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エコアクション 21
環境経営レポート
第 77 期
(令和元年11月~令和 2年10月)
令和 2年12月 18 日
認証番号0009348
目 次
環境経営方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
1.組織の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
2.認証・登録の対象組織・活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
3.環境経営目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)
4.環境経営計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
(1)二酸化炭素排出量の削減
(2)リサイクル率の向上の為の廃棄物排出量の削減
(3)水使用量の削減
(4)グリーン購入(エコマーク)
(5)事業における環境への配慮
5.環境経営目標の実績、及びその評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)
(1)本社事務所
(2)工事現場
6.環境経営の取組の評価並びに次年度の取組内容・・・・・・・・・・・・・(6)
(1)二酸化炭素排出量の削減
(2)リサイクル率の向上の為の廃棄物排出量の削減
(3)水使用量の削減
(4)グリーン購入(エコマーク)
(5)事業における環境への配慮
7.環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価並びに違反、訴訟等の有無・・・(7)
8.代表者による全体評価と見直しの結果・・・・・・・・・・・・・・・・・(7)
9.その他の環境経営の紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(7)
環 境 経 営 方 針
【基本理念】
株式会社黒木工務店は、『この街がみる夢を叶えたい・・・。』をモットーに、全社員、
日々「人として」「技術者として」の修練・研鑚を積み、地球環境との調和・共生を目指
し、環境問題に積極的に取組み、環境改善を図り、より優れた建物を供給し「社会に喜
ばれる街の財産造り」をさせて頂きます。
【行動方針】
1. 電力、燃料消費量の抑制による二酸化炭素排出量の削減に取組みます。
2. 廃棄物排出量削減のため、分別を積極的に行い、リサイクルを推進します。
3. 節水に努め、水使用量の削減に取組みます。
4. 事務用品や資材等のグリーン購入(エコマーク)を推進します。
5. 環境に配慮した設計・施工に積極的に取組みます。
6. 化学物質の適正管理に努めます。
7. 環境関連の法律等を遵守します。
8. 環境経営レポートを公表し、地域社会とのコミュニケーションを図ります。
(1)
株式会社 黒木工務店
改訂日 令和 元年 11 月 1 日
代表取締役 黒木 篤
1.組織の概要 (1)名称及び代表者名 株式会社 黒木工務店 代表取締役 黒木 篤 URL:http:/www.kuroki-koumuten.co.jp
(2)所在地
担当者 営業部長 室井裕二 e-mail:[email protected] 担当者 工事課長 三輪繁嗣 e-mail:[email protected] 担当者 庶務係長 竹下紀久子
(4)事業内容
本 社 〒810-0074 福岡県福岡市中央区大手門1-5-1 篠栗資材倉庫 〒811-2413 福岡県粕屋郡篠栗町大字尾仲581-1
(3)環境管理責任者氏名及び担当者連絡先 責任者 工事部長 瓜生輝美 TEL:092-781-4631 FAX:092-711-9532
e-mail:[email protected]
床 面 積 (㎡) 492.21 151.50
建築工事の設計・施工・管理 一級建築士事務所業務
(5)事業規模(令和元年度)
本 社 篠栗資材倉庫 売 上 高(百万円) 987 - 従業員数 (人) 32 1
(6)事業年度 11月~翌年10月
(7)法人設立年月日 昭和18年12月2日
(8)資本金 4,800万円
対象事業所 : 本社 及び 篠栗資材倉庫
2.認証・登録の対象組織・活動
活 動 : 建築工事の設計・施工・管理、一級建築事務所業務
(2)
3. 環 境 経 営 目 標
現場
事務所
現場
事務所
現場
事務所
資材センター
現場
環境経営目標 単位 対象平成29年度
H29/11-H30/10
実績値
基準年
令和2年度
R2/11-R3/10
目標値
1二酸化炭素排出量の削減
kg-CO2 128,940 127,650(-1%) 127,650(-1%) 127,650(-1%)
平成30年度
H30/11-R1/10
目標値
令和元年度
R1/11-R2/10
目標値
16,110(-1%)
3最終処分(埋立処分)量削減の為のリサイクル率の向上
% 99.1 90.0 90.0 90.00
① 購入電力 kg-CO2 16,273 16,110(-1%) 16,110(-1%)
事務所2
・4S(整理・整頓・清潔・清掃)の徹底…(毎日)・現場周辺道路や側溝など公共箇所の清掃・美化…(週1)・環境配慮型設計についての検討
※ 二酸化炭素排出量削減において、購入電力の調整後排出係数は、0.463-CO2/kWh
目 標6事業における環境への配慮
120(-4%)
5 グリーン購入 物品数 2 4(+2) 5(+3) 6(+4)
4
事務所
水使用量の削減 ㎥ 125 122.5(-2%) 121.25(-3%)事務所
(3)
※ 平成29年度より二酸化炭素排出量削減において、購入電力と化石燃料の目標値を設定しました。
(九州電力 平成29年度実績)
※ 平成30年度までの中間目標の数値は平成25年度の実績に対して5%削減の数量(項目1.2.4)
または増加個数(項目5)で示しています。
1.05(-4%)
② 化石燃料 kg-CO2 112,667 111,540(-1%) 111,540(-1%) 111,540(-1%)
一般廃棄物排出量の削減
t 1.10 1.07(-2%) 1.06(-3%)
責任者 担当者
1 田代
2 田代
1 竹下
2 竹下
1 進藤
2 進藤
責任者 担当者
1 不良品発生率の低減 空閑 1 吉永
1 吉永
2 吉永
責任者 担当者
1 室井
2 室井
責任者 担当者
責任者 担当者
1 市来
2 市来
(4)
通 年
通 年環境配慮型設計について検討。
4S運動の実施、周辺環境の美化。
(2)リサイクル率の向上の為の廃棄物排出量の削減
環境負荷の少ない製品の購入、使用を提案する。
通 年
通 年
通 年
(1)二酸化炭素排出量の削減
(3)水使用量の削減
(4)グリーン購入
(5)事業における環境への配慮
通 年竹下
ミスプリント・ミスコピーの削減および裏紙の使用。
分別を徹底するための明快な掲示。
節水活動の推進。
節水の呼び掛け表示。
活動項目
活動項目 活動時期
活動項目 活動時期
活動項目 活動時期
7-9月、11月-3月
通 年
通 年
通 年
通 年
通 年
通 年
エアコン設定温度を夏季28℃、冬季20℃にする。
昼休み、営業時間外の照明を消灯する。
不使用時のパソコン、プリンターなどの電気機器の電源を切る。
沸かし過ぎの防止。
洗い物をするときは、こまめに水を止める。
1 電気使用量の削減 小野
3
3ガソリン使用量の削減
渡辺
4. 環 境 経 営 計 画
活動時期
2 ガス使用量の削減 渡辺
田代
取組目標
取組目標
2 廃棄物の削減 空閑
工程改善、図面チェック等による不良品発生率の低減。
アイドリングストップの呼び掛け表示。
エコドライブの実行。
取組目標
1 水使用量の削減 渡辺通 年
通 年
取組目標
1グリーン購入(エコマーク)
竹下 1
取組目標
1環境に配慮した設計・施工
瓜生
活動項目 活動時期
1 二酸化炭素排出量の削減 kg-CO2
2 一般廃棄物排出量の削減 t
3 水使用量の削減 ㎥
4 グリーン購入(エコマーク) 件
5.環境経営目標の実績、及びその評価
(1)本社事務所
項 目 単位
平成29年度(基準年)
令和元年度
実績 目標 実績 評価
128,940 127,650 106,559 達 成
1.10 1.06 0.899 達 成
125 121.25 90 達 成
2 5 10 達 成
5 事業における環境への配慮 ― 目標:
・4S(整理・整頓・清潔・清掃)の徹底・・・(毎日)
・現場周辺道路や側溝など公共箇所の清掃・美化・・・(週1)
・環境配慮型設計について検討
評価(コメント)今年度の環境経営目標は達成する事が出来た。一部の項目の途中経過の中で問題となる数値が見受けられた。 今後も監視を行い、全社員で目標達成の継続を維持する。
※二酸化炭素排出量削減において、購入電力の調整後排出係数は、0.463kg-CO2/kWh
(九州電力平成29年度実績)を使用しました。
※水使用量は2か月に1回請求の為、該当する月については使用料の1/2として算出しました。
※各項目の目標は基準年を基に年間、二酸化炭素排出量の削減:・・・・・・・・・・・-1%
水使用量の削減 ・・・・・・・・・・・-3%
グリーン購入 ・・・・・・・・・・・+3 と設定しました。
(2)工事現場
項 目 単位
平成29年度(基準年)
令和元年度
実績 目標 実績 評価
達 成1最終処分(埋立処分)量削減のためのリサイクル率の向上
% 99.1 90.0 90.40
※項目の目標値については、(1)本社事務所と同様に算出しました。
※項目の目標は年間、最終処分(埋立処分)量削減のためのリサイクル率の向上・・・90%以上を維持
(5)
達成状況 実施状況
○
○
○
×
○
○
達成状況 実施状況
○ ○
○
○
達成状況 実施状況
○
○
達成状況 実施状況
達成状況 実施状況
○
○
(6)
(2)リサイクル率の向上の為の廃棄物排出量の削減
水使用量の削減目標達成出来た。この節水活動を継続・維持する。
○
活動項目 評価(今後の取組方向も含む)
周辺環境の美化活動が根ずいている。コロナ禍に注意の上今後も継続する。
(3)水使用量の削減
(4)グリーン購入
×
電気使用量の削減
ガス使用量の削減洗い物をするときは、こまめに水を止める
沸かし過ぎの防止
事業における環境への配慮
4S運動の実施、周辺環境の美化
環境配慮型設計について検討
活動項目
水使用量の削減節水活動の推進
取組対象
○
グリーン購入
取組対象
6. 環境経営計画の取組の評価並びに次年度の取組内容
リサイクル率は目標達成出来たが、現場・会社の更なる削減に取組む。
(1)二酸化炭素排出量の削減
評価(今後の取組方向も含む)
環境負荷の少ない製品の購入、使用を提案する今後も意識を持って購入を増やしていく。
取組対象
○
活動項目 評価(今後の取組方向も含む)
不良品発生率の低減
廃棄物の削減
活動項目
工程改善、図面チェック等による不良品発生率の低減
○分別を徹底するための明快な掲示
ミスプリント・ミスコピーの削減および裏紙の使用
○
取組対象
○
(5)事業における環境への配慮
エアコン設定温度を夏季28℃、冬季20℃にする
昼休み、営業時間外の照明を消灯する
評価(次年度の取組方向も含む)
電気使用量は全体的に昨年を下回っている。目標も達成出来たので、これを継続・維持する。
ガスの使用量は気温に左右されるが、削減目標の達成に努力する。ガソリン使用量は現場の数に左右されるが、削減目標を達成出来た。これを継続・維持する。
節水の呼び掛け表示
評価(今後の取組方向も含む)
活動項目
不使用時のパソコン、プリンターなどの電気機器の電源を切る
アイドリングストップの呼び掛け表示ガソリン使用量の削減
エコドライブの実行
○
○
取組対象
7.環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価並びに違反、訴訟等の有無
・当社の事業活動において法的義務を受けるおもな環境関連法規は次の通りです。
・令和 2 年12月末日に上記の環境関連法規の遵守状況を確認・評価した結果、
違反はありませんでした。
・関係機関等からの指摘、利害関係者からの訴訟もありませんでした。
適用される法規制等 適用される事項(施設・物資・活動等)
廃棄物処理法 事業系一般廃棄物、産業廃棄物
(廃プラ、紙くず、木くず、金属くず、石膏ボード)
騒音規制法
振動規制法
バイブロハンマ、ジャイアントブレーカー
ハンドブレーカー、一部のバックホウなど
フロン排出抑制法 業務用エアコン
8.代表者による全体評価と見直しの結果
今年度は、環境経営目標の各項目の削減目標数値を低減することが出来た。社内での取
組みを社員が理解し、その目標に向かって努力した結果だと思う。また、CO2 の排出
量削減目標が達成出来たことは、今後も継続していかなければならない。ガソリン使用
量は低燃費車の導入・現場巡回の効率化等により燃費の向上に努めたことで削減出来た
と思う。電気・水道・ガスの日常的に使用する物に対し社員が省エネ意識を継続させ、
日々活動して貰いたい。コロナ禍の影響も考慮して、一層の努力をしていきたい。
9.その他の環境経営の紹介
・本社社屋近隣の清掃活動・・・毎月第三火曜日 AM8:30 より
(雨天及び休日の場合は翌水曜日)
・福岡県エコ事業所登録 ・・・登録番号 1968 号
(7)
月例近隣清掃活動
毎月第三火曜日 朝8:30~
近隣道路・歩道清掃
全員参加
グリーン購入法適用文具購入(エコマーク)
グリーンマーク(セロハンテープ)
エコマーク(シャープペン芯)
グリーンマーク(ファイル)
エコマーク(付箋)
グリーン購入法適用文具購入(エコマーク)
グリーンマーク(セロハンテープ)
エコマーク(ファイル)
グリーン購入法適合(ホッチキス)
エコマーク(のり)