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CD-ROM Version1.2
マニュアル
GENESYS+ シリーズTDK-Lambda
<Page>
CD-ROM Version 1.2
マニュアル
IA761-04-03/XJ-A
シリーズ
製品ご使用上の注意事項(共通注意事項)
ご使用前に本資料を必ずお読みください。注意事項を十分に留意の上、製品をご使用ください。
ご使用方法を誤ると感電、損傷、発火などの恐れがあります。
その他注意事項
カタログ、マニュアルの内容は、予告なしに変更される場合があります。ご使用の際は、最新のカタログ、マニュ
アルをご参照ください。
マニュアルの一部または全体を弊社の許可なく複製または転載することを禁じます。
ご使用にあたって
本資料はCD-ROMバージョン:Product Reference CD-ROM Version 1.2(Part number: IA761-33-07B)に
ついて記載しています。
CD-ROMからインストールするアプリケーションソフトのバージョンは下記となります。- GENESYS+ Waveform Creator 1.0.0
- GENESYS+ Virtual FP 1.1.0
GENESYS+シリーズの使用方法については、ユーザーマニュアルを参照してください。
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GENESYS+ シリーズTDK-Lambda
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目次
ページ
第1章 システムの概要
概要
通信インターフェース
PCのソフトウェア要求
PCのハードウェア要求
第2章 LabVIEWランタイムエンジン/アプリケーションのインストール手順
第3章 USBドライバのインストール手順
第4章 LANデバイスの追加手順
第5章 GENESYS+ Waveform Creatorの使い方
概要
INTERFACEタブ
TRANSIENTタブ
第6章 GENESYS+ Virtual Front Panelの使い方
主な特長
アプリケーションの実行 Virtual Front Panel(VFP)
STATUS LOGタブ
WAVEFORM PROFILEタブ
V/I GRAPHタブ
ADVANCEDタブ
注記: 本CD-ROMマニュアルは、英文(管理番号 IA761-04-03C )に基づいています。
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第1章 システムの概要
概要 本資料は シリーズの標準添付品CD-ROMからインストールできるアプリケーションソフトに
ついてのマニュアルです。
アプリケーションソフトによって、PCと接続した をコントロールすることができます。
本アプリケーションソフトはTDK-Lambdaの シリーズにのみ使用可能です。
通信インターフェース 電源とPC間の接続については、以下に示す4種類の通信インターフェースが使用可能です。
・RS232/485
・USB
・Ethernet(LAN)
・GPIB(オプション)
PCのソフトウェア要求 ・Microsoft Windows7 (32/64ビット)またはMicrosoft Windows10 (64ビット)
・Microsoft Excel 2007以降のバージョン(エクセルフォーマット(.xlsx)に対応が可能)
これは Virtual Front Panelの”STORE/LOAD”機能を使用される場合にのみ要求されます。
PCのハードウェア要求 ・Intel i3プロセッサー以上
・空き容量 20GB以上
・メモリ 4GB以上
・ディスプレイの解像度 1280×768(尺度、レイアウトは100%に設定)
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第2章 LabVIEWランタイムエンジン/アプリケーションのインストール手順 以下の手順を行うことで、アプリケーションソフト及びソフトの動作に必要なLabVIEWランタイムエンジンをインス
トールすることができます。
LabVIEWは、National Instruments Corporationの商標です。
手順1.CD-ROMをPCのCD-ROMドライブに挿入します。
手順2.自動的に図1の画面が立ち上がります。”RUN-TIME,APPLICATIONS”を選択します。
図1
手順3.図2の画面が表示され、インストールが開始されます。
図2
2
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手順4.図3の画面において、アプリケーションソフトの保存場所を確認して”Next>>”ボタンをクリックします。
図3
手順5.インストール完了後、”TDK-Lambda GENESYS+”フォルダが作成されます。
手順6.”TDK-Lambda GENESYS+”フォルダからアプリケーションを選択します。
図4
ここまでの手順で、RS232/485またはGPIBの通信環境がすでに構築されているPCについては、アプリケー
ションソフトを使用する準備が整いました。
1.USB通信インターフェースを使用する場合は、USBドライバのインストールが必要
です。USBドライバのインストールについては、第3章を参照ください。
2.LAN通信インターフェースについては、第4章を参照ください。
注 記
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第3章 USBドライバのインストール手順 をUSB接続して使用する場合にはUSBドライバのインストールが必要となります。
以下の手順を行うことで、 のUSBドライバをインストールすることができます。
手順1.使用するPCのOSの種類に応じて、図5の画面から”USB DRIVER 32-bit”または
”USB DRIVER 64-bit”ボタンをクリックします。
図5
手順2.図6の画面が表示されますので、”次へ”ボタンをクリックするとインストールが開始されます。
図6
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手順3.図7の画面が表示されますので、”インストール”ボタンをクリックするとUSBデバイスソフトウェアのインス
トールが開始されます。
図7
5
手順4.インストールが完了すると、図8の画面が表示されますので”完了”ボタンをクリックします。
手順5.インストールが完了すると、USB接続された は仮想COMポートとして認識されます。
COMポートはデバイスマネージャーから確認することができます。
表示名は”G serial port(COMxx)(xxはポート番号)となります。
図8
図9
手順6.電源とPCをUSBケーブルで接続します。
手順7.電源の通信インターフェースをUSBに設定します。(設定方法はユーザーマニュアルを参照ください。)
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第4章 LANデバイスの追加手順 をLAN接続して使用する場合には以下の手順を実行してください。
手順1.PCのデスクトップにある”NI MAX”を起動します。
(このアプリケーションはLabVIEWのランタイムエンジンと一緒にインストールされています。)
図10
手順2.図11の画面で”デバイスとインタフェース”を選択し、”ネットワークデバイス”(図11の①)を選択します。
手順3.”ネットワークデバイスを追加”(図11の②)を選択し、”VISA TCP/IPリソース…”を選択します。
図11
手順4.図12の画面が表示されますので、”LAN計測器の自動検出”を選択し、”次へ”ボタンをクリックします。
図12
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手順5.システムが接続されているLANデバイスを自動的に認識します。
手順6.図13の画面が表示されたら、”終了”ボタンをクリックします。
図13
手順7.”NI MAX”を終了します。
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第5章 GENESYS+ Waveform Creatorの使い方
概要 本アプリケーションにより、様々なシーケンスの生成やトリガ信号に同期させて起動などのコントロールが可能
です。
シーケンスの設定はLISTまたはWAVEモードから選択することができます。
・LISTモード :電圧/電流を矩形波で出力します。
電圧/電流のレベル及び時間間隔を設定します。
・WAVEモード:電圧/電流を任意の傾きで変化させ出力します。
電圧/電流のレベル及びスロープ時間を設定します。
LIST/WAVEの詳細についてはユーザーマニュアルを参照ください。
また、本アプリケーションは設定したシーケンスを電源のEEPROMに保存したり、読み込みができます。
加えて、設定したシーケンスをファイルとしてPCに保存したり、読み込むこともできます。
本アプリケーションは、以下の2つのタブにより構成されています。
・INTERFACEタブ:通信の設定やパラメータの初期化を行います。
・TRANSIENTタブ:任意波形の生成やシーケンスを設定します。
それぞれのタブの操作方法について、説明します。
INTERFACEタブ 手順1.”START”→”All Programs”→”TDK‐Lambda GENESYS+”→”GENESYS+ Waveform Creator”の順に
クリックし、GENESYS+ Waveform Creatorを開きます。
図14に示す画面が開かれます。
図14
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手順2. ボタン(図14の①)をクリックし、アプリケーションを実行します。
(ソフトウェアを立ち上げると、アプリケーションは自動的に実行中の状態になります。)
2-1.VISA resource name欄(図14の②)に が接続されているCOMポートを選択します。
2-2.Address欄(図14の③)に の設定されているアドレスを選択します。
2-3.Baud Rate欄(図14の④)に の設定されている伝送速度(ボーレート)を選択しま
す。これは、RS232/485またはUSB通信インターフェースを使用時のみ設定でき、他の通信インター
フェースを使用時は選択できません。
2-4.Language欄(図14の⑤)は設定されている通信言語が表示されます。本アプリケーションは、SCPI通
信言語にのみ対応しています。
2-5.通信ログ欄(図14の⑥)及びCommunication Status表示(図14の⑦)は、通信の状態を表します。
Communication Status表示は、通信が正常の場合に緑色に点灯し接続に異常がある場合は赤色に
点灯します。
異常がある場合は、 及びPCの設定を確認してください。
2-6.Initialization Parameters欄では各パラメータの初期値を設定することができます。
Resetボタン(図14の⑧)にチェックを入れて、Voltage欄(図14の⑨)に出力電圧を、Output欄(図14
の⑩)に出力のON/OFF、Current欄(図14の⑪)に出力電流の初期値をそれぞれ設定します。
手順3.Communication Status表示(図14の⑦)が緑色に点灯していることを確認し、”CONTINUE”ボタン(図14
の⑫)をクリックします。INTERFACEタブからTRANSIENTタブへ切り替わります。
手順4.アプリケーションを停止するには、”STOP”ボタン(図14の⑬)をクリックします。
手順5.VISAに関するエラーなどが発生している場合は、エラー表示欄(図14の⑭)にエラーが表示されます。
1.本アプリケーションはSCPI通信言語にのみ対応しています。電源の通信言語は
SCPIに設定してください。
2.伝送速度(ボーレート)(図14の④)は、RS232/485またはUSB通信インターフェース
使用時のみ設定値を選択することができます。
3.LANまたはオプション(GPIB(IEEE)など)の通信インターフェース使用時は、伝送
速度(ボーレート)は115200bpsに固定されます。
4.USB通信インターフェースの伝送速度(ボーレート)の設定は、RS485の再送信の
速度にのみ影響します。
注 記
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TRANSIENTタブ
図15
手順1.シーケンスの設定
1-1.Transient Mode欄(図15の①)をWAVEまたはLISTに設定します。
1-2.Mode (V/I)欄(図15の②)をVOLTAGE(電圧)またはCURRENT(電流)に設定します。
1-3.Step欄(図15の③)をAUTO(シーケンス全体を実行)またはONCE(1ステップのみを実行)に設定し
ます。
1-4.Counter欄(図15の④)に繰り返し実行する回数を設定します。
1~9999の範囲で設定可能です。設定範囲外の値または”inf”が入力されると連続して繰り返し実
行されます。
1-5.Value string欄(図15の⑤)に電圧または電流の設定値を最大100ステップまで入力します。
設定されたステップ数は右側にあるelem.欄に表示されます。
1-6.Time/Dwell string[S]欄(図15の⑥)欄に時間間隔(LISTモード)またはスロープ時間(WAVEモー
ド)の設定値を最大100ステップまで入力します。時間の単位は秒です。
設定されたステップ数は右側にあるelem.欄に表示されます。
1.Value string欄(図15の⑤)で設定するステップ数は、Time/Dwell string[S]欄(図15の
⑥)のステップ数と同じにする必要があります。
2.小数を設定する場合は”.”(ドット)を使用ください。
3.各ステップ値は、末尾に”,”(コンマ)を使用し区切ってください。
注 記
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1-7.Continuous欄(図15の⑦)にシーケンス完了後の状態(0:トリガの初期化待ち、1:トリガ待ち)を設
定します。
1-8.Trigger IN Source欄(図15の⑧)にトリガ入力のソースを設定します。
BUS(通信コマンドまたはフロントパネル操作)、EXT(外部パルス)から選択できます。
1-9.Trigger IN Delay[S]欄(図15の⑨)にトリガ検出後から動作開始までの遅延時間(秒)を設定します。
1-10.Trigger OUT Mode欄(図15の⑩)にトリガ出力パルスのモードを設定します。
OFF、TRIG、FSTRのモードが選択できます。
1-11.設定値や選択にエラーが発生している場合は、エラー表示欄(図15の⑪)に表示されます。
トリガ入力/出力モードの詳細については、ユーザーマニュアルを参照ください。
注 記
手順2.シーケンスの実行
2-1.INITボタン(図15の⑫)をクリックし、シーケンスとトリガシステムを初期化します。
2-2.Trigger IN Source欄(図15の⑧)がBUSに設定されている場合は、*TRGボタン(図15の⑬)をクリック
してシーケンスを開始させます。
2-3.ABORTボタン(図15の⑭)をクリックすると、実行中のシーケンスは中断します。
2-4.STOPボタン(図15の⑮)ボタンをクリックすると、実行中のシーケンスは中断し、またアプリケーション
を停止し通信ポートを解放します。
1.アプリケーションを終了する前にSTOPボタン(図15の⑮)をクリックしてください。
STOPボタンをクリックせずにアプリケーションを終了すると、接続されているCOMポート
の解放が行われません。
2.アプリケーションウィンドウの右上にある”×”ボタンは、STOPボタンがクリックされ
COMポートの解放が行われるまでの間は使用できません。
注 記
手順3.その他の機能
3-1.READ MEAS/READ SETボタン(図15の⑯)はグラフの表示を設定できます。
READ MEAS:測定値
READ SET :設定値
3-2.RUNNING/FREEZEボタン(図15の⑰)はグラフ表示の更新を設定できます。
RUNNING:進める
FREEZE :止める
3-3.PSU→PCボタン(図15の⑱)は電源からPCへシーケンスのデータを送信します。
詳細は手順6(PSU→PCデータ送信)を参照ください。
3-4.PC→PSUボタン(図15の⑲)はPCから電源へシーケンスのデータを送信します。
詳細は手順7(PC→PSUデータ送信)を参照ください。
手順4.グラフの制御
4-1.グラフ表示(図15の⑳)はREAD MEAS/READ SETボタン(図15の⑯)の設定に応じて表示します。
4-2.Scale x(図15の㉑)はグラフ表示(図15の⑳)の時間軸を選択できます。
4-3.Read value欄(図15の㉒)はリードバック値を表示します。
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手順5.保存/読み込み
5-1.Store欄(図15の㉓)は設定したシーケンスを電源内のメモリに保存できます。
保存するメモリは1~4から選択できます。
5-2.Load欄(図15の㉔)は以前に電源内のメモリに保存されたシーケンスを読み込むことができます。
読み込むメモリは1~4から選択できます。
以下のパラメータの設定については、保存または読み込み機能の対象外です。
・Continuous(図15の⑦)
・Trigger IN Source(図15の⑧)
・Trigger IN Delay(図15の⑨)
・Trigger OUT Mode(図15の⑩)
注 記
手順6.PSU→PCデータ送信
PSU→PCボタン(図15の⑱)により、電源内のメモリに保存されたデータを出力できます。
データには以下の項目が含まれ、.txtファイルで保存されます。
・Step設定(図15の③)
・Counter設定(図15の④)
・Continuous設定(図15の⑦)
・Trigger IN Source設定(図15の⑧)
・Trigger IN Delay設定(図15の⑨)
・Trigger OUT Mode設定(図15の⑩)
・保存されたメモリの番号
6-1.各制御ボタンまたは欄(図15の①~⑩)を使用して生成した任意のシーケンスについて、Store機能
(図15の㉓)によりデータの保存ができ、Load機能(図15の㉔)によりデータの読み込みができます。
6-2.PSU→PCボタン(図15の⑱)をクリックし、自動的に開かれるサブウィンドウからデータの保存先を設
定します。
6-3.ファイル名を入力し、”OK”ボタンを押します。
手順7.PC→PSUデータ送信
PC→PSUボタン(図15の⑲)の機能により、電源に.txtファイルのデータを送信できます。
7-1.PC→PSUボタン(図15の⑲)をクリックします。
7-2.スクリプトファイルを選択し、”OK”ボタンを押します。
7-3.INITボタン(図15の⑫)をクリックし、Trigger IN Source(図15の⑧)の設定に従って*TRGボタン(図
15の⑬)をクリックするか、外部トリガを入力するとシーケンスが開始されます。
TechPass(図15の㉕)は使用できません。
注 記
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第6章 GENESYS+ Virtual Front Panelの使い方
図16
図17
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主な特長 1.共通
1-1.アプリケーション起動時の通信パラメータ設定がマニュアル操作またはスクリプトファイル(.ini)によ
り可能。
1-2.動作エラー発生後、エラーが取り除かれると自動的に通信が復帰
1-3.SCPI通信言語のプロトコルに対応
2.Virtual Front Panel(VFP)
2-1.電源機能の制御及び監視可能(例:出力のON/OFF、出力電圧/電流/電力の設定及び監視など)
2-2.出力状態、エンコーダ設定及び表示
2-3.ステータスバーによる情報の表示
2-4.フロントパネルメニューの設定
2-5.コマンドの送信先の設定(単独/複数)を簡単に切り替え可能
2-6.VFPの制御ロック機能
2-7.電源設定の保存及び読み込み
3.STATUS LOGタブ(ステータスロガー)
3-1.設定した周期で電源の出力電圧及び電流のリアルタイムなログ表示が可能
3-2.日時を含んだ各電源のデータのログ情報を別々のファイルに保存可能
3-3.エラーやエラーからの復帰情報をログ表示可能
3-4.出力状態に影響するVFPのイベントをログ表示可能
3-5.同時に32台までの電源をログ表示可能
3-6.ログデータやファイルを削除可能
4.WAVEFORM PROFILEタブ(出力波形生成)
4-1.複雑な波形を生成可能(直線、サイン波、方形波、三角波、のこぎり波などから構成可能)
4-2.生成したシーケンスをセグメントごとに有効/無効の設定が可能
4-3.保存された波形の編集が可能
4-4.エクセルフォーマット(.xlsx)で波形の保存/読み込みが可能
4-5.最大で10種類のシーケンスをメモリへ保存可能
4-6.生成した波形のグラフ表示が可能
4-7.シーケンスの繰り返し実行回数の設定が可能
5.V/I GRAPHタブ(電圧/電流グラフ)
5-1.電源の動作可能範囲を表示可能
5-2.電源の現在の設定範囲を表示可能
5-3.電源の現在の動作点を表示可能
5-4.出力インピーダンス(負荷抵抗)を計算可能
5-5.出力電圧/電力の表示が可能(Solar Array Simulatorモード)
6.ADVANCEDタブ(追加機能)
6-1.電源設定の保存及び読み込みが可能
6-2.フロントパネルのロックが可能
6-3.スタートモードをセーフスタートまたは自動スタートから選択が可能
6-4.各機能の設定が可能(プログラム信号、UVP、インターロック、電源出力有効/無効コントロール、
ローカル/リモート/LLO、電源設定のリセットなど)
6-5.レジスタの監視が可能
6-6.電源のディスプレイのテスト機能(全点灯、点滅)
1シーケンス当たり最大設定可能な時間は600[秒]です。
注 記
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アプリケーションの実行 手順1. ボタンをクリックし、アプリケーションを実行します。
手順2.図18に示す通信セットアップウィンドウが表示されます。
図18
通信パラメータの設定には以下に示す2つの方法があります。
2-1.マニュアルで設定する方法
以下に示す通信パラメータをマニュアルで設定します。
・Type of communication(図18の①) :通信ポート
・Address(図18の②) :アドレス
・Baud Rate(図18の③) :伝送速度(ボーレート)
・Language(図18の④) :通信言語
Language(図18の④)の設定は表示のみで変更できません。本アプリケーションはSCPI通
信言語のみサポートしており、自動的にSCPIが選択されます。
注 記
2-2.事前に定義する方法
INI File Setupボタン(図19の⑤)をクリックすると.iniファイルで事前に定義された設定が読み込まれ ます。ファイルはマニュアルで編集可能です。事前に設定されたパラメータは、要求された通信パラ
メータ(図21を参照ください)に従って適応されます。
1.通信パラメータの設定を事前に定義する方法で行う場合は、アプリケーションの実
行の手順1よりも先に行うことができます。
2..iniファイルのロケーションパスは以下の通りです。
C:\Program Files(x86)\TDK-LAMBDA\GENESYS+\data
注 記
手順3.OKボタン(図18の⑤)をクリックすると通信パラメータの設定が完了します。
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<Page>16
Virtual Front Panel(VFP)
図19
ディスプレイ(図19の⑧)の詳細は図22を参照ください。
注 記
1.Virtual Front Panel(VFP)のコントロール
1-1.OUTPUTボタン(図19の①)により、電源出力のON/OFFの設定ができます。
1-2.各メニューボタン(図19の②)により、各メニューの設定ができます。各メニューボタンは設定可能な
項目を含んだサブウィンドウを表示します。
PROTボタンをクリックした場合を例として図20に示します。 各メニューの操作方法は、電源のフロントパネル操作と同様です。電圧設定ツマミを回すと機能を 選択し、電流設定ツマミを回すとパラメータを選択します。パラメータを決定するには、電流設定ツマ
ミ中央のボタンをクリックします。現在設定されているパラメータは青色の太文字で表示されます。
本アプリケーションでは確認または変更できないパラメータもあります。
(例:ディスプレイの輝度調整、輝度の減光、減光の遅延時間、ファームウェアの
バージョン等)
注 記
図20
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1-3.各エンコーダ(図19の③)により、出力電圧、電流、電力、内部抵抗の設定及び各メニューの操作が
できます。エンコーダ付近にある欄への設定値の直接入力や、▲▼ボタンによる設定値の変更も可
能です。
1-4.STOPボタン(図19の④)によりアプリケーションの動作や電源との通信を停止できます。
アプリケーションを終了する前にSTOPボタン(図19の④)をクリックしてください。STOPボ
タンをクリックすることで電源のCOMポートを解放し、他のアプリケーションへの通信が可
能になります。
注 記
1-5.INI File Setupボタン(図19の⑤)により、事前に設定したアプリケーションのパラメータのスクリプトを
実行する機能を選択できます。.iniファイルにより、通信設定を省くことができます。
.iniファイルの例を図21に示します。
図21
1-6.GLOBALボタン(図19の⑥)により、出力電圧、電流、出力のON/OFF、リセット、保存、読み込みな
どのコマンドをグローバルコマンド(複数台の電源にコマンドを送信可能)に設定できます。
1-7.アドレスバー(図19の⑦)に、制御または監視する電源のアドレスを選択します。
1-8.ディスプレイ(図19の⑧)については、”Virtual Front Panel(VFP)の表示(図22)”を参照ください。
2.Virtual Front Panel(VFP)の表示
図22
2-1.図22の①:選択された電源の設定アドレス、モデル名、シリアルナンバー、ソフトウェアのバージョ
ンが表示されます。
2-2.図22の②:定電力モードが有効の場合、設定された電力が表示されます。
2-3.図22の③:設定電圧が表示されます。
図22の④:設定電流が表示されます。
2-4.図22の⑤:設定されたスタートモードが表示されます。
2-5.図22の⑥:現在の動作モード(CV:定電圧、CC:定電流、CP:定電力)が表示されます。
2-6.図22の⑦:現在の出力電力をグラフィックバーで表示します。
2-7.図22の⑧:出力電圧が表示されます。
図22の⑨:出力電流が表示されます。
図22の⑩:出力電力が表示されます。
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2-8.図22の⑪:電源側でフロントパネル操作がロックされている場合、 LFP(Locked Front Panel)表示が
点灯します。電源側でフロントパネル操作がロックされず、VFPの調整がロックの場合(図
31の①が有効)は表示が点滅します。
図22の⑫:電源制御の状態を表示します。
LOC(Local):フロントパネルによる操作が有効の場合
REM(Remote):通信によって操作されていて、フロンパネルによる操作が無効の場合
LLO(Local Lock Out):上記REMに加えて、フロントパネルのロック解除が通信または
AC入力の再投入によってのみ可能な場合
図22の⑬:出力電圧の調整方法を表示します。
V.INT:フロントパネルまたは通信コマンドの場合
V.VOL:外部電圧の場合
V.RES:外部抵抗の場合
図22の⑭:出力電流の調整方法を表示します。
C.INT:フロントパネルまたは通信コマンドの場合
C.VOL:外部電圧の場合
C.RES:外部抵抗の場合
図22の⑮:UVL(低電圧制限)、UVP(低電圧保護)の設定に応じて、表示が点灯します。
図22の⑯:フォルドバックモードの設定に応じて表示が点灯します。
FOFF:フォルドバックモードがOFFの場合
FCV:フォルドバックモードが有効でCVに設定されている場合
FCC:フォルドバックモードが有効でCCに設定されている場合
図22の⑰:インターロック機能が有効の場合、ILC表示が点灯します。無効の場合は消灯します。
図22の⑱:電源出力有効/無効コントロールが有効の場合、ENA表示が点灯します。無効の場合は
消灯します。
図22の⑲:電源出力有効/無効コントロールの入力極性を表示します。(NORMまたはREV)
電源出力有効/無効コントロール機能が無効の場合は消灯します。
図22の⑳:設定されている通信インターフェースを表示します。
図22の㉑:電源がトリガ入力の待機状態にある場合、TRG表示が点灯します。
図22の㉒:電源内部のメモリに保存されているシーケンスが有効になっている場合、そのメモリ番号
を表示します。メモリに保存されていないシーケンスが有効になっている場合、”_”が表
示されます。またシーケンスが動作している場合、表示が点滅します。
図22の㉓:プログラム信号1の状態を表示します。(P1HまたはP1L)
図22の㉔:プログラム信号2の状態を表示します。(P2HまたはP2L)
図22の㉕:周囲温度を表示します。
以下の項目について、アプリケーションは自動的に表示を更新します。
・設定電圧/電流/電力、測定電圧/電流/電力、周囲温度
・各種レジスタ情報
・電力レベル
・プログラム信号1,2の状態
・読み込んでいるシーケンスのメモリNo.
・内部抵抗機能の設定
・フロントパネル操作ロックの有効/無効
・出力電圧/電流の調整方法
・インターロック機能の有効/無効
・電源出力有効/無効コントロール機能の有効/無効、および入力極性
・フォルドバックモード
・通信によるローカル/リモート
・UVL/UVP設定
・スタートモード
・トリガ入力状態
注 記
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<Page>19
3.Virtual Front Panel(VFP)のグラフ
図23
3-1.図23の①:現在の設定及び測定出力(電圧または電流)をグラフで表示します。
3-2.図23の②:グラフ表示の設定(電圧または電流)を表示します。
3-3.図23の③:このボタンをクリックするとグラフの更新を停止します。
3-4.図23の④:グラフの表示の切り替え(設定値、測定値、設定値と測定値の両方)が可能です。
3-5.図23の⑤:グラフの時間軸を設定できます。
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<Page>20
1-1.図24の①:このタブでは、ステータスやメッセージ、イベントなどのログを表示します。
1-2.図24の②:ログファイル(.txtフォーマット)のロケーションパスを表示します。 ファイル名には電源のアドレス、モデル名、シリアルナンバー、ソフトウェアのバージョン
が含まれます。
1-3.図24の③:メッセージやイベント、測定電圧/電流、エラー、イベント情報などを表示するウィンドウ
です。
1-4.図24の④:このボタンをクリックすると、ウィンドウ(図24の③)及びファイルを消去します。
1-5.図24の⑤:このボタンをクリックすると、ログのウィンドウ表示が切り替わります。(Message/All Events)
All Eventsモードに設定すると、追加でVFPの設定変更情報も表示されます。
1-6.図24の⑥:ログデータ採取の時間間隔の設定が可能です。
1-7.このアプリケーションでは、RS-485接続された複数の電源のログを確認することも可能です。最大32
台までの電源のログを確認できます。
図25に示すバーの緑色に点灯している数字の電源に対してのみ有効となります。
各電源ごとに固有のログファイル名が設定されます。
図24
最小設定可能なログデータ採取の時間間隔は1[秒]です。
注 記
STATUS LOGタブ
図25
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1.シーケンスの生成
1-1.図26の①:このタブではシーケンスの生成が可能です。
1-2.図26の②:設定するグラフのモード(電圧または電流)を選択します。
1-3.以下の項目によりシーケンスの各パラメータを設定できます。
1-3-1.図26の③:シーケンスをセグメント単位で有効/無効に設定します。
有効に設定されている場合は緑色に点灯します。
1-3-2.図26の④:シーケンス波形の種類(NONE:無し、LINE:直線、SINE:サイン波、SQUARE:
方形波、TRIANGLE:三角波、SAWTOOTH:のこぎり波)を選択します。
1-3-3.図26の⑤:時間間隔を設定します。単位はミリ秒です。
1-3-4.図26の⑥:スタート時のオフセット値を設定します。
図26の⑦:ストップ時のオフセット値を設定します。
1-3-5.図26の⑧:振幅値を設定します。波形の種類がLINEの場合は設定の必要はありません。
1-3-6.図26の⑨:周波数を設定します。波形の種類がLINEの場合は設定の必要はありません。
1-3-7.図26の⑩:位相を設定します。波形の種類がLINEの場合は設定の必要はありません。
1-3-8.図26の⑪:波形の種類がSQUAREに設定の場合、デューティサイクルを設定します。
単位は%です。
生成されたシーケンスは、リアルタイムでグラフビュー(図26の⑫)で確認することがで
きます。
注 記
1-4.図26の⑬:シーケンスの繰り返し実行回数を設定します。
図26の⑭:設定された繰り返し実行回数に対して、残りの実行回数を表示します。
シーケンスのセグメントが7行を超える場合は、行数の設定(図26の⑱)を必要数に設
定してください。
注 記
1-5.図26の⑮:このボタンをクリックするとシーケンスが開始されます。
シーケンスの各パラメータを初期設定に戻す場合は、CLRボタン(図26の⑯)をクリック
してください。
注 記
WAVEFORM PROFILEタブ
図26
1シーケンス当たりの最大設定可能時間は600,000ミリ秒(600秒)です。
注 記
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図27
3.データの読み込み
3-1.図26の⑲:設定をLOAD(読み込み)に切り替えます。
3-2.図26の⑳:読み込みを行うメモリ番号を選択します。1~10から選択できます。
3-3.読み込んだシーケンスの繰り返し実行回数を図26の⑬に設定してください。
3-4.RUNボタン(図26の⑮)をクリックすると、シーケンスが開始されます。
1.メモリに保存されたシーケンスを読み込んだ場合は、適切な繰り返し実行回数を
設定してください。
2.シーケンステーブル(図27)は、電源のアドレス選択が変更されると消去されます。
3.読み込んだシーケンスを繰り返し実行する場合は、LOADボタン(図26の⑰)を
クリックした後にRUNボタン(図26の⑮)をクリックしてください。
注 記
22
2.データの保存
2-1.図26の⑲:設定をSTORE(保存)に切り替えます。
2-2.図26の⑳:保存を行うメモリ番号を選択します。1~10から選択できます。
2-3.確認のポップアップが起動されますので、”Yes”をクリックするとデータが保存されます。
1.シーケンスのデータはExcelフォーマット(.xlsx)で保存されます。
ファイルの保存先は、C:\Users\Public\Documents\Profileです。
ファイル名は、Waveform Profile.xlsxです。
2.各メモリに保存されたデータはExcelファイルの別シートに保存されます。
3.Excelファイルの編集(行の追加/削除、パラメータの変更など)をマニュアルで
行うことも可能です。
図27に一例を示します。正常な動作のため、この構成に従う必要があります。
注 記
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V/I GRAPHタブ 1.CV/CCモード
図28
1-1.CP Modeボタン(図28の①)をOFFし、定電力動作モードを無効にします。
1-2.動作範囲グラフ(図28の②)に以下の項目が表示されます。
1-3.図28の③:電源の定格電圧/電流が青色で表示されます。
1-4.図28の④:電源の設定電圧/電流が緑色で表示されます。
1-5.図28の⑤:電源の設定電力が黄色で表示されます。
(ここでは定電力動作は無効に設定されています。)
1-6.図28の⑥:電源の現在の動作点が赤丸の点で表示されます。
1-7.図28の⑦:Solar Array Simulatorの設定を無効(表示が消灯)にします。
1-8.図28の⑧:設定電力の表示は無効(----)になります。
2.CV/CC/CPモード
図29
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2-1.CP Modeボタン(図29の①)をONし、定電力動作モードを有効にします。
2-2.動作範囲グラフ(図29の②)に以下の項目が表示されます。
2-3.図29の③:電源の定格電圧/電流が青色で表示されます。
2-4.図29の④:電源の設定電圧/電流/電力が緑色で表示されます。
2-5.電力調整ツマミ(図29の⑤)により設定電力を変更することができます。
2-6.図29の⑥:電源の現在の動作点が赤丸の点で表示されます。
2-7.図29の⑦:Solar Array Simulatorモードの設定を無効(表示が消灯)にします。
2-8.図29の⑧:設定電力が表示されます。
Solar Array Simulatorモードが有効に設定されている場合、定電力モードは無効になり
ます。
注 記
3.Solar Array Simulator(SAS)モード
図30
3-1.SOLAR表示(図30の①)を点灯させ、Solar Array Simulatorモードを有効にします。
3-2.図30の②:以下の4パラメータを入力します。内部のアルゴリズムにより、このパラメータを基にして
I-Vカーブが生成されます。
・Voc(回路の開放電圧)
・Isc(回路の短絡電流)
・Imp(I-Vカーブ上のピーク電力時の電流)
・Vmp(I-Vカーブ上のピーク電力時の電圧)
パラメータメニュー(図30の②)は、Solar Array Simulatorモードが有効な場合のみ表示さ
れます。
注 記
3-3.図30の③:動作範囲のグラフを表示します。
3-4.図30の④:電源の定格電圧/電流が青色で表示されます。
3-5.図30の⑤:電源の設定電流が緑色で表示されます。
3-6.図30の⑥:V-Iカーブが赤色で表示されます。
図30の⑦:V-Iカーブ上の現在の動作点が表示されます。
3-7.図28の⑧:V-Pカーブが橙色で表示されます。
図30の⑨:V-Pカーブ上の現在の動作点が表示されます。
定電力モードが有効に設定されている場合、Solar Array Simulatorモードは無効になり
ます。
注 記
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ADVANCEDタブ
図31
1.制御機能
1-1.図31の①:クリックし有効(表示を点灯)/無効(表示を消灯)を切り替えることができます。
有効にすると、VFPの操作がロックされます。無効にするとロックは解除されます。
電源側でフロントパネル操作がロックされていない場合に、図31の①を有効にするとVFP
のディスプレイに、 マークが点滅します。
また、電源側でフロントパネル操作がロックされている場合は、VFPのディスプレイに マ
ークが点灯します。この状態で図31の①を有効にした場合は、 マークが点灯したままと
なります。
注 記
1-2.図31の②:クリックし有効(表示を点灯)/無効(表示を消灯)を切り替えることができます。
有効に設定すると、図32に示すメモリ番号が表示されます。
その後、保存/読み込みを行うメモリの番号をクリックすると実行されます。
図32
図32のSAVE/RECALLの各メモリボタンは、クリックしても表示は変わりません。
各ボタンをクリックすると、直ちに保存または読み込みが実行されます。
注 記
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1-3.図31の③:スタートモードを設定します。ONにすると自動スタートに設定されます。
1-4.図31の④:UVP(低電圧保護)機能を有効/無効に設定します。
1-5.図31の⑤:電源制御の状態(LOC、REM、LLO)を設定します。
1-6.図31の⑥:インターロック機能を有効/無効に設定します。
1-7.図31の⑦:電源出力有効/無効コントロール機能を有効/無効に設定します。
1-8.図31の⑧:電源出力有効/無効コントロール機能の入力極性を設定します。
1-9.図31の⑨:プログラム信号1の状態を設定します。
1-10.図31の⑩:プログラム信号2の状態を設定します。
1-11.図31の⑪:各パラメータを初期設定へリセットします。
1-12.図31の⑫:電源のフロントパネルのディスプレイの全てのセグメント及びLEDを点灯させます。
VFP上での表示には影響ありません。
1-13.図31の⑬:電源のフロントパネルのディスプレイの全てのセグメント及びLEDを点滅させます。
VFP上での表示には影響ありません。
1-14.図31の⑭:シーケンスデータの保存先を表示します。
1-15.図31の⑮:使用しません。
2.レジスタ表示
2-1.図31の⑯:オペレーショナルレジスタ(状態レジスタ)を表示します。
2-2.図31の⑰:クエスチョナブルレジスタ(フォルトレジスタ)を表示します。
2-3.図31の⑱:標準イベントステータスレジスタを表示します。
2-4.図31の⑲:ステータスバイトレジスタを表示します。