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1 パソコンの利用方法 1.パソコンへのサインイン 教室のパソコンの OS(オペレーティングシステム)は、Windows 10 です。 パソコンの利用を開始することを「サインイン」と言います。 1) 電源の投入 パソコン本体の前面にある電源ボタン を押してください。 各教室のパソコンの電源ボタンは下図の矢印の位置にあります。 ■デスクトップ PC ■ノート PC

パソコンの利用方法 - 東京都市大学1 パソコンの利用方法 1.パソコンへのサインイン 教室のパソコンのOS(オペレーティングシステム)は、Windows

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パソコンの利用方法

1.パソコンへのサインイン

教室のパソコンの OS(オペレーティングシステム)は、Windows 10 です。

パソコンの利用を開始することを「サインイン」と言います。

1) 電源の投入

パソコン本体の前面にある電源ボタン を押してください。

各教室のパソコンの電源ボタンは下図の矢印の位置にあります。

■デスクトップ PC

■ノート PC

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2) サインイン画面の表示

Windows が起動すると左下に日付と時刻が表示されます(ロック画面)。

<Enter>キーを押してください。サインイン画面が表示されます。

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3) サインイン

TCUアカウントを使ってサインインします。ユーザー名は、学籍番号の前に

英小文字 gを付けたものです。

ユーザー名 g学籍番号

パスワード 入学時に渡しています

ユーザー名の入力欄にカーソル(縦棒)が点滅しています(キーボードから入力し

た文字はカーソルのある位置に入力されます)。ユーザー名の入力欄にユーザー名を

入力し、<Tab> キーを押してください。カーソルがパスワード入力欄へ移動します。

パスワードを入力し、パスワード入力欄の右側にある をクリックするか、

<Enter>キーを押してください。

※ ユーザー名とパスワードは必ず半角文字で入力してください。

4) サインインの確認

入力したユーザー名とパスワードが正しいと ようこそ 画面が表示され、サインイ

ン処理が行われます。

※パスワードは間違えないよう慎重に入力してください。パスワードがわからなくなってしまった

場合は、再設定(有料)が必要です。証明書自動発行機で「情報基盤センター パスワード再

設定手続き」申請書を購入し、情報基盤センターカウンターに提出してください。

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5) 誓約書への同意 ※初回サインイン時のみ

初回のサインイン時には、誓約書の画面が表示されます。

本文をよく読み、[ 誓約します ] をクリックしてください。

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6) サインイン完了

デスクトップが表示され、さらにウェブブラウザーが起動します。表示されるペー

ジは各キャンパスによって違います。(表示が完了するまで操作を行わないでくださ

い)。

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2.パソコンの利用終了

利用を終了するには、パソコンをシャットダウンしてください。シャットダウンは、サ

インアウトした後にパソコンの電源も切ります。

(サインアウトの操作ではサインイン画面に戻るだけで、パソコンの電源が点いたま

まになります。必ずシャットダウンをおこなってください。)

以下では、シャットダウンの手順を示します。

※シャットダウンの方法はひとつではありません。ここでは、デスクトップのスタートボタンで行え

る方法を紹介します(他の操作でも複数の方法が用意されています)。

1) スタートボタンを右クリック

デスクトップの左下のスタートボタン を右クリックしてください。

オプションのメニューが表示さます。

2) シャットダウンをクリック

表示されたメニューのシャットダウンまたはサインアウト(U)にマウスポインタを

合わせ、さらに表示されたメニューのシャットダウン(U)をクリックしてください。

パソコンの電源が切れます。

【注意】

電源ボタンを押してパソコンの電源を落とさないでください。

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3.パソコンの基本操作

3-1.デスクトップ

Windows パソコンにサインインするとデスクトップ画面が表示されます(メーカー・

機種により異なります)。コンピューター教室のパソコンは、サインイン後にデスクトッ

プを表示し、さらにウェブブラウザーを起動するように設定しています。

デスクトップ アイコン

アプリケーション(ソフトウェア)やファイル・フォルダー等を示すアイコンです。

ユーザーがファイルをデスクトップに保存してもアイコンになるので、使用してい

ると増えてきます。

アプリケーションを起動する および ファイル・フォルダーを開くには、アイコン

をダブルクリックします。

スタートボタン クリックするとスタートメニューが表示されます。各ソフトウェアの起動を行うことが

できます。このメニューからサインアウトやシャットダウンも行えます。

タスクバー

ピン留めしたアプリケーションのアイコンや起動したアプリケーションのアイコン

が表示されます。このアイコンをクリックすることで作業対象のウィンドウ(アプリケ

ーション)を切り替えることができます。

タスクトレイ

タスクバーの右側にあります。日時や常駐しているプログラムのアイコンが表示

されます。▲をクリックすると、表示しきれない常駐プログラムのアイコンを確認

することができます。

ここにある入力モード スイッチで、日本語入力機能を利用できます。

タスクバー

デスクトップ アイコン

スタートボタン

タスクトレイ

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3-2.キーボード入力

キーボードは以下のキーとインジケーターで構成されています。(デスクトップ PC

用のキーボードを例として解説します。)

① 入力(英数字)キー

文字、数字、句読点、記号、<Shift>、<Enter>、<変換>、<半角/全角>、<Tab>、

<Caps Lock>、<Back space>キー等があります。通常、文字キーを押すと、キーに

刻印されている文字のうち、左下の文字が入力されます。(例)に挙げたキーでは、

(a)のキーでは m 、(b)のキーでは , 、(c)のキーでは 9 が入力されます。

(例) (a) (b) (c)

<Shift>キーを押しながらキーを押すと、キーに刻印されている文字のうち、左上

の文字が入力されます。(例)に挙げたキーでは、(a)のキーでは M 、(b)のキー

では < 、(c)のキーでは ) が入力されます。

刻印右側の文字は かな 入力方式(後述)の際に入力できます。一部例外もあり

ますが、そのまま押すと右下の文字、<Shift>キーを押しながらキーを押すと右上の

文字が入力されます(右上に刻印の無いキーでは、<Shift>キーを押しても、入力で

きる文字は変わりません)。

② コントロール キー

<Esc>、<Ctrl>、<Alt>、Windows ロゴキー等があります。<Esc>やロゴキーは単独

で利用されますが、<Ctrl>や<Alt>キーは、他のキーと組み合わせ、操作をすばやく

行うためのショートカットキーとして利用されます。

① ② ④ ⑤ ②

③ ② ② ⑥

< ね

, M

ここに小文字のm があるイメージです

)

9

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③ ファンクション キー

<F1>から<F12>キーまであります。メーカーにより特定の機能を割り当てていま

す。また、アプリケーション利用時にも、ソフトメーカーにより機能を割り当てら

れます。このため、使用するアプリケーションにより、機能が異なります。

④ ナビゲーション キー

方向(<↑>、<↓>、<←>、<→>)、<Home>、<End>、<Del>、<Ins>キー等があり

ます。パソコンの画面に表示している文章の中を移動する際や、テキストを編集す

る際に利用します。

⑤ テンキー

<0>から<9>までの数字キーとピリオドや四則演算の記号キーを入力キーとは別

に用意したものです。数値入力をすばやく行えます。

⑥ インジケーター

メーカーにより表現は異なりますが、概ね以下の 3つの機能が有効な時に点灯す

るライトです。メーカーによって、Lock → Lk や Num Lock → 9 、Caps Lock

→ A のように表現されるケースもあります。

Num Lock

テンキーにある <Num Lock>キー(または Num Lk)を押すと点灯します。

テンキーからの数字入力を有効とします。これが無効の場合、テンキーはナビ

ゲーション キーとして動作します。テンキーの無いノート PCなどでは、これ

により、入力(英数字)キーの一部をテンキーとして利用することができます。

Caps Lock

<Shift>キーを押しながら、入力キーの左側にある <Caps Lock>キーを押すと

点灯します。文字キーを押した際に、大文字を入力します。イメージとしては、

<Shift>キーを押しっぱなしにした状態に近いですが、英字が大文字になるだけ

であり、入力キーの上段にある数字キーを押しても記号は入力されません。

Scroll Lock

<Scroll Lock>キー(または Scroll Lk)を押すと点灯します。ごく一部のアプ

リケーションにおいて使用されます。点灯しているときに、ナビゲーション キ

ーのうちの移動に関するキーの動作が変わります。

※ パスワードの入力でエラーになる場合には、これらのインジケーターも確認してくだ

さい。パスワードは大文字と小文字を区別するため、Caps Lock状態の時には正しく入

力されません。また、テンキーの無いノート PCでは Num Lock状態では、英字キーの

一部がテンキー(数字・四則演算記号の入力)に変わるので注意してください。

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3-3.日本語入力

キーボードから入力できる文字種の基本は半角英小文字です。コンピューター教室

のパソコンの OSは日本語版なので日本語も入力できます。

英字 日本語

半角(1バイト) 全角(2バイト)

文字種 半角英数字、記号等 半角カタカナ

全角の英数字、

カタカナ、ひらがな、

漢字、記号等

注 意 使用に際しての

制約は少ない

全般的に使用すべきで

はない

文章以外での

使用は注意

半角英数字

メールアドレス、URL(ウェブページのアドレス)、ユーザー名、パスワード、フォルダー

名、ファイル名等あらゆるシーンで使用します。

半角記号

特定の記号1つで意味を持つ場合があるため、システムによっては、使用に制限のあるケ

ースがあります。ファイル名やフォルダー名には使用しないほうが無難です。

半角カタカナ

Word 文書の本文中や Excel ブックの表中以外では使用しないほうが無難です。メール・

ウェブの本文やメールに添付するファイルのファイル名には使用しないでください。

全角文字

フォルダー名やファイル名にも利用できますが、国外向けに発信するメール等には使用

しないでください(メールの件名、添付するファイルのファイル名等)。全角のABCと半

角の ABCは、全く違う文字(コード)です。同じ英数字であっても国外向けに発信する場合

には半角文字を使用してください。

入力する文字種の切り替え

入力する文字を切り替えるには、タスクトレイ(画面右下)の入力モード スイッチ

を右クリックし、表示されたメニューから入力したい文字種を選んで(クリックして)

ください。

選んだ文字種によって、入力モード スイッチは (全角カタカナ)、 (全角

英数)、 (半角カタカナ)のように変わり、選んだ文字種を入力できるようになり

ます。ひらがな(H)をクリックすると、入力モード スイッチが に変わり、ひらが

な入力が可能になります。ひらがなで文字を入力し、<変換>キーを押すと、漢字に変

換できます。

入力を元(半角英数)に戻すには、入力モード スイッチをクリックするか、キーボ

ードの <半角/全角>キーを押してください。

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入力方式の切り替え

かな の入力方式には、キーに刻印されている かな を直接入力する かな入力 と、

母音以外は複数のキーの組み合わせで入力する ローマ字入力 の 2 種類が有ります。

Windows 標準はローマ字入力方式です(情報基盤センターのパソコンもローマ字入力

方式です)。

かな入力に切り替えるには、<Ctrl>キーと <Shift>キーを押しながら、<ひらがな>キ

ーを押してください。かな入力からローマ字入力へ戻す時も同様です。

マウス操作で切り替えるには、タスクトレイの入力モード スイッチを右クリック

し、表示されたメニューの「ローマ字入力/かな入力(M)」にマウスポインタを合わせ、

さらに表示されたメニューの「かな入力(T)」をクリックしてください。

(例)入力のために押すキー

入力したい文字

と し だ い

ローマ字入力時 <t>,<o> <s>,<i> <d>,<a> <i>

かな入力時 <s> <d> <q>,<@> <e>

かな入力方式では、濁音や半濁音の文字以外は 1回の操作(キーを押す)で文字を

入力できますが、ローマ字入力方式と比べると多くのキーの配列を覚える必要があり

ます。また、入力キー上部の数字キーにも かな が割り当てられているため、テンキ

ーの無いノート PCでは、入力モードを切り替えないと数字や記号を入力できません。

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4.ファイルサーバーの利用

ファイルサーバー

コンピューター教室のパソコンを利用している時に、個人で作成したファイル(Word

文書や Excel ブック等)をパソコンではなく、ネットワークを介してサーバーに保存で

きます。

ファイルサーバーに保存したファイルは、コンピューター教室のどのパソコンでサイ

ンインしても、読み出したり、編集したりすることができます。他キャンパスの情報基盤

センターのパソコンの利用時にも、同じように利用できます。

使い方

コンピューター教室で特に意識せずにファイルを保存すれば、ほとんどの場合、ファ

イルサーバーに保存することになります。これは、コンピューター教室のパソコンのデ

スクトップやドキュメントフォルダーなど、一般的なファイルの保存先が、ファイルサ

ーバー上に割り当てられているからです。

それでも、確実にファイルサーバーに保存しておきたい という場合には、Z ドライブ

に保存してください。Z ドライブは、ファイルサーバーに確保してある、個人用の領域を

割り当てたドライブです。デスクトップやドキュメントフォルダーも、実際には Z ドラ

イブの中に格納されています。

スタートボタンを右クリックし、表示されたメニューのエクスプローラー(E)クリック

してください。

ドライブの一覧が表示されます。

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一覧の最後のドライブが、Z ドライブ(ホームドライブと呼ぶこともあります)です。

ファイルサーバー使用上の制限・注意

各利用者はファイルサーバーの領域を 1GB まで利用できます。1GB を越えての保存は

行えないので、不要なファイルは適宜削除してください。

保存しておきたいファイルのうち使用頻度の低いものは、USB メモリー等にコピーし、

ファイルサーバーからは削除し、空き容量を確保するようにしてください。

以上

ここが Z のドライブです。

ここに保存してください。