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ビジネスに合った的確なサーバーの選択 インテル ® Xeon® プロセッサー搭載 サーバー選択ガイド インテル® プロセッサーは、エントリーレベルのスモール・ビジネス・サーバーから、ビッグデータ分析用クラスター、極めて要求の厳しい最新のビジネス・イン テリジェンス・アプリケーションやトランザクション処理アプリケーション向けに設計された拡張性の高いミッション・クリティカル・エンタープライズ・サーバー まで、さまざまなサーバーに搭載されています。インテル® プロセッサーには、今日の仮想化されたデータセンターおよびクラウドにおけるビジネス課題の解 決を支援する、さまざまな先進テクノロジーが組み込まれています。総保有コストを最小限に抑えつつ、必要な性能、信頼性、セキュリティーを確保するには、 自分たちのビジネス要件に合ったサーバー構成を選択することが必要不可欠です。本資料では、インテル® サーバー向けプロセッサーの概要を説明します。 ワークロードの内容、データセンター導入モデル、および予算に基づいて、適切なサーバーを選択するための判断材料として役立ててください。

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ビジネスに合った的確なサーバーの選択

インテル® Xeon® プロセッサー搭載 サーバー選択ガイド

インテル® プロセッサーは、エントリーレベルのスモール・ビジネス・サーバーから、ビッグデータ分析用クラスター、極めて要求の厳しい最新のビジネス・インテリジェンス・アプリケーションやトランザクション処理アプリケーション向けに設計された拡張性の高いミッション・クリティカル・エンタープライズ・サーバーまで、さまざまなサーバーに搭載されています。インテル® プロセッサーには、今日の仮想化されたデータセンターおよびクラウドにおけるビジネス課題の解決を支援する、さまざまな先進テクノロジーが組み込まれています。総保有コストを最小限に抑えつつ、必要な性能、信頼性、セキュリティーを確保するには、自分たちのビジネス要件に合ったサーバー構成を選択することが必要不可欠です。本資料では、インテル® サーバー向けプロセッサーの概要を説明します。ワークロードの内容、データセンター導入モデル、および予算に基づいて、適切なサーバーを選択するための判断材料として役立ててください。

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インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバー選択ガイド 2用途に適したサーバーの選択

アプリケーションとワークロードの条件サーバーの要件 アプリケーション /ワークロード インテル ® プロセッサー・ファミリー

ミッション・クリティカル

• リアルタイムのビッグデータ分析• 大規模データベース (インメモリーおよびバックエンド)

• データ・ウェアハウス

• RISCから IAへの移行• 大規模 ERP

• リアルタイム・トランザクション処理 システム

• インテル® Xeon® プロセッサー E7 v21ファミリー

大量データ処理• ビジネス・インテリジェンス(BI)• 大規模な仮想化および統合• エンタープライズ・データベース

• ERP• SCM• 意思決定支援

• CRM• 大量トランザクション処理 (eコマースなど)

• インテル® Xeon® プロセッサー E7 v21ファミリー

標準インフラストラクチャー

• インフラストラクチャー仮想化• ビッグデータ分析• メールおよびWeb• ネットワーク

• ファイル /印刷• オフィスおよび部門内 データベース

• 基幹業務• レンダリング・ファーム

• アプリケーション・サーバー• 科学技術計算• 金融サービスおよび

Java*アプリケーション

• インテル® Xeon® プロセッサー E5 v31ファミリー

クラウド

• 標準インフラストラクチャーからミッション・クリティカルまで、あらゆるビジネス・アプリケーション • インテル® Xeon® プロセッサー E5 v31ファミリー• インテル® Xeon® プロセッサー E7 v21ファミリー

• 超ローエンドWebサービス• 静的コンテンツ配信• 基本的専用ホスティング

一部のユーザー:• メディア• VDI

一部のユーザー:• ゲーム• オブジェクト・キャッシング /Memcached

• インテル® Xeon® プロセッサー E3 v31ファミリー

中小企業および部門内 • サーバー統合 /仮想化• すべてのビジネス・アプリケーション

• インテル® Xeon® プロセッサー E3 v31ファミリー

高性能コンピューティングおよび科学技術計算

• デジタル・マニュファクチャリング• エネルギー

• 金融サービス• 医療およびライフサイエンス• スケールアップ型 HPC

• 物理科学• 天候 /気候研究

• インテル® Xeon® プロセッサー E5 v3ファミリー• インテル® Xeon Phi™ コプロセッサー• インテル® Xeon® プロセッサー E7 v21ファミリー• インテル® Xeon® プロセッサー E3 v3ファミリー

データセンターの要件

IT要件1~ 4-wayサーバー:インテル® Xeon® プロセッサー E51ファミリー

2~ 256-wayサーバー:インテル® Xeon® プロセッサー E71ファミリー (Windows*、Linux*、Oracle* Solaris*のサポート)

信頼性、データ・セキュリティー 中 最上パフォーマンス、メモリー、および I/Oの拡張性

1~ 4-way1.5TBメモリー(2-way)

2~ 256-way(サードパーティー製ノード・コントローラーなしのネイティブ環境では最大 8-way)6TBメモリー(4-way)、12TBメモリー(8-way)

対象となる導入モデル スケールアウト:ビジネスの成長に合わせて段階的に、迅速にサーバーを追加ペデスタル、ラック、ブレード

スケールアップ:少数の高性能サーバーに移行し、要求の厳しいアプリケーション、ピーク時の負荷、ビジネスの成長に対応するヘッドルームを確保サードパーティー製ノード・コントローラーを使って拡張可能なラックおよびブレード・プラットフォーム

特殊な要件超高密度(マイクロサーバー) 1-wayサーバー:インテル ® Xeon® プロセッサー E3 v3ファミリー超高度並列処理(HPC) インテル® Xeon Phi™ 製品ファミリーメディアサーバー インテル® Xeon® プロセッサー E3 v3ファミリー

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インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバー選択ガイド 3

データセンターの最も困難な課題を解決

電力効率に優れたパフォーマンス

インテル® Xeon® プロセッサーは、複数の業界ベンチマーク2 において 1~ 256-way規模のサーバーで業界トップレベルのパフォーマンスと電力効率を達成しています。

• 継続的な性能向上:最新のインテル® Xeon® プロセッサーの性能は、前世代のプロセッサーと比べて最大 100%向上しています。3,4 インテルは、あらゆるタイプのサーバーおよび導入モデルで、世代ごとに大幅な性能向上を目指しています。

• ワークロードのインテリジェントな最適化:プロセッサーの動作周波数がワークロードに対して動的に適応し、すべての動作ポイントで消費電力当たり性能を最適化します。演算処理の多いワークロードでは、動作周波数は定格値を超えて引き上げられ、チップの動作していない部分では、消費電力を事実上ゼロにできます。

先進の機能

インテル® Xeon® プロセッサーには、日々増大するビジネス要件に対応するための先進の機能が組み込まれています。

• ハードウェア支援型セキュリティー:ハードウェア・アシストによる暗号化処理や起動時および実行時の高度な保護機能により、アプリケーションの性能に大きな影響を与えることなく、システム、アプリケーション、データを低コストで効果的に保護できます。

• 優れた信頼性:すべてのインテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバーは、徹底した設計、テスト、検証によって、高い信頼性が確保されています。インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2ファミリーは、こうした優位性がさらに強化されており、インテル® Run Sure テクノロジー 5 によって高度な信頼性、可用性、保守性(RAS)機能を提供し、ミッション・クリティカルなアプリケーションをサポートします。

パフォーマンス、電力効率、演算密度の点で新たな次元へと進化した最新のインテル® Xeon® プロセッサーは、仮想化、クラウド・コンピューティング、インメモリー・コンピューティング、ビッグデータ分析、科学技術計算などを可能にするクラス最高レベルの性能を提供します。最新のインテル® Xeon® プロセッサーを搭載したサーバーは、効率性と俊敏性に優れた、標準化されたデータセンターの基盤となり、設置面積、電力、冷却、管理のコスト削減とともに、広範囲にわたるワークロードで抜群のパフォーマンスと信頼性を実現します。

インテル® プロセッサーの特長

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インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバー選択ガイド 4

仮想化とクラウドに最適

クラウドに最適化された各種のインテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバーは、あらゆるエンタープライズ・アプリケーションの仮想化や、次世代のプライベート・クラウド、パブリック・クラウド、およびハイブリッド・クラウド・ソリューションへ安心して移行できる、柔軟で効率的な基盤を提供します。

• 非仮想化環境並みのパフォーマンス:広範囲にわたるハードウェア・アシストによる仮想化機能により、大規模データベースやトランザクション処理ワークロードも、安心して仮想化環境で運用できます。最新のインテル® Xeon® プロセッサーの性能と仮想化効率の継続的な向上に、10/40ギガビット対応インテル® イーサネット・コンバージド・ネットワーク・アダプターの柔軟性に富んだ帯域幅が加わったことで、IT部門は、要求の厳しいクラウド環境ですべてのワークロードの高い性能を維持しながら、ワークロードの統合を進めて総保有コスト(TCO)を削減できます。

• ワークロードのシームレスなモビリティー:複数世代のサーバー間で、稼動停止することなく、仮想マシンを移行できます。これにより、単一の仮想化されたリソースプールを作成して、クラウド内の柔軟性と効率性を最大限に高めることができます。

• 安全なマルチテナント環境:ハードウェア支援型セキュリティー(5ページを参照)により、機密データおよびワークロードを共有インフラストラクチャー上に安心して導入できます。

• インテリジェントなスケールアウト型ストレージ・ソリューション:高性能と拡張性、先進のデータ保護機能を統合したインテル® Xeon® プロセッサーは、データ量の増大に応じて、高いコスト効率でスケールアウト型ストレージを増設できます。これらのメリットに加え、インテル® Solid-State Driveおよびインテル® キャッシュ・アクセラレーション・ソフトウェアは、透過的ストレージ・ティアリングによってさらに性能と効率を向上させます。

リアルタイムのビッグデータ分析に最適な パフォーマンスとセキュリティー

急速に増加している多構造化データセットを高いコスト効率で格納、分析するには、高性能で安全なクラスターが必要不可欠です。同様に、拡張性に優れたインメモリー分析によってリアルタイムでインサイトを獲得するためには、高性能な大容量メモリーシステムが重要です。インテルの製品は、これらの利用モデルにおいても抜群の性能と価値を提供します。

• インテル® Xeon® プロセッサー E5ファミリー、10/40ギガビット対応インテル® イーサネット・コンバージド・ネットワーク・アダプター、インテル® SSD、および Apache* Hadoop*対応インテル® ディストリビューション・ソフトウェアの組み合わせは、エンタープライズ・クラスのセキュリティーと運用管理機能をサポートし、最適化が不十分なソリューション・スタックと比べて最大 30倍のパフォーマンス 4,6を発揮することが実証されています。

• インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2製品ファミリーは、8-wayサーバー 1台当たり最大 120コア /240スレッドと12TBのメモリー容量に対応し、リアルタイムのインメモリー分析向けの優れた性能と拡張性を提供します。

ハイエンドRISCからの魅力的な代替選択肢

IDCの調査によると、現在、ビジネス・インテリジェンス、データ・ウェアハウス、データベース、ERPアプリケーションなど、ハイエンドのワークロードの 85%以上が業界標準規格に基づくサーバー上で運用されています。7 インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2ファミリー搭載サーバーは、IBM* POWER7*よりもはるかに有利なシステム価格とコスト・パフォーマンスで、堅牢なミッション・クリティカル機能を提供します。4,8 企業はこの新しいサーバーに移行することで、基幹業務アプリケーションのコストを削減し、成長とイノベーションを見据えた柔軟な基盤を確保しています。

あらゆる規模の高性能な科学技術計算

エントリーレベル・ワークステーションから大規模な高性能コンピューティング(HPC)クラスターまで、インテル® Xeon® プロセッサーを搭載した科学技術計算システムは、業界トップレベルのパフォーマンスと電力効率で、技術者や科学者の知識とイノベーションの可能性を広げます。こうした理由から、世界のスーパーコンピューター Top 500のうち85%以上、そしてTop 500リストに最近ランクインしたコンピューター 114台のうち111台は、インテル® アーキテクチャーを採用しています。9

インテルは、科学技術計算に最適化されたプロセッサー、コプロセッサー、ストレージ・ソリューション、ネットワーク機器、ソフトウェア・ツールの包括的なラインナップで、幅広い科学技術計算のニーズに応える価値の高い製品を用意しています。小規模な設計事務所から世界規模の研究施設まで、ユーザーのニーズに最適なワークステーションやクラスターを最小限のコストで構成できます。さらに、インテル® Solid-State Drive、インテル® True Scale ファブリック、拡張性に優れたインテル® Lustre* ファイルシステムなど、高性能なインテルのイノベーションを活用できます。

あらゆるビジネスで高い価値を実現

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インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバー選択ガイド 5

高度なインテルのサーバー・テクノロジーテクノロジー 説 明 利 点拡張性の高い、電力効率に優れたパフォーマンス

インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 10 2.0 プロセッサーの定格値を超えて動作周波数を引き上げ、電力および温度のヘッドルームを活用

他のワークロードの消費電力を増やさずに、演算処理の多いワークロードをピーク・パフォーマンスで処理

インテル® アドバンスト・ベクトル・エクステンション 11(インテル® AVX) 16/32ビット・データ変換などのベクトル演算および浮動小数点演算を高速化 ベクトル演算および浮動小数点演算性能が最大 2倍に向上 4,12

インテル® アドバンスト・ベクトル・エクステンション211

(インテル® AVX2)Fused Multiply Add(FMA)命令により、演算処理の多いワークロードのパフォーマンスを向上

さまざまなエンタープライズ・ワークロードで使用される整数ベクトル演算の性能が最大1.9倍に向上 4,13

インテル® インテグレーテッド I/O I /Oをプロセッサー・ダイに統合し、大量の I /Oを処理する最新の高密度環境で高速データ転送をサポート

I /Oレイテンシーを最大 32%削減し 4,14、PCIe* 3.0仕様のサポートにより I /O帯域幅を最大 2倍に拡張 4,15

インテル® データ・ダイレクト I/O テクノロジー(インテル® DDIO) ストレージからキャッシュへの直接データ転送を実現 I/Oパフォーマンスが最大 2.3倍に向上し 4,16、性能低下を招くメモリーアクセスが減少インテル® インテリジェント・パワー・テクノロジー 17 消費電力を動的に削減し、高度な電力管理を実現 電力の最適化と管理により、運用コストの削減とシステムの信頼性向上を支援インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー 18

(インテル® HT テクノロジー) 各プロセッサー・コアがサポートする実行スレッド数を倍増 マルチスレッド・アプリケーションおよび複数の同時タスクの処理効率が向上

インテル® リソース・ディレクター・テクノロジー ハイパーバイザーがアプリケーション・レベルおよび VMレベルで L3キャッシュの使用率を監視

スケジューリング、ロードバランサー、ワークロード移行のための的確な情報を提供し、性能と効率を向上

インテル® ノード・マネージャー(インテル® NM)3.0と 消費電力 /熱対応スケジューリング(PTAS)

サーバーの消費電力を動的に監視および制限し、ノード、ラック、データセンター単位で温度プロファイルを可視化

IT部門は、サーバーの過熱を防ぎながら、サーバー1台当たりの実行可能なワークロードの数と負荷の増加が可能

高度な信頼性、可用性、保守性(R AS)インテル® Run Sure テクノロジー 5

• 耐障害性の高いシステム・テクノロジー• 耐障害性の高いメモリー・テクノロジー• 20以上の追加 R AS機能

ビジネス・クリティカルなワークロードの信頼性と稼動時間を向上。予定された /予定外のダウンタイムの頻度とコストを軽減し、データ完全性も保護

データ完全性と稼動時間はクラス最高の RISCプロセッサー搭載プラットフォームと同等以上。柔軟性とコストモデルは RISCプラットフォームを上回る

ハードウェア支援型セキュリティー

インテル® データ・プロテクション・テクノロジー:• インテル® AES New Instructions19 (インテル® AES-NI)• インテル® セキュアキー 20

• インテル® AES-NIは 7つの新しい命令を提供し、暗号化 / 復号処理の高速化と強化を実現

• インテル® セキュアキーは、統合された乱数ジェネレーターを使用して高品質のセキュリティー・キーを提供

暗号化処理のセキュリティーとパフォーマンスを向上し、オーバーヘッドを削減することで、アプリケーション性能を損なわずに全域的な暗号化を実現し、データのセキュリティーを強化

インテル® プラットフォーム・プロテクション・テクノロジー:• トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー 21(インテル® TXT)• インテル® OSガード

• インテル® TXTは、物理サーバーおよび仮想マシンが、暗号を使って検証される「既知の良好な状態」で常にブートすることを保証

• インテル® OSガードは特権昇格攻撃に対する防御を強化

IT部門は信頼できる仮想リソースプールを確立し、システム、アプリケーション、データの起動時から実行時までより効果的な保護が可能に

ハードウェア支援型の仮想化

インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー 22(インテル® V T) インテル® プロセッサー、チップセット、ネットワーク・アダプター内で、ハードウェア機能で仮想化を支援

非仮想化環境並みのアプリケーション性能を仮想化環境で実現し、信頼性とワークロードの隔離を強化

インテル® バーチャル・マシン・コントロール・ストラクチャー (インテル® VMCS)シャドーイング

ネスティングによって発生する VMの出口点 / 入口点の大部分を取り除くことで、他のハイパーバイザーによって管理される仮想マシン(VM)内で、ハイパーバイザーが効率的に動作可能

金融アプリケーションなどの重要なワークロードで、極めて高度の隔離を実現

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インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバー選択ガイド 6

中小企業などに最適な、手ごろな価格のサーバー インテル® Xeon® プロセッサー E3-1200 v3製品ファミリー

1-wayサーバーは以下の用途に適しています:

• 中小企業のほとんどのワークロード• 大企業の一部の部門内ワークロード• 軽量またはグラフィックス処理の多い特定のデータセンター・ワークロード

インテル® Xeon® プロセッサー E3-1200 v3製品ファミリー搭載サーバーは、中小企業のニーズを満たすことを目的に設計され、応答性に優れたパフォーマンスと、ハードウェア・アシストによる信頼性とセキュリティーを手ごろな価格で提供します。このサーバーは、以下に挙げるインテルのサーバー・テクノロジーに加えて、ハードディスク・ドライブの障害を防ぐインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー・エンタープライズ 23(インテル® RSTe)やメモリーエラーを自動的に訂正する ECCメモリーを搭載しています。また、AES-NIおよびセキュアキー対応インテル® データ・プロテクション・テクノロジー 19,20と、インテル® OSガード、BIOSガード、トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー(TXT)対応インテル® プラットフォーム・プロテクション・テクノロジー 24 の 2つのセキュリティー技術を搭載し、ますます高度化する今日のマルウェア攻撃に対する防御を強化しています。

このサーバーは、主に中小企業向けに設計されていますが、その優れた電力効率、密度、グラフィックス性能により、メディアサーバー、仮想デスクトップのホスティング、静的 Webサービスなど、特定のデータセンター・ワークロードにも理想の選択肢となります。

主なインテルのサーバー・テクノロジー

インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0| インテル® HT テクノロジー | インテル® AVX 2 | インテル® プラットフォーム・プロテクション・テクノロジー | インテル® データ・プロテクション・テクノロジー | インテル® VT

標準インフラストラクチャー向けの柔軟で効率的なサーバー インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v3製品ファミリー

2-wayサーバーは、以下の用途を含む、ほとんどのワークロードに適しています:

• 標準インフラストラクチャー• 仮想化、クラウド、ビッグデータ• 科学技術計算

インテル® Xeon® プロセッサー E5 v3ファミリーは、データセンターの中核となる汎用性の高いプロセッサーです。俊敏性、効率性、性能の向上とともに、非仮想化環境、仮想化環境、クラウド環境のすべてで高い効果を発揮するセキュリティー基盤を確立できます。このプロセッサーは、業界をリードするインテルの 22nm、3-Dトランジスター・テクノロジーを採用し、前世代のプロセッサーと比べてコア数とキャッシュ容量が 50%拡大しています。また、仮想化効率の向上とともに、業界トップレベルの DDR4メモリーをサポートし、データアクセスの高速化と消費電力の削減を可能にします。4年前の一般的なインテル® Xeon® プロセッサー 5600番台搭載サーバーと比べて、パフォーマンスがさまざまなベンチマークで最大 6倍に向上しています。4,25

主なインテルのサーバー・テクノロジー

インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0 | インテル® リソース・ディレクター・テクノロジー | インテル® AVX2 | PTAS対応インテル® NM 3.0 | インテル® インテリジェント・パワー・テクノロジー | インテル® HT テクノロジー | インテル® インテグレーテッド I /O | インテル® DDIO | インテル® OSガード | インテル® セキュアキー | インテル® AES-NI | インテル® TXT | インテル ® VT

ビジネス・インテリジェンスなどのミッション・クリティカルなワークロードに最適な、拡張性に優れたサーバー インテル® Xeon® プロセッサー E7-8800/4800/2800 v2製品ファミリー

2~ 256-wayサーバーは以下の用途に適しています:

• リアルタイムのビジネス・インテリジェンス /ビジネス分析• RISCの置き換え• ミッション・クリティカルなエンタープライズ・コンピューティング• 大規模なインメモリー /バックエンド・データベース• 非仮想化環境、仮想化環境、プライベート・クラウド環境における負荷の高いワークロード

• 大規模な仮想化および統合• スケールアップ型高性能コンピューティング(HPC)

インテル® Xeon® プロセッサー E7-8800/4800/2800 v2製品ファミリー搭載サーバーは、リアルタイムのビジネス・インテリジェンスなどの要求の厳しいミッション・クリティカルなアプリケーションに最適な、業界トップレベルのパフォーマンスを提供します。このサーバーは、標準的な 2-wayまたは 4-wayの EPシステムと比べて、プロセッサー数、メモリー容量、I /O帯域幅、キャッシュ容量、RAS機能が向上しています。シリーズ最高のインテル® Xeon® プロセッサー E7 v2ファミリーは、前世代のインテル® Xeon® プロセッサー E7ファミリーと比べて、パフォーマンスが最大 2倍に向上し 3,4、コア数とスレッド数は 50%増加、キャッシュ容量は 25%増加、メモリー容量は 3倍 26、システム帯域幅は 4倍に拡張され 27、信頼性機能とセキュリティー機能が強化されています。各ソケットは最大 30スレッドと 37.5MBのオンダイキャッシュを提供し、最大 24 個の 64GB LR-DIMMSをサポートします。このサーバーの抜群の性能、大容量メモリー、世界トップクラスの信頼性は、リアルタイム分析ソリューションの導入を急ぐ企業にとって必要不可欠な最新機能の基盤となります。

主なインテルのサーバー・テクノロジー

インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0 | インテル® インテリジェント・パワー・テクノロジー | インテル® HT テクノロジー | インテル® インテグレーテッド I/O | インテル® DDIO | インテル® AVX | インテル® OSガード | インテル® セキュアキー | インテル® AES-NI | インテル® TXT | インテル® VT | インテル® Run Sure テクノロジー

サーバーの要件に合わせて 最適化されたプロセッサー

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インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバー選択ガイド 7

軽い高度並列処理ワークロード向けのマイクロサーバー インテル® Xeon® プロセッサー E3 v3

データセンターの大部分のワークロードには、2-way 以上のインテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバーをお勧めします。ただし、エントリーレベルの専用ホスティング、簡単なコンテンツ配信、静的 Webサービスなど、一部の軽いWebスケールのワークロードは、多数の小型サーバーコア上で実行する方が効率的です。インテルは、これらのワークロードの TCOを改善するために、サーバーメーカーと協力して、低消費電力、高密度のサーバー・フォームファクターとしてマイクロサーバーを新たに開発しました。

インテル® Xeon® プロセッサー E3-1200 v3製品ファミリーを搭載したマイクロサーバーは、1Uサーバー 1ラックと比べて、SSIラック当たりのパフォーマンスが最大 5.8倍に向上し 4,28、1ノード当たり 13Wの熱設計電力(TDP)をサポートします。このサーバーはデータセンター専用に開発され、64ビット・ソフトウェア、インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー、Error-Correct ing Code(ECC)メモリーをサポートします。そして、大規模なインターネット /サービス・プロバイダーのデータセンター内における十分に軽いワークロードで、このサーバーは TCOの面で大きなメリットをもたらします。

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インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバー選択ガイド 8

関連情報インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバーの詳細については、http://www.intel .co. jp/xeon/

を参照するか、お近くのインテルの営業所または販売代理店にお問い合わせください。

科学技術計算向け高性能サーバーおよび ワークステーション

インテル® Xeon® プロセッサーは、エントリーレベルのワークステーションから大規模スーパーコンピューターまで、広範囲にわたる科学技術計算の要件をサポートし、企業や研究機関の研究者が希望する結果をより高速、より低コストで得られるように支援します。

インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v3製品ファミリー:高性能デュアル・プロセッサー・ワークステーション向けとして、あるいはHPCクラスター内の高性能サーバーノード向けとして理想的な選択肢です。このプロセッサーは、前世代と比べて帯域幅とコア当たりの性能が向上しています。またバッファー容量が拡張され、浮動小数点演算性能が 2倍になっています。実際の性能は、前世代のプロセッサーと比べて最大 1.9倍 4,13、4年前の一般的なプロセッサーと比べて 6.3倍に向上します。4,29その他の魅力的な特長としては、最大 18コア /36スレッド、45MB L3キャッシュ、大容量メモリー構成のサポート(2-wayサーバー 1台当たり最大 1.5TB)、高速メモリーオプション(DDR4メモリーで最大 2133MHz)、4メモリーチャネル、1ソケット当たり最大 40レーンの PCIe* 3.0によるノード間レイテンシーの削減が挙げられます。インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v3製品ファミリーは、ほとんどの科学技術計算アプリケーションに最適なプロセッサーです。

インテル® Xeon Phi ™ 製品ファミリー:この高性能コプロセッサーを使用することで、高度並列処理アプリケーションおよびベクトル指向アプリケーションでワークステーションとクラスターの処理を高速化できます。インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーは、最大 61コア /244スレッド、IPアドレス指定可能、専用の Linux* OSを実行可能で、最大 1.2テラフロップスの倍精度演算性能を発揮します。4,30 このコプロセッサーは、複数の実行モード(依存モード、独立モード、対称モード)をサポートし、(冷却機能ありまたは冷却機能なしの標準的な PCIe*x16カードなど)さまざまな構成とフォームファクターで提供されます。インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーは、インテル® Xeon® プロセッサー向けに作成されたソフトウェアと完全な互換性があります。

インテル® Xeon® プロセッサー E5-1600 v3製品ファミリー:インテルで最も高性能なシングル・プロセッサー・ワークステーション向けプロセッサーです。インテル® Xeon® プロセッサー E5-1600 v3製品ファミリーは、インテル® Xeon® プロセッサー E3-1200 v3製品ファミリー(以下を参照)と比べてコア数、キャッシュ、メモリー、I/O帯域幅が拡張されています。したがって、複雑なアプリケーションを実行して大規模なデータセットを処理する必要のある技術者や研究者は、より高速に結果を得ることができます。

インテル® Xeon® プロセッサー E3-1200 v3製品ファミリー:このプロセッサーは、標準的なビジネス・デスクトップ PCと比べてパフォーマンスとキャパシティーが飛躍的に向上したエントリーレベルのワークステーションに最適です。サーバークラスの機能により、高い性能と拡張性、信頼性の強化、優れたデータ完全性を実現します。インテル® HD P4600グラフィックスが内蔵されているため、アドイン・グラフィックス・カードを別途購入、増設することなく、プロフェッショナル・レベルのデータ仮想化を実現できます。

インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2ファミリー:このスケールアップ向け拡張型 2~ 8-wayサーバーは、個別の大型システムまたはクラスター化されたスーパーノードを必要とする、大量データ処理、大量トランザクション処理、科学技術計算のワークロードに最適な、拡張性に優れたパフォーマンスを発揮します。ソケット当たり最大 15コア、37.5MBの共有オンダイキャッシュ、4-wayシステムで最大6TBのメモリー、大量の演算処理を行うワークロード向けのインテル® AVX、独自のデータ・トラフィック最適化機能を搭載したインテル® Xeon® プロセッサー E7 v2ファミリーは、遅れが許されない複雑な計算の高速化や、設計分析、流体力学、ライフサイエンスなどの用途に最適です。

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1. インテル・プロセッサー・ナンバーはパフォーマンスの指標ではありません。プロセッサー・ナンバーは同一プロセッサー・ファミリー内の製品の機能を区別します。異なるプロセッサー・ファミリー間の機能の区別には用いません。詳細については、http://www.intel .co. jp/jp/products/processor_number/ を参照してください。

2. 最新のインテル® プロセッサー搭載サーバーのパフォーマンス・ベンチマークとテストの説明、結果、免責条項については、http://www.intel.com/performance/ser ver/(英語)を参照してください。3. 2013年 11月時点のインテル社内での測定値

構成の詳細

• Microsoft* SQL Ser ver*を使用したOLTP仲買業務ワークロードの結果(1秒当たりのトランザクション処理件数) – インテル・テクニカル・レポート(TR)#1371。

• ベースライン構成:4-wayインテル® 7500チップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4870(30MBキャッシュ、2.40GHz、10コア)搭載、64 x 8GB DDR3-1066メモリー(512GB)を使用、SQL Ser ver* 2012でスコア3008。

• 新しいインテル構成:4-wayインテル® C602 Jチップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4890 v2(37.5MBキャッシュ、2.80GHz、15コア)搭載、(2666MHzで動作する)64 x 16GB DDR3-1333メモリー(1TB)を使用、SQL Ser ver* 2012でスコア5216(1.73倍超)。

• Oracle* 11g R2を使用したOLTPウェアハウス・ワークロードの結果(1分当たりのトランザクション処理件数)–インテル・テクニカル・レポート(TR)#1346。

• ベースライン構成:4-wayインテル® 7500 チップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4870(30MBキャッシュ、2.40GHz、10コア)搭載、64 x 8GB DDR3-1066メモリー(512GB)を使用、スコア2740K。

• 新しいインテル構成:4-wayインテル® C602 Jチップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4890 v2(37.5MBキャッシュ、2.80GHz、15コア)搭載、(2666MHzで動作する)64 x 16GB DDR3-1333メモリー(1TB)を使用、スコア4789K(1.75倍超)。

• SPECint*_rate_base2006ベンチマークを使用した商業汎用スループット(整数演算)の結果、インテル® コンパイラー Parallel Studio XE 2014.1を使用してコンパイル – インテル・テクニカル・レポート(TR)#1339。

• ベースライン構成:4-wayインテル® 7500 チップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4870(30MBキャッシュ、2.40GHz、10コア)搭載、64 x 8 GB DDR3-1066メモリー(512GB)を使用、推定スコア1100(ベースライン)。

• 新しいインテル構成:4-wayインテル® C602 Jチップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4890 v2(37.5MBキャッシュ、2.80GHz、15コア)搭載、(2666MHzで動作する)64 x 8GB DDR3-1333メモリー(1TB)を使用、推定スコア2288(ベースラインの 2.08倍超)。

• SPECfp*_rate_base2006ベンチマークを使用したHPCアプリケーション・スループット(浮動小数点演算)の結果、インテル® コンパイラー Parallel Studio XE 2014.1を使用してコンパイル – インテル・テクニカル・レポート(TR)#1339。

• ベースライン構成:4-wayインテル® 7500 チップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4870(30MBキャッシュ、2.40GHz、10コア)搭載、64 x 8GB DDR3-1066メモリー(512GB)とインテル®コンパイラー Fortran13.1を使用、推定スコア741(ベースライン)。

• 新しいインテル構成:4-wayインテル® C602 Jチップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4890 v2(37.5MBキャッシュ、2.80GHz、15コア)搭載、(2666MHzで動作する)64 x 8GB DDR3-1333メモリー(1TB)とインテル®コンパイラーFortran14.0を使用、推定スコア1675(ベースラインの 2.26倍超)。

• STREAM_OMP TRIADベンチマークを使用したメモリー帯域幅の結果 – インテル・テクニカル・レポート(TR)#1344。

• ベースライン構成:4-wayインテル® 7500 チップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4870(30MBキャッシュ、2.40GHz、10コア)搭載、32 x 8GB DDR3-1066メモリー(256 GB)を使用、スコア101GB/秒。

• 新しいインテル構成:4-wayインテル® C602 Jチップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4890 v2(37.5MBキャッシュ、2.80GHz、15コア)搭載、(2666MHzで動作する)64 x 8GB DDR3-1333メモリー(512GB)を使用、スコア243GB/秒(2.41倍超)。

• LINPACK_MPベンチマークを使用した行列乗算の結果、インテル ® マス・カーネル・ライブラリー(MKL)(GFLOPs)に基づく – インテル・テクニカル・レポート(TR)#1157bおよび 1372。

• ベースライン構成:4-wayインテル® 7500 チップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4870(30MBキャッシュ、2.40GHz、10コア)搭載、64 x 4GB DDR3-1066メモリー(512GB)を使用、インテル® MKL 10.3.0、スコア353.6GFLOPs。

• 新しいインテル構成:4-wayインテル® C602 Jチップセット・ベースのサーバー、4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4890 v2(37.5MBキャッシュ、2.80GHz、15コア)搭載、(2666MHzで動作する)64 x 8GB DDR3-1333メモリー(1TB)を使用、スコア1235GFLOPs(3.50倍超)。

4. 性能に関するテストに使用されるソフトウェアとワークロードは、性能がインテル® マイクロプロセッサー用に最適化されていることがあります。SYSmark*やMobileMark*などの性能テストは、特定のコンピューター・システム、コンポーネント、ソフトウェア、操作、機能に基づいて行ったものです。結果はこれらの要因によって異なります。製品の購入を検討される場合は、他の製品と組み合わせた場合の本製品の性能など、ほかの情報や性能テストも参考にして、パフォーマンスを総合的に評価することをお勧めします。詳細については、http://www.intel.com/performance/(英語)を参照してください。

5. 絶対的な信頼性、可用性、または保守性を提供できるコンピューター・システムはありません。インテル® Run Sure テクノロジー対応システム(対応するインテル® プロセッサーおよび対応テクノロジーを含む)が必要です。一部のインテル® プロセッサーで利用できる内蔵信頼性機能を使用するには、別途ソフトウェア、ハードウェア、サービスまたはインターネットへの接続、あるいはその両方が必要となる場合があります。結果はシステム構成によって異なります。各システムメーカーにお問い合わせください。

6. 出典:インテル社内での測定値。インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 製品ファミリー上で 1TBのデータに対して Terasortベンチマークを実行。結果はシミュレーションに基づくものであり、情報提供みを目的としています。結果は、アーキテクチャー・シミュレーターまたはモデル上でのシミュレーションの実行から得られたものです。システム・ハードウェア、ソフトウェアの設計、構成などの違いにより、実際の性能は掲載された性能テストや評価とは異なる場合があります。本資料に記載されたインテルの製品計画は、インテルの POR製品ロードマップではありません。インテルの現在の POR製品ロードマップをご希望の方は、インテルの担当者までお問い合わせください。詳細については、http://www.intel.com/performance/(英語)を参照してください。

7. 出典:IDCの『Ser ver Workloads 2008』、2008年 6月。

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8. システム構成:19%の性能当たり価格で最大 2倍の性能は、価格およびコスト・パフォーマンスのベンチマーク測定基準である TPC-H@1,000GB QphHを使用して、インテル® Xeon® プロセッサー E7-8837を搭載した 4-wayサーバーとOracle* SPARC* T4-4プロセッサーを搭載した 4-wayサーバーを比較した結果に基づきます(2011年 6月 7日現在)。性能:インテル® Xeon® プロセッサー E7-8837搭載 4-wayプラットフォームの詳細:4基の(4P/32C/32T)インテル® Xeon® プロセッサー E7-8837(2.67GHz/24MB/6.40GT/sインテル® QPI)、1024GBメモリー、Vector wise 1.6データベースを搭載した Dell* PowerEdge* R910 4Pサーバー・プラットフォーム。公表値:436,789QphH@1,000GB、0.88米ドル /QphH@1,000GB、2011年 6月 30日現在。出典:http://www.tpc.org/tpch/results/tpch_result_detail .asp?id=111050402(英語)。Oracle* SPARC* T4-4搭載 4-wayプラットフォームの詳細:4基の(4P/32C/256T)SPARC T4 3GHzプロセッサー、512GB、Oracle* Database 11g Release 2 Enterprise Edit ion(パーティションあり)を搭載した Oracle* T4-4。公表値:201,487QphH@1,000GB、4.60米ドル /QphH@1,000GB、2011年 10月 30日現在。出典:http://www.tpc.org/tpch/results/tpch_result_detail .asp?id=111092601(英語)。19%のシステムコストで最大 1.12倍の性能は、SPECjbb*2005 bopsスコア・ベンチマーク測定基準とインターネット価格を使用して、インテル® Xeon® プロセッサー E7-4870を搭載した 4-wayサーバーと POWER*7プロセッサーを搭載した 4-way IBM* Power* 750 Expressサーバーを比較した結果に基づきます(2012年 6月 7日現在)。IBM* Power* 750 Expressは、IBMの 4-wayサーバーの主力製品であり、4-wayサーバー構成のインテル® Xeon® プロセッサー E7ファミリーと競合するシステムです。パフォーマンス:インテル® Xeon® プロセッサー E7-4870搭載 4Sプラットフォームの詳細:NEC Express* 5800/A1080a-S、4基の E7-4870(30MBキャッシュ、2.40GHz、6.40GT/sインテル® QPI)、524GBメモリー、Oracle* Java* HotSpot 64-Bit Ser ver VM on Windows*、バージョン 1.6.0_26、SPECjbb*2005 bops = 2,783,744、SPECjbb*2005 bops/Java* Vir tual Machine (JVM) = 139,187。出典:http://www.spec.org/osg/jbb2005/results/res2011q2/jbb2005-20110614-00993.html(英語)。4-way IBM* POWER7*搭載プラットフォームの詳細:IBM* Power* 750 Express(3.55GHz、32コア)、4基の POWER7*プロセッサー(Intelligent Energy最適化機能により最大 3.86GHz)、256GBメモリー、IBM* Technology for Java 1.6(32ビットJVM)[ビルドpap3260sr7-20091215_02(SR7)]、SPECjbb*2005 bops = 2,478,929、SPECjbb*2005 bops/JVM = 77,467。出典:http://www.spec.org/jbb2005/results/res2010q1/jbb2005-20100205-00800.html(英語)。価格の詳細:インテル® Xeon® プロセッサー E7-4870:4基のインテル® Xeon® プロセッサー E7-4870、128GBメモリー、2基のハードディスク・ドライブ(HDD)を搭載したHP DL580のシステム価格:35,201米ドル(HP.com、2012年 6月 7日現在)。出典:http://h71016.www7.hp.com/dstore/MiddleFrame.asp?page=config&ProductLineId=431&FamilyId=3177&BaseId=36036&oi=E9CED&BEID=19701&SBLID(英語)。IBM* Power* 750 Expressの価格:4基の 3.55GHz Power7*プロセッサー。出典:IBM Alinean Ser ver Consolidation TCO Calculator for Power(UNIX)。表示価格は、メモリー、ストレージ、ネットワーク・インターフェイス・ケーブル、シャーシを含む標準的な平均構成を表します。ラックおよびハードウェア管理コンソール(HMC)のコストは除きます。価格:186,347米ドル(2012年 6月 7日現在)。出典:https://roianalyst.alinean.com/ibm_stg/AutoLogin.do?d=811844259353233331(英語)。

9. 出典:TOP500スーパーコンピューターのWebサイト(2014年 8月 20日現在)。データは、http://www.top500.org/statistics/l ist /(英語) のリスト統計ジェネレーターと、http://www.top500.org/l ists/2014/06/(英語) で利用可能なMicrosoft* Excel*版のリストを使用して、2014年 6月の Top500スーパーコンピューター・リストから抽出しました。

10. インテル® ターボ・ブースト・テクノロジーに対応したシステムが必要です。インテル ® ターボ・ブースト・テクノロジーおよびインテル ® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0は、一部のインテル® プロセッサーでのみ利用可能です。各 PCメーカーにお問い合わせください。実際の性能はハードウェア、ソフトウェア、システム構成によって異なります。詳細については、http://www.intel.co.jp/jp/technology/turboboost/ を参照してください。

11. AVX /AVX2は、特定の整数演算および浮動小数点演算で高いスループットが得られるように設計されています。プロセッサーの消費電力および温度特性とシステムの消費電力および温度特性によっては、演算の信頼性を常時維持するために、AVX /AVX2浮動小数点命令を低い動作周波数で実行することがあります。

12. 浮動小数点演算性能(FLOPS)が最大 2倍に向上:インテル® Xeon® プロセッサー E5 ファミリーは、最大ベクトルサイズを128ビットから256ビットに拡張するインテル® アドバンスト・ベクトル・エクステンション(インテル® AVX)をサポートします。インテル® AVXにより、インテル® Xeon® プロセッサー 5600番台と比べて、浮動小数点演算およびベクトル演算で 1クロックサイクル当たり最大 2倍の処理を実行できます。インテルが最適化した SMP LINPACK 10.3.4 on Linux x86_64での比較、インテル® Xeon® プロセッサー X5690プラットフォーム:2基のインテル® Xeon® プロセッサー X5690(6コア、3.46GHz、12MB L3キャッシュ、6.4GT/s、B1ステッピング)、EIST有効、ターボ・ブースト有効、ハイパースレッディング無効、48GBメモリー(12 x 4GB DDR3-1333 REG ECC)、160GB SATA 7200RPM HDD、Red Hat* Enterprise Linux* Ser ver 6.1(カーネル 2.6.32-131.0.15.el6.x86_64)を搭載したインテル® Xeon® 5600 プラットフォーム。出典:2011年 11月に実施したインテル社内でのテスト。スコア:159.36GFlops(TR#1236)。インテル® Xeon® プロセッサー E5-2690プラットフォーム:2基のインテル® Xeon® プロセッサー E5-2690(8コア、2.9GHz、20MB L3キャッシュ、8.0GT/s、135W、C1ステッピング)、EIST有効、ターボ・ブースト有効、ハイパースレッディング無効、64GBメモリー(8 x 8GB DDR3-1600 REG ECC)、160GB SATA 7200RPM HDD、Red Hat* Enterprise Linux* Ser ver 6.1(カーネル 2.6.32-131.0.15.el6.x86_64)を搭載したインテル ® Xeon® E5-2600 Qualプラットフォーム。出典:2011年 11月に実施したインテル社内でのテスト。スコア:347.69GFlops(TR#1236)。AVX /AVX2は、特定の整数演算および浮動小数点演算で高いスループットが得られるように設計されています。プロセッサーの消費電力および温度特性とシステムの消費電力および温度特性によっては、演算の信頼性を常時維持するために、AVX /AVX2浮動小数点命令を低い動作周波数で実行することがあります。

13. 出典は Linpackを使用して行った 2014年 8月現在の TR#3034。ベースライン構成:2基のインテル® Xeon® プロセッサー E5-2697 v2、インテル® HT テクノロジー無効、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー有効、8x8GB DDR3-1866、RHEL* 6.3、インテル® MKL 11.0.5を搭載したインテル® サーバーボード S2600CP、スコア:528Gflops。新しい構成:2基のインテル® Xeon® プロセッサー E5-2699 v3、インテル® HT テクノロジー無効、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー有効、8x16GB DDR4-2133、RHEL* 6.4、インテル® MKL 11.1.1を搭載したインテル® サーバーシステムR2208WTTYS、スコア:1,012GFlops。

14. 出典:最大 32%の I/Oレイテンシー削減という主張は、アイドル状態で I/Oデバイスからローカル・システム・メモリーへの平均読み出し時間のテストを行い、インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 製品ファミリーとインテル® Xeon® プロセッサー 5600番台を比較したインテル社内での測定値に基づいています。

15. PCIe* 3.0仕様は、8GT/sのデータ転送速度と128ビット /130ビット・エンコードにより、PCIe* 2.0仕様のインターコネクト帯域幅を2倍に拡張します。出典:http://www.pcisig.com/news_room/November_18_2010_Press_Release/(英語)16. 出典:最大 2.3倍の I/Oパフォーマンスという主張は、インテル® Xeon® プロセッサー E5ファミリーとインテル® Xeon® プロセッサー 5600番台での、8x10GbEポートを使用した 1ソケットSNBデータの L2への転送テストを比較したインテル社内での測定値に基づいています。17. インテル® インテリジェント・パワー・テクノロジーを利用するには、同テクノロジーに対応したインテル ® プロセッサー、チップセットおよび BIOSを、さらに機能によっては同テクノロジーが有効になっているOSを搭載したコンピューター・システムが必要です。機能性もしくはその他の特長は、ご使用のハードウェアの実装によって異なり、BIOSやOSのアップデートが必要になることもあります。詳細については、各システムベンダーにお問い合わせください。

18. インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー(インテル® HT テクノロジー)を利用するには、同技術に対応したプロセッサー、チップセットと、BIOS、OSを搭載したコンピューター・システムが必要です。性能は、使用するハードウェアやソフトウェアによって異なります。インテル® HT テクノロジーに対応したプロセッサーの情報など、詳細については、http://www.intel.co.jp/jp/products/ht/hyperthreading_more.htm を参照してください。

19. インテル® AES New Instructions(インテル® AES-NI)を利用するには、インテル® AES-NIに対応したプロセッサーを搭載したコンピューター・システム、および命令を正しい手順で実行する他社製ソフトウェアが必要です。インテル® AES-NIは、一部のインテル® プロセッサーで利用できます。提供状況については、各 PCメーカーなどにお問い合わせください。詳細については、http://software.intel .com/en-us/articles/intel-advanced-encr yption-standard-instructions-aes-ni/(英語)を参照してください。

20. 絶対的なセキュリティーを提供できるシステムはありません。インテル® データ・プロテクション・テクノロジーに対応したインテル® プロセッサーと、同テクノロジーの利用に最適化されたソフトウェアが必要です。詳細については、各システムメーカーおよびソフトウェア・ベンダーにお問い合わせください。

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21. すべての条件下で絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター・システムはありません。インテル® トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー(インテル® TXT)は、インテルによって開発中のセキュリティー技術であり、このテクノロジーを利用するには、インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー、インテル® TXTに対応したプロセッサー、チップセット、BIOS、Authenticated Codeモジュール、インテル製または互換性のあるMeasured Virtual Machine Monitor(MVMM)を搭載したコンピューター・システムが必要です。さらに、インテル® TXTを利用するには、Trusted Computing Groupによって定められた TPM v1.2と、用途によっては、特定のソフトウェアも搭載している必要があります。詳細については、http://www.intel .co. jp/content/www/jp/ja/data-security/security-over view-general-technology.html を参照してください。

22. インテル® バーチャライゼーション・テクノロジーを利用するには、同テクノロジーに対応したインテル® プロセッサー、BIOS、および仮想マシンモニター(VMM)を、さらに用途によっては、同テクノロジーが有効になっている特定のプラットフォーム・ソフトウェアを搭載したコンピューター・システムが必要です。機能性、性能もしくはその他の特長は、ご使用のハードウェアやソフトウェアの構成によって異なり、BIOSのアップデートが必要になることもあります。ご利用になるOSによっては、ソフトウェア・アプリケーションとの互換性がない場合があります。詳細については、各アプリケーション・ベンダーにお問い合わせください。

23. インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーの詳細については、http://www.intel.com/p/en_US/support/highlights/chpsts/imsm/(英語)を参照してください。24. 絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター・システムはありません。インテル® プラットフォーム・プロテクション・テクノロジーに対応したインテル® プロセッサー、チップセット、ファームウェア、ソフトウェアと、同テクノロジーに対応したサービス・プロバイダーのサービスへの加入が必要です(サービスが提供されていない国もあります)。データやシステムの紛失や盗難など、サービス利用の結果生じたいかなる損害に対してもインテルは責任を負いません。対応状況と機能については、各サービス・プロバイダーにお問い合わせください。詳細については、http://www.intel .com/go/anti-theft /(英語)を参照してください。詳細については、各システムメーカーおよびソフトウェア・ベンダーにお問い合わせください。

25. 出典は 2014年 8月現在。ベースライン構成:2基のインテル® Xeon® プロセッサー X5690、Java* Standard Edition 7 Update 11を搭載した Supermicro* X8DTN+、出典。スコア:21,709 SPECjbb*2013-MultiJVM max-jOPs、3,587 SPECjbb*2013-MultiJVM crit ical- jOPS。新しい構成:2基のインテル® Xeon® プロセッサー E5-2699 v3、Java* Standard Edit ion 8 Update 5を搭載したインテル® サーバーボード S2600WTT、出典。スコア:139,511 SPECjbb*2013-MultiJVM max-jOPS、43,107 SPECjbb*2013-MultiJVM crit ical-jOPs。

26. 4-wayのネイティブに接続されたプラットフォーム:インテル® Xeon® プロセッサー E7ファミリーでは、64のDIMM(DIMM当たりの最大メモリー容量は 32GB RDIMM)がサポートされます。インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2ファミリーでは、96のDIMM(DIMM当たりの最大メモリー容量は 64GB RDIMM)がサポートされます。これにより、メモリー容量が 3倍になります。

27. 最大 4倍の I/O帯域幅という記述は、1R1Wテストを実行する社内の帯域幅ツールでの、デュアル IOHインテル® Xeon® プロセッサー E7-4870からの性能向上に対して標準化された、インテル® Xeon® プロセッサー E7-4890 v2の性能のインテル社内での推定値に基づいています。28. ベースライン・ラック構成:インテル® Xeon® プロセッサー E3-1220L v2。ノードの最大数、42Uラック:41台の 1Uサーバー +1台の 1U 48ポートGbEイーサネット・スイッチ。ノード /ラック当たりのパフォーマンス:スコア 87.3は 2013年 4月 15日現在の SPECint*_rate_

base2006の最良の公表値(http://www.spec.org/cpu2006/results/res2012q1/cpu2006-20120522-22320.html(英語))、合計パフォーマンスは 3579.3(41サーバー); ノード当たりの消費電力:SPECpower_ssj*2008、EIST有効、インテル® ターボ・ブースト有効、8GBメモリー(2x4GB DDR3-1600 UDIMM)、64GB 3Gb/s SATA* SSD、Windows Server* 2008 R2 SP1、Java* SE Runtime Environment(ビルド1.6.0_30-b12)、Java HotSpot* 64-bit server VM(ビルド20.5-b03、ミックスドモード)を使用したインテル® C206 ベースのプラットフォーム上のインテル® Xeon® プロセッサー E3-1220Lv2 1基の最大消費電力。出典:TR1276(2012年 3月に実施したインテル社内でのテスト)。スコア:ssj_ops@100%:195,006、電力 100%:51.3W、アイドル時のアクティブ電力:26.4; ラック当たりの消費電力:合計 2.3kW。1U(スイッチ)=240W、41x1U(サーバーノード)=2103W。新しいマイクロサーバー構成:インテル® Xeon® プロセッサー E3-1230L v3。ノードの最大数:SSIラック=3U シャーシ12台(144ノード)+3x1U 48ポートGbEスイッチ); ノード /ラック当たりのパフォーマンス:1基のインテル® Xeon® プロセッサー E3-1230L v3(8MBキャッシュ、1.80GHz、C0ステッピング)、EIST有効、インテル® ターボ・ブースト有効、インテル® ハイパースレッディング有効、16GBメモリー(2x8GB DDR3-1600 ECC UDIMM)、160GB SATA* 7200RPM HDD、Red Hat* Enterprise Linux* Ser ver 6.3を搭載したインテル® C226 チップセット・ベースのプラットフォーム。コンパイラー・バージョン:インテル® C++ Studio XEおよびインテル® Fortran 13.0。出典:2013年 4月にインテル社内で行ったテスト結果。スコア:SPECint*_rate_base2006は 143、144ノード =20592。ノード当たりの電力消費:共有冷却リソースおよび共有電源を使用すると仮定し、1基のインテル® Xeon® プロセッサー E3-1220L v3、EIST有効、インテル® ターボ・ブースト有効、8GBメモリー(2x4GB DDR3-1600 UDIMM)、1台のSSDを搭載したノード当たり39.3Wのインテル推定値に基づきます。ラック当たりの消費電力:合計 6.4kW。スイッチ当たり240Wで、3x1Uスイッチ=720。ノード当たり39.3Wで、144ノード=6372W。

29. 出典は Linpackを使用して行った 2014年 8月現在の測定値。2基のインテル® Xeon® プロセッサー X5690、RHEL* 6.1、12x4GB DDR3-1333、インテル® HT テクノロジー無効、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー有効、SMP Linpack 10.3.5を搭載した Supermicro* X8DTN+システム。インテル社内での測定値 TR#1236。スコア:159.36GFlops。新しい構成:2基のインテル® Xeon® プロセッサー E5-2699 v3、インテル® HT テクノロジー無効、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー有効、8x16GB DDR4-2133、RHEL* 6.4、インテル® MKL 11.1.1を搭載したインテル® サーバーシステムR2208WTTYS。インテル社内での測定値 TR#3034。スコア:1,012GFlops。

30. 記述は、コプロセッサー 1枚の倍精度理論ピーク性能の計算値に基づきます。16 DP FLOPS/動作周波数 /コア x 61コア x 1.238GHz = 1.208テラフロップス。

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性能および他社製品との比較に関する情報はすべて本文書発表時のデータに基づいています。これらに関する最新情報については、http://www.intel.com/performance/(英語)を参照してください。

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