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スペイン出身のエモーショナル・メタル・バンドNODRAMA が日本デビュー! 「今のトレンドをなぞっただけの安易な作品は作っていないっていう自信がある。 俺たちは全力を尽くしてメロディックでドラマティックな、強力なアルバムを作ったと思ってるよ」 Aimar Antxia (Vo) インタビュアー:MAY-E -北欧メタルやアメリカのロック・シーンからの影響を感じますが、あなた方はどのような バンドやシーンに影響を受けてきたのでしょうか? 俺たちはいろんな音楽に影響を受けていて、確かに北欧メタルやアメリカのロック・バンドの影 響も受けているんだけど、影響を受けたバンドを挙げるとなるとなかなか難しいね。主に 90 年代のメタルやロックの影響を受けているよ。SOILWORK、MNEMIC、THREAT SIGNAL のようにへヴィなものも聴いていたよ。その一方で、割りと聴きやすい SEVENDUST、 NICKELBACK、30 SECONDS TO MARS、ちょっとエクスペリメンタルな PORCUPINE TREE、TOOL、KARNIVOOL、OPETH も好きだった。音楽は世界に通用するアートで、曲 がかっこいいと思えばそれを楽しめばいい、そういうシンプルなものだから。それが PINK FLOYD みたいな古いものや SKRILLEX みたいな新しいものでも同じことだよ。 -デビュー・アルバム『The Patient』のリリースおめでとうございます。NODRAMA なん ていうバンド名に反して、とてもドラマティックなアルバムだと思いましたが、デビュー・ア ルバムを完成させた今のお気持ちを教えてください。 ありがとう! 気に入ってくれて嬉しいよ。これを読んでくれている人たちも気に入ってくれ るといいな。俺たちのバンド名は皮肉を込めてつけられたものなんだ。実際、俺たちは人間と してもドラマティックで ( 笑 )、音楽でもいろんな感情をみんなとシェアしたいと思っている んだ。このアルバムを完成させられたことは凄く嬉しいし、曲の出来栄えにも満足してる。そ して自分たちの音楽を世界に向けて発信できることを誇りに思ってるんだ。こんなこと数年 前には想像もできなかったからね。確かに今思えば「あそこをこうすれば良かった」ってとこ もあるにはあるんだけど、最初のアルバムとして自分たちのことを紹介するには充分な作品 と思えるし、オリジナリティも伝わると思う。あとは、みんながこれをどう思うか、気に入って くれるかだけだね。俺たちは全力を尽くしてメロディックでドラマティックな、強力なアルバ ムを作ったと思ってるよ。 -『The Patient』 (=患者)というタイトルにはどのようなメッセージが込められているので すか? ここでの“Patient”は“患者”という中に“辛抱”の方の意味を強く込めたんだ。現代の人間は 我慢ができなくなってきていることを表したかった。最近はみんな全てを完璧にやろうとし たり、完璧を求めたり、それをしかも今やりたい、今やれ、ってことになる。自分の身の周りの 全てのことに我慢が足りなくなってるんだ。誰しもみんな何かの問題を抱えていて、人生がク ソつまらなくて何もいいことがないって思える時もある。でもそれは間違いで、それを変える 手段は必ずあるし、人として成長することもできる。そういうことが言いたかったんだ。状況 を変えるのは簡単じゃないし、時間も掛かる。でも諦めちゃいけないんだ。ただ次に起きるこ とを待っているだけじゃ、ロボットと同じだからね。自分がどうしたいのか、そして自分に何が できるのか、じっくり我慢強く考えることが大事だと思う。 -Ettore Rigotti から熱烈なオファーを受けたそうですが、その時のお気持ちを教えてく ださい。 CORONER RECORDS が最初に俺たちの友人の RISE TO FALL と契約をしたんだ。そ の時に俺たちのデモ『I Mind』を聴いてもらったんだけど、その時はレーベルのカラーと少し 違うってことになって。実際、自分たちのやりたいことを完全にそのデモで表せていたわけ じゃなかったんだけど。その後、アルバムのデモを作って聴いてもらったら Ettore が気に 入ってくれてね。そんなわけで基本的には俺たちを信用してくれて、そのままアルバムの制作 に入った感じだったよ。もちろん凄く良いアドバイスはたくさんもらったよ。何をアドバイスさ れたかは内緒だけどね ( 笑 )!Ettore は素晴らしい作曲家でもあり、演奏家でもあり、いろ んなノウハウを持ってるからとても参考になったよ。 -メタルをベースにしたハードなサウンドですが、エモーショナルでもありますよね。具体的 に今作ではどのようなサウンドを目指したのでしょうか? 俺たちはみんなメロディックなメタルが好きなんだ。良い例を挙げるなら METALLICA だ ね。メロディックな中にも怒りとかの力強い感情も込められてる。他には PANTERA、 MEGADETH、TOOL、KORN、SLIPKNOT、 IN FLAMES など、ハードなサウンドにエ モーショナルなメロディを上手く組み合わせていて素晴らしいよね。 インタビューの続きは 激ロックウェブサイトをチェック!!>>GEKIROCK.COM 彼らの真似をするんじゃなくて、それぞれのバンドに特徴があるように、こういう方向性の中 で自分たちのサウンドを作るっていうのが俺たちの目標なんだ。ただじっと聴いて楽しむこ ともできるし、聴いて暴れることもできるようなね ( 笑 )。あとは、技術的に高度なものを入れ 込むことに集中し過ぎないように気をつけてるよ。もちろん演奏技術は必要なもので、これ からどんどん向上させないといけないんだけど、曲としての聴きやすさを優先したいんだ。 -サウンドはハードでありながらも、メロディを大切にしている印象を受けました。あなた方 にとってメロディは重要なファクターですか? そうだね。俺たちはただメロディックでソフトでポップな音楽をやるのは退屈だけど、同時に ただハードなだけの音楽をやるのも退屈なんだ。大事なのはバランスだよね。 -曲によっては ILL NINO を髣髴させる部分も感じました。アメリカのバンドでありながら、 スペイン系のメンバーも在籍している彼らですが、共感できる点はありますか? 俺たちみんな ILL NINO は大好きだよ。 『Revolution Revolucion』はラテンとメタルの融 合の新しい試みで当時は衝撃だったよね。ライヴも見に行ったことがあるよ。CHIMAIRA や SPINESHANK と一緒に出てたんだけど、凄く良かったな。 ILL NINO に似てるって言わ れることはよくあるよ。彼らも聴きやすい曲もたくさん作ってるし、共通するところが多いと 思う。一緒にツアーできたら嬉しいね。 -また、今作で日本デビューを果たしますね。日本での活動はバンド結成から視野に入れて いましたか? 実は俺たち皆、日本のアニメやマンガを見て育ってきたんだよね。ドラゴンボールや攻殻機動 隊、AKIRA、鋼の錬金術師、エヴァンゲリオン、どれも全部好きだよ。日本文化っていうのは 精神的にも技術的にも高度なものだと思う。日本人はファイターだと思うよ。学んで成長する 気持ちが強いし、自分たちだけじゃなくて、他の国の人たちの生活も良くしようとする気持ち を持ってる。学のある人たちは普通なら困難を避けるんだけど、それを恐れないイメージがあ るね。それに、特にメタル文化にとって重要な国だよね。メタル・バンドはみんな日本で演奏 したいって言ってるし、実際に演奏した人たちは皆、素晴らしい体験をしたって言ってる。 Marty Friedman も日本に住んでるんだもんね。わざわざ彼が住もうと思うなんて、それだ け素晴らしい国なんだと思うよ。だって他のどこに住んでもいいのにさ ( 笑 )。 それに日本は、実はバスクと繋がりがあるんだ。奇妙な話なんだけど、言語のルーツが被って いるのか、共通点があるんだよ。地理的にこんなに離れてるのにね。大昔に日本人がバスクに 来てたのかもしれないね! -最後に、日本のロック、メタル・ファンに向けてメッセージをお願いします。 ヘヴィでメロディックな音楽が好きな人は是非聴いてみてほしい。俺たちは今のトレンドを なぞっただけの安易な作品は作っていないっていう自信があるんだ。俺たちの魂と努力がア ルバムに注ぎ込まれてる。例えば IN FLAMES なんかが好きな人は聴いてもらえるといい かもしれない。 ILL NINO や NICKELBACK が好きな人にも聴いてもらいたいな。俺たち のサウンドに馴染みを感じながらも、俺たちのオリジナリティを見つけてもらえると思う。他 のバンドのコピーじゃないところが俺たちの強みなんだ。 スペイン出身のラウドロック・バンドのデビュー・アルバム。結 成は05 年に遡り、それ以前にも別のバンドで活動してきたメン バーの集合体であるので、あくまで新人ではあるが既に大御所バ ンドの風格が漂う 1 枚だ。 IN FLAMESら北欧のメタル・バンド の影響を感じさせるトラックが多いが、オルタナティヴ~モダン・ ロックと呼べるミディアム・ナンバーもアルバムの中で抜群の 存在感を放っている。スクリーム・パートはほとんどなく、とても メロディアスな 1 枚。アメリカのヘヴィ・ロック・シーンに共鳴 するサウンドだが、ここにスパニッシュらしさが更に加わればバ ンドの強みとなるだろう。 MAY-E NODRAMA The Patient 2012.8.8 ON SALE!! LABEL : HOWLING BULL GENRE : LOUDROCK, NU-METAL FOR FANS OF : ILL NINO, IN FLAMES, RISE TO FALL, SHINEDOWN

スペイン出身のエモーショナル・メタル・バン …スペイン出身のエモーショナル・メタル・バンドNODRAMAが日本デビュー!「今のトレンドをなぞっただけの安易な作品は作っていないっていう自信がある。俺たちは全力を尽くしてメロディックでドラマティックな、強力なアルバムを作ったと思ってるよ」

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スペイン出身のエモーショナル・メタル・バンドNODRAMAが日本デビュー!「今のトレンドをなぞっただけの安易な作品は作っていないっていう自信がある。俺たちは全力を尽くしてメロディックでドラマティックな、強力なアルバムを作ったと思ってるよ」

Aimar Antxia (Vo) インタビュアー:MAY-E

-北欧メタルやアメリカのロック・シーンからの影響を感じますが、あなた方はどのようなバンドやシーンに影響を受けてきたのでしょうか?

俺たちはいろんな音楽に影響を受けていて、確かに北欧メタルやアメリカのロック・バンドの影響も受けているんだけど、影響を受けたバンドを挙げるとなるとなかなか難しいね。主に 90年代のメタルやロックの影響を受けているよ。SOILWORK、MNEMIC、THREAT SIGNALのようにへヴィなものも聴いていたよ。その一方で、割りと聴きやすい SEVENDUST、NICKELBACK、30 SECONDS TO MARS、ちょっとエクスペリメンタルな PORCUPINE TREE、TOOL、KARNIVOOL、OPETH も好きだった。音楽は世界に通用するアートで、曲がかっこいいと思えばそれを楽しめばいい、そういうシンプルなものだから。それが PINK FLOYD みたいな古いものや SKRILLEX みたいな新しいものでも同じことだよ。

-デビュー・アルバム『The Patient』のリリースおめでとうございます。NODRAMA なんていうバンド名に反して、とてもドラマティックなアルバムだと思いましたが、デビュー・アルバムを完成させた今のお気持ちを教えてください。

ありがとう! 気に入ってくれて嬉しいよ。これを読んでくれている人たちも気に入ってくれるといいな。俺たちのバンド名は皮肉を込めてつけられたものなんだ。実際、俺たちは人間としてもドラマティックで ( 笑 )、音楽でもいろんな感情をみんなとシェアしたいと思っているんだ。このアルバムを完成させられたことは凄く嬉しいし、曲の出来栄えにも満足してる。そして自分たちの音楽を世界に向けて発信できることを誇りに思ってるんだ。こんなこと数年前には想像もできなかったからね。確かに今思えば「あそこをこうすれば良かった」ってとこもあるにはあるんだけど、最初のアルバムとして自分たちのことを紹介するには充分な作品と思えるし、オリジナリティも伝わると思う。あとは、みんながこれをどう思うか、気に入ってくれるかだけだね。俺たちは全力を尽くしてメロディックでドラマティックな、強力なアルバムを作ったと思ってるよ。

-『The Patient』(=患者)というタイトルにはどのようなメッセージが込められているのですか?

ここでの“Patient”は“患者”という中に“辛抱”の方の意味を強く込めたんだ。現代の人間は我慢ができなくなってきていることを表したかった。最近はみんな全てを完璧にやろうとしたり、完璧を求めたり、それをしかも今やりたい、今やれ、ってことになる。自分の身の周りの全てのことに我慢が足りなくなってるんだ。誰しもみんな何かの問題を抱えていて、人生がクソつまらなくて何もいいことがないって思える時もある。でもそれは間違いで、それを変える手段は必ずあるし、人として成長することもできる。そういうことが言いたかったんだ。状況を変えるのは簡単じゃないし、時間も掛かる。でも諦めちゃいけないんだ。ただ次に起きることを待っているだけじゃ、ロボットと同じだからね。自分がどうしたいのか、そして自分に何ができるのか、じっくり我慢強く考えることが大事だと思う。

-Ettore Rigotti から熱烈なオファーを受けたそうですが、その時のお気持ちを教えてください。

CORONER RECORDS が最初に俺たちの友人の RISE TO FALL と契約をしたんだ。その時に俺たちのデモ『I Mind』を聴いてもらったんだけど、その時はレーベルのカラーと少し違うってことになって。実際、自分たちのやりたいことを完全にそのデモで表せていたわけじゃなかったんだけど。その後、アルバムのデモを作って聴いてもらったら Ettore が気に入ってくれてね。そんなわけで基本的には俺たちを信用してくれて、そのままアルバムの制作に入った感じだったよ。もちろん凄く良いアドバイスはたくさんもらったよ。何をアドバイスされたかは内緒だけどね ( 笑 )!Ettore は素晴らしい作曲家でもあり、演奏家でもあり、いろんなノウハウを持ってるからとても参考になったよ。

-メタルをベースにしたハードなサウンドですが、エモーショナルでもありますよね。具体的に今作ではどのようなサウンドを目指したのでしょうか?

俺たちはみんなメロディックなメタルが好きなんだ。良い例を挙げるなら METALLICA だね。メロディックな中にも怒りとかの力強い感情も込められてる。他には PANTERA、MEGADETH、TOOL、KORN、SLIPKNOT、IN FLAMES など、ハードなサウンドにエモーショナルなメロディを上手く組み合わせていて素晴らしいよね。

インタビューの続きは激ロックウェブサイトをチェック!!>>GEKIROCK.COM

彼らの真似をするんじゃなくて、それぞれのバンドに特徴があるように、こういう方向性の中で自分たちのサウンドを作るっていうのが俺たちの目標なんだ。ただじっと聴いて楽しむこともできるし、聴いて暴れることもできるようなね ( 笑 )。あとは、技術的に高度なものを入れ込むことに集中し過ぎないように気をつけてるよ。もちろん演奏技術は必要なもので、これからどんどん向上させないといけないんだけど、曲としての聴きやすさを優先したいんだ。

-サウンドはハードでありながらも、メロディを大切にしている印象を受けました。あなた方にとってメロディは重要なファクターですか?

そうだね。俺たちはただメロディックでソフトでポップな音楽をやるのは退屈だけど、同時にただハードなだけの音楽をやるのも退屈なんだ。大事なのはバランスだよね。

-曲によっては ILL NINO を髣髴させる部分も感じました。アメリカのバンドでありながら、スペイン系のメンバーも在籍している彼らですが、共感できる点はありますか?

俺たちみんな ILL NINO は大好きだよ。『Revolution Revolucion』はラテンとメタルの融合の新しい試みで当時は衝撃だったよね。ライヴも見に行ったことがあるよ。CHIMAIRAや SPINESHANK と一緒に出てたんだけど、凄く良かったな。ILL NINO に似てるって言われることはよくあるよ。彼らも聴きやすい曲もたくさん作ってるし、共通するところが多いと思う。一緒にツアーできたら嬉しいね。

-また、今作で日本デビューを果たしますね。日本での活動はバンド結成から視野に入れていましたか?

実は俺たち皆、日本のアニメやマンガを見て育ってきたんだよね。ドラゴンボールや攻殻機動隊、AKIRA、鋼の錬金術師、エヴァンゲリオン、どれも全部好きだよ。日本文化っていうのは精神的にも技術的にも高度なものだと思う。日本人はファイターだと思うよ。学んで成長する気持ちが強いし、自分たちだけじゃなくて、他の国の人たちの生活も良くしようとする気持ちを持ってる。学のある人たちは普通なら困難を避けるんだけど、それを恐れないイメージがあるね。それに、特にメタル文化にとって重要な国だよね。メタル・バンドはみんな日本で演奏したいって言ってるし、実際に演奏した人たちは皆、素晴らしい体験をしたって言ってる。Marty Friedman も日本に住んでるんだもんね。わざわざ彼が住もうと思うなんて、それだけ素晴らしい国なんだと思うよ。だって他のどこに住んでもいいのにさ ( 笑 )。それに日本は、実はバスクと繋がりがあるんだ。奇妙な話なんだけど、言語のルーツが被っているのか、共通点があるんだよ。地理的にこんなに離れてるのにね。大昔に日本人がバスクに来てたのかもしれないね!

-最後に、日本のロック、メタル・ファンに向けてメッセージをお願いします。

ヘヴィでメロディックな音楽が好きな人は是非聴いてみてほしい。俺たちは今のトレンドをなぞっただけの安易な作品は作っていないっていう自信があるんだ。俺たちの魂と努力がアルバムに注ぎ込まれてる。例えば IN FLAMES なんかが好きな人は聴いてもらえるといいかもしれない。ILL NINO や NICKELBACK が好きな人にも聴いてもらいたいな。俺たちのサウンドに馴染みを感じながらも、俺たちのオリジナリティを見つけてもらえると思う。他のバンドのコピーじゃないところが俺たちの強みなんだ。

スペイン出身のラウドロック・バンドのデビュー・アルバム。結成は 05 年に遡り、それ以前にも別のバンドで活動してきたメンバーの集合体であるので、あくまで新人ではあるが既に大御所バンドの風格が漂う 1 枚だ。IN FLAMES ら北欧のメタル・バンドの影響を感じさせるトラックが多いが、オルタナティヴ~モダン・ロックと呼べるミディアム・ナンバーもアルバムの中で抜群の存在感を放っている。スクリーム・パートはほとんどなく、とてもメロディアスな 1 枚。アメリカのヘヴィ・ロック・シーンに共鳴するサウンドだが、ここにスパニッシュらしさが更に加わればバンドの強みとなるだろう。 MAY-E

NODRAMAThe Patient2012.8.8 ON SALE!!

LABEL : HOWLING BULLGENRE : LOUDROCK, NU-METALFOR FANS OF : ILL NINO, IN FLAMES,RISE TO FALL, SHINEDOWN