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大分市人口ビジョン (令和元年12月時点修正版) 大 分 市

大分市人口ビジョン...2015(平成27)年では、男 性が79.72年、 女 性が83.96年となっています。 平均寿命の推移 大分県の平均寿命は厚生労働省「都道府県生命表」

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  • 大分市人口ビジョン (令和元年12月時点修正版)

    大 分 市

  • 目 次

    Ⅰ. 人口ビジョンの位置付け、対象期間

    (1)人口ビジョンの位置付け ・・・・・・・・・・・・・・・ 1

    (2)対象期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

    Ⅱ. 人口の現状分析

    (1)人口の推移と世帯数・一世帯当たりの世帯人員の推移 ・・ 2

    (2) 年齢3区分別人口の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・ 3

    (3)人口動態の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

    (4)年齢階級別の人口移動の状況 ・・・・・・・・・・・・・ 7

    (5)出生数及び合計特殊出生率の推移 ・・・・・・・・・・・ 8

    (6)婚姻数・婚姻率と離婚数・離婚率の推移 ・・・・・・・・ 9

    (7)未婚率の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

    (8)平均寿命と健康寿命の推移 ・・・・・・・・・・・・・・ 11

    (9)産業別就業者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

    Ⅲ. 将来人口の推計

    (1)総人口・年齢3区分別人口の推計 ・・・・・・・・・・・ 13

    (2)人口ピラミッドの推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

    (3)地域別の人口推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

    Ⅳ. 目指すべき将来の方向

    (1)基本的視点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

    (2)人口の将来展望 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

  • - 1 -

    Ⅰ.人口ビジョンの位置付け、対象期間

    (1)人口ビジョンの位置付け

    大分市人口ビジョンは、「まち・ひと・しごと創生法(平成26年11月28日法律第

    136号)」に基づき、大分市総合戦略を策定するに当たり、本市における人口の現状を分析

    し、将来を展望するものです。「まち・ひと・しごと創生」の実現に向けた重要な基礎となる

    ものと位置付けます。

    また、この人口ビジョンは、本市の最上位計画である総合計画の策定に当たって、これか

    らのまちづくりの方向性を明らかにするための前提となります。

    (2)対象期間

    大分市人口ビジョンの対象期間は、国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン(平成

    26年12月27日閣議決定)」の期間を踏まえ、2060(令和42)年とします。

  • - 2 -

    Ⅱ.人口の現状分析

    (1)人口の推移と世帯数・一世帯当たりの世帯人員の推移

    本市の人口は僅かではあるものの、年々増え続けていましたが、2016年をピークに

    人口減少局面に入りました。

    世帯数は増え続けていますが、一世帯当たりの世帯人員は減少傾向にあります。

    (大分市「住民基本台帳各年 9 月末」)

    (大分県「大分県の人口推計」[年報])

    23.7 23.7 23.7 23.7 26.0 26.0 26.0 26.0

    31.6 31.6 31.6 31.6

    35.6 35.6 35.6 35.6 38.7 38.7 38.7 38.7

    40.8 40.8 40.8 40.8 42.6 42.6 42.6 42.6 43.8 43.8 43.8 43.8

    46.5 46.5 46.5 46.5 47.5 47.5 47.5 47.5 47.9 47.9 47.9 47.9 47.947.947.947.9

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2018

    (万人)

    (年)

    人口の推移

    477,788

    478,151

    478,586 478,537

    478,113

    474,000

    476,000

    478,000

    480,000

    2014 2015 2016 2017 2018

    (人) 人口の推移(詳細)

  • - 3 -

    (大分市「住民基本台帳各年 9 月末」)

    (2)年齢3区分別人口の推移

    本市の老年人口(65歳以上)は増加傾向にあり、2010(平成22)年には高齢化

    率が20%を超えています。一方、年少人口(15歳未満)は減少傾向にあり、2000

    年代前半には、年少人口が老年人口を下回りました。今後も、老年人口は増加することが

    見込まれます。また、生産年齢人口(15歳~64歳)をみると、増加し続けていたもの

    の、2010(平成22)年には減少に転じています。

    (総務省統計局「国勢調査」)※2018 年については大分市「住民基本台帳 9 月末」

    57,373

    74,287

    96,054

    111,071

    125,395 139,246

    157,360

    169,697

    188,325

    203,553 214,080

    220,355 4.1

    3.5

    3.3 3.2

    3.1 2.9

    2.7 2.6

    2.5 2.3

    2.2 2.2

    0.0

    0.5

    1.0

    1.5

    2.0

    2.5

    3.0

    3.5

    4.0

    4.5

    0

    50,000

    100,000

    150,000

    200,000

    250,000

    1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2018

    (世帯人数)(世帯数)

    (年)

    世帯数・一世帯当たりの世帯人員の推移

    世帯数 世帯員

    7.27.27.27.28.18.18.18.1 9.89.89.89.8

    11.911.911.911.914.514.514.514.5

    17.717.717.717.7

    20.420.420.420.4

    24.724.724.724.7 26.326.326.326.3

    67.367.367.367.3 67.667.667.667.669.369.369.369.3 70.270.270.270.2

    69.369.369.369.367.467.467.467.4

    65.165.165.165.161.461.461.461.4

    59.959.959.959.9

    25.525.525.525.5 24.224.224.224.220.920.920.920.9

    17.917.917.917.916.216.216.216.2

    14.914.914.914.914.514.514.514.5 13.913.913.913.9 13.813.813.813.8

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    70

    80

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    40

    45

    50

    1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2018

    15歳未満 15~64歳 65歳以上 65歳以上 15~64歳 15歳未満

    40.940.940.940.939.039.039.039.0

    年齢3区分別人口の推移 (%)(万人)

    36363636....0000

    42.742.742.742.7

    44443333....6666 44446666....2222

    44447777....4444 44447777....8888 44447777....9999

  • - 4 -

    (3)人口動態の推移

    本市の自然動態について、出生数は1973(昭和48)年をピークに減少し続けてい

    ましたが、1989(平成元)年頃から、ほぼ横ばいの状態となっています。死亡数は年々

    増加傾向にあり、2017(平成29)年には死亡数が出生数を上回り、自然動態が減少

    に転じました。

    一方、社会動態については、転入超過が続いていましたが、2014(平成26)年、

    2018(平成30)年では転出超過となっています。

    (大分市「大分市統計年鑑」)

    (大分県「大分県の人口推計」[年報])

  • - 5 -

    本市の大分県内における転出入者の状況について、転出、転入ともに、別府市が最も多い

    状況となっています。周辺自治体を中心に、大分市内への転入者が大分市からの転出者を上

    回っています。

    ※1 市町村当たりの転入または転出の人口が 300 人を超える市町村。

    ※青矢印は転入超過、赤矢印は転出超過で、線の太さがその大きさを表す。

    大分市と大分県内市町村との人口移動の状況大分市と大分県内市町村との人口移動の状況大分市と大分県内市町村との人口移動の状況大分市と大分県内市町村との人口移動の状況

  • - 6 -

    大分県外における転出入者の状況については、転出、転入ともに、福岡県が最も多い状況

    となっています。

    また、国外からの転入者が大きく増えており、転入者が転出者を上回っています。

    ※赤矢印は転出超過、青矢印は転入超過で、線の太さがその大きさを表す。

    ※1 都道府県当たりの転入または転出の人口が 300 人を超える都道府県。

    大分市と大分県外との人口移動の状況大分市と大分県外との人口移動の状況大分市と大分県外との人口移動の状況大分市と大分県外との人口移動の状況

  • - 7 -

    (4)年齢階級別の人口移動の状況

    近年の年齢階級別の人口移動をみると、転入者では60歳以上が多くなっています。

    一方、転出者では、新規大卒者が就職する年齢である区分の20~24歳が最も多くな

    っており、2018(平成30)年では、転出者14,964人のうち、20~24歳の転

    出者は2,974人と全体の19.9%を占めています。

    (大分県「大分県の人口推計」[年報])

  • - 8 -

    (5)出生数及び合計特殊出生率の推移

    本市の出生数は、2006(平成18)年以降毎年約4,500人となっていましたが、

    近年では減少傾向にあります。また、本市の合計特殊出生率は、2005(平成17)年の

    1.33以降上昇傾向にあり、2017(平成29)年は1.58となっています。

    なお、本市の合計特殊出生率は、大分県の合計特殊出生率より低い水準で推移するものの、

    全国の合計特殊出生率を上回っています。

    (大分市「大分市統計年鑑」、厚生労働省「人口動態統計」、大分市保健所)

    ※合計特殊出生率とは、15 歳から 49 歳までの女子の年齢別出生率を合計したもので、1 人の女子が仮にその年次の年齢別出生

    率で一生の間に産むとしたときの子どもの数に相当します。

  • - 9 -

    (6)婚姻数・婚姻率と離婚数・離婚率の推移

    本市の婚姻数は、増減を繰り返しながら全体的には減少傾向にあります。婚姻率も同様

    に低下傾向にありますが、全国や大分県と比較すると高い傾向にあります。

    本市の離婚数は、増減を繰り返しながら全体的には減少傾向にあります。離婚率も同様

    に低下傾向にあります。

    (厚生労働省「人口動態統計」)

    ※婚姻率とは、婚姻数を人口で除して 1,000 をかけたもの(人口 1,000 人当たりの婚姻件数として表わされる)

    (厚生労働省「人口動態統計」)

    ※離婚率とは、離婚数を人口で除して 1,000 をかけたもの(人口 1,000 人当たりの離婚件数として表わされる)

    (件)

    (件)

  • - 10 -

    (7)未婚率の推移

    本市の未婚率は一貫して上昇を続けていましたが、近年、男性、女性とも20~34歳

    の未婚率は低下しています。

    総務省統計局「国勢調査」

  • - 11 -

    (8)平均寿命と健康寿命の推移

    本市の平均寿命は年々延びており、2015(平成27)年の平均寿命は、男性が81.

    43年、女性が87.36年となっています。

    一方、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間である健康寿命は、

    2015(平成27)年では、男性が79.72年、女性が83.96年となっています。

    平均寿命の推移

    大分県の平均寿命は厚生労働省「都道府県生命表」

    大分市の平均寿命は「大分県健康指標計算システム」により算出

    平均寿命と健康寿命の推移

    健康寿命は「大分県健康指標計算システム」により算出

    ※健康寿命には様々な定義や算出法がありますが、ここでいう健康寿命は、大分県が独自に算出する健康寿命のことで、介護保

    険制度による「要介護2以上に認定されていなければ、健康とする」と定義している。

    1990年 1995年 2000年 2005年 2010年 2015年

    大分市・男性 77.00 77.80 78.80 79.66 80.54 81.43

    大分県・男性 75.98 76.83 77.91 78.99 80.06 81.08

    大分市・女性 82.50 84.10 85.00 86.06 86.94 87.36

    大分県・女性 82.08 83.61 84.69 86.06 86.91 87.31

    74

    76

    78

    80

    82

    84

    86

    88

    90

    2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年

    平均寿命(男性) 80.58 80.54 80.62 80.82 81.25 81.42 81.43

    健康寿命(男性) 78.87 78.86 78.94 79.16 79.54 79.68 79.72

    平均寿命(女性) 86.94 86.94 87.08 87.10 87.27 87.31 87.36

    健康寿命(女性) 83.58 83.53 83.70 83.69 83.77 83.87 83.96

    76

    78

    80

    82

    84

    86

    88

    90

  • - 12 -

    (9)産業別就業者

    本市の産業別就業者数は、第3次産業の就業者が最も多くなっています。2010(平

    成22)年と2015(平成27)年の国勢調査を比較してみると、第1次産業の就業者

    は1.6%の低下、第2次産業の就業者は3.0%の低下、第3次産業の就業者は2.6%の

    上昇となっています。

    産業大分類別就業者数をみると、卸売業・小売業が最も多く、続いて、医療・福祉、製

    造業が多い構成となっています。また、医療・福祉の就業者が大きく増えています。

    大分市産業別就業者数

    産業大分類別就業者数

    総務省統計局「国勢調査」

  • - 13 -

    Ⅲ.将来人口の推計

    (1)総人口・年齢3区分別人口の推計

    2015(平成27)年国勢調査を基本に、社人研の数値を用い、将来人口を推計して

    います。

    また、社人研の推計によると、このままの状況で人口が推移していけば、2015(平

    成27)年から2045(令和27)年までの30年間で、本市の総人口は約4.4万人、

    生産年齢人口(15歳~64歳)は約6.8万人減少すると予測されています。一方、老年

    人口(65歳以上)は約3.9万人増加し、高齢化率は36%に達すると予測されています。

  • - 14 -

    (2)人口ピラミッドの推移

    本市の総人口の減少や少子高齢化の進展に伴い、年少人口(15歳未満)を含む若い世

    代の人口が減少し、本市の人口ピラミッドは、「壺型」に向かっていくものと考えられます。

    ※2015(平成 27)年の総人口は総務省統計局「国勢調査」

    ※2045(令和 27)年の総人口は国立社会保障・人口問題研究所推計

    20 10 0 10 20

    0~4歳

    5~9歳

    10~14歳

    15~19歳

    20~24歳

    25~29歳

    30~34歳

    35~39歳

    40~44歳

    45~49歳

    50~54歳

    55~59歳

    60~64歳

    65~69歳

    70~74歳

    75~79歳

    80~84歳

    85~89歳

    90歳以上

    20 10 0 10 20

    0~4歳

    5~9歳

    10~14歳

    15~19歳

    20~24歳

    25~29歳

    30~34歳

    35~39歳

    40~44歳

    45~49歳

    50~54歳

    55~59歳

    60~64歳

    65~69歳

    70~74歳

    75~79歳

    80~84歳

    85~89歳

    90歳以上

    2015(平成 27)年の人口ピラミッド

    2045(令和 27)年の人口ピラミッド

  • - 15 -

    (3)地域別の人口推移

    本市の総人口の減少に伴い大分地区、大南地区、稙田地区、佐賀関地区、野津原地区、

    明野地区では人口が減少する一方で、鶴崎地区、大在地区、坂ノ市地区では人口が増加す

    ると考えられます。

    大分

    ▲0.5%

    ▲1,120人

    稙田

    ▲1.6%

    ▲1,324人

    野津原

    ▲11.3%

    ▲518人

    明野

    ▲10.7%

    ▲2,586人

    鶴崎

    4.9%

    3,724人

    大在

    8.4%

    2,430人

    坂ノ市

    7.6%

    1,422人

    佐賀関

    ▲27.0%

    ▲2,411人

    大南

    ▲5.8%

    ▲1,558人

    大分

    ▲4.0%

    ▲8,244人

    稙田

    ▲8.1%

    ▲7,026人

    野津原

    ▲25.0%

    ▲1,143人

    明野

    ▲23.9%

    ▲5,757人

    鶴崎

    6.3%

    4,729人

    大在

    14.9%

    4,281人

    坂ノ市

    16.0%

    2,978人

    佐賀関

    ▲51.1%

    ▲4,568人

    大南

    ▲13.6%

    ▲3,680人

    大分

    ▲9.3%

    ▲19,134人

    稙田

    ▲17.8%

    ▲15,480人

    野津原

    ▲36.9%

    ▲1,684人

    明野

    ▲38.9%

    ▲9,369人

    鶴崎

    5.1%

    3,823人

    大在

    18.1%

    5,227人

    坂ノ市

    25.0%

    4,666人

    佐賀関

    ▲69.9%

    ▲6,255人

    大南

    ▲24.7%

    ▲6,677人

    2015年⇒2025年

    2015年⇒2035年

    2015年⇒2045年

    ▲20%以上

    ▲20%~0%

    0%~20%

    20%以上

    人口増減率

    ▲20%以上

    ▲20%~0%

    0%~20%

    20%以上

    人口増減率

    ▲20%以上

    ▲20%~0%

    0%~20%

    20%以上

    人口増減率

  • - 16 -

    地域別の人口推移《大分地区》

    2015(平成27)年の大分地区の人口は、20.5万人で市の総人口の約42.9%

    を占めています。2045(令和27)年の人口は、18.6万人まで減少する見込みで、

    減少率は約9.3%となります。

    地域別の人口推移《鶴崎地区》

    2015(平成27)年の鶴崎地区の人口は、7.6万人で市の総人口の約15.8%を

    占めています。2045(令和27)年の人口は、7.9万人まで増加する見込みで、増加

    率は約5.1%となります。

    14.9% 14.2% 13.6%

    12.8% 12.0% 11.3% 10.9% 10.7%

    67.9% 66.3%63.6%

    61.6%60.3% 59.2% 57.7%

    55.1%

    17.2%19.5%

    22.8%25.6%

    27.7% 29.5%31.4%

    34.2%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    80.0%

    0.0

    5.0

    10.0

    15.0

    20.0

    25.0

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    大分地区大分地区大分地区大分地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    20.420 .420 .420 .4 20 .620 .620 .620 .6 20 .620 .620 .620 .6 20 .420 .420 .420 .4 20 .120 .120 .120 .119 .719 .719 .719 .7

    19 .119 .119 .119 .1

    人口(万人)

    19.719 .719 .719 .7

    15.8% 15.8% 14.8% 13.4%11.8% 11.2% 10.8% 10.6%

    69.3%

    66.1%62.8%

    59.8% 58.9% 58.4% 57.7%55.5%

    14.9%18.1%

    22.4%26.8%

    29.3% 30.4% 31.5%33.9%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    80.0%

    0.0

    1.0

    2.0

    3.0

    4.0

    5.0

    6.0

    7.0

    8.0

    9.0

    10.0

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    鶴崎地区鶴崎地区鶴崎地区鶴崎地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    7 .5 7 .5 7 .5 7 .5

    7 .3 7 .3 7 .3 7 .3 7 .2 7 .2 7 .2 7 .2 7 .2 7 .2 7 .2 7 .2 7 .0 7 .0 7 .0 7 .0

    6 .8 6 .8 6 .8 6 .8 6 .5 6 .5 6 .5 6 .5

    人口(万人)

    7.37 .37 .37 .3

    14.1% 13.7% 13.4% 13.0% 12.7% 12.3% 12.2% 12.0%

    66.6%63.5%

    61.3% 59.9% 58.8% 57.8%55.5%

    54.0%

    19.1%22.5%

    25.3%27.1% 28.5%

    29.9%32.3%

    34.0%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    0.0

    5.0

    10.0

    15.0

    20.0

    25.0

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    20.3 20.5 20.6 20.4 20.1 19.7 19.2 18.6

    15.7% 15.8% 15.3% 14.3% 13.1% 12.7% 12.5% 12.2%

    66.2%

    61.9%58.3% 57.1% 57.4% 56.9%

    54.9%53.2%

    17.9%

    22.0%

    26.4%28.7% 29.5%

    30.4%32.6%

    34.5%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    0.0

    1.0

    2.0

    3.0

    4.0

    5.0

    6.0

    7.0

    8.0

    9.0

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    7.2

    7.6 7.8 7.98.0 8.0 8.0 7.9

  • - 17 -

    地域別の人口推移《大南地区》

    2015(平成27)年の大南地区の人口は、2.7万人で市の総人口の約5.7%を占

    めています。2045(令和27)年の人口は、2.0万人まで減少する見込みで、減少率

    は約24.7%となります。

    地域別の人口推移《稙田地区》

    2015(平成27)年の稙田地区の人口は、8.5万人で市の総人口の約17.8%を

    占めています。2045(令和27)年の人口は、7.1万人まで減少する見込みで、減少

    率は約17.1%となります。

    17.4%15.1% 13.7% 13.1% 13.2% 11.9% 11.8% 12.1%

    63.0% 62.3%

    59.4%56.7%

    54.0%52.5%

    50.6%48.7%

    19.6%

    22.6%

    26.9%30.2%

    32.8%35.6%

    37.6%39.2%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    0.0

    1.0

    2.0

    3.0

    4.0

    5.0

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    大南地区大南地区大南地区大南地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .8 2 .7 2 .7 2 .7 2 .7 2 .7 2 .7 2 .7 2 .7

    2 .6 2 .6 2 .6 2 .6 2 .5 2 .5 2 .5 2 .5

    人口(万人)

    2 .82 .82 .82 .8

    12.8%

    12.6% 13.0% 12.8% 12.2% 11.5% 11.2% 11.2%

    68.2%

    63.7%

    57.2%53.7% 53.0% 53.8% 53.8% 52.4%

    19.0%

    23.7%

    29.8%33.5%

    34.8% 34.7% 35.0%36.4%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    80.0%

    0.0

    1.0

    2.0

    3.0

    4.0

    5.0

    6.0

    7.0

    8.0

    9.0

    10.0

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    稙田地区稙田地区稙田地区稙田地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    8 .7 8 .7 8 .7 8 .7 8 .5 8 .5 8 .5 8 .5 8 .4 8 .4 8 .4 8 .4

    8 .2 8 .2 8 .2 8 .2 7 .9 7 .9 7 .9 7 .9

    7 .6 7 .6 7 .6 7 .6 7 .3 7 .3 7 .3 7 .3

    人口(万人)

    8 .58 .58 .58 .5

    15.1%12.8% 12.1% 11.8% 11.6% 10.6% 10.2% 9.9%

    62.4%59.6%

    56.1%

    52.2%

    48.2%

    45.7%

    42.1% 40.7%

    22.2%27.1%

    31.8%

    36.0%

    40.2%43.7%

    47.6%

    49.4%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    0.0

    0.5

    1.0

    1.5

    2.0

    2.5

    3.0

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    2.8 2.72.6 2.5

    2.52.3 2.2

    2.0

    12.6% 12.4% 12.4% 12.2% 12.1% 11.7% 11.5% 11.7%

    63.8%

    57.7%

    53.8%52.2% 51.5% 51.2%

    49.7% 48.3%

    23.4%

    29.5%

    33.8%35.7% 36.4%

    37.2%38.8% 40.1%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    0.0

    1.0

    2.0

    3.0

    4.0

    5.0

    6.0

    7.0

    8.0

    9.0

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    8.58.5 8.5 8.4

    8.27.9

    7.57.1

  • - 18 -

    14.3% 15.7% 15.3% 14.1%12.3% 11.9% 11.7% 11.6%

    61.4% 59.9%

    58.7% 58.8%60.9%

    62.3% 62.5%60.5%

    24.3% 24.4%26.1% 27.1% 26.8% 25.8% 25.8%

    27.9%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    0.0

    1.0

    2.0

    3.0

    4.0

    5.0

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    坂ノ市地区坂ノ市地区坂ノ市地区坂ノ市地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    1.8 1 .8 1 .8 1 .8 1 .8 1 .8 1 .8 1 .8 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9 1 .9

    1 .9 1 .9 1 .9 1 .9

    人口(万人)

    1.61 .61 .61 .6

    地域別の人口推移《大在地区》

    2015(平成27)年の大在地区の人口は、2.9万人で市の総人口の約6.0%を占

    めています。2045(令和27)年の人口は、3.4万人に増加する見込みで、増加率は

    約18.1%となります。

    地域別の人口推移《坂ノ市地区》

    2015(平成27)年の坂ノ市地区の人口は、1.9万人で市の総人口の約3.9%を

    占めています。2045(令和27)年の人口は、2.3万人に増加する見込みで、増加率

    は約25.0%となります。

    17.7% 18.3%

    16.2% 14.9%12.9% 12.8% 12.6% 12.5%

    70.0%68.3% 68.1%

    70.3% 71.6% 71.2% 70.1%67.3%

    12.3%13.4%

    15.7%14.8%

    15.5% 16.0% 17.3%20.2%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    80.0%

    0.0

    1.0

    2.0

    3.0

    4.0

    5.0

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    大在地区大在地区大在地区大在地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    2 .7 2 .7 2 .7 2 .7 2 .9 2 .9 2 .9 2 .9

    2 .9 2 .9 2 .9 2 .9 3 .0 3 .0 3 .0 3 .0

    3 .2 3 .2 3 .2 3 .2 3 .2 3 .2 3 .2 3 .2 3 .3 3 .3 3 .3 3 .3

    人口(万人)

    2 .42 .42 .42 .4

    18.1% 17.1%

    15.4%13.6% 12.5% 12.2% 12.1% 11.9%

    68.7%66.6% 65.9% 66.2% 65.5%

    63.0% 59.0%

    56.1%

    13.1%16.1%

    18.6% 20.2%22.0%

    24.7%28.9%

    32.1%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    80.0%

    0.0

    0.5

    1.0

    1.5

    2.0

    2.5

    3.0

    3.5

    4.0

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    2.72.9

    3.0 3.13.2

    3.3 3.4 3.4

    15.6%17.1% 16.8% 15.6%

    13.9% 14.0% 14.2% 14.3%

    60.0%57.4% 56.9%

    58.9%61.9% 62.0%

    59.9%58.3%

    23.9% 25.0%26.3% 25.5% 24.2% 24.0%

    25.9% 27.3%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    0.0

    0.5

    1.0

    1.5

    2.0

    2.5

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    1.81.9

    1.92.0

    2.1 2.2

    2.2 2.3

  • - 19 -

    地域別の人口推移《佐賀関地区》

    2015(平成27)年の佐賀関地区の人口は、0.9万人で市の総人口の約1.9%を

    占めています。2045(令和27)年の人口は、0.3万人まで減少する見込みで、減少

    率は約69.9%となります。

    地域別の人口推移《野津原地区》

    2015(平成27)年の野津原地区の人口は、0.5万人で市の総人口の約1.0%を

    占めています。2045(令和27)年の人口は、0.3万人まで減少する見込みで、減少

    率は約36.9%となります。

    8.9% 8.1% 8.1% 8.2% 8.9% 8.5% 8.8%9.4%

    55.2%

    51.0%

    45.1%

    41.3% 40.4%

    42.3%43.5% 43.6%35.9%

    40.9%46.8%

    50.5%50.7%

    49.2%47.7% 47.0%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    0.0

    0.1

    0.2

    0.3

    0.4

    0.5

    0.6

    0.7

    0.8

    0.9

    1.0

    1.1

    1.2

    1.3

    1.4

    1.5

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    佐賀関地区佐賀関地区佐賀関地区佐賀関地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    1 .0 1 .0 1 .0 1 .0 1 .0 1 .0 1 .0 1 .0

    0 .9 0 .9 0 .9 0 .9

    0 .8 0 .8 0 .8 0 .8

    0 .7 0 .7 0 .7 0 .7

    0 .7 0 .7 0 .7 0 .7

    0 .6 0 .6 0 .6 0 .6

    人口(万人)

    1 .21 .21 .21 .2

    9.5% 9.0% 8.6% 7.9% 8.2% 8.2% 8.6% 8.7%

    56.0%

    52.4%

    49.1% 46.6%

    44.3% 44.5% 45.1%

    46.4%

    34.5%

    38.6%

    42.3%45.5%

    47.5% 47.3% 46.3%

    44.9%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    0.0

    0.1

    0.2

    0.3

    0.4

    0.5

    0.6

    0.7

    0.8

    0.9

    1.0

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    野津原地区野津原地区野津原地区野津原地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    0 .4 0 .4 0 .4 0 .4 0 .5 0 .5 0 .5 0 .5

    0 .4 0 .4 0 .4 0 .4 0 .4 0 .4 0 .4 0 .4

    0 .4 0 .4 0 .4 0 .4 0 .3 0 .3 0 .3 0 .3

    0 .3 0 .3 0 .3 0 .3

    人口(万人)

    0 .50 .50 .50 .5

    8.1%6.1% 5.4% 4.9% 5.2% 4.5% 4.0% 3.9%

    51.0%

    44.0%

    37.9%34.1%

    31.7%29.9%

    26.6%23.8%

    40.5%

    49.2%

    56.8%60.9%

    63.1%65.6%

    69.3%72.3%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    80.0%

    0.0

    0.2

    0.4

    0.6

    0.8

    1.0

    1.2

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    1.0

    0.9

    0.8

    0.7

    0.5

    0.4

    0.30.3

    9.0% 8.4% 8.2% 8.1% 8.6% 8.0% 7.5% 7.6%

    53.4%49.3%

    46.7%

    44.7% 43.6%44.4% 44.1%

    42.4%

    37.1%41.7%

    45.2%47.3% 47.7% 47.6% 48.4%

    50.0%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    0.0

    0.1

    0.2

    0.3

    0.4

    0.5

    0.6

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    0.50.5

    0.40.4

    0.40.3

    0.30.3

  • - 20 -

    地域別の人口推移《明野地区》

    2015(平成27)年の明野地区の人口は、2.4万人で市の総人口の約5.0%を占

    めています。2045(令和27)年の人口は、1.5万人まで減少する見込みで、減少率は約

    38.9%となります。

    19.2% 17.2%

    14.2% 12.8%12.0% 10.9% 10.4% 10.2%

    68.6% 66.5%

    62.3%

    58.4%55.7% 54.3% 52.4%

    49.6%

    12.2%16.3%

    23.5%

    28.8%32.3%

    34.8%37.2%

    40.2%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    80.0%

    0.0

    1.0

    2.0

    3.0

    4.0

    5.0

    2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年

    明野地区明野地区明野地区明野地区

    0-14歳 15-64歳 65歳以上 0-14歳 15-64歳 65歳以上

    2 .1 2 .1 2 .1 2 .1

    2 .6 2 .6 2 .6 2 .6 2 .6 2 .6 2 .6 2 .6 2 .5 2 .5 2 .5 2 .5 2 .5 2 .5 2 .5 2 .5 2 .4 2 .4 2 .4 2 .4

    2 .3 2 .3 2 .3 2 .3

    人口(万人)

    2 .32 .32 .32 .3

    16.7%13.9% 12.5% 11.4% 10.9% 10.1% 9.7% 9.5%

    66.4%62.8%

    57.9%

    54.0%

    50.3%46.9%

    43.4%41.5%

    16.8%

    23.1%

    29.6%

    34.6%

    38.8%

    43.0%

    46.9%49.0%

    0.0%

    10.0%

    20.0%

    30.0%

    40.0%

    50.0%

    60.0%

    70.0%

    0.0

    0.5

    1.0

    1.5

    2.0

    2.5

    3.0

    2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045

    年少人口 生産年齢人口 老年人口

    年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

    2.52.4

    2.32.1

    2.0

    1.81.6

    1.5

  • - 21 -

    Ⅳ. 目指すべき将来の方向

    (1)基本的視点

    人口減少への対応は、次の二つの方向性が考えられます。一つは、国の長期ビジョンが

    指摘するように、出生者数を増加させることにより人口減少に歯止めをかけ、将来的に人

    口構造そのものを変えていくことにつなげるものです。もう一つは、首都圏への転出者の

    抑制、地方への転入者の増加について政策誘導を図るものであり、この二つの対応を同時

    並行的、相乗的に進めていくことが、人口減少に歯止めをかけ、人口増加に転じさせてい

    く上で大変重要となります。

    こうしたことから、自然増と社会増の両面から人口減少問題に取り組み、2060(令

    和42)年までの人口減少カーブをできる限り緩やかにしていきます。

    (2)人口の将来展望

    自然増では、市民の結婚・妊娠・出産・子育ての希望の実現を図り、合計特殊出生率の

    向上につなげます。また、社会増に向けては、転出の抑制と転入の促進を図ります。

    国においては、2030(令和12)年までに合計特殊出生率を1.8程度、2040

    (令和22)年には人口置換水準である2.06程度まで回復した場合、2060(令和

    42)年には人口1億人程度を確保し、長期的には9,000万人程度でおおむね安定的

    に推移するものと推計しています。

    一方、大分県においては、2030(令和12)年までに合計特殊出生率を2.0程度、

    2040(令和22)年には2.3程度まで高めるとしています。

    また、国が東京圏からの地方への転出を毎年4万人増加させるとともに、地方から東京

    圏への転入を毎年6万人減少させることにより、2020(令和2)年までに東京圏と地

    方の流出入の増減均衡を図ることを目標とするなか、大分県では、地域を活性化する施策

    等を通じて、社人研が想定している社会増減に毎年1,000人程度(国目標の1%)の上

    乗せが図られるとしています。

    自然増対策と社会増対策に取り組めば、大分県は2060(令和42)年には人口が約

    96万人となり、その後上昇に転じ、2100年(今世紀末)には、100万人近くにま

    で回復していくとしています。

  • 本市においては、国や大分県の将来展望を勘案する

    たすため、自然増については、結婚・

    らなる充

    度まで高め、

    また、社会増については、

    ことから、大分県全体を鑑みる

    の転入者を増やすことを

    このように自然増対策と社会増対策に取り組むことにより、

    2060

    大分市が

    ※人口置換水準とは、長期的に人口が増えも減りもせずに一定となる出生の水準

    (日本の合計特殊出生率の人口置換水準は、

    300,000

    320,000

    340,000

    360,000

    380,000

    400,000

    420,000

    440,000

    460,000

    480,000

    500,000

    520,000

    2010

    (人口)

    2015(

    478,146

    本市においては、国や大分県の将来展望を勘案する

    たすため、自然増については、結婚・

    なる充実を図ることにより、

    度まで高め、2040

    また、社会増については、

    ことから、大分県全体を鑑みる

    の転入者を増やすことを

    このように自然増対策と社会増対策に取り組むことにより、

    2060(令和42

    大分市が目指す将来展望

    2060206020602060

    人口置換水準とは、長期的に人口が増えも減りもせずに一定となる出生の水準

    (日本の合計特殊出生率の人口置換水準は、

    2010年 2015年

    社人研推計に準拠(

    社人研推計に準拠(

    大分市が目指す将来展望

    2024

    476,800

    2015(平成27)年

    478,146人(9月末)合計特殊出生率

    大分市が目指す将来展望

    社人研推計に準拠(

    社人研推計に準拠(

    本市においては、国や大分県の将来展望を勘案する

    たすため、自然増については、結婚・

    実を図ることにより、

    2040(令和

    また、社会増については、

    ことから、大分県全体を鑑みる

    の転入者を増やすことを目指

    このように自然増対策と社会増対策に取り組むことにより、

    42)年の本市の人口は、

    す将来展望

    2060206020602060(令和(令和(令和(令和

    人口置換水準とは、長期的に人口が増えも減りもせずに一定となる出生の水準

    (日本の合計特殊出生率の人口置換水準は、

    2020年 2025

    社人研推計に準拠(2010年)

    社人研推計に準拠(2015年)

    大分市が目指す将来展望

    2024(令和6)年

    476,800人

    合計特殊出生率1.56

    大分市が目指す将来展望

    社人研推計に準拠(2015

    社人研推計に準拠(2010

    本市においては、国や大分県の将来展望を勘案する

    たすため、自然増については、結婚・

    実を図ることにより、2030

    (令和22)年

    また、社会増については、今後も東京圏を中心とした大都市へ

    ことから、大分県全体を鑑みるなか、大分県外から、特に東京圏を中心とした大都市から

    目指していき

    このように自然増対策と社会増対策に取り組むことにより、

    年の本市の人口は、

    (令和(令和(令和(令和42424242

    人口置換水準とは、長期的に人口が増えも減りもせずに一定となる出生の水準

    (日本の合計特殊出生率の人口置換水準は、おおむね

    2025年 2030年

    2024(令和6)年

    (総合計画)基本構想期間

    477,900人

    2040(令和22)

    448,000人 合計特殊出生率

    大分市の人口の将来推計

    2015 年)

    2010 年)

    - 22 -

    本市においては、国や大分県の将来展望を勘案する

    たすため、自然増については、結婚・妊娠・出産・子育ての希望の実現に向けた

    2030(令和12

    年には2.3

    今後も東京圏を中心とした大都市へ

    、大分県外から、特に東京圏を中心とした大都市から

    ていきます。

    このように自然増対策と社会増対策に取り組むことにより、

    年の本市の人口は、45.0

    42424242))))年年年年

    人口置換水準とは、長期的に人口が増えも減りもせずに一定となる出生の水準

    ね2.06となっています)

    年 2035年

    基本構想期間

    22)年

    合計特殊出生率1.59

    大分市の人口の将来推計

    本市においては、国や大分県の将来展望を勘案するなか、県都大分市としての責任を果

    出産・子育ての希望の実現に向けた

    12)年までに合計特殊出生率を

    2.3程度まで高めることとします。

    今後も東京圏を中心とした大都市へ

    、大分県外から、特に東京圏を中心とした大都市から

    このように自然増対策と社会増対策に取り組むことにより、

    45.0万人程度

    人口人口人口人口45454545

    人口置換水準とは、長期的に人口が増えも減りもせずに一定となる出生の水準

    となっています)

    2040年 2045年

    2040(令和22)

    470,000人

    2060(

    389,000

    大分市の人口の将来推計

    、県都大分市としての責任を果

    出産・子育ての希望の実現に向けた

    までに合計特殊出生率を

    程度まで高めることとします。

    今後も東京圏を中心とした大都市への人口流出

    、大分県外から、特に東京圏を中心とした大都市から

    このように自然増対策と社会増対策に取り組むことにより、人口減少に歯止めがかかり、

    程度となります。

    45454545万人程度万人程度万人程度万人程度

    年 2050年

    22)年

    合計特殊出生率2.30

    2060(令和42)年

    389,000人 合計特殊出生率

    、県都大分市としての責任を果

    出産・子育ての希望の実現に向けた取組

    までに合計特殊出生率を2.0

    程度まで高めることとします。

    人口流出が懸念される

    、大分県外から、特に東京圏を中心とした大都市から

    人口減少に歯止めがかかり、

    となります。

    万人程度万人程度万人程度万人程度

    2055年 2060

    2.30

    2060(令和42)年

    450,000人 合計特殊出生率

    合計特殊出生率1.59

    、県都大分市としての責任を果

    取組のさ

    2.0程

    が懸念される

    、大分県外から、特に東京圏を中心とした大都市から

    人口減少に歯止めがかかり、

    2060年 (西暦

    合計特殊出生率2.30

    西暦)