ニッセイ欧州株式厳選ファンド€¦ · の内1 商品内容 ... CC_20613991_01_ostニッセイ_欧州株式厳選F_表紙のみ.indd 1 2020/03/03 15:44:42. ... －1－

東京都千代田区丸の内1-6-6

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＜フルインベストメントコース＞第11期末（2020年１月20日）

基準価額 11,223円

純資産総額 65億円

騰落率 13.3％

分配金 200円

＜リスクコントロールコース＞第11期末（2020年１月20日）

基準価額 8,470円

純資産総額 25億円

騰落率 12.6％

分配金 0円

ニッセイ欧州株式厳選ファンドフルインベストメントコース／リスクコントロールコース

追加型投信／海外／株式

運用報告書（全体版）作成対象期間：2019年７月23日～2020年１月20日

第11期（決算日　2020年１月20日）

受益者の皆様へ

　平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。　さて「ニッセイ欧州株式厳選ファンド　フルインベストメントコース／リスクコントロールコース」は、このたび第11期の決算を行いました。　各ファンドは、「ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド」受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行いました。ここに運用状況をご報告申し上げます。　今後ともいっそうのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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ニッセイ欧州株式厳選ファンド　フルインベストメントコース

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運用経過　2019年７月23日～2020年１月20日

基準価額等の推移

第11期首 10,085円既払分配金 200円第11期末 11,223円騰落率（分配金再投資ベース） 13.3％

（注１）税引前分配金再投資基準価額は、分配金（税引前）を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものであり、前期末の基準価額にあわせて再指数化しています。

（注２）分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入金額により課税条件も異なります。したがって、お客様の損益の状況を示すものではありません。

（注３）当ファンドはベンチマークを設けていません。

■基準価額の主な変動要因　当期は米欧中の利下げなど世界的な金融緩和をはじめ、米中通商協議の進展、ブレグジット（イギリスの欧州連合（ＥＵ）離脱）への不透明感の後退、グローバル景気の回復期待などから欧州株式市場は上昇し、基準価額も同様の推移となりました。　また、為替市場においても米中通商協議の進展やイタリア政局懸念の緩和、ブレグジットへの不透明感の後退などから、ユーロやイギリス・ポンド等の欧州主要通貨は対円で上昇し、基準価額にプラス寄与しました。　当期の基準価額の上昇要因は株価上昇が約９割、円安が約１割です。　業種別ではヘルスケア、個別銘柄ではデンマークの製薬企業であるノボ・ノルディスクの保有が最も基準価額の上昇に寄与しました。

（注）業種はＧＩＣＳ分類（セクター）によるものです。なお、ＧＩＣＳに関する知的財産所有権はＳ＆ＰおよびMSCI Inc.に帰属します。以下同じです。

20

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60

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100

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9,000

9,500

10,000

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11,500

12,000

第10期末（2019.7.22）（2019.9）（2019.11）

第11期末（2020.1.20）

（円）（億円）

0

税引前分配金再投資基準価額（左軸）

純資産総額（右軸）

基準価額（左軸）

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－2－

１万口当たりの費用明細

項目第11期

項目の概要金額比率

信託報酬 95円 0.923％信託報酬＝期中の平均基準価額×信託報酬率×期中の日数年間の日数

期中の平均基準価額は10,320円です。

（投信会社） ( 48) (0.462) ファンドの運用、法定書類等の作成、基準価額の算出等の対価

（販売会社） ( 45) (0.434) 購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理および事務手続き等の対価

（受託会社） ( 3) (0.027) ファンドの財産の保管・管理、委託会社からの指図の実行等の対価

売買委託手数料 3 0.028 売買委託手数料＝期中の売買委託手数料／期中の平均受益権口数売買委託手数料：有価証券等の売買・取引の際に仲介人に支払う手数料（株式） ( 3) (0.028)

有価証券取引税 0 0.000 有価証券取引税＝期中の有価証券取引税／期中の平均受益権口数有価証券取引税：有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金（株式） ( 0) (0.000)

その他費用 3 0.025 その他費用＝期中のその他費用／期中の平均受益権口数

（保管費用） ( 2) (0.021) 海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管および資金の送金・資産の移転等に要する費用

（監査費用） ( 0) (0.004) 公募投資信託は、外部の監査法人等によるファンドの会計監査が義務付けられているため、当該監査にかかる監査法人等に支払う費用

（その他） ( 0) (0.000) ・信託事務の諸費用：信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用

・借入金の利息：受託会社等から一時的に資金を借り入れた場合（立替金も含む）に発生する利息

合計 101 0.976（注１）期中の費用（消費税のかかるものは消費税を含む）は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、項目の概要の簡便法により

算出した結果です。なお、売買委託手数料、有価証券取引税およびその他費用は、このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、このファンドに対応するものを含みます。

（注２）金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入しています。（注３）比率欄は「１万口当たりのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目ごとに小数第３位未満は

四捨五入しています。



－3－

（参考情報）■総経費率　期中の運用・管理にかかった費用の総額（原則として、募集手数料、売買委託手数料および有価証券取引税を除く）を期中の平均受益権口数に期中の平均基準価額（１口当たり）を乗じた数で除した総経費率（年率）は1.90％です。

（注１）１万口当たりの費用明細において用いた簡便法により算出したものです。（注２）各費用は、原則として、募集手数料、売買委託手数料および有価証券取引税を含みません。（注３）各比率は年率換算した値です。（注４）上記の前提条件で算出したものです。このため、これらの値はあくまでも参考であり、実際に発生した費用の比率とは異なります。

その他費用0.05％

運用管理費用（受託会社）0.05％

運用管理費用（販売会社）0.87％

総経費率1.90％

運用管理費用（投信会社）0.93％


ニッセイ欧州株式厳選ファンド　リスクコントロールコース

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第11期首 7,524円既払分配金 0円

第11期末 8,470円騰落率（分配金再投資ベース） 12.6％（注１）税引前分配金再投資基準価額は、分配金（税引前）を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的な

パフォーマンスを示すものであり、前期末の基準価額にあわせて再指数化しています。（注２）分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入金額により課税条件も異

なります。したがって、お客様の損益の状況を示すものではありません。（注３）当ファンドはベンチマークを設けていません。

■基準価額の主な変動要因　当期は米欧中の利下げなど世界的な金融緩和をはじめ、米中通商協議の進展、ブレグジットへの不透明感の後退、グローバル景気の回復期待などから実質的な株式の組入比率を高位に保ちました。　当期の基準価額はマザーファンドで保有する銘柄の株価上昇と円安により上昇しました。

10

20

30

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7,000

7,500

8,000

8,500

9,000

0

（円）（億円）

第10期末（2019.7.22）（2019.9）（2019.11）

第11期末（2020.1.20）

税引前分配金再投資基準価額（左軸）

純資産総額（右軸）

基準価額（左軸）

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－5－

１万口当たりの費用明細

項目第11期


信託報酬 71円 0.923％信託報酬＝期中の平均基準価額×信託報酬率×期中の日数年間の日数期中の平均基準価額は7,689円です。

（投信会社） (35) (0.462) ファンドの運用、法定書類等の作成、基準価額の算出等の対価

（販売会社） (33) (0.435) 購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理および事務手続き等の対価

（受託会社） ( 2) (0.027) ファンドの財産の保管・管理、委託会社からの指図の実行等の対価

売買委託手数料 2 0.027 売買委託手数料＝期中の売買委託手数料／期中の平均受益権口数売買委託手数料：有価証券等の売買・取引の際に仲介人に支払う手数料（株式） ( 2) (0.027)

有価証券取引税 0 0.000 有価証券取引税＝期中の有価証券取引税／期中の平均受益権口数有価証券取引税：有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金（株式） ( 0) (0.000)

その他費用 2 0.025 その他費用＝期中のその他費用／期中の平均受益権口数

（保管費用） ( 2) (0.020) 海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管および資金の送金・資産の移転等に要する費用

（監査費用） ( 0) (0.004) 公募投資信託は、外部の監査法人等によるファンドの会計監査が義務付けられているため、当該監査にかかる監査法人等に支払う費用

（その他） ( 0) (0.001) ・信託事務の諸費用：信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用・借入金の利息：受託会社等から一時的に資金を借り入れた場合（立替金も含む）に発生する利息

合計 75 0.975（注１）期中の費用（消費税のかかるものは消費税を含む）は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、項目の概要の簡便法により

算出した結果です。なお、売買委託手数料、有価証券取引税およびその他費用は、このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、このファンドに対応するものを含みます。

（注２）金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入しています。（注３）比率欄は「１万口当たりのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目ごとに小数第３位未満は

四捨五入しています。



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（参考情報）■総経費率　期中の運用・管理にかかった費用の総額（原則として、募集手数料、売買委託手数料および有価証券取引税を除く）を期中の平均受益権口数に期中の平均基準価額（１口当たり）を乗じた数で除した総経費率（年率）は1.90％です。

（注１）１万口当たりの費用明細において用いた簡便法により算出したものです。（注２）各費用は、原則として、募集手数料、売買委託手数料および有価証券取引税を含みません。（注３）各比率は年率換算した値です。（注４）上記の前提条件で算出したものです。このため、これらの値はあくまでも参考であり、実際に発生した費用の比率とは異なります。

その他費用0.05％

運用管理費用（受託会社）0.05％

運用管理費用（販売会社）0.87％

総経費率1.90％

運用管理費用（投信会社）0.93％


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欧州株式市況

（注）FactSetのデータをもとにニッセイアセットマネジメントが作成しています。

　当期の欧州株式市場は米欧中の利下げなど世界的な金融緩和をはじめ、米中通商協議の進展、ブレグジットへの不透明感の後退、グローバル景気の回復期待などから上昇しました。　期初以降、イランを巡る地政学リスクへの懸念の強まりやボリス・ジョンソン氏のイギリス首相就任によりブレグジットの行方が不透明となったこと、香港の大規模デモ、イタリアの連立政権の存続懸念、米中貿易摩擦の激化、さらには世界的な景気減速から軟調な展開となりました。しかし、イタリア政局の混迷収束やドイツの財政政策期待、米欧中をはじめとした世界の主要中央銀行による金融緩和実施、加えて米中通商協議が徐々に進展するとの期待感から株価は上昇に転じていきました。その後、イランを巡る地政学リスクのさらなる悪化や中国の新型肺炎ウイルス発生などがあったものの、世界的な金融緩和姿勢が株式市場を下支えしたことやイギリスの総選挙で与党・保守党が圧勝しブレグジットへの不透明感が大きく後退したことや、米中通商協議が第１段階での合意に達したとの発表、景況感の底打ちなどグローバル景気の回復期待も高まり、株価は上昇基調を維持したまま当期末を迎えました。

（ポイント）

8,500

9,000

9,500

10,000

10,500

第10期末（2019.7.22）（2019.9）（2019.11）

第11期末（2020.1.20）

【欧州株式（MSCI Europe（配当込み））の推移】

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ポートフォリオ

■フルインベストメントコース　マザーファンド受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行いました。またマザーファンド受益証券の組入比率は原則として高位を保ちました。

■リスクコントロールコース　マザーファンド受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行いました。当期はマザーファンド受益証券の組入比率をほぼ高位に保ちました。

（注１）実質株式組入比率は対純資産総額比です。（注２）欧州株式はMSCI Europe（配当込み）で、FactSetのデー

タをもとに、ニッセイアセットマネジメントが作成しています。

（％）

0

50

100

150

200

8,500

9,000

9,500

10,000

10,500（ポイント）

第10期末(2019.7.22) (2019.9) (2019.11)

第11期末(2020.1.20)

実質株式組入比率（左軸）

欧州株式（右軸）

【実質株式組入比率と欧州株式の推移】

■マザーファンド　欧州各国の株式を主要投資対象とし、銘柄選定にあたっては、自己資本利益率（ＲＯＥ）の水準および変化等に着目し、経営効率に優れ利益成長力を有する銘柄に投資を行いました。　当期末の組入銘柄は、いずれも経営効率に優れ、世界的に事業を展開する企業を上位に保有しており、事業の集中やブランド力により収益率が高い企業を中心としています。　業種配分については、ヘルスケアや一般消費財・サービス、情報技術の組入比率が高く、エネルギーの比率が低くなっています。なお、不動産の組み入れはありません。


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ベンチマークとの差異

■フルインベストメントコース　当ファンドはマザーファンド受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式の中から、株価上昇が期待される銘柄に厳選して投資を行います。このため、コンセプトに適った指数が存在しないことからベンチマークなどを設けていません。

■リスクコントロールコース　当ファンドはマザーファンド受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式の中から、株価上昇が期待される銘柄に厳選して投資を行い、株価指数先物取引の活用等により、実質的な株式の組入比率を０～100％の範囲内でコントロールします。このため、コンセプトに適った指数が存在しないことからベンチマークなどを設けていません。


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分配金

■フルインベストメントコース　当期の分配金は、基準価額水準、市況動向、残存信託期間等を考慮の上、下表の通りとさせていただきました。　なお、分配に充てずに信託財産に留保した収益につきましては、元本部分と同一の運用を行います。

【分配原資の内訳（１万口当たり）】

■リスクコントロールコース　当期の分配金は、基準価額水準、市況動向、残存信託期間等を勘案した結果、見送らせていただきました。　なお、分配に充てずに信託財産に留保した収益につきましては、元本部分と同一の運用を行います。

【分配原資の内訳（１万口当たり）】

項目当期2019年７月23日～2020年１月20日

当期分配金（税引前） 200円

対基準価額比率 1.75％

当期の収益 52円

当期の収益以外 147円

翌期繰越分配対象額 1,427円

（注１）当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切り捨てで算出しているため、合計が当期分配金と一致しない場合があります。（注２）当期分配金の対基準価額比率は当期分配金（税引前）の期末基準価額（分配金込み）に対する比率で、ファンドの収益率とは異なり

ます。

項目当期2019年７月23日～2020年１月20日

当期分配金（税引前）－

対基準価額比率－

当期の収益－

当期の収益以外－

翌期繰越分配対象額 925円


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今後の運用方針■フルインベストメントコース　マザーファンド受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。またマザーファンド受益証券の組入比率は原則として高位を保ちます。

■リスクコントロールコース　マザーファンド受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行いますが、株価指数先物取引の活用等により、実質的な株式の組入比率を０～100％の範囲でコントロールします。

■マザーファンド　中国の新型肺炎ウイルス感染拡大の懸念や中東情勢の緊迫化、気候変動問題など2020年もさまざまな難題を抱えてスタートしており、進展を見せた米中貿易協議も政治的な環境を踏まえた双方の自国向けアピールと思われることから、一時的な対立緩和の可能性が高く、根本的な米中対立の隔たりは依然として大きいため、楽観はしにくい状況が継続すると見られています。また、ブレグジットについても2020年末までの移行期間の間に自由貿易協定（ＦＴＡ）等の交渉を行う必要があり、まだまだ不透明感は続くと見込まれます。特に、今年秋の米大統領選挙を見据えてさまざまな地政学リスクが一段と高まる状況となっており、金融市場においては神経質になる局面が度々出てくることが十分に想定されます。　中国の新型肺炎ウイルスの経済への影響は、中国政府が2003年の重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）時より適切に対応をしていると見られるものの、中国経済が世界経済に与える影響が大きくなっていることや感染拡大ペースが速いことなどから、消費などを中心に経済へのマイナス影響はＳＡＲＳの時と比べて長く大きくなる懸念があります。そのため、これまでの米中貿易摩擦緩和の影響や製造業を中心とした投資循環の持ち直しの兆しから世界景気は改善に向かっていたものの、短期的には見通しが非常に不透明になったといえます。しかし、過去の経験則から見ても新型肺炎ウイルスを適切に封じ込むことが出来れば世界的な打撃とはならないことや中国政府による経済政策をはじめ財政拡張が寄与する下で世界景気は下支えされると見ています。加えて、欧州中央銀行は量的緩和再開など金融緩和姿勢を強く打ち出しており、景気を下支えしていく姿勢を積極的に示しています。また、米国はインフレ動向が良好な水準で落ち着いており、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が金融政策を緩和姿勢で維持することは、世界の株式市場を支える重要な要素になっていると判断しています。　上記の通り、世界的にリスクを警戒する状況が続いているものの、投資視点において注目すべきことは経営への確かな執行能力を持つ企業への厳選した投資であると考えています。主要な欧州企業の経営行動については、不安定な政治とは一線を引き、活発な状態が続いています。特に、気候変動に対する取り組みは欧州を代表する企業がリードするかたちで展開しており、投資の視点で重要性が高まっているＥＳＧ（環境・社会・企業統治）要素を高いレベルに引き上げ、さらにそれが企業価値改善につながる取り組みを先進的に進めていることから、より投資マネーを集めやすい環境になっていくと見込まれます。当マザーファンドにおいて組入比率が高いヘルスケアや情報技術などの業種では、気候変動対応などサステナビリティへの取り組みを積極化させ、さらにＲＯＥの改善も続くと予想されており、多くの投資機会と十分な投資魅力があると判断しています。　当マザーファンドについては、引き続き、企業の経営効率に着目し、企業規模などを問わず、今後の株価上昇に対する確信度の高い銘柄を厳選して投資し、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。


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ファンドデータニッセイ欧州株式厳選ファンド　フルインベストメントコースの組入資産の内容

■資産別配分 ■国別配分 ■通貨別配分

親投資信託受益証券100.0％

日本100.0％

円100.0％

（注）資産別・国別・通貨別配分は、2020年１月20日現在のものであり、比率は純資産総額に対する評価額の割合です。なお、国別配分はニッセイアセットマネジメントの分類によるものです。

■組入ファンド第11期末

2020年１月20日ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド 100.0％

（注１）組入比率は純資産総額に対する評価額の割合です。（注２）組入全ファンドを記載しています。

■純資産等

項目第11期末2020年１月20日

純資産総額 6,578,382,443円

受益権総口数 5,861,546,736口

１万口当たり基準価額 11,223円（注）当期間中における追加設定元本額は24,277,384円、同解約

元本額は1,250,261,399円です。

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ニッセイ欧州株式厳選ファンド　リスクコントロールコースの組入資産の内容

■資産別配分 ■国別配分 ■通貨別配分その他6.0％

親投資信託受益証券94.0％

その他6.0％

日本94.0％

ユーロ3.6％

その他0.1％

円96.3％

（注）資産別・国別・通貨別配分は、2020年１月20日現在のものであり、比率は純資産総額に対する評価額の割合です。なお、国別配分はニッセイアセットマネジメントの分類によるものです。

■組入ファンド第11期末

2020年１月20日ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド 94.0％

（注１）組入比率は純資産総額に対する評価額の割合です。（注２）組入全ファンドを記載しています。

■純資産等

項目第11期末2020年１月20日

純資産総額 2,501,560,804円

受益権総口数 2,953,395,912口

１万口当たり基準価額 8,470円（注）当期間中における追加設定元本額は9,699,841円、同解約元

本額は510,761,132円です。


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ニッセイ欧州株式厳選マザーファンドの概要

■基準価額の推移

11,00011,50012,00012,50013,00013,50014,000（円）

第10期末（2019.7.22）（2019.9）（2019.11）

第11期末（2020.1.20）

■資産別配分 ■国別配分 ■通貨別配分その他3.3％

外国株式96.7％

スイス13.5％

ドイツ13.0％

イギリス10.8％

デンマーク10.7％フランス

10.4％

スペイン10.3％

オランダ7.2％

イタリア7.1％

フィンランド5.0％

スウェーデン 4.0％その他7.9％

ユーロ61.1％

スイス・フラン13.5％

デンマーク・クローネ10.7％

イギリス・ポンド8.7％

スウェーデン・クローナ 4.0％その他 2.1％

（注１）基準価額の推移および１万口当たりの費用明細は、マザーファンドの直近の決算期のものであり、費用項目の金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入しています。項目の詳細につきましては、前掲の費用項目の概要をご参照ください。

（注２）上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分は、マザーファンド決算日（2020年１月20日現在）のものであり、比率はマザーファンドの純資産総額に対する評価額の割合です。なお、国別配分はニッセイアセットマネジメントの分類によるものです。

（注３）全銘柄に関する詳細な情報につきましては、運用報告書（全体版）の組入有価証券明細表をご参照ください。

■上位銘柄銘柄名通貨比率

DASSAULT SYSTEMES SA ユーロ 5.6％LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON SE ユーロ 4.8AMADEUS IT GROUP SA ユーロ 4.4COLOPLAST-B デンマーク・クローネ 4.2PARTNERS GROUP HOLDING AG スイス・フラン 4.2ROCHE HOLDING AG スイス・フラン 4.0RELX PLC ユーロ 3.9NOVO-NORDISK A/S デンマーク・クローネ 3.9KONINKLIJKE PHILIPS NV ユーロ 3.7UNILEVER NV ユーロ 3.5

組入銘柄数 43

■１万口当たりの費用明細2019.７.23～2020.１.20

項目金額売買委託手数料 3円

（株式） (3)有価証券取引税 0

（株式） (0)その他費用 3

（保管費用） (3)（その他） (0)

合計 6



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最近５期の運用実績

決算期基準価額（分配落）

（ご参考）基準価額＋累計分配金

株式組入比率

純資産総額税引前

分配金期中騰落率

円円％円％百万円７期（2018年１月22日） 11,426 300 6.4 12,226 97.0 11,555８期（2018年７月20日） 10,670 100 △ 5.7 11,570 97.0 9,835９期（2019年１月21日） 9,306 0 △12.8 10,206 97.2 7,55610期（2019年７月22日） 10,085 0 8.4 10,985 95.6 7,14711期（2020年１月20日） 11,223 200 13.3 12,323 96.7 6,578

（注１）基準価額の騰落率は分配金（税引前）込みです。（注２）「基準価額＋累計分配金」は、当該決算期の基準価額（分配落）に当該決算期以前の税引前分配金の累計額を加えたものです。（注３）当ファンドはマザーファンドを組み入れるため、「株式組入比率」は実質比率を記載しています。以下同じです。

当期中の基準価額と市況等の推移

年月日基準価額株式組入比率騰落率

円％％（期首）2019年７月22日 10,085 － 95.6

７月末 10,079 △ 0.1 96.9８月末 9,755 △ 3.3 96.0９月末 9,977 △ 1.1 95.910月末 10,490 4.0 95.511月末 10,831 7.4 95.912月末 11,212 11.2 95.9

（期末）2020年１月20日 11,423 13.3 96.7（注）期末基準価額は分配金（税引前）込み、騰落率は期首比です。

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親投資信託受益証券の設定、解約状況� 2019年７月23日～2020年１月20日

設定解約口数金額口数金額

千口千円千口千円ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド 20,418 24,306 1,185,115 1,495,922

（注）単位未満は切り捨てています。

利害関係人との取引状況等� 2019年７月23日～2020年１月20日

　当期における利害関係人との取引はありません。

親投資信託残高� 2020年１月20日現在

種類期首（前期末）当期末口数口数評価額

千口千口千円ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド 5,968,867 4,804,170 6,578,830

（注１）単位未満は切り捨てています。（注２）当期末におけるニッセイ欧州株式厳選マザーファンド全体の口数は6,521,034千口です。

株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

項目当期ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド

(ａ) 期中の株式売買金額 1,733,612千円(ｂ) 期中の平均組入株式時価総額 8,845,452千円(ｃ) 売買高比率 (ａ)／(ｂ) 0.19

（注１）(ｂ)は各月末現在の組入株式時価総額の平均です。（注２）外国株式の(ａ)は各月末（決算日の属する月については決算日）、(ｂ)は各月末の国内の対顧客電信売買相場の仲値で換算した邦貨

金額の合計です。（注３）単位未満は切り捨てています。

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資産、負債、元本および基準価額の状況（2020年１月20日現在）

項目当期末(Ａ)�資産 6,772,189,766円

コール・ローン等 61,500,783ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド(評価額) 6,578,830,622

未収入金 131,858,361(Ｂ)�負債 193,807,323

未払収益分配金 117,230,934未払解約金 13,502,136未払信託報酬 62,818,869その他未払費用 255,384

(Ｃ)�純資産総額(Ａ－Ｂ) 6,578,382,443元本 5,861,546,736次期繰越損益金 716,835,707

(Ｄ)�受益権総口数 5,861,546,736口１万口当たり基準価額(Ｃ／Ｄ) 11,223円

（注）期首元本額 7,087,530,751円期中追加設定元本額 24,277,384円期中一部解約元本額 1,250,261,399円

損益の状況当期（2019年７月23日～2020年１月20日）項目当期

(Ａ)�配当等収益 △� � � � � �8,806円受取利息 954支払利息 △ 9,760

(Ｂ)�有価証券売買損益 847,305,915売買益 917,935,722売買損 △ 70,629,807

(Ｃ)�信託報酬等 △� 63,074,693(Ｄ)�当期損益金(Ａ＋Ｂ＋Ｃ) 784,222,416(Ｅ)�前期繰越損益金 △� 95,055,306

(分配準備積立金) (　760,645,158)(繰越欠損金) (△855,700,464)

(Ｆ)�追加信託差損益金＊ 144,899,531(配当等相当額) (　162,280,402)(売買損益相当額) (△ 17,380,871)

(Ｇ)�合計(Ｄ＋Ｅ＋Ｆ) 834,066,641(Ｈ)�収益分配金 △117,230,934

次期繰越損益金(Ｇ＋Ｈ) 716,835,707追加信託差損益金 144,899,531(配当等相当額) (　162,296,577)(売買損益相当額) (△ 17,397,046)分配準備積立金 674,427,399繰越欠損金 △102,491,223

（注１）(Ｂ)有価証券売買損益は、期末の評価換えによる損益を含みます。

（注２）(Ｃ)信託報酬等は、信託報酬に対する消費税等相当額を含みます。

（注３）(Ｅ)前期繰越損益金とは、分配準備積立金と繰越欠損金の合計で、前期末の金額に、期中一部解約により変動した金額を調整して算出しています。

（注４）(Ｆ)追加信託差損益金＊とは、追加設定をした価額と元本との差額をいい、配当等相当額と売買損益相当額に区分します。前期末の金額に、期中追加設定および一部解約により変動した金額を調整して算出しています。

投資信託財産の構成� 2020年１月20日現在

項目当期末評価額比率

千円％ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド 6,578,830 97.1コール・ローン等、その他 193,359 2.9投資信託財産総額 6,772,189 100.0

（注１）外貨建資産は、当期末の時価を国内の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。なお１月20日における邦貨換算レートは、１米ドル110.19円、１イギリス・ポンド143.25円、１スイス・フラン113.84円、１トルコ・リラ18.71円、１デンマーク・クローネ16.36円、１ノルウェー・クローネ12.37円、１スウェーデン・クローナ11.58円、１ユーロ122.24円です。

（注２）ニッセイ欧州株式厳選マザーファンドにおいて、当期末における外貨建純資産（8,878,792千円）の投資信託財産総額（9,061,926千円）に対する比率は98.0％です。

（注３）評価額の単位未満は切り捨てています。



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分配金の計算過程項目当期

(ａ) 経費控除後の配当等収益 31,013,175円(ｂ) 経費控除後の有価証券売買等損益 0円(ｃ) 信託約款に定める収益調整金 162,296,577円(ｄ) 信託約款に定める分配準備積立金 760,645,158円(ｅ) 分配対象額(ａ＋ｂ＋ｃ＋ｄ) 953,954,910円(ｆ) 分配対象額(1万口当たり) 1,627.48円(ｇ) 分配金 117,230,934円(ｈ) 分配金(1万口当たり) 200円

＜課税上の取り扱いについて＞・分配金は、分配後の基準価額と個々の受益者の個別元本との差により、「普通分配金」と「元本払戻金（特別分配金）」に分かれます。分

配後の基準価額が個別元本と同額または上回る場合は、全額が普通分配金となり、分配後の基準価額が個別元本を下回る場合は、下回る部分が元本払戻金（特別分配金）、残りの部分が普通分配金となります。

・受益者は普通分配金に対し課税されます。・元本払戻金（特別分配金）が発生した場合、個別元本から元本払戻金（特別分配金）を控除した額が、その後の新しい個別元本となります。



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決算期基準価額(分配落)

(ご参考)基準価額＋累計分配金

株式組入比率

株式先物比率

純資産総額税引前

分配金期中騰落率

円円％円％％百万円７期（2018年１月22日） 9,017 0 4.9 9,017 94.2 － 4,806８期（2018年７月20日） 8,359 0 △ 7.3 8,359 95.1 － 3,947９期（2019年１月21日） 6,986 0 △16.4 6,986 88.6 △26.5 2,81210期（2019年７月22日） 7,524 0 7.7 7,524 91.5 － 2,59911期（2020年１月20日） 8,470 0 12.6 8,470 90.9 － 2,501

（注１）基準価額の騰落率は分配金（税引前）込みです。（注２）「基準価額＋累計分配金」は、当該決算期の基準価額（分配落）に当該決算期以前の税引前分配金の累計額を加えたものです。（注３）先物比率は買建比率－売建比率です。以下同じです。（注４）当ファンドはマザーファンドを組み入れるため、「株式組入比率」は実質比率を記載しています。以下同じです。


年月日基準価額株式組入比率

株式先物比率騰落率

円％％％（期首）2019年７月22日 7,524 － 91.5 －

７月末 7,520 △ 0.1 91.7 －８月末 7,281 △ 3.2 91.0 －９月末 7,440 △ 1.1 90.1 －10月末 7,814 3.9 90.2 －11月末 8,053 7.0 91.6 －12月末 8,327 10.7 90.7 －

（期末）2020年１月20日 8,470 12.6 90.9 －（注）期末基準価額は分配金（税引前）込み、騰落率は期首比です。

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親投資信託受益証券の設定、解約状況� 2019年７月23日～2020年１月20日

設定解約口数金額口数金額

千口千円千口千円ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド－－ 359,695 445,000

（注）単位未満は切り捨てています。

株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

項目当期ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド

(ａ) 期中の株式売買金額 1,733,612千円(ｂ) 期中の平均組入株式時価総額 8,845,452千円(ｃ) 売買高比率 (ａ)／(ｂ) 0.19

（注１）(ｂ)は各月末現在の組入株式時価総額の平均です。（注２）外国株式の(ａ)は各月末（決算日の属する月については決算日）、(ｂ)は各月末の国内の対顧客電信売買相場の仲値で換算した邦貨

金額の合計です。（注３）単位未満は切り捨てています。

利害関係人との取引状況等� 2019年７月23日～2020年１月20日

　当期における利害関係人との取引はありません。

親投資信託残高� 2020年１月20日現在

種類期首（前期末）当期末口数口数評価額

千口千口千円ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド 2,076,559 1,716,864 2,351,073

（注１）単位未満は切り捨てています。（注２）当期末におけるニッセイ欧州株式厳選マザーファンド全体の口数は6,521,034千口です。

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項目当期末(Ａ)�資産 2,535,945,886円

コール・ローン等 94,064,119ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド(評価額) 2,351,073,950

差入委託証拠金 90,807,817(Ｂ)�負債 34,385,082

未払解約金 11,615,770未払信託報酬 22,659,669その他未払費用 109,643

(Ｃ)�純資産総額(Ａ－Ｂ) 2,501,560,804元本 2,953,395,912次期繰越損益金 △ 451,835,108


（注１）期首元本額 3,454,457,203円期中追加設定元本額 9,699,841円期中一部解約元本額 510,761,132円

（注２）元本の欠損純資産総額は元本額を下回っており、その差額は451,835,108円です。


(Ａ)�配当等収益 57,076円受取利息 71,816支払利息 △ 14,740

(Ｂ)�有価証券売買損益 301,583,994売買益 315,753,356売買損 △ 14,169,362

(Ｃ)�信託報酬等 △� 22,781,998(Ｄ)�当期損益金(Ａ＋Ｂ＋Ｃ) 278,859,072(Ｅ)�前期繰越損益金 △730,485,646

(分配準備積立金) (　257,204,173)(繰越欠損金) (△987,689,819)

(Ｆ)�追加信託差損益金＊ △� � � �208,534(配当等相当額) (　 5,127,665)(売買損益相当額) (△ 5,336,199)

(Ｇ)�合計(Ｄ＋Ｅ＋Ｆ) △451,835,108次期繰越損益金(Ｇ) △451,835,108

追加信託差損益金 △ 208,534(配当等相当額) (　 5,139,145)(売買損益相当額) (△ 5,347,679)分配準備積立金 268,275,571繰越欠損金 △719,902,145

（注１）(Ｂ)有価証券売買損益は、期末の評価換えによる損益を含みます。

（注２）(Ｃ)信託報酬等は、信託報酬に対する消費税等相当額を含みます。

（注３）(Ｅ)前期繰越損益金とは、分配準備積立金と繰越欠損金の合計で、前期末の金額に、期中一部解約により変動した金額を調整して算出しています。

（注４）(Ｆ)追加信託差損益金＊とは、追加設定をした価額と元本との差額をいい、配当等相当額と売買損益相当額に区分します。前期末の金額に、期中追加設定および一部解約により変動した金額を調整して算出しています。



千円％ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド 2,351,073 92.7コール・ローン等、その他 184,871 7.3投資信託財産総額 2,535,945 100.0


（注２）当期末における外貨建純資産（92,310千円）の投資信託財産総額（2,535,945千円）に対する比率は3.6％です。ニッセイ欧州株式厳選マザーファンドにおいて、当期末における外貨建純資産（8,878,792千円）の投資信託財産総額（9,061,926千円）に対する比率は98.0％です。

（注３）評価額の単位未満は切り捨てています。



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分配金の計算過程項目当期

(ａ) 経費控除後の配当等収益 11,071,398円(ｂ) 経費控除後の有価証券売買等損益 0円(ｃ) 信託約款に定める収益調整金 5,139,145円(ｄ) 信託約款に定める分配準備積立金 257,204,173円(ｅ) 分配対象額(ａ＋ｂ＋ｃ＋ｄ) 273,414,716円(ｆ) 分配対象額(1万口当たり) 925.76円(ｇ) 分配金 0円(ｈ) 分配金(1万口当たり) 0円


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各ファンドの概要フルインベストメントコースリスクコントロールコース

商品分類追加型投信／海外／株式信託期間 2014年７月17日～2022年７月20日

運用方針

・ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。・原則として、実質的な株式の組入比率は高位を保ちます。

・ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド受益証券への投資を通じて、欧州各国の株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。・株価指数先物取引の活用等により、実質的な株式の組入比率を０～100％の範囲内でコントロールします。

主要運用対象

ニッセイ欧州株式厳選ファンドニッセイ欧州株式厳選マザーファンド受益証券

ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド欧州各国の株式

運用方法

ニッセイ欧州株式厳選ファンド

以下の様な投資制限のもと運用を行います。・株式への実質投資割合には、制限を設けません。・外貨建資産への実質投資割合には、制限を設けません。

ニッセイ欧州株式厳選マザーファンド

以下の様な投資制限のもと運用を行います。・株式への投資割合には、制限を設けません。・外貨建資産への投資割合には、制限を設けません。

分配方針

毎決算時に、原則として経費控除後の配当等収益および売買益等の全額を対象として、基準価額水準、市況動向、残存信託期間等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。

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東京都千代田区丸の内1-6-6

【受益者の皆様へ】法令・諸規則に基づき、当マザーファンドの当期運用状況をご報告申し上げます。


運用報告書第 11 期

（計算期間：2019年７月23日～2020年１月20日）

運用方針

①主に欧州各国の株式へ投資を行い、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。②銘柄選定にあたっては、ＲＯＥ（自己資本利益率）の水準および変化等に着目し、経営効率に優れ利益成長力を有する銘柄に投資を行います。③外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。

主要運用対象

欧州各国の株式

運用方法

以下の様な投資制限のもと運用を行います。・株式への投資割合には、制限を設けません。・外貨建資産への投資割合には、制限を設けません。

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運用経過　2019年７月23日～2020年１月20日

欧州株式市況

（注）FactSetのデータをもとにニッセイアセットマネジメントが作成しています。

　当期の欧州株式市場は米欧中の利下げなど世界的な金融緩和をはじめ、米中通商協議の進展、ブレグジットへの不透明感の後退、グローバル景気の回復期待などから上昇しました。　期初以降、イランを巡る地政学リスクへの懸念の強まりやボリス・ジョンソン氏のイギリス首相就任によりブレグジットの行方が不透明となったこと、香港の大規模デモ、イタリアの連立政権の存続懸念、米中貿易摩擦の激化、さらには世界的な景気減速から軟調な展開となりました。しかし、イタリア政局の混迷収束やドイツの財政政策期待、米欧中をはじめとした世界の主要中央銀行による金融緩和実施、加えて米中通商協議が徐々に進展するとの期待感から株価は上昇に転じていきました。その後、イランを巡る地政学リスクのさらなる悪化や中国の新型肺炎ウイルス発生などがあったものの、世界的な金融緩和姿勢が株式市場を下支えしたことやイギリスの総選挙で与党・保守党が圧勝しブレグジットへの不透明感が大きく後退したことや、米中通商協議が第１段階での合意に達したとの発表、景況感の底打ちなどグローバル景気の回復期待も高まり、株価は上昇基調を維持したまま当期末を迎えました。

（ポイント）

8,500

9,000

9,500

10,000

10,500

第10期末（2019.7.22）（2019.9）（2019.11）

第11期末（2020.1.20）

【欧州株式（MSCI Europe（配当込み））の推移】

CC_20613991_12_ostニッセイ_欧州株式厳選F_欧州株式厳選MF（運用経過）.indd 25 2020/03/03 15:44:59


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（注）当マザーファンドはベンチマークを設けていません。

■基準価額の主な変動要因　当期は米欧中の利下げなど世界的な金融緩和をはじめ、米中通商協議の進展、ブレグジット（イギリスの欧州連合（ＥＵ）離脱）への不透明感の後退、グローバル景気の回復期待などから欧州株式市場は上昇し、基準価額も同様の推移となりました。　また、為替市場においても米中通商協議の進展やイタリア政局懸念の緩和、ブレグジットへの不透明感の後退などから、ユーロやイギリス・ポンド等の欧州主要通貨は対円で上昇し、基準価額にプラス寄与しました。　当期の基準価額の上昇要因は株価上昇が約９割、円安が約１割です。

11,000

11,500

12,000

12,500

13,000

13,500

14,000（円）

第10期末（2019.7.22）（2019.9）（2019.11）

第11期末（2020.1.20）


　業種別ではヘルスケア、個別銘柄ではデンマークの製薬企業であるノボ・ノルディスクの保有が最も基準価額の上昇に寄与しました。

（注）業種はＧＩＣＳ分類（セクター）によるものです。なお、ＧＩＣＳに関する知的財産所有権はＳ＆ＰおよびMSCI Inc.に帰属します。以下同じです。

ポートフォリオ　欧州各国の株式を主要投資対象とし、銘柄選定にあたっては、自己資本利益率（ＲＯＥ）の水準および変化等に着目し、経営効率に優れ利益成長力を有する銘柄に投資を行いました。　当期末の組入銘柄は、いずれも経営効率に優れ、世界的に事業を展開する企業を上位に保有しており、事業の集中やブランド力により収益率が高い企業を中心としています。　業種配分については、ヘルスケアや一般消費財・サービス、情報技術の組入比率が高く、エネルギーの比率が低くなっています。なお、不動産の組み入れはありません。

ベンチマークとの差異　当マザーファンドは、欧州各国の株式の中から、株価上昇が期待される銘柄に厳選して投資を行います。このため、コンセプトに適った指数が存在しないことからベンチマークなどを設けていません。



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今後の運用方針　中国の新型肺炎ウイルス感染拡大の懸念や中東情勢の緊迫化、気候変動問題など2020年もさまざまな難題を抱えてスタートしており、進展を見せた米中貿易協議も政治的な環境を踏まえた双方の自国向けアピールと思われることから、一時的な対立緩和の可能性が高く、根本的な米中対立の隔たりは依然として大きいため、楽観はしにくい状況が継続すると見られています。また、ブレグジットについても2020年末までの移行期間の間に自由貿易協定（ＦＴＡ）等の交渉を行う必要があり、まだまだ不透明感は続くと見込まれます。特に、今年秋の米大統領選挙を見据えてさまざまな地政学リスクが一段と高まる状況となっており、金融市場においては神経質になる局面が度々出てくることが十分に想定されます。　中国の新型肺炎ウイルスの経済への影響は、中国政府が2003年の重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）時より適切に対応をしていると見られるものの、中国経済が世界経済に与える影響が大きくなっていることや感染拡大ペースが速いことなどから、消費などを中心に経済へのマイナス影響はＳＡＲＳの時と比べて長く大きくなる懸念があります。そのため、これまでの米中貿易摩擦緩和の影響や製造業を中心とした投資循環の持ち直しの兆しから世界景気は改善に向かっていたものの、短期的には見通しが非常に不透明になったといえます。しかし、過去の経験則から見ても新型肺炎ウイルスを適切に封じ込むことが出来れば世界的な打撃とはならないことや中国政府による経済政策をはじめ財政拡張が寄与する下で世界景気は下支えされると見ています。加えて、欧州中央銀行は量的緩和再開など金融緩和姿勢を強く打ち出しており、景気を下支えしていく姿勢を積極的に示しています。また、米国はインフレ動向が良好な水準で落ち着いており、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が金融政策を緩和姿勢で維持することは、世界の株式市場を支える重要な要素になっていると判断しています。　上記の通り、世界的にリスクを警戒する状況が続いているものの、投資視点において注目すべきことは経営への確かな執行能力を持つ企業への厳選した投資であると考えています。主要な欧州企業の経営行動については、不安定な政治とは一線を引き、活発な状態が続いています。特に、気候変動に対する取り組みは欧州を代表する企業がリードするかたちで展開しており、投資の視点で重要性が高まっているＥＳＧ（環境・社会・企業統治）要素を高いレベルに引き上げ、さらにそれが企業価値改善につながる取り組みを先進的に進めていることから、より投資マネーを集めやすい環境になっていくと見込まれます。当マザーファンドにおいて組入比率が高いヘルスケアや情報技術などの業種では、気候変動対応などサステナビリティへの取り組みを積極化させ、さらにＲＯＥの改善も続くと予想されており、多くの投資機会と十分な投資魅力があると判断しています。　当マザーファンドについては、引き続き、企業の経営効率に着目し、企業規模などを問わず、今後の株価上昇に対する確信度の高い銘柄を厳選して投資し、信託財産の成長を図ることを目標に運用を行います。



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年月日基準価額株式組入比率騰落率

円％％（期首）2019年７月22日 11,977 － 95.6

７月末 11,975 △ 0.0 96.9８月末 11,608 △ 3.1 96.0９月末 11,890 △ 0.7 95.810月末 12,522 4.6 95.511月末 12,948 8.1 95.912月末 13,425 12.1 95.9

（期末）2020年１月20日 13,694 14.3 96.7（注）騰落率は期首比です。


決算期基準価額株式組入比率

純資産総額期中

騰落率円％％百万円

７期（2018年１月22日） 13,077 7.5 97.0 16,217８期（2018年７月20日） 12,438 △ 4.9 97.0 13,702９期（2019年１月21日） 10,950 △12.0 97.1 10,12210期（2019年７月22日） 11,977 9.4 95.6 9,63511期（2020年１月20日） 13,694 14.3 96.7 8,930

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１万口当たりの費用明細� 2019年７月23日～2020年１月20日

項目当期


売買委託手数料 3円 0.028％売買委託手数料＝期中の売買委託手数料／期中の平均受益権口数売買委託手数料：有価証券等の売買・取引の際に仲介人に支払う手数料（株式） (3) (0.028)

有価証券取引税 0 0.000 有価証券取引税＝期中の有価証券取引税／期中の平均受益権口数有価証券取引税：有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金（株式） (0) (0.000)

その他費用 3 0.021 その他費用＝期中のその他費用／期中の平均受益権口数（保管費用） (3) (0.021) 海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管および資金の送金・

資産の移転等に要する費用（その他） (0) (0.000) ・信託事務の諸費用：信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する

諸費用・借入金の利息：受託会社等から一時的に資金を借り入れた場合（立替

金も含む）に発生する利息合計 6 0.049

（注１）期中の費用（消費税のかかるものは消費税を含む）は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、項目の概要の簡便法により算出した結果です。

（注２）金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入しています。（注３）比率欄は「１万口当たりのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額（12,314円）で除して100を乗じたもので、項目ごとに小

数第３位未満は四捨五入しています。

売買および取引の状況� 2019年７月23日～2020年１月20日

株式買付売付

株数金額株数金額

外国

百株千米ドル百株千米ドルアメリカ－－ 10 82

千イギリス・ポンド千イギリス・ポンドイギリス－－ 470 935

千スイス・フラン千スイス・フランスイス－－ 54 2,120

千デンマーク・クローネ千デンマーク・クローネデンマーク－－ 270 11,876

千スウェーデン・クローナ千スウェーデン・クローナスウェーデン－－ 267 5,997

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主要な売買銘柄� 2019年７月23日～2020年１月20日

株式買付売付

銘柄株数金額平均単価銘柄株数金額平均単価千株千円円千株千円円

－－－－ DASSAULT SYSTEMES SA 5 94,877 16,581LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON SE 1 82,047 46,857

COLOPLAST-B 5 75,938 12,864AMADEUS IT GROUP SA 8 75,577 8,418PARTNERS GROUP HOLDING AG 0.783 70,804 90,427UNILEVER NV 11 70,599 6,332RELX PLC 26 68,589 2,577ROCHE HOLDING AG 2 68,065 32,458NOVO-NORDISK A/S 11 66,755 5,935KONINKLIJKE PHILIPS NV 13 66,401 5,038

（注１）金額は受渡代金で、外国株式は各月末（決算日の属する月については決算日）における国内の対顧客電信売買相場の仲値で換算した邦貨金額の合計です。

（注２）株数および金額の単位未満は切り捨てています。ただし、株数および金額が単位未満の場合は、小数で記載しています。

買付売付株数金額株数金額

外国

ユーロ

百株千ユーロ百株千ユーロアイルランド－－ 37 354オランダ－－ 532 2,030ベルギー－－ 100 264フランス－－ 74 1,464ドイツ－－ 441 2,040スペイン－－ 434 1,491イタリア－－ 699 738フィンランド－－ 169 709

（注１）金額は受渡代金です。（注２）地域は発行通貨によって区分しています。以下同じです。（注３）株数および金額の単位未満は切り捨てています。ただし、株数および金額が単位未満の場合は、小数で記載しています。



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組入有価証券明細表� 2020年１月20日現在

外国株式

銘柄期首(前期末) 当期末

業種等株数株数評価額外貨建金額邦貨換算金額

（アメリカ）百株百株千米ドル千円RYANAIR HOLDINGS PLC 58 48 445 49,092 運輸

小計株数・金額 58 48 445 49,092銘柄数<比率> 1 1 － <0.5％>

（イギリス）千イギリス・ポンドBRITVIC PLC 1,746 1,430 1,251 179,259 食品・飲料・タバコCRODA INTERNATIONAL PLC 218 179 918 131,542 素材INTERCONTINENTAL HOTELS GROUP PLC 396 324 1,672 239,610 消費者サービスROYAL DUTCH SHELL PLC-B SHS 242 198 450 64,493 エネルギー

小計株数・金額 2,604 2,133 4,292 614,905銘柄数<比率> 4 4 － <6.9％>

（スイス）千スイス・フランGIVAUDAN-REG 4 3 1,123 127,854 素材NESTLE SA 110 90 964 109,828 食品・飲料・タバコPARTNERS GROUP HOLDING AG 43 35 3,319 377,930 各種金融ROCHE HOLDING AG 116 95 3,121 355,306 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンスSGS SOCIETE GENERALE SURVEILLANCE 4 3 973 110,855 商業・専門サービスSWISSCOM AG 25 20 1,092 124,375 電気通信サービス

小計株数・金額 304 249 10,595 1,206,149銘柄数<比率> 6 6 － <13.5％>

（デンマーク）千デンマーク・クローネCOLOPLAST-B 327 268 23,112 378,123 ヘルスケア機器・サービスNOVO-NORDISK A/S 623 511 21,153 346,077 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンスNOVOZYMES A/S 543 444 14,280 233,621 素材

小計株数・金額 1,494 1,224 58,546 957,823銘柄数<比率> 3 3 － <10.7％>

（スウェーデン）千スウェーデン・クローナATLAS COPCO AB-A SHS 731 599 23,532 272,501 資本財EPIROC AB-A 740 605 7,210 83,498 資本財

小計株数・金額 1,472 1,205 30,742 355,999銘柄数<比率> 2 2 － <4.0％>

（ユーロ／アイルランド）千ユーロFLUTTER ENTERTAINMENT PLC. 209 172 1,833 224,141 消費者サービス

小計株数・金額 209 172 1,833 224,141銘柄数<比率> 1 1 － <2.5％>

（ユーロ／オランダ）FERRARI NV 125 103 1,620 198,126 自動車・自動車部品KONINKLIJKE PHILIPS NV 732 600 2,703 330,433 ヘルスケア機器・サービスRELX PLC 1,475 1,209 2,850 348,446 商業・専門サービスUNILEVER NV 619 507 2,591 316,840 家庭用品・パーソナル用品

小計株数・金額 2,952 2,420 9,766 1,193,846銘柄数<比率> 4 4 － <13.4％>

（ユーロ／ベルギー）PROXIMUS 553 453 1,140 139,365 電気通信サービス

小計株数・金額 553 453 1,140 139,365銘柄数<比率> 1 1 － <1.6％>



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銘柄期首(前期末) 当期末

業種等株数株数評価額外貨建金額邦貨換算金額

（ユーロ／フランス）百株百株千ユーロ千円DASSAULT SYSTEMES SA 317 260 4,108 502,176 ソフトウェア・サービスLVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON SE 97 79 3,499 427,799 耐久消費財・アパレル

小計株数・金額 415 340 7,607 929,975銘柄数<比率> 2 2 － <10.4％>

（ユーロ／ドイツ）BASF SE 183 150 967 118,327 素材BAYER AG 167 137 1,032 126,222 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンスBAYERISCHE MOTOREN WERKE AG 101 83 589 72,114 自動車・自動車部品CONTINENTAL AG 40 33 380 46,557 自動車・自動車部品DAIMLER AG 125 102 479 58,654 自動車・自動車部品DEUTSCHE TELEKOM AG 1,040 852 1,251 152,952 電気通信サービスDUERR AG 230 188 548 67,027 資本財HENKEL KGAA-VORZUG 175 143 1,344 164,318 家庭用品・パーソナル用品HUGO BOSS AG 149 122 535 65,489 耐久消費財・アパレルSAP SE 228 187 2,364 289,023 ソフトウェア・サービス

小計株数・金額 2,442 2,001 9,495 1,160,688銘柄数<比率> 10 10 － <13.0％>

（ユーロ／スペイン）AMADEUS IT GROUP SA 498 408 3,210 392,422 ソフトウェア・サービスBOLSAS Y MERCADOS ESPANOLES 424 347 1,218 148,930 各種金融INDITEX SA 757 621 1,972 241,079 小売RED ELECTRICA DE ESPANA 612 502 892 109,103 公益事業TECNICAS REUNIDAS SA 121 99 236 28,967 エネルギー

小計株数・金額 2,413 1,979 7,530 920,503銘柄数<比率> 5 5 － <10.3％>

（ユーロ／イタリア）BANCA GENERALI SPA 815 669 2,027 247,784 各種金融TERNA SPA 3,057 2,504 1,552 189,728 公益事業

小計株数・金額 3,873 3,173 3,579 437,512銘柄数<比率> 2 2 － <4.9％>

（ユーロ／フィンランド）ELISA OYJ 431 353 1,807 220,982 電気通信サービスORION OYJ-CLASS B 509 417 1,836 224,536 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス

小計株数・金額 940 771 3,644 445,518銘柄数<比率> 2 2 － <5.0％>

ユーロ計株数・金額 13,801 11,312 44,597 5,451,552銘柄数＜比率＞ 27 27 － <61.0％>

合計株数・金額 19,735 16,173 － 8,635,523銘柄数＜比率＞ 43 43 － <96.7％>

（注１）邦貨換算金額は、当期末の時価を国内の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。（注２）邦貨換算金額の<　>内は、当期末の純資産総額に対する株式評価額の比率です。（注３）株数および評価額の単位未満は切り捨てています。ただし、株数および評価額が単位未満の場合は、小数で記載しています。（注４）業種はＧＩＣＳ分類（産業グループ）によるものです。なお、ＧＩＣＳに関する知的財産所有権はＳ＆ＰおよびMSCI Inc.に帰属し

ます。



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千円％株式 8,635,523 95.3コール・ローン等、その他 426,403 4.7投資信託財産総額 9,061,926 100.0


（注２）外貨建純資産（8,878,792千円）の投資信託財産総額（9,061,926千円）に対する比率は98.0％です。（注３）評価額の単位未満は切り捨てています。


項目当期末(Ａ)�資産 9,061,926,762円

コール・ローン等 421,541,226株式(評価額) 8,635,523,058未収配当金 4,862,478

(Ｂ)�負債 131,858,590未払解約金 131,858,361その他未払費用 229

(Ｃ)�純資産総額(Ａ－Ｂ) 8,930,068,172元本 6,521,034,448次期繰越損益金 2,409,033,724


（注１）期首元本額 8,045,426,639円期中追加設定元本額 20,418,651円期中一部解約元本額 1,544,810,842円

（注２）当マザーファンドの当期末元本額におけるベビーファンド別内訳は、次の通りです。ニッセイ欧州株式厳選ファンド　フルインベストメントコース

4,804,170,164円ニッセイ欧州株式厳選ファンド　リスクコントロールコース

1,716,864,284円


(Ａ)�配当等収益 51,210,451円受取配当金 50,328,518受取利息 925,846支払利息 △ 43,913

(Ｂ)�有価証券売買損益 1,161,663,046売買益 1,272,563,238売買損 △ 110,900,192

(Ｃ)�信託報酬等 △� � � �1,942,834(Ｄ)�当期損益金(Ａ＋Ｂ＋Ｃ) 1,210,930,663(Ｅ)�前期繰越損益金 1,590,326,263(Ｆ)�追加信託差損益金 3,888,341(Ｇ)�解約差損益金 △� �396,111,543(Ｈ)�合計(Ｄ＋Ｅ＋Ｆ＋Ｇ) 2,409,033,724

次期繰越損益金(Ｈ) 2,409,033,724（注１）(Ｂ)有価証券売買損益は、期末の評価換えによる損益を含

みます。（注２）(Ｆ)追加信託差損益金とは、追加設定をした価額と元本と

の差額をいい、元本を上回る場合は利益として、下回る場合は損失として処理されます。

（注３）(Ｇ)解約差損益金とは、一部解約をした価額と元本との差額をいい、元本を下回る場合は利益として、上回る場合は損失として処理されます。


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