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令和2年7⽉21⽇ 13:00時点版 経済産業省中⼩企業庁は、新型コロナウイルス感染症に係る資⾦繰り⽀援として、 ⺠間⾦融機関による信⽤保証付き融資(信⽤保証制度)においては、セーフティネット保証4号の指定、セーフ ティネット保証5号の全業種指定、危機関連保証の発動を⾏い、通常とは別枠で最⼤5.6億円の信⽤保証を可 能としています。また、5⽉1⽇より、都道府県等による制度融資に対し国が補助を⾏うことで、⺠間⾦融機関にお いても実質無利⼦、無担保、据置最⼤5年の融資(新型コロナウイルス感染症対応資⾦)を可能とし、併せて 信⽤保証料を半額⼜はゼロとする融資制度の取扱いを開始しました。 政府系⾦融機関による融資においては、⽇本政策⾦融公庫等によるセーフティネット貸付の要件緩和、商⼯組 合中央⾦庫による危機対応融資を実施。更に、特別利⼦補給制度を併せて活⽤頂くことで、実質的な無利⼦・ 無担保融資を実現しています。感染症の影響を受ける事業者の皆様の資⾦繰りに御活⽤ください。 ※上記以外にも複数の⽀援策を⽤意しており、経済産業省HP特設ページに掲載しています。 https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html 右のQRコードより御確認頂けます。 (資料に関するお問合せ先) 経済産業省北海道経済産業局 産業部 中⼩企業課 電話︓011-709-2311(内線2575〜2576) 011-709-1783(直通) E-mail︓[email protected] 札幌市北区北8条⻄2丁⽬ 札幌第⼀合同庁舎 中⼩企業⾦融相談窓⼝ 中⼩企業庁では、資⾦繰り⽀援策全般に関してのご質問・御相談を受け付ける専⽤ダイヤル を設けております。資⾦繰りに関してお困りの⽅は、以下まで御連絡ください。 電話 0570ー783183 開設時間 平⽇・⼟⽇祝⽇ 9:00〜19:00 新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ 「資⾦繰り⽀援制度」のご案内

新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ · 2020-06-19 · (3)新型コロナウイルス対応(通常とは別枠で最大5.6億円の信用保証)

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令和2年7⽉21⽇ 13:00時点版

経済産業省中⼩企業庁は、新型コロナウイルス感染症に係る資⾦繰り⽀援として、⺠間⾦融機関による信⽤保証付き融資(信⽤保証制度)においては、セーフティネット保証4号の指定、セーフティネット保証5号の全業種指定、危機関連保証の発動を⾏い、通常とは別枠で最⼤5.6億円の信⽤保証を可能としています。また、5⽉1⽇より、都道府県等による制度融資に対し国が補助を⾏うことで、⺠間⾦融機関においても実質無利⼦、無担保、据置最⼤5年の融資(新型コロナウイルス感染症対応資⾦)を可能とし、併せて信⽤保証料を半額⼜はゼロとする融資制度の取扱いを開始しました。政府系⾦融機関による融資においては、⽇本政策⾦融公庫等によるセーフティネット貸付の要件緩和、商⼯組

合中央⾦庫による危機対応融資を実施。更に、特別利⼦補給制度を併せて活⽤頂くことで、実質的な無利⼦・無担保融資を実現しています。感染症の影響を受ける事業者の皆様の資⾦繰りに御活⽤ください。

※上記以外にも複数の⽀援策を⽤意しており、経済産業省HP特設ページに掲載しています。https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html 右のQRコードより御確認頂けます。

(資料に関するお問合せ先)経済産業省北海道経済産業局 産業部 中⼩企業課電話︓011-709-2311(内線2575〜2576)

011-709-1783(直通)E-mail︓[email protected]札幌市北区北8条⻄2丁⽬ 札幌第⼀合同庁舎

中⼩企業⾦融相談窓⼝中⼩企業庁では、資⾦繰り⽀援策全般に関してのご質問・御相談を受け付ける専⽤ダイヤル

を設けております。資⾦繰りに関してお困りの⽅は、以下まで御連絡ください。電話 0570ー783183開設時間 平⽇・⼟⽇祝⽇ 9:00〜19:00

新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ「資⾦繰り⽀援制度」のご案内

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⽬ 次1.民間の信用保証付き融資(信用保証制度等)P1 (1)民間金融機関による信用保証付き融資P2 (2)信用保証制度の仕組みP3 (3)新型コロナウイルス対応(通常とは別枠で最大5.6億円の信用保証)P4 (4)セーフティネット保証4号の概要P5 (5)セーフティネット保証5号の概要P6 セーフティネット保証5号の指定業種P7 (6)危機関連保証の概要P8 (7)新型コロナウイルス感染症に係る認定基準の運用緩和P9 (8)民間金融機関による実質無利子・無担保融資「新型コロナウイルス感染症対応資金(北海道)」P10 (9)北海道信用保証協会の店舗一覧

2.政府系融資(一般)P11 (1)一般の中小企業・小規模事業者向け貸付制度P12 (2)新型コロナウイルス感染症特別貸付P13 (3)危機対応融資P14 (4)新型コロナウイルス対策マル経融資P15 (5)特別利子補給制度P16 (6)セーフティネット貸付P17 (7)日本公庫等の既往債務の借換P18 (8)日本政策金融公庫とはP19 (9)日本政策金融公庫の店舗一覧P20 (10)商工組合中央金庫とは(店舗一覧含む)

3.政府系融資(生活衛生関係)P21 (1)生活衛生関係の事業者向け貸付制度P22 (2)生活衛生新型コロナウイルス感染症特別貸付P23 (3)新型コロナウイルス対策衛経融資P24 (4)特別利子補給制度P25 (5)衛生環境激変対策特別貸付

4.その他P26 (1)新型コロナ特例リスケジュールP27 (2)金融機関等への配慮要請

※特に問合せの多い制度は、⻘字下線

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1.⺠間の信⽤保証付き融資(信⽤保証制度等)

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(1)民間金融機関による信用保証付き融資

【資⾦繰り⽀援全般に関するお問合せ先】■中⼩企業 ⾦融相談窓⼝ 0570ー783183※平⽇・休⽇9時00分〜19時00分

■⾦融庁相談ダイヤル 0120ー156811(フリーダイヤル)※平⽇10時00分〜17時00分 ※IP電話からは03ー5251ー6813におかけください。

■個別⽀援策のお問合せ先 各ページ末尾の 【お問合せ先】までご連絡ください。

1

■危機関連保証セーフティネット保証とは、さらに別枠(2.8億円)で、全国・全業種※を対象に100%保証。※⼀部保証対象外の業種があります。

■信⽤保証付き融資における保証料・利⼦減免セーフティネット保証4号・5号・危機関連保証を利⽤して、⼀定の要件で制度融資を活⽤した事業者の保証料を減免し、かつ実質無利⼦化。

■セーフティネット保証4号・5号⼀般保証とは別枠(2.8億円)で保証。4号は全国47都道府県を対象地域に100%保証、5号は影響を受けている業種を対象に80%保証。

⼀般保証枠(2.8億円) SN保証枠(2.8億円) 危機関連保証枠(2.8億円)

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(2)信用保証制度の仕組み

【概要】信⽤保証制度は、中⼩企業、⾦融機関および

信⽤保証協会の三者関係で成りたっています。

【メリット】1.お取引き⾦融機関のプロパー融資と保証付融資との併⽤で借⼊枠の拡⼤を図ることができます。2.お客様の資⾦ニーズに合わせた様々な保証制度(⼀般保証、セーフティネット保証、危機関連保証等)を⽤意しています。また、有利な条件の北海道や道内各市町村の融資制度を併⽤いただけます。

3.お客様からいただくのは信⽤保証料のみです。その他の相談料や⼿数料は⼀切かかりません。

【ご利⽤の流れ】1.中⼩企業が保証付融資を受ける場合、⾦融機関を経由する⽅法と信⽤保証協会へ直接申込む⽅法があります。また、セーフティネット保証、危機関連保証を申し込む場合、売上⾼等の減少について、市町村の認定を受ける必要があります。

2.信⽤保証協会は企業の経営内容を審査し、保証の諾否を⾦融機関に通知します。3.保証の承諾を受けた⾦融機関は融資を実⾏します。そのとき、中⼩企業は利息とは別に所定の信⽤保証料をご負担いただきます。4.融資を受けた条件により⾦融機関へご返済いただくことになります。5.万⼀その期限に返済が不可能となった場合は、⾦融機関の請求により信⽤保証協会が中⼩企業(借⼊⼈)に代わって借⼊⾦を⾦融機関へ返済(代位弁済)します。6.代位弁済後、中⼩企業(借⼊⼈・関係⼈等)と相談しながら、信⽤保証協会へご返済いただくこととなります。

【信⽤保証をご利⽤いただける⽅】 事業を営んでいる個⼈事業主、会社、組合、その他法⼈が対象です。 会社の場合は、常時使⽤する従業員数または資本の額(出資の総額)のいずれかが、⼀定規模以下であることが要件となっています。 農業、林業、漁業、⾦融・保険業および公序良俗に反する遊興娯楽業や⾵俗営業等の⼀部は保証の対象となりません。 許可、認可、届出等を必要とする業種では、当該事業に係る許可等を受けていることの確認が必要です。 反社会的勢⼒は信⽤保証の対象となりません。 2

信⽤保証協会⾦融機関

中⼩企業

①保証依頼

⑤代位弁済

②保証承諾

①融資申込 ①保証申込

③融資

④返済⑥弁済

返済が困難な場合

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(3)新型コロナウイルス対応(通常とは別枠で最大5.6億円の信用保証)

セーフティネット保証制度(2.8億円)、危機関連保証(2.8億円)で、最⼤5.6億円の信⽤保証枠を、⼀般保証とは別枠で確保します。

※ただし、保証対象業種に限る <認定書に係る有効期限の延⻑>認定窓⼝の混雑緩和、事業者の利便性確保といった観点から、令和2年1⽉29⽇から7⽉31⽇までに認定を取得した事業者については、従来30⽇間としていた認定書の有効期限を令和2年8⽉31⽇までに延⻑します。

4号 5号

⽬的 突発的災害(⾃然災害等)

業況の悪化している業種(全国的)

⼤規模な経済危機、災害等による信⽤収縮への対応

保証割合 80%(残り20%は⾦融機関が負担)

100% 80%(残り20%は⾦融機関が負担)

100%

2億8,000万円 2億8,000万円

普通保証 2億円 普通保証 2億円

 無担保 8,000万円  無担保 8,000万円

うち無担保無保証⼈ 2,000万円 うち無担保無保証⼈ 2,000万円

保証期間 協会所定 10年以内(据置期間2年以内含む)

対象資⾦ 運転資⾦、設備資⾦

保証料率 協会所定 協会所定0.8%前後

協会所定0.8%前後 概ね0.8%以下

対象要件 -売上⾼等が前年同⽉⽐▲20%以上減少等の場合

売上⾼等が前年同⽉⽐▲5%以上減少等の場合

売上⾼等が前年同⽉⽐▲15%以上減少等の場合

市町村の認定 不要指定期間 - R2/2/18〜R2/9/1 R2/5/1〜R3/1/31 R2/2/1〜R3/1/31

対象業種※ 全業種 全業種 全業種 全業種対象地域 -

備考 -

セーフティネット保証⼀般保証 危機関連保証

普通保証 2億円保証限度額

業歴3ヶ⽉以上〜1年1ヶ⽉未満の事業者等について、R2/3/13以降は認定基準の運⽤を緩和全国47都道府県

2億8,000万円

上記の売上⾼等の減少について、市町村の認定が必要

経営安定資⾦(運転資⾦、設備資⾦)

 無担保 8,000万円

 うち無担保無保証⼈ 2,000万円

【運転資⾦】10年以内【設備資⾦】20年以内

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(4)セーフティネット保証4号の概要

1.制度概要○⾃然災害等の突発的事由(噴⽕、地震、台⾵等)により経営の安定に⽀障を⽣じている中⼩企業者への資⾦供給の円滑化を図るため、災害救助法が適⽤された場合及び都道府県から要請があり国として指定する必要があると認める場合に、信⽤保証協会が通常の保証限度額とは別枠で借⼊債務の100%を保証する制度。 ※保証対象業種に限る。

2.対象中⼩企業者(イ)指定地域において1年間以上継続して事業を⾏っていること。(ロ)災害の発⽣に起因して、当該災害の影響を受けた後、原則として最近1か⽉の売上⾼等が前年同⽉

に⽐して20%以上減少しており、かつ、その後2か⽉を含む3か⽉間の売上⾼等が前年同期に⽐して20%以上減少することが⾒込まれること。 (売上⾼等の減少について、市区町村⻑の認定が必要)

3.内容(保証条件)①対象資⾦︓経営安定資⾦②保証割合︓100%保証③保証限度額︓⼀般保証とは別枠で2億8,000万円 →

※セーフティネット保証5号とは併⽤可だが、同じ枠になる

【⼀般保証限度額】2億8,000万円以内

【別枠保証限度額】2億8,000万円以内

<ご利⽤⼿続の流れ(セーフティネット保証4号・5号)>①対象となる中⼩企業者の⽅は、本店等(個⼈事業主の⽅は主たる事業所)所在地の市区町村に認定申請を⾏います。②希望の⾦融機関⼜は最寄りの信⽤保証協会に認定書を持参し、保証付き融資を申し込みます(事前相談も可)。※認定書の様式︓http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/csk/kny/yuushi/tokuteinintei.htm※ご利⽤には、別途、⾦融機関、信⽤保証協会による審査があります。※保証制度の詳細については、お近くの信⽤保証協会までお問合わせください。

<認定書に係る有効期限の延⻑>認定窓⼝の混雑緩和、事業者の利便性確保といった観点から、令和2年1⽉29⽇から7⽉31⽇までに認定を取得した事業者については、従来30⽇間としていた認定書の有効期限を令和2年8⽉31⽇までに延⻑します。

指定期間︓令和2年2⽉18⽇〜令和2年9⽉1⽇

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(5)セーフティネット保証5号の概要

1.制度概要○全国的に業況の悪化している業種に属することにより、経営の安定に⽀障を⽣じている中⼩企業者への資⾦供給の円滑化を図るため、信⽤保証協会が通常の保証限度額とは別枠で借⼊債務の80%を保証する制度。 ※保証対象業種に限る。

2.対象中⼩企業者①指定業種(※1)に属する事業を⾏っており、最近3か⽉間の売上⾼等が前年同期⽐で5%以上減少。※1.指定業種は、中⼩企業庁HPから御覧頂けます。

⇒ https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sefu_net_5gou.htm

※2.時限的な運⽤緩和として、2⽉以降直近3ヶ⽉の売上⾼が算出可能となるまでは、直近の売上⾼等の減少と売上⾼⾒込みを含む3ヶ⽉間の売上⾼等の減少でも可。

例)2⽉の売上⾼実績+3⽉、4⽉の売上⾼⾒込み②指定業種に属する事業を⾏っており、製品等原価のうち20%以上を占める原油等の仕⼊価格が20%以上上昇しているにもかかわらず、製品等価格に転嫁できていていない中⼩企業者。(売上⾼等の減少について、市区町村⻑の認定が必要)

3.内容(保証条件)①対象資⾦︓経営安定資⾦②保証割合︓80%保証③保証限度額︓⼀般保証とは別枠で2億8,000万円 →

※セーフティネット保証4号とは併⽤可だが、同じ枠になる

【⼀般保証限度額】2億8,000万円以内

【別枠保証限度額】2億8,000万円以内

<ご利⽤⼿続の流れ(セーフティネット保証4号・5号)>①対象となる中⼩企業者の⽅は、本店等(個⼈事業主の⽅は主たる事業所)所在地の市区町村に認定申請を⾏います。②希望の⾦融機関⼜は最寄りの信⽤保証協会に認定書を持参し、保証付き融資を申し込みます(事前相談も可)。※認定書の様式︓http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/csk/kny/yuushi/tokuteinintei.htm※ご利⽤には、別途、⾦融機関、信⽤保証協会による審査があります。※保証制度の詳細については、お近くの信⽤保証協会までお問合わせください。

<セーフティネット保証5号の指定業種の検索⽅法>⾏っている事業が指定業種に属するかどうかについては、 以下の⼿順に従って調べることができます。1.まず、⽇本標準産業分類において、該当する業種を特定します。業種は2桁の業種番号(以下、中分類番号)とあわせて表⽰されます。※Acrobat PDFは、ファイル内を検索する機能が付いています。業種名、業種に関するキーワード等を検索し、

業種を特定してください。※⽇本標準産業分類は、すべての業種について分類するものですので、直接記載がなくても各業種に関する定

義、例⽰に従って全ての業種を特定することができます。2.該当業種が属する中分類番号を特定します。 ※中分類番号は2桁です。3.次に、指定業種リスト「セーフティネット保証5号の指定業種」に中分類番号があるか確認します。指定業種リスト上に記載があるものが、セーフティネット保証5号の指定業種です。指定業種リスト上に記載がないものが、指定されてない業種です。※指定業種リストの「指定業種」欄に「〜に限る。」「〜を除く。」等記載されている場合は、指定業種の範囲もそ

れに従うことになるので、ご注意ください。■⽇本標準産業分類(平成25年10⽉改定版)(参照:政策統括官(統計基準担当))sitehttps://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/H25index.htm

<認定書に係る有効期限の延⻑>認定窓⼝の混雑緩和、事業者の利便性確保といった観点から、令和2年1⽉29⽇から7⽉31⽇までに認定を取得した事業者については、従来30⽇間としていた認定書の有効期限を令和2年8⽉31⽇までに延⻑します。

指定期間︓令和2年5⽉1⽇〜令和3年1⽉31⽇

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セーフティネット保証5号の指定業種(中⼩企業信⽤保険法第2条第5項第5号)

(参考)

※1︓この表に掲げる業種は、⽇本標準産業分類(平成25年10⽉改定)において分類された業種区分によるものとする。※2︓指定期間とは、市町村⻑⼜は特別区⻑に対して認定を申請することができる期間をいう。

指定期間︓令和2年5⽉1⽇〜令和3年1⽉31⽇

※以上に掲げる業種であっても、⾵俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号。以下「適正化法」という。)第2条第1項第1号から第3号までに規定するものについては、公序良俗の観点から問題がないものに限る。また、以上に掲げる業種であっても、適正化法第2条第5項に規定する営業は除く。

※指定業種の⼀覧表は、中⼩企業庁ホームページにも掲載していますhttps://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sefu_net_5gou.htm

通番産業分類

中分類番号指定業種

1 02 林業(素材生産業及び素材生産サービス業に限る)

2 05 鉱業、採石業、砂利採取業3 06 総合工事業4 07 職別工事業(設備工事業を除く)5 08 設備工事業

6 09食料品製造業(製造加工設備を有し、荒茶及び仕上茶の製造を行う茶作農業、製造加工設備を有するもやし栽培農業並びに作業所内において工場的生産設備をもって行う菌床栽培方式のきのこ栽培農業及びかいわれ大根栽培農業を含む)

7 10 飲料・たばこ・飼料製造業8 11 繊維工業(製造加工設備を有する蚕種製造業及び蚕種製造請負業を含む)9 12 木材・木製品製造業(家具を除く)10 13 家具・装備品製造業11 14 パルプ・紙・紙加工品製造業12 15 印刷・同関連業13 16 化学工業14 17 石油製品・石炭製品製造業15 18 プラスチック製品製造業(家具・装備品等を除く)16 19 ゴム製品製造業17 20 なめし革・同製品・毛皮製造業18 21 窯業・土石製品製造業19 22 鉄鋼業20 23 非鉄金属製造業21 24 金属製品製造業22 25 はん用機械器具製造業23 26 生産用機械器具製造業24 27 業務用機械器具製造業25 28 電子部品・デバイス・電子回路製造業26 29 電気機械器具製造業27 30 情報通信機械器具製造業28 31 輸送用機械器具製造業

29 32その他の製造業(製造加工設備を有する製薪炭業、薪請負製造業、炭焼請負業及び炭賃焼業、養殖から加工までを一貫作業として行う真珠養殖業並びにてい鉄修理業を含む)

30 33 電気業31 34 ガス業32 35 熱供給業33 36 水道業34 37 通信業35 38 放送業36 39 情報サービス業37 40 インターネット附随サービス業38 41 映像・音声・文字情報制作業39 42 鉄道業40 43 道路旅客運送業41 44 道路貨物運送業42 45 水運業

43 46 航空運輸業44 47 倉庫業45 48 運輸に附帯するサービス業46 49 郵便業(信書便事業を含む)47 50 各種商品卸売業48 51 繊維・衣服等卸売業49 52 飲食料品卸売業50 53 建築材料、鉱物・金属材料等卸売業51 54 機械器具卸売業52 55 その他の卸売業53 56 各種商品小売業54 57 織物・衣服・身の回り品小売業55 58 飲食料品小売業56 59 機械器具小売業57 60 その他の小売業58 61 無店舗小売業59 67 保険業(保険媒介代理業及び保険サービス業に限る)60 68 不動産取引業(土地売買業のうち、投機を目的とするものを除く)61 69 不動産賃貸業・管理業62 70 物品賃貸業63 71 学術・開発研究機関64 72 専門サービス業(他に分類されないもの)65 73 広告業66 74 技術サービス業(他に分類されないもの)67 75 宿泊業68 76 飲食店69 77 持ち帰り・配達飲食サービス業70 78 洗濯・理容・美容・浴場業71 79 その他の生活関連サービス業72 80 娯楽業73 81 学校教育74 82 その他の教育、学習支援業75 83 医療業76 84 保健衛生77 85 社会保険・社会福祉・介護事業78 86 郵便局(郵便局受託業に限る)79 87 協同組合(他に分類されないもの)80 88 廃棄物処理業81 89 自動車整備業82 90 機械等修理業(自動車修理業及び衣服修理業等を除く)83 91 職業紹介・労働者派遣業

84 92その他の事業サービス業(集金業及び取立業(公共料金又はこれに準ずるものに係るものを除く)を除く)

85 95その他のサービス業(人工ふ卵設備を有し、鶏卵の人工ふ化を行う養鶏業及びふ卵業、園芸サービス業並びに家畜貸付業を含む)

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(6)危機関連保証の概要

1.制度概要○東⽇本⼤震災やリーマンショックといった危機時に、全国・全業種※を対象として、信⽤保証協会が通常の保証限度額(2.8億円)及びセーフティネット保証の保証限度額(2.8億円)とは別枠(2.8億円)で借⼊債務の100%を保証する制度。 ※保証対象業種に限る。

2.対象中⼩企業者○指定案件に起因して、原則として、最近1か⽉間の売上⾼等が前年同⽉⽐で15%以上減少しており、かつ、その後2か⽉間を含む3か⽉間の売上⾼等が前年同期⽐で15%以上減少することが⾒込まれること。

(売上⾼等の減少について、市区町村⻑の認定が必要)

3.内容(保証条件)①対象資⾦︓経営安定資⾦②保証割合︓100%保証③保証限度額︓⼀般保証等とは別枠で2億8,000万円 →

【⼀般保証限度額】2億8,000万円以内

【セーフティネット保証限度額】2億8,000万円以内

【危機関連保証限度額】2億8,000万円以内 7

<ご利⽤⼿続の流れ>①対象となる中⼩企業者の⽅は、本店等(個⼈事業主の⽅は主たる事業所)所在地の市区町村に認定申請を⾏います。②希望の⾦融機関⼜は最寄りの信⽤保証協会に認定書を持参し、保証付き融資を申し込みます(事前相談も可)。※認定書の様式︓市区町村にお問合せ下さい。※ご利⽤には、別途、⾦融機関、信⽤保証協会による審査があります。※保証制度の詳細については、お近くの信⽤保証協会までお問合わせください。

<認定書に係る有効期限の延⻑>認定窓⼝の混雑緩和、事業者の利便性確保といった観点から、令和2年1⽉29⽇から7⽉31⽇までに認定を取得した事業者については、従来30⽇間としていた認定書の有効期限を令和2年8⽉31⽇までに延⻑します。

指定期間︓令和2年2⽉1⽇〜令和3年1⽉31⽇

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(7)新型コロナウイルス感染症に係る認定基準の運用緩和

【対象となる⽅】新型コロナウイルス感染症の影響を受け、経営の安定に⽀障を⽣じている、次の⽅①業歴3ヶ⽉以上1年1ヶ⽉未満の事業者②前年以降の店舗増加等によって、単純な売上⾼等の前年⽐較では認定が困難な事業者

【認定基準】

○前年実績の無い創業者や、前年以降店舗や業容拡⼤してきた事業者の⽅についても、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている場合には、セーフティネット保証4号・5号及び危機関連保証が利⽤できるように認定基準の運⽤を緩和。

最近1ヶ⽉の売上⾼等と前年同⽉を⽐較

+その後2ヶ⽉間(⾒込み)を含む3ヶ⽉の売上⾼等と前年同期を⽐較

(現状)対前年と⽐較

運⽤緩和

(緩和後)新型コロナウイルスの影響を受ける前などを基準として⽐較

最近1ヶ⽉の売上⾼等と最近1ヶ⽉を含む最近3ヶ⽉間の平均売上⾼等を⽐較

最近1ヶ⽉の売上⾼等と令和元年12⽉の売上⾼等を⽐較+

その後2ヶ⽉間(⾒込み)を含む3ヶ⽉の売上⾼等と令和元年12⽉の売上⾼等の3倍を⽐較

最近1ヶ⽉の売上⾼等と令和元年10~12⽉の平均売上⾼等を⽐較+

その後2ヶ⽉間(⾒込み)を含む3ヶ⽉の売上⾼等と令和元年10~12⽉の3ヶ⽉を⽐較

⼜は

⼜は

※上記の売上⾼等減少の基準については、セーフティネット保証4号は▲20%以上、セーフティネット保証5号は▲5%以上、危機関連保証は▲15%以上

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(⾦融機関を⼀元的窓⼝としてワンストップで各種⼿続きを⾏うことで、迅速な融資実⾏を推進)

(8)民間金融機関による実質無利子・無担保融資

「新型コロナウイルス感染症対応資金(北海道)」

都道府県等による制度融資を活⽤して、⺠間⾦融機関にも実質無利⼦・無担保・据置最⼤5年の融資を拡⼤。あわせて、信⽤保証の保証料を半額⼜はゼロに。

①国準拠 ②道特別

資金使途

融資対象

融資金額 4,000万円以内 2,000万円以内

担保融資利率融資期間

取扱期間

借換

保証付き融資からの借換が可能(本資金間の借換など一部対象外の場合があります)

保証付き道制度融資からの借換が可能(本資金間の借換など一部対象外の場合があります)

令和2年5月1日から令和3年1月31日まで※令和2年12月31日までに保証申込みが完了している必要があります。

10年以内(うち据置5年以内)[固定金利] 5年以内 年1.0% 10年以内 年1.2%無担保

事業資金

危機関連保証、セーフティネット保証4号・5号のいずれかの認定を受けた中小企業者等

①、②を合わせて最⼤6,000万円まで融資の申込が出来ます。②の申込みは、①の限度額を超えた場合に可能となります。

融資条件

・据置最⼤5年(ただし、②道特別の危機関連保証適⽤の場合は2年以内となります)・以下の要件を満たせば、当初3年間実質無利⼦と融資期間中の保証料を国と道が負担します

売上減少15%以上 売上減少5%以上 15%未満

個人事業主(事業性あるフリーランス含む、小

規模企業者 (※)に限る)

上記を除く中小企業者当初3年間実質無利子融資期間中の保証料は国と道が負担

融資期間中の保証料半分は国と道が負担

当初3年間実質無利子融資期間中の保証料は国と道が負担

※⼩規模企業者(従業員20⼈(商業・サービス業は5⼈、宿泊業及び娯楽業は20⼈)以下)

北海道銀⾏、北洋銀⾏、道外本店銀⾏道内⽀店、商⼯組合中央⾦庫、北海道信⽤農業協同組合連合会、農林中央⾦庫、信⽤⾦庫、信⽤組合

⾦融機関へのお申込みに必要な書類

①新型コロナウイルス感染症対応資⾦融資申込書②直近2期分の確定申告書・決算書(写し)(2期分の決算⼜は申告が終了していない⽅は、提出可能な決算書等及び直近の試算表)

1.法⼈の⽅は法⼈登記事項証明書が必要です。2.経営者保証の免除を希望する場合は、「経営者保証免除対応確認書」が必要です。3.なお、⾦融機関及び信⽤保証協会において、融資(保証)審査上、別途書類が必要となる場合があります。(詳しくは⾦融機関または信⽤保証協会にお問い合わせください。)

お問い合わせ先

取扱⾦融機関

市 町 村

保証協会

①融資相談・申込

⑤契約・融資

②与信審査・書類準備③認定申請

④保証申込・審査

お取引のある⾦融機関⼜は以下へご相談ください。

制度概要

・⾦融機関及び信⽤保証協会の審査結果によっては、御希望の融資を受けられない場合がございます。・条件変更に伴い⽣じる追加の利⼦及び保証料は事業者の負担となります。

事業者

⾦融機関

申請の流れ

注意事項

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札幌本店札幌市中央区⼤通⻄14丁⽬1 番地0120-279-540

旭川⽀店旭川市7条通13丁⽬59番地20166-24-1441

函館⽀店函館市⼤森町24番1号0138-23-8425

帯広⽀店帯広市⻄3条南6丁⽬18番地20155-24-3658

釧路⽀店釧路市⿊⾦町6丁⽬1番地0154-23-1361

北⾒⽀店北⾒市北8条東1丁⽬3番地0157-24-5196

⼩樽⽀店⼩樽市稲穂2 丁⽬22 番1 号(⼩樽経済センター2 階)0134-22-5188

室蘭⽀店室蘭市東町4丁⽬29番1号(市中⼩企業センター3 階)0143-45-6001

苫⼩牧⽀店苫⼩牧市表町1丁⽬1番13号(苫⼩牧経済センタービル2階)0144-33-1751

滝川⽀店滝川市⼤町2丁⽬5番32 号0125-23-1201

(9)北海道信用保証協会の店舗一覧(本店+9支店)

保証付で融資を受ける場合、⾦融機関を経由する⽅法と信⽤保証協会へ直接申込む⽅法があります。 セーフティネット保証、危機関連保証を申し込む場合、売上⾼等の減少について、市町村の認定を受ける

必要があります。 10

(参考)

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2.政府系融資(⼀般)

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(1)一般の中小企業・小規模事業者向け貸付制度

⼀般の中⼩企業・⼩規模事業者を対象にした貸付制度では、以下の⽀援策をご活⽤いただくことが可能です。

【資⾦繰り⽀援全般に関するお問合せ先】■中⼩企業⾦融相談窓⼝ 0570ー783183※平⽇・⼟⽇祝⽇ 9時00分〜19時00分

■⾦融庁相談ダイヤル 0120ー156811(フリーダイヤル)※平⽇10時00分〜17時00分 ※IP電話からは03ー5251ー6813におかけください。

■個別⽀援策のお問合せ先 各ページ末尾の 【お問合せ先】までご連絡ください。 11

⾦利引き下げなし ⾦利▲0.9%引下げ 実質無利⼦融資⼤きく分けて3段階の⽀援を実施

■新型コロナウイルス感染症特別貸付■新型コロナウイルス対策マル経融資■危機対応融資【対象要件】売上⾼▲5%以上減少※個⼈事業主(事業性のあるフリーランスを含み、⼩規模に限る)については、柔軟に対応

■特別利⼦補給制度特別貸付を利⽤した事業者を対象に利⼦補給

【対象要件】個⼈事業主(⼩規模)︓要件なし⼩規模(法⼈)︓売上⾼▲15%減中⼩企業︓売上⾼▲20%減

【対象要件】売上⾼等の要件はなし

■セーフティネット貸付基準⾦利

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(2)新型コロナウイルス感染症特別貸付

【融資対象】新型コロナウイルス感染症の影響を受けて⼀時的な業況悪化を来たし、次の①または②のいずれかに該当する⽅①最近1ヶ⽉の売上⾼が前年⼜は前々年の同期と⽐較して5%以上減少した⽅②業歴3ヶ⽉以上1年1ヶ⽉未満の場合、または店舗増加や合併など、売上増加に直結する設備投資や雇⽤等の拡⼤を⾏っている企業(ベンチャー・スタートアップ企業を含む。)など、前年(前々年)同期と単純に⽐較できない場合等は、最近1ヶ⽉の売上⾼が、次のいずれかと⽐較して5%以上減少している⽅

a 過去3ヶ⽉(最近1ヶ⽉を含む。)の平均売上⾼b 令和元年12⽉の売上⾼c 令和元年10⽉〜12⽉の売上⾼平均額

※個⼈事業主(事業性のあるフリーランスを含み、⼩規模に限る)は、影響に対する定性的な説明でも柔軟に対応。【資⾦の使いみち】運転資⾦、設備資⾦ 【担保】無担保【貸付期間】設備20年以内、運転15年以内 【うち据置期間】5年以内【融資限度額(別枠)】中⼩事業6億円(拡充前3億円)、国⺠事業8,000万円(拡充前6,000万円)【⾦利】当初3年間基準⾦利▲0.9%、4年⽬以降基準⾦利

中⼩事業1.11%→0.21%、国⺠事業1.36%→0.46%【利下げ限度額】中⼩事業2億円(拡充前1億円)、国⺠事業4,000万円(拡充前3,000万円)※⾦利は令和2年7⽉1⽇時点、貸付期間5年、信⽤⼒や担保の有無にかかわらず⼀律

【お問合せ先】■平⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-154-505 ※北海道内の店舗⼀覧・連絡先は、19ページを御覧下さい。沖縄振興開発⾦融公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-981-827■⼟⽇・祝⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫︓0120-112476(国⺠⽣活事業)、0120-327790(中⼩企業事業)沖縄振興開発⾦融公庫︓0120-981-827

※国⺠事業における利下げ限度額は、「新型コロナウイルス対策マル経融資」、「⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付」および「新型コロナウイルス対策衛経」との合計で4,000万円(拡充前3,000万円)※令和2年1⽉29⽇以降に「新型コロナウイルスに関する経営相談窓⼝」等経由で借⼊を⾏った場合も、要件に合致する場合は遡及適⽤が可能です。

12

※新型コロナウイルス感染症特別貸付に特別利子補給制度を併用することで実質的な無利子化を実現

信⽤⼒や担保に依らず⼀律⾦利とし、融資後の3年間まで0.9%の⾦利引き下げを実施。据置期間は最⻑5年。各公庫の既往債務の借換も可能。7⽉から、融資限度額と利下げ限度額の引き上げを実施。

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(3)危機対応融資

商⼯組合中央⾦庫が、新型コロナウイルス感染症による影響を受け業況が悪化した事業者に対し、危機対応融資による資⾦繰り⽀援を実施します。

信⽤⼒や担保に依らず⼀律⾦利とし、融資後の3年間まで0.9%の⾦利引き下げを実施。据置期間は最⻑5年。商⼯中⾦による危機対応融資の既往債務の借換えも可能。

7⽉から、融資限度額と利下げ限度額の引き上げを実施。

【融資対象】 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて⼀時的な業況悪化を来たし、次の①または②のいずれかに該当する⽅①最近1ヶ⽉の売上⾼が前年⼜は前々年の同期と⽐較して5%以上減少した⽅②業歴3ヶ⽉以上1年1ヶ⽉未満の場合、店舗増加や合併、業種の転換など、売上増加に直結する設備や雇⽤等の拡⼤している企業(ベンチャー・スタートアップ企業を含む。)など、前年(前々年)同期と単純に⽐較できない場合等は、最近1ヶ⽉の売上⾼が、次のいずれかと⽐較して5%以上

減少している⽅a 過去3ヶ⽉(最近1ヶ⽉を含む。)の平均売上⾼b 令和元年12⽉の売上⾼c 令和元年10⽉〜12⽉の売上⾼平均額

【資⾦の使いみち】 運転資⾦、設備資⾦ 【担保】 無担保【貸付期間】 設備20年以内、運転15年以内 【うち据置期間】 5年以内【融資限度額】 6億円(拡充前3億円)【⾦利】 当初3年間 基準⾦利▲0.9%、4年⽬以降基準⾦利

1.11%→0.21%(利下げ限度額︓2億円(拡充前1億円))※令和2年7⽉1⽇時点、信⽤⼒や担保の有無にかかわらず利率は⼀律

【お問合せ先】商⼯組合中央⾦庫相談窓⼝ 0120ー542ー711 ※北海道内の店舗⼀覧・連絡先は、20ページを御覧下さい。※平⽇・⼟⽇祝⽇ 9時00分〜17時00分

13

※危機対応融資に特別利子補給制度を併用することで実質的な無利子化を実現

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(4)新型コロナウイルス対策マル経融資

■マル経融資とは︖⼩規模事業者経営改善資⾦融資(通称︓マル経)は、商⼯会議所・商⼯会・都道府県商⼯会連合会の経営指導

員による経営指導を受けた⼩規模事業者に対して、⽇本政策⾦融公庫等が無担保・無保証⼈で融資を⾏う制度。

【ご利⽤いただける⽅】最近1か⽉の売上⾼が前年または前々年の同期と⽐較して5%以上減少している⼩規模事業者の⽅【資⾦の使いみち】 運転資⾦、設備資⾦【融資限度額】 別枠1,000万円【⾦利】 経営改善利率1.21%(令和2年7⽉1⽇時点)より当初3年間、▲0.9%引下げ※利下げ限度額は、「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、「⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付」および「新型コロナウイルス対策衛経」の⾦利引下げとの合計で4,000万円(拡充前3,000万円)となります。

【お問合せ先】⽇本政策⾦融公庫(沖縄振興開発⾦融公庫)の本⽀店 ※北海道内の店舗⼀覧・連絡先は、19ページを御覧下さい。または、お近くの商⼯会・商⼯会議所※経済産業省HP特設ページ内の「新型コロナウイルスに関する

経営相談窓⼝⼀覧」または右のQRコードよりご確認いただけます。

■新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた特例措置新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少した⼩規模事業者の資⾦繰りを⽀援するため、別枠1,000万円の

範囲内で当初3年間、通常の貸付⾦利から▲0.9%引下げする。加えて、据置期間を運転資⾦で3年以内、設備資⾦で4年以内に延⻑する。

14

※新型コロナウイルス対策マル経に特別利子補給制度を併用することで実質的な無利子化を実現

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(5)特別利子補給制度

⽇本政策⾦融公庫等の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、 「新型コロナウイルス対策マル経融資」等、若しくは商⼯中⾦等による「危機対応融資」により借⼊を⾏った中⼩企業者等のうち、売上⾼が急減した事業者に対して、利⼦補給を実施。公庫等の既往債務の借換も実質無利化の対象。※利⼦補給の申請⽅法等、具体的な⼿続きについては、詳細が固まり次第中企庁HP等で公表予定です。

【適⽤対象】⽇本政策⾦融公庫等の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、「新型コロナウイルス対策マル経融資」若しくは商⼯中⾦等による「危機対応融資」により借⼊を⾏った中⼩企業者で、特別貸付等借⼊申込時点の最近1か⽉⼜はその後2か⽉の3か⽉間のうちいずれか1か⽉と前年⼜は前々年同⽉の売上⾼を⽐較し、以下の要件を満たす⽅①個⼈事業主(事業性のあるフリーランス含み、⼩規模に限る)︓要件なし②⼩規模事業者(法⼈事業者)︓売上⾼▲15%減少③中⼩企業者(上記➀➁を除く事業者)︓売上⾼▲20%減少※⼩規模要件

・製造業、建設業、運輸業、その他業種は従業員20名以下・卸売業、⼩売業、サービス業は従業員5名以下

【利⼦補給】・期間︓借⼊後当初3年間・補給対象上限︓中⼩事業・商⼯中⾦2億円(拡充前1億円)

国⺠事業4,000万円(拡充前3,000万円)※利⼦補給上限額は新規融資と公庫等の既往債務借換との合計⾦額

【お問合せ先】(独)中⼩企業基盤整備機構 新型コロナウイルス感染症特別利⼦補給制度事務局0570-060515 【受付時間】平⽇・休⽇9時00分〜17時00分 15

国⺠事業における利⼦補給上限⾦額は、「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、「新型コロナウイルス対策マル経融資」、「⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付」および「新型コロナウイルス対策衛経」との合計で4,000万円(拡充前3,000万円)となります。

※令和2年1⽉29⽇以降に、⽇本政策⾦融公庫等から借⼊を⾏った⽅について、上記適⽤要件を満たす場合には本制度の遡及適⽤が可能です。

業歴が3か⽉以上を有する創業間もない⽅や、1年以内に店舗拡⼤等を⾏った⽅は、前年⼜は前々年ではなく、過去3か⽉(最近1か⽉含む)の平均額・令和元年12⽉・令和元年10⽉〜12⽉の平均額のうちいずれかの売上⾼と⽐較も可能です。

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(6)セーフティネット貸付

■制度概要(セーフティネット貸付とは︖)社会的、経済的環境の変化などの外的要因により、⼀時的に売上の減少など業況悪化を来しているが、中期的には、

その業績が回復し、かつ発展することが⾒込まれる中⼩企業者の経営基盤の強化を⽀援する融資制度。

【資⾦の使いみち】 運転資⾦、設備資⾦【融資限度額】 中⼩事業7.2億円、国⺠事業4,800万円【貸付期間】 設備資⾦15年以内、運転資⾦8年以内【据置期間】 3年以内【⾦利】 基準⾦利︓中⼩事業1.11%、国⺠事業1.91%※令和2年7⽉1⽇時点、貸付期間・担保の有無等により変動

■新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた特例措置令和2年2⽉14⽇(⾦)より、セーフティネット貸付の要件を緩和し、「売上⾼が5%以上減少」といった数値要件にかかわらず、今後の影響が⾒込まれる事業者も含めて融資対象に。

詳しくは⽇本政策⾦融公庫または沖縄県で事業を⾏っている⽅は沖縄振興開発⾦融公庫まで。

【お問合せ先】■平⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-154-505 ※北海道内の店舗⼀覧・連絡先は、19ページを御覧下さい。沖縄振興開発⾦融公庫事業資⾦相談ダイヤル︓0120-981-827

■⼟⽇・祝⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫︓0120-112476(国⺠⽣活事業)

︓0120-327790(中⼩企業事業)沖縄振興開発⾦融公庫︓ 0120-981-827

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(7)日本公庫等の既往債務の借換

⽇本政策⾦融公庫等の新型コロナウイルス感染症特別貸付や商⼯組合中央⾦庫の危機対応融資について、各機関毎に、既存の特別貸付や危機対応融資に係る債務を対象とした借換を可能とし、実質無利⼦化の対象にします。

7⽉から、借換え限度額と利下げ限度額の引き上げを実施。

【対象制度】(1)⽇本政策⾦融公庫及び沖縄公庫・新型コロナウイルス感染症特別貸付・新型コロナウイルス対策マル経融資・⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付・新型コロナウイルス対策衛経 等

(2)商⼯組合中央⾦庫等・危機対応融資

【お問合せ先】

17

【⾦利引き下げ・実質無利⼦化の限度額】(1)⽇本政策⾦融公庫及び沖縄公庫

中⼩企業事業 2億円(拡充前1億円)国⺠⽣活事業 4千万円(拡充前3千万円)

(2)商⼯組合中央⾦庫 2億円(拡充前1億円)

【借換え限度額】(1)⽇本政策⾦融公庫及び沖縄公庫

中⼩企業事業 6億円(拡充前3億円)国⺠⽣活事業 8千万円(拡充前6千万円)

(2)商⼯組合中央⾦庫 6億円(拡充前3億円)※限度額は新規融資と公庫等の既往債務借換の合計額

<平⽇のご相談>⽇本公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-154-505沖縄公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-981-827商⼯中⾦ 相談窓⼝︓0120ー542ー711

<⼟⽇・祝⽇のご相談>⽇本公庫︓0120-112476(国⺠)、0120-327790(中⼩)沖縄公庫︓0120-981-827商⼯中⾦ 相談窓⼝︓0120ー542ー711

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(8)日本政策金融公庫とは

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⽇本公庫は、100%政府出資の政策⾦融機関です。銀⾏などの⼀般の⾦融機関を補完し、国⺠⽣活の向上を⽬的としています。国の政策に則った固定⾦利、⻑期の融資制度をご⽤意しておりますので、安⼼してご利⽤いただけます。

国⺠⽣活事業国⺠⽣活事業は、地域の⾝近な⾦融機関として、⼩規模事業者や創業企業の皆さまへの事業資⾦融資のほか、お⼦さまの⼊学資⾦などを必要とする皆さまへの教育資⾦融資などを⾏っています。

中⼩企業事業中⼩企業事業は、融資、信⽤保険などの多様な

機能により、⽇本経済の活⼒の源泉であり、地域経済を⽀える中⼩企業・⼩規模事業者の皆さまの成⻑・発展を⾦融⾯から⽀援しています。

農林⽔産事業農林⽔産事業は、農林漁業や⾷品産業の皆さま

への融資を通じて、国内農林⽔産業の体質強化や安全で良質な⾷料の安定供給に貢献しています。

(参考)

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札幌⽀店札幌市中央区北⼀条⻄2-2-2(北海道経済センタービル)●中⼩企業事業 011-281-5221○国⺠⽣活事業 011-231-9131

札幌北⽀店札幌市北区北七条⻄4-5-1(伊藤110ビル)○国⺠⽣活事業 011-726-4221

旭川⽀店旭川市四条通9-1704-12(朝⽇⽣命旭川ビル)●中⼩企業事業 0166-24-4161○国⺠⽣活事業 0166-23-5241

函館⽀店函館市豊川町20-9●中⼩企業事業 0138-23-7175○国⺠⽣活事業 0138-23-8291

帯広⽀店帯広市⼤通南9-4(帯広⼤通ビル)○国⺠⽣活事業 0155-24-3525

釧路⽀店釧路市⼤町1-1-1(道東経済センタービル)●中⼩企業事業 0154-43-2541○国⺠⽣活事業 0154-43-3330

北⾒⽀店北⾒市幸町1-2-22○国⺠⽣活事業 0157-24-4115

⼩樽⽀店⼩樽市稲穂2-1-3○国⺠⽣活事業 0134-23-1167

室蘭⽀店室蘭市東町2-9-8○国⺠⽣活事業 0143-44-1731

北海道内9⽀店(うち、中⼩企業事業は4⽀店)

(9)日本政策金融公庫の店舗一覧

19

(参考)

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(10)商工組合中央金庫とは(店舗一覧含む)

20

(参考)

商⼯中⾦は、政府と組合の共同出資によって設⽴された、中⼩企業専⾨の⾦融機関です。商⼯中⾦の株主となって頂いている中⼩企業団体(商⼯中⾦株主団体)とその構成員の皆さまを主なご

融資先としています。※ご不明な点がございましたら、最寄りの商⼯中⾦の本・⽀店までお問い合わせください。

旭川⽀店旭川市五条通9-1703-810166-26-2181

函館⽀店函館市若松町3-60138-23-5621

帯広⽀店帯広市⻄三条南6-20-10155-23-3185

釧路営業所釧路市⼤町1-1-1(道東経済センタービル)0154-42-0671

商⼯中⾦の店舗⼀覧(北海道内4⽀店、1営業所)

商⼯中⾦の特徴(中⼩企業による中⼩企業のための⾦融機関)

札幌⽀店札幌市中央区北⼆条⻄3-1-20札幌フコク⽣命越⼭ビル3階

(sitatte sapporo 3階)011-241-7231

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3.政府系融資(⽣活衛⽣関係)

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(1)生活衛生関係の事業者向け貸付制度

⼀般の中⼩企業・⼩規模事業者を対象にした貸付制度に加え、⽣活衛⽣関係の事業者の皆様は以下の⽀援策をご活⽤いただくことが可能です。⼤きく分けて、3段階の⽀援を実施しています。

【資⾦繰り⽀援全般に関するお問合せ先】■中⼩企業⾦融相談窓⼝ 0570ー783183※平⽇・⼟⽇祝⽇ 9時00分〜19時00分

■⾦融庁相談ダイヤル 0120ー156811(フリーダイヤル)※平⽇ 10時00分〜17時00分 ※IP電話からは03ー5251ー6813におかけください。

■個別⽀援策のお問合せ先 各ページ末尾の 【お問合せ先】までご連絡ください。 21

⾦利引き下げなし ⾦利▲0.9%引下げ 実質無利⼦融資

■⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付■新型コロナウイルス対策衛経⾦利当初3年▲0.9%引下げ

【対象要件】売上⾼▲5%以上減少

■特別利⼦補給制度特別貸付を利⽤した事業者を対象に利⼦補給【対象要件】個⼈事業主(⼩規模)︓要件なし⼩規模(法⼈)︓売上⾼▲15%減中⼩企業︓売上⾼▲20%減

■衛⽣環境激変対策特別貸付振興計画の認定を受けた⽣活衛⽣同業組合の組合員の⽅については、基準⾦利を▲0.9%引下げ、飲⾷店・喫茶店営業の⽅は別枠1,000万円、旅館業の⽅は別枠3,000万円で融資

⼀般向け⽀援と同様に、⼤きく分けて3段階の⽀援を実施

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(2)生活衛生新型コロナウイルス感染症特別貸付

担保の有無に依らず⼀律⾦利とし、融資後の3年間まで0.9%の⾦利引き下げを実施。据置期間は最⻑5年。各公庫の既往債務の借換も可能。

7⽉から、融資限度額と利下げ限度額の引き上げを実施。【融資対象】⽣活衛⽣関係の事業を営む⽅で、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、⼀時的な業況悪化を来し、次の①または②のいずれかに該当する⽅①最近1ヶ⽉の売上⾼が前年⼜は前々年の同期と⽐較して5%以上減少した⽅②業歴3ヶ⽉以上1年1ヶ⽉未満の場合、または店舗増加や合併、業種の転換など、売上増加に直結する設備投資や雇⽤等の拡⼤を⾏っている企業

(ベンチャー・スタートアップ企業を含む。)など、前年(前々年)同期と単純に⽐較できない場合等は、最近1ヶ⽉の売上⾼が、次のいずれかと⽐較して5%以上減少している⽅a 過去3ヶ⽉(最近1ヶ⽉を含む。)の平均売上⾼b 令和元年12⽉の売上⾼c 令和元年10⽉〜12⽉の売上⾼平均額

【資⾦の使いみち】 運転資⾦、設備資⾦【貸付期間】 設備20年以内、運転15年以内 【うち据置期間】 5年以内【融資限度額(別枠)】 8,000万円(拡充前6,000万円) 【担保】 無担保【⾦利】 当初3年間 基準⾦利▲0.9%1.36%→0.46% 4年⽬以降 基準⾦利【利下げ限度額】 4,000万円(拡充前3,000万円)※⾦利は令和2年7⽉1⽇時点、貸付期間5年、信⽤⼒や担保の有無にかかわらず⼀律

【お問合せ先】■平⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫事 業資⾦相談ダイヤル︓0120-154-505 ※北海道内の店舗⼀覧・連絡先は、19ページを御覧下さい。沖縄振興開発⾦融公庫 業資⾦相談ダイヤル︓0120-981-827■⼟⽇・祝⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫︓0120-112476(国⺠⽣活事業)、0120-327790(中⼩企業事業)沖縄振興開発⾦融公庫︓ 0120-981-827

※国⺠事業における利下げ限度額は、「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、「新型コロナウイルス対策マル経融資」および「新型コロナウイルス対策衛経」との合計で4,000万円(拡充前3,000万円)。※令和2年1⽉29⽇以降に⽇本政策⾦融公庫等から借⼊を⾏った場合も、要件に合致する場合は遡及適⽤が可能です。

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※生活衛生新型コロナウイルス感染症特別貸付に特別利子補給制度を併用することで実質的な無利子化を実現

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(3)新型コロナウイルス対策衛経融資

⽣活衛⽣同業組合などの経営指導を受けている⽣活衛⽣関係の事業を営む⼩規模事業者の⽅が経営改善に必要な資⾦を無担保・無保証⼈で利⽤できる制度です。

【ご利⽤いただける⽅】最近1か⽉の売上⾼が前年または前々年の同期と⽐較して5%以上減少している⼩規模事業者の⽅【資⾦の使いみち】 運転資⾦、設備資⾦【融資限度額】 別枠1,000万円【⾦利】 経営改善利率1.21%(令和2年7⽉1⽇時点)より当初3年間、▲0.9%引下げ

※利下げ限度額は「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、「新型コロナウイルス対策マル経融資」および「⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付」との合計で4,000万円(拡充前3,000万円)となります。

【お問合せ先】■平⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-154-505 ※北海道内の店舗⼀覧・連絡先は、19ページを御覧下さい。沖縄振興開発⾦融公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-981-827■⼟⽇・祝⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫︓0120-112476(国⺠⽣活事業)、0120-327790(中⼩企業事業)沖縄振興開発⾦融公庫︓0120-981-827

詳しくは⽇本政策⾦融公庫または沖縄県で事業を⾏っている⽅は沖縄振興開発⾦融公庫まで。

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■新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた特例措置新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少した⼩規模事業者の資⾦繰りを⽀援するため、別枠1,000万円の

範囲内で当初3年間、通常の貸付⾦利から▲0.9%引下げする。加えて、据置期間を運転資⾦で3年以内、設備資⾦で4年以内に延⻑する。

※生型コロナウイルス対策衛経に特別利子補給制度を併用することで実質的な無利子化を実現

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(4)特別利子補給制度

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⽇本政策⾦融公庫等の「⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付」及び「新型コロナウイルス衛経」より借⼊を⾏った中⼩企業者等のうち、売上⾼が急減した事業者などに対して、利⼦補給を実施。また、公庫の既往債務の借換も実質無利化の対象に。

利⼦補給の申請⽅法等、具体的な⼿続きについては、詳細が固まり次第中企庁HP等で公表予定です。

【適⽤対象】「⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付」および「新型コロナウイルス対策衛経」により借⼊を⾏った中⼩企業者で、特別貸付等借⼊申込時点の最近1か⽉⼜はその後2か⽉の3か⽉間のうちいずれか1か⽉と前年⼜は前々年同⽉の売上⾼を⽐較し、以下の要件を満たす⽅①個⼈事業主(⼩規模に限る)︓要件なし②⼩規模事業者(法⼈事業者)︓売上⾼▲15%減少③中⼩企業者(上記➀➁を除く事業者)︓売上⾼▲20%減少※⼩規模要件︓卸売業、⼩売業、サービス業は従業員5名以下【利⼦補給】

期間︓借⼊後当初3年間補給対象上限︓4,000万円(拡充前3,000万円)※利⼦補給上限額は新規融資と公庫の既往債務借換との合計⾦額

※国⺠事業における利⼦補給上限⾦額は、「新型コロナウイルス感染症特別貸付」、「新型コロナウイルス対策マル経融資」、「⽣活衛⽣新型コロナウイルス感染症特別貸付」および「新型コロナウイルス対策衛経」との合計で4,000万円(拡充前3,000万円)となります。※令和2年1⽉29⽇以降に、⽇本公庫等から借⼊を⾏った⽅について、上記適⽤要件を満たす場合には本制度の遡及適⽤が可能です。

【お問合せ先】(独)中⼩企業基盤整備機構 新型コロナウイルス感染症特別利⼦補給制度事務局0570-060515 【受付時間】平⽇・休⽇9時00分〜17時00分

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(5)衛生環境激変対策特別貸付

感染症等の発⽣による衛⽣環境の著しい変化に起因して、⼀時的な業況悪化から資⾦繰りに⽀障を来している⽣活衛⽣関係営業者の経営の安定を図るために設けられた、⽇本政策⾦融公庫国⺠⽣活事業の特別貸付制度。

【ご利⽤いただける⽅】新型コロナウイルス感染症の発⽣により、⼀時的な業況悪化から資⾦繰りに⽀障を来している旅館業、飲⾷店営業及び喫茶店営業を営む⽅であって、次のいずれにも該当する⽅①最近1ヵ⽉間の売上⾼が前年または前々年の同期に⽐較して10%以上減少しており、かつ、今後も減少が⾒込まれること。②中⻑期的に業況が回復し発展することが⾒込まれること。【資⾦の使いみち】 運転資⾦【融資限度額】 別枠1,000万円(旅館業は別枠3,000万円)【⾦利】 基準⾦利︓1.91%

ただし、振興計画の認定を受けた⽣活衛⽣同業組合の組合員の⽅については、基準⾦利-0.9%※令和2年5⽉1⽇時点、貸付期間・担保の有無等により変動

【貸付期間】 運転資⾦7年以内(うち据置期間2年以内)

【お問合せ先】■平⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-154-505 ※北海道内の店舗⼀覧・連絡先は、19ページを御覧下さい。沖縄振興開発⾦融公庫 事業資⾦相談ダイヤル︓0120-981-827■⼟⽇・祝⽇のご相談⽇本政策⾦融公庫︓0120-112476(国⺠⽣活事業)、0120-327790(中⼩企業事業)沖縄振興開発⾦融公庫︓ 0120-981-827

詳しくは⽇本政策⾦融公庫または沖縄県で事業を⾏っている⽅は沖縄振興開発⾦融公庫まで。

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4.その他

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(1)新型コロナ特例リスケジュール

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新たに新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中⼩企業者に対して、中⼩企業再⽣⽀援協議会(※)が窓⼝相談や⾦融機関との調整を含めた新型コロナウイルス感染症特例リスケジュール計画策定⽀援を⾏います。

【お問合せ先】北海道中⼩企業再⽣⽀援協議会 011-222-2829中⼩企業⾦融相談窓⼝ 0570ー783183

■新型コロナウイルス感染症特例リスケジュールとは︖①⼀括して既存債務の元⾦返済猶予要請資⾦繰りに悩む中⼩企業者に代わり、主要債権者の⽀援姿勢を確認の上で、⼀括して1年間の元⾦返済猶予の要

請を実施します。②資⾦繰り計画策定における⾦融機関調整中⼩企業者と主要債権者が作成する資⾦繰り計画の策定を⽀援します。複数の既往債権者が存在する場合、新規

融資を含めた⾦融機関調整を⾏った上で、既往債権者の合意形成をサポートします。③資⾦繰りの継続サポート特例リスケジュール計画成⽴後も、毎⽉資⾦繰りを継続的にチェックし、適宜助⾔します。

(①〜③における中⼩企業者の費⽤は原則不要です。)

■事業改善まで⼀貫してサポート特例リスケ後、本格的な再⽣⽀援を希望する中⼩企業者に改めて、リスケジュール計画を含む再⽣⽀援を実施します。

事業再⽣計画策定に必要な費⽤(DD費⽤など)の中⼩企業者の負担割合を引き下げます。

※中⼩企業再⽣⽀援協議会とは中⼩企業の事業再⽣に向けた取り組みを⽀援する「国の公的機関」として47都道府県に設置されている、地域における再⽣⽀援のプラットフォームです。平成15年の設置以来、累計で43,000件以上の相談実績、14,000件以上の⽀援完了実績があります。

<詳しくは、以下の中⼩企業庁ホームページより御覧いただけます>■新型コロナウイルス感染症特例リスケジュール実施要領https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/2020/200406saisei.html

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(2)金融機関等への配慮要請

新型コロナウイルス感染症の影響により、事業者の資⾦繰りに重⼤な⽀障が⽣じることがないよう、関係機関と連携し、政府系⾦融機関等に対して累次にわたって要請を⾏いました。3⽉6⽇の要請では、⼤⾂名で事業者の資⾦繰りに全⼒を挙げて最⼤限のスピードで万全の対応を⾏うことなど、年度末の資⾦繰りに万

全を期すよう、改めて配慮を要請しております。どんな配慮を要請しているの︖ (※繰り返し要請している内容は省略)政府系⾦融機関等に以下の配慮を要請しております。【当⾯の貸付業務について(2⽉7⽇)】①適時適切な貸出②返済猶予等の既往債務の条件変更③企業の実績に応じた⼗分な対応④セーフティネット貸付の活⽤(⽇本政策⾦融公庫及び沖縄振興開発⾦融公庫に対して)【年度末の繁忙期を控えて(2⽉28⽇)】①迅速かつ積極的に対応②個々の実情に応じた柔軟かつ積極的な対応③顧客の理解と納得を得ることを⽬的とした⼗分な説明【影響拡⼤を踏まえた資⾦繰り⽀援について(3⽉6⽇)】①全⼒を挙げて最⼤限のスピードで万全の対応を⾏うこと②⾚字、債務超過等の形式でなく実情に最⼤限配慮すること【経済産業⼤⾂と政府系⾦融機関・信⽤保証協会連合会のトップとの⾯談(3⽉16⽇)】⼤⾂から政府系⾦融機関と信⽤保証協会連合会のトップに対して融資現場の実態把握を⾏い、最⼤限の対応を直接要請。

【お問合せ先】中⼩企業⾦融相談窓⼝ 0570ー783183⾦融庁相談ダイヤル︓0120ー156811(フリーダイヤル)

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なお、⺠間⾦融機関に対しても、⾦融庁から、事業者への積極的な⽀援(事業者を訪問するなどの丁寧な経営相談、経営の継続に必要な資⾦の供給、既存融資の条件変更等)を実施するよう、累次にわたって要請を⾏っております。