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著作権について
「テンプレ会話術 ~女性に好かれる会話のテンプレート~」は(以下 本書と記載)著
作権法で保護されている著作物です。本書の使用に際しては以下のようにご注意下さい。
本書の著作権は 株式会社ライズ【カブシキガイシャライズ】 に属します(以下 乙と
記載)
乙の書面による許可なく、本書の一部、または全てをあらゆるデータ蓄積手段(印刷物、
ビデオ、テープレコーダー、電子ファイル)により複製、流用、転載及び転売を固く禁じ
ます。
万が一、購入者が上記の規約を破った場合、その違約金として、株式会社ライズに対し、
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が困難なWebページでの公開の場合は違反件数を1万件に設定いたします。また、本書
を複製、流用、転載および転売をしている者を見つけた場合、すぐに乙に報告下さい。
乙に支払われた賠償金の半額を報告者には報奨金としてお渡しします。
使用許諾約款
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本約款は、「テンプレ会話術 ~女性に好かれる会話のテンプレート~」を利用するにあ
たり、以下の条項を遵守していただくための約款となります。
当該約款を必ずお読みいただき、遵守いただけない場合は、発見次第、いかなる理由があ
ろうと当方の顧問弁護士を通じ、違反件数と販売価格を乗じたものの10倍の金額に相当
する損害賠償を請求させて頂きますのであらかじめご了承ください。
第1条<本約款の目的>
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内において使用する権利を承諾するものです。
第2条<禁止事項>
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購入者は自らが使用するためのみに本テキストに書かれている事を使用できるものとし
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前2条の違反行為によって発行者に損害が生じた場合、購入者は当該損害について賠償の
責を負うものとします。但し、購入者の責に帰すべき事由に限ります。
第5条<責任の範囲>
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しても、発行者は一切の責任を負いません。
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テンプレ会話術-目次
第 0 章:はじめに 状況別テンプレート会話術
テンプレート 1:オフ会やパーティーで初めて会った女性と打ち解けたい
テンプレート 2:合コンや街コンで初めて会った女性と打ち解けたい
テンプレート 3:当たり障りのない会話から【趣味嗜好の話】につなげて親しくなりたい時
テンプレート 4:当たり障りのない会話から【性格の話】につなげて親しくなりたい時
テンプレート 5:当たり障りのない会話から【恋愛話】につなげて親しくなりたい時
テンプレート 6:プライベートな話題から【恋愛話】につなげて友達くらいの親しさになりたい時
テンプレート 7:彼氏持ちの女性から【彼氏の愚痴】を聞き出して気持ちを奪いたい時
テンプレート 8:恋愛経験の無い女性と【恋愛話】をして親しくなりたい時
テンプレート 9:雑談で女性をいじって主導権を取りたい時
テンプレート 10:恋愛話で女性をいじって主導権を取りたい時
テンプレート 11:女性を食事に誘いたい時
テンプレート 12:女性を飲みに誘いたい時
テンプレート 13:連絡先を交換したい時
テンプレート 14:手をつなぎたい時
テンプレート 15:告白して付き合いたい時
第 0 章-まとめ
第 1 章:女性が惚れるメカニズム 感情を出し合うとは
会話で嫌われてしまう原因と好感度の関係
<<好感度 1:嫌いな人>>
<<好感度 2:知り合い>>
<<好感度 3:友達>>
<<好感度 4:彼氏候補>>
<<好感度 5:彼氏>>
第 1 章-まとめ
第 2 章:会話 3 原則 原則 1:感情を出しやすい会話に誘導する
<<感情の技術 1:話題の主役を女性にする>>
<<感情の技術 2:感情表現を優先する>>
<<感情の技術 3:非言語コミュ二ケーションを利用する>>
原則 2:脈絡をつけて話題を掘り下げる
<<掘り下げ技術 1:通常質問>>
<<掘り下げ技術 2:限定質問>>
<<掘り下げ技術 3:決め付け>>
原則 3:感情を引き出すような話の聞き方をする
<<話を聞く技術 1:相槌>>
<<話を聞く技術 2:コメント>>
コメントパターン 1:リアクション
コメントパターン 2:決め付け
決めつけの注意点
コメントパターン 3:質問
女性の話を聞く時の注意点
口下手でも女性の話を上手に聞けるようになるコツ
<<コツ 1:女性の最も言いたいことをオウム返しする>>
<<コツ 2:相槌だけの返答を 3 回以上連続させない>>
第 2 章-まとめ
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第 3 章:テンプレート会話術の仕組み テンプレート会話術の種類と解説
会話ステップ 1:きっかけ会話
きっかけ会話 1:あいさつ
きっかけ会話 2:環境指摘
きっかけ会話 3:感情表現
きっかけ会話を使うタイミング
会話ステップ 2:オフィシャル会話
オフィシャル会話 1:その場にいる経緯
オフィシャル会話 2:仕事の話
オフィシャル会話を使うタイミング
会話ステップ 3:プライベート会話
プライベート会話 1:趣味嗜好の話
プライベート会話 2: 性格の話
性格の話の注意点
プライベート会話 3:恋愛話
<<必須恋愛話 1: 元彼と別れた経緯>>
<<必須恋愛話 2: 元彼と付き合った経緯>>
<<必須恋愛話 3: 元彼との連絡頻度>>
プライベート会話を使うタイミング
会話ステップ 4:感情会話
感情会話 1:褒める
感情会話 2:いじる(からかう)
<<いじって主導権を取る具体的な方法>>
<<いじり 3 原則-1:冗談だとわからせる>>
<<いじり 3 原則-2:相手が気にしてない平均値からのズレを指摘する>>
<<いじり 3 原則-3:フォローする>>
感情会話 3:好意を伝える
感情会話のバランスについての注意点
感情会話を使うタイミング
会話ステップ 5:デートオファー会話
デートオファー会話 1:連れていきたい場所に関連した話題を出す
デートオファー会話 2:あいまいに誘う
デートオファー会話 3: 具体的に誘う
デートオファー会話を使うタイミング
会話ステップ 6:恋愛契約動作
恋愛契約動作 1:手をつなぐ
恋愛契約動作 2: ゆっくり話せる場所に移動する
恋愛契約動作 3:告白する
恋愛契約動作を使うタイミング
会話ステップを使ったテンプレート解説
第 3 章-まとめ
第 4 章:実録音声解説 あき
なつき
ゆみ
第 4 章-まとめ
第 5 章:おわりに
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第 0 章︓はじめに さて、本書では、これから会話で⼥性に好かれる⽅法を解説していくわけですが、
【⼥性に魅⼒を感じさせる⼿段】
は会話だけではないので、まずはじめに、
「そもそも、なぜ多種多様ある要素の中で会話を磨く必要があるのか︖」
ということについてお話しておきます
まず、⼥性に魅⼒を感じさせる⼿段には、⼤きく分けて以下の 3 種類があります↓
1、容姿
2、社会的ステータス
3、会話
そして、これら 3 種の魅⼒要素のうち、
1、容姿
2、社会的ステータス
は
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【ある程度までは誰もがレベルアップ出来るが、⼀定値まで鍛える
と、それより上にいくには才能や⻑期間の努⼒が必要になってくる】
という特徴があります
その結果、例えば
・服装も髪型もオシャレだけど、元々の顔がブサイクだと、元々顔がイケメン
で服装も髪型もオシャレな男には勝てない
・学歴や経済⼒などの社会的ステータスを磨くことで、⼥性にモテたいが、そ
れらの肩書きを⾝につけるためには、数年の時間と努⼒が必要
などの【才能や積み重ねてきたものによって⽣じる壁】にぶつかることが
多いのです
しかし、
3、会話
だけは
<正しいやり⽅さえ知れば、誰でもすぐに魅⼒を与えられるようになる>
という特徴があり、
【元々の才能がなくても、時間のかかる努⼒をしなくても、モテることが可能】
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なので、まずはモテる会話を⾝につけるべきといえるわけです
以上の理由から、本書では、この
【最も努⼒効率の⾼い魅⼒伝達⼿段である会話能⼒】
を最短、最速でレベルアップさせる⽅法をお伝えしていきます
理論、具体例、実録⾳声などを使って、誰でも簡単にマネ出来るように、解説しているの
で、ぜひ
【学んだら、すぐに実⾏する】
ということを徹底してみてください
⾃分で 1 つ 1 つノウハウを試していくことで、魅⼒を伝える会話術があなたの⾎⾁になっ
ていくでしょう
・・・と⾔っても、いきなり⼩難しい理論の解説から⼊ると、わかりづらいと思うので、
まずは次ページから始まる
【実際に使うと、⼥性の好感度が上がる具体的な会話例集】
を⾒てもらおうと思います↓
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状況別テンプレート会話術
さて、まずこの章では、
【実際使うと、即、⼥性の好感度が上がる具体的な会話例】
をまとめて紹介します
ここで紹介する会話例は
【後述する理論:会話ステップ 1〜6 に属するもの】
なのですが、まずは会話例を読んでもらってからの⽅が、のちの解説も理解しやすくなる
と思うので、最初に読んでみてください
実践すれば、簡単な 1 フレーズだけでもマネして実際に使ってみると、
かなり相⼿の反応が良くなるということに気付くはずです
あとで、
「なぜこの会話で⼥性の好感度を上げることが出来るのか︖」
「どうすれば、その場のアドリブで好感度を上げる⾔葉を出せるようになるのか︖」
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などの理論的なことについては解説しますが、まずは簡単に理解してもらう為に、複雑な
説明は省き、全て
<<タイトル>>
<<状況>>
<<悪い会話例>>
<<失敗要因>>
<<会話改善のまとめ>>
<<良い会話例>>
<<⼤事なポイント>>
という構成になっています
状況別テンプレートの種類は以下の通りです↓
テンプレート 1:オフ会やパーティーで初めて会った⼥性と打ち解けたい
テンプレート 2:合コンや街コンで初めて会った⼥性と打ち解けたい
テンプレート 3:当たり障りのない会話から【趣味嗜好の話】につなげて親しくなりたい時
テンプレート 4:当たり障りのない会話から【性格の話】につなげて親しくなりたい時
テンプレート 5:当たり障りのない会話から【恋愛話】につなげて親しくなりたい時
テンプレート 6:プライベートな話題から【恋愛話】につなげて友達くらいの親しさになりたい時
テンプレート 7:彼⽒持ちの⼥性から【彼⽒の愚痴】を聞き出して気持ちを奪いたい時
テンプレート 8:恋愛経験の無い⼥性と【恋愛話】をして親しくなりたい時
テンプレート 9:雑談で⼥性をいじって主導権を取りたい時
テンプレート 10:恋愛話で⼥性をいじって主導権を取りたい時
テンプレート 11:⼥性を⾷事に誘いたい時
テンプレート 12:⼥性を飲みに誘いたい時
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テンプレート 13:連絡先を交換したい時
テンプレート 14:⼿をつなぎたい時
テンプレート 15:告⽩して付き合いたい時
⼥性であればどんな相⼿でも使うことのできる
【惚れさせる会話のテンプレート集】
なので、次ページからのテンプレートをぜひ活⽤してみてください↓
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テンプレート 1:オフ会やパーティーで初めて会った⼥性と打ち解けたい <<状況>> オフ会やパーティーなど⽴⾷形式の場で出会った⼥性と最初に話す時 <<悪い会話例>> 男「こんにちは」 ⼥「こんにちは」 男「今⽇はどちらから来られたんですか︖」 ⼥「あ、私は職場がこの近くなんで、仕事帰りに来ました」 男「そうなんですね。お仕事何されてるんですか︖」 ⼥「仕事は⾷品メーカーの事務をやってます」 男「あ、⾷品メーカーなんですね。⾷品は最近偽装表⽰のニュースとかあって⼤変ですよね」 ⼥「あ、はい。そうですね」 男「あ、ちなみに僕は商社で営業やってます」 ⼥「そうなんですね」 男「今⽇は仕事帰りに友達を作りたいと思ってきたんですよ」 ⼥「そうなんですか」 男「・・・・今⽇は友達と来たんですか︖」 ⼥「・・・あ、すみません。私ちょっとトイレ⾏ってきます」 男「・・・・・」 <<上記の失敗要因>> ・初対⾯なのに、あいさつの後の⾔葉が環境指摘になっていない ・⼥性の「職場が近い」という返答とは無関係な「お仕事何されてるんですか︖」という質問をしてしまっていて、話題を広げられていない
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・⼥性の「⾷品メーカーで働いている」という情報を「最近の偽装表⽰のニュース」という、⼥性以外が主役の話題にしてしまっている ・⼥性に質問されてもいないのに(⼥性に興味をもってもらえてないのに)、⾃分の情報を出してしまっている ・全体的に、⼥性の性格につながる話題になっていない ・全体的に、話題が情報交換になってしまっていて、お互いの⼈柄が⾒えてこない <<会話改善のまとめ>> 初対⾯では、お互いの情報よりも、まず感情を出し合うべき <<良い会話例>> 男「こんにちは」 ⼥「こんにちは」 男「ここ⼈多いですね」 ⼥「そうですね」 男「今⽇初めて来たんでびっくりしました」 ⼥「たしかに、これだけ⼈いると驚きますね」 男「よくこういうイベント来るんですか︖」 ⼥「いえ、私もあんまり来ないんですけど、今⽇は仕事早めに終わったので。」 男「あ、仕事終わりなんですね︕。アパレル関係のお仕事とかですか︖」 ⼥「え︕︖全然違います。保育⼠ですよ」 男「保育⼠さんなんですか。なんかオシャレな感じしたから美容師とかアパレルとかかと思いました(笑)」 ⼥「全然そんなのやったことないです(笑)。」 男「そうなんですか(笑)。保育⼠さんってことは⼦供好きなんですか︖」 ⼥「そうですね。⼦供は可愛いです。」 男「⼀番可愛い時期に接する職業ですもんね。なんかなつかれてそうなイメージ(笑)」 ⼥「そんなことないですよ(笑)」 男「本当に︖。先⽣と結婚するーとか⾔う⼦供いないんですか︖」
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⼥「あ、それはたまに⾔われます(笑)」 男「めっちゃ⼈気じゃないですか(笑)」 ⼥「そうですかね(笑)。お仕事は何されてるんですか︖」 男「商社で洋服の繊維の買い付けとかしてます」 〜以降、お互いの仕事話をきっかけに感情を掘り下げる〜 <<⼤事なポイント>> ・「ここ⼈多いですね」と、周囲の環境を指摘して、⼥性が共感出来る話題から会話をスタートさせる ・⼈が多い→初めて来たので驚いた→よくイベントに参加するのか︖→・・・という流れで、話題同⼠に脈絡をつけて会話する ・仕事帰り→「アパレルとかですか︖」・・・という流れで、⼥性の仕事を質問すると同時に、その⼥性のイメージを伝えることで、感情を引き出す ・保育⼠→⼦供好き→可愛い⼦供がいそう・・・という流れで、⼥性の仕事の具体的な内容と、そこに込められた感情を引き出す ・⾃分の職業についての話を、⼥性から質問された後で答えるようにして、ウザくならないようにする
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テンプレート 2:合コンや街コンで初めて会った⼥性と打ち解けたい <<状況>> 合コン、街コン、お⾒合いパーティー、お⾒合いなど、着席形式の場で出会った⼥性と最初に話す時 <<悪い会話例>> 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「お名前はなんて⾔うんですか︖オレはユウスケっていいます」 ⼥「ユウスケさん、よろしくお願いします。私はカオリっていいます。」 男「カオリさんって⾔うんですね。どんな漢字ですか︖」 ⼥「⾹⽔の⾹の時に、⾥芋の⾥で⾹⾥って書きます」 男「あ、そうなんですね。どんな名前の由来なんですか︖」 ⼥「・・・えっと、それは親が決めたことなんで、私は知りません」 男「・・・そうですよね。・・・・なんか芸能⼈の柴咲コウに似てるって⾔われません︖」 ⼥「あー・・・たまに。」 男「あ、やっぱり似てるって⾔われますよね︕︖」 ⼥「まあ、そうですね」 男「すごいキレイな⼈だなーと思って」 ⼥「そうなんですか」 男「・・・・・」 <<上記の失敗要因>> ・初対⾯なのに、あいさつの後の⾔葉が環境指摘になっていない ・⼥性の名前を聞き出しても、その後の、名前に対するコメントがいかに盛り上がりづらいかに気付けていない
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・「⼥性の名前の漢字がどんな字か︖どんな由来か︖」という、⼥性があまり興味感⼼をもっていない話題をテーマに掘り下げてしまっている ・「芸能⼈の〜に似てるって⾔われません︖」という質問は、本⼈がどれだけ褒めたつもりでも、相⼿の⼥性がその芸能⼈を嫌いだった場合に取り返しがつかないほど失礼であることを理解していない ・「キレイですね」、「可愛いですね」などの褒め⾔葉を、お互い⼈柄のわからない初対⾯から⾔ってしまっていて、ウソっぽい感じになってしまっている ・全体的に、⼥性の性格につながるような質問がなく、⼈柄が⾒えてこない <<会話改善のまとめ>> 名前や「⾒た⽬が〜似てる」などの、⼀般的に「やっても良い」とされている会話が、いかに危険であるかを理解しよう <<良い会話例>> 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「なんかこうして座って話すと緊張しますね(笑)」(明るい声のトーンで) ⼥「たしかに(笑)。座ると改まって話す感じになりますもんね」 男「そうそう(笑)。でも、あんまり⼈⾒知りとかしなさそうな感じに⾒えますけど」 ⼥「そうですか︖(笑)。内⼼けっこう緊張してますよ」 男「本当ですかー︖(疑う感じの声で)。なんか友達とか多そうな感じするけど」 ⼥「どうなんでしょう︖普通くらいだと思いますよ」 男「こういうお店とかで友達とよく飲みに来たりしないんですか︖」 ⼥「あーお酒はよく飲むかもです。たいてい居酒屋ですけどね(笑)」 男「居酒屋安いですもんね(笑)。お酒強いんですか︖」 ⼥「そこまで強くないですよ。チューハイ 3杯くらいで酔っちゃいます」 男「⼥の⼦はそのくらいの⽅がちょうど良いかもですね。酔ったら⼈格変わったりします︖(笑)」 ⼥「そんなに変わんないですよ(笑)」
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男「暴れたりする⼈じゃなくて安⼼しました(笑)。休みの⽇とかに飲むんですか︖」 〜以降、お互いの休⽇の話をきっかけに感情を掘り下げる〜 <<⼤事なポイント>> ・「緊張しますね」と、⾃分の感情を素直に出すことで、⼈柄を知ってもらう所から会話をスタートさせる ・「あんまり⼈⾒知りとかしなさそうな感じに⾒えますけど」と、⼥性の性格の話につなげて感情を引き出す ・⼥性の発⾔を疑って、からかいつつも、「友達多そう」と褒めるイメージを⾔うことで、いじりと褒めのバランスを取る ・その⼥性と話している場:飲み屋を話のきっかけとして、「こういうお店に友達と来たりしますか︖」と、その⼥性のプライベートに踏み込む質問をする ・「お酒に強いか︖弱いか︖」、「酔うとどうなるか︖」などの⼈柄が出やすい話題を振る ・飲みの話をきっかけにして、脈絡をもたせて、休⽇の過ごし⽅を質問をする
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テンプレート 3:当たり障りのない会話から【趣味嗜好の話】につなげて親しくなりたい時 <<状況>> 職場や学校などで、以前に何度か顔は合わせている、もしくは、合コンなどで知り合ってから 30分以上経過しているのに、気温や天気などの当たり障りのない話題しか話せていない⼥性と仲良くなりたい時 <<悪い会話例>> 男「今⽇は暑いですね」 ⼥「暑いですねー」 男「最近は⾬も多いし、ジメジメして嫌ですねー」 ⼥「そうですねー」 男「もっと天気良くなれば良いのに、温暖化の影響なんですかね︖」 ⼥「そうかもしれないですね」 男「・・・オレが⼦供の頃はこんなに暑くなかったのになー」 ⼥「私が⼦供の時もそうでした」 男「・・・・・・そうですよね」 ⼥「はい」 男「・・・春夏秋冬ならどの季節が好き︖」 ⼥「春ですかね」 男「そっかー。春かー。」 ⼥「・・・・」 男「・・・・」 <<上記の失敗要因>> 。天気や気温の話は会話のきっかけとしては使えるが、それ単体では話題を広げづらいことを理解出来ていない ・天気の話を、「⼥性がその天気に対してどう思うか︖」という気持ちの観点から質問出来ていない
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・⼥性の反応が薄いことに気づいてはいるが、指摘するのが気まずくて、気付かないフリをしてしまっている ・話題に困ってしまい、苦し紛れに⾃分の話を始めてしまっている(苦しい時は、相⼿を話題の主役にした⽅が良い) ・「春夏秋冬ならどの季節が好き︖」という質問⾃体は悪くないが、脈絡がなく、「なぜその質問をするのか︖」が⼥性に伝わっていないため、警戒されてしまっている <<会話改善のまとめ>> 天気や最近のニュースなどの、【話題の主役が⼥性になっていない、当たり障りのない話】は、「天気やニュース⾃体がどんなものなのか︖」よりも「⼥性がそれに対してどう思っているか︖」を掘り下げるべき <<良い会話例>> 男「今⽇は暑いですね」 ⼥「暑いですねー」 男「A⼦さんは暑いの苦⼿なんですか︖」 ⼥「苦⼿ですねー」 男「あれ︖北国出⾝とかでしたっけ︖」 ⼥「いえ、埼⽟育ちなんですけど、昔から暑いのダメなんですよね」 男「埼⽟出⾝なんですね︕じゃあ寝るとき冷房かけてないと眠れない⼈︖」 ⼥「それは⾵邪ひくんで、扇⾵機でガマンしてます(笑)」 男「そうなんだ(笑)。じゃあ夏休みとかも家で過ごすの︖」 ⼥「いえ、そこはさすがにグアムに旅⾏いってきます(笑)」 男「めっちゃアウトドアじゃないですか(笑)」 ⼥「外出かけるのは好きなんで(笑)」 男「じゃあ⽇焼け気をつけなきゃだね」 ⼥「ですね(笑)。⽇焼け⽌めたくさん塗っていきます」 男「でもどっちか⾔ったら肌⽩い⽅だよね」
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⼥「いえ、これはファンデでごまかしてるだけです(笑)」 男「そうなの︕︖メイクの技術恐ろしい(笑)」 ⼥「そこは化粧マジックです(笑)」 男「やっぱり⾼い化粧品とかでも衝動買いしたくなっちゃう︖」 ⼥「そうですね。化粧品はけっこう買うの好きかもしれないです」 〜以降、化粧などの美容関係の話をきっかけに感情を掘り下げる〜 <<⼤事なポイント>> ・「暑いですね」をきっかけにして、「⼥性がその暑さに対してどんな気持ちでいるか︖」を質問をする ・「暑いのが苦⼿」の⼀⾔から、連想される「暑いのが苦⼿な⼈ならではのあるあるエピソード」で、その⼥性のプライベートを掘り下げる ・気温が⾼い→⼥性は暑いの苦⼿→夏休みもインドアなの︖・・・の流れで休⽇の過ごし⽅を⾃然な形で聞き出す ・「紫外線対策の仕⽅」、「化粧に対する気持ち」など、⼥性の関⼼度が⾼そうな話題を選んで振って話題のきっかけにする ・ですます⼝調の敬語から、感情を出したのをきっかけにして、少しづつタメ語を織り交ぜて、くだけた表現をし合う間柄に移⾏する ・「つい衝動買いしてしまう物」などの⼥性が興味、関⼼を持っている【趣味嗜好の話】を掘り下げる
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テンプレート 4:当たり障りのない会話から【性格の話】につなげて親しくなりたい時 <<状況>> 職場や学校などで、以前に何度か顔は合わせている、もしくは、合コンなどで知り合ってから 30分以上経過しているのに、「どうやってその場に来たか︖」などの当たり障りのない話題しか話せていない⼥性と仲良くなりたい時 <<悪い会話例>> 男「今⽇、⼭⼿線混んでませんでした︖」 ⼥「え︖私は JRじゃないからそうでも無かったですよ︖」 男「そっかー、A⼦さんは何線でしたっけ︖」 ⼥「私は丸の内線です」 男「丸の内かー。でも朝混みますよね︖」 ⼥「そうですねー」 男「通勤⼤変じゃないですか︖」 ⼥「まあ朝は⼤変ですねー」 男「電⾞で何して過ごすんですか︖」 ⼥「・・・まあ、本を読んだりとか」 男「え︖何の本︕︖」 ⼥「ミステリー⼩説です」 男「ミステリーかー。なんかオススメの本あります︖」 ⼥「・・・東野圭吾とかですかね」 男「なるほど。今度読んでみます。ミステリー読むとか頭良いんですね︕」 ⼥「・・・私、ちょっと⽤事あるんで、そろそろ⾏きます」 男「・・・・あ、そうですか。わかりました」 <<上記の失敗要因>> ・全体的に質問が多過ぎるので、⼥性に⾯倒がられている
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・質問した後に、返答してもらった⼥性の⾔葉をさらに広げる会話が出来てない ・「丸の内線の混雑事情」や「ミステリー⼩説」など、⾃分がたいして知識をもっていない話題を、本当は聞きたくもないのに質問してしまっている(そして、それが⼥性にバレてしまっている) ・ミステリーを読む→頭が良い・・・というつなげ⽅が強引で、⼥性が「これはお世辞だ」と気付いて警戒する⾔い⽅になってしまっている <<会話改善のまとめ>> 質問はなるべく連続しないようにして、⼥性が思わず語りたくなってしまうようなポイントにだけ狙いを絞って掘り下げよう <<良い会話例>> 男「今⽇、⼭⼿線混んでませんでした︖」 ⼥「え︖私は JRじゃないからそうでも無かったですよ︖」 男「そっかー、A⼦さんは何線でしたっけ︖」 ⼥「私は丸の内線です」 男「丸の内線もけっこう朝混みそうだけど」 ⼥「そうですねー」 男「A⼦さんは⼈混みとか平気な⼈︖」 ⼥「いえ、全く(笑)。⼈混み嫌いです」 男「え︕︖じゃあ丸の内線とか、毎朝イライラしてヤバイじゃないですか」 ⼥「ですね。だから本読んで耐えてます(笑)」 男「本読むんだ。オレ活字読めないから尊敬です」 ⼥「慣れれば⾯⽩いですよ」 男「慣れかー。昔から⽂学少⼥だったんですか︖」 ⼥「⽂学少⼥ってわけでもないですよ」 男「そっかー。なんとなく⽂化系っていうより、運動部なイメージだったから(笑)」 ⼥「そうですか︖(笑)。でもたしかに、昔はテニス部でした」 男「テニス部かー。男⼥混合のリア充部活じゃないですか(笑)」
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⼥「私は⼥⼦⾼だったんで、リア充してませんよ(笑)。A男さんは運動部ですか︖」 男「オレは部活やらないで、バイトばっかりしてました(笑)」 〜以降、学⽣時代の話をきっかけに感情を掘り下げる〜 <<⼤事なポイント>> ・「今⽇〜線混んでませんでした︖」などの⽇常的な話題をきっかけにして、「⼥性がその混み具合に対してどんな気持ちでいるか︖」を質問する ・〜線は混む→⼈混み平気︖、電⾞で本を読む→⽂学少⼥︖、⽂学少⼥ではない→運動部︖ ・・・・という決めつけを使った流れで、⼥性の性格、キャラクターをどんどん明確にする(決め付けを当てる必要はなく、むしろ外れている⽅が盛り上がる。⼼理学や占い師の技術で出てくる【相⼿の経歴を⾔い当てる技術】とは異なるので注意。混同する⼈が多いが、それはむしろ警戒される) ・⽂学少⼥っぽい、運動部っぽい、リア充っぽい・・・などの決め付けを使って、【なるべく質問をせずに】⼥性の情報を聞き出す(決めつけは当てなくて良い。外れてた時に、⼥性が【⾃分を誤解されたくなくて】勝⼿に真相を話し出すから。⼈間には【他⼈に誤解した印象を持たれることを恐怖する性質】があるので、それを利⽤する)
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テンプレート 5:当たり障りのない会話から【恋愛話】につなげて親しくなりたい時 <<状況>> 職場や学校などで、以前に何度か顔は合わせている、もしくは、合コンやパーティーなどで知り合ってから 30分以上経過しているのに、仕事の話など当たり障りのない話題しか話せていない⼥性と仲良くなりたい時 <<悪い会話例>> 男「お仕事何されてるんですか︖」 ⼥「アパレルの会社で経理やってます」 男「アパレル︕オシャレですねー︕」 ⼥「いや、経理なんであんまり服飾関連の仕事はしないんです」 男「えーでも、A⼦さんは充分オシャレですよ︖」 ⼥「あー・・・ありがとうございます」 男「変なこと聞いちゃうんですけど、彼⽒は今いるんですか︖」 ⼥「いえ、いないです」 男「そうなんですか。じゃあ好きな⼈は︖」 ⼥「いえ、とくに・・・」 男「・・・あ、そうなんですね。変なこと聴いてすみません」 ⼥「いえ・・・」 男「A⼦さんモテそうですよね」 ⼥「全然そんなことないですよ」 男「そうですか︖どんな⼈が好きなんですか︖」 ⼥「うーん、あんまりよくわかんないです」 男「よくわかんないんですか︖なんかヒントとかありませんか︖」 ⼥「普段あんまりそういうの考えないんで」 男「そうですか・・・・」 ⼥「・・・・・」 <<上記の失敗要因>>
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・全体的に「必死に恋愛話をしたい感じ」があって、⼥性に⾯倒がられている ・全体的に「⼥性を褒めて機嫌を取ろう」という意図が丸⾒えで、警戒されやすい ・⼥性が「いや、経理なんであんまり服飾関連の仕事はしないんです」と、オシャレであることを否定する発⾔をしているのに、その意図を無視して褒めるからウソっぽくなっている ・「仕事の話」と「彼⽒がいるのかどうかの話」につながりが無いので、質問が不⾃然 ・彼⽒の有無を聞き出す時に「変なこと聞いちゃうんですけど」などの【恋愛話に対するこちらの罪悪感を⽰す前置き】があるせいで、ナヨナヨした男に⾒えてしまっている(モテない男性は前置きが⼤好き。「オレ、今から君にこんな質問しちゃうけど許してね︖」という許可されたい願望が、その⼈の魅⼒を半減させてしまう) ・「彼⽒の有無は質問で聞くべきものではない」ということを理解してない(正しいやり⽅は良い例を参照) ・⼥性が恋愛話をしたくなさそうな態度を⾒て、臆病になってしまっている(モテない男性は、⼥性に怒られるのが怖い。だから踏み込めない) <<会話改善のまとめ>> 恋愛話は、絶対に聞き出しておくべき話題だが、【正しい聞き出し⽅】を知ら
ないで聞くと、むしろ嫌われるので注意しよう(正しいやり⽅は良い例を参照) <<良い会話例>> 男「お仕事何されてるんですか︖」 ⼥「アパレルの会社で経理やってます」 男「アパレル︕オシャレですねー︕」 ⼥「いや、経理なんであんまり服飾関連の仕事はしないんです」 男「なるほど。普段はオフィスワークなんですね」
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⼥「そうですね」 男「でも、オフィスワークだと、事務所の⼈同⼠仲良くなりやすくて良いですね」 ⼥「そうですか︖そこまで仲良いわけじゃないですよ︖」 男「そうなんですか。経理って男⼥半々くらいで職場恋愛とか多そうなイメージだったから」 ⼥「私の所では職場恋愛はあんまり聞かないですね」 男「あー、でもたしかに職場の同僚は別れた時気まずいか。逆に、A⼦さんは今の彼⽒と飲み会とかで知り合ったんですか︖」 ⼥「飲み会なんて全然ないですよ。というか、そもそも今、彼⽒いないですし」 男「そうなんだ。なんか恋愛⻑続きしそうな感じしたから意外(笑)」 ⼥「全然⻑続きしませんよ(笑)」 男「マジで︖なんで︖A⼦さん実は飽きっぽいとか︖(笑)」 ⼥「違いますよ︕(笑)、むしろフラれてしまいました」 男「そうなの︕︖彼⽒が浮気したとか︖」 ⼥「いえ・・・⾊々あって・・・・」 男「うわーすげー⾔いにくそう(笑)。もしかして彼⽒のこと殴ったりしちゃった︖(笑)」 ⼥「いえ︕そんな暴⼒とかじゃないんですけど」 男「まあ、社会⼈同⼠だとなかなかデートの予定とかも合わせづらいもんね」 ⼥「そうですね・・・遠距離でなかなか会えなかったんですよね」 男「あーそれは仕⽅ないね。どのくらい付き合ってたの︖」 ⼥「1年くらいです」 男「えー︕︖1年ならやっとマンネリも乗り越えて安定する時期なのに」 ⼥「私もそう思ってたんですけど、向こうも忙しいみたいで、会ってもろくに遊びに連れていってくれなくて」 男「それは寂しいな」 ⼥「そうなんです。別にいつも外に出かけなくても良いけど、せっかく会える⽇にずっと家だと、なんか⼤切にされてない感じがしちゃったんですよね」 男「そこは、雑にしないで欲しいよね」 ⼥「はい。でも、私なぜかそういう、釣った⿂に餌をやらない、みたいな⼈が多くて」 男「あ、その元彼以外にもそういう⼈ばっかりなんだ」 ⼥「そうなんです。ダメンズなんですかね︖」 男「パッ⾒、全然そんな⾵に⾒えないけどね」 ⼥「そうですか︖でも 1年以上⻑続きしたこと、その⼈しかいないんですよ。 その前の彼⽒も・・・・」
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〜以降、⼥性の過去の恋愛話を具体的に掘り下げながら、共感、褒め、いじりを使って感情を揺らす〜 <<⼤事なポイント>> ・仕事が経理→職場の仲良さそう→職場恋愛多そう→今の彼⽒は飲み会で知り合った︖・・・・という流れで、仕事の話をどんどん恋愛話⽅向に近づける(⼀気に近づけるのではなく、にじり寄る) ・彼⽒の有無の確認を「彼⽒いるの︖」という質問ではなく、「今の彼⽒は飲み会で知り合ったの︖」と【彼⽒がいるのを前提で話を進める】ことで、⼥性が勝⼿に「いや、そもそも今彼⽒いません」と⾔いたくなる流れを作る(もし、彼⽒がいるなら「そうですね。今の彼⽒は〜」という形で返答があるので、それはそれで彼⽒の確認が出来る) ・⼥性が「いえ・・・⾊々あって・・・・」などと答えにくそうにしてる場⾯でも、ビビらずに、その態度を明るく指摘し、「もしかして彼⽒のこと殴ったりしちゃった︖(笑)」などと⾔いにくそうにしてる理由を茶化して決め付けて、真相を聞き出す(もちろん「殴って別れた」なんてアホみたいな理由なわけがない。しかし、だからこそ⼥性は必死にそれを否定して、【本当の別れた理由】を話したくなる。なぜなら「彼⽒を殴って別れた」なんて誤解した印象を、たとえ冗談とはいえ認めることが出来ないから。また、万⼀「本当に彼⽒を殴って別れた場合」でもそれはそれで⾯⽩い展開。) ・恋愛⻑続きしそう:褒め→実は飽きっぽいの︖:いじり→彼⽒のこと殴ったりした︖:からかい→それは寂しいな:共感・・・という流れで、⼥性に優しくする時と、厳しくする時でメリハリをつける(こうすると優しさと S気質を同時に与えることが出来るので、主導権をとりやすい) ・⼥性の感情がたくさんつまっていそうな「⼥性のダメ彼⽒恋愛遍歴の話」が出た時点で、聞き役にまわり、余計な茶化しや無駄な⾃分話で⼥性の話を妨害しないようにする(普段、⼥性が他の⼈には話しにくい、【深い話】のしどころだから)
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テンプレート 6:プライベートな話題から【恋愛話】につなげて友達くらいの親しさになりたい時 <<状況>> 趣味や好物、休⽇の過ごし⽅などのプライベートな情報を聞き出せている⼥性とさらに仲良くなりたい時 <<悪い会話例>> 男「A⼦は最近どこか遊び⾏った︖」 ⼥「えー︖どうだろ︖友達と買い物⾏ったくらいかなー」 男「買い物⾏ったのか。何買ったの︖」 ⼥「服とかだよ」 男「どんな服買ったの︖」 ⼥「ワンピースとキュロットかなー」 男「そうなんだー。よく買い物には⾏くの︖」 ⼥「いや、たまーにかなー」 男「そっかー。男友達とも買い物に⾏くことが多い︖」 ⼥「え︖どうなんだろう︖」 男「男友達とは何して遊ぶの︖」 ⼥「えーわかんない。てか、なんでそんなこと聞くの︖」 男「え︖・・・いや、なんとなく」 ⼥「逆に A男は⼥友達と何して遊ぶの︖」 男「え︖・・・どうなんだろう・・・」 ⼥「なにそれ︖」 男「・・・ごめん」 ⼥「私、別に男友達とも普通に遊ぶけど、なんかそういう⾵に探られるの嫌い」 男「・・・・」 <<上記の失敗要因>>
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・「何買ったの︖」、「どんな服︖」、「よく買い物するの︖」などの質問が連続し過ぎて、⼥性の買い物に対する思い⼊れを聞き出す⽅向になっていない(モテない男は情報を聞くのが⼤好き。モテる男は感情を聞くのが⼤好き) ・「男友達とも買い物に⾏くことが多い︖」、「男友達とは何して遊ぶの︖」などの質問が連続し過ぎて、男関連の話に探りを⼊れてる感じが⼥性にバレて、警戒されてしまっている ・⼥性から「なぜその質問するのか︖」と問われた時に、即答出来るような【質問の根拠】を持てていない ・⼥性が不機嫌になった時、「ごめん」しか⾔わないので、気まずい雰囲気がリカバリー出来てない(「ごめん」という⾔葉は「なにがごめんなのか︖」を説明しないと謝ったことにならない) <<会話改善のまとめ>> 恋愛話は、絶対に聞き出しておくべき話題だが、ただ単純に「何が〜なの︖」、「誰と〜なの︖」と情報を質問するだけでは、本⾳は答えてはもらえない(「どんな男が好きなの︖」→「うーん、優しい⼈かな」・・・のやり取りで「よし、恋愛話が出来たぞ︕」と思うと危険) <<良い会話例>> 男「A⼦は最近どこか遊び⾏った︖」 ⼥「えー︖どうだろ︖友達と買い物⾏ったくらいかなー」 男「買い物好きなのか。何か衝動買いした︖(笑)」 ⼥「衝動買いなんてしません(笑)。セール品しか買ってないしね」 男「好きなものにはお⾦かけそうなイメージだったから(笑)」 ⼥「まあ、旅⾏とかには使っちゃうかもね(笑)」 男「今⼀番お⾦かけてるのは旅⾏なん︖」 ⼥「うーん・・・そうだね。海外とか⾏くと⾼いから貯めないと」 男「あー、たしかに海外はやばいね。なんか A⼦は彼⽒とのデート代よりも旅⾏優先しそうだな(笑)」
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⼥「いや、そこはさすがに・・・あーでも、元彼を⽇本に置いて、友達と韓国⾏ったことはある(笑)」 男「うわーそれはないわー(笑)」 ⼥「だって、その時は韓国のメイク⽤品買うつもりだったから、⼥友達と⾏きたかったんだもん︕」 男「それ絶対彼⽒、⽇本で泣いてたよ(笑)」 ⼥「そんなことないって︕・・・多分」 男「⾃信ないのかよ︕(笑)。え︖まさかそれで別れたの︖」 ⼥「違う違う︕その⼈は、その後仕事やめて、全然働かなくなったから、なんか不安になって別れる感じになっちゃったの」 男「え︖お⾦稼がないと⽤済みってこと︖(笑)」 ⼥「違うー︕だって、仕事やめて 1年くらいニートだったもん︕」 男「それはひどいな(笑)。やっぱりある程度は将来性ある⼈の⽅が安⼼出来るよね」 ⼥「そうそう︕仕事はちゃんとしてて欲しい」 男「なるほどね。じゃあ今まで付き合った⼈、仕事出来る⼈ばっかり︖」 〜以降、⼥性の過去の恋愛話を具体的に掘り下げながら、共感、褒め、いじりを使って感情を揺らす〜 <<⼤事なポイント>> ・最近遊びに⾏った︖→買い物した→衝動買い多そう→好きなものにはお⾦かけそう・・・・という流れで、休⽇の話をどんどん性格⽅向に近づける ・旅⾏好き→彼⽒より旅⾏優先しそう・・・・という流れで、「旅⾏好き」という性格の話を恋愛⽅向に近づける ・「海外旅⾏の時に、彼⽒を⽇本に置いてきた」、「彼⽒が仕事をやめたのをきっかけに別れた」というエピソードから「彼⽒を雑に扱うひどい⼥キャラ」として⼥性をからかうことで、こちらの Sっぽいキャラを出し、主導権を取る(⼥性から「優しいね」、「良い⼈だね」と社交辞令を⾔われる男性よりも、「いじわる︕」、「ひどい(笑)」と軽⼝をたたかれる男性の⽅がモテる。ただし、それは「失礼なことをひたすら⾔えば良い」というわけではない。このニュアンスをわかってないと恋愛で苦労する)
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・からかった直後、今度は逆に「やっぱりある程度は将来性ある⼈の⽅が安⼼出来るよね」と、⼥性の話に共感することで、優しいキャラを出し、⼥性の話を掘り下げる(Sっぽさと優しさのバランスを取る)
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テンプレート 7:彼⽒持ちの⼥性から【彼⽒の愚痴】を聞き出して気持ちを奪いたい時 <<状況>> 彼⽒持ちの⼥性から、彼⽒への不満を愚痴らせて、それをなぐさめる形で、気持ちをこちらに向かわせたい時 <<悪い会話例>> 男「A⼦の彼⽒はどんな⼈なの︖」 ⼥「普通の⼈だよ」 男「普通ってどんな感じ︖」 ⼥「普通の会社員だよ」 男「会社員なんだ。仲良いの︖」 ⼥「まあ、仲は良いかな。時々ケンカもするけど」 男「え︖どんなケンカするの︖」 ⼥「どんな︖うーん・・・時々⾳信普通になったりとかすると、私が寂しくなって⽂句⾔っちゃたりとかかな」 男「連絡少ないのか。それは彼⽒が悪いね」 ⼥「・・・うん、まあね」 男「そんな彼⽒と付き合ってて疲れない︖」 ⼥「うーん・・・まあそれでも好きだから、今はそこまで気にしてないかな」 男「え︖そんなガマンして付き合うことなくない︖」 ⼥「いや、そこまでガマンしてないよ」 男「A⼦なら、絶対もっと良い⼈⾒つかるって」 ⼥「うーん・・・私は今それなりに満⾜してるから」 男「それは、⾃分の不満に気づいてないだけだって」 ⼥「良いんだって︕なんで A男にそんなこと⾔われなきゃいけないの︕︖」 男「いや、オレは A⼦のことを考えて⾔ってるんだって︕」 ⼥「別に A男にそんなこと⾔ってなんて頼んでない」 男「ごめん・・・・」
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<<上記の失敗要因>> ・「普通ってどんな感じ︖」、「彼⽒と仲良いの︖」などの質問に、質問同⼠のつながりがないので、⼥性の恋愛を探ろうとしてる感じが出て警戒されやすい ・彼⽒との【現在の具体的な関係性】を聞き出す質問が少ない(連絡の頻度、会ってる頻度、どういう時に「好き」と感じ、どういう時に「ここは直して欲しい」と感じるのか︖・・・など) ・彼⽒への不満を引き出そうとするあまり、⼥性が望んでいない「その彼⽒はダメだ」というこちらの価値観を押し付けてしまっている(彼⽒への不満は確実にある。しかし、それは、こちらが指摘するのではなく、⼥性から出させるもの) ・⼥性の彼⽒がどんなにひどい男であろうと、その男と付き合ってる間は、「彼⽒の価値=それを選んだ⼥性⾃⾝の価値」という考えを⼥性が持っていることを理解していない ・彼⽒を否定された⼥性が明らかに怒り出してるのに、「オレは良かれと思って⾔ってやってるんだ」という態度をひっこめられていない(モテない男性は「良かれと思って⾔っている」という⼤義名分があるととても強気。そして、それで嫌われる。⼤切なのは常識的な善悪ではない。) <<会話改善のまとめ>> 彼⽒持ちの⼥性を惚れさせる時は、彼⽒の愚痴が【⼥性⾃⾝から勝⼿に出てくるように誘導すること】が⼤事。それは、こちらが彼⽒の悪⼝を⾔うこととは明確に違うということを意識しよう。 <<良い会話例>> 男「A⼦の彼⽒はどんな⼈なの︖」 ⼥「普通の⼈だよ」 男「普通ってなんだよ(笑)。優しいとかちょっとオラオラな所が好きとかあるじゃん」 ⼥「あー、性格は優しいかな︖」 男「料理とかの家事やってくれたりとか︖」
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⼥「いや、そこは私がやってる。でも、会った時には⾊々遊び連れてってくれるよ」 男「そういうの嬉しいよね。超ラブラブな感じする」 ⼥「いや、ラブラブって感じでもないけど」 男「え︖そうなの︖それだけ頻繁にデート連れてってくれるなら仲良い⽅じゃん」 ⼥「うーん・・・会ってる時は良いんだけど、連絡がなかなか取れないんだよね」 男「ほとんどメールしないってこと︖」 ⼥「うん、時々返信がすごい遅い時があって・・・」 男「なるほど。それは不安になっちゃうね」 ⼥「うん」 男「そういう不安は彼⽒に話してみないの︖」 ⼥「話すけど、全然真剣に聞いてくれないんだよね」 男「マジか。別に気持ちが冷めたってわけじゃないんだよね︖」 ⼥「わかんない・・・・でも、⼥友達もけっこういるみたいだし、なんか怖くて」 男「まあ、浮気ってことはないだろうけど・・・A⼦がめっちゃ彼⽒のこと好きなら問題ないんじゃない︖」 ⼥「・・・・それも最近わかなくなってきちゃった」 男「A⼦も彼⽒への気持ちがよくわからないってこと︖」 ⼥「そうかも。好きは好きなんだけど・・・・」 男「そっか。まあちゃんと彼⽒のこと好きなうちは良いけど、気持ちが中途半端なら、整理はつけた⽅が良いかもね」 ⼥「うん」 男「あんまり凹み過ぎるなよ︖相談くらいならいつでも乗るからさ」 ⼥「うん、ありがとう。ちゃんと考えてみる」 〜以降、⼥性の恋愛相談に乗りながら、気持ちが完全に冷めたタイミングを狙って、こちらの好意を伝え、気持ちを奪う〜 <<⼤事なポイント>> ・⼥性の「彼⽒は普通の⼈」というあいまいな回答に対して、「優しいとかオラオラとかあるじゃん」、「家事やってくれたりとか︖」などと具体例を提⽰して、彼⽒の⼈物像を明確に聞き出す(⼥性の多くは質問に論理的な回答をするのが苦⼿。しかし、例え話があると、何を答えれば良いのか理解出来るので、上⼿く導いてあげる)
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・⼥性と彼⽒との関係性を「超ラブラブな感じする」と【誇張してベタ褒め】することで、⼥性を、思わず「そんなことないよ︕」と否定したい気持ちにさせて、現状の不満を⾔いたい気持ちにさせる(恋愛は全く不満のない状態では続かないので、全肯定される
とむしろ愚痴りたくなる。ラブラブなカップルはその分マンネリが早く、疲弊しやすいし、穏やかなカップルはドキドキ感に⽋ける。ジレンマが存在する以上、完璧な恋愛などない。そこを狙う) ・⼥性が不満を⾔いだしたら、聞き⼿モードになり、「それは不安だね」、「気持ちが冷めたわけじゃないよね︖」と、気持ちの確認を取りながら悩みの深堀りをする ・⼀通り愚痴が聞き出せたら、「相談くらいならいつでも乗る」と、⼥性の近況をいち早く知れる【相談役】の⽴場を確保し、彼⽒への不満がピークになったタイミングを狙って、「まあ、最悪別れたら、オレがどこかデート連れてくよ(笑)」などと好意を冗談っぽく伝えて惚れさせていく
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テンプレート 8:恋愛経験の無い⼥性と【恋愛話】をして親しくなりたい時 <<状況>> 男性と付き合ったことがない、もしくは、付き合ったことはあるけれど処⼥という状態の⼥性とでも恋愛話で盛り上がって、親しくなりたい時 <<悪い会話例>> 男「A⼦さんは今彼⽒いるんですか︖」 ⼥「私、彼⽒はいません」 男「どのくらいいないんですか︖」 ⼥「・・・・私、付き合ったことないので・・・」 男「あ︕変なこと聞いちゃってゴメンなさい」 ⼥「いえ・・・」 男「でも、全然可愛いのに、どうして彼⽒作らないんですか︖」 ⼥「男の⼈と話すと緊張しちゃって・・・」 男「なるほど。今好きな⼈とかもいないんですか︖」 ⼥「そうですね。あんまり好きになった経験もなくて」 男「・・・どんな⼈がタイプとかもないんですか︖」 ⼥「どうなんでしょう・・・あんまり考えてことないかも」 男「・・・・えっと、芸能⼈だと誰が好き︖」 ⼥「芸能⼈なら、嵐の相葉くんが好きです」 男「わかる︕相葉くんカッコイイですよね︕」 ⼥「はい」 男「相葉くんのどこが好きなんですか︖」 ⼥「どこがっていうより、雰囲気が好きです」 男「・・・雰囲気かー」 ⼥「はい」 男「・・・・」 ⼥「・・・・」
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<<上記の失敗要因>> ・「彼⽒いるんですか︖」という質問が【私は、あなたの彼⽒の有無が知りたくて仕⽅ないですよ】というニュアンスになり、それが恋愛においていかにこちらの価値を下げるか理解していない ・彼⽒いない→どのくらいいないんですか︖・・・の流れは、⻑期間彼⽒のいない⼥性だった場合、⾮常にぶしつけな質問になってしまうことを理解していない ・「⼥性に恋愛経験がない」と知った時に、「謝る」という⾏為が、余計に気まずい雰囲気を作り、男性側の価値を下げてしまっている ・「今好きな⼈はいない」、「雰囲気で⼈を好きなる」などの回答に対して、「それは具体的にどういうことなのか︖」をさらに掘り下げるような質問が出来ず、困ってしまっている <<会話改善のまとめ>> 【恋愛経験の無い⼥性が相⼿であっても、恋愛話が出来る⽅法】を知っておかないと、無駄に焦って上⼿く話せなくなるので、正しいやり⽅を覚えておこう(正しいやり⽅は良い会話例を参照) <<良い会話例>> 男「A⼦さんは今の彼⽒とはどこで知り合ったんですか︖」 ⼥「え︕︖私彼⽒いないですよ︖」 男「え︕︖そうなんですか︖なんか勝⼿に彼⽒いるイメージで思ってました(笑)」 ⼥「いやいや、全然彼⽒なんていないですよ︕」 男「そうなんですか。A⼦さんモテそうな感じするのに」 ⼥「全くモテないです」
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男「へーなんか意外です。男嫌いとか︖」 ⼥「いえ・・・なんか男の⼈と話すと緊張しちゃって・・・」 男「そうなんですね。全然緊張してるように⾒えないんですけど(笑)」 ⼥「いや、けっこうこれでも緊張してるんですよ」 男「そうですか︖。じゃあ告⽩とかも絶対⾃分から出来ないタイプ︖(笑)」 ⼥「ですね。したことないです」 男「逆に、告⽩されるパターンでしか付き合ったことないのもすごいですけど」 ⼥「え︕︖・・・あ・・・私、付き合ったことないです」 男「え︕︖そうなんですか。めっちゃ理想⾼いんですね」 ⼥「いや、理想っていうより、学校も⼥⼦校だったし、あまり男の⼈いる環境じゃなかったので・・・・」 男「そっかー。でも、⼥な⼦は、変に男慣れしてるより、ちょっと緊張しやすい⼦の⽅がモテますもんね (笑)」 ⼥「いや、さすがに 23歳なんで、もう少し気軽に話せるようになりたいです」 男「今、全然話しやすいから、そんな気にしなくて良いと思うけど」 ⼥「そうですか︖」 男「うん、むしろ⻑く付き合ってる彼⽒いそうな感じしました」 ⼥「全然ですよ」 男「⽚想いとかもないんですか︖」 ⼥「そうですね。恋愛に興味持つの遅かったので」 男「そうなんですか。⼥⼦校って恋バナばっかりしてそうなのに(笑)」 ⼥「周りの友達はしてましたけど、私は好きな⼈いなかったんで」 男「なるほど。じゃあ最初に好きになった⼈とそのまま結婚出来るかもですね」 ⼥「そういうの憧れます」 男「ですよね︕何歳で結婚したいとかあります︖」 〜以降、⼥性の結婚観や恋愛観をなどの【恋愛経験を必要としない恋愛話】を掘り下げて、親しくなっていく〜 <<⼤事なポイント>> ・彼⽒がいると勝⼿にこちらで決めつけて話を進め、⼥性が否定した時点で、「彼⽒いない⽅向の話」を深く掘り下げる(決めつけを「失礼に思われないか︖」と不安になる男性も多いが、それは⼤丈夫。なぜなら「彼⽒がいる」という決めつけは、「それ
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くらい魅⼒的なのに意外」というニュアンスも内包するから。反感を買うのは決めつけ⽅がマズかった場合だけ) ・彼⽒いない→告⽩出来ない→彼⽒いたこともない→初恋で結婚出来るのは良いこと→何歳で結婚したい︖・・・・という流れで【恋愛経験が全く無くても感情を込めて話せる恋愛話】を脈絡をつけて話す(恋愛話には、⼥性の経験は必要ない。⼤切なのは、【⼥性が恋愛に対して抱いている気持ち】なので、恋愛観や結婚観を聞けば良い) ・モテそう→男嫌い︖→⾃分から告⽩出来ないタイプ︖→理想⾼いんだね→⻑く付き合ってる彼⽒いそう・・・という流れで次々と【⼥性の性格に対するイメージ】をぶつけることで、⼥性の感情を引き出す
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テンプレート 9:雑談で⼥性をいじって主導権を取りたい時 <<状況>> 趣味嗜好、性格、恋愛観、恋愛経験などがわかっていて、すでに親しい友達になっている⼥性に、異性としての魅⼒を与えたい時 <<悪い会話例>> 男「A⼦は普段休みの⽇何してるの︖」 ⼥「最近は家でお菓⼦作ってることが多いかなー」 男「マジかー。A⼦お菓⼦とか作るの下⼿そう(笑)」(冗談でいじってるつもり) ⼥「いや、私けっこう作るの上⼿いよ︖」 男「本当かなー。真っ⿊焦げのケーキとか作っちゃダメだよ︖(笑)」(冗談でからかってるつもり) ⼥「失礼だなー。そんなの作らないよ」 男「・・・だって A⼦不器⽤そうだからさ」(弱くいじったつもり) ⼥「いや、A男私が作ってるとこ⾒たことないじゃん」 男「いや、イメージだよ。イメージ」(フォローしてるつもり) ⼥「は︖A男にそんなこと⾔われたくない」 男「・・・ごめん」 ⼥「なにそれ︖それなら最初から⾔わないでよ」 <<上記の失敗要因>> ・「お菓⼦作るの下⼿そう」といういじりは、タイミングが早すぎる。もっと⼥性がどんなお菓⼦作りをするのか、具体的な情報を聞き出せてからでも遅くない ・⼥性が「私お菓⼦作り上⼿だよ︖」と、こちらのいじりを否定してきているにもかかわらず、その感情を無視して、「本当かなー」と、さらにからかう⾔葉を追加してしまっている
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・「不器⽤そう」というイメージの根拠を伝えられてないので、理由無く、⼥性に失礼な発⾔をしてることになってしまっている ・フォローが弱い。謝るならもっとはっきり謝る(そもそも謝る流れ⾃体も作らない⽅が無難だが) <<会話改善のまとめ>> 「いじる」、「からかう」などの技術は、「ただ失礼な発⾔をすれば良い」というわけではない。肯定する部分と否定する部分のメリハリをつけながら、⾃然に主導権をとっていく必要がある <<良い会話例>> 男「A⼦は普段休みの⽇何してるの︖」 ⼥「最近は家でお菓⼦作ってることが多いかなー」 男「おー︕なんかオシャレな過ごし⽅だ」 ⼥「いや、そんな⼤したもの作らないよ」 男「どんなの作るの︖」 ⼥「最近はチーズケーキ作ったよ」 男「マジか︕まさか A⼦がそんな⼥の⼦らしいものを作れるなんて・・・(笑)」 ⼥「ひどっ︕、私⼀応⼥なんですけど︖」 男「いや、たしかに⾒た⽬は⼥の⼦らしいとは思うけど、性格はどっちかっていうと・・・」 ⼥「いや、性格も完璧に⼥の⼦でしょ(笑)」 男「うわーなんか⾃分で⾔ってるし(笑)」 ⼥「私⼥⼦⼒⾼いもん︕」 男「⾃分で⼥⼦⼒⾼いって⾔う⼈初めて⾒たわ(笑)。じゃあ毎⽇料理とかするん︖」 ⼥「うーん、それはさすがに⾯倒かも(笑)」 男「おいっ(笑)」 ⼥「だって、1 ⼈で⾷べると材料余っちゃうし(笑)」 男「まあたしかにな。じゃあもし彼⽒出来て同棲したら毎⽇作ってあげられる︖」 〜以降、「もしもの話」で⼥性の求める同棲⽣活や理想のカップル像などの【恋愛話】を掘り下げて、その価値観に共感し、異性としての魅⼒を与えていく〜
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<<⼤事なポイント>> ・お菓⼦作りしてる→オシャレ、⾒た⽬は⼥らしい・・・などと、褒める所は褒める ・しかし、褒めと同時に、「⼥の⼦らしいことができなさそう」、「性格が男っぽい」といういじりも、並⾏して⾏い、【褒めといじりのバランス】を取る ・⼥性がムキになって⼦供っぽい、可愛げのあるスネ⽅が出来るように、【いじられても⼤して凹まないような特徴】をいじる(「⼆度寝が多い」、「道に迷いやすい」、「酒に弱い」、「間⾷が好き」・・・など誰しも、ついやってしまいがちな失敗や⽋点などをいじるのが望ましい) ・⼀通りいじったら、⼥性の性格や恋愛話につなげて、またいじれるチャンスが出るのを待つ(⻑所だけの完璧な⼈間はいない。だから⼥性の話をよく聞いていれば、「それって普通はしないよな︖」と思える【ツッコミ所】が必ずあるので、それを探す。そして、それがたくさん出やすいのが、性格や恋愛の話といえる。なぜなら、どちらの話にも 100点満点の正解が存在しないから。)
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テンプレート 10:恋愛話で⼥性をいじって主導権を取りたい時 <<状況>> 趣味嗜好、性格、恋愛観、恋愛経験などがわかっていて、すでに親しい友達になっている⼥性に、異性としての魅⼒をさらに与えたい時 <<悪い会話例>> 男「A⼦はなんで元彼と別れたん︖」 ⼥「うーん・・・なんか私の気持ちが冷めちゃったんだよね」 男「A⼦がフッたんだ。ひどい⼥ですね(笑)」(冗談でいじってるつもり) ⼥「いや、元々彼⽒の束縛が強過ぎて解放されたかったんだ」 男「束縛かー。A⼦が他の男友達と遊んでばっかりだったからじゃないの︖」(冗談でからかってるつもり) ⼥「いや、私、そういうのはしっかりしてるから」 男「・・・A⼦の男友達が多過ぎるから彼⽒も不安になっちゃったんじゃない︖(笑)」(褒めてフォローしたつもり) ⼥「だから、そういうんじゃないってば︕もういいよ︕」 男「・・・そんな怒るなよー(笑)」(フォローしてるつもり) ⼥「怒ってない・・・もういいよ」 男「・・・ごめん」 <<上記の失敗要因>> ・気持ちが冷めて別れた→ひどい⼥ですね・・・という流れは、もう少し具体的な別れの原因がわかった後で⾔うべき ・「元彼の束縛が強かった」という発⾔を掘り下げて、具体的な束縛の内容を聞き出せていない(「毎⽇ 20 通メールしないと怒る」とか、「定期的にどこで誰と何してるか報告させるルールを強制してきた」とか)
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・⼥性が明らかに「チャラい⼥扱いされるのは嫌だ」というサインを出しているのに、気付かずに「チャラい⼥⽅向」で、いじってしまっている(同じ⽅向性で複数回いじる時は、⼥性の表情や声のトーンを観察しながらいじる。謝るわけではないので、「顔⾊を伺う」というわけでもない点に注意。あくまで、いじりの強弱を調整するための観察に過ぎない) ・無理やり明るいキャラクターのフリをしているので、フォローの⾔葉がウザく聞こえてしまっている(「怒るなよー」は余計怒らせるだけ) <<会話改善のまとめ>> 恋愛話は、⼥性の感情がこもっているので、美談、失敗談が豊富にあり、褒めどころ、いじり所がたくさんあるが、適切な⾔い回しでいじらないと、むしろ反感を買うので注意しよう <<良い会話例>> 男「A⼦はなんで元彼と別れたん︖」 ⼥「うーん・・・なんか私の気持ちが冷めちゃったんだよね」 男「A⼦がフッたんだ。マンネリだったとか︖」 ⼥「っていうより、しばらく就活で会えなかったんだよね」 男「なるほど。それは仕⽅ないね。彼⽒のこと放置しすぎちゃった︖」 ⼥「うん、ちょっと会わなすぎたかも」 男「なんか A⼦って絶対寂しがったりしなさそうだもん(笑)」 ⼥「いや、さすがに寂しい時くらいあるよ︕」 男「本当に︖。A⼦しっかりしてるから、彼⽒に⽢えてるイメージ全然ないわ」 ⼥「・・・まあけっこう強がっちゃう⽅かもだけど」 男「素直に寂しいとか⾔えないんだ︖(笑)」 ⼥「⾔えないねー(笑)」 男「あーそれはモテないわー(笑)」 ⼥「うわー⾔われた(笑)」 男「素直に寂しいとか⾔えばカワイイのに(笑)」 ⼥「絶対無理だよ(笑)」
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男「変な所頑固だよな」 ⼥「どうせ頑固ですよー」 男「あ、スネた(笑)、そのくらい普段から感情出せばモテるのに」 〜以降、⼥性が素直になれない理由を掘り下げて、その価値観に共感し、異性としての魅⼒を与えていく〜 <<⼤事なポイント>> ・いじり始める前に、まず別れた原因を具体的に聞き出す(いじる素材が豊富に聞き出せないと、上⼿く冗談っぽく出来ないため) ・別れた理由の中でも、⼥性側に原因がありそうなものを抜き出して「彼⽒のこと放置し過ぎた︖」、「絶対寂しがったりしなさしうだもん」、「素直に寂しいって⾔えないんだ︖」と、いじって主導権を取る ・⼥性がムキになって⼦供っぽい、可愛げのあるスネ⽅をしてきたタイミングで、「素直にしてればカワイイのに」、「普段から感情出せばモテるのに」と褒めて、いじりとのバランスを取る ・⼀通りいじったら、⼥性の性格や恋愛話につなげて、またいじれるチャンスが出るまで聞き役に徹する(おしゃべりな男性だと、つい、⼥性の語りを⾃分の話で脱線させてしまうことがあるので、注意。なぜなら。⾃分の恋愛話は、好感度が上がれば、後でいくらでも、【⼥性の⽅から】聞いてくれるから)
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テンプレート 11:⼥性を⾷事に誘いたい時 <<状況>> 気軽に⼥性をからかえるくらい主導権が取れていて、異性としての魅⼒も充分与えた状態で、後⽇⾷事する約束を取り付けたい時 <<悪い会話例>> 男「今度良かったらご飯⾏こうよ」 ⼥「え︕︖あー・・・はい」 男「来週の⾦曜⽇とかどう︖」 ⼥「来週はちょっと予定があって難しいです」 男「そっかー。再来週の⽔曜⽇は︖」 ⼥「⽔曜⽇は会社の会議があるので、難しいかもです」 男「・・・逆にいつが良いの︖。オレはいつでも合わせられるけど」 ⼥「ごめんなさい。今スケジュール帳持ってないんで、予定わからないんですよ」 男「・・・そっか。じゃあ連絡先教えて」 ⼥「あー・・・はい」 〜後⽇メールするが返信なし〜 <<上記の失敗要因>> ・「ご飯⾏こう」という誘いには「どんな店に︖」、「どこで︖」などの具体的な情報が無いので、⼥性が「どこに連れていかれるのかわかならなくて怖い」と警戒してしまう ・脈絡なく突然「ご飯⾏こう」と誘うと、それが「(店とか何を⾷べるとかはどうでも良くて、とにかく君にまた会いたいから)ご飯⾏こう」というニュアンスに⾒えてしまい、男性側の価値が下がってしまう(男性側の価値とは「⼥性に追いかけさせる⼼の余裕がどれだけあるか︖」ということ) ・「来週の⾦曜⽇はどう︖」などと【いきなり特定の⽇付を提案する】と、その⽇付がもしダメだった時に、「じゃあ〜⽇はどう︖」、「それがダメなら〜⽇はどう︖」としつこく誘ってる感じになってしまう
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・「オレはいつでも合わせられるけど」と⾔ってしまうと、予定の無い暇⼈に⾒えてしまい、こちらの価値が下がってしまう <<会話改善のまとめ>> デートに誘えるかどうかは、それまでの会話の好感度で決まる部分も多いが、誘う段階でがっつくと、モテなさそうに⾒えるので注意しよう(⼥性は「他の⼥からも需要がありあそうな男」に追いかけられるのが好き。「他の⼥からも需要の無さそうな男」に追いかけられてもそこに価値を感じない) <<良い会話例>> 男「A⼦は⾃分で料理する⼈︖」 ⼥「まあそれなりにしますよ」 男「あ、じゃあ外⾷とかほとんどしないんだ」 ⼥「いや、さすがに、友達と遊んだ時はカフェとか⾏きますよ」 男「カフェとかオシャレだな。最近どこかおいしい店あった︖」 ⼥「うーん・・・S駅の近くのパスタはおいしかったです」 男「パスタ好きなんだね」 ⼥「カルボナーラとか好きですねー」 男「わかる︕クリームソース美味いよね︕オレも最近チーズカルボナーラ⾷べてハマった(笑)」 ⼥「チーズカルボナーラなんてあるんですか︖」 男「うん、N駅⻄⼝にあるんだけど、パルメザン超乗っててめっちゃ美味かった」 ⼥「美味しそうですね」 男「うん、けっこうオススメ。チーズ好きなの︖」 ⼥「はい︕なんでもチーズかけます(笑)」 男「じゃあ今度その店⾏く時誘うよ」 ⼥「本当ですか︖やった︕」 男「じゃあ後で決めるの⾯倒だし、今決めちゃおうか。A⼦は何曜⽇ヒマなん︖」 ⼥「⽔曜⽇ならノー残業デーなんで、夜なら⼤丈夫です」 男「じゃあ来週の⽔曜⽇とかは︖」 ⼥「⼤丈夫です」
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男「なら来週⽔曜⽇の 20時に N駅⻄⼝待ち合わせにしようか」 ⼥「はい、わかりました」 男「じゃあ、それで。あ、じゃああとでメールするから連絡先聞いてなかった。LINE 教えて」 〜以降、⼥性の連絡先を聞いて、翌⽇に会う約束の確認メールを送って、デートの⽇を待つ〜 <<⼤事なポイント>> ・料理をするか︖→外⾷するか︖→パスタが美味かった→⾃分もパスタが好き→美味いパスタ屋がある→今度⼀緒に⾏こう・・・という流れで、脈絡をつけて誘う(ちなみに「パスタが好き」、「美味いチーズパスタがある」というのは嘘でも良い。約束だけ取り付けておいて、後で「チーズパスタの店休みみたいだから、今⽇は別の店にしよう」と⾔えば良い。⼤切なのは【後⽇合うことに脈絡があるかのようにその場で感じさせること】であり、事実はどうでも良い) ・「たまたま好物が同じだった」、「よく飲む場所が近かった」、「今⽇は盛り上がったけど、話し⾜りなかったから」、「⾃分のハマってる店に⼥性が興味を持ったから」など、誘う⼝実はなんでもかまわない ・「美味しそうですね」と⼥性が店に興味を⽰したのを確認した後で、「じゃあ今度⾏く時誘うよ」と誘う ・最初は、デートの⽇付を「A⼦は何曜⽇ヒマなん︖」と広い範囲であいまいに聞き出す ・広い範囲の質問で、だいたいヒマそうな曜⽇がわかったら、「じゃあ来週の〜曜⽇はどう︖」と具体的に空いてる⽇を聞き出す ・⽇付が確定したら、待ち合わせの時間と場所を具体的に決め、「あとでメールするから」と、ついでに連絡先も聞く(モテない⼈は会う約束の取り付けを先延ばしにしがち。しかし、メールは声のトーンや表情がわからないので、【実は会ってる時の⽅が、デートか確約率は⾼い】)
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・あらかじめレストラン、BAR、カフェなど、のちのちデートに誘うつもりの場所を下調べしておいて、そこに関連した話題を出し、脈絡をつけて誘う準備を常にしておく(デートは⾷事や飲みなど【ゆっくり会話出来る場所】が望ましい。映画や遊園地など、【会話以外に何かをする必要が⽣じる場所】は会話で魅⼒を与える時間が少ないので、極⼒避けるべき。そういうベタな場所は Hした後に取っておく)
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テンプレート 12:⼥性を飲みに誘いたい時 <<状況>> 気軽に⼥性をからかえるくらい主導権が取れていて、異性としての魅⼒も充分与えた後で、後⽇飲みに⾏く約束を取り付けたい時 <<悪い会話例>> 男「A⼦さんはお酒飲みます︖」 ⼥「そうですね。そこそこ飲みますよ」 男「じゃあ今度飲みに⾏きましょう」 ⼥「え︕︖あー・・・はい」 男「来週の⾦曜⽇とかどうですか︖」 ⼥「来週はちょっと仕事忙しくて難しいです」 男「仕事かー。2時間くらいで良いんですけど、空けられないですか︖」 ⼥「ちょっと難しいですね」 男「じゃあ再来週はどうですか︖」 ⼥「ごめんなさい。まだ予定わからないんですよ」 男「・・・そうですか。じゃあ連絡先教えてください」 ⼥「あー・・・はい」 〜後⽇メールするが返信なし〜 <<上記の失敗要因>> ・「飲み⾏こう」という誘いには「どんな店に︖」、「どこで︖」などの具体的な情報が無いので、⼥性が「どこに連れていかれるのかわかならなくて怖い」と警戒してしまう ・「お酒飲みます︖」という質問だけでお酒の話が終わってしまっていて、「どんなお酒を︖」、「どのくらいの頻度で︖」、「誰と︖」などの情報を引き出せていないので、「飲みに⾏こう」という誘いに脈絡をつけられていない
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・⼥性が「その週は忙しい」と⾔ってきているのに「2時間だけだから」と、⼥性の意思表⽰を無視した提案がしつこい雰囲気を出してしまっている <<会話改善のまとめ>> デートに誘えるかどうかは、それまでの会話の好感度で決まる部分も多いが、誘う時に脈絡がないと、その不⾃然さゆえに⼥性から警戒されてしまうので注意しよう <<良い会話例>> 男「A⼦さんはお酒飲みます︖」 ⼥「そうですね。そこそこ飲みますよ」 男「なんかお酒強そうです(笑)」 ⼥「そんなことないですよ(笑)」 男「お酒何が好きなんですか︖」 ⼥「ビールとか好きですね」 男「ビール好きってことは、けっこう味がお酒っぽくても⼤丈夫なんですね」 ⼥「いや、さすがに⽇本酒とかウィスキーは無理です」 男「そうなんですね。梅酒とか可愛らしいのは飲んでられん︕って感じですか︖(笑)」 ⼥「いや、全然梅酒とかチューハイとかも飲みますよ(笑)」 男「あーなら安⼼しました。オレもビール好きだけど、最近は梅酒ハマってるからバカにされるかと思いました(笑)」 ⼥「そんなことしません(笑)。梅酒好きなんですか︖」 男「職場の近くに梅酒専⾨BAR⾒つけて飲んだらハマりました」 ⼥「梅酒専⾨BARなんてあるんですね」 男「普通の熟成梅酒とかも美味しいんですけど、ハチミツ梅酒とかほうじ茶梅酒とかもあって 1杯 300円くらいで飲めるんですよ」 ⼥「え︕︖そんな梅酒あるんですか︖⾯⽩いですね」 男「味も飲みやすいし、かなり美味しかったんで、最近ハマってるんですよ」 ⼥「へー良いですね。私そういう BARとか詳しくないからうらやましいです」 男「へー詳しそうなのに意外です。じゃあ今度⾏く時 A⼦さん誘いますよ(笑)」 ⼥「え︖良いんですか︖ぜひぜひ」 男「じゃあ⾏きましょう。あ、そういえばそもそも連絡先聞いてなかった(笑)」 ⼥「あ、じゃあ LINE交換しましょう」
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〜連絡先を交換する〜 男「じゃあ後で LINEします」 ⼥「はい、わかりました」 男「あ、てかメールで決めるの時間かかるし、今梅酒 BARの⽇決めちゃいましょうか。A⼦さんは何曜⽇が空けやすいですか︖」 ⼥「私は、⽊曜⽇とかだとありがたいです」 〜以降、テンプレート 11 と同じ流れで具体的な⽇付と場所を決める〜 <<⼤事なポイント>> ・酒を飲むか︖→何の酒が好きか︖→ビール→ビール以外は全く飲まないか︖(梅酒も飲むと⾔わせたいので)→梅酒なども飲む→最近梅酒 BARにハマってる→今度⼀緒に⾏こう・・・という流れで、脈絡をつけて誘う(梅酒 BARに誘いたい時に、⼥性がすんなり「⼀番好きなのは梅酒です」と答えてくれることはまれ。だから、「梅酒`も`飲む」と⾔わざるを得ない流れをこちらで作ってしまう。恋愛は偶然に頼ってはいけない) ・「たまたま好きな酒が同じだったから」、「たまたま話に出た BARの話題で盛り上がったから」、「今⽇は盛り上がったけど、話し⾜りなかったから」など、誘う⼝実はなんでもかまわない ・「私 BARとか詳しくないからうらやましいです」と⼥性が店に興味を⽰したのを確認した後で、「じゃあ今度⾏く時誘うよ」と誘う ・連絡先をまだ聞いてない場合は、具体的に会う⽇付が決定する前に、「あ、そういえば、そもそも連絡先聞いてなかった」と【今思い出したかのように連絡先もついでに聞く】(状況に応じてテンプレート 11 のパターンと使い分けると良い) ・連絡先交換が完了したら、「てか、後でメールで決めるのも⾯倒だし、今決めちゃいましょうか」と⾔って、その場で次回会う⽇付と場所を決める
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テンプレート 13:連絡先を交換したい時 <<状況>> まだ後⽇会う約束を取り付けられるほどの親しさかはわからないが、とりあえず連絡先だけでも交換しておきたい時 <<悪い会話例>> 男「あの・・・良かったら連絡先教えてくれませんか︖」 ⼥「え︕︖・・・あーはい(と⾔いながらスマホを取り出す)」 男「あ、えーと・・・じゃあオレ、A⼦さんの ID 打つから教えてください」 ⼥「あ、はい・・・どうやって⾃分の ID⾒れるんですか︖」 男「え︕︖あー・・・えっと・・・ちょっと貸してもらえます︖(操作でモタつく)」 ⼥「・・・.」 男「・・・・・あ、これで⾒れますね。じゃあオレ ID 打つんで、A⼦さんの教えてください」 ⼥「え︕︖・・・あー・・・・Ako0327です」 ライバルの男「あーオレも教えてよ。(割って⼊ってくる)。LINEで良いよね︖もうけっこう⾊んな⼈話せた︖」 男「・・・」 ⼥「はい、ちょっと緊張しました」 ライバルの男「だよね。オレもそうだもん(笑)。でも⽝の話で盛り上がったから、A⼦が⼀番⻑くはなせたかも」 ⼥「そうですか︖私も動物好きな⼈あんまりいなかったから話せてよかったです」 〜ライバルの男に話を取られてしまって割って⼊りづらい〜 男「あの・・・LINE 送っておいたんで」 ⼥「え︕︖はい」 男「・・・・それじゃあまた」 〜後⽇メールするが返信なし〜 <<上記の失敗要因>>
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・「あの・・・良かったら連絡先教えてくれませんか︖」と、連絡先を聞く時ですら、⼥性に対して無意味にへりくだってしまっている ・LINEの ID交換の流れをわかっておらず、もたついてしまっている(普通にメールアドレスの交換をする場合でも同じ。いちいち⼿打ちでアドレス⼊⼒する男は、連絡先交換に慣れてない→友達少なそう・・・というマイナスの連想をされる危険性がある) ・IDの交換に集中し過ぎて、【連絡先の交換をしながらも、楽しく話す】という意識が抜けているので、他のライバルに割って⼊られてしまっている(パーティーやオフ会、男同⼠が親しくない合コンではよくある。可愛い⼥には、ライバルも群がることを忘れてはならない) <<会話改善のまとめ>> 連絡先交換は「もたつかないこと」そして「交換してる間にも楽しく話すこと」が⼤事 <<良い会話例>> 男「あ、連絡先交換しましょう」 ⼥「あ、はい(と⾔いながらスマホを取り出す)」 男「LINEの QRコード出せます︖オレ読み取りますよ」 ⼥「あ・・・えーとどうするんでしたっけ︖」 男「⾃分のプロフィール開いて、QRコードって書いてる所ないですか︖」 ⼥「えーと・・・」 男「⼤丈夫︖オレやりましょうか︖」 ⼥「お願いします(スマホをこちらに渡す)」 男「(⼥性のスマホを操作しながら)意外と機会⾳痴なんですね(笑)。はい、QRコード出たから、そのまま持っててください」 ⼥「すみません(笑)。私パソコンとかも苦⼿で」 男「(QRコードを読み取りながら)そうなんですか。スマホのカバーデザインとかはそんなにオシャレなのに(笑)。はい、友達登録出来ましたよ」 ⼥「ありがとうございます。あ、これは猫です(笑)」 男「猫好きなんですか︖」
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⼥「はい、今家で飼ってるんですよ」 男「良いなー︕オレも猫好きだけど、マンションで飼えないから、近所の野良猫でガマンしてます(笑)」 ⼥「(笑) 野良もカワイイですよね」 男「会うになでてたら最近顔覚えてくれて嬉しい(笑)。飼ってる猫の写メとかないんですか︖」 ⼥「あ、これです(と⾔いながらペットの写メを⾒せる)」 男「おー︕カワイイですね︕あ、メール今送っておきますね(と⾔いながら「猫好きだけど、野良猫でガマンしてる A男です(笑)」と送る)」 ⼥「あ、メール来ました(笑)」 男「あとで、猫のカワイイ写メ送っといてください (笑)」 ⼥「了解です(笑)」 〜以降、メールで写メをきっかけに猫の話をスタートし、話題が盛り上がったタイミングでデートに誘う〜 <<⼤事なポイント>> ・連絡先交換の提案は「あ、連絡先交換しましょう」と【今気付いたかのように⾔う】と⾃然で良い(他の提案⽅法、例えば、要求系︓「連絡先教えてください」、質問系:「連絡先教えてくれませんか︖」よりも男らしく⾒える) ・LINEなら QRコード、メルアドなら電話番号を聞いてショートメッセージでアドレス送信・・・という感じで、最短の⼿順で連絡先を交換出来るように準備しておく(とくに集団の場では⼈気の⼥に男が殺到して、もたついてる間に会話の主導権をもっていかれてしまうので) ・⼥性側が連絡先交換でもたつくようなら、「⼤丈夫︖オレやりましょうか︖」と頼りがいを⾒せる(⼥性が出来ないことをサラっとやってあげるのは、ベタだが効果的。こういう細かい動作の積み重ねが、男性側の魅⼒につながる) ・連絡先交換をしている間も、スマホのアクセサリ、携帯会社の種類、⼥性の待ち受け画像などを指摘して、それをきっかけに楽しく話す(この時話す内容が、案外、後でメールを盛り上げるネタになったりもするので)
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・「飼ってるペットの写メを送らせる」など、⼥性からメールで何かをさせる提案も、後でメールする⼝実になる(他の男は、後で「こんにちは」などからメールを始めるので、ここは差が出やすい。恋愛は「同等の好感度なら先⼿必勝」ということを覚えておく)
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テンプレート 14:⼿をつなぎたい時 <<状況>> ⼥性とマンツーマンで遊びに⾏く約束を取れて、会話で好感度を稼いだ後、並んで歩いていて、⼿をつなぎに⾏きたい時(まだ付き合ってない状態でやる⽅が楽) <<悪い会話例>> 男「・・・・あのさ、⼿つないでも良い︖」 ⼥「え︕︖・・・なんで︕︖」 男「え︖・・・あ、なんとなく・・・」 ⼥「なんとなくって何︖」 男「え︖・・・・ダメ︖」 ⼥「・・・・わかんない.」 男「・・・・・そうだよね。ごめん」 ⼥「・・・・・」 <<上記の失敗要因>> ・「・・・・あのさ、⼿つないでも良い︖」と、⼥性に対して無意味にへりくだってしまっている ・「なぜ⼿をつなぐのか︖」という質問に即答出来ていない。また、答えても「なんとなく」と返答があいまい(⼿つなぎという踏み込み⽅をしておきながら、態度がはっきりしない男が最も嫌われやすい。攻めと守りのメリハリをつける) ・⼥性の「わかんない」を好意拒否のサインだと勘違いしている(⼥性は嫌なら「嫌」とはっきり⾔うので、「わかんない」は「そのくらいあなたが決めてください」のサインだということを理解すべき) ・「ごめん」という謝罪を軽々しく使⽤し過ぎ(モテない男性が使⽤する「ごめん」とは、ほとんどの場合「こんなアプローチしか出来ない気持ち悪い僕でごめん」という意味なので、たいてい⼥性の好感度を下げる)
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<<会話改善のまとめ>> ⼿つなぎは「堂々とつなぎにいく」そして「つないでる間も楽しく話すこと」が⼤事。また、⼿つなぎの仕⽅がナヨナヨしていると【直前まで好かれていたのに、その態度で嫌われる】ということがあるので注意。 <<良い会話例>> 男「デートっぽくしよっか(と⾔いながら⼥性と⼿をつなぐ)」 ⼥「え︕︖・・・なんで︕︖」 男「え︖なんでってデートだから」 ⼥「え︕︖デートなの︖」 男「デートだよ︖(笑)。逆に、`全く A⼦可愛くないから、これはデートじゃないなーʻって思ってて欲しかった︖(笑)」 ⼥「いやいや(笑)。そうじゃないけど・・・緊張する」 男「オレだって緊張するわ(笑)。そんな中で⼿をつなぐ勇気すごくない︕︖」 ⼥「いや、すごいけど(笑)。なんか A男くん慣れてそうだし」 男「え︖めっちゃ緊張するよ。でも、それはそれで嬉しいかも(笑)」 ⼥「なにそれ︖(笑)」 男「だって、慣れてないキモオタみたいに思われるより全然良くない︖(笑)」 ⼥「たしかに(笑)」 男「でしょ︖(笑)。てか、A⼦⼿あったかいね。⾚ん坊の体温(笑)」 ⼥「そんな⾼くないです(笑)」 〜以降、⼿をつなぎながら、⼿の体温や指の細さなど、【⼿をつないだことで初めてわかる情報を指摘した話題】で話しながら、移動する〜 <<⼤事なポイント>> ・⼿をつなぐ前に、「デートっぽくしよっか」と、【これから⼿をつなぐ意思があることを⽰す動作宣⾔】をしながら⼿をつなぐ(こうすると、びっくりされたり、警戒されたりしなくて済む) ・⼿をつなぐ理由を「デートだから」などと即答出来るようにしておく
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・もし⼥性に「これってデートだったの︖」ととぼけられたら「逆にデートじゃないよーって⾔って欲しかった︖(笑)」などと逆質問して茶化す(⼈間は、相⼿に追求するつもりだった問題について逆に質問されると、意識が⾃⼰弁護に回ってしまい、相⼿のロジックをそれ以上攻撃出来なくなる・・・という性質がある) ・もし⼥性に「⼝説くの慣れてそう」と⾔われたら「緊張してるよ。でも、ぎこちなく⾒られるよりマシだから、そう⾔われるのは嬉しい」などと【根拠を⽰して、あえて喜ぶ】と、チャラく⾒せずに済む(⼈間は他⼈を疑った時に、相⼿が【予想してた感情と違う感情】を⽰してくると、混乱して、むしろ正直者に⾒える・・・・という性質がある) ・⼿をつないだ後は、「⼿の温かさ」、「指の細さ」、「⼿をつなぐことによって⽣じた緊張の度合い」、「⼿の⼤きさ」などの【⼿をつないだことに対する感想】を⾔って、緊張で沈黙にならないようにする
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テンプレート 15:告⽩して付き合いたい時 <<状況>> 恋愛話、褒め、いじり、主導権奪取、デート、⼿つなぎ・・・が出来て、好感度は充分な状態で、告⽩して付き合いたい時 <<悪い会話例>> 男「・・・・オレ、A⼦のこと好きなんだよね」 ⼥「え︕︖・・・どういうこと︕︖」 男「いや、前からずっと好きで・・・付き合ってくれない︖」 ⼥「・・・・そうだったんだ」 男「・・・・ダメかな︖」 ⼥「・・・・まだ、わかんない.」 男「・・・・・そうだよね。ごめん」 ⼥「・・・・・」 <<上記の失敗要因>> ・「・・・・オレ、A⼦のこと好きなんだよね」と突然告⽩してしまっていて、⼥性に【告⽩を聞く姿勢】が出来るのを待てていない(聞く姿勢がないと、びっくりされて、まともな返答をもらえないので) ・全体的に「好きだ」と「付き合って欲しい」しか⾔っておらず、「⼥性のどこを好きになったのか︖」、「どんな⾵に好きになったのか︖」などの具体的な情報がないせいで、好意に説得⼒がない ・告⽩を【決死の覚悟で⾔った好意⼀発で付き合えるもの】と捉えてしまっている(本来は「最初から複数回告⽩するつもり」で好意を⾔った⽅が成功率が⾼い) ・⼥性の「まだ、わかんない」を好意拒否のサインだと勘違いしている(⼥性は嫌なら「嫌」とはっきり⾔うので、わかんないは「もしかしたら今後好きになるかもしれないけど、今は保留にしておきたい」のサインだと捉えるようにする)
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・「ごめん」という謝罪を軽々しく使⽤し過ぎ(モテない男性が使⽤する「ごめん」とは、ほとんどの場合「何が悪いのかわかんないけど、とりあえず⾃分に⾃信がないからごめんって⾔っておけば良いや」という【逃げの謝罪】なので、たいてい⼥性の好感度を下げる) <<会話改善のまとめ>> 告⽩は「好きになった理由を具体的に伝えること」そして「今すぐその場で付き合うことにこだわらないこと」が⼤事 <<良い会話例>> 男「あ、そういえば、A⼦に⾔っておかなきゃいけないことあったんだった」 ⼥「え︕︖急に改まってなに︖」 男「いや、こういうの・・・オレ、なんて⾔えば良いかよくわかならないんだけど、今⽇、⼀応デートのつもりで A⼦のこと誘ってるのな︖」(少し気恥ずかしそうに⾔う) ⼥「・・・・うん」 男「まあ、A⼦とはメールしててもそうだし、こうやって話してても楽しいし、価値観っていうか、恋愛話とかした時の考え⽅もすげー合うなーって思ってるのな︖」 ⼥「うん.」 男「で、これ⾔うのめっちゃ恥ずかしいけど、オレとしては A⼦のこと好きだってことは伝えておかなきゃなーって思ってさ」 ⼥「うん」 男「もちろん、A⼦の⽅の気持ちもあるから、今すぐ付き合えっていうことではないんだけど、今のところA⼦はどう思ってるのかなーって確認しておきたくてさ」 ⼥「なるほどね・・・・てか、恥ずかしいよ︕(笑)」 男「オレだって恥ずかしいわ︕(笑)」 ⼥「わかるけどさ(笑)・・・・えっと、多分、私も同じ気持ちだと思うよ」 男「なにその⾔い⽅︕︖(笑)。ズルくない︖(笑)」 ⼥「そう︖(笑)・・・・私も A男のこと好きだよ︖」 男「お、おう・・・嬉しいけど、めっちゃ恥ずかしいな(笑)」 ⼥「うん(笑)・・・」 男「・・・じゃあ 2⼈は付き合うということですかね︖(笑)」 ⼥「そうですね(笑)」
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男「あ・・・・(かしこまった感じで)よろしくお願いします」 ⼥「あ、よろしくお願いします(笑)」 男「・・・なんかお⾒合いみたい(笑)」 ⼥「そうだね(笑)」 〜以降、⾃分の緊張度合いや、今告⽩するに⾄った経緯など、【告⽩したことに対する感想】を話して、お互いの緊張をほぐしていく〜 (セックスしたいだけの場合や、付き合う前にセックスする場合は、付き合う契約はせずに、即座にクロージングをかける必要があるが、本書は「⼥性に好かれて付き合う会話術」なので、ここでは割愛) <<⼤事なポイント>> ・告⽩する前に、「あ、そういえば、A⼦に⾔っておかなきゃいけないことあったんだった」と前置きして、⼥性に【こちらの話を聞く姿勢】をとらせる ・【今、2⼈で会って話している状態】を「デートのつもりで誘ってる」と⾔って、⼥性に「あ、これは告⽩なんだろうな」と予想させ、びっくりさせないようにする ・「メールしてて楽しい」、「話してて楽しい」、「価値観が合う」、「恋愛観を話してても、すごく考えが合うように感じる」などと【好きになった理由が⼥性の性格であること】を⼥性に具体的に伝える(外⾒で好きになった場合でも、「それは、あくまでʻついでʻで、⼀番の理由は性格が合うから」という形で伝えた⽅が⼥性を納得させやすい) ・「好きだ」とは伝えるが、それと同時に「今すぐ付き合うことを強制したいわけではなく、⼥性の気持ちを確認したいだけ」と伝える(もし、⼥性側がまだ付き合うほどの好感度でなかった場合、この⾔い⽅なら【付き合うことを保留させたまま次回以降のデートで魅⼒の追加付与が出来る】というのが理由) ・全体的に気恥ずかしそうに告⽩をして、「はっきり好意を⾔う男らしさはあるが、チャラそうではない」という印象を与える ・⼥性から「私も好きですよ」という返答が得られたら、「じゃあ2⼈は付き合うってこと︖」と【付き合う契約】を⾔葉で確約しておく
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・「恥ずかしい」、「緊張する」、「お⾒合いっぽい」などと、【告⽩している状況そのものに対する感想】を⾔うことで、気まずい沈黙を作らないようにする ・告⽩は、たとえ慣れてる⼈でも、あえて「⾔い慣れなくてぎこちない」くらいの⽅が⼥ウケしやすい ・告⽩は【⼥性の返答によって、こちら⾔うべき⾔葉の内容も左右されやすい】という性質があるので、これに限ってはテンプレートのポイントを全ておさえた⾔い⽅でなくてもかまわない ・ただし、⼤まかな流れは【どんな⼥性に告⽩する時も同じ】なので、要点をなるべく意識しながら好意を伝えると良い
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第 0 章-まとめ
「会話」は
【努⼒によって最も向上させることの出来る魅⼒要素】
といえる
会話の理論を学ぶ前に、まず
【⼥性を惚れさせる時に毎回使う状況別のテンプレート会話術】
を⾒ておくことで、
<やっておくべき会話>
と
<やってはいけない会話>
の区別を明確にしておこう
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第 1 章︓⼥性が惚れるメカニズム
この章では、まず
「どういう流れで⼥性は男性を好きになるのか︖」
ということについて解説していきます
⼥性が男性を好きになる理由、それは
【⾃分が求める価値観に合いそうな雰囲気をその男性に感
じるから】
です
価値観とは、
<⼥性が各々持っている、独特な考え⽅>
のことで、これらの価値観に対して
・共感する
・⼥性が求める価値観をこちらが持っていると感じさせる
・同じ価値観ではないが、⼥性の価値観も尊重してあげる
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などの⾏動を男性側が取ることで、⼥性はその男性を好きになるのです
これは、決して
「⼥性の意⾒は絶対否定するな」
とか
「⼥性の考えを最優先で紳⼠的にふるまえ」
ということではなく、
【少なくとも、その⼥性と付き合ったり H するまでは、⼥性の価値観にも合うような⾏動
も⾒せつつ、失礼にならない程度に⾃分の主張も通していく】
ということです
例えば、⼥性には
「メールがマメで、寂しい思いをさせないでいてくれる男性が好き」
という⼦がいたかと思えば、逆に
「連絡は基本放置で、私を追いかけたい気持ちにさせてくれる男性
が好き」
という⼦もいて、
【⼥性のもっている価値観によって、取るべきアプローチが全く真逆になる
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こと】
がよくあります
だから、あなたが
<まだどんな価値観を持っているかわかっていない⼥性にアプロー
チする時>
には、
1、どんな価値観を持っている⼥性なのかしっかり把握すること
2、把握した⼥性の価値観に最も適合する条件を、こちらが持ってい
るかのように演出する
という 2段階の⾏動をとっていく必要があるのです
前述したメールの例で⾔えば、
「メールがマメで、寂しい思いをさせないでいてくれる男性が好き」
という価値観の⼥性には
「わかる︕せっかく付き合ってるなら、メールでもお互いの存在を感じることって⼤事だ
よね」
と返答して共感し、その⼀⽅で
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「連絡は基本放置で、私を追いかけたい気持ちにさせてくれる男性が好き」
という価値観の⼥性には
「そうなんか、でも、それって普通のことなんじゃないの︖基本男側からメールってしな
いもんだと思ってたわ」
と返答して、追いかけさせる男であることをアピールするべきだというこ
とです
そして、このような
1、どんな価値観を持っている⼥性なのかしっかり把握すること
2、把握した⼥性の価値観に最も適合する条件を、こちらが持ってい
るかのように演出する
の 2段階の条件をクリアするために必要になるのが
【⾃分の感情を出し、⼥性の感情を出させること】
になります
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感情を出し合うとは
⼥性の好感度は
1、どんな価値観を持っている⼥性なのかしっかり把握すること
2、把握した⼥性の価値観に最も適合する条件を、こちらが持ってい
るかのように演出する
・・・・という 2段階の状態を経て増加していくわけですが、これらの状態は
<⾃分と相⼿の⼥性がお互いに感情を出し合うことで⽣じる>
といえます
感情を出し合うとは、例えば
・特定の話題の時だけ声のトーンが変わる
・質問されてもないことを、つい熱く語ってしまう
・相⼿の⻑所を褒める
・相⼿の短所をからかう
・相⼿に好意を⾔う
・相⼿の性格を「〜だよね」と定義する
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・⾃分の願望を「〜したい」と⾔葉にする
・⾃分の状態を「楽しい」、「暑い」、「悲しい」などと表現する
などの⾔動、態度のことです
これら、感情の出し合いが、⼥性との会話の中で⽣じることで、
・お互いがその場にいる理由
・お互いの仕事
・お互いの年齢
・お互いの休⽇の過ごし⽅
・お互いの趣味
・お互いの過去の恋愛経験
・お互いの性格
・お互いがお互いの性格に対してどう思っているか︖
などの
<お互いの⼈物像(キャラクター)>
がわかり、その結果、
・あなたは、⼥性が求める理想の男性像がどういうものかわかり、その男性
像のようにふるまうことが出来るようになり
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・⼥性は、あなたが理想通りの男性かどうかがわかっていく
・・・・という仕組みで恋愛感情が⽣まれてくるのです
なので、⼥性に魅⼒を与えたい時は、
<まず⼥性の感情を出させる会話をすること>
そして
<⼥性から引き出した感情に対して、こちらも感情を込めたコメントをすること>
が⼤切になってきます
そうすることで、会話が、
<ただの情報交換>
から
<親しい間柄同⼠でしか出来ないくだけた感じのやり取り>
になるのです
恋愛は、まず、この
<親しい間柄同⼠でしか出来ないくだけた感じのやり取り>
という関係になることで、それをきっかけに、
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・好意を伝えても⾃然な関係
・⼿をつないでも⾃然な関係
・冗談でホテルに誘っても許される関係(それでそのまま H出来てしまうこともあるし、
拒否されても気まずくならないので、後で再度誘える関係)
・・・・などの、【より親密な間柄】に発展していくので、ぜひ
<感情を出し合う>
ということを意識して会話をするようにしてください
本書で解説する全ての会話ノウハウは
【感情を出し合うことで、親しくなり、⼥性が求める理想の
男性像通りに振舞うこと】
を⽬的としているので、感情の出し合いを意識してノウハウを読めば、より理解が深まる
でしょう
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会話で嫌われてしまう原因と好感度の関係
さて、ここまでの解説で、
<魅⼒を与えるためには、⼥性の求める価値観をこちらが持ってい
るかのようにふるまうことが⼤切であること>
そして
<⼥性の価値観を知るためにも、知った価値観を利⽤して⼝説くた
めにも、お互いが感情を出し合う必要があること>
はわかってもらえたと思うので、次は
「では、感情の出し合いによって好感度が増加することで、⼥性と
の関係がどのように変化していくのか︖」
ということについて説明していきます
会話が苦⼿な⼈は、⼥性と会って話すたびに、好感度が下がって嫌われてしまいますが、
それは、
<まだ仲良くなってないのに、仲良くなった後にするべき会話をし
てしまうから>
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です
これは、例えば、男性が、まだそれほど親しくない状態で
「今度ごはんでも⾏きましょう」
などと、すでに仲が良いかのような踏み込んだ会話で誘っても、⼥性
が、以下のように考えてしまい、それ以降親しく会話してもらえなくなるということです
↓
「なぜ私がこの⼈と⾷事する必要があるのか︖ここで、⾷事の誘いに乗ってしまったら、
私はこの⼈のことを好きではないのに勘違いさせてしまうかもしれない」
→「これ以上誤解させても申し訳ないし、⼀度はっきり断っておいた⽅が良いかも」
あるいは、逆に、すでに、充分親しくなっても良いはずの関係の⼥性に対して
「最近⾬が続きますね。⾵邪ひかないように気をつけてください
ね︖」
などと、社交辞令に近いような当たり障りのない会話をし続けてし
まうと、その⼦が以下のように考えてしまい、それ以降親しく会話してもらえなくなると
いうことです↓
「もう知り合ってから⻑く経つはずなのに、デートの誘いがないということは、それほど
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私に興味があるわけではないのかな︖A 男さんにその気がないなら、私の⽅も、もう A 男
さんのことを異性としては⾒ない⽅が良いのかも」
つまり、会話というのは
「今、相⼿の⼥性にどのくらいの好感を持たれているのか︖」
をきちんと把握して、
【その時の⼥性との仲の良さに適した話題、話し⽅で会話し
ていく必要がある】
わけです
この、
「その時点で⼥性にもたれているいるこちらの好感の度合い」
のことを好感度と⾔います
ここからは、私のメールノウハウを解説した著書:LINE テンプレートでもお伝え
したことですが(例⽂などは異なる)、⼥性の好感度には以下の 5段階の状態が存在します
↓
好感度 1︓嫌いな⼈
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好感度 2︓知り合い
好感度 3︓友達
好感度 4︓彼⽒候補
好感度 5︓彼⽒
この 5段階の分類は、⼥性に好感をもってもらえるほど数値が⾼く
なり、付き合ったり、H したりする関係に近いことを意味し、各好感度には次ページで
解説するような違いがあります↓
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<<好感度 1︓嫌いな⼈>>
好感度 1 は、⼥性に嫌われてる状態です
例えば
・会っても、⼥性がこちらを避ける
・あいさつしても返答してこない
・メールをしても事務的な内容以外は無視される
などの関係が好感度 1 といえます
⼥性と出会ってすぐにこの状態になることはまれで、
・⼥性とケンカをした
・清潔感の無さや発⾔の無神経さなどから⽣理的に嫌われた
・過去にその⼥性に対してしつこくアプローチしてフラれた
などのʻ理由ʼがあって嫌われることがほとんどです
好感度 1 になってしまうと、こちらから話しかけても
・あいさつを無視される
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・会いそうなタイミングを避けられてそもそもなかなか会えない
・強引に話しても、⽣返事で返される
などの、好感度復活にかなり時間がかかる状態になってしまいます
職場や学校が同じで、定期的に会うことが保証された場にいる⼥性が相⼿ならともかく、
合コンや出会いパーティーや街コンなどの
<会ったその⽇に、⼥性から査定される出会いの場>
で好感度 1 になると、関係を復活させるのが⼤変なので
<そもそも嫌われてしまわないよう予防しておく>
ということは意識しておいてください
予防といっても、難しいことではなく
・⾒た⽬で嫌われないように、⽖、ヒゲ、髪、服、などの⾝だしなみを整えておく
・アプローチで嫌われないように、⾷いつきのない状態で⼥性にしつこく迫ったり、怒っ
たりしない
・ケンカしてしまっても、その場できちんと話し合い、あとに不満を残さない
などをしておけば良いです
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万⼀嫌われてしまった場合は、以下の対処をして時間を空けてください↓
1、嫌われた原因を改善した上で、悪かった点を謝る
2、14⽇ほどその⼥性と連絡、会話をしない期間を作る
3、好感度 2 の状態のつもりで、その⼥性に接する
嫌われた時は、その原因をきちんと謝罪してわだかりまりを後に残さな
いようにし、時間を 2週間ほど空ければ、⼥性もずっと怒っていることはありません
嫌われている時は、何をやっても嫌われてしまうので、謝った後は、⼥性の感情が落ち着
くまでしばらく距離を置くと良いです
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<<好感度 2︓知り合い>>
好感度 2は、⼥性に知り合いとして認識されている状態です
これは、友達というほど会話する仲ではないが、嫌われているわけでもない、ニュートラ
ルな関係であり、例えば
・名前や年齢、職業などの情報は知っているが、会話の内容が仕事や学校など
の業務上の話題がほとんど
・あいさつしたらあいさつを返されるが、そこから雑談になったりはしない
・メールをすれば返信はあるが、必要性の無い雑談には応じてもらえない
・メール第⼀通⽬が業務⽬的以外で⼥性から送られることはない
などの関係が好感度 2といえます
⼥性と出会ってすぐは、この状態になることが多く
・⼥性との共通の趣味が⾒つかって話が盛り上がった
・恋愛話などの、⼥性のプライベートな情報を聞き出せた上で楽しく話せた
・こちらのキャラクターに魅⼒を感じてもらえた
などのʻきっかけʼがあると、好感度が 3 以上に上昇していきます
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好感度 2 は、あくまでʻ知り合いʼなので、決して仲良くありませんが、お互いのことを
よく知らない分、プライベートな情報が出し合えれば仲良くなるのも早いので、
・相⼿のキャラクターを上⼿く引き出す
・⾃分のキャラクターを出す
・お互いのプライベートな情報を出し合う
などの状態にもっていけるようになると良いです
具体的には、
・お互いが休⽇にどう過ごしているか︖
・お互いの趣味や好きなものは何か︖
・お互いがどんな性格なのか︖
・お互いがどんな恋愛をしてきた(している)のか︖
などの話題を感情込めて話せるようになると、知り合いよりも親しい間柄に発展していき
ます
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<<好感度 3︓友達>>
好感度 3 は、⼥性に男友達として認識されている状態です
これは、「異性として」ではないにしても「⼈として」は「好き」という状態であり、
例えば
・会話をした時、仕事や学校などの業務上の話題以外にも、「お互いの趣味」や
「休⽇の過ごし⽅」などのプライベートな話題も話せる
・メールをすれば、とりとめのない雑談のような話題でも返信がある
・理由があれば⼀緒に⾷事に⾏ったりする
などの関係が好感度 3 といえます
⼥性と出会って、最初の会話で仲良くなれると、この状態になることが多く
・⼥性の求める男性像をこちらが持っていることを感じさせる
・なにかしらの理由をつけて 2⼈きりで遊びに⾏く誘いをする
・会話している時に冗談っぽく好意を伝える
・⼿をつなぐ
・恋愛話を聞いて、共感、褒め、いじりなどで感情を揺らす
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などのʻ恋愛を意識させるきっかけʼがあると、好感度が 4以上に上昇していきます
好感度 3 は、ʻ友達ʼとはいえ、⼥性の⽅も、知り合ってから 1ヶ⽉くらいは
「今は友達だけど、もしかしたら彼⽒候補になるかも」
という考えがあってこちらに接してきている場合もあるので、
・⼈としての魅⼒だけでなく、恋愛話などを利⽤して異性としての魅⼒も感じさせる
・褒める、話に共感するなどの肯定系の返答だけでなく、いじる、おかしな点を指摘する
などの否定系の返答も上⼿く使うことで、「ただの良い⼈」で終わらせないようにする⾏動
が出来ると、⼥性が惚れる確率が上がります
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<<好感度 4︓彼⽒候補>>
好感度 4は、⼥性に彼⽒候補として認識されている状態です
これは、⼥性が「⼈として」だけでなく「異性としても好きかもしれない」と考えてる状
態であり、例えば
・メールでも、会ってる時の会話でも、オフィシャル、プライベート問わず⾊々
なことを話題に出来る(話しにくい話題がほぼない状態)
・褒める、いじる、からかう、冗談っぽく好意を⾔う、などの【親しい間柄で
しか出来ない会話】が⽇常的に出来る
・たいした理由なしでも 2 ⼈きりで遊びに⾏く誘いに応じてくれる
などの関係が好感度 4といえます
⼥性と出会って、しばらく好感を与えることが出来ると、この状態になり、
・告⽩してはっきり好意を伝える
・肩を抱く
・キスを迫る
などのʻきっかけʼがあると、好感度が 5に上昇していきます
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好感度 4の時は、⼥性が
「異性としてはおそらく好きだけど、彼⽒として付き合っていけるのか︖」
と迷っている状態なので、
【完全に好きという状態ではまだない】
という点に注意してください
もっと具体的に⾔うと、好感度 4は、
「この⼈アリかも」
「告⽩されたら OKしてしまうかも」
「押されたら、勢いで Hしてしまうかも」
という感じで、
<⼥性が、男性側の出⽅次第で、完全に好きになるかどうか迷っている状態>
なので、告⽩や⼿つなぎなどのクロージングのタイミングが遅いと、⼥性の⽅も
「あれ︖私のことなんとも思ってなかったのかな︖それなら、私の⽅だけ異性として意識
してるのも変な感じか」
と考えて、好感度が 3 に戻る危険性もあるのです
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<<好感度 5︓彼⽒>>
好感度 5 は、⼥性に彼⽒になって欲しいと思われている状態です(セフレ
や浮気相⼿として接する場合も、この好感度にたどり着くくらいの好感を稼ぐ必要があり
ます)
これは、⼥性が「この⼈は付き合いたいくらい男性として魅⼒的」と考えてる状態であり、
例えば
・会えば、⼿つなぎ、ハグ、キス、H など性的なアプローチを⼥性が拒否なく受け⼊れる
・こちらからメールしなくても⼥性の⽅から第⼀通⽬のメールが送られてくる
・⼥性の⽅から次会う予定を決めようとしてくる
などの状態が好感度 5といえます
会話の⽬的は、
【この好感度 5 になるべく早く到達すること】
であり、到達後は、あなたがその⼦と付き合い続ける限り、この好感度をキープし続ける
必要があります
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⼀度この状態に到達すれば、
<こちらから嫌われるようなミスをしない限りはずっと好感度 5 を
キープ出来る>
ので、まずはこの段階を⽬標に会話していくようにしましょう
・・・・好感度の解説は以上です
ここまで読めば、
・好感度 2 の時にデートに誘っても、むしろ嫌われてしまう
・好感度 4 なのに、⼿つなぎや告⽩をしにいかないと、⼥性の気持ちが冷めてしまう可能性が
ある
などのアプローチを相⼿の好感度に合わせて⾏うことの重要性が理解出
来ると思います
⾊々と説明しましたが、ようは
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【好感度に合った会話をすれば良い】 ということなので、今の⼥性との関係性をきちんと把握して、
<その時の最適なアプローチ>
をしていくようにしましょう
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第 1 章-まとめ
会話はお互いに感情を出し合って、
【⼥性の求める男性像をこちらが持っているように⾒せること】
が⼤切である
会話でどの程度感情を出し合えるかは、
【⼥性の好感度】
によって決まっており、
好感度 1︓嫌いな⼈ 好感度 2︓知り合い 好感度 3︓友達 好感度 4︓彼⽒候補 好感度 5︓彼⽒ の 5段階に応じて、
【話題や取るべきアプローチを変えていく必要】
がある
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第 2 章︓会話 3 原則
前章で解説した好感度を上昇させて、⼥性に好感を与えるには、
<会話 3 原則>
というルールに基づいて⼥性と話す必要があります
会話で好感度を上げるには
<常に守るべき 3 つの原則>
があり、この 3原則を守っていれば、
<⼥性の好感度を確実に増幅させる>
ということが可能になります
会話は、⼥性に好かれるルールを守った話し⽅だと
<話す時間が⻑くなるほど好感度が上がって⾏く>
というメリットがある反⾯、好かれるルールを知らないで話すと
<⼀⾒会話出来ているように⾒えて、実は⼥性の本⾳の好感度は下
がっていく>
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という状態になることも多いので、ここでしっかり基本をマスターしておきましょう
⼥性に好かれる会話のルールは以下の 3 つです↓
原則 1︓感情を出しやすい会話に誘導する
原則 2︓脈絡をつけて話題を掘り下げる
原則 3︓⼥性の感情を抽出して相槌する
では、原則 1~3 を具体的に解説していきます
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原則 1︓感情を出しやすい会話に誘導する
「感情を出しやすい会話に誘導する」とは、
【⾃分と⼥性がお互いに感情を出しやすい会話の流れを作る】
ということです
例えば、⼥性から、仕事について質問された場合、男性側が
「オレ、⼈と話すの好きだから、不動産の会社で引越しの相談とかやってるよ」
などと、質問された仕事の内容と同時に、
「その仕事についてどう思ってるか︖」
を伝えることで、
【こちらの⼈柄を知ってもらうこと】
が「感情を出し合う」というテクニックになります
これが、もしも
「オレ、不動産系の仕事だよ」
などと、
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<質問された内容だけにしか答えないような返答>
になってしまうと、その返答をもらった⼥性の⽅に
<仕事の話をさらに掘り下げるコメントを考える⼿間>
が⽣じてしまい、
「⾯倒くさいな」
と思われてしまうわけですね
あるいは、逆に、男性が、⼥性の仕事について質問する場合、
「A⼦は今の仕事続けて、将来やりたいこととかあるの︖」
などと、仕事の内容と同時に、
「その仕事についてどう思ってるか︖」
を聞き出せる質問をすることで、
【相⼿の⼈柄を引き出すこと】
も「感情を出し合う」というテクニックになります
これが、もしも
「A⼦はなんの仕事してるの︖」
などと、
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<仕事の内容しか答えようがない質問>
になってしまうと、⼥性が
<仕事の具体的な内容のみを答える>
という状態が⽣じてしまい、感情を掘り下げにくくなってしまうわけです
つまり、⾃分の情報を伝える時も、相⼿の情報を引き出す時も、
【情報と同時に、それに対して抱いている感情も出し合えるようにする】
ということが⼤事なのです
⼥性は、男性と会話していて感情を出し合うことで、
「私の話を聴いて欲しいな」
→「もっと話していたいな」
→「この⼈は私のことをわかってくれる」
→「この⼈のことも、もっと知りたいな」
→「私もこの⼈のことがわかったきた」
→「好きかもしれない」
→「好き」
という形で【⼈柄の伝え合いが濃密になるほど恋⼼が発展していく】の
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で、なるべく⼥性の感情をテーマにした話題を⼼がける必要があるわけですね
感情を出しやすい会話に誘導するには、以下の 3 つの技術を覚えておくと良いです↓
感情の技術 1:話題の主役を⼥性にする
感情の技術 2:感情表現を優先する
感情の技術 3:⾮⾔語コミュ⼆ケーションを利⽤する
では、この辺りも、別書の LINEテンプレートでも解説しましたが、
【メールと会話では使い⽅が異なるノウハウ】
もあるので、次ページから追加の例⽂も添えて、順番に説明していきます↓
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<<感情の技術 1:話題の主役を⼥性にする>>
話題の主役を⼥性にするとは
【相⼿の⼥性に関連した事柄がテーマになる話を振る】
ということです
相⼿の⼥性に関連した事柄がテーマになる話は、例えば以下のように振り⽅をします↓
「A ⼦さんはお仕事何されてるんですか︖」(⼥性の職業が主役)
「A ⼦ってなんかアパレルとかやってそうなイメージ」(⼥性の⾒た⽬が主役)
「A ⼦は絶対⾃分から告⽩しなさそう」(⼥性の恋愛傾向が主役)
・・・上記のように
【⼥性に対する印象や性格、経歴を掘り下げる発⾔】
をしていくと、⼥性が
「仕事はまだしてなくて、就活中です」
「アパレルなんてやったことないですよ(笑)」
「たしかに⾃分から告⽩なんて勇気はないかも(汗)」
などと返答して、その⼥性の経歴や⼈柄がだんだんわかってきます
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そして、このような
<徐々に明らかになっていく⼥性の経歴や⼈柄>
に対して
「〜な経歴ってことは〜な⼈なんですか︖」
「A ⼦さんは話してる感じ、〜しそうなイメージです(笑)」
「さっき〜って⾔ってたから〜な性格の⼈なんだなーって思いました」
などと【⼥性のキャラクターを定義しながら話を広げていく】ことで、
<⼥性のことを理解してあげられる⽴場>
を演出して親しくなっていくわけです
⼥性の⼈柄は、最初、多少あてずっぽうになってもかまいません
なぜなら、男性が
「まだよくわからないけど、今話した感じで、〜な⼈なのかな︖っ
て思いました」
と伝えるだけでも、⼥性は
「この⼈は私に関⼼を持って話してくれている」
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と感じ、親しみを持つようになるからです
そして、会話した時間が⻑くなって
<⼥性の⼈柄への理解>
が深まるほど、⼥性が「楽しい」、「悲しい」、「〜が好きだ」、「〜したい」・・・などの
【ありのままの感情】
を出してくれるようになり、そうしたくだけた間柄がだんだん恋愛関係に発
展していくわけです
ありのままの感情を出せる話し相⼿というのは、実は、⼥性にとって⾮常に貴
重な存在といえます
なぜなら、社会常識の備わっていない⼦供ならともかく、⼥性は⼤⼈になるほど
・⾃分の話したいことだけを好き勝⼿に話す
・⾃分の不満を吐き出す
・思い切り泣く
などの【⾃由な感情表現】が出来なくなるからです
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⼤⼈としての常識が
「カッコ良く振る舞わないと」
「思ってないことでも、社交辞令で⾔わないと」
と、⼥性の⾔動を縛ってしまうんですね
だからこそ、⼥性が主役となる話を中⼼に会話を進めることで
<⼥性が⾃分の素の感情を出せる機会を増やす>
ということが⼤事になるわけです
それなりに社会⽣活で揉まれてきた⼤⼈が
<ありのままの本⾳>
を出せる⼈間は果たして周囲に何⼈いるのでしょうか︖
取引先の⼈にハマっている趣味について熱く語れるでしょうか︖
友達に対して余計なプライドは持たずに悩みを全て打ち明けられるでしょうか︖
⼦供の時のように、くだらないことで腹の底から笑うことの出来る機会がたくさんあるで
しょうか︖
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・・・なかなか難しいですよね︖
常識ある⼤⼈が素の感情を出せる機会というのはほとんどないのです
だから、
【⼤⼈になって無意識に抑圧している感情】
を全て吐き出させて、⼥性の⼼を開かせると好感度が上がるわけです
⼼を開かせることが出来るということは、つまり
・⼥性の性格を把握出来る
・⼥性の趣味嗜好を知れる
・⼥性の恋愛傾向がわかる
・⼥性が信じやすい形で褒めることが出来る
・⼥性が許容する形でいじることが出来る
・・・・ということなので、この状態になれば、
【後は好意を伝えるだけで落とせる】
わけですね
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話題の⽅向性には、いくつか種類がありますが、⼀番⼤事なのは
【⼥性を主役にした話題を進めることで、素の感情を出させて⼼を開かせること】
なので、常に
「今、この話題は⼥性が主役になっているか︖」
と考えながら会話するようにしてください
会話の途中で、話題が⼀時的に
・ ⾃分が主役の話
・ ⾃分と⼥性以外は主役の話
になることはあっても、
【しばらく話したら⼥性は主役の話題に戻す】
ということが⼤切です
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<<感情の技術 2:感情表現を優先する>>
感情表現とは、例えば
「楽しい」
「おなかが空いた」
「〜したい」
「〜が苦⼿だ」
「寒い」
「うらやましい」
などの、
<その時感じている気持ちを⾔葉にすること>
です
これらの感情表現には、
<発⾔者のその時の気持ち>
だけでなく
<発⾔者の⼈柄>
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も⼥性に伝える効果があります
これは、例えば、あなたが
「おなかが空いた」
という感情表現した時に、⼥性には
「今空腹で困っている」
という気持ちだけでなく
【そういう⾃分の感情をありのまま表現する素直な⼈柄】
もセットで伝わるということです
また、別の例をあげると、例えばあなたが
「旅⾏に⾏きたい」
という感情表現した時に、⼥性には
「旅⾏に⾏きたがっている」
という気持ちだけでなく
【そういう発⾔がつい出てしまうくらい、遠出するのが好きそうな
⼈柄】
もセットで伝わるということです
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そして、このような
<感情表現とセットで伝わる⼈柄>
がたくさん伝わると、⼥性の中に
「A 男さんは〜な⼈」
というキャライメージが出来上がり、警戒⼼を解けて、よりあなたと親しくなります
なぜなら、⼥性は
「この⼈は〜な⼈」
と、だいたいの⼈物像がイメージ出来る男性に対して安⼼感をもつか
らです
これは逆の例を考えればわかりやすいです
例えば
・何を考えてるかわからない男
・仕事の話はするが、休⽇何して過ごしてるか想像出来ない男
・何を好み、何をしたいのかはっきり⾔わない男
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・やたら優しいが、なぜ優しいのか理由がよくわからない男
は、【そのようなふるまいをする意図がよくわからなくて不気味】なの
です
⼒の弱い⼥性は、意図不明な男性に対して、以下のようなネガティブな予測をします↓
「この⼈、全然しゃべれないけど、私なにか悪いことしたかな︖なんか怖いな」
「この⼈、事務的な話題はするけど、全然プライベートなこと話さない。友達いないのか
な︖」
「この⼈、私は何もしてないのにやたら優しいな。何か私に⾒返りを求めてそうで怖いな」
たとえ男性側に怖がらせる気がなくても、⼥性からすると
【感情表現をしない=不気味=怖い】
なのです
感情表現の⼤切さは、情報交換だけの例と感情優先の例を⽐較すると、よりはっきりわか
るので、以下を⾒⽐べてみてください↓
情報交換だけの会話例 ⼥「A男くんは休みの⽇何してるの︖」 男「オレは映画観てることが多いかな」
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⼥「映画好きなんだね。どんなの観るの︖」 男「ピクサー映画をよく観るよ」 ⼥「そうなんだー」 感情優先の会話例 ⼥「A男くんは休みの⽇何してるの︖」 男「オレは映画好きだから、友達とポップコーン⾷べながら映画観てることが多いかな」 ⼥「相当映画好きなんだね。どんなの観るの︖」 男「最近はピクサー映画ハマってて、普通に感動して泣きそうになる。・・・恥ずかしいから映画館では涙ガマンするけど(笑)」 ⼥「トイストーリーとかけっこう泣けるもんね。やっぱり男の⼈でも感動しちゃんだ(笑)」
感情優先の会話例の⽅が
・映画好き
・ピクサー好き
・感動しやすい性格
・でも強がり
などの⼈柄が伝わって、話も広がりやすくなってますよね
これが感情表現の効果なのです
また、上記の例とは逆に、男性が⼥性に質問する場合でも
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【なるべく感情表現を使って⼥性の話を掘り下げるべき】
といえます
例えば以下のような感じです↓
情報交換だけの会話例 男「A⼦は休みの⽇なにして過ごすこと多い︖」 ⼥「最近は、友達とランチ⼥⼦会してるよ(笑)」 男「⼥⼦会かー、どんなこと話すの︖」 ⼥「仕事の愚痴とか、恋愛話とかかな」 男「そうなんだー。どこで話すの︖」 ⼥「新宿の居酒屋とかだよ」 感情優先の会話例 男「A⼦は休みの⽇なにして過ごすこと多い︖」 ⼥「最近は、友達とランチ⼥⼦会してるよ(笑)」 男「⼥⼦会とか彼⽒の愚痴多そうで怖いなー(笑)、どんなこと話すの︖」 ⼥「ちゃんと仕事の話もします(笑)、でも恋愛話も多いかも」 男「本当かなー︖(笑)、A⼦の周りの友達はまだ結婚とかしないの︖」 ⼥「いや、そろそろ結婚しそうな⼦が 2⼈もいる。私だいぶ遅くなりそうで怖い(笑)」
・・・こちらのケースも、感情優先の場合の⽅が
「⼥⼦会とか彼⽒の愚痴多そうで怖いなー(笑)」(⼥⼦会が怖いとい
う感情)
「(仕事の話も⼥⼦会でするって⾔うけど)本当かなー︖(笑)」(⼥
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性の話を疑う感情)
などの感情表現使って、
・⼥⼦会を「男性への愚痴吐きの場」と信じ込んで怖がる
・⼥性の話が信じられない時は疑う
などの⼈柄が伝わって、話が広がりやすくなっています(怖がる、疑うなどの【ネガティ
ブな感情表現】でも話は広げられる)
会話が苦⼿な⼈は、とくに注意して欲しいのですが、情報交換だけの会話例のように、い
くら休⽇の過ごし⽅の話をしているからといって
「どんなこと話すの︖」
「どこで⼥⼦会するの︖」
などの事実を質問するだけでは仲良くなれないのです
つまり
「休⽇をどう過ごしているか︖」
という事実そのものを聞き出すことよりも
「⼥性の休⽇の過ごし⽅を聞いて、それに対して⾃分がどう思ったか︖」
を⾔うことが⼤事なわけですね
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感情を優先するとは、つまり
【⾃分の気持ちや意図をはっきり⼥性に⽰しながら会話する】
ということなのです
ちなみに、決して
【「情報交換を⼀切するな」というわけではない】
ということも覚えておいて欲しいです
最初のうちは、話題のきっかけをつかむために
「仕事何してるの︖」
「休⽇はどう過ごすの︖」
「お酒は強い︖」
「出⾝はどこ︖」
などの情報交換だけで完結する会話も必要なのはたしかです
ただ、情報を引き出してばかりの会話は
<質問に答えるだけでつまらない>
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ので、
「〜だと思ってたから、意外︕」
「〜したいなー」
「〜なんて初めて聞いたよ」
などの感情を優先した表現を使って、会話を盛り上げていくことが⼤事というわけ
ですね
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<<感情の技術 3:⾮⾔語コミュ⼆ケーションを
利⽤する>>
⾮⾔語コミュ⼆ケーションとは、例えば
・声のトーン
・表情
・⾝振り
などの、
<発⾔した⾔葉以外に伝達出来る感情サイン>
のことです
これは例えば、あなたの趣味が料理をすることだったとして、⼥性から
「A男さんは何が趣味なんですか︖」
と質問された時、
「料理です」
と平坦な声のトーンで答えるのと
「料理です︕」
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と【明らかにさっきまで話してた時よりもはっきりした⼝調】で答え
るのとでは、
<⼥性に伝わるこちらの⼈柄が違ってくる>
ということです
例の場合なら、後者の
「料理です︕」
の⽅が、料理が好きそうに⾒えますよね︖(前者の「料理です」だと、発⾔と声のトーン
が⼀致していないために「本当に好きなの︖」と不気味に⾒られてしまいます)
お互いの感情や⼈柄というのは、発⾔の内容そのものよりも、
【その発⾔をしている時の声のトーンや表情などで伝わることの⽅が多い】
ので、⼥性と会話する時は
<⾃分が伝えたい感情に適した声のトーンや表情で発⾔をする必要がある>
といえます
これを、具体的に⾔うと、
・⾯⽩いと思った時は笑う
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・悲しい時には、声のトーンを下げる
・落ち着いて⼥性の話を聴いてあげたい時には、話す速度を遅くする
・真剣な好意を伝えたい時には、はっきりした⼝調で「好きだ」と⾔う
・冗談でからかいたい時には、演技がかった⼝調でいじる
という【当たり前のこと】なのですが、会話が下⼿な⼈は
「⾃分の発⾔に感情をこめるのが苦⼿」
と⾔う⼈が多いです
感情を込めるのが苦⼿な⼈がモテない理由は、
<⾃分の感情を出す習慣が無いので、表情や声のトーンを変えることに慣れてない>
というのもありますが、もっと根本的な原因として
【そもそも、⾃分や他⼈、周囲の環境に興味を持てていない】
という理由が挙げられます
例えば、
・週に 1 度は映画館に⾏くくらい映画が好きなのに、それを⾃分の趣味として
認識していないので、急に⼥性から「趣味は何︖」と聞かれても即答出来ない
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・数年に⼀度あるかどうかの⼤型台⾵が来ているのに、驚こうとせず「まあ、
⾬が続く⽇もあるだろう」くらいにしか感じないので、⼥性から「⾬すごいね︕」
と⾔われても「そう︖たまにはあるんじゃない︖」と無感動な返事で会話が途
切れてしまう
・他⼈に興味を持つ習慣がないので、⼥性が、恋愛話で、「元彼は優しかったけ
ど、半年くらいでフラれちゃった」などと⾔われても、「優しいのに、⻑続きし
ないってどういう元彼だったの︖」という【驚きを含んだ⽭盾への指摘質問】
がとっさに出てこない
・・・・などのミスがそれに当たります
第⼀章で述べたように、
<感情を出し合うことで、男⼥の恋愛感情は発展していく>
ので、
1、⾃分の感情を発⾔、声のトーン、表情などを使って伝えること
2、⼥性の感情を発⾔、声のトーン、表情などを観察して、⾒抜くこと
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は【必須のスキル】といえます
なので、ぜひ、以下のことを⽇常的に意識して、会話で感情を出し合うのが上⼿
い⼈になってみてください↓
・⾃分の発⾔に適した表情で⾔葉を話す
・なにかを説明したい時は、⾝振り⼿振りを使って伝えたいことを表現する
・楽しい、悲しい、からかい、真剣など、伝えたい感情に応じて声のトーンを変える
・⼥性が話す時の表情、会話のʻ間ʼ、声のトーンの変化から「今、⼥性がどんな気持ち
で話しているか︖」を観察しながら会話する
・「〜がしたい」、「お腹が空いた」、「嬉しい」などのʻ⾃分の気持ちʼは【実際に⾔葉にし
て周囲の⼈間に伝える】という習慣をつける
・・・上記のような訓練を、⼥性と会話する時以外の時間にも習慣的に⾏っていれば
1、⾃分の感情を発⾔、声のトーン、表情などを使って伝えること
2、⼥性の感情を発⾔、声のトーン、表情などを観察して、⾒抜くこと
が上⼿くなります
⼥性は、上記 1、2をするのが苦⼿な男性、つまり
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・会話していて感情が伝わってこない男性
・⼥性の感情を察してくれない男性
を【ものすごく嫌う】ので、⽇頃から感情表現の仕⽅を磨いておいてください
具体的な⼝調変化のさせ⽅や、⼥性の感情の読み取り⽅は、後で紹介する
【実録⾳声】
を参考にしてみてください
・・・・ここまでで、
原則 1︓感情を出しやすい会話に誘導する
の解説は以上になります
原則 1 で解説した
コツ 1:話題の主役を⼥性にする
コツ 2:感情表現を優先する
コツ 3:⾮⾔語コミュ⼆ケーションを利⽤する
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は、【⼥性と会話する上で常に意識しておくべき技術】なので、
ぜひ⾝につけておいてください
では、次ページから、
原則 2︓脈絡をつけて話題を掘り下げる
ということについて解説していきます↓
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原則 2︓脈絡をつけて話題を掘り下げる
これは
【話題につながりを持たせて⾃然な流れで話を掘り下げる】
ということです
会話で惚れさせるには
<話題同⼠に脈絡を持たせて、⼥性を警戒させないこと>
が⼤切です
もし、脈絡の無い話題の切替や、質問が連続すると、⼥性が
「この⼈なんでこんなに必死に話題を探してるんだろう︖・・・普
段話す友達いないのかな」
「この⼈なんで初対⾯の私のことをこんなに何度も質問してくるん
だろう︖・・・なんか怖いな」
などと感じ、どんどん⼼を閉ざしてしまいます
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だから、惚れさせるための会話では
【最初は初対⾯でも話しやすい話題を出して、脈絡をつけながら話題をどんど
んプライベートで、感情のこもっている⽅向に誘導していく】
ということが⼤切になってくるのです
脈絡をつけた会話で仲良くなるためには、以下の 3 つの技術をマスターする必要がありま
す↓
掘り下げ技術 1:通常質問
掘り下げ技術 2:限定質問
掘り下げ技術 3:決め付け
では 1 つずつ順番に解説していきます↓
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<<掘り下げ技術 1:通常質問>>
通常質問とは、
【5W1Hの質問を使って話題を掘り下げる技術】
のことです
ここでいう5W1Hの質問とは、
What:なにが︖
Why:なぜ︖
Who:誰が︖
Where:どこで︖
When:いつ︖
How:どうやって
の 5つの疑問詞を使ってする質問のことで、
<まだ情報が少なくて、話題の⼊⼝を作りたい時に使う掘り下げ技術>
といえます
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5W1Hの質問は、例えば
「今⽇はどちらから来られたんですか︖」(Where:どこで︖)
「A⼦さんは何のお仕事されてるんですか︖」(What:なにが︖)
「なんで料理にハマったんですか︖」(Why:なぜ︖)
などと、
【相⼿の情報はまだよく分からなくても、とりあえず、会話を成⽴
させて、⼥性にしゃべってもらうきっかけ作りをしたい時】
にとても有効な掘り下げ技術です
しかし、その⼀⽅で、5W1Hの質問は、
1、返答のパターンが多すぎて、⼥性が答えるのに考える⼿間がかかる
2.返答のパターンが多すぎて、⼥性の返答に対する脈絡のある追加コメントをしづらい
という 2つの性質があり、その結果
【連続してやり過ぎると、うざがられたり、警戒されたりする】
というデメリットもあるので、使⽤には注意が必要です
もっと、具体的に⾔うと、例えば、以下のような会話になるのは危険ということです↓
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NG例:脈絡の無い質問が連続し過ぎているパターン 男「はじめまして、お名前はなんていうんですか︖」 ⼥「はじめまして、ミホっていいます」 男「よろしくお願いします。ミホさんは何のお仕事されてるんですか︖」 ⼥「看護師やってます」 男「そうなんですね。看護師はいつ頃からされてるんですか︖」 ⼥「・・・えっと、今 2 年⽬です」 男「2 年⽬なんですか。お休みの⽇は何されてるんですか︖」 ⼥「はい・・・友達と買い物したりしてます」 男「良いですねー。買い物はどこでするんですか︖」 ⼥「・・・多分、新宿のデパートが多いですね」 男「良いですねー。買い物はどこでするんですか︖」 ⼥「私は新宿のデパートが多いですね」 男「そうなんですね。買い物に⾏く友達は誰なんですか︖」
・・・・何が危険か理解出来たでしょうか︖
上記の NG例は
【返答に⼿間のかかる質問が多いわりに、⼥性が感情を出せない】
のです
例えば、
男「看護師はいつ頃からされてるんですか︖」
という質問は、返答する⼥性側に
「病院勤務になった時期を⾔えば良いのかな︖」
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「勤務後に研修が終わった時期を⾔えば良いのかな︖」
「看護学校を卒業したのっていつごろだっけ︖」
などとアレコレ考えさせる⼿間が⽣じるわりに、
⼥「・・・えっと、今 2 年⽬です」
と答えてもらっても、男性側が
男「2 年⽬なんですか。お休みの⽇は何されてるんですか︖」
と、
【「いつから看護師をやっているか︖」という話題とは全く関係の無い「休⽇の
過ごし⽅を尋ねる質問」に話が切り替わってしまって盛り上がらない】
のです
会話が上⼿くてモテる⼈なら、
⼥「・・・えっと、今 2 年⽬です」 男「あ、2 年⽬なんですか︕じゃあやっと看護にも慣れてきた時期じゃないですか︖」 ⼥「そうですね、なんとか先輩の⾔うこととか分かるようになってきました」 男「看護の先輩ってなんか怖い⼈多そうですもんね(笑)」 ⼥「全然そんなことないですよ(笑) たまに怒られるけど(汗)」 男「A⼦さん仕事出来そうなのになんか意外です(笑)」
などと、
【「いつから看護師をやっているか︖」という話題からつなげて、⼥性の仕事に対す
る気持ちや職場の⼈間関係などの話題で感情を引き出して盛り上げる】
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ということが出来ますが、会話が下⼿な⼈だと
<つい 5W1H の質問ばかりして、話題同⼠をつなげられず、会話が盛り上がら
ない>
という状態になってしまうのです
5W1Hの質問⾃体は、
【相⼿の情報はまだよく分からなくても、とりあえず、会話を成⽴させて、⼥性にしゃべ
ってもらうきっかけ作りをしたい時】
に、とても便利なのですが、会話⼒の無い⼈が連続して使い過ぎると、NG例のようなつま
らない会話になってしまいやすいので、次ページから解説する
掘り下げ技術 2:限定質問
掘り下げ技術 3:決め付け
を併⽤することで、⼥性の感情を引き出していきましょう
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<<掘り下げ技術 2:限定質問>>
限定質問とは、
【YESか NOの 2択で返答出来る質問を使って話題を掘り下げる技術】
のことです
ここでいう YESか NOの 2択で返答出来る質問とは、例えば
「A ⼦さんは〜なんですか︖」
「じゃあ A ⼦は〜ってこと︖」
「(⼥性の発⾔を受けて)じゃあ A ⼦さんは〜なんですね︖」
などの
<⼥性から得た情報を元にして、さらにその話題を深く掘り下げる
時に使う技術>
といえます
YESか NOの 2択で返答出来る質問は、もっと具体的に⾔うと、
<掘り下げ技術 1:通常質問>
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の所で前述した会話例のような使い⽅をします↓
男「はじめまして、お名前はなんていうんですか︖」 ⼥「はじめまして、ミホっていいます」 男「よろしくお願いします。ミホさんは何のお仕事されてるんですか︖」 ⼥「看護師やってます」 男「そうなんですね。看護師はいつ頃からされてるんですか︖」 ⼥「・・・えっと、今 2 年⽬です」 男「あ、2 年⽬なんですか︕じゃあやっと看護にも慣れてきた時期じゃないですか︖」 ⼥「そうですね、なんとか先輩の⾔うこととか分かるようになってきました」 男「看護の先輩ってなんか怖い⼈多そうですもんね(笑)」 ⼥「全然そんなことないですよ(笑) たまに怒られるけど(汗)」 男「A⼦さん仕事出来そうなのになんか意外です(笑)」
・・・この例のうち、
男「あ、2 年⽬なんですか︕じゃあやっと看護にも慣れてきた時期じゃないですか︖」
という発⾔が、
<YESか NOの 2択で返答出来る質問>
といえます
例の場合、⼥性から得た
「看護師をやり始めて 2 年⽬」
という情報をもとに、
「働き始めて 2 年⽬ということは、もう新⼈研修も終わって、翌年の新卒で後輩がいても
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良いくらいの、ちょっと慣れてきた時期だよな」
という予想をこちらで勝⼿に⾏い、
男「あ、2 年⽬なんですか︕じゃあやっと看護にも慣れてきた時期じゃないですか︖」
と⾔っているわけです
このように⾔われると、⼥性は、以下の 2通りの返事を即答することが出来、どちらの
場合だったとしても、⾮常に感情を込めやすい会話に発展していきます↓
パターン 1:⼥性が仕事に慣れていた場合 ⼥「そうですね、なんとか先輩の⾔うこととか分かるようになってきました」 パターン 2:⼥性が仕事に慣れてなかった場合 ⼥「いえいえ、まだ全然ミスが多くて、まだまだ先輩に怒られます(笑)」
このように、感情を引き出せるようになると、⼥性の⼈柄や性格がわかり、それをきっか
けに
・⼼を開かせやすくなる
・もっとプライベートな話題を出しやすくなる
・こちらの⼈柄も出しやすくなる
などのメリットが得られるようになります
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前述した NG例で⾒せた、
男「はじめまして、お名前はなんていうんですか︖」 ⼥「はじめまして、ミホっていいます」 男「よろしくお願いします。ミホさんは何のお仕事されてるんですか︖」 ⼥「看護師やってます」 男「そうなんですね。看護師はいつ頃からされてるんですか︖」 ⼥「・・・えっと、今 2 年⽬です」 男「2 年⽬なんですか。お休みの⽇は何されてるんですか︖」 ⼥「はい・・・友達と買い物したりしてます」 男「良いですねー。買い物はどこでするんですか︖」 ⼥「・・・多分、新宿のデパートが多いですね」 男「良いですねー。買い物はどこでするんですか︖」 ⼥「私は新宿のデパートが多いですね」 男「そうなんですね。買い物に⾏く友達は誰なんですか︖」
・・・という流れは
「脈絡がないのでやってはいけない」
と解説しましたが、これは、⼥性からもらった返答をさらに堀り下げる
<YESか NOの 2択で返答出来る質問>
が無いからこそ、⽣じてしまう失敗パターンなわけです
YESか NOの 2択で返答出来る質問は、
・答えが YESか NOしかないので⼥性が答えやすい
・質問する内容をこちらで 2 択に限定出来るので、⼥性の感情がこ
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もっていそうな話題を深堀りしやすい
という性質から、
<⼥性との会話で頻繁に使うメイン技術>
といえるので、後述する実録⾳声での質問の仕⽅を参考にして、ぜひ使いこなせるように
してみてください
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<<掘り下げ技術 3:決め付け>>
決め付けとは、
【まだ出てない情報に対する予想を使って話題を掘り下げる技術】
のことです
決め付けは、例えば
・⼥性の話し⽅が元気で明るい→「A ⼦さんは友達多そうですね」 ・⼥性の仕事がカフェ店員→「A ⼦のカフェ店員って男⼥半々だし、出会い多そうなイメージ」 ・⼥性が「料理は苦⼿」と⾔った→「A ⼦は部屋の掃除とかも苦⼿なイメージ(笑)」 ・・・・・などと
<⼥性から得た情報を元にして、そこから予想される事柄を決め付
けて話題を掘り下げる技術>
といえます
もっと具体的に⾔うと、
<掘り下げ技術 1:通常質問>
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の所で前述した会話例のような使い⽅をします↓
男「はじめまして、お名前はなんていうんですか︖」 ⼥「はじめまして、A⼦っていいます」 男「よろしくお願いします。A⼦さんは何のお仕事されてるんですか︖」 ⼥「看護師やってます」 男「そうなんですね。看護師はいつ頃からされてるんですか︖」 ⼥「・・・えっと、今 2 年⽬です」 男「あ、2 年⽬なんですか︕じゃあやっと看護にも慣れてきた時期じゃないですか︖」 ⼥「そうですね、なんとか先輩の⾔うこととか分かるようになってきました」 男「看護の先輩ってなんか怖い⼈多そうですもんね(笑)」 ⼥「全然そんなことないですよ(笑) たまに怒られるけど(汗)」 男「A⼦さん仕事出来そうなのになんか意外です(笑)」
上記の例のうち、
男「看護の先輩ってなんか怖い⼈多そうですもんね(笑)」
男「A⼦さん仕事出来そうなのになんか意外です(笑)」
という発⾔が、
<決め付け>
にあたります
例の場合、⼥性から得た
「看護師をやり始めて 2 年⽬で、先輩の⾔うことも最近わかるようになってきた。そして、
時々怒られることがあっても先輩も怖いわけではなく、職場環境は良好。」
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という情報をもとに、
「勤続 2 年⽬で職場関係も良いなんて、この⼥性は、仕事をテキパキこなしていそうだけ
ど、ミスするなんて意外だな」
という予想をこちらで勝⼿に⾏い、
男「A⼦さん仕事出来そうなのになんか意外です(笑)」
と⾔っているわけです
このように⾔われると、⼥性は、以下の 2通りの返事を即答することが出来、どちらの
場合うだったとしても、⾮常に感情を込めやすい会話に発展していきます↓
パターン 1:⼥性が「仕事出来そう」と⾔われ慣れてる場合 ⼥「そうですねー・・・よく⾔われるんですけど、実は全然ミスするんですよー(笑)」 パターン 2: ⼥性が「仕事出来そう」と⾔われ慣れてない場合 ⼥「え︕︖そうですか︖そんな⾵に⾔われたことないですよー(笑)」
つまり、決め付けには
【質問の形を取らなくても、⼥性から感情のこもった返答を
もらえる】
という性質があるわけですね
また、決めつけにはもう 1 つ重要な効果があります
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それは
<決め付ける内容によって、それ以降に話す話題を⾃由に選択出来
るようになる>
ということです
例えば、前述した例の場合は
⼥「・・・えっと、(看護師をし始めて)今 2 年⽬です」
という⼥性の発⾔に対して
男「あ、2 年⽬なんですか︕じゃあやっと看護にも慣れてきた時期じゃないですか︖」
と
<仕事の話をさらに具体的に掘り下げる質問>
をしていますが、もし、ここで
「恋愛話にもっていきたい」
と思った場合は
⼥「・・・えっと、(看護師をし始めて)今 2 年⽬です」
→男「看護師さんってお医者さんと結婚するイメージです(笑)」
などと
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<職場の結婚事情>
を決め付けて質問することで、意図的に恋愛話にもっていくことも可能にな
るわけです
この場合も⼥性の返答パターンは以下の 2つだけです↓
男「看護師さんってお医者さんと結婚するイメージです(笑)」
に対して、⼥性が
⼥「そうですね、私の周りにも何⼈かドクターと結婚した⼈いますよ(笑)」
という肯定するパターンと
⼥「え︕︖、全然ドクターと結婚してる⼈なんていないですよ(笑)」
という否定するパターンですね
しかし、どちらにしても
⼥「そうですね、私の周りにも何⼈かドクターと結婚した⼈いますよ(笑)」
→男「えーじゃあ A ⼦さんの元彼もお医者さんなんですか︖」(「医
者と付き合うことが多い職場=A ⼦の元彼も医者である」と決め付
けて恋愛話にする)
もしくは
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⼥「え︕︖、全然ドクターと結婚してる⼈なんていないですよ(笑)」
→男「えーじゃあ職場恋愛とかはあんまり無いんですね。合コンと
かで知り合うんですか︖」(「ドクターと結婚しない=職場恋愛少な
いから合コンが多い」と決め付けて恋愛話にする)
という返答で、最終的には恋愛話にもっていくことが出来るわけです
ようは、
<決め付けを使うと、その時話している話題を、こちらが話
したい話題にすり替えることが出来る>
ということですね
決め付けを使ってこちらが話したい話題に誘導するテクニックは、上記の例のような
<恋愛話をしたい時>
だけに限ったことではなく、
・天気の話から休⽇の過ごし⽅の話をしたい時
・仕事の話から趣味の話をしたい時
・恋愛話から性的な話をしたい時
など全ての話題において使うことが出来ます
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以下に決めつけを利⽤して、頻繁に使う話題につなげる具体例を挙げて
おくので、参考にしてみてください↓
決め付け会話例 1:天気の話から休⽇の過ごし⽅の話をしたい時 男「今⽇天気良いですね」(天気の話) ⼥「そうですね」 男「最近暑いからなるべく冷房効いた部屋にいたいです」 ⼥「たしかに(笑) 暑いですもんね」 男「あ、でも A ⼦さんはアウトドアな感じするから、暑くても海とか⾏ったりしてそうです(笑)」(決め付け:「アウトドアっぽい」→「海⾏ってそう」) ⼥「そうですか︖でも海⾏きたいですねー」 男「あ、まだ⾏ってないんですね。逆に、休⽇で暑い⽇とか何してるんですか︖」(休⽇の過ごし⽅の話に移⾏完了) ⼥「最近は冷房効いた部屋でペットの猫と遊んでますよ(笑)」 決め付け会話例 2:仕事の話から趣味の話をしたい時 男「A⼦さんはお仕事何されてるんですか︖」(仕事の話) ⼥「仕事ですか︖私は和菓⼦の販売員やってます」 男「和菓⼦︕良いなー︕⾷べれたりするんですか︖」(決め付け:「販売員」→「⾷べれる」) ⼥「まあ多少は(笑)、でも太るから最近はガマンしてます」 男「ダイエットしてるんですね。けっこう運動好きなんですか︖」(決め付け:「⾷事制限してる」→「ダイエットしてる」→「運動好きそう」) ⼥「いえ、痩せるために仕⽅なくです(笑)」 男「じゃあ運動が趣味ってわけじゃないんですね。A⼦さんはなんか⾳楽とかやってそうなイメージ(笑)」(決め付け:「運動しない」→「なにか他に趣味がありそう」→「⾳楽好きそう」) ⼥「あー学⽣の時多少やってましたけど(笑)」 男「あ、今はとくにやってないんですね︕今はなにか⽋かさずやってる趣味とかあります︖」(趣味の話に移⾏完了)
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⼥「そうですねー・・・最近は、編み物にハマってます(笑)」 決め付け会話例 3: 恋愛話から性的な話をしたい時 男「A⼦はなんで元彼と別れたん︖」(恋愛話) ⼥「なんか 2 年付き合ってたらお互いに恋愛感情なくなっちゃったんだよねー(笑)」 男「あーわかる︕⼿つないでも全然ドキドキしないみたいな(笑)」(決め付け:「恋愛感情ない」→「⼿もつながない」) ⼥「そうそう︕ていうか、デート⾃体ももうほとんどしてなかったから」 男「なるほどね、彼⽒なのに、キス迫られると、え︕︖なんで︖みたいな感じになるしな(笑)」(決め付け:「デートしない」→「キスもしない」) ⼥「たしかに(笑)、多分マンネリの壁を越えられなかったんだと思う」 男「別れ際のカップルってもう H とかもほとんどしないしな」(決め付け:「マンネリ」→「H もしない」) ⼥「まあ・・・ねー・・・」(少し恥ずかしそうに⾔うことが多い) 男「え︕︖義務で H してたの︕︖」(決め付け:「⾔いにくそうにしてる」→「H だけはしてたのか疑う」) ⼥「いや、義務ではしないよ(笑)」 男「だよね。なんか A⼦って 1年に 1回とかしか Hしなさそうだし(笑)」 ⼥「そんなことないよ(笑)」 男「本当に︖なんか性欲全然なさそう(笑)」(決め付け:「義務では H しない」→「性欲少なさそう」) ⼥「いや、⼀応あります︕⼥なんで︕でも、強い⽅じゃないかも」 男「そうなんか。じゃあ元彼の時付き合って何回⽬のデートで H したん︖なんかすげー時間かけそうな気がしたから(笑)」(性的な話に移⾏完了) ⼥「え〜︖・・・・3回⽬くらいだったかな(笑)」
・・・・以上で決め付けの解説は全てです
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ここまでにお伝えしたように、決め付けには
1、質問の形を取らなくても、⼥性から感情のこもった返答
をもらえる
2、決め付ける内容によって、それ以降に話す話題を⾃由に
選択出来るようになる
という 2 つの強⼒な効果があるので、ぜひ使いこなせるようにしてみてください
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原則 3︓感情を引き出すような話の聞き⽅をする
「感情を引き出すような話の聞き⽅をする」とは
【⼥性が発⾔した内容の中でも、とくに感情がこもっているフレー
ズだけを対象にして、話を深堀りする】
ということです
例えば、あなたが、⼥性に対して
「A ⼦の元彼はどんな⼈だったの︖」
と質問した時、その返答で
「元彼はバイト先の同僚で、優しかったけど、最後は浮気されて別
れちゃった(笑)」
と⾔われたとします
この時、こちらの返答パターンとしては
パターン 1:「へー、元彼バイト先の⼈だったのか」(元彼と知り合っ
たきっかけに相槌)
パターン 2:「へー、元彼は優しい⼈だったのか」(元彼の性格に相槌)
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パターン 3:「へー、元彼とは浮気されて別れちゃったのか」(元彼と
別れた理由に相槌)
の 3 パターンが存在しますが、⼥性の好感度を増幅させるなら
【絶対にパターン 3 を選ぶ必要がある】
といえるわけです
なぜなら、こちらが得ることの出来た
・元彼とはバイト先で知り合った
・元彼は優しい⼈だった
・元彼とは、彼⽒側の浮気で別れた
の 3 種の情報のうち、
<元彼とは、彼⽒側の浮気で別れた>
という情報が
【⼥性の感情が⼀番こもったエピソード】
を聞き出すことができ、親密な関係に発展させやすいからです
これが、もし
・元彼とはバイト先で知り合った
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・元彼は優しい⼈だった
という部分を対象とした返答をしてしまうと、たった 1 フレーズのミスで
【その後の深い恋愛話がやりづらくなってしまう】
というわけですね
⼥性の話を聞く時、
【どんな相槌で⼥性の発⾔を受けとめて、どんなコメントで⼥性の
感情を掘り下げるか︖】
は、⼥性と仲良くなれるかどうかを決める重要な分かれ道となるので、
<⼥性の話を聞く時の相槌、コメントの仕⽅>
は重要です
次ページから「⼥性の話の聞き⽅」について
話を聞く技術 1:相槌
話を聞く技術 2:コメント
という 2つの技術を詳しく解説するので、必ず使いこなせるようにしておいてください↓
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<<話を聞く技術 1:相槌>>
相槌とは
・相⼿の話を聞いている態度を⽰すための「うん」という発⾔と、うなずくジェスチャー
・納得した時の「なるほど」という発⾔
・共感する時の「それわかる︕」という発⾔
などの
<相⼿の話をさらにうながす、短いメッセージのこと>
です
相槌には、
・相⼿の話をさらに深く引き出すことが出来る
・話を聴いてもらうのが好きな⼥性なら、上⼿く相槌するだけで魅
⼒を感じてもらえる
という効果があるので、相槌を使うことで
・⼥性の趣味、休⽇の過ごし⽅など、感情をこめて熱く語らせて⼈柄を知る
・⼥性の元彼の話、恋愛観、結婚願望など語らせて、恋愛傾向を知る
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など、
<⼥性を⼝説き落とすための攻略法を探ることが出来る>
といえます
相槌は、⼤きく分けて以下の 5種類に分類出来ます↓
1、聞いてる姿勢を⽰す相槌 例:「うん」、「ほー」、「へー」、「ほーほー」、「そうなんだ」、「そっかー」「それでそれで︖」 2、同意、共感を⽰す相槌 例:「わかる︕」、「だよね」、「そうなんだよなー」、「あー、そういうこともあるねー」 3、理解を⽰す相槌 例:「なるほど」、「わかった」、「了解」 4、興味、関⼼、驚きを⽰す相槌 例:「すごいね︕」、「マジで︕︖」、「ウソ︕︖」、「へー︕」(声のトーンを少し上げて) 5、少し、否定を⽰す相槌(相槌は相⼿の話を促すために⾏うので、完全否定はしない) 例:「そうかもねー」、「あー・・・まあね」、「うーん・・・どうだろう︖」、「はいはい w」(からかう感じで⾔う)、「それはないわ(笑)」(冗談っぽい感じで⾔う)
⼥性は、
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<⾃分が話したい感情に適応した相槌を打たれると、どんどん⼼を
開いていく>
という性質があるので、上記5種類の相槌を上⼿く使い分けることで、
<感情のこもった話>
をたくさん引き出すほど仲良くなることが出来ます
しかし、
「うん」
「そっかー」
「なるほど」
などのあっさりした短い相槌ばかりが連続してしまうと、⼥性が
「この⼈、本当にちゃんと私の話を聞いてくれているのかな︖」
と、疑って、⼼を閉ざしてしまう可能性が出てくるので、
【時々、相槌だけでなく何かコメントを⼀⾔添えて返事する機会も
作る】
という対策を取る必要があります
なので、相槌は相槌で⼤切なのですが、時々で良いので、次ページから説明する
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<<話を聞く技術 2:コメント>>
コメントとは
・相⼿の話に確認を取る時の「それって〜ってことだよね︖」という発⾔
・相⼿の話に同意したい時の「わかる︕オレも〜な経験あるし」という発⾔
・相⼿の話に同意しかねる時の「え︖それはないわー(笑)」という発⾔
などの
<相⼿の話に対して⾃分の意⾒や解釈を述べるフレーズのこと>
です
コメントには、
・相⼿の話をより深く掘り下げることが出来る
・コメントの内容次第で、話題をこちらが話したい別の話題に誘導
することが出来る
・上⼿くコメントすることで、相⼿への理解を⽰すことが出来る
・相⼿の話の意図を「〜ってことだよね︖」と確認することが出来
る(解釈の誤解を防⽌出来る)
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という効果があるので、
<⼥性の話を聴く時に頻繁に使うメイン技術>
と⾔えます
コメントは、以下の 3 パターンに分類することが出来ます↓
コメントパターン 1:相⼿が⽰して欲しいであろう感情を表現する【リアクション】
コメントパターン 2:相⼿の話から予想したイメージをぶつける【決めつけ】
コメントパターン 3:相⼿の話の疑問点を掘り下げる【質問】
ここまでのノウハウを読んでお気づきかもしれませんが、上記のコメントパターン1〜3は、
会話 3原則 1、2で解説した
感情の技術 2:感情表現を優先する
掘り下げ技術 1:通常質問
掘り下げ技術 2:限定質問
掘り下げ技術 3:決め付け
と同じものです
それぞれの対応を説明すると・・・・
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コメントパターン 1:相⼿が⽰して欲しいであろう感情を表現する【リアクション】 =感情の技術 2:感情表現を優先する コメントパターン 2:相⼿の話から予想したイメージをぶつける【決めつけ】 =掘り下げ技術 3:決め付け コメントパターン 3:相⼿の話の疑問点を掘り下げる【質問】 =掘り下げ技術 2:限定質問&掘り下げ技術 3:決め付け
・・・・ということですね
つまり、会話原則 1、2で解説した感情の技術や掘り下げ技術は
【⾃分が話す時だけでなく、⼥性の話を聞く時にも使う】
ということです
会話 3 原則で説明したノウハウは、今後、他のノウハウを解説する時にもよく出てくるの
で、しっかり理解しておいてください
では、次ページから順番に
1、相⼿が⽰して欲しいであろう感情を表現する【リアクション】
2、相⼿の話から予想したイメージをぶつける【決めつけ】
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コメントパターン 1:リアクション
リアクションとは
<⼥性が欲しがってるであろう感情を⽰して、もっと話したい気分
にさせるコメント>
のことです
例えば、⼥性が趣味の話をしていて
⼥「私、最近スキューバダイビングの資格とったんですよー」
という⾔葉が出た時に、
男「え︕︖、すごいですね︕」(本当に驚く感じのトーンで)
と
<スキューバダイビングの資格をとった>
というフレーズから
<資格を取ったことを褒めたり、驚いて欲しい>
というʻ⼥性の感情を抽出してʼ、共感するということです(⼥性が直接「ダイビング
の資格取るなんてすごくないですか︖」と⾔ったわけではないにもかかわらず、その気持
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ちを察して「すごいですね︕」と⾔ってあげられるかが⼤切。空気を読むということ)
もし、これが
⼥「私、最近スキューバダイビングの資格とったんですよー」
という発⾔に対して
男「へー、資格取ったんだね」
などと
<スキューバダイビングの資格をとった>
という事実のみに注⽬した返答だと、その後の会話が
<感情を出し合える展開>
になりにくいわけですね
このように、リアクションは
「⼥性の発⾔の中で、何が⼀番⾔いたい感情なのか︖」
ということに注意することが最も⼤切であるといえます
例えば、
⼥「最近、韓流スターの〜にハマってるんですよ」
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という話が出たら、たとえその韓流スターをあなたが知らなくても
男「あー、それオレの友達も好きって⾔ってた。最近なんか⼈気らしいよね」
と
<韓流スターがいかにカッコイイか聴いて欲しい>
という⼥性の感情を引き出して、会話を盛り上げることが出来ます
また、
⼥「最近、韓流スターの〜にハマってるんですよ」
くらい、わかりやすく感情を⾔葉にしてくれてる場合だけでなく、
⼥「栄養⼠やってます」
⼥「ここ⼈多いですねー」
⼥「このパスタ美味しいね」
などの
<⼀⾒、事実をそのまま⾔ってるだけに⾒える発⾔>
もリアクションを使ってこちらから意図的に感情を引き出すようにすると、⼥性が勝⼿に
しゃべりだしてくれるようになります
具体的には以下のようなリアクションで、⼥性のなんでもない発⾔から感情を引き出して
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いきます↓
リアクション例1:⼥性の職業から感情を引き出す ⼥「管理栄養⼠やってます」 →男「管理栄養⼠さんなんですか︕国家資格で難しいのにすごいですね︕」(国家資格突破という実績を褒めて欲しい感情を引き出そうとしてみる) リアクション例2:⼥性の趣味から感情を引き出す ⼥「ここ⼈多いですねー」 →男「たしかに。もう少し⼈少ない⽅が良いですよね」(「⼈混みが苦⼿、という気持ちに共感して欲しい」という感情を引き出そうとしてみる) リアクション例3:⼥性の好物から感情を引き出す ⼥「このパスタ美味しいね」 男「うん︕これ超うまいね︕」(「パスタが美味しいという評価に共感して欲しい」という感情を引き出そうとしてみる)
上記のようなリアクションが出来るようになると、
【⼥性がどんな⾔葉を⾔っても、そこに隠された感情を引き出して、
会話を盛り上げられるようになります】
リアクションを取ると⾔っても、会話に慣れないうちは⼀⾔だけでかまいません
⼥性の発⾔で驚ける所があったら
「え︕︖」
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とリアクションする
⼥性の発⾔で⾯⽩い所があったら
「それ⾯⽩いですね」
とリアクションする
⼥性の発⾔で共感出来る所があったら
「わかる︕」
とリアクションする
⼥性の発⾔で尊敬出来る所があったら
「すごいね︕」
とリアクションする
⼥性の発⾔でちょっと抜けてる所があったら
「バカだなー」
とリアクションする
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⼥性の発⾔でつらそうな所があったら
「それはつらいね」
とリアクションする
・・・・・つまり
「この⼦は〜だと思ってるだろうな」
「この⼦は〜だと⾔って欲しいんだろうな」
と思える発⾔に対して感情を込めたリアクションをしていくということです
リアクションが出来ると、⼥性の⼼を開かせやすくなるので、ぜひやってみてください
では、次ページから、リアクションとセットで使うとさらに効果的な
コメントパターン 2:相⼿の話から予想したイメージをぶつける【決
めつけ】
というテクニックを解説していきます
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コメントパターン 2:決め付け
決め付けとは、会話原則 2-掘り下げ技術 3 で解説したように
【まだ出てない情報に対する予想を使って話題を掘り下げる技術】
のことです
決め付けには、⼥性の話に相槌を打った時にコメントとして挿⼊することで、
【⼥性の話をより具体的に掘り下げつつ、感情を引き出せる】
という効果があります
例えば、⼥性が年齢の話をしていて
⼥「私今年で 25歳なんですよ」
という⾔葉が出た時に、仕事の話を話を掘り下げたいなら
男「25歳ってことは、だいぶ仕事慣れて⼀番楽しい時期だよね」
と
<25歳=仕事が楽しい>
という決めつけを⾏って質問をするということです
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この質問の利点は、
<A ⼦が仕事を楽しめていても、楽しめていなくても仕事の話を掘り下げられ
る>
という点です
なぜなら、A ⼦が実際に仕事を楽しめていた場合ならば
「はい、最近は⾊々任されることも増えてきたんで楽しいですね」
とか
「はい、今の会社は皆仲良いんで、すごく楽しいです」
などの、
<より具体的な仕事に対する気持ち>
を聞き出すことが出来ますし、逆に、A⼦が仕事を楽しめていなかった場合ならば
「いえ、実は最近転職考えてるんですよ」
とか
「いえ、私物覚え悪いんで、まだまだ勉強中です」
などの、
<「仕事がつまらなくて悩んでる」という感情を出させやすいエピ
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ソード>
を聞き出すことが出来るからです
つまり
<決めつけた内容が正解でも不正解でも、どちらにしても話
を盛り上げやすい(感情を引き出しやすい)>
ということですね
これは、例で挙げた
⼥「私今年で 25歳なんですよ」 →男「25歳ってことは、だいぶ仕事慣れて⼀番楽しい時期だよね」
というパターンだけでなく、以下のような掘り下げ⽅も可能です↓
決め付けコメント例1:年齢の話から恋愛話に誘導したい時 ⼥「私今年で 25歳なんですよ」 →男「25歳ってことは、周りの友達、第⼆次結婚ラッシュだね」(決め付け:「25歳」→「第⼆次結婚ラッシュの年代」) 決め付けコメント例2:年齢の話から趣味の話に誘導したい時 ⼥「私今年で 25歳なんですよ」 →男「25歳って、お⾦も休みも取れるし、⼀番遊べる時期だね」(決め付け:「25歳」→「趣味や遊びに時間を使える」) 決め付けコメント例3:年齢の話から⼥性の性格の話に誘導したい時
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⼥「私今年で 25歳なんですよ」 →男「え︖25歳なんだ︕話し⽅⼤⼈っぽいね」(決め付け:「25歳」→「25歳のわりに話し⽅がしっかりしていて⼤⼈っぽい性格に⾒える」)
・・・・お伝えしたいことがわかってもらえたでしょうか︖
つまり、
【25歳という情報だけでも、決め付けを使えば、好きな話
題につなげることが出来る】
ということです
会話原則 2-掘り下げ技術 3 でも解説したように、決め付けには
1、質問の形を取らなくても、⼥性から感情のこもった返答をもらえる
2、決め付ける内容によって、それ以降に話す話題を⾃由に選択出来るようになる
という 2つの強⼒な効果があるので、
【相槌した後のコメントでも、決め付けをなるべく使って、⼥性の
話を掘り下げる】
ということを意識してみてください
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前述した
コメントパターン 1:相⼿が⽰して欲しいであろう感情を表現する【リアクション】
にも、
1、質問の形を取らなくても、⼥性から感情のこもった返答をもらえる
という効果はありますが、後者の
2、決め付ける内容によって、それ以降に話す話題を⾃由に選択出来るようになる
という効果は、
【決め付けだけがもっている特別な効果】
なので、上⼿く使えるようにしておきましょう
決め付けの威⼒は、決め付けを使わない場合の会話例と⽐較すれば、わか
ると思います
もし、例で挙げた
⼥「私今年で 25歳なんですよ」
に対して
男「へー、そうなんだ」
と相槌するだけで⾔葉が途切れたり、あるいは
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男「そっかー、25歳じゃオレと 7つ違いだねー。」
⼥「そうですね」
男「そっかー7つ違いかー」
⼥「はい」
男「・・・・」
などと、⾃分の話にしてしまって、⼥性の情報を引き出すチャンスを
つぶしてしまったりしたとしたら
「いかに会話を盛り上げづらいか︖」
がわかるはずです
決め付けは
・⾔葉が途切れてしまう
・⾃分の話ばかりして、⼥性の話を聞いてあげられない
・質問ばかりして、尋問みたいになってしまう
などの、
<会話でよくある失敗パターン>
を全て防いでくれる効果があるので、積極的に使ってみてください
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決めつけの注意点
ちなみに、⼀⾒、万能に⾒える決め付けにも 1 つだけ弱点があります
それは
<⾔葉の⾔い回しを考えて使わないと、その時点での⼥性の好感度によっては、
失礼に思われる可能性がある>
ということです
例えば、⼥性が
⼥「仕事は営業職です」
と⾔った時に、
男「あ、わかった︕保険の売り込みとかするんでしょw」
などと決め付けるのは、初対⾯だと
・失礼な感じ
・チャラい感じ
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に思われる可能性があります(使う男性のキャラによっては許される場合もあるが、万⼈
にはオススメ出来ない)
そこで、決め付けても失礼にならないようにするために
<決めつけ具合をぼかして質問にする>
というテクニックを使うと良いです
「決めつけ具合をぼかして質問にする」とは、例えば
・「どうせ〜でしょ」という決め付けを「〜なんですか︖」という質問に変える
・「絶対 A⼦さんって〜ですよね」を「もしかして〜だったりします︖」に変える
などの、
<決めつけを和らげた⾔い回し>
をするということです(逆に、わざと失礼な感じに⾔うことで、いじって感情を揺らすこ
とも出来るのですが、それはまた後述します)
例えば
⼥「仕事は営業職です」
に対して
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男「営業職なんですか。もしかして保険の営業さんとかですか︖」
などと
・もしかして〜
・〜とかですか︖
という和らげた表現を使って質問すると、
<決め付けているにもかかわらず、ただ予想してるだけに聞こえる
⾔い回し>
になり、失礼な感じにせずに済みます
これは、次ページから詳しく解説する
コメントパターン 3:相⼿の話の疑問点を掘り下げる【質問】
に属するテクニックなので、よく覚えておいてください↓
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コメントパターン 3:質問
質問とは
<⼥性の話の疑問点を質問することで、感情を引き出すコメント>
のことです
例えば、「優しい男性が好き」と⾔っている⼥性と恋愛話をしていて
⼥「元彼は付き合って半年くらいだったなー」
という⾔葉が出た時に、
男「ん︖けっこう短いね。元彼優しい⼈だったんだよね︖あんまり相性合わなかったの︖」
(ちょっと意外そうな声のトーンで)
と
<優しい男性が好きだという⼥性の恋愛観と、実際に付き合った元彼と付き合った期間の
短さの⽭盾を指摘するコメント>
が、【質問】にあたります
質問には、
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・話の疑問点を指摘して、さらに詳しい事実を聞き出すことが出来る
・話の疑問点に隠された【⼥性の本⾳の感情】を引き出すことが出来る
というメリットがあるので、
1、⼥性の話が【⼀般的な平均値からズレていた時】
2、⼥性の話が【前に話していた内容と⽭盾していた時】
は積極的に質問して、ツッコミを⼊れていきましょう
(ここで⾔う平均値からのズレとは、例えば「優しい男性が好き」と⾔ってる⼥性が、⼀
般的な平均値で⾔えば、1 年くらいは恋愛が⻑続きしそうなものなのに、実際には、「半年
しか付き合わなかった」と⾔っている場合などが、これに当たる)
質問には、会話原則 2 の掘り下げ技術 1、2 で解説したように
質問コメント 1:通常質問
質問コメント 2:限定質問
の 2種類の質問法があります
まず、
質問コメント 1:通常質問
は、5W1Hの質問、つまり
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What:なにが︖
Why:なぜ︖
Who:誰が︖
Where:どこで︖
When:いつ︖
How:どうやって
を使って、【⼥性の話に⽋けている情報を聞き出すコメント】のことです
例えば、⼥性が
「メールがマメな⼈が好き」
と⾔った時に、
「マメって具体的に、A⼦的には⼀⽇何回くらいがマメなの︖」(how many)
と具体的な回数をたずねる質問などが【通常質問】にあたります
⼥性の話は、感情表現の⽐率が⾼く、
<情報⾃体は⼤まかで具体的な数値や状況がわかりづらいことが多い>
ので、通常質問を使って
【事実を具体的に聞く】
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ということを意識する必要があります
なぜなら、⼥性が、⼀⾔で
「メールがマメな⼈が好き」
と⼤まかにまとめた情報の中には、本当は
「メールの分量はどのくらいの⻑さが良いのか︖」
「どんな内容のメールが好きなのか︖」
「知り合ってからどのくらいで、毎⽇メールする仲になるのか︖」
など、
【具体的に突っ込んだ質問をしてみないとわからない情報】
がたくさん隠されているからです
通常質問は、これらの情報を具体的に聞き出しておくことで、
【あとあと⾃分が⼥性にアプローチする時の⼿がかりが⼿に⼊れる】
というわけですね
モテない⼈ほど、⼥性の
「メールがマメな⼈が好き」
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という発⾔に対して
「そっかー(よし、オレもマメにメールしよう)」
と、
【具体的な情報が無いままで、⼥性の話を鵜呑みにすることが多い】
ですが、⼥性の話は、
「具体的な情報を聞き出してみてからでないと、本当かどうかわか
らない」
ので、ぜひ注意してください
次に、
質問コメント 2:限定質問
は、YESか NOの 2択で返答出来る質問を使って
【⼥性が話した情報の確認を取るコメント】
のことです
例えば、⼥性が
「優しい⼈が好き」
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と⾔った時に、
「優しいって例えば毎回⾷事おごってくれたりとか︖」
とか
「優しいって⾔っても⾊々あるじゃん。めっちゃ A ⼦のこと褒めて
くれるとか︖」
などと、【具体的な優しさの定義】をこちらで仮定して質問することが
【限定質問】にあたります
もし、⼥性の⾔う「優しい⼈」が
<毎回⾷事をおごってくれる⼈>
という意味はなかった場合でも、以下のような流れで、⼥性の具体的な恋愛傾向が⾒えて
きます↓
⼥「優しい⼈が好き」 男「優しいって例えば毎回⾷事おごってくれたりとか︖」(限定質問) ⼥「いや、それはさすがに申し訳ない(笑)」 男「え︖じゃあ優しいってどういう⼈︖」(通常質問:what) ⼥「⼀緒に遊び⾏く時に、⾏き先をすぐに決めて連れていってくれたりとかかなー」 男「それは優しいじゃなくて、リードしてくれるじゃない︖(笑)」(限定質問) ⼥「あ、そっかー(笑)」
・・・・上記の会話例は
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男「優しいって例えば毎回⾷事おごってくれたりとか︖」
というこちらの予想が外れているにもかかわらず、最終的には
⼥「リードしてくれる男性が好き」
という本⾳を探り当てることが出来ています
このように、限定質問を何度か繰り返せば、
【こちらの予想が外れた場合でも⼥性の本⾳が引き出せる】
ので、
< YESかNOの 2択で返答出来る質問を使って⼥性の出した情報の確認を取り
ながら、話を聞く>
ということを意識してみてください
ちなみに、限定質問で疑問点を指摘するコメントは、原則 2-掘り下げ技術 3 でお
伝えした
【決めつけ具合をぼかして質問にする】
というテクニックと同じものです
疑問点を指摘する側の男性が、
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「優しいって例えば毎回⾷事おごってくれたりとかだよね」
と⾔ってしまうと、失礼な感じが出てしまうので、それを防⽌したい時に
「優しいって例えば毎回⾷事おごってくれたりとか︖」
と、疑問形のコメントをする必要があるわけですね
・・・・以上で、
コメントパターン 3:相⼿の話の疑問点を掘り下げる【質問】
の解説が全てです
ここまでで解説した
質問コメント 1:通常質問
質問コメント 2:限定質問
を使えば、⼥性の話を聞く時に、
【具体的な情報を引き出して、⼥性の本⾳と⼥性が体験した事実を
知る】
ということが可能になるので、ぜひ実践してみてください
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⼥性の話を聞く時の注意点
⼥性は、理屈ではなく感情で⽣きているので、
<論理的に破綻している話>
をしてくることがよくあります
例えば・・・・
・「優しい男性が好き」と⾔っているのに、元彼と付き合った期間が半年以下 ・「メールがマメな⼈が好き」と⾔っているのに、元彼と別れた原因が「連絡が少なかったから」 ・「チャラい⼈嫌い」と⾔っているのに、元彼と知り合ったきっかけがクラブでのナンパ ・「付き合う時は相⼿の⼈柄がわかるまで時間かけたい」と⾔っているのに、元彼とは会って 1ヶ⽉で Hした後に付き合ってる
・・・・などの⽭盾したエピソードを平気で話してきます
これらの⽭盾は
【⼥性が⾔っていることと、⼥性が実際にやっている⾏動が違う】
ことが原因で⽣じる現象なのですが、あなたは今後、
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【⼥性の本⾳を⼥性の⾔動ではなく⾏動の⽅で⾒抜く必要がある】
といえます
上記の例の場合ならば・・・・
・「メールがマメな⼈が好き」と⾔っているのに、元彼と別れた原因が「連絡が少なかったから」 →正しい判断︓「メールがマメな⼈が好き」はあくまで願望で、本当は、メールのマメさ以外に惚れた理由があると判断 ・「付き合う時は相⼿の⼈柄がわかるまで時間かけたい」と⾔っているのに、元彼とは会って 1ヶ⽉で Hした後に付き合ってる →正しい判断:「付き合うまでは時間をかけたい」は建前で、本当は、好みの男から迫られたら、付き合ってなくてもその場の勢いで Hするタイプだと判断
・・・・などと【建前に隠された本⾳を⾒極めるべき】なんですね
もし、あなたが、⼥性の本⾳を⾒極められずにアプローチしてしまうと、以下のような
【モテないスパイラル】
にハマってしまいます↓
1、⼥性が「メールをたくさんくれる男性が好き」と⾔った →2、付き合った本当の原因は「メールのマメさ」ではなく、「元彼が何度も告⽩してきて熱意が伝わったから」だったが、男性側が細かい⽭盾点を指摘しなかった →3、男性が、⼥性の恋愛傾向を「メールをたくさんくれる男性が好き」と誤解する
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→4、男性が良かれと思ってメールをたくさん送る →5、しかし、それは⼥性が本当に求めていることではないので「メールを返すのが⾯倒」と考えられてしまう 6、男性は多少⼥性の返信が遅くなっても、「メールをたくさんくれる男性が好き」という⾔葉を信じて、根気良くメールする 7、⼥性の好感度がどんどん下がる 8、フラれる 9、男性はなぜ⾃分がフラれたのか理解出来ず、その理由を「ブサイクだから」、「貧乏だから」、「チビだから」、「童貞だから」など、⾒当違いのものにして無理やり納得する 10、男性は⾃信を失い、その後余計にモテなくなる
・・・・・これは、本当に恐ろしい現象で、
<モテない男性の 90%がハマっている罠>
なので、絶対に防⽌するようにしてください
具体的な本⾳の⾒極め⽅は
・⼥性の⾔動よりも⾏動エピソードの⽅を⼈柄分析の⼿がかりにす
る
・通常質問と限定質問を使って、⼥性の発⾔の疑問点から具体的な
情報を引き出す(ツッコミを⼊れる)
の 2 点だけなので、普段から意識しておくようにしましょう
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⼝下⼿でも⼥性の話を上⼿に聞けるようになるコツ
さて、ここまでの解説で、
会話原則 3︓感情を引き出すような話の聞き⽅をする
には、
話を聞く技術 1:相槌
話を聞く技術 2:コメント
という 2つの技術があり、このうち、
話を聞く技術 2:コメント
は、コメントの内容によって、さらに
コメントパターン 1:相⼿が⽰して欲しいであろう感情を表現する【リアクション】
コメントパターン 2:相⼿の話から予想したイメージをぶつける【決めつけ】
コメントパターン 3:相⼿の話の疑問点を掘り下げる【質問】
という 3つのパターンがあることが理解出来たかと思います
これらの技術を実際に使う時の流れや組み合わせ⽅は、後述するテンプレート会話術や実
録⾳声を参考にしてもらうとして、ここでは
【⼝下⼿な⼈でも⼥性の話を上⼿に聞けるようになるコツ】
Copyright (C) 2014 Rise Inc. All Rights Reserved. 182
を 2つ紹介しておきます
【⼝下⼿な⼈でも⼥性の話を上⼿に聞けるようになるコツ】
とは以下の 2つです↓
聞き上⼿のコツ 1:⼥性が最も⾔いたいことをオウム返しする
聞き上⼿のコツ 2:相槌だけの返答を 3回以上連続させない
では、次ページから順番に解説していきます↓
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<<コツ 1:⼥性の最も⾔いたいことをオウム返しする>>
まず
⼥性の最も⾔いたいことをオウム返しする
とは、
<⼥性が話した内容の中で、最も感情のこもっている発⾔を「〜なんだね」、「そんな〜なのかー」、
「たしかに〜だよね」とそのまま繰り返すこと>
です
例えば、⼥性が看護師で、⾃分の仕事の話をしたとしたら・・・・
⼥「・・・眠い。最近、夜勤多いから、夜全然眠れなくてつらいんだよねー」 男「そんなつらいのかー」 ⼥「うん、布団⼊っても寝付けなくてさ」 男「布団⼊っても寝付けないんだね」 ⼥「そうなの、だから朝つらくってさー」 男「たしかにそれだと朝つらいよねー」
・・・という感じで話すと、どんどん勝⼿に⼥性が話してきます(⾚⽂字がオウム返しに
なっている)
上記の会話例で、男側は
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<ただ⼥性が⾔ったことを繰り返しオウム返ししているだけ>
なのですが、⼥性側が勝⼿に、⾃分の話したい
「夜眠れなくてつらい」
という感情をどんどん出してきてくれていることがわかると思います
もちろん、ずっとオウム返しだけでは、さすがに⼥性も気付きますが、オウム返しする⾔
葉⾃体は⼥性の発⾔によって毎回変わるので、2、3回連続でオウム返しす
るくらいなら⼤丈夫です
オウム返しには
・男側が余計な発⾔をしてないので、⼥の話したい気持ちを聞き出
しやすい
・⼥性が直前に⾔った発⾔を繰り返すだけなので、頭をほぼ使わず
に、話を引き出せる
・連続してオウム返しをしても、返す内容が⼥性の発⾔に応じて毎
回変わるので、適当に聞き流してる感じになりにくい
という効果があるので、ぜひやってみてください
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<<相槌だけの返答を 3 回以上連続させない>>
次に
相槌だけの返答を 3回以上連続させない
とは、
<相槌だけでなく、なるべく追加のコメントも⾔えるようにする>
ということです
これは、例えば悪い例を挙げるとすると、以下のような感じになります↓
コメント無しの悪い聞き⽅の例 ⼥「この前箱根に旅⾏⾏って温泉⼊ってきたんだ」 男「そうなんか」 ⼥「うん、すっごく癒された」 男「うんうん」 ⼥「友達と夜ずっと話してたから、全然寝れなくて、翌朝すごい疲れて帰ったんだけどね」 男「そっかー」
・・・この感じで話すと、⼥性は
「この⼈は私の話を聞き流している。ちゃんと話を聞いてくれてい
ない」
と感じるようになり、好感度が下がります
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だから、それを防⽌するために、前述のオウム返しや、コメントパターン 1〜3
などを使って
⼥「うん、すっごく癒された」
→男「うんうん、癒されるよね」
とか
⼥「友達と夜ずっと話してたから、全然寝れなくて、翌朝すごい疲れて帰ったんだけどね」
→男「そっかー、それだけ話したら疲れるよなー」
などと、相槌の後の⼀⾔を付け加えるようにしましょう(⾚⽂字が追加コメント)
話の聞き⽅の NG例と OK例を説明すると以下のような感じです↓
NG例 ⼥性が話す→男性が相槌→⼥性が話す→男性が相槌→⼥性が話す→男性が相槌→⼥性が話す→男性が相槌→⼥性が話す→男性が相槌→⼥性が話す→男性が相槌→・・・・ OK例 ⼥性が話す→男性が相槌→⼥性が話す→男性がリアクション→⼥性が話す→男性が相槌→⼥性が話す→男性が質問→⼥性が話す→男性が決め付け→⼥性が話す→男性が相槌→・・・
ようは、
「うん」
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とか
「そうなんだ」
などの【短⽂の相槌だけが連続しすぎないように注意する】ということ
です
さらにわかりやすいように、もっと具体的に例を⽐較すると、以下のような感じになりま
す↓
NG例 ⼥「私〜なんだよね」→男「そっかー」→⼥「それで〜なの」→男「なるほどね」→⼥「でも私〜だからさ」→男「そうなんだ」→⼥「だから〜しようと思ってる」→男「うん」→・・・・ OK例 ⼥「私〜なんだよね」→男「そっかー」→⼥「それで〜なの」→男「え︕︖すごいね︕」(リアクション)→⼥「でも私〜だからさ」→男「そうなんだ」→⼥「だから〜しようと思ってる」→男「マジか、それって〜なの︖」(質問)→・・・・
上記のように、
【⼥性の話を聞く時は、コメントを使って返答にバリエーシ
ョンを持たせる】
ということが⼤切なので、⼈と話す時は、常に何かしらの⾔葉を⾔えるように
⼼の準備をしておきましょう
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第 2 章-まとめ
会話で好感度を増幅させるには以下の 3 原則を守ろう↓
原則 1︓感情を出しやすい会話に誘導する
原則 2︓脈絡をつけて話題を掘り下げる
原則 3︓感情を引き出すような話の聞き⽅をする
会話 3 原則を守りながら、好感度が上がるにつれて、話題をよりプライベートな
ものにしていくと、お互いに感情を出し合えるようになり、恋愛関係に発展していく
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第 3 章︓テンプレート会話術の仕組み
では、いよいよこの第 3 章から、
【⼥性と出会ってからゲットするまでの具体的な会話の⼿順】
について解説していきます
本書のタイトルにもなっている
<テンプレ会話術> とは、
「⼥性と話す会話の型」
という意味です
説明する便宜上
<テンプレート会話術>
と呼んでいますが、ようは
<⼥性を惚れさせる会話の型>
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のことなので、直接対⾯しての会話以外の
・電話でのやり取り
・PCなどでリアルタイムにコミュニケーションするチャット
でもそのまま活⽤することが出来ます
状況別のテンプレート会話術⾃体は、第0章ですでに紹介してありますが、この第 3 章で
は、
【毎回決まった会話の型で⼥性を惚れさせる仕組み】
について詳しく解説していきます
⼥性の性格や、こちらの⽴場によって、多少内容が変化することがあっても、
【惚れさせるために出すべき話題の⽅向性や⾔い回しは決まっ
ている】
ので、これからお伝えするテンプレート会話術の仕組みを理解して、
【⾃分だけのオリジナルテンプレート】
を作ってみてください
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テンプレート会話術の種類
では、まず、ここでテンプレート会話術を構成しているテクニックの種類を説明していき
ます
テンプレート会話術には、以下に⽰すような6 段階のテクニックがあります↓
会話ステップ 1︓きっかけ会話
会話ステップ 2︓オフィシャル会話
会話ステップ 3︓プライベート会話
会話ステップ 4︓感情会話
会話ステップ 5︓デートオファー会話
会話ステップ 6︓クロージング会話
各ステップには、
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・ステップの数値が低いほど、仲良くなくても実⾏出来る反⾯、好
感度の上昇が少なくなる
という性質と、それとは逆に
・ステップの数値が⾼いほど、仲良くなってないと実⾏しにくい反
⾯、⼥性の好感が⼤きく上昇する
という性質があります
つまり、⼥性を惚れさせる時は
【使いやすいステップ 1 から会話を初めて、好感度を上昇させなが
ら、ステップ 2→3→・・・と会話ステップを⾏っていくべき】
ということです
ステップ通りに会話していけば、⼥性と付き合ったり、Hしたりする関係に発展していくの
で、次ページから解説する各ステップのノウハウをしっかり覚えていってください↓
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会話ステップ 1︓きっかけ会話
きっかけ会話とは、
<⼥性に話しかけ、話題の⼊⼝を作る会話>
のことです
きっかけ会話は
・初対⾯の⼥性の話しかける時
・1つの話題に区切りがついて、次の新しい話題に切り替えたい時
・顔⾒知りの⼥性と数分くらいの短い雑談をしたい時
・沈黙をなんとかしたい時
など、
<会話の⼊り⼝を作る時>
に使うことが多いテクニックです
きっかけ会話には
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・初対⾯の⼥性の緊張や警戒⼼を和らげる
・お互いに情報の無い状態から、会話をスタートさせる
という効果があるので、第 1 章で解説した好感度で⾔うと、
【好感度が 1〜5のどれであっても、いつでも使うことが出来る】
といえます
また、きっかけ会話には、以下の 3 種類があります↓
きっかけ会話 1:あいさつ
きっかけ会話 2:環境指摘
きっかけ会話 3:感情表現
では、次ページから、きっかけ会話についてそれぞれ具体的に説明していきます↓
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きっかけ会話 1:あいさつ
あいさつとは
「こんにちは」
「いただきます」
「ありがとうございます」
「いらっしゃいませ」
「おはようございます」
「またね」
「おつかれ」
などの
<声かけの決まり⽂句>
のことです
あいさつのの特徴は
<⾔う⾔葉が決まっている>
という点です
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この特徴のおかげで
<たとえ何の話題も無かったとしてもあいさつだけは出来る>
ので、アプローチをかけたい⼥性がいたら、
<何の話題も無くても、とりあえずあいさつだけはしておく>
ということを⼼がけましょう
あいさつは簡単に⾒えますが、
<すれ違いざまに毎回あいさつする関係>
と
<⾒つけても挨拶しない時がたまにある関係>
の間には好感度に⼤きな差が出るので、注意してください
また、あいさつは
<あいさつ単体で終わらせず、次ページから説明する、環境指摘、感情表現を追加す
ることで、⻑い会話のきっかけにすることが出来る>
ので、普段から、男⼥関係無く、⾃分から挨拶する習慣をつけるようにしましょう
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きっかけ会話 2:環境指摘
環境指摘とは
・気温が寒い時に発する「今⽇寒いね」という発⾔
・街に遊びに出た時の「ここ⼈混みすごいですね」という発⾔
・⼥性が持っているバッグへの「そのバッグ⾼そうですね」という発⾔
・合コンで⼊った店が良い雰囲気だった時の「なんかこの店オシャレだな」という発⾔
・⼥性が嬉しそうな顔をしている時の「なんか良いことあった︖」という発⾔
などの
<話してる相⼿や、周囲の環境、その時起こったイベントに対する
率直な指摘のこと>
です
環境指摘には、
<話題をその場にあるものから作り出すことが出来る>
という特徴があります
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例えば
・気温が寒い時に発する「今⽇寒いね」という発⾔から、⼥性の「そうだね、寒いね」という返答をもらう ・街に遊びに出た時の「⼈混みすごいなー」という発⾔から、⼥性の「ねー、私⼈混み苦⼿〜」という返答をもらう ・⼥性が持っているバッグへの「そのバッグ⾼そうですね」という発⾔から、⼥性の「そうですか︖これ夏物のセールで買っただけですよ」という返答をもらう ・合コンで⼊った店が良い雰囲気だった時の「なんかこの店オシャレだな」という発⾔から、⼥性の「うん、良い雰囲気のお店だね」という返答をもらう ・⼥性が嬉しそうな顔をしている時の「なんか良いことあった︖」という発⾔から、⼥性の「うん、実はライブのチケットが当たったんだ」という返答をもらう
・・・・などの状況を作り出すことが出来るようになります
上記の例のように、男性が何かを指摘したことがきっかけで、⼥性がそれに同意したり、
コメントをくれたりすると、そこから⻑い会話を始めることが出来るよう
になるわけですね
会話のきっかけとして指摘する環境は、
・⾃分の⽬に⼊ってきたもの
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・⼥性も⾒ているであろうもの
という 2 つの条件をクリアしているものならば何でもかまいません
中でも、とくに
・⼥性と話している場所の⼈の多さ
・⼥性と話している場所の気温
・⼥性と話している場所の天気
・⼥性と話している店の内装
・⼥性が⾝につけているもの(服装やバッグなど)
などは、どこにでもある環境なので、⾮常に使いやすいです
どこにでもある環境を指摘したことがきっかけで⻑い会話がスタートする例 男「ここ⼈けっこうガヤガヤしてますね」きっかけ会話 1:環境指摘 ⼥「そうですね」 男「こういう場所にはよく遊びにくるんですか︖」 ⼥「そうでもないですよ」 男「じゃあ普段はそんなに外出はしないとか︖」 ⼥「あーでも買い物とかはよく⾏きますよ」 男「あーじゃあ今⽇は買い物帰りなんですね」 ⼥「いえ、今⽇は仕事終わってから来ました」 男「そうなんですか。何のお仕事してるんですか︖」
上記の会話例のような感じでちょっとした雑談を成⽴させたことがきっかけで、
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よりプライベートな話題で話すことが可能というわけです
将来の夢や元彼との恋愛失敗談、性的な話題など、
<⼥性のプライベートに深く踏み込んだ話>
であっても、
<その話題になったきっかけは何でもない⼀⾔(環境指摘)である
ことがほとんど>
です
そのくらい
<地味だけど重要なテクニック>
なので、普段から、
<周囲の環境を⼝に出して指摘する習慣>
をつけておきましょう
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きっかけ会話 3:感情表現
感情表現とは
・空腹時に発する「ごはん⾷べたい」という発⾔
・何かが上⼿くいった時の「うれしい」という発⾔
・マナー違反の⼈に会った時の「ムカつく」という発⾔
・仕事が忙しい時の「うわー嫌だー︕」という発⾔
・映画を⾒終わった後の「⾯⽩かった」もしくは「つまんなかった」という発⾔
・⼈から褒められた時の「照れますね」という発⾔
・上司に怒られた時の「凹みました」という発⾔
などの
<⾃分が感じた気持ちをそのまま⼝に出して⾔うこと>
です
感情表現の最⼤の特徴は
<⼥性に、こちらが「何を考えてる男なのか︖」をわかってもらう
ことが出来る>
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という点です
⼥性は、初対⾯において
「この男は〜な⼈なのかな︖」
と想像出来るような
<⼈柄がわかりやすい男>
と話したがります
なぜなら、何を考えているか、わかりやすい男の⽅が、はっきり⾃分の考えを⾔う
ので、頼りがいを感じやすく、また、裏表の無い性格に⾒えて、警戒しないで済むからで
す
わかりやすい男というのは、例えば
・空腹な時に「ごはん⾷べたい」と⾔える男
・何かが上⼿くいった時に「うれしい」と⾔える男
・マナー違反の⼈に会った時に「ムカつく」と⾔える男
・仕事が忙しい時に「うわー嫌だー︕」といえる男
・映画を⾒終わった後に「⾯⽩かった」(もしくは「つまんなかった」)
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と⾔える男
・⼈から褒められた時に「照れますね」と⾔える男
・上司に怒られた時に「凹みました」と⾔える男
のことです
つまり、
<素直に⾃分の感情を出せる男>
ということですね
(ただし、好意だけは例外。⼥性への好意だけは、最初は⾒せすぎない⽅が良い。わかり
やすくするのは、あくまで喜怒哀楽をはじめとした、男友達にも⾒せるような感情のこと)
会話のきっかけとして表現する感情は、
【その場で⾃分が本当に感じたこと】
であるならば何でもかまいません(⼥性への好意以外)
とくに
・「〜したい」という願望
・「オレこういう〜好き」という物事への好み
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・「こういうの⾒るといつも〜なんだよね」という普段の習慣
などは、⾮常に使いやすいです
例えば、初対⾯や、久々に会って話題のない⼥性が相⼿なら
男「なんかお腹空いたなー」きっかけ会話-感情表現 ⼥「そうですね」 男「こういう場所でよく外⾷したりします︖」 ⼥「たまにですねー」 男「じゃあけっこう⾃分で料理したりするんですね」 ⼥「⼀応、⼀通りはしますよ」
という感じでちょっとした雑談を成⽴させると話しやすくなります
つまり
男「お腹すきました」
というなにげない感情表現が、
<その後⻑く話すきっかけとなって、⼥性と仲良くなりやすくなる>
ということです
将来の夢や元彼との恋愛失敗談、性的な話題など、
<⼥性のプライベートに深く踏み込んだ話>
であっても、
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<その話題になったきっかけは何でもない⼀⾔(感情表現)である
ことがほとんど>
です
そのくらい
<地味だけど重要なテクニック>
なので、普段から、
<思ったことそのまま⼝に出して感情表現する習慣>
をつけておきましょう(前述した環境指摘と併⽤すると、さらに良い)
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きっかけ会話を使うタイミング
・・・ここまでで、会話ステップ 1:きっかけ会話の解説は終わりですが、最後に、
きっかけ会話を使うタイミングについてお伝えしておきます
きっかけ会話には
・初対⾯の⼥性の緊張や警戒⼼を和らげる
・お互いに情報の無い状態から、会話をスタートさせる
という効果があるので、第 1 章で解説した好感度で⾔うと、
【好感度が 1〜5のどれであっても、いつでも使うことが出来る】
といえます
なので、ここまでで解説した
きっかけ会話 1:あいさつ
きっかけ会話 2:環境指摘
きっかけ会話 3:感情表現
を使うタイミングは
・ 初対⾯の⼥性に話しかける時でも
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・顔⾒知りの⼥性に話しかける時
・会話している途中で、⼀度沈黙があり、再度別の話題で話し始める時
・クロージングをかけている最中に、気まずい沈黙を作りたくない時
などいつ使っても OK といえます
きっかけ会話を使うことで、会話の⼊り⼝を作った後は、次ページから解説す
る会話ステップ 2:オフィシャル会話を使って、好感度 2︓知り合いの関係
を⽬指していきます
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会話ステップ 2︓オフィシャル会話
ステップ 2︓オフィシャル会話とは
<⾃分と⼥性の公的な情報に関する話題>
のことです
公的な情報とは、例えば
・どうしてその場(パーティーや合コン会場など)にいるのか︖
・どうやってその場まで来たのか︖
・いつからその場にいるのか︖
・誰とその場に来たのか︖
・何の⽬的でその場に来たのか︖
・何の仕事をしているのか︖
・名前はなんというのか︖
などの
【初対⾯でも社交辞令的に⾔うことが出来る情報】
のことです
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もっと具体的に⾔うと、以下のような会話がオフィシャル会話に該当します↓
・パーティ-で話しかけた⼥性に「今⽇は友達と来たんですか︖」と質問する ・合コンで対⾯した⼥性達に「皆さんは職場の同僚とかですか︖」と質問する ・初対⾯の⼥性に「A⼦さんってなんか美容師とかアパレルとかやってそうですね」と決め付ける ・職場の同僚の⼥性に、「A⼦さんって、いつも何線の電⾞で会社まで来てるんですか︖」と質問する ・初対⾯の⼥性に対する⾃⼰紹介の時に「名前は A男です。⼤宮駅から 1 時間くらいかけて、ここまで来ました。今⽇は社会⼈の友達を作りたくて、⾊々話せたらと思うので、よろしくお願いします︕」と、⾃分がその場に来た⽬的や住んでる場所を伝える ・サークルで知り合った⼥性に「A⼦さんはお仕事何されてるんですか︖オレは学校の先⽣やってます」と、お互いの職業の情報を交換する
これらの会話には、
【初対⾯で聞いても慣れ慣れしくない程度に、情報をお互いに知ることが出
来る】
というメリットがあるので、
・きっかけ会話で⼥性と話し始められた直後
・⾃⼰紹介する時
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・⾃⼰紹介された時
・⼥性の仕事や出⾝地などでわからないことがある時
などでは
<お互いのことを知り、会話のネタを広げる効果>
があるといえます
オフィシャル会話は、さらに以下の 2つの種類に分けることが出来ます↓
オフィシャル会話 1:その場にいる経緯
オフィシャル会話 2:仕事の話
では、次ページからそれぞれの段階について順番に解説していきます↓
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オフィシャル会話 1:その場にいる経緯
その場にいる経緯とは
・どうしてその場(パーティーや合コン会場など)にいるのか︖(why)
・どうやってその場まで来たのか︖(how)
・いつからその場にいるのか︖(when)
・誰とその場に来たのか︖(who)
・何の⽬的でその場に来たのか︖(what)
・どこからその場に来たのか︖(where)
・今⽇は休みなのか︖(YES、NOで答えられる限定質問)
などの
<お互いがその場に来るに⾄った経緯について話すこと>
です
⼥性と知り合ったばかりの時は、お互いの情報が少ないので、会話ステップ 1︓き
っかけ会話で話しかけた後に、上記のような話題を話すことが出来ると、そこで得
た情報を元に会話を広げていくことが出来ます
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その場にいる経緯は、例えば、以下の会話例のような使い⽅をします↓
オフィシャル会話例1:友達の紹介で知り合った⼥性と話す時 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「なんか緊張しますね(笑)」 ⼥「そうですね(笑)」 男「A⼦さんは、B男(紹介してくれた友達)とは同級⽣か何かなんですか︖」-その場にいる経緯:⼥性がどういう経緯で紹介されたのか質問する ⼥「いえ、職場の同僚なんですけど、今⽇は、友達に会ってみないか︖って⾔われて来てみました(笑)」 男「オレにもそんな感じの紹介でしたよ、あいつ適当だなー(笑)」-その場にいる経緯:⾃分がどういう経緯で紹介されたのか伝える ⼥「そうですね(笑)、でも B男くんと仲良いんですよね︖」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む オフィシャル会話例 2:お⾒合いパーティーで知り合った⼥性と話す時 男「はじめまして、ここ⼈多いですね」 ⼥「そうですね、私も⼈が多くて驚きました」 男「こんなに⼈いたら、印象に残らない⼈は話したこと忘れちゃいそうです(笑)」 ⼥「たしかに(笑)」 男「A ⼦さんは、こういうイベント初めてですか︖」-その場にいる経緯:⼥性がその場所に参加するのが何回⽬なのか質問する ⼥「はい、だから全然なにも知らなくて困ってます(汗)」 男「あ、やっぱり︕オレも初めてなんで、そんな感じしたんですよね(笑)」-その場にいる経緯:⾃分がその場所に参加するのが何回⽬なのか伝える ⼥「本当ですか︖(笑)、お仕事は何されてる⽅なんですか︖」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む
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オフィシャル会話例3:⽴⾷パーティーで知り合った⼥性と話す時 男「こんにちは︕良かったら話しませんか︖」 ⼥「え︕︖あっ・・・はい」 男「あ、そんな驚かれると思ってなかったです(笑)」 ⼥「 (笑)・・・・いえ、こういう場でなんて答えれば良いかわからなくて(汗)」 男「それ、すごくわかります。オレも話しかける時なんて⾔おうかドキドキしましたし(笑)」 ⼥「あーたしかに男性はそうですよね(笑)」 男「今⽇は友達とかと来たんですか︖」-その場にいる経緯:⼥性がその場所に誰と来たのか質問する ⼥「友達と来たんですけど、その⼦はトイレの前で男の⼈に話しかけられて、捕まってます(笑)」 男「あーナンパされちゃったんですね(笑)、オレも友達と来たんですけど、さっきはぐれちゃいました」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む
上記の例 1〜3 のように、あまり情報がない⼥性に対して
オフィシャル会話 1:その場にいる経緯を使うと、少しづつ相⼿が話し始めて
くれるようになるので、ぜひ使いこなせるようにしてみてください
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オフィシャル会話 2:仕事の話
仕事の話とは
・何の仕事をしているのか︖(what)
・なぜその仕事を選んだのか︖(why)
・どのくらいの期間働いているのか︖(when)
・どこで働いているのか︖(when)
・どんな同僚がいるのか︖(who)
・どのような感じでその仕事をこなしているのか︖(how)
・今⽇は仕事帰りなのか︖(YES、NOで答えられる限定質問)
などの
<お互いがやっている仕事についての話題>
のことです(もし、学⽣の場合なら勉強している内容、無職ならその時点での⽬標などを
話題にすると良い)
⼥性と知り合ったばかりの時は、お互いの情報が少ないので、ステップ 1︓きっかけ
会話で話しかけた後に、上記のような話題を話すことが出来ると、会話を広げていくこと
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が出来ます
その場にいる経緯は、例えば、以下の会話例のような使い⽅をします↓
オフィシャル会話例4:合コンで知り合った⼥性と話す時 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「なんか緊張しますね(笑)」 ⼥「そうですね(笑)」 男「A⼦さんは、お仕事何されてるんですか︖」-仕事の話: 何の仕事をしているのか︖ ⼥「看護師やってます」 男「看護師さんなんですね、あれ︖じゃあ今⽇は夜勤明けとかですか︖」-その場にいる経緯:職場環境について質問する ⼥「いえ、今⽇はさすがにお休みです(笑)、でも普段は夜勤もあります(汗)」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む オフィシャル会話例 5:同じ職場だが、別の部署の⼥性とたまたま話すことがあった時 男「そういえば、A⼦さんの部署ってどんな感じの⼈がいるんですか︖なんか楽しそう」 -仕事の話:相⼿にどんな同僚がいるのか︖ ⼥「そうですか︖(笑)、でも仲は良いですよ。A男さんの所は︖」 男「オレの所は、席近いとよく話すから、いっつもうるさいくらいです(笑)」-仕事の話:⾃分にどんな同僚がいるのか︖ ⼥「そうなんですね(笑)」 男「A⼦さんも、けっこうしゃべりそうですけど(笑)」 ⼥「そんなことないですよ(笑)」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む オフィシャル会話例6:ネットで知り合った⼥性と電話で話した時
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男「あれ︖そういえば、A⼦ってプロフに事務やってるって書いてたけど、どのくらい働いてるの︖」-仕事の話:いつから働いているのか︖ ⼥「もう 3年くらいですね。」 男「マジかじゃあベテランだね。数値の管理とかが好きなの︖」-仕事の話:なぜ相⼿がその仕事を選んだのか︖ ⼥「経理とはまた別なんで、数値はいじらないんですけど、会社の待遇が良かったので。」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む
上記の例 4〜6のように、あまり情報がない⼥性に対して
オフィシャル会話 2:仕事の話を使うと、少しづつ相⼿が話し始めてくれます
仕事の話は、
<名刺や⾃⼰紹介で伝えても良いくらい公的な情報>
であり、
「初対⾯や、まだあまりお互いを知らない間柄でも話して良い話題」
という認識がお互いにあるので、積極的に使っても馴れ馴れしい感じや、失礼な感じには
なりません
積極的に使っていきましょう
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オフィシャル会話を使うタイミング
・・・ここまでで、会話ステップ 2:オフィシャル会話の解説は終わりですが、
最後に、オフィシャル会話を使うタイミングについてお伝えしておきます
オフィシャル会話には
<お互いのことを知り、会話のネタを広げる効果>
という効果があるので、ここまでで解説した
オフィシャル会話 1:その場にいる経緯
オフィシャル会話 2:仕事の話
を使うタイミングは
【きっかけ会話が終わって、好感度 2:知り合いの関係性にもってい
きたい時】
が最適だといえます
もちろん、オフィシャル会話は、当たり障りのない無難な会話なので、他のタイミン
グで使ってはいけないわけではないですが、メインの使い⽅としては
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【⼥性のことを全く何も知らない初対⾯から、好感度 2:知り合いの
関係になりたい時に使う】
と思っておくと、わかりやすいでしょう
オフィシャル会話を使うことで、好感度 2:知り合いの関係になった後は、次ペー
ジから解説する会話ステップ 3:プライベート会話を使って、好感度 3︓友達
の関係を⽬指していきます
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会話ステップ 3︓プライベート会話
ステップ 3:プライベート会話とは
<⾃分と⼥性の私的な情報に関する話題>
のことです
私的な情報とは、具体的に⾔うと
・休⽇は何をして過ごすのか︖
・今ハマってる趣味などはあるか︖
・どんな性格なのか︖
・今どんな恋愛をしているのか︖
・今までどんな恋愛をしてきたのか︖︖
などの
【親しい間柄の⼈間が出し合う情報】
のことです
これは、例えば、以下のような会話がプライベート会話に該当します↓
・パーティ-でオフィシャル会話を⼀通りやり終わった⼥性に「休みの⽇は何して過ごす
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んですか︖」と質問する ・⼥性と仕事の話をした後に「なんか A⼦はアウトドアな感じする」と性格を決め付ける ・合コンで仲良くなった⼥性達に「この中で⼀番モテるのって誰︖」と質問する ・サークルで知り合った⼥性に「A⼦さんってなんか妹っぽいですよね。オレ、⻑男なんでなんとなくそう思っただけなんですけど」と、お互いの家族構成の情報を交換する
上記のようなプライベート会話には、
【親しい間柄でしか知ることが出来ないプライベートな情報を交換
することで、お互いがただの知り合い以上に仲良くなれる】
という効果があり、話す内容によって、さらに以下の 3 つの種類に分けることが出来ます
↓
プライベート会話 1:趣味嗜好の話
プライベート会話 2:性格の話
プライベート会話 3:恋愛話
では、次ページからそれぞれの段階について順番に解説していきます↓
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プライベート会話 1:趣味嗜好の話
趣味嗜好の話とは
・趣味はなんなのか︖
・休⽇はどう過ごしているのか︖
・好物はあるのか︖
などの
<お互いの好みやプライベートの過ごし⽅について話すこと>
です
趣味嗜好の話は、例えば、以下の会話例のような使い⽅をします↓
会話例:友達の紹介で知り合った⼥性と話す時 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「なんか緊張しますね(笑)」 ⼥「そうですね(笑)」 男「A⼦さんは、B男(紹介してくれた友達)とは同級⽣か何かなんですか︖」-その場にいる経緯:⼥性がどういう経緯で紹介されたのか質問する ⼥「いえ、職場の同僚なんですけど、今⽇は、友達に会ってみないか︖って⾔われて来てみました(笑)」 男「オレにもそんな感じの紹介でしたよ、あいつ適当だなー(笑)」-その場にいる経緯:⾃
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分がどういう経緯で紹介されたのか伝える ⼥「そうですね(笑)、でも B男くんと仲良いんですよね︖」 男「仲良いですよ(笑)、休みの⽇はしょっちゅう⼀緒にいます」-趣味嗜好の話:⾃分の休⽇の過ごし⽅を伝える ⼥「そうなんですね(笑)」 男「まあ腐れ縁ですね(笑)。逆に、A⼦さんはお休み何してるんですか︖」-趣味嗜好の話:相⼿の休⽇の過ごし⽅を質問する ⼥「私も休みはよく友達と買い物とかいきます」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む
上記の会話例のように、まだそれほど親しくない⼥性に対してプライベート会話 1:
趣味嗜好の話を使うと、少しづつ相⼿のプライベートの踏み込んでいけるようになる
ので、ぜひ使いこなせるようにしてみてください
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プライベート会話 2: 性格の話
性格の話とは
・優しそう
・アウトドアな感じがする
・⼈⾒知りしなさそう
・友達多そう
・仕事は〜やってそう
などの
<⾒た⽬やそれまでに話した話題、その話し⽅などから連想出来る
お互いの印象>
のことです
性格の話は、例えば、以下の会話例のような使い⽅をします↓
会話例:合コンで知り合った⼥性と話す時 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「なんか緊張しますね(笑)」 ⼥「そうですね(笑)」
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男「A⼦さんは、お仕事何されてるんですか︖」-仕事の話: 何の仕事をしているのか︖ ⼥「看護師やってます」 男「看護師さんなんですね、あれ︖じゃあ今⽇は夜勤明けとかですか︖」-その場にいる経緯:職場環境について質問する ⼥「いえ、今⽇はさすがにお休みです(笑)、でも普段は夜勤もあります(汗)」 男「夜勤⼤変ですよね。看護師さんって朝強い⼈多いイメージですけど、実際そうなんですか︖」-性格の話:職業から連想される⼈物イメージを伝える ⼥「全然ですよ︕、私は毎⽇アラーム 5回かけてます(笑)」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む
上記の会話例のように、まだあまり⼈柄がよくわからない⼥性に対して
「A⼦さんて〜そうですよね」
「A⼦は〜っぽいよね」
「A⼦のやってる職業だと〜な⼈が多いイメージだな」
などと、相⼿の性格イメージを伝えていくと、そこから親しい会話に発展させてい
くことが出来ます
⼈間は
「あなたって〜な印象です」
と性格イメージを⾔われると、
【その返答が YESでも NOでも、つい感情を出してしまう】
という性質があります
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この、【感情を出してしまう】という出来事を何度も繰り返すと、だんだん
「2 ⼈は、社交辞令抜きの、くだけた表現が出来る親しい間柄である」
という雰囲気が会話の中で⽣じて、仲良くなれるわけです
あなただって、初対⾯の⼥性から
「バンドとかやってそうですね︖」
などと⾔われたら、思わず
「それってどういう意味︖。バンドやってるくらいオシャレってこと︖それとも、売れな
いバンドやるような無職の男に⾒えたのかな︖」
などと
「⾃分が他⼈からどう⾒られているのか︖」
を考えてしまうはずです
その性質を利⽤するわけですね
ただし、性格の話には注意点もあるので、次ページで少し解説しておきます↓
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性格の話の注意点
性格の話は、仲良くなれる効果も⼤きいですが、その反⾯、
【⼥性に伝える印象によっては失礼に思われる危険性もある】
ので、使い⽅には注意が必要です
なので、性格の話を失礼に思われない対処として、以下の 2 点を解説しておきます↓
印象伝達のコツ 1:良い⾔い回しで相⼿の性格を表現する
印象伝達のコツ 2:印象を理由付けする
まず
印象伝達のコツ 1:良い⾔い回しで相⼿の性格を表現する
というのは、例えば
・⼥性の服装が派⼿な場合→「オシャレですね。お仕事アパレルとかですか︖」
・⼥性がおしゃべりな場合→「なんか友達多そうな感じがします」
・⼥性の⾒た⽬が地味→「なんとなく仕事出来そうな感じがします」
などと、
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【印象そのものが決して良いものでなかったとしても、それをポジティブな良い回
しで⾔い換えて表現する】
ということです
これが、もし仮に
・⼥性の服装が派⼿な場合→「服装派⼿ですね」
・⼥性がおしゃべりな場合→「おしゃべりですね」
・⼥性の⾒た⽬が地味→「なんか地味ですね」
などと、⾒たままの表現をしてしまうと、⼥性によっては
「派⼿ってどういうこと︕︖」
「おしゃべりってどういうこと︕︖」
「なんか地味ってどういうこと︕︖」
と、反感を買う形になってしまう可能性もあるので、充分注意しましょう
「物は⾔いよう」ということわざは本当で、例えば、同じ「真⾯⽬」という性格でも
真⾯⽬→信頼出来る
真⾯⽬→地味でつまらない
というように、2 ⾯性があります
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つまり、あなたは、⼥性と話す時、⼥性の性格にある 2⾯性のうち
<良い⽅を選択して表現する必要がある>
ということです
次に、
印象伝達のコツ 2:印象を理由付けする
というのは、例えば、服装が派⼿な⼥性に対して
「オシャレですね。お仕事アパレルとかですか︖」
と、良い⾔い回しをしたつもり、あるいは、褒めたつもりで⾔った印象が、
「それどういう意味ですか︖」
と【予期せぬ反感】をかった時に使うテクニックです
こういう時は
「あれ︖服の⾊の揃え⽅とか季節感あるからてっきりアパレル関係のお仕事とかだと思っ
たんですけど、オシャレに⾒られるのあんまり好きじゃなかったですか︖」
などと
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【なぜオシャレだと思ったのか、その理由を説明する】
と良いです
こうすることで、⼥性は
「あーそういう意味か」
と、【こちらが決してバカにする意図で⾔ったわけではないこと】を
理解出来るので、失礼になるのを防⽌することが出来ます
もちろん、そもそも失礼にならないように印象伝達のコツ 1:良い⾔い回しで相
⼿の性格を表現するで予防線を貼ることは⼤事ですが、⼥性にも⾊々な価値観があ
り、
【こちらが予期してない所で反感を買う可能性もある】
ので、その場合は、リカバリーの⼿段として印象伝達のコツ 2:印象を理由付け
するを使ってみると良いでしょう
こちらの意図してない⼥性の怒りは、全て回避することが出来るようになります
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プライベート会話 3:恋愛話
恋愛話とは
・今彼⽒はいるのか︖
・どんな⼈が好きなのか︖
・今の職場にはどのくらい出会いはあるのか︖
・過去にどんな恋愛をしてきたか︖
・なぜ元彼と別れたのか︖
・その⼥性がどんな恋愛をしてそうか︖
などの
<お互い恋愛経験や恋愛観についての話>
のことです
恋愛話は、例えば、以下の会話例のような使い⽅をします↓
会話例:合コンで知り合った⼥性と話す時 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「なんか緊張しますね(笑)」 ⼥「そうですね(笑)」
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男「A⼦さんは、お仕事何されてるんですか︖」-仕事の話: 何の仕事をしているのか︖ ⼥「看護師やってます」 男「看護師さんなんですね、あれ︖じゃあ今⽇は夜勤明けとかですか︖」-その場にいる経緯:職場環境について質問する ⼥「いえ、今⽇はさすがにお休みです(笑)、でも普段は夜勤もあります(汗)」 男「夜勤⼤変ですよね。看護師さんって朝強い⼈多いイメージですけど、実際そうなんですか︖」-性格の話:職業から連想される⼈物イメージを伝える ⼥「全然ですよ︕、私は毎⽇アラーム 5回かけてます(笑)」 男「意外と朝弱いんですね」-性格の話:⼥性の話から連想される⼈物イメージを伝える ⼥「そうですねー、いつも布団で⼆度寝してしまいます(笑)」 〜しばらく性格の話で雑談して会話を盛り上げる〜 男「でも、さっき朝弱いって⾔ってたけど、彼⽒とかに起こしてもらえば良いのに(笑)」-恋愛話:彼⽒がいるの前提で話を進める ⼥「彼⽒なんていませんよ︖、いたら飲み会なんて来ません(笑)」 男「たしかに(笑)、なんとなく恋愛⻑続きしそうに⾒えたからさ」-恋愛話:⼥性の恋愛傾向を決め付ける ⼥「そうですか︖、A男さんこそ彼⼥いないんですか︖」 ・・・・・・以降、次の会話ステップへ進む
上記の会話例のように、かなり⼈柄がわかってきた⼥性に対して
「A⼦さんは〜な恋愛してそう」
「A⼦はなんで元彼と別れたん︖」
「A⼦は職場で出会いありそうなのに」
などと、相⼿の恋愛傾向のイメージを伝えたり、過去の恋愛経験に関する
質問をしていくと、そこから【仲の良い異性っぽい会話】に発展させていくこ
とが出来ます
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恋愛話には、以下の 3 つの効果があります↓
効果 1:⼥性の恋愛事情を知ることで、後でこちらがアプローチする
時の⼿がかりに出来る
効果 2:お互いの恋愛話という、とてもプライベートな情報を共有す
ることで、親しくなれる
効果 3:こちらが話す恋愛経験を【⼥性の求める男性像に近い⾔い⽅】
で伝えることで、異性としての魅⼒を与えることが出来る
これらの効果は⾮常に重要で、
【恋愛話をきっかけに、お互いを異性として認識し始めることが多
い】
ので、後述する実録⾳声などを参考にしながら毎回⾃然な流れで恋愛話につなげられるよ
うに練習しておきましょう
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恋愛話はどんな内容でもある程度仲良くなることができ、必ず話しておいて欲しい話題で
はありますが、その中でも、
【⼥性と仲良くなる上でとくに⼤きな効果を持つ話題】
が 3 つあるので、以下をよく覚えておいてください↓
必須恋愛話 1:元彼と別れた経緯
必須恋愛話 2:元彼と付き合った経緯
必須恋愛話 3:元彼との連絡頻度
では、次ページからそれぞれの恋愛話について解説していきます↓
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<<必須恋愛話 1: 元彼と別れた経緯>>
元彼と別れた経緯は
<元彼と別れた原因や元彼の嫌いだった所>
を聞き出す恋愛話です
別れた経緯を聞き出すことで、以下の情報を⼊⼿しつつ、親しくなれます↓
1、その⼥性が男にされると嫌いになってしまう⾔動や⾏動
2、⼥性が求める男性像
例えば、以下の会話例のような流れで別れた経緯を聞き出せたとします↓
会話例: 元彼と別れた経緯を聞き出す時 男「A⼦は元彼となんで別れたん︖」 ⼥「え︕︖・・・うーん、よくわかんない」 男「え︕︖そんななんとなくの気分で別れたの︖(笑)」 ⼥「違う違う︕(笑)、ただ⾊々原因があったから多すぎてわからなくて」 男「そうなんか。浮気されたとか︖」 ⼥「いや、そういうのじゃないんだけど、なんか仕事を突然辞めるって⾔い出して、転職活動してたんだけど、将来の⽬標みたいなものがないから、付き合ってて不安だったんだよね」
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男「なるほど。それはたしかに不安だね」 ⼥「うん、あと、お⾦持ってないみたいで、私に⾷事おごったりしてくれるんだけど、なんか無理して⾼い店とか連れていくのが、カッコイイみたいに思ってるのも嫌だった」 男「あー、本当はお⾦ないのに強がってるみたいな︖」 ⼥「そうそう︕なんか優しいんだけど、ありがた迷惑みたいな⾏動が多くて、だんだん嫌になっちゃったんだよね」 男「わかるわ︕そういう男いるよね」 〜以降、恋愛話を続ける〜
すると、上記の会話例から以下のことがわかります↓
・⽬標を持って定職についてる男と付き合いたい。無職の夢追い⼈
系は NG。
・おごる必要はない。その他優しくする時も、恩着せがましくなら
ない形でやらないと、むしろ好感度が下がる
その結果、さらに⼥性への正しいアプローチを以下のように予想するこ
とが出来ます↓
・⾃分の仕事のやりがいや将来の夢、そして、そのために現在やっ
ている具体的な努⼒を語ると魅⼒を与えやすい
・おごりやプレゼントなどの⾦を使ったわかりやすい優しさ演出は
しない。その代わり、デートでリードするなど、無⾔で気遣う演出
を多めに⼊れるようにすると魅⼒を与えやすい
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このように恋愛話 1: 元彼と別れた経緯には、
【元彼がやってしまったミスを⾃分がやらないように予防出来る】
というメリットがあるので、脈絡をつけて必ず聞き出すようにしてください
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<<必須恋愛話 2: 元彼と付き合った経緯>>
元彼と付き合った経緯とは
<元彼と付き合った原因や元彼の好きだった所>
を聞き出す恋愛話です
付き合った経緯を聞き出すことで、以下の情報を得つつ、⼥性と親しくなれます↓
1、その⼥性が男にされると好きになってしまう⾔動や⾏動
2、⼥性が求める男性像
例えば、以下の会話例のような流れで付き合った経緯を聞き出したとします↓
会話例: 元彼と付き合った経緯を聞き出す時 男「A⼦は元彼に告⽩されて付き合ったん︖」 ⼥「え︕︖なんで︖(笑)」 男「いや、なんとなく、絶対⾃分から告ったりしなさそうだなーって(笑)」 ⼥「違う違う︕(笑)。私、好きになったらけっこう⾔っちゃう⽅だよ」 男「そうなんか。じゃあ元彼も猛アプローチしたん︖(笑)」 ⼥「いや、でも、元彼の場合は告⽩されて付き合った(笑)」 男「あ、そこは受⾝だったんだ(笑)」 ⼥「うん、なんか最初は全く気にしてなかったんだけど、告⽩されてから、急にこっちも
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意識しちゃって、1回断ったんだけど、結局付き合うことになったんだ」 男「すごい愛されてるね(笑)、やっぱり男から押されると意識しちゃう︖」 ⼥「そうだねー。てか、私、⾃分で告⽩しても上⼿くいかないんだよね(笑)」 男「え︕︖じゃあやっぱり告⽩されて付き合ってばっかなんじゃん(笑)」 ⼥「うん、実際はそう(笑)」 〜以降、恋愛話を続ける〜
上記の会話例から以下のことがわかります↓
・その⼥性が、好意を持ってない男からでも、好意を伝えられると、
それをきっかけに好きになってしまうこと
・⼥性本⼈は「⾃分が告⽩すること多い」と⼝では⾔ってるが、実
際付き合ってるのは【告⽩してきた男】なので、アプローチもこち
らが好意を伝える感じの⽅が上⼿くいきやすいこと
このように
恋愛話 2:元彼と付き合った経緯
には、
【元彼がやって成功した具体例を⾃分もマネしてアプローチ出来る
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<<必須恋愛話 3: 元彼との連絡頻度>>
元彼との連絡頻度とは
<元彼としていたメールや電話をどのくらいペースで⾏っていた
か︖>
を聞き出す恋愛話です
元彼との連絡頻度を聞き出すことで、以下の情報を得つつ、親しくなれます↓
1、その⼥性にとって⼀番惚れやすい連絡頻度
2、⼥性が求める男性像
例えば、以下の会話例のような流れで付き合った経緯を聞き出したとします↓
会話例: 元彼との連絡頻度を聞き出す時 男「A⼦は元彼にあんまり連絡しなくても⼤丈夫なタイプなんじゃない︖」 ⼥「え︕︖そんなことないよ︖(笑)」 男「マジか(笑)。あんまり寂しがったりしなさそうだからさ(笑)」 ⼥「え〜︕︖私めっちゃ構って欲しい⼈だよ」 男「そうなん︖元彼とも毎⽇何⼗通もメールしてた︖」 ⼥「さすがにそこまでは(笑)。でも、毎⽇ 4〜5通くらいはしてたかな」
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男「わかる︕でもそのくらいが⼀番ちょうど良いよね︕」 ⼥「だよね︕なんかメールって多すぎても返信⼤変で困るし・・・」 男「A⼦興味ない男のメール即ブロックしそうだもんね(笑)」 ⼥「まあ、彼⽒なら毎⽇していたいけど、多すぎるのはちょっと・・・って感じかなー」 男「ワガママだなー(笑)」 ⼥「でも⼤事でしょ︖(笑)」 男「そうだねー」 〜以降、恋愛話を続ける〜
上記の会話例から以下のことがわかります↓
・その⼥性が、好意を持ってる男からメールされると嬉しい頻度は 1
⽇ 4〜5往復程度であること
・その⼥性は、好意を持ってない男からメールされても⾯倒がるの
で、最初にメールする時は、⽂章量や送るペースを控えめにして様
⼦をみる必要があること
このように
恋愛話 3: 元彼との連絡頻度
には、
【後⽇またデートなどで会うまでにしておくべき連絡の頻度を聞き
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出せる】
というメリットがあるので、脈絡をつけて必ず聞き出すようにしてください
恋愛は
<連絡をたくさんしたい⼥性>
と
<連絡をあまりしたくない⼥性>
で、【取るべき連絡の仕⽅が逆になる】ので、注意しておきましょう
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プライベート会話を使うタイミング
・・・ここまでで、会話ステップ 3:プライベート会話の解説は終わりですが、
最後に、プライベート会話を使うタイミングについてお伝えしておきます
プライベート会話には
【親しい間柄でしか知ることが出来ないプライベートな情報を交換
することで、お互いがただの知り合い以上に仲良くなれる】
という効果があるので、ここまでで解説した・・・・
プライベート会話 1:趣味嗜好の話 プライベート会話 2:性格の話
印象伝達のコツ 1:良い⾔い回しで相⼿の性格を表現する 印象伝達のコツ 2:印象を理由付けする
プライベート会話 3:恋愛話 恋愛話 1:元彼と別れた経緯 恋愛話 2:元彼と付き合った経緯 恋愛話 3:元彼との連絡頻度
・・・・・を使うタイミングは
【オフィシャル会話が終わって、好感度 3:友達の関係性にもってい
きたい時】
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が最適だといえます
もちろん、プライベート会話は、友達同⼠が気軽に⾏う会話なので、他のタイミ
ングで使ってはいけないわけではないのですが、メインの使い⽅としては
【好感度 2:知り合いの状態から、好感度 3:友達の状態になりたい時
に使う】
と思っておくと、わかりやすいでしょう
プライベート会話を使うことで、好感度 3:友達の関係になった後は、次ページか
ら解説する会話ステップ 4:感情会話を使って、好感度 4︓彼⽒候補の関係を
⽬指していきます
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会話ステップ 4︓感情会話
ステップ 4︓感情会話とは
<⼥性の性格や⾒た⽬を評価して、こちらを異性として意識させる
会話>
のことです
⼥性の性格や⾒た⽬を評価するとは、例えば
・「A⼦のそういう仕事熱⼼な所尊敬するわ」と褒める
・「A⼦って意外と運動⾳痴だよな(笑)」といじる
・「A⼦が⼿料理作れたら告ってるんだけどなー(笑)」と好意を伝える
などの
【男性側が⼥性に異性としてどんな印象を持っているか︖を伝える
会話】
になります
上記の例で挙げた
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・褒める
・いじる
・好意を伝える
は、
【親しい⼈間の中でも、とくにその⼥性の性格や考え⽅などがわか
ってる⼈が⾔える発⾔】
なので、⼥性は・・・・・
・褒められると「私の良さをわかってくれる」と思い
・いじられると「悔しいけど、この⼈に⾔われると腹が⽴たないの
は、この⼈に魅⼒があるからなんだろうな」と考え
・好意を伝えられると、「私のこと異性として⾒てくれてるんだ︕」
と恋愛を意識するようになる
・・・・・というわけです
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感情会話には
・⼥性の⻑所も短所も分かってあげられる理解者になれる
・⼥性の感情をポジティブ、ネガティブ問わず引き出して、癒してあげられる
・⼥性に、こちらを異性として認識させることが出来る
という効果があるので、⼥性を評価するチャンスがある時は積極的に使っていってくださ
い
感情会話は、以下の 3 つの種類に分けることが出来ます↓
感情会話 1:褒める
感情会話 2:いじる(からかう)
感情会話 3:好意を伝える
では、次ページからそれぞれの段階について順番に解説していきます↓
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感情会話 1:褒める
褒めるとは
「A⼦ほど料理出来る⼥の⼦ならモテそうなのに」
「A⼦って黙ってれば顔⽴ちは整ってる⽅なのにな(笑)」
「A⼦はそういう所可愛いよなー(笑)」
「A⼦の仕事熱⼼な所尊敬するわ」
などと
<⼥性の⻑所に対して良い評価をする⾔動>
のことです
「褒める」という技術は、例えば、以下の会話例のような使い⽅をします↓
会話例:合コンで知り合った⼥性と話す時 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「なんか緊張しますね(笑)」 ⼥「そうですね(笑)」 男「A⼦さんは、お仕事何されてるんですか︖」-仕事の話: 何の仕事をしているのか︖ ⼥「看護師やってます」 男「看護師さんなんですね、あれ︖じゃあ今⽇は夜勤明けとかですか︖」-その場にいる経緯:職場環境について質問する
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⼥「いえ、今⽇はさすがにお休みです(笑)、でも普段は夜勤もあります(汗)」 男「夜勤⼤変ですよね。看護師さんって朝強い⼈多いイメージですけど、実際そうなんですか︖」-性格の話:職業から連想される⼈物イメージを伝える ⼥「全然ですよ︕、私は毎⽇アラーム 5回かけてます(笑)」 男「意外と朝弱いんですね」-性格の話:⼥性の話から連想される⼈物イメージを伝える ⼥「そうですねー、いつも布団で⼆度寝してしまいます(笑)」 〜しばらく性格の話で雑談して会話を盛り上げる〜 男「でも、さっき朝弱いって⾔ってたけど、彼⽒に起こしてもらえば良いのに(笑)」-恋愛話:彼⽒がいるの前提で話を進める ⼥「彼⽒なんていませんよ︖、いたら飲み会なんて来ません(笑)」 男「たしかに(笑)、なんとなく恋愛⻑続きしそうに⾒えたからさ」-恋愛話:⼥性の恋愛傾向を決め付ける ⼥「そうですか︖、A男さんこそ彼⼥いないんですか︖」 男「3年付き合ってたけど、毎⽇ 1 時間電話しないと怒られる⽣活がきつくて、別れちゃったな(笑)」-恋愛話:⾃分の恋愛経験を伝える ⼥「それはつらいですね(汗)」 男「逆に A ⼦はなんで別れちゃったの︖どっちかっていうとモテそうな感じするのに」-褒める:相⼿の恋愛能⼒に良い評価をする ⼥「私は遠恋が続かなかったんですよね(汗)」 ・・・・・・以降、感情会話を続ける
上記の会話例のように、⼈柄や⽣活習慣、恋愛傾向がわかってきた⼥性に対して
「A ⼦さんは〜なところがすごい」
「A ⼦っていっつも告⽩されて付き合ってそう(笑)」
「A ⼦が仕事で〜してるのは本当に尊敬だわ」
などと、【良い評価】をしていくと、そこから⼥性の
・照れ ・謙遜 ・逆にこちらを褒めてくる
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などの態度を引き出すことが出来、
【お互いの魅⼒の探し合いをスタートさせて、こちらの異性としての魅⼒に気付
いてもらいやすくなる】
わけですね
褒めは、感情会話の中では最も⾔いやすい技術である反⾯、
【ウソっぽくならないような、褒め過ぎることのない褒め⽅をする
ことが⼤事】
なので、⾔い回しに注意しながら、⾃然に褒めれるチャンスをうかがうようにしましょう
(上⼿な褒め⽅については、いじりと好意の解説の後で、さらに詳しく解説します)
では、次ページからは、その
【ウソっぽくならないように褒めることの出来るチャンス】
をたくさん作り出すための
感情会話 2:いじる(からかう)
という技術について解説していきます
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感情会話 2:いじる(からかう)
いじるという技術については、私の別書:「LINEのいじりワード集」でも解説しています
が、ここでは新たな解説、例を追加して説明していきます
いじるとは
<⼥性の性格や⾒た⽬に対して悪い評価をする>
ということです
例えば、
「A⼦はドジだなーw」(⼥性のそそっかしいミスを悪く評価)
「A ⼦は意外と部屋散らかってそうなイメージ(笑)」(⼥性の家事能⼒に対するイメージを
悪く評価)
「A⼦はちゃんとピーマン⾷べれる︖」(⼥性の⼦供っぽさを悪く評価)
・・・という感じで、
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<茶化しながら、からかうように⼥性を悪く⾔う⾏為>
が「いじる」になります
「いじる」という⾏為には
1、普段⼥性をいじる男性が、時々優しくすると、より優しさが際⽴つようになる
→優しいと思わせやすくなる
2、⼥性をいじることによって「2⼈はそういう軽⼝を冗談で出来るくらいの親密な仲」という雰囲気を演出出来る
→親しみやすいと思わせやすい
3、⼥性の「男性にリードされたい」というM性を満たすことが出来る
→男らしい、⼥性慣れしてると思わせやすい
というメリットがあり、この 3点をまとめて
【主導権を取る】
といいます
⼥性がどんな男性を好きになるかは、⼈それぞれ好みが分かれるので、⼀概にはいえませ
んが、それでも
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「最低限、これをもっている男性だったら付き合っても良いと思う」
と⼥性が付き合う条件にしている魅⼒要素が
1、優しさ
2、親しみやすさ
3、男らしさ
の 3点なのです
しかし、この3つの魅⼒には、
【1つずつ与えるのは簡単だが、それだと好感度を上げづらい】
という特徴があり、単純に、優しくするだけ、親しくするだけ、男らしくふるまうだけ・・・・
では、惚れさせることは出来ません
例えば、
・優しさだけを演出するなら⼥性を褒めたり、親切にしてあげれば
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良い
・親しみやすさを演出するだけなら共通の趣味の話題などで盛り上
がれば良い
・男らしさ、⼥性慣れしてる感じを演出するだけなら将来性や魅⼒
的な価値観を⾒せれば良い
・・・のですが、それをやると、⼥性がその魅⼒を疑いたくなってしまうの
です
なぜなら、
「優しい」
という魅⼒ 1 つのみをアピールされ続けると、⼥性は
「この⼈、優しいし、悪い⼈ではないのかもしれないけど、なんか⾔ってること
が常識的過ぎて、本⾳を⾔ってない感じがするから、親しい
関係にはなれなそうだな」
と考えるようになり・・・・・・その⼀⽅で、
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「男らしい」
という魅⼒ 1 つのみをアピールされ続けると、⼥性は
「この⼈、私のことをからかってきて、私も悪い気はしないし、本⾳で話してくれてはい
るんだろうけど、なんか⼥慣れしてそうだから、警戒しておいた⽅が良
いかも」
と考えるようになるからです
つまり、
1、優しさ
2、親しみやすさ
3、男らしさ
を単独の魅⼒として⾒せられ続けると、⼥性は
<その魅⼒を素直に信じることが出来ない>
のです
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だからこそ、
1、優しさ
2、親しみやすさ
3、男らしさ
の 3点を 1フレーズでまとめて演出することが出来る、いじる
という⾏為は
【上⼿に⼥性に与えることが出来れば、必ず好感度を上げることの
出来る必須スキル】
といえるわけです
⼥性は、適度に⾃分のことをいじってくる男性に対して
「この⼈、私のことからかっていじめてくるけど、話しやすいし、嫌いじゃな
いな。この前ちょっと優しくされたけど、あれは⼀体どういうつもりなんだろ
う︖モテそうだけど、⼥慣れしてるのかな︖」
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と考え、真意が気になる男性と考えるようになるわけです
上記の条件をイメージしやすい例を出すと、
<不良が捨て猫を可愛がる話>
などがこれに該当します
不良は、普段悪いことをしているにもかかわらず、
<捨て猫を可愛がる>
という意外と優しそうな⼀⾯を⾒せるからこそ、
「この不良は、本当は良い⼈なのでは︖」
と周囲の⼈間に思わせやすいのであり、これが、もし
<真⾯⽬な学級委員⻑が猫を助ける>
という話だったら、
「さすが学級委員⻑だ」
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と納得されて終わりなのです
このような
【普段、良いことをしなさそうな男性が、意外と良いことをした時に、その⼈物の評
価が過⼤評価される現象】
を、
<ギャップ効果>
と⾔い、これが世間で⾔われているほとんどの【恋愛の⽭盾】を説明する鍵になります
例えば、
・不良が、その悪いイメージにもかかわらずモテるという現象(優しくした時、その善⾏
が過⼤評価されるから)
・浮気性な男が、⼥性を⼤切にしないイメージがあるにもかかわらず、モテるという現象
(⼥性を⼤切にした時、それが意外に⾒られて過⼤評価されるから)
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・ホストが、⼥性をだますというイメージにもかかわらず、モテるという現象(⼥性に正
直な本⾳を話した時、それが誠実そうに⾒えて過⼤評価されるから)
・・・・・などの現象は全て
【ギャップ効果による過⼤評価】
が原因で⽣じる⽭盾なのです
だから、普段から
・常識から外れない
・優しい
・誠実
・彼⼥を⼤切にする
・・・という魅⼒を持つ男性が、その魅⼒を最⼤限にみせようと思ったら
・あえて、常識から外れた価値観も⼥性に⾒せておく
・あえて、⼥性をからかっていじめる性格も⾒せておく
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・あえて、昔はつい不真⾯⽬になってしまっていたエピソードも話
しておく
・あえて、元彼と付き合ってた時に、つい浮気しそうになった経験
も話しておく
などの
【これから⽰そうと思ってる魅⼒とは真逆の性格も⾒せておいた⽅が、⻑
所をよりきわだたせることが出来る】
のです(真逆な性格は「あくまでフリ」であり、本当に⾮常識、本当に不真⾯⽬なのはNG
であることに注意)
つまり、
・優しいだけの男はモテない
・⾯⽩くて、親しみやすいだけの男はモテない
・オラオラなだけの男はモテない
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・・・・しかし
【優しさ、親しみやすさ、男らしさをバランス良く⼥に⾒せる男が
モテる】
ということです
いじるという⾏為は、上記のような
【ギャップ効果】
を⼿軽に⽣み出すことの出来るスキルだからこそ、⼤切なわけですね
・・・・以上が、いじるという⾏為の定義、効果の解説です
現在では、多くの恋愛本や恋愛教材で、
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「⼥性に優しくするナメられる。本当にモテる男は Sっけがあって、
⼥性をいじって主導権を取れる男である︕」
と決まり⽂句のように⾔われていますが、そのわりに
「そもそも、なぜいじる必要があるのか︖」
ということについて詳細に解説しているノウハウは意外とありません
だから、最初にはっきりと、
<いじるという⾏為の定義とその効果>
について解説しておきたかったのです
ここまで読めば、いじる理由をしっかり理解した上で、次ページからの
<いじって主導権を取る具体的な⽅法>
を⾝につけていけるので、ここからがんばっていきましょう︕
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<<いじって主導権を取る具体的な⽅法>>
さて、前ページまでの解説で、
【優しさ、親しみやすさ、男らしさをバランス良く⼥に⾒せる男が
モテる】
ということが理解してもらえたと思いますが、このページからは
「では、その【バランス良く】とは、具体的にどのようにいじれば
良いということなのか︖」
について説明していきます
「いじる」というテクニックをバランス良く使って、⼥性に魅⼒を与えるためには、
【いじり 3 原則】
を守って会話すると良いです
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いじり 3原則とは、
<⼥性をいじる時に、必ず守るべきルール>
のことで、以下の 3 つがあります↓
1、冗談だとわからせる
2、相⼿が気にしてない平均値からのズレを指摘する
3、フォローする
では次ページから順番に解説していきます
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<<いじり 3 原則-1︓冗談だとわからせる>>
冗談だとわからせるとは、
<指摘した内容が、真剣な⾮難ではなく、冗談でからかっているだけだという
ことを⼥性がわかる形でいじる>
ということです
これは、例えば、
<掃除が苦⼿な⼥性>
がいたとして、この⼥性をいじりたい場合、
「A⼦は意外と部屋散らかってそうだなー(笑)」
とか
「A⼦は⽚付け苦⼿な⼈︖w」
・・・・などと、
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・声のトーンの変化
・表情の変化
・会話の流れ
・⾔い回しの⼯夫
を⽤いて、茶化してからかう感じでいじるということです
もし、仮に、上記のいじりが
「A⼦は意外と部屋散らかってそうだな」
と声のトーン変化も、冗談っぽい⾔い回しの⼯夫も無しに⾔ってしまう
と、それを聞いた⼥性が
<冗談でからかわれてるのか、本気で⽋点を指摘されている
のか、判断出来ずに返答に困る>
という事態になってしまいます
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だからこそ
「これは冗談でからかってるんですよ」
という意図が、⾔わずとも明らかにわかる形でいじることが⼤切なわけです
もし万⼀、
<こちらは冗談でいじったつもりなのに、⼥性に本気で受け
取られて反感を買ってしまった場合>
は、
「あれ︖冗談のつもりだったわ(笑)」
と直接「冗談ですよ」と⾔葉で伝えるしかないのですが、それはそれで、会話の盛り上が
りを阻害してしまうので、出来るだけ、
<冗談である意図が、⾔わずとも明らかにわかる形でいじる>
ということを意識してみてください
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<<いじり 3 原則-2︓相⼿が気にしてない平均値か
らのズレを指摘する>>
相⼿が気にしてない平均値からのズレを指摘するとは
<相⼿が⾃⼰評価では致命的な⽋点だと認識していないが、
⼀般的には⽋点だと⾔える部分をいじる>
ということです
これは、例えば、
<間⾷が多い>(間⾷:つい朝昼晩以外に何かを⾷べてしまうこと)
という⽋点をいじる場合、
【⼥性が間⾷をそれほど深刻な⽋点だと考えていない場合
だけいじる】
ということです
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⼥性が
<間⾷が多い>
という⽋点を、
「間⾷くらい誰でもするし、時々するくらいならとくに問題
ないかな」
と考えるか、それとも
「間⾷なんてダイエット中なら⼀番やってはいけないこと。
すぐにでも改善したい⽋点なのに、なかなか治らなくて困っ
てる」
と考えるかはʻその⼥性の⽋点の捉え⽅次第で変わるʼといえます
なので、⼥性が
「間⾷くらい誰でもするし、時々するくらいならとくに問題
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ないかな」
と考えているならば、いじって OK になり、逆に
「間⾷なんてダイエット中なら⼀番やってはいけないこと。
すぐにでも改善したい⽋点なのに、なかなか治らなくて困っ
てる」と考えているならば、いじるのは NG になるというわけです
つまり、
「⼥性が気にしてなさそうな⽋点を冗談でいじる」
ということですね
これが出来るようになると、
<いじってるのに、失礼にならず、むしろ、くだけた感じで
話せて、親しい間柄になる>
という⼤きなメリットが得られるようになります
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しかし、
「⼥性が⾃分の⽋点を気にしてるかどうか︖」
「これからいじろうとしてる部分が、⼀般的に⽋点だと⾔えるものなのかどうか︖」
は、いじり慣れていない⼈には、判別が難しいと思うので、
<いじって OKかどうかの判断をするチェックポイント>
を、ここから解説してしいきます
いじって OKかどうかの判断は、以下のチェックポイントから判断します↓
A:⼀般的にその⽋点で悩む⼥性が多そうか︖
B︓⼥性が⾃分から⽋点の話を出してくるか︖
C︓⼥性が⽋点を話す時の表情や声のトーンなどにʻ冗談っぽさʼが存在するか︖
1 つ 1 つ順番に解説していきます
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まず
チェックポイント A:⼀般的にその⽋点で悩む⼥性が多そうか︖
とは、⼀般的な感覚で考えて
【「そこまで悩む⽋点じゃないよな」と思える時はいじって OK】
ということです
例えば、前述した
<間⾷が多い>
という⽋点は、個⼈差はあれど、誰にでも経験のあるミスなので
<間⾷が原因でよほど体型が太っている⼥性でなければ深
刻な⽋点にはなりにくい>
という理由から、いじっても⼤丈夫である可能性が⾼いといえます
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しかし、その⼀⽅で、例えば
<髪がパサついている>
などの⽋点は、⼀部の⼈しか悩むことがない珍しい⽋点なので
<よほど⼼の強い⼥性でなければ深刻な⽋点になってしまう>
という理由から、いじると、好感度を下げる可能性が⾼いといえるわけです
つまり、
「A ⼦は間⾷多いなー(笑)」
は冗談で済まされ、親しくなりやすいいじり⽅であり、逆に
「A ⼦は髪パサついてるなー」
は冗談で済まされず、嫌われやすいいじり⽅である・・・ということです
これくらい極端に⽐較すれば、誰でもわかることなのですが、注意してないと、思わぬ所
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で地雷を踏んでしまうので、⼥性をいじる時は
【「そこまで悩む⽋点じゃないよな」と思える時だけいじる】
ということを意識しておきましょう
次に
チェックポイント B︓⼥性が⾃分から⽋点の話を出してくるか︖
とは、
【こちらが質問していないにもかかわらず、⼥性が⾃虐で出
した⽋点はいじって OK】
ということです
⼈間は、
<⾃分が真剣に悩んでいるコンプレックス>
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を、質問されたわけでもないのに⾃分から話題に出すことはし
ません
それは、逆に⾔えば、
【⼥性が、⾃分から⾃虐で出してきた⽋点はいじってもそれ
ほど気にしない】
ということなのです
なので、例えば、⼥性が
「私ってついお菓⼦とか⾷べたくなっちゃうんだよねー」
「私って怒ると怖いって⾔われるんです」
「私、超インドア⼈間なんですよー」
などと、
<⾃分から⽋点を出してきた場合>
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は、その⽋点をどんどん茶化していじっていくと良いでしょう
次に
チェックポイント C︓⼥性が⽋点を話す時の表情や声のトーンなど
にʻ冗談っぽさʼが存在するか︖
とは
【⼥性をいじった時の表情や声のトーンに怒りや真顔で返
答する感じがなければ、さらにいじって OK】
ということです
⼥性は、いじられて、
【そのいじり⽅が許容の範囲内だった場合】
は、必ず返信で
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「ひどーい︕(笑)」
「うー、どうせ私はバカですよー」
「あーA男くん、やっぱりド Sだー」
などの
【いじけや落ち込みを表現する表情や声のトーンで、可愛げのある
スネ⽅をした返答】
があれば、それは
「私は本気でスネてるわけではない」
という意図を伝えるリアクションだといえます
このような返答は、
「さきほどのいじりは許容範囲」
「さっき指摘した⽋点をもっといじっても良いですよ」
という⼥性からのサインなので、継続していじり、主導権をとっていきましょう
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・・・・以上
A:⼀般的にその⽋点で悩む⼥性が多そうか︖
B︓⼥性が⾃分から⽋点の話を出してくるか︖
C︓⼥性が⽋点を話す時の表情や声のトーンなどにʻ冗談っぽさʼが存在するか︖
・・・・が
<⼥性をいじって OKかどうかの判断>
をするためのチェックポイントになります
この 3 つでかなり正確に
【いじりのさじ加減】
がわかるので、ぜひ活⽤してみてください
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<<いじり 3 原則-3︓フォローする>>
フォローするとは
<いじった後に、その理由を伝える>
ということです
これは例えば、
「⼥性の恋愛の理想が⾼そうだ」
という⽅向性でいじった時、以下のような流れでフォローするということです↓
いじった理由を伝えてフォローする会話例 男「 A⼦は恋愛⻑続きしそうな感じするけどね(笑)」(恋愛話をする布⽯) ⼥「普通だよ〜(笑) じゃあ今度飲もう︕」 男「A⼦の理想が⾼いからじゃなくて︖(笑)」(いじり︓理想⾼そう) ⼥「そんな⾼くないよー(笑)」 男「友達に、モテるのに、理想⾼過ぎてなかなか彼⽒出来ない奴とかいるからさ(笑)」(いじりのフォロー) ⼥「いや、私はちゃんと現実⾒てる・・・と思う(笑)」
↑上記の会話例は
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「A⼦の理想が⾼いからじゃなくて︖(笑)」
と、理想が⾼そうなイメージで⼀度⼥性をいじっていますが、その後に、⼥性の
「そんな⾼くないよー(笑)」
という返答を受けて、
「友達に、モテるのに、理想⾼過ぎてなかなか彼⽒出来ない奴とか
いるからさ(笑)」
と、「なぜ恋愛の理想が⾼そうなどと⾔ったのか︖」の理由を
説明しているわけです
⼥性は、こちらに
「A⼦の理想が⾼いからじゃなくて︖(笑)」
と⾔われた時点では
「私ってそんなに恋愛の理想が⾼い、偉そうなイメージなのかな︖」
と思っていますが、その後に
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「友達に、モテるのに、理想⾼過ぎてなかなか彼⽒出来ない奴とかいるからさ(笑)」
とフォローされることで
「私の理想が⾼そうっていうより、A 男くんの友達に理想が⾼くてなか
なか彼⽒が出来ない⼈がいるせいで、⼼配してただけなのか」
といじられた理由を納得するようになるわけです
⼥性は、最初どんなに
「失礼だな」
と思うようないじられ⽅をされても、そのフォローで
「あ、そういう理由ならさっきいじられたのもわかる」
と思えるような理由付けがあると、それを受け⼊れるようになります
なので、フォローは、
【⼀度試しにいじってみた時に、⼥性の反応が悪かった場合
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の保険】
として、使うようにしてください
いじるという⾏為は、時々、どうしても
<⼥性が予想外に、こちらが指摘した⽋点を気にしているこ
とがある>
ので、こちらが意図してない⽅向で凹ませてしまった場合にはフォローを使って、⼥性の
気持ちを回復させてあげましょう
・・・・以上で
<いじり 3 原則>
の解説は全てになります
ここで解説した
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いじり 3 原則-1︓冗談だとわからせる
いじり 3 原則-2︓相⼿が気にしてない平均値からのズレを
指摘する
いじり 3 原則-3︓フォローする
は、どれもいじる上で⾮常に⼤事なルールなので、しっかり覚えて、⼥性
をいじるようにしてみてください
・・・ここまでで「いじり」の解説は以上です
前述した「褒め」と、ここで紹介した「いじり」を使って、会話の主導権を取れた
ら、次ページから解説する「好意を伝える」という技術を使って、⼥性に、こちらを
異性として意識させていきます
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感情会話 3:好意を伝える
好意を伝えるとは
「A⼦の、話をちゃんと聴いてくれる感じ好きだわ」
「今度 A⼦デート誘うよ(笑)」
「A⼦のことちゃんと⼥として⾒てるってば(笑)」
などと
<⼥性のことを異性として好意的にとらえているような⾔動をとる
>
ということです
そうすることで、⼥性の恋愛感情を刺激して、
【彼⽒候補の異性】
として意識してもらえるようになります
「好意を伝える」という技術は、例えば、以下の会話例のような使い⽅をします↓
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会話例:合コンで知り合った⼥性と話す時 男「はじめまして」 ⼥「はじめまして」 男「なんか緊張しますね(笑)」 ⼥「そうですね(笑)」 男「A⼦さんは、お仕事何されてるんですか︖」-仕事の話: 何の仕事をしているのか︖ ⼥「看護師やってます」 男「看護師さんなんですね、あれ︖じゃあ今⽇は夜勤明けとかですか︖」-その場にいる経緯:職場環境について質問する ⼥「いえ、今⽇はさすがにお休みです(笑)、でも普段は夜勤もあります(汗)」 男「夜勤⼤変ですよね。看護師さんって朝強い⼈多いイメージですけど、実際そうなんですか︖」-性格の話:職業から連想される⼈物イメージを伝える ⼥「全然ですよ︕、私は毎⽇アラーム 5回かけてます(笑)」 男「意外と朝弱いんですね」-性格の話:⼥性の話から連想される⼈物イメージを伝える ⼥「そうですねー、いつも布団で⼆度寝してしまいます(笑)」 〜しばらく性格の話で雑談して会話を盛り上げる〜 男「でも、さっき朝弱いって⾔ってたけど、彼⽒に起こしてもらえば良いのに(笑)」-恋愛話:彼⽒がいるの前提で話を進める ⼥「彼⽒なんていませんよ︖、いたら飲み会なんて来ません(笑)」 男「たしかに(笑)、なんとなく恋愛⻑続きしそうに⾒えたからさ」-恋愛話:⼥性の恋愛傾向を決め付ける ⼥「そうですか︖、A男さんこそ彼⼥いないんですか︖」 男「3年付き合ってたけど、毎⽇ 1 時間電話しないと怒られる⽣活がきつくて、別れちゃったな(笑)」-恋愛話:⾃分の恋愛経験を伝える ⼥「それはつらいですね(汗)」 男「逆に A ⼦はなんで別れちゃったの︖どっちかっていうとモテそうな感じするのに」-褒める:相⼿の恋愛能⼒にポジティブな評価をする ⼥「私は遠恋が続かなかったんですよね(汗)」 〜しばらく褒めといじりを使った感情会話で話す〜
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男「でもさ、今 A ⼦が話したみたいに、クラスの同級⽣で好きな⼈出来たら、やっぱりいつかは告⽩したくなっちゃうよね」 ⼥「そうなんですかね(笑) 私はなかなか勇気が無くて⾔えないかも。元彼は授業ノートとか貸し借りしてたからまだ話しやすかったけど」 男「まあ、勇気はいるよね。でも、もしオレが⾼校の時、A⼦とノートの貸し借りしてたら、多分、告⽩する前にデート誘ってたわ(笑)」-好意を伝える:⼥性の昔話に仮定で⾃分を登場させて冗談めいた好意を伝える ⼥「ノート借りると好きになっちゃうんですか︕︖(笑)」 男「違うよ︕(笑)、でも、そういう⾵にさ、ノートの貸し借りをきっかけに何度も話したら、だんだん異性として意識したりするじゃんか︕」 ⼥「え︕︖私、元彼とは、告⽩されるまで全然意識してませんでした(笑)」 男「鈍感だなー(笑)、だからモテそうなのに、彼⽒出来にくいんだな(笑)」-いじる:直前に伝えた好意を中和して冗談っぽくする
〜以降、感情会話を続ける〜
↑上記の会話例のように、⼥性の⼈柄や恋愛経験についての話題を通して、褒めたり、い
じったりを気軽に出来ようになったら
「A ⼦さんの〜なところは好き」
「A ⼦がもし〜だったらデート誘ってたわ (笑)」
「A ⼦があと 20 年彼⽒できなかったらオレが結婚申し込むよ(笑)」
などと、【⼥性側も冗談だとわかるような好意】をʻ何度も複数回ʼ伝え
ていくと、⼥性が
「この⼈、時々、私のこと好きみたいなこと⾔ってくるけど、本⾳はどうなんだろ︖」
と、こちらの真意を気にするようになり、それが続くと、だんだん
「あれ︖私、この男の⼈が⾃分のことどう思ってるか気になってるけど、ちょっと意識しすぎち
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ゃってるかな︖」
と、恋愛感情に発展していくわけです
【感情会話 3:好意を伝える】は、
・やりすぎると、しつこい感じになってむしろ好感度が下がる
・好意を伝える時に冗談っぽく重くならないように⾔うのが、慣れないと難しい
・まだ仲良くなってないのに⾔うと、むしろチャラ男扱いされて好感度が下がる
という理由から、
【褒めるやいじると違って、リスクが⾼い技術】
なのですが、その反⾯
【タイミング良く好意が伝わった時の好感度の上昇も⼤きい】
ので、慣れないうちは
【仲良くなった後で、⾔えそうな流れが来たら⾔う】
くらいに思っておきましょう
会話が上達して、褒めるやいじるが気軽に出来るようになると、⾃然と好意を⾔うタ
イミングもわかってきます
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感情会話のバランスについての注意点
⼥性をほめる、いじるなどの評価する⽅法に関しては、別書:LINE テンプレートでも
解説したことですが、ようは、
・性格
・趣味
・⼥性がした体験
・仕事
・休⽇の過ごし⽅
など、⼥性から引き出した情報に対して
<良いことか悪いことかの判断を伝えれば良い> のです
例えば、以下のような会話が、⼥性を評価する時の流れです↓
・⼥性の仕事の話から良い評価をする時 男「A⼦は仕事何してるの︖」 ⼥「アパレルの店員やってます^^」 →男「そうなんか、A ⼦はなんか接客上⼿そうなイメージ^^」(仕事が出来そうな⼥性の
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イメージを褒める) ・⼥性の仕事の話から悪い評価をする時 男「A⼦は仕事何してるの︖」 ⼥「アパレルの店員やってます^^」 →男「アパレル朝早そうだけど、ちゃんと寝坊しないで接客してる︖(笑)」(仕事でポカをやらかしそう⼥性のイメージをいじる) ・⼥性の休⽇の過ごし⽅の話から良い評価をする時 男「A⼦は⼟⽇どこか遊び⾏った︖」 ⼥「今週は仕事忙しかったんで、⼟⽇は久しぶりに家でゴロゴロしてました(笑)」 →男「マジか、いつも⾊んな所出かけてそうなのに珍しいね^^」(休⽇もアウトドアで元気そうな⼥性のイメージを褒める) ・⼥性の休⽇の過ごし⽅の話から悪い評価をする時 男「A⼦は⼈⾒知りとかしなさそうだよね」 ⼥「今週は仕事忙しかったんで、⼟⽇は久しぶりに家でゴロゴロしてました(笑)」 →男「マジか、意外と引きこもりなんだね(笑)」(休⽇をインドアで過ごす、だらけた⼥性のイメージをいじる)
・・・・上記の例で挙げたように、⼥性に対して良い評価と悪い評価を両⽅とも出来る
ようになると、お互いに感情を出し合いやすくなり、⼥性の好感度が上がります
⼈間は仲が良くなるほど
「お前ってすごいやつだな︕」(良い評価)
と本気で褒められれば嬉しくなってもっと相⼿に認められたくなり、逆に
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「お前ってバカだなー(笑)」(悪い評価)
と冗談混じりにいじられるとそういうことを⾔い合っても⼤丈夫
なくらい親密な仲ということを確認し合って、さらに親密になっていきます
これを、⼥性に対しても⾏っていくわけですね
しかし、ここで注意して欲しいのが
【良い評価と悪い評価のバランスを取ること】 です
バランスを取るとは、例えば
・良い評価ばかりをして⼥性を褒めちぎる
・悪い評価ばかりをして⼥性をいじり倒す
という状態には絶対にしないということです
⼥性には、
・褒められ過ぎると「うさんくさい」、「どうせお世辞でしょ︖」と
疑うようになる
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・いじられ過ぎると「ムカつく」、「どうして嫌なことばかり⾔うん
だろう︖」と嫌悪感を持つようになる
という性質があるので、
・褒めた時には、その褒めを信じてもらえるように
・いじった時には、そのいじりが冗談だとわかってもらえるように
【両者のバランスを取りながら褒め(良い評価)といじり(悪い評価)をセットで⾏う】
ということが⼤事なのです
具体的には、以下のような会話(後述する実録⾳声で実際に⾔っています)で、褒めとい
じりのバランスを取りながら、⼥性の好感度を上げていきます↓
褒めといじりのバランスを取りながら、⼥性の好感度を上げる会話例
あき「(⼀⼈暮らしの経験)⼀回もない」 上杉「そっか」 あき「でもなんかあれなんだよね」 上杉「⽣活⼒なさそう(笑)」-いじり:⽣活⼒のなさをいじる あき「(笑) 夜とかさ怖いじゃんなんか(笑)」 上杉「こわい︖ ⼀⼈で︖」 あき「ひとりで」 上杉「おばけとか︖」 あき「おばけとか(笑)」
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上杉「(笑) ⼩学⽣かよ。ダメなの︖」-いじり:⼤⼈になってもお化けを怖がることをいじる あき「(笑) それがダメなの(笑)」 上杉「おばけダメなの︖」 あき「だから〜⼀⼈でホテルとかもちとこわいんだよね〜(笑)」 上杉「(笑) 背中⼤丈夫かな〜みたいな(笑)」 あき「そうそうそう。お⾵呂とか超怖いもん」 上杉「可愛いな(笑) それだめなんだ」-褒め:⼤⼈になってもお化けを怖がることをカワイイと褒める あき「(笑) え、だってなんかさシャンプーとかしてるときに、いたらどうしようみたいな(笑)」 あき「⾒たこと⼀回もないんだけどね(笑)」 上杉「わからんでもないけど。うける(笑)」 あき「(笑) 全然平気︖」 上杉「俺全然平気」 あき「ほんとに︖」 上杉「富⼠急の超好き」 あき「そんなところ無理〜(笑)」 上杉「俺、でも、そういう怖がっているひといると超楽しい(笑)」 あき「(笑)」 上杉「やべ、めっちゃこわがってる〜みたいな」 あき「だってあれ歩かないといけないでしょ」 上杉「40分ぐらい」 あき「無理無理。歩けないもん(笑)」 上杉「(笑)」 あき「だから⽬閉じるから連れてってみたいな(笑)」 上杉「(笑) 確かにそのぐらいの⽅が⼥の⼦はいいと思う」-褒め:⼥の⼦はお化け怖がる⽅が良いと褒める あき「あとホラー映画とかってさ、急に出てくるから。あれ⼼臓が⽌まりそうになる(笑)」
↑上記の会話例は、
「お化けを怖がる」
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という⼥性の特徴を
・「⼦供っぽい」といじる
・「⼥の⼦は怖がった⽅がカワイイ」と褒める
という 2 つの⽅向性から評価することで、感情を揺らし、魅⼒を与えていくわけで
す
ようは
【⼥性に「褒められる喜び」と「気軽にいじられることで得られる親し
みやすさ」を同時に与える】
ということですね
会話が下⼿な⼈ほど
・褒めちぎって⼥性を持ち上げるだけ
・いじり倒して⼥性に嫌悪されるだけ
になってしまいがちなので、【いじりと褒めのバランス】には注意しましょう
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感情会話を使うタイミング
・・・ここまでで、会話ステップ 4:感情会話の解説は終わりですが、最後に、感
情会話を使うタイミングについてお伝えしておきます
感情会話には
・⼥性の⻑所も短所も分かってあげられる理解者になれる
・⼥性の感情をポジティブ、ネガティブ問わず引き出して、癒してあげられる
・⼥性に、こちらを異性として認識させることが出来る
という効果があるので、ここまでで解説した・・・・
感情会話 1:褒める
感情会話 2:いじる(からかう)
感情会話 3:好意を伝える
・・・・・を使うタイミングは
【プライベート会話をしている中で、好感度 4:彼⽒候補の関係性に
もっていきたい時】
が最適だといえます
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もちろん、感情会話は、異性としてお互いを意識し合っている男⼥同⼠が⾏う会話なの
で、仲良くなれているのならば、他のタイミングで使ってはいけないわけで
はないのですが、メインの使い⽅としては
【好感度 3:友達の状態から、好感度 4:彼⽒候補の状態になりたい時
に使う】
と思っておくと、わかりやすいでしょう
感情会話を使うことで、好感度 4:彼⽒候補の関係になった後は、次ページから解説
する会話ステップ 5:デートオファー会話と、さらにその次で解説する会話ス
テップ 6:恋愛契約動作を使って、好感度 5︓彼⽒の関係を⽬指していきます
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会話ステップ 5︓デートオファー会話
デートオファー会話とは
<仲良くなった⼥性と次回会う約束をする会話>
のことです(デート:2⼈で会う約束をオファー:提案するという意味)
デートに誘うと⾔っても、なんの脈絡もなく
「今度飲み⾏こうよ」
「来週ご飯いきませんか︖」
などといきなり誘ってしまうと、どうしても
【男性側が必死に誘ってる感じ】
が⼥性に伝わってしまい、こちらの男としての価値が下がって次回会えな
くなる可能性が出てきます
そのようなリスクを防⽌するために
・なるべく脈絡をつけて⾃然に誘う
・⼀度あいまいに誘ってみて、⼥性の⾷いつきをみてから、OKをもらえそうな時だけ真剣
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に誘う
という 2 点の効果を⽬的として使うのが、デートオファー会話になります
次回会う約束するには、以下の 3 段階の会話をする必要があります↓
デートオファー会話 1:連れていきたい場所に関連した話題を出す
デートオファー会話 2:あいまいに誘う
デートオファー会話 3:具体的に誘う
デートオファー会話 1〜3 は、例えば、以下の会話例のような使い⽅をします↓
会話例:合コンで仲良くなった⼥性をデートに誘う時 男「A⼦はけっこう外⾷する⼈︖」-デートオファー会話 1:外⾷の話題を出す ⼥「外⾷は⾼いから最近は控えてるかなー」 男「節約中か(笑) なんか美味しい店とか詳しそうだなと思ってさ」 ⼥「そんなでもないよ」 男「そう︖全然カフェとかレストランとか興味ないんだね」 ⼥「興味はあるけど、あんまり友達と予定合わないしね」 男「⼥の⼦同⼠だとスイーツとか⾷べいけるから、男から⾒たらうらやましいけどなー」 ⼥「たしかに、そこは⼥の特権かもね(笑)」 男「A⼦は⽢いもの好きなん︖」 ⼥「うん、けっこう好き(笑)」 男「そうなんか。じゃあ今度美味いスイーツの店⾒つけたら A ⼦に⾃慢するわ(笑)」-デートオファー会話 1:スイーツの話題を出す
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⼥「それ、ただの嫌がらせじゃん(笑)」 男「うん、普段、男は仕事の打ち合わせとかでしかスイーツ⾷べれないから復讐(笑)」 ⼥「ひどっ︕(笑) でも打ち合わせとかで⾷べれるんだね」 男「たまにね。でも予定合う⼈いないなら、オレが今度ケーキとか⾷べいく時、A⼦も誘うよ」デートオファー会話 2:あいまいに誘う ⼥「本当︖、じゃあ楽しみにしてる(笑)」 男「安いけど美味い店たくさん知ってるからさ(笑)」 ⼥「なんか詳しそうだよね」 男「最近、詳しくなった(笑) てか、あとでメールで予定決めるの⾯倒だし、今カフェいつ⾏くか決めちゃおう」デートオファー会話 3:具体的に誘う ⼥「良いよ」 男「A⼦は何曜⽇ヒマとかある︖」デートオファー会話 3:具体的に誘う ⼥「うーん、⽔曜⽇ならノー残業デーだけど、夜でも良いの︖」 男「かまわんよ。じゃあ〜⽉〜⽇の 20時に〜駅待ち合わせでどう︖」デートオファー会話 3:具体的に誘う ⼥「了解」 男「じゃあそれスケジュールに書き込んでおいて。オレも書いとくから」 ・・・・・・以降、適当なタイミングで会話を切り上げる(デートの約束さえ決めれば、あとは話さなくても後⽇会えば良いので)
解説を読む前の今の時点では、上記会話例の太⽂字で⽰した各デートオファー会話におい
て何をやっているのかよくわからないと思うので、次ページからそれぞれ順番に解説して
いきます↓
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デートオファー会話 1:連れていきたい場所に関連し
た話題を出す
「連れていきたい場所に関連した話題を出す」とは、例えば、
・カフェに誘いたい時に「美味しいスイーツが⾷べれるカフェの話」を話題にする
・飲みに誘いたい時に「最近ハマっている梅酒専⾨BARの話」で⼥性の⾷いつきを判断す
る
・⾷事に誘いたい時に「⼥性がいつもどのくらいの頻度で外⾷しているか︖」の話題を出
す
など、
<のちのちデートに誘いやすい会話の流れを作る>
ということです
いくら⼥性と後⽇また会う約束をしたいからといって、いきなり
「今度飲み⾏こうよ」
「来週ご飯いきませんか︖」
誘うのは、不⾃然で、誘う男性側としてもやりづらい展開になってしまいます
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そこで、まずのちのちデートに誘いたい場所に関する話題を出しておくことで
【会話を、デート関連の話に近づけておく】
という技術を使うわけです
前述した会話例の場合ならば・・・・・
会話例:合コンで仲良くなった⼥性をデートに誘う時 男「A⼦はけっこう外⾷する⼈︖」-デートオファー会話 1:外⾷の話題を出す ⼥「外⾷は⾼いから最近は控えてるかなー」 男「節約中か(笑) なんか美味しい店とか詳しそうだなと思ってさ」 ⼥「そんなでもないよ」 男「そう︖全然カフェとかレストランとか興味ないんだね」 ⼥「興味はあるけど、あんまり友達と予定合わないしね」 男「⼥の⼦同⼠だとスイーツとか⾷べいけるから、男から⾒たらうらやましいけどなー」 ⼥「たしかに、そこは⼥の特権かもね(笑)」 男「A⼦は⽢いもの好きなん︖」 ⼥「うん、けっこう好き(笑)」 男「そうなんか。じゃあ今度美味いスイーツの店⾒つけたら A ⼦に⾃慢するわ(笑)」-デートオファー会話 1:スイーツの話題を出す ⼥「それ、ただの嫌がらせじゃん(笑)」 男「うん、普段、男は仕事の打ち合わせとかでしかスイーツ⾷べれないから復讐(笑)」 ⼥「ひどっ︕(笑) でも打ち合わせとかで⾷べれるんだね」 男「たまにね。でも予定合う⼈いないなら、オレが今度ケーキとか⾷べいく時、A⼦も誘うよ」デートオファー会話 2:あいまいに誘う
・・・・という感じで、だんだんカフェ⽅向に話題を誘導していくというこ
とです
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上記の会話例の場合
⼥性が外⾷をするかどうか︖ →⼥性がスイーツ好きどうか︖ →⾃分がスイーツを⾷べる⼈かどうか︖
・・・・という流れを作っておいた上で、
男「でも予定合う⼈いないなら、オレが今度ケーキとか⾷べいく時、A⼦も誘うよ」
と、後⽇会う意思があることを伝えているわけです
このやり⽅なら、
【カフェに誘うのは、あくまでお互いがスイーツ好きであることが
わかったからである】
と、理由付けすることが出来るので、不⾃然にはなりませんし、誘われた⼥性の⽅も
「私もスイーツ好きだし、せっかくだから、⾏ってみようかな」
という気持ちになりやすいのです
つまり、デートに誘う時には
「〜だから、(じゃあ)今度〜しようよ」
という理由付けが必要なんですね
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ちなみに、誘う理由⾃体は
「お互いが、ʻたまたまʼ⽢いもの好きなのがわかったからカフェに⾏く」
「お互いがʻたまたまʼお酒好きなのがわかったから飲みに⾏く」
「お互いがʻたまたまʼ特定の話題で盛り上がって、話し⾜りないから、ご飯に⾏く」
など、ささいなことや、多少のこじつけを使ってもかまいません
⼤事なのは
「〜だから」
と理由付けすることで、デートの誘いに
・こちらが⼥性を誘う正当性
・⼥性がこちらの誘いに応じる正当性
を⽣じさせて、⼥性に
「この⼈、私を気に⼊ったから誘ってるのかな︖それとも、本当にただ趣味が合うから誘
ってるだけなのかな︖」
と【こちらの真意を気にさせること】なのです
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【デートオファー会話 1:連れていきたい場所に関連した話題を出す】という技術を使うだけで、
スムーズにデートに誘えるようになるので、ぜひ使ってみてください
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デートオファー会話 2:あいまいに誘う
「あいまいに誘う」とは、例えば、
・カフェに誘いたい時に「じゃあ今度カフェにタルト⾷べ⾏く時A⼦誘うわ」と⾔う
・飲みに誘いたい時に「いつかその BAR⼀緒に⾏こう」と⾔う
・⾷事に誘いたい時に「それなら、そのうちイタリアンレストラン誘うよ」と⾔う
など、
<具体的な⽇時は決めずに、デートに誘う意思だけ⾒せる>
という技術です
⼥性は、上記の例のように
「今度〜⾏こうよ」
「いつか⼀緒に〜しよう」
と具体的な⽇付を⾔わないであいまいに誘われると、乗り気の場合だった
ら、
「はい︕ぜひ⾏きましょう︕」
などと【肯定的な反応】をしてきますし、逆に、まだ好感度不⾜なら
「あー、では、予定が合えば誘ってください」
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などと【誘いを受け流す反応】をしてきます
この、あいまいに誘った時の⼥性の反応の違いを基準に、男性側が
「今、その場で具体的に⽇付を決めて誘えるかどうか︖」
を判断出来るようになるわけです
だから、あいまいに誘ってみた結果、もし、
【肯定的な反応】
の場合なら、そのまま具体的な⽇付を決めて誘えば良いですし、逆に、もし、
【誘いを受け流す反応】
の場合なら、いったん感情会話のステップに戻って好感度を上げ直す
・・・・・というような
【⼥性のリアクションを⾒た後で、真剣に誘うかどうか選択
することが出来る】
わけです
前述した会話例の場合ならば・・・・・
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男「A⼦はけっこう外⾷する⼈︖」-デートオファー会話 1:外⾷の話題を出す ⼥「外⾷は⾼いから最近は控えてるかなー」 男「節約中か(笑) なんか美味しい店とか詳しそうだなと思ってさ」 ⼥「そんなでもないよ」 男「そう︖全然カフェとかレストランとか興味ないんだね」 ⼥「興味はあるけど、あんまり友達と予定合わないしね」 男「⼥の⼦同⼠だとスイーツとか⾷べいけるから、男から⾒たらうらやましいけどなー」 ⼥「たしかに、そこは⼥の特権かもね(笑)」 男「A⼦は⽢いもの好きなん︖」 ⼥「うん、けっこう好き(笑)」 男「そうなんか。じゃあ今度美味いスイーツの店⾒つけたら A ⼦に⾃慢するわ(笑)」-デートオファー会話 1:スイーツの話題を出す ⼥「それ、ただの嫌がらせじゃん(笑)」 男「うん、普段、男は仕事の打ち合わせとかでしかスイーツ⾷べれないから復讐(笑)」 ⼥「ひどっ︕(笑) でも打ち合わせとかで⾷べれるんだね」 男「たまにね。でも予定合う⼈いないなら、オレが今度ケーキとか⾷べいく時、A⼦も誘うよ」デートオファー会話 2:あいまいに誘う ⼥「本当︖、じゃあ楽しみにしてる(笑)」 男「安いけど美味い店たくさん知ってるからさ(笑)」 ⼥「なんか詳しそうだよね」 男「最近、詳しくなった(笑) てか、あとでメールで予定決めるの⾯倒だし、今カフェいつ⾏くか決めちゃおう」デートオファー会話 3:具体的に誘う
・・・・という感じで、
【まずあいまいに誘う意思だけ⾒せてみて、⼥性の反応が良さそう
な場合のみ、その場で具体的な⽇付まで決めてしまう】
という安全策を打っているわけです
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もし仮に、
男「たまにね。でも予定合う⼈いないなら、オレが今度ケーキとか⾷べいく時、A⼦も誘う
よ」デートオファー会話 2:あいまいに誘う
という誘いの結果が、
⼥「本当︖、じゃあ楽しみにしてる(笑)」
という肯定的な反応ではなく、
⼥「あー、では、予定が合えば誘ってください」
という反応だったなら、それは
【まだデートするほどの好感度を会話で与えられていない】
ということなので、前の会話ステップに戻って、
ステップ3:プライベート会話
ステップ 4:感情会話
などをやり直していくと良いでしょう
デートは
【まず、⼥性に誘われる意思があるか調べてから、OKをもらえそう
な時だけ具体的な⽇付を決めて誘う】
というのが鉄則なので、
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デートオファー会話 3: 具体的に誘う
「具体的に誘う」とは、例えば、
・カフェに誘いたい時に「じゃああとでメールで決めるの⾯倒だし、今時間と場所決めち
ゃおう。A⼦は何曜⽇ヒマなん︖」と⾔う
・飲みに誘いたい時に「なら BAR来週あたり⾏こうか。A⼦はいつが空いてる︖」と⾔う
・⾷事に誘いたい時に「それなら、そのレストラン S駅にあるから 17⽇に⾏こうよ。」と
⾔う
など、
<具体的な⽇時と場所を決める意思を⾒せて、デートの約束を取り
付ける>
という技術です
⼥性は、
<会話してから、時間が経つほど、その男性と話したことや、その時の会話の盛り上がりを忘れ
てしまう>
という性質があるので、デートの約束は
【なるべく会ってる時に、取り付けておく】
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ということが⼤切になります
とくに、
・オフ会
・サークル
・パーティー
・街コン
・合コン
などの
【⼤勢のライバルに勝ち抜いて初対⾯の⼥性を⼝説く必要がある場】
では
<⼥性が他の男に誘われてしまう前に、会う約束を取り付けて、そ
れを理由にメールして、⾃分にだけ気持ちを向けさせる>
ということが⼤事になってくるので、
【出来るだけ会話が盛り上がってる時、その場で後⽇会う約束まで
しておく】
ということを常に意識しておいてください
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多くの男性が会う約束をメールで取り付けようとそますが、どうせ、帰るまでに
<その⼥性の連絡先を聞く>
という⾏動を取る必要があるのですから、その時までに
<後⽇会う約束>
も取り付けておけたほうが、
【あとでメールするのも楽】
なのです
想像してみてください・・・・・
・すでに会う約束をしている状態で 「昨⽇はどうも^^ 来週のカフェ、来る時、駅で迷わないようにな(笑)」 と、今度会う予定についての話題を 1通⽬のメールから出せる場合
・・・・・と、それとは逆に、・・・・・
・まだ会う約束をしていない状態で 「昨⽇はどうも^^ A⼦と話してすごい楽しかったから今度ご飯でもどう︖」 と、メールになってから会う約束を取り付ける場合
・・・・どちらが、早く簡単に会えるか考えれば、明らかに前者ですよね︖
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もちろん、⾊々な理由で
<会ってる時に、次会う約束を取り付けられなかった場合>
はメールで誘うしかないのですが、それはあくまで次善策です
なぜなら、メールで後⽇誘おうとすると、
・ 他の男からもメールで誘いが送られるので、⼥性が⾯倒に感じたり、誰とメールしてる
のかわからなくなる可能性が出てくる ・ メールは会話よりも「何曜⽇がヒマ︖」→「じゃあ〜⽇はどう︖」→「それなら〜⽇の〜時に〜駅でどう︖」などと【何通にも分けて、⼥性のヒマな⽇を聞き出す必要がある】ので、どうしても、【男性側が必死に会う約束を取り付けたい感じ】が出てしまう
・
・・・・などのデメリットがあるからです
なので、⼥性をデートに誘う時は
【なるべく会ってる時に、具体的な⽇時と場所の約束を取り
付けておく】
という鉄則を覚えておいてください
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具体的には、前述した会話例のような感じになります↓
会話例:合コンで仲良くなった⼥性をデートに誘う時 男「A⼦はけっこう外⾷する⼈︖」-デートオファー会話 1:外⾷の話題を出す ⼥「外⾷は⾼いから最近は控えてるかなー」 男「節約中か(笑) なんか美味しい店とか詳しそうだなと思ってさ」 ⼥「そんなでもないよ」 男「そう︖全然カフェとかレストランとか興味ないんだね」 ⼥「興味はあるけど、あんまり友達と予定合わないしね」 男「⼥の⼦同⼠だとスイーツとか⾷べいけるから、男から⾒たらうらやましいけどなー」 ⼥「たしかに、そこは⼥の特権かもね(笑)」 男「A⼦は⽢いもの好きなん︖」 ⼥「うん、けっこう好き(笑)」 男「そうなんか。じゃあ今度美味いスイーツの店⾒つけたら A ⼦に⾃慢するわ(笑)」-デートオファー会話 1:スイーツの話題を出す ⼥「それ、ただの嫌がらせじゃん(笑)」 男「うん、普段、男は仕事の打ち合わせとかでしかスイーツ⾷べれないから復讐(笑)」 ⼥「ひどっ︕(笑) でも打ち合わせとかで⾷べれるんだね」 男「たまにね。でも予定合う⼈いないなら、オレが今度ケーキとか⾷べいく時、A⼦も誘うよ」デートオファー会話 2:あいまいに誘う ⼥「本当︖、じゃあ楽しみにしてる(笑)」 男「安いけど美味い店たくさん知ってるからさ(笑)」 ⼥「なんか詳しそうだよね」 男「最近、詳しくなった(笑) てか、あとでメールで予定決めるの⾯倒だし、今カフェいつ⾏くか決めちゃおう」デートオファー会話 3:具体的に誘う ⼥「良いよ」 男「A⼦は何曜⽇ヒマとかある︖」デートオファー会話 3:具体的に誘う ⼥「うーん、⽔曜⽇ならノー残業デーだけど、夜でも良いの︖」 男「かまわんよ。じゃあ〜⽉〜⽇の 20時に〜駅待ち合わせでどう︖」デートオファー会話 3:具体的に誘う ⼥「了解」 男「じゃあそれスケジュールに書き込んでおいて。オレも書いとくから」 ・・・・・・以降、適当なタイミングで会話を切り上げる(デートの約束さえ決めれば、あとは話さなくても後⽇会えば良いので)
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・・・・上記の例は、
1、今、会う⽇と場所を決めようと提案する
2、何曜⽇が予定を合わせやすいか聞き出す
3、⼥性が空けやすい曜⽇のうち、近い⽇付で何⽇の何時にどこで待ち合わせれるか聞き出
す
の3段階の【デートオファー会話 3:具体的に誘う】で会う約束を取り付け
ています
具体的に解説すると、こんな感じです↓
男「あとでメールで予定決めるの⾯倒だし、今カフェいつ⾏くか決めちゃおう」-会う⽇と場所を今決めようと提案する 男「A⼦は何曜⽇ヒマとかある︖」-何曜⽇が予定を合わせやすいか聞き出す 男「じゃあ〜⽉〜⽇の 20時に〜駅待ち合わせでどう︖」-⼥性が空けやすい曜⽇のうち、近い⽇付で何⽇の何時にどこで待ち合わせれるか聞き出す
上記の例のような⾔葉を⾔うことで、デートの⽇付を具体的に取り付けるこ
とが可能になります
元々、デートは、
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<好感度さえ⾜りてれば、たいていの場合、⼥性も応じてくれるもの>
なのですが、⽇付や時間の決定が遅いと
・ライバルに先をこされる
・⼥性の気持ちが冷めて、あとになってメールで⾯倒くさがられる
などの可能性も出てきてしまうので、テンプレート通りにしっかり⽇付と時間を決めてお
きましょう
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デートオファー会話を使うタイミング
・・・ここまでで、会話ステップ 5:デートオファー会話の解説は終わりですが、
最後に、デートオファー会話を使うタイミングについてお伝えしておきます
デートオファー会話には
・なるべく脈絡をつけて⾃然にデートに誘えるようになる
・OKをもらえそうな時だけ真剣に誘うというリスクを回避した誘い⽅が出来るようになる
という効果があるので、ここまでで解説した・・・・
デートオファー会話 1:連れていきたい場所に関連した話題を出す
デートオファー会話 2:あいまいに誘う
デートオファー会話 3:具体的に誘う
・・・・・を使うタイミングは
【感情会話をしている中で、2 ⼈きりで会う関係にもっていきたい
時】
が最適だといえます
もちろん、デートオファー会話は、異性としてお互いを意識し合っている男⼥同⼠
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が⾏う会話なので、仲良くなれているのならば、他のタイミングで使ってはいけ
ないわけではないのですが、メインの使い⽅としては
【好感度 4:彼⽒候補の状態から、2 ⼈きりで会える状態になりたい
時に使う】
と思っておくと、わかりやすいでしょう
デートオファー会話を使うことで、2 ⼈きりで遊びに⾏く関係になった後は、
次ページから解説する会話ステップ 6:恋愛契約動作を使って、好感度 5︓彼
⽒の関係を⽬指していきます
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ステップ 6:恋愛契約動作
恋愛契約動作とは
【⼥性との間に「付き合う」という名の契約を結ぶための動作】
のことです
恋愛契約動作は。ここまでに解説した
ステップ 1︓きっかけ会話
ステップ 2︓オフィシャル会話
ステップ 3︓プライベート会話
ステップ 4︓感情会話
ステップ 5︓デートオファー会話
・・・の 5ステップの後に⾏う
【最後の会話ステップ】
になります
これまでに、
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【初対⾯から 2 ⼈きりで会うまでの会話の仕⽅】
は全て伝えたことになりますが、ステップ 5でデートが確定した後は
1、メールで好感度をキープする
2、デート当⽇に再度、会話ステップ1〜5を⾏い、次回のデートにつなげる
3、デート中にタイミングを⾒て告⽩する
の 3 ステップを実⾏していけば、その⼥性と付き合うことが出来ます
恋愛契約動作の解説では、上記 3 ステップのうち、まだ解説していない
3、デート中にタイミングを⾒て告⽩する
の具体的なやり⽅について説明していきます
⼥性とデートするようになった後で、タイミングを⾒て告⽩し、付き合うには、以下の 3
段階の恋愛契約動作を⾏う必要があります↓
恋愛契約動作 1:⼿をつなぐ
恋愛契約動作 2:ゆっくり話せる場所に移動する
恋愛契約動作 3:告⽩する
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恋愛契約動作 1︓⼿をつなぐ
⼿をつなぐとは
<⼥性と並んで歩いている時に、⼿をつなぐ>
ということです
具体的には以下のような流れで⼥性と⼿をつなぎます↓
⼿をつなぐ時の会話例:⾷事の帰り際に駅まで⼀緒に歩いてる時 男「デートっぽくしようか」(と⾔いながら⼥性の⼿を握る) ⼥「え︕︖・・・なんか恥ずかしいんだけど(笑)」 男「うん、オレも恥ずかしい(笑)。 A⼦⼿あったかいね」 ⼥「そう︖、体温⾼いのかな︖」 男「なんか⼦供みたいな体温の⾼さだな(笑)」 ⼥「ひどっ︕(笑) でも、たしかに⾵邪とかは引きにくいかも」 男「健康なら、良いことじゃんか(笑)」 〜以降、雑談しながら移動し、恋愛契約動作 2 へ移⾏する〜
上記の例は、以下の 3 つのコツをおさえて⼿をつなぎにいっています↓
⼿つなぎのコツ 1:⼿をつなぐ前に、⼿をつなごうとする理由を伝え
てから⼥性の⼿を取る
⼿つなぎのコツ 2:「恥ずかしい」、「A ⼦の⼿があたたかい」などと
⼿をつないで感じる⾃分の感想を述べて、気まずい沈黙を防⽌する
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⼿つなぎのコツ 3:雑談しながら、⼥性を告⽩に適した場所に連れて
⾏く(場所は後述します)
会話ステップ 1〜5で好感度を上げておいた上で、これら 3 つのコツをおさえておけば、⾃
然に⼥性と⼿をつなぐことが出来るので、タイミングを⾒ながら使っていってみてくださ
い
また、ここで 1 つ注意しておくことがあります
それは
【⼿をつなぐのは、告⽩する前、付き合う前でも良い】
ということです
なぜなら、⼥性は 2⼈きりで会う約束を提案された時点で
「この⼈、私のことデートのつもりで誘ってるのかな︖」
とある程度は予想しているので、こちらが
「デートっぽくしようか」
と⾔いながら⼿をつなぎに来た時点で、
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「あーやっぱりこれってデートなんだな」
と認識することが出来るからです
⼥性が警戒するのは
<絶対にデートじゃないはずなのに、突然⼿をつないできて、意図がよくわからない男>
なので、こちらがしっかり会話ステップ 1〜5 を実⾏して、異性として認識
させた状態ならば、
「デートっぽくしようか」(と⾔いながら⼥性の⼿を握る)
と⾔うだけで、こちらの意図が伝わるからです
もし仮に、
「デートっぽくしようか」(と⾔いながら⼥性の⼿を握る)
というこちらのアクションに対して、⼥性が
「え〜︖私達付き合ってないからダメだよ」
などと、拒否してきた場合も、それはそれで
【⼿つなぎによって、こちらがデートのつもりで誘ってることが⼥
性に伝わる】
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ので、再度会話ステップ 1〜5を実⾏していけば、次回以降のデートで⼿つなぎを受け⼊れ
るようになります
デートで⼤切なのは
【告⽩して付き合うこと】
ではなく、
【真剣な告⽩をする前に、「こちらがデートのつもりで誘ってる」と
⼥性にわかってもらうこと】
なので、
<必ずしも⼿つなぎを告⽩して付き合った後にする必要があるわけ
ではない>
のです
⼿つなぎは
【告⽩のように、付き合うことを⼥性に迫らずに、かと⾔って、キスのような、
性的なニュアンスも少ない。にもかかわらず、こちらが⼥性に好意を持っ
ていることは伝わる】
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という性質から、
【⼥性が最も受け⼊れやすい好意伝達の⼿段】
といえます
「デート出来るくらいは仲が良いけど、まだ、はっきり好きと⾔っ
たわけではないし、どうすれば、付き合えるのだろう︖」
という状態の男性には、特効薬的な効果があるので、
恋愛契約動作 1:⼿をつなぐ
を、ぜひ使ってみてください
⼿をつなぐことが出来たら、次のステップである
恋愛契約動作 2: ゆっくり話せる場所に移動する
に移⾏します
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恋愛契約動作 2: ゆっくり話せる場所に移動する
「ゆっくり話せる場所」とは、例えば、
・パーテーションで仕切られて⼈⽬につかない個室居酒屋の個室
・暗がりで周囲から⾒えにくい公園のベンチ
・個室の漫画喫茶、ネットカフェ
・⼈通りの少ない道にある腰掛け出来る場所(マンションの花壇など)
・ドアがすりガラスで外から室内が⾒えないカラオケの部屋
など、
<⼈⽬につきかずに話せる場所>
のことです
上記の例のような場所には
・男性側が周囲の⽬を気にしなくて済み、落ち着いて告⽩することが出来る
・周りが静かなので、恋愛っぽいムードを作り出せる
・告⽩が成功した時、そのままその場で肩抱きやキスなどのクロージングをかけれる(⼥
性をゲットし慣れてる⼈の場合)
というメリットがあるので、デートで⾷事や飲みが終わった後は、そういった場所に⼥性
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を連れていくと良いです
具体的には、以下の会話例のように誘います↓
場所移動の会話例1:⾷事後にカラオケに連れて⾏く時 男「なんかお腹いっぱいになったら歌ってカロリー消費したくなったわ(笑)」 ⼥「なにそれ︖(笑)」 男「オレ、歌うとなんかお腹スッキリするからカラオケ⾏こう(笑)」 ⼥「え〜︖私歌下⼿だよ︖」 男「あーA ⼦は歌わなくても良いよ。オレも練習したい曲 2 つあるだけだから、終わったら話してても良いし」 ⼥「2曲だけ歌うんだ(笑)」 男「うん、あ、でも A⼦が歌披露したいなら聴いても良いけど︖(笑)」 ⼥「⾳痴だから私のは聴かせないよ(笑)」 男「そうなんか(笑)、まあとりあえず⾏こう」 場所移動の会話例 2:飲んだ後に⼈⽬につかない公園のベンチに連れて⾏く時 男「なんか酒飲んだら⽢いもの⾷べたくなったわ(笑)」 ⼥「そう︖(笑)」 男「うん、なんか酔うと糖分欲しくなるんだよね(笑)。あ、あそこで良いや︕(と⾔いながら近くのコンビニなどに⼊って、ゼリーやヨーグルトなど、⽢いものを買う)」 〜コンビニを出る〜 ⼥「⽢いもの好きなんだね」 男「うん、コンビニスイーツは癒しだね。どこかで座って⾷べよう(と⾔いながら、あらかじめ予定していた公園のベンチへ向かう)」 ⼥「コンビニスイーツ美味しいのあるもんね(笑)」 〜⾷べ物などの話題を雑談しながら公園のベンチ近くに到着〜 男「あ、あそこのベンチで良いや(と⾔いながら座る)」 場所移動の会話例3:カフェで軽⾷後に個室居酒屋に連れて⾏く時 男「軽く⾷べたら、ちょっと飲みたくなったわ(笑)」 ⼥「私お酒飲めないよ︖(笑)」
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男「そうなんか。なら A ⼦はソフトドリンクでも良いや。オレもちょっと飲みたいだけだから、その辺りの居酒屋⾏こう(と⾔いながら、あらかじめ予定していた個室居酒屋に連れて⾏き、個室に⼊る)」
・・・・ようは、
【何かしら理由付けをして、⽬的の場所に連れていく】
ということですね
告⽩する⽬的以外にも、
・⼥性の肩を抱く
・⼥性にキスする
・⼥性の胸を触る
・⼥性とセックスする
などのクロージングは、
【それを⾏える場所が限られている】
ので、ここで解説したようなやり⽅で
<⼈⽬につきにくい場所>
に⼥性を誘えるようにしておきましょう
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恋愛契約動作 3:告⽩する
「告⽩する」とは、
<⼥性に対して、⾃分が異性として好意を持っていることを伝える
こと>
です
告⽩には、以下のような 3 つのコツがあります↓
告⽩のコツ 1:今好意を伝えることの理由を⾔う
告⽩のコツ 2:好きになった理由を⼥性の内⾯メインで具体的に⾔う
告⽩のコツ 3:付き合うことは後回しにする
具体的には、以下の会話例のように告⽩すると良いです↓
告⽩の会話例:ゆっくり話せる場所で告⽩する時 男「あ、そういえば A⼦に⾔うことがあったんだった」 ⼥「え︖急になに︖(笑)」 男「いや、⼀応今⽇で 2 回オレから遊びに誘ってるわけだけど、オレとしては、A ⼦のことデートのつもりで誘ってるから、A ⼦はどう思ってんのかなーって思ってさ(笑)」(ちょっと気恥かしそうに⾔うと、チャラくなくて良い)-告⽩のコツ 1: 今好意を伝えることの理由を⾔う
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⼥「え︕︖このタイミングで︕︖びっくりする(笑)」 男「びっくりしないタイミングなんてないだろ(笑) ただ、何でもない友達だよーって感じでは誘ってないから、オレもどう伝えれば良いかわかならなくて、気持ち聞いとこうかなーって(笑)」 ⼥「え︖なんか恥ずかしい︕(笑)」 男「オレだって恥ずかしいよ︕(笑)。でも、前からメールしてても話してても、価値観合うなーって思って、A⼦のことけっこう好きだからさ」 ⼥「うん」 男「ほら、オレ、素直に感情出す⼈好きって⾔ったじゃん︖。A⼦は⾃分のこと楽しそうに話すし、喜怒哀楽はっきり表に出すから、すげー可愛いなって思って・・・あと、ついでだけど、⾒た⽬もタイプだしね(笑)」-告⽩のコツ 2:好きになった理由を⼥性の内⾯メインで具体的に⾔う ⼥「⾒た⽬はついでなんだ(笑)。てか、そんな⾯と向かって⾔われると恥ずかしいってば(笑)」 男「じゃあ、もう⾔わん(笑)。あ、今すぐ付き合えって⾔ってるわけじゃないから。ただ、誤解がないように、気持ちだけは伝えとこうかなって(笑)」-告⽩のコツ 3:付き合うことは後回しにする ⼥「いや、嬉しいけどさ(笑)」 男「本当かー︖(笑) なんか告られ慣れてそうだけど(笑)」 ⼥「慣れてないってば(笑)」 男「そうかなー(笑)。で、恥ずいからつい茶化したくなるけど、A⼦は今どういう気持ち︖」 ⼥「・・・・うん、私も好きだよ」 男「・・・・お、おう・・・そっか・・・」 ⼥「・・・・うん」 男「なんか・・・恥ずいけど、えっと・・・じゃあよろしくお願いします」 ⼥「よろしくお願いします(笑)」 男「なんかお⾒合いみたいで照れるわ(笑)。A⼦って⾃分から告⽩したことあるんだっけ︖」 〜以降、お互いの恋愛話に戻して、気恥ずかしい雰囲気を打ち消す〜
上記の例では、まず
告⽩のコツ 1:今好意を伝えることの理由を⾔う
を使って、
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<なぜ、今、好意を伝えることにしたのか︖>
を
「オレとしては、A ⼦のことデートのつもりで誘ってるから、A ⼦はどう思ってんのかなーって
思ってさ(笑)」
という形で、伝えることで、
「これは、告⽩なのか」
と、⼥性に認識させて、【こちらの好意を聞く姿勢】にさせています
次に、
告⽩のコツ 2:好きになった理由を⼥性の内⾯メインで具体的に⾔う
を使って、
<その⼥性を好きになった理由>
を
「ほら、オレ、素直に感情出す⼈好きって⾔ったじゃん︖。A⼦は⾃分のこと楽しそうに話
すし、喜怒哀楽はっきり表に出すから、すげー可愛いなって思って・・・あと、ついでだ
けど、⾒た⽬もタイプだしね(笑)」
という形で、【⼥性の内⾯(性格)が、好きになった主な原因である】
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と具体的に伝えることで、
「私のそういう所を好きになってくれたんだな」
と、⼥性に認識させて、【こちらの好意に納得出来る理由があること】を理
解させています(⼥性は、⾝体⽬的や⾒かけですぐ好きになったわけではないことがわか
るため、外⾒よりも内⾯を好きだと⾔われる⽅が好意を納得しやすい。)
最後に
告⽩のコツ 3:付き合うことは後回しにする
を使って、
<⼥性と今すぐ付き合いたいというより、気持ちだけ伝えておきた
かった>
ということを
「あ、今すぐ付き合えって⾔ってるわけじゃないから。ただ、誤解がないように、気持ち
だけは伝えとこうかなって(笑)」
という形で、伝えることで、
「今、付き合うことを強制されてるわけではなく、私の気持ちが知りたいだけなんだな」
と、⼥性に考えさせて、【もし仮に⼥性側にまだ付き合うほどの好意がなかったとしても、男
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性側が⽚思いの状態でも、まだ会う意思があること】を理解させています
この、
【もし仮に⼥性側にまだ付き合うほどの好意がなかったとしても、男性側が⽚思いの状
態でも、まだ会う意思があること】という⾏為は⾮常に重要で、これを⼥性に理
解させることで、告⽩後のパターンが
パターン 1:⼥性も充分な好意を持っている→付き合う
パターン 2:⼥性が充分な好意を持っていない→付き合わない→気まずいのでもう会わない
という 2択以外に、第 3の選択肢として
パターン 3:⼥性が充分な好意を持っていない→付き合わない→しかし、友達としてならまた次
回以降も会える→魅⼒を与え直して、次回以降のデートで付き合うことになる
・・・というパターンを狙っていけるようになるんですね
⼈間は
【好意を⾔われたことをきっかけに、その後、相⼿のことを異性と
して意識し始める】
という性質を持っているので、たとえ
<最初に好意を告げた時に、付き合う許可が⼥性から出なかった>
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としても、その後継続して会うことさえ出来れば、それは
【こちらの好意が⼥性に伝わってる状態で、今後も会ってアプロー
チ出来るということ】
なので、デートの回数が増えれば、⾃然と⼥性側の好意も上がっていくことになるわけで
す
恋愛は、なによりも
<⼥性に逃げられないこと(⼆度と⼥性と会えない状態にならない
こと)が⼤事>
なので、
1、まずは好意を伝える
2、⼥性側もこちらのことが好きならそのまま付き合う。そうでないなら、付き
合うのは保留にさせたまま、次回のデートに持ち越す
3、次回以降のデートでは、会話ステップ 1〜5の他にも、ストレートな好意表
現も使って、⼥性を「押す」
・・・・という流れで、
【1 発⽬の告⽩がダメでもその後の告⽩で⼥性を彼⼥化していくこ
とが出来る】
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というわけです
もちろん、ただ⼥性に好意を⾔うだけでなく、
感情会話 2:いじる(からかう)
を使って、
【主導権を取って⼥性を追いかけさせつつも、逆に、追いかける会話も出来る
男】
を演出することが⼤事ですが、
⼥性を追いかける→追いかけさせる
追いかけさせる→⼥性を追いかける
という会話の流れをバランス良く作ることが出来れば、
<遅くとも 4 回⽬のデートまでには、付き合う関係にまでこぎつけ
ることが出来る>
といえます(追いかけ具合のバランスが取れた会話の流れは、後述するテンプレート解説
や実録⾳声を参考にしてください)
⼥性の好感度は
「0か 100か︖」
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ではなく
「0〜100 のうち、70 以上なら、まあ付き合っても良いくらいには
思う」
というイメージなので、最初の告⽩の時点では
「100点満点のうち、50点だったからフッた」
という場合だったとしても、告⽩後に会うことさえ出来れば、会話ステップをさ
らに実⾏しながら、デートの数を増やして、
「前回は 50 だったけど、告⽩されたの⾃体は嬉しかったし、今は
70くらいだからまあ付き合っても良いか」
という流れで、付き合うことが可能なのです
告⽩は、1 回⽬がダメでも、友達の関係のまま、2 回、3 回・・・と複数回実⾏する
ことで、
【じわじわ効いてくるもの】
なので、ぜひ
「複数回告⽩するうちの 1回」
として、⼥性に好意を伝えるようにしてみてください
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会話ステップに沿って⼥性と話せば、
1回⽬の告⽩で付き合うことになる⼥性が 60%
2回⽬以降の告⽩で付き合うことになる⼥性が 40%
くらいの確率で、恋愛が進⾏していきます
1回⽬の告⽩が成功しようがしまいが、
【結局 2回⽬以降の告⽩で付き合うことになってしまう】
ので、万⼀最初で失敗しても、あせらずテキスト通りに好意を伝えるようにしてみてくだ
さい
また、逆に、彼⼥が出来ないパターンは以下の 3通りだけなので、絶対にこの 3 パ
ターンを防⽌するようにすれば、フラれてモテないままという状態はありえないといえま
す↓
失敗パターン 1:会話ステップ 1〜5 の実⾏が不⼗分な状態で告⽩し
て⼥性に逃げられてしまう
失敗パターン 2:最初の告⽩が拒否された時に、茶化しやからかい無
しで、しつこく⼥性を追いかけてしまう
失敗パターン 3:服装、髪型、清潔感など、後天的に改善可能な外⾒
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の魅⼒磨きをサボっていて、会話に⼊る前のルックス査定の段階で、
⼥性に⾜切りされている
・・・・上記 3 つのパターンさえ回避出来れば、あとは会話ステップ通りに話すだけで、
勝⼿に⼥性が惚れるので、ぜひ実⾏してみてください
ちなみに、付き合う前、どんなにこちらが好意を伝えて付き合うことになった⼥性でも
【付き合って Hした後は、⼥性の⽅がこちらにベタ惚れして追いか
けてくるようになる】
ので、
「告⽩して付き合ったりしたら、彼⼥にした後も尻に敷かれるので
は︖」
という不安については考える必要がありません
恋愛は
【付き合う前は⼥性が有利。付き合った後は男性が有利。】
なのです(万⼀、付き合った後に⼥性がこちらを追いかけてこない場合、その原因は、ク
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恋愛契約動作を使うタイミング
・・・ここまでで、会話ステップ 6:恋愛契約動作の解説は終わりですが、最後に、
恋愛契約動作を使うタイミングについてお伝えしておきます
恋愛契約動作には
・こちらが⼥性のことを異性として強く意識していることを、⼥性に伝える
・⼥性の恋愛感情を揺さぶって、こちらのことを異性として強く意識させる
という効果があるので、ここまでで解説した・・・・
恋愛契約動作 1:⼿をつなぐ
恋愛契約動作 2:ゆっくり話せる場所に移動する
恋愛契約動作 3:告⽩する
・・・・・を使うタイミングは
【お互いの魅⼒がだいたいわかる 2回⽬以降のデート中】
が最適だといえます
もちろん、恋愛契約動作は、お互いを付き合っても良いくらいの異性として意識し合
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っている男⼥同⼠が⾏う⾏動なので、仲良くなれているのならば、初デートで使って
はいけないわけではないのですが、メインの使い⽅としては
【好感度 4:彼⽒候補の状態で、2 回以上デートして充分魅⼒を伝え
終わった状態で使う】
と思っておくと、わかりやすいでしょう
恋愛契約動作を使うことで、⼥性と付き合う関係になった後は、会話ステッ
プ 1〜6 を使って、好感度 5︓彼⽒の関係キープし続ければ良いです
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会話ステップを使ったテンプレート解説
・・・・さて、以上で、
ステップ 6:デートする関係になった後の会話
の解説は全て完了したことになり、同時に、
【会話ステップ 1〜6も全て学んだことになります】
ここまでの解説で、
「どんなタイミングで、何を、どういう順番で話せば、初対⾯の状
態から付き合うまでの関係に発展させるのか︖」
が理解出来たとは思いますが、まだ
「では、全部のステップを組み合わせると、実際にどのような会話
になるのか︖」
という部分まではわからない⼈もいると思うので、次ページから、第0章で紹介した
【状況別のテンプレート会話術】
の中の【良い会話例】を
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【会話ステップ 1〜6を使って解説】
していきます
各セリフの後ろについているピンク⽂字に注⽬しながら読むと、
【全ての⾔葉が会話ステップ通りになっていて、どんどん親
しくなっていっている】
ということがわかるでしょう
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テンプレート解説 1:オフ会やパーティーで初めて会った⼥性と打ち解けたい <<状況>> オフ会やパーティーなど⽴⾷形式の場で出会った⼥性と最初に話す時 <<良い会話例>> 男「こんにちは」きっかけ会話 1:あいさつ ⼥「こんにちは」 男「ここ⼈多いですね」きっかけ会話 2:環境指摘
⼥「そうですね」 男「今⽇初めて来たんでびっくりしました」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「たしかに、これだけ⼈いると驚きますね」 男「よくこういうイベント来るんですか︖」オフィシャル会話 1:その場にいる経緯
⼥「いえ、私もあんまり来ないんですけど、今⽇は仕事早めに終わったので。」 男「あ、仕事終わりなんですね︕。アパレル関係のお仕事とかですか︖」オフィシャル会話 2:仕事の話
⼥「え︕︖全然違います。保育⼠ですよ」 男「保育⼠さんなんですか。なんかオシャレな感じしたから美容師とかアパレルとかかと思いました(笑)」オフィシャル会話 2:仕事の話
⼥「全然そんなのやったことないです(笑)。」 男「そうなんですか(笑)。保育⼠さんってことは⼦供好きなんですか︖」プライベート会話 2:
性格の話
⼥「そうですね。⼦供は可愛いです。」 男「⼀番可愛い時期に接する職業ですもんね。なんかなつかれてそうなイメージ(笑)」プラ
イベート会話 2:性格の話
⼥「そんなことないですよ(笑)」 男「本当に︖。先⽣と結婚するーとか⾔う⼦供いないんですか︖」プライベート会話 2:性格の話
⼥「あ、それはたまに⾔われます(笑)」 男「めっちゃ⼈気じゃないですか(笑)」プライベート会話 2:性格の話
⼥「そうですかね(笑)。お仕事は何されてるんですか︖」 男「商社で洋服の繊維の買い付けとかしてます」オフィシャル会話 2:仕事の話
〜以降、お互いの仕事話をきっかけに感情を掘り下げる〜
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<<解説>> 初対⾯から、⼥性の感情を引き出すまでの会話の典型例。 まずは きっかけ会話 1:あいさつ きっかけ会話 2:環境指摘 きっかけ会話 3:感情表現 の 3 種類を使って、会話をスタートさせる⼊り⼝を作り、その後 オフィシャル会話 1:その場にいる経緯 オフィシャル会話 2:仕事の話 で、⼥性の情報を聞き出す これは、⾮常によくある流れなので、絶対に覚えおく。 また、 「保育⼠さんってことは⼦供好きなんですか︖」プライベート会話 2:性格の話
などと、 【話題を⼥性の性格につなげること】 も重要。 これをきっかけに⼥性の⼈柄が⾒え始めて、どんどん親しくなっていることがわかる。 会話序盤は 【仕事の話やその場に来た経緯の話などから、⼥性の性格の話につなげること】 を⽬指すと良い。
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テンプレート解説 2:合コンや街コンで初めて会った⼥性と打ち解けたい <<状況>> 合コン、街コン、お⾒合いパーティー、お⾒合いなど、着席形式の場で出会った⼥性と最初に話す時 <<良い会話例>> 男「はじめまして」きっかけ会話 1:あいさつ
⼥「はじめまして」 男「なんかこうして座って話すと緊張しますね(笑)」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「たしかに(笑)。座ると改まって話す感じになりますもんね」 男「そうそう(笑)。でも、あんまり⼈⾒知りとかしなさそうな感じに⾒えますけど」プライ
ベート会話 2:性格の話
⼥「そうですか︖(笑)。内⼼けっこう緊張してますよ」 男「本当ですかー︖(疑う感じの声で)。なんか友達とか多そうな感じするけど」プライベー
ト会話 2:性格の話
⼥「どうなんでしょう︖普通くらいだと思いますよ」 男「こういうお店とかで友達とよく飲みに来たりしないんですか︖」プライベート会話 1:趣味嗜
好の話
⼥「あーお酒はよく飲むかもです。たいてい居酒屋ですけどね(笑)」 男「居酒屋安いですもんね(笑)。お酒強いんですか︖」プライベート会話 2:性格の話
⼥「そこまで強くないですよ。チューハイ 3杯くらいで酔っちゃいます」 男「⼥の⼦はそのくらいの⽅がちょうど良いかもですね。酔ったら⼈格変わったりします︖(笑)」プライベート会話 2:性格の話
⼥「そんなに変わんないですよ(笑)」 男「暴れたりする⼈じゃなくて安⼼しました(笑)。休みの⽇とかに飲むんですか︖」プライ
ベート会話 1:趣味嗜好の話
〜以降、お互いの休⽇の話をきっかけに感情を掘り下げる〜
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<<解説>> こちらも初対⾯から、⼥性の感情を引き出すまでの会話の典型例。 男「なんかこうして座って話すと緊張しますね(笑)」きっかけ会話 3:感情表現
という⾔葉をきっかけに、オフィシャル会話を⾶ばして、いきなりプライベート会話につなげている例。 セオリーでは、順番通りに きっかけ会話→オフィシャル会話→プライベート会話 ・・・とやるべきだが、上⼿く脈絡をつけられそうなら、この例のように順番を⾶ばしても良い。 また、例⽂で出ている 「友達がどれくらいいるか︖」 「酒に強いか︖」 などの話は、⼥性の⼈柄を引き出しやすく、会話が盛り上がりやすいので、積極的に使うと良い。
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テンプレート解説 3:当たり障りのない会話から【趣味嗜好の話】につなげて親しくなりたい時 <<状況>> 職場や学校などで、以前に何度か顔は合わせている、もしくは、合コンなどで知り合ってから 30分以上経過しているのに、気温や天気などの当たり障りのない話題しか話せていない⼥性と仲良くなりたい時 <<良い会話例>> 男「今⽇は暑いですね」きっかけ会話 2:環境指摘
⼥「暑いですねー」 男「A⼦さんは暑いの苦⼿なんですか︖」プライベート会話 2:性格の話
⼥「苦⼿ですねー」 男「あれ︖北国出⾝とかでしたっけ︖」 ⼥「いえ、埼⽟育ちなんですけど、昔から暑いのダメなんですよね」 男「埼⽟出⾝なんですね︕じゃあ寝るとき冷房かけてないと眠れない⼈︖」プライベート会話2:性格の話
⼥「それは⾵邪ひくんで、扇⾵機でガマンしてます(笑)」 男「そうなんだ(笑)。じゃあ夏休みとかも家で過ごすの︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「いえ、そこはさすがにグアムに旅⾏いってきます(笑)」 男「めっちゃアウトドアじゃないですか(笑)」プライベート会話 2:性格の話
⼥「外出かけるのは好きなんで(笑)」 男「じゃあ⽇焼け気をつけなきゃだね」 ⼥「ですね(笑)。⽇焼け⽌めたくさん塗っていきます」 男「でもどっちか⾔ったら肌⽩い⽅だよね」感情会話 1:褒める
⼥「いえ、これはファンデでごまかしてるだけです(笑)」 男「そうなの︕︖メイクの技術恐ろしい(笑)」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「そこは化粧マジックです(笑)」 男「やっぱり⾼い化粧品とかでも衝動買いしたくなっちゃう︖」プライベート会話 2:性格の話 ⼥「そうですね。化粧品はけっこう買うの好きかもしれないです」 〜以降、化粧などの美容関係の話をきっかけに感情を掘り下げる〜
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<<解説>> 初対⾯ではないが、顔⾒知り程度の⼥性に話しかける会話の典型例。
顔⾒知りということは 「顔知ってるが、性格やプライベートなことは知らない程度の仲」 ということなので、やはりここでも 【⼥性の性格の話】 につなげていく。 会話例の 男「A⼦さんは暑いの苦⼿なんですか︖」プライベート会話 2:性格の話
のように、 「〜は苦⼿︖」 「〜は得意︖」 という話は、⼥性の⼈柄が出やすく、会話を盛り上げやすいので、活⽤すると良い。 また、 <まだあまり仲良く無い⼥性> を褒める時は 男「でもどっちか⾔ったら肌⽩い⽅だよね」感情会話 1:褒める
くらいの軽い褒め⽅が望ましい。 なぜなら、⼥性によっては喜ばせることが出来るし、これくらい軽く褒める⽅がウソっぽくなくて良いからである。 「可愛いよね」などと重く褒めるのはもっと仲良くなってからにする。
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テンプレート解説 4:当たり障りのない会話から【性格の話】につなげて親しくなりたい時 <<状況>> 職場や学校などで、以前に何度か顔は合わせている、もしくは、合コンなどで知り合ってから 30分以上経過しているのに、「どうやってその場に来たか︖」などの当たり障りのない話題しか話せていない⼥性と仲良くなりたい時 <<良い会話例>> 男「今⽇、⼭⼿線混んでませんでした︖」きっかけ会話 2:環境指摘
⼥「え︖私は JRじゃないからそうでも無かったですよ︖」 男「そっかー、A⼦さんは何線でしたっけ︖」オフィシャル会話 1:その場にいる経緯
⼥「私は丸の内線です」 男「丸の内線もけっこう朝混みそうだけど」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「そうですねー」 男「A⼦さんは⼈混みとか平気な⼈︖」プライベート会話 2:性格の話 ⼥「いえ、全く(笑)。⼈混み嫌いです」 男「え︕︖じゃあ丸の内線とか、毎朝イライラしてヤバイじゃないですか」プライベート会話
2:性格の話 ⼥「ですね。だから本読んで耐えてます(笑)」 男「本読むんだ。オレ活字読めないから尊敬です」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「慣れれば⾯⽩いですよ」 男「慣れかー。昔から⽂学少⼥だったんですか︖」プライベート会話 2:性格の話
⼥「⽂学少⼥ってわけでもないですよ」 男「そっかー。なんとなく⽂化系っていうより、運動部なイメージだったから(笑)」プライ
ベート会話 2:性格の話
⼥「そうですか︖(笑)。でもたしかに、昔はテニス部でした」 男「テニス部かー。男⼥混合のリア充部活じゃないですか(笑)」プライベート会話 3:恋愛話
⼥「私は⼥⼦⾼だったんで、リア充してませんよ(笑)。A男さんは運動部ですか︖」 男「オレは部活やらないで、バイトばっかりしてました(笑)」 〜以降、学⽣時代の話をきっかけに感情を掘り下げる〜
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<<解説>> この会話例も、初対⾯ではないが、顔⾒知り程度の⼥性に話しかける会話の典型例。 顔⾒知りということは 「顔知ってるが、性格やプライベートなことは知らない程度の仲」 ということなので、やはりここでも 【⼥性の性格の話】 につなげていく。 会話例の 男「A⼦さんは⼈混みとか平気な⼈︖」プライベート会話 2:性格の話 のように、 「〜は平気なタイプ︖」 「〜を気にする⼈︖」 という話は、⼥性の⼈柄が出やすく、会話を盛り上げやすいので、活⽤すると良い。 また、 <まだあまり仲良く無い⼥性> に⾃分の話をする時は 男「本読むんだ。オレ活字読めないから尊敬です」きっかけ会話 3:感情表現
とか 男「オレは部活やらないで、バイトばっかりしてました(笑)」 などと⾔って、 【⼥性に質問した内容を掘り下げるついでに、⾃分の話も挿⼊する】 というやり⽅で⾏うのが理想的。 こうすれば、⼥性がまだ興味を持っていない状態でこちらの話を⻑く話すことがなくなるし、⾃分の話の中で、⼥性の興味を引くことがあれば、⼥性の⽅から掘り下げてもらえるようになるからである。 ちなみに、 男「テニス部かー。男⼥混合のリア充部活じゃないですか(笑)」プライベート会話 3:恋愛話
などと 【⼥性が所属していた部活やバイト先、学部、職場などを恋愛が多そうなイメージで扱う】 ようにすると、それをきっかけに恋愛話なども聞きやすくなるので、活⽤すると良い。
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テンプレート解説 5:当たり障りのない会話から【恋愛話】につなげて親しくなりたい時 <<状況>> 職場や学校などで、以前に何度か顔は合わせている、もしくは、合コンやパーティーなどで知り合ってから 30分以上経過しているのに、仕事の話など当たり障りのない話題しか話せていない⼥性と仲良くなりたい時 <<良い会話例>> 男「お仕事何されてるんですか︖」ステップ 2︓オフィシャル会話
⼥「アパレルの会社で経理やってます」 男「アパレル︕オシャレですねー︕」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「いや、経理なんであんまり服飾関連の仕事はしないんです」 男「なるほど。普段はオフィスワークなんですね」オフィシャル会話 2:仕事の話
⼥「そうですね」 男「でも、オフィスワークだと、事務所の⼈同⼠仲良くなりやすくて良いですね」オフィシャル会話 2:仕事の話
⼥「そうですか︖そこまで仲良いわけじゃないですよ︖」 男「そうなんですか。経理って男⼥半々くらいで職場恋愛とか多そうなイメージだったから」プライベート会話 3:恋愛話
⼥「私の所では職場恋愛はあんまり聞かないですね」 男「あー、でもたしかに職場の同僚は別れた時気まずいか。逆に、A⼦さんは今の彼⽒と飲み会とかで知り合ったんですか︖」プライベート会話 3:恋愛話
⼥「飲み会なんて全然ないですよ。というか、そもそも今、彼⽒いないですし」 男「そうなんだ。なんか恋愛⻑続きしそうな感じしたから意外(笑)」感情会話 1:褒める&プライ
ベート会話 3:恋愛話
⼥「全然⻑続きしませんよ(笑)」 男「マジで︖なんで︖A⼦さん実は飽きっぽいとか︖(笑)」感情会話 2:いじる&プライベート会話3:恋愛話
⼥「違いますよ︕(笑)、むしろフラれてしました」 男「そうなの︕︖彼⽒が浮気したとか︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「いえ・・・⾊々あって・・・・」 男「うわーすげー⾔いにくそう(笑)。もしかして彼⽒のこと殴ったりしちゃった︖(笑)」き
っかけ会話 3:感情表現&感情会話 2:いじる
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⼥「いえ︕そんな暴⼒とかじゃないんですけど」 男「まあ、社会⼈同⼠だとなかなかデートの予定とかも合わせづらいもんね」プライベート会
話 3:恋愛話 ⼥「そうですね・・・遠距離でなかなか会えなかったんですよね」 男「あーそれは仕⽅ないね。どのくらい付き合ってたの︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「1年くらいです」 男「えー︕︖1年ならやっとマンネリも乗り越えて安定する時期なのに」プライベート会話 3:
恋愛話 ⼥「私もそう思ってたんですけど、向こうも忙しいみたいで、会ってもろくに遊びに連れていってくれなくて」 男「それは寂しいな」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「そうなんです。別にいつも外に出かけなくても良いけど、せっかく会える⽇にずっと家だと、なんか⼤切にされてない感じがしちゃったんですよね」 男「そこは、雑にしないで欲しいよね」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「はい。でも、私なぜかそういう、釣った⿂に餌をやらない、みたいな⼈が多くて」 男「あ、その元彼以外にもそういう⼈ばっかりなんだ」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「そうなんです。ダメンズなんですかね︖」 男「パッ⾒、全然そんな⾵に⾒えないけどね」感情会話 1:褒める
⼥「そうですか︖でも 1年以上⻑続きしたこと、その⼈しかいないんですよ。 その前の彼⽒も・・・・」 〜以降、⼥性の過去の恋愛話を具体的に掘り下げながら、共感、褒め、いじりを使って感情を揺らす〜
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<<解説>> 仕事の話から恋愛話につなげて盛り上がる会話の典型例。 男「でも、オフィスワークだと、事務所の⼈同⼠仲良くなりやすくて良いですね」オフィシャル会話 2:仕事の話
・・・と⾔って、まずは【職場の⼈間関係の話】につなげ、そこからさらに 男「そうなんですか。経理って男⼥半々くらいで職場恋愛とか多そうなイメージだったから」プライベート会話 3:恋愛話
と⾔って、【恋愛話】につなげる。 ⼥性の恋愛話は 「恋愛⻑続きそうだよね」 と褒めたり、それとは逆に 「飽きっぽいの︖(笑)」 といじったりしやすいので、積極的に話題を振っていくと良い。 また、 男「アパレル︕オシャレですねー︕」きっかけ会話 3:感情表現
とか 男「うわーすげー⾔いにくそう(笑)きっかけ会話 3:感情表現
などの【こちらの感情表現】は意外と重要で、これがあることで ・ こちらが⼥性の話に興味をもっていると⽰せる ・ ⼥性がより⾃分の話をしたくなってくる ・ ⼥性が⾔いにくい話題になった時も気まずくさせないで真相を聞き出せる というメリットが得られる。 恋愛話は、⼥性と親しくなる上で避けては通れない話題なので、⾊々な話のつなげ⽅をマスターして 【どんな話題からでも恋愛話にもっていける状態】 を作り出せるようにしておくと良い。
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テンプレート解説 6:プライベートな話題から【恋愛話】につなげて友達くらいの親しさになりたい時 <<状況>> 趣味や好物、休⽇の過ごし⽅などのプライベートな情報を聞き出せている⼥性とさらに仲良くなりたい時 <<良い会話例>> 男「A⼦は最近どこか遊び⾏った︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「えー︖どうだろ︖友達と買い物⾏ったくらいかなー」 男「買い物好きなのか。何か衝動買いした︖(笑)」プライベート会話 2:性格の話 ⼥「衝動買いなんてしません(笑)。セール品しか買ってないしね」 男「好きなものにはお⾦かけそうなイメージだったから(笑)」プライベート会話 2:性格の話 ⼥「まあ、旅⾏とかには使っちゃうかもね(笑)」 男「今⼀番お⾦かけてるのは旅⾏なん︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「うーん・・・そうだね。海外とか⾏くと⾼いから貯めないと」 男「あー、たしかに海外はやばいね。なんか A⼦は彼⽒とのデート代よりも旅⾏優先しそうだな(笑)」プライベート会話 2:性格の話&プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「いや、そこはさすがに・・・あーでも、元彼を⽇本に置いて、友達と韓国⾏ったことはある(笑)」 男「うわーそれはないわー(笑)」感情会話 2:いじる
⼥「だって、その時は韓国のメイク⽤品買うつもりだったから、⼥友達と⾏きたかったんだもん︕」 男「それ絶対彼⽒、⽇本で泣いてたよ(笑)」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「そんなことないって︕・・・多分」 男「⾃信ないのかよ︕(笑)。え︖まさかそれで別れたの︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「違う違う︕その⼈は、その後仕事やめて、全然働かなくなったから、なんか不安になって別れる感じになっちゃったの」 男「え︖お⾦稼がないと⽤済みってこと︖(笑)」プライベート会話 3:恋愛話&感情会話 2:いじる
⼥「違うー︕だって、仕事やめて 1年くらいニートだったもん︕」 男「それはひどいな(笑)。やっぱりある程度は将来性ある⼈の⽅が安⼼出来るよね」プライ
ベート会話 3:恋愛話
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⼥「そうそう︕仕事はちゃんとしてて欲しい」 男「なるほどね。じゃあ今まで付き合った⼈、仕事出来る⼈ばっかり︖」プライベート会話 3:
恋愛話 〜以降、⼥性の過去の恋愛話を具体的に掘り下げながら、共感、褒め、いじりを使って感情を揺らす〜 <<解説>> 休⽇の過ごし⽅の話から恋愛話につなげて盛り上がる会話の典型例。 男「あー、たしかに海外はやばいね。なんか A⼦は彼⽒とのデート代よりも旅⾏優先しそうだな(笑)」プライベート会話 2:性格の話&プライベート会話 3:恋愛話 という⾔葉をきっかけに恋愛話をスタートさせる。 恋愛話につなげたい時は 【今話している話題を、「彼⽒」や「デート」などの恋愛関連の単語を使って話す】 というテクニックを使うと良い。 この会話例の場合なら 「旅⾏」 という話題を 「彼⽒とかよりも旅⾏優先しそうだね」 と⾔って、恋愛話にすり替えているだけ。 このテクニックを使って、旅⾏話を恋愛話につなげようと思えば、 「⼥の⼦だと旅⾏先でナンパされたりしない︖」 とか 「デートで旅⾏⾏ったりもするん︖」 とか、いくらで話題の種類を⾃分の望んだものにコントロールすることが出来る。
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テンプレート解説 7:彼⽒持ちの⼥性から【彼⽒の愚痴】を聞き出して気持ちを奪いたい時 <<状況>> 彼⽒持ちの⼥性から、彼⽒への不満を愚痴らせて、それをなぐさめる形で、気持ちをこちらに向かわせたい時 <<良い会話例>> 男「A⼦の彼⽒はどんな⼈なの︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「普通の⼈だよ」 男「普通ってなんだよ(笑)。優しいとかちょっとオラオラな所が好きとかあるじゃん」プラ
イベート会話 3:恋愛話 ⼥「あー、性格は優しいかな︖」 男「料理とかの家事やってくれたりとか︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「いや、そこは私がやってる。でも、会った時には⾊々遊び連れてってくれるよ」 男「そういうの嬉しいよね。超ラブラブな感じする」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「いや、ラブラブって感じでもないけど」 男「え︖そうなの︖それだけ頻繁にデート連れてってくれるなら仲良い⽅じゃん」プライベー
ト会話 3:恋愛話 ⼥「うーん・・・会ってる時は良いんだけど、連絡がなかなか取れないんだよね」 男「ほとんどメールしないってこと︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「うん、時々返信がすごい遅い時があって・・・」 男「なるほど。それは不安になっちゃうね」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「うん」 男「そういう不安は彼⽒に話してみないの︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「話すけど、全然真剣に聞いてくれないんだよね」 男「マジか。別に気持ちが冷めたってわけじゃないんだよね︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「わかんない・・・・でも、⼥友達もけっこういるみたいだし、なんか怖くて」 男「まあ、浮気ってことはないだろうけど・・・A⼦がめっちゃ彼⽒のこと好きなら問題ないんじゃない︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「・・・・それも最近わかなくなってきちゃった」 男「A⼦も彼⽒への気持ちがよくわからないってこと︖」プライベート会話 3:恋愛話
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⼥「そうかも。好きは好きなんだけど・・・・」 男「そっか。まあちゃんと彼⽒のこと好きなうちは良いけど、気持ちが中途半端なら、整理はつけた⽅が良いかもね」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「うん」 男「あんまり凹み過ぎるなよ︖相談くらいならいつでも乗るからさ」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「うん、ありがとう。ちゃんと考えてみる」 〜以降、⼥性の恋愛相談に乗りながら、気持ちが完全に冷めたタイミングを狙って、こちらの好意を伝え、気持ちを奪う〜 <<解説>> 恋愛話を深く掘り下げて、⼥性の⼼を開かせる会話の典型例。 使っている会話ステップはほとんどが プライベート会話 3:恋愛話 だが、その使い⽅は様々である。 恋愛話などの特定の話題だけを深く掘り下げる時は、どちらかいうと、会話 3原則が重要になってくる。 会話 3原則では、それぞれ 原則 1︓感情を出しやすい会話に誘導する 原則 2︓脈絡をつけて話題を掘り下げる 原則 3︓⼥性の感情を抽出して相槌する ・・・の 3 種類を説明したが、⼥性の話を聞く時は、原則 2の所で解説した 掘り下げ技術 1:通常質問 掘り下げ技術 2:限定質問 掘り下げ技術 3:決め付け の使い分けがとくに⼤切なので、よく⾝につけておくと良い。 恋愛話は、⼥性のプライベートに深く踏み込む分、 ・恥ずかしいこと ・⾔いにくいこと ・性的なこと
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・上⼿く表現出来ないこと ・よく覚えていないこと など、【⼥性が明確に回答しづらい話題が多い】ので、限定質問や決めつけを上⼿く使いながら、 <他の⼈間が知らない⼥性の本⾳> を共有出来る状態になれると理想的である。 これは、彼⽒持ちの⼥性を惚れさせたい時だけでなく、 ・彼⽒のいない⼥性 ・恋愛経験の無い⼥性 などの恋愛話をしにくい⼥性に魅⼒を与えたい時も同じなので、しっかり覚えておいて欲しい。
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テンプレート解説 8:恋愛経験の無い⼥性と【恋愛話】をして親しくなりたい時 <<状況>> 男性と付き合ったことがない、もしくは、付き合ったことはあるけれど処⼥という状態の⼥性とでも恋愛話で盛り上がって、親しくなりたい時 <<良い会話例>> 男「A⼦さんは今の彼⽒とはどこで知り合ったんですか︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「え︕︖私彼⽒いないですよ︖」 男「え︕︖そうなんですか︖なんか勝⼿に彼⽒いるイメージで思ってました(笑)」プライベー
ト会話 3:恋愛話 ⼥「いやいや、全然彼⽒なんていないですよ︕」 男「そうなんですか。A⼦さんモテそうな感じするのに」感情会話 1:褒める
⼥「全くモテないです」 男「へーなんか意外です。男嫌いとか︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「いえ・・・なんか男の⼈と話すと緊張しちゃって・・・」 男「そうなんですね。全然緊張してるように⾒えないんですけど(笑)」プライベート会話 2:性格
の話 ⼥「いや、けっこうこれでも緊張してるんですよ」 男「そうですか︖。じゃあ告⽩とかも絶対⾃分から出来ないタイプ︖(笑)」プライベート会話
3:恋愛話 ⼥「ですね。したことないです」 男「逆に、告⽩されるパターンでしか付き合ったことないのもすごいですけど」プライベート
会話 3:恋愛話 ⼥「え︕︖・・・あ・・・私、付き合ったことないです」 男「え︕︖そうなんですか。めっちゃ理想⾼いんですね」プライベート会話 3:恋愛話&プライベート
会話 2:性格の話 ⼥「いや、理想っていうより、学校も⼥⼦校だったし、あまり男の⼈いる環境じゃなかったので・・・・」 男「そっかー。でも、⼥な⼦は、変に男慣れしてるより、ちょっと緊張しやすい⼦の⽅がモテますもんね (笑)」プライベート会話 3:恋愛話
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⼥「いや、さすがに 23歳なんで、もう少し気軽に話せるようになりたいです」 男「今、全然話しやすいから、そんな気にしなくて良いと思うけど」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「そうですか︖」 男「うん、むしろ⻑く付き合ってる彼⽒いそうな感じしました」感情会話 1:褒める
⼥「全然ですよ」 男「⽚想いとかもないんですか︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「そうですね。恋愛に興味持つの遅かったので」 男「そうなんですか。⼥⼦校って恋バナばっかりしてそうなのに(笑)」プライベート会話 3:恋愛
話 ⼥「周りの友達はしてましたけど、私は好きな⼈いなかったんで」 男「なるほど。じゃあ最初に好きになった⼈とそのまま結婚出来るかもですね」プライベート
会話 3:恋愛話 ⼥「そういうの憧れます」 男「ですよね︕何歳で結婚したいとかあります︖」プライベート会話 3:恋愛話 〜以降、⼥性の結婚観や恋愛観をなどの【恋愛経験を必要としない恋愛話】を掘り下げて、親しくなっていく〜 <<解説>> 恋愛経験が無い⼥性の恋愛話を深く掘り下げて、⼥性の⼼を開かせる会話の典型例。 ⼥性に恋愛経験が無い、もしくは、少ない場合、 <⼥性⾃⾝もどんな恋愛話を語れば良いのかわかってない> ということが多く、ほとんどの男性が 「じゃあ恋愛話は出来ないな」 とあきらめてしまう。 しかし、実際にはそんなことはなく、 「⽚思いとかもないの︖」 とか 「じゃあ周りの⼥友達に彼⽒出来ても良いなーとか全く思わないんだ︖」 とか
「男嫌いになる原因でもあったの︖」
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とか 「じゃあ、もし彼⽒作るならどんな⼈が良い︖」 とか 「⼀⽣結婚したくないって感じなの︖」 などと【質問の⾓度を変えて⾏けば】、⼥性の恋愛観や結婚観を聞き出すことは出来る。 これらの話には 【⼥性に恋愛経験が無くても話せる】 という特徴があるので、そういった質問を決めつけや限定質問の形でふることで、どんどん⼼を開かせることが出来る。 本書を読む⼈には、⾁⾷⼥⼦好きの⽅もいるはずなので、好みは分かれるだろうが、 ・処⼥ ・引っ込み思案な⼥性 ・恋愛経験の少ない⼥性 ・⼥⼦校出⾝者 などを惚れさせたい時は、ほぼ必須の技術と⾔って良いので、こういうパターンも頭に⼊れておいて欲しい。
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テンプレート解説 9:雑談で⼥性をいじって主導権を取りたい時 <<状況>> 趣味嗜好、性格、恋愛観、恋愛経験などがわかっていて、すでに親しい友達になっている⼥性に、異性としての魅⼒を与えたい時 <<良い会話例>> 男「A⼦は普段休みの⽇何してるの︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「最近は家でお菓⼦作ってることが多いかなー」 男「おー︕なんかオシャレな過ごし⽅だ」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「いや、そんな⼤したもの作らないよ」 男「どんなの作るの︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「最近はチーズケーキ作ったよ」 男「マジか︕まさか A⼦がそんな⼥の⼦らしいものを作れるなんて・・・(笑)」感情会話 2:いじる
⼥「ひどっ︕、私⼀応⼥なんですけど︖」 男「いや、たしかに⾒た⽬は⼥の⼦らしいとは思うけど、性格はどっちかっていうと・・・」感情会話 2:いじる
⼥「いや、性格も完璧に⼥の⼦でしょ(笑)」 男「うわーなんか⾃分で⾔ってるし(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「私⼥⼦⼒⾼いもん︕」 男「⾃分で⼥⼦⼒⾼いって⾔う⼈初めて⾒たわ(笑)。じゃあ毎⽇料理とかするん︖」感情会
話 2:いじる&プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「うーん、それはさすがに⾯倒かも(笑)」 男「おいっ(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「だって、1 ⼈で⾷べると材料余っちゃうし(笑)」 男「まあたしかにな。じゃあもし彼⽒出来て同棲したら毎⽇作ってあげられる︖」プライベー
ト会話 3:恋愛話 〜以降、「もしもの話」で⼥性の求める同棲⽣活や理想のカップル像などの【恋愛話】を掘り下げて、その価値観に共感し、異性としての魅⼒を与えていく〜
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<<解説>> 雑談からいじったり、褒めたりして主導権を取って⾏く会話の典型例。 主導権を取るとは、簡単に⾔うと、⼥性がこちらの⾔動に対して 「ひどっ︕(笑)」 「いじわるー」 「ふーんだっ︕」 「A男さんド Sだなー」 「やだー、〜してー」 などと 【⽢えたり、⼦供っぽくスネたりしてくる状態にすること】 である。 雑談で、⽇常的にこのような状態が作れるようになると、 【男性が⼥性より少し上の⽴場】(偉そうにするのではなく、リードしてあげる感じ) をキープ出来るようになり、デートの誘いや、⼿つなぎなどの <異性を意識させるアプローチ> もしやすくなる。 だから、 <なるべく⼥性をいじりたい> わけだが、失礼な⾔動ばかりだとそれはそれで反感を買ってしまう恐れがあるので、 <その中和剤として褒めを使う> のである 褒めは、⾃尊⼼の⾼い⼥性を喜ばせて好感度を上げる場合にも使えるが、実際に使う場⾯では、むしろ 【主導権を取るために⾏ったいじりを中和するため】 のことの⽅が多い。 会話例のように、雑談に上⼿くいじりと褒めを絡めて会話出来るようになると、どんどん⼥性の好感度が上がるので、活⽤すると良い。
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テンプレート解説 10:恋愛話で⼥性をいじって主導権を取りたい時 <<状況>> 趣味嗜好、性格、恋愛観、恋愛経験などがわかっていて、すでに親しい友達になっている⼥性に、異性としての魅⼒をさらに与えたい時 <<良い会話例>> 男「A⼦はなんで元彼と別れたん︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「うーん・・・なんか私の気持ちが冷めちゃったんだよね」 男「A⼦がフッたんだ。マンネリだったとか︖」プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「っていうより、しばらく就活で会えなかったんだよね」 男「なるほど。それは仕⽅ないね。彼⽒のこと放置しすぎちゃった︖」プライベート会話 3:恋愛
話 ⼥「うん、ちょっと会わなすぎたかも」 男「なんか A⼦って絶対寂しがったりしなさそうだもん(笑)」プライベート会話 2:性格の話 ⼥「いや、さすがに寂しい時くらいあるよ︕」 男「本当に︖。A⼦しっかりしてるから、彼⽒に⽢えてるイメージ全然ないわ」プライベート
会話 2:性格の話&プライベート会話 3:恋愛話 ⼥「・・・まあけっこう強がっちゃう⽅かもだけど」 男「素直に寂しいとか⾔えないんだ︖(笑)」プライベート会話 2:性格の話 ⼥「⾔えないねー(笑)」 男「あーそれはモテないわー(笑)」感情会話 2:いじる
⼥「うわー⾔われた(笑)」 男「素直に寂しいとか⾔えばカワイイのに(笑)」感情会話 1:褒める
⼥「絶対無理だよ(笑)」 男「変な所頑固だよな」感情会話 2:いじる
⼥「どうせ頑固ですよー」 男「あ、スネた(笑)、そのくらい普段から感情出せばモテるのに」感情会話 1:褒める
〜以降、⼥性が素直になれない理由を掘り下げて、その価値観に共感し、異性としての魅⼒を与えていく〜
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<<解説>> 恋愛話からいじったり、褒めたりして主導権を取って⾏く会話の典型例。 恋愛話には ・⼥性の好きな男性像を知って、のちのちするアプローチの⼿がかりに出来る ・⼥性の失敗談や嬉しかったエピソード出やすく、いじったり褒めたりする機会が豊富 などのたくさんのメリットがあるが、⼀番のメリットは 【恋愛についての価値観が⼀致してることをアピール出来る】 ということである。 例えば、この会話例の場合なら、⼥性の価値観は 「本当は寂しいけど、つい強がってしまい、それを彼⽒に⾔うことが出来ない」 であることがわかるが、これに対して、男性側が 男「素直に寂しいとか⾔えないんだ︖(笑)」プライベート会話 2:性格の話
男「素直に寂しいとか⾔えばカワイイのに(笑)」感情会話 1:褒める 男「変な所頑固だよな」感情会話 2:いじる
男「あ、スネた(笑)、そのくらい普段から感情出せばモテるのに」感情会話 1:褒める
などと、褒めたりいじったりしながら 【オレは、あなたが頑固とか強がりな所があるのも認めた上で、可愛い所があるのも知ってますよ】 とアピールすることが出来ている。 これは、⼥性側からすれば、 「強がっちゃうクセやめられたらなー」 「寂しいって素直に⾔えたらもっと楽なのにな」 「頑固だと、それを嫌う男性もいるだろうな」 と考えてた所に、都合良く理解者が現れた形であり、それを 「なんかこの⼈とは考えが合いそうだな」 と思い、その男性のことを魅⼒的にとらえるようになるわけである。 これが、恋愛話の持つ 【恋愛についての価値観が⼀致してることをアピール出来る】 という性質の効果だといえる。
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いじったり、褒めたりして、主導権を取るアプローチは、このような 【価値観⼀致のアピール】 を⾃然に、冗談めかしてやりやすくする効果があるので、恋愛話をする時には、意識すると良い。
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テンプレート解説 11:⼥性を⾷事に誘いたい時 <<状況>> 気軽に⼥性をからかえるくらい主導権が取れていて、異性としての魅⼒も充分与えた状態で、後⽇⾷事する約束を取り付けたい時 <<良い会話例>> 男「A⼦は⾃分で料理する⼈︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「まあそれなりにしますよ」 男「あ、じゃあ外⾷とかほとんどしないんだ」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「いや、さすがに、友達と遊んだ時はカフェとか⾏きますよ」 男「カフェとかオシャレだな。最近どこかおいしい店あった︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「うーん・・・S駅の近くのパスタはおいしかったです」 男「パスタ好きなんだね」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「カルボナーラとか好きですねー」 男「わかる︕クリームソース美味いよね︕オレも最近チーズカルボナーラ⾷べてハマった(笑)」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「チーズカルボナーラなんてあるんですか︖」 男「うん、N駅⻄⼝にあるんだけど、パルメザン超乗っててめっちゃ美味かった」デートオフ
ァー会話 1:連れていきたい場所に関連した話題を出す
⼥「美味しそうですね」 男「うん、けっこうオススメ。チーズ好きなの︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「はい︕なんでもチーズかけます(笑)」 男「じゃあ今度その店⾏く時誘うよ」デートオファー会話 2:あいまいに誘う
⼥「本当ですか︖やった︕」 男「じゃあ後で決めるの⾯倒だし、今決めちゃおうか。A⼦は何曜⽇ヒマなん︖」デートオファー会話 3:具体的に誘う
⼥「⽔曜⽇ならノー残業デーなんで、夜なら⼤丈夫です」 男「じゃあ来週の⽔曜⽇とかは︖」デートオファー会話 3:具体的に誘う
⼥「⼤丈夫です」 男「なら来週⽔曜⽇の 20時に N駅⻄⼝待ち合わせにしようか」デートオファー会話 3:具体的に誘う
⼥「はい、わかりました」 男「じゃあ、それで。あ、じゃああとでメールするから連絡先聞いてなかった。LINE 教えて」
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〜以降、⼥性の連絡先を聞いて、翌⽇に会う約束の確認メールを送って、デートの⽇を待つ〜 <<解説>> 雑談から後⽇会う約束をする会話の典型例。 飲⾷店に連れていくつもりなら 外⾷するかどうか︖→最近⾃分がハマった店の話(これを⼥性が⾷いつく料理に当たるまで何度もやる)→⼥性が⾷いつく→誘う ・ ・・の流れが⼀番やりやすい。 普段から、 【あとで、⼥性とのデートに使えそうな店】 を調べておいて、その店に「最近ハマっている」と⾔えば OK。 店のジャンルは ・スイーツが美味いカフェ ・パスタかピザかリゾットが美味しいイタリアンレストラン(イタリアンはクセがなく万⼈ウケするので) ・カクテルが美味い BAR(カクテルなら酒が弱い⼥性でも飲めるから) あたりを 3軒ずつくらい知っておけると、どれか 1 つくらいは⼥性が興味を⽰す。 もちろん、どうしても時間がなくて、デートに誘う店の話題を上⼿く振れなかった場合は、 次善策として 【連絡先交換時に「あ、また今度ご飯でも⾏こうよ。今⽇そんな話せなかったし」と誘う】 でもかまわないが、⾃然に誘うためにも 「たまたま〜の店の話で盛り上がったから誘った」 という⼝実がなるべくなら欲しい。 なので、デートに誘う流れになんとかつなげられないか、 【普段の⼥性との会話でもアンテナを⽴てておく】 という意識をもっておくと良い。
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テンプレート解説 12:⼥性を飲みに誘いたい時 <<状況>> 気軽に⼥性をからかえるくらい主導権が取れていて、異性としての魅⼒も充分与えた後で、後⽇飲みに⾏く約束を取り付けたい時 <<良い会話例>> 男「A⼦さんはお酒飲みます︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「そうですね。そこそこ飲みますよ」 男「なんかお酒強そうです(笑)」プライベート会話 2:性格の話 ⼥「そんなことないですよ(笑)」 男「お酒何が好きなんですか︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「ビールとか好きですね」 男「ビール好きってことは、けっこう味がお酒っぽくても⼤丈夫なんですね」プライベート会
話 1:趣味嗜好の話
⼥「いや、さすがに⽇本酒とかウィスキーは無理です」 男「そうなんですね。梅酒とか可愛らしいのは飲んでられん︕って感じですか︖(笑)」プラ
イベート会話 2:性格の話 ⼥「いや、全然梅酒とかチューハイとかも飲みますよ(笑)」 男「あーなら安⼼しました。オレもビール好きだけど、最近は梅酒ハマってるからバカにされるかと思いました(笑)」プライベート会話 1:趣味嗜好の話
⼥「そんなことしません(笑)。梅酒好きなんですか︖」 男「職場の近くに梅酒専⾨BAR⾒つけて飲んだらハマりました」デートオファー会話 1:連れてい
きたい場所に関連した話題を出す ⼥「梅酒専⾨BARなんてあるんですね」 男「普通の熟成梅酒とかも美味しいんですけど、ハチミツ梅酒とかほうじ茶梅酒とかもあって 1杯 300円くらいで飲めるんですよ」プライベート会話 1:趣味嗜好の話 ⼥「え︕︖そんな梅酒あるんですか︖⾯⽩いですね」 男「味も飲みやすいし、かなり美味しかったんで、最近ハマってるんですよ」プライベート会
話 1:趣味嗜好の話 ⼥「へー良いですね。私そういう BARとか詳しくないからうらやましいです」 男「へー詳しそうなのに意外です。じゃあ今度⾏く時 A⼦さん誘いますよ(笑)」デートオファー会話 2:あいまいに誘う
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⼥「え︖良いんですか︖ぜひぜひ」 男「じゃあ⾏きましょう。あ、そういえばそもそも連絡先聞いてなかった(笑)」デートオファ
ー会話 2:あいまいに誘う
⼥「あ、じゃあ LINE交換しましょう」 〜連絡先を交換する〜 男「じゃあ後で LINEします」 ⼥「はい、わかりました」 男「あ、てかメールで決めるの時間かかるし、今梅酒 BARの⽇決めちゃいましょうか。A⼦さんは何曜⽇が空けやすいですか︖」デートオファー会話 3:具体的に誘う
⼥「私は、⽊曜⽇とかだとありがたいです」 〜以降、テンプレート 11 と同じ流れで具体的な⽇付と場所を決める〜 <<解説>> こちらも雑談から後⽇会う約束をする会話の典型例。 酒を飲みに連れていくつもりなら 酒に強いかどうか︖→最近⾃分がハマった BARやダイニング BARの話(これを⼥性が⾷いつく酒の種類に当たるまで何度もやる)→⼥性が⾷いつく→誘う ・ ・・の流れが⼀番やりやすい。 誘う場所は、酒が飲めるだけでなく、⾷事のメニューも豊富で、内装もオシャレなダイニングバーがとくにオススメ。(⼤衆居酒屋はデートでは NG) ダイニングバーは、多少コストはかかるが、何歳の男性が誘っても、⼥性に 「良い店知ってるんだな」 と思わせることが出来る。
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テンプレート解説 13:連絡先を交換したい時 <<状況>> まだ後⽇会う約束を取り付けられるほどの親しさかはわからないが、とりあえず連絡先だけでも交換しておきたい時 <<良い会話例>> 男「あ、連絡先交換しましょう」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「あ、はい(と⾔いながらスマホを取り出す)」 男「LINEの QRコード出せます︖オレ読み取りますよ」 ⼥「あ・・・えーとどうするんでしたっけ︖」 男「⾃分のプロフィール開いて、QRコードって書いてる所ないですか︖」 ⼥「えーと・・・」 男「⼤丈夫︖オレやりましょうか︖」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「お願いします(スマホをこちらに渡す)」 男「(⼥性のスマホを操作しながら)意外と機会⾳痴なんですね(笑)。はい、QRコード出たから、そのまま持っててください」プライベート会話 2:性格の話 ⼥「すみません(笑)。私パソコンとかも苦⼿で」 男「(QRコードを読み取りながら)そうなんですか。スマホのカバーデザインとかはそんなにオシャレなのに(笑)。はい、友達登録出来ましたよ」きっかけ会話 2:環境指摘
⼥「ありがとうございます。あ、これは猫です(笑)」 男「猫好きなんですか︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話 ⼥「はい、今家で飼ってるんですよ」 男「良いなー︕オレも猫好きだけど、マンションで飼えないから、近所の野良猫でガマンしてます(笑)」プライベート会話 1:趣味嗜好の話&きっかけ会話 3:感情表現
⼥「(笑) 野良もカワイイですよね」 男「会うになでてたら最近顔覚えてくれて嬉しい(笑)。飼ってる猫の写メとかないんですか︖」プライベート会話 1:趣味嗜好の話 ⼥「あ、これです(と⾔いながらペットの写メを⾒せる)」 男「おー︕カワイイですね︕あ、メール今送っておきますね」(と⾔いながら「猫好きだけど、野良猫でガマンしてる A男です(笑)」と送る)きっかけ会話 3:感情表現
⼥「あ、メール来ました(笑)」 男「あとで、猫のカワイイ写メ送っといてください (笑)」きっかけ会話 3:感情表現
⼥「了解です(笑)」
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〜以降、メールで写メをきっかけに猫の話をスタートし、話題が盛り上がったタイミングでデートに誘う〜 <<解説>> その場で後⽇会う約束が出来なかった場合に、連絡先を交換する会話の典型例。 「連絡先を聞きたい」 という感情を 【⼥性をリードする形で⾔葉にする】 と、堂々とした感情表現で、連絡先を知ることが出来る。 感情表現が⼤事なのは、デートに誘う時も、告⽩をする時も同じ。 「今度遊ぼうよ」 「良かったら付き合ってよ」 など、何か⼥性に承認させたい提案がある時は、まず何よりも 【提案しているこちら側の態度に後ろめたさがないこと】 が⼤事なので、 「男なんだから気に⼊った⼥性がいたら遊びに誘うのは当然でしょ︖」 「男なんだから気に⼊った⼥性がいたら付き合って欲しいと思うのは当然でしょ︖」 という 【⾃分の主張を当然のごとく⾔う悪びれないマインド】 をもっておくと良い。
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テンプレート解説 14:⼿をつなぎたい時 <<状況>> ⼥性とマンツーマンで遊びに⾏く約束を取れて、会話で好感度を稼いだ後、並んで歩いていて、⼿をつなぎに⾏きたい時(まだ付き合ってない状態でやる⽅が楽) <<良い会話例>> 男「デートっぽくしよっか(と⾔いながら⼥性と⼿をつなぐ)」恋愛契約動作 1、⼿をつなぐ
⼥「え︕︖・・・なんで︕︖」 男「え︖なんでってデートだから」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「え︕︖デートなの︖」 男「デートだよ︖(笑)。逆に、`全く A⼦可愛くないから、これはデートじゃないなーʻって思ってて欲しかった︖(笑)」 ⼥「いやいや(笑)。そうじゃないけど・・・緊張する」 男「オレだって緊張するわ(笑)。そんな中で⼿をつなぐ勇気すごくない︕︖」きっかけ会話 3:
感情表現 ⼥「いや、すごいけど(笑)。なんか A男くん慣れてそうだし」 男「え︖めっちゃ緊張するよ。でも、それはそれで嬉しいかも(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「なにそれ︖(笑)」 男「だって、慣れてないキモオタみたいに思われるより全然良くない︖(笑)」きっかけ会話 3:
感情表現 ⼥「たしかに(笑)」 男「でしょ︖(笑)。てか、A⼦⼿あったかいね。⾚ん坊の体温(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「そんな⾼くないです(笑)」 〜以降、⼿をつなぎながら、⼿の体温や指の細さなど、【⼿をつないだことで初めてわかる情報を指摘した話題】で話しながら、移動する〜
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<<解説>> ⼿をつなぐ時の会話の典型例。 ⼿つなぎは、のちのち⾏う、告⽩やキスやセックスなどをはじめとした 【全ての性的アプローチ⼊り⼝】 となる動作なので、毎回この流れで実⾏出来るくらい確実に覚えておくと良い。 ここでも、テンプレート解説 13 で解説した 【⾃分の主張を当然のごとく⾔う悪びれないマインド】 が⼤事。 ⼥性とあなたの関係性は、 【あなたが「これはデートだ」と⾔うからこそデートになる】 のであり、⾔葉にしない限り、それは永遠にデートにはならない。 たしかに、友達でもない男⼥が 2 ⼈きりで遊びにいけば、それはわざわざ⾔葉にしなくとも、デートであることは明⽩である。 しかし、それは、⾔葉ではっきり⾔わない限り不確定なものであり、⼥性も 「これはデート・・・なの︖」 くらいのあいまいな気持ちで来ている。 だから、ここで説明している⼿つなぎをきっかけにして 「2 ⼈が会っている、この状況を、オレはデートだと思っている」 という気持ちを、男性側が⼥性に伝えていく必要がある。 それが、 「⼥性をリードする」 ということにつながる。
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テンプレート 15:告⽩して付き合いたい時 <<状況>> 恋愛話、褒め、いじり、主導権奪取、デート、⼿つなぎ・・・が出来て、好感度は充分な状態で、告⽩して付き合いたい時 <<良い会話例>> 男「あ、そういえば、A⼦に⾔っておかなきゃいけないことあったんだった」 ⼥「え︕︖急に改まってなに︖」 男「いや、こういうの・・・オレ、なんて⾔えば良いかよくわかならないんだけど、今⽇、⼀応デートのつもりで A⼦のこと誘ってるのな︖」(少し気恥ずかしそうに⾔う)告⽩のコツ
1:今好意を伝えることの理由を⾔う
⼥「・・・・うん」 男「まあ、A⼦とはメールしててもそうだし、こうやって話してても楽しいし、価値観っていうか、恋愛話とかした時の考え⽅もすげー合うなーって思ってるのな︖」告⽩のコツ 2:好き
になった理由を⼥性の内⾯メインで具体的に⾔う
⼥「うん.」 男「で、これ⾔うのめっちゃ恥ずかしいけど、オレとしては A⼦のこと好きだってことは伝えておかなきゃなーって思ってさ」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「うん」 男「もちろん、A⼦の⽅の気持ちもあるから、今すぐ付き合えっていうことではないんだけど、今のところ A ⼦はどう思ってるのかなーって確認しておきたくてさ」告⽩のコツ 3:付き合
うことは後回しにする
⼥「なるほどね・・・・てか、恥ずかしいよ︕(笑)」 男「オレだって恥ずかしいわ︕(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「わかるけどさ(笑)・・・・えっと、多分、私も同じ気持ちだと思うよ」 男「なにその⾔い⽅︕︖(笑)。ズルくない︖(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「そう︖(笑)・・・・私も A男のこと好きだよ︖」 男「お、おう・・・嬉しいけど、めっちゃ恥ずかしいな(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「うん(笑)・・・」 男「・・・じゃあ 2⼈は付き合うということですかね︖(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「そうですね(笑)」
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男「あ・・・・(かしこまった感じで)よろしくお願いします」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「あ、よろしくお願いします(笑)」 男「・・・なんかお⾒合いみたい(笑)」きっかけ会話 3:感情表現 ⼥「そうだね(笑)」 〜以降、⾃分の緊張度合いや、今告⽩するに⾄った経緯など、【告⽩したことに対する感想】を話して、お互いの緊張をほぐしていく〜 <<解説>> 告⽩する時の会話の典型例。 告⽩のコツは、会話ステップ6でも説明した通りだが、それ以外で意外と⼤事なのが 【堂々と緊張すること】 である。 これは、緊張しているなら、それを無理に隠さずに 「緊張する︕」 「今すげードキドキしてる」 「こういうの恥ずかしいわ(笑)」 と 【平常⼼になれない⾃分の状態を、⾔葉ではっきり⼥性に伝える】 ということである。 こうすることで、 <良い意味でのぎこちなさ> が⽣まれ、ちょっと気恥ずかしいような、照れくさい感じで、 【恋愛っぽいムード】 を作り出すことが出来る。 緊張しがちな⼈や、⼤事な場⾯で焦ってしまう⼈は、 <内⼼冷静になれてないのに、無理にそれを押さえ込んで冷静なフリをするから余計に不⾃然に⾒える> という性質があるので、そうならないように
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【⾃分の中の気持ちは、カッコいい、カッコ悪いに関わらずに外に出してしまう】 という習慣を⾝につけておくと良い。 普段の⽣活で、 「おなか空いたー︕」 などとくだらないことでもはっきり⾃分の気持ちを表現出来る⼈は、恋愛においても 「A⼦が好きだ︕」 「セックスしたい︕」 とはっきり⾔えるため、結果としてモテやすいのである。 恋愛は、その最終地点が 「⼥性とセックスすること」 である以上、【⾃分の欲求や感情を出すこと】からは決して逃れられない。 多くの男性が、それを忘れて 「⼥性の前で緊張しない⽅法」 とか 「冷静な気持ちでデートする⽅法」 とかを探し求め、またそれが叶うかのような恋愛ノウハウ本も多いが、 【そんな⾵に考えるから上⼿くいかない】 のである。 実際の恋愛は、状況に応じて、もっと感情的で、泥くさいやり取りもする必要がどうしても出てくる。 「緊張しないで落とせる⼥」、「冷静な気持ちでデート出来る⼥」なんてものは、 【⾃分のランクより下の⼥だけ】 であることを忘れてはならない。 恋愛とは、緊張しながら、ドキドキしながら、 【そういった⾃分の感情を会話で魅⼒的に⾒せること】
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第 3 章-まとめ
⼥性を惚れさせるまでにやるべき会話は 6 種類↓
会話ステップ 1︓きっかけ会話
会話ステップ 2︓オフィシャル会話
会話ステップ 3︓プライベート会話
会話ステップ 4︓感情会話
会話ステップ 5︓デートオファー会話
会話ステップ 6︓恋愛契約動作
上記 6 種の会話ステップを順番通りに実⾏して、毎回決まった会話で⼥性を惚
れさせるようにしよう
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第 4 章︓実録⾳声解説
この章では、実際にオレがゲット(H までもっていくことに成功)した 3 ⼈の⼥性との会
話のやり取りを解説していきます
どの⼥性との会話も、状況別テンプレート会話術、会話 3 原則、会話
ステップにのっとったものなので、それぞれのノウハウの実践例だと思って、参考に
してみてください
会話実録解説の読み⽅は以下のとおりです↓
・「⾚⽂字の名前」︓相⼿の⼥性の名前を⽰す
・「⻘⽂字の名前」︓上杉りゅうの名前を⽰す
・「ピンク⽂字の解説」︓惚れさせるために重要だった会話の解説
・「緑⽂字の説明」︓場⾯の移り変わりを⽰す
・「01:37:21 などの時間表⽰」:その発⾔をしている⾳声の時間を⽰す。この
場合なら 1時間 37分 21秒の時の発⾔ということ
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・「緑⽂字で⽰された、【⾳声中で無⾳になっている部分】」︓⼥性の住んでる場
所などの、【⼝説きとは無関係な個⼈情報】を⽰す
・「塾」、「⽣徒」、「先⽣」︓上杉は現在、会話デザイナーとして仕事をしている
が、そのまま⼥性に⾔うと怪しまれるので、「⼩中⾼⽣向けの学習塾の講師と経
営をやっている」と⼥性に伝えている(実際に昔やっていたが)
では、順番に解説していきます
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会話実録解説 1︓あき
<<⼥性のプロフィール>> ・23歳 ・⼤学の事務職 ・社交的で友達が多いが、結婚したいくらい好きにならないと付き合わないため、1年ほど彼⽒がいない ・⽝が好きで、⾃分でも飼っている <<会話開始までの経緯>> 出会い系アプリで知り合う。 写真が可愛かったので、こちらから 「はじめまして あきさんは⽝飼ってるんですね^^ 動物好きなんですか︖ オレも⽝好きで、昔飼ってたんで、⾊々話して仲良くなれたら良いですね」 ・・・とメールを送ったことがきっかけでやり取りがスタートした。
その後、メールで親しくなったので、「カフェに⾏こう」と誘い、会う⽇が決定した
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⾳声は、そのカフェで初めて会って会話を開始するところから始まっている
<<実際の会話⾳声>> 実際の会話⾳声は以下のファイルから聴けます↓ http://kaiwadesign.com/template-kaiwa/jitsuroku/onsei1-syotaimen-s.mp3
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<<会話実録>> 〜カフェで座って注⽂をする(00:00)〜 上杉「うん、えーっとね、ケーキセットとかもあるから」 あき「あ︕ そうなんだ。へぇ〜」 上杉「まあ、お腹すいてたら軽⾷でサンドイッチとかもあるから」 あき「え、何にしようかな〜(笑) あ、スコーンもあるんだね」 上杉「そう、ここタルトとどれ⾷べても美味しいから。まあ……」 あき「そうなんだ」 上杉「うん、俺好きなのは洋梨タルトと、あと」 あき「うん」 上杉「メイプルスコーン」 あき「あ、それおいしそう〜。メイプルスコーンにしようかな〜。」 上杉「もう決めた︖ ⼤丈夫︖」 あき「うん」 上杉「じゃあ、オーダーお願いします」 上杉「えーっとレアチーズケーキの単品と」 ウエイトレス「はい」 上杉「メイプルスコーンの Cセットにする︖」 あき「じゃあセットで、紅茶で」 ウエイトレス「はい。かしこまりました」 上杉「以上で」 ウエイトレス「はい。かしこまりました」 あき「初めて来たの︖」 上杉「こっちの⽅はね、意外とあんま⽵下通り外れて来ようとかって思わないからさ。俺も仕事で使わなかったら気付かなかった」 あき「うん」 上杉「なんか」 あき「どこの塾︖」
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上杉 〜⾃分の塾の名前とその⽀店名の説明をする〜(01:20〜01:44) あき「池袋が⼀番近い︖ 池袋よく⾏く︖」 上杉「そうだね〜。池袋よく⾏く。うん、多分買い物とかは、もうほんと近場で済ますんだったら池袋。遠出するとまあ渋⾕とか。109とか」 あき「あ、そうなんだ^^」 上杉「まあ、でもセールのときぐらい(笑)」 あき「(笑)」 上杉「池袋⾏けばカラオケも映画館も。あとダーツとかよくやる」 あき「あ、そうなんだ^^」 上杉「あの最近どっか駅に⾏って、まあバイクで遠出しちゃって」 あき「うん」 上杉「調布の⽅とか」 あき「あ、そっちまで⾏くんだ〜」 上杉「まあ、なんか友達がそっちの⽅に住んでるやつがいて」 あき「へ〜^^ 何時間ぐらいかかる︖」 上杉「ん︖」 あき「何時間ぐらいでいける︖」 上杉「そんな何時間もかからないよ(笑)」 あき「ほんとに︖(笑)」 上杉「40分ぐらい」 あき「あ、そうなんだ︕」 あき「じゃあ、もしかして電⾞と同じか、電⾞より早いぐらい︖」 上杉「あ、電⾞よりは早いよ。だって〜あれだもん。乗り換えの時間とあと待ち時間と、あとほら、あの〜⾃分の家から駅までと、着いた駅から⽬的地までのあれが全部さ〜、ほとんど 1・2分ぐらいになる」 あき「うん」 上杉「そうするとー、普通に⾛ってたら電⾞の⽅が早いけど、でも結局トータルでバイクの⽅が都内だったら早い」 あき「そうなんだ〜」 上杉「⻄東京のかなり途中ぐらいまではバイクの⽅が 11 分ぐらい早い」
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あき「へ〜〜〜︕」 あき「なんかあたし家が都営三⽥線なんだけど」 上杉「あ、三⽥線なんだ︕」 〜あきの住んでる場所と上杉の⾼校が近所だったのでその周辺の場所の話〜 (03:31〜03:56) 上杉「そうそうそう」 あき「へ〜〜〜〜」 上杉「だからチャリであそこまで俺通ってて」 あき「あ、そうなんだ」 上杉「友達があのへんに住んでて」 あき「うんうん」 上杉「サッカー部だったから試合でよく」 あき「あ、そうなんだ^^」 上杉「そうそうそう」 あき「あのラウンドワンがある」 上杉「そうそうそうそう(笑)」 あき「(笑)」 上杉「わかるわかる」 上杉「へ〜、あっちの⽅なんだね。⾼速道路とか」 あき「そうそうそう︕」 上杉「やべ、懐かしい(笑)」 あき「(笑)」 上杉「最近⾏ってないけど、でも超わかる。うん」 あき「あ、そうなんだね〜」 上杉「あの、あれに⼊ってたから。あの〜」 あき「なに︖」 上杉「ランニングのコースに⼊って、要は」 あき「ランニングであっちのほう⾏くの︖」 上杉「いくいくいく︕ 10kmぐらい⾛る」 あき「へ〜︕」 上杉「あの東⼤の⽅まで⾏って、こうやって戻ってくる」
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あき「え、そうなんだ〜」 上杉「もう、あの〜」 あき「うふふふ(笑)」 上杉「すごい疲れていた記憶しかない」 あき「(笑)」 上杉「そこまで⾏ったら結構遠い」 上杉「かなりある、ほんと」 あき「え、そうなんだ〜、うふふふ(笑)そっか」 上杉「そうそうそう」 上杉「懐かしいな」 あき「来たことあるんだね」 上杉「あるあるある」 あき「あっちの⽅なんだね」 上杉「そうそうそう」 上杉「あと俺⼤学も三⽥らへんにあったから、⾃分のキャンパスは⽇吉だったけど」 あき「うん」 上杉「でも学祭の時とかあっちのほう三⽥線とかよく使ってたから」 あき「ふーん」 あき「三⽥線なにげに使ってたんだね」 上杉「そうそうそう」 あき「うふふふ(笑)」 上杉「懐かしいな」 あき「うふふふ(笑)」 あき「だから三⽥線で⼤体巣鴨まで⾏って、巣鴨で⼭⼿線に乗り換えとかするんだけど、お台場まで⾏くと⼀時間はかかる」 上杉「あ〜そうだね、あそこから⾏くとそうかも」 上杉「お台場って、まあ着いてからも結構歩くから」 あき「そうそうそう。あとなんか、⼤体ゆりかもめ乗るんだけど降りる場所によってあるものが違うよね」 上杉「違う違う違う」 上杉「どのへんいくの︖」 あき「⼤体ビーナスフォートの」
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上杉「あ、ビーナスフォートなの」 あき「うん」 上杉「買い物とか」 あき「そうそうそう」 あき「ビーナスフォート、1階か地下にペットショップ⼤きいの⼊ってて」 上杉「わかるわかるわかる」 上杉「⾏ったことある」 あき「私がそこで何かハッピーの⽝のおもちゃ買ってあげたりとか(笑)」 上杉「(笑)」 上杉「めっちゃ動物の写真いっぱい」 あき「そうそうそう(笑)」 上杉「へ〜、あそうだよね。あのへんペットも連れて⾏けるし」 あき「うん」 上杉「連れて⾏きやすいよね」 あき「でも結構遠いからさ〜、そこまで⾏くのになんか、もう、すでに疲れそうだから」 上杉「なるほどね」 上杉「⾞とかでも⽌めるところたくさんあるからさ」 あき「そうだよね」 上杉「あそこはまあ電⾞もあるけど、⾞とかのほうが楽かも」 あき「うん、⽝が⾞酔するっぽいんだよね」 上杉「ああ、そうなんだ」 あき「乗ってて、だんだんちょっと息が荒くなってきて」 上杉「(笑)」 あき「(笑)」 上杉「かわいそう」 あき「そうそうそう(笑)」 あき「⼤型⽝とかだとさ、結構静かにちゃんとソファで座ってるみたいなんだけど、ちょろちょろちょろちょろ動くから」 上杉「ああ、そうだね」 あき「(笑)」 上杉「それで酔っちゃうんだ、なるほど」 あき「そうそうそう(笑)」 上杉「四⾜の⽅が酔いやすそうだな」
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あき「そうみたい。なんか四⾜のものって酔いやすいらしい」 上杉「ふ〜ん。なるほどね。え〜。でもなんか⾼速道路とかでたまに⽝乗せてるやつとか」 あき「うん」 上杉「なんかいいな〜って」 あき「顔出してるよね〜(笑)」 上杉「(笑)」 上杉「すごいレジャー感がある」 あき「うんうんうん」 上杉「楽しそう(笑)」 あき「そうだから⾞全然平気な⼦ならいろんなところ⾏けていいよね〜」 上杉「確かに」 上杉「旅⾏とかもね、⼀緒に連れて⾏けるもんね」 あき「そうそうそう。⼀緒に連れて⾏くんだったら預けなくていいし」 上杉「そうそうそう」 上杉「どっか⼀緒に⾏ったことあるの︖」 あき「⾏ったことないんだよね」 上杉「あーそう。近場だったらまあね」 上杉「そうだよね。実家だよね︖」 あき「でも私免許持ってないから〜(笑)」 上杉「ああ、そっか。連れていってもらうしか(笑)」 あき「そうそうそう(笑)」 上杉「助⼿席専⽤(笑)」 あき「そうそうそう(笑)」 上杉「え〜なんか」 〜注⽂した品が届く〜 あき「いただきま〜す」 上杉「どうぞ」 上杉「カップルでさー、たまに⽝連れてさ、デートしてるカップルがいる」 解説:この発⾔から「⽝の話」を「恋愛話」につなげていく あき「うんうんうん」 上杉「あれ超なんかいいよね」 あき「ね〜、いいよね〜(笑) やりた〜い」
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上杉「家族連れなんかもすげーいいなーと思う」 あき「うんうん^^」 上杉「⽝飼ってるとそういうのできて楽しそう」 あき「ね^^」 上杉「そういう⼈と付き合ったことないの︖」 解説:元カレの⼈物像などに具体的な探りを⼊れていく あき「付き合ったことないんだよね」 上杉「⽝の散歩も⼀緒にするデートみたいな(笑)」 あき「いいよね〜」 上杉「そうそうそう(笑)」 あき「うふふふ(笑) なんか友達とは、あの〜、家が近所の⼦とは会ったりするんだけど、ほんとあんま遠出させたことないから」 上杉「あ〜そうなんだ」 あき「うん」 上杉「ふ〜ん」 あき「なんか⾷べるの⼤好きで」 上杉「ハッピーが︖」 あき「ハッピーが。」 上杉「うんうんうん」 あき「ハッピーが⾷べるの⼤好きで多分⼈間が⾷べてると、こう、⾷べたい、⾷べたい、⾷べたい︕ ってなるのね」 上杉「うんうんうん」 あき「だから遊びに⾏くなら、もう遊びに⾏って帰すしかなくって」 上杉「あ、そうなの(笑)」 あき「⼀緒にカフェとか⾏ったら、⼤変なことになるの(笑)」 上杉「そうなんだ」 あき「うん(笑)」 上杉「え、じゃあ元彼と遊んでるときって、連れて⾏ったことないの︖」 解説:この辺りも元カレとの恋愛話を聞き出すために質問している。ただ、あきは話が脱線しやすいタイプなので、これ以降、途中に恋愛話以外の話題が⼊ってしまうことが多くなるので、それをクリアーして恋愛話を少しづつ掘り下げる形にしていく
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あき「なーい」 上杉「え︖ ないんだ」 あき「うん」 上杉「ふーん」 あき「なんかあの会うんだったら、来てもらって、遊んでもらって」 上杉「あ、そうか。家、実家だもんね」 あき「そうそうそう」 あき「ハッピー⾃⾝も家で遊ぶのが⼀番いいみたい。うふふふ(笑)」 上杉「インドアだな(笑)」 あき「そう(笑)」 あき「家でなんか、あのおもちゃ、⽝のおもちゃがあるんだけど、投げて持ってきて、投げて持ってきて、の繰り返しみたいな(笑)」 上杉「へ〜」 上杉「そうなんだ」 あき「……おいしい」 上杉「クリームが結構」 あき「うん」 上杉「ちょっと混んできたな。これでもひといる⽅で」 あき「そうなんだ」 上杉「前は休みの⽇でも、ほんとに⾃分とあともうひと組ぐらいしかいないときも多い」 あき「へ〜」 上杉「いまなんかあの王様のブランチで紹介されてから、結構そのスコーンが有名になって」 あき「うんうんうん」 上杉「ひとが来るようになった。最近なんか紹介されることが多くなった」 あき「でも⼀本⼊っただけなのにね、気づかないもんだね」 上杉「ここ、この奥にブラームス通りっていう、もう⼀個、⽵下通りに並⾏して通っている道で、そこの通りも変わった料理屋があって⾯⽩いよ」 あき「ふーん」 上杉「この前、あの〜、アジアンクッキングみたいなところでフォー⾷べたんだけど」 あき「うん、フォーおいしいよね」 上杉「うん、あの〜あんま油っぽくなくて、カロリー⾼くないし」 あき「あ、そうなんだ。お⽶の」 上杉「そうそうそう」
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あき「ふ〜ん」 上杉「スープもちょっとたんぱくな感じ」 あき「うんうんうん、じゃあラーメンより全然ヘルシーだね」 上杉「汁物だからお腹いっぱいになるし、俺⾃分の職場の近くにベトナム料理のお店があって」 あき「うん」 上杉「そこでフォーがランチタイムで安いんだけど、そこでちょっとハマって」 あき「ふ〜ん」 上杉「最近なんかアジア料理ばっかり(笑)」 あき「美味しいよね〜(笑)」 上杉「タイ料理とか。グリーンカレーとかすごい好きで」 あき「なんかあれ⾟いのかなと思ったんだけど」 上杉「意外と⾟くないよね」 上杉「あの〜⽇本の⾟いと⾔っているカレーよりは⾟くない」 あき「あ、そうだよね」 上杉「なんか多分唐⾟⼦の量ってそんな変わらないんだろうけど、ちょっとココナッツとかミルクとか、まろやか系の⾟さじゃん」 あき「そうそうそう」 あき「インドカレーもさー、バターチキンとかだとそんな⾟くないよね」 上杉「うんうんうん、ナンで⾷べるやつ」 あき「うん、そうそう。なんか職場の近くにインドカレーのお店があって、そこが結構美味しくて」 上杉「ふーん」 あき「たまに⾏くんだけど」 上杉「結構⾊々⾷べにいくんだ」 あき「うん、でも新しいお店は、⼀⼈で⼊れないの(笑)」 上杉「なんで(笑)」 あき「なんかさーシステムがわかんない(笑)」 上杉「システムとかないし(笑) そんな⽜丼屋とかじゃないんだから」 あき「いける︖」 上杉「え︖」 あき「⽜丼屋いける︖」 上杉「俺は全然⾏けるよ。あんまり気にしない」 あき「なんか TV とかでやってて、あ、ここ⾏ってみたいなって思うんだけど、最初の 1
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回は誰かと⼀緒じゃないといけない(笑)」 上杉「まあ、あんまりそもそも⼀⼈でご飯⾷べるってことがないけど」 あき「うん」 上杉「でも、例えば仕事帰りに歩いてて、本当は家帰って済ますつもりだったけど、うまそうだから⼊ったりして、結構⾏っちゃうかも」 あき「⼊れちゃうんだね」 上杉「なんかそのときの⾏きたいっていう気分が萎える前に⾏きたい」 あき「うんうんうん、そうだよね。⾒つけた時に⾏きたいよね。でも⼀⼈で⼊れないから〜、今度⾏こうってなる(笑)」 上杉「(笑) じゃあ、あんまり⼀⼈でどっか出かけたりとかしないの︖ 基本友達とか︖」 あき「うーん、そうだね。買い物とかだったら、⼀⼈で⾏ったりするんだけど」 上杉「うんうんうん」 あき「でもそういうときは、いつもの⾏ってるお店で買い物して、いつも⾏くカフェでご飯⾷べて帰るみたいな(笑)」 あき「コースが決まってて」 上杉「うん、うん」 上杉「ラフォーレとか︖」 あき「そうだね。あとは、家から池袋が⼀番近いから」 上杉「ああ、そっか。池袋近いよね」 あき「そうそうそう」 上杉「⼥の⼦だとサンシャイン︖」 あき「違う。今ルミネがあるから最近はルミネが多いかな」 上杉「ふーん」 あき「ルミネできる前まではあんまり池袋ね、そんなにお店なかったんだけど。でもメンズのお店がないかな池袋だと」 上杉「うん、無いね(笑) ほぼない(笑)」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「サンシャインの中にどっかあるかなぐらい」 あき「ふ〜ん」 上杉「まあ元々そんなに服をなんか⼩まめに買うっていう⽅ではないから。どっちかというとセールの時とかにドバっと買って、途中で欲しいのがあったら通販で済ませちゃうとかのほうが多いかな」 あき「ふ〜ん」
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あき「最近通販で何でも買えるもんね」 上杉「安いしあと試着して買わないで済むのが楽。俺肩幅とか胸囲とか測ってもらって店員さんに、それをメモっといて、太ってなければその通りのやつをさ、通販で買えばその通りのサイズでくるじゃん」 あき「うんうん^^」 上杉「だから試着の時だとなんかその時のノリで本当は合っていないのに、新しいからよく⾒えてノリで買っちゃう時とかあるから(笑)」 あき「あるあるある(笑)」 上杉「だから、ちと通販のほうがいいかな。意外と失敗少なくて」 あき「ふーん」 上杉「送料かかるけどまとめ買いすればやっぱり店で買うより安いからさ」 あき「いくら以上で送料無料みたいな」 上杉「店員がメンズの場合ってうるさくて」 あき「そうなんだ」 上杉「うん、なんか、あの〜ほら服、男⼥どっちが買うかといったら⼥の⼦の⽅が買うから。だから男って店⼊ってもあんま買わないから、なんかあの買ってください攻撃みたいなのがやばくて」 あき「あ〜〜〜〜〜(笑)」 上杉「いいすよこれみたいな」 あき「あ、そうなんだ」 上杉「92(渋⾕ 109のメンズ館)とかほんとやばくて」 あき「うんうんうん」 上杉「なんかあいつらめっちゃチャラいの」 あき「うんうんうん」 上杉「いいすねそれみたいな」 あき「(笑)」 上杉「いきなり話しかけてきて、でもそれに、あ、はい。みたいな感じで⾔うと、もう……。でも店⼊るとき、そこまでめっちゃ買おうと思って⼊ってるっていうか、⼀回みたいじゃん」 あき「うん」 上杉「で、⾒る前の段階で話しかけられるともう、ほんとうざったいだけなんで」 あき「うん」 上杉「ちょっとまあ、めんどくさい」 あき「(笑)」
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上杉「よっぽど欲しいのが決まってないと最近はいかない」 あき「でも⼥の⼦の店でもなんかそういう店員さんいることもあるし〜」 上杉「あ〜そうなの」 あき「うーん」 上杉「⾔われる︖ なんかすごい話しかけられやすそうなオーラがある」 あき「(笑) でも、そういうときどうする︖ 話しかけられまくったら」 上杉「俺でも今うざいって⾔ったけど、実際話しかけられると、商売だから仕事やってるんだろうなって、はいって⾔っちゃうの」 あき「うんうんうん」 上杉「それが多分よくないと思って」 あき「あ〜」 上杉「イラッとした顔とか、話しかけんなみたいな顔してれば⼤丈夫なんだろうけど」 あき「うーん」 上杉「あ、はい。みたいな」 あき「(笑)」 上杉「ノリ気じゃないけど返事だけするから。コイツいけるみたいな」 あき「うんうんうん、そうだよね」 上杉「絶対買わないんだけど。もううざったくなっちゃってるから」 あき「なんか、あの⾒ようと思って⼊っても話しかけられると、なんかそろっと出ちゃったりするよね」 上杉「そうそうそう(笑) これ以上⾒てるともっと話さないといけない」 あき「そうそうそう。難しいよね。話しかけると売れないし」 上杉「そうなんだ」 あき「でも無視しすぎるとそれも嫌でしょ。無視されすぎると(笑)」 上杉「ガツガツしてる店員だと⽣返事してるのに広げようとしてくる感じのひとって、頑張ってるんだな。でもここで買いたいのないな〜ってときさあるじゃん(笑)」 あき「あるある(笑)」 上杉「だってもう店員のセールストークとかで買う買わないってレベルじゃないからさ」 あき「うん」 上杉「何度も来てる店だから。例えば初めて⾏った店で、ちょっとこっちもおどおどしてて、どうしようってなっているなら店員のアドバイス聞きたいけど、もう何回も⾏ってるからさ、いらないよってなる」 あき「うんうんうん」 上杉「そこを⾒極めて話しかけて欲しい(笑)」
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あき「そうだよね」 上杉「あの〜こういうのもありますよ〜とか、そういうなんかアドバイスしてくれるんだったらいいんだけど、全然関係ない話してくるひともいるよね」 あき「うんうん」 上杉「(笑)」 上杉「暑いっすね今⽇とか」 あき「そうそうそう(笑)」 上杉「あれほんとやめてほしい(笑) だって服買うのってさ結構疲れるじゃん」 あき「あ〜、そうだね〜」 上杉「その店⼀軒だけじゃなくて多分だけど、ビルの下から上まで全部⾒て気になるのあったら俺試着とかもする⽅だから、もうちょっと疲れてるのに、そんな全部の店でいちいち話してる時間ない」 あき「なにこのお茶、出ないね」 上杉「最後の⽅、出ないんじゃない︖」 上杉「結構声かけられる︖」 あき「かけられるね〜」 上杉「超なんかナンパとかされやすそう」 解説:この発⾔から⼀度脱線してしばらく話せてなかった恋愛話を再び話せるようにする あき「え、ほんとに〜(笑)」 上杉「新宿とかさ、それこそ池袋」 あき「あ〜(笑)」 上杉「池袋多いんじゃない︖」 あき「でもさ、なんかさ、あの⼀⼈でいる時って声かけられないよね。⼆⼈のときの⽅が声かけられる。⼆⼈の時の⽅が声かけやすいのかな〜(笑)」 上杉「なんか表情的に多分さ〜、思うんだけど、なんかこうなんにも考えてない時でも笑ってそうに⾒えるから話しかけやすいんじゃないの(笑)」 あき「うーん、職場でもすごい⾔われる(笑) いつも楽しそうだねとか⾔われる(笑) 仕事楽しい︖とか⾔われて(笑)」 上杉「別に普通ですけどみたいな(笑)」 あき「そう(笑)」 上杉「へ〜。実際される︖」
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あき「まあ、まあ、まあね」 解説:この⾔葉の⾔い⽅が、「ナンパついてったことあるけど、それを⾔ったら軽い⼥に⾒られるかな︖」という感じの【⾔いにくそうな声のトーン】だったので、もう少し決めつけて掘り下げてみる 上杉「(笑) ついていったことある︖」 あき「え〜ないかな〜。そういうとこだと」 上杉「⼀回ぐらいはあるの︖」 あき「だから、あの」 上杉「お茶⾏こうよみたいな」 あき「あ、でもそのときは⾏かないかな」 上杉「あ、そうなんだ」 あき「そのときって⽤事があって⾏ってるからさ、別に暇なときもあるけど、ちょっと⽤事があるんでって⾔って。そこで今度どうですかと⾔われて、そのときにちょっといいなって思ったら番号交換したことはあるけど((笑)) 解説:予想通り、ナンパから発展した経験があった 上杉「あ、そうなの(笑) なんかたまに電⾞のホームとか街とかで前を歩いている⼈が、池袋とかだと多くてよく⾒るからさ、ああいうのって発展するのかな︖ 結構前から気になってたんだけど」 あき「でも……」 上杉「連絡先交換して会うまで多分メールして、また会うってなるの︖」 あき「会ったことあるよ」 上杉「あ、ほんとに︖ でもそれはそれでちょっとさ、こう運命的な出会いだよね」 あき「(笑) 会ったことあるけど、でもそこからそれ以上になったことないかな」 上杉「あ、そうなんだ」 あき「うん」 上杉「でも会ったらさ、⼀応こう最初に声かけられたときからすると、デートみたいになるんじゃないの︖」 あき「あの最初、その、そこで出会いがあって連絡取り合って、会ってみて話して、最初ほんとに数分だから」 上杉「まあわかんないよね」 あき「そうそうそう。で会って話してみて、なんか合う⼈と合わない⼈いるから、うん」 上杉「合わなかったの(笑)」
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あき「うふふふ(笑)」 上杉「最初いいなって思ってみて話してみたら合わないってよっぽど性格合わないってことじゃん(笑)」 あき「え、なんだろ〜。なんかさ〜、デートとかって、あの〜楽しかったっていうときとさあ、まあまあかなみたいなときと(笑)」 上杉「(笑) まあまあみたいなときね(笑)」 あき「そうそう(笑) そこで楽しかったってならないと次になんないからな〜」 上杉「あ〜、そうなんだ。へ〜」 あき「(笑)」 上杉「なんかあのナンパの後のデートって⼀体どこに⾏くんだろうってちょっと気になってた」 あき「ふ〜ん。そのときは有楽町で」 上杉「おしゃれだな」 上杉「⾷べて︖(笑)」 あき「そうそうそう(笑) っていう感じだったよ」 上杉「そうなんだ。へ〜。なんかちょっとナンパから始まる話を聞くの初めてだから、おもしろいなと(笑)」 あき「(笑) 声かけたことないの︖(笑)」 上杉「俺だからクラブとかさ、そういう場だったら全然話せるけど、道端ってすげえなって。なんだろう、なんか。だって道じゃん、知らないじゃん」 あき「うん」 上杉「横に彼⽒歩いてるかもしれないし」 あき「うん(笑)」 上杉「⼥の⼦もあると思うけど超かっこいいとかあるじゃん。それが声かけるに繋がらない」 あき「そうだよね〜」 上杉「なんかなにしてるひとなのかわからない。もしかしたらなんか、すごいもうこんにちはって⾔った時点で超キレるみたいな⼈かもしれないじゃん」 あき「(笑)」 上杉「だってなんか⽬的あって来てるかもしれない」 あき「(笑) こんにちはって⾔った時点でキレるのは、なかなか(笑)」 上杉「そうなの。でもほらあのスカウトとかと勘違いされて」 あき「あー︕」 上杉「うぜえなっていうひともいるから」
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あき「そうだね。そういうのあるよね」 上杉「そこがこう、⾃分がなまじ綺麗だなと思ってる分、すげえ断られ⽅だとへこむなと。道端は無理だね」 解説:本当は路上ナンパもするし、そこから付き合ったり、H もするが、あきは真⾯⽬っぽい感じなので、今回は「ナンパなんて苦⼿キャラ」で話すことにする あき「池袋だとあんまりそういうひといないかな」 上杉「あ、そう︖ そんな多くないの」 あき「スカウトみたいなひと」 上杉「ああ、スカウトはね。新宿とかは︖」 あき「あのへんとかは多いよね」 上杉「ああ、そうなんだ。美容室もあるよね」 あき「あるあるある。……でもなんかさ美容室って、あの〜今度お店に来てくださいっていう、だからお客さんを探してる⼈と、あとなんかカットモデル探してる⼈がいて、カットモデルだとなんか、あの結構安くやってもらったりとか、タダでやってもらったりとかするらしくて、なんかカットモデルで⼀回声かけられて、でもその美容室の紹介というかお客さんとしてのあれだと思って、急いでるんでって⾔って(笑) 友達と⼀緒にいたんだけど、過ぎたあとに今のカットモデルだったらもったいないよ〜って⾔われて」 上杉「うんうん」 あき「カットしてもらえるんだよって⾔われて(笑)」 上杉「なるほどね」 あき「そうそうそう」 上杉「まあうまいひとだったらね。安く済むしいいかもね」 あき「そうだよね」 あき「でも、そんときまだ学⽣だったからさ〜、ちょっとでも安いほうが」 上杉「確かに」 あき「そうそうそう」 上杉「へえ〜。結構、声かけられ慣れてる︖(笑)」 あき「そんなことないよ〜(笑)」 上杉「逆に付き合うひとってどこで知り合うの︖」 解説:この発⾔から「ナンパの話」を「今の出会い事情」につなげていく あき「う〜ん」 上杉「合コンとか︖」
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解説:あきが答えにくそうにしてるので、出会いの場を決めつけてみる あき「うーん、あとは、まあ同じとこのひととかかなあ」 上杉「友達︖ ⼤学とかの」 あき「そうそうそう(笑)」 上杉「へ〜」 あき「それがまあ、⼀番⾃然でいい気がする」 上杉「そうそうそう」 あき「りゅう君は︖」 上杉「俺は同じ学内だと完全にほんとに友達みたいな感じになって、むしろありえないみたいな」 あき「あ〜」 上杉「バイト先とかだったら。接点があるかないか微妙ぐらいの⽅がなんか、こういいんだよ」 あき「ふ〜ん」 上杉「知りすぎちゃってると、付き合い⻑いし今更、なんかさ好きとか、そんな感じじゃないだろみたいになっちゃうから(笑)」 あき「ふ〜ん」 上杉「バイト先とかあとサークルで、サークルの繋がりで同じ学部じゃないけど、他⼤とかが多かったかな」 あき「ふ〜ん。そうなんだ。⾃分の⽅から声かけるの︖(笑)」 上杉「あ、俺もう結構好みの好き嫌いがはっきりしてるから」 あき「うん」 上杉「そうそうそう(笑)」 あき「へ〜」 上杉「もうなんか、あんまりなんかほんとは結構タイプなのに、いや別に友達だと思ってるよみたいなうそつけないし、めんどくせーってなっちゃうから(笑) 結構そう⾃分から⾔うかな」 あき「ふ〜ん」 上杉「興味ないとそもそも話そうと思わない。超わかりやすい」 あき「ん︖」 上杉「周りから⾒て隠そうとしてないから」 あき「うんうんうん」 上杉「もう、そのまんまだよ」
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あき「ふ〜ん。そうなんだ。え、どういうひとがタイプなの(笑)」 上杉「え、なんだろ。あ、でもなんかこう俺、弟しかいなくて、弟⼀⼈しかいないんだけど、妹っぽい感じってわかる︖」 あき「ん〜」 上杉「そうなんか素直な感じ」 あき「うんうんうん」 上杉「よしよしよしみたいな感じで(笑)が、可愛いみたいな(笑)」 あき「そうなんだ。へ〜」 上杉「だからほとんど歳下としか付き合ったことないし」 解説:これは、「あきが年下だから」⾔っている。もし年上だったら、逆のことを⾔う。 また、その他の好みも、「年下に頼られたり、⽢えられたりするのが好きな男」というキャラの⽅が【⼥ウケしやすいから】⾔っているだけ。「好意は⾃分から⾔いたい」という発⾔も、【そう⾔っておいた⽅が後でクロージングしやすいから】である。このように、⾃分の好みは【のちのちその⼥性を⼝説く時の布⽯】くらいに考えておくと良い。 あき「うんうんうん」 上杉「なんだろね。こう、あんまり完全に独⽴してて仕事とか家事とか完璧にできてるというのだと苦⼿」 あき「ふ〜ん。そうなんだ。お兄ちゃんなんだね(笑)」 上杉「ね、なんかいたらまた違うんだろうけど実際。妹が実際いたら違うんだろうけど、多分いないから、なんか憧れじゃないけど可愛いみたいになる」 あき「ふ〜ん^^」 上杉「こう引っ張ってる感じがないと楽しくないんだよね多分」 解説:これも頼りがいアピール あき「うんうんうん」 上杉「でもさデートでどこ⾏こうってなったときにある程度向こうが、どこどこ⾏きたいっていうのがあれば合わせるけど、でも完全にここいきたい、ここいきたいばっかり⾔われると、なんか引っ張ってる感がなくて、つまんないと思う。決めてって⾔われたり、どっか考えてって⾔われると、張り切って楽しいってなるから(笑)」 あき「うんうんうん」 上杉「そういう⽅が好き」 あき「旅⾏の時とか︖」 上杉「好き、好き。絶対楽しくしようって思うから。別にその彼⼥とだけじゃなくて、男
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友達ともそうで、どうする︖ どうする︖ ってなってるのを決める⽅が好き」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「誰か⾃分以外に⾏きたいっていうところがあるやつがいれば、それでもいいけど」 あき「うんうん」 上杉「ないときにじゃあ俺やるっていうのは好き」 あき「ああ、そうなんだ(笑)」 上杉「今年の夏も屋久島⾏こうって」 あき「うんうん」 上杉「俺はどうしても千年杉が⾒たくて」 あき「あー︕」 上杉「だってすごいじゃん。絶対なんか」 あき「テレビでしかみたことない(笑)」 上杉「絶対実物こうなんかもののけ姫に出てくるみたいなオーラあると思うんだよ」 あき「うんうんうん」 上杉「それをちょっと実際⽣で体感してみたくて」 あき「うん」 上杉「計画してるし」 あき「すごそうだね」 上杉「そう、去年もあの〜職場で仲良くなった⼈とバンコク⾏ってきたんだけど、バンコクの計画も、最初⼀緒に決めようって⾔ったけど、そのひとが忙しくて何も決めてないから、じゃあ会って決めましょうよと」 あき「うん」 上杉「遺跡、寝てる⼤仏のところまで電⾞とかで⾏くのつまんないから」 あき「うんうん」 上杉「レンタルバイクで⾃分たちで⾛って⾏きましょうよと⾔って」 あき「ふ〜ん」 上杉「向こうって遺跡の中も、バイク敷地内⼊れるの」 あき「そうなの︖」 上杉「そうだから、あの。もう」 あき「へ〜〜〜︕」 上杉「超広いんだけど、あの遺跡の周りって、全部こうバイクで外周して」 あき「そうなんだ〜。へ〜。⼊れちゃうんだ〜」 上杉「そう。超楽しかった」 上杉「夏ですげー真っ⿊になった」
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あき「(笑)」 上杉「でも、めっちゃ楽しかった︕」 あき「へ〜」 上杉「なんかすごい向こうってアバウトでさ〜、国際免許持ってなくてもなんか運転できる」 あき「OKなの︖(笑)」 上杉「法的にはダメなんだけど、レンタルバイク屋が免許の確認をしなくて、パスポートの確認しかしないの」 あき「ふ〜ん」 上杉「だから全然借りられるし、あと毎⽇警官いるから捕まっても、こっちでいう、3000円罰⾦払うだけで、⾔っていいよ〜って」 あき「え、そうなんだ〜︕」 上杉「要はお⾦払えば。あの〜俺⽇本の免許持ってるからバイクは技術的には OKで」 あき「うんうん」 上杉「あとは国際免許持ってるか持ってないかの違いなんだけど」 あき「うんうん」 上杉「普通は持ってないと運転できないんだけど」 あき「うんうんうん」 上杉「すごいアバウトだから全然よくて」 あき「へ〜」 あき「⽇本じゃ絶対ダメだよね」 上杉「そうそうそう(笑) めっちゃ楽しかった^^」 あき「へ〜、いいな〜」 上杉「今年はどこいこうかな〜」 あき「旅⾏とか︖」 あき「去年は沖縄⾏ったの」 上杉「あ、沖縄⾏ったの」 あき「ダイビングして」 上杉「あ、それがダイビングの」 あき「そうそうそう^^」 あき「なんかね〜、あの〜沖縄に⻘の洞窟ってところがあって」 上杉「ああ、聞いたことある」 あき「そこ洞窟になっててそこまではちょっと船で 5分ぐらいだったかな。5分、10分⾏って⼊り始めて、ちょっと泳いでだんだん中の⽅に⾏って、で途中から洞窟になって」
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上杉「うん」 あき「で多分洞窟は抜けられるのかな、抜けられないのかな、なんか⼊るときは真っ暗だった。でも途中から陽が⼊ってくるところがちょうど上⾒ると、真っ⻘ですごいきれいだった^^」 上杉「へ〜」 上杉「そう、めちゃ楽しそう」 あき「良かったよダイビング」 上杉「したことはあるけど、洞窟の⽅は⾏ったことない」 あき「ふ〜ん。ねえ、旅⾏⾏くといっぱい予定⼊れる⽅︖」 上杉「ああ、結構ねえ、せっかくだからって⾊々⾏きたくなっちゃう(笑) 来⽉もねえ、あのそんな⼤したあれじゃないけど、⼟⽇使って群⾺、富岡製⽷場がさ」 あき「ああ、そっか︕」 上杉「あっちの今⼯場があつい」 あき「うんうん」 上杉「⼯場めぐり⾏こうって」 あき「へ〜」 あき「あすこって群⾺だったんだ」 上杉「そうだよ」 あき「そうなんだ」 上杉「俺親の実家が富岡だから」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「あっちの⽅ちょっと、こんにゃく⼯場とか⾏ってみようと思って」 あき「なに作ってるとこだっけ︖」 上杉「うん︖」 上杉「⽷だっけ。今はもう稼働してないけど、⼀応あの〜明治時代にすごい産業とかが発達するときの⼀番始まりで例えば⽷で製⽷場だから、なんだろ初めて⼈の⼿じゃなくて⾃動化された⼯場で、布製品とかあの⽷を⾃動で作るみたいなのを⼤規模⽣産できる」 あき「へ〜、そうなんだ、すごいね〜」 上杉「あれはでもそれで⽇本の産業の始まりを象徴する⽂化だからということで、前からずっと世界遺産登録しようって運動があったんだけど、なかなかされなくて最近やっとそう」 上杉「で、群⾺ってマイナーで、軽井沢ぐらいしかあと草津温泉とか」 あき「うん」 上杉「でも、それでいま富岡が熱いみたいな」
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あき「ふ〜ん、世界遺産登録されたっていうのは TVでやってた」 上杉「そうそうそう」 上杉「だから今めっちゃ混んでて」 あき「あ、そうなんだ〜(笑)」 上杉「まあでもちょっと⾏ってみようかなって。草津温泉の⽅の途中にあるから、そこいくついでに」 あき「ふ〜ん。そうだね、今熱いもんね(笑)」 上杉「なんかエメラルドグリーンの湖とかもあるって知って、それも⾒に⾏きたい」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「あの⽕⼭がまだ、どこだっけ、なんとか⼭ってなんか活⽕⼭で地下でマグマとかがあるから」 あき「そう」 上杉「そうだから温泉だけじゃなくて、なんだろ酸性の強い湖みたいなの結構あるらしくて、そのうちの⼀つに⾒た⽬は緑⾊で酸性が強い分だけ⽣物があんまり繁殖しないから、めっちゃ綺麗なんだけど、⼈間が⼊れるようなところじゃないから」 あき「そんなとこがあるんだ」 上杉「そうそうそう」 上杉「草津温泉のすごい近くにあるんだけど⼭の頂上がこうぽっかり空いた、それもなんか写真みたらすごい綺麗でちょっと⾏ってみたいなって」 あき「へ〜」 上杉「珍しいものとか珍しい景⾊、超好きで⼀回⾏ってみたい」 あき「うんうん」 上杉「で⽇帰りで温泉旅館に⼊って帰り⼯場⾒学」 あき「うんうんうん^^ そうだよね温泉、草津温泉だから温泉はきっといっぱいあるよね。マグマがあるから温泉があるの︖」 上杉「そう。基本的には天然温泉ってなんか⽕⼭とかそういうのが関係してて」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「マグマがないと」 あき「じゃあ群⾺も爆発するかもしれない(笑)」 上杉「群⾺もでも、あれだよね。なんか地下にマグマがあるだけで、今にも爆発⼨前なのとだいぶ違うから。群⾺でもそんな噴⽕⼨前みたいなのは多分無い」 あき「富⼠⼭はあぶないんだね︖」 上杉「ん︖」 あき「富⼠⼭はいつか爆発するかもしれないんだよね︖」
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上杉「富⼠⼭はいつか噴⽕するでしょ。でもあのでかいから、そんなにこう 100 年単位とかでは噴⽕しない」 あき「あ、そうなんだ」 上杉「1000年じゃん」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「しばらくは⼤丈夫」 あき「私たちが⽣きてるうちは(笑)」 上杉「(笑) ⼤丈夫だと思う」 あき「よかった^^ ちょっとこわいよね〜」 上杉「うん。富⼠⼭噴⽕したらこっちまで結構影響ある」 あき「だよね〜。あ、でも噴⽕して⽕⼭灰とかが影響あるぐらいで、噴⽕⾃体の影響はないかな」 上杉「ないと思う。その富⼠⼭に住んでいる⼈は別だけど」 あき「静岡県とか⼭梨県とか」 上杉「そうそうそう。でも噴⽕って正直今のあれだったら、そんなに⼤きな噴⽕って噴⽕する前に⼤きい分だけ余震とかでわかるから」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「そんなに怖くなくて、怖いのは中ぐらいのやつが、なんかこう前触れなく突然噴⽕みたいなことが⼀番怖い。だから⼤丈夫だと思うけど」 あき「よかった(笑)」 上杉「多分」 あき「こわいもんね」 上杉「俺富⼠⼭は研究で調べた」 あき「そうだよね(笑) ミネラルが(笑)」 上杉「詳しい(笑)」 あき「(笑) 研究つて⼤学でサークルみたいな感じだったの︖」 上杉「違う、違う(笑) サークルでそんな研究なんかわざわざやらない。俺理⼯学部だったから 4年⽣になると絶対研究室に所属しなくちゃいけなくて」 あき「あ、そうなんだ」 上杉「その研究室で卒業論⽂みたいなの書かないと卒業させてもらえない制度だったから、それで俺が所属したところが地球科学研究室っていうところで、岩とか地下⽔とか⾃然科学みたいなのをやるところだったから、そっちの研究テーマの⼀つで富⼠⼭の地下⽔というのをやった」 あき「ふ〜〜ん」
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上杉「別にサークルとかじゃない(笑)」 あき「(笑) なんかさ、あの私が通ってた学校は特殊だったから、あの〜クラスがあって、3つあってクラス単位で授業をやって先⽣が⼀⼈と、⼥⼦の先⽣が⼀⼈で、なんかその先⽣のスピードに合わせて服作っていく」 上杉「あ〜」 あき「(笑)」 上杉「そうだよね」 あき「そうそうそう」 上杉「デザインみたいな」 あき「だから普通の⼤学と全然違った。サークルも無かった。そんなに」 上杉「専⾨学校とかにちょっと近い︖」 あき「そうそうそう」 上杉「あ、でも今(仕事も)服飾系︖」 あき「今は・・・・」 〜あきの職場の場所の話(39:59〜40:23)〜 上杉「まじで︕ あ、そうなんだ。俺通勤で去年まで毎⽇」 あき「ほんとに︖」 上杉「うん。⽔道橋のところと、オレ前の職場が神⽥だったから」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「そうそうそう」 あき「ふ〜ん、でもあのへんだね^^」 上杉「通ってたよ^^」 あき「ちょうどなんか〜御茶ノ⽔と⽔道橋の真ん中へんのところ(笑)」 上杉「ああ、そこなんだ︕へー」 あき「そうそうそう(笑)」 〜あきの職場の場所の話(40:45〜41:15)〜 上杉「俺浪⼈してたとき、通ってた予備校が御茶ノ⽔の駿台予備校だったから、すごい通ってた。学⽣街でしょ」 あき「御茶ノ⽔はそうだよね。なんかさ楽器屋さんがたくさんある」
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上杉「あるあるある(笑)」 あき「(笑)」 上杉「ギターとか」 あき「そうそうそう」 上杉「なんかやるの︖」 あき「うんうん、全然(笑)」 上杉「(笑)」 あき「でもなんかあたしは通勤のとき⽔道橋から来てる。⽔道橋はよく⾏くんだけど、御茶ノ⽔はそんなに⾏ったことなくって、たまーにご飯⾷べにとか、ランチしに⾏くとなんか雰囲気が独特だよね。楽器屋さんとかあって」 上杉「確かに(笑)」 あき「(笑)」 上杉「ギター背負ってるやつとかたくさんいる」 あき「うんうん^^」 上杉「めっちゃ楽しそうだな〜と思って。なかなか⼿先が不器⽤で;^^」 あき「(笑)」 上杉「ギターとかちょっとやってみたいけどね」 あき「うんうん」 上杉「カラオケとか超好きだから」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「⾳楽は好きで。⾏ったりする︖」 あき「カラオケはそうだね」 上杉「なんかめっちゃセッションしてそうな感じが(笑)」 あき「(笑)」 上杉「なに歌うの︖ うまそうだよね」 あき「え、そんなことないよ〜^^ 最近は、きゃみーぱみゅぱみゅとか(笑)」 上杉「そうなの(笑) へ〜、きゃりー好きなんだ」 あき「そうそうそう。なんかね、去年夏フェス⾏ったのね」 上杉「あ、そうなの。じゃあめっちゃ好きじゃん」 あき「そうそうそう。そんときにきゃりーちゃんが来てて」 上杉「あ、そうなんだ」 あき「そうそうそう」 あき「で、キャリー⾒ようって⾔って、⾒てて、それから好きになっちゃった(笑)」 上杉「あ、そうなんだ。確かに歌は結構センスあるよね」
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あき「そうそうそう。なんかあの〜、フリ、振り付けあるから、教えてくれるの。きゃりーちゃんが、あの〜アカペラで歌ってこういうふうにみんなやってね。そのとき CDのまんまのすごい上⼿」 上杉「へ〜。声⾼いもんな」 あき「そうだね」 上杉「じゃあ振り付けこみでできるの」 あき「振り付けこみで︖ なんかあの〜」 上杉「きゃりーの歌をこう振り付け込みで」 あき「(笑) でも振り付けをやるとそっちが、あの〜振り付けの⽅が(笑)」 上杉「なに(笑) おろそかになる(笑)」 あき「そうそうそう。どっちかはおろそかになるから(笑)」 上杉「(笑) へ〜。やべ、俺、なんでもいいけどさ、振り付け込でできる⼈いいな〜」 あき「あ〜、カラオケとかだと楽しいよね^^ なんかうちの部⻑がカラオケ好きで」 上杉「部⻑︖」 あき「今の会社の。忘年会とか新年会とか、そのあとカラオケに⾏くの」 上杉「へ〜」 あき「(笑) そのときに歌う」 上杉「あとなんか歌う︖」 あき「あとはパフィーとか」 上杉「え︖ そんな世代︖ あれいくつだっけ」 あき「⼩学校の時」 上杉「⼩学校︖ 同じだよね 26歳だよね」 あき「26。そっか。ちょっと上で」 上杉「そうだよね」 あき「パフィーか。懐かしい(笑)」 上杉「(笑)」 あき「なに歌うの︖」 上杉「俺はポルノとか、あと最近だとワンオクとか」 あき「ワンオク聞いてた」 上杉「かっこいいよね。やばい︕」 あき「かっこよかった^^」 上杉「⼀回⽣で聞いてみたい」 あき「(笑)」 上杉「あんなかっこいいのなかなか無いじゃん」
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あき「なんかさ〜、あの外⼈さんみたいだよね」 上杉「あ、そうそうそう。ほとんど⽇本語しゃべんない(笑)」 あき「うんうんうん(笑)そうそうそう。かっこよかった^^」 上杉「かっこいい^^ あとはラッドとか、結構⾊々歌うんだよバンプ、ミスチル、EXILE・・・」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「ポルノとバンプは最近、あと⾦爆」 あき「あ〜︕」 上杉「は、よく歌う」 あき「(笑) あれは盛り上がるね」 上杉「うん」 あき「(笑) 振り付けするの︖(笑)」 上杉「それも振り付けあるけど全然できないから(笑)」 あき「(笑)」 上杉「できるひとうらやましいな。リズム感が全然なくて(笑)」 あき「あ〜(笑)」 上杉「こう体がぎこちない(笑)」 あき「(笑) でもあれさ、歌うとさあの〜⼀緒に⾏ってる⼈たちが踊っちゃうよね」 上杉「そうそうそう」 あき「(笑)」 上杉「踊ってくれれば全然いい(笑) なんかね〜好きなんだよね」 あき「ライブ楽しそうだね」 上杉「楽しい、そう︕あの〜俺も⾏ったことないんだけど、でも PVとかもすごいよく出来てて」 あき「うんうんうん」 上杉「どっちかというと⾳楽がすごいというよりエンターテイメント」 あき「あ、そうだね」 上杉「すごいな〜と」 あき「うんうんうん。⾏ってみたい、楽しそうライブ」 上杉「夏フェス⾏くぐらいだから結構ライブとかバンド⾏ったりするの︖」 あき「でもあの〜夏フェスに去年も⾏ってその前も、前はいかなかったかな。最初サマソニ⾏って、で去年はロックインジャパン⾏って」 上杉「うん」 あき「今年は前⼀緒に⾏った友達と⼀緒に⾏こうって⾔って」 上杉「かなりじゃあ常連じゃん」
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あき「楽しかったからね〜(笑)」 上杉「へ〜」 あき「ライブだとさ、結構さ、あの〜有名なアーテイストさんとか、⾒るときすごい遠いよね」 上杉「すごいちっちゃくなっちゃう」 あき「そうそうそう。夏フェスとかだと⾏きたい⼈がいたら、早めに⾏っとけば近くに⾒れるから」 上杉「同時進⾏でやったりとか︖」 あき「そうそう。だからすごい楽しかった」 上杉「いいね、お祭りだね」 あき「(笑) でも去年きゃりーちゃんはなんか⼈気だったから、最初なんかあの〜ステージがあって、あぶないゾーンと(笑)、中間ゾーンと、こっから後ろは⼤丈夫ですみたいなゾーンとあって、中間ゾーンにいたんだけど、そこにいても始まった瞬間後ろの⼈たちが⼀気に前に来たから」 上杉「ああ、なるほど」 あき「押しつぶされた(笑)」 上杉「1000⼈とかじゃないの︖」」 あき「そうそうそう」 上杉「楽しそう」 あき「結構遠かった。ロックインジャパンは」 上杉「どこでやったの︖」 あき「え〜っとね〜」 上杉「つくば︖」 あき「そうそうそう。上野から常磐線乗って」 上杉「筑波エクスプレスとか︖」 あき「え、なんか常磐線の特急があってそれで⾏ったんだけど、⾏きは同じところにみんな⾏くから、ちょっと早めに⾏ったのに」 上杉「へ〜、やば」 あき「なんか帰りがさ、なんか最後までいると帰れなくなる可能性が。うん、駅がそんなに⼤きくないのにその⽇だけすごい数になるから、駅のなかに⼊れなくて」 上杉「そうだよね(笑) そんな⼤きい駅じゃないもんね」 あき「そうそうそう。駅降りてそっからバスで会場まで⾏くんだけど、そのバスも超ノロくてタクシーの⽅が早いかもしれない。タクシーもすごかったけど、列ならんで、前に⼈たちが⼥の⼦⼆⼈組だったから⼀緒に乗っちゃおうって⾔って(笑)」
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上杉「確かに(笑)」 あき「そうそうそう。⼀緒に乗ってその⼦達は去年も来たらしくて、そこですごいアドバイスもらって、もし⼀番最後のアーティストが特にすごい⾒たいわけじゃなかったら、それが終わる前に絶対帰ったほうがいいよって」 上杉「へ〜」 あき「帰れなくなるからって」 上杉「まじ」 あき「(笑) そうなんだと思って。ちゃんとアドバイスに従って(笑)」 上杉「なるほどね。結構じゃあ⾊々⾏ってるね。なんかそんなにアウトドアじゃないと思ったけど」 あき「うんうんうん」 上杉「結構アウトドアじゃん、旅⾏⾏ったり」 あき「あ、そうだね。旅⾏⾏ったり(笑)」 上杉「逆にそんなに家にいないの︖」 あき「休みの⽇はそんなに。夏とかかな」 上杉「夏、活動的になるの」 あき「夏休みとかもあるし」 上杉「そっか」 あき「そうそうそう」 上杉「普段は近場とかかな」 あき「ハッピーとね」 あき「そう。遊んであげないと不貞腐れちゃうから(笑)」 上杉「⼀番仲いいの︖(笑)」 あき「そうハッピーかな(笑)」 上杉「いや、あの家族の仲の良さランキングだと︖」 あき「それは多分あたしが」 上杉「飼いたいと思ったの︖」 あき「そうそうそう」 上杉「まだあれだよね、⽝は若いよね」 あき「まだ 2 歳。ちょうどなんかあの引っ越したのね家を」 上杉「実家が︖」 あき「そうそうそう。で新しいマンション⽝飼えるマンションになって」 上杉「ああ、そうなんだマンション︖」 あき「そうだから飼えるようになって、⽝が欲しい、⽝が欲しいと⾔って(笑)」
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上杉「(笑) ⼩学⽣。買ってよみたいな(笑)」 あき「⽝が欲しい、飼いたいんだと(笑) でネットで探して、なんか可愛い⼦みつけたって⾔って⾒に⾏って、でもまだそのときは引っ越して⼀ヶ⽉ぐらいだったの。まだ早いしとりあえず⾒に⾏くのはいいけどって⾔われたんで、お⺟さんが⾒に⾏ったら、もうこの⼦にすると(笑)」 上杉「(笑) ⼀⽬惚れみたいな」 上杉「じゃあ⽝飼うのそれが初めてだったの︖」 あき「そう」 上杉「そっか」 あき「それまでは、うさぎは飼ってよかったから、うさぎは飼ってたんだけど、うーん」 上杉「動物好きなんだ」 あき「そうだね〜」 上杉「動物園とかも好き︖」 あき「好きだよ」 上杉「へ〜」 あき「⾏ったりするの︖」 上杉「⾏く」 上杉「⽔族館も、⾃分の家が飼えないから」 あき「うんうんうん。いいね〜」 上杉「この前も葛⻄臨海公園、⽔族館でネコザメみてた」 上杉「ネコザメ超カワイイ。このぐらいの⼤きさのやつでさ」 あき「そんなに⼩さいんだ」 上杉「そうそうそう」 あき「へ〜」 上杉「で、サメの形してるけど⼤⼈しくて、普通の⿂と違って⼈懐っこくてよって来たりする」 あき「へ〜」 あき「サメ科なの︖」 上杉「そう」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「お腹が柔らかくて可愛かった」 あき「(笑) いいな〜」 上杉「都内の⽔族館⾏ったとこないとこほぼない。動物園も⼤体⾏ってるかも。モルモットとかうさぎとか、あれも好き」
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あき「(笑)」 上杉「友達が⽝とか飼ってて、動物が好き」 あき「市原ゾウの国がゾウに乗れるんだよね」 上杉「あ、そう乗れるね」 あき「⼀回乗ってみたいなと思って」 上杉「ゾウの国⾏こうと思ったことあるけど多分千葉だから⾏ったことないかも」 あき「ちょっと遠いよね」 上杉「そうそうそう」 上杉「ちょっと千葉の⽅でも奥の⽅にあるから」 あき「うん」 上杉「⼀回⾏ってみたい」 あき「そうゾウに乗ってみたい」 上杉「乗ったことないんだ︖」 上杉「象に乗ったことはある」 あき「どこで乗ったの︖」 上杉「バンコクで」 あき「あ〜そっか、そっか」 上杉「だって 50円ぐらいで乗れるもん。俺 2 回乗った」 あき「違う象に︖」 上杉「超楽しかった」 あき「え︖ ゾウによって違うの︖ 乗り⼼地とか」 上杉「違う違う違う(笑)」 あき「(笑)」 上杉「あの、象使いの腕で違う。できるパフォーマンスが違ってて」 あき「へ〜」 上杉「あの向こうの像は結構貪欲でチップがあるじゃん」 あき「うんうん」 上杉「⾃分がこうなんか芸を⾒せてチップをもらうと象使いが喜んで⾃分にも餌が来るみたいな、わかってる」 あき「あ〜︕」 上杉「頭いいの、象って」 上杉「なんかすごい⿐で、乗ってるお客さんに対してサービス」 あき「へ〜」 上杉「なんかこうチップがある。えーとね 10バーツ出すと、こいつ 10バーツ好きだから、
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あの〜⿐でなんか、こうやってくるよ〜みたいな」 上杉「じゃれてくるよ〜みたいなの⾔ってくるの象使いが」 あき「うんうんうん」 上杉「だから(笑)」 あき「それあげちゃうよね」 上杉「⿐ちゃんと⼿みたいにつかめるんだよ」 あき「お札とかもつかめるんだ」 上杉「つかめる、つかめる。あのかなり⼩さいのでもつかめる」 あき「へ〜。⼤きそうだからさ〜、あの〜ある程度のものしか、そのぐらいの⼤きさのものしかつかめないのかと思った」 上杉「いやそんなことない。全然いける」 あき「へ〜」 上杉「かなり⼒強いし」 あき「あ、そうなんだ〜。でもかなり⼒強そうだよね」 上杉「⼒強いよ」 上杉「もう⼀回掴まれたら多分札がやぶれるぐらいの(笑)」 あき「もう絶対離さないんだ(笑)」 上杉「バナナとか、こうやって取ろうとしてくる」 あき「バナナとかも⽪向いて⾷べるの︖」 上杉「いや、⽪は剥かない(笑) ⼀本しかない(笑) どんな⿐を想像してるの︖ (笑) ⼤丈夫︖(笑)」 上杉「⽪むくのはいくらなんでも無理だろ(笑) 細かい動作(笑)」 あき「(笑) ⽪ごと⾷べちゃうんだ」 上杉「⽪ごと⾷べるね。俺はむいてあげたけど」 あき「うんうんうん」 上杉「でもなんだろうな。あの、こう持っててあげればむくぐらいの精密な動きはできるような気がする」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「なんかわかるんだろうね。あの匂いで」 あき「あ、そうなんだ。これは⾷べるとか、ここにあるとか。だって⽬ってさ全然違うところについてるもんね」 上杉「ついてる」 あき「へ〜」 上杉「1000円でだって 30分ぐらい、その」
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あき「そんなに乗れるんだ」 上杉「そうそうそう」 あき「(笑)」 上杉「普通に楽しい」 上杉「バスとかが普通に通ってるさあ⾞道を通るんだけど」 あき「そうなの(笑)」 上杉「象って信号守らないしなんかね、でも⾃分たちが乗ってるのがバスより背が⾼いから、なんか不思議な感じ」 あき「そんなに背⾼くなるんだ。乗ると」 上杉「あと結構早いしね」 あき「え、そうなの︖」 上杉「⾛るとかじゃないけど歩幅があるから、意外とズンズン進むみたいな」 あき「すっごいゆっくりのイメージだよね(笑)」 上杉「イメージだけど、近くでみると結構素早いよ」 あき「あ、そうなんだ〜(笑)」 上杉「だって本気で⾛ると確か⾃速 40km ぐらい出るらしいし。40km といったら原付ぐらいでちょっと⾛るぐらい」 あき「うんうんうん」 上杉「⾃転⾞の倍ぐらいだから」 あき「すごいね〜」 上杉「結構早いよ」 あき「(笑) そんな早いんだ〜」 上杉「ま実際ひとを乗せているときはそんなスピードじゃないけど、でも結構速い」 あき「へ〜、でもさ⾃転⾞と同じぐらいは出てるってこと︖」 上杉「⾃転⾞をゆっくり⾛ってるぐらいのスピードは出てる」 あき「ふ〜ん。」 上杉「でもちょっと怖かったのが、象と⼈の境⽬みたいなのがあんまなくて、ひともなんか象の横を歩道で歩くし踏み潰されそう(笑)」 あき「(笑)」 上杉「みんななんか慣れすぎてて近い」 あき「あ〜象がいることに」 上杉「⾃分が乗っててもうここにバスの天井が⾒えるって感じで触れそう、⼿伸ばせば」 あき「へ〜(笑)」 上杉「近っみたいな。結構びっくりだった。⽇本で象だったらもう決められた敷地内だけ
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とか」 あき「⽇本で道にいたらみんな⾒るよね(笑)」 上杉「でも象が橋通ってる間は、もうみんな待ってる」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「⼀応神聖な動物みたいな」 あき「そっか。象優先なんだ」 上杉「そう。看板があるわけじゃないけど」 あき「じゃそれ乗ると気持ちよさそうだね」 上杉「そう、昔は王族しか乗れないものだったから、偉そうになった気分になれる(笑)」 あき「へ〜いいな〜乗ってみたい(笑)」 上杉「敷地内だけど乗れるから⾯⽩い」 あき「そうだよね。いいな〜。象も乗ってみたいしラクダも乗ってみたい(笑)」 上杉「ラクダね(笑) ラクダもちょっとね、乗ってみたいよね」 あき「ラクダってこぶがあるじゃん。こぶとこぶの間に乗るのかな(笑)」 上杉「乗るんだよね。乗る乗る」 あき「こぶ持つのかな(笑)」 上杉「こぶそんなに⼤きい︖ 多分こないよ」 あき「そうかな(笑)」 上杉「なんか動物感おかしいよ(笑) だってこぶまたに挟む感じだから。こんなもんじゃない」 あき「そんなもんか」 上杉「盛り上がりすぎじゃね(笑)」 上杉「(笑) 邪魔で前⾒えない。縦⻑すぎる(笑)」 あき「このぐらいか〜」 上杉「俺もラクダ遠⽬でしかみたことがないからわからないけど」 あき「へ〜」 上杉「でも⾺と違って、歩くときガクッガクッていくからさ」 あき「全然乗り⼼地違うんだね、きっと」 上杉「かなり上下に揺れる。」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「なんかラクダ酔するって聞いたことある」 あき「あ、そんなのあるんだ(笑)」 上杉「でもねちょっと乗ってみたい」 あき「うん」
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上杉「どこで乗れるか知ってる︖」 あき「⿃取砂丘で乗れるんだって(笑)」 上杉「砂丘で(笑)」 あき「遠いよね、だいぶ(笑)」 上杉「確かに(笑) 乗るために⾏かなくちゃいけない」 あき「そうそうそう」 上杉「⿃取ってあとなにがある︖」 あき「らっきょう︖(笑)」 上杉「(笑) それ⾷べに⾏くの︖」 上杉「(笑) あのへんは回るんだったら多分、⼀つの県よりも⼆、三県またいで⾏くプランになる」 あき「あ〜、そっかそっか」 上杉「あと出雲⼤社とか」 あき「あ、いいね。あれ⿃取だっけ︖」 上杉「ちょっと覚えてないけど、でも近く」 上杉「出雲⼤社も⾏ったことないからちょっと⾏ってみたかった。なんか京都みたいな感じで、出るとこいっぱいあるんだよね。⾷べ歩きがたくさんできる」 あき「観光地だからね」 上杉「ラクダさ、睫⽑が可愛いよね」 あき「あ〜そうそう(笑)」 上杉「(笑) ね」 あき「なんかあれだよね。ちょっとほりが深い」 上杉「そうそうそう(笑)」 上杉「なんだろね⽬がやさしい感じがする」 あき「そうそうそう。なんか外⼈みたいな感じだよね(笑)」 上杉「わかるわかる(笑) やっぱ⾺もそうだけど感情が⾒て取れる動物っていいよね。」 あき「うんうんうん」 上杉「⽬がさ、やっぱ違う」 あき「うんうんうん」 上杉「象もそうだしイルカとか、こう表情でなんとなくだけど、なんか今機嫌いいんだなとか、わかる動物はちょっと楽しそう」 あき「うん」 上杉「イルカも触れ合ってみたいね」 上杉「イルカはね⽔族館とかでたまに」
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あき「あるよね〜。⼀緒に泳ぐのやってみたい」 上杉「やってみたいね(笑) でもあれ運でしょ。野⽣でしょ︖」 あき「野⽣じゃなかったら無理なのかな」 上杉「調教してれば別だけど、野⽣ならある。野⽣なら運がよければ泳げますよというプランはある。そのイルカとかいやすい海域に船で⾏って、ダイビングスーツ着て潜る」 あき「うん」 上杉「でもすっごい早くて、友達でグアムかな、あオーストラリアか。そこで⼀緒に泳いできたっていうやついるけど、あのそんななんかゆったり泳ぐ乗って⼈間側にもよほどの技術がないと、めっちゃ難しいって⾔ってた」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「めちゃめちゃ早くてその⼈間があわせられるようなスピードじゃないから」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「そうそうそう」 あき「でも早いよね。⽔族館とかでもひゅ〜っと⾏っちゃうよね」 上杉「だからあれをゆっくり泳いでもらえるようなイルカとのコミュニケーションができる⼈じゃないと並⾛して泳ぐってなかなか難しい」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「どっちかというとボールと⼀緒で、早く泳げと⼈間が突っつかれて焦って終わるみたいな(笑)」 あき「(笑) あ、そうなんだ〜」 上杉「結構怖いらしいよ。イルカはじゃれてるつもりらしいけど、早いからそんなスピード出すなよみたいな(笑)」 あき「あ、そうなんだ〜(笑)」 上杉「MAX80kmぐらい出るんだよね、イルカって。本気でやろうとすると」 あき「へ〜」 上杉「やばくない︖」 あき「すごいね、超早いね」 上杉「別にイルカに敵意はないから怪我するとかはないけど、⼈間が⽔の中で⾛ることってないじゃん。だから怖いって」 あき「⼈間⽔の中ですごい早くてどれぐらいなんだろうね」 上杉「15kmとか⾔ってたよ」 あき「全然違うね」 上杉「全然違うよ」 あき「絶対無理だね」
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上杉「地上と違うのは⽔中の中、⽔の抵抗もあるから結構違うらしいよ」 あき「へ〜」 上杉「野⽣のイルカは、でも⾒ることはできるらしい。なんていうか観光地でいろんなダイバーがみてるし、知能が⾼いから、なんか⾯⽩いやつ来たみたいな感じで寄ってはくるみたい」 あき「へ〜」 上杉「並⾏して泳ぐのはインストラクターにほとでもよほどの技術がないとって⾔ってた」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「でもたのしそうだよね」 あき「楽しそう。やってみたい(笑)」 上杉「あの笑ってる顔とかいいよね」 あき「うんうんうん」 上杉「あといっぱいいるじゃん」 あき「なんかイルカリングつくってくれる(笑)」 上杉「(笑)」 あき「中とかくぐりたいよね」 上杉「そのぐらい観光客歓迎してくれるやつらがいたら⾏きたい。それも会えるかどうか運次第」 あき「そっかそっかそっか。グアムぐらいだとイルカいないのかな︖」 上杉「いるんじゃないかな。多分」 あき「⼩笠原諸島にいるらしい」 上杉「いる。そこだったらまあ⽇本だし結構⾏ってみたい。フェリーとかだよね」 あき「そうだよ。なんか TOKIO が⼩笠原諸島に⾏ってたことあるんだけど、なんとか丸。⼩笠原に⾏く船。その船で⼀⽇かかっていくんだって」 上杉「あ、そうなんだ。丸⼀⽇かかるんだ」 あき「そう。で着いてその船次来るのが⼀週間後なの」 上杉「あ、そうなんだ。そんな秘境みたいな感じなの︖」 上杉「なんか TOKIOが⾏った時も(笑)」 あき「結構時間かかるんだ」 上杉「そうみたい」 あき「⼩笠原諸島の中でもなんとか島みたいなのがあるから」 上杉「へ〜、でも島好き」 あき「島︖」 上杉「希少っていうか、そこでしかいけない」
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あき「うんうんうん」 上杉「楽しいかも」 あき「船で⼀⽇は⼤変だね。⼀⽇中だもんね」 上杉「うん。でも俺船旅したことないから意外と設備整って楽しいのかな〜と」 あき「船にプールとかついてるような」 上杉「あ〜結構豪華客船じゃない(笑)」 あき「それだったら⼀⽇なんかあっという間だよね(笑)」 上杉「ちょっとね、まだ時間取れないからあれだけど、客船でさ世界⼀周するみたいなのも」 あき「いいね〜」 上杉「カジノとか、結構中でも遊ぶし途中で寄港した港で遊んだり」 あき「いいよね〜」 上杉「あれ⼀回乗るだけで3ヶ⽉ぐらいのさ、ピースボートとかあれ三ヶ⽉で 100 万ちょっとぐらいなんだけどさ、あれ⼀回乗るだけで世界横にだけど⾊々回れるし、気に⼊ったところがあったら、また今度⾃分で⾏けばいいし、まだ俺ちょっと⻑旅だと物価安い国しか⾏けないからさ」 上杉「ヨーロッパとか 10万超えるでしょ」 あき「そうだね〜」 上杉「20、30万ぐらい、本気で遊ぼうと思ったら必要だから」 あき「よく新聞の広告で載ってるのは 20万〜とかからで」 上杉「そうそうそう(笑)」 あき「だからまだちょっとあれだけど、でもちょっと今仕事がもっとうまくいって独⽴して時間取れるようになったら、ほんとにバックパッカーの旅して。あと語学留学もしたいな〜と」 あき「えでも英語の先⽣なの︖」 上杉「俺英数の先⽣だから⽂法とかはできるけど、話すのは慣れが必要。俺外国住んでたことないから。⽂法学んだりちょっと遊びじゃないけど、せっかく⽂法勉強してわかるのなら話せるようになりたいなと思って英会話学校みたいなの通った時期があって」 あき「ふ〜ん」 上杉「それで⽇常会話をある程度カタコトで話すぐらいならできる。なかなかでも現地で普通に⽣活するぐらいのレベルは難しい」 あき「⼀ヶ⽉ぐらいいきなり送り込まれたら話せるようになるのかな(笑)」 上杉「なると思う。⼀ヶ⽉丸々ちゃんと話してれば全然いけると思う。だって⽇本にある英会話カフェ週⼀で通っただけでも結構聞けるようにはなった」
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あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「うんうんうん」 あき「でもさ〜なんかハワイとかそういう英語圏に旅⾏して、旅⾏したら相⼿の⾔ってることがちょっとなんとなく、⾏く前よりは聞き取れるようになるよね」 上杉「なるなる。結構聞くだけだったらわかるよ。もうヒアリングはわりとできると思う」 あき「あ、そうなんだ」 上杉「わかってるけど、それに対しての返答がうまく出てこない」 あき「そうそうそう、⾔うのは難しいよね」 上杉「⾔うのはやっぱ単語の選び⽅もそうだけど、ちょっと Rと Lの発⾳難しいかな」 あき「前浅草で働いてて、外⼈さんいっぱいくるから」 上杉「うんうん」 あき「なんか道とか聞かれるんだけど、聞かれてることとか、ここ⾏きたいって地図で指してくるからわかるんだけど、道の説明って難しいよね」 上杉「うんうんうん」 あき「そう道の説明苦⼿だった」 上杉「あ〜そうなんだ。でもそんなに難しい単語使わなくても」 あき「う〜ん(笑) でもその地図があったりあとはなんか持ってなくても地図がもうプリントされて置いてあったから、それ⾒せて、なんかとりあえず今いる場所 hereとか⾔って(笑) ここ、ここって⾔ったら外⼈さんたちは⼤体それでもう、ああここにいるんだって、わかってくれるから」 上杉「うんうん。ああいうので実際使えたら楽しいな〜って。急に聞かれた時に、道聞かれたぐらいなら答えられるようになりたい。外国⼈の友達がいれば⽂化とかも違うから楽しそうだな〜と思って」 あき「そうだよね〜」 上杉「意外とね⽇本の⽂化って世界に広まってるから通じるのが楽しいんだよねほんと」 あき「ふ〜ん」 上杉「俺漫画とか超好きでよく読むんだけど、漫画なんか有名なやつだったら⼤体向こうの⾔葉で翻訳されたのが出ててみんなしてるから」 あき「英語版でちゃんとね」 上杉「そうそうそう」 上杉「英語版で出てるからさ〜」 あき「海外のひとマンガ好きな⼈結構多いよね」 上杉「うんうんうん。ワンピースとかさ、進撃の巨⼈とか」 あき「あ〜アニメでみた〜(笑)」
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上杉「あれ流⾏ってるじゃん。向こうでも流⾏ってるから」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「俺オーストラリア⼈……英会話カフェって外国⼈が常駐するカフェがあって、そこでコーヒーとか飲みながら、いろんな多国籍のオーストラリア⼈とかイギリス⼈とか話すんだけど、来てたオーストラリア⼈、すげーヲタなやつがいて」 あき「へ〜(笑)」 上杉「俺話すの全然できなかったのに専⾨⽤語わかるから⼀時間ぐらいずっとしゃべってて、あれ、意外と話せる……みたいな。話題が決まってればね。超嬉しかったもん」 あき「ふ〜ん」 上杉「わかる︕ みたいな」 あき「みんな好きなんだね〜。やっぱり」 上杉「コスプレとか好きで着たりするから」 あき「へ〜。でも外⼈さんがやると似合いそうだよね」 上杉「うん。⾯⽩い。もう少しね、専⾨的な話題じゃなくても話せるようになったらもっと楽しいだろうな〜」 あき「うんうんうん」 上杉「昔俺外語⼤に⾏こうか理⼯系に⾏こうか迷っていた時期があったぐらい英語結構本気で話せるようになりたくて、翻訳とか通訳とかも興味あったから、でも今ちょっと違う道に進んじゃったから、もう少しちょっとほんとに暇ができたら勉強したいな〜と」 あき「そうだね英語できたらいいよいね。きっとなんかまた違うよね。旅⾏とかも楽しそう」 上杉「旅⾏の真剣度の違う旅⾏ができるな〜って」 あき「うんうんうん」 上杉「単⾝乗り込んでいっても1、2ヶ⽉ぐらい⽣活できるレベルぐらいの英語⼒がほしい。短期留学とかビザとって」 あき「それは結構話せないとちょっときついね(笑) 友達がそもそもできるかがね」 上杉「そうそうそう、向こうで友達作るぐらいの。35ぐらいまでに⼀回そういう経験してみたいなと思って。まだ俺国内のことしか知らないから」 あき「あたし卒業旅⾏でグアム⾏ったんだけど友達と。あたしも友達も全然話せないから、でもあの〜グアムだから⽇本語結構通じるから全然平気なんだけど、最後にチェックアウトの時、途中で⼀回電話使ってたのね。でもそれをすっかり忘れてて。前の⽇の夜に使わないから全部お⾦使っちゃおうって⾔って、でなんかあの〜⼩さいモノとか買ってほんとに⼆⼈で 100円も余ってないぐらいなのね」 上杉「うん」
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あき「でさあチェックアウトってなったときに電話代がかかってて、それすらなくて(笑)」 上杉「どうしたの︖」 あき「なんか結構グアム円が使えるところがあったから、円じゃダメですか、円、円って⾔って(笑) でも、それはダメダメと⾔われて、無いしどうしようってなって、どうしようどうしようって⼆⼈でなってるから、後ろの⽅から⽇本語ができるホテルのスタッフが来てくれて、事情説明したらそのひとが払ってくれて(笑)」 上杉「よかったね。あぶなかったじゃん(笑)」 あき「あぶなかった〜もう(笑) 帰れないところだった(笑)」 上杉「空港までね、時間あるからね」 あき「そうそうそう、それも説明できなくて(笑)」 上杉「旅⾏先のトラブルってまじ焦るよね。そういうときになんかもっと⼒があったらな〜」 あき「ね〜、海外だと余計焦るよね」 上杉「そういうのに対応できるようになりたい」 あき「(笑)」 上杉「意外と⾊々⾏ってる︖」 あき「海外は卒業旅⾏でグアムとハワイ」 上杉「グアムは⼤学の卒業旅⾏︖」 あき「そう。あとハワイとオーストラリア」 上杉「オーストラリア⾏ったことあったんだ」 あき「ある。家族でなんだけどケアンズ、コアラだっこしたよ」 上杉「まじ︕︖」 上杉「いいな〜、俺オーストラリアが⼀番⾏きたい国なんだけど⼀回も⾏ったことがなくて」 あき「楽しかった」 上杉「あそこ国⽴公園とか陸地も楽しいし、⻄側の砂漠もあるし海もあるし、スカイスポーツもあるから、なんでもできて若⼲⾏ってみたい。若⼲物価⽇本より安い︖」 あき「どうなんだろ。家族で⾏ったから」 上杉「あんま気にしなかった」 あき「そうそうそう。⾷べるのも洋⾷しかないけどおいしかった」 上杉「料理も結構うまそうだよね」 あき「そうそうそう。なんかコアラは⽖が結構鋭いらしくて(笑)」 上杉「そうなんだ」 あき「⼿袋されてた」
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上杉「あ、そうなんだ〜」 あき「すごいふさふさして気持ちよかった」 上杉「ぬいぐるみみたい︖」 あき「うんうんうん」 上杉「いいな〜。結構家族仲いいの︖」 あき「お⽗さんが旅⾏好きで、今はもうあんまりいかないけど⼩さい頃は割と 4 ⽉にどっか⾏ってた」 上杉「ふ〜ん、4⼈家族︖」 あき「そう。弟」 上杉「弟なんだ」 上杉「なんかあんまり⻑⼥っぽくない(笑)」 あき「弟と年が離れてるから」 上杉「ああ、そうなの?」 あき「7つ離れてるから、⼀⼈っ⼦で育てられてきたようなものだから(笑)」 上杉「⼀⼈っ⼦ぽくもないけど。上にお兄ちゃんかおねえちゃんいそう」 あき「いないんだ(笑)」 あき「でも最近弟の⽅が全然頭いいから」 上杉「最近︖(笑)」 あき「(笑) 今もう⼤学 1年⽣。弟が⼩学⽣ぐらいの時はやっぱりこっちのほうがよかったから強かったし」 上杉「強かった(笑)」 上杉「(笑) どんだけ差があったの(笑)」 あき「でも最近は全然弟の⽅が頭いいから」 上杉「そうなんだ」 あき「離れてちょっとなんか使い⽅が違う⾔葉とか⾔うとすぐ直される」 上杉「そうなんだ(笑)」 あき「あとなんか漢字の読みとか」 上杉「ああ、確かに。まあ社会⼈になると勉強でやらなくなるから余計ね」 あき「うんうんうん。うちも弟がなんか漫画好きだから結構たくさんあって」 上杉「そうなんだ。読んだりするの︖」 あき「するよ、なんかおすすめある︖」 上杉「おすすめ(笑)」 上杉「(笑) 俺でもなんでも多分読むから、どれぐらい知ってるかによっておすすめの種類が変わるよ」
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あき「多分ね私が⼀番好きなマンガはハガレン」 上杉「あ、そうなんだ。⾯⽩いよね」 あき「⾯⽩かった」 上杉「荒川さん。今銀の匙書いてる」 あき「そうそうそう」 上杉「あれも⾯⽩かった。ずっと俺読んでたし親が単⾏本すごい好きで、いま全巻あるような気がする」 あき「へ〜」 上杉「⻑かったからすごい最終回まで気になってしょうがない」 あき「ね〜。あとガッシュとか好きだな」 上杉「そうなんだ。サンデー系も読むの︖」 あき「そうだね。弟がサンデー買ってたから」 上杉「ジャンプ派じゃないんだ」 あき「ジャンプは……」 上杉「ガッシュとか懐かしいな。俺⼩中ぐらいのときに始まった。」 あき「そうなの」 上杉「もうずいぶん前。巻数⻑かったから」 あき「そう。終わったのは弟がそのときサンデー買ってたから、サンデーで読んだんだけど、いくつぐらいかな⾼校⽣ぐらいかな」 上杉「結構やってたよね。3年かなガッシュ、ケンイチ、うえきの法則」 あき「弟がうえきの法則すごい好き〜」 上杉「少年漫画ばっかりだね(笑) 少⼥漫画とかは︖」 あき「⾃分では〜」 上杉「今⽇会社休みますとかは︖」 あき「あんま読まないな〜。NANAとかぐらい」 上杉「あ、そうなの」 あき「うんうんうん」 上杉「男レベルだね(笑)」 あき「そうだね〜(笑)」 上杉「そうそうそう」 上杉「そんなにラブコメとか恋愛ものは」 あき「そうだね。あと最近は、ちはや」 上杉「うんうんうん」 あき「あれ⾯⽩いね」
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上杉「そうだね、100⼈⼀⾸の」 あき「そうそうそう」 上杉「いま結構すごい売れてる漫画以外のやつにもランキングをつけて、なんか毎年発表するようなの増えてるから」 あき「うんうんうん」 上杉「結構⾯⽩いの。俺少⼥漫画とか全然⼤⼈になるまで読まなかったけど、借りて読んだりするようになって最近割りと詳しくなった」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「⾯⽩いの結構たくさんある。男が読んでも割りと⾯⽩い」 あき「ふ〜〜ん」 あき「私そういう⽅が好きかもしれない。少⼥漫画であまりその⼥の⼦が好きそうな感じの、ほんとに王道のラブコメとかより、ちはやとかのほうが⾯⽩いなと思っちゃった」 上杉「確かに⼥性作者だと読みやすいかもね、べつに少⼥漫画ってジャンルじゃなくても」 あき「うん。少年漫画にさ、⼥の⼈が書いてるの最近多いよね」 上杉「多いね」 あき「ハガレンのさ荒川先⽣もそうなんだよね」 上杉「うんうんうん」 あき「知らなかった」 上杉「モテキの作者もそうだし、あとは Dグレイマンとかのあれもそうで」 あき「あ、そうなんだ〜。男の⼈だと思ってた」 上杉「ほんと︖ 結構⼥の⼈っぽいあれおおいじゃん︖」 あき「あ、でも絵はそうだね〜」 上杉「そうそうそう。結構男キャラの書き⽅が」 あき「うんうんうん、結構イケメンだもんね(笑)」 上杉「キャラがイケメンだと、作者⼥の⼈なのかな〜って」 あき「なるほどね^^」 上杉「そっかそっか」 あき「へ〜。何が好き漫画︖」 上杉「俺、なんだろうな〜。ハンターハンターとか」 あき「うんうんうん」 上杉「⼀般的に知られてるのだったらそういうのだし、あと多分今後映画化とかされるだろうなみたいなのも好き」 あき「へ〜」 上杉「あとなんかあったかな。嘘喰いとかわかなんないよね︖ 」
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あき「わかんない。何でやってるやつ︖」 上杉「ヤングジャンプ。⻘年誌。少年誌よりも⻘年誌の⽅が好き。ヤングマガジンとか。だからカイジとかもいま映画化されてさ、結構⼈気出てみんな知るようになったけど、あれの 1巻とか出た時から割りと好きだった」 上杉「あ、もうこれ絶対⾯⽩いだろうなとずーっと読んでた」 あき「へ〜」 上杉「あと進撃の巨⼈とか」 あき「あれ⾯⽩かった。アニメで⾒たんだけど、漫画とアニメって違うのかな︖」 上杉「結構違うね。漫画の⽅がはしょってない」 あき「ふ〜〜ん。漫画読んでみようかな〜」 上杉「⾯⽩いと思うよ。漫画の⽅が味がある絵だし。あ、でも⼀番好きなのはナウシカ」 あき「あ〜〜〜」 上杉「ナウシカ漫画で出てるの知ってる︖」 あき「え、知らない」 上杉「ナウシカって映画がジブリのすごい有名だけど元々漫画で連載してたやつのストーリーがあまりにもすごくて、映画化したら壮⼤なストーリーになるんるんじゃないかってことで映画化されたんだけど、映画化されて有名な部分って全部で 7 巻あるうちの 3 巻分で話が終わっちゃってるから未完結なんだ」 解説:この辺りの発⾔は、つい好きなジャンルについて熱く語ってしまっているが、本当はいらない。しかし、実際の会話では「会話の流れ」があるので、所々話が脱線することもあるので、ある程度オチがついたら、また「⼥性の性格の話」や「恋愛話」などの【親しくなるのに必要な話題】に戻せば良い あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「だから今宮崎駿って⾃分で監督してる作品どんどん無くなってって引退するかどうか微妙って⾔ってるじゃん。でも引退する前にほんとに漫画を完全にしたやつをやってほしいってずーっと⾔われてて」 あき「へ〜」 上杉「するんじゃないかって、結構歳も歳だから、その最後の作品としてやるんじゃないかって結構噂されてる」 あき「そうなんだ〜。え、でもそれかなり前にやってたの︖」 上杉「今やってるファンタジー、進撃の巨⼈とかワンピースとかもそうだけど、ファンタジーものとかも、GANTZとか今売れてる漫画とかのほんとに⼀番基本の部分、根っこの部分は全部ナウシカ」
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あき「⾯⽩そう^^」 上杉「ほんと全部⾯⽩くて」 あき「読んでみよ。それ」 上杉「ナウシカはね、ほんとにもうすごいなって」 あき「へ〜」 上杉「スポーツ漫画もそうだし、ファンタジー漫画もそうだし、例えばエヴァンゲリオンのさ作者、あのひと元々ジブリの事務所にいてイラストレーターになって」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「もうその弟⼦⼊りする前にやったのがナウシカだから、いま⽇本で頑張っているクリエイターが、その師匠にしてる」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「ほんと凄まじい内容で俺好き」 あき「へ〜」 あき「ちょっと読んでみる」 上杉「俺⾼校の図書館にあったんだけど、もうおもしろすぎてそれで俺漫画が好きになっちゃった」 あき「ふ〜〜ん。知らなかった。読んでみよ」 上杉「ちょっとでも難しいけどね。映画で終わってるところまでは簡単なんだけど、そのあとえ︖っていうふうになって」 上杉「村上春樹とかわかる、⼩説の︖ あれってさ⾯⽩いって⾔われて⼈気もあるけどさ、難解でかなり読み込んでないとわかんないみたいなとこあるじゃん。あれと似てる」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「でも多分結構普通に⾯⽩いから読んだらはまるかもしれない」 あき「へ〜、読んでみるね。本屋にあるかな」 上杉「全然あるよ。最近またヴィレッジヴァンガードとか取り上げるようになった」 あき「ふ〜〜ん」 あき「寄ってこ、ヴィレッジヴァンガード(笑)」 上杉「(笑) 逆に何かすごいこれにはまってて、すごい語っちゃうとかないの︖」 あき「え、漫画で︖」 上杉「いや料理とか趣味とか」 あき「今はやっぱ⽝かな。ハッピーかな(笑)」 上杉「(笑) ⽝のことならめっちゃ詳しいんだ」 あき「そうそうそう」 あき「あ、でも詳しくないんだよ」
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あき「なんかまだ飼い始めて 2 年だから」 上杉「ハッピーって⽝種は︖」 あき「トイプードル。でもお⽗さんが違う⼩さい⽝のやつで」 上杉「え︖ じゃあかなり⼩さい」 あき「2.3キロとか」 上杉「え、そんなしかないの」 あき「そうそうそう。こうやって⽚⼿で抱っこできる」 上杉「まじか」 あき「うんうんうん」 上杉「へ〜」 あき「そうそうそう」 上杉「じゃあほんと写真で⾒るとそんな⼩さい感じじゃなかったけど」 あき「あ〜。もうちゃっとあるよ。膝の上に乗せるとお座りさせて、ちょこんっていう」 上杉「でもかなりちっちゃい」 あき「伏せとかすると⼩さいけど」 上杉「へ〜。結構ドッグランとか連れて⾏ったりする︖」 あき「ドッグランは⾏く」 上杉「へ〜」 あき「ドッグラン⼤好きで、ハッピーも」 上杉「そうなんだ」 あき「これから⾏くっていうと尻尾がふりふりになる(笑)」 上杉「(笑)」 あき「今⽇病院だけど⼤丈夫とか⾔うとしゅんって(笑)」 上杉「わかるんだ(笑) 可愛い」 あき「そうそうそう」 上杉「ドッグラン連れて⾏くとほかの⽝とコミュニケーションとったりするの︖」 あき「でも社交的なんだけど、多分あの〜トイプードル⾃体が結構社交的な性格ぽくて、挨拶とかしに⾏くんだけど、ビビリだから⾏くけど向こうから来られるとちょっとみたいな(笑)」 上杉「ああ、そうなんだ。微妙なあれがあるんだ(笑)」 あき「そうそうそう(笑)」 あき「だから⾏った時に吠えられれでもしたら⾛って逃げる(笑)」 上杉「そうだよね。⼤きさも全然違うだろうし」 あき「そうだね。⼩さめだからね」
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あき「だからドッグランに⾏った時に、最初いいよ遊んできなって放すんだけど、最初は⼤体私の周りとかにチョロチョロしてて、でだんだんその場に慣れてくるとちょっとなんか周りいる。でもまだその段階だとハッピーおいでって⾔うと、パパパパって戻ってきてくれるんだけど、なんかその場になれると友達でもできたら、引いて帰るよって⾔っても、全部無視」 上杉「(笑)」 上杉「そうなんだ。もっと遊んでたい(笑)」 あき「そうそうそう、聞こえてないみたい」 上杉「ああいうのって⽝同⼠仲良くなってさ、飼い主同⼠で交流みたいのするの︖ 俺⾃分飼ってないからさ、どういう感じかわかんない」 あき「あ、でも話したりはするけど、つれてる⼈がおばさんとかが多いから」 上杉「年齢層結構上なんだ」 あき「⾏くところによるのかも。もし代々⽊公園のドッグランだと若い⼈多いかもしれないけど、あたしが⾏く近所のとこは、結構おばさんとかが多い」 上杉「ふ〜〜ん、おばさんなんだ」 あき「そうそうそう、なんかいくつぐらいだろ 30代とか 40代とか」 上杉「30代おばさん(笑)」 あき「(笑) 男の⼈は⼤体付き添いみたいな感じだからさ」 上杉「あ〜そっかそっか。若いイケメンいない︖(笑)」 解説:この発⾔から脱線した話題を再び恋愛話に戻す あき「そうだね(笑)」 上杉「(笑) ⽝がきっかけでみたいなのいいじゃん」 あき「なんかでもあるらしいけど」 上杉「たまにきくよね。周りに⼀⼈いる」 あき「あ、ほんとに︖ 散歩とか連れてて会うのかな」 上杉「いやドッグランで」 あき「ドッグランなんだ〜、へ〜」 上杉「⼥の⼦の同級⽣で、それで結婚した」 あき「へ〜」 上杉「すごいなと思って。32 ぐらいのひとと」 あき「じゃあ結構年上︖」 上杉「そうだね。俺が今年27だから。そう、ちょっと年上だけど」 あき「ふ〜〜ん」
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上杉「でも、あの〜多分 26、27ぐらいってさ結婚ラッシュで、最近ちょっと俺保育園とか⼩学校の友達と定期的に同窓会したりするんだけど、たまに会うと結婚してる。で、そのうちの⼀⼈にいた」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「いま結構周りそうじゃない︖」 あき「いまそうだね〜」 上杉「第⼆弾ぐらい︖ ⼦供も多分できはじめて」 あき「そうそうそう」 あき「⼦供できる⼦多いかな〜」 上杉「facebook(の結婚のお知らせ)とかでどんど︖」 あき「そうそうそう」 上杉「ね。あ、結婚したんだとか」 あき「そうそうそう」 上杉「あと結構仲いい友達、式呼ばれたりとか」 あき「うんうんうん」 上杉「すげ〜なみたいな」 あき「そうだね〜」 上杉「男はあれだけど⼥の⼦はガンガンするよね」 あき「そうそうそう。⼦供とか結構⽣まれる⼦、ちらほらいるよねもう」 上杉「何歳までにしたいとかある︖」 解説:⼥性の結婚観なども聞いておけると、のちのち【⼥性の結婚観に適合する結婚観をこちらも後出し出来るようになる】ので、聞いておくと便利。 あき「え〜」 上杉「別になんかそんな早くなくていいやとか思ってる︖(笑)」 あき「(笑) でも 20代のうちには」 上杉「あ、20代のうちにしたいんだ。29とか︖」 あき「あと⼦供欲しい」 上杉「⼦供欲しいんだ」 あき「だとするとさ、」 上杉「︖(笑) 欲しいんだ」 あき「欲しい(笑) そうすると 20代のうちに結婚して〜」 上杉「まあ、そうだね」 あき「ちょっと怖いっていうか、⾃分のあれ的にね。あんまり遅いと」
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上杉「そうそうそう」 上杉「あれ学⽣の時に付き合ってたんだっけ︖ 社会⼈になったあと︖」 あき「あ、社会⼈になったあと」 上杉「結婚考えなかったの︖」 あき「え、そこまでいかなかったかな」 上杉「あんま⻑くなかったの︖」 あき「あんまりそう、⻑くなかった」 上杉「もう⼀年も経たないぐらい︖」 あき「⼀年ぐらいかな」 上杉「1年ジャストぐらい︖」 あき「うんうんうん」 あき「そうそうそう」 上杉「⼀年超えたぐらいあたりで社会⼈だったら、どうするのかな〜って思うよね。俺学⽣のときからその延⻑で、付きあってから結婚するかもみたいなのは無くて、みたいな感じだったから」 あき「え、でも、いつそういうふうになるんだろうね。全然そのときは考えなかったけど」 上杉「あ〜、1年超えるととかじゃない︖」 あき「あ〜、そっかそっかそっか」 上杉「だってあれだよ。⼀年超えて考えないようなさ、もし 30までに考えてるんなら、今26とすると、同棲期間とかも必要とすると割りと 2 年ぐらいみるでしょ(笑)」 あき「そうだね(笑) だから 20代のうちに結婚式あげたいよね」 上杉「ああ、そうなんだ。結構考えてるじゃん(笑)」 あき「(笑) なんか友達の結婚式⾏くとさやりたくなんない︖」 上杉「やりたくなる」 あき「なるよね」 上杉「俺はそんなに憧れみたいの無かった」 あき「男の⼦ってそうなのかな︖」 上杉「そうだね。結婚したいなとは思うけど、式あげたいなとかは、まあ別に奥さんがしたかったらすると思うけど、そんなにいいな〜ってとかは」 あき「ふ〜〜ん。やっぱドレス着たいから」 上杉「チャペルで」 あき「そうそうそう(笑) ハッピーもいけるところで」 上杉「ああ、そうだね。⽝とかできるところとかあるよね」 あき「友達の結婚式で 1 回⾏ったんだけど、⽬⿊からちょっと⾏ったところの結婚式場だ
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ったんだけど、そこ⽝OKで、チャペルで式やってるときに指輪交換するでしょ。その指輪をワンちゃんが持ってきてた」 上杉「へ〜」 上杉「でも、それいいね。盛り上がる感じがする」 あき「そうそうそう。でそのワンちゃんがアンって⾔うんだけど、友達がアンおいでって⾔ったら、タッタッタッタッタってって⾛ってきて」 上杉「へ〜可愛い」 あき「そうそうそう。それをハッピーに(笑)」 上杉「めっちゃ具体的な計画があるんだな(笑) あともう相⼿だけじゃん」 あき「 (笑)でも海外とかもいいなと思う」 上杉「あ〜、どこ︖」 あき「海が近いところがいいかな(笑)」 上杉「(笑)」 あき「会社の先輩がハワイで結婚式あげた」 上杉「ああ、多いよね今」 あき「そうそうそう。で写真⾒せてもらったんだけどすごい綺麗だった」 上杉「へ〜」 上杉「楽しそう」 あき「ね〜(笑)」 上杉「逆になんで⼀年ぐらい続いて別れちゃったの︖」 解説:この発⾔から「結婚観の話」を「元カレと別れた時の話」につなげていく あき「それはなんかちょっと温度差が(笑)」 上杉「温度差︖(笑) どっちが冷たい⽅︖」 あき「だからそのあたしが冷めちゃった(笑) だから考えなかったんだ。きっと」 上杉「あ〜」 あき「⾃分が結婚するって⾔うの」 上杉「飽きっぽいの︖」 あき「別に違うと思うんだけど(笑)」 上杉「もういいかな〜って思ったの︖ だって⼀年ぐらいならまだマンネリ早くない︖」 あき「そうだね〜」 あき「でもだから元々友達とかでも合う合わないあるじゃん」 上杉「うんうんうん」 あき「だからそういう感じなのかな〜」
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上杉「性格がなんか合わないの︖」 あき「う〜ん」 上杉「なんか誰とでも割りと合いそうな気がするけど」 あき「誰とでも……普通に仕事とか友達とかだったら割りと誰とでも⼤丈夫だけど、それ以上ってなると、本⾳を⾔えるまで仲良くなる友達って少ないかもしれない」 上杉「あ〜、そうなんだ〜。本⾳だと激しい、裏表みたいな(笑)」 あき「それはない(笑)」 上杉「あ、そうなの(笑)」 あき「それない。(性格は)変わんないけど(笑)」 上杉「でも全然料理とか洗濯とかしたくないとか︖(笑)」 解説:恋愛話は、こういう感じでいじりやすい あき「全然そんなことない(笑)」 上杉「(笑)」 あき「⼀番好きな家事は⽫洗いかな」 上杉「⽫洗い(笑)」 あき「(笑)」 上杉「別に実家で暮らしてたらそんなにする必要もないし」 あき「そうだね。お⾵呂掃除と⽫洗いが⼀番好きかな(笑) 好きな家事とかある︖」 上杉「ん︖」 あき「⼀⼈暮らしだよね︖」 上杉「今実家戻ってるから」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「好きな家事か〜」 あき「あれは好きだけど、あれはできればやりたくないとか」 上杉「掃除とかは別に、そんなに好きってほどじゃないけど、料理とかは結構苦かも」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「⾃分で作るぐらいなら外⾷しちゃおうかなと思ったり、どうしても作らなければいかないときは、簡単なの作るけど」 あき「うんうんうん」 上杉「やっぱり彼⼥いて作ってもらったほうが、ああいいな〜って」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「俺あんまり料理が上⼿い⼈と付き合ったことがなくて」 あき「あ、そうなんだ〜」
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上杉「それもあって(笑) ちょっとね(笑) 作ってはくれるけど、別にこっちの理想じゃないんで、あんまり塩加減とかが」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「⾆の好みって違うからさ」 あき「そういうことか」 あき「濃いほうが好きなの、薄いほうが好きなの︖」 上杉「俺ちょっと濃い⽬が好きだと思うんだけど、薄いとせっかく作ってくれたんだけどなんか……というのはあるかな」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「そういうのは別に会ってどこか遊びに⾏くとかならそんなに気にしないんだけど、俺元カノのとき 3年半ぐらい付き合ったから」 解説:こちらの元カノの話は「年単位で⻑く付き合ってた」という設定が無難 あき「⻑いね〜」 上杉「それのときは 3 年半ぐらい付き合ったら結構お互いの家とかも⾏ったりするし、それでそういう違いが⽬⽴つのはちょっと嫌だな」 あき「うんうんうん」 上杉「別にそれが原因で別れたわけじゃないけど」 あき「そこ⼤事だよね」 上杉「それで別れたの︖(笑)」 あき「ごはん︖」 上杉「とか家事的な」 あき「それは無かった。そういう訳じゃなくって、なんだろ」 上杉「連絡が少なかったからとか︖」 あき「ううん、逆にむしろ毎⽇(笑)」 上杉「むしろそれが嫌だったの︖ うるさいなみたいな(笑)」 あき「朝は必ず、おはようから始まるじゃん。で、⼀通ぐらいこっちも返して、で仕事から戻ってきて、終わるとあの彼の職場は携帯持ち込みだめだったのね。だから働いてる間は連絡無しだったんだけど、終わって帰ってくるとメールしあうんだけど」 解説:この発⾔から「メールが多いと好感度が下がる」ということがわかる 上杉「うん」 あき「ちょっと返事がないとなんかあれどうしたの︖ みたいな(笑)」 上杉「結構束縛する系なんだ」
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あき「そうそうそう、それだから」 上杉「だめだったのね」 あき「そうそうそう」 上杉「ふ〜〜ん、それを愛されてるなみたいに思うあれでは無かったの︖」 あき「最初はそういうふうに思ったけど、途中からだんだんそれがなんか重くなってくるというか」 上杉「まあね、ちょっと疲れてきちゃう」 あき「うんうんうん」 上杉「学⽣ならまだしもお互い社会⼈なら忙しいし」 あき「そうそうそう」 上杉「それはちょっとわかる」 あき「全然無いは、やだけどね(笑)」 上杉「なにそれ(笑)」 あき「こっちが送ってるのに返事が⼀週間後とか(笑)」 解説:この発⾔から「メールが多いのは嫌だけど、かといって、⾳信不通で放置も嫌」ということがわかる。この辺りから「⼥性が求める連絡頻度」がわかってくる 上杉「そんなのないでしょ(笑) それは無いと思うけど(笑) いたのそんなやつ︖」 あき「⼀週間後までは、でもその⼈とは別に付き合ったわけじゃないけど、ちょっといいなと思ってた。だから相⼿はそんなに」 上杉「そうでもなかった」 あき「そうだよね。きっと(笑)」 上杉「⼀週間はないかなあ。まあ⼀⽇経つ前には返ってくるんじゃないか、普通は。もしどんなに遅くなったとしても。⼀年たってそれはきついかな」 あき「でも社会⼈だとなんかね難しいね。学⽣とかなら学校⼀緒とかなら何が何でも合うけどさ、社会⼈だと会おうと思わないと会わないじゃん」 上杉「計画ちゃんと⽴てて」 あき「そうそうそう」 上杉「俺そっちのほうがなんか学⽣の時よりもベタベタ会わなくなったって、⼀回⼀回の会う時間が活きるからいいかなって思うようにはなったけどね、社会⼈になったあとは」 あき「あ〜、あと遊びが⾊々できるようになるからね」 上杉「そうだねお⾦的にもそうだし」 あき「そうそうそう、旅⾏⾏けるもんね〜」
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あき「3年⻑いね〜」 上杉「学⽣の終わり際から付き合い始めて俺の⽅が先に卒業しちゃって、でもそれが多分よくなかった。要はお互い社会⼈同⼠かお互い学⽣同⼠で付き合ってるんだったら、お互いの環境がわかるから、⼤丈夫だけど」 あき「うん」 上杉「こっちだけ社会⼈になると、学⽣の時って社会⼈がどれぐらい忙しいとかわかんないから」 あき「ね〜」 上杉「だから俺の時も学⽣の時は電話とかできたんだけど、向こうからかかってきた電話にすぐに返せなかったりした時があって、でも結局毎⽇ある程度 2〜30 分、1 時間でも⾜りないみたいな感じになって、いや社会⼈になってそれはないでしょみたいな感じになって、そのとき忙しかったから、いらっとしちゃって喧嘩みたいになったときに、俺の気持ちが冷めたってわけじゃなかったんだけど、こっちが忙しくなったのを気持ちが冷めたと捉えられちゃって、それでなんかそれならいいよみたいに」 解説:こちらが元カノと別れた原因は「元カノの束縛のせい」と⾔うのが⼀番無難。 あき「うんうんうん」 上杉「⾏き違いみたいなのは、やっぱりお互い社会⼈でスタートしたらよかったかなって」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「どんなに説明してもやっぱわかってもらえないじゃん」 あき「そうだね〜」 上杉「学⽣のとき週 2〜3回ぐらい会ってたのがやっぱり、週 1 とかどうしても⼟⽇だけになったりするし、あとは⼟⽇空いてても前⽇忙しかったから誰とも会わないで休みたいときもあるじゃん」 あき「あるあるある」 上杉「あのへんの感覚を向こうが学⽣だといくら説明してもわかんない」 あき「うんうんうん」 上杉「あの働きはじめが⼀番最初の時ってさ」 あき「そう忙しい」 上杉「⾃分のことでいっぱい、いっぱいだからさ」 あき「そうそうそう、覚えることもいっぱいあるし。今ならほらゆとりあるけど、最初は⼤変だったね」 上杉「うんうんうん」 上杉「それがね、やっぱりわかってもらえなかったって⾔うのが俺は⼤きかった。むしろ
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ちょっと応援して欲しかったぐらい」 あき「あ〜」 上杉「彼⼥とやりとりしてるのが、疲れの⼀つになっちゃってるのが、なんかあれだなと」 あき「学⽣の時はうちお⺟さんも働いてたんだけど、お⺟さんもお⽗さんも営業だったのね。だから昼にさ職場の近くまで⾏けば⼀緒にランチしてとか、しかもランチも普通の事務だと 12時から 13 時までだけど、営業だから 12時から平気で 14時とか 15時ぐらいまでお茶したりとかして、じゃあね〜って別れたりして。社会⼈って超楽とか思ってたの(笑)」 上杉「あ、そうなんだ。」 あき「むしろ学⽣の⽅がさ授業がここからここまでとか」 上杉「課題とかあるし」 あき「そうそうそう。ちょっと違かった」 上杉「ふ〜〜ん」 あき「実際やってみて思ってたのと違うって(笑)」 上杉「確かに」 あき「営業も⼤変だよね〜」 上杉「⼤変だと思う。ノルマとか達成のアレがあるから」 あき「ね。しかも⾬の⽇も⾵の⽇も」 上杉「外回りとか⾜使うし、楽しそうだけど。毎⽇違う⼈と会うし、⾃分のやったぶんだけが成果として出るから、やりがいはありそうだけど、ずっと続けていくのは⼤変そうだな〜って、営業職も考えたことあるけど」 あき「うんうんうん」 上杉「デスクワークの⽅がいいかな〜」 あき「そうそうそう。でも販売も楽しかったけどね」 上杉「けっこう⾊々やってる︖」 あき「最初アパレルの販売に⼊って、今が次のところ」 上杉「2コめか」 あき「そう」 上杉「販売の接客が結構⼤変だったから、ちょっと変えようかなって感じ︖」 あき「あとなんかね時間もね、デパートに⼊ってたお店だったからデパートとかって朝 10時から夜 9時までやってるから、早番とかだと朝の 9時にいって 18時ぐらいまであったのかな。でも遅番だと12時代に⾏って22時、23時ぐらいまで準備とか⽚付けとかかかって、だから時間が結構不規則」 上杉「ああ〜、そうだよね。残業とかもあるよね」 あき「そうそうそう。あとセールの前」
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上杉「休みも不定期でしょ︖」 あき「そうなんだよね」 上杉「予定合わせるの⼤変だよね、友達とか」 あき「そうそう、だから全然⼟⽇は基本忙しいから出なくちゃいけなかったから、なかなか会わないよね〜」 上杉「それが今、⼤学のあれになって改善された︖」 あき「そうそうそう。⼟⽇休みになって。次はもう⼟⽇休みのところにしようと思ってたから(笑)」 上杉「そっちのほうが絶対いいよ」 あき「そうそうそう」 上杉「どんどん遊べる友達少なくなっちゃうよ」 あき「最初、その⽴ち仕事ずっと⽴ってるの⼤変だったけどさ、オフィスワークも時間の束縛っていうか」 上杉「あ〜拘束されて」 あき「そうそうそう。その間中はさ忙しかろうが、暇だろうが時期によって暇なときもあるから、そういうときもいないといけないから。なんかその販売の時はさ、基本お客さんがこない⽇はないから、そんなに暇だなっていう⽇は無かった」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「まあね、あれだよね、なんかしてたいひとは、なんにもない時間困る」 あき「困る困る困る」 上杉「動いてたい(笑) ハッピーと同じだな(笑)」 あき「じっとできない(笑)」 上杉「(笑)」 あき「じっとしてらんないかもしれない。やることがなかったりすると、あとちょっと時間が空いたりすると、郵便が届くところが、私達 12階にいるんだけど 1階にまとめて届くのね。だから 1 階まで取りに⾏ったりして。座ってるとなんかダメだね。眠くなる感があるね」 上杉「あ〜。確かに」 あき「(笑)」 上杉「昼寝したりする︖」 あき「できればいいんだけどさ」 上杉「上司もいるのか」 あき「そうそうそう」 上杉「それは確かに。暇だけどなんかしてる⾵な感じじゃないと」
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あき「そうそうそう」 上杉「なんかずっと資料とか作ってるとさ、だんだんなんか(笑)」 あき「なんか動いてないとダメなの︖ (笑) 体育会系じゃん(笑)」 上杉「そっかじっとできないのかもしれない(笑) それが原因かも(笑)」 あき「俺もじっとできない⽅だけどデスクワークそんなに苦じゃないから」 上杉「うち上司がいないから。⾃分が⼀番上。⾃分しか正社員いないから。割りと暇な時間ができたら、誰もいない時間とかは結構昼寝したりとか、勉強したりしてるから」 あき「⼟⽇休みなの︖」 上杉「そうだよ。塾は年中無休なんだけど⼟⽇休みたいから、俺は⾃分で⾃分のシフト決めて、⾃分が休むときは信頼できるバイトのやつに鍵を渡してその代わり特別給与とか払うからと⾔って、そういうやつは何⼈かいるんだけど、そいつに任せて」 あき「へ〜」 上杉「基本⼟⽇はなんだろ進学を⽬指してる⼦を特訓みたいな感じで個別に教えるやつが多いから、それって結局担当教える先⽣れば、監督する⼈いらないからさ、鍵だけ持たせて」 あき「あ、そうなんだ〜。じゃ受験前とかって忙しい︖」 上杉「そうだね。受験前は結構」 上杉「でも俺基本経営の⽅がメインで経営 7 割、3割が教える感じだから、そんな受験の前だからといって急に教えなきゃいけないみたいのはないかな」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「どっちかというと担当してる⼤学⽣のバイトがいるじゃん。バイトが病⽋でこれないとか」 あき「うんうんうん」 上杉「あとは⾃分の卒論とかで忙しくて受験シーズンだけどちょっと⽳が空いちゃうかもしれないときの、⽳埋めみたいな」 あき「あ〜〜」 上杉「俺⾃分で持つ⽣徒って 3 ⼈しかいなくて」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「それ以外は医学部⾏ってるやつとか、もっとちゃんとしてるやつに任せてるから基本はシフト表俺が組んだりとか、どの先⽣を誰に配属するとか」 あき「うんうんうん」 上杉「そういう教科書の発注から、そういうメインの業務が多いかな。急に忙しくなることってそんなない」 あき「あ、そうなんだ〜」
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上杉「だから俺ぎゃくに平⽇も休もうと思えば休めるし、そこはすごいありがたいな〜と」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「その代わり⼟⽇出勤しなきゃいけないけど」 あき「そっか、そっか」 上杉「⼀週間とか、お盆休みとかも休めるし環境的にはかなり⾃由」 あき「そうだね〜」 上杉「旅⾏とか俺しょっちゅう⾏くからさ。お⼟産買っとけば⽂句⾔われない」 あき「(笑)」 あき「時間は塾だから遅いの︖」 上杉「遅い」 あき「何時ぐらいまでやってるの︖」 上杉「だいたい 22時かな。でも受験期で質問が来て、やべこれ答えるの時間かかるわみたいなのを 21 時 50分とかに聞かれると 23 時ぐらいまでかかるときもあるけど、基本は 22時」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「でも俺早い時は 19時終わりだったりするよ」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「塾⾃体は 22時に閉めるんだけど残りの 3 時間⾃分が担当してる⽣徒がいなくて、あとその⼤学⽣のバイトがいるから、鍵渡して閉めてくれとお願いして」 あき「ふ〜〜ん。いいねそれだと結構割りと」 上杉「⾃由。遊びにも⾏けるから。いっつも暇なわけじゃないけど、なにか予定があるって最初からわかってればその休暇の申請を出して休むことができるって感じかな」 あき「あ、そうなんだ〜。塾の先⽣っていうとなんかすごい忙しそう。」 上杉「うん。塾の先⽣じゃないの、だから。教室⻑だから塾の先⽣はもちろんやるし、元々俺バイトで⼊ったときは塾の先⽣やってたから教えてるけど、今のメインは先⽣じゃない」 あき「ふ〜〜ん。あたしも今のところは結構休み取りやすいかな。あの〜部⻑とあたしで今 175周年記念募⾦っていって、建物直すから募⾦集めてて」 上杉「うんうんうん」 あき「それ担当やってて、だから⾃分で仕事、今⽇はこっからここまでやるとか、この⽇にはこれをやんなきゃいけない、これ作らなきゃいけないみたいなのあるんだけど、それがちゃんとできてれば、部⻑がいいよって⾔えば休みが取れる」 上杉「うんうんうん」 上杉「そしたら結構、今のやつはいいの」 あき「そうそうそう。でも財務課ってところにいるんだけど私たちはそういう寄付⾦担当
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なんだけど、先⽣たちが研究費、国からもらうのと、企業からもらうのと、そういうのも財務課で管理してるんだけど、そこともしかしたら完全に分かれるかもと⾔われて」 上杉「そうなの」 あき「だから結構ほかの⼤学は、研究費は研究費でなんとかセンターみたいな感じで、財務課は財務課でまた違う仕事やってるらしくて、だからちょっと体制が変わるかもしれない」 上杉「ふ〜〜ん」 あき「そうなるともしかしたら⼥⼦が⼀⼈になるかも(笑)」 上杉「あ、そうなんだ。男ばっかなの︖」 あき「ううん、いまは研究費やってるのは男の⼈もいるけど、⼥の⼦がやってたりするんだけど、その⼦達がいなくなると⼥⼦が私⼀⼈になっちゃう」 上杉「ああ、そうなんだ。周りおじさんばっかり︖」 あき「ちょっとそれ嫌だな〜(笑)」 上杉「おじさんダメなの︖(笑) おじさんもさ歳とか⾒た⽬によるじゃん。若い⼈だったら」 解説:この発⾔から「職場の話」を「職場の出会い事情の話」につなげていく あき「全然それはいいんだけど雑談ができないじゃん」 上杉「雑談ができない︖」 あき「仕事してて⼀⽇中ずっとパソコンに向かってやってるわけじゃないじゃん。話しながらやってたりするじゃん」 上杉「うんうんうん」 あき「それはね、⼥の⼦同⼠の会話の⽅が」 上杉「あ、そうなの。へ〜」 上杉「おじさんと雑談できないの︖」 あき「おじさんともするけど部⻑とかとする会話と」 上杉「ああまあ違うね(笑)」 あき「そうそうそう」 上杉「なんか 30代以降は話さないんだみたいな感じかと」 あき「(笑) 全然話すけど」 上杉「26、27ぐらいなら全然さ 35ぐらいまで合うんじゃない︖」 あき「あ、そうだね。そうだね。⼥⼦の中でもあたしも、もしかしたら今の部署で⼀番若いかもしれない」 上杉「あ、そうなんだ」
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あき「うん」 上杉「あんまり若い⼈⼊ってこないの︖」 あき「ほかの部署にはもっと新卒とかもいるから年下もいるんだけど、同じ部署だと 20代〜35ぐらいまで」 上杉「ああ、⼤体かたまってる」 あき「そうそうそう。え、いくつぐらいのひとが多いの︖」 上杉「塾は俺のところもっとおじさんばっか。30代後半〜40」 あき「あ、そうなんだ」 上杉「俺20代で塾⻑やってるのって、都内全体で集まるときぐらいしかほとんど会わない。周りの近所の⼈とかほとんど 30代後半おじさんだよ。⼥の⼈もほとんどいない」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「⼥の⼈本社にいるけど本社の経理とか事務とかだから、別に⽤ないからほとんどいかないし」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「あとはバイト⼤学⽣やパートのおばちゃん」 あき「パートのおばちゃんもいるんだ」 上杉「そう。元々⼤卒で今は結婚して働いてなくて主婦やってて、でもパート感覚でスーパーより時給いいからっていう理由で、⾼学歴みたいなおばちゃんがうちは 5 ⼈ぐらいいる(笑)」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「ま、おばちゃん鍵任せておけば⼼配ないし、割りと⽣徒とかもしっかり教えてくれる」 あき「おばちゃんとかだと結構⻑く働いてくれそうだね」 上杉「そうそうそう、それもある。⼤学⽣だとすぐ居酒屋のバイトとかと掛け持ちしたりとか、卒論とかで忙しくなってこなかったりするけど、おばちゃんはそのパート⼀本で来てくれるから、おばちゃんはいい」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「もっと同年代ぐらいのやつ⼊ってほしいな〜と思うけど、でも間違いなく来ないからね(笑)」 あき「(笑)」 上杉「だって俺と同い年でバイトってかなり特殊な事情がないと来ないからいるにはいるけど、⼤学院⽣でそのあともしばらくほかの⼤学で学びたいとか、そういう特殊な⼈しかいないから」 あき「うんうんうん。⼤学⽣はさすがにみんなもう卒業してるもんね」
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上杉「そうそうそう。かといって職場恋愛ってしづらいし(笑)」 あき「(笑) 職場恋愛って難しいね」 上杉「やばいことになりそう(笑)」 あき「だってさすぐばれるよね絶対」 上杉「それでなんか保護者とか⼤変(笑)」 あき「職場での新年会、忘年会以外でさご飯⾷べにいくのとかでもさ」 上杉「ちょっと噂になる(笑)」 あき「なんかあのひとと⾏ったらしいよとか(笑)」 上杉「なるなるなる(笑)」 あき「(笑) それ以上できないね」 上杉「⼥⼦⼤⽣すぐやめちゃうから」 あき「そうなの︖」 上杉「塾って時給がいい分、ガって稼ぐのに向いてるけど、シフトが⼣⽅以降だから昼間働きたい⼈とかは合わないし、あと⽣徒がつかないと単価が⾼くても教える⽣徒が⾒つからないっていう」 あき「へ〜」 上杉「夏期講習とかは集中的にバイト来るけどそれ超えるとほとんど固定のメンバーしかこない」 あき「ふ〜〜ん」 あき「⽣徒が先⽣選ぶの︖」 上杉「ううん俺がこの先⽣は何の教科を教えるかやるよ。最初の 1 コマは基本的にほかの塾に渡したくないから、絶対俺が教えることにしてて、でもう超楽しくするの(笑)」 あき「(笑)」 上杉「勉強させるんだけど絶対この塾来たら楽しいからって、接待みたいに(笑)」 あき「(笑)」 上杉「で、楽しいってなってそっからどの先⽣優しいからって振り分ける」 あき「うんうんうん」 上杉「初授業は絶対俺がやる(笑)」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「ほかの先⽣だと勉強厳しかったりすると、怖いからイヤだとか、逆に雑談ばっかりだとどんどん勉強しなくなるんで保護者が、ちょっとこういう感じだとまずいってなる」 あき「へ〜」 上杉「このバランスってかなり難しい」 あき「(笑)」
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上杉「あれはやっぱひとには任せられない。俺メインの業務そこかもしれない。⼀番売上に直結するところだし、結局⽣徒が来たいって⾔ってくれないと、保護者がここの塾に通わせたいって思わないとそこが⼀番気を使う」 あき「難しいね〜」 上杉「普通の営業と違うけど、やっぱノルマってあるし、あれはひとには任せられない」 あき「へ〜お⺟さんとか親の⼼掴むの難しそうだね」 上杉「そう、だから最初の⾯談とかも絶対⾃分でやる︕」 あき「(笑) 塾に通う⼦達は少なくとも学⽣だから、親がここにしましょうって最後決めないとだめだもんね〜」 上杉「そうだね。漫画の貸し借りとかもその内の⼀つ。⼥の⼦は恋愛話だし、男は漫画かアニメとか、そういうゲームをそういう話題にしとけば絶対仲良くなれるって決まってて(笑)」 あき「(笑)」 上杉「今度先⽣に貸すよってなったらそれはそれで嬉しいし、それとは別に来てくれやすいというのは裏の計算である(笑)」 あき「(笑)」 上杉「保護者もやっぱ⽣徒が気に⼊ってると、通わせたいって」 あき「そうだよね〜。塾イヤだ〜とか⾔われたらね」 上杉「やだね。先⽣にも⼈気不⼈気あってあって、あんまり先⽣とコミュニケーション取らない⼦、勉強だけしたいっていう⼦には、そんなに雑談とか⼈気のない先⽣をあてがう」 あき「うんうんうん」 上杉「逆に結構先⽣のキャラクターで選ぶ⼦とかはかなり⼈気の先⽣あてがう(笑)」 あき「へ〜(笑) 難しいね」 上杉「⼈間関係とか⽣徒との相性、それが⼀番頭使う」 あき「最初の 1回の授業とかでも結構性格わかったりするの︖」 上杉「わかるわかる」 上杉「話せば 5分ぐらいでわかる」 あき「あ、そうなんだ〜。この⼦は、こういう⼦っていう」 上杉「それ系みたいな」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「親に無理やり通わされてるんだなとか、割りとこいつ⾒た⽬チャラいけど、でもちゃんとしっかり将来に向けて頑張ってるやつだなとか、勉強するように⾒せかけて意外と成績伸びない⼦とかも、最初の授業すればわかる。真⾯⽬すぎてダメってタイプもあるからね」
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あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「ちょっと⽚⼿間で割りと肩の⼒抜いて勉強するぐらいのやつの⽅が、意外と伸びる」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「真⾯⽬すぎるやつは模試でいい点取るんだけど、直前になってプレッシャーで落ちたりする。勝負弱いっていうか。本番のテストになったときに⾊々変なこと考えちゃって、本来だったら回答しないような内容で答えちゃうみたいな」 あき「へ〜」 上杉「スポーツと⼀緒でメンタル崩れちゃうと本番ボロボロになったりするから、テスト⼀発勝負でそれまでの結果とか関係ないから」 あき「うんうんうん、そうだね」 上杉「だから俺割りとメンタルトレーニングとかも含めてやる」 あき「へ〜」 上杉「失敗してきていいんだよとか、100 点満点⽬指さなくていいからとか、割と講座を開いて教える」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「そのテストの勉強内容以外のところでも。勉強全然しない⼦は課題だけはとりあえず終わらせて推薦取れるように内申書上げるためのやつを絶対に課題は提出させるし」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「⼀切やってこないやつとかも先⽣総動員して、これは提出しろ︕と」 あき「(笑)」 あき「うんうんうん」 上杉「そうすれば頭良くなくても推薦で結局どっか引っかかっていいとこいけるから」 あき「へ〜、すごいね^^ そこまでやるんだ〜」 上杉「あれはかなり独⾃なことしてると思う。ただ勉強やらせて終わりっていうのはしてない。勉強させてもしない⼦っているからやっぱり」 あき「私も好きじゃなかった(笑)」 上杉「うちの⼦は勉強しなくて、いい⾼校いけないかもっていう話になっても、関係ない、絶対⾏かせるって⾔って。でも別にスパルタじゃない」 あき「うんうんうん」 上杉「なんとか毎⽉⿊を保っているけど事務所代も結構かかるし⼤変だなと」 あき「ふ〜〜ん、勉強しない、好きなこと嫌いな⼦いるよね」 上杉「いる。好きな⼦はほっとけば勝⼿に伸びる。やり⽅を教えとけばいいから」 あき「うん」 上杉「嫌いな⼦は⽇常⽣活と勉強がどのぐらいつながりがあるかをまず教えてあげないと
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ダメかなと思ってるから」 あき「社会とか嫌いだったけど、社会とかのほうがちょっと必要なときあるよね。⼤⼈になると」 上杉「そうそうそう」 上杉「社会とかの社会⼈になったあとに例えば、今将来バンドやりたいって⾔うじゃん。でバンドやったときに CD出すときに印税がいくらいくらかかるっていうの、事務所⽴ち上げるんだったら必要じゃん。でそういうのって〜、って俺実際計算式出して徹底的に教える」 あき「(笑)」 上杉「中学⼀年⽣とかの⼦にもバンドやりたい、すげえ髪とか染めてピアスとか開けたいけど親がうるさくて、とか勉強しないやつも来るんだけど」 あき「うんうんうん」 上杉「お前今そうやって社会さぼってるけど、今やってる構⽂ってこういうふうに税⾦取られて、バンドマンだと絶対逃れられないからねってやると結構真剣に聞くよ」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「マジっすかみたいな」 あき「知らないもんねそんなの(笑)」 上杉「あとお前が買ってる服あるじゃん。V 系のブランドショップって⼤体 109 とかでこういうふうになってるけど、それだって事務所の経費がこれぐらいかかってとかやると結構興味持って聞いてくれるよ。で、これの基礎になってるのが今習ってる社会の公⺠、歴史・経済も、いまこういう社会になってるのは⽇本史とかこういう合戦とかがあったからだよって繋げて話してあげると割とやってくれるよ」 あき「そういうふうに⾔われるとちょっとやる気になる(笑)」 上杉「俺やる気ないとか許さない(笑) 要はやる気ない⼦って、やる気なくてもなんとかなるって思ってるからやる気ないわけじゃん」 あき「うんうんうん。今やってることと関係ないと思ってる(笑)」 上杉「そうそうそう、思ってるけど。でもそれは許さない」 あき「そこまで⾔われると、あそうなんだってなる(笑)」 上杉「やる気ないのはヤンキーとあと⾳楽とかあとはダンスやってて、そっちで⾷ってくから⾼校⾏くけどそっちの習い事で⾷ってくから問題ないっすって。じゃあ⾔うけど〜」 あき「(笑)」 上杉「ボクサー⽬指してるとか、ボクサーって今スポーツの中でもヘビー級とかだとお⾦出るけど、ライト級とか⽇本⼈の体重が軽い中では世界戦でもやらないとメデイア集めてこれないから、お⾦でないし、広告とかこういうふうになってるよと根本から説明してく
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とちゃんと。顔ボコボコになってスパーリングとかでなってて、⾼校とかいいっすって⾔ってる奴もある程度聞く」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「今 C 級ライセンスお前持ってるじゃん。でも A級とかになるとこれぐらいのお⾦が必要でとか、リアルな話をすると絶対勉強の、要は成績取れなくても⽣きてく知恵って必要だから、ちゃんと繋がってるからやっといたほうがいいよって。例えば⾼学歴ボクサーとか売りに出したらそれなりにひと呼べるようになるし」 あき「(笑)」 上杉「ちゃんと教える」 あき「そうだね」 上杉「カメラ映りたくてもほんとに実⼒ないと⾷っていけないよって」 あき「そうだよね。そういう A級になるのにそもそもお⾦が必要って思ってない」 上杉「そう思ってないし。あいつらだってラインセンスとって勝ち進めば⾃然とお⾦⼊ると思ってるけど、ぶっちゃけプロのほんとに強い⼈でも体重が軽い選⼿って、ほらヘビー級の体重の重い世界戦とかだと TV 中継あるけど後楽園までわざわざ⾏こうと思ったことないじゃん、普通の⼀般の⼈が」 あき「うんうんうん」 上杉「サッカーや野球だったら⾒に⾏こうとするけど。だからそういう競技⼈⼝の話もあるから、本当に⾷っていく術としてやっといたほうがいいよって」 あき「(笑)」 上杉「第⼀番⽬の授業が俺それだもん」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「教科書つかわないもん。資料集とか持ってくるけど、お前やる気ないからいいよ。置いといて、とりあえずいまあなたの⽣活環境とこれからしようとしていることがどう繋がっているかについて話しましょうってやる」 あき「そうなんだ〜。それ⾔われたら、ちょっとさすがに、ああやんなきゃってなるもんね」 上杉「まずは、まあ繋がってるんだなって。あとは⾯⽩さも体験して欲しいし、説教ってよりかはそんなに今の⽣活と関わり無いつまんないことじゃないよって伝えてあげると、⼦供ってやっぱりわかってくれるから」 あき「うんうんうん。へ〜」 上杉「勉強できない頭の悪いヤンキーよりも、頭いいけど進学できるけど進学を蹴るヤンキーの⽅がかっこいいじゃん。むしろヤンキーの頭取るんなら⼤事だよっていう。⾼学歴ヤンキーにしたほうがイイって︕」
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あき「そうだね。作戦がないと勝てないもんね(笑)」 上杉「ダサイよって。要は中学の 3 年間の時に粘ってたとしても進学するってのは決まってるんだからそんなカッコ悪いヤンキーよりも勉強もできるようにしといたほうがいいって。ヤンキーの部分は否定しないっていうふうにすると聞く」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「親に怒られたりするからそれは認めてくれるんだっていうので話聞いてくれる。先⽣とかにも怒られてるんだから」 あき「あ、そうだね。スポーツやっていくんだったら何が⼀番いいんだろうね︖」 上杉「いまダンスとかだよね。義務教育で⼩中学校から⼊るようになったから、潰しがだいぶきくようになってきてダンスが踊れるってことで体育の教員免許取れるようになってきてるから」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「義務教育化で⼩中学⽣が別にダンス興味なくても体育で使われるから⽔泳教室と⼀緒で習い事の⼀部として通うようになってきてるから講師としてもいけるようになるし、昔ダンサーって⾔ったら例えば芸能⼈のバックダンサーぐらいでしか⾷べていけなかったけど、今講師職もできるようになってるから、いい」 あき「ふ〜〜ん。そっか最近⼦供達ダンス教室に通うんだね。⽔泳野球じゃなくて(笑)」 上杉「ダンスやってるとやっぱモテるしとかいうと結構やるよみんな」 あき「ふ〜〜ん。わたしたちが⼦供の時は無かったもんね」 上杉「そうそうそう。あとはベタだけどバンドとか。ああいうのは社会⼈になったあとも仲間と続けていけるから楽しいし、どうしても運動だと運動する施設が必要だし、あとサッカー11 ⼈、野球 9⼈で頭数必要だけどバンドなら 4⼈だしぶっちゃけメンバー募集とかで⼊れるから、⼀⽣趣味でやっていくんなら楽しいと思うよとかって⾔ったりする。悩んでる⼦とかには」 あき「うんうんうん」 上杉「あとはスポーツやりたくないって⼦なら帰宅部でその代わりただ帰って何もしないだとつまらないだろうから、バイトしてお⾦貯めてなんか習い事やったり社会学んだりとかいいと思うよとかって」 あき「へ〜。⾼校⽣のバイトって今何やるの︖」 上杉「接客系レストランのウエイターとか。そういうのが多い」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「コンビニ店員、マック、サイゼリヤが TOP3ぐらい」 あき「コンビニやってたな〜⾼校⽣の時。ファミマでやってた」 上杉「ほんとに(笑)」
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あき「(笑) あ、でも接客はうまそう」 上杉「コンビニってあまり接客必要なかったよね〜。どちらかというとスピードの⽅が」 あき「そうだね。」 あき「朝とか決まった時間で⻑蛇の列ができるから」 上杉「俺コンビニはやったことないけど、⼤変そうだな〜」 あき「あのファミマだったからファミチキとか」 上杉「(笑)」 あき「そうそうそう。あと⾁マン系⾔われると取りに⾏かないといけないからさ、ちょっとめんどくさかった」 上杉「確かに。結構品出しとかやるとかいっぱいあるよね。居酒屋とか」 あき「ああ、居酒屋とか結構遅いから友達とか夜から朝まで」 上杉「そうそうそう」 あき「朝起きれない」 上杉「(笑)」 上杉「⼥の⼦だと結構居酒屋とか」 あき「うんうんうん」 上杉「あとは時給がいいからって理由でキャンギャルとか」 あき「へ〜学⽣のときから︖」 上杉「むしろ学⽣だから。1 限 2 限取らないで午前中開けて朝 5 時ぐらいからやって、午後ぐらいから⼤学。⼥の⼦少ないけどいるけど研究で忙しいからあんまりバイトする時間がなくて、でもお⾦が必要だからっていってやったりしてる」 あき「へ〜。⼤学⽣とかいるんだね〜」 上杉「全然周りにいなかった︖」 あき「なんの話するんだろうね」 上杉「普通におじさんほめとけばいいんじゃないの(笑)」 あき「(笑)」 上杉「ダメ︖ そういうお世辞とか⾔えない︖ (笑)」 あき「お世辞とか(笑)」 上杉「下⼿そう(笑) 思ってないこと⾔うの」 あき「そうそうそう。持ち上げるのとかあんまりできない」 上杉「(笑)」 上杉「うまい⼦いるよね〜」 あき「そうそうそう」 上杉「これいいじゃないですか〜。みたいな」
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あき「うんうんうん。⾔えない(笑)」 上杉「ある程度でも居酒屋とかだってそういうのあるけどね」 あき「あ〜そっか〜」 上杉「ちょっと愛想のいい店員がいるから来るとか」 あき「あ、そうだね。チェーン店とかだったら⼤丈夫かもしれないけどバーとかそういうところもあるよね〜」 上杉「そういうとこだとね。割りと店員さんが可愛くてとかあると思う」 あき「うんうんうん」 上杉「どうせ⾏くんだったら絶対店員さん可愛いとこ⾏きたい(笑)」 あき「(笑) どうせそうだよね、⾏くなら。⼥の⼦からするとイケメンの⽅がいいけど」 上杉「(笑)」 あき「⾏くならね」 上杉「俺全然接客とかやったことなかったから、⼀回ぐらいやってみてもよかったかな〜って。塾とピザの宅配ぐらい」 あき「ふ〜〜ん。宅配してたんだ」 上杉「楽しかったよ」 あき「(笑)」 上杉「バイク好きだから」 あき「まず配達する前に道とかって」 上杉「そうそうそう。覚えて。最初は裏道とか覚えるのすごい⼤変で、配達途中にスピード違反で捕まったこともあった」 あき「へ〜」 上杉「原付だからさ 40kmで捕まるんだよ。あ、違う 60だ。そんなのみんな普通に出してるじゃん。でもピザの宅配はダメで」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「俺バイトで働いてるのに 8000円ぐらい取られたことあった」 あき「へ〜︕ それ⾃腹なの︖」 上杉「⾃腹 で宅配も遅れると怒られるし」 あき「うんうんうん」 上杉「最初はあれだったけど、バイクの免許が必要な分時給は良かったし」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「あといろんなところに⾏けるのすごい楽しかった。池袋のすごい近くの店で働いてたんだけど、池袋すごい近かったからいろんなひとがいて楽しかった。ヤクザの事務所とか」
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あき「そうなの(笑)」 上杉「絶対こいつヤクザだろうみたいなの出てきて(笑) でも別に普通にお⾦払ってくれた」 あき「へ〜」 上杉「パイナップルとかのっかってるピザなんか頼みやがって(笑)」 あき「(笑) 可愛い」 上杉「あと池袋って歓楽街だからキャバクラとかホストが」 あき「そういうところにも配達するんだ〜」 上杉「そういうところ多いんだよ〜。お腹すいた時にサービスで俺とってあげるよで、店⻑がスタッフに対してパーティセットみたいなの頼むことがあるから」 あき「あ、そうなんだ〜。ああいうとこって⾃分のところで調理場あるんじゃないの︖」 上杉「あるけど、ああいうとこはつまみぐらいしか作れないから。インスタントとかの嫌でしょ。終わったあととかに頼む⼈多くて深夜 2時とかの配達だとほとんどそれ系」 あき「ふ〜〜ん。でも⼀般の普通の家庭ならその時間に頼まないもんね」 上杉「⾬の⽇だね。⾬の⽇が⼀般の家庭が多くて、夜 10時以降になると⽔商売系のところとか、地味に多いのがラブホでカップルが外で(⾷べ物)買ってなくて(ピザ注⽂してく rのが)めんどくさくて〜」 解説:性関連の話を出す時は、こういう感じの声のトーンで⾔うと引かれない あき「ふ〜〜ん」 上杉「俺働くまで知らなかったんだけど、フロントに出すだけじゃダメで、直接部屋の前までいって頼んだ本⼈からお⾦をもらわなきゃいけないの」 あき「や〜〜〜〜」 上杉「だから明らかに不倫カップルみたいのおじさんの⽅がバスローブとか着て出てきたりして、すげーきまずかった(笑)」 あき「(笑)」 上杉「⼀⼈でエレベーター上がっていかなきゃいけないからなんかやだな〜みたいな(笑)」 あき「(笑)」 上杉「でもすごい常連のひととかがいて、おじさんであんまり周りに知られたくない⼈がラブホ使うんだろうけど」 あき「うんうんうん」 上杉「明らかに年齢の違うカップルとかが(笑)」 あき「⾒ちゃいけないところを(笑)」 上杉「⽞関⼝とかでもう奥⾒えるじゃん」
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あき「うんうんうん」 上杉「普通に家で頼む⼈も引きこもりみたいなひとが⼀⼈で頼んだり」 あき「そういうひとも⽀払いの⼈はちゃんと出てくるんだ」 上杉「出てくる出てくる」 あき「へ〜」 上杉「あともう基本家だから気抜いてて、ほんとバスタオル⼀枚で⼥の⼈出てきたり」 あき「え︕︖」 上杉「マジで︕︖ とか思った」 あき「(笑)」 上杉「多分気にしない⼈、ほんと気にしないから」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「あとすごいひとだと池袋ってちょっと⾼級なタワーマンション、芸能⼈とか住んでいるような、そこの⼆⼗何階とかから注⽂があるときがあって」 あき「へ〜。⾏くの楽しみだねそういうとき」 上杉「若いネオヒルズ族みたいなの、オフィスになっているところで、こんな景⾊なんだ︕ って、もうエレベーターが透明でさ。VIPルームみたいなの」 あき「へ〜」 上杉「そうのは俺まだ 18とか 19だったけど、へ〜みたいな。要は⼊れないようなところだったから、すごいな〜と思って」 あき「そうなんだ〜。いろんな⼈が頼むんだね」 上杉「ピザ要は作るのがめんどくさいから頼むから、⾃分で料理するようなひとじゃない、変わった⼈が多くて」 あき「そっかそっか」 上杉「ほんといろんなひといた。⾯⽩かったけど」 あき「ちょっと楽しそうだね」 上杉「⼀般の家庭から SMクラブまで池袋ほとんど⾏った」 あき「(笑) 池袋だから余計」 上杉「そう、普通の住宅街と違う」 あき「そうだよね〜。そこなら珍しいとこそんなないもんね」 上杉「あと俺ピザハットだったから、⼀応最⼤⼿なの。規模的に」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「ピザーラも有名だけど規模的にはピザハットの⽅が⼤きくて」 あき「ふ〜〜ん」 上杉「ピザハットはもうすごかった」
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あき「そうなんだ〜。近くがドミノピザだからさ」 上杉「⼀番俺が好きなのはドミノピザ」 あき「(笑) ピザハットだったのに(笑)」 上杉「俺ピザハットあんまり好きじゃない。美味しくないよ(笑)」 あき「ドミノピザおいしいよね」 上杉「ピザーラとドミノピザは両⽅共配達圏内にあって、両⽅頼んだんだけどピザーラは結構マヨネーズ多くない︖」 あき「多い多い」 上杉「なんか味が全部同じ」 あき「そうそうそう」 上杉「ドミノピザの⽅が味がハーフ&ハーフとかちゃんと分かれてる(笑)」 上杉「あんま料理とかしないでしょ(笑)」 あき「うちで︖ でも⾃分じゃしないかな、あんまり(笑)」 上杉「でしょ。全然しなそう(笑)」 あき「(笑) もし家に⼀⼈とかは、電⼦レンジでチンとかかな(笑)」 上杉「ダメだ(笑) ⼥⼦⼒の低さが(笑)」 解説:会話の流れに乗せていじる あき「弟と⼆⼈とかの時は(笑)」 上杉「ああ、まあうまいし楽だし」 あき「そうそうそう。⼟⽇とかでたまにじゃあたまには作ってみるよみたいなときは作ったりするけど」 上杉「ほんとに(笑) 何作るの︖」 あき「パスタとかね」 上杉「簡単(笑)」 あき「(笑)」 上杉「彼⽒に作ってあげたことある︖」 解説:この発⾔から「料理の話」を「彼⽒の話」につなげていく あき「うん、卵とか(笑)」 上杉「のっけるだけじゃなくて(笑) インスタントみたいな(笑) 別に全然茹でられますけどみたいな」 あき「何分やるか(笑)」 上杉「ほんと、⼊れてできたみたいな(笑)」
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あき「それはさすがに(笑)」 上杉「ないか(笑)」 あき「⼀応トマトソースちゃんと作って」 上杉「じゃあ、まあまあ(笑)」 あき「そうそうそう。炒め物が⼀番できないかな」 上杉「ダメじゃん(笑) 結構⼤半できない(笑)」 あき「炒め物ほら、スピード感求められるじゃん。そうこうしてるうちに焦げてくるしさ(笑)」 上杉「トロいの︖ モタモタみたいな」 あき「だからスープとかのほうが」 上杉「ああ、煮込み」 上杉「へ〜」 あき「煮込んどけばなんかできるみたいな」 上杉「ふ〜〜ん」 あき「(笑)」 上杉「チョコとか作ってあげる︖」 あき「チョコはでも作ってあげたことあるよ。作ってあげたけど」 上杉「⼈⽣で、経験はある︖(笑)」 あき「学⽣の時は友達と交換したりとか」 上杉「あ、そうなんだ」 あき「でも実際は作るやつより買うほうが美味しいよね」 上杉「そう︖」 あき「作ってもらうほうが嬉しいのかな」 上杉「俺⽣チョコとかのほうが好きだから」 あき「あ〜」 上杉「固めてあるチョコそんなに⾷べない」 あき「バレンタインの時にさ、海外のチョコとかいっぱい来てさ、デパートでバレンタインフェアとか」 上杉「モロゾフとか」 あき「そうそうそう」 あき「そのときにしか買えないスイスのチョコレートやベルギーのチョコが来るから、⾃分⽤と彼⽒⽤みたいな(笑)」 上杉「(笑) どのぐらい作るんだろうってちょっと気になって」 あき「チョコ︖」
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上杉「チョコとかお菓⼦とか。なんか作ってあげたりしたのかな〜って思って」 あき「作らないかな(笑) 家でお菓⼦を作る習慣がなかったかもしれない。お⺟さんが作るおうちとかだったら、結構友達とかで今⽇作ったからって持ってきてくれたりしたんだけど」 上杉「うん」 あき「私は(笑)」 上杉「(笑)」 上杉「まあ環境がね。⼀⼈暮らしして作らなかったらあれだろうけど、別に実家だったら必要ないし」 あき「作れないことはないだろうけど(笑)」 上杉「OKOK。わかった(笑)」 あき「でも意外と好きになるかもしれないよ(笑)」 上杉「料理が︖」 あき「そう、料理教室とか通ったら(笑) パンの教室とか通ってみたいな〜」 上杉「楽しそうだよね。今ホームベーカリーとかで作れる」 あき「ね〜。あとパンって焼きたてが⼀番美味しいよね」 上杉「美味しい。パンは⾃分で作れたらきっと楽しい」 あき「ね〜。焼きたて。ふっかふかだもんね」 上杉「うん。俺この前ピザ作った」 あき「ピザ作るの〜︖」 上杉「パン⽣地から」 あき「え、そうなの〜」 上杉「記事から作ってピザソースかけて、あのカフェでキッチンを借りられるみたいなところがあって」 あき「へ〜」 上杉「友達 5 ⼈と⾏って、業務⽤のオーブンとかあるからピザ作ろうぜって⾔って、ほんとこねるところから始めて」 あき「⼩⻨粉から」 上杉「そうそうそう。⼀時間ぐらい寝かせてるあいだにほかの料理作って」 あき「へ〜」 上杉「めっちゃうまかった」 あき「あ、それ美味しそう〜」 上杉「基本寝かせる時間と⼩⻨粉とかの分量が違うだけでパンと同じだから、パン作れればオーブンと最初のこねて寝かせる時間がれば全然家でもできるから」
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あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「パンは結構楽しいかも」 あき「パンは絶対おいしいよね〜」 上杉「チーズとか乗っけると」 あき「いいね〜」 あき「あとよくパン屋さんでも売ってるパンさ、ちょっとフランスパンっぽい⽣地の中に、ジャガイモ⼊ってたりとか〜ああいうの美味しい^^」 上杉「(笑) デパ地下とかにある」 あき「そうそうそう」 上杉「パンめっちゃ好き」 あき「ほんとに︖」 上杉「パン屋俺、外から⾒えるじゃん」 あき「うん」 上杉「うまそうだと⼊ることよくある」 上杉「なんかパン屋さん⾏くとさ、すごい美味しそうなのがいっぱいあってさ」 あき「あるよね。オリジナルのやつとか」 上杉「そうそうそう。店によって全然メニュー違うのがいいよね」 あき「ね〜」 上杉「吉祥寺とか⾏く︖」 あき「吉祥寺は何回か⾏ったことある」 上杉「何回か」 上杉「あのへんすごいパン屋多いんだけど」 あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「変わった。それでめっちゃおいしいよ」 あき「へ〜」 上杉「吉祥寺、⾼円寺、下北沢の 3 つは美味しいパン屋とあとカフェがすごい多くて」 あき「へ〜」 上杉「結構好きで」 あき「あのへんってなんか住みたい街ナンバーワンみたいな」 上杉「ああ住むならいいともう。家賃も安いしアクセスも〜」 あき「家賃安いんだ〜」 上杉「安いよ。ちょっと外れれば。中野とか⾼円寺とか超いいよ。俺、次ひとり暮らしになったらそのへんにするつもり」 あき「あ、そうなんだ〜」
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上杉「だって住みやすいもん」 あき「ふ〜〜ん。なんかうちからだとちょっと遠いんだよね。あのほら新宿超えていくでしょ」 上杉「いいとこ住んでるからでしょ(笑)」 あき「(笑)」 上杉「お嬢だからだよ」 あき「そんなことないよ〜(笑)」 上杉「完全に都会っ⼦じゃん。どこだって⾏けるしさ」 あき「住み慣れたところが⼀番」 上杉「まあね」 上杉「そんなに⼀⼈暮らししたいってほどの距離でもないんだろうし」 あき「あ〜。したいなって思うんだけど、今の職場は絶対今の所にいる⽅が近い」 上杉「でしょ。だからもうする必要がないからっていう。もっと職場の関係で移動がめんどくさいとかならするけど、俺もそうだもん。俺も元々神奈川の⽅だったけど」 あき「うん」 上杉「向こうから通うの⼤変だから。実家戻った。でもちと親うるさいから、またしたいけど」 あき「ふ〜〜ん。してみたいけど」 上杉「⼀回もしたことないの︖」 あき「⼀回もない」 上杉「そっか」 あき「でもなんかあれなんだよね」 上杉「⽣活⼒なさそう(笑)」 解説:会話の流れにのせて、いじり、主導権を取って⾏く あき「(笑) 夜とかさ怖いじゃんなんか(笑)」 上杉「こわい︖ ⼀⼈で︖」 あき「ひとりで」 上杉「おばけとか︖」 あき「おばけとか(笑)」 上杉「(笑) ⼩学⽣かよ。ダメなの︖」 解説:会話の流れにのせて、いじり、主導権を取って⾏く あき「(笑) それがダメなの(笑)」
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上杉「おばけダメなの」 あき「だから〜⼀⼈でホテルとかもちとこわいんだよね〜(笑)」 上杉「(笑) 背中⼤丈夫かな〜みたいな(笑)」 あき「そうそうそう。お⾵呂とか超怖いもん」 上杉「可愛いな(笑) それだめなんだ」 あき「(笑) え、だってなんかさシャンプーとかしてるときに、いたらどうしようみたいな(笑)」 あき「⾒たこと⼀回もないんだけどね(笑)」 上杉「わからんでもないけど。うける(笑)」 あき「(笑) 全然平気︖」 上杉「俺全然平気」 あき「ほんとに︖」 上杉「富⼠急の超好き」 あき「そんなところ無理〜(笑)」 上杉「俺でも、そういう怖がっている⼈いると超楽しい(笑)」 あき「(笑)」 上杉「やべ、めっちゃこわがってる〜みたいな」 あき「だってあれ歩かないといけないでしょ」 上杉「40分ぐらい」 あき「無理無理。歩けないもん(笑)」 上杉「(笑)」 あき「だから⽬閉じるから連れてってみたいな(笑)」 上杉「(笑) 確かにそのぐらいの⽅が⼥の⼦はいいと思う」 あき「あとホラー映画とかってさ、急に出てくるから。あれ⼼臓が⽌まりそうになる(笑)」 上杉「(笑) 確かに」 あき「くるくるってわかってるけど、びっくりするよね」 上杉「結構⾒る︖」 あき「ホラー映画︖ ⾒ない。映画の広告だけで⼗分(笑)」 上杉「へ〜。お化け屋敷とかめっちゃ連れて⾏きたいタイプ(笑)」 あき「(笑) 富⼠急なんて⼀⽣に⼀回も⼊るかどうか」 上杉「(笑)」 あき「富⼠急はあれだよね。全部レベル⾼いんだよね」 上杉「ジェットコースターとかも」 あき「お化け屋敷も怖いしジェットコースターも」
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上杉「すごい。⾏ったことある︖」 あき「⾏ったことあるけど、乗れそうなものが少なかった」 上杉「わかる。ジェットコースターは俺も結構キツかった」 上杉「なんかすごいびしょ濡れになるやつあるよね。あれすごいね」 あき「超濡れる(笑)」 上杉「(笑)」 あき「だってレインコートみたいのかぶるの」 上杉「レインコート着て」 あき「着てもだよ」 上杉「着ても⾜元にジャバジャバ⼊ってくるからさ」 あき「そうそうそう。ちょっと⽔たまりみたいになってて(笑)」 上杉「結構ゴムボートに近いというか、ジャバジャバ来るから⽔着で乗ってもいい」 あき「そうだね。そのときはまだ春ぐらいだったのね。だから濡れたくないと思って。しかも着替えも持ってなかったし。靴も普通の靴だったから。⾜あげて頑張って乗ってたんだけど(笑) 次乗るならあれ絶対ビーサンで乗ったほうがいいよね〜(笑)」 上杉「富⼠急はまあ夏いくと楽しいよねきっと」 上杉「うんうんうん」 あき「……」 上杉「え、やば。もう 40分だよ。16時」 あき「ほんとに。14時に待ち合わせしたよ」 上杉「あれやばいね。3 時間しか経ってないのか。ヤバイ⾏かなきゃ。俺ちょっとね、⽤事あるんだ(笑) このあとちょっと、そう池袋でライブに⾏こうって⾔ってて」 解説:仕事の話、趣味嗜好の話、恋愛話、褒める、いじる・・・などは⼀通り⾏ったが、まだ1回⽬のデートで、⼿をつなげるほどの好感度は無さそうなので、こちらからデートを切り上げる発⾔をして、より深い話は次回のデートに持ち越すことにする あき「あ、そうなんだ〜」 上杉「ヤバイ 17時とかだった気がする。ヤバ」
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<<その後>> この⽇の帰り際に 「今⽇はカフェで⽢いものしか⾷べなかったから、今度は普通にパスタとかの⾷事にしよう」 と⾔って、【イタリアンでパスタを⾷べる】という⼝実で2回⽬のデートの約束をする 2回⽬のデートでは、1回⽬に聞き出した情報を元に、さらに恋愛話を掘り下げ ・元カレとは告⽩されて付き合った。 ・草⾷男⼦が嫌いで、⼿とかつながれると、それをきっかけに好きになってしまう などの情報を聞き出せたので、それに合わせて ・冗談っぽく好意を⾔う ・歩いてる途中に⼿をつなぐ ・・・などのアプローチを⾏って解散 3回⽬のデートで、個室居酒屋で飲み→その場でキス→ホテルに移動→H・・・という流れでゲットしたが、「毎⽇連絡くれないと寂しい」という要求に応えられず、1 ヶ⽉ほどで別れた <<この会話実録から学べること>> ・初対⾯での会話の流れ ・気まずい沈黙を作らない雑談の仕⽅ ・なんでもない雑談から恋愛話につなぐ流れ ・チャンスがあった時にいじって、それを⼥性に受け⼊れさせる会話の仕⽅
・住んでる場所、趣味、旅⾏、友達、恋愛観などの「⾃分がどういう⼈間なの
か︖」を表現する【具体的な⾃分話】の仕⽅
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会話実録解説 2︓なつき <<⼥性のプロフィール>> ・22 歳 ・写真館のカメラマン兼スタイリストだったが、激務だったので、最近転職した ・童顔で年上からモテるが、草⾷っぽい男性からアプローチされることが多く、それが好みではないので、⾁⾷っぽい男性を選ぶが、最近失恋した ・猫が好きで、⾃分でも飼っている <<会話開始までの経緯>> 街コンと銘打ったイベント(実際は飲みオフに近い)で知り合う。 着席形式で話すイベントだったので、こちらから 「けっこう飲みました︖」 と声をかけ、30分ほど会話をしたのち、LINEの IDを交換し、雑談でこちらが話した <よく⾏く美味いカフェ> に興味を⽰してきたので、そこに誘った。 ⾳声は、そのカフェで⼀通り ・ 仕事の話 ・ 趣味嗜好の話 ・ 恋愛話 などをし終えて親しくなった後に誘った2回⽬のデートで、レストランに⼊った時の会話からスタートしている。
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<<実際の会話⾳声>> 実際の会話⾳声は以下のファイルから聴けます↓ http://kaiwadesign.com/template-kaiwa/jitsuroku/onsei2-kokuhaku-s.mp3
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<<会話実録>> 〜最近、転職したばかりのなつきの近況を聞きながら、レストランの椅⼦に座る〜 なつき「まだ決まってないんだけど正社員雇⽤もある」 上杉「あ〜、なるほど」 店員「本⽇⾃家製の抹茶パンありますのでよかったらどうぞ。失礼します」 上杉「即効で先週ぐらいから決めた感じ︖」 なつき「そうだね。もうこの 1週間ぐらいで」 上杉「ふ〜〜ん」 なつき「次の⽇説明会に⾏ったのかな。でその⽇のうちに採⽤みたいな」 上杉「あっそ、早︕」 なつき「なんか来⽉から来てくださいって」 上杉「ここ結構リゾットとかピザ⾷べてめっちゃうまかったの。だから最近よく⾏く」 なつき「へ〜。そうなんだ〜」 上杉「ピザ、パスタ、リゾットとか」 なつき「リゾットもあるんだ」 上杉「リゾットもうまいよ。俺もう頼むの決まってるから」 解説:注⽂はあまりゴチャゴチャ悩むと頼りなく⾒えるので、なるべく早く決める なつき「え︕︖ 本当︖ 早いな〜」 上杉「(笑)」 なつき「え〜とリゾットオムライスもいいけど。え〜と、アスパラ⼊りチーズオムライスにしようかな」 上杉「ん、俺はじゃあビスマルクにする」 なつき「ビスマルク︖」 上杉「なんか飲む︖」 なつき「乾燥してるからね。喉渇くよね」 上杉「酒でも、ノンアルでも」 なつき「どうしようかな〜。お酒飲む︖」 上杉「俺飲みたいんだけど今⽇バイクで来ちゃったから」 なつき「そうなんだ。じゃあ飲めないね〜」
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上杉「全然飲んじゃっていいよ」 なつき「ほんと︖ (笑) 遅れてきたくせに⾃分だけ飲むっていう」 解説:なつきは、職場が待ち合わせ場所から遠く、この⽇、待ち合わせに 30 分ほど遅刻してきたので、それを気にしている。ちなみに、オレは酒が苦⼿で、デートでもあまり飲まないので、アルコールが苦⼿な⼈は、こういう感じで酒を回避すると良い。 上杉「(笑) いいから」 なつき「ほんとね〜遅刻はダメだって、もう私」 上杉「よくするの︖」 なつき「しないしない(笑)」 上杉「隠さなくていいけど(笑)」 なつき「ほんとね珍しいの(笑)」 上杉「珍しいんだ(笑)」 なつき「何飲もう(笑)」 上杉「ワインとかカクテルとかビールぐらい」 なつき「ノンアルコールにしようかな〜」 上杉「あ、そう」 なつき「カシスオレンジにしようかな」 上杉「カシオレ、ノンアルなんだ」 なつき「ね」 上杉「すみません」 店員「はい」 上杉「ノンアルのカシスオレンジとシャーリーテンプル、ビスマルクアスパラ⼊りチーズオムライス以上で」 店員「はい。こちらお下げしてもよろしいですか」 上杉「はい」 なつき「お疲れ様です」 上杉「お疲れ様です」 なつき「(笑)」 上杉「俺寝たから全然疲れてないけど」 なつき「(笑) ちょっと⼀時間ぐらい寝れるとね」 上杉「だいぶ疲れ取れるよ。昨⽇ 3 時ぐらいに寝たからさ〜」 なつき「あ、遅かったんだ」 上杉「最近なんか帰ったあとパソコンいじっちゃうから、すごいねるの遅くて。寝なきゃ
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な〜と思うんだけど」 なつき「そうなんだ〜」 上杉「アフィリエイトを最近初めて」 なつき「うんうんうん」 上杉「ずーっとそれがいくら今⽇稼げたかっていうのが気になってしょうがなくて(笑)」 なつき「昨⽇は夜 12時ぐらいに寝たんだけど、仕事の時とか 10時半ぐらいに寝ちゃう」 上杉「まじで、早︕」 なつき「すぐ寝ちゃう」 上杉「朝が早いの︖」 なつき「朝も 7時か 7時半ぐらい(笑)」 上杉「がっつり寝るな〜」 なつき「そうそうそう」 上杉「結構準備に時間かかる︖」 なつき「いやもう全然そんなことない(笑) 10秒で(笑)」 上杉「めっちゃメイクしてからいくとかないの」 なつき「たまにノーメイクでいったりする(笑)」 上杉「まじで(笑) 準備いらないじゃん(笑)」 なつき「(笑) ねことまったりして〜」 上杉「それ︖(笑) 充電してから︖(笑)」 なつき「⾏きたくないな〜って」 上杉「でもさ〜朝そういうのやっちゃうとさ、出たくなくならない︖」 なつき「そうそうそう」 上杉「あったかいし」 なつき「そういうときに限って⽢えてくるんだよね〜」 上杉「猫は朝結構愛想がいい(笑)」 なつき「そうそうそう。夜はなんかツンとしてる」 上杉「(笑) 職場変わったら今よりもう少し遅いぐらい︖」 なつき「あ〜、朝が早くなって帰りも早くなるか、今と同じぐらいか」 上杉「あ、そうなんだ。シフト︖」 なつき「シフト制で」 上杉「初転職︖」 なつき「いや 2 回⽬。前がお菓⼦屋さんで 4年ぐらいやって、今の職場で 1年ちょっとで、転職みたいな」 上杉「なんかそれぞれ全部全く関係ない︖」
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なつき「関係ない(笑) 接客はいいやと思って」 上杉「飽きた︖」 なつき「いや、理不尽なことで怒られたくないな〜と思って」 上杉「(笑) そうなんだ。職場関係とか結構ね、仕事のしやすさに影響しそうだよね。在庫整理とかめっちゃ⼒仕事のイメージだけど。⼥性採⽤もあるの︖」 なつき「梱包とかなんだったかな(笑) 説明会でちゃんと聞いてきたんだけど」 上杉「(笑) なんでそこにしたの︖」 なつき「場所が。待遇が良かったからというのもあるんだけど、趣味は趣味、仕事は仕事って分けようと思って」 上杉「ふ〜〜ん」 なつき「それだと割りと時間も取れるしと思って」 上杉「うん」 なつき「バドミントンしようって思って(笑)」 上杉「(笑) 確かに 5時ぐらいの終わるの︖」 なつき「そうだね、多分。⼣⽅ 5 時半ぐらいには終わってるかもしれない。なんか詳しく書いた書類を送りますみたいな感じで」 上杉「じゃあがっつり練習できるね」 なつき「そう。あと遊べるし」 上杉「なんか、そこまで打ち込むんだったらさ〜、そういうバドミントンとかもさスポーツ⽤品売ってる店員だったり」 なつき「それもちょっと考えた」 上杉「そうだよね」 上杉「分けようかなと思ったの︖」 なつき「ヨネックスの⼯場も募集してて、いいなと思ったんだけど、家から遠くて」 上杉「⼯場だとね」 なつき「引越しをするか、それとも⾞で通うか」 上杉「ふ〜〜ん。結構そういう梱包作業とかあんまり苦じゃないんだ」 なつき「うん多分、⼤丈夫。今は検品を職場でしてて検品作業も苦じゃないみたいで、なんか⼤丈夫だな〜って」 上杉「よかったね。すぐ決まって」 なつき「頑張ります、ほんとに(笑)」 上杉「(笑) 結構有給と冬休み残ってるんじゃ。忙しそう」 なつき「あ、私︖ でも 27から、12か 13 ⽇ぐらいまでずっと休みだから、ゆっくりできる」
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上杉「そうだね 13 ⽇までって結構」 なつき「三週間ぐらい」 上杉「三週間もないか。⼆週間」 上杉「あ、までなら三週間ぐらいあるね」 なつき「そう休めるから」 上杉「ふ〜〜ん。めっちゃバトミントンとか旅⾏とか⾏き放題じゃん」 なつき「ね〜。でもやっぱり⼈に勉強とか教えるのが好きなの︖塾の先⽣みたいに」 解説:上杉の職業は「学習塾の先⽣」ということになっている 上杉「う〜ん、どうだろうね。俺教えるのは別に普通なんだけどね(笑)」 なつき「あ、そうなんだ〜」 上杉「俺、何がっていうよりかは変化のある職場の⽅が楽しいと思うから」 なつき「なるほど、ルーチンより」 上杉「ルーチンじゃなくてって考えると、その〜なんだろ。⼿に職系だったりとか、⼯場とか楽しめないのかなと思って、⼈と接する仕事がとりあえず」 なつき「うんうんうん」 上杉「ひとだったらさ、とりあえずお客さんが変わるごとに」 なつき「変化があるから」 上杉「そうそうそう。接客してるってことは同じでも、⼈が変わったら⾯⽩いかなと思って、営業とか考えてたんだけど、ほんとは」 なつき「営業もね似合いそう」 上杉「割りと結構⾯接とか売り込みみたいなの得意だったから昔から」 なつき「うんうんうん」 上杉「やったら⾯⽩そうだなとは思ってたけど、バイトやってる塾の先⽣だと⽣徒が毎回変わるし楽しかった」 なつき「なるほど」 上杉「あと俺もう⼀個、将来起業したいから⼀⼈で全部任せてもらえるような職がよくて、それプラス毎回変化のある仕事っていうのがたまたま塾の経営の室⻑なんじゃないかって気づいて、それだったら向いてるんじゃないのかと⾯接官の⼈にも⾔われて、じゃやりま〜すって」 なつき「(笑)」 上杉「上司とかいてもいいんだけど、仕事に⼝出されるのがすごい嫌で、成功も失敗も全部⾃分の責任でやりたいから、売上上がったら俺頑張ったからって褒められたいし」 なつき「うんうんうん」
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上杉「下がったら、すみません。次絶対頑張るんでって、ちゃんと⾃分の糧にして失敗したい」 なつき「なるほど」 上杉「会社のせいで失敗したりとか、会社のお陰で売上あがったりすると、なんのために働いてるのかわかんなくなっちゃう」 解説:この辺りの「将来の夢」、「その夢のために今具体的に実⾏している努⼒」、「仕事に対するこだわり」などのエピソードは「⽬標もってがんばってる男性が好き」というタイプの⼥性には魅⼒要素なので、熱く語っておく。(なつきはそれ系の⼥じゃなかったが) なつき「⾃分でやってるっていう」 上杉「そう。やってる感がほしい」 上杉「元々俺雇われる系じゃないんだけど、唯⼀楽しいなっていう。あと⼦供すきだしね」 なつき「うんうんうん」 上杉「⾒てて飽きないから」 なつき「(笑) そうだよね〜」 上杉「ず〜っと続けようとは思ってないけど独⽴したいから、まあ結構待遇もいいし今の職場そんなに悪くはないから」 なつき「うんうんうん、ほんとに仕事選びって難しいよね」 上杉「そうだね」 なつき「ここ何年かで(笑)」 上杉「割りと 2 回でも今の歳だったら転職どっちかといったら多い⽅だから」 なつき「そうだよね(笑) そう思う。⾃分で何を基準に選ぶかっていうのが明確じゃ無かったのかもしれない」 上杉「ふ〜〜ん。まあ趣味と仕事別々の⽅が向いてそうな感じがするけど」 なつき「そうだね。う〜ん、今の職場も仕事も好きなんだけど」 上杉「嫌いだからってわけじゃないんだ」 なつき「いや、まあ嫌いなひともすごいいるんだけど(笑)」 上杉「あ、そうなの。いるの︖」 なつき「主に社⻑なんだけど(笑)」 上杉「でもさ社⻑って直接絡んでくることってあるの︖」 なつき「ひとが辞めちゃったから、社⻑が撮影を組むんだけど、ほんとにセンスがないな〜なんて」 上杉「⾔ってたの(笑)」 なつき「そうそうそう」
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上杉「センスがなくて︖(笑)」 なつき「まあどうしても辞めちゃったひとと⽐べると、やっぱり⾃分はその⼈達のために役に⽴ちたかったんだな〜っていうのが、すごい、う〜ん、ほんとにイライラして⼼がイライラって」 上杉「(笑)」 なつき「この職場にいたら性格が悪くなる︕ と思って辞めた」 上杉「(笑)」 なつき「ほんとにね〜全然しゃべんないよ、今の職場だと」 上杉「あんまり怒ったりとかイライラとかしなさそうな感じがするんだけど」 解説:こういう発⾔で、「仕事の話」を「⼥性の性格の話」につなげて、感情を引き出していく なつき「普段は全然怒らないし、イライラとかしないタイプなんだけど」 上杉「(笑) ムスっとしてるの︖」 なつき「そうそうそう」 上杉「逆に怒ったらこわそうだよね(笑) すげー怒ってそう」 なつき「怒るとね無⼝になる」 上杉「ああ、そう無⼝に(笑)」 なつき「そうなったら、⼤丈夫︖ってすごい⼼配してくれるひとにも優しくできなかったりして、あ〜もうダメだみたいな。それで⾃分にもイライラ」 上杉「(笑) 結構感情的なんだね。じゃあ」 なつき「う〜ん」 上杉「顔に出るっていうかさ、思ってること」 なつき「今⼀緒に働いてる⼼を許して話せる⼈には、正義感が強いんだよって⾔われる。なんかいい加減にじゃないけど」 上杉「ああ、譲れないところがやっぱり、どうせ撮るんだったら写真とか」 なつき「そう。お客様に出していいのかっていうのがね、すごく」 上杉「このクオリティじゃないだろうっていうのが」 なつき「そう。そのジレンマがあるから」 上杉「なるほどね」 なつき「最近はもっと社⻑にこうしてくださいというのは⾔うんだけど」 上杉「そっか。それは確かに葛藤するよね」 なつき「ね。多分それが割り切って出来れば、多分⻑く続いたんだろうな〜って思うし」 上杉「⼒の抜きどころも、まあ⼤事だからね」
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なつき「うん」 上杉「クオリティほんとに最優先だとさ芸術家じゃないからっていうのもあるし、逆に雑なやつばっか出してても」 なつき「そうそうそう」 上杉「難しいね。それはあるわ」 上杉「カメラなんかは特にあるかもね。撮ったやつがさ残るからね〜」 なつき「そう⼀⽣、ありありともうね。ほんとにここ最近でお客さんとかに素⼈でも撮れる写真ですねみたいなこと⾔われちゃったらしくて」 上杉「あ、そうなんだ」 店員「こちらよろしかったら取り⽫お使いください」 上杉「先に来た」 なつき「あ、(私のために取り⽫を)取ってくれて、ありがとうございます」 上杉「俺⾃分⽤だけど……うそ(笑)」 解説:こういう発⾔を何度も繰り返すことで、⼥性をからかって、「からかう側の男性」と「からかわれて、スネたり、M っぽさを出したりする⼥性側」という【男性が主導権を持つ⽴場関係】を作っていく なつき「うそ︖(笑) そうですか〜。いやいいんですよ。⾃分⽤に」 上杉「そんなわけないじゃん(笑)」 なつき「ありがとう(笑)」 上杉「ちょっともらっていい︖(笑)」 なつき「どうぞ⾷べて⾷べて」 上杉「うまそうだな〜って思って(笑) うける(笑) そうですかって(笑)」 なつき「全然 NOとは⾔わないので(笑)」 上杉「受⾝なんだね」 なつき「いただきまーす」 上杉「いただきまーす」 上杉「うん、おいしいね。俺転職したことないから」 なつき「ふ〜〜ん」 上杉「わかんないな」 上杉「結構不安とか抱えそうだけどね」 なつき「めんどくさいと思う。保険証とかも変わっちゃうし」 上杉「そうだよね」
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なつき「その都度年⾦のとか税⾦のとか直さなくちゃいけないし」 上杉「あ〜申請しなおさないといけないんだ」 なつき「うん、会社に」 上杉「給料今の所よりも全然いいの︖」 なつき「もしかしたら今の所より良くなると思う」 上杉「じゃあいいね。なかなか偉くならないとあんまり貰えなさそうだもんね」 なつき「そうだね〜。今度こそ⻑く続けられるように」 上杉「(笑)」 店員「こちらビスマルクです」 なつき「よかったらまだリゾットもあるから」 上杉「うん。」 なつき「卵が。あ、ありがとうございます」 上杉「あっつ」 なつき「(笑)」 上杉「なんか結構外出る割にあんまお⾦使わなそうだよね」 なつき「(笑)」 上杉「ラケットとかじゃない、多分」 なつき「うんうん」 上杉「⼀番⾼価な買い物とかって。場所を借りる代とか」 なつき「うんうん」 上杉「それって別にそこまで旅⾏とかに⽐べるとかかんないから」 なつき「確かに。いや〜よくわかってらっしゃる」 上杉「(笑) なんとなくだけど」 なつき「なんかね趣味のものとかに使うんだけど、洋服とか⾝の回りのものはそんなに使わない」 上杉「あ、そうなんだ」 なつき「うん」 上杉「そんなブランド物集めたりとか興味なさそうだもんね」 なつき「そう。そうだね(笑)」 上杉「俺もそうだからなんとなくわかる」 なつき「旅⾏とか」 上杉「そうだね。遊びに⾏くのに使うのが多くて、形に残るものがあんまり、使わないから。バイクぐらいかな。今まで⾼い買い物。30万とか。でもそんなもん」 なつき「バイクも⾼いもんね〜」
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上杉「TV買ったりとかパソコン 2 年おきに買い直したりとか」 なつき「うんうん」 上杉「するやつが結構多いんだけど」 なつき「ああ、新しいの。新しいの」 上杉「そうそうそう」 上杉「物をそんなに買うってすごいなって思う」 なつき「確かに」 上杉「あと多いのが男だとパチンコとかで 10万とか負けたとかさ」 なつき「うんうん」 上杉「平気で⾔うけどすげーなって思う」 なつき「(笑) 確かに」 上杉「そんなに⾯⽩いのかな〜って」 なつき「⼀瞬、2〜30分とかでそれは⾔いすぎかな。1 時間ぐらいで無くなっちゃうもんね」 上杉「あと⼥の⼈はバッグとか、靴とか⾃分が使うっているよりかはブランドが⼤好きで何個も似たようなやつ持ってたり」 なつき「あ、持ってるみんな。確かに洋服とかはね〜すごい買ってる友達とかいる。そんなに着るのかな〜って思っちゃうけど。でもまあ買うのが好きだろうし、出かけたいんだな〜って」 上杉「久しぶりにデパートで買い物したから今セールなんだって」 なつき「あ、そうだね」 上杉「50%OFFとかになってる」 なつき「そっかそっか」 上杉「荷物多くなるけど」 なつき「……」 上杉「プレゼントとかさ、買うのめっちゃ迷うよね」 なつき「うんうんうん」 上杉「しかも誰に渡すとかじゃなくて交換する⽤のだから、誰がもらってもいいようなやつってなんだろうって、超今⽇悩んで。ま、そんな⾼いやつじゃなくていいって⾔ってたから」 なつき「(笑)」 上杉「スマホのケースで⼊れて揉むと中の⾊が全部綺麗になって出てくる」 なつき「へ〜︕」 上杉「スマホのケースなんだけどクリーナーが中に、裏地に⼊ってる」 なつき「なるほどなるほど」
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上杉「結局それにしたんだけど、だいたいみんなスマホかガラケーで持ってるし」 なつき「そうだね。嬉しいね、それ」 上杉「めっちゃ迷うね〜」 なつき「う〜〜ん」 上杉「しかも男⼥で結構違うじゃん欲しいの」 なつき「確かに(笑) 好みがね」 上杉「なんか友達とかにあげたりする︖」 なつき「そうだね〜結構プレゼント買うの好き」 上杉「そうなんだ。選ぶセンスありそうだよね」 なつき「いやいやいや」 上杉「去年とかなにあげた︖ 例えば」 なつき「お世話になった先輩がいて、そのひと達が辞めるって⾔って、それぞれにプレゼントを買いに⾏ったり。⼀⼈はすごい不思議の国のアリスが好きな⼈で」 上杉「うんうん」 なつき「そういうティーセットみたいなのとアリスの絵がプリントされたクッキーとか(笑) そういうのでアリス系でまとめたりして」 上杉「ふ〜〜ん。おしゃれだな」 なつき「⾃分が多分、そういうのが好きだからだと思う」 上杉「ふ〜〜ん。ほかのひとにはなにあげたの︖」 なつき「洋服とか」 上杉「洋服とか⼀番難しくない︖」 なつき「(笑)」 上杉「買ってサイズ合わないとかもあるし、あとセンスの違いとかもあるじゃん」 なつき「そうだね〜」 上杉「どうせ買ったら着て欲しいでしょ」 なつき「うんうんうん」 上杉「俺もできればすごいピンポイントで喜ばれるやつで、喜ばれたいって思うけどでも⼀回も買ったことないんだよね。こわいから」 なつき「(笑) なるほど〜」 上杉「バッグとか⾝につける系の物って財布とかもそうだけど」 なつき「難しいよね。でも洋服とか靴とかも」 上杉「まじで、すごいね」 上杉「⾰靴︖」 なつき「うん、なんだったかな。そのとき欲しいものリサーチはして、なんとなく(笑)」
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上杉「すごいな(笑) でもそれあるかもな。俺リサーチ全然しないからさ〜」 なつき「なるほど」 上杉「しないというよりかは、もう忘れてるんだよね。そういえばクリスマスだから買わなきゃみたいので、あ、リサーチしてなかったって後で気づく」 なつき「(笑) 抜けてる……」 上杉「ストック、○○が欲しいというのを覚えといて……」 なつき「⼀ヶ⽉ぐらい前から︖」 上杉「そう、完全に忘れてる(笑)」 上杉「靴とかめっちゃ喜ぶんじゃない︖」 なつき「う〜〜ん、どうだったかな。バッグもある」 上杉「というかバッグ、単価⾼くね︖」 なつき「(笑)」 上杉「結構いいやつ︖ あの誕⽣⽇はその⼈だけだから結構そのレベルだと思うけど、クリスマスって結構そんなお⾦かける︖」 なつき「う〜ん」 上杉「だってどう考えても 1万ちょっとするでしょ。安くても」 なつき「いや、でも……うん。そうだね、そういえば。そのぐらいするかもしれない」 上杉「結構あれだよね尽くす感じ(笑)」 なつき「うん、欲しいって⾔ったならじゃあそれをもってこないとみたいな(笑)」 上杉「(笑) そうなんだ。へ〜」 なつき「懐かしいな。⾊々思い出した(笑)」 上杉「(笑)」 なつき「そんなこともあったな〜って」 上杉「俺⼀年に 1回だけどさ、イベントごとに考えると年 2〜3回あるじゃん。俺毎回困ってさ」 なつき「あ〜、なるほど〜」 上杉「すげーなんか嫌だった」 なつき「(笑)」 上杉「今年どうしようみたいな。年々なんか選択肢が狭まっている感じがして」 なつき「ああ、そうだよね」 上杉「去年あげたものはあげられないしみたいな」 なつき「そっか〜う〜ん」 上杉「逆に何もらってたの︖」
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なつき「洋服ももらったし、指輪もだし、ネックレスとか」 上杉「指輪サイズは︖ 測るでしょ」 なつき「そうだね」 上杉「でもバレたくなくて〜(笑) サプライズ感も欲しいけど、でもっていう」 なつき「うんうん」 上杉「ホワイトデーとか⼀番楽」 解説:この発⾔で「友達などへのプレゼントで何をあげるか︖」という話から「ホワイトデーをはじめとした、恋愛感情のある男⼥がプレゼントで何をあげるか︖」という【恋愛⽅向の話】につなげる なつき「あ〜そっか。お菓⼦」 上杉「消費して無くなるから」 なつき「バレンタインとかはやっぱりもらいたいの男⼦的には︖」 上杉「(笑) もらいたい感じって彼⼥からってこと︖」 なつき「そうそうそう」 上杉「それは欲しいんじゃない多分」 なつき「なるほど」 上杉「なんでいらないって⾔われたの︖」 なつき「いやそうじゃないんだけど、⼿作りかそうじゃないかみたいな」 上杉「俺⼿作りのほうがいい」 なつき「あ、なるほどね〜」 上杉「どんな下⼿でもいいから⼿作りのほうがいい。⼿作りもらうとね確実に好感度あがるよね」 なつき「あ、そうなんだ〜」 上杉「可愛いな〜みたいな(笑) しかも⼿作りっていっても本格的なやつじゃなくても」 なつき「ちょっと可愛らしい感じで」 上杉「そう包装とかちゃんと⼿作り感があって中は別に溶かして固めただけで全然」 なつき「全然いいんだ」 上杉「うん」 なつき「へ〜」 上杉「⽢いもの好きだから」 なつき「うんうんうん」 上杉「義理でももらっても嬉しい。お菓⼦として」 なつき「あ、なるほど。貰えたって」
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上杉「うん。職場とか学校とかで結構配るの︖」 なつき「う〜〜ん、いや職場無いな」 上杉「あ、そうなの。社⻑以外だよ」 なつき「(笑) でも⼥⼦ばっかりで」 上杉「あ、そうなんだ」 なつき「マーブルチョコのメガネみたいになってるやつをハート型にして、それをみんなにハイハイハイハイって配って、みんなで写真撮ったりして(笑)」 上杉「(笑)」 なつき「それぐらいかな。前は職場でお菓⼦買ってみんなでシェアして⾷べてた」 上杉「あ、そうなんだ」 なつき「誰でもどうぞって」 上杉「やっぱり⼥の⼈のほうがめんどくさそうだね」 なつき「⼿作りとか最近全然してないけど」 上杉「あ、そうなんだ。結構彼⽒とかにつくることあったの︖」 解説:この発⾔から「バレンタインの話」から「元カレとの具体的な恋愛エピソード」につなげて、プライベートを掘り下げる なつき「あ、多分彼⽒とかなら頑張る」 上杉「あ、そうなんだ〜」 なつき「そうじゃないときは買ったやつですます(笑) でもだって美味しいし」 上杉「そりゃそうでしょ(笑)」 なつき「包装も可愛いしね」 上杉「そうだよね。⼿作り義理でもらったら俺考える。あれ︖みたいな」 なつき「重いのかな」 上杉「いや重いというかなんで⼿作りなんだろうって」 なつき「あ〜」 上杉「⼿作りを作ってみんなに配るんじゃなくて、きちんと包装してあったらなんだ︖ みたいな」 なつき「(上杉の職場の塾の)⽣徒からいっぱいもらうんだろうね」 上杉「家庭科で作った余りとかだよ」 なつき「あ、そうなんだ〜」 上杉「たまにあるけど、リアクションしづらい(笑)」 なつき「いやいやいや(笑)」 上杉「嬉しいけどどうしようって感じ」
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なつき「あ、そっか〜」 上杉「俺予想、だいたい貰えるかどうかってわかるから」 なつき「うん」 上杉「予想してれば別にリアクション⼤丈夫なんだけど、全然話したことない⼈からもらうと、おおみたいな(笑)」 なつき「素のやつ(笑)」 上杉「なんかすげー気まずくした(笑)」 なつき「そっか〜」 上杉「でもどっちかっていったらバレンタインを塾に来てる○○君にあげようと思うんだけど何曜⽇いますか︖って聞かれたりする(笑)」 なつき「(笑) それはでも答えていいのかな。だめなの︖」 上杉「いや答えていいけど、別に。でもなんかすごいなって(笑) 毎年毎年。絶対どっかでカップルが⽣まれるから」 なつき「(笑)」 上杉「塾内で多い」 なつき「同じ塾に通ってる」 上杉「そうそうそう。⾃習室開放してるからそこでノートの貸し借りして、すぐくっつくんだよね」 なつき「⻘春だね〜」 上杉「そうそうそう。お前らなんて出会いがあるんだ︕って(笑)」 なつき「(笑) そうだよね。学⽣の⽅が出会いがあるんだろうな〜」 上杉「でも可愛いけどね」 なつき「(笑) そんなことないですけど」 上杉「(笑) ん︖ いま⼦供がだよ」 なつき「⼦供がだよ(笑) びっくりしちゃった(笑) 私を褒められたのかと思った(笑)」 上杉「なに今の流れ(笑) ⼗分可愛いと思うよ」 なつき「いやいやいや。ほんとに(笑)」 上杉「(笑) でもどっちかって⾔ったらかわいい系じゃね︖ 綺麗系とかわいい系だったら」 解説:⼥性と褒める時は、こういう⾵に【事実を客観的に⾔う感じの声のトーンで⾔う】と、照れさせやすい なつき「童顔だからね〜(笑)」 上杉「(笑) ⾔われない︖。逆に美⼈だねって⾔われたら照れる︖」
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なつき「それはちょっと、年上とかに⾔われるとすごい嬉しい。どうもどうもみたいな」 上杉「なんで︖」 なつき「⼤⼈に⾒られたい」 上杉「(笑) ⼤⼈に。24だよね」 なつき「今 22」 上杉「何歳ぐらいに⾒られたいの︖」 なつき「25、6かな。あんま変わらないかな」 上杉「そう。26ってアラサー⼀歩⼿前だよ」 なつき「え︖ アラサー⼀個⼿前は 28とか」 上杉「28はもうアラサーだよね」 なつき「アラサーなのか(笑)」 上杉「約 30」 なつき「そっか。25、6は⼿前なのか〜」 上杉「25、6は適齢期(笑)」 上杉「俺は年下に⾒られたほうが嬉しいけどね」 なつき「あ、そっか〜」 上杉「前は上に⾒られてまんざらでもなかったけど」 上杉「(オレが働いてる学習塾の⽣徒が)クリスマスとかバレンタインとかそういうイベント⾏ったときとか絶対、最近付き合った彼⽒とか彼⼥とか出来たんだけど、初めてだからどこ連れて⾏っていいか、わかんないんだけど、どうしようみたいな話に毎年なるの」 なつき「(笑)」 上杉「そういうのが可愛いな〜みたいな」 なつき「いいな〜そういうのでドキドキヒヤヒヤしたい(笑)」 上杉「そうそうそう(笑) いいじゃん別にどこでもって」 なつき「そうそうそう」 上杉「そう思ってる⾃分の汚れ⽅に(笑) ご飯でも⾷べにいけばいいじゃん」 なつき「うんうんうん」 上杉「マックとかだって楽しいじゃん(笑) ⾃分もそうだったんだけど思い出せない。⾼校⽣とか中学⽣とかってささいなことでも超楽しかった」 なつき「(笑)確かに」 上杉「カフェとかで粘っててもめっちゃ楽しかった(笑)」 なつき「⼀緒に⾷べるならなんでも」 上杉「そうそうそう。⾨限夜の 8時とかでさ、7時半ぐらいまで⼥の⼦いたら、俺結構今⽇
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夜遅いな〜ぐらいに感じたのがあったはずなんだけど、もう思い出せなくて(笑)」 上杉「(笑) 8 時とか遅いじゃないですかとか⾔われるんだけど、いや別にいいんじゃないのって⾔いたくなっちゃう(笑)」 なつき「そっかー。難しい年頃だね、ちょっと」 上杉「かわいいな〜って(笑) むしろ公園とかでいいじゃん」 なつき「あ〜いいな〜、それいいじゃん」 上杉「ベンチとかでさ、何するでもなく」 なつき「⼀緒にいきたいところ⾏けばいいんだよってことだよね」 上杉「そうそうそう」 上杉「でもレベル⾼いやつ(⽣徒)もいるけどね」 なつき「(笑)」 上杉「ルミナリエ⾏ったり。⾼校⽣のくせに」 なつき「︕」 上杉「とんでもないやつはやっぱり」 なつき「⼤⼈だね(笑) ⼦供じゃないね(笑)」 なつき「冬はほんとに⽬⽩押しだもんね、イベント」 上杉「年末年始遊べていいじゃん」 なつき「(笑) 遊んだりするかな」 上杉「どっか出かけないの︖」 なつき「う〜〜ん、仕事もそうだったし、友達も彼⽒がいるから」 上杉「それはね」 なつき「彼⽒がいると誘いづらかったりするよね。そういうときは」 上杉「(笑) 異性の⽅が遊びやすいんだよな(笑)」 なつき「うん(笑)」 なつき「それかバドミントン。しようと思う」 上杉「(笑)」 なつき「体育館もすいてる(笑)」 上杉「でもそれはそれですげー楽しそう(笑)」 なつき「うんうんうん」 上杉「なんかみっちりスポーツできたって無いからさ」 なつき「今⼊ってるクラブで合宿の場所を考えてるっていってて」 上杉「まじで(笑)」 なつき「いかせてください(笑) みたいな。ぜひぜひ」
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上杉「めちゃめちゃ部活じゃないか(笑)」 なつき「うん。楽しそうだなって」 上杉「合宿とかに⾏くならオーストラリア⾏きたいな」 なつき「ホームシックになっちゃうよ」 上杉「あ、そう(笑) 俺すぐ料理ホームシックになる」 なつき「うんうんうん」 上杉「和⾷ないとすぐ、最初着いて 5時間ぐらいでなる(笑)」 なつき「早い(笑)」 上杉「でも海外好きなんだよね」 なつき「ふ〜〜ん」 上杉「まったく⾏ったことない⼟地ばかりだからどこ⾏っても楽しくて」 なつき「なるほど〜。初めての場所でわくわくと」 上杉「そうそうそう。砂漠⾏きたい」 なつき「(笑) 砂漠か」 上杉「ラクダとか」 なつき「(笑)」 上杉「ここまで来て⼤丈夫なのかなぐらいの遭難ギリギリのところまで散歩してみたい(笑)」 なつき「え〜〜〜、チャレンジャーだね」 上杉「シチューうまそうだったけど。ガリガリ君の(笑)」 なつき「シチュー味うまいっていう噂だよ」 上杉「そうなんだ。噂︖」 なつき「いやテレビとかで美味しいって」 上杉「へ〜。コーンポタージュ味は⾷べたことがあるんだけど」 なつき「あれもおいしかった」 上杉「うんうんうん」 上杉「基本アイスの新しい味出ると結構買いたくなる(笑)」 なつき「(笑) しょっぱくないの︖」 上杉「しょっぱいよ。シチューの味する」 なつき「(笑)」 上杉「するけど、⽢酸っぱいみたいな。で後味がクリームシチュー。元々シチューって乳製品だからなんか、そんなに変な感じはしないけど」 なつき「あ〜、そっかそっか」
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上杉「でも変わったもの⾷べたいってのはあるかも」 なつき「なるほど」 上杉「タイ⾏った時にカエルの唐揚げがあって」 なつき「え︕︖」 上杉「⾷べたけど結構おいしかった」 なつき「へ〜、丸揚げみたいな︖」 上杉「まあくだいてあるやつ。なんか普通の⼿⽻先かなみたいななんだけど、いやカエルのあれはわかる(笑)」 なつき「(笑)」 上杉「でもちゃんと⾒るとあれ︖ これなんか」 なつき「あ〜〜っていう(笑)」 上杉「⾜っぽいぞ。途中から気づいたけど最初俺知らなくて⾷べて」 なつき「あ、そうなんだ」 上杉「カタカナで書かれているけど呼び名がわかるだけでそれがカエルと思わなかったから」 解説:こういう珍しい体験、⾮⽇常的なエピソードは、具体的に語れるようにしておくと、話題のネタとして使える なつき「確かに。じゃ(カエルの料理がテーブルに)来てみて︖(初めてカエルだってわかったんだ︖)」 上杉「そうそうそう」 なつき「へ〜」 なつき「……⻑期の休みって結構取れたりするの」 上杉「俺は有給普段あまり細かく使ったりしないから年末年始に。⼀応夏休みは 5⽇とか」 なつき「へ〜。どっかよく⾏くの︖」 上杉「どちらかというと⾏くんだったら本当に豪遊したいから」 なつき「あ〜なるほど〜」 上杉「2週間もずーっと⾦使いまくるみたいな遊び⽅がしたい」 なつき「へ〜」 上杉「海外のカジノとかも⾏ってみたい」 なつき「うんうんうん」 上杉「いいな〜って。グアムにあったドッグレースもめっちゃ楽しくて」 なつき「へ〜」
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上杉「⽝の競⾺みたいなやつで⾯⽩い。⽝って本気出すとこんなに早いんだみたいな」 なつき「え〜そうなの︕︖」 上杉「結構早い」 なつき「結構のほほ〜んとした感じのイメージ(笑)」 上杉「⾺ってさ、⾺っていう品種しかいないじゃん」 なつき「確かに」 上杉「でも⽝ってさサイズも違うし、感情とかもわかりやすいから結構並んでいる状態で予想しやすい(笑)」 なつき「なるほど(笑)」 上杉「それで順当に⾏くこともあるし、お前そんな早かったの︕︖みたいな」 なつき「へ〜(笑)」 上杉「ほんと⼩さい⽝が、ほかのぐらいの半分ぐらいの体⻑のやつがすごい⾜の速さで駆け抜ける」 なつき「へ〜」 上杉「だから⾯⽩い。可愛いし」 なつき「(笑)」 上杉「なんか⽇本にないギャンブルとか楽しそうだな〜って。」 なつき「年末年始にどこか⾏ったりするの︖」 上杉「俺︖ 三が⽇と冬休みがあるわけじゃないから」 なつき「うんうんうん」 上杉「⼀週間ぐらいか。年末年始何も計画⽴ててない。どこか⾏こうとは⾔ってるけど」 なつき「あ〜」 上杉「どことは。そういえばどこいきたいみたいのが⾔う奴がいると」 なつき「ああ、発案者が」 上杉「そうそう。結構何も決めないで遊びに⾏ったり、温泉とか。温泉も変なので、旅館についてるのじゃなくて周り岩場しかないみたいな」 なつき「(笑) 知る⼈ぞ知るみたいな」 上杉「そうそうそう。地元のひとしか知らない。300円ぐらいで⼊れる(笑)」 なつき「(笑)」 上杉「なんか計画の⽴て⽅がすごいざっくりしてて」 なつき「うんうんうん」 上杉「例えば夏だったら無⼈島⾏きたいよね」 なつき「え〜︕︖(笑)」 上杉「混むし、海⾏きたいけどさ混むの嫌じゃない」
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なつき「うんうんうん」 上杉「じゃ無⼈島⾏こうかみたいな。無⼈島とか無いでしょみたいな、最初みんな⾔ってたんだけど、いや調べたらあるかもよって⾔って調べたらあって(笑) っていう感じだから」 なつき「(笑)」 上杉「すごいざっくり。あんまり旅⾏雑誌とかみないから」 なつき「ああ、載ってるここに⾏こうとかじゃなくて。思いついたらそこにするみたいな。男の旅⾏だね(笑)」 上杉「あんまり決めない(笑)」 なつき「むずかしいな〜(笑)」 上杉「なんか変な BAR ⾏きたいってことがあって、変な BAR って何︖って聞いたら、テーマバーみたいなのあるじゃん」 なつき「うんうんうん」 上杉「お化け居酒屋とか」 なつき「うんうんうん」 上杉「なんか内装が⽔族館のやつがある。それでこの前バイオハザードバーっていう(笑)」 なつき「すごいね(笑)」 上杉「そうそうそう」 なつき「そんなのあるんだね〜」 上杉「ゾンビの脳みそケーキとか出すの」 なつき「え〜︕︖ ⾒た⽬がってこと︖」 上杉「そう(笑) モンブランを脳みそに⾒⽴てて、切ると苺ジャムが⼊ってるみたいな」 なつき「え〜」 上杉「それめっちゃうまくて⾒た⽬はあれだけど(笑)」 なつき「すごいユニークだな〜(笑)」 上杉「そうそうそう。そういう決め⽅で旅⾏は結構、⻑期旅⾏とかは 3 ヶ⽉前ぐらいから割りと計画⽴てたりするけど」 なつき「うんうんうん」 上杉「なんかスポーツやりたいかな」 なつき「うんうんうん」 上杉「変わったスポーツ」 なつき「変わったスポーツ︖」 上杉「あれやりたいんだよね。海でやるやつなんだけど⾜になんか超でかいホースみたい
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の付けて⽔圧」 なつき「あ〜〜〜」 上杉「名前わかる︖」 なつき「いや〜」 上杉「テレビで」 なつき「CMでやってたよね〜」 上杉「あれをこの前友達の家で⾒てたら、これ超楽しそう。やろうって⾔って、やるのは決定した」 なつき「(笑)」 上杉「でも冬寒いだろさすがにっていう」 なつき「ちょっとね、シーズン的にね(笑)」 上杉「去年はスノボだから今年はなんか違うのやろうかな〜って」 なつき「ふ〜〜ん」 上杉「あとアイススケートとか」 なつき「あ〜〜そっかそっか。あ、そうそう私もスカッシュをちょっとやってみたいなと思って」 上杉「スカッシュさ〜、俺テニスを壁に」 なつき「空打ちみたいなやつ︖」 上杉「うん。で、跳ね返ってきたのをお互いこうして」 なつき「うんうんうん」 上杉「スカッシュって、でも楽しそうだよね。初⼼者でもやりやすそうだし」 なつき「そうそうそう(笑)」 上杉「やったことはないけど」 なつき「(笑)そうそう」 上杉「やったことないの︖」 なつき「ない。できたらな〜って思ってるんだけど」 上杉「都内でどっかできるとこある︖」 なつき「あ、ほんと」 上杉「ある︖」 なつき「都内︖ えーとね〜川越には 1件あるらしくて」 上杉「川越」 なつき「そうそうそう(笑)」 上杉「スカッシュって⼆⼈でやるものだよね︖」 なつき「そうそう」
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上杉「ふ〜〜ん。いいな、なんか」 なつき「うんうん」 上杉「俺この前スカッシュやってさーって⾔ったらかっこいいと思う」 なつき「(笑)」 上杉「なにそれみたいな」 なつき「なんか新競技みたいな感じ」 上杉「今度⾏ってみようか」 解説:こういう感じで、「具体的な⽇にちは決めないけど、今度⾏こうか、みたいな話になってる場所」を複数⽤意しておけると、後でデートの約束を取り付ける時に楽 なつき「あ、ほんとに︖ ⾏ってみようか(笑)」 上杉「⼀緒にやったら俺ボコボコにされそうだな(笑)」 なつき「いやいやいや(笑) そんなことない」 上杉「絶対強そう(笑)」 なつき「バドミントンしかできないから」 上杉「まじで。でもコート内の瞬発的な速さみたいなあるんじゃないの(笑)」 なつき「ラケット競技的な(笑) そうだね〜。バドミントンは少ししかやったことないんだけど、ちょっとやったことある︖」 上杉「そうだね体育とか(笑)」 なつき「(笑)」 上杉「ほんと遊びで社会⼈サークルとかであるけど、本気で週何回とかじゃない。打てるってだけ」 なつき「初⼼者の⼈もできたりとかするから、できたら⾯⽩そうだな〜って︖」 上杉「あ〜そうだよね」 上杉「またいこうかな〜」 なつき「結構疲れるもんね」 上杉「うん。痩せるでしょ」 なつき「痩せないんだな〜(笑)」 上杉「そう︖ 痩せてる⽅じゃないの︖」 なつき「いやいやいやいや」 上杉「細いじゃん」 なつき「痩せたい」 上杉「腕とかだって使うからさ」 なつき「そうだね〜」
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上杉「(⾒た⽬細いのに)実はお腹ぷにぷになの︖(笑)」 なつき「ぷにぷにだよ〜」 上杉「服着てるとわかんないけど(笑)」 なつき「そうそう、よく着痩せするタイプだねって⾔われるから」 上杉「(笑) 着痩せするタイプだねは嫌だな〜」 なつき「(笑)」 上杉「⾔われたら」 なつき「痩せなきゃとは思ってるんだけど」 上杉「へ〜⽔着着れないの」 なつき「あ〜⽔着か〜(笑)」 上杉「(笑)」 なつき「プール好きなんだけどね〜」 上杉「あ、プール好きなの︖」 なつき「(笑)」 上杉「⽔は、泳ぐのが好きなの︖」 なつき「まあ涼しくなるから」 上杉「今年⾏った︖」 なつき「今年は⾏かなかった。去年 2、3回いったぐらい」 上杉「2、3回いったの。それ結構⾏ってるね」 なつき「そうそうそう友達と」 上杉「あ、そうなんだ」 なつき「今年は⾏かなかった」 上杉「でも去年⾏くってことはそんな⽔着とかが恥ずかしいタイプではないんだね」 なつき「あのね〜ワンピース型みたいな(笑)」 上杉「(笑) ここガードみたいな」 なつき「隠れるやつで」 上杉「ビキニとか難しいの︖」 なつき「ビキニはちょっとな〜。ほんとねガッツリ落としたいぐらい」 上杉「(笑)」 なつき「ご飯も⾷べれないよ〜(笑)」 上杉「なんかビキニハードル⾼いらしいよね」 なつき「でもね男⼦はビキニがいいんだろうね」 上杉「海⾏ってビキニ着ないってなんなの︖って」 なつき「(笑)」
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上杉「だってそこ以外でいつ使うの︖(笑)」 なつき「いやいやいやいや(笑)」 上杉「若いうちしかできないんだからもったいないのにって」 なつき「そっかそっか〜」 上杉「ただおっぱい⾒たいだけじゃなくて」 解説:こういう感じで「おっぱい」とか「エッチ」などのワードを【明るくはっきり⾔えるキャラ】で通しておくと、あとでクロージングする時に楽。 なつき「(笑)」 上杉「単純に(笑)」 なつき「ほんとはワンピースよりビキニのほうがいいって⾔うんだけど、ワンピースのほうが⽬⽴つよ」 上杉「そう。俺もそう思うんだよね。お腹ぽこっと⾒えちゃうとさ」 なつき「え〜」 上杉「別にプロポーションがとかいうけど、胸とか別に無くてもない⽅がくびれとか出るし、よくみえるけど」 なつき「あ〜そうなのか〜」 上杉「まあ⼥じゃないから⾔えないけど。⼥だったらあれかもしれないけど」 なつき「男の⼈ほんと羨ましい(笑)」 上杉「男も腹筋割れてるとかあるけどね」 なつき「あ、そうなんだ」 上杉「こう胸筋あったほうがいいとか、ちょっと夏に向けて鍛えないとみたいな」 なつき「そっか〜」 上杉「俺だって今年3、4、5⽉ぐらいでめっちゃ腹筋してたもん」 なつき「あ、へ〜。夏に向けて︖」 上杉「そう(笑) 別に誰に⾒せるとかじゃないけど⾃分が」 なつき「だらしないのが嫌みたいな︖」 上杉「そう。なんか嫌だって(笑)」 なつき「(笑)」 上杉「社会⼈になってメタボったみたいな感じイヤだ(笑)」 なつき「やだやだやだ(笑) 社会⼈になったら太るよね〜」 上杉「もうほんとそう。絶対不健康になるなって」 なつき「そうそうそう。やっぱり好きなものしか⾷べないから(笑)」 上杉「(笑)」
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なつき「夜に⾷べる機会も多くなるし」 上杉「でもあまり焼けたりとかしなさそうだよね」 なつき「いや焼ける焼ける」 上杉「めっちゃ⽩くない︖」 なつき「いやいやいやいや」 上杉「結構⽩い気がするけど、腕とかさ」 なつき「ほんとに︖」 上杉「だってほとんどさ裏返した時とさ表とあんま変わらないじゃん」 なつき「いやいやいやいや。じゃあそしたら塗ってるかいがあったんだね(笑)」 上杉「ぬってる(笑) 出⾝どこだっけ︖」 なつき「私だけ埼⽟なの。お兄ちゃんとか新潟なんだけど」 上杉「あ、そうなんだ。こっち来てから︖」 なつき「そうそうそう」 〜なつきの住んでる場所の話(54:09〜54:09)〜 上杉「へ〜」 なつき「そこで⽣まれたらしいよ(笑)」 上杉「北海道とかそっちのほうかと思った」 なつき「お⽗さんは北海道だけど」 上杉「ふ〜〜ん。北だと肌⽩い⼈多いからさ」 なつき「そう。秋⽥の⼦とかもう」 上杉「俺結構⼤学がマンモス校だったから地⽅から来るやつも多くて、⼤学 1年の時」 なつき「うんうん」 上杉「割りと話すとどこ出⾝まで聞いてなくてもなんとなく」 なつき「あ〜。へ〜〜。男の⼈は⽇焼け⽌めとかぬらないの︖」 上杉「塗るよ」 なつき「え︖」 上杉「超塗るよ」 なつき「ぬるの︕︖」 上杉「肌とかじゃなくて⽪むけるの嫌だから」 なつき「そっかそっか」 上杉「あ、そうなんだ〜」 上杉「でも俺昔背中半分ぐらいむけたけどね(笑)」
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なつき「え〜(笑)」 上杉「ずーっと寝てたら背中気づかなくてちゃんと塗ったんだけど」 なつき「うんうん。焼けちゃった︖」 上杉「めっちゃ焼けた。あ、ヤバイなって気づいたときにはもう遅かった」 なつき「あ〜〜」 上杉「ヒリヒリしてると思ったら⼀週間ぐらい、もうこのへんまで」 なつき「(笑) かわいそう」 上杉「でもまあ⿊くなるぐらいなら別に」 なつき「うんうん」 上杉「でもよく海来てさ泳がないで焼けるからってパラソルさしてるだけだと、わかるけどなんか何が楽しいんだろうって」 なつき「来た意味が(笑) 泳がないと」 上杉「男でもいるけど」 なつき「あ、そうなんだ〜」 上杉「絶対焼けたくないって。⼥かよ」 なつき「そうなんだ〜。⼥⼦はね〜焼きたくない⼦多いけどね」 上杉「結構⼊る⽅でしょ︖(笑)」 なつき「もう⾏ったら泳がないとみたいな(笑)」 上杉「そうだよね。それ⼤事」 上杉「あんまり俺海⼥友達とかとそんな⾏ったことなくて」 なつき「ほんと︖」 上杉「そう」 なつき「あ、私も⼥友達としか無いかも」 上杉「そうデートで⾏くとどうなんだろって思うけど。聞きたかったけど経験ないか︖」 なつき「あ〜でも流れるプールとかでカップルがなんかね(笑)」 上杉「かわいいな(笑)」 なつき「(笑) カップルがね密着して浮き輪とかで」 上杉「(笑)」 なつき「⾒ると、はあ〜」 上杉「(笑) 浮き輪ね(笑)」 なつき「あと 2対 2 ぐらいでいくと楽しいのかな」 上杉「確かに」 なつき「ダブルデート的な感じで」 上杉「それは楽しそうだね、浮き輪借りて。俺もちょっと流れるプールの浮き輪羨ましい
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かも」 なつき「(笑) なんかいいよね〜。ずっと流れていたい」 上杉「ずっと(笑)」 上杉「・・・シーズンもののやつってやっぱりその季節の時にしか⾏けないから、はしゃぎやすいんだよね」 なつき「あ、確かに」 上杉「せっかくだからって。映画とか遊園地って別に季節選ばなくてもいつでもいけるからさ」 なつき「あ〜確かに」 上杉「はしゃぐって感じじゃないじゃん」 なつき「うん」 上杉「遠出とかって友達とが多かったから」 なつき「冬はスノボとかするの︖」 上杉「うん、スノボは好き。別に全然滑れるわけじゃないけど」 なつき「(笑)」 上杉「中級者コースぐらいだったらゆっくり時間をかけてね(笑)」 なつき「すごい、でも」 上杉「直滑降でいけないんだけど」 なつき「あ〜、そうか」 上杉「けど楽しい」 なつき「あたしもまだ⼀回しか⾏ったことなくて、今年の2⽉にいやいやながら友達と(笑)」 上杉「あ、⾏ったんだ」 なつき「そうそうそう(笑) 何度か断ったんだけどね」 上杉「(笑)」 なつき「寒くて痛いイメージがあって」 上杉「あ〜転ぶから︖」 なつき「そうそうそう。私はいいよって⾔ったんだけど」 なつき「なにがなんでもいこうみたいな感じで(笑) じゃあ⾏こうかみたいな(笑)」 上杉「どうだった︖」 なつき「でも⾏ったらすごい楽しかった」 上杉「ほんとに」 なつき「でもなんか筋⾁痛で、特に腕が」 上杉「あ〜腕ね。確かに。こうだからね」 なつき「そうそうそう。でいっぱいこけたしね」
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上杉「でも結構すべれるようになった⼀回で︖」 なつき「うんなんとか」 上杉「あの落ち葉みたいな」 なつき「うんうん」 上杉「それとも普通にターンとか︖」 なつき「なんかね〜最初の⽅はスピードをあげてバーンと転ぶばっかりだったんだけど、できたりできなかったりみたいな」 上杉「こういうの︖」 なつき「そうそうそう(笑)」 上杉「これがこうくるって前後逆にしていけると⼀応滑れる」 なつき「そうそうそう。そのね、裏返しみたないなのができるとね(笑)」 上杉「なんかさ忘れるんだよね。俺⼀回⽬の最後の⽅にいって⾃分の体の向きを変えてできたはずなのに、⼀年後にまた⾏ったらもう忘れてて」 なつき「(笑)」 上杉「もういっかいやり直してまだできるようになっての繰り返しだから、もうそろそろ最初からできるようになりたいんだけど」 なつき「最初⽴てなかった」 上杉「そうたつの結構⼤変だよね」 なつき「うわーみたいな前のめりになったりとか。そうそうだから来年もまたいこうみたいな」 上杉「あ、そうなんだ。いいじゃん」 なつき「毎年定期的に(笑)」 上杉「(笑)」 なつき「友達からウェア買った︖ みたいな。いや、まだそんな・・・」 上杉「めっちゃグイグイくるね(笑)」 なつき「そうそうそう。すごい好きでさ〜⼀⼈の⼦はウエアもボードも持ってて、もう⼀⼈の⼦はウエアだけ持ってて」 上杉「(笑) そういうのはやっぱ使う気にならないの︖」 なつき「や。う〜ん」 上杉「レンタルでいいかみたいな」 なつき「うん、そうなのかも」 上杉「それの倍以上するラケットとか買っちゃうでしょ(笑)」 なつき「ラケット 1万、2 万」 上杉「うん、するよね」
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なつき「⼀本買わないといけない(笑)」 上杉「誘う友達はよく遊ぶ友達なの︖」 なつき「うん中学とかから」 上杉「あ、そんな古い友達なの」 なつき「そうそうそう」 上杉「地元の友達まだ全然つながりあるんだね」 なつき「そうだね。中学も⾼校も」 上杉「付属︖」 なつき「じゃないんだけど。それこそ保育園の年⻑ぐらいからの⼦とかもまだ遊ぶし」 上杉「あ、そうなの」 なつき「⻑い友達多いかも」 上杉「4、5⼈ぐらい︖」 なつき「あとは前職のお菓⼦屋さんの同期の⼦達とか」 上杉「転職したあともつながりがある︖」 なつき「そうすごい同期とかにも恵まれて、今度もご飯⾏こうって⾔って」 上杉「そういうのはいいよな〜」 なつき「うん」 上杉「同僚がいないからさ〜。年が近い。そういうのは羨ましいんだよね」 なつき「あ、そっか。」 上杉「地元の友達とかはいるけど、職場で仲良くなれるってのはいいな」 なつき「うん」 上杉「友達多そうだよね」 なつき「いやいや(笑) ほんとにみんなに良くして頂いて(笑)」 上杉「なんか仲良くなるの早そう」 なつき「あ〜」 上杉「あんまりさ転職して初めて⼊りましたっていってもさ、最初緊張するけどなじめないみたいのないんじゃない︖」 なつき「⼤丈夫かな〜。でも⼈⾒知りだけど頑張る」 上杉「⼈⾒知りかな(笑) 俺全然それわからないんだけど(笑)」 なつき「いやいやいやいや」 上杉「あ、そう︖」 なつき「だいぶ今の職場で克服されたんだよ」 上杉「ああ、お客さんが毎回違うから︖」 なつき「特に⼦供相⼿だとずっと⾃分がしゃべり続けるみたいな」
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上杉「そうなんだ・・・だいぶ(周囲のテーブルのお客が)空いたな」 なつき「うん」 上杉「そろそろ⾏くか」 なつき「うん」 上杉「ワインボトルあける︖」 なつき「⼤丈夫、⼤丈夫(笑)」 上杉「(笑) ワインのまない︖」 なつき「うん、そんなには。結構飲む⼈のペースに合わせる」 上杉「あ、そうなんだ」 なつき「あ、そうだ︕ (前に貸すって⾔ってた漫画の)ティファニーで朝⾷を持ってきたの」 解説:なつきのこの発⾔は「今回は2回⽬のデートですが、漫画を貸し、あとで返してもらうつもですよ。だから3回⽬もまたデートに誘って欲しいです」というサイン。この発⾔で、「今⽇好意を伝えて、付き合うことが出来る射程圏内に⼊っている」と判断。 上杉「お、まじで︕︖ 完全に忘れてた。サンキュー」 なつき「(笑)」 上杉「やべ。めっちゃうれしい」 なつき「⼀番バッグの底に⼊ってたので」 上杉「サンキュー。じゃ借りさせてもらいます」 なつき「今⽇はね〜」 上杉「3巻あるの」 なつき「そう。電⾞の中で進撃の巨⼈を読んできたよ」 上杉「 (笑)そうなの」 なつき「12巻を」 上杉「最新刊︖」 なつき「そうそうそう」 〜席を⽴ち会計へ、店を出る(01:04:56)〜 上杉「お腹いっぱいになったらなんか歌いたくなった」 解説:毎回このパターンで「告⽩やキスなどがしやすいカラオケ」に⼥性を連れ込むことが出来る。
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なつき「(笑)」 上杉「消費したくなったカロリーを」 なつき「へ〜」 なつき「カラオケいこうか」 上杉「うん⾏こうか。超好き。最近またマイブーム的にハマり始めた」 なつき「へ〜。私も好き」 上杉「ならちょうどよかった」 なつき「⾏かないとストレス発散が」 上杉「そんなたまってるの(笑) なんかめっちゃ熱唱しそうだな(笑)」 なつき「 (笑)そんなことない」 なつき「前職の⼦とご飯⾏ったあとカラオケ」 上杉「タイ料理だ・・・。前職の︖ ごめん、今タイ料理が気になっちゃって(笑)」 なつき「そうそうそう(笑) よく⾏ったりするの」 上杉「ほんとに、何歌うの︖」 なつき「安室ちゃんとか」 上杉「まじで︕ 超難しそうなのにすごいね」 なつき「歌えてないんだよ全然(笑)」 上杉「声⾼いんだな、じゃあ。あんま出ない⼈多いんだよな」 なつき「安室奈美恵、宇多⽥ヒカルあたりはそう、出る」 上杉「うん。歌う歌う」 上杉「俺めっちゃ宇多⽥好きで。何歌うの︖」 なつき「CAN YOU CELEBRATEとか」 上杉「いいね。レターズは︖」 なつき「え︖」 上杉「あ、知らないか。Bメロかなんかで。なんかのドラマの主題歌で使われてすごい名曲みたいな」 なつき「そうなんだ〜」 上杉「宇多⽥超好き。なんだろ、あの⾼⾳が好き」 なつき「(笑) そんなにできない」 上杉「(笑) 俺今ハードルあげてるわけじゃない(笑)」 上杉「俺も歌すぐ⾳程外すからさ」 なつき「(笑)」 上杉「⾚(信号)だった。つられていくとこだった」 なつき「そう。⻘だと思った」
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上杉「俺はポルノとかバンプとか最近は⾦爆を歌う」 なつき「あ〜⾦爆」 上杉「楽しいんだよね。歌っててめっちゃ。単純に歌っててもなんか」 なつき「ラッドは︖」 上杉「わかるよ。でも歌えはしない。⾳程が難しくて出ないかも」 なつき「ラッドねー。あれ好きなんだよね」 上杉「あ、好きなの。歌うんだ。へ〜。聞いて覚えよ。ひとのを聞いて覚える(笑)」 なつき「⼈の聞いてれば歌えるの︖」 上杉「あーそうそう」 上杉「デートっぽくしよっか(と⾔いながら⼿をつなぐ)」(01:09:24) 解説:このように、【⾷事した後、どこか別の場所に移動して歩いてる途中】に⼿つなぎを切り出すと良い。⼿つなぎをきっかけに、⼥性がより強く恋愛を意識するので、この後連れ込むカラオケで告⽩する準備が整う。 なつき「あ、デートっぽく︖(笑)」 上杉「(笑)」 なつき「わ〜、デートっぽい(笑)・・・久しぶり」 上杉「あったかい。なにそれ︕︖(⼿をつなぐのが)ごぶさたみたいな(笑)」 なつき「(笑)」 〜カラオケ店へ⼊る(01:09:36)〜 店員「いらっしゃいませ〜こちらの記⼊からお願いします」 〜カラオケの予約記⼊欄に書いた上杉の名字を⾒て、なつきが「名字上杉さんなんだ」と⾔う(01:09:43~01:09:52)〜 なつき「そうそうそう」 店員「ありがとうございます。2名さま⼀時間のご利⽤で。機種のご希望はございますか︖」 上杉「JOYSOUNDで」 店員「かしこまりました・・・・・・3階の 6番で。2階がジュースのドリンクバーです」 〜エレベーターに乗る(01:10:40)〜
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上杉「なんか⽑⽟がついてる」 なつき「⽑⽟ついてる︖(笑)」 〜2階で降りる(01:10:56)〜 なつき「3階じゃなかったっけ」 上杉「3階だけどドリンクバーが。今俺⾔ったじゃん。なんて話の聞かない⼥だ(笑)」 なつき「(笑) すみませんほんとに。今⽇はダメだほんとに」 上杉「いいけど(笑)」 なつき「あったかいのにしたの︖」 上杉「うん、そうした。最近暖かいのしか飲まない」 なつき「(笑)」 〜2 階でドリンクを取ってエレベーターで3階に戻るが、降りる時に扉の閉まりが早くて、コーヒーをこぼしてしまう(01:10:56)〜 上杉「(エレベーターが閉まるが)早っ︕ これ。なんでこんなに早いの。ひどくない︖ めっちゃこぼしたんだけど。ヤバイヤバイ。携帯めっちゃコーヒーかかった。ティッシュある︖」 なつき「(笑)すごい早かったね」 上杉「トラップじゃね。ああ、(ティッシュが)あった⼤丈夫」 なつき「⼤丈夫︖」 上杉「うん。俺も予想外。しかも結構強くて扉の⼒が」 なつき「(笑)」 上杉「全然抵抗できなくてさ。コーヒーくさくなっちゃう。iPhone⼤丈夫かな。なんかいますげーいやな予感したけど全然⼤丈夫だった」 なつき「よかったよかった」 上杉「でもにおいつきそう」 なつき「5C︖」 上杉「そう」 なつき「私も」 上杉「結構変えたの最近なの︖」 なつき「うん」
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なつき「その前までガラケーで」 上杉「あ、そうなんだ。めっちゃ進化じゃん」 なつき「(笑)」 上杉「ついてない︖」 なつき「あ、背中は⼤丈夫」 上杉「でもにおいが・・・しょうがない」 なつき「なんか(荷物)持とうか︖」 上杉「うん、傘お願い。両⼿がふさがってるからもうなすすべなく」 〜カラオケの部屋に⼊る(01:14:07)〜 上杉「かける、上着︖」 なつき「ありがとうございます。申し訳ないです。何もしなくて(笑)」 上杉「(笑)」 なつき「仕事を与えてくだされば(笑)」 上杉「(笑)」 なつき「仕事をもらえれば動きます」 解説:全体を通して、なつきは、このような「私は尽くす⼥です」系の発⾔をけっこう⾔ってきているので、主導権も充分取れていると判断。 上杉「これ(上着)薄くない︖ よく寒くないね」 なつき「⼤丈夫⼤丈夫」 上杉「あ、そう」 上杉「いいよ先歌って」 なつき「恥ずかしいな〜」 上杉「俺先歌おうか」 なつき「あ、ほんとに」 上杉「どっちでもいいけど」 なつき「じゃあ先にいれちゃおうかな」 上杉「めっちゃ期待してるわ」 なつき「(笑)」 上杉「ひとを魅了する凄まじい歌声を期待してる」 なつき「いやいやいや」 上杉「(笑)」
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なつき「全然出なかったりして」 上杉「最初出ないよね。俺もさ最初話し声みたなのでスタートして、あれこんなだっけみたいな。あるある」 なつき「トラベリングあたりなら」 上杉「それ俺の中で結構あれなんだけど」 なつき「(笑)」 上杉「すごい曲だなって」 なつき「楽しんでくれたら」 上杉「画像ね画像だけみてるわ。⽿塞いで」 なつき「え〜」 上杉「それはそれでいやなの(笑) 複雑だな(笑)」 なつき「まあ携帯いじっててもらえれば」 上杉「聞いてる聞いてる」 上杉「俺歌が歌える⼦初めてあった」 なつき「え〜」 上杉「知ってるし好きだけど歌うのは無理っていう」 〜01:16:56 歌始まる〜 上杉「でもほら男で出る⾳域じゃないしさ」 なつき「あ〜」 上杉「カラオケでこれ聞くの初めて」 上杉「懐かしいな〜。中学⽣かな」 なつき「あ、そうだね〜」 上杉「10年以上前」 〜01:21:18 までなつき歌う〜 上杉「(笑) よく最後までもったね」 なつき「いやいやいや。そんな出てないよ」 上杉「だんだんそうなるよね。普通にうまかった。あれだよね、話してる時の声と結構違うよね。そんな⾼く出るんだって思った」 なつき「多分接客の」 上杉「接客⽤の声なの。なんだ俺結構好きな声なんだけど接客⽤なのか」
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なつき「(笑) へ〜ゴールデンボンバーだ」 上杉「3番⽬に有名な曲だから」 なつき「3番⽬か」 上杉「ʻ⼥々しくてʼとʻ元彼殺すʼの次ぐらい」(01:21:58) なつき「へ〜」 上杉「でも、PVが好きだから⼊れる。なんかね可愛いんだよね(笑)」 なつき「うんうん」 上杉「ばかかよっていう」 なつき「も〜」 上杉「そうそう(笑) でも曲⾃体はうたいやすいし聞いてて楽しいから。⾃分が聞くの⼥の歌⼿ばっかりでさ〜。ほとんど男の歌⼿歌わないんだ」 なつき「へ〜」 上杉「歌うのは男ばっかだけど」 なつき「(笑)」 01:22:30 上杉歌う なつき「すごいね」 上杉「最後の、おかあさんのとこ」 なつき「ラッドウィンプスだと何聞く︖」(01:26:28) 上杉「何聞くかな〜。なんか有名なの上から順番に⾔ってみて」 解説:知らない知識について⼥性に質問されたら、このように【質問返し】をすると良い。 なつき「ふたりごと」 上杉「ふたりごとはわかる」 なつき「最⼤公約数」 上杉「ああ最⼤公約数好き」 なつき「(笑) 低いよね〜」 上杉「そうだよね。いいよ別に無茶ぶりだったら」 なつき「あと遠恋とか」(01:26:48) 上杉「ああ、好きなの全然歌ってもらっていいよ」 なつき「ほんと︖」 上杉「うん、それしらなーいっていうのないから」 なつき「でも最⼤公約数ねえ」
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上杉「なんか俺知らない曲の⽅が⾃分で聞いてて覚えるから」 なつき「あ、そっか。そっか」 上杉「俺⼀回も原曲聞いたことないのにわかるやつとかもでてくるから」 なつき「へ〜。あとは最近これを聞いてる」 上杉「へ〜」 なつき「おぼえる︖」 上杉「わかんない(笑)」 なつき「ちょっと静かだけど」 上杉「バラード系が好きなの︖」 なつき「なんだろう、別に」 上杉「ぜんぶ好き︖」 〜01:27:43 なつき歌う〜 〜01:29:35 間奏〜 上杉「わかったちょっと夜聴きたくなる」 「(笑)」 なつき再び歌う なつき歌い終わる なつき「原曲はもっと素敵なんだよ」 上杉「(笑)」 なつき「うん、聞いて欲しい」 上杉「幅広いなジャンルが」 なつき「(笑) 相対性理論とか」 上杉「うん。やくしまる」 なつき「そうそうそう」 上杉「じゃあビーナスとジーザス」 なつき「歌える」 上杉「俺超聞きたいんだけど。あれかわいくない︖」 なつき「うんうん。じゃあそれにしよう」
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上杉「あの声なんなんだろうね」 なつき「ねー」 上杉「不思議だよね。⼩さいけどなんであれでちゃんと聞こえるのかがわからない」 なつき「少⼥性の」 上杉「そう。でも声そんなに⼤きくないはずなのにすごいいいよね」 なつき「可愛いんだよね」 上杉「きっと可愛く歌うんだろうね」 解説:こういう感じで「褒めてるのに、ハードル上げしてからかう感じのいじり」は、失礼になりすぎないでいじれるので便利。 なつき「(笑) またそういうこという」 上杉「(笑)」 〜01:33:33 上杉歌う〜 〜01:38:49 歌終了〜 上杉「そんなこと(歌の内容みたいなこと)ある︖」 なつき「いや〜ないな〜」 上杉「なんだろ彼⼥いるのに⽚思いしてる⼥がいる男」 なつき「いや〜あんま好きになれないね。公明正⼤に付き合いたいと思ってるから」 上杉「(笑)」 上杉「浮気はもうだめなんだ。どうする︖ 付き合ってから彼⼥いること発覚したら」 なつき「諦める」 上杉「あ、そうなんだ。そこはもう」 なつき「あ、歌えるかな」 上杉「タタタタンってやつだよね」 なつき「うん、そうそう。ずーっと聞いてる」 上杉「ねえ先⽣〜ねえ先⽣〜ってやつだよね」 上杉「あれすきなの︖ まじで」 〜01:39:27なつき 歌う〜 〜01:42:29なつき 歌い終わる〜
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なつき「でもちょっと早い」 上杉「うまいな〜」 なつき「ありがとうございます(笑)」 上杉「(笑)」 なつき「プレッシャーかけられたから(笑)」 上杉「(笑) なにそういうの耐えられないの(笑)」 なつき「(笑) いいとこみせないと」 上杉「いや全然そんなことない(笑) ⼗分出てた」 なつき「⼥⼦のだけど歌う︖」 上杉「いや〜出ないからね。知ってるけど。ボカロとかも好きだし昭和のユーミンとかもめっちゃ好きだけど」 なつき「え〜〜〜︕」 上杉「春よ春よとか」 なつき「あ〜︕」 上杉「あとは中島みゆきとか」 なつき「うんうん」 上杉「別れうたとか。好きなんだけどなかなか。でも春よはいけるか。頑張ればギリギリ」 なつき「ボカロは⾼いよね」 上杉「好き︖」 なつき「頑張れば歌えるかも」 上杉「俺好きなのだいたい歌えるね(笑)」 なつき「(笑)」 上杉「ヤバイ(笑)」 なつき「ロミオとジュリエット」 上杉「シンデレラじゃ︖ ロミオとジュリエットが普通ので」 なつき「あ、そっか。そっか。あのいろんな⾳が混ざってる。可愛いよね」 上杉「うんうん」 なつき「早いけどね〜すごく。ボカロはちょこっと」 上杉「ボカロあんまり歌わない⼈多いけど。オタクっぽいというか」 なつき「でも」 上杉「歌うか」 なつき「うん。普通に CMとかでながれたりする」
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上杉「あ、そうだ。なんか⼀応俺⾔っとかなきゃと思って(笑) まあなんというか、俺こういうときなんて⾔えばいいかわからないんだけど」 解説:ここから告⽩をスタートさせる。 なつき「うんうん」 上杉「⼀応、俺デートのつもりで誘って」今告⽩する理由を⾔う なつき「あ、はい」 上杉「それ⾔いたい派なの」 上杉「そうそう。だから前も多分⾔ったかもしんないけど、友達だよみたいなの苦⼿だからさ」 なつき「うんうん」 上杉「⼿繋げたら勝⼿につなごうとするんで、嫌だったら⾔って(笑)」 なつき「デートデートでいい(笑)」 上杉「あ、そうなの(笑) いいんだ。ちょっとそれはそれで照れちゃうな(笑)」 なつき「そっか(笑)」 上杉「最初メールしてたときもそうだったけど話してて普通に楽しいし」 なつき「うんうん」 上杉「なんか考え⽅とかすげー合うなって思ったから、割と俺はまあ、恥ずいけどなつきのこと好き(笑)」̶好きになった内⾯の理由を⾔う なつき「嬉しい(笑)」 上杉「だからなんだろ。別に付き合うとかそういうのじゃないけど、なんかこうなつきはどう思ってるのかなって」今付き合うことは強制せずに、好意だけ伝える なつき「あ、うんでもねー」 上杉「⼀応なんていうんだろ」 なつき「ご飯⾏ったりとか今⽇カラオケ⾏って楽しいし、またこういうふうにできたらいいな」 上杉「(笑) なんかお⾒合いみたい」 なつき「(笑) うんまあ(街コンイベントの名前)で知り合ってお⾒合いみたいだからね」 上杉「あそこで知り合ったというのもあってどう⾔えばいいんだろうって。ほらバイト先とかだったらさ、そうじゃないみたいなのあるのかもしれないけど」 なつき「うんうん」 上杉「⾔い⽅がわからない」 なつき「うんうん」 上杉「俺結構そうだね、もうほんとに好きだからなつきがね、だから」
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なつき「それはどういう好きに分類されるの︖ いろんな」 上杉「あの普通に異性として付き合いたいぐらい」 なつき「え〜ほんとに。すごいな〜」 上杉「なんですけど」 なつき「はい(笑)」 上杉「どうなんだろう」 なつき「多分でも同じぐらいに思ってると思う」 上杉「そうなの(笑) なにそのずるいな(笑) 俺それ使えばよかった」 なつき「(笑) 先にいう⽅がちょっと切り出しにくい」 上杉「そうだよ。なんかまあ別にあれだよ。カラオケの歌が好みだったからとかそれは関係ない(笑) まあぶっちゃけそこも好きだけど(笑)」 なつき「そういうとこも重要だよね(笑)」 上杉「結構、俺今割とドキっとしたけどまあそれはおいといて、普通に話してて楽しかったからまあよかったら」 なつき「うんうん」 上杉「付き合いたいな」 なつき「うん、はい」 上杉「え︖ なにそのインタビューみたいな(笑)」 なつき「(笑) 私もそう思ってますみたいなの⾔ったほうがいいのかな(笑)」 上杉「いやそのその権利は譲らない。俺から⾔う」 なつき「あ、はい」 上杉「付き合いたいと思ってるんですけど」 解説:本当は好意だけ伝えて、気持ちを揺さぶろうと思っていたが、⾔ってみたら、予想以上に反応が良かったので、【途中から、今付き合う⽅向にアプローチを切り替えた】。 なつき「はい」 上杉「よかったら」 なつき「あ、はい。いいんですか、こんな」 上杉「いえいえ(笑) (今⽇のデートで遅刻してくるような)とんでもない⼥ですもんね(笑)」 なつき「気を使えないやつですけど(笑)」 上杉「ほんとこんな寒い中おいてきぼりにするとんでもない(笑)」 解説:こういう感じで【好意は伝えるけど、短所はいじる】という形にしておくと、男性側が追いかけすぎない感じになって良い。
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なつき「最低なやつなんですけど(笑)」 上杉「実は好きなんでよかったら付き合ってほしいです」 なつき「わ〜〜〜。よろしくお願いします」 上杉「よろしくお願いします(笑) そっち⾒るのはずい(笑)」 なつき「(笑)」 <<その後>> なつきの童顔で、彼⽒に尽くす感じが本当に好みだったので、この⽇をきっかけに半年ほど付き合うことになる。 この⽇はそのままカラオケが終わった後に、翌週会う約束だけ取り付けて駅で別れた。 翌週の3回⽬のデートで、⾷事→漫画喫茶→キス→ラブホテル・・・の順でクロージングし、セックスまで持っていくことが出来た。(付き合う&ゲット完了) <<この会話実録から学べること>> ・2回⽬のデートで会話する時の流れ ・⾷事後に個室に連れ込む流れ ・⼥性の好感度判断の仕⽅ ・⾃然に⼿をつなぐ⽅法 ・好意を伝えて、⼥性の⾷いつきを判断し、OKがもらえそうな時に、さらに押して付き合う契約を取り付けるまでの流れ
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会話実録解説 3︓ゆみ <<⼥性のプロフィール>> ・20歳 ・ペットトリマー ・⾒た⽬がギャルっぽいので、遊び半分で⾔い寄ってくる男が多いが、現在彼⽒がいる。 しかし、その彼⽒もチャラいので、寂しくて上杉によく彼⽒の愚痴を⾔ってくる ・20歳にしては、恋愛経験は多めで、5⼈と付き合ったことがある。 <<会話開始までの経緯>> 12⽉に開催される季節ものオフ会のクリスマスパーティーで知り合う。 ノリが良さそうだったので、こちらから 「それ美味しそうですね(持ってるカクテルを指差して) お酒強いんですか︖」 と声をかけたことがきっかけでやり取りがスタートした。 ⾳声は、パーティー会場で⼀通り ・ 仕事の話 ・ 趣味嗜好の話 ・ 恋愛話 などをし終えた後に取り付けた 1 回⽬のデートで、カラオケ店に⼊った時の会話からスタートしている。 恋愛話を聞いた中で ・今まで付き合った経験は 5⼈
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・今の彼⽒は浮気性で、寂しい思いをするが、それでもまだ好きで、悩んでいる ・今の彼⽒は付き合う前に H した ・知り合ってから H するまでにデートした回数は2回だった
・・・という情報があったので、 【付き合ってなくても、1回⽬のデートで Hまでもっていける】 と判断。 実録⾳声 2 のなつきと同じ流れで⾷事後にカラオケに連れて⾏き、そこでクロージングをかけていく <<実際の会話⾳声>> 実際の会話⾳声は以下のファイルから聴けます↓ http://kaiwadesign.com/template-kaiwa/jitsuroku/onsei3-kissH-s.mp3
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<<会話実録>> 〜カラオケで、肩に⼿を回した状態で会話(00:00)〜 上杉「ちょっとドキドキするのと安⼼するの半々みたいな(笑)」 ゆみ「デートっぽい︖」 上杉「うん、デートっぽい。 これデートっぽくなかったらなんだよみたいな(笑)」 ゆみ「たしかに(笑)」 解説:カラオケで⼥性の隣に座った後は、肩に⼿をまわして肩抱きする。肩抱きした時に、なにも話さないと気まずいので、 上杉「ちょっとドキドキするのと安⼼するの半々みたいな(笑)」 などと、肩を抱いた時の感想を⾔って会話しながらイチャつく。 〜⼿を回したままキスする(00:20)〜 上杉「チューエッチだ」 上杉「・・・なんか⾔った︖」 ゆみ「ううん・・・・チュー好き」 解説:キスした時も、キスした時の感想を⾔って、会話すると、上⼿い具合に茶化しながらイチャつくことが出来る。キスは最初の 1 回⽬はお互いの唇に触れる程度の軽いキスで良いが、2回⽬以降のキスは、⼥性に体重をかけたり、⾆を⼊れたりなど、性的ニュアンスの多い【ディープキス】をすると、⼥性を性的な興奮状態にさせてゲットしやすくなる。 〜キスしながら頭や背中をなでてイチャつく(01:00)〜 ゆみ「でも、りゅうくんあんまメールしてくれない」 上杉「ん︖」
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ゆみ「あんま LINEしてくれないからやだ」 解説:ゆみが、このタイミングでこのように⾔うのは、つまり 「私は、あなた付き合ってないにもかかわらず、今キスしてますけど、会ってない時のメールが少ないことが不安ですよ。そこを改善してくれますか︖それが改善出来るなら、Hしてみたいです」 というサイン。オレは、他の⼥がいる都合上、1⼈の⼥あたりにメール出来る回数が少ないので、ここは「え︖(オレからのメールを)待ってたの︖」ととぼけて、ごまかしておく。 ゆみ「ずっと待ってるのに」 上杉「なんか待ってる感じしなかったけど」 ゆみ「待ってるんだもん︕」 上杉「待ってるの︖」 〜ゆみがキスしてきて、こちらが話すのを邪魔してくる(01:36)〜 上杉「何︕︖・・・しゃべらせてよ︕(笑)」 ゆみ「だって、チュー好きなんだもん」 上杉「じゃあ⾃業⾃得じゃん(笑)しゃべれないだろ(笑)」 ゆみ「しゃべれるよー」 上杉「(笑)」 上杉「イチャつくの恥ずかしいんだけど。そこが(カラオケのドアが)透けて(室内の様⼦が外の⼈から⾒えるし。出よっか。恥ずいから。」 ゆみ「ん︖ 出んの︖ なんでー︕︖」 上杉「だって恥ずいもん(笑)。なんかここでʻうわーめっちゃキスしてるよーʼとか⾔われそうだし(笑)」 ゆみ「どこいくの︖」 上杉「・・・・」 解説:ここで場所をカラオケからラブホテルに移動する。今回の場合は、⼥性からの 「(カラオケでイチャつくのをやめた後は)どこ⾏くの︖」 という質問に対して 上杉「・・・・」 と無視したが、ここは
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パターン A「どうしよっかなー」(と次に⾏く場所で迷ってるフリをしながら、ラブホ前まで連れて⾏き、そのまま⼊室してしまう) パターン B「うーん、ちゃんとイチャつくる所にしようか」(と次に⾏く場所をはっきり⾔わないまま、ラブホ前まで連れて⾏き、そのまま⼊室してしまう) ・・・というやり⽅でもかまわない 〜テーブルを⽚付けて、退室の準備をする(02:41)〜 上杉「ほら、こんな所でいつまでもイチャついてるんじゃない︕(笑)」 〜ゆみが抱きついてきたので、再び短いキス〜 ゆみ「ほら〜・・・チュって(笑)」 上杉「スイッチ⼊っちゃうって(笑)・・・・ダメだって⾔ってるだろ︕(笑) ⽝かお前は(笑) ⾏くよ」 ゆみ「もう⾏くの〜︖ 早くない︖ もう⼀時間経った︖」 上杉「他の所で良いじゃん(笑)。ここ(カラオケ)だと恥ずかしいんだもん」 解説:カラオケから場所を移動する理由は 「ここでこれ以上イチャつくと、店員などの⽬がありそうで恥ずかしいから」 と⾔えば良い 〜カラオケ店の部屋を出る〜 〜カラオケの会計を済ませる(04:59)〜 〜カラオケ店を出て、周囲に飲み屋があることについて雑談しながらラブホ街に歩いて向かう(ゆみにはラブホに向かっていることは伝えずに歩く)〜 〜ラブホ到着(10:55)〜 上杉「(ラブホを指差しながら)あ、ここで良くない︖(と⾔いながら、つないでる⼿をひ
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っぱってホテルに⼊る)」 解説:この発⾔は⼤事。 ラブホに⼥性を連れ込みたい時は、ラブホという単語を⼀度も⾔わずに、ホテル前まで連れていってしまい、⼊れる距離になったら、 「あ、ここで良いや」 と、⼀⾔だけ⾔って⼥性の⼿を引き、⼊ってしまえば良い。 〜ラブホテルの受付で会計(11:06)〜 上杉「休憩で」 ゆみ「208」 ゆみ「寒い」 〜部屋に⼊る(11:54)〜 上杉「お、意外と」 ゆみ「ほんとだ」 上杉「狭い」 ゆみ「どこまで靴でいいのかわかんなくない︖」 上杉「ここが境⽬なんじゃないの︖」 ゆみ「あー、もうこういうの⼤っ嫌いなんだけど」 上杉「ああ、ユニットバスね」 ゆみ「(笑)」 上杉「ああ、でも実家だとね。別にそんなユニットバスとかないからな」 ゆみ「ガチャピンの靴下履いてるんだけどいい︖」 上杉「えー、ダサ」 ゆみ「(笑)」 上杉「(笑)」 ゆみ「可愛いでしょ︕(笑)」 上杉「可愛いと思うけど、ダサ可愛い」 ゆみ「なんかちゃんとしてるね」 上杉「ちゃんとしてないとこってある(笑)」
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ゆみ「あ、あるじゃんなんか」 上杉「暑いななんか」 ゆみ「忙しかった︖」 〜布団の中⼊る(13:37)〜 上杉「なんか⼊ってきた」 ゆみ「(笑)」 上杉「猫っぽいよね(笑) ⾜超温かい。絶対これ冷え症にならないでしょ(笑)」 ゆみ「でも⾜指先冷たくない︖」 上杉「そう︖ まあちょっと」 ゆみ「でもりゅうくんの⽅が温かい」 上杉「室温が暖かいと勝⼿にあったかくなる」 ゆみ「いいね、それ」 上杉「ゆみが多分めっちゃチューしてくるから温かくなるんだよ」 ゆみ「チューしてくるからなに︖」 上杉「(ゆみが)チューしてくるからちょっと体温上がった(笑) ⾎圧上がった」 ゆみ「チューしなかったら寒くない︖」 上杉「(笑) わかんないけど(笑)」 ゆみ「(笑)」 〜布団の中でキスしながらイチャつく(14:34)〜 ゆみ「今⽇こんな予定じゃない」 解説:この発⾔はほとんどの⼥性に当てはまる本⾳。 ⼥性はセックスするために男性に会いにきているのではない。(とくに、ゆみの場合は、付き合ってないし、初デートでラブホテルに連れ込まれてるので) しかし、⼿つなぎやキスなどの【スキンシップ】をしていたら、 「その場の勢いでつい H する展開になってしまった」 という感じなのである。 そして、 「その【勢い】をいかに意図的に作り出すことが出来るか︖」 が男性側のリードの仕⽅にかかっているといえる。
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だから、⼥性は 「この後ホテル⾏かない︖」 とか 「オレと H しようよ」 などの【直接的な⾔葉による誘い】をとても嫌う。 ⼥性が求めるのは、⾔葉ではなく 【H しそうな、恋愛っぽい雰囲気】 だからである。 上杉「俺だってそうだよ(笑) 変な声出すからじゃん(笑)」 ゆみ「・・・んっ・・・あっ・・」 〜以降、ベッドでそのままセックス(ゲット完了)〜
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<<その後>> ゆみには彼⽒がいるので、それを⼝実に、 「今は仕事が忙しいし、彼⽒いる⼦と付き合う気はない」 と伝えた ゆみは 「じゃあ彼⽒と別れるから付き合って」 と⾔ってきたが、オレは本当に付き合う余裕がないので、 「ゆみは可愛いけど、ギャルっぽいじゃん︖。オレ、本当は処⼥厨で、処⼥としか付き合えないんだよね(笑)」 と⾔い、あきらめてもらった Hしたのに付き合わない⼝実としては 「仕事が忙しいから、今は誰とも付き合う気がない」 「オレ〜な⼥としか付き合えないから、A ⼦はダメなんだよね」(〜は、その⼥性が絶対に実現不可能な条件にする) の2パターンを使うとあきらめてもらいやすい <<この会話実録から学べること>> ・個室でのイチャつき⽅ ・肩抱きからキスするまでの流れ ・イチャつきながら⾏う会話の仕⽅ ・キスしてから、セックス出来る場所(今回の場合はラブホテル)に移動するまでの流れ ・ラブホ⼊室後からベッドでイチャつくまでの会話の流れ ・初デートで、付き合う契約をとらずにセックスに持って⾏った時の⼥性の反応
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第 4 章-まとめ
会話実録から
「付き合ったりセックスする関係にまで発展する男⼥が、実際にど
のような会話をしてるか︖」
を学ぼう
⼥性の経歴、性格、出会い⽅・・・などが異なっても
【惚れさせるまでの⼤まかな会話の流れは同じ】
なので、第 3 章までで解説した
・状況別テンプレート会話術
・会話 3原則
・会話ステップ
を使って、確実に魅⼒を与えていこう
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第 5 章︓おわりに
ここまでの内容で、テンプレート会話術は全てお伝えしたことになりますが、最後に、
<会話が上⼿くなることで⼿に⼊る幸福>
ということについてお話しようと思います
会話が上⼿くなることで⼿に⼊るものは
<⼥性にモテる>
という状態だけではありません
会話は
・家族と仲良く過ごすためにも
・男友達を作る時にも
・会社の⾯接に合格するためにも
使うものであり、その効果は
【⼈⽣全てに良い影響を与える】
といえます
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例えば、オレの場合、会話が上⼿くなった結果、本書の実録⾳声のように、
<⾊んな⼥性とデートして、Hして、気に⼊った⼦を彼⼥にする>
・・・という現実を⼿に⼊れることが出来ましたが、それ以外の部分でも
・男友達が増え
・「ブサイクなのにモテる」という理由から周囲に存在を肯定しても
らえるようになり
・バイトの⾯接が受かるようになり
・⾃信がつき
・偏差値が 28から 72 になり
・⼤学に受かり
・会社に受かり
・収⼊は増え
・周囲の⼈間に認めてもらえるようになった
・・・という【⼈⽣全般が良い⽅向に転じる変化】がありました
しかし、それははっきり⾔って周囲の⼈間による過⼤評価であり、現在のオレも、
モテなかった時代のままで、
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・ハゲ
・チビ
・ブサイク
・バカ
・ネクラ
・オタク
・運動⾳痴
・ロリコン
・無知
などの【⽋点が解消されたわけではない】のです
では、なぜそこまで無能だった、いや、現在も無能なオレが
<⼈並みの幸福>
を⼿に⼊れられるようになったのかというと、それは
【無能な⾃分の⾒せ⽅】
が変わったからなのです
上⼿な会話は
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【⾃分の無能さ】
を変えてはくれませんが、
【無能な⾃分が周囲に与える印象】
は変えてくれます
会話が、
ハゲは「ハゲでもオシャレな雰囲気のある奴」に
チビは「チビでも頼りがいのある奴」に
ブサイクは「ブサイクでもカッコいい中⾝のありそうな奴」に
・・・という感じで、⾃分の印象を変化させてくれたからこそ、オレはモテなかった
頃よりもずっと豊かな⼈⽣を⼿に⼊れることが出来ました
そして、それは本書を読んだあなたにも⾔えることです
あなたが、今、いかなる⽋点、コンプレックスで悩んでいたとしても、
【会話術が短所の⾒え⽅を魅⼒的なものに変えてくれる】
ので、恋愛以外にも⾊々なことが上⼿くいくようになります
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あなたは、本書で学んだテンプレート会話術を実践することによって
・ 彼⼥も
・ セフレも
・ 友達も
・ 収⼊も
・ ⾃信も
・ 学歴も
・・・・⼈⽣で必要な全てのものを⼿に⼊れることが出来るようになるわけです
まだ、本書を実践する前の、今の時点では
「たかだか、モテるための恋愛教材ごときで何⾔ってんだ︖」
「モテるようになったくらいで、⼈⽣の全てが⼿に⼊るわけがないだろう」
と感じる⼈もいるかもしれませんが、これは決して⼤げさな話ではなく
【この世のあらゆる成功は、⼈間が⾏っている営みの中にあり、そ
れゆえ、周囲から好かれている⼈間は、⼈気やコネなどを使って、
たとえ実⼒がなくても勝ち続けることが出来る】
のです
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今すぐには信じられないかもしれませんが、会話でモテるようになると、本当に⼈⽣全般
が豊かになります
オレは、あなたにもその体験をして欲しくて本書を作りました
本書が、世間⼀般の恋愛教材、会話ノウハウ本と⽐べて極めて異質な
・失敗した時のリカバリーの仕⽅解説がついていたり
・初対⾯から⼥性と付き合うまでの全⼿順が記載されていたり
・声のトーンや⾝振りなどの⾮⾔語的な要素についての解説がつい
ていたり
・筆者⾃⾝の告⽩⾳声がついていたり(Hの⾳声は、他の教材にもたまにある
が)
・・・・という内容になっているのも、全ては
【実際の恋愛で即使える、この世で最も⽣々しい会話術をあなたに
⾝につけて欲しいから】
です
なので、ぜひ本書で学んだことを存分に活⽤して
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【本当は才能無いのに、なぜかモテる男】
になってください
ルックスの良さや⾝⻑、運動神経、学歴などの
<先天的な才能の壁>
を会話という名の
【後天的な覚悟と努⼒】
でぶちこわしてください
⼈⽣は「持たざる者が勝つから⾯⽩い」のです
どうか、あなたのこれからの⼈⽣に幸多からんことを願っています
上杉りゅう
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~著者紹介:上杉りゅう~
女性を惚れさせるために必要な全ての会話を 【一定の型】にして教え、 どんな男性でもモテさせる「会話デザイナー」。 これまで、自身の教える恋愛塾、メルマガにおいて、 おじさん、非モテ、童貞などの「モテない」 とされている男性2759人に彼女を作らせてきた実績を持つ。 上杉りゅうの詳しいプロフィール&教材実践者の成果 http://kaiwadesign.com/idkoukan/jikosyoukai.co.pdf 上杉りゅうの恋愛ノウハウ 【メール教材】LINE テンプレート:女性に好かれるメール術 http://kaiwadesign.com/line-template2.html 【いじり教材】パブロフの彼女:女性をMにさせるいじりテンプレート http://kaiwadesign.com/pavlov/sv1.html 【出会い教材】コピペ!LINE 出会いテンプレート http://kaiwadesign.com/line-deai/sl2.html 【おじさんでも童貞でも 20 代の彼女を作る】上杉恋愛ゼミ(不定期募集) http://kaiwadesign.com/renai-zemi/slc/