3
No. 40 No 和名 学名 種の 保存法 環境省 RL 羽数 メモ 写真 1 カモ カモ オカヨシガモ Anas strepera - - 5 2 ヨシガモ Anas falcata - - 1 オス一羽のみ。 3 ヒドリガモ Anas penelope - - 20 4 マガモ Anas platyrhynchos - - 13 5 カルガモ Anas zonorhyncha - - 17 6 コガモ Anas crecca - - 7 7 カイツブリ カイツブリ カイツブリ Tachybaptus ruficollis - - 3 8 ハト ハト キジバト Streptopelia orientalis - - 6 9 カツオドリ カワウ Phalacrocorax carbo - - 4 10 ペリカン サギ アオサギ Ardea cinerea - - 3 幼鳥一羽が野鳥の池で採食していた。 11 ダイサギ Ardea alba - - 3 12 コサギ Egretta garzetta - - 1 13 ツル ツル マナヅル Grus vipio 国際 VU 18 上空を群れで飛んでいた。 14 ナベヅル Grus monacha 国際 VU 86 上空を群れで飛んでいた。 15 クイナ オオバン Fulica atra - - 1 16 チドリ シギ イソシギ Actitis hypoleucos - - 1 17 タカ タカ ノスリ Buteo buteo - - 1 田んぼ沿いの電柱にとまっていた。 18 ブッポウソウ カワセミ カワセミ Alcedo atthis - - 1 19 スズメ モズ モズ Lanius bucephalus - - 2 20 カラス ハシボソガラス Corvus corone - - 7 21 ハシブトガラス Corvus macrorhynchos - - 2 22 ツリスガラ ツリスガラ Remiz pendulinus - - 2 23 ヒヨドリ ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis - - 36 飛来数が増加した。 24 ウグイス ウグイス Cettia diphone - - 3 25 メジロ メジロ Zosterops japonicus - - 8 26 ムクドリ ムクドリ Spodiopsar cineraceus - - 32 27 ホシムクドリ Sturnus vulgaris - - 9 ツグミ類の群れに混じっていた。 28 ヒタキ シロハラ Turdus pallidus - - 18 29 ツグミ Turdus naumanni - - 45 飛来数が増加した。 30 スズメ ニュウナイスズメ Passer rutilans - - 11 野鳥の森にいた。 31 スズメ Passer montanus - - 15 32 セキレイ ハクセキレイ Motacilla alba - - 4 33 アトリ カワラヒワ Chloris sinica - - 50 34 シメ Coccothraustes coccothraustes - - 2 クレインパーク初認? 35 ホオジロ ホオジロ Emberiza cioides - - 3 36 ホオアカ Emberiza fucata - - 2 米ノ津川沿いのヨシ原にいた。 37 アオジ Emberiza spodocephala - - 3 38 オオジュリン Emberiza schoeniclus - - 3 米ノ津川沿いのヨシ原にいた。 39 ハト ハト カワラバト(ドバト) Columba livia - - 1 10目 22科 39種 合計 449羽 ■ 記録日時:2019年12月25日(水) 9:00~10:40 クレインパークいずみ 野鳥の記録 ■ 天候:曇り ■時間外に確認した野鳥:ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、イカルチドリ ■野鳥の生息状況、その他気が付いたこと: 39種449羽確認。シメを初めてクレインパークで確認した。ツグミやシロハラが多数飛来しており、野鳥の森や近くの田んぼで採食していた。 エサとなるものが豊富にあるようだ。またホシムクドリやニュウナイスズメ等、普段はこの周辺ではあまり見られないような野鳥が飛来していた。 ■ 記録者:出水自然保護官事務所 本多 ■ 去年と同様、 ホオアカが六 月田堰付近の ヨシ原で見ら れた。 ■ ツグミ、シ ロハラ、ホシ ムクドリ計 100羽程の群 れが田んぼで 採食していた。 ■ ニュウナイ スズメが野鳥 の森に飛来し た。 ■ ナベヅル・ マナヅルが市 街地方面でも 観察できるよ うになった。 渡来地―市街 地間を行き来 する群れがク レインパーク 上空を飛んで いた。 ■ シメを確認 した。クレイ ンパークで見 るのは初めて だ。

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Page 1: クレインパークいずみ 野鳥の記録 No. 40 › files › SpcDocument...6 カツオドリ ウ カワウ Phalacrocorax carbo - - 1 7 ペリカン サギ アオサギ Ardea

No. 40

No 目 科 和名 学名種の

保存法環境省

RL羽数 メモ 写真

1 カモ カモ オカヨシガモ Anas strepera - - 52 ヨシガモ Anas falcata - - 1 オス一羽のみ。3 ヒドリガモ Anas penelope - - 204 マガモ Anas platyrhynchos - - 135 カルガモ Anas zonorhyncha - - 176 コガモ Anas crecca - - 77 カイツブリ カイツブリ カイツブリ Tachybaptus ruficollis - - 38 ハト ハト キジバト Streptopelia orientalis - - 69 カツオドリ ウ カワウ Phalacrocorax carbo - - 410 ペリカン サギ アオサギ Ardea cinerea - - 3 幼鳥一羽が野鳥の池で採食していた。11 ダイサギ Ardea alba - - 312 コサギ Egretta garzetta - - 113 ツル ツル マナヅル Grus vipio 国際 VU 18 上空を群れで飛んでいた。14 ナベヅル Grus monacha 国際 VU 86 上空を群れで飛んでいた。15 クイナ オオバン Fulica atra - - 116 チドリ シギ イソシギ Actitis hypoleucos - - 117 タカ タカ ノスリ Buteo buteo - - 1 田んぼ沿いの電柱にとまっていた。18 ブッポウソウ カワセミ カワセミ Alcedo atthis - - 119 スズメ モズ モズ Lanius bucephalus - - 220 カラス ハシボソガラス Corvus corone - - 721 ハシブトガラス Corvus macrorhynchos - - 222 ツリスガラ ツリスガラ Remiz pendulinus - - 223 ヒヨドリ ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis - - 36 飛来数が増加した。24 ウグイス ウグイス Cettia diphone - - 325 メジロ メジロ Zosterops japonicus - - 826 ムクドリ ムクドリ Spodiopsar cineraceus - - 3227 ホシムクドリ Sturnus vulgaris - - 9 ツグミ類の群れに混じっていた。28 ヒタキ シロハラ Turdus pallidus - - 1829 ツグミ Turdus naumanni - - 45 飛来数が増加した。30 スズメ ニュウナイスズメ Passer rutilans - - 11 野鳥の森にいた。31 スズメ Passer montanus - - 1532 セキレイ ハクセキレイ Motacilla alba - - 433 アトリ カワラヒワ Chloris sinica - - 5034 シメ Coccothraustes coccothraustes - - 2 クレインパーク初認?35 ホオジロ ホオジロ Emberiza cioides - - 336 ホオアカ Emberiza fucata - - 2 米ノ津川沿いのヨシ原にいた。37 アオジ Emberiza spodocephala - - 338 オオジュリン Emberiza schoeniclus - - 3 米ノ津川沿いのヨシ原にいた。39 ハト ハト カワラバト(ドバト) Columba livia - - 1

10目 22科 39種 合計 449羽

■ 記録日時:2019年12月25日(水) 9:00~10:40クレインパークいずみ 野鳥の記録

■ 天候:曇り■時間外に確認した野鳥:ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、イカルチドリ

■野鳥の生息状況、その他気が付いたこと: 39種449羽確認。シメを初めてクレインパークで確認した。ツグミやシロハラが多数飛来しており、野鳥の森や近くの田んぼで採食していた。エサとなるものが豊富にあるようだ。またホシムクドリやニュウナイスズメ等、普段はこの周辺ではあまり見られないような野鳥が飛来していた。

■ 記録者:出水自然保護官事務所 本多

■ 去年と同様、ホオアカが六月田堰付近のヨシ原で見られた。

■ ツグミ、シロハラ、ホシムクドリ計100羽程の群れが田んぼで採食していた。

■ ニュウナイスズメが野鳥の森に飛来した。

■ ナベヅル・マナヅルが市街地方面でも観察できるようになった。渡来地―市街地間を行き来する群れがクレインパーク上空を飛んでいた。

■ シメを確認した。クレインパークで見るのは初めてだ。

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No. 41

No 目 科 和名 学名種の

保存法環境省

RL羽数 メモ 写真

1 カモ カモ オカヨシガモ Anas strepera - - 52 マガモ Anas platyrhynchos - - 33 カルガモ Anas zonorhyncha - - 7

4 カイツブリ カイツブリ カイツブリ Tachybaptus ruficollis - - 7六月田堰の下流側に集まっていた。幼鳥が混じっていた。

5 ハト ハト キジバト Streptopelia orientalis - - 56 カツオドリ ウ カワウ Phalacrocorax carbo - - 17 ペリカン サギ アオサギ Ardea cinerea - - 18 ダイサギ Ardea alba - - 19 コサギ Egretta garzetta - - 210 ツル ツル マナヅル Grus vipio 国際 VU 18 クレインパーク周辺の田んぼに飛来。11 ナベヅル Grus monacha 国際 VU 7 クレインパーク周辺の田んぼに飛来。12 クイナ オオバン Fulica atra - - 313 チドリ チドリ イカルチドリ Charadrius placidus - - 2 さえずりをしていた。14 タカ タカ トビ Milvus migrans - - 1

15 ノスリ Buteo buteo - - 1クレインパーク北西側の田んぼにいた。ハシボソガラスと争っていた。

16 スズメ モズ モズ Lanius bucephalus - - 5 野鳥の森で高鳴きをしていた。17 カラス ハシボソガラス Corvus corone - - 1018 ハシブトガラス Corvus macrorhynchos - - 319 ツリスガラ ツリスガラ Remiz pendulinus - - 620 ヒバリ ヒバリ Alauda arvensis - - 8

21 ツバメ イワツバメ Delichon dasypus - - 3米ノ津川沿いのヨシ原の上空を飛んでいた。

22 ヒヨドリ ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis - - 1023 ウグイス ウグイス Cettia diphone - - 7

24 メジロ メジロ Zosterops japonicus - - 70個体数が多い。ヨシ原や野鳥の森等、いたるところにいた。

25 ヒタキ シロハラ Turdus pallidus - - 426 ツグミ Turdus naumanni - - 1227 スズメ スズメ Passer montanus - - 1528 セキレイ ハクセキレイ Motacilla alba - - 429 アトリ カワラヒワ Chloris sinica - - 2030 ホオジロ ホオジロ Emberiza cioides - - 631 アオジ Emberiza spodocephala - - 332 オオジュリン Emberiza schoeniclus - - 15 米ノ津川沿いのヨシ原にいた。33 ハト ハト カワラバト(ドバト) Columba livia 4

9目 23科 33種 合計 269羽

クレインパークいずみ 野鳥の記録■ 記録日時:2020年1月30日(木) 9:00~10:15 ■ 天候:晴れ ■ 記録者:出水自然保護官事務所 本多 ■時間外に確認した野鳥:イソシギ、ミサゴ、ジョウビタキ、カワセミ、ムクドリ■野鳥の生息状況、その他気が付いたこと: 33種269羽確認。ムクドリやヒヨドリの飛来数が先月より減少した。メジロの群れがヨシ原等に飛来しており、米ノ津川のウォーキングコースから肉眼でも観察できる。六月田堰の下流側ではカイツブリの親子やサギ類が活発に採食しており、観察していて飽きない。

■ ノスリがハシボソガラスから威嚇を受けていた。ノスリも負けじと、地面を蹴ったり、翼を広げたりして応戦していた。■ 六月田堰の下流側にカイツブリの家族がいる。ほのぼのした光景が心の癒しになる。

■ 野鳥の森で、梅の花が咲き始めた。

■ メジロの群れがクレインパーク周辺に飛来している。肉眼でも十分観察できる距離にいる。望遠機能が無いカメラ(スマホ等)でも撮影できそうだ。

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No. 42

No 目 科 和名 学名種の

保存法環境省

RL羽数 メモ 写真

1 キジ キジ キジ Phasianus colchicus - - 1姿は見えなかったが、米ノ津川沿いのヨシ原から声が聞こえた。

2 カモ カモ オカヨシガモ Anas strepera - - 73 カルガモ Anas zonorhyncha - - 124 コガモ Anas crecca - - 115 ハト ハト キジバト Streptopelia orientalis - - 8 さえずりをしていた。6 カツオドリ ウ カワウ Phalacrocorax carbo - - 47 ペリカン サギ ダイサギ Ardea alba - - 18 コサギ Egretta garzetta - - 1

9 ツル ツル ナベヅル Grus monacha 国際 VU 6 バイパス道路前の田んぼにいた。また、市街地方面から声が聞こえた。

10 クイナ オオバン Fulica atra - - 1111 チドリ チドリ イカルチドリ Charadrius placidus - - 2

12 シギ クサシギ Tringa ochropus - - 1六月田堰付近にいた。イソシギと共に採食していた。

13 イソシギ Actitis hypoleucos - - 114 タカ ミサゴ ミサゴ Pandion haliaetus - NT 115 タカ トビ Milvus migrans - - 116 ブッポウソウ カワセミ カワセミ Alcedo atthis - - 117 キツツキ キツツキ コゲラ Dendrocopos kizuki - - 218 スズメ モズ モズ Lanius bucephalus - - 519 カラス ハシボソガラス Corvus corone - - 820 ハシブトガラス Corvus macrorhynchos - - 321 ツリスガラ ツリスガラ Remiz pendulinus - - 922 ヒバリ ヒバリ Alauda arvensis - - 1523 ヒヨドリ ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis - - 10

24 ウグイス ウグイス Cettia diphone - - 8米ノ津川沿いのヨシ原から輪唱のように地鳴きが聞こえた。さえずりも確認した。

25 メジロ メジロ Zosterops japonicus - - 40数が多い。野鳥の森やヨシ原で積極的に採食していた。

26 ヒタキ シロハラ Turdus pallidus - - 1127 ツグミ Turdus naumanni - - 8 5羽程の群れで行動する個体がいた。

28 ジョウビタキ Phoenicurus auroreus - - 1 花公園にメス一羽。29 スズメ スズメ Passer montanus - - 2030 セキレイ キセキレイ Motacilla cinerea - - 131 ハクセキレイ Motacilla alba - - 632 タヒバリ Anthus rubescens - - 133 アトリ カワラヒワ Chloris sinica - - 2034 イカル Eophona personata - - 20 20羽程の群れが野鳥の森に飛来した。35 ホオジロ ホオジロ Emberiza cioides - - 736 オオジュリン Emberiza schoeniclus - - 7

11目 25科 36種 合計 271羽

クレインパークいずみ 野鳥の記録■ 記録日時:2020年2月27日(木) 8:40~9:45 ■ 天候:晴れ ■ 記録者:出水自然保護官事務所 本多 ■時間外に確認した野鳥:ヒドリガモ、ヨシガモ、チョウゲンボウ、ドバト(カワラバト)、ムクドリ■野鳥の生息状況、その他気が付いたこと: 36種271羽確認。キジの声やウグイスのさえずりを確認した。マナヅルの殆どが北帰行し、クレインパーク付近にいた群れもすっかり見なくなった。ナベヅルはまだ残っており、クレインパーク付近の田んぼでは菜の花やハマダイコン等、春の光景とセットに観察・撮影が楽しめる。

■ 今シーズンはメジロの飛来数が非常に多い。ちょこちょこした可愛らしい動作で、沿道の散歩客を楽しませてくれる。

■ イカルの群れが野鳥の森に飛来した。移動中のようだ。ふくよかな音色のさえずりが、春の暖かさを感じるこの季節にぴったりである。

■ ナベヅルがバイパス道路沿いの田んぼにいた。電柱、道路、自動車等、人工物と絶滅危惧種(ナベヅル)が一体になった光景は出水ならではと実感する。

■ クサシギが六月田堰付近に飛来した。イソシギ(一番下の写真の奥側)と並ぶと大きさの違いが良く分かる。