23
B's Recorder パッケージ 機能ガイド movieFOLiO soundFOLiO rimFOLiO pictureFOLiO labelFOLiO virtualFOLiO B's DVD Professional2 B's デジカメムービー B's 自動エンコーダー

パッケージ 機能ガイドa1763.g.akamai.net/.../pub/products/update/FOLiO11.pdf約300MB(B'sRecorderと各種FOLiOを含む) *DVD/CD/BD作成やDVD-Video作成のための作業領域に必要なハードディスクの容量は上記に含まれません。動作確認済み

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B's Recorderパッケージ 機能ガイド

movieFOLiO

soundFOLiO

rimFOLiO

pictureFOLiO

labelFOLiO

virtualFOLiO

B's DVD Professional2

B's デジカメムービー

B's 自動エンコーダー

本書の表記について

パソコン

Windows

メディア

ドライブ

デフォルト

クリック/ダブルクリック

オン/オフ

使用しているコンピュータのことを指します。

Windows XP/VIsta/Vista x64/7/7 x64を総称してWindowsと呼んでいます。

CD-R/RWメディアや記録型DVD用メディアなどのことを総称してメディアと呼んでいます。また、特に断りのない限り、メディアは何も書かれていない状態(ブランク)のものを指します。

CD-R/RWドライブや記録型DVDドライブなどを総称してドライブと呼んでいます。

ソフトウェアをインストール後、設定の変更を全く加えていない初期設定状態をデフォルトと呼んでいます。

アイコンやボタンなどにマウスのポインタを合わせ、左ボタンを1回押すことをクリック、すばやく2回押すことをダブルクリックと呼びます。

チェックボックスやラジオボタンをクリックし、チェックした表示にすることをオン、何も表示されていない状態にすることをオフと呼んでいます。

本ガイドは、B's Recorder パッケージに付属するソフトウェアの一部の機能や特長を1冊にまとめたものです。詳細な利用方法は各ソフトウェアのヘルプをご覧ください。各ソフトウェアのヘルプは、以下の方法で表示できます。

●B's Recorder/各FOLiO/シェルゲート/タスゲートの場合スタートメニューから[すべてのプログラム]→[SOURCENEXT]→[B's Recorder]→[マニュアル]を選択し、見たいアプリケーションを選択します。なお、B's Recorderのヘルプは、「ユーザーズマニュアル」という名前で登録されています。

●B's DVD Professional2の場合スタートメニューから[すべてのプログラム]→[SOURCENEXT]→[B's DVDProfessional2]→[ユーザーズマニュアル]を選択します。

C O N T E N T S

32

B's Recorderスタートアップ ���������6

タスゲート �����������7「機能で選ぶ」から機能を選択する��� 8

「マイGOLD」で機能を選択する���� 9

タイトルバーとデスクバンドについて��11

FOLiO ������������12

movieFOLiOとは ���������� 14

補助メニューの機能紹介 ������� 15

動画のカットを行なうには ������ 16

soundFOLiOとは ��������� 18

補助メニューの機能紹介 ������� 19

音楽ファイル一括変換機能を使うには� 20

rimFOLiOとは/音楽CDの再生 ���� 22

音楽CDからリッピングするには ��� 23

音楽CDを作成するには ������� 25

pictureFOLiOとは ��������� 27

補助メニューの機能紹介 ������� 28

アルバムに画像を登録する ������ 29

pictureFOLiOで画像を印刷するには� 31

labelFOLiOとは ���������� 33

画面構成 �������������� 34

virtualFOLiOとは ��������� 35

画面構成 �������������� 36

オーサリングソフト ������37

B's DVD Professional2とは ��� 39

ウィザードを使ってDVD-Videoを作るには

�������������������� 40

ウィザードを使ってミュージックDVDを

作るには �������������� 42

ウィザードを使ってピクチャーDVDを

作るには �������������� 43

B's デジカメムービーとは ������ 44

B's 自動エンコーダーとは ������ 45⑦B's 自動エンコーダー

⑥B's デジカメムービー

4

3

2

1

4

17

16

15

14

13

12

11

10

9

8

7

6

5

4

3

2

1

3

2

1

3

2

① B's DVD Professional2

① B's DVD Professional2

① B's DVD Professional2

① B's DVD Professional2

その他のFOLiO virtualFOLiO

その他のFOLiO virtualFOLiO

静止画系FOLiO labelFOLiO

静止画系FOLiO pictureFOLiO

静止画系FOLiO pictureFOLiO

静止画系FOLiO pictureFOLiO

静止画系FOLiO pictureFOLiO

静止画系FOLiO pictureFOLiO

音楽系FOLiO rimFOLiO

音楽系FOLiO rimFOLiO

音楽系FOLiO rimFOLiO

音楽系FOLiO soundFOLiO

音楽系FOLiO soundFOLiO

音楽系FOLiO soundFOLiO

動画系FOLiO movieFOLiO

動画系FOLiO movieFOLiO

動画系FOLiO movieFOLiO

1

5

6

●本ガイドは、ガイド作成時のソフトおよびハードウェアの情報に基づき作成されています。その後のソフトウェアのバージョンアップなどにより、記載内容とソフトに搭載されている機能が異なっている場合があります。適宜、補足マニュアルや補足説明文が追加されますので、そちらもあわせてご覧ください。また、本書の内容は、将来予告なく変更することがあります。

●本ガイドの一部またはすべてを無断で複写、複製、改変することはその形態を問わず、禁じます。本ガイドの内容については、万全を期して作成していますが、万一わかり難い点や記載漏れ、誤記などがございましたらご連絡ください。

●本製品を使用することによって、ディスク情報が破損した場合など、弊社ではディスクの復旧およびディスク内のデータに関する保障は、いかなる要因においても一切いたしかねます。予めご了承ください。

●MS-DOSおよびWindowsは米国マイクロソフト社の米国およびその他の国における登録商標です。

●その他、本ガイドに記載されている社名、商品名は、一般に各社の商標ならびに登録商標です。

ご注意

対応OS Windows XP/Vista/7 各日本語版(ただしサーバ製品は除く)

CPU PentiumⅢ以上またはその互換以上

メモリ 128MB以上

800×600ピクセル 24ビット色以上(1024×768ピクセル、小さいフォントを推奨)、最低8MB以上のビ

デオメモリを搭載したグラフィックカード

サウンドカード マザーボード上/拡張スロットに関わらずシステムにサウンドデバイスが搭載されている必要があります。

約300MB(B's Recorderとシェルゲート、タスゲートを含む)

*各種作業領域や、DVD/CD/BD作成やDVD-Video作成のために必要なハードディスクの容量は上記に含ま

れません。

動作確認済みドライブは、弊社webページにてご案内しております。http://www.sourcenext.info/bs/にア

クセスしてください。

その他 ・Microsoft DirectX 9以降*CDデータベースサーバーを使用したアルバム情報検索を行なう場合は、インターネットへ接続できる環境が必要です

動作確認済みドライブ

画面モード/グラフィックカード

ハードディスク空き容量

動作環境(FOLiO)

対応OS

製品名 シェルゲート タスゲート B's デジカメムービー/B's DVD Professional2

CPU

メモリ

画面モード/グラフィックカード

サウンドカード

ハードディスクの空き容量(アプリケーションのインストールに必要)

その他

動作環境

Windows XP/Vista/7 各日本語版(ただしサーバ製品は除く)

1.0GHz以上のプロセッサが必要(1.8GHz以上のプロセッサを推奨)

PentiumⅢ以上またはその互換以上

256MB以上128MB以上

800×600ピクセル 24ビット色以上(1024×768ピクセル、小さいフォントを推奨)、最低8MB以上のビデオメモリを搭載したグラフィックカード *B's DVD Professional2とB's デジカメムービーは、1024×768ピクセル以上の解像度をサポートし、ハードウェアオーバーレイ表示が可能な32MB以上のビデオメモリを搭載したグラフィックカード

マザーボード上/拡張スロットに関わらずシステムにサウンドデバイスが搭載されている必要があります。

DVDメディアへの記録をオンザフライ方式で行なわない場合は上記容量に加え5GB以上(DLメディアでは10GB以上)、CDメディアの場合は800MB以上の空き容量が必要となります。BDメディアへの記録をオンザフライ方式で行なわない場合はBD1層メディアの場合で約30GB、2層メディアの場合で約60GBの空き容量が必要となります。

・Microsoft DirectX 9以降*B's DVD Professional2でテレビ録画やアナログキャプチャを行なう場合は、WDMドライバに対応するアナログ・TVキャプチャカードが必要です。ただし、WDMドライバに対応したキャプチャカードすべてにおいての動作を保証するものではございませんので、ご注意ください。

約300MB(B's Recorderと各種FOLiOを含む)*DVD/CD/BD作成やDVD-Video作成のための作業領域に必要なハードディスクの容量は上記に含まれません。

動作確認済みドライブ

動作確認済みドライブは、弊社webページにてご案内しております。http://www.sourcenext.info/bs/にアクセスしてください。

約300MB/約115MB

※タスゲートをデスクバンド状態で使用する場合、Internet Explorerのバージョン6以上が必要となります。デスクバンドの詳細はタスゲートのヘルプをご参照ください。※動作確認済みドライブ、動作確認済みのキャプチャカードはご購入の販売店頭、もしくは弊社webページ(http://www.sourcenext.info/bs/)にて必ずご確認ください。対応確認がとれていないハードウェアのご使用に関しては、動作保証いたしかねます。

54

■MP3HDmp3HDTM audio coding technology licensed from Fraunhofer IIS, andThomson Licensing.“Mp3HDTM” and/or its logos are trademarks of Technicolor S.A.

■MPEG-4 VISUALTHIS PRODUCT IS LICENSED UNDER THE MPEG-4 VISUAL PATENTPORTFOLIO LICENSE FOR THE PERSONAL AND NON-COMMERCIAL USEOF A CONSUMER FOR (i) ENCODING VIDEO IN COMPLIANCE WITH THEMPEG-4 VISUAL STANDARD ("MPEG-4 VIDEO") AND/OR (ii) DECODINGMPEG-4 VIDEO THAT WAS ENCODED BY A CONSUMER ENGAGED IN APERSONAL AND NONCOMMERCIAL ACTIVITY AND/OR WAS OBTAINEDFROM A VIDEO PROVIDER LICENSED BY MPEG LA TO PROVIDE MPEG-4VIDEO. NO LICENSE IS GRANTED OR SHALL BE IMPLIED FOR ANY OTHERUSE. ADDITIONAL INFORMATION INCLUDING THAT RELATING TOPROMOTIONAL, INTERNAL AND COMMERCIAL USES AND LICENSINGMAY BE OBTAINED FROM MPEG LA, LLC. SEEHTTP://WWW.MPEGLA.COM.

■AVCTHIS PRODUCT IS LICENSED UNDER THE AVC PATENT PORTFOLIOLICENSE FOR THE PERSONAL AND NON-COMMERCIAL USE OF ACONSUMER FOR (i) ENCODING VIDEO IN COMPLIANCE WITH THE AVCSTANDARD ("AVC VIDEO") AND/OR (ii) DECODE AVC VIDEO THAT WASENCODED BY A CONSUMER ENGAGED IN A PERSONAL ANDNONCOMMERCIAL ACTIVITY AND/OR WAS OBTAINED FROM A VIDEOPROVIDER LICENSED TO PROVIDE AVC VIDEO. NO LICENSE IS GRANTEDOR SHALL BE IMPLIED FOR ANY OTHER USE. ADDITIONAL INFORMATIONMAY BE OBTAINED FROM MPEG LA, L.L.C. SEE HTTP://WWW.MPEGLA.COM.

Portions utilize Microsoft(R) Windows Media Technologies. Copyright(C)1999-2002 Microsoft Corporation. All Rights Reserved

LEAD TOOLS Copyright(C)2002 LEAD Technologies,Inc

MPEG Encoding by MainConcept AG. Copyright (C) 1999/2000-2007MainConcept AG

HighMAT and the HighMAT logo are trademarks or registered trademarks ofMicrosoft Corporation in the

United States and/or other countries

2タスゲート

7

B's Recorderスタートアップは、デスクトップのB's Recorderアイコンから起動するアプリケーションを選択するためのメニューです。「B's Recorder」と「タスゲート」から選択することができます。

B's RecorderスタートアップはB's Recorderのインストール後にデスクトップ上に作成される、B's Recorderのショートカットアイコンをダブルクリックすると起動します。スタートアップ画面で左に表示されている「B's Recorderを起

動する」、「タスゲートを起動する」、「スタートパネルを起動する」のどれかをクリックすると、次回以降デスクトップ上のB's Recorderのショートカットアイコンをダブルクリックした際に、選択したアプリケーションが起動するように設定する旨のダイアログが表示されます。

[はい]をクリックすると、次回からデスクトップ上のB's Recorderのショートカットアイコンをダブルクリックした際に、選択したアプリケーションが起動するようになります。[いいえ ]をクリックすると、次回B'sRecoderのショートカットアイコンをダブルクリックした際に再度B's Recoderスタ

ートアップを起動します。[はい]もしくは[いいえ]をクリックした後は選択したアプリケーションが起動します。B's Recoderスタートアップ画面で「終了」をクリックすると、B's Recoderスタートアップは終了します。この場合はB's Recorder/タスゲート/スタートパネルは起動しません。

6

1 B's Recorderスタートアップ

B's Recorderスタートアップ/タスゲート

タスゲートは、目的ごとにボタンをクリックしていくだけで必要なソフトを起動できるランチャです。タスゲートを利用すると、B's Recorderや各種FOLiOの機能の起動が画面の指示に従って行なえます。※起動した各機能の詳細な操作方法につきましては、各ヘルプファイルをご参照ください。

●機能で選ぶ機能ごとに分類された項目から、使用したい機能や作成したいメディアを選択することができる画面モードです。●マイGOLDよく使うB's Recorderの機能をユーザーの好みで5つのボタンメニューに追加し、すばやく起動させることができる画面モードです。

2 タスゲート

注意

B's RecorderのOEMバージョンなど一部の製品では、選択した機能や項目を選択時にダイアログが表示される場合があります。インターネットに接続されている場合、表示されているURLをクリックすると製品ページが表示されますので、該当製品の購入をご検討ください。B's Reocrderの製品版をお持ちの場合で、選択した項目/機能に関するモジュールがインストールされていない場合は「この機能はインストールされていません」と表示されます。B's Recorderの製品版インストールCDより、該当モジュールをインストールしていただくことでご使用いただけるようになります。

起動

「B's Recorder」アイコンの動作は、B's Recorderとタスゲートの環境設定でも選択できます。操作手順については、B's Recorderとタスゲートのヘルプをご参照ください。

Point

タスゲート2 タスゲート

「マイGOLD」とは、自分のスタイルにあわせて、よく使う機能やアプリケーションを登録しておくことができる機能です。用意された5つのボタンに、登録メニューを自分で設定することで、自分の使い方や好みに合わせてタスゲートのメニュー構成を変更できます。

「マイGOLD」への機能の登録は以下の手順で行ないます。

タスゲートを起動し、切り替えボタンで「マイGOLD」を選択します1。続けて[追加]ボタンをクリックします2。

「マイGOLDへの登録」ダイアログが表示されます。「全ての機能」からカテゴリを選択すると3機能の一覧が表示されるので4、登録したい機能を選択します。情報欄に機能の説明が表示されますのでそちらも参考にしてください5。

登録したい機能が決まれば、次に登録先の選択を行ないます6。登録先は「マイGOLD1」から「マイGOLD5」の5つから選択できます。登録先は「マイGOLD1」から「マイGOLD5」までのボタンに対応しています。

3

2

1

マイGOLDとは

マイGOLDに機能を登録するには

2タスゲート

9

「マイGOLD」で機能を選択する2「機能で選ぶ」から機能を選択する

「機能で選ぶ」では、機能ごとに分類された項目から、使用したい機能や作成したいメディアを選択して作業を行なうことができます。

「機能で選ぶ」1をクリックします。

「カテゴリ選択」2から、使用したい機能や作成したいメディアのジャンルを選び、クリックします。

「機能選択」3の中から使用したい機能や作成したいメディアを選び、クリックします。ボタンによってはサブメニューが表示され、その中から項目を選択するものもあります。操作内容表示領域4は、マウスポインタが重ねられた「機能選択」で実行される内容を表示します。

3

2

1

1

8

[データ]ボタン データディスクやバックアップディスクの作成を行なえます。

[音楽]ボタン 音楽コンテンツに関係する作業を行なえます。

[ビデオ]ボタン ビデオコンテンツに関係する作業を行なえます。

[写真]ボタン 静止画(画像)コンテンツに関係する作業を行なえます。

[コピー]ボタン CDやDVDなどのコピー機能が使用できます。

[その他]ボタン その他の機能に関係する作業を行なえます。

1

2

2

1

3

4

5

Point 1から5に対応

4

6

3

2タスゲート

11

タスゲート

登録先が決定したら、「登録」ボタン7をクリックして登録します。同様の作業を繰り返し機能を登録していきます。間違えて登録してしまった機能は、登録済みの機能を選択後、「削除」ボタン8をクリックすれば登録を解除できます。機能の登録がすべて完了したら「OK」ボタンをクリックします。

指定した「マイGOLD」のカテゴリに、登録した機能が表示されます。

5

4

10

タスゲート2

7

8

その他の登録方法機能の登録は右クリックで表示されるメニューからも行なうことができます。 「マイGOLDに追加」を選択後、表示される「マイGOLDへの登録」ダイアログで登録先を選択します。(「デスクトップにショートカットを作成」を選択すれば選択した機能のショートカットがデスクトップに作成されます)

Point

タイトルバーとデスクバンドについて

タスゲートのタイトルバーにあるクイックラウンチボタンをクリックすると、B's RecorderやB'sDVD Professional2の各機能を素早く起動することができます。

3

タイトルバーについて

タスクバー上で右クリックし[ツールバー]→[タスゲート]を選択すると、タスクバー上にタスゲートがデスクバンド形式で表示されます。デスクバンドの画面構成は、次の通りです。

デスクバンドについて

■クイックラウンチボタン

q B's Recorder B's Recorderを起動します。

w B's DVD Professional2 B's DVD Professional2を起動します。(DVD-Video)

■その他のボタン

e[起動設定]ボタン 起動設定ダイアログを表示します。

r ヘルプ タスゲートのヘルプを表示します。

t 最小化 タスゲートを最小化してタスクバーに収納します。

y 閉じる タスゲートを終了します。

注意:該当のモジュールがインストールされていない場合は表示されません。

q カテゴリ選択 機能のカテゴリを選択します。各カテゴリの内容は、「機能で選ぶ」のカテゴリ選択ボタンと同じものになります。

w 機能選択メニュー 機能を選択します。各メニュー項目をクリックすると、アプリケーションが起動します。

1

2

1

2 3 4 5 6

3FOLiO

FOLiO

カレンダーを作成することができます。多くの画像を取り込む場合でも、ファイル表示を高速に行なうことができるため、ストレスなく動作させることができます。

●レーベル、インレイ、ブックレット作成機能作成したCD/DVDのレーベル、インレイ、ブックレットをデザインする機能を搭載。作成したレーベルを印刷すると、オリジナルCDを個性的な外観に仕上げることができます。配置領域の中央にオブジェクトを配置するページ内整列機能や、ラベルサイズの変更がプレビュー窓で確認しながら設定できるなど、充実した操作性を実現しています。また、豊富なテンプレートも用意しています。

●仮想CD/DVD作成機能CD/DVDのイメージをハードディスクにバックアップできるソフトです。これによって、CD/DVDドライブを用意しなくても、必要なデータの取り出しが行なえます。また、最大16台の仮想CD/DVDドライブを作成することが可能です。

labelFOLiO

virtualFOLiOその他のFOLiO

13

音楽編集や画像編集、ラベル作成など、CD/DVD作成に連携したツールの総称を「FOLiO」と呼びます。各FOLiOはB's Recorderと連携して利用できます。

●動画編集機能録画した動画の中からCMなどの不要な部分をカットしたり、複数の動画ファイルを連結させて1つにまとめるといった動画の編集が行なえます。動画ファイルを別の形式に変換したり、動画の中でお気に入りの場面を静止画ファイルにして保存することもできます。

●音楽ファイル編集機能音楽ファイルを自由に加工することができる、音声編集ソフトです。16トラックまでのミキシング機能を備えているため、複数の音楽ファイルを合成するといった高度な編集も行なえます。また「音楽フィルタ」という特殊効果を使って、さまざまな音質調整や加工を施すことができ、ミュージッククリップなどの動画からお好みの音楽を抽出することもできます。

●アナログソースからの録音/HighMAT CD作成機能音楽CD/音楽ファイルの再生や管理をはじめ、カセットテープなど、アナログソースからの録音ができます。音楽CD/HighMAT CDの作成も行なえます。また、再生中にプレイリストの編集を行なうことも可能です。その他、MP3やWindows MediaAudio(WMA)、Ogg Vorbisなど音楽ファイルのタグ編集やファイル形式の一括変換もできます。

●画像編集・加工機能デジタルカメラで撮影した画像に文字や線を書き加えたり、特殊効果を付けるといった画像ファイルの編集・加工が行なえます。画像のファイル形式を変換して保存できる他、画像のスライドショーを作成し、DVD-Video形式で書き込み可能なDVDに保存することもできます。また、pictureFOLiOが管理する静止画ファイルを使用して、

pictureFOLiO静止画系FOLiO

rimFOLiO

soundFOLiO音楽系FOLiO

movieFOLiO動画系FOLiO

12

3 FOLiO

3FOLiO

15

FOLiO

動画系FOLiO movieFOLiO

movieFOLiOとは

movieFOLiOは、パソコンに取り込んだ映像の編集を行なう「ビデオ編集ソフト」です。DVカメラで撮影した映像やMPEG1/2ファイルなどに対応しており、登録した動画にさまざまな特殊効果を施すことができます。編集済みの動画は、DVD-Videoをはじめ、MPEG1/2、H.264やMPEG4形式の動画ファイルとして出力できます。

movieFOLiOを使った動画編集は、次の流れで作業します。

Step1 ソースファイルを読み込む動画編集に使用する動画ファイルや音楽、静止画などをソースリストウィンドウに登録します。使用できるファイルの形式は、movieFOLiOのヘルプをご参照ください。

Step4 ファイルとして出力各種編集作業を施した動画をファイルとして保存します。保存形式には、AVI、MPEG1/2/4、WMV、XVD、H.264を選択できます。

Step3 動画や音声のトリミングや特殊効果を設定 この手順では、編集ウィンドウに登録した動画や音楽、静止画などの再生時間を調整したり、シーンとシーンの繋ぎ目に特殊効果を施します。

Step2 編集ウィンドウに動画などを登録 この手順では、ソースリストウィンドウに登録した動画などを編集ウィンドウに登録します。

movieFOLiOの動画編集モード

movieFOLiOを使った動画編集の流れ

1

FOLiO3

14

注意

B's DVD Professional2が付属しないバージョンや、B's DVD Professional2がインストールされていない環境では、DVD-Video作成機能はご利用いただけません。

動画系FOLiO movieFOLiO

補助メニューの機能紹介

movieFOLiOには、動画のカットや連結、動画ファイル形式の一括変換など、使用頻度の高い機能を簡単な操作で行なえる「補助メニュー」を搭載しています。ここでは、補助メニューの表示方法と、行なえる作業について説明します。

初期値では、movieFOLiOを起動すると、自動的に補助メニューが表示されます。

ツールバーの[補助]ボタンをクリックするか、[ファイル]メニューから[補助メニュー]を選択します。

補助メニューのボタンは、それぞれ以下のような機能を持っています。詳細はmovieFOLiOのヘルプをご参照ください。

2

1

補助メニューの表示方法

補助メニューの機能

2

q 動画カット 動画ファイルの不要なシーンを指定し、その部分を削除する機能です。複数のシーンを指定し、まとめて削除を行なうこともできます。

w 動画連結 複数の動画ファイルを1つの動画ファイルに連結する機能です。

e ファイル形式変換 ファイル形式変換は、動画ファイルの形式(AVIやMPEG1/2など)を変換する機能です。変換後の形式が同じであれば、複数の動画ファイルをまとめての変換も可能です。

r タイトルの追加 動画ファイルの指定したシーンにタイトル文字を追加する機能です。

t 静止画キャプチャ 静止画キャプチャは、動画ファイルから静止画像を作成する機能です。

y 自動エンコード 自動エンコードは、特定のフォルダ内に納められた動画ファイルを監視し、該当する条件のファイルを発見した際、自動でエンコードする機能です。なお、特定のフォルダ(およびファイル名)は、使用前にあらかじめ指定する必要があります。

1 2

3 4

5 6

カットしたいシーン(領域)の終了地点を設定します。手順 ~ までの作業を行ない、終了点の微調整製を行ないます。終了点が決まったら、[選択終了位置の指定]5ボタンをクリックします。「カット情報」リストにカットしたいシーンの情報が登録されます。

複数のシーンをまとめてカットしたいときは、手順 ~ までの作業を繰り返し実行し、複数シーンのカット情報を登録します。すべてのカット情報の登録が終わったら、[次へ]ボタンをクリックします。

「出力フォーマット」の設定を行ないます。保存したい動画の形式を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。[設定]ボタンをクリックすると、保存形式の詳細な設定が行なえます。設定の詳細については、movieFOLiOのヘルプを参照してください。

出力ファイル名の設定を行ないます。[参照]ボタンをクリックし、[名前を付けて保存]ダイアログが起動したら、ファイル名を入力して、[保存]ボタンをクリックします。

[次へ]ボタンをクリックします。

すべての設定が終了しました。[完了]ボタンをクリックしてください。動画ファイルの保存作業が始まります。

処理が終了すると「動画カット」ウィザードを終了するかどうかを確認するダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックすると、「動画カット」ウィザードが終了します。[いいえ]をクリックすると、手順 に戻ります。12

7 5 7

13

12

11

10

9

758

注意

OEMバージョンなど一部の製品ではH.264、MPEG2、MPEG4ファイル形式で出力できない場合があります。

3FOLiO

17

FOLiOFOLiO3

「動画のカット」とは、動画ファイルの中の不要なシーンを指定し、その部分を削除し、新しいファイルとして出力する機能です。複数のシーンを指定し、まとめて削除を行なうこともできます。動画のカットは、次の手順で作業します。

movieFOLiOを起動し、補助メニューの[動画カット]ボタンをクリックします。

「動画カット」ウィザードが起動し、自動的に「ファイルを開く」ダイアログが起動します。動画カットを行ないたいファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックしてください。

動画ファイルが登録されます。[次へ]ボタンをクリックしてください。

[再生]ボタン1をクリックし、動画の再生を開始します。

カットしたいシーン(領域)の開始地点を設定します。カットしたいシーンがきたら、[一時停止]ボタン(再生を開始すると、[再生]ボタンの表示が変わります)をクリックし、再生を一時停止します。

[コマ戻し]2/[コマ送り]3ボタンを使って、カットしたいシーンの開始点の微調整を行ない、[選択開始位置の指定]4ボタンをクリックします。カット開始点が設定されます。

6

5

4

3

2

1

16

動画系FOLiO movieFOLiO

動画のカットを行なうには3

1 3 5

6

2 4

カット開始点の設定は、スライドバー6をマウスでドラッグし、移動させることでも行なえます。

Point

間違って設定したカット情報は、カット情報リスト上で選択し、[削除]ボタンをクリックすると削除できます。

Point

音楽系FOLiO soundFOLiO音楽系FOLiO soundFOLiO

補助メニューの機能紹介

soundFOLiOには、音楽ファイルの形式変換や複数ファイル間の音量の統一、ノイズ除去など、使用頻度の高い機能を簡単な操作で行なえる「補助メニュー」を搭載しています。ここでは、補助メニューの表示方法と、行なえる作業について説明します。

soundFOLiOのメイン画面で[補助]ボタンをクリックすると、補助メニューが表示されます。

soundFOLiOの補助メニューのボタンは、それぞれ以下のような機能を持っています。詳細はsoundFOLiOのヘルプをご参照ください。

3FOLiO

19

soundFOLiO

5

soundFOLiOとは

FOLiO3

soundFOLiOは、音楽ファイルを自由に加工・編集することができる音声編集ソフトです。高度なミキシング機能(複数の音声を同時に発音するように合成する機能)を備えているため、複数の音楽ファイルを合成しての編集など、本格的な編集用途にも使うことができます。

●音楽ファイルの読み込みと保存

各種の音楽ファイルを読み込み、自由に編集を行なうことができます。●音楽ファイルのフォーマットの変換

音楽ファイルのフォーマットの変換を行なうことができます。複数のファイルを一括して変換できる、専用のメニューも用意しています。

●複数の音楽ファイルの結合・ミキシング

複数の音楽ファイルを結合して複数の曲を1つにまとめたり、ミキシングを行なうことができます。●音楽ファイルへの特殊効果の付加

「音楽フィルタ」と呼ばれる音声用の特殊効果を使って、音声フィルタに対してさまざまな音質調整やボーカル消去などの加工を施すことができます。

soundFOLiOの基本的な作業の流れは、以下のようになります。

Step3 編集後の音楽ファイルを出力する 編集が完了した音楽をファイルとして保存します。保存可能なファイル形式としては、WAV、MP3、WMAなどが選べます。

Step2 各種の編集作業を行なう音楽の波形を見ながら、不必要な箇所をカットしたり、別の音楽ファイルから必要な箇所を貼り付けたり、全体的な音量を調整するなどの編集作業を行ないます。また、「音楽フィルタ」を使って特殊効果を施すことも可能です。※音楽フィルタについては、音楽フィルタのヘルプをご参照ください。

Step1 音楽ファイルを読み込む編集に使用する各種の音楽ファイルを読み込みます。使用できるファイルの形式は、soundFOLiOのヘルプをご参照ください。

4

18

soundFOLiOの主な機能

補助メニューの表示方法

補助メニューの機能

q 音楽ファイル一括変換 複数の音楽ファイルのファイル形式を一括して変換できます。

w ノーマライズ 複数の音楽ファイルの間で生じる音量の差をなくします。

e 無音分割 無音部を検出し、複数のファイルに分割します。

r ノイズ除去 カセットテープなどから録音したファイルで無音時に聞こえる、「シャー」というノイズ(テープヒスノイズ)を低減します。

t 動画音声抽出 MPEG形式やAVI形式などの動画ファイルから音声を抽出します。

y soundFOLiOの終了 soundFOLiOを終了します。

u 次回起動時にも表示 チェックをオンにすると、次回からsoundFOLiOの起動時に自動的に補助メニューが表示されるようになります。

i 環境設定 soundFOLiOの環境設定画面を表示します。

o 閉じる 補助メニュー画面を閉じます。

1 2

3

5

6

4

7 8 9

soundFOLiOを使った音楽編集の流れ

音楽系FOLiO soundFOLiO

3FOLiO

21

soundFOLiO

音楽ファイル一括変換機能を使うには

FOLiO3

6

20

「音楽ファイル一括変換」とは、音楽ファイルのフォーマット(ファイル形式)を変換するための機能です。出力後のフォーマットが同一であれば、複数の音楽ファイルを一括して変換できます。ビットレートなど、音質に関係するパラメータの再設定も可能です。音楽ファイル一括変換は、次の手順で作業します。

メイン画面で[補助]ボタンをクリックし、補助メニューを表示します。

[音楽ファイル一括変換]ボタンをクリックします。

「ファイルを開く」画面が表示されます。変換したい音楽ファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。

3

2

1

「音楽ファイル一括変換」画面が表示され、「変換するファイル」に開いたファイルが表示されます。この時点でさらにファイルを追加したい場合は、[ファイルを開く]ボタン1をクリックし、ファイルを選択します。変換を行なう場合は、[変換]ボタン2をクリックします。

「出力設定」画面が表示されます。出力フォルダ(変換後のファイルを置くフォルダ)と変換後のファイル形式パラメータ設定を選択し、[OK]ボタンをクリックします。ファイル名は自動的に付けられます。なお、変換後のデータは新しいファイルとして作られ、元のファイルは削除されません。

変換作業がスタートし、変換状況の画面が表示されますので、しばらくお待ちください。「処理が終了しました」という画面が表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。これで作業は完了です。

6

5

4

一括変換が対応するフォーマットについて 音楽ファイル一括変換機能が対応するフォーマットの一覧は、soundFOLiOのヘルプより「対応する音楽ファイルフォーマットとそれぞれの特徴」をご参照ください。

Point

出力ファイル形式画面について 「出力ファイル形式」に表示されるそれぞれの形式の特徴、および[設定]ボタンから表示される設定項目に関しては、soundFOLiOのヘルプ中にある「音楽ファイルフォーマットごとの詳細設定」をご参照ください。

Point

1

2

音楽CDからリッピングするには

3FOLiO

23

rimFOLiO

8

音楽系FOLiO rimFOLiO

rimFOLiOとは/音楽CDの再生

FOLiO3

rimFOLiOは、カセットテープなどアナログソースからの録音、音楽CDや音楽ファイルの再生、音楽CDとHighMAT CDの作成が行なえる音楽再生/管理ソフトです。各種音楽ファイルのタグ編集や、ファイル形式の一括変換も可能です。

rimFOLiOを使って音楽CDを再生するには、以下の手順を実行します。

音楽CDをCD/DVDドライブに挿入します。

動作を選択するダイアログが表示された場合は、「rimFOLiOを起動する」を選択して[OK]ボタンをクリックします(Windows XPの場合)。他のアプリケーションが起動した場合は終了させて、rimFOLiOを起動します。

rimFOLiOが起動したら、ライブラリのプレイリスト管理画面で「オーディオCD」を選択しますq。

プレーヤーの[再生]ボタンwをクリックすると、CDの再生が始まります。再生中は、ボリュームインジケーターeが再生している曲の音量に合わせて動きます。再生音量を調節するには、[音量調節]スライダーrを使います。再生を終了させるには、[停止]ボタンtをクリックします。

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3

2

1

7

rimFOLiOとは

音楽CDを再生するには

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音楽系FOLiO rimFOLiO

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3

音楽CDからリッピングしてトラックを音楽ファイルとして保存するには、以下の手順で行ないます。

音楽CDをCD/DVDドライブに挿入します。ライブラリのプレイリスト管理画面に、「オーディオCD」が表示されます。

CDデータベースからCDの曲名やアーティスト名などの情報を読み込むには、[ツール]→[CDデータベース]→[CD情報の選択]メニューを選択します。該当する情報がCDデータベースサーバーにあれば、ライブラリのリストビューに曲名やアーティスト名が表示されます。この状態でリッピングを行なうと、アルバム名の付けられたフォルダの中に、曲名がファイル名になったファイルが保存されます。

2

1

注意

コピーガードされた音楽CDからのリッピングは法律で禁止されています。コピーガードされた音楽CDからのリッピングについては動作保証外とさせていただきます。

注意

曲名をファイル名にしたい場合は、手順 で表示されるリッピング画面で「リッピングの設定」を行ない、「音楽トラックのファイル名検出」のチェックをオンにしてください。詳細はB's Recoderのヘルプから、「リッピング機能について」をご参照ください。

4

3FOLiO

rimFOLiO

リッピングを行なうには、プレイリスト管理画面の「オーディオCD」qを選択してから、ツールバーの[リッピング]ボタンwをクリックします。

リッピング画面が表示されます。リッピングの手順の詳細については、B'sRecorder のヘルプをご参照ください。

リッピングが終了すると、ライブラリに新しい音楽ファイルが登録されます。5

4

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FOLiO3

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1

2

音楽系FOLiO rimFOLiO

音楽CDを作成するには

rimFOLiOは、WAV/MP3/mp3HD/WMA(Windows Media Audio)/Ogg Vorbis/Monkey's Audioの各音楽ファイルから音楽CDを作成できます。ここでは、音楽CDの作成の手順について紹介します。

音楽CDに書き込む音楽ファイルを準備します。音楽CDに書き込む音楽ファイルを登録するためのプレイリストを作成しq、プレイリストに音楽ファイルを登録して、曲順に並べます(プレイリストの作成手順はrimFOLiOのヘルプをご参照ください)。曲順の変更は、ライブラリのリストビューでドラッグすると行なえます。プレイリ

ストから書き込む曲名を選択した状態wで、ツールバーの[音楽CD]ボタンeをクリックします。

[音楽CD作成]ダイアログが表示されます。音楽CDに収録する必要がない曲がある場合は、曲名の左側にあるチェックボックスをクリックしてチェックをはずします。[OK]ボタンをクリックします。

2

1

9

注意

WAVおよびWMA(Windows Media Audio)、Ogg Vorbisの場合は、サンプリングレート44.1KHz/16bitステレオの形式である必要があります。MP3/mp3PROは、特に制限はありません。また、DRM(DigitalRights Management)によって著作権が保護されたWMAファイルは使用できません。

1

2

3

3FOLiO

pictureFOLiO

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静止画系FOLiO pictureFOLiO

pictureFOLiOとは

pictureFOLiOは、デジタルカメラで撮影した写真など、各種の画像を編集・加工するためのソフトです。また、複数の静止画を切り替えて表示する「スライドショー」の作成やHTMLファイルへの出力、カレンダーを作成しての印刷もできます。

pictureFOLiOは、以下の機能を備えています。

●画像編集機能多くのファイル形式の静止画像を読み込み、文字や線を書き加えたり、各種の特殊効果を付けることができます。画像のファイル形式を変換して保存することもできます。

●画像整理・バックアップ機能フォルダごとに画像をサムネイル(縮小画像)表示し、画像ファイルの整理を容易にします。また、画像を整理するのに便利な「アルバム」を作成し、管理できます。アルバムごとに、書き込み可能なCD/DVDにデータをバックアップすることができます。

●DVD-Video/VCD/HighMATスライドショー作成画像のスライドショーを作成し、DVD-Video/VideoCD(VCD)形式で書き込み可能なCD/DVDに保存することができます(VCD形式はCDメディアのみ)。また、HighMAT方式にも対応しているので、HighMAT対応の家庭用AV機器との互換性を保つこともできます。

●HTML書き出しスライドショーに登録した画像を、HTMLファイルとしてCD/DVDに書き出すことができます。でき上がったCDやDVDは、Internet Explorerなどのブラウザがあれば、どこでも閲覧して写真を楽しむことができます。

●レイアウト印刷/カレンダー印刷希望の画像を選び、複数の画像を1枚の用紙にレイアウトしたり、テンプレートから選んだデザインを使ったカレンダーとして印刷できます。

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pictureFOLiOの主な機能

注意

B's RecorderのOEMバージョンなど一部の製品では、B's DVD Professional2を使用したDVD-Video形式(およびB's DVD Expert VCDを使用したVCD形式)のスライドショー作成がご利用いただけない場合があります。

[書き込み設定]ダイアログが表示されます。

すべての設定が終了したら、ドライブにCD-Rメディアを挿入します。書き込みを開始するには、[開始]ボタンをクリックします。書き込みの状態が表示されます。

「正常に終了しました」と表示されると、メディアがイジェクトされます。[CLOSE]ボタンをクリックすると、メインウィンドウに戻ります。

5

4

3

2枚以上の作成を選択した場合は、メディアの書き込みが終了すると次のメディアの挿入を促すダイアログが表示されます。メッセージに従って、メディアを交換してください。

Point

FOLiO3

26

使用ドライブ 書き込みに使用するドライブ名を確認します。書き込みに使用するドライブが複数ある場合は、ドライブを選択します。

書き込み速度 書き込みの速度を設定します。ただし、メディアの状態をチェックして書き込み速度を自動的に設定する機能があるドライブでは、ここで設定した速度で書き込まれるというわけではありません。

書き込む枚数 何枚のメディアを作成するかを設定します。

作業用フォルダ 書き込み作業のために一時ファイルを保存するフォルダを指定します。

[開始]ボタン クリックすると書き込みを開始します。E

D

C

B

A

A

B

C

D

E

アルバムに画像を登録する

3FOLiO

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pictureFOLiO

12

静止画系FOLiO pictureFOLiO

頻繁に見る写真や画像をアルバムを作って登録しておくことで、pictureFOLiOでの各種作業を素早く行なうことができます。 アルバムに画像を登録するには、以下の手順を実行します。

アルバム/フォルダ選択ウィンドウの「アルバム」タブをクリックします。

リスト画面上部の[画像ファイル登録]ボタンをクリックします。

画像ファイルの扱いを、移動/コピー/ショートカットの作成より選択します。

3

2

1

補助メニューの機能紹介

FOLiO3

pictureFOLiOには、DVD-Video/VCDスライドショー作成、レイアウト/カレンダー印刷などの機能を簡単な操作で行なえる「補助メニュー」を搭載しています。ここでは、補助メニューの表示方法と、行なえる作業について説明します。

pictureFOLiOのメイン画面で[補助]ボタンをクリックすると、補助メニューが表示されます。

補助メニューのボタンは、それぞれ以下のような機能を持っています。詳細はpictureFOLiOのヘルプをご参照ください。

11

28

静止画系FOLiO pictureFOLiO

補助メニューの表示方法

補助メニューの機能

21

43

スライドショーの収録されたディスクをDVD-Video形式とVideoCD形式で作成します。HighMAT形式でスライドショーを作成します。作成したスライドショーはCDメディアに保存されます。画像ファイルと、インデックス(目次)用のHTMLファイルを作成し、各種メディアに記録します。

4印刷 画像ファイルを印刷します。複数の画像をレイアウトすることもできます。

3HTML画像一覧作成

2HighMATスライドショー作成

1DVD-Video/VCDスライドショー作成

注意

B's Recorderの旧バージョンをお持ちの場合、B's DVD Expertをインストールすることで、VCDスライドショー作成機能がお使いいただけます。

静止画系FOLiO pictureFOLiO

pictureFOLiOで画像を印刷するには

pictureFOLiOの印刷機能は、用意されたテンプレート(背景画像や印刷レイアウト)を選び、複数のファイルをレイアウトして印刷できます。また、カレンダーとして印刷することも可能です。pictureFOLiOで画像を印刷するには、次の手順で作業します。

メイン画面で[ツール]→[印刷]を選択するか、補助メニューを表示した後に[印刷]ボタンをクリックします。

印刷ジョブの選択画面が表示されます。通常の画像印刷の場合は「レイアウト印刷」を、カレンダーを印刷する場合は「カレンダー印刷」を選択して、[次へ]をクリックします。

「画像ファイル登録」画面が表示されます。登録したい画像があるアルバムやフォルダを選択1し、2に表示されるサムネイルより画像を選択します。選択後は[登録]3をクリックします。

3

2

1

3FOLiO

31

pictureFOLiO

13

pictureFOLiOで印刷できる画像形式について印刷が可能な画像形式(フォーマット)の一覧は、pictureFOLiOのヘルプより「pictureFOLiOで扱える画像フォーマット」をご参照ください。

Point

1

4

5

2

3

登録画像一覧4に登録した画像がサムネイル表示されます。登録が完了したら[OK]5をクリックします。

FOLiO3

30

表示されたファイル選択ダイアログで、画像ファイルを選択します。複数の画像を選択することもできます。画像ファイルを選択したら、[開く]をクリックします。

アルバムに選択した画像が登録されます。

5

4

アルバムに画像を登録するには、マイコンピュータの画像アイコンを作業エリアにドラッグ&ドロップする方法もあります。

①アルバム/フォルダ選択ウィンドウの「アルバム」タブをクリックします。

②マイコンピュータで登録したい画像のあるフォルダを開き、ファイルを選択します。作業エリアに登録したいファイルをドラッグ&ドロップします。表示されるメニューより、希望する処理を選択します。

Point

ドラッグ&ドロップ

3FOLiO

pictureFOLiO/labelFOLiO

33

静止画系FOLiO labelFOLiO

labelFOLiOとは

labelFOLiOは、CD/DVDのレーベル、インレイ、ブックレットをデザインするためのソフトです。レーベルとは、CD/DVD記録面の反対側の部分です。インレイとは、CDジャケットの裏表紙に相当するものです。CD/DVDケースの内側のホルダーと外側にある半透明のケースに格納されます。ブックレットは、CD/DVDケースの透明なフタの内側に差し込む小冊子(カード)です。

labelFOLiOで扱える画像フォーマットは、以下の6種類になります。

labelFOLiOでデザインできるもの

labelFOLiOで扱える画像フォーマット

14

画像ファイル・フォーマット 拡張子JPEGファイル JPG/JPEG/JTFPNGファイル PNGAdobe Photoshop 3.0ファイル PSDBMPファイル BMPWindowsメタファイル WMFGIFファイル GIF

FOLiO3

32

画像ファイルの登録画面が表示されます。登録画像とその順番を確認し、問題がなければ[次へ]5をクリックします。登録画像の順番を変えたい場合は、変更したい画像をクリックし、上部の[↑][↓]で変更できます。

印刷レイアウトの選択画面が表示されます。印刷に使いたいテンプレート6とレイアウト7を選びます。決定したら、[印刷]8をクリックします。

プリンタ設定画面が表示されます。[印刷設定]9をクリックして、各種の印刷設定(用紙サイズや縦・横方向の設定など)や印刷位置!0

を設定します。決定したら[印刷]!1をクリックします。

印刷画面が表示されます。部数などを設定し、[OK]をクリックすると印刷を開始します。

7

6

5

4

5

6

7

o

!0

!1

8

カレンダー印刷の場合の設定画面カレンダー印刷の場合は、ここで作成するカレンダーの日付とテンプレートを選択します。なお、「作成するカレンダーの日付」は、開始日付のみの設定となっており、終了日付は、登録された画像の枚数で決められます。終了日付を変更する場合は[戻る]をクリックし、画像ファイルの登録画面で画像の枚数を変更してください。

Point

3FOLiO

labelFOLiO/virtualFOLiO

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その他のFOLiO virtualFOLiO

virtualFOLiOとは

virtualFOLiOは、CD/DVDドライブを搭載していないパソコンでも、CD/DVDドライブが搭載されているかのように扱える「仮想CD/DVD」と呼ばれるシステムを作るためのソフトウェアです。あらかじめCD/DVDから「イメージファイル」と呼ばれるファイルを作成しておくことで、実行時にCD/DVDドライブがなくても、あたかもCD/DVDドライブがあるかのようにソフトウェアを実行することができます。仮想CD/DVDでは、ファイルのコピーとは異なり、CD(DVD)から直接実行しないと動作しないタイプのソフトウェアでも、CD/DVDドライブのない環境で実行できるのが特徴です。

virtualFOLiOが対応しているイメージファイルのフォーマットは、以下の8種類になります。

virtualFOLiOの基本的な作業の流れは、次のようになります。

virtualFOLiOで扱えるイメージファイルのフォーマット

基本的な作業の流れ

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イメージファイル・フォーマット 拡張子virtualFOLiO形式 .dsiIMG形式 .imgISO形式 .isoCUE形式 .cueFCD形式 .fcdCCD形式 .ccdCDS形式 .cdsSD2形式 .sd2

制限事項● virtualFOLiOでイメージファイルを作成できるCD/DVDは、著作権保護信号の記録されていないものに限られます。CSSプロテクトで保護されたDVD-Videoや、プロテクトがかかったCDのイメージファイルの作成/マウントは、動作対象外となります。

● virtualFOLiOでは、他社製仮想CDソフトウェアの圧縮されたイメージファイルを取り扱うことはできません。

● 音楽CDのイメージファイルを、アナログ再生することはできません。

実装されたCD/DVDドライブから、イメージファイルを作成する

使用したい時に、仮想CD/DVDドライブにイメージファイルをマウントする

静止画系FOLiO labelFOLiO

編集ウィンドウ

イメージリストウィンドウ

画面構成

FOLiO3

labelFOLiOの基本画面は、画面左側に配置された「オブジェクトウィンドウ」と中央に配置された「編集ウィンドウ」、右側に配置された「イメージリストウィンドウ」の3つのウィンドウによって構成されています。

オブジェクトウィンドウは、編集ウィンドウに配置した各種オブジェクトの情報が表示されます。編集ウィンドウ(レーベル、インレイ、ブックレット)の切り替えは、オブジェクトウィンドウ上部のタブをクリックすることで行なえます。

編集ウィンドウは、編集作業を行なうためのウィンドウです。選択したシートが表示され、その上に各種オブジェクトを配置していくことで編集作業を行ないます。

テンプレートの画像が表示されているウィンドウです。画像をダブルクリックすることで編集ウィンドウ上に目的の画像を配置できます。

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オブジェクトウィンドウ

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オブジェクトウィンドウ 編集ウィンドウ イメージリストウィンドウ

4オーサリングソフト

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オーサリングソフト

オーサリングとは、文字や画像、音声、動画といった複数のマルチメディア要素を編集・統合して1つのタイトルとしてまとめることで、その際に必要な作成ソフトウェアをオーサリングソフトと呼びます。オーサリングは、DVD-Videoなどを作成する際には必須の作業です。本製品にはB's DVD Professional2が同梱されています。B's DVD Professional2はDVD-Video形式の動画を作成します。対応メディアは以下の通りです。DVD-R/RW DVD+R/RW CD-R/RWなお、本製品はDVD+VR/DVD-VR/VideoCD形式を作成することはできません。

パッケージに含まれるオーサリングソフトについて

4 オーサリングソフト

注意

B's RecorderのOEMバージョンなど一部の製品では、B's DVDProfessional2が付属していません。その場合は、DVD-Videoなどの作成は行なえません。

DVD-Video形式の特徴について

DVD-Videoは、映画などの市販のDVDで採用されている形式です。この形式で記録されたメディアは、多くの市販のDVDプレーヤーやDVDレコーダーで再生できるのが特徴です。ただし、DVD-Videoは、再生専用の動画記録形式として考案されたため、記録済みの動画の削除や不要なシーンの削除、タイトル名の変更などの編集作業を行なえません。また、新たな動画を追加することもできません。このため、DVD-Videoは、配布用や保存用として使用するときに適した動画の保存形式といえます。

その他のFOLiO virtualFOLiO

virtualFOLiOの画面は、以下の部分より構成されています。

メイン画面

画面構成

FOLiO3

17

36

q メニューバー w ツールバー e フォルダツリー 仮想CD/DVDドライブと実装CD/DVDドライブ、イメージライブラリ

などをツリー状に表示します。

r ドライブ/ファイルリスト フォルダツリーで選択したドライブやフォルダの中にある、ドライブやファイルの一覧を表示します。フォルダツリーでイメージファイルやマウントされたドライブを選択した場合は、マウントされているイメージファイルの情報を表示します。

t トラックリスト ドライブ/ファイルリストでイメージファイルを選択した際に、収録されたトラックの一覧を表示します。

y トラック情報 トラックリストで選択したトラックの情報や、選択したトラックに含まれるファイルの内容を表示します。

u ステータスバー 選択しているコマンドやツールバーの動作などを表示します。

イメージライブラリとはイメージライブラリとは、イメージファイルが保存されるフォルダのことを指します。初期値では[マイドキュメント]-[My GOLD]-[My Image]フォルダに設定されていますが、環境設定で変更できます。設定についての詳しい情報は、virtualFOLiOのヘルプより環境設定をご参照ください。

Point

1

2

3

4

5

6

7

4オーサリングソフト

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B's DVD Professional2

B's DVD Professional2とは

B's DVD Professional2は市販のDVD-Videoプレイヤーなどで再生を行なうことができる「DVD-Video」を作成するための専用ソフトウェアです。主な機能は次の通りです。

●マウス操作で楽々DVD-Video作成 MPEG2やDV-AVIなどの動画ファイルから、ドラッグ&ドロップでファイルを登録する簡単操作で、DVD-Videoの作成を行なうことができます。

●DVビデオカメラやTVから映像を取り込みDVDを作成 IEEE1394端子を搭載したDVビデオカメラからの映像のキャプチャリング機能とTVキャプチャ機能を搭載。この機能を使用すれば、DVビデオカメラやTVから映像をキャプチャリングし、それを使用してDVD-Videoの作成を行なうことができます。

●スライドショーDVDの作成 JPEG形式、BMP形式の静止画を使用し、スライドショーを作成することができます。このスライドショーにはBGMを流すこともできます。

●ミュージックDVDの作成DVDプレイヤー、DVD対応カーナビや家庭用ゲーム機などで長時間の音楽再生が行なえる、ミュージックDVDの作成機能を搭載。

●シークレットタイトルの作成機能を搭載一般的なメニュー構成に加えて、隠しメニューを備えたDVDを作ることができます。隠しメニューを表示するためのキー操作も設定できます。

■作成時の注意点

1

① B's DVD Professional2

再生 DVD-RWやDVD+RWメディア、DVD-RAMメディアに書き込みを行なった場合は、再生を行なえないDVDプレイヤーがあります。また、CD-R/RWメディアに書き込みを行なった場合は、市販されているほとんどのDVDプレイヤーでは再生できません。通常、パソコンを使用して楽しむことになります。

容量 DVビデオカメラを使用してDV-AVI形式で作成を行なう場合は、映像のキャプチャリング用に4分あたり約1GBの記憶容量を必要とします。このため、2時間のDVD-Videoの作成を行なうためには、作業用の記憶領域を含めて40GB近くのハードディスクの空き領域が必要となります。

オーサリングソフト4

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B's DVD Professional2が読み込めるファイル形式は、以下の通りです。利用できる動画/音楽ファイルの形式について

動画 MPEG1、MPEG2、非圧縮AVI、DV-AVI、XVD静止画 ビットマップ(BMP)、JPEG音声 WAVE、MP3、AIFF、MPEG-Audio

書き込み設定を行ないます。通常は初期値設定で問題ありません。設定が終わったらドライブにメディアを挿入し、[書き込み開始]ボタンをクリックします。

作成中の「プロジェクト」(設定ファイル)を保存するためのダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックし、プロジェクトの保存を行ないます。続いて[名前を付けて保存]ダイアログが表示されるので、保存先を設定しプロジェクト名を入力して[保存]ボタンをクリックします。

DVD-Video作成に必要な作業が行なわれ、メディアへの書き込みが行なわれます。また、作業中は進捗状況が表示されます。メディアへの書き込みが終了するとダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてください。これで作業は完了です。

8

7

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4オーサリングソフト

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B's DVD Professional2

シークレットタイトルを作成するには通常DVD作成画面(メインウィンドウ)を使い、作成済みのプロジェクトファイルを準備します。詳細は、ヘルプの「通常DVD作成画面(メインウィンドウ)を使ったDVD-Video作成手順について」と『「書き込み」画面の設定について』をご参照ください。

隠しメニューの作成を行ないます。隠しメニューは、通常のDVD-Videoを作成する手順と同様に作成します。準備が整ったら、画面右上の[シークレットタイトル設定]ボタン1をクリックします。

[ダミーメニューを使用する]のチェックボックス2を「オン」に設定し、[プロジェクトを開く]ボタン3をクリックします。

あらかじめ準備しておいたプロジェクトファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。

作成中の隠しメニューを表示するために使用する「コマンド」の設定を、画面右下のキーパネルを使用して行ないます。コマンドは、上下左右キーのいずれかを最大16個まで組み合わせて設定できます。

5

4

3

2

1

Point

1

23

ウィザードを使ってDVD-Videoを作るには

ここでは、ウィザードを使用してDVD-Videoを作る手順を説明します。なお、詳細な作成手順は、B's DVD Professional2のヘルプをご参照ください。

あらかじめMPEG/AVI形式の動画ファイル を 準 備 し た 状 態 で B's DVDProfessional2を起動し、メニューから[即席DVD]をクリックします。

作成するDVDのトップメニューに表示されるメニュータイトルを設定します。タイトル欄にメニュータイトルを入力し、[次へ]ボタンをクリックします。

書き込みたい動画ファイルを登録します。[+]ボタン1をクリックして表示される[ファイルを開く]ダイアログから、登録したいファイルを選択すると、中央のリストにファイルが登録されます。間違ったファイルを登録したときは、削除したいファイルを選択し、[-]ボタン2をクリックすることで、削除できます。

動画の再生順を設定します。再生はリストの上から順に行なわれます。順番を変更したい動画ファイルをリストより選択し、[↑]ボタン3をクリックすると上に移動し、[↓]ボタン4をクリックすると下に移動します。すべての設定が終わったら、[次へ]ボタン5をクリックします。

テンプレート(メニューの背景)を設定します。画面右のテンプレートリストから、背景に使用したいものを選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。なお、右下にフィルムマークの付いたテンプレートを選択すると、メニューに動画を表示する「モーションメニュー」を作成できます。

5

4

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1

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① B's DVD Professional2

オーサリングソフト4

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ウィザードを使ってピクチャーDVDを作るには

ここでは、ウィザードを使用してピクチャーDVD(スライドショーを記録したDVD-Video)を作る手順を、DVD-Videoの作成手順(P.40参照)と異なる操作を中心に説明します。なお、詳細な作成手順は、B's DVD Professional2のヘルプをご参照ください。

JPEGやBMP形式の画像ファイルを準備した状態でB's DVD Professional2を起動し、メニューから[簡単ピクチャーDVD]をクリックします。

作成するDVDのメニュータイトルと、スライドショーの作成方法を設定します。[撮影日時で振り分けて~]1を選択すると、画像の作成された年月日をもとにメニューを作成します。[フォルダ毎にメニューを~]2を選択すると、登録したフォルダごとにサブメニューを作成します。設定が終わったら、[次へ]ボタンをクリックしてください。

書き込みたい画像フォルダ/ファイルを登録します。フォルダ単位で登録したいときは、左側の[+]ボタン3をクリックし、フォルダを選択します。ファイル単位で登録したいときは、右側の[+]ボタン4をクリックします。削除は、左側の[-]ボタン5でフォルダを、右側の[-]ボタン6でファイルを対象に行ないます。ただしフォルダの削除は、[フォルダ毎にメニューを~]を選択している場

合のみ行なえます。

切り替え時間のリストボタン7を使い、画像の切り替え時間を設定します。すべての設定が終わったら、[次へ]ボタン8をクリックします。ファイルの登録作業が行なわれます。

テンプレート(メニューの背景)を設定します。この画面以降の操作は、40ページの手順 以降と同様となります。5

5

4

3

2

1 4オーサリングソフト

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B's DVD Professional2

4

①B's DVD Professional2

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ウィザードを使ってミュージックDVDを作るには

オーサリングソフト4

ここでは、ウィザードを使用してミュージックDVD(音楽を記録したDVD)を作る手順を、DVD-Videoの作成手順(40ページ参照)と異なる操作を中心に説明します。なお、詳細な作成手順は、B's DVD Professional2のヘルプをご参照ください。

音楽ファイル(または音楽が収録されたCD)を準備した状態でB's DVDProfessional2を起動し、メニューから[簡単ミュージックDVD]をクリックします。

書き込みたい音楽ファイルを登録するか、音楽CDからリッピングを行ないます。音楽ファイルを登録する場合は、[+]ボタン1をクリックし、ダイアログから登録したいファイルを選択します。「新規ミュージックメニュー」が自動的に作成され、その中に音楽ファイルが登録されます。削除はファイルを選択後、[-]ボタン2をクリックします。リッピン

グの場合は、音楽CDをドライブに挿入し、左のリストより登録が不要な曲のチェックボックスを「オフ」にした後、[リッピング開始]ボタン3をクリックします。

アルバム名や曲名を入力します。右のリストより入力したいアルバム(または曲)をクリックし、新しいアルバム名または曲名を入力します。次に、再生順を設定します。再生はアルバム単位で、リストの上から順に行なわれます。順番を変更したいアルバムまたは曲をドラッグすることで変更が行なえます。再生順の設定が終わったら、[次へ]ボタン4をクリックします。

作成するDVDのトップメニューに表示される「メニュータイトル」を入力します。タイトル欄に「メニュータイトル」を入力し、[次へ]ボタンをクリックしてください。続いて、テンプレート(メニューの背景)を設定します。画面右のリストからテンプレートを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

ミュージックテンプレート(音楽用テンプレート)の選択を行ないます。画面右のテンプレートリスト5からテンプレートを選択し、[次へ]ボタン6をクリックしてください。この画面以降の操作は、41ページの手順 以降と同様となります。6

5

4

3

2

1

3

42

① B's DVD Professional2

12

3

4

5

6

B's デジカメムービーとは

4オーサリングソフト

45

B's デジカメムービー/B's 自動エンコーダー

5

②B's デジカメムービー

オーサリングソフト4

44

写真から簡単にスライドショームービーを作成できます。さらに詳細設定モードでは、テキストやBGMを付けたりこだわりの編集ができます。 写真の画像データとスライドショームービーの両方を1枚のDVDに焼くことができるので友人に写真を配布したい際に便利です。

●簡単作成モードお気に入りの写真を選択して、好きなトランジション効果と音楽を選択するだけの簡単操作で、自動的にスライドショーが完成します。面倒な操作を行わずに、あなただけのスライドショーが簡単に作れます。

●詳細設定モード自分の好きなようにトランジション効果やテキスト、音楽などの組み合わせが行なえるので、オリジナルのスライドショーが作成できます。<各種効果について>・トランジション(写真と写真の間の画面遷移の効果)・モーション(写真に対する効果)

●対応形式画像:JPEG / TIFF / PNG / GIF / BMP音楽ファイル:WAVE

詳細については製品のヘルプをご参照ください。

B's デジカメムービーの主な機能

B's 自動エンコーダーとは

指定したフォルダの動画ファイルを、iPodやPSP向けに自動的に変換することができます。

●特長自動エンコーダーは、特定のフォルダ内に納められた動画ファイルを監視し、該当する条件のファイルがある場合は、自動でエンコードする機能です。用意されているプリセットを使用して細かい設定を行なわずにエンコードも可能ですし、細かく出力形式を設定することができます。

●対応出力形式入力形式:AVI / WMV / MPEG1 / MPEG2出力形式:AVI / WMV / MPEG1 / MPEG2 / MPEG4 / H.264

●プリセットiPod用 / PSP用

詳細については製品のヘルプをご参照ください。

6

③B's 自動エンコーダー

B's 自動エンコーダーの主な機能