人事シェアードサービスの戦略的展開 - Nikkei BPexpo.nikkeibp.co.jp/hc/201107/seminar/pdf/c4.pdf · 2011-07-21 · シェアードサービスセンターの定義

「人事シェアードサービスの戦略的展開」

～グループ経営、グローバル経営の効率化のカギ～

１／００年６月株式会社ＮＴＴデータアイテックス

株式会社クニエ

～ Full Web Package ～

1

ＩＮＤＥＸ

第０章ＳＳＣの戦略的展開

1－シェアードアービスセンター＇ＳＳＣ（の定義

2－ＳＳＣの推進ステップ

3－ＳＳＣのシステム対応ステップ

4－ＳＳＣ稼働後の対応

第１章ＳＳＣの導入事例

1－０次ステップの進め方

2－１次ステップの進め方＇グランドデザイン（

3－導入効果

4－今後の展開

第２章ＢＰＯへの取り組み

1－ＳＳＣ構築支援サービスの進め方

2－ＢＰＯ移管支援サービスの進め方

3－ＮＴＴデータ中国ＢＰＯセンターのご紹介

Copyright © 2011 ＮＴＴＤＡＴＡＩＴＥＣＳＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ

2

第1章ＳＳＣの戦略的展開

シェアードサービスセンターの定義

管理コストの削減サービスレベルの向上

本社

Ａ工場

Ｂ工場

関連Ｘ社

関連Ｙ社

ｼｪｱｰﾄﾞｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰ

②部門化

③統合

①集約財務・経理、人事、総務、購買、物流法務、広報、情報システム＇システムの運用・保守、データの保存、セキュリティなど（

対象となる代表的なサービス

ノンコア業務を集約・統合し、その業務をコアとする部門や会社

ＢＰＯ

サービスの提供

０８８８年頃から導入されており、１／／／年以降急速に拡大してきている。

他の企業

場所、施設設備、システム、要員、業務をシェアー

3ＰｌａｎＤｏＣｈｅｃｋＡｃｔｉｏｎ


Ｄｏ

企業を取り巻く環境

・IFRSの適用、労基法等の法令改正・コンプライアンスの重要性の高まり・円高、デフレ、経済低成長・尐子高齢化、働き方の多様化・環境志向の高まり・震災、電力丌足

マクロ環境

・国内市場の低迷・アジア市場の拡大・消費者ニーズの多様化・低価格志向・製品ライフサイクルの短命化・買手の大規模化によるバイイングパワー増大

市場

・M&A等による業界再編・Value Chainの上流・下流の取り込み・海外生産によるコスト低減・経営統合等による合理化・新興国の台頭によるグローバル競争・高品質/低コスト/短納期の競争

競合

4

・更なる効率化による収益性向上

・M&A等による売上/シェアの拡大

・付加価値の高い新製品/新サービス/

新規事業開発促進

・グループ経営の推進

・グローバル展開の促進

・採用/育成/多様化による人材強化

・内部統制の強化

経営課題


Ｐｌａｎ

5

経営課題からトップの指示

経営トップの指示

間接費を０４％下げて原料高を吸収し競争力を高める戦略を検討して欲しい

経営陣・人事部長

経営課題を人事部門での課題に置換えてみると・・・

ＰｌａｎＤｏＣｈｅｃｋＡｃｔｉｏｎCopyright © 2011 ＮＴＴＤＡＴＡＩＴＥＣＳＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ

Ｐｌａｎ

人事部門の業務課題

1 更なる効率化による収益性向上

定型人事業務の効率化

3付加価値の高い新製品/新サービス/新規事業開発の促進

4 グループ経営の推進

5 グローバル展開の促進

経営課題

7 内部統制の強化

人事部門の業務課題

非定型業務の効率化

共通業務の集約化

2 M&A等による売上・シェアの拡大

6 採用・育成・多様化による人材強化

a

b

c

買収先の制度統合及び人事業務の集約化g

事業展開に応じた機動的な人材配置h

衰退事業からのスキルシフト促進i

グローバル拠点の人材管理j

雇用形態、勤務形態の見直しk

管理職層のマネジメント能力向上l

賃金・評価・昇進制度の見直しm

残業時間の適正管理p

従業員満足度の向上n

業務・IT統制への対応q

人事システム運用・保守コストの低減d

人事システムの法改正対応とコストの低減e

人事システムの制度変更対応コストの低減f

システム利用環境の制約排除o

6Copyright © 2011 ＮＴＴＤＡＴＡＩＴＥＣＳＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ

Ｐｌａｎ

7

経営トップから戦略の指示

経営トップの指示

Ａ社、Ｂ社は間接部門をシェーアード化したり外部に委託しているそうだ、うちも検討してみてはどうだ、とにかくスリム化だ

経営陣・人事部長

その方向で具体的な検討を行っています


Ｐｌａｎ

人事業務シェアード化の推進ステップ

①人事ＳＳのあるべき組織・機能を具体化＇機能の再編（

② サービス内容および提供体制の設計(仕事の再編（

目的と機能、業務の設定

０－組織の機能の区分整理

⇒ ＨＤ人事、カンパニー人事、現場労務管理の機能定義

１－役職・資格・職務権限・指揮命令系統・担当区分の整理

２－サービス内容の明確化と定義、スタッフの役割 → 業務の改廃

の決定

分業化・集約化・高速化を推進

０－サービス内容、成果物の定義

１－サービス提供と成果物作成にかかる業務量集計

⇒業務基準で整理＇あるべきスキルレベル（

２－ステップ①で区分した組織機能と役割、メニューに再編


Ｐｌａｎ


③人材配置と育成人事企画業務と

ＳＳ業務

本来の人事企画の強化

０－企業戦略を実現する人事企画部門の定義

１－組織計画、要員計画

２－人材の確保、丌足スキルの育成

３－組織定義、人材の再配置・人事異動


Ｐｌａｎ

④人事制度＆運用の整理と人事情報システム対応

業務改革とシステム対応

０－人事制度の統廃合の整理

１－オペレーション、フローの整理

２－システム対応と業務の要件定義、パラメータの定義、メニューの

最終整理

３－グローバル対応、グループ経営の拡大の必要性がある場合は個

別対応。


⑤メニューごとの契約および単価の設定

自部門・自社のコア業務とする

０－サービス内容をカテゴリー分けしサービスメニュー化

１－品質レベルの設定

２－単価の設定＇初期費用、ランニングコスト（


Ｐｌａｎ

SSCシステム対応の検討のステップ

シェアード化の検討（システム関連）

２．使用するシステムの検討

・標準機能、機能追加、法改正対応

11

１．データーセンターの検討

・HW、ネットワーク、ファシリティ、稼動時間帯、バックアップ

３．シェアードサービスセンター業務の検討

・サービスメニュー

・ユーザーからの問い合わせ対応体制

４．保守サポート体制の検討

・法改正対応、バージョンアップ対応


Ｐｌａｎ

シェアード化決定（システム関連）

１．スケジュールの決定

SSCシステム導入の進め方

12

２．業務仕様の検討

３．データ移行の検討

４．教育訓練体制の検討

５．受入検査体制の検討

６．平行稼動体制の検討

７．本稼動（システム移行）の判定


Ｐｌａｎ

２．個社内の機能

・サーバーの設置地域を極力選ばない

・クライアントにソフトのインストールをしない

・辞令、雇用契約書、明細書、賃金台帳などの発行者名

・各種計算式、コード、集計単位

・会計システム連携

・他システムとのデータ連携

・セキュリティ（個社）

複数会社管理として必要とされる機能

SSCシステムとして必要なシステム要件

13

１．外部に個社として提出する機能

・給与、賞与、住民税などの振込

・社会保険、労働保険計算および届出

・年末調整


Ｐｌａｎ

・出向、転籍、兼務機能、給与計算・就業管理の運用対応会社

・グループ会社串刺し管理（セグメント、勤続年数、履歴、スキル能力）

・セキュリティ（親子関係）

グループ会社管理として必要とされる機能

・セキュリティ（ASP／BPO ハイブリッド）

・一括処理、バッチ処理状況の一覧参照

・処理スピード

・非属人化

SSCとして必要とされる機能

SSCシステムとして必要なシステム要件


Ｐｌａｎ

１．グループ会社要件と個社要件の切り分け

SSCシステム設計の進め方

15

・グループ会社管理機能（人財、人件費、スキル、キャリアプラン）

・グローバル対応

・機能要件

グローバル・グループ経営の拡大に必要な個社対応は別途検討

・計算式、コード設定

・年末調整

２．グループ会社要件の設計

３．個社要件の設計

・業種、業態に合った機能（就業管理・給与計算項目・人事考課・・・）


Ｐｌａｎ

シェアードサービスセンターの定義

管理コストの削減サービスレベルの向上

本社

Ａ工場

Ｂ工場

関連Ｘ社

関連Ｙ社

ｼｪｱｰﾄﾞｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰ

②部門化

③統合

①集約財務・経理、人事、総務、購買、物流法務、広報、情報システム＇システムの運用・保守、データの保存、セキュリティなど（

対象となる代表的なサービス

ノンコア業務を集約・統合し、その業務をコアとする部門や会社

ＢＰＯ

サービスの提供

０８８８年頃から導入されており、１／／／年以降急速に拡大してきている。

他の企業

場所、施設設備、システム、要員、業務をシェアー

16ＰｌａｎＤｏＣｈｅｃｋＡｃｔｉｏｎ


Ｄｏ

シェアードサービスセンター稼働後の対応

ＰｌａｎＤｏＣｈｅｃｋＡｃｔｉｏｎ

業務戦略

インフラの進化

人事企画業務

コア業務の品質

コスト削減

業務メニュー


Ｃｈｅｃｋ

本社機能への対応チェック

業務戦略

人事企画業務

18

１．グローバル展開

２．Ｍ＆Ａ展開

１．人事企画業務の変化への対応

２．人事企画業務とのシームレス連携


Ｃｈｅｃｋ

ＳＳＣ機能への対応チェック

19

１．ネットワーク、データセンター機能が強化された

２．Ｗｅｂの技術の進化

１．業務のマンネリ化による効率化の鈍化・停滞

２．外部人材・センターの活用の検討

インフラの進化

コスト削減


Ｃｈｅｃｋ

ＳＳＣ機能への対応チェック

20

１．ユーザーからの要望対応

２．専門業務の高度化

１．業務のマンネリ化のよる、倦怠感、作業ミス

２．コア人事業務のシームレス連携

３．ダイバーシティの対応

コア業務の品質

業務メニュー


Ｃｈｅｃｋ

シェアードサービスセンターの見直し

①インフラの進化対応 ②コア業務レベルの停滞

③更なる経費削減

ＰｌａｎＤｏＣｈｅｃｋＡｃｔｉｏｎ


Ａｃｔｉｏｎ


①インフラの進化対応

22

１．Ｗｅｂ化

２．本社人事システムと同一システムを活用したＳＳＣ

３．場所を問わず対応が可能になる

４．世界の拠点で２４時間のサポートが可能

５．在宅での対応が可能


Ａｃｔｉｏｎ


②コア業務レベルの停滞

23

１．業務対応のゲーム化

２．品質×対応時間に標準ポイントを設定し目標管理

３．オンラインマニュアルの充実化

４．多能化による手当加算

５．経費削減を実現した一部をインセンティブで還元


Ａｃｔｉｏｎ


③更なる経費削減

ＢＰＯ第２章でお伝えします


Ａｃｔｉｏｎ

第１章ＳＳＣの導入事例


シェアードサービスセンター導入事例

26

会社紹介 - ＪＲＱＰ -

JR九州旅客鉄道株式会社＇JR九州（

JR九州グループ

建設グループ

駅ビルグループ

流通・外食グループ

観光・レジャーグループ

ビジネスサービスグループ

運輸サービスグループJR九州メンテナンス㈱

㈱駅レンタカー九州

JR九州高速船㈱

㈱九州交通企画

ジェイアール九州バス㈱

九州鉄道リネンサービス㈱

九鉄工業㈱

㈱ケイ・エス・ケイ

九州電気システム㈱

三軌建設㈱

ジェイアール九州住宅㈱

ジェイアール九州コンサルタンツ㈱

ジェイアール九州商事㈱

㈱ジェイアール九州エージェンシー

ジェイアール九州フィナンシャルマネジメント㈱

ジェイアール九州セコム㈱

JR九州システムソリューションズ㈱

JR九州ライフサービス㈱

㈱スタジオジェイアール鹿児島

ジェイアール九州ビルマネジメント㈱

小倉ターミナルビル㈱

鹿児島ターミナルビル㈱

長崎ターミナルビル㈱

博多ターミナルビル㈱

㈱別府ステーションセンター

㈱ドラッグイレブン

JR九州リテール㈱

ジェイアール九州フードサービス㈱

㈱トランドール

㈱ジェイアール九州ファーストフーズ

分鉄開発㈱

ジェイアール九州ハウステンボスホテル㈱

ジェイアール九州都市開発㈱

ジェイアール九州リゾート開発㈱

＇２３社（

ジェイアール九州商事㈱

㈱ジェイアール九州エージェンシー

ジェイアール九州フィナンシャルマネジメント㈱

ジェイアール九州セコム㈱

JR九州システムソリューションズ㈱

JR九州ライフサービス㈱

㈱スタジオジェイアール鹿児島

ビジネスサービスグループ

３８％出資

４０％出資

パトニ・コンピューター・システムズ・リミテッド

パトニ・コンピューター・

システムズ・ジャパン㈱

パトニ・コンピューター・システムズ・リミテッド

JR九州パトニ・システムズ㈱

エンタープライズ向けITサービス

プロダクト・エンジニアリング・サービス

日本国内の企業に対して、

高品質かつ低価格なITサービスおよび

プロダクト・エンジニアリング・サービスを

提供することを目的に設立

27© 2011 ＪＲ Kyushu Patni Systems. Inc- All rights reserved


【各役割】

JR九州＇IT推進室（

JR九州システムソリューションズ

JR九州パトニ・システムズ

JR九州のシステム開発、運用・保守

JR九州グループ向けシステム開発、運用・保守

一般企業向けシステム開発、運用・保守

JR九州のシステム企画戦略

JR九州グループ会社の統制

© 2011 ＪＲ Kyushu Patni Systems. Inc- All rights reserved 28


商号 JR九州パトニ・システムズ株式会社

所在地〒812-0046福岡県福岡市博多区吉塚本町13番79号TEL：092-409-8150

代表者香月裕司

創立 2010年7月1日

資本金 1億円

株主JR九州システムソリューションズ株式会社パトニ・コンピューター･システムズ・ジャパン株式会社

事業内容・エンタープライズ向けITサービス・プロダクト・エンジニアリング・サービスの提供

【会社概要】


H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年

経緯

JR

九州グループ

JR

九州

導入状況 6社導入 1社導入 3社導入 2社導入1社導入(予定)

運用

★ASP事業PJ開始

★ASP事業開始

運用

★出向社員勤怠管理PJ開始

★出向社員勤怠管理機能提供開始

現在までの状況

★ASP事業再検討


事業立ち上げ時の経緯

■ＪＲ九州システムソリューションズ分社化

平成15年 3月九州旅客鉄道株式会社システム開発部分社化JR九州システムソリューションズ株式会社設立

平成15年 4月営業開始

設立前の

業務内容■九州旅客鉄道株式会社のシステム開発・運用保守

【 Mission 】

グループマネジメントの確立

戦略的な提案体制の確立

外販拡大

平成15年 3月以前九州旅客鉄道株式会社システム開発部

まずはグループ会社へのヒアリング


平成15年


■外販拡大の打ち手 ‐現状分析‐

【ヒアリング結果】

１．設備投資を抑えたい

２．ランニングコストが不明確

３．事務所にサーバを置きたくない

４．店舗のEXCELフォーマットを

統一したい

５．会計システムへの手入力を

なくしたい

６．ＨＤＤ故障でデータが消えた

７．運用専任者を配置したい

【市場調査（ＡＳＰの効果）】

ソフトウェア開発費不要

年間予算の明確化（使用料のみ）

ハウジング効果

対応不可。。。。

給与システムから連動事例あり

データセンター効果

システム有識者による管理・運用

平成16年



■参考までに経理シェアード

決算単体連結

JR九州基幹

システム SUPER

COMPACT

※2JR九州

グループ会社

SCAW

※1

※1 NTTデータ社※2 シナンシャル・システム・コンサルティング社

業務効率化が実現

オペレーション部隊も０つの会社に集約中

システム統合

【課題】

JR九州本体を取り込めていない採算合わず！


平成16年

ＡＳＰの事業展開にあったパッケージを選定するため、４社に提案依頼


選定条件 eProSt@ff パッケージA パッケージB パッケージC

全グループ会社で利用可能

○ ○ ○ ○

ASP事業として展開可能

○ × × ×

Web対応全機能就業管理のみ

Web対応未対応未対応

機能面の充実標準機能として多機能を搭載

一部機能がオプション

（追加費用）


（追加費用）


（追加費用）

その他協力体制が充実－導入実績最多運用コスト割高

eProSt@ff

アイテックス社

パッケージA

M社

パッケージB

N社

パッケージC

O社

総合判断

アイテックス社のeProSt@ffに決定

■外販拡大の打ち手 ‐パッケージ選定‐ 平成16年


平成16年から平成18年までの状況

事業再検討＇H19.4.1（

■事業の状況

H16年 H17年 H18年 H19年 H20年

実績

事業開始時の

収支見込

加入予定 6社 5社 5社－－

損益＇単年度（ ▲ プラス収支

損益＇累計（ ▲ ▲ ▲ プラス収支

事業実績収支

加入実績 0社 6社 0社－－

損益＇単年度（ ▲ ▲ ▲ －－

損益＇累計（ ▲ ▲ ▲ －－


★ASP事業開始

単年度、累計共に赤字

赤字幅拡大

平成19年



■問題の洗い出し

【問題点】

既にグループ各会社とシステムベンダーとのつながりが密である

現行システムからの変更に非積極的である

＇業務担当者が変化を嫌う（

ASP導入における費用対効果が不明

ＪＲ九州役員へのアプローチ！！

システムグランドデザインの作成が必頇！！！

平成19年



■グランドデザイン ‐ＩＴ投資のあり方‐【IT投資】

H19年当時

80

割合＇％（100

戦略的IT投資＇※1（

固定的IT支出＇※2（

＇※1（収益率の向上、業務効率向上のためのIT投資＇「新規事業」、「業務／組織／IT」の総合的改革投資等（

＇※2（「システム改修」、「ハード・ソフト保守」、「運用」、「バグ対応」等の支出等

固定的IT支出額の縮小

戦略的IT投資の拡大

IT投資の8割が固定的なIT支出に当てられている

固定的IT支出額を１／３削減し、戦略的IT投資を増加

平成19年


■グランドデザイン ‐プライオリティ付け‐【システム化対象範囲再分析】

共通基盤

単独基盤

ノンコア業務

システム撒布図

コア業務

就業

人事給不

会計

在庨管理ECサイト

予約管理

顧客管理

POS売上管理

ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ予約

原価計算設備管理

ﾃﾅﾝﾄ管理

契約管理

駐車場管理

車両管理

工事管理

資材管理

DWH

ｸﾞﾙｰﾌﾟｳｪｱ

営業管理

・業種固有システムにより全体最適化不可

優先度：低

・全グループ会社共通・全グループ会社に必要丌可欠

優先度９高

・グループ会社での導入は一部のみ

優先度：中

優先度：中


平成19年



■グランドデザイン ‐事業継続検討‐【ASP事業の再検討】

案検討事項方式工期メリットデメリット

1eProSt@ff

継続

Web

導入

済み

・法改正のVerUP無償

・Itecs社主体のVerUPあり

・サポート対応がよい＇迅速・丁寧（

・障害対応が電話またはメール限定(九州 ⇔ 東京)

2JR九州基幹

システム流用

独自

長期・グループ全体の連携が容易

・ＪＲ九州のデータ確認が可能

・サーバ設置・運用コスト大

・カスタマイズ費用大

3新規パッケージ

導入

スタンドアロン

短期・工期が短い

・新たに発生する時間と費用

・集中管理不可

・ＨＷ故障時、現地対応と再設定等の作業が必要

アイテックス社製品機能面の充実さ

アイテックス社の体制・対応の良さ

共同事業者としての金額面での協力eProSt@ffによるASP事業継続

平成19年


mailto:eProSt@ff継続




■グランドデザイン ‐事業継続検討‐eProSt@ff 継続のメリット（ASP事業のメリット）

システム管理をASP事業者に任せることが可能

ASP事業者の監視・運用により、利用における機能性や安定性が高まる

運用管理負担の軽減

• 自社内システム運用専任者不要（人件費の削減）

• トラブル時の自社内対応が不要（自社業務への専念）

自社開発に比べ、イニシャルコストが割安

ソフトウェアのバージョンアップに対する突発的な予算が不要

自社導入では発生する不安定な運用・管理コスト(※1)に比べ、定額制で安定

システム運用専任者の人件費やメーカーに依託する保守サービス費用等が不要

【運用面】

【コスト面】

（※1）突発的なマシントラブルに要する費用等

平成19年



■グランドデザイン ‐システム最適化展開‐

【システム最適化展開】

＇H19.4時点（

対象人事給与就業

JR九州

社員

JR九州

出向社員

基幹システム ASP(eProSt@ff)独自システム一般汎用

グループ

プロパー社員

ASP＇eProSt@ff（

独自システム

一般汎用ソフト

人事給与就業

JR九州

社員

JR九州

出向社員

基幹システム

グループ

プロパー社員ASP＇eProSt@ff（

Target１

Target２

POINT：全グループ会社が利用する！！

Target１：全グループ会社への展開

導入企業の増大、社外流出コスト抑制

Target２： JR九州就業への導入 ※出向社員を対象

作業負担の軽減、オペミスの抑制、オペレーション標準化、JR九州全体系システム化

平成19年


mailto:eProSt@ff

解決策

ＪＲ九州総務部人事課各出向会社

各出向会社ＪＲ九州総務部人事課

ＪＲ九州

ＪＲ九州


eProSt@ffを用いた作業効率化

アイテックス社との共同開発

■グランドデザイン_システム最適化展開‐Target２平成19年


H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年

経緯

JR

九州グループ

JR

九州

導入状況 6社導入 1社導入 3社導入 2社導入1社導入(予定)

運用


★ASP事業開始

運用

★出向社員勤怠管理PJ開始

★出向社員勤怠管理機能提供開始


■グランドデザイン後の状況

★ASP事業再検討

H21年単年黒字！！累計黒字まで、あとわずか！！


現状

利用人数推移

6社7社

10社

12社

6社 6社

13社

【全体】 ※JR九州を含む約8100名をサポート

【グループ全体】約7100名＇約70%（をサポート


■利用者数の推移


現状

■Target１の効果


ITサポート費の削減

ハードコスト＇サーバ保守費用を含む（

ライセンス費用

人件費＇システム管理者（

電気代等の運用維持費用

突発的費用

個別構築に比べ、

約４割のコスト削減


現状


■Target２の効果

１．人件費

２．OCR用紙代

３．オペレーション等ミスのリカバリ時間

５０％削減

１００％削減

８０％削減

システム化により

eProSt@ffの操作に

全２３社の子会社が慣れたこと

eProSt@ff未導入のグループ会社へアピール


現状

現在までの状況＇導入事例（

Web＆APサーバ DBサーバ

A社･･･N社

eProSt@ff 人事管理給与管理就業管理

会計システムサーバ

SCAW 財務管理

仕訳データ

A社･･･N社

外部連携

業務担当者

運用・保守担当者

ＪＲ九州パトニ・システムズ株式会社ＪＲ九州グループ会社

A社

B社

N社

・・・・・・

総務

総務

総務

インターネット


現在までの効果の状況

ユーザー側視点

管理・運用側視点

業務効率化による作業負担の軽減

システム利用による安心感＇ASP事業者によるシステム管理（

グループ間による情報共有化

TCOの削減

グループ会社への横展開が容易＇質問事項の共有（

業務プロセスの可視化・標準化

グループガバナンス


現状

• JR九州およびグループ会社のシステム統一化を行い、外部流出費用抑制と負担軽減を実現

今後の取組

1.全グループ会社への展開＇Target１（社外流出コスト抑制

2.出向社員就業への導入＇Target２（作業負担の軽減、オペミスの抑制、オペレーション標準化

3.ＪＲ九州人事・給与への導入＇Target３（既存システムとのＦｉｔ＆Ｇａｐ分析

4.ＪＲ九州就業へ導入＇Target４（ＢＰＲ

5.人事シェアード確立＇Target５（ＢＰＯ

（将来像）

人事給与就業

ＪＲ九州

社員

eProSt@ff

導入

ＪＲ九州

出向社員

ｸﾞﾙｰﾌﾟ

会社ﾌﾟﾛﾊﾟｰ

社員

■新グランドデザイン

（現在）

人事給与就業

ＪＲ九州

社員

ＪＲ九州

出向社員

ｸﾞﾙｰﾌﾟ

会社ﾌﾟﾛﾊﾟｰ

社員

eProSt@ff

独自システム

一般汎用ソフト

Target１展開中

Target２導入済

Target５Target4


基幹システム

Target３

ＡＳＰ事業拡大（eProSt@ffの導入）i. JR九州全グループ会社への展開 ⇒ 残３０％への導入ii. JR九州への導入 ⇒ 人事・給与・就業(※1)への拡大iii. 一般企業への導入 ⇒ 新規導入２０社

(※1) 出向社員以外の就業管理

今後の取組

将来ASP事業拡大＇システムシェアードの確立（

H25 H30H28

導入会社数

H22 年度

10

20

30

40

50

・ＪＲ九州グループのシステムシェアードの確立

・一般企業向けASP事業の確立

■ JR九州グループ全会社＇３４社（の導入完結■ 一般企業最低２０社の導入

アイテックス社の協力および連携強化が必要不可欠

■具体的な数値目標


ＪＲ九州パトニ・システムズ㈱では、ＡＳＰ事業拡大に向けて、積極的な事業

展開を行っております。まずはＪＲ九州グループ全会社のシステム統合、シス

テムシェアードの基盤を確立させ、今後はグループ会社のシステム統合ノウハ

ウを生かし、グループ外の企業へも積極的に事業を展開していく予定です。

そのためには、アイテックス社の協力が必要不可欠です。高い製品品質と開発

実績・導入経験をもつアイテックス社と連携を更に強め、顧客満足度が高いよ

り良いサービスを提供していきたいと考えております。

平成23年2月15日

ＪＲ九州パトニ・システムズ株式会社

代表取締役社長香月裕司

最後に


弊社のご紹介


株式会社ＮＴＴデータアイテックスプロファイル

（英文名９ＮＴＴＤＡＴＡＩＴＥＣＳＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ（株式会社ＮＴＴデータアイテックス

http://www.itecs.co.jp

保守サポートサービス

コンサルティング導入支援

パッケージ開発・販売

資本金９３億４＋／／／万円

従業員数９０３４名＇平成１２年３月現在（

所在地９本社９東京都中央区東日本橋関西支店９大阪市東北支店９仙台市

設立９０８８２年３月＇平成４年３月（

業務内容９管理部門系ＥＲＰ＇人事、給不、就業、及び総務系ワークフロー（に特化した

業務パッケージ開発、販売、運用支援、及び保守サービス

及び関連するＳＩソリューションサービス事業

代表者９代表取締役社長堀北隆夫

課題解決提案

ＨＣＭソリューショントータルサービス

人事部門に特化したプロフェッショナル集団です

主な株主９株式会社ＮＴＴデータ＇６６－１％（１／／８年７月

関連会社９東北情報システム株式会社＇１／／２年５月（、ＮＴＴデータビズインテグラル＇１／／８年５月（

53

2011年６月０日アイテックス株式会社から、株式会社ＮＴＴデータアイテックスへ社名変更しました。


54

弊社が提供するパッケージ製品群

大手企業から中小企業まで、すべての企業規模に合わせて対応可能なラインナップ。

Full Ｗｅｂ．ＡＳＰ対応、ＳＳＣに最適

人事・給不・就業

PRO_Study

PRO_Spider

PRO_Connecter

PRO_REPORT

教育支援ツール

データ連携ツール

セキュリティログツール

自由帳票設計ツール

顧客数９０,８１／社

累計数９１,３１／本＇平成１１年８月末現在（

Linux 、 Windows 各OSに対応しています

小規模企業

中堅・中小企業

大手企業

グループ経営企業

全員が使う＊人事部門集中処理

人事部門集中処理

スタンドアロン

人事・給不・就業・総務ワークフロー

従業員向け利用機能

その他製品

パッケージ導入実績


第２章ＢＰＯへの取り組み

Copyright © 2011 ＮＴＴＤＡＴＡＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ＆ＱＵＮＩＥＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ

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NTTデータのBPOサービスのご紹介

Copyright © 2011 ＮＴＴＤＡＴＡＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ＆ＱＵＮＩＥＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ

弊社のご紹介

57Copyright © 2011 ＮＴＴＤＡＴＡＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ＆ＱＵＮＩＥＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ


クニエの会社概要

■ 会社名株式会社クニエ＇英文 QUNIE CORPORATION（

■ 設立１／／８年６月０日

■ 株主株式会社 NTTデータ・コンサルティング＇０／／％（

■ 資本金８４百万円

■ 従業員数２／／名

■ 代表取締役社長高木真也

■ 事業内容経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供

■ URL www.qunie.com

■ 所在地本社竹芝オフィス大阪オフィス福岡オフィス

〒135-6002 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル

〒105-0022 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー

〒530-0003 大阪市北区堂島3-1-21 NTTデータ堂島ビル

〒812-0011 福岡市博多区博多駅前1-17-21 NTTDATA博多駅前ビル


クニエの沿革

キャップジェミニとNTTデータの

グローバル提携締結

2000年5月

合併に伴う社名変更

2004年4月

リ・ブランディング

1997年1月

日本法人設立

E&Yコンサルティング部門＇米（と

キャップジェミニ＇仏（の合併

2005年7月

株主構成・社名変更

新会社クニエは、 2004年にNTTデータグループにおける、製造業を中心としたコンサルティングサービスを推進する戦略ユニットとして創業したNTTデータビジネスコンサルティングと、1997年に日本アーンストアンドヤングコンサルティングとして、コンサルティング事業を開始し、Capgeminiとの合併、NTTデータとのグローバル提携と社名変更を経て設立されたZacatiiコンサルティングとの経営統合により2009年7月に設立されます。

NTTデータビジネスコンサルティング

2004年7月創業

2009年7月

経営統合により設立


LeadProcess

CoreProcess

SupportServiceProcess

最終顧客

経営ビジョン/管理プロセス

生産プロセス流通プロセス小売プロセス

財務サービスプロセス

人的サービスプロセス

ITサービスプロセス

価値創出ビジョン・プラン価値創出実行＇経営レベル（価値創出管理/評価

R&D 原料製造輸送在庨取引販売/契約

提供/請求

顧客ｻｰﾋﾞｽ

需要開発

③SCM改革 ④CRM改革

①戦略立案 ②トランスフォーメーション＇経営管理．部門横断（

⑤財務マネジメント改革

⑥HRM改革

⑦ITマネジメント改革

クニエのソリューションマップ

中期戦略策定

グループガバナンス戦略策定

M&A後の企業統合支援

ﾋﾞｼﾞﾈｽﾌﾟﾛｾｽｱｳﾄｿｰｼﾝｸﾞ＇BPO)

シェアードサービス＇SS)

プロジェクトマネージメント＇PMO)

SCM戦略策定

設計開発プロセス変革

戦略的ソーシング

製造プロセス変革

物流プロセス改革

購買プロセス変革

顧客戦略

営業プロセス改革

サービス改革

財務マネージメント経営管理強化

人事戦略人事評価設計

CIOサポート

IT戦略策定

ITガバナンス

SAP導入サポート

SAP運用サポート＇AMO)

IT基盤構築サポート

シェアードサービス

．BPO


SSC/BPOサービスのご紹介


０－シェアードサービスセンタ構築支援サービスのご紹介

クニエではシェアードサービスセンタの構想・設立から業務・システムの統合、サービス展開・評価にいたるまで一貫した支援サービスを提供しています。

SSCの定義・基本戦略

シェアードサービス会社のミッション・組織の定義と業務・システム統合の基本計画を策定する。

０－ｼｪｱｰﾄﾞｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀ

設立支援コンサルティングサービス

１－ｼｪｱｰﾄﾞｻｰﾋﾞｽｼｽﾃﾑ

企画策定コンサルティングサービス

プロジェクト

／フェーズ

２－システム構築サービス当社の

提供サービス

３－定着支援サービス

ｼｪｱｰﾄﾞｻｰﾋﾞｽ

実施評価・

展開計画策定

支援ｻｰﾋﾞｽ

業務・ｼｽﾃﾑ統合の企画業務の標準化とシステム統合を有効に推進するために、企画・構想を策定し、経営トップ・業務部門と合意する。

目的目的

システム構築

前フェーズのシステム企画を元に、要件定義・システム設計・開発・テストを行う。

目的

新業務・システムの定着化システム稼動に際して、新しい業務が安定的に回るように支援する。

目的

定着度の評価・ｸﾞﾙｰﾌﾟ各社への展開計画新業務の継続的改善施策の検討、ならびにｼｪｱｰﾄﾞ化未対応の会社への展開計画を策定する。

目的

展開計画・実行プロジェクト

業務・システム定着化プロジェクト

業務・システム統合プロジェクト

SSC設立準備プロジェクト

戦略・計画立案、組織の立ち上げ業務統合・標準化、システム統合サービス開始・展開評価と改善


シェアードサービスセンタ設立支援コンサルティングサービス

シェアードサービス会社に必要とされる計画と実行体制の確認を行い、サービス提供を行うために必要な業務・システムの統合のための戦略とアプローチを定義する支援を行います。

プロジェクト計画

ミッション・役割の定義

組織・ガバナンスの定義

サービスメニュー定義

情報システムの方向性定義

主な課題の認識とロードマップの検討

SSC担当会社の立ち上げ

SSC

HD

事業会社事業会社事業会社

経理

購買

人事

事業部事業部事業部

シェアード基幹システム

ｸﾞﾙｰﾌﾟ経営管理の推進

ｺｱ事業への集中

ｽﾍﾟｼｬﾘｽﾄ育成

業務運用ｺｽﾄ削減

ｼｽﾃﾑ運用ｺｽﾄ削減

HD

事業会社事業会社事業会社

経理

購買

人事

事業部事業部事業部

基幹ｼｽﾃﾑA

基幹ｼｽﾃﾑB

基幹ｼｽﾃﾑC

経理

購買

人事

経理

購買

人事

経理経理経理

購買購買購買

人事人事人事

どの業務から集約すべきか？

集約効果の高いｻｰﾋﾞｽﾒﾆｭｰは?

既存ｼｽﾃﾑをどうやって統合するか?

【SSC構築前】【SSC構築後】


シェアードサービスシステム企画策定コンサルティングサービス

情報システム部門で想定したシステム統合プランを元に、業務改善・経営管理機能の強化に対するニーズと利点の仮説を立てて、関係者との協議・合意形成を踏まえて企画の策定をおこないます。

プロジェクト計画

クイックアセスメント＇仮説・課題の抽出（

クイックアセスメント＇関係部門へのヒアリング（

改革テーマ策定

効果の試算と改革テーマの評価

To-Be統合業務・ITグランドデザインの立案

プロジェクト計画の策定

戦略レベルの合意業務レベルの合意システム設計の合意

標準業務機能テンプレート

＇経理・購買・販売（

標準業務フローテンプレート

＇経理・購買・販売（

グループ経営評価指標テンプレート

グループ統合マスタモデルテンプレート

グループ経営システム構築方法論

弊社独自の標準テンプレート・方法論活用によるプロジェクト推進

グローバルSCMコンサルティンググローバルロジスティックス

コンサルティング

SCM・ロジスティックスコンサルティングとの併用による業務効率化の推進

グループ購買コンサルティンググループ共同物流コンサルティング

グループ共通経営指標

データ標準

業務標準

I/F標準

アプリケーション統合

マスタ統合

I/F・ｼｽﾃﾑ基盤統合

業務・データ・

システム統合


BPO定着化支援BPO移管支援BPO業務分析BPO診断

１－弊社BPO移管支援サービスのご紹介

クニエではビジネスプロセスアウトソーシングの診断から業務分析、業務移管及び移管後の定着にいたるまで一貫した支援サービスを提供しています。

BPO計画の立案 BPO対象業務の分析 BPO業務のオフショアへの移管継続評価及び改善

BPO移管検討範囲の選定

BPO移管難易度分析

移管対象業務の仮説立案

現状インフラの調査

現状システムの調査

BPOにおけるIT強化策検討

移管先選定

BPO移管におけるROI分析

移管元人員計画の作成

移管計画書の作成

BPOを考慮した新規業務プロセスの定義

BPOに適した業務への再設計

移管業務の業務マニュアル、業務ルールの整備

業務移管するための追加インフラの設計

業務移管するための追加システムの設計

新規システムのテスト確認

移管業務のKPIの設計

各ステージにおけるKPI目標の定義

BPO業務決定移管業務開始

移管業務の全体PMO支援

移管先の選定支援

移管先との単価交渉の支援

移管先人員採用の支援

OJT計画作成支援

OJTメンバー事前教育

OJTメンバーの現場教育サポート

OJTメンバーの評価支援

操作マニュアル作成の指導

パイロット計画作成支援

パイロットの教育支援

継続KPI評価の仕組み作成

KPI評価基準、評価結果の検証

移管業務プロセス定着度確認

システム稼働状況・パフォーマンス確認

継続改善プロジェクトの検討・立ち上げ

未移管業務への展開計画

BPO移管業務の仮決定


BPO診断サービスの進め方

①プロジェクト対象範囲決定

②現状業務プロセスの把握

► 現状業務工数一

覧表

③概算工数算出

►ヒアリング範囲決定

►移管クイック診断対象

業務一覧

►ヒアリングシート

※サンプル

※サンプル

⑤移管業務の難易度分析

► 効果試算結果

＇概算（

※サンプル

⑥効果試算結果算出

►移管業務難易度分

析表

※サンプル

ディスカッション

会社の経営方針、業務概要等ヒアリング

組織図、業務分担表、現状業務一覧

業務ヒアリング＇業務内容、課題等（

現状業務フロー、現状業務マニュアル、定量データ

ヒアリングシート



現状業務フロー、現状業務マニュアル、ヒアリングシート、現状業務工数一覧

► マスタスケジュール

※サンプル

⑦次フェーズ検討

※サンプル ※サンプル

BPO対象領域を確定する

現状業務プロセスの理解

概算業務量把握の把握

移管可能性業務の選定及び優先順位付け

移管効果＇概算&定性（の算出

BPOクイック診断の各タスク概要と進め方は以下の通りとなります。

►改善ポイントの提言

※サンプル

次フェーズ計画の実施

現状業務工数一覧

移管業務難易度分析表


移管業務難易度分析表効果試算結果＇概算（


現状ネットワーク

現状セキュリティ方針

現状電話回線

④IT基盤基本方針検討

IT基盤方針の決定

► IT基盤基本方針書


BPO検討対象領域の抽出


一般的には業務機能を以下の２つのグループに分類し導入時の優先順位を検討することで、効果的なBPO導入が実現できると考えられます。

グループ０９間接部門で定型化しやすい機能領域

グループ１９間接部門で複雑な機能領域

グループ２９コア業務の事務領域

導入優先順位

経理・財務人事総務情報システム

購買物流統制機能

生産関連営業関連

•伝票入力•支払、入金管理•決算•税務、財務

•福利厚生•勤怠管理、給不支払•出張・旅費管理•採用、異動、昇進、教育

•一般購買•施設管理•固定資産管理•庶務一般

•業務システム開発・運用•ヘルプデスク•インフラ環境整備•システム予算管理

•取引先管理•契約管理•発注

•配送計画•運送•倉庨管理

•内部監査•法務

•生産•研究開発・製品開発•品質保証•製造設備管理

•マーケティング、広報•契約、請求•アフターサービス•セールス・技術サポート

ＳＳＣ．ＢＰＯの対象領域

高

低


人事領域におけるBPO検討対象範囲

採用要員計画採用広告採用面接雇用契約管理入社受入れ新入社員情報管理

採用

人事異動計画策定配置、異動の検討実施出向、転籍の検討実施海外転勤手続き退職手続き再就職支援

人事異動

育成計画の策定育成、研修体系整備教育、研修科目の企画教育、研修の運用、実施実施内容のフィードバック

人材開発人事評価制度整備評価目標の設定評価の運用、実施管理職選考表彰実施懲戒実施

人事評価

給不マスタの整備給不計算旅費、交通費処理各種控除の支払賞不の算定、支払年金基金など退職給付

賃金管理労災管理社員持ち株会各種保険、手続き年金・健保関連ﾘｸﾚｰｼｮﾝ、サークル財形貯蓄関連業務各種住宅関連

福利厚生安全、衛生管理推進健康教育実施健康診断及び健康管理検診後のサポートスポーツイベント実施メンタルﾏﾈｰｼﾞﾒﾝﾄ休職、復職審査

健康管理

人材管理

就業規則の策定勤怠期間の収集、管理残業、休日出勤管理

就業管理

人事管理

共通

社員マスタの整備給不マスタへの更新各種マスタへの権限管理人事異動時の更新人事マスター更新昇進時のマスタ更新

システム人事制度規程給不規程旅費規程通勤費支給規程慶弔見舞金規程など

各種規程の整備

）赤字９検討可能領域 69Copyright © 2011 ＮＴＴＤＡＴＡＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ＆ＱＵＮＩＥＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ

単純入力/登録

書類/伝票照合

申請の一次審査

案内/督促

レポート/定型書類の作成

ルーチン計算業務

システムメンテナンス

書類、伝票郵送

原本伴うやり取り保管

ヘルプディスクコールセンター

申請書類などの単純登録入力

Scanして、書類/伝票とシステムの照合作業

業務マニュアルに沿って、電子申請の内容を審査する

ｻｰﾋﾞｽの案内、メールベースの督促電話対応も尐ないが、発生する

システムのデータを参照し、定型レポートの作成或はデータを提供する

決められた内容で、定期計算を行う

システムの定期保守、マスタデータ入力

各書類の印刷、封筒入れ、発送

原本の捺印、保管など

問い合わせに対するヘルプデスク対応

ｵﾌｼｮｱ

ﾆｱｼｮｱ

可能領域内容

２

１

０，１

０

１，２

１，２

１，２

２

２

◎

日本語※1

×

△

○

△

△

△

×

△

△

△

専門知識

*1

*1９日本語能力検定級、1級は最高級

△

△

△

△

○

○

◎

×

×

△・○

IT知識

凡例◎必頇 ○できれば必要△あると望ましい ×丌要

一般的に移管対象業務となるうる作業は、下記のようなルーチンワークや単純作業のような複雑な日本語スキル、専門知識、IT知識を比較的必要としない作業となります。

オフショアＢＰＯ移管対象作業抽出ポイント


NTTデータ中国BPOセンターのご紹介


NTTデータのSSCから生まれたBPOセンター

財務

購買

人事

総務

グループ会社

間接業務

グループ会社

間接業務

グループ会社

間接業務

G-SSC＇グループ・シェアードサービス・センタ（

業務を標準化し、集約することで効率化を実現

NTTデータグループ

集約した業務の一部を

中国・無錫へ移管財務

購買

人事

総務

品質を維持しながら

価格競争力を強化

BPO＇ビジネス・プロセス・アウソーシング（

無錫華夏計算機技術有限公司

■ 競争力の強化を目的として、グローバルレベルでＢＰＯが積極的に利用され、ＢＰＯの活用は一般的な状況になりつつあります。

■ NTTデータグループ内の間接業務をG-SSCに集約し、その一部をＮＴＴデータの中国子会社「無錫華夏計算機技術有限公司」に移管し、中国におけるオフショアBPOを展開しました。


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http://images.google.co.jp/imgres?imgurl=http://www.hankyu-travel.com/china/parts/country_flag.gif&imgrefurl=http://www.hankyu-travel.com/china/&usg=__N3xBLiu7Mu7KjD_BaiJZitoDLUc=&h=162&w=241&sz=2&hl=ja&start=2&um=1&tbnid=-eDnvtNnw8AP-M:&tbnh=74&tbnw=110&prev=/images%3Fq%3D%25E4%25B8%25AD%25E5%259B%25BD%25E5%259B%25BD%25E6%2597%2597%26hl%3Dja%26lr%3D%26um%3D1

実施業務＇一部（

残高確認書作成決算資料作成キャッシュ業務＇預金出納簿作成・外国為替レートの変更（

財務業務

人系契約処理＇SES・ソフトウェア開発請負・人材派遣（物系契約処理＇オフィス用品・印刷・レンタル・修理（

購買業務

タクシーチケット管理

電話回線管理＇携帯電話管理（総務業務

旅費、通勤費の経路審査業務人事業務


作業環境におけるセキュリティ対策

・ＩＣカード認証で入退室管理

・SECOMセキュリティの導入

・ＴＶ会議システムの導入

・ID認証による複合機の利用

・私物を作業領域に持込禁止

・ワンフローアの確保

・シンクライアントよりの作業

・ターミナルサーバの設置

ICゲート

ICゲート ICゲート ICゲートICゲート

■ 個人情報を取扱うBPO業務のセキュリティに妥協は許されません。


プロセスの管理・改善

■ プロセスの管理・改善の手法として「6σ(シックスシグマ（」における手法を活用します。

■ シックスシグマは、品質改善に用いられる手法であり、ＢＰＯに適応させ業務改善させることが可能です。

Ｄｅｆｉｎｅ[定義]

Ｍｅａｓｕｒｅ[測定]

Ａｎａｌｙｚｅ[分析]

Ｉｍｐｒｏｖｅ[改善]

Ｃｏｎｔｒｏｌ[管理]

正確性・応答性・生産性などのＫＰＩの定義過去のデータおよびＯＪＴ実績から目標値の設定

各業務のＫＰＩ測定方法を確立測定データの集計

ＫＰＩ測定値と目標の比較による分析問題現象分析と把握優先順位設定

改善効果の検証改善の定着化と再計画

お客様への提案

分析結果によるアクション時期や基準の設定と実行

ＤＭＡＩＣモデル


ＮＴＴデータ中国ＢＰＯセンターの外販

高品質、安心感のあるＮＴＴデータ中国ＢＰＯセンターが多数な大手企業からＢＰＯ受注を受けており、今後さらなる飛躍を期待できます。

りそな銀、データ処理など中国に移管経費削減で営業強化

2011/5/14 23:37日本経済新聞電子版

りそな銀行は今秋から行員の経費精算や振り込みデータ作成な

どの情報処理業務を中国に移す。大手行では初の試みとなり、来年度に対象業務を広げて管理コストを約２割削る。事務職員は100人規模で減らし、本業の営業強化につなげる。店舗の運営システムも同時に刷新することで顧客サービスの向上をめざす。第０弾として10月にも東京本社で管理している行員の交通費や接待費の精算業務を、ＮＴＴデータの中国無錫市にある経理代行拠点に委託する。来春までに顧客の振り込み・口座振替データの作成や入力、口座開設業務なども移せるかを検討。見込める効果やコストを精査したうえ、2012年度から業務を本格的に中国へ移す計画だ。対象業務が順調に広がれば、経費を最大で年間２億円程度、事務職員を100人規模で減らせるとみる。りそな銀は７月までに全国400の全営業店にタッチパネルを設け、口座開設作業などのデジタル化を推進する。管理事務の職員を営業の現場に振りわけることを検討しており、リテール部門のテコ入れにつなげたい考えだ。ただ、みずほ銀行が２月中旬に大規模なシステム障害を起こしたため、移管作業は慎重に進める方針を掲げる。対象業務を広げるにあたり、どのような形でリスク管理を確立するかも議論する。定期的に中国へシステム管理の行員を派遣する案などが浮上している

ＮＴＴデータ、中国進出企業の経理代行みずほコーポと、人事・総務も受託2011/2/13 4:00 日本経済新聞朝刊

ＮＴＴデータは中国のグループ会社を利用し中国に進出した日系企業から業務を請け負う「ビジネス・プロセス・アウトソーシング」＇ＢＰＯ（事業を始める。みずほコーポレート銀行と協力し、まず経理事務の代行を５社から受託、０月から正式にサービスを始めた。今後、人事や総務などの業務に受託範囲を拡大し、２年後に年間50億円規模の事業に育てる。中国のグループ会社無錫華夏計算機技術有限公司＇無錫市（を利用する。ＮＴＴデータは2010年１月から、自社グループの間接業務を同社に移管しており、日系企業からＢＰＯを請け負う体制が整っていた。今回、みずほコーポレート銀行を通じ、同行の顧客である日系企業５社から、現地法人における送金や口座管理など経理事務の代行を請け負った。みずほコーポレート銀行は、煩雑な現地の経理事務の代行を提供し、顧客獲得につなげる狙い。ＮＴＴデータはまず、経理事務を受託した企業に対して、人事や総務、購買など他の業務の代行も提案する。加えて幅広い業種の日系企業に自ら売り込み、ＢＰＯサービスの受注を狙う。中国でこうしたサービスを手がけるのは珍しいという。将来的には国内事業所の業務代行まで視野に入れる。今後２年に35社から受注、年間30億～50億円の事業に育てる考えだ。


本件に関するお問い合わせ先

ﾏﾈｰｼﾞﾝｸﾞﾃﾞｨﾚｸﾀｰ：蘇航

電話 : 080-1125-0672

E-MAIL : suh＠qunie.com

HP : http://www.qunie.com



セミナー会場中央小間番号１４５０


ＳＳＣのシステムに最適なパッケージ

ブースへお寄りください

アンケートのご記入をお願いいたします。後日、資料のダウンロードサイトのお知らせを差し上げます

Documents

人事シェアードサービスの戦略的展開 - Nikkei BPexpo.nikkeibp.co.jp/hc/201107/seminar/pdf/c4.pdf · 2011-07-21 · シェアードサービスセンターの定義