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上記の写真は、今回自然復帰した 9頭のオランウータンのプロフィールです。(詳細は後述)
写真左上から、エメルソン、サミー、モナ、アグス、アコン、マヤン、ノエル、インゲ、シエイ
オランウータンを自然復帰のご報告
2013年 10月 12-14日インドネシア共和国東カリマンタン州にありますオランウータンのリハビリセンター
SAMBOJA LESTRIよりオランウータンの自然復帰プログラムの一環として 9頭のオランウータンを
自然復帰させることができましたので以下ご報告いたします。
このプログラムには私どもNPOボルネオオランウータンサバイバルファンデーション日本(BOS-JAPAN)も日
本国内の皆様から頂きました支援金を提供し、今回のリリースに役立てさせていただきました。
NPOボルネオオランウータンサバイバルファンデーション日本
〒188-0011 東京都西東京市田無町3-5-4 http://www.bos-japan.jp
電話 042-451-5346 Fax042-465-7241 e-mail [email protected]
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■はじめに~背景
私どものインドネシアパートナーのBOS(ボルネオ オランウータン サバイバル財団)の管理下にあるRHOI(PT
Restorasi Habitat Ornngutan Indonesia)が 2010年末に全世界の皆様のご支援によりオランウータンの自然復帰の
ための森林 86,450の保護管理権を政府より獲得することができました。(たくさんの皆様のお蔭様で、私どもBOS
日本もこの保護林の獲得に資金的な貢献をすることができました。PDF参照。面積が 86,890㌶を修正ください)
これはインドネシア共和国政府の保護戦略とインドネシア共和国ユドヨノ大統領により承認された 2007-2017年の
「オランウータンアクションプラン」に基づいています。
これは現在、保護施設で保護管理されている期間を超えているオランウータンを 2015年までに自然に復帰させる
ことを求められているためです。
ただし、政府の財政的な支援は、貧困な人間よりオランウータンを優先できないとの国の事情で得られていません。
世界の絶滅危惧種で、オランウータンはマレーシアとインドネシアにしか生息しません。その生息数は明確に把握
されておりませんが、人間活動により熱帯雨林が急速に減少した結果、オランウータンの住処を奪う結果となり、現在
では1万~3万頭が生息すると推定されています。
地球のすべての生物にとって不可欠な存在の熱帯雨林の生態系を守ってきた「森の人」オランウータンは大規模伐採や
山火事などによって生息地が急速に失われ、まさに絶滅に瀕しています。日本はインドネシアの大規模開発に関与して
おり、私たち日本には担うべき責任の一端があります。
次世代にもこの種の保存を進めるためにも、私たちも日本人としてオランウータンの自然復帰を無事に実行できる
ように支援するための広報と募金活動とインドネシアのボルネオオランウータンサバイバルファンデーションへの活
動支援を行っております。
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カリマンタン島
スマトラ島
ジャワ島
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2012 年 2 月以来、2013 年 10 月 13 日の間に
100頭のオランウータンを自然復帰させることができました
~ご支援に感謝申し上げます~
2013年 10月 12-14日に 9頭のオランウータンはサンボジャ(Samboja)の BOS財団東カリマンタンのオランウータ
ンの再導入センターから東クタイとクタイかるたネガラ県ケヒジェ(Kehj)セヴェン森林内の指定されたリリースポイン
トに出発しました。
今回リリースされたオランウータンのプロフィールの詳細に添付ファイルで読むことができますが、6頭の雌と3頭の
雄です。
東カリマンタンのサンボジャにあるオランウータンのリハビリセンターからバリックパパンのスピンガン空港
(Sepinggan)に出発し、東クタイ県ミオバール村クンビアン地区のウヤンラハイ(Uyang Lahai)空港に輸送されました。
そこからケヘジェ(Kehje)セヴェン森林に向けオランウータンは、ヘリコプターで輸送さ
れました。
最初の日、10月 13日は 2013年に 3頭が搬送され、残りの 6頭は翌日に搬送されま
した。これで昨年からの自然復帰したオランウータンの累計は 100頭になりました。
①ヘリコプターで輸送 ②四輪駆動車で輸送
ば
③ ③人力でさらに奥地へ運ぶ ④林の中で輸送籠をあける
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◆受け入れ先の森林のこと
東カリマンタンにおける Sambojaのオランウータンリハビリ
センターから自然復帰させるために必要な森林確保のために
2009年 4月 21日に BOS財団によって、
PT Restorasi ハビタットオランウータンインドネシア(RHOI)。
が設立されました。
RHOI はケヒジェセヴェン森林の自然保護と管理を行っています。
★オランウータンの自然復帰行動計画は、バリ、2007 年に気
候変動会議の間、インドネシア共和国の大統領によって表明
されました。
それはリハビリテーションセンター内のすべての適格オランウ
ータンは 2015 年までにリリースされるべきであるというもので
す。
★このオランウータンの自然復帰プログラムは、自然 の生
息地にオランウータンを返し、インドネシアのオランウータン
保全戦略とアクションプラン 2007 に記載された目標を達成す
るために 2017年まで達成する必要があります。
★アグス Irwanto・BOS Samboja タリプログラムマネージャは、
「現在もサンボジャでは 200 頭のオランウータンの世話をして
いる"、と語っています。
そして、9 頭のオランウータンの自然復帰は今後の自然復帰について明るい希望を与えてくれました。ただし、この
リリースでは、多くの関係者からの支援を受けてのみ可能です。
2013年世界ハビタット·デーに 9頭のオランウータンを自然復帰できたことは、オランウータンと私たちの持続可能な
福祉の両方の将来のため、森林の保全を実現するため、すべての利害関係者へのアピールです。」と述べていま
す。
★東カリマンタン州「保全&天然資源庁の長官 Tandya Tjahjana 氏のコメント
"オランウータンは、国内および国際法によって指定されている保護種です。
しかし、残念なことに彼らの生息数は森林伐採を含む多くの要因により大幅に減少しています。
これは自然の生息地を奪うことへのオランウータンへの償いの還元です。
オランウータンは時として人間の害獣と見なされているために、しばしば野生のオランウータンは、ペットとして飼わ
れ、売られ、あるいは殺されています。 "
"彼らの自然の生息地でオランウータンを保全するための努力は容易ではありません。
協力と支援は、政府、ビジネス部門、地域社会すべての分野から必要とされています。
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★BOS財団の最高経営責任者(CEO)Ir。Jamartin Sihite 博士のコメント
天然資源から利益を得た人々、特に、 "民間部門は、その自然の生息地からオランウータンの危機を引き起こした
ことを認識して、自分たちの生活面から積極的な役割を果たすべき責任があります。
他の第三者にこの責任を転嫁することなく、論理的にも、商慣行からのマイナスの影響は、事業者としての責任で
なされなければなりません。
そして、現時点では私たちの主な課題は、オランウータンのリリース場所としての役割を果たすことができる利用可
能な適切かつ安全な森の欠如である。近い将来ケヒジェセヴェンはそれの最大収容量に達するだろう。"と語って
います。
★おかげさまで、2012 年 2 月以来の成果~100 頭の自然復帰を達成~
BOS財団は中カリマンタンのナユルメンテンオランウータンリハビリセンターから82頭と東カリマンタンのサンボジャ
リハビリセンターから 9頭の合計 91頭のオランウータンが自然界にリリースしてきました。
今回 2013年 10月 12-14日にサンボジャリハビリセンターから再び 9頭のオランウータンをリリースされました。
2012以降にリリースされたオランウータンの総数は、100頭目になります。
■BOS財団からのお礼メッセージ
東カリマンタン州政府は、東クタイ県とクタイカルタネガラ県政府、東カリマンタン州保全&天然資源局含のすべて
の関係者と BOS財団と連携により実行されています。
BOS財団に対し、BCA銀行、BNI銀行、サリムイボマス、ファーストステート·投資など民間部門からの金融、個人の
寄付など BOS オーストラリア、BOS スイス、BOS日本などのパートナー機関の協力及びインドネシアのオランウー
タンの保全と懸念している世界中の他の自然保護団体に感謝の気持ちを伝えたい"
■BOS日本を通じて貢献いただきました皆様へのお礼メッセージ
BOS日本は日本の皆さんから寄せられました支援金を 10月の 9頭の自然復帰のための支援の一環として、送金
させていただきました。BOSFのCEOより感謝の手紙をいただいております。(次ページご覧ください)
株式会社モリタ防災テック様、宮田工業株式会社様は、消火器の交換業務を通じて、毎年継続的なご支援をいた
だいておりますが、今年はオランウータンの自然復帰への活用をさせていただきました。
また、個人では小林美穂子様,鈴木康弘様、岡崎瑠美子様、赤塚幸子様をはじめ多くの皆様の寄付金を活用させ
ていただくことができました。心より感謝申し上げます。
このほかに大成建設株式会社の環境事業部の企画、ご協力によるポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社の
飲料の自販機の設置による協力金もこのプロジェクトに活用させていただいており関係者、自販機利用者の皆様
に心より感謝申し上げます。
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要約:ボルネオオランウータンサバイバル財団(BOSF)はBOSJapanのカリマンタン州でのオ
ランウータンの自然復帰プログラムへ親切な寄付支援に感謝いたします。私たちの活動はチャ
リティ団体からの寄付金や支援物資により成り立っています。BOS Japanの継続的な支援は
自然復帰や準備、オランウータンの訓練などの支援になります。このプログラムについての詳し
い情報や質問は、公式ホームページをご覧ください。
www.orangutan.or.id & ブログ orangutanforest.wordpress.com
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今回、自然復帰したオランウータンのプロフィール 2013 年 10 月 12-14 日にリリースされたオランウータンは①エマーソン②サミー(Sarmi)、③モナ、④ノエル、⑤シ
ウイエ(Siwie)、⑥インゲ、⑦マヤン、⑧アグス、そして⑨アコン(Acong)です。
1。エマーソン
彼はサンガタ地区で救出されて 2001年 2月 11日にサンボジ
ャに連れて来られたときエマーソンは、すでに約 15歳の成人で
した。彼の大きいサイズだけでなく、その時点で存在感のある
オランウータンでした。
エマーソンは人間に向かって健全な嫌悪を示していますが、サン
ボジャでは、雌のオランウータンに向かって非常に穏やかであ
ることが判明しました。
彼はまた、一般的に他のオランウータンに親切であり、社交性
に優れています。26歳のエマーソンは彼の最後の旅の準備を進
めています。エマーソンは、最終的に彼の正当な家~自然の森~に戻っています。
私はリハビリセンターに何度も訪問していますが、とても印象深いオランウータンでした。ついに自然の森に還れる
と聞いて感慨ひとしおです。
2。サミー
4-5歳の若いメスのオランウータンはサンガタの炭鉱の
近くで救助され、その年、1998年、多くの石炭採掘会社が
積極的にオランウータンを含む多くの野生動物の生息地
で事業を拡大し、野生動物に被害をもたらしました。
しかし肯定的な資料では、いくつかの企業が広範囲に資金
と救助活動を促進することにより、彼らの行動の責任を取
ることでした。また、積極的に地域の多くの意識啓蒙プログ
ラムにも関与していました。
この若い雌のオランウータンは、1998年 10月 6日にサンボジャに連れてこられました。他にもモナなど他の 4頭の
雌、2頭の母と子のペアが救出されました。
サンボジャでは 2010年までは6頭のオランウータンが社会化プログラムで育てられました。
2013年の初めに、我々は巨大で豪華な雄のエマーソンをサミーのペアリングの候補として訓練をしました。
彼らが森の中へリリースされたときに、これら二頭のオランウータンは、新しい関係になるものと期待しています。
3。モナ
彼女は 1997年 9月 28日にサンボジャに来たときは 4-5歳でした。
サマリンダの上流テンガロンで救出されました。
丸顔で、東ボルネオオランウータン(典型的な濃い栗色の髪を持つような美しいオラン
ウータンでした)
彼女はすぐに他の年上のオランウータンから森のスキルを学びました。
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彼女は雄のオランウータンが巣を作っているときも特別な注意を払って枝の種類など詳細なメモを作っていたよう
です。ですから、モナは雄と同じくらい頑丈で快適な巣を作ることができます!
彼女は明らかに非常にスマートなオランウータンです。彼女はまた、木登りやおいしい森の食品を識別するために
彼女の能力を実証してきました。
美しいモナは、独立した大人になっており、現在 20歳で、モナは野生に戻って再導入される準備ができています。
4。 ノエル
ノエルはサンガタ地区から来た雄のオランウータンです。
彼は最初に 2002 年 10 月 4 日にサンボジャに着いたと
き、彼はわずか 1〜2歳前後だった。
森の学校では、ノエルは学習能力が高かった。彼は自然食品
を認識し、餌の確保や巣の構築にも巧みでした。
彼は森を探索することが好きで、ベビーシッター 'の監視か
脱出すような驚くべき能力を持っていました。
今、約 13歳と 35キロの体重です。
ノエルは彼の新しい永遠の家であるためには、ケヒジェセヴェンの森林を探検する準備ができています。
5。シウイエ
2006年 3月 16 日 KRUS(サマリンダでムラワルマン大学植物
園)からサンボジャに引き渡されました。
2012年 5月に、ケヒジェセヴェン森の中に放出されアビーと
すぐに合流すると予想しています。
シウイエは自然食品の認識はたいへん巧みです。
彼女はずっと野生の行動を維持していて、他のオランウータン
に比べ比較的短時間で彼女のリハビリテーションプロセスを完
了することができました。
彼女の野生の性質にもかかわらず、彼女は彼女の友人に向けた積極的なものではなく、現在もサンボジャで世話
を受けているノエルとインゲとは良い友達です。今 13歳で、30キロのです。
6。インゲ
3.5年間のボンタンの住人によってペットとして飼われていた彼女は、生後
わずか 6 ヶ月だったときに、彼女は 30,000ルピアで違法なペット業者から
買われました。3-4年飼われた後、2002年 3月 3 日にサンボジャに引き
渡されました。
卓越した成長し、森林学校を卒業しました。彼女は食べ物や建物の巣を選ぶ
際に非常に巧みです。社会化訓練で住んでいるときリリース候補として準
備されているときもインゲは他を支配するオランウータンでした。
彼女は彼女の美しい顔と髪のおかげで最も美しいオランウータンとして戴冠
されています。現在、約 15歳で、37キロです。
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7。マヤン
マヤンはバンジャールバル、南カリマンタン保全と天然資
源局によって引き渡され、2007年 3月 20日にサンボジャに
到着し、年齢は 9-10歳でした。
最初にサンボジャに到着した時、彼女の胃は彼女を所有し
ていた人間によって縛られたチェーンのために円形の傷が
できて苦しんでいて、落ち着くのに大変時間を要しました。
マヤンは現在、約 16歳で、46キロ。
サンボジャでの 6年間のリハビリテーションプロセスを通じ
てマヤンは、巣の構築と自然食品を識別含め森で生活するためのスキルを習得しています。
8。アグス
アグスは 3-4歳の時の 2003年 2月 3日にサンボジャに
到着しました。彼はかつてテンガロンの居住者によって提供
されました。
森林学校の卒業生、アグスの森林サバイバルスキルは卓越して
います。
一度、アグスはリハビリテーション施設から逃げ出し、数ヶ月
サンボジャの森に住んでいた。
その時以来、リリース候補として準備されてきました。
今、彼は 14歳で、56キロの重さに、彼はケヒジェセヴェン森林の林冠を探索することが待ちどおしい状況でした。
9。アコン(Acong)
アコンはわずか約 8-9 ヶ月だった 1989年 11 月 1 日サンボジャ
に到着しました。
現在、彼女は 15 歳で、41 キロの重さ、そして森林学校やプレリ
リースの島を卒業しています。
森の学校では、彼女は彼女のベビーシッターに非常によくなつ
きました。木登りが非常に巧みでした。
マヤンと、アコンは大変仲良しで、木々の上で多くの時間を費や
しました。
アコンは今 森に戻る準備をして、プレリリース検疫施設内に住
んでいます。
アコンはすぐに 2人の親友と一緒にケヒジャセヴェンの森林で生き続けるものと期待しています。
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■自然復帰予定地の森の状況について
2012 年から 2013 年半ばまでケヒジェセヴェンの森林に 9 頭のオランウータンをリリースした後、今回またさらに 9
頭をサンボジャからその自然林にリリースしました。
それら 9 オランウータンはエマーソン、サミー、モナ、ノエル、シウエイ、インゲ、マヤン、アグス、そしてアコンです。
彼らは 2つの異なる領域にリリースされる予定です。
ノエル、シウエイ、インゲ、マヤン、アグスとアコンはグヌンモクマオウ属の木にリリースされる一方エマーソン、サミ
ーとモナはレンブ川の南にリリースされました。
エマーソンとサミーとモナは、プルポセドリレオ、レムブ川の北側に昨年 4月にリリースされました。
もう一つの大きな成人男性のオランウータンから分離し、レンブ川に北にリリースされました
これは、リリース後の監視チームの安全上の理由からも縄張り争いを回避するように設計されています。大きなオ
ランウータン同士が、お互いに遭遇しないように二つの領域は、深く急速川で区切られます。
Lembu川にリリース領域 Lembu川の急な道
自然界にリリースされたあと行われているモニタリング活動計画に基づいて、他の6頭はヌンモクマオウ属の林にリ
リースされます。以前この地域でリリースされたオランウータンには、モクマオウ属の木が残っているし、それぞれ
が独自の縄張りを確立しています。したがって、この領域で解放しても安全だからです。
グヌンモクマオウ属の木にリリース領域
NPOボルネオオランウータンサバイバルファンデーション日本
〒188-0011 東京都西東京市田無町3-5-4 http://www.bos-japan.jp
電話 042-451-5346 Fax042-465-7241 e-mail [email protected]
自然復帰支援会員&寄付金募集中!
http://www.bos-japan.jp/gallary/index.html
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オランウータンを森に!自然復帰支援プロジェクト
マンスリーサポーター募集中(Orangutan Release Activity=略称 ORA)
私どものインドネシアパートナーのBOS(ボルネオ オランウータン サバイバル財団)の傘下にあるRHOI(PT
Restorasi Habitat Ornngutan Indonesia)が 2010年末に全世界の皆様のご支援によりオランウータンの自然復帰の
ための森林 86,450の保護管理権を政府より獲得することができました。(PDF参照。面積が 86,890㌶を修正)
世界の絶滅危惧種でマレーシアとインドネシアにしか生息しないオランウータンを次世代にも残すために、私たちも
地球市民としての日本人としてオランウータンの自然復帰を無事に実行できるように継続的に支援するために略称
「ORA支援サポーター」を募集しております。
◆国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種として
分類されているボルネオのオランウータン自然復帰の目的は
(1)保護の実態と、保護のされていないものの生態についての情報を提供すること
(2)他の絶滅危惧種の生態系の健全さと持続性を維持すること
(3)適切、安全な生息についての認識をすること
(4)自然保護や温暖化ガスの削減にとっても関連ある責任があること
(5)生息域の保護について民間レベルと共通の認識で取り組むこと
★会員の種別「PayPal」にてお申し込みください。
※クレジットカードをお持ちでない方は、E-メールまたは
電話、Faxにてお問い合わせください。
Eメール=[email protected] 電話042-451-5346
FAX=042-465-7241
◆資金の使い方
皆様から頂きました会費収入の85%は現地BOS財団にORAにかかる費
用の支援として送金いたします。15%はBOS日本の日本国内での広報活
動費用として使わせていただきます。
◆ORAにかかる費用について
このプログラム実行のためには、大変山奥の現場までヘリコプターでの輸送、ジープでの輸送、ボート輸送、人力
による運搬の費用が必要です。
リリースした後も自然に順化させるための管理、現場の環境整備などの支援およびリリース後の追跡モニタリング
費用とそれに伴う機材などの費用を必要としております。
★参加の申込みはホームページよりお願いします。
自然復帰支援ページ=http://bos-japan.jp/gallery/index.html
BOS のホームページ=http://www.bos-japan.jp [email protected]
会員種別 月額会費
ORA A会員 1,000円
ORA B会員 3,000円
ORA C会員 5,000円
ORA D会員 10,000円