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(基本操作編)

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ロジカルプロダクト

ワイヤレスセンサモジュール

クイックスタート(基本操作編)

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ワイヤレスセンサモジュール

取扱説明書 LP-WSD009-0A Ver.1.0.2

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【目次】

1. 概要 ........................................................................................................................................ 3

1.1 はじめに .......................................................................................................................... 3

2. クイックスタート(基本操作編) .................................................................................................. 4

2.1 アプリケーションを起動する .............................................................................................. 4

2.2 ワイヤレスセンサモジュールと無線通信を行う .................................................................. 4

2.3 ワイヤレスセンサモジュールと有線通信を行う .................................................................. 7

2.4 ワイヤレスセンサモジュールの設定を行う。 ...................................................................... 8

2.4.1. 共通設定 ................................................................................................................. 8

2.4.2. フィルタリング ........................................................................................................... 9

2.4.3. 表示設定 ............................................................................................................... 10

2.5 計測の準備、開始と停止 ................................................................................................ 11

2.5.1. 計測の準備 ............................................................................................................ 11

2.5.2. 1 台のみの計測の場合 .......................................................................................... 11

2.5.3. 複数台の波形表示を行いながら計測する場合 ........................................................ 12

2.5.4. メモリにのみ記録し、複数台計測する場合 .............................................................. 14

2.5.5. HighSpeed仕様のワイヤレスモーションセンサを使用する場合 .............................. 15

2.6 補正 .............................................................................................................................. 16

2.6.1. 小型 9 軸ワイヤレスモーションセンサの補正 ........................................................... 16

2.6.2. 補正情報の保存 .................................................................................................... 20

2.6.3. 補正値情報の読込 ................................................................................................. 20

2.6.4. 補正値情報の登録 ................................................................................................. 21

2.7 内蔵メモリに記録されたファイルの保存 .......................................................................... 22

2.8 PC へ保存された計測データの確認 ............................................................................... 24

2.8.1. 計測データ(CSV データ)の読込 ............................................................................ 24

2.8.2. 計測データへのフィルタ、補正値の適用 .................................................................. 24

2.8.2.1. フィルタリング ......................................................................................................... 24

2.8.2.2. 補正値の適用 ........................................................................................................ 25

2.8.3. データ表示パネルの使い方 .................................................................................... 25

2.8.3.1. カーソル操作 .......................................................................................................... 25

2.8.3.2. 拡大/縮小表示 ....................................................................................................... 27

2.8.3.3. 自由移動 ............................................................................................................... 28

2.8.4. 計測データ(CSV データ)の再保存 ......................................................................... 28

2.9 ワイヤレスセンサモジュールの電源 OFF........................................................................ 29

3. FAQ ...................................................................................................................................... 30

3.1 無線通信による接続が行えない。 .................................................................................. 30

3.2 有線通信による接続が行えない。 .................................................................................. 31

3.3 計測中の波形表示範囲を変更したい。 ........................................................................... 31

3.4 ファイルデータが欠けている。 ......................................................................................... 31

4. サポート ................................................................................................................................ 31

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1. 概要

1.1 はじめに

この度は、ロジカルプロダクト(弊社)製品をご購入いただき、誠にありがとうございます。

本取扱説明書は、弊社製品の簡易説明書です。

注意と警告

� 本取扱説明書に記載された製品の仕様は、予告なく変更することがあります。

� 本製品を保管・設置する場合は、水、油、薬品、異物が侵入しないようにしてください。

本製品内に異物などが混入した場合、機器の誤動作や破損の原因となります。

� 極端な高温及び低温、または温度の変化の厳しい場所、また、強い磁界や雑音を

発生する装置の近くでの使用及び保管はしないでください。

� 本書で指示する操作方法および警告に従わない場合、または、仕様ならびに

設置条件等を無視することは、絶対に行わないで下さい。

� 電波の性質上、到達範囲内であってもノイズやマルチパスフェージングなどにより

通信不能に陥る場合が考えられます。これらの考慮の上でご使用下さい。

� 本製品は、日本国内の法規に基づいて製作しておりますので、日本国内でのみ

ご使用下さい。

� 本製品を分解し、改造を行うことは電波法に基づいた処罰を受けることがありますので、

絶対に行わないで下さい。

� 本取扱説明書の内容の一部または全部をコピー、印刷等、いかなる方法においても

無断で転載することは著作権法により禁止されています。

� 本取扱説明書に記載された情報及び本製品の使用に起因する損害または特許権

その他権利の侵害に関しては、当社は一切の責任を負いません。

� 本取扱説明書によって第三者または当社の特許権その他権利の実施権を

許諾するものではありせん。

� 本取扱説明書の記述については、万全を期しておりますが、万一、ご不審な点や誤りなど

お気づきの事柄がありましたら、当社窓口へご一報くださいますようお願い致します。

免責事項

� 自身および当社の責任以外の火災、第三者による行為、その他の事故、お客様の故意

または過失、誤使用、その他の特異条件下での使用により生じた損害については、

当社は一切の責任を負いません。

� 本資料の記載事項が守られなかったことによって生じた損害について、当社は一切の

責任を負いません。

� 当社が関与していない接続機器、ソフトウェアとの組合せによる誤動作などから

生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。

� 本取扱説明書に記述の誤りに起因する損害について、当社は一切の責任を負いません。

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2. クイックスタート(基本操作編)

2.1 アプリケーションを起動する

① スタートメニュー → すべてのプログラム → Logical Product → Ver7_X_XX_LP →

→lp_wSensor7_STD (X は Ver を表す)

を選択しアプリケーションの起動を行なって下さい。

(デスクトップにショートカットは作成されません。)

2.2 ワイヤレスセンサモジュールと無線通信を行う

① データ送受信装置を PC へ接続してください。

② データ送受信装置が接続された COM ポートの確認を行います。

(デバイスマネージャーを開く方法が OS によって異なりますので、下記をご参考下さい。)

Windows 7 の場合

コントロールパネル → デバイスマネージャー → ポート(COM と LPT)

Windows 8 の場合

コントロールパネル → デバイスマネージャー → ポート(COM と LPT)

Windows 8.1 の場合

コントロールパネル → システム → ハードウェアとサウンド → デバイスマネージャー

→ ポート(COM と LPT)

Windows 10 の場合

設定 → デバイス → デバイスマネージャー → ポート(COM と LPT)

※ 上図の場合、COM ポート名は”COM9”になります。

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③ アプリケーションを起動し、COM ポートと接続を行います。アプリケーション右上部にある

接続設定タブを開き、②で確認した COM ポートを選んだ後、左上部”接続”ボタンを押下して

下さい。

接続が確立すると、アプリケーション上部にあるチャートが動き始め、COM ポートに届いた

バイト数の監視が開始されます。

※COM ポート名がリストに無い場合は、”更新”を選択すると、再度リストアップが行われます。

④ ワイヤレスセンサモジュールの電源を ON します。(先端の尖った爪楊枝などで電源スイッチを

押してください。)

電源スイッチ

⑤ アプリケーション右上部にある“プロダクトリスト”から、使用したいワイヤレスセンサモジュール

名を選択します。この時、対象センサモジュール ID の番号を変更している場合には、ID 番号

を適切な数字(デフォルトは 1)に変更してください。

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⑥ 画面下部のアプリケーション設定タブへ切り替え、”ステータス情報取得”ボタンを押下して下さい。

ワイヤレスセンサモジュールとの接続が正常に完了していれば、選択されているワイヤレス

センサモジュールのステータス情報が取得できます。(取得したステータス情報の内容確認も

併せて行って下さい。)

本機の動作を停止するためには電源OFFボタンを押してください。

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2.3 ワイヤレスセンサモジュールと有線通信を行う

有線接続ケーブルをワイヤレスセンサモジュールおよび PC に接続して下さい。PC とワイヤレス

センサモジュールは、1対1の通信を行います。無線で通信後、有線に切り替える際または接続を

やり直す場合には、一度ワイヤレスセンサモジュールの電源を OFF にし、アプリ左上部‘停止’

ボタンを押下して下さい。ツールバー左に があらわれるので、押下し、再度通信を確立させ

て下さい。通信の確立方法については、無線通信時と同じです。

※ 有線接続時と無線接続時では、基本的に COM ポートが異なります。

※ 有線通信は、無線通信に比べて数倍高速であるため、内蔵メモリに記録されたデータの

ファイル保存に有用です。

※ ワイヤレスセンサモジュールの ID 変更は、有線通信でのみ行うことができます。

※有線接続ケーブルと PC を接続するためには USB ケーブル(A-miniB)を使用します。

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2.4 ワイヤレスセンサモジュールの設定を行う。

2.4.1. 共通設定

① 通信が開始されていない場合は、有線または無線のいずれかで、通信を確立させます。

アプリケーション下部のタブから、アプリケーション設定タブを選択します。

② アプリケーション右上部の”プロダクトリスト””対象センサモジュール ID”が、設定を

行おうとしているワイヤレスセンサモジュールに一致しているかどうかを確認して

ください。

③ “ステータス情報取得”ボタンを押下し、現在の設定を、あらかじめ確認してください。

④ アプリケーション設定タブ内の右側にある

① 測定周波数

② 測定時間

③ 無線チャンネル

④ ID(対象センサモジュール ID)

を、設定します。

値を入力した後、それぞれの左側にある設定ボタンを押下すると、設定コマンドが

発行されます。

⑤ 正しく設定値が変更されたかどうか、”ステータス情報取得”ボタンを押下して、新しい設

定に反映されているかどうかを確認してください。

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※ 無線チャンネルを変更する場合には、データ送受信装置の無線チャンネルも変更してくだ

さい。データ送受信装置と、ワイヤレスセンサモジュールの無線周波数は、一致している

必要があります。

データ送受信装置の無線チャンネル設定は基本評価アクセサリパックに同梱の

DVD-ROM の 基 本 評 価 セ ッ ト ア ク セ サ リ パ ッ ク ver7.X.XX ( X は Ver を 表 す ) →

Other_Apprication→無線周波数設定→new_WiChannnelSetting→lp_wSetting.exe にて

行うことができます。右上部で COM ポートを指定し、接続(現在の設定が表示される)→

中央部、設定したいチャンネルを指定→‘無線チャンネル設定’ボタンを押下すると変更

できます。

2.4.2. フィルタリング

計測波形に対してリアルタイムにフィルタをかけながら、波形のモニタリングを行うことができます。

① アプリケーション設定タブ → 計測設定タブ→フィルタ内にある、加速度・

角速度フィルタリングの項目にて「する」を選択してください。

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② フィルタの各種パラメータを設定してください。フィルタの種類は、ローパス/ハイパス/

バンドパス/バンドストップの 4 種類から選択することができます。

ローパスフィルタまたはハイパスフィルタの場合は、カットオフ周波数を一つだけ

使用します。フィルタ次数が大きければ、急峻なフィルタリングを行うことが

可能ですが、処理自体の負荷が高くなりますので、ご注意下さい。

※PC で受信したデータに対してフィルタリングを行なっているため、センサ内部のメモリに

記録されたデータはフィルタリングが行われません。メモリに記録されたデータへの

フィルタリングについては、”PC へ保存された計測データの確認”をご覧ください。

※ハム除去については、ワイヤレス EMG ロガーにのみ適用されます。

2.4.3. 表示設定

計測波形をリアルタイムモニタリングする際、1 画面に何点を表示させるかを選択することが

できます。表示点数を多くすると、1 画面内に表示される波形の秒数が多くなりますが、

処理の負荷は高くなるため、PC の処理能力に合わせてご選択ください。

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2.5 計測の準備、開始と停止

2.5.1. 計測の準備

計測を始める前に「計測準備」を行う必要があります。

同期性能の向上やリアルタイムモニタリング時の間引送信に使用します。

2.5.2. 1 台のみの計測の場合

計測の開始と停止は、無線通信/有線通信のいずれの場合でも行うことができます。ただし、

PC 側からのノイズが重畳する可能性があるため、有線接続での計測はお勧めいたしません。

① 計測時に内蔵メモリへデータを保存するどうかを設定します。アプリケーション上部の

計測設定タブ内にある”表示+センサに保存””表示のみ”のチェックボックスから、いずれかを

選択してください。

”表示+センサに保存”では内蔵メモリへデータ保存を行います。”表示のみ”では内蔵メモリへ

データ保存を行わないため、予備計測や動作確認などに有用です。

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② “計測開始”を押下すると、計測が開始され、計測値タブ内に波形が表示されます。

③ “計測停止”ボタンを押下すると、計測を終了します。

※あらかじめ設定された計測時間が経過すると、自動的に計測は停止します。

2.5.3. 複数台の波形表示を行いながら計測する場合

① 使用するワイヤレスセンサモジュールの対象センサモジュール ID を、1 から順番に設定

します。アプリケーション下部の”アプリケーション設定タブ”より、ID 設定をおこなって下さい。

※ID 設定は、有線接続時のみ行なうことができます。無線通信時には、アプリケーションを

停止後、再度、有線接続を行なって下さい。

② アプリケーション右上部、共通設定内のプロダクトリスト下のコンボボックスより、

”全機一括制御”にしてください。

③ 複数の製品が混在する場合には、上記プロダクトリストを”全機種一括制御”にしてください。

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④ アプリケーション右上部、計測制御タブにある”複数波形表示を有効にする”に

チェックを入れる。

⑤ 計測を開始します。

※正常に計測を開始すると、アプリケーション下部の複数波形タブ内に表示されます。

⑥ “計測停止”ボタンを押下すると、計測を終了します。

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2.5.4. メモリにのみ記録し、複数台計測する場合

※本計測は、同時に制御する台数が多い場合(63 台以上)の計測方法になります。

① 使用するワイヤレスセンサモジュールの対象センサモジュール ID を、全ての機器で重複が

ないよう、設定します。アプリケーション下部の”アプリケーション設定タブ”より、ID 設定を

おこなって下さい。

※ID 設定は、有線接続時のみ行なうことができます。無線通信時には、アプリケーションを

停止後、再度、有線接続を行なって下さい。

② アプリケーション右上部、共通設定内のプロダクトリスト下のコンボボックスより、

”全機一括制御”にしてください。

③ 複数の製品が混在する場合には、上記プロダクトリストを”全機種一括制御”にしてください。

④ アプリケーション右上部、計測制御タブにある”複数波形表示を有効にする”に

チェックが入っていないことを確認して下さい。

⑤ 計測を開始します。

※アプリケーション右上部の計測状態タブに、計測が開始された ID に対応する

LED 部が点灯します。

⑥ “計測停止”ボタンを押下すると、計測を終了します。

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2.5.5. HighSpeed仕様のワイヤレスモーションセンサを使用する場合

① アプリケーション右上部共通設定内のプロダクトリストより小型 9 軸ワイヤレスモーション

センサ(HighSpeed)を選択します。

※50G/1500dps製品は、小型 9 軸ワイヤレスモーションセンサ(50G/1500dps)を

選択します。

② アプリケーション設定→センサ→MS の HighSpeed 欄内を各軸のセンサ仕様を合わせて

下さい。(50G/1500dps 製品を除く)

③ 計測を開始します。

④ 計測停止ボタンを押下すると、計測を終了します。

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2.6 補正

各ワイヤレスセンサモジュールに搭載されているセンサや IC は、個体差としてのバラツキを

持っているため、あらかじめ補正が必要になる場合があります。

2.6.1. 小型 9 軸ワイヤレスモーションセンサの補正

① “補正計測ボタン”を ON の状態にしてください。

② 計測開始を行うと、補正タブ内のチャートへのみ、波形が表示されます。

また、下図のボックス内に、波形の平均値(デフォルトでは 200 点)が表示されます。

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③ 下図の選択を変更することで、特定軸のみを選択して計測することができます。

選択して計測される軸については、下図の通りです。

軸の選択は、重力方向と一致します。たとえば、下図の置き方の場合は”Z-”を計測している

ことになります。

Y+

X+

Z-

Z+ Y-

X-

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計測法は次の通りです。

X+にチェックを入れる→センサを X+方向へ倒す→計測準備→計測開始

数秒経って停止します。同様に X+~Z-の 6 面を計測します。

④ 地磁気センサの補正値計測は、センサが全ての向きを向くように、手首を8の字ひねるような

動きを行わせることが容易な方法です。

※地磁気センサは、他のセンサと違い、3軸を同時に計測します。

Mag については、左下タブを地磁気のみへ変更→初期化を先におこないます。

Mag にチェックを入れる→センサを動かす(8 の字)→計測準備→計測開始

しばらく経って停止

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⑤ MS 補正係数算出ボタンを押下すると、自動的に連立方程式が計算され、補正係数が

表示されます。

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2.6.2. 補正情報の保存

算出された補正値は、XML ファイル形式で保存することができます。同じワイヤレスセンサ

モジュールでも、使用環境等の違いに合わせて複数の補正値ファイルを保存しておくことで、

後解析時に補正値を対応付けることができます。

補正値タブ内の左上にある、補正情報保存ボタンを押下してください。

※デフォルトでは、マイドキュメント¥LabVIEW データフォルダに保存されます。

※補正値ファイル名を分かり易い名前に変えておくと、読み込み時に便利です。

2.6.3. 補正値情報の読込

PC に保存された補正値情報を読み込むことができます。

補正値タブ内の左上にある、補正情報読込ボタンを押下してください。

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2.6.4. 補正値情報の登録

補正値情報をワイヤレスセンサモジュールへ登録しておくことができます。本機能は、

計測後のファイル管理および補正値適用に重要です。

補正値ファイル保存時、または、読込時にキャリブレーションキーが設定されますので、

このキーをワイヤレスセンサモジュールへ登録しておくことで、計測データのメモリ保存時に、

キーの情報が各ファイルに保存されます。

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2.7 内蔵メモリに記録されたファイルの保存

① 通信が開始されていない場合は、有線または無線のいずれかで、通信を確立させます。

※無線の場合、パケットロスによるデータ欠落の可能性があるため、有線でのファイル保存を

推奨します。

② アプリケーション下部より、ファイルブラウザタブを選択します。

③ ファイル情報取得を行います。ファイルブラウザタブ左上部にある”ファイル情報取得”ボタンを

押下して下さい。内蔵メモリに保存されているファイルの一覧が表示されます。

④ データ保存形式を選択します。ファイルブラウザタブ右下部にあるファイル保存形式から、

”生データ”か”演算データ”を選択して下さい。

※”生データ”は AD 変換された値にて、ファイル保存を行います。”演算データ”は各製品の

取扱説明書に記された変換式に基づき算出された値にて、ファイル保存を行います。

※演算データを保存する場合、High Speed仕様のワイヤレスモーションセンサを

使用している場合は、予め各軸に使用されているセンサを合わせておく必要があります。

アプリケーション設定タブ→センサ設定タブにて、各軸のセンサ仕様を合わせた後に、保存を

開始してください。

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⑤ 保存したいファイルを選択します。内蔵メモリから読み込まれたファイルリストより、保存を行

いたいファイルの選択を行います。

保存したいファイルを選択します。内蔵メモリから読み込まれたファイルリストより、保存を行

いたいファイルの選択を行います。

※複数のファイルを選択することも出来ます。

※複数のファイルを保存する場合、ファイル名は自動的に付加されます。

⑥ ファイルブラウザタブ右下部にある”ファイルデータ保存”ボタンを押下すると、ファイル保存が

開始されます。

※複数のファイルを保存する場合、ダイアログ出現後、”現在のフォルダ”ボタンを押下して

ください。”保存”ボタンではないことに注意してください。

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2.8 PC へ保存された計測データの確認

2.8.1. 計測データ(CSV データ)の読込

① アプリケーション下部より、データ表示タブを選択します。

② データ読込ボタンを押下すると、ファイル選択ダイアログが起動しますので、PC に保存した

計測ファイル(CSV ファイル)を選択してください。

③ 計測データが読み込まれると、データ表示パネルへ計測データが表示されます。 ※ ファイルサイズが大きい場合には、読込に時間がかかることがあります。また、PC に搭載メモリ

サイズに対して、ファイルサイズが大きい場合には、データを読み込めない場合があります。

2.8.2. 計測データへのフィルタ、補正値の適用

計測データ読込時、あらかじめ、フィルタリングや補正値を設定しておくことで、フィルタや 補正値が適用されたデータの表示を行わせることができます。

2.8.2.1. フィルタリング

内蔵メモリに記録されたファイルを保存(2.7 参照)し、計測データを読込(2.8 参照)、フィルタの 設定(2.4.2 参照)、データ再保存(計測データ読込画面)の手順で行いますと、計測時に フィルタを設定していなくても、フィルタがかかったデータを表示できます。

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2.8.2.2. 補正値の適用

あらかじめ保存していた補正値情報を、読込(2.6.3 参照)、登録(2.6.4 参照)し、ステータス 情報取得後、計測を行うと、補正値が適用されたデータ表示が可能です。 ※ステータス情報取得を行わないと、補正値が適用されません。 ※計測を中断し、センサ本体の電源を OFF にしても、補正情報は保たれます。 LabVIEW アプリを終了してしまうと補正情報は失われてしまうため、アプリを再起動した際は、 再度補正値の読込、登録を行って下さい。

2.8.3. データ表示パネルの使い方

データ表示パネルでは、カーソル操作や拡大/縮小をおこなうための GUI が準備されています。

必要に応じて使い分けていただくことで、計測データの詳細確認を容易に行なっていただくこと

ができます。

2.8.3.1. カーソル操作

カーソル操作モードを選択(グラフ操作切替ボタン:左)すると、グラフ内にあるカーソルをマウス、

または、カーソル移動ボタンにて操作することができます。

マウスで操作を行なう場合には、マウスカーソルを黄色の線の中央(交差点)、縦軸または横軸上

に合わせて下さい。

マウスカーソルが置かれている点の値は、リアルタイムに表示が更新されます。

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カーソル位置を表示する上図のコンポーネントで右クリックをすると、メニューが表示され

� カーソルの追加 � 任意のプロットへカーソルを移動

などを行うことができます。 (計測データが読み込まれている場合のみ)

カーソルを2つ使用すれば、任意の時刻間での値の差分なども容易に観察することができます。

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2.8.3.2. 拡大/縮小表示

拡大縮小操作モードを選択(グラフ操作切替ボタン:中)すると、詳細グラフ領域の拡大/縮小を 行なうことができます。選択された領域を拡大する方法など、6 種類の方法がありますので、 使用目的に合わせて選択してください。

選択した範囲を拡大表示します。

x 軸方向のみを拡大表示します。

Y 軸方向のみを拡大表示します。

全体表示へ戻します

クリックした点の周囲を拡大表示します。

クリックした点の周囲を縮小表示します。

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2.8.3.3. 自由移動

自由移動操作モードを選択(グラフ操作切替ボタン:右)すると、グラフ上のマウスカーソルが 手の平型に変わります。ドラッグすると、自由に領域を移動させることができます。

2.8.4. 計測データ(CSV データ)の再保存

データ表示タブ → 情報タブより、データ表示パネルに表示されている波形の CSV ファイルを

再保存することができます。

※補正値やフィルタリングを行った波形を CSV ファイルへ保存したい場合に有用です。

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2.9 ワイヤレスセンサモジュールの電源 OFF

<無線接続の場合>

(ア) アプリケーション右上部、共通設定タブ内にて、プロダクトリストと対象センサモジュール

ID を、電源を OFF にしたい機器にあわせて下さい。

(イ) “電源 OFF”ボタンを押下してください。

(ウ) ワイヤレスセンサモジュールの動作 LED を確認してください。

※ 複数台同時に電源 OFF を行うことが可能です。

※防水型 9 軸ワイヤレスモーションセンサは構造上、スイッチがありませんので、

アプリ上のみ電源 OFF を行うことが可能です。

<有線接続の場合>

(ア) 下記機種については、有線接続ケーブルがワイヤレスセンサモジュールから抜かれる

際に、電源は OFF されます。

� 小型 9 軸ワイヤレスモーションセンサ

(イ) 下記機種については、充電状態で有線ケーブルが専用ドックから取り外される際に

電源は OFF されます。

� ワイヤレス筋電センサ <スイッチで ON/OFF 可能な機種>

� ワイヤレス 8ch ロガー

� ワイヤレスひずみゲージロガー

� ワイヤレス EMG ロガーⅡ

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3. FAQ

3.1 無線通信による接続が行えない。

① COM ポートの選択は正しいですか? COM ポートの番号は分からない場合は、デバイスマネージャーをご確認下さい。

② ワイヤレスセンサモジュールとデータ送受信装置の無線 ch は一致していますか? 有線接続にて、ステータス情報の取得を行い、ワイヤレスセンサモジュールの現在の 無線 ch を確認してください。 無線 ch を変更する場合、ワイヤレスセンサモジュールの無線周波数変更は、 アプリケーション設定タブ内の無線チャンネル設定を行なって下さい。

データ送受信装置の無線周波数変更は、

基本評価アクセサリパック7.X.XX(XはVerを表す)→Other_Application→

無線周波数設定→New_WichannelSetting→lp_wSetting.exeより行って下さい。

③ 周囲に障害物、妨害電波はありませんか?

特に、Wifi 環境が構築されている場合には、強い妨害電波となる可能性がございます。 この際には、無線周波数を 15ch / 20ch / 25ch に設定してみてください。 (ワイヤレスセンサモジュール、データ送受信装置、共に) ※無線周波数の変更は 2.4.1 共通設定を参照ください。

④ 電源は入っていますか? 電池の状態を確認してください。電池切れとなっている場合がございます。 ※小型 9 軸ワイヤレスモーションセンサの場合、有線接続からの切断直後は電源が 切れた状態になっています。

⑤ プロダクトリストの選択は正しいですか? プロダクトリストが正しく設定されているかどうかを確認してください。 ※アプリケーション起動時には、前回、最後に使用したプロダクトが自動的に 選択されます。適切に動作しない場合は、再度、プロダクトリストを選択して下さい。

⑥ 対象センサモジュール ID の選択は正しいですか? 対象センサモジュール ID が正しく設定されているかどうかを確認してください。 ※アプリケーション起動時には、前回、最後に使用したプロダクトが自動的に 選択されます。適切に動作しない場合は、再度、対象センサモジュール ID を選択して 下さい。

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3.2 有線通信による接続が行えない。

① ドライバのインストールは完了していますか? 基本評価アクセサリパックに同梱されている DVD-ROM の 基本評価アクセサリパック 7.X.XX(X は Ver を表す)→Manual→インストール関連→ ドライバインストール.pdfを参考にインストールを行って下さい。

3.3 計測中の波形表示範囲を変更したい。

① Y 軸の座標値(最大値/最小値)を直接変更してください。 ② Y 軸の値を右クリックし、「自動スケール Y」をクリックし、チェックを外すことで、

計測波形と Y 軸が連動しなくなります。

3.4 ファイルデータが欠けている。

① 無線通信でデータ取得を行なっていませんか? ファイル取得は有線接続で行なうことをお勧め致します。 (無線通信では、ワイヤレスセンサモジュールを使用する周囲環境の影響で、 パケット欠落が発生する確率が0ではありません。)

② 負荷の高いアプリケーションが他にありませんか?

負荷の高いアプリケーション(例えば、常駐型のインターネットセキュリティー系 アプリケーション)が起動している場合、CPU の処理速度が間に合わなくなり、 データを取りこぼすケースがあります。

4. サポート

ロジカルプロダクト社製品に関するお問合せは、お電話にて 092-405-7603 へお掛けいただくか、

下記メールアドレスへご連絡ください。

[email protected]