オンラインストレージ構築パッケージ Proself (プロセルフ ... · Web view通常のファイル操作でファイルのアップロード・ダウンロード、フォルダ作成やファイルの編集などが行えます。

Proself Disk for Mac操作チュートリアル

第 5 版2020/02/19

目次1. Proself Disk とは......................................................................1

1.1. Proself Disk.......................................................................................11.2. 動作環境.............................................................................................1

2. インストール.............................................................................13. 起動........................................................................................24. 接続先設定................................................................................2

4.1. 接続...................................................................................................54.2. 切断...................................................................................................9

5. アンインストール......................................................................106. アップロード...........................................................................107. ダウンロード...........................................................................148. Proself のアカウントを持たないユーザーにファイルを渡す（Web 公開）..16

8.1. Web 公開設定...................................................................................168.2. Web 公開停止...................................................................................21

9. Proself のアカウントを持たないユーザーからファイルを受け取る（受取フォルダ）.........................................................................................22

9.1. 受取フォルダ設定..............................................................................229.2. 受取フォルダ停止..............................................................................27

10. その他の機能.........................................................................2810.1. フォルダ新規作成..........................................................................2810.2. ファイル/フォルダコピー...............................................................2810.3. ファイル/フォルダ移動...................................................................2910.4. ファイル/フォルダ名前変更............................................................2910.5. 削除する.......................................................................................2910.6. Proself ファイル・フォルダ詳細を表示する.....................................30

1. Proself Disk とは1.1. Proself DiskProself Disk は仮想ドライブとして認識させることで、Proself 上にアップロードされているファイルをローカルディスクにあるファイルのように様々なアプリケーションで直接編集することが可能になります。

Proself Disk を利用してアップロードするには、まず、Proself Disk をインストールする必要があります。

1.2. 動作環境OS X 10.9.x ～ 10.11.xmacOS 10.12.x ～ 10.15.x

2. インストールProself Disk をインストールするには以下の手順で行います。Proself 管理者からインストーラーを入手し、インストーラーを自分のパソコンに保存してください。インストーラーをダブルクリックするとインストーラーが起動します。

Proself Disk インストール画面途中で Proself Disk をインストールする許可が求められますので、パスワードを入力してください。

1Copyright © North Grid Corporation 2020

インストール許可画面パスワードを入力後、以下の画面に遷移します。インストール完了後、再起動が必要になりますので、画面の指示に従って再起動してください。

インストール確認画面

3. 起動メニューバーにある「Proself Disk」のアイコンをクリックすると Proself Disk が起動します。

Proself Disk アイコン

4. 接続先設定最初に接続先を設定する必要があります。メニューバーのアイコンをクリックし「設定」を実行します。

設定画面「設定」を実行すると設定画面が表示されます。


設定画面

各設定項目について以下に記載します。①接続名任意の接続名を入力します。起動時に自動で接続させたい場合はチェックを入れます。

②接続先 URLProself をインストールしたサーバーアドレス（[http または https]://[サーバー名]/[ユーザーフォルダまたはグループフォルダ]）を入力します。

③ユーザー名入力すると次回接続した際のユーザー ID を省略できます。※「保存する」にチェックを入れないと入力できません。

④パスワード入力すると次回接続した際のパスワードを省略できます。※「保存する」にチェックを入れないと入力できません。

⑤「接続テスト」ボタン接続できているか確認します。

⑥マウント位置マウント位置は、必要に応じて変更してください。変更する場合は、「マウント位置を変更する」にチェックを入れます。

⑦証明書によるクライアント認証を行うProself サーバーでクライアント認証設定を行っている場合に、使用するクライアント証明書を指定することが出来ます。チェックを入れると「証明書選


①②③④

⑤⑥⑦⑧

⑨ ⑩ ⑪

択」ボタンがクリック可能となるので、「証明書選択」よりクライアント証明書を指定します。

⑧サーバーの自己署名証明書の警告を無視するProself サーバーで自己署名証明書を利用している場合、接続時の警告を非表示にします。

⑨「追加」ボタン接続先を追加する場合に使用します。

⑩「削除」ボタン接続先を削除する場合に使用します。

⑪ 「保存」/「キャンセル」ボタンそれぞれ設定に応じて選択してください。

「保存」を押すとログイン画面が表示されますので、ユーザー名/パスワードを入力してログインしてください。

ログイン画面

4.1. 接続メニューバーのアイコンをクリックし「接続」をクリックします。

接続画面


接続に成功すると、ログイン画面が表示されますので、ユーザー名/パスワードを入力してログインしてください。

ログイン画面成功するとデスクトップに接続名が記載された Proself Disk のアイコンが追加されます。

Proself Disk アイコン

ローカルドライブ内

通常のファイル操作でファイルのアップロード・ダウンロード、フォルダ作成やファイルの編集などが行えます。


一度接続すると Mac をログオフするか、明示的に「切断」処理を行わないとProself にログインしたユーザーアカウントで自由にアクセスできてしまいます。コンピュータから離れる場合は他人が操作できないように画面をロックするかログオフするか、「切断」処理を行うかして不正にアクセスされることを防止してください。

【macOS 10.13 High Sierra にて Proself Disk for Mac をご利用の場合】macOS 10.13 High Sierra にて導入されたセキュリティ対策の影響により、初回接続時に以下警告メッセージが表示される場合がございます。

警告メッセージ


もし警告メッセージが表示された場合は以下手順でブロックの解除を実施下さい。

1. 警告メッセージ内の[OK]をクリックします。

2. ダイアログが表示されるので、[Open System Preferences]をクリックします。

3. システム環境設定 - セキュリティとプライバシーが表示されるので[許可]ボタンをクリックします。※[許可]ボタンをクリックできない場合は、鍵のアイコンをクリックして管理者パスワードを入力下さい。


セキュリティとプライバシー

※「Benjamin Fleischer」は Proself Disk for Mac が使用している FUSE for macOS の開発者です。

4.2. 切断切断する場合は、メニューバーのアイコンをクリックし「切断」をクリックします。

切断画面

5. アンインストールFinder 内のアプリケーションから Proself Disk を選択し、ゴミ箱へ入れて削除してください。


6. アップロード① 4. 接続先設定で設定した Proself Disk にアクセスし、ローカルドライブ内

を表示します。

ローカルドライブ内

このフォルダの中身は、Proself にアクセスしたときのものと同様のものです。

Proself ファイル一覧画面


② フォルダ内にアップロードしたいファイルをドラッグ＆ドロップまたは保存します。ここではテキストエディットで作成した文書の保存先をローカルドライブ内に指定して保存しています。

保存

パソコンローカルドライブ内


③ Proself 上でも保存されていることが確認できます。

Proself ファイル一覧画面


7. ダウンロードローカルドライブ内に保存しているファイルを「書類」フォルダの「作業用」フォルダに移動するには、保存先を「作業用」フォルダに指定して保存することで移動できます。ここではファイルをコピーしています。

ファイルコピー

指定フォルダに貼り付け


保存後の指定フォルダ内


8. Proself のアカウントを持たないユーザーにファイルを渡す（Web 公開）

8.1. Web 公開設定Proself Disk を利用してアカウントを持たない人にファイルを渡すことができます。ファイルまたはフォルダを右クリックして、「Proself ファイル・フォルダ詳細」をクリックします。ここでは「フォルダ１」に Web 公開の設定をしています。

Web 公開設定


「Proself ファイル/フォルダ詳細」画面で「Web 公開」をクリックします。

Web 公開設定Web 公開設定画面

各項目について以下に記載します。① ファイルフォルダパス･ファイル/フォルダのあるパスが表示されます。

② 公開方法公開方法が表示されます。ここでは Web 公開していますので、表示方法は「Web 公開」と表示されています。


①②③④⑤

⑥⑦⑧

⑨⑩⑪

⑫

③ ダウンロード回数制限チェックを入れるとダウンロード回数を指定できます。

④ 公開期限チェックを入れるとダウンロード可能な期間を設定できます。

⑤ パスワードWeb 公開ファイル/フォルダアクセス時、パスワードの入力を必要とする場合にチェックを入れます。

⑥ パスワード自動生成クリックすると任意のパスワードが生成されます。生成されたパスワードはweb 公開時に必要になります。

⑦ サブフォルダ非公開フォルダに対して Web 公開設定時、サブフォルダを非表示にする場合にチェックを入れます。※フォルダに対しての Web 公開設定時のみ表示されます。

⑧ 公開コメント公開アドレスアクセス時に表示されるコメントを入力します。

⑨ メール認証を利用するWeb 公開ファイル/フォルダにアクセス時、メール認証機能を利用する場合にチェックを入れます。

⑩ メールアドレスを制限するメール認証機能利用時、特定のメールアドレスにのみワンタイムパスワードを発行する場合にチェックを入れます。

⑪ 公開先メールアドレステキスト（⑨にチェックかつ⑩にチェックを入れた場合編集可能）

メール認証機能利用時に利用可能なメールアドレスを入力します。

⑫ 「公開開始」ボタン必要項目にチェックを入れて内容を設定し、公開開始ボタンを押します。「公開開始」ボタンを押すと、Web 公開されます。このファイルを渡したい相手（Proself のアカウントを持っていない人）には、公開用アドレスとパスワード（設定している場合）を知らせます。


公開アドレスコピーを押すと、クリップボードにコピーされますので、必要に応じてアドレスをメールなどに貼付してください。

Proself フォルダ詳細画面


8.2. Web 公開停止Web 公開を停止するには、ファイル名右クリック＞Proself ファイル・フォルダ詳細をクリックして表示される Proself フォルダ詳細画面で「公開停止」をクリックします。



9. Proself のアカウントを持たないユーザーからファイルを受け取る（受取フォルダ）

9.1. 受取フォルダ設定Proself Disk を利用してアカウントを持たないユーザーからファイルを受け取ることができます。フォルダを右クリックして、Proself ファイル・フォルダ詳細を選択します。

受取フォルダ設定


Proself フォルダ詳細画面で受取フォルダをクリックします。


Web 公開・受取フォルダ設定画面

各項目について以下に記載します。① ファイル・フォルダパスファイル/フォルダのあるパスが表示されます。② 公開方法


①②③④⑤

⑥⑦⑧

⑨⑩⑪

⑫

公開方法が表示されます。ここでは受取フォルダの設定をしていますので、表示方法は「受取フォルダ」と表示されています。

③ アップロード回数制限チェックを入れるとアップロード回数を指定できます。

④ 公開期限チェックを入れるとアップロード可能な期間を設定できます。

⑤ パスワード受取フォルダアクセス時、パスワードの入力を必要とする場合にチェックを入れます。

⑥ パスワード自動生成クリックすると任意のパスワードが生成されます。生成されたパスワードは受取フォルダアクセス時に必要になります。

⑦ アップロードファイル非表示受取フォルダアクセス時、自分や他のユーザーがアップロードしたファイルを表示しない場合にチェックを入れます。

⑧ 公開コメント公開アドレスアクセス時に表示されるコメントを入力します。

⑨ メール認証を利用する受取フォルダにアクセス時、メール認証機能を利用する場合にチェックを入れます。

⑩ メールアドレスを制限するメール認証機能利用時、特定のメールアドレスにのみワンタイムパスワードを発行する場合にチェックを入れます。

⑪ 公開先メールアドレステキスト（⑨にチェックかつ⑩にチェックを入れた場合編集可能）

メール認証機能利用時に利用可能なメールアドレスを入力します。

⑫ 「公開開始」ボタン必要項目にチェックを入れて内容を設定し、公開開始ボタンを押します。「公開開始」ボタンを押すと受取フォルダが作成されます。相手には受取フォルダの公開アドレスからファイルをアップロードしてもらいます。OK を押すと確認画面が表示されますので、OK ボタンを押します。


Proself フォルダ詳細画面で公開アドレスコピーを押すと、クリップボードにコピーされますので、必要に応じてアドレスをメールなどに貼付してください。



9.2. 受取フォルダ停止受取フォルダを停止するには、該当フォルダを右クリック＞Proself ファイル・フォルダ詳細＞公開停止をクリックします。

Web 公開停止


10. その他の機能10.1. フォルダ新規作成フォルダを新規作成したい場合は、通常の操作にて新規フォルダを作成することにより、フォルダを作成できます。

ここでは右クリックでフォルダを新規作成しています。

10.2. ファイル/フォルダコピー通常のファイル/フォルダコピーと同様です。ここではマウスでファイルやフォルダを右クリックして、「”フォルダ１”をコピー」を選択しています。

10.3. ファイル/フォルダ移動通常のファイル/フォルダ移動と同様です。マウスでファイルやフォルダをドラッグし、移動先のフォルダへドロップします。


10.4. ファイル/フォルダ名前変更通常の名前の変更操作と同様です。ファイルまたはフォルダを選択し、Enter キーを押すと名前変更ができます。

10.5. 削除するマウスでファイルやフォルダを右クリックし、「ゴミ箱に入れる」を選択します。

10.6. Proself ファイル・フォルダ詳細を表示するマウスでファイルやフォルダを右クリックし、「Proself ファイル・フォルダ詳細」を選択します。



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