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メインフレーム上のシステム資産を把握し、そのスリム化によりコスト削減を図る メインフレーム資産棚卸ソリューション 対象システム MVS,OS390,z/OS XSP/MSP VOS3 主な調査対象資産 SYSLOG,SMF,VTOC JCL,PROC,SYSIN PGM,COPY DB/DC 定義情報 画面定義体等 本紙中の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。 お問い合わせ先 :ニッセイ情報テクノロジー株式会社 営業統括本部 ITソリューション営業ブロック 〒144-8721 東京都大田区蒲田5-37-1 TEL:03-5714-5029 長年使用してきたメインフレームには不要資産が数多く残っている可能性があります ・改修開発により不要となったが「念のため」削除せずにそのまま残っている資産 ・テストや分析のため一時的にコピーして利用したがそのまま残っている資産 ・システム分割時に二重管理になってそのまま残っている資産 これら不要資産の数だけ保守開発やマイグレーションのコストは増大します ・保守開発コストには「既存資産の規模」が大きく影響 ・マイグレーション費用の見積りは不要かもしれない資産を含む移行資産全てが対象 ・マイグレーション検討時に実際には使っていない機能を保証する為のコスト等も増大 メインフレームの保守開発コストの削減や、効果的なマイグレーションの実現に 向けては資産棚卸による必要資産と不要資産の把握が必要かつ有効です。 お客様作業 弊社作業 資産の準備と送付 資産を準備頂きCD-R等で 送付頂きます (文字コード変換不要) 専用ツールと経験豊富なメインフレーム技術者 による分析作業 分析時に発覚した資産不足や異常等は 随時ご報告し、分析の精度を高めます メインフレーム資産棚卸ソリューションの進め方 TOOL 分析結果のご報告 以後のシステム資産の整理、 保守開発やマイグレーション の検討にお役立て下さい 分析項目 重複調査 親子関係調査 IMS,CICS 等DB/DCミドルウェア,SQL使用プログラムの調査 IMS,CICS 等DB/DCミドルウェアの使用ファンクション・コマンドの調査 使用 JCLユーティリティの調査 JOB の使用実績 JOB,JCL,PROC,PGM,COPY の照合 JCL とDATASETの照合 プログラムソースとロードモジュールの照合 弊社では、専用ツールと経験豊富なメインフレーム技術者の分析作業により、 お客様メインフレーム上の必要資産と不要資産を洗い出し、 そのスリム化のお手伝いをします。 資産間の整合性確認 文書審査承認番号:NIT2018-152(ITA014)3

メインフレーム資産棚卸ソリューション...メインフレーム上のシステム資産を把握し、そのスリム化によりコスト削減を図る メインフレーム資産棚卸ソリューション

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Page 1: メインフレーム資産棚卸ソリューション...メインフレーム上のシステム資産を把握し、そのスリム化によりコスト削減を図る メインフレーム資産棚卸ソリューション

メインフレーム上のシステム資産を把握し、そのスリム化によりコスト削減を図る

メインフレーム資産棚卸ソリューション

対象システム

MVS,OS390,z/OS

XSP/MSP

VOS3

主な調査対象資産

SYSLOG,SMF,VTOC

JCL,PROC,SYSIN

PGM,COPY

DB/DC定義情報

画面定義体等

本紙中の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先:ニッセイ情報テクノロジー株式会社 営業統括本部 ITソリューション営業ブロック

〒144-8721 東京都大田区蒲田5-37-1 TEL:03-5714-5029

長年使用してきたメインフレームには不要資産が数多く残っている可能性があります

・改修開発により不要となったが「念のため」削除せずにそのまま残っている資産

・テストや分析のため一時的にコピーして利用したがそのまま残っている資産

・システム分割時に二重管理になってそのまま残っている資産

これら不要資産の数だけ保守開発やマイグレーションのコストは増大します

・保守開発コストには「既存資産の規模」が大きく影響

・マイグレーション費用の見積りは不要かもしれない資産を含む移行資産全てが対象

・マイグレーション検討時に実際には使っていない機能を保証する為のコスト等も増大

メインフレームの保守開発コストの削減や、効果的なマイグレーションの実現に向けては資産棚卸による必要資産と不要資産の把握が必要かつ有効です。

お客様作業 弊社作業

資産の準備と送付

資産を準備頂きCD-R等で送付頂きます

(文字コード変換不要)

専用ツールと経験豊富なメインフレーム技術者による分析作業分析時に発覚した資産不足や異常等は随時ご報告し、分析の精度を高めます

メインフレーム資産棚卸ソリューションの進め方

TOOL

分析結果のご報告

以後のシステム資産の整理、保守開発やマイグレーションの検討にお役立て下さい

分析項目

重複調査

親子関係調査

IMS,CICS等DB/DCミドルウェア,SQL使用プログラムの調査

IMS,CICS等DB/DCミドルウェアの使用ファンクション・コマンドの調査

使用JCLユーティリティの調査

JOBの使用実績

JOB,JCL,PROC,PGM,COPYの照合

JCLとDATASETの照合

プログラムソースとロードモジュールの照合

弊社では、専用ツールと経験豊富なメインフレーム技術者の分析作業により、お客様メインフレーム上の必要資産と不要資産を洗い出し、

そのスリム化のお手伝いをします。

資産間の整合性確認

文書審査承認番号:NIT2018-152(ITA014)3

Page 2: メインフレーム資産棚卸ソリューション...メインフレーム上のシステム資産を把握し、そのスリム化によりコスト削減を図る メインフレーム資産棚卸ソリューション

ホストシステムのシステム資産に手を加えずにオープンプラットフォームでの稼働を実現

メインフレーム リホスティングソリューションホストで稼働しているプログラム、実行JCLやデータなどのシステム資源をそのままオープン環境への移行が可能な、日本ティーマックスソフト社の「OpenFrame」リホスティングソリューションをご提供します。オープン環境へ移行することで、将来のシステム拡張の可能性も広がります。

本紙中の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

<システム構成>オープン環境へ移行後のシステム構成図(赤点線部分がホストから移行したシステム群)

お問い合わせ先:ニッセイ情報テクノロジー株式会社 営業統括本部 ITソリューション営業ブロック〒144-8721 東京都大田区蒲田5-37-1 TEL:03-5714-5029

文書審査承認番号:NIT2018-152(ITA014)3

富士通/日立の国産機にも対応

ホスト資産の移行方法(IBMの場合)

CICSAppl

IMSAppl

BatchAppl

JCL RDB

メインフレームからオープン環境への移行(IBMの場合)

BMS MFS

CICSAppl

IMSAppl

BatchAppl

JCL BMS MFS

IMSDB

ISAMVSAM

RDBIMSDB

TSAM

メインフレーム OpenFrame

OS MVS,OS390,z/OS UNIX, Linux

DBDB2 Oracle,UDB,Tibero 他

IMS-DB OpenFrame(HDB)

DC CICS.IMS OpenFrame(CICS,IMS)

言語1COBOLⅡEnterpriseCOBOL

Micro Focus Net ExpressMicro Focus Server ExpressMicro Focus Visual COBOL

言語2 PL/I Open PL/I,OF PL/I

言語3 CA Easytrieve Plus ProTrieve

JCL JES OpenFrame(JES)

FILE VSAM.ISAM OpenFrame(TSAM)

画面 3270ターミナル画面JavaApplet3270エミュレータ対応

OpenFrame Core

OpenFrame CICS(OSC)

OpenFrame IMS(OSI)

JavaApplication

OpenFrame JES

BMSCICS

Application(COBOL,PL/I)

3270

HTTP/SOAP

JCL SUBMIT

JCLBatch

Application(COBOL,PL/I)

MFSIMS

Application(COBOL,PL/I)

UNIX,Linux

RDBMS

(3rd Party) Security

OpenFrameHiDB

Performance

Monitor3rd PartyProducts

Windows(PC)

OpenStudio

Development

System

Batch SystemOnline System

OpenFrameTSAM

SPFEDIT

そのまま利用OpenFrame移行ユーティリティ

個別移行

従来の業務ロジックがそのまま利用可能

IMS/CICS/Batchプログラムがオープンプラットフォームでそのまま動きます

BMS/MFSのソースがそのまま利用できます

VSAM/ISAM/IMS DBがそのまま利用できます(プログラム等の修正は不要です)

BatchのJCLがそのまま動きます(カタログ・カタプロや、DISP・COND等のパラメータもそのまま動きます)

各種ユーティリティプログラムが提供されています

ソースの再利用により、移行費用を節約し移行期間を大幅に削減します

慣れ親しんだメインフレームのシステム管理により、オープン環境の利便性が向上します

富士通(MSP/XSP)、日立(VOS3)にも対応

Page 3: メインフレーム資産棚卸ソリューション...メインフレーム上のシステム資産を把握し、そのスリム化によりコスト削減を図る メインフレーム資産棚卸ソリューション

ホストシステムのシステム資産に手を加えずにオープンプラットフォームでの稼働を実現

メインフレーム リホスティングソリューションホストで稼働しているプログラム、実行JCLやデータなどのシステム資源をそのまま、オープン環境への移行が可能な、マイクロフォーカス社の「Micro Focus Enterprise Server」リホスティングソリューションをご提供します。オープン環境へ移行することで、将来のシステム拡張の可能性も広がります。

従来の業務ロジックがそのまま利用可能

IMS/CICS/Batchプログラムがオープンプラットフォームでそのまま動きます

BMS/MFSのソースがそのまま利用できます

VSAM/ISAM/IMS DBがそのまま利用できます(プログラム等の修正は不要です)

BatchのJCLがそのまま動きます(カタプロや、DISP・COND等のパラメータもそのまま動きます)

各種ユーティリティプログラムが提供されています

ソースの再利用により、移行費用を節約し移行期間を大幅に削減します

慣れ親しんだメインフレームのシステム管理により、オープン環境の利便性が向上します

統合開発環境(Eclipse,Visual Studioベース)により、移行後の生産性が向上します

Micro Focus Enterprise Server

Micro FocusEnterprise Server

CICS

Micro FocusEnterprise Server

IMS

<システム構成>オープン環境へ移行後のシステム構成図(赤点線部分がホストから移行したシステム群)

メインフレームからオープン環境への移行

Micro FocusEnterprise Server

JES

BMSCICS

Application(COBOL,PL/I)

3270

HTTP/SOAP

JCL SUBMIT

JCA

JCLBatch

Application(COBOL,PL/I)

MFSIMS

Application(COBOL,PL/I)

Windows,Linux,UNIX

MicroFocus形式IMS-DB,VSAM

Windows(PC)

Micro FocusEnterpriseDeveloper

Development

System

Batch SystemOnline System

Windowsでホスト業務が稼動

メインフレームMicro Focus

Enterprise Server

OS MVS,OS390,z/OS,VSE Windows,Linux,UNIX

DBDB2 Oracle,UDB,他

IMS-DB Micro Focus 形式 IMS-DB

DC CICS.IMSMicro Focus Enterprise Server(CICS,IMS)

言語1 COBOLⅡ,EnterpriseCOBOL Micro Focus Visual COBOL

言語2 PL/I Micro Focus PL/I

JCL JESMicro Focus Enterprise Server(JES)

FILE VSAM.ISAM Micro Focus 形式 VSAM

画面 3270ターミナル画面 3270エミュレータ対応

Java

RDBMS

(3rd Party) SecurityPerformance

Monitor3rd PartyProducts

リソースアダプタ

ホスト資産の移行方法

CICSAppl

IMSAppl

BatchAppl

JCL RDBBMS MFS

CICSAppl

IMSAppl

BatchAppl

JCL BMS MFS

IMSDB

ISAMVSAM

RDBIMSDB

VSAM

そのまま利用

Micro Focus Enterprise

Server移行ユーティリティ

個別移行

本紙中の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先:ニッセイ情報テクノロジー株式会社 営業統括本部 ITソリューション営業ブロック

〒144-8721 東京都大田区蒲田5-37-1 TEL:03-5714-5029

文書審査承認番号:NIT2018-152(ITA014)3

Page 4: メインフレーム資産棚卸ソリューション...メインフレーム上のシステム資産を把握し、そのスリム化によりコスト削減を図る メインフレーム資産棚卸ソリューション

ニッセイ情報テクノロジーが提供するプライベートクラウド上で日本ティーマックスソフト社の Tmax OpenFrameXSP が稼動

Tmax OpenFrameXSP for NISSAY ITクラウド

本紙中の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先:ニッセイ情報テクノロジー株式会社 営業統括本部 ITソリューション営業ブロック

〒144-8721 東京都大田区蒲田5-37-1 TEL:03-5714-5029

Tmax OpenFrameXSP を利用して富士通OSIV/XSPメインフレーム環境からオープン環境にマイグレーションした後の運用・維持管理につきましても ニッセイ情報テクノロジーがお手伝いいたします。

■Tmax OpenFrameXSP for NISSAY ITクラウドの特徴

特徴1 Tmax OpenFrameXSP の稼動に最適なサーバ環境のご提供NISSAY ITクラウドが提供するVMware仮想環境上に、お客様専用の Tmax OpenFrameXSP の稼動に最適なサーバ環境をご提供いたします。仮想サーバ環境の構成やシステム資源(CPU、メモリ、ディスク等)のサイジング等も、マイグレーション作業をお手伝いする弊社コンサルタントがご支援いたします。

※ NISSAY ITクラウドのサービス体系につきましては別途お問合せをお願いいたします。

特徴2 Tmax OpenFrameXSP のライセンスが月額課金で利用可能Tmax OpenFrameXSP for NISSAY ITクラウドでは、Tmax OpenFrameXSPのライセンス(製品保守サポートを含む)がサブスクリプション方式の月額課金でご利用頂けます。システム導入時の初期投資を抑え、会計的にはソフトウエアを資産にすることなく経費として処理することが可能となります。

※ Tmax OpenFrameXSPのサブスクリプションライセンスご利用に際しては最低利用期間の拘束がございます。Tmax OpenFrameXSP以外の製品ライセンスは買取(製品保守サポートは年間契約)となります。

特徴3 導入から日々の運用・維持管理までワンストップでサポート(オプションサービス)経験豊富な技術者が、Tmax OpenFrameXSPのインフラ基盤を導入から日々の運用・維持管理までワンストップでサポートいたします。(本サービスの利用に際しましては、別途、環境構築サービス 及び 運用・維持管理サービスのご契約が必要となります)

※ 環境構築サービス 及び 運用・維持管理サービスの内容及び提供方法等につきましては別途ご相談となります。

富士通OSIV/XSPメインフレーム NISSAY ITクラウド

■サービスイメージ

■Tmax OpenFrameXSP のご紹介Tmax OpenFrameXSP とは、メインフレームで使用しているプログラム(AIM/DB、AIM/DC の処理を含む)やJCLを、再開発することなくオープン環境に移行して運用するための日本ティーマックスソフトが提供する富士通OSIV/XSPユーザ向けのミドルウェア製品です。

A社様 Tmax OpenFrameXSP サーバon Linux

A社様 Tmax OpenFrameXSP 周辺サーバ(DBサーバ/帳票サーバ etc.)on Linux

A社様の仮想環境とその他お客様の仮想環境は、論理的に分離されて運用されます。

当サービスにつきましては Tmax OpenFrameXSP 以外のプラットフォームでもご相談をお受けいたします。

マイグレーション

文書審査承認番号:NIT2018-152(ITA014)3