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(公財)福島県観光物産交流協会
ホープツーリズムのご案内
1.ホープツーリズムのご案内
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福島県は世界で唯一、地震、津波、原発事故、そして風評被害を一度に経験し、今
もなお複合的かつ多様な課題がある一方で、困難な状況に屈することなく未来を見据
え、挑戦を続けている人々が大勢います。そんな福島だからこそできる“新しい学び”
があります。
福島県では、福島のありのままの姿と復興に向け果敢にチャレンジする人々との
対話を通して、震災・原発事故の教訓、復興、そしてこの逆境からどうすれば脱却で
きるのかを考えることで、自分自身を成長させる学びの旅「ホープツーリズム」を推
進しております。
2. ホープツーリズムとは
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※ホープツーリズムの内容の詳細は別冊「今、福島でしか学べないことがある!ふくしま学宿」別冊「福島県ホープツーリズム総合ガイドブック」をご参照ください。
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3. ホープツーリズムの実績
当協会では、ホープツーリズムの普及、地域と連携したコンテンツの掘り起しや磨き上げ、ツアー造成を目的に地域連携DMOの一環として、旅行業(第二種)を取得し、ホープツーリズムのツアー催行を行っています。
※教育旅行の実績(2019.3月時点 実施年月日順)
旅行会社の皆様が造成するツアーは、被災地域に関する情報不足・風評などの影響から、実施実績が少ないのが現状・・・
〇 震災・原発事故の被災地域(浜通り・阿武隈地域など)では、県外の中学校・高等学校を中心に希望制のワンバス規模での実施が着実に増加傾向
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【現在(教育旅行の例)】
当協会のみの活動では、ホープツーリズムの推進に限界がある・・・
課題各旅行会社様との連携・協働により、ホープツーリズムの推進が拡大!
解決
学校旅行会社様
各学校等に「ホープツーリズム」の積極的なご提案をいただく
・修学旅行の行程に取り入れる・農業体験等の行程にプラスする・夏休み等の合宿にプラスする
直接営業
4. ホープツーリズムの更なる拡大に向けて(イメージ)
【新たなステージ】
広島、長崎、沖縄の「平和学習(ピースツーリズム)」に対する、福島の「震災・原発事故を教訓とした新しい学び(ホープツーリズム)」のブランド化。
~教訓の次世代への伝承と復興を担う新しい観光・交流産業へ!~
■実費負担にて催行■モニターツアー催行
校内(継続実施)
他校(口コミ、紹介等による波及)
学校福島県当協会
直接営業
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5. ホープツーリズム総合窓口(設置趣旨)
当協会では、旅行会社の皆様との連携・協働によるホープツーリズムの更なる推進を目指し、2020年4月からホープツーリズムに関する各種情報提供などを行う「総合窓口」を設置いたしました!
〇2020年3月14日 JR常磐線の全線開通・・・浜通りエリアへのアクセスが格段に向上
〇2020年 秋 東日本大震災・原子力災害伝承館の開館(秋オープン)
※学年行事規模にも対応可能。導入ガイダンス、展示や映像、地域住民との対話、周辺エリアの
フィールドワークなどから、震災・原発事故の概要・復興のあゆみを横断的に学べる施設
〇2021年 夏 2020東京オリンピック(野球・ソフトボール競技の一部が福島県開催)※震災・原発事故、福島の復興の状況に関する興味・関心が国内外で高まる!
〇2021年4月~9月 東北デスティネーションキャンペーン(JR)
~ホープツーリズムへの注目が高まる各種要因~
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5. ホープツーリズム総合窓口(業務内容)
業務内容 詳 細料 金
(※)有料料金の詳細は、ホームページをご参照ください。
(1)被災地見学に伴うコンテンツの案内、紹介、手配
①見学地(フィールドワーク等)
無料:案内・紹介有料:手配
②見学施設
③ヒューマン (講話、講師、ガイド)
④宿泊施設、食事施設、会議室等
⑤体験素材
⑥その他
(2)モデルコースの提案、コース作成等
①オーダーに応じた提案、作成 無料:提案 / 有料:作成※協会ホームページに掲載する
問合せの多い内容を網羅したモデルコースの情報は無料
②新たなモデルコースの提案、作成
(3)パンフレット等①掲載ホームページ案内 無料
②現物送付対応 無料:パンフレット / 有料:送料
(4)ランドオペレーター(現地手配)①契約 無料
②予約手配 有料
(5)旅行会社様専用ページ コンテンツやモデルコース等をご案内 無料
(6)登録商標
①問い合わせ対応無料:旅行会社専用ホームページ
②案内・説明
③契約(申請)無料
④利用(使用)
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5. ホープツーリズム総合窓口(料金表.抜粋)
業務内容料 金(抜粋)
備 考
ヒューマン(講話、ガイド)の予約手配
講話料・ガイド料(1回あたり60分程度)
8,000円(消費税込)
※事務手続手数料を含む※源泉徴収額込み※交通費(50km迄)込み★特別な要素・手配を含むものについては左記料金に追加料金が加算されます。
コース作成 (オーダーメイド) 1行程あたり2,200円
(消費税込)
パンフレット送付に伴う送料送料
(1回につき)着払い送料
実費1種類10部以上の場合
~留意事項~
① 講話料やガイド料は旅行会社様から当協会にお振込み頂きます(協会経由でヒューマンへお支払いします)。※振込手数料は旅行会社様にてご負担願います。※ホープツーリズムに関係する地域団体・住民の方の負担軽減のため、総合窓口(ワンストップ窓口)のご利用
について、ご理解とご協力をお願いします。
② お問合せの多い内容を網羅したモデルコースを協会のホームページに掲載し、無料にて情報提供しております。※新たにモデルコースを要求され作成した場合、オーダーに応じて行程表を作成した場合は、1行程表あたり
=2,200円(税込)のご請求となります。
③ 10部以上のパンフレット送付請求がありました場合、送料は着払いにてご対応させていただきます。
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6. 協会のランドオペレーター(現地手配)業務の趣旨・目的
『ホープツーリズム』のメインフィールドである、浜通り・阿武隈地域は、
震災・原発事故の被災地域であり、日々変化する復興状況や避難指示
が出されていた(一部、地域は現在も避難指示が継続中)等の特殊事情
により、手配業務が非常に難しい点が数多くあります。
通常の観光手配とは大きく異なる専用手配が必要となることから、旅行
会社の皆様の商品造成における負担軽減等を目的に、当協会が実績に
基づいた手配を担うことで、お役に立てればと考えております。
手続きで業務委託契約を締結していただきますが、皆様が求める旅行
テーマ(目的)により近づけるため、また、ホープツーリズムの品質保持と
更なる進化のため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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(福島県観光物産交流協会)
ランドオペレーター
■ 業務委託契約■ 手配申込・変更■ 精算
■ 協定契約■ 手配・変更■ 終了報告■ 精算
■ツアー出発後の確認・人数変更等
6. 協会のランドオペレーター業務(利用の流れ)
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7. 旅行会社様専用ページ
旅行会社様のホープツーリズム旅行商品の造成をサポートすることを目的に、ツアー企画の情報収集ができる専用ページを「福島県ホープツーリズム」ホーム
ページ内に設定しました。(※注※ 現在、ヒューマン予約システム構築中)
以下の情報がホームページ上で無料で入手できます!
〇 施設情報(概要、営業情報等を掲載)〇 ヒューマン(HM)等の情報(防災等の分野別に掲載)〇 モデルコース(代表的な行程を掲載)
福島県ホープツーリズム
(※注※)
ホープツーリズム基本画面バナー上部右の「旅行会社様専用ページ」から閲覧が可能です。閲覧には、専用のID・パスワードが必要です。簡単な登録で取得できます。ID
password
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ホープツーリズムホームページから専用ID・PW取得
商標使用規約の閲覧・申請書抽出・作成・申請
使用承認番号のお知らせ→利用可能
① ② ③
8. 商標利用の流れ
旅行会社様専用ページから「ホープツーリズム」商標使用承認申請を行うことで、名称の利用が可能です。(使用料無料)
誤った情報・認識や偏った誘導・案内などから、ホープツーリズの本旨を守るため、2018年11月に当協会では「ホープツーリズム」の商標登録をいたしました。
震災・原発事故の教訓や復興への想いを全国・世界の方々に伝え・共有していくため、「ホープツーリズム」の名称を冠した、旅行商品のご提案・情報発信・ツアー実施のご検討をお願いいたします!
※当協会にて、申請内容の審査を実施し、承認申請をお知らせします
※商標使用承認申請の詳細は、別紙資料をご参照
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ホープツーリズム総合窓口の一部稼働〇総合窓口を活用したコンテンツ等の案内、紹介、手配
〇旅行会社様専用ページオープン
〇ホープツーリズムの商標利用について旅行会社様用案内スタート
2020年4月
各旅行会社様によるホープツーリズムの実施
ホープツーリズム総合窓口の本格稼働〇旅行会社様向けWEBセミナー(6/16)の実施〇旅行会社様専用ページを活用した情報収集
(施設紹介、モデルコース等掲載、HM紹介・手配、業務内容案内)〇ランドオペレーター業務を活用した現地手配〇最新情報の掲載
2020年現在~~今後
9. 今後のスケジュール
〈ホープツーリズムのお問い合わせ先〉
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10. お問い合わせは ..
Eメールアドレス ☞ [email protected]
URL ☞ https://www.hopetourism.jp
電話番号 ☞ 024-525-4060
(公財)福島県観光物産交流協会 ホープツーリズム推進課
対象地域へ教育旅行を行う学校および旅行会社への支援
Ⅰ 学校に対する助成避難解除区域等12市町村への1人泊あたり2,000円 (上限:400,000円)
Ⅱ 旅行会社に対する誘客助成避難解除区域等12市町村への1人泊あたり2,000円(上限:400,000円)
教育旅行支援事業
200人泊以上で最大
学校/旅行会社それぞれに・・・
40 万円
福島県再生可能エネルギー復興推進協議会
補助額
助成対象(条件)Ⅰ 学校に対する助成① 学校教育法により定められる国立学校、公立学校又は私立学校が主催する教育旅行であること。② 避難解除区域等12市町村(※)内の宿泊施設に延べ50人泊以上すること。③ 避難解除区域等12市町村の関連プログラムが組み込まれていること。
※田村市/南相馬市/川俣町/広野町/楢葉町/富岡町/川内村/大熊町/双葉町/浪江町/葛尾村/飯舘村
Ⅱ 旅行会社に対する誘客助成
上記の「学校に対する助成」の条件を全て満たす教育旅行を実施した学校に対して当該教育旅行を販売した旅行会社であること。
詳しくはホームページをご覧ください。 福島県再生可能エネルギー復興推進協議会 検索
福島県の教育旅行助成金
県外からの教育旅行・合宿の移動に係るバス経費の一部を補助する「福島県教育旅行復興事業」1.補助の対象(1)修学旅行・宿泊学習等福島県外の小・中・高等学校(2)合宿福島県外の中学校・高等学校の部活動福島県外の短期大学・大学等の部活動・正課授業のゼミ・公認サークル
2.補助の内容(1)バス1台当たり経費の2分の1、又は地域ごとの補助上限額(別表参照)を助成(1校当たり台数の上限ない)(2)福島県浜通りの宿泊を1泊以上含む場合は、補助上限額に各1万円を加算する
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エリア補助上限額(新規校)
補助上限額(継続校)
東北 40,000円 30,000円
関東・中部 60,000円 50,000円
北海道・関西・中国・四国 100,000円 100,000円
九州・沖縄 150,000円 150,000円
バス1台あたりの補助金額◎1学校当たり補助上限なし