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ユーザーズマニュアル
操 作 編
ご注意
■ このソフトウェアおよびマニュアルの全部若しくは一部を無断で使用、複製することはできません。 ■ このソフトウェアおよびマニュアルは、本製品の使用許諾契約書のもとでのみ使用することができます。 ■ このソフトウェアおよびマニュアルを運用した結果による影響に関しては、いっさい責任を負いかねますのでご了承ください。 ■ このソフトウェアをご使用になるには、別掲の「ソフトウェア使用許諾条項」にご同意いただくことが必要です。ご使用と同
時に、同条項へのご同意があったものとさせていただきます。 商標について ■ 日本語 Microsoft® Windows®7 は米国マイクロソフト・コーポレーションの登録商標です。 ■ 日本語 Microsoft® Windows®8 は米国マイクロソフト・コーポレーションの登録商標です。
目 次
1. 起動方法 ........................................................................................................................................ 1 1-1. 『SSC for RAC2014』を起動する ........................................................................................ 1 1-2. 『ヘルプ』を起動する ........................................................................................................... 3
2. 各種変換機能の操作方法 .............................................................................................................. 4 2-1. SIRCAD-IN ........................................................................................................................... 4 2-2. 一貫構造計算データ-IN の共通事項 ...................................................................................... 9 2-3. ADAM 変換 ..........................................................................................................................11 2-4. BUILD.一貫Ⅳ+ 変換 ........................................................................................................ 12 2-5. BUS-5 変換 ......................................................................................................................... 13 2-6. CREA 変換 .......................................................................................................................... 14 2-7. SS3 変換 .............................................................................................................................. 16
3. 変換対応表 .................................................................................................................................. 18 3-1. SIRCAD-IN ......................................................................................................................... 18 3-2. ADAM-IN ............................................................................................................................ 20 3-3. BUILD 一貫Ⅳ+-IN ............................................................................................................. 22 3-4. BUS-5 -IN ........................................................................................................................... 24 3-5. CREA-IN ............................................................................................................................. 26 3-6. SS3-IN ................................................................................................................................. 28
1. 起動方法 下記の手順で SSC(Structural Skeleton Converter)シリーズ 構造躯体変換ソフト SSC for Revit Architecture 2014(以下 SSC for RAC2014)を起動します。
1-1. 『SSC for RAC2014』を起動する ① 「Autodesk Revit Architecture 2014」を起動します。
・ [建築テンプレート]をクリック、または、左上にあるアプリケーションメニュー より、[新規作成]-[プロジェクト]-[建築テンプレート]をクリックし、新規プロジェクトを
作成します。(建設テンプレートは未サポートです。建築テンプレートをご使用ください。)
・ 「Autodesk Revit Architecture 2014」の入力画面が表示されます。 ※ツールバー表示の設定により、上図と表示が異なる場合があります。
- 1 -
② 「SSC for RAC2014」を起動します。
・ ツールバーにある[アドイン]をクリックし、[SSC for RAC2014]を
選択すると以下の画面が表示されます。
『SSC for RAC2014』のメニュー画面
SIRCAD-IN SIRCAD(構造図・躯体図、設計数量
算出プログラム)のデータを変換する
場合は[建物(構造)モデル変換]をクリ
ックします。
一貫構造計算データ-IN 各一貫構造計算データを変換する場
合は「一貫構造計算データ-IN」を
使用します。
「一貫構造計算データ-IN」は、 オプション機能となります。 ご購入済のオプションのみ使用可能
となります。
- 2 -
1-2. 『ヘルプ』を起動する
・ ツールバーにある[アドイン]をクリックし、[ヘルプ]をクリックします。
① 「バージョン情報」を表示する。 ・ [バージョン情報]をクリックすると、以下の情報画面が表示されます。
② 「操作ガイド」を表示する。 ・ [操作ガイド]をクリックすると、操作マニュアルが表示されます。
※表示される操作マニュアルは「PDF ファイル」形式となっています。
- 3 -
2. 各種変換機能の操作方法 2-1. SIRCAD-IN
① 変換する SIRCAD データの選択
・ [建物(構造)モデル変換]をクリックし、SIRCAD データ選択画面を表示します。
・ [参照]ボタンをクリックし、SIRCAD データを保存しているフォルダを指定します。 ・ Autodesk Revit Architecture に変換したい SIRCAD データを選択します。 ・ [選択]ボタンをクリックすると、SIRCAD データの読み込みを開始します。
- 4 -
② 部材変換設定
・ 部材変換設定を指定し、[変換開始]ボタンをクリックすると変換を開始します。 ・ 部材変換設定の内容は次の様になります。
(1) 変換する部材を選択
・ SIRCAD で入力済みの部材が表示されますので、変換する部材を選択します。 ・ RC 梁、RC 小梁の区別は、Revit の【構造用途】に設定されます。
(1)
(2)
- 5 -
(2) 詳細設定
伸縮処理 ・ 壁-梁、スラブ
大梁、小梁、スラブ面に合わせて、壁の伸縮処理をします。 チェックを付けない場合は、壁の上下の大梁面に合わせて壁が変換されます。 (壁の上下に大梁がない場合は、FL に合わせて壁を変換します。)
・ 間柱-大梁、間柱-小梁、間柱-スラブ
大梁、小梁、スラブの各面に合わせて、間柱を伸縮処理します。 チェックを付けない場合は、FL に合わせて間柱が変換されます。
ピンあき寸法 ・ 鉄骨大梁、鉄骨小梁のピンあき寸法を指定します。
既存入力データ削除 ・ 外部コマンドを起動したプロジェクトに既にファミリを入力している場合、
入力したファミリを全て削除して変換を行うには、この設定にチェックを付けて 変換開始して下さい。
レベル名にインデックス(1.~、2.~)を付加 ・ Revit の平面図に変換する際、レベル名にインデックス(1.~、2.~)を付けて変
換するか、インデックスを付けないで変換するかを選択します。
原点を指定する ・ 変換するモデルの建物領域左下の通り軸交点(X0,Y0)を原点とし、その原点の
位置を指定して変換することができます。 [原点を指定する]に、チェックを入れた場合は、変換先の Revit の座標(X,Y)を 入力します。 [原点を指定する]に、チェックを入れていない場合は、変換するモデルの建物領域 の中心点を Revit の座標(X0,Y0)に変換します。
- 6 -
③ データ変換
・ 自動生成された部材座標を元に、Autodesk Revit へファミリをロードします。
・ 変換が終了すると、上記のメッセージが表示されます。 ・ 変換ログを表示する場合は「はい」をクリックします。
以下の変換ログが表示されます。 ・ 変換ログを表示しない場合は「いいえ」をクリックし、変換を完了します。 <変換ログ>
- 7 -
④ 変換後の画面
下図は変換直後の Autodesk Revit Architecture 2014 の画面となります。 (「リアリスティック」で表示)
※ ③~④は次頁以降の各種変換共通です。
- 8 -
2-2. 一貫構造計算データ-IN の共通事項
① 変換設定
各変換データ選択画面において、[変換設定]ボタンがあります。 変換設定は、必要に応じて行います。 一度設定すると、設定は保存され、次回から設定した条件で変換されます。 例)↓「ADAM 変換」
・ [変換設定]ボタンをクリックします。
- 9 -
◆ RC 柱 S 柱 断面整合
構造計算データの柱定義で、断面寸法、配筋情報、鉄骨情報が柱頭/柱脚で別々に 定義されている場合、定義が分かれていても定義をまとめたいときは、チェックを 付けることにより、柱頭/柱脚の情報をチェックし、全く同じ場合は定義に無関係 に全断面として変換します。また、チェックを付けない場合は、構造計算データの 定義通り変換します。
◆ RC 梁 S 梁 断面整合 構造計算データの梁定義で、断面寸法、配筋情報、鉄骨情報が左端/中央/右端、 外端/中央/内端、または端部/中央 と別々に定義されている場合、3断面の 情報をチェックし、柱と同様に、同じ断面をまとめるまとめ処理を行います。
◆ 梁と梁の間に柱が無い場合は、柱抜け梁として変換 通り軸が折れているとき、その区間に柱がなく、同じ梁符号の場合に、柱抜け大梁 として変換するかどうかを設定します。チェックを付けた場合は、柱抜け大梁と して変換します。
◆ 壁と壁の間に柱が無い場合は、大壁として変換 通り軸が折れているとき、その区間に柱がなく、同じ壁符号の場合に、大壁として 変換するかどうかを設定します。チェックを付けた場合は、大壁として変換します。
◆ 垂直ブレースと垂直ブレースの間に柱が無い場合は、大垂直ブレースとして変換 通り軸が折れているとき、その区間に柱がなく、同じ垂直ブレース符号の場合に、 大垂直ブレースとして変換するかどうかを設定します。チェックを付けた場合は、 大垂直ブレースとして変換します。
◆ 開口の設定(Build 一貫Ⅳ+のみ) チェックを付け、開口幅を入力すると、その開口幅以下のものは変換しません。
◆ 小梁上の雑壁を変換する(Build 一貫Ⅳ+のみ) 小梁上の雑壁を変換する場合はチェックを付け、変換したくない場合は、 チェックを外します。
◆ 小梁下の雑壁を変換する(Build 一貫Ⅳ+のみ) 小梁下の雑壁を変換する場合はチェックを付け、変換したくない場合は、 チェックを外します。
◆ 床組定義の小梁配置 接合タイプをピン接合にする(チェックを外すと剛接合です) (SS3のみ) 床組定義の小梁配置の接合タイプをピン接合にする場合に、チェックを付けます。 チェックを外すと、剛接合になります。
◆ スラブ厚、壁厚が未定義の時の処理 構造計算ではスラブ厚、壁圧を入力せず、荷重で入力する場合があるため、この場合 に各厚さのデフォルト値を決めます。(デフォルト値は両部材とも、200mm です。)
- 10 -
2-3. ADAM 変換
① ADAM データの選択
・[参照]ボタンをクリックします。
・変換するADAMのOUT(作図用)データ(*.tex)を 選択し、[開く]ボタンをクリックします。
・[読み込み]ボタンをクリックします。
② 変換設定 「2-2. ① 変換設定に関して」と同様です。
③ 部材変換設定
「2-1. ② 部材変換設定」と同様です。
④ データ変換 「2-1. ③ データ変換」と同様です。
- 11 -
2-4. BUILD.一貫Ⅳ+ 変換
① BUILD.一貫Ⅳ+データの選択
・[参照]ボタンをクリックします。
・変換する BUILD 一貫Ⅳ+の建物データ(Build.inp)が格納されているフォルダを 選択し、[OK]ボタンをクリックします。
・一括建物データ内で断面登録ファイルを参照している場合は、チェックを入れて、 [参照]ボタンより断面登録ファイルを選択します。
・断面登録ファイルとは、CME1.LST、CME2.LST、GME1.LST、GME2.LST の 4つのファイルのことを指します。
・必要な設定が終了したら、[読み込み]ボタンをクリックします。
② 変換設定 「2-2. ① 変換設定に関して」と同様です。
③ 部材変換設定 「2-1. ② 部材変換設定」と同様です。
④ データ変換
「2-1. ③ データ変換」と同様です。
断面登録ファイルの参照
- 12 -
2-5. BUS-5 変換
① BUS データの選択
・[参照]ボタンをクリックします。
・変換する BUS のデータ(*.bde,*bee)を選択し、[開く]ボタンをクリックします。
・[読み込み]ボタンをクリックします。 ② 変換設定
「2-2. ① 変換設定に関して」と同様です。
③ 部材変換設定 「2-1. ② 部材変換設定」と同様です。
④ データ変換 「2-1. ③ データ変換」と同様です。
- 13 -
2-6. CREA 変換
① CREA データの選択
・[参照]ボタンをクリックします。
・変換する CREA のデータ(*.stx)を選択し、[開く]ボタンをクリックします。
・[読み込み]ボタンをクリックします。
- 14 -
② 通り軸設定
・ 柱は通り軸の交点上、梁は通り軸交点間上に配置するように変換されます。 従って、通り軸が適切に存在しない場合は、変換されませんので、必要に応じて 通り軸の追加、修正を行います。
③ 変換設定
「2-2. ① 変換設定に関して」と同様です。
④ 部材変換設定 「2-1. ② 部材変換設定」と同様です。
⑤ データ変換 「2-1. ③ データ変換」と同様です。
- 15 -
2-7. SS3 変換
① SS3 データの選択
・[参照]ボタンをクリックします。
・変換する SS3 のデータ(*.csv)を選択し、[開く]ボタンをクリックします。
- 16 -
・基礎データを変換する SS3 のデータは BF1 の基礎データをあわせて変換することが出来ます。 BF1 の基礎データを変換する場合は、チェックをつけ、参照ボタンより、 変換したいデータを選択し、基礎の標準レベルを入力します。
・レベル設定を行う
大梁、小梁、スラブのレベル設定ができます。 ただし、SS3 データのはりのレベル調整で、梁下端の距離指定があるフロアに 関しては、その値を優先します。 レベル設定を行う場合は、チェックを付け、「一括設定」または「層別指定」を 選択します。 「一括設定」は、どの層にも設定した値を適応します。層毎にレベルを変えたい 場合は、「層別設定」にて値を設定してください。
・ [読み込み]ボタンをクリックします。
② 変換設定 「2-2. ① 変換設定に関して」と同様です。
③ 部材変換設定
「2-1. ② 部材変換設定」と同様です。
④ データ変換 「2-1. ③ データ変換」と同様です。
レベルの設定
基礎データ変換の設定
- 17 -
3. 変換対応表 3-1. SIRCAD-IN
建物形状
項目 対応 補足
建物概要
タイトル名 × スパン数(X, Y) ○ 階数 ○ GL ○
通り軸名 ○ スパン長 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 △ RC大梁※1、RC小梁、RC柱、RC間柱について変換します
鉄骨材料 △ S大梁※2、S小梁、S柱、S間柱について変換します
※1 RC 大梁 …RC 梁・RC 片持梁・RC 基礎梁・RC 片持基礎梁を含みます。 ※2 S 大梁 …S 梁・S 片持梁を含みます。 部材定義
項目 対応 補足
基礎 符号 ○ 断面サイズ ○
RC 柱 符号 △ 階+RC 柱符号 断面サイズ ○
S 柱 符号 △ 階+S 柱符号 断面サイズ ○
RC 梁 符号 △ 階+RC 梁符号 断面サイズ ○
RC 小梁 符号 △ 階+RC 小梁符号 断面サイズ ○
S 梁
符号 △ 階+S 梁符号
断面サイズ △ 左端、中央、右端の鋼材タイプが異なり、タイプ「C」を
使用している場合、タイプ「BH」として変換します。 例)左「C」中「H」右「BH」→左「BH」中「H」右「BH」
S 小梁 符号 △ 階+S 小梁符号 断面サイズ ○
垂直 ブレース
符号 △ 階+垂直ブレース符号 部材形状 ○ 断面寸法 ○ 断面条件 ○
端部ボルト × 水平
ブレース 符号 ○ 階+水平ブレース符号
断面寸法 ○
RC 壁 符号 ○ 壁厚 ○
仕上荷重 ×
壁組 符号 × 壁・小梁・間柱・垂直ブレースそれぞれで変換します
壁組データ ○
凡例 ○ … データが渡るもの。 △ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの。 × … データが渡らないもの。 - … 一貫構造計算データに該当するデータがないもの。
- 18 -
項目 対応 補足
壁開口 符号 ×
開口寸法 ○ 開口位置 ○
スラブ 符号 ○
スラブ厚 ○ 仕上荷重 ×
床組 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床組データ ○
片持床 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床形状 ○
片持梁 符号 △ 階+片持梁符号 断面サイズ ○
部材配置
項目 対応 補足 基礎 ○ 梁 ○ 柱 ○ 間柱 ○ 壁 ○
壁開口 ○ 雑壁 ○
雑壁開口 ○ 垂壁、腰壁、袖壁 ○
スラブ ○ 床組 △ 床組構成部材ごとに変換します 壁組 △ 壁組構成部材ごとに変換します
片持床 ○ 片持梁 ○ スリット ×
- 19 -
3-2. ADAM-IN
建物形状
項目 対応 補足
建物概要
タイトル名 ― スパン数(X, Y) ○ 階数 ○ GL ○
通り軸名 ○ スパン長 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 △ RC大梁※1、RC小梁、RC柱、RC間柱について変換します
鉄骨材料 △ S大梁※2、S小梁、S柱、S間柱について変換します
※1 RC 大梁 …RC 梁・RC 片持梁・RC 基礎梁・RC 片持基礎梁を含みます。 ※2 S 大梁 …S 梁・S 片持梁を含みます。 部材定義
項目 対応 補足
基礎 符号 ― 断面サイズ ―
RC 柱 符号 △ 階+RC 柱符号 部材符号が未入力の場合、階+「C」+グループ番号
断面サイズ ○
S 柱 符号 △ 階+S 柱符号 部材符号が未入力の場合、階+「C」+グループ番号
断面サイズ △ 鉄骨柱タイプ 5~8 は BOX 型
RC 梁 符号 ○ 階+RC 梁符号 部材符号が未入力の場合、階+「G」+グループ番号
断面サイズ ○
RC 小梁 符号 △
階+RC 小梁符号 小梁名称が未入力の場合、階+「B」+小梁番号 (小梁を使用している床組が、基礎梁によって囲まれた場
所に配置される場合、基礎小梁として変換) 断面サイズ ○
S 梁 符号 △ 階+S 梁符号 部材符号が未入力の場合、「G」+グループ番号
断面サイズ ○
S 小梁 符号 △ 階+S 小梁符号 部材符号が未入力の場合、「SB」+グループ番号
断面サイズ ○
垂直 ブレース
符号 ○ 階+垂直ブレース符号 部材形状 △ U と D が重なる箇所は X 型 断面寸法 ○ 断面条件 ○
端部ボルト ― 水平
ブレース 符号 ―
断面寸法 ―
RC 壁 符号 △ 「W」+壁厚(cm) 壁厚 ○
仕上荷重 ―
凡例 ○ … データが渡るもの。 △ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの。 × … データが渡らないもの。 - … 一貫構造計算データに該当するデータがないもの。
- 20 -
項目 対応 補足
壁組 符号 ―
壁組データ ―
壁開口 符号 ×
開口寸法 ○ 開口位置 ○
スラブ 符号 △
「S」+スラブ厚昇順ソート番号 片持床の場合は「CS」 床組が基礎梁に囲まれた箇所配置されているのは基礎ス
ラブとして「FB」 スラブ厚 ○ 仕上荷重 ―
床組 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床組データ ○
片持床 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床形状 ○
片持梁 符号 △ 階+片持梁符号 部材符号が未入力の場合、「G」+グループ番号 (最下層に配置される片持梁は片持基礎梁として「FG」)
断面サイズ ○ 部材配置
項目 対応 補足 基礎 ― 梁 ○ 柱 ○ 間柱 ― 壁 ○
壁開口 ○ 雑壁 ○
雑壁開口 ○ 垂壁、腰壁、袖壁 ○
スラブ ○ 床組 △ 床組構成部材ごとに変換します 壁組 ―
片持床 ○ 片持梁 ○ スリット ×
- 21 -
3-3. BUILD一貫Ⅳ+-IN
建物形状
項目 対応 補足
建物概要
タイトル名 × スパン数(X, Y) ○ 階数 ○ GL ○
通り軸名 ○ スパン長 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 △ RC大梁※1、RC小梁、RC柱、RC間柱について変換します
鉄骨材料 △ S大梁※2、S小梁、S柱、S間柱について変換します
※1 RC 大梁 …RC 梁・RC 片持梁・RC 基礎梁・RC 片持基礎梁を含みます。 ※2 S 大梁 …S 梁・S 片持梁を含みます。 部材定義
項目 対応 補足
基礎 符号 ― 断面サイズ ―
RC 柱 符号 △ 階+RC 柱符号
断面サイズ △ 柱頭・柱脚のサイズが異なるとき、柱脚の断面サイズを柱
頭の断面サイズとして変換
S 柱 符号 △ 階+S 柱符号 断面サイズ ○
RC 梁 符号 △
階+RC 梁符号 入力された符号に「FG」が含まれる場合基礎梁として変換 最下層に配置された梁は基礎梁キー符号「FG」として変換 「G」の後ろに何もない時、キー符号「G」+「dmy」
断面サイズ ○
RC 小梁 符号 △ 階+RC 小梁符号 最下層に配置された小梁は基礎小梁キー符号「FB」変換
断面サイズ ○
S 梁 符号 △ 階+S 梁符号 断面サイズ ○
S 小梁 符号 △ 階+S 小梁符号 断面サイズ ○
垂直 ブレース
符号 △ 階+垂直ブレース符号 部材形状 ○ 断面寸法 ○ 断面条件 -
端部ボルト - 水平
ブレース 符号 △ 階+垂直ブレース符号
断面寸法 -
RC 壁 符号 △
入力された符号が「Fxxx」の場合キー符号「FW」+壁厚
(cm) 上記以外の場合「EW」+壁厚(cm) 腰・垂・袖壁部材は「W」+壁厚(cm)
壁厚 △ 壁厚「0」の場合「9999」mm として変換 仕上荷重 ×
凡例 ○ … データが渡るもの。 △ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの。 × … データが渡らないもの。 - … 一貫構造計算データに該当するデータがないもの。
- 22 -
項目 対応 補足
壁組 符号 ― 壁組データ ―
壁開口
符号 × 開口は 4 つまで変換 ただし、開口タイプ⑥及び⑯があった場合、⑥及び⑯のみ
を変換
開口寸法 △ 変換設定内の「開口の設定」により変換しない開口幅/開
口高さを設定。(スリットをモデル化した開口とみなし、
変換しません。) 開口位置 ○
スラブ 符号 △
「S」+スラブ厚昇順インデックス (最下層に配置されたスラブは「FS」+スラブ厚昇順インデ
ックス、片持スラブは「CS」+スラブ厚昇順インデックス) スラブ厚 △ スラブ厚「0」の時、9999mm として変換 仕上荷重 ×
床組 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床組データ △ 3 次小梁は変換しない
片持床 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床形状 ○
片持梁 符号 △ 階+片持梁符号 断面サイズ ○
部材配置
項目 対応 補足 基礎 ― 梁 ○ 柱 ○ 間柱 ― 壁 ○
壁開口 ○ 雑壁 ○
雑壁開口 ― 垂壁、腰壁、袖壁 ○
スラブ ○ 床組 △ 床組構成部材ごとに変換します 壁組 ―
片持床 ○ 片持梁 ○ スリット ×
- 23 -
3-4. BUS-5 -IN
建物形状
項目 対応 補足
建物概要
タイトル名 × スパン数(X, Y) ○ 階数 ○ GL ○
通り軸名 ○ スパン長 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 △ RC大梁※1、RC小梁、RC柱、RC間柱について変換します
鉄骨材料 △ S大梁※2、S小梁、S柱、S間柱について変換します
※1 RC 大梁 …RC 梁・RC 片持梁・RC 基礎梁・RC 片持基礎梁を含みます。 ※2 S 大梁 …S 梁・S 片持梁を含みます。 部材定義
項目 対応 補足
基礎 符号 ― 断面サイズ ―
RC 柱 符号 △ 階+RC 柱符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. C1 → C1a) 断面サイズ ○
S 柱 符号 △ 階+S 柱符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. C1 → C1a) 断面サイズ ○
RC 梁 符号 △
階+RC 梁符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. G1 → G1a) 符号が FGxxx または最下層に配置された梁は基礎梁とし
て変換(RC 梁の場合) 断面サイズ ○
RC 小梁 符号 △ 階+「B」+RC 小梁符号 (最下層に配置された小梁は基礎小梁としてキー符号
「FB」) 断面サイズ ○
S 梁 符号 △ 階+S 梁符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. G1 → G1a) 断面サイズ ○
S 小梁 符号 △ 階+「SB」+S 小梁符号 断面サイズ ○
垂直 ブレース
符号 △ 階+垂直ブレース符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. V1 → V1a) 部材形状 △ ブレースタイプ 4(X 引張形)は X 型 断面寸法 △ ブレースタイプ 4 の場合は 99 で変換 断面条件 ○
端部ボルト ―
凡例 ○ … データが渡るもの。 △ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの。 × … データが渡らないもの。 - … 一貫構造計算データに該当するデータがないもの。
- 24 -
項目 対応 補足
水平 ブレース
符号 ― 断面寸法 ―
RC 壁 符号 △ 「W」+壁厚(cm) 壁厚 ○
仕上荷重 ×
壁組 符号 ― 壁組データ ―
壁開口
符号 × 開口寸法 △ タイプ 9~14 のスリット開口は変換されません 開口位置 △ 絞り位置 -
スラブ 符号 ○
スラブ厚 ○ 仕上荷重 ×
床組 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床組データ △ 3次小梁は変換されません
片持床 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床形状 ○
片持梁 符号 △ 階+片持梁符号 (最下層に配置された片持梁は片持基礎梁として「FG」)
断面サイズ ○ 部材配置
項目 対応 補足 基礎 ― 梁 △ 任意軸上の梁は変換されません 柱 ○ 間柱 ― 壁 ○
壁開口 ○ 雑壁 ○
雑壁開口 ○ 垂壁、腰壁、袖壁 ○
スラブ ○ 床組 △ 床組構成部材ごとに変換します 壁組 ―
片持床 △ 床組構成部材ごとに変換します 片持梁 ○ スリット ―
- 25 -
3-5. CREA-IN
建物形状
項目 対応 補足
建物概要
タイトル名 × スパン数(X, Y) ○ 階数 ○ GL ○
通り軸名 ○ スパン長 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 △ RC大梁※1、RC小梁、RC柱、RC間柱について変換します
鉄骨材料 △ S大梁※2、S小梁、S柱、S間柱について変換します
※1 RC 大梁 …RC 梁・RC 片持梁・RC 基礎梁・RC 片持基礎梁を含みます。 ※2 S 大梁 …S 梁・S 片持梁を含みます。 部材定義
項目 対応 補足
基礎 符号 ― 断面サイズ ―
RC 柱 符号 △ 階+RC 柱符号 キー文字が「C」以外の場合、階+「C」+RC 柱符号
断面サイズ △ 中央断面は変換されません
S 柱 符号 △ 階+S 柱符号 キー文字が「C」以外の場合、階+「C」+S 柱符号
断面サイズ △ 中央断面は変換されません
RC 梁 符号 △ 階+RC 梁符号 キー文字が「FG」・「G」以外の場合、階+「G」+RC 梁
符号 断面サイズ ○
RC 小梁 符号 △ 階+RC 小梁符号 キー文字が「B」以外の場合、階+「B」+RC 小梁符号
断面サイズ ○
S 梁 符号 △ 階+S 梁符号 キー文字が「G」以外の場合、階+「G」+S 梁符号
断面サイズ ○
S 小梁 符号 △ 階+S 小梁符号 キー文字が「B」以外の場合、階+「B」+S 小梁符号
断面サイズ ○
垂直 ブレース
符号 △ 階+垂直ブレース符号 キー文字が「V」以外の場合、階+「V」+垂直ブレース
符号 部材形状 ― 断面寸法 △ コンクリートブレースは変換されません 断面条件 ―
端部ボルト × 水平
ブレース 符号 ×
断面寸法 ×
凡例 ○ … データが渡るもの。 △ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの。 × … データが渡らないもの。 - … 一貫構造計算データに該当するデータがないもの。
- 26 -
項目 対応 補足
RC 壁 符号 △ キー文字が「W」以外の場合、「W」+RC 壁符号 壁厚 ○
仕上荷重 ×
壁組 符号 ― 壁組データ ―
壁開口
符号 × 開口寸法 ○ 開口位置 ○ 絞り位置 -
スラブ 符号 △ キー文字が「S」の場合、「S」+スラブ符号
スラブ厚 ○ 仕上荷重 ×
床組 符号 ― 床組データ ―
片持床 符号 ― 床形状 ―
片持梁 符号 ― 断面サイズ ―
部材配置
項目 対応 補足 基礎 ×
梁 △ 両端がグリッド上にない梁は変換されません 軸に平行でない梁は変換されません
柱 △ 両端がグリッド上にない柱は変換されません 間柱 ○ 壁 △ 4点指定以外の壁は変換されません
壁開口 △ 4点指定以外の壁は変換されません 同一配置情報の壁配置がない場合は変換されません
雑壁 ○ 雑壁開口 ○
垂壁、腰壁、袖壁 - スラブ △ 8点指定以上のスラブは変換されません 床組 ― 壁組 ―
片持床 ― 片持梁 △ 端点がグリッド上にない梁は変換されません スリット ―
- 27 -
3-6. SS3-IN
建物形状
項目 対応 補足
建物概要
タイトル名 × スパン数(X, Y) ○ 階数 ○ GL ○
通り軸名 ○ スパン長 ○
材種
項目 対応 補足
コンクリート材料 △ RC大梁※1、RC小梁、RC柱、RC間柱について変換します
鉄骨材料 △ S大梁※2、S小梁、S柱、S間柱について変換します
※1 RC 大梁 …RC 梁・RC 片持梁・RC 基礎梁・RC 片持基礎梁を含みます。 ※2 S 大梁 …S 梁・S 片持梁を含みます。 部材定義
項目 対応 補足
基礎 符号 ― 断面サイズ ―
RC 柱 符号 △ 階+RC 柱符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. C1 → C1a) 断面サイズ ○
S 柱 符号 △ 階+S 柱符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. C1 → C1a) 断面サイズ ○
RC 梁 符号 △
階+RC 梁符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. G1 → G1a) 英数字+FG+英数字で符号が入力されている梁は基礎梁
として変換(RFG1 または SRC 梁の場合は一般梁) 断面サイズ ○
RC 小梁 符号 △ 階+「B」+部材形状登録番号 (最下層に配置された小梁は基礎小梁として階+「FB」+
部材形状登録番号) 断面サイズ ○
S 梁 符号 △ 階+S 梁符号 文字数が長い場合、または同一符号で配筋の異なる場合、
別符号を作成(ex. G1 → G1a) 断面サイズ ○
S 小梁 符号 △ 階+「SB」+部材形状登録番号 断面サイズ ○
垂直 ブレース
符号 △ 階+「V」+部材形状登録番号 部材形状 △ 丸鋼固定
断面寸法 △ 『建設用資材ハンドブック 新日本製鐵株式会社』の丸鋼
寸法一覧から断面積が近似である丸鋼の断面寸法を決定 断面条件 ―
端部ボルト ―
凡例 ○ … データが渡るもの。 △ … 一部のデータが渡らない、もしくは条件付きで渡るもの。 × … データが渡らないもの。 - … 一貫構造計算データに該当するデータがないもの。
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項目 対応 補足
水平 ブレース
符号 ― 断面寸法 ―
RC 壁 符号 △ 「W」+壁厚(cm)
パラペットは「PW」+壁厚(cm) 壁厚 ○
仕上荷重 ×
壁組 符号 ― 壁組データ ―
壁開口
符号 × 開口寸法 △ 開口タイプ3,4は配置箇所から開口高さまたは幅を計算 開口位置 △ 絞り位置 -
スラブ 符号 △ 「S」+部材形状登録番号
スラブ厚 ○ 仕上荷重 ―
床組 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床組データ △ 3次小梁は変換されません
片持床 符号 × スラブ・小梁・壁・ブレースそれぞれで変換します 床形状 ○
片持梁 符号 △ 階+「G」+部材登録番号 (最下層に配置された片持梁は片持基礎梁として階+
「FG」+部材登録番号) 断面サイズ ○
部材配置
項目 対応 補足 基礎 ― 梁 ○ ダミー梁は変換されません 柱 ○ ダミー柱は変換されません 間柱 ― 壁 ○
壁開口 ○ 雑壁 ○
雑壁開口 ― 垂壁、腰壁、袖壁 ―
スラブ ○ 床組 △ 床組構成部材ごとに変換します 壁組 ―
片持床 △ 床組構成部材ごとに変換します 片持梁 ○ スリット ×
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SSC(Structural Skeleton Converter)シリーズ 構造躯体変換ソフト
SSC for Revit Architecture 2014 ユーザーズマニュアル
操作編
2013 年 08 月 初版 発行