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1 「HYPER PRINT 4.6」 、一 PC 大きさ3メートル 拡大 き、 さに アプリケーション ありません。 ・ポスター を、 コスト しか きます。 シーン 「HYPER PRINT 4.6」 ある が、お てますこ っております。 ソフト ェア びマニュアルに する 、株 ブリッジ び株 ライヴ リィにあります。●ご に「お さい」 ソフト ェア をお さい。●こ マニュアル また を、 するこ されていま す。● ソフト ェア びこ マニュアル しに変 するこ あります。●こ マニュアルに されている 、一 に各 また す。 Windows 95/98/Me/NT4/2000/XP Windows 95/98/Me/NT4/2000/XP Windows 95/98/Me/NT4/2000/XP Windows 95/98/Me/NT4/2000/XP Windows 95/98/Me/NT4/2000/XP ハイパープリント ハイパープリント ハイパープリント ハイパープリント ハイパープリント 4.6 4.6 4.6 4.6 4.6 サポート窓口 〒 001-0045 札幌市北区麻生町 2 丁目 11 番 20 号 株式会社ライヴリィ ユーザサポート係 Tel 011-717-1717 Fax 011-717-1727 [当社営業日のam10:00 ~ 12:00 pm1:00 ~ 4:00] mailto:[email protected] http://www.lively.co.jp 操作マニュアル 操作マニュアル 操作マニュアル 操作マニュアル 操作マニュアル HP4.6411242.pmd 2004/11/25, 17:19 Page 1 Adobe PageMaker 7.0J/Win

ハイパープリント4.6 操作マニュアルlively.sakura.ne.jp/lively/LHZ/HP46manu.pdf1 このたびは、弊社「HYPER PRINT 4.6」をご利用いただきまして、ありがとうございます。

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このたびは、弊社「HYPER PRINT 4.6」をご利用いただきまして、ありがとうございます。 「HYPER PRINT 4.6」は、一般的なPC 環境で一文字の大きさ3メートル四方まで拡大でき、用紙の長さにもアプリケーション上の制約はありません。横断幕や垂れ幕・ポスターなどの掲示物を、僅かなコストでしかも簡単に作成できます。様々なシーンで「HYPER PRINT 4.6」の迫力ある掲示物が、お役に立てますことを切に願っております。

●本ソフトウェア及びマニュアルに関する著作権は、株式会社ブリッジ及び株式会社ライヴリィにあります。●ご利用の前に「お読み下さい」のソフトウェア使用許諾契約書をお読み下さい。●このマニュアルの内容の一部または全部を、無断転載することは禁止されています。●本ソフトウェア及びこのマニュアルの内容は、将来予告なしに変更し改編することがあります。●このマニュアルに記載されている商品名及び製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

Windows 95/98/Me/NT4/2000/XPWindows 95/98/Me/NT4/2000/XPWindows 95/98/Me/NT4/2000/XPWindows 95/98/Me/NT4/2000/XPWindows 95/98/Me/NT4/2000/XPハイパープリントハイパープリントハイパープリントハイパープリントハイパープリント 4.64.64.64.64.6

サポート窓口〒001-0045 札幌市北区麻生町2 丁目 11 番 20 号株式会社ライヴリィ ユーザサポート係Tel 011-717-1717 Fax 011-717-1727[当社営業日のam10:00 ~ 12:00 pm1:00 ~ 4:00]mailto:[email protected] http://www.lively.co.jp

操作マニュアル操作マニュアル操作マニュアル操作マニュアル操作マニュアル

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目次

1. 準備編1.1 本製品の特長.....................................41.2 正しく動かすために................................51.3 インストール.....................................11

2. 操作入門編(チュートリアル)2.1 起動と終了の方法..................................162.2 さあ、始めましょう!..............................18

           「HYPER PRINT 4.6」ウィンドウの概要、基本的操作の手順            チュートリアルの開始、新規作成

3. 機能参照編(リファレンス)3.1 コマンドメニューについて.........................293.2 ファイル.........................................30

           新規作成、開く、上書き保存、名前を付けて保存           読み込み、レイアウトの設定、印刷、終了

3.3 編集.............................................38           元に戻す、やり直し、切り取り、コピー、貼り付け           削除、複写、全てを選択、ドキュメントの入力と設定

3.4 表示.............................................44           表示倍率、全体表示、方眼の設定、頁区切り線の設定           文字枠の表示、ルーラ、ステータスバー

3.5 書式.............................................47           整列、サイズ揃え、間隔、グループ化と解除、順序  

3.6 属性.............................................49           模様の読み込み、ロックと解除、均等フレームと解除           オブジェクト属性

3.7 ヘルプ...........................................53           目次、キーワード(及び全文検索)、バージョン情報

3.8 ツールバーの解説.................................55

4.付録4.1 Q&A...........................................674.2 サポート窓口.....................................704.3 索引.............................................71

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 「HYPER PRINT 4.6」の操作を開始する前に、このソフトウェアの概要や製品の内容・必要な環境や準備・表記解説・インストール方法などを説明します。

章の目次 1.1 本製品の特徴.................. 4 1.2 正しく動かすために............ 5

 1.3 インストール..................11

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■ 簡単な操作で超拡大文字を実現

 一般的なソフトウェアの場合、文字の大きさをポイント数で指定しますが、「HYPER PRINT 4.6」ではTrueTypeフォントの輪郭線情報を利用して、ミリ単位の4桁(3メートル)まで指定できます。一度入力された文字と文字列のリサイズ(大きさの変更)も、マウスによるドラッグ操作で極めて簡単に実現します。

■ 特別な装置や用紙などを必ずしも必要としません ロール紙をサポートしているプリンタであれば、大きな横断幕や垂れ幕が印刷出来ますが、ページプリンタなどのカットシートでも用紙を貼りあわせる事で大きな文字を使用した掲示物が印刷できます。

■ 拡大に適した極太書体やイラストを同梱 掲示物には、極太書体が適しています。TrueTypeフォントの中でもひときわ太い HG 白洲極太楷書体など7書体、拡大してもジャギーのでないWMF,EMFフォーマットなどのイラストカットが付属していますので、簡単に迫力のある印刷が出来ます。

■ 差込み印刷ができます 他の表計算ソフトなどでつくられたCSV形式のデータを読み込むことができます。合格者順位発表や商品価格表などパターンが決まっている定型の掲示物に活用する事で、大きな効果が見込めます。

■ 文字の修飾が簡単です 任意のビットマップイメージ(BMP、JPEG形式)を、マスク文字(型抜き文字)の文字形にあわせて切り抜くことが出来ます。また、影文字や輪郭線を強調した文字などもボタンーつで実現します。

本製品の特長本製品の特長本製品の特長本製品の特長本製品の特長

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正しく動かすために

 トラブルなく「HYPER PRINT 4.6」を操作していただくためにお読み下さい。

■ 同梱内容物の確認

 お買い求めいただきました「HYPER PRINT 4.6」パッケージ版製品には、次のものが梱包されておりますので、お確かめ下さい。

「HYPER PRINT 4.6」CD-ROMディスク 一枚 「HYPER PRINT 4.6」操作マニュアル(本説明書) 一冊「HYPER PRINT 4.6」ソフトウェア使用許諾契約書 一枚

ユーザ登録・調査依頼票ファックス用紙 一枚

 製品にもしこれらのものが含まれていない場合やCD-ROMメディアなどに瑕疵がある場合は、お求めになられた取扱店、又は当社までご連絡下さい。(ダウンロード版は構成がかわります) この「HYPER PRINT 4.6」をお使いいただくためには、ソフトウェア使用許諾契約にご同意をいただくことが必要です。ディスクパッケージを開封される前に、必ずソフトウェア使用許諾契約書をお読み下さい。

■ 動作環境

 「HYPER PRINT 4.6」の動作には、以下の環境が必要です。

● パソコン本体及びハードディスク Windows95/98/NT4/Me/2000/XP上で動作します。Windowsが快適に正常に動作するパソコンであれば、機種を問いません。しかし、パソコン本体のメモリーに余裕がない場合、掲示物の大きさや内容に制約を受けます。一般に3m以上の横断幕の場合、256MB以上のメモリーが望まれます。「HYPER PRINT 4.6」に付属するイラストカットも含めたインストールではハードディスクに約150MBの空き容量が必要です。

● プリンタ Windowsがサポートするプリンタが必要です。ロール紙をサポートしているプリンタであれば、一度の印刷で大きな掲示物を印刷できますが、ページプリンタなどのカットシートのみをサポートするプリンタでも、自動頁割付機能によって、印刷された各頁を後でつなぎ合わせることで大きな掲示物が実現します。

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● その他

 「HYPER PRINT 4.6」に貼り込むため、他のソフトウェアで作成された写真データ、イラスト・カットイメージの作成方法などは、それぞれの説明書をご覧下さい。拡張子が‘jpg、bmp、wmf、emf’となっているファイルをレイアウト上に貼り付けることができます。

■ ユーザ登録について すぐにユーザ登録のお手続きをお済ませ下さい。この「HYPER PRINT4.6」パッケージ内に同梱しておりますお客様登録FAX用紙に所要事項をご記入後、下記FAX 番号宛にお送り下さい。

  株式会社ライヴリィ ユーザサポート係 FAX番号 011-717-1727

ユーザ登録をされたお客様には、�「HYPER PRINT 4.6」の操作や機能に関して、お分かりにならない時技術サポートを受けられます。※

�「HYPER PRINT 4.6」のバージョンアップやリビジョンアップについて、その都度お知らせ致します。

  ※問い合わせの回数や期間について特に制約はありませんが、当製品が販売を終了した場合、時宜を得てサポートを終了します。

サポート窓口に関しては70 頁をご覧下さい。

ロール紙(サイズ・種類、価格ほか)や長尺大判プリンタ関連情報は、当社の http://www.lively.co.jp/HPQ&A.html もご覧下さい

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■ マニュアルの使い方

 このマニュアルに関しては、Windowsの動作環境が、すでに用意されており、ご使用される方がパーソナルコンピュータに関する基礎的な知識や用語について、既にご理解されておられるものとの前提で、書かれております。しかし、パソコンを始めて日の浅い方のために、「HYPERPRINT 4.6」に直接関連する初歩的な事項も含めて、操作入門編(チュートリアル)では出来るだけ多くの事柄を網羅しました。     「HYPER PRINT 4.6」に関連しない事でお分かりにならない時は、Win-dowsに関する機能・用語・ハードウエアに関する制限事項などもご参照されますよう、お手元のそれぞれの説明書をご覧下さい。

● 表記 この「HYPER PRINT 4.6」マニュアルで使用する表記について説明します。また、マニュアル内の画面の例示は、WindowsXP画面を掲載しております。

・マークや記号の意味

手順  操作についてステップ毎に順を追って説明

[ ]  コマンドやボタン・キーの名称を表現

「 」   データや項目などの名称を表現

特に重要と思われ、ご注目いただきたいこと、間違いやすい個別の解説や関連した他の頁での参照説明、補足事項・脚注を解説する場合に表示し、テキスト背景を網罫としている

コマンドのモードが、有効=ONか無効=OFFになっているかを示しています。各種オプションの設定時は、チェックボックスをクリックすると マークが表示され、有効=ON状態であることを示します。無効=OFFに戻すときは、再クリックで反転します。表記は「チェックする」「チェックをはずす」とします。◯印に中点のラジオボタンも同様ですが、この場合は択一です。

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・キーボード上のキー表記  キー表記は、パソコンの機種によって異なります。このマニュアルでは、機種に依存しない一般的なキー表記をしておりますが、お使いのキーボードと異なる場合は、対応するキーを読み替えて下さい。

・コマンドの連続する操作手順の表現  メニュー選択からコマンドの実行、さらにサブメニューとかダイアログのボタン押下など、連続した一連の操作を実行する時、表記を以下のようにします。関連するショートカットキーは、特にことわりのない場合、省略します。  例 [ファイル]→[読み込み]→[ビットマップ]

● 用語用語用語用語用語この「HYPER PRINT 4.6」マニュアルで使用する基本的な用語や「HYPERPRINT 4.6」特有のローカルな意味あいについて説明します。

・キャレット  文字入力時のカーソルで、レイアウト用紙上やテキストボックス内の文字が入力される個所を示す縦棒(縦書きは横棒)。挿入ポイント。

・レイアウト  画面上に設定した用紙を含め、全体を‘レイアウト’とします。 1 レイアウトは保存される時、1つのファイルとして扱います。

・文字枠(または文字フレーム)とオブジェクト  文字枠は、レイアウト上の文字列を囲む緑または赤色の枠を称します。オブジェクトとは、文字枠も含め、描画された図形や他のアプリケーションから取り込んだ写真のビットマップデータ・イラストカットなどで、掲示物を構成する素材を総称しています。

・選択する  レイアウトのオブジェクト内容を変更しようとする時、その対象項目を特定し指示するため、該当オブジェクトをマウスボタンでクリックすることを‘選択する’といいます。‘アクティブにする’‘ハイライトにする’‘注目する’と表現する他社のソフトウェアもありますが全て同じ意味です。選択するには、画面左の縦ツールバー上の矢印

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ボタンをクリックすると、カーソルが矢印ポインタに変わりますので、その状態から、目的のオブジェクトやボタン・項目をマウスでクリックします。

・ポインタ(矢印・アイビームなど)と十字(または鉛筆)カーソル  マウス操作のためのカーソルで、通常は左上向きの矢印ポインタですが、テキスト入力モードの時はポインタの形が大文字の‘ I ’の様な形になります。通常の矢印ポインタは、オブジェクトの選択に使用しますが、アイビームポインタは、テキストを入力したり変更するときのみ、ツールバーのテキストボタンをクリックして切り替えて使用します。十字カーソルは、直線や長方形など図形を描く時にツールバーのボタンをクリックすると自動的に切り替わります。移動(リサイズ)ポインタは、選択されたオブジェクトを移動したり大きさを変更するためにドラッグする時、切り替わります。

・ハンドル  オブジェクトが選択されると、その外枠上に小さな四角い点■が表示されます。それを‘ハンドル’と呼び、選択されている事を示します。また、リサイズ(サイズ変更)の時、このハンドルをドラッグして操作します。

・ダイアログ(ダイアログパネル)  「HYPER PRINT 4.6」がお客様と対話するために開く小さなウィンドウで、詳細な設定指示待ち、メッセージ、警告などを表示します。

・デフォルト  詳細な設定値を与えなくても、予め「HYPER PRINT 4.6」が設定している初期値を示します。

・コマンド(コマンドメニュー)  「HYPER PRINT 4.6」に意図する指示を与えるため、メニューから選択します。メニューバーからのプルダウンまたは右クリックで表示します。

記載のない語彙は、71頁以降の巻末索引をお調べください。

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● このマニュアルの構成内容と利用の方法 このマニュアルを有効にお使いいただくために本書の構成とその内容についての概要、それらを利用し活用する方法について説明します。

・今すぐひと通り使う--操作入門編(チュートリアル)--

  操作入門編では、順を追って基本的な手順を説明します。実際に、起動からレイアウトを完成しプリント後の終了まで一連の流れを理解し、操作の手順を学び慣れていただくことを目的としております。パソコンを始めたばかりの方でも、操作上の流れの概要がご理解いただけるように記述を考慮しました。 従って、Windowsや他のアプリケーションに慣れておられる方は、説明が細かすぎると感じるかもしれません。必要になった都度、参照編で必要な項目を索引してお調べ下さい。

・項目毎に調べる--参照編(リファレンス)--  操作入門編での一通りの操作で、基本的な手順や操作上の流れの概要を学習した後、程度の簡単な横断幕などは、作成できるようになります。 参照編では、「HYPER PRINT 4.6」の各機能であるメニュー項目毎に、構成される各コマンドの実行手順や、その際に与える条件(パラメータ値や一覧、オプションボタンの選択など)設定の方法について、また、関連して表示されるダイアログの項目の詳細や、操作の手順の理解が得られることを目的としております。 必要になったその都度、目次や巻末の索引から、関連の項目を参照してお調べ下さい。

・付録  「HYPER PRINT 4.6」をご活用される上でのどの項目にも属さない必要事項やその応用を、またサポートに関する項目を載せました。

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インストール

 「HYPER PRINT 4.6」を使えるようにするには、Windowsプログラム「アプリケーションの追加と削除」機能を使って「HYPER PRINT 4.6」を、予めハードディスクにインストールする必要があります。「HYPER PRINT4.6」プログラム本体のみのインストール実行のためには、ハードディスクに約5MB以上、イラストカットも含めた全てのインストールには約150MB以上の空き容量が必要です。またWindows走行に必要なRAMのメモリーは、印刷物の大きさによりますが64MB~1GB以上の快適に動作する環境をお奨めします。

■「HYPER PRINT 4.6」インストール Windows付属のインストールプログラムを使って、「HYPER PRINT 4.6」をハードディスクにコピーします。

インストールに先立って、パソコンに電源をいれ、Windowsを起動して下さい。Windowsの起動の方法が分からない場合は、Windowsのシステムガイドなどをお調べ下さい。

「HYPER PRINT 4.6」と印刷されているCD-ROM ディスク面を上にして、CD-ROMドライブ に挿入します。他のアプリケーションなどが起動している場合は、すべて終了しておきます。

Windowsが起動していると、自動的にインストーラが起動するはずですが、起動しない場合は、タスクバーにある画面左下[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]をクリックします。コントロールパネルダイアログが表示されます。

手順1.

手順2.

手順3.

スタートからコントロールパネルまで コントロールパネルのプログラムの追加と削除

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左側の[プログラムの追加]ボタンをクリックします。下図の画面が表示されていることを確認し右上の[CD またはフロッピー]ボタンをクリックします。

     プログラムの追加と削除ダイアログ

クリックすると更に下左図ダイアログが表示されます。CD-ROMドライブに「HYPER PRINT 4.6」CD-ROMがセットされていることを確認し[次へ]をクリックすると、右下「インストールプログラムの実行」ダイアログが表示されます。

フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール

「開く」の場所に「X:¥SETUP.EXE」が表示されていることを確認します。ドライブ名のX:はお使いのPC環境によって変わります。CDドライブに割り当てられているドライブ名を確認して下さい。「¥SETUP.EXE」が表示されない場合は、右の[参照]ボタンをクリックして「HYPER PRINT4.6」CD-ROMがセットされている場所を探しCD-ROM内の「¥SETUP.EXE」を表示させます。「¥SETUP.EXE」の表示を確認してから[完了]ボタンをクリックすると、セットアッププログラムが起動し次頁上左の

更に、このダイアログ中の「アプリケーションの追加と削除」というプログラムアイコンをダブルクリックします。「アプリケーションの追加と削除」ダイアログが表示されます。

手順4.

手順5.

手順6.

インストールの実行

手順7.

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「HYPER PRINT 4.6」セットアップのダイアログが表示されます。上記左図右下の[次へ]ボタンクリックから、上記図右の「ウィザードへようこそ」ダイアログ右下の[次へ]ボタンクリックで、インストーラが起動します。さらに右下の[次へ]ボタンクリックで、下図左の製

インストーラ起動ダイアログ

ソフトウェア許諾契約の同意

インストールフォルダ指定

品ライセンスの同意確認の画面が表示されます。同意の場合は[同意します]のラジオボタンにチェックを入れた後、[次へ]ボタンクリックします。上図右のような「ユーザ情報」ダイアログが表示されますので、名前、所属を入力し確認してから、[次へ]をクリックします。次にインストールするフォルダを右の画面から指定できますが、通常はデフォルトの「C:¥ProgramFiles¥HyperPrint¥」のままにします。[次へ]ボタンクリックで、「イ

ユーザ情報の登録

手順8.

手順9.

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インストール中断のダイアログ

 このインストーラ実行処理でインストールされるファイルは「ハイパープリント4.6」の実行ファイル、フォントの全て、サンプルテンプレート・イラストカットの一部です。CD-ROM内のイラストカットを読み込んで使用する場合は、その都度、CD-ROMをドライブにセットして目的のイラストカットをご使用下さい。全てをハードディスクにコピーしてご利用になることも出来ますが、ハードディスクに更に50MB以上の空き容量が必要です。

インストール開始確認

ンストールの確認」ダイアログが表示されますので、問題がなければ[次へ]をクリックしインストールを開始します。間をおいてインストールが完了します。右上図[閉じる]ボタンクリックし終了します。

 都合によってインストールを中止する場合は、インストール中の画面下の[キャンセル]ボタンクリックで下記のダイアログを表示してインストール処理を中断しますので、[閉じる]ボタンクリックでて終了します。

インストール完了のダイアログ

■ 「HYPER PRINT 4.6」のアンインストール [スタート]→[プログラム]→[ハイパープリント]→[ハイパープリントのアンインストール]でインストールしたパスの全てを削除します。必要なデータは、別な場所に保存しておいて下さい。

手順10.

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 この章では、「HYPER PRINT 4.6」の基本操作をパソコンに詳しくない方を対象に、起動から操作・印刷・終了までのレッスンを通じ、 すぐ一通り使えるようになることを狙いとしています。

章の目次 2.1 起動と終了の方法..............16

 2.2 さあ、始めましょう!..........18

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起動と終了の方法

 「HYPER PRINT 4.6」の起動の前に、インストールは終了していますか? プリンタの接続、ドライバーのインストールはお済みですか?

■ 「HYPER PRINT 4.6」の起動      「HYPER PRINT 4.6」の起動は簡単です。手順に従い、マウスを何度かクリックして起動します。いくつかの起動方法がありますが、ここでは、一般的な起動の仕方で説明します。  Windowsは起動していますか? 起動していると、通常タスクバーが一番下に表示されているはずです。最初にタスクバーの左端[スタート]をクリックします。クリック後、以下のようにメニューが表示されます。更に[プログラム]にカーソルをポイントするとインストールされているアプリケーションのリストがサブメニューとして表示されます。

手順1. 

手順2.

表示されているプログラムメニューの中から「HYPER PRINT 4.6」の項目を探します。 メニュー内に「HYPER PRINT 4.6」が見つからないときは、インストールが正常に終了していなかったかもしれません。[スタート]→[検索]→[ファイルやフォルダ]から半角で「HyperPrint」とフォルダ名を指定しご確認ください。

スタートからプログラムメニュー

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 メニューの「HYPER PRINT 4.6」をクリックするか、またはその「HYPERPRINT 4.6」を選択してプログラム名を反転させてから、リターンキーを押します。間もなく「HYPER PRINT 4.6]のロゴが表示されたスプラッシュ画面表示と同時に起動します。 

■ 「HYPER PRINT 4.6」の終了 「HYPER PRINT 4.6」の終了も簡単です。終了する前に、データは保存する習慣にしておきましょう。保存せずに終了しようとすると、保存の確認をしてきますが、漫然と操作をしていると、つい勘違いを起こしがちです。

手順3.

「HYPER PRINT 4.6」ウィンドウのメニューバー左の[ファイル]をクリックすると、さらにメニューが開かれますので、一番下の[終了]を選択します。

         終了メニューの図

 「HYPER PRINT 4.6」のウィンドウの右上隅にある[閉じるボタン]をクリックしても同じく終了できます。

 この時、まだ保存されていないレイアウトデータが残ったままの状態では、保存するかどうかを確認するダイヤログが表示されます。

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さあ、始めましょう!

「HYPER PRINT 4.6」の起動と終了を確認した後は、今度は実際の操作で、簡単な掲示物を作成してみます

■ 「HYPER PRINT 4.6」ウィンドウの概要 「HYPER PRINT 4.6」ウィンドウは文字を入力したり、イメージデータを貼り付けたりしてレイアウトを作成するためのウィンドウです。

メニューバーウィンドウの一番上に「ハイパープリント4」のタイトルが表示され、そのすぐ下に「ファイル」とか「編集」などと表示されている部分をメニュー

バーと呼ぶ。文字の部分をクリックすると、何かを実行させる命令コマンドを、メニュー形式で具体的に表示

ツールバー文字を入力したり図形を描いたりするための道具の他、コピーしたり表示倍率を変更するための使用頻度の多い指示ボタンをまとめてある。各ボタンの機能詳細は55 ~ 56頁参照

開かれたメニューこれは、メニューバーの各項目(文字の部分)をクリックし選択したとき、その関連する命令コマンドをメニューの形で展開し、このいずれかをマウスでクリックする事で、操作を実行

レイアウト掲示物を印刷するためのレイアウトを作成するシート。すでに作られてあるレイアウトのデータファイルを読み込んで表示したり、全く新規にレイアウトをデザインする。項目を編集して新しい掲示物をデザインするいわばカンバス

ステータスバー設定されている用紙サイズや選択されているオブジェクトの位置を表示します。左端ではツールバーのボタンを操作する際、そのボタンの機能などを例示

ペーストボードレイアウト上のオブジェクトを一時的に保存したり、コピー&ペーストのワーキングボードとして使用

縦ツールバー

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■ 基本的操作の手順 「HYPER PRINT 4.6」ウィンドウの理解をもとに、垂れ幕を作成しながら、操作手順の基本な流れを学習します。「HYPER PRINT 4.6」が起動した後、ツールボックスが表示されています。最初は、[新規作成]から始めます。

● 操作手順の流れフローチャート

1.1.1.1.1.「「「「「HYPER PRINT 4.6HYPER PRINT 4.6HYPER PRINT 4.6HYPER PRINT 4.6HYPER PRINT 4.6」」」」」の起動の起動の起動の起動の起動

2.2.2.2.2.レイアウトの設定レイアウトの設定レイアウトの設定レイアウトの設定レイアウトの設定

 3.3.3.3.3.レイアウトにテキストなどデータを入力レイアウトにテキストなどデータを入力レイアウトにテキストなどデータを入力レイアウトにテキストなどデータを入力レイアウトにテキストなどデータを入力

  4.4.4.4.4.テキストなどデータを加工編集テキストなどデータを加工編集テキストなどデータを加工編集テキストなどデータを加工編集テキストなどデータを加工編集

5.5.5.5.5.印刷ダイアログでプレビューを確認印刷ダイアログでプレビューを確認印刷ダイアログでプレビューを確認印刷ダイアログでプレビューを確認印刷ダイアログでプレビューを確認

6.6.6.6.6.確認して、確認して、確認して、確認して、確認して、修正個所があれば、修正個所があれば、修正個所があれば、修正個所があれば、修正個所があれば、訂正訂正訂正訂正訂正

 7.7.7.7.7.印刷の実行印刷の実行印刷の実行印刷の実行印刷の実行

     8.8.8.8.8.「「「「「HYPER PRINT 4.6HYPER PRINT 4.6HYPER PRINT 4.6HYPER PRINT 4.6HYPER PRINT 4.6」」」」」終了終了終了終了終了

↓↓↓↓↓

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↓↓↓↓↓

↓↓↓↓↓

↓↓↓↓↓

 起動した時点で表示されるレイアウトは、デフォルトもしくは最後に使用し保存したレイアウトです。新規に作成したレイアウトは次回の起動に表示されように記憶されます。

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● チュートリアルの開始、新規作成 チュートリアルの簡単な例題として、一般的A4用紙縦に2枚の垂れ幕で「入学式」の3文字と入学にあわせたカットを使用したレイアウトを制作してみます。フォントはパッケージに同梱のHG白洲極太楷書体を使用します。既にサンプルとして以下説明に沿って作成し完成したデータファイル「入学式.dph」が、「サンプル集」に納められています。参考にして下さい。

 それでは、再度「HYPER PRINT 4.6」を起動します。

最初に、レイアウトのサイズを設定します。データ入力に先だってメニューバー[ファイル]→[レイアウトの設定]を選択してクリックします。

 

 「レイアウトの設定」ダイアログが表示されますので、必要な項目を選び、データを入力します。ここでは、サイズを「A4(210×297mm)」、向きを「縦」とします。更に設定は、A4用紙幅の垂れ幕ですから、[レイアウトサイズ]→[枚数]のボタンを選択し縦に「2」、横に「1」と入力します。この時、数字は半角で入力します。

手順1. 

レイアウトの設定(詳細3 3 頁)

 既存のデータを、単に印刷するときや、一部修正を行う場合は、メニューバー[ファイル]→[開く]→「ファイルを開く」ダイアログを開き、ファイル名を指示してレイアウトに表示させます。

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 A4用紙を縦に2枚の小さな垂れ幕ですが、ダイアログの右にレイアウトの全体イメージが表示されていますか? 再度各項目を確認して、よろしければ[OK]をクリックします。

手順2.

縦書きボタンテキストボタン

 うまく行きましたか? もし、数字が入力できない時は、以下のチェックしてみてください。日本語入力システムが立ち上がっていて、全角モードになっていませんか?「MSIME」の場合は、小さな「MSIME」ツールバーが隅に表示されていますか? 確認して下さい。表示されている時は、左端のボタンが[あ]になっていませんか?もし[あ]の時は、クリックし[A]の半角モードまたは、[直接]に切り替え後、テンキーボードから入力してリターンを押します。

 日本語入力システムや文字の操作が、良くおわかりにならない時は、お使いになる日本語入力システムの種類によって、操作が多少異なりますので、詳しくはそれぞれのマニュアルをご覧下さい。

次に、「入学式」を入力します。入力に先立って、テキスト入力モードにします。左縦ツールバー上から2つ目のテキストボタンをクリックします。ポイントツール(その上の矢印ボタン)が選ばれている間は、文字入力できません。また、垂れ幕ですので、「縦書き」モードにします。ツールバー下段の右側に縦書きボタンがありますのでクリックしておきます。

ツールバーテキストボタン、縦横書きのボタンの図

縦ツールバー

ポイントツール(ポインター)

(詳細55 頁)

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 左側縦ツールバーの矢印がついた[ポイント]ボタンと‘T’マークの[テキスト]ボタンは、何れかの択一となっています。切り替えは、ボタンの他、キーボード上の[ESC](エスケープ)キーを押下しても切り替わります。

 テキスト入力モードの時は、カーソルポインタがレイアウト上でアイビームポインタに切り替わります。レイアウト上の中央より右側へポインタを移動し、クリックします。クリックした位置でキャレットが表示されます。このキャレットは、ツールバー下段のサイズで示されている数字に基づいた文字の幅や高さ、縦・横書きの文字の方向を表しています。 キーボードから「入学式」と漢字を入力します。「HYPER PRINT 4.6」では、英数字以外インライン入力は出来ません。欄外にかな漢字変換文字列行の表示に従って漢字を特定します。レイアウト上に漢字が表示されましたか?

M S I M E 操作パネルの図([あ]ポイントでのメニュー)

 うまくいきましたか? もし、うまくいかない時は、下記の項目をチェックしてみてください。①日本語入力システムは立ち上がっていますか? 「MSIME」の場合は、下図のように画面隅に小さく「MSIME言語ツールバー」が表示されていますか? 表示されていない時は、[コントロールパネル]→[地域と言語のオプション]→[言語]→[テキストサービスと入力言語]→[詳細]→[基本設定]→[言語バー]→[言語バーをデスクトップに表示する]のチェックボックスをオンにします。

②英字モードになっていませんか? 「MSIME」の場合は、「MSIME言語ツールバー」の入力モードボタンが[あ]のモードになっていますか? [A]の時は、マウスカーソルで[あ]になるようにその部分をクリックして仮名漢字変換モードにしてください。

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 入力したデータを確認します。入力した「入学式」が画面上に表示されていますか? 見やすく表示するには、メニューバー[表示]→[全体表示]を選びます。細部を確認する

場合は、その設定した用紙サイズによってメニューバー[表示]→[表示倍率]の適当な数値を選択するか、ツールバー上段右側の虫眼鏡アイコンを使います。左クリックで拡大し右クリックで縮小します。

 入力したデータに、誤字などがないかチェックします。あれば、テキストモードにしてアイビームポインタを移動

し、その修正箇所を再入力し修正します。

手順3.

手順4.

 書体・サイズ・字間は、入力の前にも後にも設定出来ます。また、文字単位にも文字列単位でも設定出来ます。文字単位の時は、縦ツールバー上から2番目の[テキストボタン]をクリックしアイビームポインタでその文字を選択し設定します。文字列全体を設定するときは縦ツールバー上端の[ポインタ]ボタンクリックから、目的の文字列の文字枠内をダブルクリックし[オブジェクト属性]ダイアログを表示後、またはツールバー中段の右端[オブジェクト属性]ボタンクリック後、各種属性の設定を変更します(51頁参照)。

 書体を変更してみましょう。書体は「HG白洲極太楷書体」になっていますか? なっていない場合、

①まず修正する文字列を選択します。矢印ポインタで先ほど入力した「入学式」の文字枠(=文字フレーム)内のどこかをクリックします。そうすると文字フレームの四隅と各辺の中程に小さな■が表示されます(ハンドル=次頁図参照)。これで文字列が選択できました。

表示メニューの図

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②ツールバー下段左端の書体リストボックス右の▼ボタンをクリックするすと、既にインストールされているフォントの一覧リストがでます。この中から「HYPER PRINT 4.6」に付属していた「HG白洲極太楷書体」を確認し再選択します。

 移動やリサイズ(サイズの変更)してみます。移動やサイズの変更は、選択したオブジェクトが対象です。この時、レイアウトの全体が表示されているように、予め表示倍率を確認設定しておいて下さい。

「入学式」フォントの大きさの変更は、以下の操作手順を実行します。①ポイントボタン(左縦ツールバー上)をクリックし、オブジェクト選択モードにする②矢印のポインタで「入学式」の文字の一部をクリックすると、文字の周辺に「ハンドル」(小さな■)が表示される③次に、ポインタで「入学式」右下のハンドルをクリックすると、ポインタの形状が矢印から、リサイズポインタに変わります。このままの状態で(マウスボタンを押したまま)右下方向へドラッグしながら適当なところで、マウスのボタンを放します。右下のハンドルを左上にドラッグすると反対に縮小します。

 続けて、文字列下にカットを配置できる余白を残して、「入学式」を中央に大きく配置します。「入学式」の四隅にハンドルが表示され、選択されている事を確認します。文字フレームの内側のいずれかの場所をクリックしたまま中央に位置するように全体をドラッグして移動します。

手順5.

ここまでの経過画面

 一般に横断幕や垂れ幕の時は、「HG白洲極太楷書体」の様な極太の書体を選んだ方が、アピール性の強い掲示物が制作できます。

ハンドル

移動時の微調整はキーボード上にある上下左右の矢印キーを操作しながら細かな位置決めをします。

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 できましたか? きっと「HYPER PRINT 4.6のリサイズは意外に簡単!」と思われたに違いありません。

手順6.  次にイラストカットを「入学式」の下に入力して配置してみます。メニューバー→[ファイル]→[読み込み]→[メタファイル]をクリックすると、ファイルを 「開く」ダイアログが表示されます。

 「イラストカット集」は、「HYPER PRINT4.6」がインストールされた場所(パス=C:¥Program Files¥HyperPrint¥イラストカット¥HP46イラストカット)にあります。「開く」ダイアログの「ファイルの場所」のリストボタンなどを操作して、「HP46イラストカット」フォルダ内を捜して「入学.wmf」を開きます。

 比較的大きなオブジェクトなので、ハンドルをドラッグしながら文字と同様のサイズ位まで縮小し、文字列の下に配置します。ドラッグして縮小する操作や移動は、前頁の手順5と同様です。右のようなレイアウトが完成するはずですが、いかがですか?

  

 目的のデータファイルの名前がわかっている場合で、何処にあるかわらない時は、[スタート]→[検索]→[名前と場所]→[名前]にファイル名を入力してさがします。

 

「HYPER PRINT 4.6」は大きな掲示物を制作するのに適しています。小さなモニター画面から大きなレイアウト全体を、すばやく確認する方法としてはツールバー上段中央の全体表示ボタンが便利です。印刷プレビューは、印刷コマンドの[Ctrl]+[P]で用紙全体がすばやく確認できます。

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 操作入門編の最後に、このレイアウトを印刷します。メニューバー[ファイル]→[印刷]のクリックで「印刷」ダイアログが表示されます。

印刷ダイアログ(詳細34 ~ 36 頁) 

ダイアログの右に、プレビュー画面が表示されます。完成したレイアウトがプリンタの用紙にどの様に印刷されるかを確認することが出来ます。

手順7.

ダイアログ左下の項目に、[プリンタの設定]があります。クリックしてでプリンタの詳細を確認をします。接続されているプリンタの名前が表示されていますか? 異なっている場合は、プリンタ名が表示されているリストボックスを操作したり、[プロパティ]で設定し直してください。その時は、再度プレビューから、意図通りの印刷が実現できるかを、再確認しておきます。  良ければ[印刷]ボタンをクリックします。

手順8.

 印刷ダイアログの各項目の詳細機能に付いての詳細は、34~36頁を参照して下さい。 

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 少し時間をおいて、A4用紙2枚のサイズで例題の垂れ幕印刷が開始されるはずですが、もし印刷されない場合は、

①プリンタの電源や接続を確認する②接続されているプリンタにあったプリンタドライバーがインストールされているか、確認する③用紙セットやインクやトナー切れ、紙詰まりなどのエラー状態でないか、確

認する

 何れも問題がない場合は、Windows附属の「メモ帳」などで簡単な文字を、印刷してみます。正常に印刷ができるのに、「HYPER PRINT 4.6」では印刷が出来ない場合は、70頁ユーザサポート窓口頁をご覧下さい。

 全て終了する場合は、メニューバー[ファイル]→[終了]を選択します。保存するかどうか聞いてきますが、完成した「入学式.dph」はすでにサンプルテンプレート集に入っております。

 印刷直前に警告メッセージダイアログが表示され、「×分割されます。よろしいですか?」と聞いてくる場合があります。サンプルではA4用紙2枚に分割して印刷する意図なので、[はい]で次に進みます。しかし、ロール紙や連続用紙の場合で、一枚モノの垂れ幕として印刷する場合は、[印刷]ダイアログ左下の[プリンタの設定]→[プリンタの設定]ダイアログ→[プロパティ]→[用紙サイズ]や[給紙方法]で長尺のロール紙印刷や連続用紙印刷が可能か確認します。可能であれば、プリンタの[プロパティ]から使用する[用紙サイズ]にはレイアウトよりも一回り大きな用紙サイズまたはユーザ定義サイズで設定を、また給紙方法に[長尺印刷]や[ロール紙印刷]を選び設定します。 一般的な長尺印刷の設定要領はこのような手順ですが、個別プリンタの長尺設定(ドライバのプロパティ設定)詳細は、プリンタによって違いますのでお手元のプリンタ説明書を参照して下さい。 意図に反して一枚の長尺印刷ができない時は、35頁の[印刷]設定や当社のWebサイトからもヒントを探して下さい。サイトには個別プリンタの長尺印刷に関するPDF 資料などもあります。 どうしても一枚で印刷できず分割されてしまう場合は、70頁当社サポート窓口までご連絡ください。

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 この章では、「HYPER PRINT 4.6」で表示されるメニューとコマンドについて、個別に順を追って説明します。一通り読まれても多くはない分量ですが、実際の操作中に分からない個所について、その基本的な機能や使用方法を、辞書を引くように参照してお使いください。

章の目次3.1 コマンドメニューについて........293.2 ファイル........................303.3 編集............................383.4 表示............................443.5 書式............................473.6 属性............................493.7 ヘルプ..........................533.8 ツールバーの解説................55

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コマンドメニューについて

 「HYPER PRINT 4.6」ウィンドウのタイトルバーの下に、左の[ファイル]から右へ[ヘルプ]まで6つのプルダウンメニューの名前が並びます。意図するコマンドの実行は、関連のメニューを最初にメニューバーから探し、その項目をクリック、さらにその関連するコマンドが続けて下に表示されます。目的のコマンドが見つかりましたら、その項目をさらにクリックして実行します。

    

 メニューやコマンドはその直ぐ右に書かれた英数字のキー(例えばファイル(F)の[F]など)と[Alt]キーを組み合わせて押すことで、マウスのクリック選択と同様に実行できます。また一部にショートカットキーが用意されているほか、「・・・」が付属して表示されているコマンドは、選択することでさらに、詳細な条件指定を求めてくるダイアログを表示します。

 ダイアログには、項目に入力するテキストボックスやファイルを選択するためのリストボックス、オプションを指定するためのチェックボックス(設定を有効にするか、無効にするか)やラジオボタン(いずれか択一)があります。

 メニューやコマンドは、場合によって淡色で表示され、選択ができないことがあります。これは、実行の対象がその時点で決定していないために、実行不能である場合や、他のコマンドやオプションの設定条件により選択不能であることを示しています。

メニューの画面

 このセクションで説明するコマンドが、ツールバーにあるアイコンと機能が同じ場合は、左欄外にそのアイコンを載せています。

プルダウンメニュー

コマンド

メニューバー

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ファイル

 ファイルメニューから、ファイルの新規作成や保存・印刷などを行うコマンド、既存のファイルを読み込んだり差し込み印刷のコマンドを実行します。

■3.2.1 新規作成        新しく掲示物を作成する場合にクリックします。「HYPER PRINT 4.6」が扱うウィンドウ画面は、基本的に1つです。編集中のデータがレイアウト上に表示されている場合は、下記のようなダイアログを表示して、新規作成の前にそのレイアウトを保存するかどうかを聞いてきます。[はい]を選択すると、「名前を付けて保存」のダイアログ(32頁参照)を開いて、保存する際のファイル名や保存する場所を指定するように、催促してきますので、使われていないファイル名を入力し目的の場所に保存します。保存が必要ない場合は、[いいえ]を選択しますと、新規のレイアウトが表示されます。

    保存しますか?ダイアログ

 既に作成された「ハイパープリント4」データなどをカットペーストなどの目的で並行して開きたい場合は、そのデータファイルのアイコンをダブルクリックするか、[スタート]→[プログラム]→[ハイパープリント]と指定し新たに「HYPER PRINT 4.6」を起動してからその目的のファイルを開きます。起動数に制限はありません。

ツールバー新規作成アイコン

ファイルメニューの画面

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■■■■■3.2.23.2.23.2.23.2.23.2.2 開く 開く 開く 開く 開く 既に「HYPER PRINT 4.6」で作成され保存されているファイルを開きます。このコマンドを選択するとファイルを「開く」ダイアログが開きます。 ファイルのリストに目的のファイルがあれば、それを選択して、[開く]ボタンをクリックします。リストになく、ファイル名が既に分かっている場合は、ファイル名を入力します。ファイル名も分からず、さがし出す場合や、他のドライブやフロッピーからファイルを読み込む場合は、[ファイルの場所]や[ファイルの種類]リストボックスを操作し特定します。 最後に使ったファイルから4つめまでファイルは、前頁上の「ファイルメニュー」図の[印刷]以降のように表示されますので、目的のファイルがあれば、クリックすることでそのファイルが開かれます。また、既存のデータを、ドラッグ&ドロップ操作でも同様に開くことができます。

 「HYPER PRINT 4.6」が保存したファイルの拡張子は、「~.dph」となります。「HYPER PRINT 4.6」以外のアプリケーションが作成した固有のファイルを指定しても、そのままでは「HYPER PRINT 4.6」は読めません。他のアプリケーションで書き出された[~.csv]形式や、イラストカットの[~.bmp][~.jpg][~.wmf][~.emf]形式の読み込みは、32頁「読み込み」を参照してください。

 「ファイルを開く」ダイヤログ ファイルの種類ファイルの種類リストボックス。右端▼ボタンのクリックで、種類を一覧

ファイル名ファイル名を入力するテキストボックス

ファイル名リスト下のリストボックスで選択されているファイルの種類に該当するデータファイルのリスト。数が多い時は、スクロールバーで探す

上のフォルダへ一つ上の階層を表示する時にクリックする

ファイルの場所目的のファイルが保存されているドライブやフォルダをリストボックスから、右端▼ボタンクリックして探す

ツールバー開くアイコン

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■3.2.3 上書き保存 現在、表示中のレイアウトの内容を保存します。新規作成で全く新しいレイアウトの時は、[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。既に保存済み、または読み込まれたファイルを編集したレイアウトの場合は、現在のレイアウト画面の内容がデータとしてすべてファイルに反映され書き込まれます。従って、保存されていたファイルの元のデータ内容は消えてなくなります。メッセージも表示されませんので、ご注意ください。これを消さずに、表示中のデータを新たなファイルとして保存する場合は、この次項の[名前を付けて保存]を選びます。

■3.2.4 名前を付けて保存 現在、表示中のレイアウトを、新たな内容のデータとして保存します。それまで変更し修正した情報はすべて、ファイルに反映され書き込まれます。既に保存済みの以前の内容は、そのまま残されます。目的のデータを保存するだけの空き領域が、ディスク上に残っていない場合、メッセージが表示されます。ドライブを変えたり、新しいメディアと差し替えたりして、保存してください。 このコマンドを選択すると「名前を付けて保存」ダイヤログを開きますので、ファイル名を新規に入力します。保存先のドライブやフォルダを変更する場合は、スクロールバーやリストボックスを操作して、特定します。ダイヤログの操作は、「ファイルを開く」の場合と基本的に同じです。前頁を参照して下さい。

■3.2.5 読み込み 表示中のレイアウトに、他のアプリケーションで書き出されたファイルから、ビットマップやメタファイルのデータを取り込みます。「HYPER PRINT 4.6」で読み込め 読み込みメニュー

ツールバー保存アイコン

 作成中に、予期せぬ誤操作などによって、それまで作成したデータが失われることがあります。時間をかけてレイアウト作業を続ける場合は、時折[上書き保存]を実行することが鉄則です。

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るフォーマットは、Windowsで最も一般的なビットマップとJPEG(写真)、メタファイルフォーマット(線画)です。このコマンドを選択すると、前頁下図のようにさらにどのフォーマットのカットを読み込むのかを聞いてきます。ファイル名に付く拡張子は「~.jpg」「~.bmp」がビットマップ、「~.wmf」「~.emf」がメタ及び拡張メタファイルです。読み込むカットに従いいずれかを選択します。いずれも更にファイルを「開く」ダイアログ(詳細31頁)を表示し、目的のファイルがどのフォルダに収容されているかを聞いてきます。ドラッグ&ドロップでも同様に読み込めます。

■3.2.6 レイアウトの設定 クリックで「レイアウトの設定」ダイヤログを開きます。ここでの設定は、接続しているプリンタの用紙サイズなどではなく、編集するレイアウトサイズを指定します。

レイアウトの設定画面

サイズ(印刷用紙)最後に使用した用紙が表示されるが目的の用紙と異なる場合はリスト指定

向き用紙の向きを指定

枚数カットシートを使う場合、縦横の枚数を指定

プリンタの設定印刷時のプリンタを変更する場合や、詳細設定をする場合に指定

自由ロール紙など自由サイズの場合は、ここに数値を入れる

印刷順印刷の順は赤い矢印のある頁から破線の方向に向かって印刷する

編集領域レイアウト画面で表示される領域

空白領域印刷後、裁断して廃棄する部分

実線頁単位に分割して印刷する領域を示す(印刷領域)

ツールバーレイアウトの設定 アイコン

 他のアプリケーションで書き出されたデータで拡張子が「.jpg」「.bmp」「.wmf」であっても、「HYPER PRINT 4.6」では読み込みできないデータがあります。サイズが膨大なビットマップデータや、YMCKモードのJPEG、一部のWMFについて読み込みできません。その場合は、ペイントやシェアウェアなどの画像変換ソフトウェアで、ビットマップ形式に変換してから、[読み込み]をお試しください。

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■3.2.7 印刷 クリックで「印刷」ダイアログを開きます。「印刷」ダイアログは左側の印刷時設定項目と、右半分は印刷プレビューを示しています。印刷プレビュー部分は印刷時にどの様に頁が割り付けられるか、編集したレイアウトが、思い通りに印刷されるかどうかを確認します。

前頁の例は、縦35cm横80cmの横断幕をA4のカットシートで印刷する場合です。白地の部分は画面上の編集領域で、その右と下のグレーの領域は、画面で編集できません。また印刷時は空白で出力されます。[OK]ボタンクリックで下図の警告メッセージが表示されます。これは大きなレイアウトをA4の小さなサイズで印刷する場合、レイアウトが分割されるためです。ロール紙などの大きな用紙を使って一枚で印刷する場合は、[用紙]→[サイズ]をプリンタが必要とするマージン(周辺の余白部分で印刷できない領域)も含めたレイアウトサイズよりもより大きな用紙サイズを指定します。

印刷プレビュー部分レイアウトが用紙にどのように割り付けされるかを確認できる(詳細は36頁参照)

印刷設定項目部分印刷直前に様々な設定条件の指定が出来る(詳細は35頁参照)

印刷ダイアログ

プリンタ設定印刷直前にプリンタードライバーの再設定や設定確認が出来る(詳細35頁参照)

 分割印刷せずに、ロール紙を使用した1枚モノの横断幕などでは、上記警告メッセージが表示された後、[キャンセル]をクリックして前頁図の左下[プリンタの設定]からプリンタドライバー側の用紙サイズに、レイアウトよりも大きなサイズを選択するか、新たにロール紙を使った「ユーザ定義サイズ」設定をし、その新たな用紙を選択します。詳細については、上図の「こちら」から当社のWeb、および本文27頁の補足説明を参照して下さい。

ツールバー印刷アイコン

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用紙サイズ(印刷用紙)印刷時に使用する用紙サイズを指定する(ドライバ側で最後に使った用紙サイズが表示されている)。この用紙サイズがマージンサイズも含めたレイアウトサイズよりも大きいと分割されず、一枚で印刷できる  (用紙サイズ > or = マージンサイズ + レイアウトサイズ)印刷の向き

最小の頁になるように向きを調整します

倍率通常は100%だが、必要に応じて編集したレイアウトを拡大縮小

一枚で印刷チェックを入れると、強制的に上段に表示されている用紙一枚に全てを拡大縮小して印刷

鏡印刷カッティング(切り文字)など、ガラスの内側から張る場合用に、用紙の裏側から透けて見えるように印刷する

トンボ印刷カットシートなどに分割されて印刷される場合、個別頁の余白マージン領域を印刷後、有効な印刷部分のみを裁断して使用します。その裁断の目安をトンボとして四隅に印刷

印刷方法普段は、[通常の印刷]を選択しておくが、文字のみの場合は、[高速印刷]の方が、品質を変えずに速度が向上する場合がある。[イメージ印刷]は、複雑なレイアウトなどでメモリーの制約から印刷できない場合に使用。ジャギーが出るが、確実に印刷出来る

印刷範囲印刷時の紙づまりなどに備えて、ある部分のみ印刷する場合、[一部]のラジオボタンオンから、プレビュー画面上の必要頁をクリックして指定(3 6 頁参照)

印刷順序多数頁のカットシートなどに分割されて印刷される場合、必要に応じて効率が上がるように印刷順序を指定できる

ファイルへ出力プリンタビジーなどの事情で、一時的にディスクファイルに保存しておき、後で印刷することが出来るオプション。印刷する時の操作は、コマンドプロンプトから copy ファイル名 lpt1:

[プリンタの設定]で現在選択しているプリンタのプロパティ画面を表示しドライバーに対する詳細な設定をします。 「HYPER PRINT 4.6」ではソフトウェア上のレイアウトに関係した設定を、プリンタドライバー設定は、個別プリンタに関連した物理的用紙のサイズや印刷品質などのハードウェア上の設定をします。この双方の適切な組み合わせが、意図する印刷を実現します。

「印刷」設定項目部分

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 ページプリンタで印刷する場合、頁数や繋目が少なくなるように、「印刷の向き」や「倍率指定」、「印刷順序」の指定が有効です。 「印刷」ダイアログから指定できる[プリンタの設定]→[プロパティ]からの詳細項目設定については、各メーカ毎、各プリンタドライバー毎に異なります。お使いのプリンタ説明書を参照して下さい。

 ロール紙などを使用せず、カットシートでレイアウトを分割印刷し後で貼りあわせる場合は、「トンボ印刷」をします。印刷されている有効データの範囲を示すもので各頁の四隅に、小さなカギ型が内側に向かって1ドットの線で印刷されます。このトンボ間を結ぶ架空の線上を裁断することでデータの欠落がなくなります。

キャノン社系プリンタの一部機種などでは、「HYPER PRINT 4.6」を通しての「プリンタの設定」から「用紙のユーザ定義サイズ設定」が出来ない機種があります。その場合は、[スタート]→[設定]→[プリンタ]で目的プリンタアイコンを[右クリック]→[プロパティ]→[全般]→[詳細設定]で設定します。

濃いグレー領域単に背景で印刷不能

レイアウトの分割線水色の線は、レイアウトを指定した用紙サイズで分割する頁の区切りを示す。この分割線が表示される限り一枚で印刷出来ない

破線と黒矢印印刷する順序を方向で示す

「印刷」プレビュー部分

印刷範囲指定印刷範囲の設定を[一部]としてチェックを入れ、プレビュー部分の印刷したい頁をクリックし反転させるとその頁のみを印刷。頁を追加は「shift」キーを押しながらその頁をクリック。[ctrl」キーを押しながらドラッグすると範囲指定

赤い矢印印刷用紙の向きを示しており、矢印の先端に接する辺は、印刷開始直後、最初に印刷される(プリンタ機種によってはドライバの判断)

外側の白い枠部分レイアウトの外側にある白い枠部分は、プリンタが印刷できない余白マージン部分

内側の白い部分[レイアウトの設定]で定義されている編集領域

淡いグレー領域データが無くても印刷

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■3.2.8 終了 すべて終了する時、この[終了]コマンドを選択します。有効なデータを保存の後は、「HYPER PRINT 4.6」に関連するダイヤログパネルなどを閉じて終了し、Windowsに戻ります。 レイアウトに加えられた修正や追加内容が、保存されずにこのコマンドが選択されると、そのレイアウトの変更を放棄して終了してよいかどうか、ダイヤログパネルを表示して聞いてきます。

分割警告メッセージ

 「一枚で印刷」は、表示倍率を変えて印刷します。実際に印刷された用紙上で全体のレイアウトを確認することが出来ます。しかし、この確認なしで実際の大きな用紙にかけて印刷を実行すると、レイアウトを作成した本人以外の別な第三者が、項目の欠落や、バランスの欠如、色の指定などを必ずしも意図通りに印刷されず、ミスした時の時間や紙・インクの損失は大変なものです。確認のためご活用下さい。 「一枚で印刷」では、長方形の長い方のサイズを用紙の長さに合わせて縮小し、縦横比を変えずに印刷します。

 [OK]ボタンクリックで印刷が開始されますが、レイアウトが分割される場合は、下図のような警告メッセージが表示されます。分割して印刷する意図であれば[はい]で印刷を継続しますが、一枚で印刷したい場合などは、選んでいる用紙サイズが余白(マージン)も含めたレイアウトサイズよりも大きいかどうかなど、関連項目をチェックし確認します。意図に反してどうしても水色の分割線が消えないときは、70頁の弊社サポート窓口にご連絡下さい。

 デフォルトとして表示されるフォント名やサイズ、線幅、レイアウトサイズなどを変更したい場合は、[新規作成]からその項目のみ変更して[終了]を選択します。変更項目が新たなデフォルトとして保存され、次回以降反映されます。

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編 集

 編集メニューから、レイアウト上の各項目について、追加・修正・コピー・削除など、編集に関するコマンドを実行します。

■3.3.1 元に戻す このコマンドを実行すると、直前に実行された最後のコマンドを、キャンセルします。しかし、コマンドの性格や種類によっては、キャンセルできない場合もあります。 通常、レイアウト編集中に間違えた場合や、意図に反した結果をやり直すとき使います。

■3.3.2 やり直し[元に戻す]コマンドが実行された後、再度実行したい場合に選択します。[元に戻す]コマンドと同様、5回前まで動作をやり直すことが出来ます。

■3.3.3 切り取り 選択されているオブジェクトや文字部分が、表示されているレイアウトから、切り取られ消えてしまいます。切り取られたものは、一時的にクリップボードに保管されています。対象にできるオブジェクトは1つです。通常、この後に説明する[貼り付け]コマンドとペアで使われます。[貼り付け]コマンドが実行されると、クリップボードに保管されていたオブジェクトや部分が、画面中央部に表示されます。

編集からコマンドメニュー図

ツールバー元に戻すアイコン

ツールバー切り取りアイコン

 最後のコマンドばかりでなく、さかのぼっての一連の作業は、直前の操作を含めて5回までをキャンセルできます。

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■3.3.4 コピー 選択されているオブジェクトや文字部分を、切り取らずに一時的にクリップボードに保管します。次の[貼り付け]コマンドの実行で、そのクリップボード上のオブジェクトや文字部分が、画面中央部に表示されます。

■3.3.5 貼り付け クリップボードの内容が、画面中央に表示されて新しいオブジェクトや文字のデータとなります。複数起動されている「HYPER PRINT 4.6」間同士の[コピー]や[貼り付け]は可能ですが、他のアプリーケーションで作成され切り取りされたリ、コピーされた図形や文字列データは、「HYPERPRINT 4.6」で必ずしも取り込めない場合があります。

■3.3.6 削除 選択されているオブジェクトや文字部分が、削除されます。[元に戻す]コマンドで、誤って削除した場合など、直前の状態に復帰することができます。

■3.3.7 複写 選択されているオブジェクト全てをコピーし、新たなオブジェクトを作ります。元のオブジェクトに影響はありません。[コピー]や[切り取り]と違って文字単位には出来ません。オブジェクト単位となります。通常のコピー&ペーストではなくクリップボードを経由しません。

■3.3.8 全てを選択 レイアウト上に表示されているオブジェクトを、すべて選択状態にします。属性や種類を、個別にではなく一括して変更する場合や、すべて同時に削除したり移動する場合に、予め指示して特定する時に実行します。 

ツールバーコピーアイコン

ツールバー貼り付けアイコン

ツールバー削除アイコン

ツールバー複写アイコン

 文字列の途中に貼り付ける場合は、左縦ツールバー上から2番目の「T」ボタンクリック後、その文字列の目的位置に、アイビームポインタでクリック。キャレットが表示されその位置で文字の挿入ができます。

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■3.3.9 ドキュメントの入力設定、ドキュメントの入力差込み印刷時の項目設定や都度変動する項目入力画面作成に使用します。

● 差込み印刷の具体例差込み印刷は、レイアウトの一部の項目内容を、他に用意したテキストファイル(拡張子が「~.csv」)に従って置き換えながら、自動的に次々に複数のレイアウトを印刷します。例題として、複数の店舗を持っているスーパーが店舗毎に、バーゲンの期間を変えたり、店名を変えたりしながら、ポップの横断幕を印刷する場合を、手順毎に具体例を説明します。

ひな形になるレイアウトを、読込みます。右図は、店舗名やバーゲンセールの期間と店ごとに変更できる項目を、追加してひな形として作成したファイルです。サンプルテンプレートフォルダ内にファイル名[大売出.dph]として用意してありますので、メニューバー→[ファイル]→[開く]ダイアログから、指定して読み込みます。

手順1

項目の編集設定メニューバー→[編集]→[ドキュメント入力設定]ボタンクリックで、「ドキュメント入力設定」ダイアログが開きます。

一度もひな形として[ドキュメント入力設定]コマンドを実行していない場合、項目順は作成した順にならんでいます。最初に、差込みに関連しない項目(タイトルやコピー

など)は、削除します。各行の左ボタンをクリックして選択(赤の マーク)、左下の[行削除]ボタンで削除します。

手順2

ひな形ファイル

ドキュメント入力設定画面(初期化ボタンクリック状態)

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見出し項目の順を入れ替える場合は、その行の左端グレーのボタンにチェックを入れて選択します。その行が水色になって選択された状態を示します。キーボード矢印キーの[↑]、[↓]キーを操作して移動します。

 差込印刷に関連のない行は左下の[行削除]ボタンのクリックで選択されている行が削除されます。「開始期」「終了期」「店名」は差込み項目として残し、それ以外は固定項目として行削除します。

 誤操作や訂正の場合は、その右の[初期化]ボタンクリックで元に戻ります(前頁下図)ので、最初からやり直します。設定された順はそれ以後有効ですが、[初期化]ボタンクリックで解除できます。上図は、これらの3項目が差込み項目として設定が完成した状態です。

 テキスト作成CSV形式(拡張子「~.csv」)で保存できる他のソフトウェアで作成します。メモ帳・表計算、データベースなどのソフトで、開始期・終了期・店名の各項目間を「カンマ」で区切り、最後は「改行コード」にします。項目名見出しの「<<、>>」は読み飛ばします。データ管理上あれば便利ですが、特に必要条件ではなく無くても構いません。

手順3

ドキュメント入力設定、終了画面

ドキュメント入力設定、行削除編集画面

 差込み項目は、異なる文字数が差込まれた時にもレイアウトのバランスを考慮して、フレーム内に均等割付されるように予め属性を「均等フレーム」にしておきます。(50頁参照)

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 差込み項目の差込み手順1と2で作成されたドキュメント入力設定画面と手順3で準備した「大売出H.csv」から、実際に差込み印刷を実行してみます。下のダイアログはメニューバー→[編集]→[ドキュメントの入力]で表示されます。

手順4

MS-EXCELで作成したテキスト例

テキストファイルの読み込み画面

パス右の[参照]によって指定されたCSV ファイルのパス

参照ボタン読み込むCSVデータファイル場所を指定するためのボタン

チェックを入れると元ファイルを開くたびにこのダイアログを表示させることが出来る

データスキャン読み込むCSVファイルデータを前後にスキャンさせることができる

更新ボタンダイアログで表示している内容を「HYPERPRINT 4.6」の元ファイルデータに更新、反映させて確認できる

差込印刷ダイアログで設定した内容で差込印刷を始める。クリックすると[印刷]ダイアログが表示され、プレビューから確認できる

データスキャンしている現在のレコード位置を表示

前頁で設定した「ドキュメント入力設定」による内容で、スキャンしたデータを表示する

 テキスト例として、サンプルファイルの中に、マイクロソフト社エクセルで作成した「大売出2.dph」用のテキストファイル「大売出H.csv」を納めてあります。この例は、ハイパーマート社の栄町店ほか2店が12月1日(12/1)から1日毎期間をずらしながら実施するバーゲンセールの「大売り出し」横断幕を3店舗分、次々と印刷します。

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元のひな形を作成時、差し込まれる変動項目は、 「均等フレーム」(詳細57頁)で作ります。「均等フレーム」は、入力された文字数に関わりなく、自動的に文字幅を調整しフレーム内におさめますのでデザイン上トラブルがありません(均等割付)。

● 項目入力画面作成(ドキュメントの入力) 業務で定型パターンの頻度が多く複雑な場合に便利です。予め作成してあるレイアウト上の必要項目に入力専用のダイアログを作成するものです。前項の「流し込み印刷」同様に、先だって「ドキュメントの入力設定」でタイトルなど変更のない項目を除外し、都度の入力が必要な項目を指定しておきます(40頁参照)。 テキスト入力後、右下[更新]ボタンで、入力データが反映表示され確認できます。[OK]で編集画面に戻り、[閉じる]で入力を反映せずに編集画面に戻ります。

印刷直前にCSV データの範囲指

ドキュメント(項目)入力画面

直接ここにテキストを次々と入力していく

ダイアログ中央の[参照]ボタンをクリックする と、[開く]ダイアログが開かれます。前項の手順で作成したテキストファイル(「~.csv」)を指定します。前頁下図は手順3で説明したサンプルファイル「大売出H.csv」の1行目を読み込んだ例です。[前]、[次]ボタンをクリックすると、テキストファイル内のデータをスキャンして確認することが出来ます。データの範囲を指定する場合は、次の[差込印刷]クリックすると、[印刷]ダイアログが表示され、その左下、右図のスピンボタンのクリックで印刷を意図するデータ範囲を指定します。

 一度、入力されてレイアウトファイルを更新したり印刷を実行すると最後のデータがファイルに書き込まれレイアウトに表示されますが、項目入力画面の項目名は、常に最初に設定に使用した項目名が表示されます。

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表 示

 表示メニューから、レイアウトデザインの操作性や機動性を高めるために、表示倍率や各種ツール表示の指示をします。[文字枠の表示]以下のコマンドは、そのコマンドモードが適用されている時は、[コマンド名]の左にのチェックマークが表示されます。 

■3.4.1 表示倍率 ポイントすると右上図のように倍率をメニューとして表示します。何れかを選択しクリックします。ツールバー上の[表示倍率]数値に任意の数値を入力してもその数値に応じた倍率で表示されます。通常は、全体表示が扱いやすいのですが、拡大すると複数のオブジェクトが重なって配置される場合の細かい移動などに便利です。 

表示メニュー表示倍率メニュー

■3.4.2 全体表示

     レイアウト及びペーストボード上を含めたすべてのオブジェクトを、スクロールなしに画面上に表示します。「HYPER PRINT 4.6」が開いているウィンドウ内に納まるようにすべて表示します。また、レイアウトが、ウィンドウの中心に位置し全体的な位置調整がしやすくなります。ツールバー上段右の[表示倍率]数値 は、その時点でのレイアウト倍率を表示しています。

ツールバー全体表示アイコン

     表示倍率が100%であるにもかかわらず、通常、CRTモニターに表示されているルーラの目盛りは、実寸と合わないのが普通です。マ

 ツールバー右の虫眼鏡アイコンは、クリック後にカーソルが虫眼鏡になり、レイアウト上の任意の位置でマウスの左クリックで拡大、右クリックで縮小します。

ツールバー虫眼鏡アイコン

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■3.4.3 方眼の設定 このメニューを選択すると[方眼の表示/グリッドの位置]ダイアログが表示されます。方眼は、画面レイアウト上に印刷領域の目安を表示します。実際にプリンタに印刷するときは方眼は印刷されません。印刷領域は、プリンタによって異なりますので、そのプリンタメーカが公表する‘印刷できない領域’や経験的に得た余白部分の情報や方眼の余白を、ダイアログから入力します。しかし、要件ではなく空白で構いません。 方眼の表示原点は、左上隅や用紙の中心の他、任意の場所に自由に設定することが出来ますので、制作物の性格に応じて使い分けます。 グリッドは、新規に作成したり移動する際、オブジェクトを設定した単位で見えないグリッドポイントに自動的に‘吸着’させる機能です。この機能は、既に存在するオブジェクトに対して無関係で、吸着したり移動することはありません。

ルチスキャンモニターである場合、ピクセルの解像度表示の変更でその誤差の程度を調整する事が出来ます。[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[画面]→[ディスプレイの詳細]でピクセルの解像度を調整します。また、一部の液晶ディスプレイで意図的に縦横比を変更している機種もあります。

方眼の表示/グリッドの単位ダイアログ

余白(マージン)プリンタによって異なる印刷不可能領域を、ミリ単位で入力

方眼サイズ方眼の縦横の間隔を決め、ミリ単位で入力

方眼の表示原点設定されると太い線の交点で表現される(通常は設定しない)

グリッドの単位オブジェクトが吸着する細かさをミリ単位で入力

1~1~1~1~1~2020202020クリックすると縦横がその単位で吸着

なしグリッド機能を無効とする

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■3.4.4 ページ区切り線の設定 ページ区切り線は、レイアウトをページに分割して印刷する領域の目安を表示します。実際はプリンタには印刷されません。ページ情報は[レイアウトの設定]で設定した用紙サイズに依ります。 表示線の色は、リストボックス右の▼クリックで16色が表示され、さらに別の線色が必要な場合は最下行の→印を選択するとWindows標準の「色の選択」ダイアログが表示されます。

■3.4.5 文字枠の表示 レイアウト上の文字列の文字枠(文字フレーム)に関する表示のオンオフを指示します。オンの時は  チェックマークが、コマンド名左に表示されます。通常の編集時は、表示しておきます。緑色と赤色の2種類があります。赤いフレームは「均等フレーム」であることを示しています。「均等フレーム」が選択状態で文字入力待ちのキャレットがそのフレーム内にある時は、縦書きの時上辺が、横書きの時は左辺が緑色となっております。この場合、「均等フレーム」にはハンドルはついていません。

■3.4.6 ルーラ 用紙設定されたレイアウトの上部と左側にミリ単位のルーラを表示します。「HYPER PRINT 4.6」はフォントも含めすべて常にミリ単位で指示しますが、表示倍率や画面の解像度の設定によって、印刷した場合の実際の寸法とは異なるレイアウト上で制作するため、ルーラによって‘実’サイズを表現します。通常は、コマンドの左にのチェックマークが入っている状態で起動します。

■3.4.7 ステータスバー 「HYPER PRINT 4.6」ウィンドウの最下部に、その時点のステータス(設定されている情報や状態)を表示します。

①画面左下は、ポイントしたメニューのコマンドやボタンなどの 機能をその都度、内容を説明②画面下中央は、用紙設定で選択されている用紙のサイズ

③画面右下は、オブジェクトの位置(左上)を座標表示

画面を少しでも広く使いたい時は、このコマンドメニューをクリックして非表示にして下さい。通常は、コマンドの左にのチェックマークが入っている表示の状態で起動します。

ツールバー文字枠アイコン

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書 式

 選択されているオブジェクトの整列やサイズ・間隔などを揃えます。誤って操作した場合、メニューバー→[編集]→[元に戻す]コマンドの実行で、直前の操作を含めて5回までをキャンセルできます。

■3.5.1 整列選択されている複数のオブジェクトを整列させます。下図メニューのように左右上下、中央と揃える事ができます。基準となるのは、最後に選択したオブジェクトの位置に揃います。最後に選択したオブジェクトは、ハンドルの色が通常の「黒」でなく「青緑」になっています。

■3.5.2 同じサイズに揃える選択されている複数のオブジェクトを同じサイズに揃えます。下図メニューのように[幅][高さ][両方]と選択できます。基準となるのは、最後に選択したオブジェクトです。最後に選択したオブジェクトは、ハンドルの色が通常の「黒」でなく「青緑」になっています。

整列メニュー

同じサイズにそろえるメニュー

■3.5.3 間隔選択されている3個以上の複数オブジェクトの間隔を同じサイズに揃えます。基準となるのは、最後に選択したオブジェクトです。最後に選択したオブジェクトは、ハンドルの色が通常の「黒」でなく「青緑」になっています。

間隔メニュー

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■3.5.6.3 前面へ移動 選択されているオブジェクトを、1つ手前の他のオブジェクトと順番を入れ替えます。

■3.5.6.4 背面へ移動 選択されているオブジェクトを、1つ奥の他のオブジェクトと順番を入れ替えます。

■3.5.4 グループ化 複雑なデザインは、一般的に多数のオブジェクトから構成されています。操作が一度ですむように、選択されている複数のオブジェクトをグループ化して、1個のオブジェクトにします。グループ化されたオブジェクトは、グループ内の1つのオブジェクトを選択すると多数で構成されていても、全体を一度に選択するので、移動や削除の時など便利です。

■3.5.5 グループ解除 一度、グループ化された場合、個別のオブジェクトの修正などは出来ません。個々のオブジェクトについて操作する時は、一旦グループ化されたものを解除してから操作します。

■3.5.6 順序 レイアウト上に、たくさんのオブジェクト項目が配置されていると、オブジェクトとオブジェクトが重なったり、意図してオブジェクトの中にオブジェクトを入れてデザインする機会が多くなります。このような時、重なりの順番の入れ替えを、このコマンドで実行します。

■3.5.6.1 最前面へ移動 選択されているオブジェクトを、他のすべてのオブジェクトよりも前面(手前)に出します。

■3.5.6.2 最背面へ移動 選択されているオブジェクトを、他のすべてのオブジェクトよりも背面(奥に)に送ります。

 目的のオブジェクトを選択できない場合、選択可能なオブジェクトを[最前面へ]や[最背面へ]のコマンドを実行し順番を入れ替えることで、選択が可能になるときがあります

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属 性

■3.6.1 模様の読み込み 「HYPER PRINT 4.6」は、オブジェクトの形を任意のビットマップの「模様」で切り抜く(マスク)ことができます。そのビットマップは1レイアウト、6種類まで登録できますが、そのビットマップデータの[追加][変更][削除]をする[模様の読み込み]ダイアログを、このコマンドメニューの選択で開きます。

 選択されているオブジェクトの属性について設定、変更などを行うコマンドを実行します。

模様の読み込み ダイアログ

属性メニュー

[追加]ボタンで、ファイルの[開く]ダイアログ(31頁参照)が開かれますので、目的のビットマップファイルを指定します。読み込まれたビットマップデータが左上から右に順に登録されます。

[変更]ボタンで、選択されているビットマップデータを、[開く]ダイアログから指定する新しいビットマップファイルのデータと置き換えます。

[削除]ボタンで、選択されているビットマップデータを削除します。

読み込まれたビットマップイメージを表示

ビットマップイメージを登録できる空き示す

追加ボタン最大6種まで登録可能

読み込まれたビットマップのファイル名

変更ボタン指定したファイルで置換

削除ボタン単に削除する

OKボタン登録しウィンドウを閉じる

選択されている状態を示す実線

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■3.6.1 ロック 選択されているオブジェクトをロックします。ロックされたオブジェクトは、編集や移動、[読み込み]も出来なくなります。次のコマンド[ロック解除]のみが、有効になります。

■3.6.2 ロック解除 選択されているオブジェクトのロックを解除します。ロックされているオブジェクトのみがこのコマンドの対象になります。

■3.6.3 均等フレーム 選択された文字フレームの属性を、「均等フレーム」に変更します。この均等フレームでは配置された文字列が、フレーム内で文字数に関わりなく均等に割り付けされます。差込み印刷でテキストを差し込んだ場合や、ドキュメント入力画面から項目の入力をした場合などにレイアウト上のバランスを保持したまま、自動的に文字サイズ(縦幅または横幅のみ)を調整します。 フォントの書体や色指定、輪郭線などの文字の属性は、この属性メニューの[オブジェクト属性]またはツールバー属性ボタンクリックから、予め指定しておきます。

■3.6.4 均等フレーム解除選択された文字フレームの属性を、「均等フレーム」から解除して通常の文字フレームとします。その場合、項目入力ダイアログからの入力では、文字列の方向に文字数に応じてフレームが拡大縮小します。

 マスク用のビットマップデータ表示は一部分しか使用しません。大きな画像を取り込むとデータファイルの容量が大きく無駄になります。Windows付属のペイントなどで編集し、必要な範囲のデータを登録します。

 レイアウト毎に6つのビットマップデータが登録できますが、登録されたデータの模様はツールバー[模様]や[属性フレーム]→[模様]でも、リストの最下部に模様部分が縮小されて表示します。

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 サイズ、字間はリストボックスで表示されている数値以外の目的の数値がある場合、直接キーボードから指定することも出来ます。輪郭線、模様、色などはリストボックスの右ボタン▼をクリックすると選択できる内容がリストで示されます。書体に斜体(イタリック体)や影を付ける場合は、チェック( )を入れます。文字のパターンをビットマップイメージで切り抜くマスク文字に関する詳細は69頁を参照してください。 オブジェクト属性フレームからの設定は、選択されている文字フレーム全体に反映します。文字フレーム内の個別の文字単位に属性を設定する場合は、その文字のみを縦ツールバー上から2番目の文字モードにしてキャレットのカーソルで選択し、ツールバーボタンなどで属性の設定を指示して下さい。

■3.6.5 オブジェクト属性 選択されているオブジェクトの属性を、ダイアログから変更します。選択対象が文字や図形・画像によってダイアログを構成する項目が変わります。オブジェクトをダブルクリックまたは右クリックで開けます。

ツールバーオブジェクト属性アイコン

文字フレーム属性(文字属性)ダイアログ

輪郭線線種、線幅、線の色などの属性を指定

模様種類や塗り色の他読込んだ(マスク用)模様の指定をする

OKボタン設定内容を反映しダイアログを閉じる

適用ボタンダイアログを閉じずにレイアウトに反映する

影の詳細設定影文字の影の方向、距離、影の色、線幅(同色)を設定

サンプル設定した文字属性を反映フォント書体

フォントサイズ

タイル・全体読込んだ模様を1つのオブジェクト全体に配置するかタイル状にするかを選択

字間指定均等フレームの時は文字幅が、それ以外はフレームの幅が変わる

イタリック体指定

前景色・背景色模様パターンの色の種類を指定(詳細62頁参照)

オブジェクト属性からの設定は、デフォルトを変更する場合も有効です。オブジェクトを選択していない状態で設定します。

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 文字フレームに関する属性を変更します。[入力文字列]の文字は、変更すると選択されている文字フレームに反映されます。[回転]は、キーボードからの数値入力、またはスピンボタンボタンクリックで、選択オブジェクトに角度を指示できます。均等フレームのサイズは均等フレームチェックボックスに[ ]が入っていない場合、サイズ変更できません。 下図は描いた図形や読み込んだカットなどのオブジェクト属性を変更します。変更できない項目は淡色表示となっています。WMFフォーマットの回転は出来ません。JPEGなどの画像は90度毎の回転となります。

回転傾ける角度を直接入力するか、スピンボタンをクリックして変更

適用ボタンダイアログを閉じずにレイアウトに反映する

サイズオブジェクトの縦横サイズを表示

数値入力あるいはスピンボタンからサイズを指定できる

模様種類や塗り色の他読み込んだ模様の指定輪郭線

線種、線幅、線の色などの属性を指定

前景色・背景色模様パターンの色の種類を指定(詳細62頁参照)

フレーム属性ダイアログ

文字フレーム属性(文字フレーム)ダイアログ

入力文字列新規に入力したり既存の文字列の修正をする

縦書き横書き文字列の方向を指定

回転傾ける角度を直接入力するか、スピンボタンをクリックして変更

適用ボタンダイアログを閉じずにレイアウトに反映する

文字列変形目的パターンのラジオボタンをオンにする

サイズ文字フレームの縦横サイズを表示

均等フレーム時はサイズを指定できる

均等フレームの指定

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ヘ ル プ

ヘルプメニューから、操作を支援するためのヘルプメッセージを表示します。本マニュアルの参照編の項目を中心として構成しています。ヘルプの操作は、他のアプリケーションと同様にWindows共通の標準仕様です。

■3.7.1 目次 [ヘルプ]をクリックし選択すると右のコマンドメニューが表示されます。さらに[目次]を選択すると、下図のように左側にペイン構造が示され、階層構造に構成されるセクションのページを指定すると目的のページを表示。いわば目次からたどって目的の情報を見つけ出す方法です。[目次]は本説明書とほぼ同様の構成となっています。

目次からトピックスをさがす

ペインの非表示右の内容本文のみを表示する

進む、戻る次のトッピック、または直前のトピックに戻る

フォント表示するフォントサイズを3段階の大きさから順に選択できる

印刷表示中のトピックス、あるいは全てのトピックを印刷

情報の探し方を選択[目次] [キーワード] [検索]のいずれか選ぶ

ペイン構造+を下位の階層を展開-クリックで展開を閉じる

■3.7.2 キーワード 上図の[キーワード] をクリックすると次頁の「キーワード検索」ダイアログが表示されます。入力されたキーワードが、各トピックスに予め埋め込まれたキーワードにヒットすると、そのトッピックスタイトル名が反転するので、下の[表示] ボタンクリックでそのトピックスの具体的な内容を右に表示する。

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キーワードさがす情報のキーワードを入力

トピックス表示ヘルプを構成するトッピックを50音で一覧表示

表示キーワードがヒットした場合、クリックする

ヒットして反転キーワードがヒットした場合、反転するする

トピックスの内容[表示] クリックで詳細表示

キーワード(トピックス内の)による検索

 下図は、入力された語彙でトピックスの全体を検索して(全文検索)、ヒットした場合は、そのトピックス中の語彙を注目出来るように反転させ表示する。

ヒットしたトピックスの表示探す語彙がヒットしたトピックスをリスト表示

探す(全文検索)語彙の入力

入力後、検索を開始するボタン

表示ボタン目的の情報が得られそうなトピックスをリストから選び表示させる

オプションを指示

内容を表示トピックスの詳細を表示

探しあてた(全文検索)語彙が反転

■3.7.3 バージョン情報 お使いの「HYPER PRINT 4.6」バージョンをダイアログの中央に表示します。弊社ではバグなど不具合対応のため、細かな修正や改善のためにバージョン(リビジョン)アップを実施する場合があります。サポート依頼などでお問い合わせの節は、このバージョン情報が必要になりますので、予めお調べおきください。

全文検索による検索

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ツールバーの解説

ポインターオブジェクトを選択する時、先端部をポイント(P56)

均等フレームテキストクリックで十字カーソル。ドラッグで均等フレームを作成する(P5 7)

円形ツール十字カーソルのドラッグで円を描く。シフトキーと併用で真円(P57)

長方形(矩形)ツール十字カーソルのドラッグで長方形を描く。シフトキーと併用で正方形(P57)

直線ツール十字カーソルのドラッグで開始、終了点に直線を描く。シフトキーと併用で水平垂直、4 5°斜線(P57)

テキストクリックでアイビームポインタ形状に変わりテキスト入力ができる。レイアウト上でキャレット表示(P56)

折れ線ツール鉛筆カーソルでクリックした点と点を直線で結ぶ(P58)

折れ線ツール2鉛筆カーソルでクリックした点と点を直線で結び、開始点と終了点を自動で結んで閉領域を描く(P 5 8)

描画ツール鉛筆カーソルでドラッグした軌跡を図形として描く(P58)

描画ツール2鉛筆カーソルでドラッグした軌跡を図形として描き、開始点と終了点を自動で結んで閉領域とする(P5 8)

フォントリスト(P 6 3 )選ばれているフォントを表示する右端ボタンクリックでフォント表示

フォントサイズリストからの選択の他、直接数値を入力してミリ単位のサイズを指定

線種リスト描画する線種をリストから選択(P61)

線幅リスト描画する線幅をリストから選択する他、0.1ミリ単位で直接数値を入力。最大99 ミリ(P61)

線色リスト描画する線の色をリストから選択(P61)

新規作成新たなレイアウトを作成する(P58)

開く既存ファイルを開く(P31,59)

保存作成中のデータを保存(P59)

レイアウト設定(P33,59)

切り取り

貼り付け

印刷(P34~ 36)

削除選択されているオブジェクトを削除

コピー

元に戻す(P59)

模様リストからの選択でオブジェクトの模様を決定(P62)

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複写選択中のオブジェクト全てを複製する(P60)

全体表示(P60) 虫眼鏡(表示の拡大縮小)レイアウトを左クリックで拡大、右クリックで縮小して表示(P60)

前景色模様の黒色部分の色をリストから選択(P62)

文字枠(フレーム)表示全ての文字オブジェクトを表示、非表示にする(P65)

文字間幅文字間の幅をリストからあるいは直接入力(P64)

イタリック体選択文字をイタリック体にする。繰り返しで戻る

縦書き・横書き選択文字列の方向を指定(P64)

飾り文字影を応用したバリエーション(P64)

前面へ・背面へ選択オブジェクトを移動し入れ替える(P63)

影文字列に影を付ける。詳細設定は属性から(P64)

属性選択オブジェクトの属性ダイアログを表示(P51~52)

ヘルプ表示(P53)

表示倍率表示倍率表示倍率表示倍率表示倍率表示中の倍率を示す直接数値を入力可能

背景色模様の白色部分の色をリストから選択(P62)

ポインタ(矢印ポインタ)ボタン

 クリックするとカーソルがポインタに切り替わって、選択モードに替わります。複数のオブジェクトを続けて選択するときは、キーボードの[SHIFT]キーを押下したまま、次のオブジェクトをクリックします。一度に複数のオブジェクトを選択する場合は、ポインタを斜めにドラッグすると、点線で描かれる長方形の範囲内のオブジェクトが、同時に選択できます。キーボード[ESC]キーでテキスト(ボタン)モードに替わります。

テキストボタン テキストを入力するときに、テキストボタンのクリックで入力モードに切り替えます。ポインタの形状が、‘I’(アイビーム)に変わります。文字を配置したい個所でクリックするとキャレットが表示されます。縦書や

■ モード切替ツール

ポインタ

テキスト

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均等フレームテキストボタン クリックするとカーソルが、十字カーソルに変わります。その状態でレイアウト上をドラッグすると開始点と終了点の間を対角線とする長方形を描きます。この長方形は文字を流し込み時、文字数に関係せずに決められたフレームサイズに均等に割り付ける「均等フレーム」となります。均等フレームの色は、赤色です。作成した直後は、縦書きモードの時上辺が、横書きモードの時左辺が緑色となっており、通常のキャレットと同様にその状態で文字入力が出来ます。

■ 図形描画ツール

直線ツールボタン 十字カーソルでドラッグした開始点と終了点の間に、直線を描きます。線の幅と色は、予めツールバー下段右のリストボックスから指定しておきます。キーボードの[SHIFT]キーを押下したまま、クリックすると水平・垂直・45°の斜線を描きます。

長方形ツールボタン(矩形ツールボタン)

 十字カーソルで、ドラッグした開始点と終了点を対角線とした長方形をを描きます。キーボードの[SHIFT]キーを押下したままドラッグすると正方形を描きます。線の幅・線の色・内側の塗りの配色は、予めツールバー右のリストボックスで選択しておきます。

横書の指定は、予めツールバー下段のボタンで事前に指示しておきます。文字列の一部を選択するときは、クリックした文字の左(横書)または上(縦書)にキャレットが表示されますので、キャレットを境にしてドラッグした方向の文字が、選択できます。キーボードの[ESC]キーでポインタ(ボタン)クリックと同様に、選択モードに替わります。

均等フレーム

直線ツール

長方形ツール

円形ツールボタン

 十字カーソルで、ドラッグした開始点と終了点を対角線とした長方形に内接する円を描きます。キーボードの[SHIFT]キーを押下したままドラッグすると真円を描きます。線幅・線色・内側塗りのパターンと配色は、予めツールバーリストボックスで選択しておきます。

円形ツール

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折れ線ツール

折れ線ツール2

描画ツール

描画ツール2

折れ線ツールボタン

 鉛筆形状のカーソルで、クリックした点と点を直線で結びます。終了点では、ダブルクリックします。線幅と線色は、予めツールバーのリストボックスから指定しておきます。

折れ線ツール2(直線閉領域作成)ボタン

 折れ線ツールと描画の方法は同じですが、最後の終了点と開始点とを自動的に直線で結んだ閉領域となります。線幅・線色・内側塗りのパターンと配色は、予めツールバーのリストボックスで選択します。

描画ツールボタン

 鉛筆形状のカーソルで、クリックした開始点からドラッグした軌跡を図形として描画します。ドラッグを終了すると描画も終わります。線幅と色は、予めツールバー下のリストボックスから指定しておきます。

描画ツール2(閉領域作成)ボタン

 描画ツールと描画の方法は同じですが、最後の終了点と開始点とを自動的に直線で結んだ閉領域となります。線幅・線色・内側塗りのパターンと配色は、予めツールバーリストボックスで選択します。

■ ファイル・レイアウト設定ツール

新規作成ボタン

新たにレイアウトを作成します。編集中のレイアウトがある場合、保存するかどうかを聞いてきます。2つ以上のレイアウトを同時に扱う場合は、[スタート]→[プログラム]→[ハイパープリント]で新規に起動するか、既存のファイルのアイコンをダブルクリックして新たな「HYPERPRINT 4.6」を起動します。

新規作成ツール

 「HYPER PRINT 4.6」では、文字列にアンダーラインを引く場合、長方形(矩形)ツールを使います。直線ツールでも直線を描画した後で線幅を指定して太くできますが、99 ミリが最大値です。

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開くボタン

 既存の「HYPER PRINT」ファイルを開くために「開く」ダイアログを表示します。編集中のレイアウトがある場合、保存するかどうかを聞いてきます。2つ以上のレイアウトを同時に扱う場合は、前項同様に新規に起動するか、既存のファイルのアイコンをダブルクリックして新たな「HYPERPRINT 4.6」を起動します。(詳細31頁)

保存ボタン 編集中のレイアウトを保存します。既存ファイルを編集中の場合は[上書き保存]し、新規作成で編集中の場合は「名前を付けて保存」のダイアログを開きます。

レイアウト設定ボタン

 レイアウトサイズや、印刷する用紙を新たに設定します。編集中のレイアウトがある場合は、設定された内容に変更されます。オブジェクトは変更されずそのまま残ります。(詳細33頁)

印刷ボタン

 印刷ダイアログからプレビュー画面表示や印刷時の条件を指定します。(詳細34~36頁)

印刷ツール

レイアウト設定ツール

開くツール

■編集・表示ツール

元に戻すボタン編集コマンドメニューの[元に戻す]と同様に、直前5回までの操作をクリックする毎に、取り消してさかのぼることが出来ます。

切り取りボタン

 選択されているオブジェクトや文字部分が、切り取られ一時的にクリップボードに‘保管’されます。対象オブジェクトは1つです。複数ある場合、グループ化して1つにします。複数の「HYPER PRINT 4.6」を起動してデータを共有できます。

コピーボタン 前項の[切り取り]と同様に、コピーされ一時的にクリップボードにコピー

切り取り

元に戻す

開くツール

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削 除

全体表示

貼り付け

虫眼鏡

複 写

‘保管’されます。元オブジェクトは残ります。対象オブジェクトが複数の場合は、グループ化しておくと便利です。複数起動した「HYPER PRINT4.6」間で、データを活用して使用できます。

貼り付けボタン

 クリップボードに‘保管’されているオブジェクトや文字列が画面中央に表示されます。元のデータが他のアプリケーションでコピーされた図形や文字データでもかまいません。

削除ボタン

 選択されているオブジェクトを全て削除します。右クリックメニューからも同様に削除できます。

複写ボタン

 選択されているオブジェクト全てをコピーし、新たなオブジェクトを作ります。[コピー]や[切り取り]と違って文字単位でなくオブジェクト単位となります。通常の「コピー&ペースト」のようにクリップボードを経由しません。

全体表示ボタン

 レイアウトが、「HYPER PRINT 4.6」のウィンドウ内に全体が納まるように表示します。ペーストボード上にあるオブジェクトも表示しますので、全体の位置調整がしやすくなります。ツールバー上段右の[表示倍率]は、その時点でのレイアウト倍率を表示しています。

虫眼鏡(拡大縮小)ボタン

 ボタンクリックでカーソルが虫眼鏡アイコンに変わります。レイアウト上で、左クリックすると拡大し、右クリックで縮小して表示します。レイアウトの細部を見るときは、その位置でクリック操作するとその位置を見やすく表示します。[ESC]キーのクリックで虫眼鏡アイコンがポインタモードに切り替わります。

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線種リストボックス

 フォントや図形の輪郭線及び直線などの線種を指定します。最上段の実線以外の破線は、Windows95/98などO/S上の制約により反映されない場合があります。

線幅リストボックス

 フォントや図形の輪郭線及び直線などの線の幅を指定します。リスト右側の▼ボタンクリックで、9種類のサイズがリスト表示されます。キーボードから直接0.1ミリ単位で、最大99ミリを入力できます。

線色リストボックス

 フォントや図形の輪郭線及び直線などの線の色を選択します。リスト右側の▼ボタンクリックで、16色が表示されます。 リスト最下行の「→」印の付いたアイテムをクリックして選択すると、「線色の変更」ダイアログを表示します。リストで示される色以外の基本色を使用するか、パレットから選択するか新たに「色」を作成してパレットに追加できます。

線色リスト

基本色48色

色の作成基本色以外はこのボタンをクリックして新たな色を選んで追加する

明るさ調整スライド色選択カーソルカーソルを移動し色を選び追加する

色の追加基本色の下にリストとして追加する

線色の変更ダイアログ(Windows標準カラーパレット)

 附属フォントに太書体系を用意しましたが、更にフォントを太く見せる方法としてこの線幅の指定を利用します。スピンボタンをクリックし、書体デザインをモニターしながら調整出来ます。書体バランスが崩れない範囲でお試しください。

■ 属性ツール

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模様リストボックス

 模様は、アウトラインフォント(TrueTypeフォント)の輪郭線の内側や、輪郭線で描かれた図形の内側(閉領域)を塗りつぶす紋様のパターンを指示します。リスト右側の▼ボタンクリックで、14種類が表示されます。リストの一番上の‘白色’は‘白い色’ではなく透明であることを意味します。上から2番目の‘黒’は、‘黒い色’ではなく、パターンの右項目[前景色]での黒で示される塗色を示しています。最下行には[属性]→[模様の読み込み]で登録追加されている場合に、そのビットマップイメージがリストとして表示されてます。マスク文字(69頁参照)の作成時はその模様を選択します。

前景色リストボックス

 前景とは、前項の模様リストボックスで選択された色を示します。特に紋様の‘黒色’部分を前景と称し、この模様を抜いた白の部分を背景と称します。こうした色の組み合わせをせずに、単色で塗りつぶす場合は、前項のパターンリストの上から2番目の‘黒’を選択しておいてから、前景リストボックスで色を指定選択します。リスト右側の▼ボタンクリックで、16色が表示されます。 最下行の→印の付いたボタンは、リストで示される色以外の色を使用する場合に選択し、「前景色の変更」ダイアログを表示します。Windowsの標準カラーパレット(60頁参照)が表示されますので、必要に応じ「色の追加」などの操作をしながら、その中から選びます。

背景色リストボックス

 背景とは、前項の模様パターンリストボックスで選択された模様の色を示します。特に紋様の‘白色’部分を背景と称し、この模様を抜いた黒の

[OK]で選択された色は、ツールバー[前景色]に→印とともに表示されます。

模様リスト

前景色リスト

背景色リスト

 パターンの模様の密度を変えることは出来ません。表示倍率を変更しても、処理の性格上常に一定となっています。ご了承下さい。

 フォントや閉領域に輪郭線がなくても(線幅がゼロ)パターン塗りはできます。

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属 性 

前面表示 

背面表示 

部分を前景と称します。こうした色の組み合わせをせずに、単色で塗りつぶす場合は、前々項のパターンリストの上から2番目の‘黒’を選択しておいてから、前景リストボックスで示される色を指定するために選択します。背景で指示した色は、反映されません。リスト右側の▼ボタンクリックで、16色が表示されます。 最下行の「→」印の付いたメニューは、リストで示される色以外の色を使用する場合に選択し、「背景色の変更」ダイアログ(61頁参照)を表示します。

前面表示

 オブジェクトが重なり合う時に、目的のオブジェクトを背面から前面へ移動したい場合にクリックする。目的のオブジェクトは予め選択状態にしておくことが必要です。

背面表示

 オブジェクトが重なり合う時に、目的のオブジェクトを前面から背面へ移動したい場合にクリックする。目的のオブジェクトは予め選択状態にしておくことが必要です。

オブジェクト属性ボタン

 レイアウト上に選択されているオブジェクトがない場合、フォントのデフォルトを設定することになります。選択されているオブジェクトがある場合は、対象となるオブジェクトによってダイアログが変わります。フォント以外の場合、「フレーム属性」ダイアログが開かれます。(詳細51~52頁)

■ 文字ツール

フォントリストボックス

 右端のボタンクリックで、インストールされている書体名のリストが、30書体表示されます。それ以上はスクロールボタンを操作して目的の書体を捜します。「HYPER PRINT 4.6」が扱えるフォントは、TrueTypeフォントのみです。

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フォントサイズコンボボックス

 右端のボタンクリックで、12種のミリ単位サイズの他、直接キーボードから3000ミリを最大とする4桁の数字を指定できます。

字間(文字間)コンボボックス

 右端のボタンクリックで、5ミリから-5ミリまでのサイズの他、キーボードから3桁のミリメートル単位の字間を、数値で入力出来ます。

イタリック体ボタン

 選択されているオブジェクトのフォントをイタリック体(斜めに傾斜したスタイル)に修飾します。解除する場合は、再度クリックします。テキストツール時は、選択した文字のみに指定できます。

横書き、縦書きボタン

 文字列の横書き・縦書きは、文字を入力する直前に、このボタンをクリックしておきます。その後、テキストボタンからの文字入力を開始します。既に入力が完成している場合は、その文字列を選択してからボタンのクリックで縦横を変更できます。

影文字ボタン

選択されている文字列に影を付けます。再度クリックすると元に戻ります。影の属性は、[方向]は 右下、[距離]は7%、[色]はグレイ、[線幅]はなしというデフォルトを設定しています。デザインや書体により詳細を設定するときは、 ツールバー中段右端の「属性」ボタンから[影]属性を必要に応じて影の各項目設定をします。(詳細51頁)

飾り文字ボタン

選択されている文字列に影のバリエーションとして「装飾」を付けます。影と異なるのは背景は、文字の中心から線幅で太めになった背景が描かれ、文字輪郭線の色には線色で色が付きます。デザインや書体により詳細

影文字

縦横書

イタリック体

字 間

飾り文字

 既にイタリックにされたオブジェクトをリサイズすると、オブジェクト間の配置や間隔が意図に反したレイアウトになります。配置やサイズなどを決めた後、イタリック体への操作を実行して下さい。

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文字枠表示

を設定するときは、 ツールバー中段右端の「属性」ボタンから文字の線幅や、輪郭線の色(=線色)と[影]項目の属性を必要に応じて各項目設定をして反映させます。再度クリックしても元に戻りません。その場合は、メニューバー→[編集]→[元に戻す]を実行するか、ツールバー[元に戻す]アイコンをクリックするなど操作します。

文字枠の表示切り替え テキストフレーム(及び均等フレーム)のフレーム枠を表示、非表示と切り替えます。複雑なレイアウトの場合の非表示は、全体のバランス確認など視認性を高めます。

■ その他

ヘルプ表示オンラインヘルプを表示します。ヘルプの詳細については3.7ヘルプをご参照下さい。(詳細53~54頁)

ヘルプ表示

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章の目次4.1. Q & A................................674.2. サポートの窓口......................704.3. 索引................................71

この章では、今までのどの編にも属しない活用のヒントやサポートに関して、ご案内申し上げます。巻末には、索引を用意しましたので関連した説明や、ダイアログ項目などの参照にお使い下さい。

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Q&A

 お客様から今迄ご質問の多かった疑問点や予想される疑問点につき、Q&A形式で以下説明します。弊社のWebサイト(http://www.lively.co.jp/HPQ&A.html)Q&Aも参考にして下さい。

Q 目的頁の印刷終了後、空白頁が余計に印刷されるA[レイアウトの設定]は、印刷したい範囲の領域サイズを定義します。しかし、一般的にプリンタは、左右上下とも物理的に印刷できないマージンの領域があります。印刷不能のマージン領域をも含めたサイズ設定をしていると、そのマージン部分を分割して更に別頁に印刷しようとします。通常、周辺部分は空白なので、余計な頁を印刷しているように思えます。対策として、実際の物理的な用紙サイズよりも少し小さめな[レイアウトの設定]をすると防止出来ます。一般に上下左右それぞれ5~15mm程度ですが、詳しいマージンの領域サイズは、個別のプリンタマニュアルでお調べ下さい。

Q 文字列に改行を入れたいA  できません。「HYPER PRINT 4.6」では、文字列は1行だけです。改行したい場合は、お手数ですが別な文字フレームを作成して下さい。

Q 「HYPER PRINT 4.6」がフリーズして動かないA レイアウト編集中、突然フリーズする原因の多くはメモリーに起因するケースが多いものです。「HYPER PRINT 4.6」は特に大きな掲示物を扱う関係上、多くのメモリーを消費します。読み出し書き出しが急に遅くなった場合は、メモリーが不足しています。また、フリーズした場合は、再起動後、操作中のオブジェクトの数を減らす、レイアウト全体を小さくする、カラーオブジェクトを削除するなど、お試し下さい。

Q レイアウトの印刷が出来ないA  いろいろ原因が考えられます。まず、プリンタの電源、ケーブルなど確かめて下さい。[印刷]ボタンクリック後は、ドライバー以降の問題です。[スタート]→[設定]→[プリンタ]から使用しているプリンタアイコンをダブルクリックして、スプール(一時蓄積ファイル)に受け付けているか確認します。受け付けていて印刷できない場合は、展開するメモリー不足が考えられます。大きなフルカラーのオブジェクトが多く複雑なレイアウトは、256MB以上のPC本体のメモリー容量、100MB以上のディス

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ク空き容量を必要とします。そうした場合、Windowsフォルダ内のtempファイル内容を削除することで容量を増やして解決する場合もあります。1文字の小さなレイアウトで1頁の範囲で印刷ができる場合は、そうした容量不足が主な原因です。

Q サンプル、テンプレートを開くには・・A システムのハードディスク→「Program Files」→「HyperPrint」→「サンプルテンプレート」→「HP46サンプルテンプレート」内にあるアイコンをダブルクリックします。また、CD-ROM内の「HP4サンプルテンプレート」にも前バージョンで付属していた数多くのサンプルテンプレートが納められています。CD-ROMから直接読む場合は、CD-ROMドライブ→「HyperPrint」→「HP4サンプルテンプレート」内にあるアイコンをダブルクリックします。読み込み専用ですので、保存する場合は[ファイル]→[名前を付けて保存]とします。

Q イラストカットの使い方、取込み方は・・A メニューバー→[ファイル]→[読み込み]で[ビットマップ、メタファイル(WMF)、JPEG]のいずれかを選びます。[開く]ダイアログ(詳細31頁)から、目的のカットを指定します。また、CD-ROM内の「HP4イラストカット」にも前バージョン、旧バージョンで付属していた数多くのサンプルテンプレートが納められています。CD-ROMから直接読む場合は、[開く]ダイアログでCD-ROMドライブ→「HyperPrint」→「HP4イラストカット」内にあるデータを指定します。なお、イラストカットのイメージリストは当社のWeb(http://www.lively.co.jp/HTDR.html)上のPDFをご利用下さい。

Q フォントが白抜けになる。使えるフォントに制約があるのかA 文字は、文字の輪郭内側の領域を塗りつぶして(ビットを反転させる=ラスタライズ)、描画します。正規のTrueTypeフォント構造では問題がありません。しかし、ダイナラブ社などの一部の旧バージョンフォント(DF平成××体など)は、文字を構成する部品をエレメント化した手法のフォントを採用しています。ロジック上、エレメントが交差して重複している箇所(AND)は二重に反転し塗りつぶしをした結果、ご指摘のような白抜けになってしまいます。

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Q 入力しても文字が表示されないA 入力した文字が透明になっているかもしれません。[ツールバー]→[模様]が白の選択になっているときは、背景に他のオブジェクトが何もない場合は、入力しても表示されているように見えません。[模様]、[前景色]、[背景色]とも黒のベタに選択してから、文字入力してみて下さい。

Q 旧「ハイパープリント3」ファイルの読み込みは・・A メニューバー→[ファイル]→[開く]で「開く」ダイアログから[ファイルの種類]を[ハイパープリント3]と指定します。「HYPER PRINT4.6」から、旧バージョン形式で保存することはできません。

Q 文字を写真イメージなどで埋めたい(マスク文字の作り方)A テンプレートサンプル内の「珈琲祭2.dph」を参考に説明します。この「珈琲祭2.dph」を開き、メニューバー→[属性]→→→→→[模様の読み込み]で[模様の読み込み]ダイアログを開きます。コーヒーのビットマップデータがすでに登録されているのが理解できます。もう一方のグラデーションは、その下の「~百貨店特設会場」文字列の模様として使っています。 実際の手順としては、マスクになる文字(この場合「珈琲祭」)、を入力した後、文字列を選択した状態で(ハンドルが付いている状態)で、[ツールバー]→[模様]でパターンのメニューリストを表示させます。このメニューリストの最下行に「模様の読み込み」ダイアログで登録したビットマップデータがメニューとして表示されますので、目的の「模様(=ビットマップ)」をクリックすると、選択されていたフォントの内側がビットマップデータで塗りつぶされます。

 画面の表示解像度とプリンタの印刷解像度は違います。[印刷方法]が[イメージ印刷]以外は、画面表示と印刷結果に微妙に違いが出ます。

Q 是非覚えておきたいチップスは・・A 1.レイアウト上の操作は右クリックを活用2.選択モードとテキストモードの切り替えは[ESC]キーが瞬時3.文字列や属性の変更は、選択してからダブルクリックが便利4.イラストカットの他、「HYPER PRINT 4.6」の既存データもドラッグ  &ドロップ操作が簡単

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サポート窓口

 お分かりにならないことや操作上の不具合が発生し、このマニュアルでは解決しない場合は、弊社サポート係窓口にご連絡下さい。

■ お客様のユーザ登録、住所などの変更があったとき サポート依頼される場合、お客様がユーザ登録済みであることが要件となっております。製品に同梱のユーザ登録シートに必要事項をご記入されてからファックスや電子メールで上記宛お知らせ下さい。また住所変更など場合は同様にお知らせ下さい。当社の記録を更新します。なお、当社のお客様情報が「HYPER PRINT 4.6」関連以外で使われたり、外部に漏れることは一切ありません。

■ 調査に必要な情報 お問い合わせの際は、製品同梱の調査依頼書に必要事項をお書きになり下記宛ファックスや電子メールおでお送り下さい。電話でないと目的が達成できないとのご判断の時は、これらの情報を予めご用意されて電話をして下さい。なお、予めユーザ登録完了後のサポートとなります。

■ お問い合わせ先窓口〒001-0045 札幌市北区麻生町2丁目11番 20号株式会社ライヴリィ ユーザサポート係Tel 011-717-1717 Fax 011-717-1727[当社営業日の午前 10:00~ 12:00、午後1:00~ 4:00]電子メール  [email protected]

■ CD-RONMの補修サービス 「HYPER PRINT4.6」CD-ROMディスクがお客様の過失などで破損・紛失で使用不能になった場合は、有償ですが当社の「補修サービス」をご利用下さい。料金は2,100円(郵送料込み・税込み)となっております。お求め下さった直後の初期メディア不良は無料でお送りします。

■ ご協力をお願い申し上げます 当社ではお客様からのご意見やご要望をお待ち申し上げております。お客様様からの「HYPER PRINT 4.6 作品」もお寄せ下さい。他のお客様への貴重な情報として活用させて頂きたくお願い申し上げます。メディアへの掲載はお許しを頂いてからとさせて頂きます。無断で転載することは一切ありません。

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索 引

BMP,bmp..........................31,33CSV,csv......................31,40~43EMF,emf..........................31,33JPEG,jpg...................31,33,52,68MSIME............................21,22TrueTypeフォント.............62,63,68WMF,wmf.................25,31,33,52,68アプリケーションの追加と削除.....11,12アイビーム............9,22,23,39,55,56アンインストール...................14イタリック....................51,56,64イメージ印刷.....................35,69イメージデータ......................18イラストカット........8,11,14,25,31,68印刷.............26,34~36,42~46,67印刷ダイアログ................26,34,59印刷範囲........................35,36印刷プレビュー................25,34,36印刷用紙......................33,35,36印刷の向き......................35,36印刷領域........................33,45インストール.....3,5,11,13,16,24,27,63上書き保存......................32,59円形................................55オブジェクト.....25,44~49,52,56,67,69オブジェクト属性..............23,51,63オプション...............7,10,22,29,35折れ線..........................55,58鏡印刷..............................35拡大......................35,44,50,60拡張子.....................31,33,40,41影文字..........................51,64飾り文字........................56,64カットシート..................33,35,36間隔............................45,47キーワード......................53,54

起動........10~12,16~20,39,58,59,67キャレット.........8,22,39,46,51,55~57吸着................................45切り取り.....................38,39,59,60均等フレーム.............43,46,50,52,65均等フレーム解除......................50均等フレームテキスト..............55,57行削除............................40,41空白領域.............................33矩形..............................55,57クリップボード.................38,39,59グリッド.............................45グループ化........................48,59グループ解除.........................48警告.........................9,27,34,37高速印刷.............................35項目入力画面......................40,43コマンド.................8,9,25,29,38,48コントロールパネル..............11,22,45最前面...............................48最背面...............................48差込印刷..........................40,41サンプルテンプレート..............14,68修正...................23,32,37,38,48,52終了...................11,14,16,17,37,55縮小.................23~25,35,44,50,60ショートカットキー.................8,29初期化............................40,41新規作成.................19,20,30,32,37ジャギー.............................35字間(文字間)...............23,51,56,64自由..............................33,45十字カーソル.....................9,55,57順序............................35,36,48スタート..................11,14,16,36,58ステータスバー....................18,46

6頁以前の語彙は対象外です

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全てを選択..........................39設定.............10,18,19,26,33~36,63整列................................47セットアップ........................13線色.....................46,55,57,61,64線種..........................51,52,61線幅.................37,55,57,58,61,62前景色リスト........................62全体表示...................25,44,56,60前面へ移動......................48,63操作入門........................10,26属性..............39,49~51,62~64,69縦書................8,21,46,52,56,57,64縦ツールバー..........8,18,21,22,24,51チェックボックス............7,22,29,52チュートリアル.................7,10,20長尺.............................6,27重複................................68長方形..................9,37,55,57,58直線......................9,55,57,58,61追加..................11,12,38,40,49,61通常の印刷.........................35ツールバー................8,9,21,22,55テキストファイル.............40,42,43テキストボタン.............21,56,57,64テキストモード......................23テンプレート..................27,40,68データファイル....18,20,25,30,31,42,50デフォルト.........9,13,19,37,51,63,64トンボ..........................35,36ドキュメントの入力設定...........40,43ドライバ..................27,34~36,67ドライブ.............11,12,14,31,32,68ドラッグ..........................9,24名前を付けて保存.............30,32,68日本語入力......................21,22

バージョン情報........................54背景色............................56,62背面へ移動........................48,63貼り付け........................39,55,60ハンドル............................9,24ひな形............................40,43表記................................7,8表示.....11,12,18,19,25~32,45,59~62表示倍率..................18,23,24,44,60表示メニュー..........................44標準........................46,53,61,62開く...................12,20,25,31,59,69ビットマップ..............32,33,49,62,69描画.............................8,55,58ファイルの種類.....................31,69ファイルの場所.....................25,31ファイルへ出力........................35フォントリスト........................55複写............................39,56,60フレーム属性...................51,52,63プリンタドライバ..............27,34~36プリンタの設定.............26,27,33~36プレビュー..........19,25,2634,36,42,59プロパティ...................26,27,35,36ヘルプ....................29,53,54,56,65編集...........30,32~35,38,41,46,50,58編集領域........................33,34,36ペーストボード..................18,44,60ぺージ..........................36,46,53ページ区切り線.....................46方眼サイズ............................45方眼の設定............................45方眼の表示............................45ポイントツール(ポインター)........21,55マージン......................34~37,67枚数のボタン..........................20

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マスク..................49~51,62,69虫眼鏡...........................23,60モード............7,9,21~24,44,57,60文字間(字間)..............23,51,56,64文字フレーム........8,23,46,50~52,67文字枠の表示..................44,46,65元に戻す..................38,55,59,65模様の読み込み................49,62,69模様リスト..........................62矢印ポインタ..................9,23,56ユーザ定義サイズ..............27,34,36用紙サイズ.........18,27,33~37,46,67横書................22,46,52,56,57,64余白........................34~37,45読み込み.................8,32,33,40,49ラジオボタン................7,13,29,35リサイズ........................24,64リサイズポインタ..................9,24ルーラ..........................44,46レイアウト画面...................32,33ロック..............................50ロック解除..........................50

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