フローチャート練習問題

問題　１．　　支給額計算①問題　２．　　支給額計算②問題　３．　　項目チェック問題　４．　　日付妥当性判定問題　５．　　奇遇の判定問題　６．　　合計を取る問題　７．　　給与支給表①問題　８．　　昇順チェック問題　９．　　給与支給表②問題　１０．　　マージ　１：１問題　１１．　　マージ　Ｎ：Ｎ問題　１２．　　マージ＆コントロールブレイク問題　１３．　　テーブルサーチ問題　１４．　　メモリーＳＯＲＴ

問題　１．　　支給額計算①

社員コード

氏名

基本給

日数

社員区分

社員区分＝０（社長の時）　役職手当＝１，０００，０００社員区分＝１（部長の時）　役職手当＝　　５００，０００社員区分＝２（課長の時）　役職手当＝　　３００，０００社員区分＝３（係長の時）　役職手当＝　　１００，０００社員区分＝４（社員の時）　役職手当＝　　　　　　　　０社員区分＝５（ﾊﾟｰﾄの時）　役職手当＝　　　　　　　　０

上記データを読み、社員コード、氏名、支給額を出力する。

ﾊﾟｰﾄ以外は、基本給＋役職手当てを支給額とし、パートは、基本給欄に日給が入っているので日給×日数を支給額とする。

( 3 )

問題　２．　　支給額計算②

社員コード

氏名

基本給

扶養人数

扶養人数１人目　　１０，０００円扶養人数２人目　　　５，０００円扶養人数３人目　　　３，０００円扶養人数４人目以降毎に　２，０００円

上記データを読み、支給額を計算し、社員コード、氏名、支給額を出力する。

支給額＝基本給＋扶養手当

( 2 )

問題　３．　　項目チェック

社員コード

氏名

社員区分

配偶者有無

勤労学生

寡婦・夫

未成年者

老年者

社員区分 ０～５ 以外エラー配偶者有無 ０，１，２ 以外エラー勤労学生 ０，１ 以外エラー寡婦・夫 ０，１，２ 以外エラー未成年者 ０，１ 以外エラー老年者 ０，１ 以外エラー

１）　　上記データを読み各項目のチェックを行い、いずれか１つでもエラーの時　　　　は社員コードとＥＲＲ　それ以外は社員コードとＯＫを出力する。

２）　　上記データを読み各項目のチェックを行い、全項目がエラーの時は、社員　　　　コードとＥＲＲ　それ以外は社員コードとＯＫを出力する。

( 3 )

問題　４．　　日付妥当性判定

西暦年 月 日

上記データを読込、入社年月日の妥当性をチェックし、社員コード、氏名、入社年月日と入社年月日が誤っていればＥＲＲ、正しければＯＫを出力する。

（閏年考慮の事）

社員コード

氏名

入社年月日

( 4 )

問題　５．　　奇遇の判定

西暦年 月 日

上記データを読込、データレコード№が奇数レコードであれば奇数、偶数レコードであれば偶数という文字を出力する。

社員コード

氏名

入社年月日

( 5 )

問題　６．　　合計を取る

上記データを読込、基本給の全社員合計を計算し出力する。

社員コード

基本給

( 6 )

問題　７．　　給与支給表①

給与データを読み給与支給表を出力する。

１）　　明細行　　　総支給額＝基本給＋諸手当＋残業手当

２）　　総合計　　　各項目の全社員合計を取る

３）　　１頁には明細行を６０行出力するものとし、６０行を超えると頁わ換える。頁は１からカウントする。

部課コード

社員コード

諸手当

基本給

残業手当

給与データ

給与支給表

　　　　　　　　　　　＊＊＊ 給与支給表　＊＊＊　　　　　　　　　　　　　ページ Z9部課　　社員　　　基本給　　　諸手当　　　残業手当 総支給額 99 99999 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9

総合計 ZZ,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9

( 7 )

問題　８．　　昇順チェック

上記データは、本来社員番号の小さい人から大きい人に昇順に並んでいなければならない。そこで、このデータを読み確かに昇順になっていいるかを調べ、もし小から大になっていなければ、小になったカードをエラーとし社員番号とＥＲＲを出力し、昇順になっているデータは、何も出力しない。（尚、エラーとなった社員番号は昇順チェックの対称としない）

社員コード

( 8 )

問題　９．　　給与支給表②

部課コード、社員コードで分類されている給与データを読み給与支給表を出力する。

１）　　明細行　　　総支給額＝基本給＋諸手当＋残業手当

２）　　部課計　　　各項目の同一部課内の合計を取る

３）　　総合計　　　各項目の全社員合計を取る

４）　　１頁には明細行を６０行出力するものとし、６０行を超えると頁わ換える。頁は１からカウントする。

部課コード

社員コード

諸手当

基本給

残業手当

給与データ

給与支給表

　　　　　　　　　　　＊＊＊ 給与支給表　＊＊＊　　　　　　　　　　　　　ページ Z9部課　　社員　　　基本給　　　諸手当　　　残業手当 総支給額 99 99999 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9

部課計 ZZ,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9総合計 ZZ,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9 Z,ZZZ,ZZ9

( 9 )

問題　１０．　　マージ　１：１

社員コードで分類されている給与データＡと給与データＢをマージして、給与データＣを作成する。給与データＡ・Ｂ共に同じ社員コードは無いものとする。

給与データＡ

給与データＢ

給与データＣ

( 10 )

問題　１１．　　マージ　Ｎ：Ｎ

社員コードで分類されている給与データＡと給与データＢをマージして、給与データＣを作成する。給与データＡ・Ｂ共に同一社員コードがＮ件有るものとする。

給与データＡ

給与データＢ

給与データＣ

( 11 )

問題　１２．　　マージ＆コントロールブレイク

給与データＡ・Ｂ共に、部課コード＞社員コードで分類されており、給与データＡはｎ月締め分のファイルで、給与データＢは１月～ｎ－１月締め分のファイルである。

両ファイルを部課コード・社員コードをＫＥＹとしてマージし、１月～ｎ月締迄の合計表を作成する。

社員コードブレイクで１～ｎ月の合計を出力し、部課コードブレイクで部課計を出力し、ＥＯＦで総合計を出力する。（給与データＡ・Ｂ、年間給与支給表のフォーマットは問題９を参照）

給与データＡ

給与データＢ

年間給与支給表

( 12 )

問題　１３．　　テーブルサーチ

部課名テーブル部課コード 部課名

01 総務02 経理03 人事05 教育09 工事12 システム13 企画15 調査17 資料室18 研究室20 営業

部課コードを読み対応する部課名を部課名テーブルより探し出力する。

　 部課名テーブルに無い部課コードはエラーとし部課コードとＥＲＲを出力する。

部課コード

部課コード

部課名一覧表

( 13 )

問題　１４．　　メモリーＳＯＲＴ

ＴＡＢＬＥ ＷＯＲＫＡ得意先コード 得意先名

50

メモリー内に上図のテーブルが有り 大５０個の得意先を記憶している。但し現在得意先コード順にはなっていないので、これを得意先コードの小→大（昇順）に並べ替えたい。作業エリアとしてＷＯＲＫＡを使用して、このテーブルを分類する。

( 14 )

問題１０．

N

Y

N

Y

Y

N

N

Y

N N

Y Y

Ａ，Ｂファイルオープン

給与データＡ読込

データ有りか

AKEY←給与データＡの社員コード

AKEY←HIVALUE

給与データB読込

データ有りか

BKEY←給与データBの社員コード

BKEY←HIVALUE

AKEY=HIVALUE&

BKEY=HIVALUE

終了

AKEY＜ＢＫＥＹ

給与データＣ←給与データＡ

給与データＣ書きこみ

給与データＡ読込

データ有りか

AKEY←給与データＡの社員コード

AKEY←HIVALUE

給与データＣ←給与データB

給与データＣ書きこみ

給与データB読込

データ有りか

BKEY←給与データＡの社員コード

BKEY←HIVALUE

スタート

Ａ，Ｂファイルクローズ

問題１1．

Y

N

N

Ｎ

Y 　　　Ｙ

N N

　　　Y 　　　Y

Ａ，Ｂファイルオープン

AKEY=HIVALUE&

BKEY=HIVALUE

終了

AKEY＜ＢＫＥＹ

給与データＣ←給与データＡ

給与データＣ書きこみ

給与データＣ←給与データB

給与データＣ書きこみ

AKEY=ＢＫＥＹ

給与データＣ←給与データA,B

給与データＣ書きこみ

給与データＡ読込

データ有りか

AKEY←給与データＡの社員コード

AKEY←HIVALUE

スタート

Ａ，Ｂファイルクローズ

終了

給与データＡ読込処理

給与データＡ読込処理

給与データＢ読込処理

給与データＡ読込処理

給与データＡ読込処理

給与データＢ読込処理

給与データＢ読込処理

給与データＢ読込

データ有りか

AKEY←給与データＢの社員コード

ＢKEY←HIVALUE

終了

給与データＢ読込処理

問題１2．

N

Y

Ａ，Ｂファイルオープン

スタート

給与データＡ読込処理

給与データＢ読込処理

給与データＢ集計処理

AKEY1<BKEY1

DKEY1←AKEY1 DKEY1←BKEY1

DKEY1≠HI-VALUE

総合計印刷

OLD-DKEY1←DKEY1

DKEY1≠OLD-DKEY1

基本給課計←0諸手当課計←0

残業手当課計←0

Ａ，Ｂファイルクローズ

終了

PAGE←０LINE←99

基本給総計←0諸手当総計←0

残業手当総計←0

LINE←LINE+1

LINE>60

ヘッダー印刷

LINE←1

A B CD

課計出力

PAGE←PAGE+1

N

Y

Ｎ

Y

N

Y

AKEY2＜ＢＫＥＹ2

基本給←給与データＡの基本給諸手当←給与データＡの諸手当

残業手当←給与データＡの残業手当

AKEY2=ＢＫＥＹ2

給与データＡ読込処理

給与データＡ読込処理

給与データＢ読込処理

給与データＢ読込処理

給与データＢ集計処理

給与データＢ集計処理

基本給←給与データＡの基本給＋基本給Ｂ

諸手当←給与データＡの諸手当＋諸手当Ｂ

残業手当←給与データＡの残業手当＋残業手当Ｂ

基本給←基本給Ｂ諸手当←諸手当Ｂ

残業手当←残業手当Ｂ

AKEY1<BKEY1

DKEY1←AKEY1

DKEY1←BKEY1

DKEY1←AKEY1

DKEY1←BKEY1

基本給課計←基本給課計＋基本給諸手当課計←諸手当課計＋諸手当残業手当課計←残業手当課計＋残

業手当基本給課計←基本給課計＋基本給諸手当課計←諸手当課計＋諸手当残業手当課計←残業手当課計＋残

業手当

基本給課計←基本給課計＋基本給諸手当課計←諸手当課計＋諸手当残業手当課計←残業手当課計＋残

業手当

基本給総計←基本給総計＋基本給諸手当総計←諸手当総計＋諸手当残業手当総計←残業手当総計＋残

業手当

基本給総計←基本給総計＋基本給諸手当総計←諸手当総計＋諸手当残業手当総計←残業手当総計＋残

業手当

基本給総計←基本給総計＋基本給諸手当総計←諸手当総計＋諸手当残業手当総計←残業手当総計＋残

業手当

明細印刷処理 明細印刷処理 明細印刷処理

A B C

D

課計出力

N N

　　　Y 　　　Y

Ｎ

　　　Y

Y

N

給与データＡ読込

データ有りか

AKEY1←給与データＡの部課

AKEY2←給与データＡの部課、社員コー

ド

AKEY1,2←HI-VALUE

戻る

給与データＡ読込処理

給与データＢ読込

データ有りか

ＣKEY1,2←HIVALUE

戻る

給与データＢ読込処理

ＢＫＥＹ2＝ＣＫＥＹ2＆ＢＫＥＹ2≠HIGH-

VALUE

基本給Ｂ←基本給Ｂ＋給与データＢの基本給諸手当Ｂ←諸手当Ｂ＋給与データの諸手当

残業手当Ｂ←残業手当Ｂ＋給与データＢの残業手当

戻る

給与データＢ集計処理

ＢＫＥＹ2←ＣＫＥＹ2

基本給Ｂ←０諸手当Ｂ←０

残業手当Ｂ←0

給与データＢ読込処理

CKEY1←給与データBの部課

CKEY2←給与データBの部課、社員コー

ド

明細印刷処理

LINE←LINE+1

LINE>60

ヘッダー印刷

LINE←1

明細印刷

戻る

LINE←LINE+1

LINE>60

ヘッダー印刷

LINE←1

課計印刷

課計出力

戻る

PAGE←PAGE+1

問題１３．

START

ファイルＯＰＥＮ

部課コード読込

データ終りか？

ＩＸ１←１

IX1>11

部課コード＝ＴＡＢＬＥ部課（ＩＸ１）

部課コード、エラー出力

ＩＸ１←IX1+１

ファイルCLOSE

END

明細印刷

部課名←TABLE部課名(IX1)

問題１４.

Ｙ N

ＳＴＡＲＴ

IX1←0

IX1 ← IX1+1IX2 ← IX1+1

TABLE( IX1 ) <TABLE( IX2 )

WORKA ←TABLE( IX1 )

TABLE( IX1 )←TABLE(IX2)

TABLE( IX2 )←WORKA

ＩＸ１＞５０

終了