8
Inv Ab Ga the gal esp 1. の現 の悪 る生 ップ ニズ 込み 査し じり 2. 波形 圧が る。 の増 作に 出前 で多 vest bstra allin e in lling peci はじ ダイ や鋳 現象 悪化 生産 プか ズム み部 チッ 1 形を こと 増加 によ れる 。な 前半 多く tiga actng b nflu g. A ially じめ イカス 鋳込み 象は、機 産性の かじり ムを理 部品の た。以 の発生 ップ 1 を示す 振動し 鋳造前 とから 生じ加要因 よる変 。以 なお、 半と、 く確認 ation betw uenc Acco y pa めに スト み部 一般 機械 の低 り現 理論 以下 プかじ 射出 す。 し、 前は ら摺 、摺 因と 変形 以下 、一 (i 認さ n of ween ces o ordi ayin トマシ 部品か 般的に 械の稼 低下、 現象へ 論的に 変形挙 下に調 メカニ じり 出装置 チッ 、チッ はチッ 摺動抵 摺動抵 として 及び 下にこ 一般的 ii)される f the n plu of h ing ng a シン から 稼働 、コ への 挙動 調査 ニズ りの置の ップ ップ ップ 抵抗 抵抗 ては (c これ 的に 金型と るが e ge ung heat to o atten 働率低 コスト の有効 把握、ア 結果 ズム発生 正常 プかじ プに摺 プ及び 抗は無 抗が増 は、 c)スリ れら(a チッ とス が、本 ener ger- t de our ntio 射出 異音 チップ 低下 ト増 効な する アル 果を につ 生原因 常動 じり 摺動 びロ 無く 増加 鋳込 リー a)ップ スリー 本報 スリ ratio ○M -slee efor r exp on t 工程 音が下、鋳 増大を な対策 ること ルミ付 を報告 ついて 因の 動作時 発生 動抵抗 ロッド 加した 込み部 ーブ内 (c)プかじ ーブ 報告で リー ion m Moto eve rma xper to al 程に 発生 かじり 鋳込 を引 策を とを 付着 告す の推定 時と 生時 抗が 鋳造 たと 部品 ブ内面 に関 じり ブの接 では ーブと mec oki T and ation rime lum におい する り」 込み部 引き起 を講じ を目的 着とすると 考察チッ 時は、 が生じ 人力 造中に と考え 品の( 面の 関する は、 接合 前者 とチ chan Tan d plu n of ent minu いて と呼 部品 起こ じる 的と 摺動 とと した ップ じて 力で に鋳 えら (a)アル 調 (i 合部近 者を チップ nism naka ung f pl res um a て、ケース 呼ば 品の寿 こするため として 動抵抗 ともに プかじ 射出速 ている で容易 鋳込み られる 熱変形 ルミ 調査結 i)注湯 近傍 を対象 プ間 m of a, ger- lung sults atta 射出 スが ばれ、 寿命 め、 に、 じり 速度 るこ 易に み部 る。 形、 ミ付着 結果 湯口 傍の射 象と 間に生 f ga Ko -tip ger- s, w achm 出速度 がある 鋳造 命低下 筆者ら 、発生 鋳造時 の関係 チッ 発生 ことが に回転 部品。摺動 (b)着、果を口近傍 射出 した 生じ allin osei is t -slee we i men る。 造品 らは 生メ 時の ップ 生時 ロッ が分 転で 間に 動抵 機械 報告 傍の 出後半 た。 じるカ ○田 ng b Mu the f eve inve nt b 品質 によ メカ の鋳 調 プか ッド 分か でき 抵抗 械動 推測 の射 カジ 田中元 betw urak fact e an estig beha 1 ジリ現 元基 ween kam tor o nd m gate avio 現象 n pl miof di mov ed t or on 3. 査し 3-1 出ス ーク てス 象の 村上 lung Nao istu vem the n th 空打 鋳込 1 1 スト 1μ ク: スリ まず 凝固 の発生 上工成 ger - oki urbi ment me he p 打ち 込み部 変形 実験1 トロー μm16 リーブ ずスリ させ 射出速 生メ 成・ -slee Ish ing s t of echa plun ちによ み部品 変形と 方法 実験 ローク 60m ーブ温 スリー させ速度 メカニ ・石橋 eve hiba stab plu anis nger よる とチ 験に - を設置 mm温度 ーブ ニズ 橋直 and shible d unge sm o r sle る鋳込 変形 ップ 使用 -15m 置し に熱 を計 温度 ズムの 直樹・ d pl M Y die er-s of g eeve チッ 1. 込み プかじ 用し mm して熱電 計測し 度を 動作 ロッド圧 の調 ・西 lung U Mam Yuic cas slee galli e. ップ 射出 み部品 じり したm変位 電対した 上昇 作を行 調査検 西守・ ger- UBE moru chiro sting eve ing 正常 プかじ 出波 品の 状態 りの関 条件 位量を φ 昇さ 行わ 検討 ・徳 -tip E ma u Ni o Ts g op by gen 常時 じり 波形の 変形 の関係 を示 変位計 φ1.6 させる わずヘッ 徳永剛 p achi ishi suru pera clam nera り発生 の比 摺動 係性 示す 計測し 6mm るた に金 ッド圧 剛・ iner iT ugiatio mpi atio 生時 比較 と鋳造 動抵抗 性を確 す。 (リニ m ため金型分 宇部興 ・釼祐 ry C Take N n. W ing on a 造圧 抗の 確認 2 ニア b シー スリ 分割 興産 祐一 Corp eshi Nats We s die and 圧力の の発生 認する に示 アゲー b (射 ース) リーブ 割面か 鋳造 産機械 一郎・ pora i To suki stud e ag its の関 生傾 る。 示す点 ージ 射出 ブ内 から 造圧力 械株 atio okun i Fu died gain me 関係 傾向を a ジ:分 出スト を設置 内で鋳造 株式会 藤原七 on, L nag ujiw d ab nst easu 調 a 分解 トロ 置し 溶湯 造品 会社 七月 Ltd. gawara bout the ure, 調 . a t e ,

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

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Page 1: スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Abstract

Galling between plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

especially paying atte

1.

ダイカストマシン

動や鋳込み部品から

の現象は

の悪化

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

ニズムを理論的に

込み部品の

査し

じり

2.

波形を示す。

圧が

る。

ることから摺動抵抗は無く

渉が

の増加要因としては、

作による変形

される

る。なお、一般的に

出前半と、

で多く確認されるが、本報告では

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Abstract

Galling between plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

especially paying atte

はじめに

ダイカストマシン

や鋳込み部品から

の現象は

の悪化

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

ニズムを理論的に

込み部品の

査した。以下に調査

じりの発生

チップかじりの

図 1

波形を示す。

圧が振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

る。鋳造前はチップ及びロッド

ことから摺動抵抗は無く

が生じ

の増加要因としては、

作による変形

れる

。なお、一般的に

出前半と、

で多く確認されるが、本報告では

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Abstract;

Galling between plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

especially paying atte

はじめに

ダイカストマシン

や鋳込み部品から

の現象は一般的に

の悪化、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

ニズムを理論的に

込み部品の

た。以下に調査

の発生

チップかじりの

1 に射出装置の

波形を示す。

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

鋳造前はチップ及びロッド

ことから摺動抵抗は無く

生じ、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

の増加要因としては、

作による変形

れる。以下にこれら

。なお、一般的に

出前半と、

で多く確認されるが、本報告では

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Galling between plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

especially paying atte

はじめに

ダイカストマシン

や鋳込み部品から

一般的に

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

ニズムを理論的に

込み部品の変形挙動

た。以下に調査

の発生メカニズム

チップかじりの

射出装置の

波形を示す。

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

鋳造前はチップ及びロッド

ことから摺動抵抗は無く

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

の増加要因としては、

作による変形

。以下にこれら

。なお、一般的に

出前半と、(ii)

で多く確認されるが、本報告では

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Galling between plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

especially paying atte

ダイカストマシン

や鋳込み部品から

一般的に

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

ニズムを理論的に

変形挙動

た。以下に調査

メカニズム

チップかじりの

射出装置の

波形を示す。チップかじり

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

鋳造前はチップ及びロッド

ことから摺動抵抗は無く

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

の増加要因としては、

作による変形及び

。以下にこれら

。なお、一般的に

(ii)金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

で多く確認されるが、本報告では

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Galling between plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

especially paying atte

ダイカストマシン

や鋳込み部品から

一般的に、「

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

ニズムを理論的に把握

変形挙動

た。以下に調査

メカニズム

チップかじりの発生原因の推定

射出装置の

チップかじり

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

鋳造前はチップ及びロッド

ことから摺動抵抗は無く

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

の増加要因としては、

及び(c)

。以下にこれら

。なお、一般的に

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

で多く確認されるが、本報告では

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Galling between plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

especially paying attention to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

ダイカストマシンの射出

や鋳込み部品からの異音が

「チップ

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

把握することを目的として

変形挙動、アルミ付着と

た。以下に調査結果を報告するとともに、

メカニズムについて

発生原因の推定

射出装置の正常動作時と

チップかじり

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

鋳造前はチップ及びロッド

ことから摺動抵抗は無く

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

の増加要因としては、鋳込み部品の

(c)スリーブ内面のアルミ付着、

。以下にこれら(a)

。なお、一般的にチップかじり

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

で多く確認されるが、本報告では

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Galling between plunger-

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

射出

異音が

チップ

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

することを目的として

、アルミ付着と

結果を報告するとともに、

について

発生原因の推定

正常動作時と

チップかじり

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

鋳造前はチップ及びロッド

ことから摺動抵抗は無く

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

鋳込み部品の

スリーブ内面のアルミ付着、

(a)~

チップかじり

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

で多く確認されるが、本報告では

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

○Motoki Tanaka

-sleeve and plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

射出工程において、

異音が発生

チップかじり」

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

することを目的として

、アルミ付着と

結果を報告するとともに、

について

発生原因の推定

正常動作時と

チップかじり発生時は、

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

鋳造前はチップ及びロッド

ことから摺動抵抗は無く、鋳造中に鋳込み部品

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

鋳込み部品の

スリーブ内面のアルミ付着、

~(c)に関する

チップかじり

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

で多く確認されるが、本報告では

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

○Motoki Tanaka

sleeve and plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

工程において、

発生

かじり」

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

することを目的として

、アルミ付着と

結果を報告するとともに、

について考察

発生原因の推定

正常動作時と

発生時は、

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

鋳造前はチップ及びロッドを

鋳造中に鋳込み部品

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

鋳込み部品の

スリーブ内面のアルミ付着、

に関する

チップかじり

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

で多く確認されるが、本報告では

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

○Motoki Tanaka

sleeve and plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

工程において、

発生する

かじり」

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

することを目的として

、アルミ付着と摺動抵抗

結果を報告するとともに、

考察した

発生原因の推定

正常動作時とチップかじり

発生時は、

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

を人力で容易に回転でき

鋳造中に鋳込み部品

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

鋳込み部品の(a)

スリーブ内面のアルミ付着、

に関する

チップかじりは、

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

で多く確認されるが、本報告では前者を対象と

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

○Motoki Tanaka

sleeve and plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

工程において、

するケースがある。

かじり」と呼ばれ、

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

することを目的として

摺動抵抗

結果を報告するとともに、

した

チップかじり

発生時は、射出速度

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

人力で容易に回転でき

鋳造中に鋳込み部品

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

(a)熱変形、

スリーブ内面のアルミ付着、

に関する調査結果を

は、(i)

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

前者を対象と

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

○Motoki Tanaka

sleeve and plunger

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

工程において、射出速度

ケースがある。

と呼ばれ、

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

る生産性の低下、コスト増大を引き起こす。

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

することを目的として

摺動抵抗

結果を報告するとともに、

した。

チップかじり

射出速度

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

人力で容易に回転でき

鋳造中に鋳込み部品

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

熱変形、

スリーブ内面のアルミ付着、

調査結果を

(i)注湯口近傍の射

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

前者を対象と

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

○Motoki Tanaka,

sleeve and plunger-

the influences of heat deformation of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

射出速度

ケースがある。

と呼ばれ、

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

。筆者らは

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

することを目的として鋳造時の鋳

摺動抵抗の関係

結果を報告するとともに、

チップかじり

射出速度

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

人力で容易に回転でき

鋳造中に鋳込み部品

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

熱変形、

スリーブ内面のアルミ付着、

調査結果を

注湯口近傍の射

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

前者を対象と

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Kosei Murakami

-tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

the influences of heat deformation of plunger-

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

射出速度

ケースがある。

と呼ばれ、鋳造品質

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下

筆者らは

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

鋳造時の鋳

の関係

結果を報告するとともに、チップか

チップかじり発生時

射出速度とロッド

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

人力で容易に回転でき

鋳造中に鋳込み部品間に

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

熱変形、(b)機械動

スリーブ内面のアルミ付着、が

調査結果を報告

注湯口近傍の射

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

前者を対象とした。

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

○田中元基

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Kosei Murakami

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

-sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

射出速度の

ケースがある。

鋳造品質

、機械の稼働率低下、鋳込み部品の寿命低下によ

筆者らは

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

鋳造時の鋳

の関係を

チップか

発生時

ロッド

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

人力で容易に回転でき

間に

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

機械動

が推測

報告

注湯口近傍の射

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半

した。

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

○田中元基

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Kosei Murakami

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

の振

ケースがある。こ

鋳造品質

によ

筆者らはチ

ップかじり現象への有効な対策を講じるため、発生メカ

鋳造時の鋳

を調

チップか

発生時の

ロッド

振動し、チップに摺動抵抗が生じていることが分か

人力で容易に回転でき

間に干

、摺動抵抗が増加したと考えられる。摺動抵抗

機械動

推測

報告す

注湯口近傍の射

金型とスリーブの接合部近傍の射出後半、

した。

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

○田中元基

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Kosei Murakami

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

1

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

○田中元基

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Kosei Murakami

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

○田中元基・村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Kosei Murakami,

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

3.

鋳込み部品

査し

3-1

出ストローク

ーク:

てスリーブ温度を計測した

まずスリーブ温度を上昇させるため

を凝固

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger

Naoki Ishibashi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

空打ちによる鋳込み部品の

鋳込み部品

査し、

1 実験

表 1

出ストローク

能 1μ

ーク:

てスリーブ温度を計測した

まずスリーブ温度を上昇させるため

凝固

射出速度

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

Investigation of the generation mechanism of galling between plunger-

Naoki Ishibashi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

空打ちによる鋳込み部品の

鋳込み部品

、変形とチップかじりの関係性を確認する。

実験方法

1 に

出ストローク

μm)

ーク:160mm

てスリーブ温度を計測した

まずスリーブ温度を上昇させるため

凝固させ

射出速度

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

-sleeve and plunger

Naoki Ishibashi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

空打ちによる鋳込み部品の

鋳込み部品

変形とチップかじりの関係性を確認する。

方法

に実験に

出ストローク

)を設置して

160mm

てスリーブ温度を計測した

まずスリーブ温度を上昇させるため

させ、

射出速度

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

sleeve and plunger

Naoki Ishibashi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

空打ちによる鋳込み部品の

鋳込み部品が

変形とチップかじりの関係性を確認する。

方法

実験に

出ストローク:-

を設置して

160mm)

てスリーブ温度を計測した

まずスリーブ温度を上昇させるため

、射出

射出速度

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

sleeve and plunger

Naoki Ishibashi,

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

空打ちによる鋳込み部品の

変形

変形とチップかじりの関係性を確認する。

実験に使用した

-15mm

を設置して

)に熱電対

てスリーブ温度を計測した

まずスリーブ温度を上昇させるため

射出動作を行わず

ロッド圧

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

sleeve and plunger

,Mamoru Nishi

Yuichiro Tsurugi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve and movement of plunger-sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

チップかじり発生時

図 1.

空打ちによる鋳込み部品の

変形した

変形とチップかじりの関係性を確認する。

使用した

mm

を設置して変位量を

に熱電対

てスリーブ温度を計測した

まずスリーブ温度を上昇させるため

動作を行わず

ロッド圧

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

sleeve and plunger

UBE machinery

Mamoru Nishi

Yuichiro Tsurugi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

ntion to aluminum attachment behavior on the plunger sleeve.

チップかじり発生時

1. 射出波形の比較

空打ちによる鋳込み部品の

した状態

変形とチップかじりの関係性を確認する。

使用した条件

mm)に

変位量を

に熱電対(

てスリーブ温度を計測した

まずスリーブ温度を上昇させるため

動作を行わず

ロッド圧

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

sleeve and plunger-

UBE machinery

Mamoru Nishi

Yuichiro Tsurugi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

①正常時

チップかじり発生時

射出波形の比較

空打ちによる鋳込み部品の

状態

変形とチップかじりの関係性を確認する。

条件

に変位計

変位量を

(φ

てスリーブ温度を計測した。

まずスリーブ温度を上昇させるため

動作を行わず

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

-tip

UBE machinery

Mamoru Nishi

Yuichiro Tsurugi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

正常時

チップかじり発生時

射出波形の比較

空打ちによる鋳込み部品の変形

状態で摺動抵抗の発生傾向を

変形とチップかじりの関係性を確認する。

条件を示す。

変位計

変位量を計測し

φ1.6mm

まずスリーブ温度を上昇させるため

動作を行わずに金型分割面から

ヘッド圧

スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカニズムの調査検討

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

tip

UBE machinery

Mamoru Nishi

Yuichiro Tsurugi

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

正常時

チップかじり発生時

射出波形の比較

変形と鋳造圧力の関係

摺動抵抗の発生傾向を

変形とチップかじりの関係性を確認する。

を示す。

変位計(リニアゲージ:分解

計測し

1.6mm

まずスリーブ温度を上昇させるため

に金型分割面から

ヘッド圧

宇部興産機械株式会社

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

UBE machinery

Mamoru Nishi,Takeshi Tokunaga

Yuichiro Tsurugi,

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

チップかじり発生時

射出波形の比較

と鋳造圧力の関係

摺動抵抗の発生傾向を

変形とチップかじりの関係性を確認する。

を示す。図

(リニアゲージ:分解

計測し、点

1.6mm シース)

まずスリーブ温度を上昇させるためスリーブ内で

に金型分割面から

ヘッド圧

宇部興産機械株式会社

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

UBE machinery Corporation, Ltd.

Takeshi Tokunaga

,Natsuki Fujiwara

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

チップかじり発生時

と鋳造圧力の関係

摺動抵抗の発生傾向を

変形とチップかじりの関係性を確認する。

図 2 に示す点

(リニアゲージ:分解

点 b

シース)

スリーブ内で

に金型分割面から

鋳造圧力

宇部興産機械株式会社

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

Corporation, Ltd.

Takeshi Tokunaga

Natsuki Fujiwara

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

と鋳造圧力の関係

摺動抵抗の発生傾向を

変形とチップかじりの関係性を確認する。

に示す点

(リニアゲージ:分解

b(射出ストロ

シース)

スリーブ内で

に金型分割面から

鋳造圧力

宇部興産機械株式会社

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・

Corporation, Ltd.

Takeshi Tokunaga

Natsuki Fujiwara

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

と鋳造圧力の関係

摺動抵抗の発生傾向を

変形とチップかじりの関係性を確認する。

に示す点

(リニアゲージ:分解

(射出ストロ

シース)を設置し

スリーブ内で

に金型分割面から

鋳造圧力

宇部興産機械株式会社

村上工成・石橋直樹・西守・徳永剛・釼祐一郎・藤原七月

Corporation, Ltd.

Takeshi Tokunaga

Natsuki Fujiwara

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

と鋳造圧力の関係

摺動抵抗の発生傾向を

変形とチップかじりの関係性を確認する。

に示す点 a(

(リニアゲージ:分解

(射出ストロ

を設置し

スリーブ内で溶湯

に金型分割面から鋳造品

鋳造圧力

宇部興産機械株式会社

藤原七月

Corporation, Ltd.

Takeshi Tokunaga

Natsuki Fujiwara

tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied about

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

摺動抵抗の発生傾向を調

a(射

(リニアゲージ:分解

(射出ストロ

を設置し

溶湯

鋳造品

宇部興産機械株式会社

藤原七月

Corporation, Ltd.

Takeshi Tokunaga,

Natsuki Fujiwara

about

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

調

(リニアゲージ:分解

(射出ストロ

を設置し

溶湯

鋳造品

宇部興産機械株式会社

藤原七月

Corporation, Ltd.

Natsuki Fujiwara

about

sleeve by clamping die against the

galling. According to our experiment results, we investigated the mechanism of galling generation and its measure,

Page 2: スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

を取り出し

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

た。

熱作業を

始タイミングで

に、

変形挙動

鋳造機

合金

保持炉温度

スリーブ

スリ

ーブ

地側

の変

位量

(mm

)取り出し

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

た。点

熱作業を

始タイミングで

、射出動作を

変形挙動

鋳造機

合金

保持炉温度

スリーブ

スリーブ

(t=35mm

スリーブブッシュ

スリ

ーブ

地側

の変

位量

(mm

)取り出し

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

点 a

熱作業を繰り返

始タイミングで

射出動作を

変形挙動と

鋳造機

保持炉温度

スリーブ

図 3

スリーブ

(t=35mm

スリーブブッシュ

取り出した

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

a の変位量が

繰り返

始タイミングで

射出動作を

と鋳造圧力の関係を調査した。

保持炉温度

スリーブ充填率

3. スリーブ予熱

スリーブ

(t=35mm、

温度

(点

スリーブブッシュ

た。その際

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

変位量が

繰り返し

始タイミングで型締めを行った状態で

射出動作を繰り返し

鋳造圧力の関係を調査した。

表 1.

充填率

図 2.

スリーブ予熱

、L=850mm)

スリーブ予熱

温度

点 b)

スリーブブッシュ

その際

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

変位量が

した後

型締めを行った状態で

繰り返し

鋳造圧力の関係を調査した。

1. 使用した

充填率

2. 鋳込み部品の

スリーブ予熱

L=850mm)

スリーブ予熱

変位量

b) 熱電対

スリーブブッシュ(t=35mm)

その際、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

変位量が 2.5mm

た後、

型締めを行った状態で

繰り返し

鋳造圧力の関係を調査した。

使用した

UH1250

ADC12

680

35%

①鋳込み部品

②計測位置

鋳込み部品の

スリーブ予熱

L=850mm)

スリーブ予熱

変位量

熱電対

160

(t=35mm)

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

2.5mm

、自然

型締めを行った状態で

繰り返し行っ

鋳造圧力の関係を調査した。

使用した条件

UH1250

ADC12

680℃

35%

①鋳込み部品

②計測位置

鋳込み部品の

スリーブ予熱と射出

L=850mm)

スリーブ予熱

変位量

熱電対

160

(t=35mm)

経過時間

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

2.5mm 以上

自然放冷

型締めを行った状態で

行った

鋳造圧力の関係を調査した。

条件

UH1250

ADC12

①鋳込み部品

②計測位置

鋳込み部品の

と射出

(t=35mm)

経過時間

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

以上

放冷

型締めを行った状態で

た。

鋳造圧力の関係を調査した。

条件(空打ち実験)

UH1250 ※

①鋳込み部品

②計測位置

鋳込み部品の概要と

と射出空打ち

自然放冷中に

繰り返し射出

(点

(t=35mm)

チップ

(

経過時間

1

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

以上になる

放冷中に図

型締めを行った状態で

。採取した射出波形から

鋳造圧力の関係を調査した。

(空打ち実験)

※宇部興産機械

①鋳込み部品

②計測位置

概要と

空打ち

自然放冷中に

繰り返し射出

点 a)

15

チップ

(φ140

130

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

になる

中に図

型締めを行った状態でアルミを給湯せず

採取した射出波形から

鋳造圧力の関係を調査した。

(空打ち実験)

宇部興産機械

概要と計測位置

空打ちタイミング

自然放冷中に

繰り返し射出

a) 変位計

15

チップ

140-

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

になるまで

中に図 3 に示す射出開

アルミを給湯せず

採取した射出波形から

鋳造圧力の関係を調査した。

(空打ち実験)

宇部興産機械

計測位置

タイミング

自然放冷中に

繰り返し射出

変位計

-L130mm)

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

までスリーブ予

に示す射出開

アルミを給湯せず

採取した射出波形から

(空打ち実験)

宇部興産機械

計測位置

タイミング

自然放冷中に

繰り返し射出

変位計

L130mm)

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

スリーブ予

に示す射出開

アルミを給湯せず

採取した射出波形から

宇部興産機械(株)

タイミング

L130mm)

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

スリーブ予

に示す射出開

アルミを給湯せず

採取した射出波形から

)製

タイミング

L130mm)

スリ

ーブ

地側

の温

度(℃

)

、スリーブ予熱時にはスリーブへ

のアルミ付着防止のため、注湯口直下に断熱紙を設置し

スリーブ予

に示す射出開

アルミを給湯せず

採取した射出波形から

スリ

ーブ

地側

の温

度(℃

)

22

3-2

の変位

変位量が

が、

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

この結果より、

なく

増加することが確認された。

4.

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

変形挙動を調査

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着

4-1

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

した。

鋳造開始から、

最終的に定常状態に至っ

が大きく

いことが分かる。

ば、

と判断した。

鋳造

圧力

(MP

a)

射出

速度

(m/s

ec.

)

2 実験結果

図 4

変位

変位量が

が、1.0mm

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

この結果より、

なくスリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

実鋳造による

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

変形挙動を調査

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着

1. CAE

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

した。

鋳造開始から、

最終的に定常状態に至っ

が大きく

ことが分かる。

これより

、定常時も含めたスリーブ

と判断した。

鋳造

圧力

(MP

a)

射出

速度

(m/s

ec.

)

実験結果

4 に

変位量毎の

変位量が

1.0mm

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

この結果より、

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

実鋳造による

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

変形挙動を調査

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着

CAE

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

した。図

鋳造開始から、

最終的に定常状態に至っ

が大きく、

ことが分かる。

れより

定常時も含めたスリーブ

と判断した。

実験結果

に点 a

毎の

変位量が 1.0mm

1.0mm を超えると

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

この結果より、

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

実鋳造による

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

変形挙動を調査

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着

CAE による実験

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

図 6 に

鋳造開始から、

最終的に定常状態に至っ

が大きく、点

ことが分かる。

れより、

定常時も含めたスリーブ

と判断した。

実験結果

a の

毎の射出速度波形を

1.0mm

を超えると

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

この結果より、

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

実鋳造による

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

変形挙動を調査

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着

による実験

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

に点

鋳造開始から、サイクルが進む

最終的に定常状態に至っ

点 c、

ことが分かる。

、鋳造開始から

定常時も含めたスリーブ

と判断した。

の変位

射出速度波形を

1.0mm 以下では

を超えると

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

この結果より、摺動抵抗は、アルミ付着

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

図 4.

図 5

実鋳造による各部品の

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着

による実験

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

点 c、

サイクルが進む

最終的に定常状態に至っ

、d、

ことが分かる。

鋳造開始から

定常時も含めたスリーブ

スリーブ地側の変位量

平均値

最大

変位量と

射出速度波形を

以下では

を超えると

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

摺動抵抗は、アルミ付着

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

4. 変位量と鋳造圧力

5. 変位量別の射出波形

各部品の

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着

による実験条件

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

、d、

サイクルが進む

最終的に定常状態に至っ

、e

鋳造開始から

定常時も含めたスリーブ

スリーブ地側の変位量

平均値

最大値

射出ストローク

量と鋳造圧力

射出速度波形を

以下では

を超えると変位量に応じて

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

摺動抵抗は、アルミ付着

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

変位量と鋳造圧力

変位量別の射出波形

各部品の変形

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着

条件の確認

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

、e

サイクルが進む

最終的に定常状態に至った。この間、

e ともに

鋳造開始から

定常時も含めたスリーブ

スリーブ地側の変位量

平均値

射出ストローク

鋳造圧力

射出速度波形を

以下では鋳造圧力

変位量に応じて

増加した。射出速度も変位量が

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

摺動抵抗は、アルミ付着

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

変位量と鋳造圧力

変位量別の射出波形

変形

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

スリーブ内面のアルミ付着と

の確認

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

e の冷間時からの変位量を示す。

サイクルが進む

た。この間、

ともに

鋳造開始から 30

定常時も含めたスリーブ

スリーブ地側の変位量

射出ストローク

鋳造圧力

射出速度波形を重ね

鋳造圧力

変位量に応じて

増加した。射出速度も変位量が 1.0mm

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

摺動抵抗は、アルミ付着

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

増加することが確認された。

変位量と鋳造圧力

変位量別の射出波形

変形挙動

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

と摺動抵抗の

の確認

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

の冷間時からの変位量を示す。

サイクルが進むにつれて

た。この間、

ともに変形挙動の傾向が

30 サイクル

定常時も含めたスリーブの熱変形挙動を把握できる

スリーブ地側の変位量

射出ストローク

鋳造圧力の関係を

重ねた結果を

鋳造圧力

変位量に応じて

1.0mm

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

摺動抵抗は、アルミ付着

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

変位量と鋳造圧力

変位量別の射出波形

挙動とアルミ付着

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

摺動抵抗の

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

の冷間時からの変位量を示す。

につれて

た。この間、

変形挙動の傾向が

サイクル

熱変形挙動を把握できる

スリーブ地側の変位量

射出ストローク(mm)

の関係を

た結果を

鋳造圧力に大きな

変位量に応じて鋳造圧力

1.0mm

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

摺動抵抗は、アルミ付着

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

変位量と鋳造圧力

変位量別の射出波形

とアルミ付着

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

摺動抵抗の

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

の冷間時からの変位量を示す。

につれて

た。この間、常に

変形挙動の傾向が

サイクル

熱変形挙動を把握できる

スリーブ地側の変位量(mm)

(mm)

の関係を

た結果を

大きな

鋳造圧力

1.0mm を超えると振動

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

摺動抵抗は、アルミ付着

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

変位量と鋳造圧力

変位量別の射出波形

とアルミ付着

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

摺動抵抗の関係を調査する。

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量

の冷間時からの変位量を示す。

につれて変位量は変化

常に

変形挙動の傾向が

サイクル程度を確認すれ

熱変形挙動を把握できる

(mm)

の関係を、図

た結果を示す。

大きな差異は無い

鋳造圧力

を超えると振動

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

摺動抵抗は、アルミ付着の有無に関係

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

とアルミ付着

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

して変形挙動を詳細に把握するとともに、

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

関係を調査する。

事前に簡易的な解析でスリーブの変位量の変化を確認

の冷間時からの変位量を示す。

変位量は変化

常に点 c

変形挙動の傾向が

程度を確認すれ

熱変形挙動を把握できる

、図 5

示す。

差異は無い

鋳造圧力が徐々に

を超えると振動

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

の有無に関係

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

とアルミ付着の

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

するとともに、

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。

関係を調査する。

変化を確認

の冷間時からの変位量を示す。

変位量は変化

c の変位量

変形挙動の傾向が変化

程度を確認すれ

熱変形挙動を把握できる

変位量

5 に点

点 a

差異は無い

が徐々に

を超えると振動

が大きくなり、変位量に応じて徐々に増大した。

の有無に関係

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

の影響

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

するとともに、

温度分布から熱変形の発生原因について考察する。また、

関係を調査する。

変化を確認

の冷間時からの変位量を示す。

変位量は変化

の変位量

変化しな

程度を確認すれ

熱変形挙動を把握できる

変位量

2.34

2.05

1.82

1.64

1.44

1.24

1.04

0.84

0.65

点 a

a の

差異は無い

が徐々に

を超えると振動

の有無に関係

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

影響

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

するとともに、

また、

関係を調査する。

変化を確認

の冷間時からの変位量を示す。

変位量は変化し、

の変位量

しな

程度を確認すれ

熱変形挙動を把握できる

2.34

2.05

1.82

1.64

1.44

1.24

1.04

0.84

0.65

a

差異は無い

が徐々に

を超えると振動

の有無に関係

スリーブの変形によって発生し、変形量に比例して

実鋳造における鋳込み部品の熱変形、機械動作による

するとともに、

また、

関係を調査する。

変化を確認

の冷間時からの変位量を示す。

し、

の変位量

しな

程度を確認すれ

熱変形挙動を把握できる

Page 3: スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

4-2

み部品は表

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

2 種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

ーブ内面に

30

ブ各部の変位量と温度変化

に直線状に点

打ち実験で計測した点

リーブ円周方向の変化を確認するために

箇所に設置した。

射出速度

合金

保持炉温度

給湯量

スリーブ

潤滑剤

変位

量(m

m)

2. 実験方法

表 2

み部品は表

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

表 3

条件 2

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

ーブ内面に

30 サイクル連続鋳造し

図 7

ブ各部の変位量と温度変化

に直線状に点

打ち実験で計測した点

リーブ円周方向の変化を確認するために

箇所に設置した。

射出速度

合金

保持炉温度

給湯量

スリーブ

潤滑剤

変位

量(m

m)

実験方法

2 に鋳造

み部品は表

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

3 に

2:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

ーブ内面に

サイクル連続鋳造し

7 に示すように、

ブ各部の変位量と温度変化

に直線状に点

打ち実験で計測した点

リーブ円周方向の変化を確認するために

箇所に設置した。

射出速度

保持炉温度

給湯量

スリーブ

潤滑剤

実験方法

に鋳造

み部品は表 1

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

にスリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

ーブ内面に散水する条件

サイクル連続鋳造し

に示すように、

ブ各部の変位量と温度変化

に直線状に点

打ち実験で計測した点

リーブ円周方向の変化を確認するために

箇所に設置した。

射出速度

保持炉温度

スリーブ充填率

図 6.

実験方法

に鋳造実験に

1、図

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

散水する条件

サイクル連続鋳造し

に示すように、

ブ各部の変位量と温度変化

に直線状に点 f~

打ち実験で計測した点

リーブ円周方向の変化を確認するために

箇所に設置した。

表 2.

充填率

6. スリーブ変位挙動の変化

実験に

、図 2

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

散水する条件

サイクル連続鋳造し

に示すように、

ブ各部の変位量と温度変化

~j の

打ち実験で計測した点

リーブ円周方向の変化を確認するために

箇所に設置した。

2. 使用

充填率

金型側

スリーブ変位挙動の変化

実験に使用した

2 と同様とした。

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

散水する条件

サイクル連続鋳造し

に示すように、変位計、熱電対を設置し、スリー

ブ各部の変位量と温度変化

の 5

打ち実験で計測した点

リーブ円周方向の変化を確認するために

使用した

0.3m/s→0.4m/s

ADC12

680

11.6kg

35%

②水溶性、黒鉛含まず(

金型側

スリーブ変位挙動の変化

使用した

と同様とした。

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

散水する条件として

サイクル連続鋳造した。

変位計、熱電対を設置し、スリー

ブ各部の変位量と温度変化

5 箇所に設置した。

打ち実験で計測した点 a と同

リーブ円周方向の変化を確認するために

した

0.3m/s→0.4m/s

ADC12

680℃

11.6kg

35%

①油性、黒鉛含む

②水溶性、黒鉛含まず(

サイクル数

点 e

スリーブ変位挙動の変化

使用した条件

と同様とした。

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

として

変位計、熱電対を設置し、スリー

ブ各部の変位量と温度変化を測定した。変位計は軸方向

箇所に設置した。

と同じ位置とした。

リーブ円周方向の変化を確認するために

した条件

0.3m/s→0.4m/s

ADC12

11.6kg

油性、黒鉛含む

②水溶性、黒鉛含まず(

サイクル数

100

スリーブ変位挙動の変化

条件

と同様とした。

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

として、それぞれ冷間状態から

変位計、熱電対を設置し、スリー

を測定した。変位計は軸方向

箇所に設置した。

じ位置とした。

リーブ円周方向の変化を確認するために

条件(鋳造実験)

0.3m/s→0.4m/s

油性、黒鉛含む

②水溶性、黒鉛含まず(

サイクル数

点 d

100100

スリーブ変位挙動の変化

条件を示

と同様とした。スリーブ内面に付着

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

、それぞれ冷間状態から

変位計、熱電対を設置し、スリー

を測定した。変位計は軸方向

箇所に設置した。

じ位置とした。

リーブ円周方向の変化を確認するために

(鋳造実験)

0.3m/s→0.4m/s

油性、黒鉛含む

②水溶性、黒鉛含まず(

サイクル数

d

100

スリーブ変位挙動の変化

を示す

スリーブ内面に付着

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件

:冷却孔に通水した条件、条件 3

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

、それぞれ冷間状態から

変位計、熱電対を設置し、スリー

を測定した。変位計は軸方向

箇所に設置した。

じ位置とした。

リーブ円周方向の変化を確認するために

(鋳造実験)

0.3m/s→0.4m/s→1.0m/s

油性、黒鉛含む(

②水溶性、黒鉛含まず(

スリーブ変位挙動の変化

す。鋳造機、鋳込

スリーブ内面に付着

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

種類のチップ潤滑剤を個別に使用した。

スリーブ冷却条件を示す。条件 1:冷却なし、

3:通水に加えて

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

、それぞれ冷間状態から

変位計、熱電対を設置し、スリー

を測定した。変位計は軸方向

箇所に設置した。なお、点

じ位置とした。

リーブ円周方向の変化を確認するために A

(鋳造実験)

1.0m/s

(5cc

②水溶性、黒鉛含まず(

点 c

20

スリーブ変位挙動の変化

鋳造機、鋳込

スリーブ内面に付着

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

:冷却なし、

:通水に加えて

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

、それぞれ冷間状態から

変位計、熱電対を設置し、スリー

を測定した。変位計は軸方向

なお、点

じ位置とした。熱電対はス

A 断面位置に

(鋳造実験)

1.0m/s

5cc)

②水溶性、黒鉛含まず(10cc

鋳造機、鋳込

スリーブ内面に付着

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

:冷却なし、

:通水に加えて

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後に

、それぞれ冷間状態から

変位計、熱電対を設置し、スリー

を測定した。変位計は軸方向

なお、点

熱電対はス

断面位置に

10cc

射出側

点 c

点 d

点 e

鋳造機、鋳込

スリーブ内面に付着

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

:冷却なし、

:通水に加えて

プランジャーロッドに取り付けた銅管より射出後にスリ

、それぞれ冷間状態から

変位計、熱電対を設置し、スリー

を測定した。変位計は軸方向

なお、点 f は空

熱電対はス

断面位置に

10cc)

射出側

鋳造機、鋳込

スリーブ内面に付着

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

:冷却なし、

:通水に加えて

スリ

、それぞれ冷間状態から

変位計、熱電対を設置し、スリー

を測定した。変位計は軸方向

は空

熱電対はス

断面位置に 8

3

したアルミがチップかじりに及ぼす影響を調査するため、

3

条件

条件

条件

4-3

(1)

の鋳造圧力の関係を示す。

変位量が

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

した。

位量

造開始から徐々に

常状態に至ったが

であ

条件

条件

条件

3. 実験結果

(1) スリーブ

図 8

の鋳造圧力の関係を示す。

変位量が

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

した。

図 9

量の

造開始から徐々に

常状態に至ったが

である

条件 1

条件 2

条件 3

実験結果

スリーブ

8 に点

の鋳造圧力の関係を示す。

変位量が

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

した。

9 に

の関係

造開始から徐々に

常状態に至ったが

る。両者の温度差は

冷却なし

13

冷却条件

実験結果

スリーブ

に点 f

の鋳造圧力の関係を示す。

変位量が 1.0mm

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

にスリーブ冷却条件

関係を示す。

造開始から徐々に

常状態に至ったが

両者の温度差は

冷却なし

13/min.

冷却条件

実験結果

スリーブ温度

f における射出直前の変位量と低速射出区間

の鋳造圧力の関係を示す。

1.0mm

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

スリーブ冷却条件

を示す。

造開始から徐々に

常状態に至ったが

両者の温度差は

チップ

表 3.

冷却なし

/min.

冷却条件

①変位計

②熱電対(計

温度、機械動作が

における射出直前の変位量と低速射出区間

の鋳造圧力の関係を示す。

1.0mm を超える

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

スリーブ冷却条件

を示す。

造開始から徐々に上昇し

常状態に至ったが、

両者の温度差は

チップ

A

3. スリーブ冷却条件

冷却なし

/min.を常時通水

冷却条件 2

①変位計

②熱電対(計

、機械動作が

における射出直前の変位量と低速射出区間

の鋳造圧力の関係を示す。

を超える

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

スリーブ冷却条件

を示す。スリーブ温度は天側、地側ともに

上昇し

、天側は

両者の温度差は

チップ

A

スリーブ冷却条件

を常時通水

2+銅管から散水

①変位計

②熱電対(計

図 7

、機械動作が

における射出直前の変位量と低速射出区間

の鋳造圧力の関係を示す。

を超える

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

スリーブ冷却条件

スリーブ温度は天側、地側ともに

上昇し、

側は

両者の温度差は 10

145

点 j

スリーブ冷却条件

を常時通水

+銅管から散水

①変位計(計

②熱電対(計

7. 計測

、機械動作が

における射出直前の変位量と低速射出区間

の鋳造圧力の関係を示す。空打ち実験と同様に、

を超えると

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

スリーブ冷却条件 1

スリーブ温度は天側、地側ともに

、地

側は 3

10 サイクル程度で

105

145

点 i

スリーブ冷却条件

を常時通水

+銅管から散水

(計 5

②熱電対(計 8

計測点

、機械動作が変位量

における射出直前の変位量と低速射出区間

空打ち実験と同様に、

と変位量の増加に応じて鋳造

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

1 のスリーブ温度と

スリーブ温度は天側、地側ともに

地側は

30 サイクル時で

サイクル程度で

ロッド

65

105

点 h

i

スリーブ冷却条件

+銅管から散水

5 箇所

8 箇所)

変位量

における射出直前の変位量と低速射出区間

空打ち実験と同様に、

変位量の増加に応じて鋳造

圧力が増加し、変位量が減少に転じる

スリーブ温度と

スリーブ温度は天側、地側ともに

側は 25

サイクル時で

サイクル程度で

ロッド

OP

操作側

LOW

UP/OP

025

65

h

点 g

スリーブ冷却条件

+銅管から散水

箇所)

箇所)

変位量に及ぼす影響

における射出直前の変位量と低速射出区間

空打ち実験と同様に、

変位量の増加に応じて鋳造

圧力が増加し、変位量が減少に転じるのに

スリーブ温度と

スリーブ温度は天側、地側ともに

25 サイクル程度で定

サイクル時で

サイクル程度で

OP

操作側

LOW/OP

UP/OP

0 -15

点 f(=点

g

スリーブ冷却条件

箇所)

に及ぼす影響

における射出直前の変位量と低速射出区間

空打ち実験と同様に、

変位量の増加に応じて鋳造

のに

スリーブ温度と

スリーブ温度は天側、地側ともに

サイクル程度で定

サイクル時で

サイクル程度で

A

LOW

(=点

に及ぼす影響

における射出直前の変位量と低速射出区間

空打ち実験と同様に、

変位量の増加に応じて鋳造

のに合わせて低減

スリーブ温度と

スリーブ温度は天側、地側ともに

サイクル程度で定

サイクル時でも

サイクル程度で最大

2×φ8

銅管

A 断面

UP

LOW

(=点 a)

に及ぼす影響

における射出直前の変位量と低速射出区間

空打ち実験と同様に、

変位量の増加に応じて鋳造

合わせて低減

スリーブ温度と点

スリーブ温度は天側、地側ともに

サイクル程度で定

も上昇

最大となり、

2×φ8-L300

銅管

断面

LOW

反操作側

に及ぼす影響

における射出直前の変位量と低速射出区間

空打ち実験と同様に、点 f

変位量の増加に応じて鋳造

合わせて低減

点 f の

スリーブ温度は天側、地側ともに

サイクル程度で定

上昇傾向

となり、

L300

HE

LOW/HE

UP/HE

反操作側

における射出直前の変位量と低速射出区間

f の

変位量の増加に応じて鋳造

合わせて低減

の変

スリーブ温度は天側、地側ともに鋳

サイクル程度で定

傾向

となり、

L300

HE

/HE

UP/HE

反操作側

における射出直前の変位量と低速射出区間

変位量の増加に応じて鋳造

合わせて低減

サイクル程度で定

傾向

となり、

Page 4: スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

その後は徐々に

増加し、

クル程度から減少に転じた。

リーブ

地の温度差

と温度差

測部(

とが原因

の温度差は

ピークであると

の温度

て一時的に変位量が変化して

位量に

スリーブ

係を

ブ内に

内表

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

さい。また、

ることが

スリ

ーブ

温度

(℃)

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

その後は徐々に

増加し、

クル程度から減少に転じた。

リーブ

地の温度差

温度差

測部(

が原因

温度差は

ピークであると

図 10

温度

て一時的に変位量が変化して

量に

スリーブ

を、それぞれ

ブ内に

約 1.4mm

表面

約 100

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

さい。また、

ることが

図 8.

スリ

ーブ

温度

(℃)

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

&平

均鋳

造圧

力(M

Pa

)

その後は徐々に

増加し、最大で

クル程度から減少に転じた。

リーブ変形

地の温度差

温度差で、

測部(注湯口

が原因と考えられ、

温度差は

ピークであると

10に

温度差と

て一時的に変位量が変化して

量に占める

スリーブ

、それぞれ

ブ内に通水することで

1.4mm

面からの

100℃、変位量

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

さい。また、

ることが確認された

8. 変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

図 9.

変位量(点

その後は徐々に

最大で

クル程度から減少に転じた。

変形の

地の温度差に依存していると考えられる

で、

注湯口

と考えられ、

温度差は、変位量が減少に転じた

ピークであると

に 1サイクル中の

と点

て一時的に変位量が変化して

占める

スリーブ冷却条件

、それぞれ

通水することで

1.4mm に抑制

からの

、変位量

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

さい。また、

確認された

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

. 温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

変位量(点

その後は徐々に減少し

最大で

クル程度から減少に転じた。

の原因はスリーブ地側の温度

に依存していると考えられる

で、減少に転じる

注湯口近傍

と考えられ、

、変位量が減少に転じた

ピークであると推察される

サイクル中の

点 f の

て一時的に変位量が変化して

占める割合

冷却条件

、それぞれ図

通水することで

に抑制

からの冷却

、変位量

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

さい。また、スリーブ

確認された

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

変位量(点

減少し

最大で 1.8mm

クル程度から減少に転じた。

原因はスリーブ地側の温度

に依存していると考えられる

減少に転じる

近傍)

と考えられ、

、変位量が減少に転じた

推察される

サイクル中の

の変位量の

て一時的に変位量が変化して

割合は

冷却条件

図 11

通水することで

に抑制され

冷却を追加

、変位量が

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

スリーブ

確認された

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度差

変位量(点 f)

減少した。

.8mm

クル程度から減少に転じた。

原因はスリーブ地側の温度

に依存していると考えられる

減少に転じる

)が他の部位に比べて高温部であるこ

と考えられ、スリーブ全体で考えた場合の

、変位量が減少に転じた

推察される

サイクル中の

変位量の

て一時的に変位量が変化して

は小さ

冷却条件 2、

11、

通水することで点

された

を追加

が約

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

スリーブ冷却

確認された。

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度差

た。

.8mm ほど

クル程度から減少に転じた。

原因はスリーブ地側の温度

に依存していると考えられる

減少に転じる

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の

、変位量が減少に転じた

推察される

サイクル中の点

変位量の

て一時的に変位量が変化して

小さい

、3

、12

点 f

た。

を追加すること

約 0.6mm

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

冷却

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

サイクル数

サイクル数

た。変位量は

ほど天側に

クル程度から減少に転じた。これにより

原因はスリーブ地側の温度

に依存していると考えられる

減少に転じるタイミング

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の

、変位量が減少に転じた

推察される。

点LOW

変位量の関係

て一時的に変位量が変化しているが

いことが分かる。

3 のスリーブ

12 に示す。

f の温度

。条件

すること

0.6mm

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

冷却が熱変形

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

サイクル数

サイクル数

変位量は

天側に

これにより

原因はスリーブ地側の温度

に依存していると考えられる

タイミング

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の

、変位量が減少に転じた

LOW

関係を

いるが

ことが分かる。

スリーブ

示す。

の温度

条件 3

すること

0.6mm に抑制

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

が熱変形

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

サイクル数

サイクル数

変位量は鋳造開始から徐々に

天側に変位

これにより

原因はスリーブ地側の温度

に依存していると考えられる

タイミング

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の

、変位量が減少に転じた

LOWの

を示す。

いるが、

ことが分かる。

スリーブ

示す。条件

の温度が約

3 では、

することにより、

に抑制

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

が熱変形の

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度(点

温度(点

鋳造開始から徐々に

変位

これにより

原因はスリーブ地側の温度

に依存していると考えられる

タイミングが

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の

、変位量が減少に転じた 20

温度

示す。

、鋳造時に生じる

ことが分かる。

スリーブ温度と

条件

約 200

では、

により、

に抑制され

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

の抑制に効果的であ

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度(点

温度(点

鋳造開始から徐々に

変位した後、

これにより、鉛直方向の

原因はスリーブ地側の温度上昇

に依存していると考えられる。なお、

が異なる

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の

20 サイクル程度が

温度、点

示す。機械

鋳造時に生じる

ことが分かる。

温度と

条件 2 では

200℃

では、さらに

により、点

された。

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

抑制に効果的であ

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

LOW

温度(点 UP

変位量(点

鋳造圧力

鋳造開始から徐々に

した後、

鉛直方向の

上昇よりも

。なお、

異なる

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の

サイクル程度が

、点UP

機械動作によっ

鋳造時に生じる

温度と変位

では

℃、変位量

さらに

点 f

た。

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

抑制に効果的であ

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

LOW)

UP)

変位量(点

鋳造圧力

鋳造開始から徐々に

した後、20

鉛直方向の

よりも

。なお、変位量

異なるのは、

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の

サイクル程度が

UPと

動作によっ

鋳造時に生じる

変位量

では、スリー

、変位量

さらにスリーブ

f の温度

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

抑制に効果的であ

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

変位量(点 f)

鋳造圧力

鋳造開始から徐々に

20 サイ

鉛直方向の

よりも、天

変位量

のは、

が他の部位に比べて高温部であるこ

スリーブ全体で考えた場合の天地

サイクル程度が

とLOW

動作によっ

鋳造時に生じる

量の

、スリー

、変位量

スリーブ

温度

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

抑制に効果的であ

変位量と鋳造圧力の関係(スリーブ冷却条件 1

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件 1)

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

鋳造開始から徐々に

サイ

鉛直方向のス

、天

変位量

のは、計

が他の部位に比べて高温部であるこ

天地

サイクル程度が

LOW

動作によっ

鋳造時に生じる変

の関

、スリー

、変位量が

スリーブ

温度が

これらの結果から、スリーブ変形の主原因は天地の温

度差であり、ダイカストマシンの構造や動作の影響は小

抑制に効果的であ

1)

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

44

(2)

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

最も

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

湯時に

進されて

を示す。

ナナ変形」

モードが

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

スリ

ーブ

温度

(℃)

スリ

ーブ

温度

(℃)

スリ

ーブ

温度

(℃)

図 11

図 1

) スリーブ温度と変形挙動の経時変化

図 1

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

最も温度が高く

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

湯時に

進されて

図 1

を示す。

ナナ変形」

モードが

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

注湯開始

スリ

ーブ

温度

(℃)

スリ

ーブ

温度

(℃)

スリ

ーブ

温度

(℃)

11.

12.

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

13 に

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

温度が高く

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

湯時に溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

進されて高温にな

14 にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

を示す。射出側

ナナ変形」

モードが変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

注湯開始

. 温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

にスリーブ冷却条件

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

温度が高く

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

進されて高温にな

4 にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

射出側

ナナ変形」状態

モードが変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

注湯開始

図 10

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

スリーブ冷却条件

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

温度が高く

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

高温にな

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

射出側スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

状態

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

射出

変位(点

温度(点

温度

温度(点

温度(点

温度

変位量(点

. 1 サイクル中の温度

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

スリーブ冷却条件

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

、天側に近いほど

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

高温になってい

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

射出

変位(点

温度(点

温度差

温度(点

温度(点

温度差

変位量(点

温度(点

温度(点

温度

変位量(点

サイクル中の温度

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

スリーブ冷却条件

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

天側に近いほど

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

ってい

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

型開

変位(点 f)

温度(点 LOW

温度(点 UP

温度(点 LOW

変位量(点

温度(点

温度(点

温度差

変位量(点

サイクル中の温度

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

温度と変位量の関係

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

スリーブ冷却条件

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

天側に近いほど

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

っている

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

型開

LOW)

経過時間

UP)

LOW)

変位量(点 f)

経過時間

経過時間

温度(点 UP)

温度(点 LOW

変位量(点 f)

サイクル中の温度

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

関係

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

スリーブ冷却条件 1

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

天側に近いほど

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

るため

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

突出

経過時間

経過時間

経過時間

LOW)

サイクル中の温度

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

関係(スリーブ

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

1 の

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

天側に近いほど

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

ためと考え

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

突出

経過時間

経過時間

経過時間

サイクル中の温度

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

スリーブ

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

のスリーブ各部の

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

天側に近いほど温度が低い

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

と考え

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

射出戻

サイクル中の温度差と変位

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

スリーブ

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

スリーブ各部の

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

温度が低い

操作側のほうが操作側に比べて温度が高

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

と考えられ

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

射出戻

と変位

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

スリーブ冷却条件

スリーブ温度と変形挙動の経時変化

スリーブ各部の

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。

温度が低い

操作側のほうが操作側に比べて温度が高い。これは、

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

られ

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で

型締

と変位

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

冷却条件

スリーブ各部の

クル毎の温度(射出動作開始直前)を示す。点

温度が低い。また、

い。これは、

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

られる。

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

変化していることが確認された。これは、時間

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

スリーブブッシュと接触していない部位で急激に屈曲し

型締

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件

冷却条件

スリーブ各部の 10

点 LOW

。また、

い。これは、

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達

る。

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に

これは、時間

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。

急激に屈曲し

温度と変位量の関係(スリーブ冷却条件 2)

冷却条件 3)

10 サイ

LOW

。また、

い。これは、

溶湯が落下、衝突する位置と一致し、熱伝達が促

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

となっており、さらにサイクル毎に変形

これは、時間

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

ーブの変形モードが変化していると考えられる。また、

急激に屈曲し

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

サイ

LOW が

。また、反

い。これは、注

が促

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

変形

これは、時間

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

また、

急激に屈曲し

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

スリ

ーブ

変位

量(m

m)

サイ

が促

にサイクル毎の鉛直方向のスリーブ曲がり挙動

スリーブ端が最大に変位し、いわゆる「バ

変形

これは、時間

経過とともにスリーブ天地の温度差の変化に伴い、スリ

また、

急激に屈曲し

Page 5: スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

ているのではなく、スリーブブッシュ

位も含め

(3)

2

象を比較した。

スリーブ内面の状況を示す。

は、

サイクル

す。変位量が同等にもかかわらず

した

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

変位

量(m

m)

点fの

変位

量(m

m)

ているのではなく、スリーブブッシュ

位も含め

) アルミ付着

2 種類

象を比較した。

スリーブ内面の状況を示す。

は、油性

サイクル

図 1

す。変位量が同等にもかかわらず

した水溶性・非黒鉛系

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

変位

量(m

m)

点fの

変位

量(m

m)

ているのではなく、スリーブブッシュ

位も含めて

図 13

アルミ付着

種類の潤滑剤を使用して

象を比較した。

スリーブ内面の状況を示す。

油性・黒鉛系潤滑剤

サイクルの増加に

15 に

す。変位量が同等にもかかわらず

水溶性・非黒鉛系

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

ているのではなく、スリーブブッシュ

て変形していることが

3. スリーブ円周上

図 14

アルミ付着

の潤滑剤を使用して

象を比較した。

スリーブ内面の状況を示す。

・黒鉛系潤滑剤

の増加に

に潤滑剤別

す。変位量が同等にもかかわらず

水溶性・非黒鉛系

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

図 15.

温度

ているのではなく、スリーブブッシュ

変形していることが

スリーブ円周上

4. スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

アルミ付着が

の潤滑剤を使用して

象を比較した。図

スリーブ内面の状況を示す。

・黒鉛系潤滑剤

の増加に

潤滑剤別

す。変位量が同等にもかかわらず

水溶性・非黒鉛系

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

. チップ潤滑剤別

スリーブブッシュ

温度(

変位(油性)

鋳造圧力(油性)

ているのではなく、スリーブブッシュ

変形していることが

スリーブ円周上

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

がチップかじり

の潤滑剤を使用して

図 1

スリーブ内面の状況を示す。

・黒鉛系潤滑剤

の増加に伴い付

潤滑剤別の

す。変位量が同等にもかかわらず

水溶性・非黒鉛系

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

チップ潤滑剤別

スリーブブッシュ

(℃)

変位(油性)

鋳造圧力(油性)

ているのではなく、スリーブブッシュ

変形していることが

スリーブ円周上

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

チップかじり

の潤滑剤を使用して

16 に

スリーブ内面の状況を示す。

・黒鉛系潤滑剤に比

伴い付

の変位量と平均

す。変位量が同等にもかかわらず

水溶性・非黒鉛系潤滑剤

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

チップ潤滑剤別

スリーブブッシュ

射出ストローク

変位(油性)

鋳造圧力(油性)

ているのではなく、スリーブブッシュ

変形していることが

スリーブ円周上

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

チップかじり

の潤滑剤を使用して

に注湯

スリーブ内面の状況を示す。

に比

伴い付着量が増加し

変位量と平均

す。変位量が同等にもかかわらず

潤滑剤

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

チップ潤滑剤別

スリーブブッシュとの接触部

射出ストローク

サイクル数

鋳造圧力(油性)

ているのではなく、スリーブブッシュ

変形していることが

スリーブ円周上の温度(注湯口終端部)

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

チップかじり

の潤滑剤を使用してアルミ付着の違いによる現

注湯口近傍における射出直前の

スリーブ内面の状況を示す。水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

に比して

着量が増加し

変位量と平均

す。変位量が同等にもかかわらず

潤滑剤では

加していることが分かる。

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

チップ潤滑剤別の変位量と鋳造圧力

との接触部

射出ストローク

サイクル数

ているのではなく、スリーブブッシュ

変形していることが予測される

の温度(注湯口終端部)

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

チップかじりに及ぼす影響

アルミ付着の違いによる現

口近傍における射出直前の

水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

してアルミの

着量が増加し

変位量と平均

す。変位量が同等にもかかわらず

では

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

する要因の一つと判断できる。

の変位量と鋳造圧力

との接触部

射出ストローク(mm)

サイクル数

ているのではなく、スリーブブッシュ

予測される

の温度(注湯口終端部)

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

に及ぼす影響

アルミ付着の違いによる現

口近傍における射出直前の

水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

アルミの

着量が増加し

変位量と平均鋳造圧力の関係

す。変位量が同等にもかかわらず、アルミ

では、極端に

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

の変位量と鋳造圧力

との接触部

(mm)

サイクル数

変位(水溶性)

鋳造圧力(水溶性)

(溶湯落下位置)

ているのではなく、スリーブブッシュで包まれている部

予測される

の温度(注湯口終端部)

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

に及ぼす影響

アルミ付着の違いによる現

口近傍における射出直前の

水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

アルミの

着量が増加している。

鋳造圧力の関係

、アルミ

極端に

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

の変位量と鋳造圧力

変位(水溶性)

鋳造圧力(水溶性)

(溶湯落下位置)

で包まれている部

予測される。

の温度(注湯口終端部)

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

に及ぼす影響

アルミ付着の違いによる現

口近傍における射出直前の

水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

アルミの付着

ている。

鋳造圧力の関係

、アルミ付着

極端に鋳造圧力が

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

の変位量と鋳造圧力

30

20

10

変位(水溶性)

鋳造圧力(水溶性)

(溶湯落下位置)

で包まれている部

の温度(注湯口終端部)

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

に及ぼす影響

アルミ付着の違いによる現

口近傍における射出直前の

水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

付着量が多く

ている。

鋳造圧力の関係

付着

鋳造圧力が

この結果より、アルミの付着がチップかじりを

の変位量と鋳造圧力

10

20

30

30 サイクル

20 サイクル

10 サイクル

鋳造圧力(水溶性)

(溶湯落下位置)

で包まれている部

の温度(注湯口終端部)

スリーブの鉛直方向の曲がり挙動

アルミ付着の違いによる現

口近傍における射出直前の

水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

量が多く

ている。

鋳造圧力の関係

付着量の増加

鋳造圧力が

この結果より、アルミの付着がチップかじりを深刻化

の変位量と鋳造圧力

10 サイクル

20 サイクル

30 サイクル

サイクル

サイクル

サイクル

(溶湯落下位置)

で包まれている部

の温度(注湯口終端部)

アルミ付着の違いによる現

口近傍における射出直前の

水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

量が多く

鋳造圧力の関係を示

量の増加

鋳造圧力が

深刻化

の変位量と鋳造圧力

サイクル

サイクル

サイクル

平均

鋳造

圧力

(MP

a)

で包まれている部

アルミ付着の違いによる現

口近傍における射出直前の

水溶性・非黒鉛系潤滑剤で

量が多く、

を示

量の増加

鋳造圧力が増

深刻化

平均

鋳造

圧力

(MP

a)

55

5

15

5

15

5.

これまでの結果から、チップかじり

形によって生じ

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

いて考察

(1)

した。

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

通過するまで(

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

口終端を通過する間(

0.2mm

5 サイクル

15 サイクル

5 サイクル

15 サイクル

5. チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

によって生じ

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

いて考察

) プランジャーロッドの変形挙動の調査

図 1

の 4 箇所に歪みゲージを設置して、

した。

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

図 1

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

通過するまで(

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

口終端を通過する間(

0.2mm

サイクル

サイクル

サイクル

サイクル

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

によって生じ

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

いて考察する。

プランジャーロッドの変形挙動の調査

17 に

箇所に歪みゲージを設置して、

した。

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

18 に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

通過するまで(

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

口終端を通過する間(

0.2mm 変位した後、射出前の水準に戻っ

サイクル

サイクル

サイクル

サイクル

②水溶性・非黒鉛系

図 16

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

によって生じ

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

いて考察する。

プランジャーロッドの変形挙動の調査

に示すように、

箇所に歪みゲージを設置して、

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

8 に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

通過するまで(

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

口終端を通過する間(

変位した後、射出前の水準に戻っ

サイクル

①油性・黒鉛系

サイクル

②水溶性・非黒鉛系

6. 注湯口近傍のスリーブ内面の比較

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

によって生じ

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

する。

プランジャーロッドの変形挙動の調査

示すように、

箇所に歪みゲージを設置して、

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

通過するまで(

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

口終端を通過する間(

変位した後、射出前の水準に戻っ

①油性・黒鉛系

②水溶性・非黒鉛系

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

、さらに

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの変形挙動の調査

示すように、

箇所に歪みゲージを設置して、

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

通過するまで(140mm

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

口終端を通過する間(

変位した後、射出前の水準に戻っ

①油性・黒鉛系

②水溶性・非黒鉛系

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

さらに

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの変形挙動の調査

示すように、

箇所に歪みゲージを設置して、

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

140mm

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

口終端を通過する間(

変位した後、射出前の水準に戻っ

①油性・黒鉛系

②水溶性・非黒鉛系

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

さらにアルミ付着によって

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの変形挙動の調査

示すように、プランジャーロッドの

箇所に歪みゲージを設置して、

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

140mm~

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

口終端を通過する間(140mm

変位した後、射出前の水準に戻っ

①油性・黒鉛系

②水溶性・非黒鉛系

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

アルミ付着によって

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの変形挙動の調査

プランジャーロッドの

箇所に歪みゲージを設置して、

鋳造中にスリーブが天側へ約

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

~320mm

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

140mm

変位した後、射出前の水準に戻っ

10

20

①油性・黒鉛系

10

20

②水溶性・非黒鉛系

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

アルミ付着によって

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの変形挙動の調査

プランジャーロッドの

箇所に歪みゲージを設置して、

鋳造中にスリーブが天側へ約 1.8mm

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

320mm

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

140mm~

変位した後、射出前の水準に戻っ

10 サイクル

20 サイクル

5cc/shot

10 サイクル

20 サイクル

10cc/shot

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじり

アルミ付着によって

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの変形挙動の調査

プランジャーロッドの

箇所に歪みゲージを設置して、

1.8mm

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

320mm)に徐々に応力が増加

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

~320mm

変位した後、射出前の水準に戻っ

サイクル

サイクル

5cc/shot

サイクル

サイクル

10cc/shot

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

チップかじり発生メカニズムの考察

これまでの結果から、チップかじりは

アルミ付着によって

本項では、プランジャーロッドに生じる

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの変形挙動の調査

プランジャーロッドの

箇所に歪みゲージを設置して、軸方向の応力を測定

1.8mm

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

)に徐々に応力が増加

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

320mm

変位した後、射出前の水準に戻っ

サイクル

サイクル

5cc/shot

サイクル

サイクル

10cc/shot

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

はスリーブの熱変

アルミ付着によって

本項では、プランジャーロッドに生じる応力、チップの

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの変形挙動の調査

プランジャーロッドの

軸方向の応力を測定

1.8mm 変位し、注湯口

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

)に徐々に応力が増加

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

320mm)に地側に約

変位した後、射出前の水準に戻った。

10cc/shot

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

スリーブの熱変

アルミ付着によって悪化

応力、チップの

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの

軸方向の応力を測定

変位し、注湯口

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

)に徐々に応力が増加

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

)に地側に約

た。

注湯口近傍のスリーブ内面の比較

スリーブの熱変

悪化

応力、チップの

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

プランジャーロッドの B

軸方向の応力を測定

変位し、注湯口

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

)に徐々に応力が増加

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

)に地側に約

スリーブの熱変

悪化する

応力、チップの

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

B 断面部

軸方向の応力を測定

変位し、注湯口

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

)に徐々に応力が増加

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

)に地側に約

スリーブの熱変

する。

応力、チップの

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

断面部

軸方向の応力を測定

変位し、注湯口

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

速度及び鋳造圧力が振動してチップかじりが生じた。

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

)に徐々に応力が増加

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

)に地側に約

スリーブの熱変

応力、チップの

損傷部位を調査してチップかじり発生のメカニズムにつ

断面部

軸方向の応力を測定

変位し、注湯口

近傍のスリーブ内面にアルミが付着した状態で注湯、射

出を行った。チップ先端が注湯口終端部に達すると射出

に各種計測値を示す。チップが前進してスリー

ブへの進入長さが増加するとプランジャーロッドの全て

の部位で圧縮応力が生じ、チップ後方が注湯口終端部を

)に徐々に応力が増加

した後、減少に転じた。スリーブ変位量はチップが注湯

)に地側に約

Page 6: スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

始直後は図

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

以上より、

じて

リーブ内面にアルミが付着すると

て圧縮応力

鋳造圧力はよく一致していた。

(2)

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

湯口から金型側に

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

変位

量(m

m)

&速

度(m

/sec.

)変

位量

(mm

)&

速度

(m/s

ec.

)図 1

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

始直後は図

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

以上より、

じてプランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

圧縮応力

鋳造圧力はよく一致していた。

) 鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

図 21

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

湯口から金型側に

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

変位

量(m

m)

&速

度(m

/sec.

)変

位量

(mm

)&

速度

(m/s

ec.

)19 に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

始直後は図

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

以上より、

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

圧縮応力

鋳造圧力はよく一致していた。

鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

1 に示す。

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

湯口から金型側に

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

始直後は図 1

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

以上より、

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

圧縮応力が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造圧力はよく一致していた。

図 18.

図 19.

鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

に示す。

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

湯口から金型側に

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

変位量(射出側)

歪み

鋳造圧力

変位量(射出側)

歪み

鋳造圧力

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

18 と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

以上より、スリーブが

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造圧力はよく一致していた。

. 鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

に示す。スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

湯口から金型側に

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

変位量(射出側)

歪み(UP/OP

鋳造圧力

変位量(射出側)

歪み(UP/OP

鋳造圧力

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

スリーブが

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造圧力はよく一致していた。

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

湯口から金型側に 120mm

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

変位量(射出側)

UP/OP)

変位量(射出側)

UP/OP)

鋳造圧力

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

スリーブが

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造圧力はよく一致していた。

図 1

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

120mm

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

射出ストローク

変位量(射出側)

射出ストローク

変位量(射出側)

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

スリーブが熱変形

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造圧力はよく一致していた。

17. 歪み計測点

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

120mm

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

射出ストローク

射出速度

歪み(

軸力(歪み)

射出ストローク

射出速度

歪み

軸力(歪み)

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

熱変形

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造圧力はよく一致していた。

歪み計測点

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

120mm ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

射出ストローク

射出速度

(UP/HE

軸力(歪み)

射出ストローク

射出速度

歪み(UP/HE

軸力(歪み)

B

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

熱変形すると射出時に抵抗が生

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造圧力はよく一致していた。

歪み計測点

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

鋳造後のスリーブ内面とチップ

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

射出ストローク(mm)

UP/HE)

軸力(歪み)

射出ストローク(mm)

UP/HE)

軸力(歪み)

B

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

すると射出時に抵抗が生

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

リーブ内面にアルミが付着すると、さらに抵抗が加わっ

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

歪み計測点

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

鋳造後のスリーブ内面とチップ表面

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

(mm)

歪み

歪み

注湯口終端

(mm)

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

すると射出時に抵抗が生

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

、さらに抵抗が加わっ

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

歪み計測点

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

表面

実験後のスリーブ内面とチップ表面を

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

LOW/OP

歪み(LOW/OP)

歪み(LOW/HE

注湯口終端

(mm)

歪み(LOW/OP)

歪み(

注湯口終端

操作側

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

すると射出時に抵抗が生

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

、さらに抵抗が加わっ

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

表面の観察

実験後のスリーブ内面とチップ表面をそれぞれ

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

UP/OP

LOW/OP

(LOW/OP)

LOW/HE

注湯口終端

(LOW/OP)

(LOW/HE

注湯口終端

B

操作側

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

すると射出時に抵抗が生

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

、さらに抵抗が加わっ

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

の観察

それぞれ

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

UP/OP

LOW/OP

(LOW/OP)

LOW/HE)

(LOW/OP)

LOW/HE)

B 断面

操作側

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

すると射出時に抵抗が生

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する

、さらに抵抗が加わっ

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

の観察

それぞれ図

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

UP/HE

LOW/HE

圧力

(MP

a)

&軸

力(M

Pa

)圧

力(M

Pa

)&

軸力

(MP

a)

断面

反操作側

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

すると射出時に抵抗が生

プランジャーロッドに下向きの曲げが発生する。

、さらに抵抗が加わっ

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

鋳造時における射出中の各種計測値

空打ちにおける射出中の各種計測値

図 20

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

UP/HE

LOW/HE

圧力

(MP

a)

&軸

力(M

Pa

)

&ロ

ッド

歪み

(με)

圧力

(MP

a)

&軸

力(M

Pa

)

&ロ

ッド

歪み

(με)

反操作側

に前記鋳造後、射出後退動作によって注湯口近

傍のスリーブ内面のアルミ付着が解消した状態で、注湯

せずに射出動作を行った際の各種計測値を示す。射出開

と同様の挙動であったが、チップ先端が

注湯口終端に達するとプランジャーロッドは天側で引っ

張り、地側で圧縮の応力が生じており、プランジャーロ

ッドには下向きに曲げが発生していることが分かる。

すると射出時に抵抗が生

。ス

、さらに抵抗が加わっ

が支配的となり、歪み量から算出した軸力と

20、

スリーブは天側に傷が多く、注湯口の金

型側の壁面に打痕状の傷があり、注湯口の両サイド、注

ほどの範囲に擦れたような傷

があった。さらに、注湯口下の反操作側に溶損と思われ

LOW/HE

&(με)

&ロ

ッド

歪み

(με)

反操作側

66

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

に多少の

おり、エッジが磨

とから、スリーブとチップは

考える。

(3)

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

を図

淵から

範囲に傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

多少の

おり、エッジが磨

とから、スリーブとチップは

考える。

) チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

を図 2

① 冷間

② 熱間

打痕あり

淵から

範囲に傷が多い

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

多少の傷が

おり、エッジが磨

とから、スリーブとチップは

考える。

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

22 のように

冷間

熱間

打痕あり

淵から 120mm

範囲に傷が多い

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

多少の傷が

おり、エッジが磨

とから、スリーブとチップは

考える。

①天

③地側

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

のように

冷間

熱間 1

打痕あり

120mm

範囲に傷が多い

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

傷が確認された

おり、エッジが磨

とから、スリーブとチップは

①天側

③地側

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

のように

操作側

120mm

範囲に傷が多い

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

確認された

おり、エッジが磨耗していることが確認された。このこ

とから、スリーブとチップは

図 20

③地側

図 2

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

のように考察し

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

抗は生じない。

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

なる。チッ

されて金型側が浮いた状態で前進する。

操作側

120mm 程度の

範囲に傷が多い

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

確認された

耗していることが確認された。このこ

とから、スリーブとチップは

20. 実験後のスリーブ内面

21.

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

考察し

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

抗は生じない。

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

なる。チッ

されて金型側が浮いた状態で前進する。

程度の

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

確認されたが、天側は

耗していることが確認された。このこ

とから、スリーブとチップは

実験後のスリーブ内面

. 実験後のチップ表面

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

考察した。

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

抗は生じない。

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

なる。チッ

されて金型側が浮いた状態で前進する。

程度の

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

が、天側は

耗していることが確認された。このこ

とから、スリーブとチップは

実験後のスリーブ内面

実験後のチップ表面

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

た。

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

抗は生じない。

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

なる。チップは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

が、天側は

耗していることが確認された。このこ

とから、スリーブとチップは天側で強く接触

実験後のスリーブ内面

実験後のチップ表面

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

抗は生じない。

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

注湯口の両サイドに傷が多い

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

が、天側は

耗していることが確認された。このこ

天側で強く接触

実験後のスリーブ内面

②反操作側

実験後のチップ表面

チップかじりの発生メカニズム

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

が、天側は傷が広範囲に及んで

耗していることが確認された。このこ

天側で強く接触

実験後のスリーブ内面

②反操作側

④操作側

実験後のチップ表面

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

溶損と思われる

小孔

る小さな孔状の傷が確認された。チップは

傷が広範囲に及んで

耗していることが確認された。このこ

天側で強く接触

実験後のスリーブ内面

②反操作側

④操作側

実験後のチップ表面

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

反操作側

溶損と思われる

小孔

る小さな孔状の傷が確認された。チップは全周で

傷が広範囲に及んで

耗していることが確認された。このこ

天側で強く接触していると

実験後のスリーブ内面

②反操作側

④操作側

実験後のチップ表面

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

溶損と思われる

全周で

傷が広範囲に及んで

耗していることが確認された。このこ

していると

②反操作側

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

溶損と思われる

全周で金型側

傷が広範囲に及んで

耗していることが確認された。このこ

していると

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

溶損と思われる

金型側

傷が広範囲に及んで

耗していることが確認された。このこ

していると

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

金型側

傷が広範囲に及んで

耗していることが確認された。このこ

していると

これまでの結果から、チップかじりの発生メカニズム

射出芯が一致しているため、射出を前進

してもスリーブとチップの寸法公差によ

ってスリーブとチップは接触せず摺動抵

スリーブが天地の温度差によって天側へ

反るように変形し、射出芯が一致しなく

プは射出側でスリーブに支持

されて金型側が浮いた状態で前進する。

Page 7: スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

①冷間

②熱間

6. CAE

た実験結果を基に

検討を行った。

6-1

CAD

(ADSTEFAN

実施し温度分布を求め

析(

ング)し

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

③ 熱間

④ 熱間

⑤ 熱間

①冷間

②熱間

③熱間

④熱間

⑤熱間

CAE

チップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

た実験結果を基に

検討を行った。

1 解析

図 23

CAD

ADSTEFAN

実施し温度分布を求め

析(I-DEAS

ング)し

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

熱間

熱間

熱間

①冷間

②熱間 1

熱間 2

熱間 3

熱間 4

CAE による

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

た実験結果を基に

検討を行った。

解析方法

23 に解析フローを示す。

CAD で作成した

ADSTEFAN

実施し温度分布を求め

DEAS

ング)した後、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

熱間 2

熱間 3

熱間 4

1

2

3

4(アルミ付着)

による

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

た実験結果を基に

検討を行った。

方法

に解析フローを示す。

で作成した

ADSTEFAN

実施し温度分布を求め

DEAS)で作成した

た後、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

: 射出前進に伴い

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

触し

口終端に衝突することもある。

: 注湯

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

: スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

(アルミ付着)

によるチップかじり現象の再現

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

た実験結果を基に

検討を行った。

方法

に解析フローを示す。

で作成した

ADSTEFAN)で

実施し温度分布を求め

)で作成した

た後、熱変形解析を行

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

熱変形

付着したアルミ

射出前進に伴い

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

触し

口終端に衝突することもある。

注湯

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

(アルミ付着)

図 22.

チップかじり現象の再現

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

た実験結果を基に CAE

に解析フローを示す。

で作成した鋳込み部品のモデルを、鋳造

)で

実施し温度分布を求め

)で作成した

熱変形解析を行

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

熱変形

付着したアルミ

支点

射出前進に伴い

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

触して摺動抵抗が増加する。

口終端に衝突することもある。

注湯口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

(アルミ付着)

. 発生メカニズムの考察

チップかじり現象の再現

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

CAE

に解析フローを示す。

鋳込み部品のモデルを、鋳造

)で FDM

実施し温度分布を求める

)で作成した

熱変形解析を行

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

熱変形

付着したアルミ

支点

射出前進に伴い

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

摺動抵抗が増加する。

口終端に衝突することもある。

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

(アルミ付着)

発生メカニズムの考察

チップかじり現象の再現

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

CAE を活用してチップかじり現象の

に解析フローを示す。

鋳込み部品のモデルを、鋳造

FDM

る。

)で作成した FEM

熱変形解析を行

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

付着したアルミ

射出前進に伴い

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

摺動抵抗が増加する。

口終端に衝突することもある。

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

発生メカニズムの考察

チップかじり現象の再現

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

に解析フローを示す。

鋳込み部品のモデルを、鋳造

FDM メッシュを

。次に、

FEM

熱変形解析を行

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

付着したアルミ

射出前進に伴いチップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

摺動抵抗が増加する。

口終端に衝突することもある。

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

発生メカニズムの考察

チップかじり現象の再現

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

に解析フローを示す。第一段階として、

鋳込み部品のモデルを、鋳造

メッシュを

次に、

FEM メッシュに移行(マッピ

熱変形解析を行う

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

チップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

摺動抵抗が増加する。

口終端に衝突することもある。

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

発生メカニズムの考察

チップかじり現象の再現

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

第一段階として、

鋳込み部品のモデルを、鋳造

メッシュを

次に、この温度分布を構造解

メッシュに移行(マッピ

う。第二段階として、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

チップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

摺動抵抗が増加する。

口終端に衝突することもある。

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

発生メカニズムの考察

チップかじり現象の再現

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

第一段階として、

鋳込み部品のモデルを、鋳造

メッシュを用いて

この温度分布を構造解

メッシュに移行(マッピ

第二段階として、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

チップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

摺動抵抗が増加する。

口終端に衝突することもある。

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

発生メカニズムの考察

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

第一段階として、

鋳込み部品のモデルを、鋳造

用いて

この温度分布を構造解

メッシュに移行(マッピ

第二段階として、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

チップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

摺動抵抗が増加する。さらに注湯

口終端に衝突することもある。

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

第一段階として、

鋳込み部品のモデルを、鋳造

用いて伝熱

この温度分布を構造解

メッシュに移行(マッピ

第二段階として、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

チップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

さらに注湯

口終端に衝突することもある。

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

して擦れたような傷が生じる。

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

第一段階として、3

鋳込み部品のモデルを、鋳造

伝熱解析を

この温度分布を構造解

メッシュに移行(マッピ

第二段階として、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

チップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

さらに注湯

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

3 次元

鋳込み部品のモデルを、鋳造 CAE

解析を

この温度分布を構造解

メッシュに移行(マッピ

第二段階として、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

チップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

さらに注湯

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

変形量以上に摺動抵抗が大きくなる。

ップかじり現象を理論的に証明するために、得られ

を活用してチップかじり現象の

次元

CAE

解析を

この温度分布を構造解

メッシュに移行(マッピ

第二段階として、第

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

7

チップの傾斜も大きくな

り、チップ天側と注湯口の両サイドが接

さらに注湯

口の終端部でチップがスリーブ内に

押し込まれるため大きな摺動抵抗が発生

スリーブ内面にアルミが付着すると、チ

ップがアルミに乗り上げ、スリーブの変

位量以上に射出芯の乖離が大きくなり、

一段階で得られた変形後の鋳込み部品をソリッド化する。

7

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

それぞれ

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

評価

が冷間で

類を検討し

①変形挙動の再現

②発生状況の把握

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

それぞれ

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

評価するため

が冷間で

類を検討し

確認、

合せ込み

①変形挙動の再現

②発生状況の把握

面を完全拘束

面を完全拘束

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

それぞれ

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

するため

が冷間で接触している部位を完全に拘束した条件

類を検討し

FDM

(A)

実測値【温度】

確認、

合せ込み

面を完全拘束

面を完全拘束

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

それぞれ ADSTEFAN

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

するため

が冷間で接触している部位を完全に拘束した条件

類を検討した。

①拘束条件

②拘束条件

FDM メッシュ

(A) 伝熱解析

実測値【温度】

合せ込み

面を完全拘束

面を完全拘束

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

ADSTEFAN

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

するために

接触している部位を完全に拘束した条件

た。

拘束条件

拘束条件

メッシュ

伝熱解析

実測値【温度】

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

点を完全拘束

面を完全拘束

面を完全拘束

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

ADSTEFAN

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

、①

接触している部位を完全に拘束した条件

拘束条件

拘束条件

メッシュ

伝熱解析

実測値【温度】

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

点を完全拘束

面を完全拘束

面を完全拘束

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

ADSTEFAN

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

①拘束条件を与えない条件と

接触している部位を完全に拘束した条件

拘束条件 1:ブッシュによる拘束無し

拘束条件 2:ブッシュによる拘束有り

実測値【温度】

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

マッピング

確認、

合せ込み

点を完全拘束

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

ADSTEFAN、I-

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

拘束条件を与えない条件と

接触している部位を完全に拘束した条件

図 23.

:ブッシュによる拘束無し

:ブッシュによる拘束有り

図 24

ソリッド化

(C)

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

マッピング

確認、

合せ込み

温度分布

点を完全拘束

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

-DEAS

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

拘束条件を与えない条件と

接触している部位を完全に拘束した条件

. 解析フロー

:ブッシュによる拘束無し

:ブッシュによる拘束有り

4. 拘束条件

3D-

ソリッド化

(C) 機構解析

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

マッピング

合せ込み

温度分布

点を完全拘束

次に、その結果を機構解析により

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

DEAS

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

データベース値を使用した。図 2

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

拘束条件を与えない条件と

接触している部位を完全に拘束した条件

解析フロー

:ブッシュによる拘束無し

:ブッシュによる拘束有り

拘束条件

-CAD

ソリッド化

機構解析

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

次に、その結果を機構解析により 3

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

DEAS の標準データベースを

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

24

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

拘束条件を与えない条件と

接触している部位を完全に拘束した条件

解析フロー

:ブッシュによる拘束無し

:ブッシュによる拘束有り

拘束条件

CAD

ソリッド化

機構解析

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

確認、

合せ込み

19

3 次元

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。

の標準データベースを

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

4 に構造解析

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

拘束条件を与えない条件と

接触している部位を完全に拘束した条件

解析フロー

:ブッシュによる拘束無し

:ブッシュによる拘束有り

拘束条件

FE

(B)

実測値【変位量】

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

確認、

合せ込み

190

次元 CAD

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

本報告では第一段階について述べる。解析物性値は、

の標準データベースを

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

構造解析

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

拘束条件を与えない条件と

接触している部位を完全に拘束した条件

:ブッシュによる拘束無し

:ブッシュによる拘束有り

EM メッシュ

(B) 熱変形解析

実測値【変位量】

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

合せ込み

スリーブブッシュ

射出ストローク

CAD

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

解析物性値は、

の標準データベースを

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

構造解析

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

拘束条件を与えない条件と

接触している部位を完全に拘束した条件

:ブッシュによる拘束無し

:ブッシュによる拘束有り

メッシュ

熱変形解析

実測値【変位量】

実測値【ロッド歪み】、【摺動抵抗値】

0

スリーブブッシュ

射出ストローク

CAD 上で摺動

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

解析物性値は、

の標準データベースを

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

構造解析に用いた

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

拘束条件を与えない条件と、

接触している部位を完全に拘束した条件

:ブッシュによる拘束無し

:ブッシュによる拘束有り

メッシュ

熱変形解析

実測値【変位量】

スリーブブッシュ

射出ストローク

上で摺動

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

はプランジャーロッドに掛かる負荷等を把握する。

解析物性値は、

の標準データベースを

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

に用いた

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

、②両者

接触している部位を完全に拘束した条件の 2

実測値【変位量】

スリーブブッシュ

射出ストローク

上で摺動

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

解析物性値は、

の標準データベースを

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

に用いた

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

両者

2 種

変位量

スリーブブッシュ

上で摺動

させて、スリーブとチップの接触状況を確認し、さらに

解析物性値は、

の標準データベースを

使用した。また伝熱解析(金型温度解析)に用いたサイ

クルタイムは実験条件と同様とし、熱伝達係数は当社の

に用いた

拘束条件を示す。スリーブブッシュによる拘束の影響を

両者

変位量

Page 8: スリーブとチップ間に生じるカジリ現象の発生メカ …tip is the factor of disturbing stable die casting operation. We studied-鋳造品質 チップか 発生時

6-2

(1)

熱変形解析の基本となるスリーブの

行った。図

等の結果が得られていることが分かる。

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

得られており、解析条件

きた。

(2)

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

に向かって

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

た、図

た結果を示す。

示しており、

要は

れにより

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

ると推察する。

点fの

温度

(℃)

2 解析

(1) 伝熱解析

熱変形解析の基本となるスリーブの

行った。図

等の結果が得られていることが分かる。

図 2

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

得られており、解析条件

きた。

(2) 熱変形解析の整合確認

図 2

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

向かって

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

た、図

た結果を示す。

示しており、

はある

により

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

ると推察する。

点fの

温度

(℃)

解析結果

伝熱解析

熱変形解析の基本となるスリーブの

行った。図

等の結果が得られていることが分かる。

26に

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

得られており、解析条件

きた。

熱変形解析の整合確認

27に図

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

向かって

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

た、図 28

た結果を示す。

示しており、

あるが

により、

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

ると推察する。

結果

伝熱解析

熱変形解析の基本となるスリーブの

行った。図 25

等の結果が得られていることが分かる。

に 30

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

得られており、解析条件

熱変形解析の整合確認

に図

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

向かって膨張し

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

8 に点

た結果を示す。

示しており、

が、完全拘束では

、スリーブ

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

ると推察する。

結果

伝熱解析の整合確認

熱変形解析の基本となるスリーブの

5 に点

等の結果が得られていることが分かる。

0 サイクル

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

得られており、解析条件

図 26

熱変形解析の整合確認

に図 24 で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

膨張し

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

に点 f

た結果を示す。実測値は拘束

示しており、スリーブ

、完全拘束では

スリーブ

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

ると推察する。

整合確認

熱変形解析の基本となるスリーブの

に点

等の結果が得られていることが分かる。

サイクル

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

得られており、解析条件

6. 温度分布(

熱変形解析の整合確認

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

膨張し、天地

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

f~j

実測値は拘束

スリーブ

、完全拘束では

スリーブ

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

温度

整合確認

熱変形解析の基本となるスリーブの

に点 f の

等の結果が得られていることが分かる。

サイクルのスリーブ

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

得られており、解析条件

図 25.

温度分布(

熱変形解析の整合確認

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

、天地

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

j の実測した変位量と解析値を比較し

実測値は拘束

スリーブブッシュによる拘束は

、完全拘束では

スリーブブッシュ

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

温度(

整合確認

熱変形解析の基本となるスリーブの

の温度履歴の

等の結果が得られていることが分かる。

のスリーブ

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

得られており、解析条件及び解析手法の

. 温度履歴の比較

温度分布(

熱変形解析の整合確認

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

、天地の

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

実測値は拘束

ブッシュによる拘束は

、完全拘束では

ブッシュ

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

サイクル数

(℃)

熱変形解析の基本となるスリーブの

温度履歴の

等の結果が得られていることが分かる。

のスリーブ

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

及び解析手法の

温度履歴の比較

温度分布(

熱変形解析の整合確認

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

の温度差に

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

実測値は拘束条件

ブッシュによる拘束は

、完全拘束では厳しすぎることが

ブッシュはスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

サイクル数

熱変形解析の基本となるスリーブの

温度履歴の

等の結果が得られていることが分かる。

のスリーブ

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

及び解析手法の

温度履歴の比較

温度分布(30

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

温度差に

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

条件

ブッシュによる拘束は

厳しすぎることが

はスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

サイクル数

熱変形解析の基本となるスリーブの

温度履歴の比較

等の結果が得られていることが分かる。

のスリーブ断面の温度

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

及び解析手法の

温度履歴の比較

0 サイクル

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

温度差に

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

条件 1、

ブッシュによる拘束は

厳しすぎることが

はスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

サイクル数

熱変形解析の基本となるスリーブの温度の整合確認を

比較を

等の結果が得られていることが分かる。

断面の温度

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

及び解析手法の

温度履歴の比較

サイクル

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

温度差によって天側に反

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

、2

ブッシュによる拘束は

厳しすぎることが

はスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

(溶湯落下位置)

温度の整合確認を

を示す

等の結果が得られていることが分かる。

断面の温度

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

及び解析手法の妥当性を確認で

サイクル)

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

よって天側に反

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

2 の結果の中間を

ブッシュによる拘束は

厳しすぎることが

はスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

(溶湯落下位置)

温度の整合確認を

示すが、

断面の温度比較

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

妥当性を確認で

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、

よって天側に反

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

結果の中間を

ブッシュによる拘束は考慮する

厳しすぎることが分かる。こ

はスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

実験

解析

(溶湯落下位置)

温度の整合確認を

が、ほぼ同

比較を示す

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

妥当性を確認で

で示した拘束条件における熱変形解析の

結果を示す。いずれの結果も変位量は異なるが、射出側

よって天側に反

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

結果の中間を

考慮する

分かる。こ

はスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

実験

解析

実験

解析

(溶湯落下位置)

温度の整合確認を

ほぼ同

を示す

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

妥当性を確認で

で示した拘束条件における熱変形解析の

射出側

よって天側に反り、

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

結果の中間を

考慮する

分かる。こ

はスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

実験

解析

(溶湯落下位置)

温度の整合確認を

ほぼ同

を示す。

解析では溶湯の落下を考慮していないため、落下位置の

温度が多少異なるが、その他の点はほぼ一致した結果が

妥当性を確認で

で示した拘束条件における熱変形解析の

射出側

り、

「バナナ変形」状態になっていることが確認された。ま

の実測した変位量と解析値を比較し

結果の中間を

考慮する必

分かる。こ

はスリーブと接触し、さら

に伝熱による温度変化で変形して拘束位置が変化してい

8

8

7.

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

(1)

(2)

(3)

(4)

(5)

(6)

スリ

ーブ

地側

の変

位量

(mm

)

まとめ

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

(1) スリーブ

1.8

(2) アルミ付着が無くても

によって

生じている。

(3) 機械

(4) スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

(5) スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

(6) 伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

した拘束条件の確立が

スリ

ーブ

地側

の変

位量

(mm

)

まとめ

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

スリーブ

1.8mm

アルミ付着が無くても

によって

生じている。

機械動作による

量に比

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

した拘束条件の確立が

まとめ

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

スリーブ

mm の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

アルミ付着が無くても

によって

生じている。

機械動作による

に比して影響は小さい

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

した拘束条件の確立が

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

スリーブ天地

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

アルミ付着が無くても

によって、

生じている。

動作による

して影響は小さい

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

した拘束条件の確立が

図 28.

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

天地方向の温度

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

アルミ付着が無くても

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

生じている。

動作による

して影響は小さい

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

した拘束条件の確立が

実験

拘束条件

拘束条件

図 2

. 変位量(地側)の比較

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

方向の温度

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

アルミ付着が無くても

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

動作による変形は

して影響は小さい

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

した拘束条件の確立が

拘束条件

拘束条件

①拘束条件

②拘束条件

27.

変位量(地側)の比較

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

方向の温度

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

アルミ付着が無くても

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

変形は

して影響は小さい

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

した拘束条件の確立が

射出ストローク

拘束条件 1

拘束条件 2

拘束条件

拘束条件

. 熱変形解析結果

変位量(地側)の比較

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通り

方向の温度

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

アルミ付着が無くても熱変形による射出芯の

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

変形は 0.1mm

して影響は小さい

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

した拘束条件の確立が必要である。

射出ストローク

拘束条件

拘束条件

熱変形解析結果

変位量(地側)の比較

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

ズムに関する知見は以下の通りである

方向の温度差

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

熱変形による射出芯の

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

0.1mm

して影響は小さい。

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

必要である。

射出ストローク

拘束条件 1

拘束条件 2

熱変形解析結果

変位量(地側)の比較

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

である

差によって、本報告では

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

熱変形による射出芯の

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

0.1mm

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

必要である。

射出ストローク(mm)

熱変形解析結果

変位量(地側)の比較

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

である。

によって、本報告では

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

熱変形による射出芯の

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

0.1mm 程度であり、

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

スリーブ冷却は熱変形の抑制に有効な手段である。

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

必要である。

(mm)

熱変形解析結果

変位量(地側)の比較

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

によって、本報告では

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

熱変形による射出芯の

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

程度であり、

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

大きくなって摺動抵抗が増大する。

有効な手段である。

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

必要である。

変位量(地側)の比較

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

によって、本報告では

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

熱変形による射出芯の

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

程度であり、

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

有効な手段である。

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

によって、本報告では

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

熱変形による射出芯の

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

程度であり、

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

有効な手段である。

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

によって、本報告では

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

熱変形による射出芯の不一致

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

程度であり、熱変形

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

有効な手段である。

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

要因となるため適用には注意が必要である。

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

によって、本報告では

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

不一致

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

熱変形

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

有効な手段である。

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮

鋳造時の温度、変位量、摺動抵抗、アルミ付着状況を

調査することで得られたチップかじり現象の発生メカニ

によって、本報告では

の熱変形、いわゆる「バナナ変形」が生じた。

不一致

スリーブとチップが接触して摺動抵抗が

熱変形

スリーブ内面にアルミが付着すると射出芯の乖離が

有効な手段である。

一方で破断チル層の発生など溶湯品質の悪化を招く

伝熱解析は当社データベース値を使用することで、

実測値とほぼ一致した結果が得られるが、熱変形解

析はスリーブブッシュとスリーブの接触状況を考慮