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4CHAPTERミニディスクロージャー誌�
平成16年9月期�
コ コ ロ が あ る 。コ タ エ が あ る 。�
平成16年12月発行 編集 西日本シティ銀行 広報部〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3丁目1番1号 TEL 092-476-1111(代)
ホームページ h t t p : / / w w w . n c b a n k . c o . j p
私たちの約束です。(ブランド・ステートメント)�
私たちの精神です。(経営理念)�
心がある�私たちは、いつもお客さまの身になって、丁寧に対応し、真摯にご相談に取り組みます。
はじめに�
本店所在地
福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号
資本金 508億72百万円
店舗数 282か店
従業員数 4,675名
(平成16年10月1日現在)
西日本シティ銀行本店
P R O F I L E
C O N T E N T S コ コ ロ が あ る 。コ タ エ が あ る 。�~九州No.1バンクを目指します。~�はじめに�
PROFILE�
経営理念�
ブランド・ステートメント�
商号 株式会社西日本シティ銀行 ( THE NISHI-NIPPON CITY BANK, LTD.)
皆さまには、平素より西日本シティ銀行をお引き立て賜り、誠
にありがとうございます。�
このたび、幣行をよりご理解いただく一助として、平成16年9月期
のミニディスクロージャー誌を作成いたしました。ご高覧いただけ
れば幸いです。�
西日本シティ銀行は、平成16年10月1日、西日本銀行と福岡
シティ銀行の両行が合併して誕生いたしました。�
私どもは、良質な金融サービスの提供により、お客さまとともに
発展し、地域経済の発展に貢献する九州No.1バンクを目指し
ております。�
これからも、お客さまに一番近い銀行として、誠実に対応し、
ご期待に応える提案をいたしたいと考えております。�
今後とも一層のご支援、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い
申し上げます。�
地銀トップレベルの収益力� 3
地元中小企業への円滑な資金供給�
事業再生支援(経営改善支援)�
中小企業金融を通じた地域貢献� 5
営業ビジネスモデル�
営業体制�
営業チャネル�
�
3
新銀行の概要�地銀トップレベルの営業基盤�
貸出金の状況�
預金・預り資産の状況�
1CHAPTER
11
金融再生法開示債権�
自己資本比率�
健全性の維持・向上に向けた取組み� 6
12
新銀行の地域社会貢献活動� 83CHAPTER
CHAPTER2トピックス� 7
4平成16年9月期の業績等� 9CHAPTER
5ご相談・お問い合わせ先� 10CHAPTER
店舗のご案内� 116CHAPTER
西日本シティ銀行は、高い志と誇りを持って時代の変化に適応し、お客さまとともに成長する“九州No.1”バンクを目指します。�
期待に応える�人づくり�
あたたかな心とチャレンジ精神を持ち、自由闊達で積極果敢に行動する人づくりに努めます。
地域に�貢献する�
健全経営を基本に、地域に貢献し、積極的に社会的責任を果たすことで広く信頼される銀行をめざします。
お客さまに�一番近い�
お客さまに一番近い銀行として、誠実に対応し、圧倒的に支持される銀行をめざします。
私たちは、いつもお客さまの声に、熱く行動し、チャレンジし、スピーディにお応えします。
情熱がある�
私たちは、いつもお客さまの期待をこえた、新しく、価値のある提案をお届けします。
夢がある�
私たちの約束です。(ブランド・ステートメント)�
私たちの精神です。(経営理念)�
心がある�私たちは、いつもお客さまの身になって、丁寧に対応し、真摯にご相談に取り組みます。
はじめに�
本店所在地
福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号
資本金 508億72百万円
店舗数 282か店
従業員数 4,675名
(平成16年10月1日現在)
西日本シティ銀行本店
P R O F I L E
C O N T E N T S コ コ ロ が あ る 。コ タ エ が あ る 。�~九州No.1バンクを目指します。~�はじめに�
PROFILE�
経営理念�
ブランド・ステートメント�
商号 株式会社西日本シティ銀行 ( THE NISHI-NIPPON CITY BANK, LTD.)
皆さまには、平素より西日本シティ銀行をお引き立て賜り、誠
にありがとうございます。�
このたび、幣行をよりご理解いただく一助として、平成16年9月期
のミニディスクロージャー誌を作成いたしました。ご高覧いただけ
れば幸いです。�
西日本シティ銀行は、平成16年10月1日、西日本銀行と福岡
シティ銀行の両行が合併して誕生いたしました。�
私どもは、良質な金融サービスの提供により、お客さまとともに
発展し、地域経済の発展に貢献する九州No.1バンクを目指し
ております。�
これからも、お客さまに一番近い銀行として、誠実に対応し、
ご期待に応える提案をいたしたいと考えております。�
今後とも一層のご支援、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い
申し上げます。�
地銀トップレベルの収益力� 3
地元中小企業への円滑な資金供給�
事業再生支援(経営改善支援)�
中小企業金融を通じた地域貢献� 5
営業ビジネスモデル�
営業体制�
営業チャネル�
�
3
新銀行の概要�地銀トップレベルの営業基盤�
貸出金の状況�
預金・預り資産の状況�
1CHAPTER
11
金融再生法開示債権�
自己資本比率�
健全性の維持・向上に向けた取組み� 6
12
新銀行の地域社会貢献活動� 83CHAPTER
CHAPTER2トピックス� 7
4平成16年9月期の業績等� 9CHAPTER
5ご相談・お問い合わせ先� 10CHAPTER
店舗のご案内� 116CHAPTER
西日本シティ銀行は、高い志と誇りを持って時代の変化に適応し、お客さまとともに成長する“九州No.1”バンクを目指します。�
期待に応える�人づくり�
あたたかな心とチャレンジ精神を持ち、自由闊達で積極果敢に行動する人づくりに努めます。
地域に�貢献する�
健全経営を基本に、地域に貢献し、積極的に社会的責任を果たすことで広く信頼される銀行をめざします。
お客さまに�一番近い�
お客さまに一番近い銀行として、誠実に対応し、圧倒的に支持される銀行をめざします。
私たちは、いつもお客さまの声に、熱く行動し、チャレンジし、スピーディにお応えします。
情熱がある�
私たちは、いつもお客さまの期待をこえた、新しく、価値のある提案をお届けします。
夢がある�
新銀行の概要�
新銀行の概要�
1新銀行の概要� CHAPTER
地銀トップレベルの営業基盤�
1 2
※地銀内順位については平成16年9月末現在の各行の公表資料を基に算出しております。�
■貸出金の状況�
■預金・預り資産の状況�
※計数は平成16年9月末現在の旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の単純合算です。�※“地域”とは“福岡県を中心とする九州域内(沖縄を除く九州各県)”を示しております。�
地域に根ざした金融機関として、地元企業や個人のお客さまを中心としたお取引の拡大に努めていることから、九州域内の貸出金は全体の95.4%となりました。また、お客さまのライフステージに応じた住宅ローンなどのお借入ニーズに積極的にお応えしていることから、個人ローン比率は全体の32.7%となりました。�
新銀行の営業基盤は、合併により地銀トップレベルへと拡大いたしました。この圧倒的な営業基盤を生かして、合併による統合効果をスピーディ且つ最大限に発揮し、更なる発展を目指してまいります。� 地元を中心としたお取引の拡大に努めていることから、九州域内の預金は全体の95.9%、預り資産は全体の97.9%となりました。�
お客さまの中長期的な資産形成のお役に立てるように、特に投資信託、個人年金保険のお取引の拡大に努めております。投資信託は平成10年12月、個人年金保険は平成14年10月の取扱い開始以降、順調に増加しております。�
6兆5,497億円�総資産� 地銀 第6位�
4兆5,063億円�貸出金� 地銀 第5位�
地銀 第3位�個人ローン�(含む住宅ローン)� 1兆4,773億円�
預金�(含む譲渡性預金)�
地銀 第6位�
投資信託�
個人年金保険�
個人ローン(含む住宅ローン)残高�(単位:億円)�
総貸出金残高�
45,063
地域向け個人ローン残高�14,583(901千件)�
58,901
56,539地域の預金残高�
総預金残高�
地域の預金(含む譲渡性預金)残高�(単位:億円)�
地域の預り資産残高�(単位:億円)�
2,781
2,723地域の預り資産残高�
預り資産残高�
※預り資産とは、投資信託と個人年金保険の合計です。�
0
1,000
2,000
1,500
(単位:億円)�
投資信託残高�
H16.3
488
H16.9
709
0H15.9
273300
100
200
700
600
500
400
(単位:億円)�
個人年金保険販売累計額�
H15.9
1,300
H16.3
1,742
H16.9
2,072
個人ローン残高�14,773(919千件)�
95.9%�総預金残高に占める割合� 預り資産残高に占める割合�
97.9%�
5兆8,901億円�
2,072億円�
709億円�
地域への貸出金残高�(単位:億円)�
総貸出金残高�
45,063
地域向け貸出金残高�
43,017
総貸出金残高に占める割合�95.4%�
総貸出金残高に占める割合�32.7%�
個人ローン残高に占める割合�98.7%�
新銀行の概要�
新銀行の概要�
1新銀行の概要� CHAPTER
地銀トップレベルの営業基盤�
1 2
※地銀内順位については平成16年9月末現在の各行の公表資料を基に算出しております。�
■貸出金の状況�
■預金・預り資産の状況�
※計数は平成16年9月末現在の旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の単純合算です。�※“地域”とは“福岡県を中心とする九州域内(沖縄を除く九州各県)”を示しております。�
地域に根ざした金融機関として、地元企業や個人のお客さまを中心としたお取引の拡大に努めていることから、九州域内の貸出金は全体の95.4%となりました。また、お客さまのライフステージに応じた住宅ローンなどのお借入ニーズに積極的にお応えしていることから、個人ローン比率は全体の32.7%となりました。�
新銀行の営業基盤は、合併により地銀トップレベルへと拡大いたしました。この圧倒的な営業基盤を生かして、合併による統合効果をスピーディ且つ最大限に発揮し、更なる発展を目指してまいります。� 地元を中心としたお取引の拡大に努めていることから、九州域内の預金は全体の95.9%、預り資産は全体の97.9%となりました。�
お客さまの中長期的な資産形成のお役に立てるように、特に投資信託、個人年金保険のお取引の拡大に努めております。投資信託は平成10年12月、個人年金保険は平成14年10月の取扱い開始以降、順調に増加しております。�
6兆5,497億円�総資産� 地銀 第6位�
4兆5,063億円�貸出金� 地銀 第5位�
地銀 第3位�個人ローン�(含む住宅ローン)� 1兆4,773億円�
預金�(含む譲渡性預金)�
地銀 第6位�
投資信託�
個人年金保険�
個人ローン(含む住宅ローン)残高�(単位:億円)�
総貸出金残高�
45,063
地域向け個人ローン残高�14,583(901千件)�
58,901
56,539地域の預金残高�
総預金残高�
地域の預金(含む譲渡性預金)残高�(単位:億円)�
地域の預り資産残高�(単位:億円)�
2,781
2,723地域の預り資産残高�
預り資産残高�
※預り資産とは、投資信託と個人年金保険の合計です。�
0
1,000
2,000
1,500
(単位:億円)�
投資信託残高�
H16.3
488
H16.9
709
0H15.9
273300
100
200
700
600
500
400
(単位:億円)�
個人年金保険販売累計額�
H15.9
1,300
H16.3
1,742
H16.9
2,072
個人ローン残高�14,773(919千件)�
95.9%�総預金残高に占める割合� 預り資産残高に占める割合�
97.9%�
5兆8,901億円�
2,072億円�
709億円�
地域への貸出金残高�(単位:億円)�
総貸出金残高�
45,063
地域向け貸出金残高�
43,017
総貸出金残高に占める割合�95.4%�
総貸出金残高に占める割合�32.7%�
個人ローン残高に占める割合�98.7%�
新銀行の概要�
新銀行の概要�
1新銀行の概要� CHAPTER
地銀トップレベルの収益力�
旧両行がもっていた営業上の強みを組合せ、統合効果を最大限に発揮するとともに、経営の合理化を進め、更なる収益力の強化に努めてまいります。�
福岡県内の主要経済圏である福岡・北九州・久留米に、中核となる「3営業部(本店営業部、北九州営業部、久留米営業部)」を設置するとともに、地域の営業ユニットであるブロック単位にブロック長店を設置し、傘下の営業店と連携しながら、高度なソリューション営業ときめ細やかなリレーション営業を両立させてまいります。また、「リテールビジネスセンター(RBC)」、「クイック・ビジネスローン(QBL)」、「ローン営業室」など、従来から旧両行が展開していた特色ある営業チャネルについては、これまで以上に拡充・強化してまいります。�
営業ビジネスモデル�地域のお客さまから期待されている「温かさ(ココロ)」と「問題解決力(コタエ)」にこれまで以上にお応えしていくと同時に、単独行では一定の限界があった「営業収入の拡大」と「営業効率の向上」という課題を同時にクリアしつつ、既に旧両行がもっていた営業上の強みを組合せ、シナジー効果を最大限に発揮できる営業ビジネスモデルを構築いたします。�
■営業体制�お客さまのニーズにきめ細かく対応できる金融サービスを展開するため、マーケットを法人と個人に分け、お客さまの事業規模等に応じたセグメントに区分し、各セグメントに適応した営業体制を整備いたしました。また、福岡・北九州・筑後・筑豊・宮崎の5地区には地区本部を設置し、営業店との連携強化を図っております。�
■営業チャネル�
全店舗数282か店を有し、福岡県を中心として九州域内に271か店を配置しております。(平成16年11月末現在)�
●店舗網�
店舗内、店舗外ATMコーナーを837か所(1,654台)に設置しております。�
(平成16年11月末現在)�
また、他行提携ATMについては十八銀行、佐賀銀行、筑邦銀行、長崎銀行、福岡中央銀行、
佐賀共栄銀行、熊本ファミリー銀行、豊和銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行、沖縄海邦
銀行のATMコーナーからのカードによる出金は手数料無料でご利用いただけます。�
※ご利用時間帯によっては時間外手数料をお支払いいただく場合がございます。�
●ATMコーナー�ローソン・am/pmとの提携により平日24時間ご利用いただける「コンビニATM」サー
ビスを展開しております。�
●コンビニATMサービス�
お客さまからのローンのご相談に「いつでも」「早く」「簡単」「便利」に対応できるよう、本店をはじめとして、合計5か所にローン営業室を設置し、住宅ローン、住宅金融公庫、消費者ローンなど、ローン全般のご相談にお応えしております。�
●ローン営業室�
事業性融資に自動審査システムを活用した「無担保」「第三者保証人不要」「翌日回答(原則)」を特徴とするQBLの取扱いを行っており、QBLの取扱い専門拠点は、長崎銀行の拠点も合わせると、九州各県に配置しております。担保や第三者保証人がないため、従来は銀行の融資対象となりにくかった事業者・企業の皆さまへ、円滑な資金供給を行っております。�
●クイック・ビジネスローン(QBL)拠点�
中小企業や個人事業者のための融資専門窓口として、福岡市と北九州市にリテールビジネスセンターを設置し、専門スタッフによるスピーディな対応とタイムリーな情報提供を行っております。�
●リテールビジネスセンター(RBC)�
電話・携帯電話・インターネットを利用して、場所や時間にとらわれることなく銀行取引が
ご利用いただけるサービスを提供しております。�
●ダイレクトチャネル�
大型ショッピングセンターに平日は20時(一部店舗は18時まで)、土日祝日は17時まで
ご利用いただける窓口をオープンしております。�
●NCBいつでもプラザ(インストアブランチ)�
全店舗 ……… 282か店�内九州域内 … 271か店�
福岡県 238か店�大分県 8か店�宮崎県 7か店�佐賀県 7か店�長崎県 6か店�熊本県 3か店�鹿児島県 2か店�
※平成16年11月末現在のものです。�
長崎銀行QBL�長崎�
ビジネスローン大分�
�
3 4
700
500
300
0
(単位:億円)� 業務純益 経常利益 当期利益
H17.3 H18.3 H19.3 H20.3 H21.3
収益性指標(平成21年3月期)�
業務純益:700億円以上�
経常利益:500億円以上�
当期利益:300億円以上�
特色ある営業チャネル�
QBL
QBL
QBL
QBL
QBL
QBL
ローン営業室�
リテールビジネスセンター
RBC
QBL
L
L
L
LL
L
QBL
QBL
QBL
QBL
RBC
RBC
ローン久留米営業室�
ローン福岡営業室�
ローン天神営業室�
ローン北九州西営業室�
ローン北九州営業室�
リテールビジネスセンター福岡
リテールビジネスセンター北九州�
ビジネスローン久留米�
天神西通りセンター支店�
ビジネスローン小倉�
クイック・ビジネスローン拠点
ビジネスローン佐賀�中央支店受付窓口�
長崎銀行QBL�佐世保�
QBL
ビジネスローン鹿児島�
ビジネスローン熊本�
�
ビジネスローン宮崎�
�
長崎銀行QBL�諫早�
新銀行の概要�
新銀行の概要�
1新銀行の概要� CHAPTER
地銀トップレベルの収益力�
旧両行がもっていた営業上の強みを組合せ、統合効果を最大限に発揮するとともに、経営の合理化を進め、更なる収益力の強化に努めてまいります。�
福岡県内の主要経済圏である福岡・北九州・久留米に、中核となる「3営業部(本店営業部、北九州営業部、久留米営業部)」を設置するとともに、地域の営業ユニットであるブロック単位にブロック長店を設置し、傘下の営業店と連携しながら、高度なソリューション営業ときめ細やかなリレーション営業を両立させてまいります。また、「リテールビジネスセンター(RBC)」、「クイック・ビジネスローン(QBL)」、「ローン営業室」など、従来から旧両行が展開していた特色ある営業チャネルについては、これまで以上に拡充・強化してまいります。�
営業ビジネスモデル�地域のお客さまから期待されている「温かさ(ココロ)」と「問題解決力(コタエ)」にこれまで以上にお応えしていくと同時に、単独行では一定の限界があった「営業収入の拡大」と「営業効率の向上」という課題を同時にクリアしつつ、既に旧両行がもっていた営業上の強みを組合せ、シナジー効果を最大限に発揮できる営業ビジネスモデルを構築いたします。�
■営業体制�お客さまのニーズにきめ細かく対応できる金融サービスを展開するため、マーケットを法人と個人に分け、お客さまの事業規模等に応じたセグメントに区分し、各セグメントに適応した営業体制を整備いたしました。また、福岡・北九州・筑後・筑豊・宮崎の5地区には地区本部を設置し、営業店との連携強化を図っております。�
■営業チャネル�
全店舗数282か店を有し、福岡県を中心として九州域内に271か店を配置しております。(平成16年11月末現在)�
●店舗網�
店舗内、店舗外ATMコーナーを837か所(1,654台)に設置しております。�
(平成16年11月末現在)�
また、他行提携ATMについては十八銀行、佐賀銀行、筑邦銀行、長崎銀行、福岡中央銀行、
佐賀共栄銀行、熊本ファミリー銀行、豊和銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行、沖縄海邦
銀行のATMコーナーからのカードによる出金は手数料無料でご利用いただけます。�
※ご利用時間帯によっては時間外手数料をお支払いいただく場合がございます。�
●ATMコーナー�ローソン・am/pmとの提携により平日24時間ご利用いただける「コンビニATM」サー
ビスを展開しております。�
●コンビニATMサービス�
お客さまからのローンのご相談に「いつでも」「早く」「簡単」「便利」に対応できるよう、本店をはじめとして、合計5か所にローン営業室を設置し、住宅ローン、住宅金融公庫、消費者ローンなど、ローン全般のご相談にお応えしております。�
●ローン営業室�
事業性融資に自動審査システムを活用した「無担保」「第三者保証人不要」「翌日回答(原則)」を特徴とするQBLの取扱いを行っており、QBLの取扱い専門拠点は、長崎銀行の拠点も合わせると、九州各県に配置しております。担保や第三者保証人がないため、従来は銀行の融資対象となりにくかった事業者・企業の皆さまへ、円滑な資金供給を行っております。�
●クイック・ビジネスローン(QBL)拠点�
中小企業や個人事業者のための融資専門窓口として、福岡市と北九州市にリテールビジネスセンターを設置し、専門スタッフによるスピーディな対応とタイムリーな情報提供を行っております。�
●リテールビジネスセンター(RBC)�
電話・携帯電話・インターネットを利用して、場所や時間にとらわれることなく銀行取引が
ご利用いただけるサービスを提供しております。�
●ダイレクトチャネル�
大型ショッピングセンターに平日は20時(一部店舗は18時まで)、土日祝日は17時まで
ご利用いただける窓口をオープンしております。�
●NCBいつでもプラザ(インストアブランチ)�
全店舗 ……… 282か店�内九州域内 … 271か店�
福岡県 238か店�大分県 8か店�宮崎県 7か店�佐賀県 7か店�長崎県 6か店�熊本県 3か店�鹿児島県 2か店�
※平成16年11月末現在のものです。�
長崎銀行QBL�長崎�
ビジネスローン大分�
�
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(単位:億円)� 業務純益 経常利益 当期利益
H17.3 H18.3 H19.3 H20.3 H21.3
収益性指標(平成21年3月期)�
業務純益:700億円以上�
経常利益:500億円以上�
当期利益:300億円以上�
特色ある営業チャネル�
QBL
QBL
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QBL
QBL
QBL
ローン営業室�
リテールビジネスセンター
RBC
QBL
L
L
L
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QBL
QBL
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QBL
RBC
RBC
ローン久留米営業室�
ローン福岡営業室�
ローン天神営業室�
ローン北九州西営業室�
ローン北九州営業室�
リテールビジネスセンター福岡
リテールビジネスセンター北九州�
ビジネスローン久留米�
天神西通りセンター支店�
ビジネスローン小倉�
クイック・ビジネスローン拠点
ビジネスローン佐賀�中央支店受付窓口�
長崎銀行QBL�佐世保�
QBL
ビジネスローン鹿児島�
ビジネスローン熊本�
�
ビジネスローン宮崎�
�
長崎銀行QBL�諫早�
新銀行の概要�
新銀行の概要�
1新銀行の概要� CHAPTER
中小企業金融を通じた地域貢献�
5 6
健全性の維持・向上に向けた取組み�
※中小企業…資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業・サービス業は5千万円)以下の会社または常用する従業員が300人(ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サービス業は100人)
以下の会社及び個人事業者�
�
■地元中小企業への円滑な資金供給� ■金融再生法開示債権�
■事業再生支援(経営改善支援)�リレーションシップバンキングの機能強化の精神に沿って、ビジネスマッチング等情報営業を通じた経営相談・事業支援等の機能強化を図るとともに、企業再生分割子会社を含む外部専門家との連携を図りつつ、本部スタッフの直接渉外による経営改善スキームの策定やアドバイス提供等により事業再生支援を実践してまいります。�
地域に根ざした金融機関として、地域の中小企業のお客さまの健全な資金ニーズにお応えし、円滑な資金供給等を通じ地域経済の発展に尽くしてまいります。中小企業向け貸出金は、全体の86.5%となりました。また、地域向け貸出金残高に占める地域の中小企業向け貸出金比率は88.1%となりました。�
金融再生法に基づく開示債権の平成16年9月末残高は旧両行合算で3,099億円となり、前年同期比1,616億円減少いたしました。開示債権に対しては不測の事態に備え、担保・保証・貸倒引当金により2,448億円をカバーしており、保全率は78.99%となりました。�
■自己資本比率�新銀行発足時の自己資本比率は、7.61%となりました。今後、合併による統合効果をスピーディ且つ最大限に発揮し、期間利益の積み上げ等により、一層の自己資本の充実に努めてまいります。��
当行は、自己資本の充実および低コストの資金調達を目的として、200億円の第1回無担保転換社債型新株予約権付社債を平成16年12月に発行いたしました。新株予約権の行使が進んだ場合には、0.5%程度自己資本比率が向上する見込みです。�
破産、会社更生、再生手続等により経営破綻した債務者に対する債権およびこれらに準ずる債権�
●金融再生法による開示債権の定義�■破産更生債権及びこれらに準ずる債権�
債務者が、経営破綻には至っていないものの、財政状態・経営成績が悪化し、契約通りの返済を受けることができなくなる可能性の高い債権�
■危険債権�
3ヵ月以上延滞債権および貸出条件緩和債権�■要管理債権�
総貸出金残高�
45,063
中小企業向け貸出金残高�39,016
中小企業向け貸出金残高� 地域の中小企業向け貸出金残高�
地域向け貸出金残高�
43,017
地域の中小企業向け貸出金残高�37,903
(単位:億円)�(単位:億円)�
総貸出金残高に占める割合� 地域向け貸出金残高に占める割合�88.1%�86.5%�
(単位:億円、%)�
(単位:%)�
H15.9 H16.9
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権 要管理債権
H21.3
0
8
7
開示債権残高の推移�
7.61%
新銀行発足時 H21.3
3,099�(6.67%)�
(4%台)�
8%台�
4,715(9.50%)
1,112
2,141
1,460
420
1,624
1,053(543千件)� (534千件)�
※計数は平成16年9月末現在の旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の単純合算です。�※“地域”とは“福岡県を中心とする九州域内(沖縄を除く九州各県)”を示しております。�
※( )内は不良債権比率を表しております。�
新銀行の概要�
新銀行の概要�
1新銀行の概要� CHAPTER
中小企業金融を通じた地域貢献�
5 6
健全性の維持・向上に向けた取組み�
※中小企業…資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業・サービス業は5千万円)以下の会社または常用する従業員が300人(ただし、卸売業は100人、小売業は50人、サービス業は100人)
以下の会社及び個人事業者�
�
■地元中小企業への円滑な資金供給� ■金融再生法開示債権�
■事業再生支援(経営改善支援)�リレーションシップバンキングの機能強化の精神に沿って、ビジネスマッチング等情報営業を通じた経営相談・事業支援等の機能強化を図るとともに、企業再生分割子会社を含む外部専門家との連携を図りつつ、本部スタッフの直接渉外による経営改善スキームの策定やアドバイス提供等により事業再生支援を実践してまいります。�
地域に根ざした金融機関として、地域の中小企業のお客さまの健全な資金ニーズにお応えし、円滑な資金供給等を通じ地域経済の発展に尽くしてまいります。中小企業向け貸出金は、全体の86.5%となりました。また、地域向け貸出金残高に占める地域の中小企業向け貸出金比率は88.1%となりました。�
金融再生法に基づく開示債権の平成16年9月末残高は旧両行合算で3,099億円となり、前年同期比1,616億円減少いたしました。開示債権に対しては不測の事態に備え、担保・保証・貸倒引当金により2,448億円をカバーしており、保全率は78.99%となりました。�
■自己資本比率�新銀行発足時の自己資本比率は、7.61%となりました。今後、合併による統合効果をスピーディ且つ最大限に発揮し、期間利益の積み上げ等により、一層の自己資本の充実に努めてまいります。��
当行は、自己資本の充実および低コストの資金調達を目的として、200億円の第1回無担保転換社債型新株予約権付社債を平成16年12月に発行いたしました。新株予約権の行使が進んだ場合には、0.5%程度自己資本比率が向上する見込みです。�
破産、会社更生、再生手続等により経営破綻した債務者に対する債権およびこれらに準ずる債権�
●金融再生法による開示債権の定義�■破産更生債権及びこれらに準ずる債権�
債務者が、経営破綻には至っていないものの、財政状態・経営成績が悪化し、契約通りの返済を受けることができなくなる可能性の高い債権�
■危険債権�
3ヵ月以上延滞債権および貸出条件緩和債権�■要管理債権�
総貸出金残高�
45,063
中小企業向け貸出金残高�39,016
中小企業向け貸出金残高� 地域の中小企業向け貸出金残高�
地域向け貸出金残高�
43,017
地域の中小企業向け貸出金残高�37,903
(単位:億円)�(単位:億円)�
総貸出金残高に占める割合� 地域向け貸出金残高に占める割合�88.1%�86.5%�
(単位:億円、%)�
(単位:%)�
H15.9 H16.9
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権 要管理債権
H21.3
0
8
7
開示債権残高の推移�
7.61%
新銀行発足時 H21.3
3,099�(6.67%)�
(4%台)�
8%台�
4,715(9.50%)
1,112
2,141
1,460
420
1,624
1,053(543千件)� (534千件)�
※計数は平成16年9月末現在の旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の単純合算です。�※“地域”とは“福岡県を中心とする九州域内(沖縄を除く九州各県)”を示しております。�
※( )内は不良債権比率を表しております。�
トピ
クス
2CHAPTER
7
各種商品・サービスに関することなどホームページをご覧ください。
ホームページ http://www.ncbank.co.jp
平成16年10月1日、 新生西日本シティ銀行のスタートにあたり、本店では、
来賓の方々による行名板の除幕式が行われました。
3新銀行の地域社会貢献活動� CHAPTER
新銀行の地域社会貢献活動�
トピックス�
2トピックス� CHAPTER
7 8
�
�
■プロムナードコンサート�■ユニセフ活動の支援�
■アジア貢献賞�
■「博多に強くなろう」「北九州に強くなろう」シリーズ� ■ミュージカルへの支援�
合計150,000名様にNCBオリジナルグッズをプレゼント!!�合併を記念して、定期預金20万円以上を新たにお預け入れいただいた個人の方、株式投資信託20万円以上を新たにご購入いただいた個人の方を対象にキャンペーンを実施いたしました。�
■NCB合併記念キャンペーン�(平成16年10月1日~平成16年12月30日)�各種商品・サービスに関することなどホームページをご覧ください。�
■新銀行ホームページがオープンしました�
ホームページ http://www.ncbank.co.jp
昭和47年に設立した「財団法人九州・山口地域経済貢献者顕彰財団」では、地域経済の発展に特に優れた実績を上げている中堅・中小企業の経営者の方々を毎年表彰し、「経営者賞」を授与しております。�財団設立以来の受賞者は119名で、受賞企業のうち26社が上場または店頭公開を果たしております。�
昭和45年「日本ユニセフ協会九州本部事務局」を設け、以来、世界の恵まれない子供たちを援助するユニセフ活動を支援しております。�
昭和54年にスタートし通巻90号となったこのシリーズでは、地元の身近な話題やゆかりの人物を取り上げ、わかりやすく紹介しております。�
ロングラン公演を続けている劇団四季ミュージカル「キャッツ」、「ライオンキング」や「オペラ座の怪人」等の数々の作品を協賛サポートしております。�
昭和61年から本店エントランスホールで毎月開催しているコンサートは、地域の皆さまに親しまれ、公演数は228回となりました。�
昭和60年に設立した「西日本銀行国際財団」を通じ、アジア諸国との国際文化交流事業を推進し、国際相互理解の促進と国際的人材の育成に努めています。平成11年、アジアとの国際交流に貢献している方の活動を顕彰するアジア貢献賞を創設。以来、毎年表彰を行い国際交流の発展に貢献しております。�
■経営者賞�
�
■合併当日のセレモニー�
�
平成16年10月1日、新生西日本シティ銀行のスタートにあたり、本店では、来賓の方々による行名板の除幕式が行われました。�
■証券仲介業務への参入�平成16年12月より証券仲介業務に参入いたしました。�証券仲介業務とは、お客さまから株式や債券の売買注文を受けて、提携先の証券会社に取り次ぐ業務で、お客さまは1つの銀行で多様な運用商品の購入(ワンストップショッピング)が可能となります。�
お客さま�
証券会社�
売 買 手 数 料 �
口 座 開 設 �
業務委託報酬�
業務委託契約�
受 渡・精 算 �
有価証券売買の注文�
銀 行�
第5回アジア貢献賞�
※「西日本銀行国際財団」は「西日本国際財団」へ名称変更予定です。�
第31回経営者賞�
「オペラ座の怪人」�
撮影:下坂 敦俊� RUGc
5ご相談・お問い合わせ先� CHAPTER4平成16年9月期の業績等� CHAPTER
9 1 0
総資産�
預金(含む譲渡性預金)�
貸出金�
39,140�
34,662�
26,866�
8,440
26,357�
24,238�
18,196�
6,333個人ローン(含む住宅ローン)�
破産更生債権及びこれらに準ずる債権�
危険債権�
要管理債権�
投資信託残高�
個人年金保険販売累計額�
公共債保護預り残高�
1,475�
553�
249
596�
156�
130
業務純益�
コア業務純益�
経常利益�
中間(当期)純利益�
163�
150�
75�
45
237�
107�
△22�
△44
単体�
連結�
9.61%�
9.84%�
5.00%�
5.55%�
金融再生法開示債権合計� 1,934�
292�
1,045�
596�
�
1,164�
128�
578�
457�
�
ご相談・お問い合わせ先�
平成16年9月期の業績等�
(単位:億円)�
旧西日本銀行� 旧福岡シティ銀行�
■平成16年9月期の業績等�
092-833-5586(通話料有料)�平日9:00~20:00
平日9:00~17:00
平日9:00~20:00
平日9:00~20:00
ご利用カードの紛失・盗難のお届けは�フリーダイヤルへお願いします。�
【E-mail】[email protected]
預金商品・�サービスについて��ローン商品について����インターネットバンキング・�モバイルバンキング(個人向け)�について�
バンクカードについて��
ATMについて��
通帳・カード・�印鑑の紛失・�盗難のお届け��
NCBナイスコール�
NCBローンコールセンター���
ヘルプデスク��
西日本シティ銀行�カード業務グループ��
ATMサービスセンター�
※上記時間内でも祝日の翌日0:00~6:30は休止します。�
� 6:30~24:00�0:00~24:00�0:00~22:00�8:30~19:00
月曜�火曜~金曜�土曜�日曜・祝日�
【携帯電話・PHS専用】�
03-5360-7427(通話料有料)�【携帯電話・PHS専用】�
センター名� フリーダイヤル� 受付時間�
0120-714-506
0120-185-624
0120-205-805
0120-252-557
0120-714-919
損益の状況�
金融再生法開示債権�
総資産・預金(含む譲渡性預金)・貸出金�
預り資産・公共債保護預り残高�
自己資本比率�
リテールビジネスセンター
ご連絡内容にもとづき、すぐに利用停止の仮手続きを行い、不正に引き出し等が出来ないようにいたします。�※お取引支店のご連絡先につきましては店舗のご案内(P11~P12)やホームページでもご覧いただけます。��※営業時間外の場合は上記ATMサービスセンターへご連絡ください。�
お取引の支店へお電話ください。�
http://www.ncbank.co. jp
ナイス!� パートナー�
0120-713-817
リテールビジネスセンター福岡� リテールビジネスセンター北九州�
フリーダイヤル� 受付時間:窓口 /平日9:00~15:00 電話/平日9:00~17:00
クイック・ビジネスローン専門窓口
はい!�クイックローン�
0120-81-9196
天神西通りセンター支店�ビジネスローン小倉�ビジネスローン久留米�ビジネスローン熊本��フリーダイヤル� 受付時間:窓口/平日9:00~15:00 電話/平日9:00~17:00
092-725-0607�093-521-6561�0942-46-8888�096-356-1201
ビジネスローン大分�ビジネスローン宮崎�ビジネスローン鹿児島�
097-537-5339�0985-38-2651�099-223-3492
092-476-2571�
092-734-9190�
093-941-8333
ローン福岡営業室�
ローン天神営業室�
ローン北九州営業室�
093-622-7705�
0942-33-6110
ローン北九州西営業室�
ローン久留米営業室�
092-414-5227 093-521-6545
ローン営業室�
■その他のお問い合わせ先�
●豊富な保証協会融資情報を提供!中小企業を応援します。�
●無担保・第三者保証人不要、原則翌日回答!運転資金にご検討ください。�
●土曜日・日曜日もOPEN!お客さまのローン計画を、ゆっくり、ゆったりご相談いただけます。�
(平日のみ営業)
(土・日曜日も営業)
(日曜日も営業)
(日曜日も営業)�
(土曜日も営業) 営業時間 平日9:00~17:00 土・日9:00~16:00