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Dell S5000 1RUトップオブラックスイッチは、革新的なモジュラー型のネッ トワーク統合機能を提供します。 このスイッチは、 LAN SAN のトラフィッ クを、 1 つの 10 ギガビットイーサネット(10 GbE)接続を介して統合し、各種 のネットワークプロトコルに基づく独立したネットワークが展開されている エンタープライズ規模のデータセンターにおいて、サーバとストレージの接 続を最適化するのに役立ちます。 LAN/SAN 統合 ToR スイッチ Dell S5000 は、仮想化データセンターのトップオブラック(ToR)環境用に設 計された 10/40 GbE 統合ストレージスイッチです。 また、ハイパフォーマン スなデータセンターやファブリック環境のアプリケーション用に設計された、 完全モジュラー型の LAN/SAN 統合スイッチでもあります。 S5000 は、 LAN とネイティブのファイバチャネルポート(オプションのモジュールを使用)を サポートしており、最高の柔軟性と拡張性が得られます。 ノンブロッキング、カットスルー方式のスイッチングアーキテクチャが採用さ れている S5000 は、 L2 および L3 のラインレート転送を低レイテンシで行 うことができ、ネットワークパフォーマンスを最大限に高めます。 S5000 は、 4 つのモジュラーベイと4 つの固定 40 GbE アップリンクポートを搭載した、 完全モジュラー型のスイッチです。ブレークアウトケーブルを使用すると、 40 GbE QSFP+ アップリンクで、 4 つの 10 GbE ポートをサポートするこ ともできます。 イーサネットモジュールが 12 個の 1/10 GbE ポートをサポー トしているのに対し、統合ポートモジュールは 12 個の FC 2/4/8 Gbps ポー トをサポートしています。 S5000 に搭載されている、業界トップクラスの豊富な機能を備えた FTOS オペレーティングシステムは、最高の信頼性と連続稼働を実現できるように 設計されています。 仮想リンクトランキング(VLT)は、アクセスネットワーク からコアネットワークまでのリンクに対するアクティブ / アクティブ負荷共有 により、ループフリーのトポロジを実現します。 また、前面ポートを利用した ハードウェアスタッキングでは最大 6 つのユニットをスタックでき、データセ ンター環境に適した最高の柔軟性と拡張性を実現できます。 S5000 はデ ルの Open Automation Framework もサポートしており、仮想データセン ター環境向けの高度なネットワーク自動化機能と仮想化機能を提供します。 Open Automation Framework は、相互に関連のある一連のネットワーク 管理ツールで構成されています。これらのツールを連携して、または単独で 使用することにより、ネットワークの柔軟性、可用性、管理性を高めつつ、運 用コストを削減することができます。 主な用途 LAN/SAN 環境のロスレスファブリック デルの Z シリーズのコアスイッチを使用した設計により、フラット、 2 層、 ノンブロッキング 1/10/40 GbE データセンターネットワークを実現 リーフ / スパイン型アーキテクチャにおいて S5000 スイッチを S リーズの 1/10 GbE ToR スイッチと共に使用する Clos ファブリック設 計により、 10 GbE アップリンクをコスト効率よくアグリゲーション 主な機能 システム本来の安定性を実現し、高度な監視機能と保守機能を提供す FTOS オペレーティングシステム Open Automation Framework VM 検出機能、自動設定機能、およ びプロビジョニング機能により、仮想ネットワーク環境の管理をシンプ ル化 QoS 機能、および標準ベースの IPv4/IPv6 機能一式を備えた、スケー ラブルな L2/L3 イーサネットスイッチング VLT および mVLT により、レイヤ 2 のマルチパスを実現 最大 6 ユニットに対するユーザーポートスタッキングのサポート ハイエンドサーバ接続に最適なジャンボフレームに対するサポート 高度なハッシュを使用することにより、 128 のリンクアグリゲーショング ループを設定可能(グループあたりのメンバー数は最大 8ファイバチャネル、 FCoEFCoEトランジット(FIP スヌーピング)、およ NPIV プロキシゲートウェイ(NPGデータセンターブリッジング(DCB)の完全なサポートにより、ロスレス iSCSI SAN およびネットワーク統合を実現 ホットスワップ対応の冗長電源および冗長ファン IO パネルから PSU へのエアフローまたは PSU から IO パネルへのエ アフロー (リバーシブルエアフロー) ソフトウェア定義ネットワーキング /OpenFlow のサポート * * 将来、ソフトウェアアップグレードが必要 デルネットワーキング S5000 モジュラー型、 1RU10/40 GbE ポートおよび FC 2/4/8 Gbps ポート搭載のトップオブラック統合ストレージスイッチ 低レイテンシの 4 つの固定 40 GbE アップリンクを搭載した、 1RU の高密度 1/10 GbE または FC 2/4/8 Gbps モジュール。ラインレート パフォーマンスを実現し、豊富な機能でレイヤ 2/3 をサポート。 iSCSIFCoERoCE に対応したストレージネットワーキングを提供します。 大企業やデータセン ターにおける LAN SAN の統合用に最適 化された、モジュラー 型の ToR スイッチ。

デルネットワーキング S5000 - Dell...10˜GbE のアップリンク接続を使用して、リーフスイッチ(S55 またはS60)が 1 組のスパインスイッチ(S5000)に接続され、大規模なアクセスレイヤファ

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Page 1: デルネットワーキング S5000 - Dell...10˜GbE のアップリンク接続を使用して、リーフスイッチ(S55 またはS60)が 1 組のスパインスイッチ(S5000)に接続され、大規模なアクセスレイヤファ

Dell S5000 1RUトップオブラックスイッチは、革新的なモジュラー型のネットワーク統合機能を提供します。 このスイッチは、LANと SANのトラフィックを、1つの 10ギガビットイーサネット(10 GbE)接続を介して統合し、各種のネットワークプロトコルに基づく独立したネットワークが展開されているエンタープライズ規模のデータセンターにおいて、サーバとストレージの接続を最適化するのに役立ちます。

LAN/SAN統合 ToRスイッチDell S5000は、仮想化データセンターのトップオブラック(ToR)環境用に設計された 10/40 GbE統合ストレージスイッチです。 また、ハイパフォーマンスなデータセンターやファブリック環境のアプリケーション用に設計された、完全モジュラー型の LAN/SAN統合スイッチでもあります。 S5000は、LANとネイティブのファイバチャネルポート(オプションのモジュールを使用)をサポートしており、最高の柔軟性と拡張性が得られます。

ノンブロッキング、カットスルー方式のスイッチングアーキテクチャが採用されている S5000は、L2および L3のラインレート転送を低レイテンシで行うことができ、ネットワークパフォーマンスを最大限に高めます。 S5000は、4つのモジュラーベイと4つの固定 40 GbEアップリンクポートを搭載した、完全モジュラー型のスイッチです。 ブレークアウトケーブルを使用すると、各 40 GbE QSFP+アップリンクで、4つの 10 GbEポートをサポートすることもできます。 イーサネットモジュールが 12個の 1/10 GbEポートをサポートしているのに対し、統合ポートモジュールは 12個の FC 2/4/8 Gbpsポートをサポートしています。

S5000に搭載されている、業界トップクラスの豊富な機能を備えた FTOSオペレーティングシステムは、最高の信頼性と連続稼働を実現できるように設計されています。 仮想リンクトランキング(VLT)は、アクセスネットワークからコアネットワークまでのリンクに対するアクティブ /アクティブ負荷共有により、ループフリーのトポロジを実現します。 また、前面ポートを利用したハードウェアスタッキングでは最大 6つのユニットをスタックでき、データセンター環境に適した最高の柔軟性と拡張性を実現できます。 S5000はデルの Open Automation Frameworkもサポートしており、仮想データセンター環境向けの高度なネットワーク自動化機能と仮想化機能を提供します。 Open Automation Frameworkは、相互に関連のある一連のネットワーク管理ツールで構成されています。これらのツールを連携して、または単独で使用することにより、ネットワークの柔軟性、可用性、管理性を高めつつ、運用コストを削減することができます。

主な用途• LAN/SAN環境のロスレスファブリック

• デルの Zシリーズのコアスイッチを使用した設計により、フラット、2層、ノンブロッキング 1/10/40 GbEデータセンターネットワークを実現

• リーフ /スパイン型アーキテクチャにおいて S5000スイッチを Sシ リーズの 1/10 GbE ToRスイッチと共に使用するClosファブリック設計により、10 GbEアップリンクをコスト効率よくアグリゲーション

主な機能• システム本来の安定性を実現し、高度な監視機能と保守機能を提供す

る FTOSオペレーティングシステム

• Open Automation Frameworkの VM検出機能、自動設定機能、およびプロビジョニング機能により、仮想ネットワーク環境の管理をシンプル化

• QoS機能、および標準ベースの IPv4/IPv6機能一式を備えた、スケーラブルな L2/L3イーサネットスイッチング

• VLTおよびmVLTにより、レイヤ 2のマルチパスを実現

• 最大 6ユニットに対するユーザーポートスタッキングのサポート

• ハイエンドサーバ接続に最適なジャンボフレームに対するサポート

• 高度なハッシュを使用することにより、128のリンクアグリゲーショングループを設定可能(グループあたりのメンバー数は最大 8)

• ファイバチャネル、FCoE、FCoEトランジット(FIPスヌーピング)、および NPIVプロキシゲートウェイ(NPG)

• データセンターブリッジング(DCB)の完全なサポートにより、ロスレスの iSCSI SANおよびネットワーク統合を実現

• ホットスワップ対応の冗長電源および冗長ファン

• IOパネルから PSUへのエアフローまたは PSUから IOパネルへのエアフロー (リバーシブルエアフロー)

• ソフトウェア定義ネットワーキング /OpenFlowのサポート *

*将来、ソフトウェアアップグレードが必要

デルネットワーキング S5000モジュラー型、1RU、10/40 GbEポートおよび FC 2/4/8 Gbpsポート搭載のトップオブラック統合ストレージスイッチ低レイテンシの 4つの固定 40 GbEアップリンクを搭載した、1RUの高密度 1/10 GbEまたは FC 2/4/8 Gbpsモジュール。ラインレートパフォーマンスを実現し、豊富な機能でレイヤ 2/3をサポート。iSCSI、FCoE、RoCEに対応したストレージネットワーキングを提供します。

大企業やデータセンターにおける LANとSANの統合用に最適化された、モジュラー型の ToRスイッチ。

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Dell S5000の概要サーバの仮想化とクラウドベースの導入モデルにより、IT部門は生産性だけでなく、変化を続けるビジネスニーズに対応する能力も向上させることができます。 しかし、テクノロジーの進歩の速度はあまりにも速く、IT部門は、柔軟性とコスト効率に優れ、将来のニーズにも対応できるソリューションに投資せざるを得なくなっています。

高密度の 1RUスイッチであるDell S5000は、その独自のモジュラー型 アーキテクチャにより、革新的な柔軟性を提供します。 S5000は、物理 /仮想サーバのデータセンターアクセス環境やアグリゲーションレイヤ環境、およびロスレスファブリックを介した LANと SANの統合に最適です。

• 4つのモジュールスロットと 4つの固定 40 GbE(QSFP+)アップリンクを搭載した 1RU高密度スイッチ(ブレークアウトケーブルを使用すると、合計 64個の 10 GbEポートを搭載可能)

• 2種類のオプションモジュール(イーサネットモジュールと統合ポートモジュール)をサポート。 イーサネットモジュールは 12個の 1/10 GbEポートをサポート、統合ポートモジュールは 12個の FC 2/4/8 Gbpsポートをサポート

• 1.28 Tbps(全二重)ノンブロッキング、カットスルー方式のスイッチングファブリックにより、ラインレートパフォーマンスを実現

• すべてのイーサネットポートで FCoE、iSCSI、RoCEをサポート

S5000の IOモジュールのオプションS5000は、以下のタイプの IOモジュールをサポートしています。

モジュール ポートのタイプと数 最適な用途

統合ポートモジュール

12個のポート(2/4/8 Gbpsのネイティブ FC)

同一モジュールでの LANとSANの接続をサポート

イーサネットモジュール

12個の 1/10 GbE ポート(SFP+イン ターフェイスを使用)

FCoE、iSCSI、 RoCEの場合、イーサネット ベースの LANトラフィック とイーサネットベースの SANトラフィックをサポート

図 1. S5000スイッチの IOモジュール

• イーサネットモジュールでは、SFP+インターフェイスを使用することにより、12個の 1/10 GbEポートを利用できます。 また、FCoE、iSCSI、RoCEの場合、イーサネットベースの LANトラフィックとイーサネットベースの SANトラフィックがサポートされます。

• 統合ポートモジュールでは、SFP+/SFPインターフェイスを使用することにより、2/4/8 Gbpsのネイティブファイバチャネル用のポートを最大 12個利用できます。 また、ファイバチャネルベースの SANトラ フィックがサポートされます。

S5000の導入モデル

Dell S5000は、従来のデータセンター、仮想化データセンター、および統合型データセンターに対する導入モデルをサポートしています。

従来のイーサネット環境

図 2. 従来のイーサネット環境に導入された 10 GbEのラックサーバとブレードサーバによる冗長接続

この導入モデルのサーバラックには S5000スイッチが 2台ずつ搭載されており、各サーバに対して 10 GbEの冗長接続を実現しています。 各スイッチは、スタンドアロンスイッチとして導入することもできますし、管理をシンプル化するためにスタックすることも可能です。 標準のスタック構成には、各ラック内でスタック接続された 1組のスイッチ、または複数のスイッチにまたがって水平方向に拡張される 2つのスイッチスタックが含まれます。 冗長接続を含む標準の高密度サーバラックでは、1台のラックに搭載された 1組の S5000に対して、最大 48台の Dell PowerEdgeラックサーバまたは最大 96台の PowerEdgeブレードサーバを接続することができます。

図 3. 大規模な 1 GbEのサーバ接続

1 GbEの冗長ポートを搭載したサーバが、1組の 1 GbEトップオブラックス イッチ(デルネットワーキング S55または S60)に接続されています。 10 GbEのアップリンク接続を使用して、リーフスイッチ(S55または S60)が1組のスパインスイッチ(S5000)に接続され、大規模なアクセスレイヤファブリックを形成しています。 冗長接続を含む標準の高密度サーバ構成では、最大 576台(冗長性が不要な場合は 1,152台)の 1 GbEサーバを、24台のDell S55または S60スイッチを介して 1組の S5000スイッチに接続することができます。

レイヤ2ファブリック

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図 4. 仮想化データセンターの 1/10 GbEラックサーバ

仮想リンクトランキング(VLT)は、2台の VLT対応の物理スイッチで終端する動的または静的 LAGを作成するためのデルネットワーキングのマルチパスソリューションです。 VLTは、マルチシステム LAGによってアクティブな デュアル制御プレーンを実現したものです。 VLTでは、2台の物理スイッチから成る 1つの論理ビューが作成され、このビューと他端のノードが接続されます。

仮想化データセンターでは、従来のネットワークインフラストラクチャを大きく上回る大量のデータを各サーバが簡単に送信できます。 VLTベースのネットワークインフラストラクチャでは、サーバからのアクティブ /アクティブ接続が可能なため、使用できる帯域幅を拡大し、ネットワークの耐障害性を向上させることができます。 冗長接続を含む標準の高密度サーバ構成では、16台の S5000スイッチを介して、最大 288台の 1/10 GbEサーバを 1組の Z9000スイッチに接続することができます。

図 5. 仮想化データセンターの 10 GbEブレードサーバ

次世代の ITアーキテクチャを構築しようとしている組織にとって、主要な ワークロードのパフォーマンス要件を満たすことは極めて重要です。 デルのブレードソリューションは、Dell PowerEdge M1000eブレードエンクロージャのバックプレーン形式による高速接続と、デルのブレードサーバの優れたコンピューティング密度を兼ね備えています。 M1000eブレードエンク ロージャ用のMXL/IOAスイッチは、40 GbE対応、モジュラー型、かつスタック可能なブレードスイッチです。

冗長接続を含む標準の高密度サーバ構成では、14台の S5000スイッチを介して、最大 1,152台の 10 GbEサーバを 1組の Z9000スイッチに接続することができます。

図 6. ローカルスイッチングによるパフォーマンスの向上

最近のデータセンターにおけるトラフィックパターンは、南北を主とするトラフィックから東西を主とするトラフィックへと大きくシフトしています。 ローカルスイッチング機能を使用するデルのソリューションでは、サーバ間のトラフィックにおけるホップの総数を最小限に抑えることにより、アプリケー ションのパフォーマンスを大きく向上させることができます。

LANと SANの統合Internet Small Computer System Interface(iSCSI)、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)、または両方のネットワークファブリックをDCB対応のネットワークに導入することにより、LAN/SANの統合を利用できます。 IT部門は、これらのテクノロジーにより、1つの統合されたロスレスイーサネットネットワークを利用して、LANと SANの統合を実現することができます。

図 7. LANと iSCSI SANのロスレス統合

標準のアーキテクチャでは、Dell PowerEdgeラックサーバを S5000に直接接続するか、M1000eブレードサーバをMXL/IOAブレードスイッチ経由で S5000に接続します。 このようなアーキテクチャでは、データセンター内のサーバ、光スイッチ、光ファイバケーブル、およびトップオブラックスイッチの数を削減できます。 このアプローチにより、IOのシンプル化、資本コストおよび運用コストの削減、ITスタッフの生産性の向上を実現できます。

図 8. LANと FCoE SANのロスレス統合

S5000では、1つの物理ネットワークインフラストラクチャで LANと SANのネットワークを統合できるほか、ネットワーク内の LANと SANのトラフィックを論理的に分離することもできます。 このアプローチにより、既存の FC SANへの接続が可能になり、無停止の最適な IT運用を実現できます。さらに、LANと SANの統合に関連するメリットを拡大することも可能です。 標準のアーキテクチャでは、Dell PowerEdgeラックサーバを S5000に直接接続するか、M1000eブレードサーバをMXL/IOAブレードスイッチ経由でS5000に接続します。

S5000は、NPIVプロキシゲートウェイ(NPG)として機能し、サーバと FC SAN間の接続を実現します。 10 GbEの統合型ネットワークアダプタ(CNA)を使用すると、サーバから S5000への接続が可能になります(FCoE機能を使用)。 S5000は、Nポートバーチャライザとして機能し、Nポート ID仮想化機能を使用して FCoEサーバを FC SANに接続します。 また、S5000上の最大 12個のポートをネイティブファイバチャネル接続用に構成し、FC SANに接続することができます。

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© 2013 Dell Inc. All rights reserved. Dell、デル、デルのロゴ、デルのバッジは Dell Inc.の商標です。本書では、上記以外の商標や会社名が、その商標や会社名を使用する権利を有する団体またはその製品を示す目的で使用される場合があります。 上記記載以外の商標や会社名は、一切デルに帰属するものではありません。 本書は情報提供のみを目的としています。 デルはこれらの製品仕様に関して、通告なしに変更を行う権利を有します。 本書は現状のまま提供され、記載されている内容について明示または黙示にかかわらずデルはいかなる責任も負いません。

*将来、ソフトウェアアップグレードが必要

仕様: Dell S5000統合ストレージ/トップオブラックスイッチ

Dell SKUの説明S5000Dell S5000、1RU、LAN/SAN統合スイッチ、40 GbE QSFP x 4、モジュラーベイ x 4、 AC PSU x 2、ファンモジュール x 2、IOから PSUへのエアフロー、4ポストラック用取り付けキットDell S5000、1RU、LAN/SAN統合スイッチ、40 GbE QSFP x 4、モジュラーベイ x 4、 AC PSU x 2、ファンモジュール x 2、PSUから IOへのエアフロー、4ポストラック用取り付けキットDell S5000、1RU、LAN/SAN統合スイッチ、40 GbE QSFP x 4、モジュラーベイ x 4、 DC PSU x 2、ファンモジュール x 2、IOから PSUへのエアフロー、4ポストラック用取り付けキットDell S5000、1RU、LAN/SAN統合スイッチ、40 GbE QSFP x 4、モジュラーベイ x 4、 DC PSU x 2、ファンモジュール x 2、PSUから IOへのエアフロー、4ポストラック用取り付けキットDell S5000、1RU、LAN/SAN統合スイッチ、40 GbE QSFP x 4、モジュラーベイ x 4、 AC PSU x 2、ファンモジュール x 2、IOから PSUへのエアフロー、4ポストラック用取り付けキット、TAADell S5000、1RU、LAN/SAN統合スイッチ、40 GbE QSFP x 4、モジュラーベイ x 4、 AC PSU x 2、ファンモジュール x 2、PSUから IOへのエアフロー、4ポストラック用取り付けキット、TAA電源S5000、AC電源、IOから PSUへのエアフロー、100~ 240 V、750 WS5000、AC電源、PSUから IOへのエアフロー、100~ 240 V、750 WS5000、DC電源、IOから PSUへのエアフロー、-48~ -60 V、1,100 WS5000、DC電源、PSUから IOへのエアフロー、-48~ -60 V、1,100 WファンS5000、ファンモジュール、IOから PSUへのエアフローS5000、ファンモジュール、PSUから IOへのエアフローサービスサイドキットS5000、サービスサイドキット、AC PSU x 2、ファンモジュール x 2、IOから PSUへのエアフローS5000、サービスサイドキット、AC PSU x 2、ファンモジュール x 2、PSUから IOへのエアフローS5000、サービスサイドキット、DC PSU x 2、ファンモジュール x 2、IOから PSUへのエアフローS5000、サービスサイドキット、DC PSU x 2、ファンモジュール x 2、PSUから IOへのエアフローその他S5000、モジュラー IOベイ用ブランクフェースプレートソフトウェアソフトウェア、FTOS - デルネットワーキングオペレーティングシステム、レイヤ 3ソフトウェアライセンスソフトウェア、FTOS – iSCSI向けに最適化された構成、ソフトウェアライセンスソフトウェア、FTOS – FCoEトランジット向けに最適化された構成、ソフトウェアライセンスソフトウェア、FTOS – NPIVプロキシゲートウェイ(NPG)、FCoEから FCのソフトウェアライセンスIOモジュールS5000、12ポートのイーサネット /FCoEモジュール、1/10 GbE SFP+インターコネクトS5000、12ポートの統合ポートモジュール、2/4/8 Gbpsのネイティブファイバチャネル SFP+インターコネクト光学モジュールトランシーバ、QSFP+、40 GbE、SR光ケーブル、波長 850 nm、OM3/OM4で距離100~ 150 mトランシーバ、QSFP+、40 GbE、eSR光ケーブル、波長 850 nm、OM3/OM4で距離300~ 400 mトランシーバ、SFP+、10 GbE、SR、波長 850 nm、距離 300 mトランシーバ、SFP+、10 GbE、SR、波長 850 nm、距離 300 m、12パックトランシーバ、SFP、10 GbE、LR、波長 1,310 nm、距離 10 kmトランシーバ、SFP、10 GbE、ER、波長 1,310 nm、距離 40 kmトランシーバ、SFP+、10 GbE、LRM(長距離マルチモード)光、波長 1,310 nm、MMFで距離 220 mトランシーバ、SFP+、8 Gbps、ファイバチャネル SW、距離 150 mトランシーバ、SFP+、8 Gbps、ファイバチャネル SW、距離 150 m、12パックトランシーバ、SFP+、8 Gbps、ファイバチャネル LW、距離 4 kmケーブルケーブル、40 GbE MTPからLC x 4、5 m、光ブレークアウトケーブル(光モジュールなし)ケーブル、40 GbE QSFP+から SFP+ x 4、5 m、ダイレクトアタッチブレークアウトケーブルケーブル、40 GbE QSFP+、アクティブ光ファイバ、10 mケーブル、40 GbE QSFP+、アクティブ光ファイバ、50 mケーブル、40 GbE QSFP+、ダイレクトアタッチケーブル、1 mケーブル、40 GbE QSFP+、ダイレクトアタッチケーブル、5 mケーブル、SFP+、CU、10 GbE、ダイレクトアタッチケーブル、0.5 mケーブル、SFP+、CU、10 GbE、ダイレクトアタッチケーブル、1 mケーブル、SFP+、CU、10 GbE、ダイレクトアタッチケーブル、3 mケーブル、SFP+、CU、10 GbE、ダイレクトアタッチケーブル、5 mケーブル、SFP+、CU、10 GbE、ダイレクトアタッチケーブル、7 mメモ : より包括的な SKUリストについては、デルにお問い合わせください

物理仕様 モジュールスロット x 4(オプションのイーサネットモジュールまたは統合ポートモジュール)40 GbE固定QSFP+ポート x 41/10 GbE SFP+ポート x 48(10 GbE SFP+ポート x 16を追加可能)2/4/8 Gbps FCポート x 12RJ45コンソール /管理用ポート(RS232シグナリング) x 1サイズ : 1RU、1.73(高さ) x 17.32(幅) x 28インチ(奥行き)(4.4(高さ) x 44(幅) x 46 cm (奥行き))重量(空の状態): 34ポンド(15.42 kg)ISO 7779 A特性音圧レベル : 73.4 oF(23 oC)で 59.6 dBA電源 : 100~ 240 VAC(50/60 Hz)または -48~ -60 VDC 最大 熱出力 : 1,878 BTU/時最大 引き込み電流(システムごと): 100/120 VACで 7 A、200/240 VACで 3.5 A -46 VDCで 15.2 A、-60 VDCで 11.7 A最大 消費電力 : 550 W標準消費電力 : 250 W最大動作仕様 : 動作時温度 : 32~ 104 oF(0~ 40 oC)

動作時湿度 : 10~ 85 %(RH)、結露しないこと最大非動作仕様 :

保管時温度 : -40~ 158 oF(-40~ 70 oC) 保管時湿度 : 5~ 95 %(RH)、結露しないこと高可用性ホットスワップ対応冗長電源ホットスワップ対応冗長ファンフィールドで交換可能な I/OモジュールパフォーマンスMACアドレス数 : 128,000IPv4ルート数 : 16,000スイッチファブリック処理能力 : 1.28 Tbps(全二重) 640 Gbps(半二重)転送能力 : 960 Mppsリンクアグリゲーション : グループごとに 8リンク、 スタックごとに 128グループ1ポートあたりのキュー数 : 4VLAN数 : 4,000ラインレートレイヤ 2スイッチング : すべてのプロトコル(IPv4含む)ラインレートレイヤ 3ルーティング : IPv4IP ACL: 入力 1,023、出力 716 ACL数 : 入力 2,000、出力 1,000LAG数 : 128(最大 8)LAG負荷バランシング : レイヤ 2、IPv4ヘッダーに基づくパケットバッファメモリ : 9 MBCPUメモリ : 2 GBFCoE VLAN数(NPIVモード): 12FCoE VLAN数(FSBモード): 8ジャンボフレーム : 12,000バイトIEEE準拠802.1AB LLDP802.1ag 接続障害管理802.1p L2優先順位付け802.3ad リンクアグリゲーション(LACP)802.3ae 10ギガビットイーサネット(10GBASE-X)802.3ba 40ギガビットイーサネット(40GBase-SR4、40GBase-CR4(オプ

ティカルポート上))802.3x フロー制御802.3z ギガビットイーサネット(1000BASE-X)802.1Qbb PFC802.1Qaz ETSANSI/TIA-1057 LLDP-MEDMTU 12キロバイト一般的なインターネットプロトコル768 UDP 1321 MD5793 TCP 1350 TFTP854 Telnet 2474 サービス差別化959 FTP 3164 Syslog

一般的な IPv4プロトコル791 IPv4 1542 BOOTP(リレー)792 ICMP 1812 ルーター826 ARP 1858 IPフラグメントフィルタリング1027 プロキシ ARP 2131 DHCP(リレー)1035 DNS(クライアント) 2131 DHCP(クライアント)1042 イーサネット転送 3021 31ビットプレフィックス1191 経路MTU探索 3046 DHCPオプション 821305 NTPv3 3069 プライベート VLAN1519 CIDR 3128 タイニーフラグメント攻撃 保護RFCおよび I-D準拠 一般的な IPv6プロトコル1858 IPフラグメントフィルタリング 2463 ICMPv62460 IPv6 2675 ジャンボグラム2461 近隣探索 3587 グローバルユニキャスト アドレスフォーマット2462 ステートレスアドレス 4291 アドレッシングRIP1058 RIPv1 2453 RIPv2BGP1997 コミュニティ 2858 マルチプロトコル拡張2385 MD5 2918 ルートリフレッシュRFC 2545 IPv6ドメイン間ルーティング用の BGP-4マルチプロトコル拡張2439 ルートフラップ減衰 3065 コンフェデレーション2796 ルートリフレクション 4360 拡張コミュニティ 2842 機能 4893 4バイト ASN5396 4バイト ASN表現draft-ietf-idr-bgp4-20 BGPv4draft-ietf-idr-restart-06 グレースフルリスタートdraft-michaelson-4byte-as-representation-05 4バイト ASN表現(部分的)OSPF2154 MD5 2328 Opaque LSA1587 NSSA 3623 グレースフルリスタート2328 OSPFv2IS-IS1195 IS-ISによる IPv4ルーティング5308 IS-ISによる IPv6ルーティングマルチキャスト1112 IGMPv1 3569 IPv4用 SSM2236 IGMPv2 4541 IGMPv1/v2スヌーピング3376 IGMPv3

可用性802.1D ブリッジング、STP802.1s MSTP802.1w RSTP2338 VRRPVLAN802.1Q VLANタギング、ダブル VLANタギング、GVRP802.3ac VLANタギング用フレーム拡張Force10 PVST+

データセンターブリッジングIEEE 802.1Qbb優先度ベースフロー制御(PFC)IEEE 802.1Qaz拡張伝送選択(ETS)Data Center Bridging eXchange(DCBx)DCBxアプリケーション TLV(iSCSI、FCoE)ファイバチャネル(要ライセンス)NPIVプロキシゲートウェイ(NPG)

Dell SKUの説明 ファイバチャネルのポートタイプ : N FC SANへのブリッジングスイッチごとに最大 12の FCoE_MapsFCoE機能(要ライセンス)ネイティブ FCoE転送FCoE初期化プロトコル(FIP)v1 FIPスヌーピングブリッジへの接続FCoEトランジット(FIPスヌーピングブリッジ)FCoEから FCへの転送FCoEから FCへの動的な負荷バランシングソフトウェア定義ネットワーク(SDN) OpenFlow 1.0エージェント *

ネットワーク管理1155 SMIv11156 インターネットMIB1157 SNMPv11212 簡潔なMIB定義1215 SNMPトラップ1493 ブリッジMIB1850 OSPFv2 MIB1901 コミュニティベースの SNMPv22011 IP MIB2012 TCP MIB2013 UDP MIB2024 DLSw MIB2096 IP転送テーブルMIB2570 SNMPv32571 管理フレームワーク2572 メッセージの処理とディスパッチ2575 SNMPv3 VACM2576 SNMPv1/v2/v3の共存2578 SMIv22579 SMIv2のテキスト表記法2580 SMIv2の適合証明2665 イーサネットライクインターフェイスMIB2674 拡張ブリッジMIB2787 VRRP MIB2819 RMON MIB(グループ 1、2、3、9)2863 インターフェイスMIB3273 RMON大容量MIB3416 SNMPv23418 SNMP MIB3434 RMON大容量アラームMIBANSI/TIA-1057 LLDP-MED MIBdraft-grant-tacacs-02 TACACS+IEEE 802.1AB LLDP MIBIEEE 802.1AB LLDP DOT1 MIBIEEE 802.1AB LLDP DOT3 MIBruzin-mstp-mib-02 MSTP MIB(トラップ)sFlow.org sFlowv5FORCE10-IF-EXTENSION-MIBFORCE10-LINKAGG-MIBFORCE10-COPY-CONFIG-MIBFORCE10-MON-MIBFORCE10-PRODUCTS-MIBFORCE10-MS-CHASSIS-MIBFORCE10-SMIFORCE10-SYSTEM-COMPONENT-MIBFORCE10-TC-MIBFORCE10-TRAP-ALARM-MIB

安全に関する法令順守 UL/CSA 60950-1、セカンドエディション EN 60950-1、セカンドエディション IEC 60950-1、セカンドエディション(国の独自の 個別要求事項およびグループの差異をすべて含む) EN 60825-1レーザー製品の安全性 - 第 1部 : 機器分類要件およびユーザーズガイド EN 60825-2レーザー製品の安全性 - 第 2部 : 光ファイバ通信システムの安全性 FDA規制 21 CFR 1040.10および 1040.11

排出量 オーストラリア /ニュージーランド : AS/NZS CISPR 22: 2009、クラス A カナダ : ICES-003、第 4版、クラス A ヨーロッパ : EN 55022: 2006+A1: 2007(CISPR 22: 2006)、クラス A 日本 : VCCI V3/2009、クラス A 米国 : FCC CFR 47第 15部、B項 : 2009、クラス A

イミュニティ EN 300 386 V1.4.1: ネットワーク機器を対象とした 2008 EMC EN 55024: 1998 + A1: 2001 + A2: 2003 EN 61000-3-2: 高調波電流放出 EN 61000-3-3: 電圧変動およびフリッカ EN 61000-4-2: ESD EN 61000-4-3: 放射イミュニティ EN 61000-4-4: EFT EN 61000-4-5: サージ EN 61000-4-6: 低周波数伝導イミュニティ RoHS すべての Sシリーズコンポーネントは EUの RoHSに準拠しています。認定米国通商協定法(TAA)準拠に対応

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