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アンクルモールパイプルーフ工法 アンクルモールパイプルーフ工法 アンクルモールパイプルーフ工法 アンクルモールパイプルーフ工法 積 算 資 料 積 算 資 料 積 算 資 料 積 算 資 料 平成 27 年度 平成 27 年度 平成 27 年度 平成 27 年度 アンクルモール協会 アンクルモール協会 アンクルモール協会 アンクルモール協会

アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

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アンクルモールパイプルーフ工法アンクルモールパイプルーフ工法アンクルモールパイプルーフ工法アンクルモールパイプルーフ工法

積 算 資 料 積 算 資 料 積 算 資 料 積 算 資 料

平成 27 年度 平成 27 年度 平成 27 年度 平成 27 年度

アンクルモール協会アンクルモール協会アンクルモール協会アンクルモール協会

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まえがき

アンクルモール協会は 1987 年に発足以来、㈱イセキ開発工機が多様な地盤で長距離・急曲線

施工を安全で確実に行うために開発したアンクルモール・アンクルモールミニ・アンクルモール

スーパー・アンクルモールエル・アンクルモールV 工法の積算資料を作成し、各工法の適切な普

及を図ってきました。

本資料は、下水道工事等でのアンクルモール各工法の施工実績と㈱イセキ開発工機のパイプル

ーフ工事施工実績をもとに、アンクルモールなどの掘進機とその付帯技術を使用して施工するパ

イプルーフ工事(以下「アンクルモールパイプルーフ工法」と称する)の積算資料(案)です。

アンクルモールパイプルーフ工法は、地盤の種類や到達立坑・支障物の有無により、アンクル

モールとアンクルモールスーパーとアンクルモールシャトルを分類しています。また、今回の改

定では、短距離におけるパイプの打設を簡易に短期間で施工することを目的とし、小口径推進工

事分野において実績のある推進工法を元に、アンクルモールパイプルーフ工法の技術を付加した

短距離用パイプルーフ工法の積算資料を追加しました。

アンクルモールパイプルーフ工法積算資料(案)がパイプルーフ工事の設計・積算に携わる皆

様に活用していただき、アンクルモールパイプルーフ工法の適切な普及に寄与出来れば幸いです。

アンクルモール協会 技術委員会

委 員 長 河 野 裕 之

(戸田建設株式会社 土木工事技術部 技術管理課)

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アンクルモール協会 技術委員会

区分 氏名 所 属 会 社

委員長 河野 裕之 戸田建設(株)

土木工事技術部技術管理課

委員 矢野 伊佐夫 大林道路(株)

本店 環境施設営業部部長

委員 川崎 光洋 五洋建設(株)

東京土木支店技術部長

委員 稲田 義和 飛島建設(株)

土木事業本部土木事業統括部シールドグループ担当部長

委員 岡本 淳彦 りんかい日産建設(株)

東京土木支店土木部部長(技術担当)

委員 坂入 賢司 日特建設(株)

東京支店事業部工事部長

委員 佐藤 徹 (株)イセキ開発工機

工事事業本部副本部長

委員 大込 式高 (株)森岡組

工事部次長

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アンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径

鋼管外径

(mm) アンクルモールアンクルモールアンクルモールアンクルモール

アンクルモールアンクルモールアンクルモールアンクルモール

スーパー スーパー スーパー スーパー

アンクルモール アンクルモール アンクルモール アンクルモール

シャトル シャトル シャトル シャトル

誘導管圧入方式

(排土式)

誘導管圧入方式

(無排土式) 鋼管削進方式

216.3

267.4

○ ○ ○

318.5 ○

○ ○ ○

355.6 ○ ○

○ ○ ○

406.4 ○ ○

○ ○ ○

508.0 ○ ○

○ ○ ○

609.6 ○ ○ ○ ○ ○

711.2 ○ ○

800、

812.8 ○ ○ ○

914.4 ○ ○

1,000、

1,016.0 ○ ○ ○

1,117.6 ○ ○

1,200、

1,219.2 ○ ○

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目 次 目 次 目 次 目 次

まえがき

アンクルモール技術委員会

目次

第1章 アンクルモールパイプルーフ工法 第1章 アンクルモールパイプルーフ工法 第1章 アンクルモールパイプルーフ工法 第1章 アンクルモールパイプルーフ工法

1.工法の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

2.工法の特徴と選定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

3.土質適用区分と地盤改良 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

4.パイプルーフ発進部の考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

5.発進架台・推進設備・反力設備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

6.掘進機の仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

7.鋼管の仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

8.鋼管溶接 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18

9.鋼管ジャンクションの種類と特徴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19

10.鋼管ジャンクションの止水 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

11.滑材注入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

12.裏込注入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

13.中込め注入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23

14.発進・到達部の地盤改良 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23

15.推進工労務編成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24

16.推進工サイクルタイム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

17.掘進機引戻し工サイクルタイム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33

18.施工フロー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34

19.工期の算定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35

20.供用日数の算定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

21.施工例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37

第2章 工事費の積算 第2章 工事費の積算 第2章 工事費の積算 第2章 工事費の積算

1.基本事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43

2.工事費の構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43

3.本工事費内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44

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参考資料 短距離用パイプルーフ工法参考資料 短距離用パイプルーフ工法参考資料 短距離用パイプルーフ工法参考資料 短距離用パイプルーフ工法

1.工法の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79

2.工法の特徴・手順と選定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80

3.土質適用区分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82

4.パイプルーフ発進部の考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84

5.発進架台・推進設備・反力設備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86

6.掘進システムの仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86

7.鋼管の仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87

8.鋼管溶接 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88

9.鋼管のジャンクションの種類と特徴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89

10.鋼管ジャンクションの止水 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90

11.滑材注入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90

12.裏込注入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90

13.中込注入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91

14.発進・到達部の地盤改良 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91

15.推進工労務編成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92

16.日進量及び推進工サイクルタイム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92

17.施工フロー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96

18.工期の算定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99

19.供用日数の算定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100

20.施工方式及び施工方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100

21.工事費の積算(誘導管圧入方式) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 101

22.工事費の積算(鋼管削進方式) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 117

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第1章 アンクルモールパイプルーフ工法

1. 工法の概要

1)アンクルモールパイプルーフ工法の概要

パイプルーフ工法とは、トンネル掘削に先行して掘削断面外周に沿って、トンネル軸方向に一定間隔の

鋼管を挿入設置し、挿入した鋼管内よりセメントミルクまたはモルタル等を注入充填し、鋼管外周の地山

せん断強度を増加させるとともに鋼管と地山の一体化を図り、所定の範囲内に鋼管によるルーフ(屋根)

を形成するものである。これにより、先行設置した鋼管に建込まれた支保工と先行地山を支点とする梁と

して、地山荷重の支持を期待し、トンネル掘削時の地山の緩みを最小限にとどめるものである。特に低土

被りトンネルの地表面防護に効果が高いため広く採用されている。その他、斜面崩壊・偏土圧対策および

切羽天端崩壊対策やトンネルの土留め壁(門配置型、全周配置型)にも採用されている。

アンクルモールパイプルーフ工法とは、パイプルーフ用推進鋼管の先端に泥水式掘進機アンクルモール

等を装着し地山を掘削推進し、パイプルーフを構築するものである。泥水式掘進機アンクルモールを用い

た施工により、長距離施工や大土被り施工が可能となり、単なる防護的な適用だけでなく、地下空間の築

造技術としてパイプルーフの適用範囲を拡げることが可能となる。

アンクルモールパイプルーフ工法の泥水式掘進機には、アンクルモール、アンクルモールスーパー、ア

ンクルモールシャトルがある。到達部での回収方法と適用土質により、使用する掘進機を決定する。

① アンクルモール

掘進機は到達部(立坑等)から回収してパイプルーフを築造する。適用土質は、粘性土・砂質土・砂

礫・玉石混じり砂礫・土丹・固結土・軟岩である。

② アンクルモールスーパー

掘進機は到達部(立坑等)から回収してパイプルーフを築造する。適用土質は、岩盤、転石、玉石

を含む地盤、砂礫及びこれらの土質に砂質土、粘性土を含む互層地盤である。

③ アンクルモールシャトル

掘進機は発進部(発進基地)に引き戻して回収する。したがって、到達部の空間(立坑等)が不要

である。またビット摩耗によるビット交換時にも掘進機引き戻しが可能である。適用土質はアンクルモ

ールスーパーと同等である。

2)アンクルモールパイプルーフ工法の主な用途

アンクルモールパイプルーフ工法は、トンネルの防護・築造やトンネルの分岐合流・連結部、山岳ト

ンネルの坑口防護や先受け防護等に用いられている。

図1-1 高速道路分岐合流部 図1-2 アンダーパス道路

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図1-3 河川横断部の防護 図1-4 山岳トンネルの接続部防護

図1-5 地下埋設物等の防護 図1-6 双設トンネルの接続

図1-7 斜面の防護 図1-8 上部トンネルの防護

図1-9 鉄道、道路の防護

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3)パイプルーフの形状

パイプルーフ工法は、用途に応じて鋼管の配置形状を決定することができる。以下にパイプルーフ形状

例を示す。

写真1-1 全周配置型 写真1-2 水平垂直組合せ型

写真1-3 アーチ型 写真1-4 一文字型

2. 工法の特長と選定

アンクルモールパイプルーフ工法は、優れた掘削機構と切羽安定機構、方向制御機構により、以下に示す

特長をもっている。

1)適用土質

長距離・大断面トンネルにおける複雑な土質変化への対応が可能である。

①アンクルモール

掘進可能な土質は、粘性土・砂質土・砂礫・玉石混じり砂礫・土丹・固結土・軟岩である(詳細につ

いては、16.推進工サイクルタイムを参照)。

掘削対象地盤の透水係数は10-2cm/s程度まで地盤改良を併用しないで掘進可能である。

掘削可能な礫、玉石の最大寸法を表2-1に示す。

表 2-1 礫、玉石の最大寸法

鋼管外径(mm) 318.5 355.6 406.4 508.0 609.4 711.2 800、

812.8 914.4

1,000、

1,016

1,200、

1,219.2

最大礫径(mm) 95 110 130 180 200 230 270 290 350 410

②アンクルモールスーパー

掘進可能な土質は、岩盤、転石、玉石を含む地盤、砂礫及びこれらの土質に砂質土、粘性土を含む互

層地盤である(詳細については、16.推進工サイクルタイム参照)。

掘削対象地盤の透水係数は10-2cm/s程度まで地盤改良を併用しないで掘進可能である。

③アンクルモールシャトル

アンクルモールスーパーと同等の地盤で掘進が可能である。

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2)推進延長

アンクルモール、アンクルモールスーパー、アンクルモールシャトルは、1スパンの長さが150m~200

m程度のパイプルーフを築造可能である。

3)鋼管適用範囲

鋼管種類は、スパイラル鋼管、電縫鋼管、板巻き鋼管が適用できる。鋼管外径適用範囲は、318.5mm

~1,219.2mmであり、この範囲の鋼管であれば任意に設定可能である。また鋼管厚さは、任意に設定可

能である(詳細については、7.鋼管の仕様を参照)。

4)到達立坑と支障物対応

掘進機の引戻が可能なアンクルモールシャトルを使用することにより、トンネル坑口等、到達立坑の

築造が不可能な場合でもパイプルーフの築造が可能である。また、支障物に遭遇した場合、掘進機を引

戻し、人力により支障物を除去することが可能である。

5)大土被り

優れた掘進機の切羽安定機構と坑口の止水機能で高水圧下での施工が可能である。

6)曲線施工

優れた掘進機の方向制御機構と掘進管理システム、線形管理システムにより、曲線施工も可能である。

7)施工精度

優れた掘進機の方向制御機構と掘進管理システムにより、高い施工精度の確保が可能である。

3.土質適用区分と地盤改良

1)適用区分

アンクルモール工法で切羽安定のための地盤改良を必要とするケースは限られているがその適用区分

を整理すると表3-1のようになる。

表3-1 地盤改良適用区分

土 質 N値 透 水 係 数

適用性

摘 要

清 水

泥 水

シルト質および粘性土 3以下 (含水比)100%以上 ○ △ 方向制御のため補助

工法の検討を要す。

シ ル ト 質 粘 土

砂 質 粘 土 / シ ル ト 3~50 1×10-4cm/s以下 ○

土丹、固結土、軟岩 50以上 ○

シルト混じり砂質土 10~30 1×10-3~-4cm/s ○ ※ シルト・粘土分15%以上

砂質土(細、中、粗砂) 20~40 1×10-2~-3cm/s ○ シルト・粘土分15%以下

砂 礫 20~50 1×10-2~-3cm/s ○ シルト・粘土分15%以上

1×10-1~-2cm/s ○ △ シルト・粘土分15%以下

玉 石 混 じ り 砂 礫 50以上 1×10-1cm/s以上 ○ □ シルト・粘土分10%以下

注) ① ○:原則的に適合、△:地盤改良を要検討、□:原則的に要地盤改良。

※:泥水使用の可否を要検討

②表中の透水係数は土質判定上の目安である。

③土丹、固結土、軟岩:一軸圧縮強度5MN/m2程度まで。

④ 硬さが著しく相違する層の境界付近の掘進には方向制御を確実にするため、地盤改良を考慮する。

⑤ ジャンクションカッタで掘削可能な土質は、一軸圧縮強度5MN/m2程度までとする。それ以上の

一軸圧縮強度の土質では、ジャンクションなし鋼管(インデペンデントタイプ)の施工とする。(詳

細については9.鋼管ジャンクションの種類と特徴参照)

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4. パイプルーフ発進部の考え方

1)発進部の種類

パイプルーフ築造を行うために発進架台を設置する発進部の場所としては、立坑内発進部、立坑外発進

部、トンネル坑内発進部等がある。

① 立坑内発進部

図4-1 立坑内発進部 設備設置例

②立坑外発進部

図4-2 立坑外発進部 設備設置例

③トンネル坑内発進部

図4-3 トンネル坑内発進部 設備設置例

坑口

支圧壁

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2)作業空間の寸法

パイプルーフを築造するための発進部の規模は、トンネル断面外周に、使用する推進装置と作業スペ

ースを加えた寸法である。また発進部の寸法は、立坑内、立坑外、トンネル内も同じであり、リフター

式架台使用時も同じである。

①発進部

種 別 寸 法 (m) 記 事

長 さ

L=a+c1+c2+c3

a =発進部鋼管長(坑口金物含む)) b =鋼管中心間隔(表 9-1・2参照) c1=鋼管長 c2=送排泥管取り外し・鋼管据え付け余裕 c3=推進設備寸法(支圧壁含む) d1=鋼管外径 d2=両端部の作業空間(0.8×2=1.6)

幅 B=b×(本数‐1)+d1+d2

<計算例>

鋼管長=6.0m 鋼管外径812.8mm×20本

長さ L = 0.8 +6.0 + 0.7 + 3.0 = 10.5 (m)

幅 B = 0.90 × (20-1) +0.8+1.6 =19.5(m)

図4-4 発進設備概略図

②到達部

種 別 寸 法 (m) 記 事

立坑長さ

L=a+c1+c2+c3

a =到達部鋼管長 b =鋼管中心間隔(表9-1・2参照) c1=排泥管取り外し余裕 c2=掘進機長+鋼管アダプターリング c3=掘進機撤去余裕 d1=鋼管外径 d2=両端部の作業空間(0.8×2=1.6)

立 坑 幅

B=b×(本数-1)+d1+d2

<計算例>

鋼管外径 812.8mm×20本

立坑長 L = 0.5 + 0.5 + 3.5 + 0.5 = 5.5 (m)

立坑幅 B = 0.90 × (20 -1)+0.8+ 1.6 =19.5(m)

注)アンクルモールシャトル(引戻型)を使用時は到達立坑が不要

a c1 c2 c3

発進用受台

推進設備

坑口

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5.発進架台・推進設備・反力設備

1)発進架台設備

発進架台設備とは、パイプルーフ用発進受台(推進用レール等)を設置するための架台である。パイプ

ルーフ施工は、一般の推進施工と異なり、複数本の鋼管推進で高さも大きく異なることが多く、推進と比

較すると規模が大きな発進架台が必要となる。パイプルーフ施工のため発進部に設ける架台設備は、以下

の種類に大別される。

水平架台設備

発進架台設備

昇降架台設備

① 水平架台設備

門型の水平部や一文字型のパイプルーフ、または曲率半径の小さいアーチ型パイプルーフは、施工する

高さがほぼ同一となり、一般的には、その下部までの掘削された立坑で施工を実施する。しかし、深い位

置まで立坑が掘削されている場合は、その施工位置までの架台設備が必要となる。その場合は、水平部施

工位置まで鋼材を組み合わせ、推進設備等の質量に耐えうる水平架台設備を設置する。

図5-1 水平架台設置例

写真5-1 水平架台設置状況

推進設備等

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② 昇降架台設備

水平部のパイプルーフは施工する高さが同一であるが、曲率半径の大きい高さのあるアーチ型や門型、全

周型の垂直部での施工は、1スパン施工するごとに推進位置の高さが異なる。本工法では、工期を短縮する

ために推進位置の高さの変化に対応できる油圧設備で昇降するリフター式昇降用架台設備を設置する。リフ

ター式昇降用架台設備を以下に示す。

図5-2 リフター式昇降用架台設備単体図

図5-3 リフター式昇降用架台設備の組み合わせ例 写真5-2 リフター式昇降用架台設備

③ 架台設備の考え方

本工法では、上記の水平架台とリフター式昇降架台の組み合わせで、パイプルーフ施工を実施する。リ

フター式昇降用架台設備で高さ3m以内の鋼管推進施工が実施できる。よって水平架台は、3m以上の高

さがある場合に設置することになる。以下に水平架台設備とリフター式昇降用架台設備の組み合わせ例

を示す。

型式 L-80KG-18M

鋼管外径 318.5~812.8㎜

荷重 8000kg

最低高さ 1000mm

最高高さ 2800mm

自重 6500kg

型式 L-150KG-18M

鋼管外径 914.4~1,219.2㎜

荷重 1500kg

最低高さ 1100mm

最高高さ 2800mm

自重 7500kg

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図5-4 水平架台設備とリフター式昇降用架台設備の組み合わせ例

2)推進設備

一般的にパイプルーフで使用する鋼管の長さは6mである。

以下に、6mストロークの推進設備を示す。

型式 M-300-60

鋼管外径 812.8~1,219.2㎜

鋼管長 6000㎜

ジャッキ推力 3000kN

図5-5 推進設備(6mストローク)

リフター式昇降架台 リフター式昇降架台 リフター式昇降架台 リフター式昇降架台

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3)反力設備

パイプルーフは、推進力を支持するために、反力設備が必要である。反力の支持方式は、発進する位

置により様々である。以下に反力設備の例を示す。なお、本工法では、推進力を支持するための設備を

反力設備、反力設備に推進力を伝達する設備を支圧壁とする。

① 立坑外発進部

平面図 断面図(A-A)

図5-6 反力設備例(立坑外発進部)

② トンネル坑内発進部

図5-7 反力設備例(トンネル坑内発進部)

支圧壁 反力設備 支圧壁 反力設備

反力設備

支圧壁

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6.掘進機の仕様

到達立坑が必要な掘進機として、アンクルモールとアンクルモールスーパーがある。

到達立坑が不要な掘進機として、アンクルモールシャトルがある。掘進機の仕様を以下に示す。

1)アンクルモール

表6-1 アンクルモール(鋼管外径318.5mm~711.2mm)

鋼 管 外 径(mm) 318.5 355.6 406.4 508.0 609.4 711.2

型 式 TCC-318P TCC-355P TCC-406P TCC-508P TCC-609P TCC-711P

掘 進 機 外 径 ( m m ) 336.0 375.0 432.0 545.0 630.0 730.0

掘 進 機全長 ( m m ) 2,168 1,966 2,013 2,118 2,137 2,365 掘 進 機 質 量 ( k g ) 520 540 800 970 1,830 2,380

動 力 ( k w ) 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 5.5

電 源 電 圧 200/220V × 50/60Hz

ト ル ク ( k N - m )

5 0 H z 2.2 2.8 4.8 8.4 12.0 12.0 6 0 H z 1.8 2.3 4.0 7.0 10.0 10.0

回 転 数 ( r p m )

5 0 H z 2.8 4.5 3.8 3.6 3.7 3.7 6 0 H z 3.4 5.4 4.5 4.3 4.4 4.4

礫 破 砕 径 ( m m ) 16以下 20以下

許容対抗土圧(kN/㎡) 500

機内油圧ユニット動力(kw) 0.2 0.4(200V)

方向修正ジャッキ 推力×本数 50kN×2 83kN×2 116kN×2 160kN×2 170kN×2

方 向 修 正 角 度 上下各2.0° 左右各1.2°

上下各1.0° 左右各1.8°

機 内配管 径 ( m m ) 40 50

注)掘進機の仕様は予告なく変更する場合があります。

表6-2 アンクルモール(鋼管外径812.8mm~1,219.2mm)

鋼 管 外 径(mm) 812.8 914.4 1,016.0 1,117.6 1,219.2

型 式 TCC-812P TCC-914P TCC-1016P TCC-1117P TCC-1219P

掘 進 機 外 径 ( m m ) 830 935 1,040 1,140 1,240

掘 進 機全長 ( m m ) 2,490 2,710 2,592 2,703 2,968

掘 進 機 質 量 ( k g ) 3,330 4,470 5,420 7,000 9,110

動 力 ( k w ) 7.5 11.0 15.0 22.0 30.0

電 源 電 圧 400/440V × 50/60Hz

ト ル ク ( k N - m )

5 0 H z 28.2 50.6 62.0 98.4 124 6 0 H z 23.9 41.4 51.7 82.8 103

回 転 数 ( r p m )

5 0 H z 2.2 1.8 2.0 1.8 2.0 6 0 H z 2.6 2.2 2.4 2.2 2.4

礫 破 砕 径 ( m m ) 30以下 40以下

許容対抗土圧(kN/㎡) 500

機内油圧ユニット動力(kw) 0.75×4P(400V) 2.2×4P (400V)

方向修正ジャッキ 推力×本数 310kN×2 510kN×2 723kN×2

方 向 修 正 角 度 上下各1.7° 左右各1.2

機 内配管 径 ( m m ) 80 100

注)掘進機の仕様は予告なく変更する場合があります。

Page 20: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

12

2)アンクルモールスーパー

表6-3 アンクルモールスーパー(鋼管外径355.6mm~711.2mm)

鋼 管 外 径(mm) 355.6 406.4 508.0 609.4 711.2 型 式 TCS-355P TCS-406P TCS-508P TCS-609P TCS-711P

掘 進 機 外 径 ( m m ) 380 432 546 630 730

掘 進 機全長 ( m m ) 2,491 2,474 2,880 2,960 2,960

掘 進 機 質 量 ( k g ) 1,060 1,180 1,750 2,660 3,270

動 力 ( k w ) 油圧モーター 3.7 7.5 11 11

電 源 電 圧 200/220V

× 50/60Hz 400/440V × 50/60Hz

ト ル ク ( k N - m )

5 0 H z 2.0(通常)

3.0(最大) 3.0 5.8 7.0 8.5

6 0 H z 2.5 4.8 6.0 7.1 回 転 数 ( r p m )

5 0 H z 3.8-9.6-13.4 11.3 11.8 14.1 11.8 6 0 H z 4.6-11.5-16.1 13.6 14.1 16.9 14.1

礫 破 砕 径 ( m m ) 20以下 20以下

最大一軸圧縮強度(MN/㎡) 200

機内油圧ユニット動力(kw) 0.25 0.75 0.4

方向修正ジャッキ 推力×本数 50kN×2 83kN×2 135kN×2 160kN×2 160kN×2

方 向 修 正 角 度 上下各2.0° 左右各1.7°

上下各2.0° 左右各1.2°

上下各2.0° 左右各1.2°

機 内配管 径 ( m m ) 50 50 50・80

注)掘進機の仕様は予告なく変更する場合があります。

表6-4 アンクルモールスーパー(鋼管外径812.8mm~1,219.2mm)

鋼 管 外 径(mm) 812.8 914.4 1,016.0 1,117.6 1,219.2 型 式 TCS-812P TCS-914P TCS-1016P TCS-1117P TCS-1219P

掘 進 機 外 径 ( m m ) 830 935 1,040 1,140 1,240

掘 進 機全長 ( m m ) 3,020 3,080 3,165 3,290 3,535

掘 進 機 質 量 ( k g ) 4,380 5,560 6,860 8,620 10,650

動 力 ( k w ) 18.5 22 30 37 45

電 源 電 圧 400/440V × 50/60Hz

ト ル ク ( k N - m )

5 0 H z 14.0 16.5 27.0 33.0 40.7 6 0 H z 11.8 14.0 22.6 28.0 34.0

回 転 数 ( r p m )

5 0 H z 11.9 11.9 10.2 10.2 10.2 6 0 H z 14.2 14.2 12.2 12.2 12.2

礫 破 砕 径 ( m m ) 30以下 40以下

最大一軸圧縮強度(MN/㎡) 200

機内油圧ユニット動力(kw) 0.75×4P(400V) 2.2×4P (400V)

方向修正ジャッキ 推力×本数 310kN×2 510kN×2 720kN×2

方 向 修 正 角 度 上下各1.7° 左右各1.2°

機 内配管 径 ( m m ) 80 100

注)掘進機の仕様は予告なく変更する場合があります。

Page 21: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

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3)アンクルモールシャトル

表6-5 アンクルモールシャトル(引戻型)

鋼 管 外 径(mm) 812.8 1,016.0 型 式 TCS‐812SP TCS‐1016SP

掘 進 機 外 径 ( m m ) 830 1040

掘 進 機 全 長 ( m m ) 4,300 4,095

掘進機質量(kg) 全 重 量 4,400 8,400

本体重量 2,600 5,800

動 力 ( k w ) 15 37(油圧モーター)

電 源 電 圧 400/440V × 50/60Hz

ト ル ク ( k N - m )

5 0 H z 15.7 MAX 20

6 0 H z 13.1 回 転 数 ( r p m )

5 0 H z 8.5 MAX 10

6 0 H z 10.2 礫 破 砕 径 ( m m ) 25 40 最大一軸圧縮強度(MN/㎡) 200

機内油圧ユニット動力(kw) 7.5 -

方向修正ジャッキ 推力×本数 180kN×4 400kN×2

方 向 修 正 角 度 上下1.5°、左右1.5° 上下2.3°、左右1.2°

機 内 配 管 径 ( m m ) 80 100

注)掘進機の仕様は予告なく変更する場合があります。

Page 22: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

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4)掘進機外形図

①アンクルモール(参考)

Page 23: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

15

②アンクルモールスーパー(参考)

Page 24: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

16

③アンクルモールシャトル(参考)

Page 25: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

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7.鋼管の仕様

1)鋼管の規格

本工法では、ジャンクション付鋼管は鋼管矢板(JIS A 5525)、ジャンクショなし鋼管は一般構造

用鋼管(JIS G 3444)を標準とする。

表7-1 鋼管の仕様

規 格 鋼材記号

鋼 管

JIS G 3444 一 般 構 造 用 炭 素 鋼管 STK400、STK490

JIS A 5525 鋼 管 杭 SKK400、SKK490

鋼 管 杭 ( 継 手 付 ) SKY400、SKY490

2)鋼管の許容耐荷力

表7-2-1 鋼管の許容耐荷力(鋼管長6m)

鋼管外径

(㎜) 肉厚(㎜) 断面積(㎝ 2)

断面二次半径

(㎝) σca(N/㎜ 2) 許容耐荷力(kN)

318.5 6.9 67.5 11.0 95.05 640 10.3 99.7 10.9 94.43 940

355.6 6.4 70.2 12.3 102.14 720 7.9 88.3 12.3 102.14 880 11.1 120.1 12.2 101.65 1220

406.4 9 112.4 14.1 109.80 1230 12 148.7 14.0 109.43 1630

508 9 141.1 17.6 120.21 1700 12 187.0 17.5 119.97 2240 14 217.3 17.5 119.97 2610

609.6

9 169.8 21.2 127.33 2160 12 225.3 21.1 127.16 2860 14 262.0 21.1 127.16 3330 16 298.4 21.0 127.00 3790

711.2

9 198.5 24.8 132.38 2630 12 263.6 24.7 132.26 3490 14 306.6 24.7 132.26 4060 16 349.4 24.6 132.14 4620

800.0

9 223.7 28.0 135.78 3040 12 297.1 27.9 135.69 4030 14 345.8 27.8 135.59 4690 16 394.1 27.7 135.50 5340

812.8

9 227.3 28.4 136.15 3090 12 301.9 28.3 136.06 4110 14 351.3 28.2 135.97 4780 16 400.5 28.2 135.97 5450

914.4

12 340.2 31.9 139.01 4730 14 396.0 31.8 138.93 5500 16 451.6 31.8 138.93 6270 19 534.5 31.7 138.86 7420

1000.0

12 372.5 34.9 210.0 7820 14 433.7 34.9 210.0 9110 16 494.7 34.8 210.0 10390 19 585.6 34.7 210.0 12300

1,016.0

12 378.5 35.5 210.0 7950 14 440.7 35.4 210.0 9260 16 502.7 35.4 210.0 10560 19 595.1 35.3 210.0 12500

1,117.6

12 416.8 39.1 210.0 8750 14 485.1 39.0 210.0 10190 16 553.8 39.0 210.0 11630 19 655.4 38.8 210.0 13770

1,219.2

12 455.1 42.7 210.0 8750 14 530.1 42.6 210.0 10190 16 604.8 42.5 210.0 11630 19 655.8 38.8 210.0 13770

注)σca:許容圧縮応力度

L/r≦18 のとき σca=210

18<L/r≦92 のとき σca=(140-0.82×(L/r-18))×1.5

L :部材の長さ(L=600cm)、r :断面二次半径

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8.鋼管溶接

1)鋼管溶接時間

表8-1 鋼管溶接時間 (分/箇所)

鋼管厚(mm)

鋼管外径(mm) 6.0 6.4 6.9 7.9 9.5 10.3 12.0 12.7 14.0 16.0

318.5 10 13 35

355.6 13 20 30

406.4 15 25 40 50

508.0 18 30 50 55 75

609.6 35 60 75 90

711.2 40 70 90 105

800.0、812.8 80 100 100 110 120

914.4 90 110 140

1,000.0、1,016.0 100 120 120 140 150

1,117.6 110 130 160

1,200.0、1,219.2 120 140 140 160 170

注)1.ジャンクションピースの溶接時間を15分/箇所を加算している。

2.溶接箇所検査は必要に応じて加算する。

2)溶接棒使用量

表8-2 溶接棒使用量 (kg/箇所)

鋼管厚(mm)

鋼管外径(mm) 6.0 6.4 6.9 7.9 9.5 10.3 12.0 12.7 14.0 16.0

318.5 1.4 1.8 4.1

355.6 1.8 2.7 3.5

406.4 2.0 3.1 4.4 7.9

508.0 2.5 3.9 5.6 9.9 15.6

609.6 4.7 6.7 11.9 18.9

711.2 5.4 7.9 14.0 22.1

800.0 14.1

812.8 9.0 16.0 25.3

914.4 10.1 18.0 28.5

1,000.0 17.7 24.4

1,016.0 11.3 20.1 31.8

1,117.6 12.4 22.1 35.0

1,200.0 21.2

1,219.2 13.5 24.1 38.2

注)1m当り使用量 = P1 ×(n-1)÷L

P1 : 箇所当り使用量

n : 1スパン当りの鋼管本数

L : 1スパン当たり延長

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9.鋼管のジャンクションの種類と特徴

ジャンクションとは、パイプルーフ鋼管同士を縦断方向に連結する部材である。パイプルーフを施工す

る土質、地下水の状況に適したジャンクションを採用する必要がある。

ジャンクションの種類は、ジャンクションの設置位置とその形状によって分類される。

1)ジャンクション設置位置とその形状による分類

①アウタージャンクション

ジャンクションを鋼管の外周に設置する方式で、標準的なジャンクションである。

図9-1 アウタージャンクションタイプ

②インナージャンクション

ジャンクションを鋼管の内周に設置する方式。坑口での止水性能が高いため高水圧下で採用される。

図9-2 インナージャンクションタイプ

③ インデペンデントタイプ

ジャンクションが設置されていない方式。土丹、固結土、岩盤層など鋼管と鋼管との間の土砂抜け落

ちの懸念がない地盤で採用される。

図9-3 インデペンデントタイプ

アウタージャンクションでの施工時には、凹ジャンクションの貫入抵抗を減らす目的から、掘進機には

カッティングエッジ方式によるジャンクションカッタが装備される。凹ジャンクションは、基準管やコ

ーナー部では、設置される場所が異なるため、その度にジャンクションカッタの設置位置変更と掘進機

整備を実施する。

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図9-4 ジャンクションカッタ装備図

2)ジャンクション形状による分類

①WL型

形鋼部材等を組み合わせたジャンクション形状。最も一般的な形状であり、実績も多い。

図9-5 WL型ジャンクション

②AH型

レール形状の形鋼を組み合わせたジャンクション。ジャンクション形状が小さく、推進抵抗は比較

的少ない。

図9-6 AH型ジャンクション

以下に一般的な鋼管中心間隔と鋼管外面隙間を示す。

シャンクション部空間の保持 シャンクション部空間の保持 シャンクション部空間の保持 シャンクション部空間の保持

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表9-1 鋼管中心間隔(WL型アウタージャンクション) (mm)

鋼管外径 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6 711.2 800.、

812.8 914.4

1,000、

1,016.0 1,117.6

1,200、

1219.2

鋼管中心間隔 378 410 465 580 690 790 900 1,010 1,130 1,230 1,330

ジャンクショ

ン部材 L50×50×6 L65×65×6 L75×75×9 L90×90×10

L100 ×

100×10

表9-2 鋼管最小間隔(インデペンデントタイプ) (mm)

鋼管外径 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6 711.2 800、

812.8 914.4

1,000、

1,016.0 1,117.6

1,200、

1219.2

鋼管隙間間隔 150 150 200 250

※発進坑口取付時最小寸法

10.鋼管ジャンクションの止水

鋼管ジャンクションの止水は、凹ジャンクション内部充填とジャンクション内部、外部注入で行う。

1)ジャンクション止水の目的と方法

① 凹ジャンクション内部充填

鋼管の凹ジャンクションへの地下水、土砂流入防止を目的とし、凹ジャンクションに発泡スチロール

を充填する。図10-1参照。

② ジャンクション内部注入

凸ジャンクション貫入時の地下水、土砂流入防止を目的とした注入。

施工中のジャンクション内への土砂、地下水流入を防止する目的から、凹ジャンクション内部の空隙は、

凸ジャンクションが貫入可能な部材(発泡スチロール等)で充填するが、凸ジャンクション貫入時には、

新たな空隙が発生するので、止水機能を保持するためのジャンクション内部注入を行う。

③ ジャンクション外部注入

ジャンクションが設置された鋼管を施工する場合、ジャンクション凹凸部の円形とは異なる部分の発進

坑口からの地下水流失を防止する目的から、発進坑口部での止水注入を行う。

2)注入材料及び注入方式

①注入材料:溶液タイプ、無機系、瞬結

②注入方式:二重管注入方式

3)注入量

①ジャンクション内部注入

注入量は、凹ジャンクション内空部の50%で、注入長は掘進延長とする。

図10-1 凹ジャンクション内部充填および注入孔図

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② ジャンクション外部注入

普通土と粘性土の場合、鋼管外径より10mmの厚さのボイドの100%とし、注入長は掘進延長とする。

砂礫層での注入量は、普通土や粘性土の50%増しとする。

4)注入設備

①薬液注入ポンプ

表10-1 薬液注入ポンプ

二液注入用グラウトポンプ

吐 出 量 /min (5~20)×2

吐 出 圧 力 MPa 0~9.8

質 量 ㎏ 400

出 力 kw 5.5

②薬液注入ミキサー

表10-2 薬液注入ミキサー

二液注入用グラウトミキサー

タンク容量 400×2

質 量 ㎏ 400

出 力 kw 5.5

11.滑材注入

鋼管に作用する推進力を低減させるために、鋼管と地盤との摩擦抵抗力を減らす滑材を注入する。

1)注入方式

掘進機後部の滑材注入口から、掘進中常時、滑材を注入する。

2)注入材料(参考)

表11-1 滑材の種類例

区 分 品 名

一体型 スムースエース

表11-2 滑材配合例 (1m3当たり)

スムースエース 水

3.5kg 1.0m3

3)注入量

滑材注入量は、711.2mm以下は鋼管外径より20mmの100%を充填するものとし、812.8mm以上は鋼

管外径より40mmの50%を充填するものとする。礫質土(土質B)に対しては50%増しとする。また玉

石混じり土(土質C)に対しては80%増しとする。

表11-3 滑材注入量 (L/m)

鋼管外径(mm) 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6 711.2 800.0 812.8 914.4 1,000 1,016.0 1,117.6 1,200 1,219.2

普通土、岩盤 21.3 23.6 26.8 33.2 39.5 45.9 51.5 53.6 59.9 65.3 66.3 72.7 77.9 79.1

礫質土 31.9 35.4 40.2 49.7 59.3 68.9 77.3 80.3 89.9 98.0 99.5 109.0 116.9 118.6

玉石混じり土 38.3 42.5 48.2 59.7 71.1 82.7 92.7 96.4 107.9 117.5 119.4 130.9 140.2 142.3

12.裏込注入

鋼管推進完了後、鋼管内径800mm以上は、鋼管内よりセメント系の注入材を注入充填し、鋼管外周の

地山せん断強度を増加させるとともに鋼管と地山を一体化させる。

1)注入方式

鋼管内の注入孔から裏込材を注入する。

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2)注入材料(参考)

表12-1 裏込配合例 (1m3当たり)

名 称 セメント フライアッシュ ベントナイト 目詰材 分散剤 水

数 量 500kg 250kg 100kg 5kg 4kg 0.7m3

3)注入量

裏込注入は、812.8mm以上で実施し、注入量は鋼管外径より40mmの50%を充填するものとする。礫

質土(土質B)に対しては50%増しとする。また玉石混じり土(土質C)に対しては80%増しとする。

表12-2 裏込注入量 (L/m) 鋼管外径(mm) 406.4 508.0 609.6 711.2 800.0 812.8 914.4 1,000 1,016.0 1,117.6 1,200 1,219.2

普通土、岩盤 - - - - 51.5 53.6 59.9 65.3 66.3 72.7 77.9 79.1

礫質土 - - - - 77.3 80.3 89.9 98.0 99.5 109.0 116.9 118.6

玉石混じり土 - - - - 92.7 96.4 107.9 117.5 119.4 130.9 140.2 142.3

4)遅硬性滑材

鋼管外径711.2mm以下は、鋼管推進完了後の裏込注入が困難であるため、標準的には裏込めは実施しな

いが、周辺構造物や地表への影響を特に考慮する施工時には、滑材に遅硬性滑材を使用する。

表12-3 遅硬性滑材注入量 (L/m)

鋼管外径(mm) 318.5 355.6 406.4 508.0 609.4 711.2 普通土、岩盤 11.7 14.4 22.0 39.8 26.1 27.7 礫質土 12.9 15.8 24.2 43.8 28.7 30.5 玉石混じり土 14.0 17.3 26.4 47.8 31.1 33.2

13.中込注入

鋼管推進完了後、鋼管内にエアーミルク系の充填材を注入する。本技術資料の中込注入の目的は、長期経

過による鋼管腐食に備えた鋼管内空隙の充填である。中込材注入前には、鋼管両端部に鋼管蓋を設置する。

14.発進・到達部の地盤改良

薬液注入などによる発進・到達部の改良範囲を表14-1に示す。なお、発進部について鏡切り時の地山の

安定と掘進機が安定して発進できる範囲が必要である。また、立坑周辺の空隙充填のための注入は土質や

土留工法に応じて、その施工範囲を考慮するものとする。

表14-1 改良範囲と最小値

改 良 範 囲 最小値(参考)

発進・到達部 a:1.0mを最小限界とする。 b:1.0mを最小限界とする。 c:1.0mを最小限界とする。 L:発進部 ----- 掘進機長+1.5m :到達部 ----- 掘進機長分 D:掘進機外径

L a a

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15.推進工労務編成

1)鋼管外径 (318.5mm~711.2mm)

表15-1 推進工労務編成(鋼管外径318.5mm~711.2mm)

工 種 職 種 記号 作 業 内 容

総 括 世話役 A 総指揮、連絡調整

泥水管理ほ

特殊作業員 B 電気機器の保守点検、泥水管理、泥水処理保守

普通作業員 C 運転手、泥水作成手伝い

推進工

特殊作業員 D E

掘進機、元押装置の運転・操作 鋼管据付接合 油圧機器、送排泥ポンプの運転保守 滑材注入機器の運転保守

普通作業員 F 鋼管据付手伝い

溶接工 G 芯出し、鋼管溶接、ジャンクション溶接

職 種 別 人 数

世話役 1(人) A

特殊作業員 3 B、D、E

普通作業員 2 C、F

溶接工 2 G

計 8

2)鋼管外径 (800.0mm~1,219.0mm)

表15-2 推進工労務編成(鋼管外径800.0mm~1,219.0mm)

工 種 職 種 記号 作 業 内 容

総 括 トンネル世話役 A 総指揮、連絡調整

泥水管理 ほか

特殊作業員 B 電気機器の保守点検、泥水管理、泥水処理保守

普通作業員 C 運転手、泥水作成手伝い

推進工 トンネル特殊工 D E

掘進機、元押装置の運転・操作 鋼管据付接合 油圧機器、送排泥ポンプの運転保守 滑材注入機器の運転保守

トンネル作業員 F 鋼管据付手伝い

溶接工 G 芯出し、鋼管溶接、ジャンクション溶接

職 種 別 人 数

トンネル世話役 1(人) A

特殊作業員 2 B

普通作業員 1 C

トンネル特殊工 2 D、E

トンネル作業員 1 F

溶接工 2 G

注)アンクルモール、アンクルモールスーパー、アンクルモールシャトルに適用する。

アンクルモールシャトル引戻作業は、上記作業員が兼務する。

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16.推進工サイクルタイム

表16-1 アンクルモール(鋼管外径318.5mm~711.2mm)

鋼 管 外 径(mm) 318.5~406.4 508.0 609.6 ~ 711.2

土質区分

作業内容 A B C D A B C D A B C D

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分 10分 10分

推進ジャッキ引戻し 20 20 20

送排泥管、ケーブル取外し 15 15 15

鋼管吊降ろし、据付接合 10 10 10

送排泥管、ケーブル接合 30 30 30

小 計 85 85 85

掘進準備工

測量、その他 15 15 15

泥水圧調整 5 5 15

小 計 20 20 20

鋼管溶接工

芯だし 15 15 15

鋼 管 溶 接 40(406:9.5mm) 50(9.5mm) 90(711.2:12.7mm)

溶接箇所検査 ※1 ※1 ※1

小 計 55 65 105

推進工

掘進速度(cm/分) 10 3.0 1.3 2.5 9.8 2.8 1.2 2.4 9.5 2.7 1.1 2.2

掘進時間(分/本) 60 200 462 240 61 214 500 250 63 222 545 273

合計 (1本当り所要時間) 220 360 622 400 231 384 670 420 273 432 755 483

1シフト当り推進量 (作業時間8時間)

鋼管数(本) 2.18 1.33 0.77 1.20 2.08 1.25 0.72 1.14 1.76 1.11 0.64 1.00

日進量(m) 13.1 8.0 4.6 7.2 12.5 7.5 4.3 6.8 10.6 6.7 3.8 5.9

注)1.鋼管長:6.0mを標準とする。

2.※1は必要時計上する。

3.土質区分

A.普 通 土:礫の含有率が10%未満の砂質土、粘性土(N値30以下)とする。

また、礫の最大礫径は20mm未満とする。

B.礫 質 土:礫の含有率が30%未満で、最大礫径は50mm未満とする。

C.玉石混じり土:礫の含有率は60%未満で、最大礫径は表2-1を参照。

D.硬 質 土:土丹、固結土、軟岩(一軸圧縮強度5MN/m2程度まで)とする。

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表16-2 アンクルモール(鋼管外径800.0mm~1,219mm)

鋼 管 外 径(mm) 800.0 ~ 914.4 1,000 ~ 1,117.6 1,200、1,219

土質区分

作業内容 A B C D A B C D A B C D

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分 10分 10分

推進ジャッキ引戻し 20 20 20

送排泥管、ケーブル取外し 20 20 20

鋼管吊降ろし、据付接合 10 10 15

送排泥管、ケーブル接合 30 30 30

小 計 90 90 95

掘進準備工

測量、その他 20 20 20

泥水圧調整 15 20 20

小 計 35 40 40

鋼管溶接工

芯だし 15 15 15

鋼 管 溶 接 100(812.8:12.7mm) 120(1016:12.7mm) 170(16.0mm)

溶接箇所検査 ※1 ※1 ※1

小 計 115 135 185

推進工

掘進速度(cm/分) 10 3.0 1.2 2.2 9.8 2.7 1.1 2.0 9.5 2.5 1.0 1.8

掘進時間(分/本) 60 200 500 273 61 222 545 300 63 240 600 333

合計 (1本当り所要時間) 300 440 740 513 326 487 810 565 383 560 920 653

1シフト当り推進量 (作業時間8時間)

鋼管数

(本) 1.6 1.09 0.65 0.94 1.47 0.99 0.59 0.85 1.25 0.86 0.52 0.74

日進量

(m) 9.6 6.5 3.9 5.6 8.8 5.9 3.5 5.1 7.5 5.2 3.1 4.4

注)1.鋼管長:6.0mを標準とする。

2.※1は必要時計上する。

3.土質区分

A.普 通 土:礫の含有率が10%未満の砂質土、粘性土(N値30以下)とする。

また、礫の最大礫径は20mm未満とする。

B.礫 質 土:礫の含有率が30%未満で、最大礫径は50mm未満とする。

C.玉石混じり土:礫の含有率は60%未満で、最大礫径は表2-1を参照。

D.硬 質 土:土丹、固結土、軟岩(一軸圧縮強度5MN/m2程度まで)とする。

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表16-3 アンクルモールスーパー(鋼管外径335.6mm~406.4mm)

鋼 管 外 径(mm) 355.6 ~ 406.4

土質区分

作業内容 AⅠ AⅡ B CⅠ CⅡ CⅢ 岩Ⅰ 岩Ⅱ 岩Ⅲ 岩Ⅳ 岩Ⅴ 岩Ⅵ

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分

推進ジャッキ引戻し 20

送排泥管、ケーブル取外し 10

鋼管吊降ろし、据付接合 10

送排泥管、ケーブル接合 25

小 計 75

掘進準備工

測量、その他 15

泥水圧調整 5

小 計 20

鋼管溶接工

芯だし 15

鋼 管 溶 接 40(406.4:9.5mm)

溶接箇所検査 ※1

小 計 55

推進工

掘進速度(cm/分) 4.0 0.85 2.5 1.28 0.68 0.53 ※ ※ ※ ※ 1.88 1.31

掘進時間(分/本) 150 706 240 469 882 1132 ※ ※ ※ ※ 319 458

合計 (1本当り所要時間) 300 856 390 619 1032 1282 ※ ※ ※ ※ 469 608

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数(本) 1.60 0.56 1.23 0.78 0.47 0.37 ※ ※ ※ ※ 1.02 0.79

日進量(m) 9.6 3.4 7.4 4.7 2.8 2.2 ※ ※ ※ ※ 6.1 4.7

注)1.鋼管長:6.0mを標準とする。

2.※1は必要時計上する。

3.土質区分

A-Ⅰ.普 通 土:礫の含有率が10%未満の砂質土、粘性土とする。礫の最大礫径は20mm未満とする。

A-Ⅱ.粘 性 土:粘性土でN≧5

B. 礫 質 土:礫の含有率が30%未満で、最大礫径は50mm未満とする。

C-Ⅰ.玉石混じり土:礫の含有率は60%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%未満

C-Ⅱ.玉石,転石混じり土(1):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%以上52%未満

C-Ⅲ.玉石,転石混じり土(2):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の52%以上75%未満

岩盤Ⅰ:120≦qu≦200MN/m2

岩盤Ⅱ: 80≦qu<120MN/m2

岩盤Ⅲ: 40≦qu< 80MN/m2

岩盤Ⅳ: 20≦qu< 40MN/m2

岩盤Ⅴ: 10≦qu< 20MN/m2

岩盤Ⅵ: 10未満

4.※印及び一軸圧縮強度qu> 200MN/m2の岩盤については別途検討とする。

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表16-4 アンクルモールスーパー(鋼管外径508.0mm)

鋼 管 外 径(mm) 508.0

土質区分

作業内容 AⅠ AⅡ B CⅠ CⅡ CⅢ 岩Ⅰ 岩Ⅱ 岩Ⅲ 岩Ⅳ 岩Ⅴ 岩Ⅵ

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分

推進ジャッキ引戻し 20

送排泥管、ケーブル取外し 15

鋼管吊降ろし、据付接合 10

送排泥管、ケーブル接合 30

小 計 85

掘進準備工

測量、その他 15

泥水圧調整 5

小 計 20

鋼管溶接工

芯だし 15

鋼 管 溶 接 50(508.0:9.5mm)

溶接箇所検査 ※1

小 計 65

推進工

掘進速度(cm/分) 4.0 0.91 2.5 1.6 0.85 0.66 ※ ※ ※ ※ 2.09 1.46

掘進時間(分/本) 150 659 240 375 706 909 ※ ※ ※ ※ 287 411

合計 (1本当り所要時間) 320 829 410 545 876 1079 ※ ※ ※ ※ 457 581

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数(本) 1.50 0.58 1.17 0.88 0.55 0.44 ※ ※ ※ ※ 1.05 0.83

日進量(m) 9.0 3.5 7.0 5.3 3.3 2.6 ※ ※ ※ ※ 6.3 5.0

注)1.鋼管長:6.0mを標準とする。

2.※1は必要時計上する。

3.土質区分

A-Ⅰ.普 通 土:礫の含有率が10%未満の砂質土、粘性土とする。礫の最大礫径は20mm未満とする。

A-Ⅱ.粘 性 土:粘性土でN≧5

B. 礫 質 土:礫の含有率が30%未満で、最大礫径は50mm未満とする。

C-Ⅰ.玉石混じり土:礫の含有率は60%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%未満

C-Ⅱ.玉石,転石混じり土(1):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%以上52%未満

C-Ⅲ.玉石,転石混じり土(2):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の52%以上75%未満

岩盤Ⅰ:120≦qu≦200MN/m2

岩盤Ⅱ: 80≦qu<120MN/m2

岩盤Ⅲ: 40≦qu< 80MN/m2

岩盤Ⅳ: 20≦qu< 40MN/m2

岩盤Ⅴ: 10≦qu< 20MN/m2

岩盤Ⅵ: 10未満

4.※印及び一軸圧縮強度qu> 200MN/m2の岩盤については別途検討とする。

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表16-5 アンクルモールスーパー(鋼管外径609.6mm~711.2mm)

鋼 管 外 径(mm) 609.6 ~ 711.2

土質区分

作業内容 AⅠ AⅡ B CⅠ CⅡ CⅢ 岩Ⅰ 岩Ⅱ 岩Ⅲ 岩Ⅳ 岩Ⅴ 岩Ⅵ

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分

推進ジャッキ引戻し 20

送排泥管、ケーブル取外し 15

鋼管吊降ろし、据付接合 10

送排泥管、ケーブル接合 30

小 計 85

掘進準備工

測量、その他 15

泥水圧調整 5

小 計 20

鋼管溶接工

芯だし 15

鋼 管 溶 接 90(711.2:12.7mm)

溶接箇所検査 ※1

小 計 105

推進工

掘進速度(cm/分) 4.0 0.91 2.5 1.6 0.85 0.66 0.26 0.32 0.53 1.32 2.09 1.46

掘進時間(分/本) 150 659 240 375 706 909 2308 1875 1132 455 287 411

合計 (1本当り所要時間) 360 869 450 585 916 1119 2518 2085 1342 665 497 621

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数(本) 1.33 0.55 1.07 0.82 0.52 0.43 0.19 0.23 0.36 0.72 0.97 0.77

日進量(m) 8.0 3.3 6.4 4.9 3.1 2.6 1.1 1.4 2.2 4.3 5.8 4.6

注)1.鋼管長:6.0mを標準とする。

2.※1は必要時計上する。

3.土質区分

A-Ⅰ.普 通 土:礫の含有率が10%未満の砂質土、粘性土とする。礫の最大礫径は20mm未満とする。

A-Ⅱ.粘 性 土:粘性土でN≧5

B. 礫 質 土:礫の含有率が30%未満で、最大礫径は50mm未満とする。

C-Ⅰ.玉石混じり土:礫の含有率は60%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%未満

C-Ⅱ.玉石,転石混じり土(1):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%以上52%未満

C-Ⅲ.玉石,転石混じり土(2):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の52%以上75%未満

岩盤Ⅰ:120≦qu≦200MN/m2

岩盤Ⅱ: 80≦qu<120MN/m2

岩盤Ⅲ: 40≦qu< 80MN/m2

岩盤Ⅳ: 20≦qu< 40MN/m2

岩盤Ⅴ: 10≦qu< 20MN/m2

岩盤Ⅵ: 10未満

4.一軸圧縮強度qu> 200MN/m2の岩盤については別途検討とする。

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表16-6 アンクルモールスーパー(鋼管外径800.0mm~914.4mm)

鋼 管 外 径(mm) 800.0 ~ 914.4

土質区分

作業内容 AⅠ AⅡ B CⅠ CⅡ CⅢ 岩Ⅰ 岩Ⅱ 岩Ⅲ 岩Ⅳ 岩Ⅴ 岩Ⅵ

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分

推進ジャッキ引戻し 20

送排泥管、ケーブル取外し 20

鋼管吊降ろし、据付接合 10

送排泥管、ケーブル接合 30

小 計 90

掘進準備工

測量、その他 20

泥水圧調整 15

小 計 35

鋼管溶接工

芯だし 15

鋼 管 溶 接 100(812.8:12.7mm)

溶接箇所検査 ※1

小 計 115

推進工

掘進速度(cm/分) 4.0 0.82 2.5 1.6 0.85 0.66 0.28 0.34 0.55 1.36 2.12 1.46

掘進時間(分/本) 150 732 240 375 706 909 2143 1765 1091 441 283 411

合計 (1本当り所要時間) 390 972 480 615 946 1149 2383 2005 1331 681 523 651

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数(本) 1.23 0.49 1.0 0.78 0.51 0.42 0.2 0.24 0.36 0.70 0.92 0.74

日進量(m) 7.4 2.9 6.0 4.7 3.1 2.5 1.2 1.4 2.2 4.2 5.5 4.4

注)1.鋼管長:6.0mを標準とする。

2.※1は必要時計上する。

3.土質区分

A-Ⅰ.普 通 土:礫の含有率が10%未満の砂質土、粘性土とする。礫の最大礫径は20mm未満とする。

A-Ⅱ.粘 性 土:粘性土でN≧5

B. 礫 質 土:礫の含有率が30%未満で、最大礫径は50mm未満とする。

C-Ⅰ.玉石混じり土:礫の含有率は60%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%未満

C-Ⅱ.玉石,転石混じり土(1):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%以上52%未満

C-Ⅲ.玉石,転石混じり土(2):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の52%以上75%未満

岩盤Ⅰ:120≦qu≦200MN/m2

岩盤Ⅱ: 80≦qu<120MN/m2

岩盤Ⅲ: 40≦qu< 80MN/m2

岩盤Ⅳ: 20≦qu< 40MN/m2

岩盤Ⅴ: 10≦qu< 20MN/m2

岩盤Ⅵ: 10未満

4.一軸圧縮強度qu> 200MN/m2の岩盤については別途検討とする。

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表16-7 アンクルモールスーパー(鋼管外径1,000.0mm~1,117.6mm)

鋼 管 外 径(mm) 1000.0 ~ 1,117.6

土質区分

作業内容 AⅠ AⅡ B CⅠ CⅡ CⅢ 岩Ⅰ 岩Ⅱ 岩Ⅲ 岩Ⅳ 岩Ⅴ 岩Ⅵ

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分

推進ジャッキ引戻し 20

送排泥管、ケーブル取外し 20

鋼管吊降ろし、据付接合 10

送排泥管、ケーブル接合 30

小 計 90

掘進準備工

測量、その他 20

泥水圧調整 20

小 計 40

鋼管溶接工

芯だし 15

鋼 管 溶 接 120(1,016:12.7mm)

溶接箇所検査 ※1

小 計 145

推進工

掘進速度(cm/分) 4.0 0.80 2.5 1.5 0.83 0.61 0.29 0.35 0.56 1.39 2.22 1.46

掘進時間(分/本) 150 750 240 400 723 984 2069 1714 1071 432 270 411

合計 (1本当り所要時間) 425 1025 515 675 998 1259 2344 1989 1346 707 545 686

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数(本) 1.16 0.47 0.95 0.72 0.49 0.38 0.21 0.24 0.36 0.69 0.90 0.71

日進量(m) 7.0 2.8 5.7 4.3 2.9 2.3 1.3 1.4 2.2 4.1 5.4 4.3

注)1.鋼管長:6.0mを標準とする。

2.※1は必要時計上する。

3.土質区分

A-Ⅰ.普 通 土:礫の含有率が10%未満の砂質土、粘性土とする。礫の最大礫径は20mm未満とする。

A-Ⅱ.粘 性 土:粘性土でN≧5

B. 礫 質 土:礫の含有率が30%未満で、最大礫径は50mm未満とする。

C-Ⅰ.玉石混じり土:礫の含有率は60%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%未満

C-Ⅱ.玉石,転石混じり土(1):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%以上52%未満

C-Ⅲ.玉石,転石混じり土(2):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の52%以上75%未満

岩盤Ⅰ:120≦qu≦200MN/m2

岩盤Ⅱ: 80≦qu<120MN/m2

岩盤Ⅲ: 40≦qu< 80MN/m2

岩盤Ⅳ: 20≦qu< 40MN/m2

岩盤Ⅴ: 10≦qu< 20MN/m2

岩盤Ⅵ: 10未満

4.一軸圧縮強度qu> 200MN/m2の岩盤については別途検討とする。

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表16-8 アンクルモールスーパー(鋼管外径1,200.0、1,219.0mm)

鋼 管 外 径(mm) 1,200.0、1,219.0

土質区分

作業内容 AⅠ AⅡ B CⅠ CⅡ CⅢ 岩Ⅰ 岩Ⅱ 岩Ⅲ 岩Ⅳ 岩Ⅴ 岩Ⅵ

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分

推進ジャッキ引戻し 20

送排泥管、ケーブル取外し 20

鋼管吊降ろし、据付接合 15

送排泥管、ケーブル接合 30

小 計 95

掘進準備工

測量、その他 20

泥水圧調整 20

小 計 40

鋼管溶接工

芯だし 15

鋼 管 溶 接 170(16.0mm)

溶接箇所検査 ※1

小 計 195

推進工

掘進速度(cm/分) 4.0 0.79 2.3 1.5 0.79 0.56 0.30 0.36 0.59 1.44 2.32 1.46

掘進時間(分/本) 150 759 261 400 759 1071 2000 1667 1017 417 259 411

合計 (1本当り所要時間) 480 1089 591 730 1089 1401 2330 1997 1347 747 589 741

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数(本) 1.02 0.44 0.83 0.67 0.44 0.35 0.21 0.24 0.36 0.65 0.83 0.66

日進量(m) 6.1 2.6 5.0 4.0 2.6 2.1 1.3 1.4 2.2 3.9 4.0 4.0

注)1.鋼管長:6.0mを標準とする。

2.※1は必要時計上する。

3.土質区分

A-Ⅰ.普 通 土:礫の含有率が10%未満の砂質土、粘性土とする。礫の最大礫径は20mm未満とする。

A-Ⅱ.粘 性 土:粘性土でN≧5

B. 礫 質 土:礫の含有率が30%未満で、最大礫径は50mm未満とする。

C-Ⅰ.玉石混じり土:礫の含有率は60%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%未満

C-Ⅱ.玉石,転石混じり土(1):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の23%以上52%未満

C-Ⅲ.玉石,転石混じり土(2):礫の含有率は80%未満で、最大礫径は鋼管外径の52%以上75%未満

岩盤Ⅰ:120≦qu≦200MN/m2

岩盤Ⅱ: 80≦qu<120MN/m2

岩盤Ⅲ: 40≦qu< 80MN/m2

岩盤Ⅳ: 20≦qu< 40MN/m2

岩盤Ⅴ: 10≦qu< 20MN/m2

岩盤Ⅵ: 10未満

4.一軸圧縮強度qu> 200MN/m2の岩盤については別途検討とする。

4)アンクルモールシャトル

アンクルモールシャトルの推進工サイクルタイムは、アンクルモールスーパーと同等である。

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17.掘進機引戻し工サイクルタイム

アンクルモールシャトルを使用して掘進機を引き戻す場合に適用する。

1)掘進機引戻し工サイクルタイム

表 17-1 掘進機引戻し工サイクルタイム

作業内容 単位施工量 掘進機引戻し延長(m)

9.0m 50.0m 100.0m 150.0m

管内

作業

管内送・排泥管等撤去 5 分/m 45 250 500 750

管内配線等撤去 5 分/m 45 250 500 750

掘進機内設備解体 180 分 180 180 180 180

坑外

作業

ウインチ設置 40 分 40 40 40 40

掘進機引戻し 15cm/分 60 333 667 1,000

掘進機撤去(引揚) 90 分 90 90 90 90

ウインチ撤去 20 分 20 20 20 20

所 要 時 間 (分) 480 1,163 1,497 2,830

所 要 日 数 (8 時間/日) 1.0 日 2.4 日 3.1 日 5.9 日

注)鋼管外径800mm、812.8mm、1,000mm、1,016mm、1,200mm、1,219.2mmに適用

2)パイプルーフ掘進機の引戻し施工手順(参考)

図17-1 掘進機到達 図17-2 制御機器・送排泥管撤去

図17-3 掘進機引戻し

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18.施工フロー

①発進架台設備設置

②推進設備設置(移動)

③発 進 坑 口 設 置

④推進用機器据付(移動)

⑤掘 進 機 据 付

⑥初 期 掘 進

⑦鋼 管 据 付

⑧鋼 管 溶 接 送排泥管、ケーブルの取

外しと接合

⑨本 掘 進

⑩到 達

掘進機引戻し

⑪掘進機引き上げ

⑫推進設備・機器撤去

⑬発進架台撤去

⑥鏡 切 り

鋼管1本毎の繰返し

1スパン毎に繰返す

泥水処理設備、送・排泥設備

注入設備、通信・換気設備

坑内・坑外クレーン設備工

支圧壁、反力設備

到達坑口設置

到達受け台

中込注入

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19.工期の算定

1)標準工程 (8時間施工)

鋼管外径(mm)

工 種 318.5~355.6 406.4~711.2 800.0~914.4 1,000.0~1219.2 備 考

搬入据付,発進準備 8日 12日 16日 18日

推進工 ○日 ○日 ○日 ○日

1スパン

サイクル範囲 掘進機引戻し工 - - ○日 ○日

推進設備移動発進準備 4日 4日 6日 6日

発進架台設備移設 ※1 ※1 ※1 ※1

撤去,片付け,搬出 6日 10日 14日 16日

注)1.搬入据付,発進準備:機材搬入~推進開始まで

2.推進工:初期推進開始より到達掘進完了まで

3.掘進機引戻し工:到達掘進完了より掘進機引戻し完了まで

4.推進設備移動発進準備:推進設備の水平移動及び垂直移動および次スパンの発進準備

5.発進架台設備移設:発進受台の組立撤去を伴う発進受台の移設

※1の日数は、必要時に計上。受け台設備は、構造計算によるものとする。

6.撤去,片付け,搬出:推進完了後より推進設備撤去・器具清掃まで

2)初期掘進長、到達掘進長について

一般に発進、到達時の掘進効率は大幅に低下するので本掘進の1/2の日進量とする。

鋼管外径(mm)

掘進長 318.5、355.6 406.4~711.2 800.0~1,016.0 1,200、1,219.2 備 考

初期掘進長(L1) 5.0m 5.0m 5.0m 5.5m

到達掘進長(L2) 2.5m 2.5m 2.5m 2.5m

3)掘進機引戻工

掘進機はアンクルモールシャトルを使用する。(鋼管外径800.0mm、812.8mm、1,000.0mm、1,016mm)

所要日数は、掘進機引戻しサイクルタイムにより算出する(表17-1参照)

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20.供用日数の算定

1) 掘進機供用日数

各スパンの掘進機の供用数=(掘進機の据付日数十掘進日数十掘進機の撤去日数)×α

掘進日数={掘進長-(L1+L2)}/日進量+(L1+L2)/(1/2日進量)

L1:初期掘進長 L2:到達掘進長

掘進機据付日数(鋼管外径<φ1000.0㎜)=3.0日

(鋼管外径≧φ1000.0㎜)=3.0日

掘進機撤去日数(鋼管外径<φ1000.0㎜)=3.0日

(鋼管外径≧φ1000.0㎜)=3.0日

掘進機引戻し撤去日数(引戻掘進機使用)は、サイクルタイムより算出(表17-1)

総供用日数=Σ(各スパンの供用日数+段取り替え日数×α)

α:供用日の割増率

掘進機損料=供用日当り損料×総供用日数(鋼管外径<1016.0)

掘進機損料=1現場当り修理費+供用日当り損料×総供用目数(鋼管外径≧1016.0)

2)推進設備供用日数

各スパンの推進設備の供用日数=(推進設備据付日数+掘進日数+推進設備撤去日数)×α

推進設備据付日数(鋼管外径<φ1000.0㎜)=3.5日

(鋼管外径≧φ1000.0㎜)=3.5日

推進設備撤去日数(鋼管外径<φ1000.0㎜)=2.5日

(鋼管外径≧φ1000.0㎜)=2.5日

段取り替え実日数には、掘進機及び推進設備の掘付、撤去日数は含まない。

総供用日数=Σ(各スパンの供用日数+段取り替え日数×α)

3)予備機 代替掘進機の供用日数

標準工程では、予備掘進機を置くことを前提に日数(工程)設定している。

予備掘進機とはジャンクションカッタの補修、ビットの修理及びジャンクションカッタ位置変更等の

掘進機の整備中に使用する掘進機のことである。

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21. 施工例

工事概要 空港横断地下道工事

掘進機 アンクルモール

鋼管外径 812.8mmアウタージャンクションタイプ

施工数量

1,500mmパイロット管泥水式推進 340m

812.8mmパイプルーフ推進工

立坑C→立坑D 77.0m×83本

立坑E→立坑D 103.5m×27本

101.5m×45本

土質 粘土、シルト

1,500mmパイロット管は、D立坑からの掘進機回収用に使用。

平面図

縦断図

A-A断面図

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工事概要 河川横断パイプルーフ工事

掘進機 アンクルモール

鋼管外径 711.2mmアウタージャンクションタイプ

施工数量 71m×59本

土被り 7~19m

土質 土丹(N値50以上)

A-A縦断図

B-B断面図

B

B

平面図

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工事概要 産廃処分場直下パイプルーフ

掘進機 アンクルモールシャトル

鋼管外径 812.8mm インデペンデントタイプ

施工数量 66m×3本

土質 凝灰角礫岩、砂礫

A-A断面図

縦断図

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40

工事概要 鉄道下縦断パイプルーフ

掘進機 アンクルモールスーパー

鋼管外径 812.8mm アウタージャンクションタイプ

施工数量 98m×34本 3,332m

127m×24本 3,060m

132m×7本 924m

土被り 3.5~6.5m

土質 粘土混砂礫、頁岩

断面図

パイプルーフ

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工事概要 高速道路横断パイプルーフ

掘進機 アンクルモールシャトル

鋼管外径 812.8mmアウタージャンクションタイプ

施工数量 91m×17本 総延長 1,547m

土質 粘土、シルト、砂

余剰泥水は、中込材として、リサイクル利用

平面図

A-A縦断図

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工事概要 河川横断パイプルーフ

掘進機 アンクルモールスーパー

鋼管外径 812.8mmアウタージャンクションタイプ、インナージャンクションタイプ

施工数量 57m×56本

土質 玉石混じり砂礫(N値50以上)

河川横断部の地盤改良費を削減し、オーガー式から泥水式に変更

A-A断面図

縦断図

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第2章 工事費の積算

 1.基本事項  ①作業時間  昼間施工(実働8時間)を標準とする。夜間施工(実働8時間)および昼夜連続施工(実働16 時間)の場合は、労務単価を割増補正する。②推進に使用する鋼管外径は318.5mm~1,219.2mmとする。③推進延長(1スパンの延長)は、最長300m程度。  注)鋼管単位長は施工条件により変更する。(標準鋼管単位長は6.0m)

 2.工事費の構成

(B-1)鋼管推進工

(B-2)仮設備工

(B-3)通信・換気設備工

(B-4)送排泥設備工

(A-1)パイプルーフ工 (B-5)

泥水処理設備工立坑工

(B-6)直接工事費 地盤改良工 注入設備工

付帯工 (B-7)ジャンクション止水工

仮設工(B-8)中込注入工

(B-9)鋼管蓋取り工

推進用先導管パイプルーフ工純工事費

補助地盤改良工

(B-10)推進水替工

共通仮設費(率分)

運搬費

準備費

事業損失防止施設費

共通仮設費 安全費

役務費

技術管理費

営繕費

イメージアップ費

43

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3.本工事費内訳

工   種 種   別 細   別 規格 単位 数量 単価 金額 適 要鋼管外径○○mmパイプルーフ工 A-1

泥水鋼管推進工 B-1鋼 管 推 進 ( 泥 水 ) C-1-1発 生 土 処 理 C-1-2裏 込 め C-1-3掘 進 機 引 戻 工 C-1-4

仮 設 備 工 B-2支 圧 壁 C-2-1クレーン設備組立撤去 C-2-2坑 口 C-2-3立 坑 基 礎 C-2-4鏡 切 り C-2-5推 進 設 備 据 付 撤 去 C-2-6発 進 用 受 台 C-2-7掘 進 機 引 上 用 受 台 C-2-8掘 進 機 据 付 C-2-9掘 進 機 移 動 据 付 C-2-10掘 進 機 搬 出 C-2-11掘 進 機 組 立 ・ 整 備 C-2-12掘進機ローラーカッター取付 C-2-13掘 進 機 ビ ッ ト 補 修 C-2-14殻 搬 出 C-2-15殻 運 搬 処 理 C-2-16発 進 部 架 台 設 備 C-2-17到 達 部 架 台 設 備 C-2-18

通信・換気設備工 B-3通 信 配 線 設 備 C-3-1換 気 設 備 C-3-2

送 排 泥 設 備 工 B-4送 排 泥 設 備 C-4-1

泥水処理設備工 B-5泥 水 処 理 設 備 C-5-1泥 水 運 搬 処 理 C-5-2

注 入 設 備 工 B-6注 入 設 備 工 C-6-1

ジャンクション止水工 B-7凹ジャンクション内部充填 C-7-1ジャンクション注入工 C-7-2

中 込 注 入 工 B-8塩 ビ 管 挿 入 工 C-8-1中 込 注 入 工 C-8-2中 込 注 入 設 備 工 C-8-3

鋼 管 蓋 取 付 工 B-9鋼 管 蓋 取 付 工 C-9-1

推 進 用 先 導 管

補助地盤改良工発 進 部到 達 部

推 進 水 替 工 B-10推 進 用 水 替 C-10-1

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(A-1)パイプルーフ工

鋼管外径○○mm

泥水方式一工程式

総延長○○m

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

泥 水 鋼 管 推 進 工 式 1 B-1

仮 設 備 工 式 1 B-2

通 信 ・ 換 気 設 備 工 式 1 B-3

送 排 泥 設 備 工 式 1 B-4

泥 水 処 理 設 備 工 式 1 B-5

注 入 設 備 工 式 1 B-6

ジャンクション止 水工 式 1 B-7

中 込 注 入 工 式 1 B-8

鋼 管 蓋 取 付 工 式 1 B-9

推 進 用 先 導 管 (引戻し用) 台

補 助 地 盤 改 良 工 式 1

推 進 水 替 工 式 1 B-10

(B-1)鋼管推進工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 管 推 進 ( 泥 水 ) 推進工 m C-1-1

発 生 土 処 理 m3 C-1-2

裏 込 め m C-1-3

掘 進 機 引 戻 工 m C-1-4

(B-2)仮設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

支 圧 壁 式 1 C-2-1

クレーン設備組立撤去 式 1 C-2-2

坑 口 式 1 C-2-3立 坑 基 礎 式 1 C-2-4

鏡 切 り 式 1 C-2-5

推 進 設 備 据 付 撤 去 式 1 C-2-6

発 進 用 受 台 式 1 C-2-7

掘 進 機 引 上 用 受 台 式 1 C-2-8

掘 進 機 据 付 式 1 C-2-9

掘 進 機 移 動 据 付 式 1 C-2-10

掘 進 機 搬 出 式 1 C-2-11

掘 進 機 組 立 ・ 整 備 式 1 C-2-12

掘進機ローラーカッター取付 式 1 C-2-13

掘 進 機 ビ ッ ト 補 修 式 1 C-2-14

殻 搬 出 式 1 C-2-15

殻 運 搬 処 理 式 1 C-2-16

発 進 部 架 台 設 備 式 1 C-2-17

到 達 部 架 台 設 備 式 1 C-2-18

45

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(B-3)通信設備・換気設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

通 信 配 線 設 備 m C-3-1

換 気 設 備 m C-3-2 800.0~1219.2

(B-4)送排泥設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

送 排 泥 設 備 式 1 C-4-1

(B-5)泥水処理設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

泥 水 処 理 設 備 式 1 C-5-1

泥 水 運 搬 処 理 m3 C-5-2

(B-6)注入設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

注 入 設 備 工 箇所 C-6-1

(B-7)ジャンクション止水工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要凹ジャンクション内部充填 式 1 C-7-1

ジャンクション注 入工 式 1 C-7-2計

(B-8)中込注入工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

塩 ビ 管 挿 入 工 m C-8-1

中 込 注 入 工 エアーミルク m3 C-8-2

中 込 注 入 設 備 工 式 1 C-8-3

(B-9)鋼管蓋取付工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼管蓋取付工 箇所 C-9-1

(B-10)推進水替工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

推 進 用 水 替 式 1 C-10-1

46

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(C-1-1)鋼管推進

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要推進用パイプルーフ鋼管 m

切 羽 坑 内 作 業 工 m C-1-1-1

坑 外 作 業 工 m C-1-1-2機器器具損料及び電力料 式 1 C-1-1-3

計 ○○ m当り

1 m 当 り 計/推進延長

(D-1-1-1)遅硬性滑材

       遅硬性滑材1m当り注入量

注)注入量(1):A、D、A-Ⅰ、A-Ⅱ、岩盤

注入量(2):B

注入量(3):C,C-Ⅰ、C-Ⅱ、C-Ⅲ

鋼管径φ800mm以上は別途検討

(D-1-1-2)滑材

       滑材1m当り注入量

注)注入量(1):A、D、A-Ⅰ、A-Ⅱ

注入量(2):B、岩盤

注入量(3):C,C-Ⅰ、C-Ⅱ、C-Ⅲ

(単位: /m)

鋼管外径(mm) 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6 711.2

注入量(1) 11.7 14.4 22.0 39.8 26.1 27.7

注入量(2) 12.9 15.8 24.2 43.8 28.7 30.5

注入量(3) 14.0 17.3 26.4 47.8 31.3 33.2

(単位: /m)

鋼管外径(mm) 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6 711.2

注入量(1) 21.3 23.6 26.8 33.2 39.5 45.9

注入量(2) 31.9 35.4 40.2 49.7 59.3 68.9

注入量(3) 38.3 42.5 48.2 59.7 71.2 82.7

(単位: /m)

鋼管外径(mm) 800 812.8 914.4 1,000 1,016 1,117.6 1,200 1,219.2

注入量(1) 51.5 53.6 59.9 65.3 66.3 72.7 77.9 79.1

注入量(2) 77.3 80.3 89.9 98.0 99.5 109.0 116.9 118.6

注入量(3) 92.7 96.4 107.9 117.5 119.4 130.9 140.2 142.3

47

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(C-1-1-1)切羽坑内作業工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 1.0 318.5~711.2

ト ン ネ ル 世 話 役 人 1.0 812.8~1219.2

特 殊 作 業 員 人 2.0 318.5~711.2

ト ン ネ ル 特 殊 工 人 2.0 812.8~1219.2

普 通 作 業 員 人 2.0 318.5~711.2

ト ン ネ ル 作 業 員 人 1.0 812.8~1219.2

溶 接 工 人 2.0

鋼 管 溶 接 材 高張力鋼用 kg

遅 硬 性 滑 材 ㍑ D-1-1-1 1m当り注入量×日進量

滑 材 ㍑ D-1-1-2 1m当り注入量×日進量

諸 雑 費 式 1 労務費×○%

計 1日当り

1 m 当 り 計/日進量 : ○○m

注)1.諸雑費はグラウトホース、グラウトバルブ等の費用として、労務費に切羽坑内作業諸雑費率を乗じた金額を上限として

    計上する。

  2.昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

    鋼管1m当り使用量 = (n-1)・P1/LD

    P1 : 箇所当り使用量

    n : 1スパン当りの鋼管本数

    LD : 鋼管長(1本当り)

       切羽作業工諸雑費率

(C-1-1-2)坑外作業工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

特 殊 作 業 員 クレーン運転 人 1.0

特 殊 作 業 員 人 1.0

普 通 作 業 員 人 1.0

計 1日当り

1 m 当 り 計/日進量 : ○○m

注)1.特殊作業員・・・泥水作成管理、処理装置の運転操作、玉掛け、クレーン作業等

    普通作業員・・・玉掛け手伝い、泥水処理手伝い

  2.昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

(%)

昼間施工 夜間施工 昼夜施工

4 3 3.5

(kg/箇所)

鋼管厚(mm)

鋼管外径(mm)

318.5 1.4 - 1.8 - - 4.1 - - - -

355.6 - 1.8 - 2.7 3.5 - - - -

406.4 - 2.0 - 3.1 4.4 - 7.9 - -

508.0 - 2.5 - 3.9 5.6 - 9.9 - 15.6

609.6 - - - 4.7 6.7 - 11.9 - 18.9

711.2 - - - 5.4 7.9 - 14.0 - 22.1

800.0 - - - - - 14.1 - - -

812.8 - - - - 9.0 - 16.0 - 25.3

914.4 - - - - 10.1 - 18.0 - 28.5

1000.0 - - - - - 17.7 - 24.4 -

1016.0 - - - - 11.3 - 20.1 - 31.8

1117.6 - - - - 12.4 - 22.1 - 35.0

1200.0 - - - - - 21.2 - - -

1219.2 - - - - 13.5 - 24.1 - 38.2

10.37.9 12.06.9 9.5 12.7 14.0 16.0

溶接棒使用量

6.0 6.4

48

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(C-1-1-3)機械器具損料及び電力料

(一式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

電 力 料 式 1 表1-1

機械器具損料その(1) 式 1 表1-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

摘要

a b c

別 別

計 計

算 算

台 日 日

- - -

318.2~711.2

800.0~1219.2

800.0~1219.2

800.0~1219.2

800.0~1219.2

800.0~1219.2

800.0~1219.2

- 遅硬性滑材注入装置 - -

- 推進設備 - - -

- -

-- 昇降装置

レーザートランシット -

滑材注入装置

給水ポンプ(裏込) -

小  計

--

- -

溶接機 -

グラウトミキサ(裏込) - -

グラウトポンプ(裏込) - -

- 給水ポンプ(滑材) - -

グラウトミキサ(滑材) -

グラウトポンプ(滑材) - -

引戻装置 - - -

- -

- - - - -

薬液注入装置 - -

- (巻上,横行モーター含)

門型クレーン(走行モーター含) - - - - - - -

- - - - - - 電動ホイスト

- - - - - - - -

掘進機 - - - -

円 円 円 円 kWh kW機械名・規格 時間 円 円 円 円

j+ d× (円/kW)

e  k  m 

a× n×

b× b× c× i+ b× 電力料算出方法

a× a× a× h+

d× f  g 

j k l m n o記  号 d e f g h i

り費 量

り り り り り   量

当消 力 料

り 当 当 り 当 当 当 

電 力

当 日 日 当 日 日 場費 計

総 電

間 転 用 間 転 用 現理 間力

電力料

時 運 供 時 運 供 1修 小 時電

表1-1 機械器具損料及び電力料算定表(その1)

内    容

1日当り運転時間

損料額単価 機械器具損料

掘進機(アンクルモール) 0.533

掘進機(アンクルモールスーパー) 0.533

推進設備 0.533

昇降装置 0.533

電動ホイスト(巻上,横行モーター含) 0.305

門型クレーン(走行モーター含) 0.305

薬液注入装置 0.533

グラウトポンプ 0.533

グラウトミキサ 0.533

給水ポンプ 0.533

遅硬性滑材注入装置 0.533

引戻装置 0.305

溶接機 0.322

機械設備1時間当たり消費率

電力消費量

(kwh/台)

機関出力

(kw)

1時間当り

消費率機械名

49

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(C-1-2)発生土処理

(1 当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 生 土 処 分 工 m3 C-1-2-1

(C-1-2-1)発生土処分工(機械積込み)

(1 当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 生 土 運 搬 工 ダンプトラック運搬 m3 D-1-2-1

発 生 土 受 入 費 m3

(D-1-2-1)発生土運搬工

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

タ ゙ ン フ ゚ ト ラ ッ ク運 転 費 ○t積 日 D-1-2-1-1

計 ○○m3当り

1m3当たり 計/○○m

3

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

(D-1-2-1-1)ダンプトラック運転費単価(○t積み)

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

一 般 運 転 手 人 1.0

軽 油 ㍑

ダ ン プ ト ラ ッ ク 損料 供用日

タ イ ヤ 損 耗 量 供用日

諸 雑 費 式 1 端数処理

ダンプトラック(4t積車)による運搬歩掛り(10m3当り)

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.45m3(平積0.35m

3)

有り12.5km以下 20.0km以下

0.9 1.5

12.5km以下3.6

17.5km以下4.5

ダンプトラック(4t積車)による運搬歩掛り(10m3当り)

10.5km以下 20.0km以下無し

ダンプトラック(10t積車)による運搬歩掛り(100m3当り)

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.8m3(平積0.6m

3)

無し10.5km以下

3.020.5km以下4.5

ダンプトラック(10t積車)による運搬歩掛り(100m3当り)

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.8m3(平積0.6m

3)

有り

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.45m3(平積0.35m

3)

0.8 1.1

機械名 規格 適用単価表

運転労務数量 1.00

燃料消費量 72.00

機械損料数量 1.22

運転労務数量 1.00

燃料消費量 41.00

機械損料数量 1.22

指定事項

機械運転単価表

ダンプトラック

10t積

4t積

機-22

50

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(C-1-3)裏込め(800.0mm~1,219.2mm)

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

裏 込 注 入 工 m C-1-3-1

注 入 材 料 ㍑ D-1-3-1

(C-1-3-1)裏込注入工(800.0mm~1,219.2mm)

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ト ン ネ ル 世 話 役 人 1.0

ト ン ネ ル 作 業 員 人 2.0

特 殊 作 業 員 人 1.0

普 通 作 業 員 人 2.0

諸 雑 費 式 1 ○%計 1日当り

1m当り m 計/裏込日進量

注)1.諸雑費は、グラウトホース、グラウトバルブ等の費用として、労務費に裏込注入緒雑費率を乗じる。

  2.昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

(D-1-3-1)裏込め注入材料(800.0mm~1,219.2mm)

(1㍑当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

セ メ ン ト Kg 500

フ ラ イ ア ッ シ ュ Kg 250

ベ ン ト ナ イ ト Kg 100

目 詰 材 Kg - 必要時計上

分 散 剤 Kg 4.0

水 m3 0.7

計 m3 1.0

1 ㍑ 当 り 計/1000

       1m当り裏込材注入量

注)注入量(1):A、D、A-Ⅰ、A-Ⅱ、岩盤

注入量(2):B

注入量(3):C、C-Ⅰ、C-Ⅱ、C-Ⅲ

昼間施工 夜間施工 昼夜施工

3% 2% 2.5%

裏込注入緒雑費率

(日/m)

800、812.8 914.4 1,000、1,016 1,117.6 1,200、1,219.2

45.0 43.0 41.0 39.0 36.0

鋼管外径 (mm)

注 入 延 長

8時間当たり裏込注入日進量

(単位: /m)

鋼管外径(mm) 800 812.8 914.4 1,000 1,016 1,117.6 1,200 1,219.2

注入量(1) 51.5 53.6 59.9 65.3 66.3 72.7 77.9 79.1

注入量(2) 77.3 80.3 89.9 98.0 99.5 109.0 116.9 118.6

注入量(3) 92.7 96.4 107.9 117.5 119.4 130.9 140.2 142.3

51

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(C-1-4)掘進機引戻工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ト ン ネ ル 世 話 役 人 1.0 切羽作業工

ト ン ネ ル 特 殊 工 人 2.0 切羽作業工

ト ン ネ ル 作 業 員 人 1.0 切羽作業工

特 殊 作 業 員 人 2.0 坑外作業工

普 通 作 業 員 人 1.0 坑外作業工

諸 雑 費 式 1 労務費×○%計 1日当り

1 m 当 り 計/引戻し量 : ○○m

注)1.本代価は切羽作業工と坑外作業工の合同作業とする。

2.諸雑費率は切羽作業工の率とする。

3.昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

(C-2-1)支圧壁

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

支 圧 壁 工 鋼製 箇所 C-2-1-1

支 圧 壁 工 モルタル間づめ 箇所 C-2-1-2

注)モルタル間づめは、角度調整等に伴う費用

(C-2-1-1)支圧壁工(鋼製の場合)

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 材 設 置 工 t D-2-1-1

鋼 材 撤 去 工 t D-2-1-2

鋼 材 賃 料 H-300×300 式 1

1 箇 所 当 り

(D-2-1-1)鋼材設置工

(1t当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 4.1特 殊 作 業 員 人 7.5

溶 接 工 人 5.6普 通 作 業 員 人 8.0ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式25t吊 日 4.1諸 雑 費 式 1 労務費の17%

計 10t当り

1 t 当 り 計/10t

注)諸雑費は、溶接棒、アセチレンガス、酸素、溶接機損料、溶接機運転経費等の費用であり、

  労務費の合計額に17%を乗じた金額を上限として計上する。

下水道用設計積算要領-管路施設(シールド工法)編、設置撤去の3/5

(D-2-1-2)鋼材撤去工

(1t当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 2.8

特 殊 作 業 員 人 5.0

溶 接 工 人 3.8

普 通 作 業 員 人 5.4ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式25t吊 日 2.8

諸 雑 費 式 1 労務費の33%計 10t当り

1 t 当 り 計/10t

注)諸雑費は、溶接棒、アセチレンガス、酸素、溶接機損料、溶接機運転経費等の費用であり、

  労務費の合計額に33%を乗じた金額を上限として計上する。

下水道用設計積算要領-管路施設(シールド工法)編、設置撤去の2/5

52

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(C-2-1-2)支圧壁工(モルタル間づめ)

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

間 づ め モルタル m3 約0.5㎡の止型枠

コ ン ク リ ー ト 工 m3

コン ク リー トこわし 工 m3

1 箇 所 当 り

(C-2-2)クレーン設備組立撤去

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ク レ ー ン 設 備 工 箇所 C-2-2-1

1 箇 所 当 り

(C-2-2-1)クレーン設備工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

電 工 人

普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式○t吊 日

ク レ ー ン 基 礎 工 式 1 D-2-2-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

注)本歩掛には、組立及び撤去が含まれます。

   また、現場状況に応じて変更する。

(D-2-2-1)クレーン基礎工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘 削 工 m3

発 生 土 処 分 工 m3

埋 戻 工 m3

砕 石 基 礎 工 m3

コ ン ク リ ー ト 工 m3

型 枠 工 m3

コンク リー トと りこわし 工 m3

コ ン ク リ ー ト 塊処 分工 m3

鋼 材 損 料 まくら木、レール t諸 雑 費 式 1

(1箇所当り)

クレーン規格

種目

世話役(人)

特殊作業員(人)

電工(人)

普通作業員(人)

運転日数(日) 2.5

7.5

3.0

4.9t吊り 5.0t吊り

ラフテレーン

クレーン規格油圧伸縮ジブ型4.9t吊

2.5

6.0

4.5

3.0

7.0

5.0

9.0

油圧伸縮ジブ型16t吊

クレーン設備工歩掛表

53

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(C-2-3)坑口

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 進 坑 口 工 箇所 C-2-3-1

到 達 坑 口 工 箇所 C-2-3-2

(C-2-3-1)発進坑口工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

普 通 作 業 員 人

発 進 坑 口 金 物 個鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1

鋼 材 切 断 工 m D-2-3-2ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式4.9t吊 日

コ ン ク リ ー ト 工 m3 必要時計上

コンク リー トと りこわし 工 m3 必要時計上

諸 雑 費 式 1 端数処理

(D-2-3-1)鋼材溶接工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 0.010

溶 接 工 人 0.076普 通 作 業 員 人 0.021

電 力 料 kwh 2.7

溶 接 棒 Kg 0.4溶 接 機 損 料 250A 日 0.076諸 雑 費 式 1

計 1m当り

注)諸雑費は、溶接棒金額に30%を乗じた金額を上限として計上する。

発進坑口工歩掛表鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.6 0.6 0.7 0.9 0.9 1.0

坑口金物 1 1 1 1 1 1

鋼材溶接工 2.4 2.4 2.7 3.2 3.5 3.7

鋼材切断工 4.8 4.8 5.4 6.4 7.0 7.4

ラフテレーンクレーン賃料 0.55 0.55 0.6 0.7 0.75 0.8

318.5 355.6 406.4 508.0 609.6 711.2

鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 1.1 1.3 1.4 1.5 1.6

坑口金物 1 1 1 1 1

鋼材溶接工 4.0 4.6 5.3 5.9 6.6

鋼材切断工 8.0 9.2 10.6 11.9 13.2

ラフテレーンクレーン賃料 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3

800、812.8 914.41,000、

1,0161,117.6

1,200、

1,219.2

54

Page 63: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

(D-2-3-2)鋼材切断工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 0.007

溶 接 工 人 0.053

普 通 作 業 員 人 0.02

酸 素 m3 0.163

ア セ チ レ ン Kg 0.028

諸 雑 費 式 1

注)諸雑費は、アセチレン金額に30%を乗じた金額を上限として計上する。

(C-2-3-2)到達坑口工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

普 通 作 業 員 人

坑 口 金 物 個鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

(C-2-4)立坑基礎

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

コ ン ク リ ー ト 工 m3

砕 石 基 礎 工 m3

(C-2-5)鏡切り

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鏡 切 り 工 m C-2-5-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

※鏡切り延長:(発進部+到達部)×スパン数

到達坑口工歩掛表鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.5 0.5 0.5 0.7 0.7 0.7

坑口金物 1 1 1 1 1 1

鋼材溶接工 1.2 1.2 1.4 1.6 1.8 1.9

355.6 406.4 508.0 609.6 711.2318.5

鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.8 0.9 1 1.1 1.2

坑口金物 1 1 1 1 1

鋼材溶接工 2.0 2.3 2.7 3.0 3.3

1,200、

1,219.2800、812.8 914.4

1,000、

1,0161,117.6

55

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(C-2-5-1)鏡切り工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

溶 接 工 人

普 通 作 業 員 人

諸 雑 費 式 1 労務費の○%計

注)緒雑費は酸素及びアセチレン等の金額である。

(人/m)

種目

土留

鋼矢板Ⅱ型

鋼矢板Ⅲ型

鋼矢板Ⅳ型

鋼矢板Ⅴ型ライナープレート 労務費の5%

(C-2-6)推進設備据付撤去

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

推進設備据付撤去工 箇所 C-2-6-1

(C-2-6-1)推進設備据付撤去工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 2.0

特 殊 作 業 員 人 4.0普 通 作 業 員 人 4.0門型ク レ ー ン 運 転 費 日 2.0 D-2-6-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

(D-2-6-1)門型クレーン運転費

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

特 殊 作 業 員 人 1.0

電 力 料 kwh 8.5

門 型 ク レ ー ン 損 料 2.8t吊り 日 1.0

鏡切り工歩掛表(切断延長1m当り)

 世話役(人)     溶接工(人)    普通作業員(人)

0.008 0.061    0.023

0.006 0.051    0.019

0.008 0.059    0.022

  0.007 0.057   0.022

0.008 0.063    0.024

労務費の10%

諸雑費

(箇所当り)

発進口切断延長(m) 1.7 2.0 2.0 3.0 3.5 4.0 4.5 6.0 7.0 9.0

到達口切断延長(m) 1.0 1.2 1.2 1.8 2.0 2.4 4.5 6.0 7.0 9.0

609.6 711.2 1,200、

1,219.2508.0

鏡切り工数量表

(鋼矢板)

鋼管径(mm) 318.5 355.6 406.4 800、

812.8914.4 1,000、

1,016

56

Page 65: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

(C-2-7)発進用受台

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 進 用 受 台 工 箇所 C-2-7-1

(C-2-7-1)発進用受台工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 材 賃 料 t諸 雑 費 式 1

鋼 材 設 置 工 t D-2-1-1

鋼 材 撤 去 工 t D-2-1-2

注)鋼材賃料の算出は、(供用日1日当りの賃料(円/t)×供用日数+1現場当り修理費および損耗費(円/t)×転用回数

  による補正率)×H鋼質量です。

  諸雑費は補強鋼板とし鋼材賃料の15%を計上する。

(C-2-8)掘進機引上用受台

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘進機引上用受台工 箇所

(C-2-8-1)掘進機引上用受台工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要掘進機引上用受台設置工 t D-2-8-1掘進機引上用受台撤去工 t D-2-8-2

受 台 材 賃 料 式

諸 雑 費 式 1

注)鋼材賃料の算出は、(供用日1日当りの賃料(円/t)×供用日数+1現場当り修理費および損耗費(円/t)×転用回数

  による補正率)×H鋼質量です。

  諸雑費は補強鋼板とし鋼材賃料の15%を計上する。

(D-2-8-1)掘進機引上用受台設置工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 材 設 置 工 t D-2-1-1

( 1 箇 所 当 り )

(1箇所当り)

鋼管外径(mm) H鋼寸法(mm) 質量(t)

318.5 H-250×250 1.03

355.6 H-250×250 1.03

406.4 H-250×250 1.03

508.0 H-250×250 1.03

609.6 H-250×250 1.03

711.2 H-250×250 1.03

800、812.8 H-250×250 1.22

914.4 H-250×250 1.22

1,000、1,016 H-250×250 2.10

1,117.6 H-300×300 3.12

1,200、1,219.2 H-300×300 3.30

発進受台設置質量表

57

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(D-2-8-2)掘進機引上用受台撤去工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 材 撤 去 工 t D-2-1-2

( 1 箇 所 当 り )

(C-2-9)掘進機据付

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘 進 機 据 付 工 回 C-2-9-1

(C-2-9-1)掘進機据付工

(1回当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式○t吊 日

諸 雑 費 式 1 端数処理

注)1.掘進機及び後続機器の据付、接合に適用する。

  2.初期掘進に伴う段取り方一式を含む。

(1箇所当り)

鋼管外径(mm) H鋼寸法(mm) 質量(t)

318.5 H-250×250 1.04

355.6 H-250×250 1.04

406.4 H-250×250 1.04

508.0 H-250×250 1.04

609.6 H-250×250 1.04

711.2 H-250×250 1.04

800、812.8 H-250×250 1.04

914.4 H-250×250 1.04

1,000、1,016 H-250×250 1.04

1,117.6 H-300×300 1.19

1,200、1,219.2 H-300×300 1.19

引上用受台工の材料数量表

(1回当り)

種目

鋼管外径(mm) (日)

318.5~508.0 0.5 1.5 1.0 0.5

609.6~914.4 1.0 3.0 2.0 1.0

1,000、1,016 1.0 3.0 2.0 1.0

1,117.6 1.0 3.0 2.0 1.0

1,200、1,219.2 1.0 3.0 2.0 1.0

掘進機据付工歩掛表

特殊作業員

(人)世話役(人)

普通作業員

(人)

油圧伸縮ジブ型16t吊

油圧伸縮ジブ型20t吊

油圧伸縮ジブ型25t吊

油圧伸縮ジブ型16t吊

ラフテレーンクレーン

規格

油圧伸縮ジブ型4.9t吊

58

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(C-2-10)掘進機移動据付

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘 進 機 移 動 据 付 工 回 C-2-10-1

(C-2-10-1)掘進機移動据付工

(1回当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 1.0

特 殊 作 業 員 人 3.0

普 通 作 業 員 人 2.0ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式○t吊 日 1.0

諸 雑 費 式 1 端数処理

注)1.本歩掛は推進設備の設置が完了し、発進受台が水平移動または垂直移動のみで完了した立坑へ

    掘進機を据付を行う場合に適用する。

  2.初期掘進に伴う段取り方一式を含む。

  3.ラフテレーンクレーンの規格は(C-2-13-1)掘進機据付工による。

(C-2-11)掘進機搬出

(1式当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘 進 機 搬 出 工 回 C-2-11-1

掘 進 機分割搬 出 工 回 C-2-11-2 2分割計

(C-2-11-1)掘進機搬出工

(1回当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 1.0

特 殊 作 業 員 人 3.0

普 通 作 業 員 人 2.0ラフテレーンクレーン賃料 日 1.0

諸 雑 費 式 1 端数処理計

注)1.到達掘進に伴う段取り方一式を含む。

2.トラッククレーンの規格は(C-2-11-1)掘進機据付工による。

3.掘進機を分割搬出する場合は、(C-2-11-2)掘進機分割搬出工として計上する。

(C-2-11-2)掘進機分割搬出工

(1回当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 日

諸 雑 費 式 端数処理

(1回当り)

鋼管外径(mm)

種目

世話役(人) 1.0 1.0 1.5 1.5 1.5

特殊作業員(人) 3.5 3.5 6.5 6.5 7.5

普通作業員(人) 2.0 3.0 4.0 4.0 4.5

運転日数(日) 0.8 1.0 1.5 1.5 1.5

1,200、

1,219.2

1,000、

1,016

油圧伸縮ジ

ブ型20t吊

油圧伸縮ジ

ブ型20t吊

1,117.6

油圧伸縮ジ

ブ型16t吊

800.0~

914.4

掘進機分割搬出工歩掛表

318.5~

711.2

油圧伸縮ジ

ブ型4.9t吊

ラフテレーン

クレーン規格

油圧伸縮ジ

ブ型16t吊

59

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(C-2-12)掘進機組立・整備

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘 進 機 組 立 ・ 整 備 工 回 C-2-12-1

(C-2-12-1)掘進機組立・整備工

(1回当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

機 械 工 人

特 殊 作 業 員 人

普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 日

鋼 材 t消 耗 部 品 費 式 1 先導管組立は含まず

試 運 転 調 整 工 式 1

計 2分割

(1回当り)

鋼管外径(mm)

種目

世話役(人) 1.0 2.0 2.0 2.0 2.5

機械工(人) 1.0 2.0 2.5 2.5 3.0

特殊作業員(人) 1.0 2.0 2.5 2.5 3.0

普通作業員(人) 1.0 2.0 2.5 2.5 3.0

運転日数(日) 1.0 2.0 2.0 2.0 2.5

鋼  材 0.5 0.7 1.0 1.1 1.1

消耗部品費

試運転調整工

1,200、

1,219.2

労務費及びトラッククレーン賃料の10%計上

掘進機組立・整備工歩掛表

油圧伸縮ジ

ブ型20t吊

油圧伸縮ジ

ブ型16t吊

ラフテレーン

クレーン規格

油圧伸縮ジ

ブ型4.9t吊

油圧伸縮ジ

ブ型16t吊

消耗部品表参考

800.0~

914.4

1,000、

1,0161,117.6

318.5~

711.2

油圧伸縮ジ

ブ型25t吊

鋼管外径(mm)

種目

分割用長ネジ(本) 6 6 7 7 7

植込ボルト(本) 14 14 12 14 16

分割用短ネジ(本) - - - - -

Oリング(本) 1 1 1 1 1

Oリング(本) 2 2 2 2 2

ロッドシールパキン(本) 2 2 2 2 2

1,200、

1,219.2800、812.8 1,117.6914.4

1,000、

1,016

鋼管外径(mm)

種目

分割用長ネジ(本) - - - - - -

植込ボルト(本) 6 - - 16 18 18

分割用短ネジ(本) 3 3 3 3 3

Oリング(本) 1 1 1 1 1 1

Oリング(本) - - - - - -

ロッドシールパキン(本) 2 2 2 2 2 2

318.5 355.6 406.4 508.0 711.2

消耗部品表

609.6

60

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(C-2-13)掘進機ローラカッタ取付

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要掘進機ローラカッタ取付工 回 C-2-13-1

(C-2-13-1)掘進機ローラカッタ取付工(アンクルモールスーパー)

(1回当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

溶 接 工 人

普 通 作 業 員 人

酸 素 m3

ア セ チ レ ン Kg溶 接 棒 高張力鋼用 Kg溶 接 棒 硬化肉盛用 Kgロ ー ラ カ ッ タ 個円 錐 ロ ー ラ カ ッ タ 個溶 接 機 損 料 250A 日

電 力 料 kwh計 1回当たり

注)1.耐用延長は、土質区分、岩盤区分ごとに定める。

2.岩石中の石英含有量が30%以上の場合の、耐用延長は、別途考慮する。

土質区分 耐用延長(m) 土質区分 耐用延長(m)

A-Ⅰ 500 岩盤Ⅰ 70

A-Ⅱ 500 岩盤Ⅱ 90

B 500 岩盤Ⅲ 110

C-Ⅰ 350 岩盤Ⅳ 150

C-Ⅱ 350 岩盤Ⅴ 220

C-Ⅲ 300 岩盤Ⅵ 250

ローラーカッタ交換耐用延長

(1回当たり)

鋼管外径(mm)

種目

世話役(人) 0.3 0.3 0.3 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4

特殊作業員(人) 0.3 0.3 0.3 0.4 0.4 0.6 0.6 0.7

溶接工(人) 0.3 0.3 0.3 0.4 0.4 0.5 0.5 0.6

普通作業員(人) 0.4 0.4 0.4 0.5 0.5 0.7 0.7 1.0

酸素(m3) 0.5 0.5 0.5 2.2 2.2 2.2 2.2 2.2

アセチレン(m3) 0.3 0.3 0.3 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1

溶接棒(高張力鋼)kg 0.1 0.1 0.1 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4

溶接棒(硬化肉盛)kg 0.1 0.1 0.1 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10

ローラカッタ(個) 3 2 3 7 8 8 9 10

円錐ローラカッタ(個) 2 2 2 - - - - -

溶接機損料(日) 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1

電力量(kwh) 0.8 0.8 0.8 3.3 3.3 3.3 3.3 3.3

318.5355.6~

508.0

609.6~

711.2

1,200、

1,219.2

掘進機ローラーカッター取付工歩掛表

1,117.61,000、

1,016800、812.8 914.4

61

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(C-2-14)掘進機ビット補修(アンクルモール)

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘進機組ヒ ゙ッ ト補修工 回 1 C-2-14-1

(C-2-14-1)掘進機ビット補修工

(1回当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

溶 接 工 人

普 通 作 業 員 人

酸 素 m3

ア セ チ レ ン Kg溶 接 棒 高張力鋼用 Kg溶 接 棒 硬化肉盛用 Kgカ ッ タ ビ ッ ト 個外 周 カ ッ タ ビ ッ ト 個センターカッタビ ッ ト 個溶 接 機 損 料 250A 日

電 力 料 kwh計 1回当り

注)1.土質別耐用延長はビット交換1回当たりの推進延長で、土質区分ごとに定める。

  2.掘進機の点検、清掃、ケレン作業の含む。

(C-2-15)殻搬出

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

坑外コンクリート塊搬出工 m3

C-2-15-1

土質区分 耐用延長(m)

土質A(普通土) 350

土質B(砂礫土) 230

土質C(玉石混じり土) 140

土質D(硬質土) 200

ビット耐用延長

鋼管外径(mm)

種目

世話役(人) 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.6

特殊作業員(人) 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.2

溶接工(人) 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.2

普通作業員(人) 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.2

酸素(m3) 7.0 7.0 8.5 8.5 8.5 9.5 9.5 11.0 11.0 13.5

アセチレン(m3) 2.3 2.8 3.6 3.6 3.6 4.5 4.5 5.5 5.5 6.8

溶接棒(高張力鋼)kg 1.0 1.0 1.2 1.2 1.2 1.8 1.8 2.1 2.1 2.6

溶接棒(硬化肉盛)kg 0.2 0.2 0.24 0.24 0.24 0.36 0.36 0.42 0.42 0.52

カッタービット(個) 5 4 5 4 5 11 13 13 15 16

外周カッタービット(個) 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2

センターカッタービット(個) 3 2 3 2 2 - - - - -

溶接機損料(日) 0.3 0.3 0.4 0.4 0.4 0.5 0.5 0.6 0.6 0.7

電力量(kwh) 8.0 8.0 10.0 10.0 10.0 15.0 15.0 18.0 18.0 22.0

508 609.6

ビット補修費歩掛表

(1回当たり)

318.5355.6

406.4

800、

812.8

1,000、

1,016

1,200、

1,219.21,117.6914.4711.2

62

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(C-2-15-1)坑外コンクリート塊搬出

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

門型ク レ ー ン 運 転 費 日 D-2-6-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

計 1日当り

1m3当り 計/9m

3

注)1.1日当りコンクリート塊搬出量9.0m3

とする。

2.1箇所当りのコンクリート塊搬出量は、支圧壁、発進坑口工及び到達坑口のコンクリート塊の搬出作業に適用する。

3.発進立坑では門型クレーンの1日当り運転費を計上し、到達立坑ではトラッククレーン(油圧伸縮ジブ型4.9t吊)

    の1日当り賃料を計上する。

(C-2-16)殻運搬処理

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

コ ン ク リ ー ト 塊処 分工 m3

(C-2-17)発進部架台設備

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 進 架 台 設 備 工 式 1

(C-2-18)到達部架台設備

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

到 達 部 架 台 設 備 工 式 1

(C-3-1)通信配線設備

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

通 信 配 線 設 備 工 式 1 C-3-1-1

(C-3-1-1)通信配線設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

電 工 人

電 話 機 親機1台、子機2台 個通 信 用 ビ ニ ル 電 線 m

諸 雑 費 式 1

計注)1.通信配線設備工は、掘進機、発進立坑、泥水処理設備間の連絡用の通信配線設備の設置撤去作業に適用する。

   2.通信用ビニール電線は、1回線とし、損料として価格の1/2を計上する。

   3.電話機の数量は、1セット当り3組とし、損料として価格の1/3を計上する。

  4.配線延長は、次式による。

     L1+立坑深さ+推進延長

         L1:泥水処理装置より立坑上までの延長(標準50m)

         立坑深さ:平均立坑深さとする。

5.電工の歩掛りは次式による。

     電工(人)=0.6人/1個×(3個+電話移動箇所[個]数)

  6.諸雑費は雑材料であり、電話機、電線の金額に50%を乗じた金額を上限として計上する。

63

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(C-3-2)換気設備(800.0mm~1,219.2mm)

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

換 気 設 備 工 箇所 C-3-2-1

(C-3-2-1)換気設備工(800.0mm~1,219.2mm)

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

配 管 工 人

普 通 作 業 員 人

送 風 管 損 料 送気用φ○○mm 式 1

諸 雑 費 式 1

換 気 フ ァ ン 損 料 式 1

換 気 フ ァ ン 電 力 料 式 1

注)1.換気設備は、1スパン推進延長が100m以上の場合に計上することを標準とする。

    ただし、掘進機を引戻す場合は、100m未満の場合でも計上する。

2.鋼管の配管延長(L)

    L=L1+L2

    L1=Lk+H

     Lk:吸気箇所から立坑上までの延長(標準10m)

     H:立坑上から推進管管底までの延長

    L2=推進延長

  3.鋼管損料=(L1+L2/2)×(供用日数×鋼管100m供用1日当り損料)/100

    (注)換気設備の運転日数は次式による。

       運転日数=推進延長/日進量

       供用日数=運転日数×α(α:供用日の割増率)

  4.諸雑費は、継手等の費用であり、鋼管損料に30%を乗じた金額を上限として計上する。

  5.換気ファン損料=1台×(運転日数×運転1日当り損料+供用日数×供用1日当り損料)

   (注)運転日数及び供用日数は鋼管と同様とする。

  6.換気ファン電力料=出力×0.681×運転時間×運転日数×電力料(円/kwh)

  7.換気ファンの運転時間は、2方編成作業の場合24h、1方編成作業の場合9hとする。

    また、運転日数は換気設備の運転日数とする。

  8.配管歩掛は、鋼管の設置撤去及び換気ファン設置撤去を含む。

  9.換気設備の規格は表による。

(C-4-1)送排泥設備

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

送排泥管設置撤去工 式 1 C-4-1-1

送泥ポンプ据付撤去工 台 C-4-1-2

排泥ポンプ据付撤去工 台 C-4-1-3

計測機器類設置撤去工 箇所 C-4-1-4ポンプ及び計測機器類機 械 器 具 損 料 等

式 1 C-4-1-5

中継ポンプ据付撤去工 台 C-4-1-6

鋼管外径(mm) 径(mm) 風量(m3

/分) 静圧(kPa)

800.0~1,219.2 100 6.7 16.2(1,650㎜Aq)

換気設備規格表

種  目 世話役(人) 配管工(人) 普通作業員(人)

歩  掛 配管延長×0.01人/m 配管延長×0.01人/m 配管延長×0.01人/m

換気設備工歩掛表

64

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(C-4-1-1)送排泥管設置撤去工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 送泥管 人 800~1219.2〃 排泥管 人 800~1219.2

配 管 工 送泥管 人

〃 排泥管 人

普 通 作 業 員 送泥管 人

〃 排泥管 人

配 管 材 (1) 損 料 送泥用φ○○mm 式 1

配 管 材 (1) 損 料 排泥用φ○○mm 式 1

注)1.配管材(1)の延長

   1)地上・立坑用

     L送泥=L排泥=Lp+H

          Lp:泥水処理設備より立坑上までの延長(標準50m)

          H:立坑上から鋼管管底までの延長

   2)坑内用

     L送泥=L排泥=推進延長-5m

     推進延長:パイプルーフの最大延長

  2.配管材(1)の1m当り損料は次式による。

    1m当り損料=(1現場当り損料+供用日数×配管材(1)100m供用1日当り損)/100

  3.供用日数の計算

   1)地上・立坑用

     供用日数=(泥水処理設備設置開始から最終スパン推進完了までの※実日数)×α

   2)坑内用

     供用日数={(第1スパン推進開始から最終スパン推進完了までの※実日数)×(1/2)}×α

     ※実日数には段取り替え等の日数を含む。

     α:供用日の割増率

     なお、供用1日当り損料=供用1月当り損料×(1/30)

(100m当り)

口 径 世話役 配管工 普通作業員

(mm) (人) (人) (人)

設置 立坑、地上 3.0 5.0 5.0 800.0~1,219.2

立坑、地上 2.5 4.0 3.0 800.0~1,219.2

管  内 1.0 3.0 1.5 800.0~1,219.2

鋼管外径(㎜)

撤去

区  分

80,100

地上・立坑 坑  内

設  置 ○ -

撤  去 ○ ○

工  種

配管歩掛の計上表

配管場所

(100m当り)

口径 配管工 普通作業員

(mm) (人) (人)

設置 2.5 2.5

撤去 1.5 1.550

鋼管外径(㎜)区分

318.5~711.2

送排泥管設置撤去工歩掛表

65

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(C-4-1-2)送泥ポンプ据付撤去工

(1台当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

配 管 工 人

普 通 作 業 員 人

電 工 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

(C-4-1-3)排泥ポンプ据付撤去工

(1台当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

配 管 工 人

普 通 作 業 員 人

電 工 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

(1台当り)

口径40,50 口径80 口径100

世  話 役 人 0.5 1.0 1.5

特殊作業員 人 0.5 1.0 1.5

配 管 工 人 0.5 1.0 1.5

普通作業員 人 1.0 2.0 2.5

電 工 人 0.5 1.0 1.5

ラフテレーンクレーン賃料 日 0.3 0.5 1.0

注)本歩掛は、基礎工及び起動器盤の据付撤去を含む

単位種 目

送泥ポンプ据付撤去工歩掛表

ポンプ型式

(1台当り)

口径40,50 口径80 口径100

世  話 役 人 0.5 1.0 1.5

特殊作業員 人 0.5 1.0 1.5

配 管 工 人 0.5 1.0 1.5

普通作業員 人 1.0 2.0 2.5

電 工 人 0.5 1.0 1.5

ラフテレーンクレーン賃料 日 0.3 0.5 1.0

注)本歩掛は、基礎工及び起動器盤の据付撤去を含む

排泥ポンプ据付撤去工歩掛表

ポンプ型式種 目 単位

66

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(C-4-1-4)計測機器類設置撤去工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

電 工 人

普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

            注)1.送泥ポンプ(P1)、排泥ポンプ(P2)を定速モータとする場合は、排泥流量計を設置し、

                切羽水圧の調整はバルブ制御により行う。

              2.送泥ポンプ(P1)、排泥ポンプ(P2)を可変速モータとする場合は、排泥流量計を設置し、

                切羽水圧の調整はポンプの回転数とバルブ制御により行う。

(C-4-1-5)ポンプ及び計測機器類機械器具損料等

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要電 力 料 式 1 表4-1

機 械 器 具 損 料 式 1 表4-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

(1箇所当り)

世話役 電工 普通作業員 トラッククレーン賃料

(人) (人) (人) (日)

歩  掛 2.0 3.5 3.5 1.0

種  目

計測機器類設置撤去工(318.5mm~711.2mm)

世  話 役 人

電 工 人

普通作業員 人

ラフテレーンクレーン賃料 日

1.0

1.0

1.0

2.5

単位種 目定速モータ 可変速モータ

(1箇所当り)

送排泥ポンプの種類

計測機器類設置撤去工歩掛表(800.0mm~1219.2mm)

67

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注) 1.必要に応じて送泥水量測定装置を計上する。

2.配管材(2)とは、立坑バイパス装置(送泥水圧調整装置および排泥水量測定

  装置を含む)およびフレキシブルホースのことをいう。

  損料は次式により求める。

  損料=供用日当り損料×供用日数+1現場当り損料

3.供用日数とは、各機械の据付開始(据付日数=2.5日)から最終スパン推進完了

  までの実日数×α

  実日数には段取替え等の日数を含む。

a b c

別 別

計 計

算 算

台 日 日

合  計

- - - 配管材(2)損料 - - -

中継ポンプ(起動器盤含む) - - - - -

排泥ポンプ(起動器盤含む) - - - - -

送泥ポンプ(起動器盤含む) - - - -

円 円 円 円 kWh kW機械名・規格 時間 円 円 円 円

j+ d× (円/kW)

e  k  m 

a× n×

b× b× c× i+ b× 電力料算定方法

a× a× a× h+

d× f  g 

j k l m n o記  号 d e f g h i

当 当  り費 量

り り り り り   量

場費 計 当消 力 料

り 当 当 り 当

現理 間力 電 力

当 日 日 当 日 日

小 時電 総 電

間 転 用 間 転 用

運 供 時 運 供 1修

表4-1 機械器具損料及び電力料算定表

内    容

1日当り運転時間

損料額単価 機械器具損料 電力料

鋼管外径(mm)

機械名

送泥ポンプ 5.50 5.50 5.50 5.50 5.50 5.50 15.00 15.00 15.00 15.00 15.00

排泥ポンプ 5.50 7.50 7.50 7.50 7.50 7.50 15.00 15.00 15.00 15.00 15.00

中継ポンプ - - - - - - 7.50 7.50 7.50 7.50 7.50

914.41,000、

1,016508 609.4 1,117.6

1,200、

1,219.2

機関出力(kw)

318.5 355.6 406.4 711.2800、

812.8

送泥ポンプ(起動器盤含む) 0.900

排泥ポンプ(起動器盤含む) 0.900

中継ポンプ(起動器盤含む) 0.900

機械名1時間当り

消費率

機関出力

(kw)

電力消費量

(kwh/台)

機械設備1時間当たり消費率

68

Page 77: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

アンクルモールアンクルモールアンクルモールアンクルモール

アンクルモールスーパーアンクルモールスーパーアンクルモールスーパーアンクルモールスーパー

(土質A:普通土)

鋼管外径(㎜) 318.5 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 2.1 2.1 2.4 2.5 2.7 2.9 2.9

排泥ポンプ 2.1 2.1 2.4 2.5 2.7 2.9 2.9

中継ポンプ 2.1 2.1 2.4 2.5 2.7 2.9 2.9

機械設備1日(8時間)当り運転時間

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

(土質B:砂礫土)

鋼管外径(㎜) 318.5 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 4.1 4.1 4.6 4.7 4.4 4.7 4.7

排泥ポンプ 4.1 4.1 4.6 4.7 4.4 4.7 4.7

中継ポンプ 4.1 4.1 4.6 4.7 4.4 4.7 4.7

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

(土質C:玉石混じり土)

鋼管外径(㎜) 318.5 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 5.6 5.6 6.0 6.2 5.9 6.1 6.1

排泥ポンプ 5.6 5.6 6.0 6.2 5.9 6.1 6.1

中継ポンプ 5.6 5.6 6.0 6.2 5.9 6.1 6.1

1,000~

1,117.4

800~

914.4

1,200~

1,219.2

(土質D:硬質土)

鋼管外径(㎜) 318.5 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 4.4 4.4 4.9 4.9 4.9 5.2 5.2

排泥ポンプ 4.4 4.4 4.9 4.9 4.9 5.2 5.2

中継ポンプ 4.4 4.4 4.9 4.9 4.9 5.2 5.2

1,200~

1,219.2

800~

914.4

1,000~

1,117.4

(土質A-Ⅱ:粘性土)

鋼管外径(㎜) 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 6.2 6.4 6.4 6.4 6.4 6.4

排泥ポンプ 6.2 6.4 6.4 6.4 6.4 6.4

中継ポンプ 6.2 6.4 6.4 6.4 6.4 6.4

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

(土質A-Ⅰ:普通土)

鋼管外径(㎜) 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 3.5 3.9 3.9 3.9 3.9 4.0

排泥ポンプ 3.5 3.9 3.9 3.9 3.9 4.0

中継ポンプ 3.5 3.9 3.9 3.9 3.9 4.0

1,200~

1,219.2

800~

914.4

1,000~

1,117.4

機械設備1日(8時間)当り運転時間

(土質B:砂礫土)

鋼管外径(㎜) 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 4.4 4.9 4.9 4.5 4.4 4.5

排泥ポンプ 4.4 4.9 4.9 4.5 4.4 4.5

中継ポンプ 4.4 4.9 4.9 4.5 4.4 4.5

800~

914.4

1,200~

1,219.2

1,000~

1,117.4

(土質C-Ⅰ:玉石混じり土)

鋼管外径(㎜) 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 5.6 5.6 5.6 5.4 5.4 5.3

排泥ポンプ 5.6 5.6 5.6 5.4 5.4 5.3

中継ポンプ 5.6 5.6 5.6 5.4 5.4 5.3

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

69

Page 78: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

(土質C-Ⅱ:玉石混じり土)

鋼管外径(㎜) 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 6.5 6.5 6.5 6.9 6.4 6.3

排泥ポンプ 6.5 6.5 6.5 6.9 6.4 6.3

中継ポンプ 6.5 6.5 6.5 6.9 6.4 6.3

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

800~

914.4

(土質C-Ⅲ:玉石混じり土)

鋼管外径(㎜) 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 6.8 6.7 6.7 6.6 6.7 6.7

排泥ポンプ 6.8 6.7 6.7 6.6 6.7 6.7

中継ポンプ 6.8 6.7 6.7 6.6 6.7 6.7

800~

914.4

1,200~

1,219.2

1,000~

1,117.4

(岩盤Ⅰ) (岩盤Ⅱ)

鋼管外径(㎜) 609.6 609.6

機械の種類 711.2 711.2

送泥ポンプ 7.6 7.4 7.3 7.2 7.4 7.2 7.2 7.2

排泥ポンプ 7.6 7.4 7.3 7.2 6.7 6.6 6.7 6.7

中継ポンプ 7.6 7.4 7.3 7.2 6.7 6.6 6.7 6.7

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

1,200~

1,219.2

800~

914.4

1,000~

1,117.4

(岩盤Ⅲ) (岩盤Ⅱ)

鋼管外径(㎜) 609.6 609.6

機械の種類 711.2 711.2

送泥ポンプ 7.0 6.8 6.9 6.7 5.9 5.7 5.7 5.6

排泥ポンプ 7.0 6.8 6.9 6.7 5.9 5.7 5.7 5.6

中継ポンプ 7.0 6.8 6.9 6.7 5.9 5.7 5.7 5.6

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

(岩盤Ⅴ)

鋼管外径(㎜) 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 4.9 5.1 5.1 5.0 4.9 4.8

排泥ポンプ 4.9 5.1 5.1 5.0 4.9 4.8

中継ポンプ 4.9 5.1 5.1 5.0 4.9 4.8

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

(岩盤Ⅵ)

鋼管外径(㎜) 355.6 508.0 609.6

機械の種類 406.4 711.2

送泥ポンプ 5.5 5.7 5.7 5.6 5.6 5.5

排泥ポンプ 5.5 5.7 5.7 5.6 5.6 5.5

中継ポンプ 5.5 5.7 5.7 5.6 5.6 5.5

800~

914.4

1,000~

1,117.4

1,200~

1,219.2

70

Page 79: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

(C-4-1-6)中継ポンプ据付撤去工

(1台当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

配 管 工 人

普 通 作 業 員 人

電 工 人

注)本歩掛は、基礎工及び起動器盤の据付撤去を含む。

 泥水処理設備工

   泥水処理設備は標準処理方式とし、作泥装置、調整槽、振動篩、サイクロン等を装備したユニット式

  泥水処理装置(デサンドマン)にて分離した一次処理土は、ベルトコンベアにてダンプトラックに積み込

  み搬出し、余剰泥水はバキューム車にて搬出するものとする。

(C-5-1)泥水処理設備

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要泥水処理装置据付撤去工 式 1 C-5-1-1

処理設備付帯作業工 式 1 C-5-1-2処理設備機械器具損料等 式 1 C-5-1-3

作 泥 材 式 1 C-5-1-4

基 礎 工 式 1 必要に応じて計上

(C-5-1-1)泥水処理装置据付撤去工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要泥水処理装置据付撤去工 基 D-5-1-1

水 槽 据 付 撤 去 工 槽 D-5-1-2

基 礎 工 式 1 必要に応じて計上

(D-5-1-1)泥水処理装置据付撤去工○○m3/min

(デサンドマン)

(1基当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

普 通 作 業 員 人

電 工 人

溶 接 工 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型○○t吊 日

注)設置場所の整地、基礎コンクリートの打設等を必要に応じて計上するものとする。

(1台当り)

世  話 役 人

配 管 工 人

普通作業員 人

電    工 人 1.0

定速ポンプ

1.0

1.0

2.5

中継ポンプ置撤去工歩掛表(800mm~1,219.2mm)

種 目送排泥ポンプの種類

単位

71

Page 80: アンクルモールパイプルーフ工法unclemole.jp/download/PR_27.pdfアンクルモールパイプルーフ各工法の適用鋼管外径 鋼管外径 (mm) アンクルモール

(D-5-1-2)水槽据付撤去工 10m3

(1槽当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

(C-5-1-2)処理設備付帯作業工(一次処理機)

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

電 工 人

配 管 工 人

溶 接 工 人特 殊 作 業 員 人

普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

諸 雑 費 式 1 800.0~1219.2

注)1.処理設備付帯作業工とは、各処理設備を結ぶ連絡配管および循環ポンプ、制御回線、制御装置の設置撤去、

    ならびに各機器類の運転調整を行うものである。

  2.配管、バルブ類の材料は本歩掛に含まれる。

      注)1.処理設備付帯作業工とは、各処理設備を結ぶ連絡配管および循環ポンプ、制御回路、

          制御装置の設置撤去、ならびに各機器類の運転調整を行うものである。

        2.配管、バルブ類の材料は本歩掛に含まれる。

      注)1.処理設備付帯作業工とは、各処理設備を結ぶ連絡配管および循環ポンプ、制御回路、

          制御装置の設置撤去、ならびに各機器類の運転調整を行うものである。

        2.諸雑費は、配管、バルブ類、溶接機等の費用であり、労務費の合計額に上表の諸雑費

          率を乗じた金額を上限として計上する。

規格

種目

世  話  役 1.0 1.0 1.5

特殊作業員 1.5 1.5 2.0

普通作業員 1.0 1.0 2.0

電    工 0.5 0.5 1.5

溶 接 工 - - 1.0

ラフテレーンクレーン

賃料日数

泥水処理装置据付撤去工歩掛表

0.6(18t吊り)0.6(16t吊り)

2.0m3

1.5(20t吊り)

0.5m3

1.0m3

種目 世話役 特殊作業員 普通作業員

容積(m3

) (人) (人) (人) 規格 (日)

10

15

20

1.0 1.0 1.5

水槽据付撤去工歩掛表

トラッククレーン賃料

4.9t吊 1.0

世話役 電工 配管工 溶接工 特殊作業員 普通作業員 ラフテレーンクレーン賃料 諸雑費

(人) (人) (人) (人) (人) (人) (日) (%)

歩 掛 2.5 2.5 3.0 2.0 2.0 2.0 2.0 1.0

処理設備付帯作業工歩掛表 (800.0mm~1,219.2mm)

種 目

世話役 電工 配管工 溶接工 特殊作業員 普通作業員 ラフテレーンクレーン賃料 諸雑費

(人) (人) (人) (人) (人) (人) (日) (%)

歩 掛 2.0 2.0 1.0 1.0 2.0 2.0 2.0 1.0

処理設備付帯作業工歩掛表 (318.5mm~711.2mm)

種 目

72

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(C-5-1-3)処理設備機械器具損料等

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

電 力 料 式 1 表5-1

機 械 器 具 損 料 式 1 表5-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

      供用日数

         供用日数=(機械据付日数/2)+付帯日数(1)+推進日数+付帯日数(2)+(機械撤去日数/2)×α

             α:供用日の割増率

         推進日数=Σ{各スパン(掘進機据付日数+掘進日数+掘進機撤去日数+段取り替えの日数)}

         掘進日数={推進長-(発進掘進長+到達掘進長)}/日進量+(初期掘進長+到達掘進長)

                 /(1/2日進量)

a b c

別 別

計 計

算 算

台 日 日

1

1

合  計

Pe

ポンプ - - -

- Pd

ポンプ - -

Pc

ポンプ - - -

- Pb

ポンプ - -

Pa

ポンプ - - -

- - - 現場制御盤 - - - -

ベルトコンベア - - - - -

- - - 土砂ホッパ - - - -

アルカリ水中和装置 - - -

- - -

- -

水槽(沈殿槽) - - - -

水槽(清水槽) - - - - - -

- - -

- -

水槽(ろ水槽) - - - -

ポリエチレン製槽(PAC槽) - - - - - -

- - 攪拌式水槽(CMC槽) - - -

攪拌式水槽(スラリー槽) - - - - -

- - 攪拌式水槽(余剰泥水槽) - - -

攪拌式水槽(粘土槽) - - - - -

- - 攪拌式水槽(調整槽) - - -

ニ次処理機 - - -

- - 一次処理機(ユニット型) - - -

一次処理機 - - - - -

円 円 円 円 kWh kW機械名・規格 時間 円 円 円 円

j+ d× (円/kW)

e  k  m 

a× n×

b× b× c× i+ b× 電力料算定方法

a× a× a× h+

d× f  g 

j k l m n o記  号 d e f g h i

当 当  り費 量

り り り り り   量

場費 計 当消 力 料

り 当 当 り 当

現理 間力 電 力

当 日 日 当 日 日

小 時電 総 電

間 転 用 間 転 用

運 供 時 運 供 1修

表5-1 機械器具損料及び電力料算定表

内    容

1日当り

運転時間

損料額単価 機械器具損料 電力料

工   種 318.2mm~711.2mm 800.0mm~1,219.2mm

機械据付日数 3.5 4.0

付帯日数(1) 3.5 2.0

付帯日数(2) 2.5 1.0

機械撤去日数 2.5 3.0

73

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(C-5-1-4)作泥材及び泥水処理薬剤

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

粘 土 t 初期作泥×○台

ベ ン ト ナ イ ト Kg 初期作泥×○台

C M C Kg 初期作泥×○台

逸 泥 防 止 剤 Kg 必要に応じて計上

P A C Kg ○kg/日

炭 酸 ガ ス Kg ○kg/日

水 m3

注)1.作泥材及び泥水処理薬剤は物質収支の計算で求めた値を計上する。

  2.初期作泥量は10分間に流れる送泥流量の1.5倍とする。

  3.作泥量は、初期作泥量と補給作泥の合計を計上する。

  4.○台は施工台数

(C-5-2)泥水運搬処理

(1 当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

泥 水 処 分 工 m3 1

泥 水 処 分 費 m3 1

(C-6-1)注入設備

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

注 入 設 備 工 式 C-6-1-1

(C-6-1-1)注入設備工

(1台当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

溶 接 工 人

特 殊 作 業 員 人

電 工 人

普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

(1箇所当り)

種目 世話役 溶接工 特殊作業員 電工 普通作業員 トラッククレーン賃料

鋼管外径(mm) (人) (人) (人) (人) (人) (日)

318.5~711.2 0.3 0.2 0.3 0.2 1.0 0.3

800.0~1,016.0 0.7 0.7 0.7 0.4 1.4 0.4

1,117.2~1,219.2 1.0 1.0 1.0 0.5 2.0 0.6

注入設備工歩掛表

一次処理機 0.900

一次処理機(ユニット型) 0.900

ニ次処理機 0.560

攪拌式水槽(調整槽) 0.900

攪拌式水槽(余剰泥水槽) 0.900

攪拌式水槽(スラリー槽) 0.900

アルカリ水中和装置 0.900

ベルトコンベア 0.560

Pa

ポンプ(調整槽→余剰泥水槽) 0.900

Pb

ポンプ(作泥槽→調整槽) 0.900

Pc

ポンプ(余剰泥水槽→スラリー槽) 0.900

Pd

ポンプ(ろ水槽→清水槽、アルカリ水中和槽) 0.584

Pe

ポンプ(清水槽→調整槽) 0.584

機械設備1時間当たり消費率

機械名1時間当り

消費率

機関出力

(kw)

電力消費量

(kwh/台)

74

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(C-7-1)凹ジャンクション内部充填

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 泡 ス チ ロ ー ル m3

発泡スチロール設置工 (普通作業員) 人 1.0

諸 雑 費 式 1 端数処理

計 100m当り

1m当り 計/100m

(C-7-2)ジャンクション注入工

(1m当り)種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ト ン ネ ル 世 話 役 人 1.0ト ン ネ ル 作 業 員 人 2.0特 殊 作 業 員 人 1.0普 通 作 業 員 人 2.0注 入 材 ジャンクション内部 ㍑注 入 材 ジャンクション外部 ㍑諸 雑 費 式 1

計 1日当り1m当り 計/○○日進量

※ジャンクション内注入量:実計画ジャンクション断面により計上

(C-8-1)塩ビ管挿入工

(1m当り)種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

硬 質 塩 化 ビ ニ ル 管 VU50 m 1硬 質 塩 化 ビ ニ ル 管 VP50 m 1ス ペ ー サ ー m塩 ビ 管 挿 入 工 m 1 C-8-1-1

計※1スパン当りに注入用(VP管)、エアー抜き用(VU管)の2ラインの計上とする。

(C-8-1-1)塩ビ管挿入工

(1m当り)種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 1特 殊 作 業 員 人 2普 通 作 業 員 人 2クレーン装置付 トラック運 転 費

4t積み、2.9t吊 時間 5.4 C-8-1-1-1

諸 雑 費計

1 m 当 り 計/50m(日進量)

※国土交通省都市・地域整備局下水道部監修 下水道工事積算基準(D-95-1 塩ビ管挿入工)

(C-8-1-1-1)クレーン装置付トラック運転費

(1日当り)種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

特 殊 運 転 手 人 0.28燃 料 費 ㍑ 7.2ト ラ ッ ク 損 料 h 1諸 雑 費 式 1

計(C-8-2)中込注入工

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ジャンクション外部の注入量(㍑/m)

鋼管外径(mm) 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6 711.2

注入量(㍑) 10.3 11.5 13.1 16.3 19.5 22.6

鋼管外径(mm) 800.0 812.8 914.4 1,000 1,016 1,117.6 1,200 1,219.2

注入量(㍑) 25.4 25.8 29.0 31.7 32.2 35.4 38.0 38.6

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ト ン ネ ル 世 話 役 人 1

ト ン ネ ル 作 業 員 人 2

特 殊 作 業 員 人 1

普 通 作 業 員 人 2

中 込 材 m3 C-8-2-1

グ ラ ウ トポ ン プ損料 日

グ ラ ウ ト ミ キ サ 損 料 日

ア ジ テ ー タ 損 料 日

セ メ ン ト サ イ ロ 損 料 日

ス ラ リーポン プ損料 日

移 送 ポ ン プ 損 料 日

諸雑費 式 1 2.5%

昼夜施工1日当り

1m3当り 計/○m

3

※8時間当たり

  8時間当り中込注入量        16時間当り中込注入量

        5.0m3                 10.0m

3

諸雑費は、グラウトホース、グラウトバルブ等の費用として、労務費に裏込注入緒雑費率を乗じる。

    昼間施工       夜間施工        昼夜施工      3%            2%           2.5%

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

セ メ ン ト (バラ) kg 320

砂 m3 0

起 泡 剤 kg 1.37

水 m3 239.03

(C-8-3)中込注入設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

中 込 注 入 設 備 工 式 1 C-8-3-1

(C-8-3-1)中込注入設備工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 0.7

溶 接 工 人 0.7

と び 工 人 0.7

電 工 人 0.35

普 通 作 業 員 人 1.4ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型25t吊 日 1.4

※注入設備工歩掛りに準拠

中込注入緒雑費率

標準裏込注入工能率(8時間当り20m3以上)

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(C-9-1)鋼管蓋取付工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

普 通 作 業 員 人

管 蓋 金 物 ヶ

鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1

鋼 材 切 断 工 m D-2-3-2ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

諸 雑 費 式 端数処理

(C-10-1)推進用水替

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ポ ン プ 運 転 工 日 C-10-1-1

排 出 水 処 理 費 式 1

注)1.歩掛は、運転日当り時間が作業時排水8h、常時排水24hを標準としたものである。

  2.労務単位は時間外手当等を考慮しない。

  3.歩掛は、排水方法にかかわらず、排水現場1箇所当りポンプ台数が1~5台の運転

    労務歩掛を標準としたものである。上表により難しい場合は別途積算する。

  4.1工事中に数分割の締切がある場合は、1締切現場を1箇所とする。

(C-10-1-1)ポンプ運転工

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

特 殊 作 業 員 人

軽 油 ㍑

潜 水 ポ ン プ 賃 料 日

発 動 発 電 機 賃 料 日

諸 雑 費 式

注) 諸雑費は、ポンプの配管材料の損料等の費用であり、労務費、機械賃料及び機械経費の合計に諸雑費率を乗じた

   金額を上限として計上する。

(%)

排水方法 作業時排水 常時排水

諸雑費率 2 1

諸雑費率

(人/1箇所・日)

作業時排水 常時排水

特殊作業員 0.14 0.17

ポンプの運転歩掛

名称排水方法

鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.4 0.4 0.5 0.6 0.8 0.9

溶接長(m) 1.00 1.12 1.28 1.60 1.91 2.23

ラフテレーンクレーン賃料(日) 0.4 0.4 0.5 0.6 0.8 0.9

鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 1.0 1.0 1.1 1.3 1.3 1.4 1.5 1.5

溶接長 2.51 2.55 2.87 3.14 3.19 3.51 3.77 3.83

ラフテレーンクレーン賃料(日) 1.0 1.0 1.1 1.3 1.3 1.4 1.5 1.5

508.0 609.6406.4 711.2

800.0 812.8 914.4 1,000 1,016

鋼管蓋取付工歩掛

318.5

(1箇所当り)

355.6

1,219.21,117.6 1,200

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参考資料 短距離用パイプルーフ工法参考資料 短距離用パイプルーフ工法参考資料 短距離用パイプルーフ工法参考資料 短距離用パイプルーフ工法

1.工法の概要

本工法は、50m未満の短距離におけるパイプの打設を簡易に短期間で施工することを目的としたパイプ

ルーフ工法である。小口径推進工事分野において実績のある推進工法を元に、アンクルモールパイプルー

フ工法の技術を付加し、高精度で周辺への影響の少ないパイプ打設が可能となる工法である。

土質条件及び到達立坑の状況に応じて誘導管圧入方式(排土式、無排土式)と鋼管削進方式を使い分ける

ことができる。

写真 1-1 誘導管圧入方式システム(排土式)

写真 1-3 鋼管削進方式システム

写真 1-2 誘導管圧入方式システム(無排土式)

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2.工法の特徴・手順と選定

1)工法の特徴(誘導管圧入方式)

①誘導管圧入方式(排土式)

一工程目に誘導管を推進する。推進方向は誘導管ヘッドに内蔵されたターゲットを検測器により確認

し、誘導管ヘッドにより修正することが可能。

誘導管が到達したら、二工程目に掘削ヘッドを連結させて鋼管を推進する。掘削された土砂はオーガ

で搬送される。

誘導管推進(一工程目)

写真2-1 掘削ヘッド 鋼管推進(二工程目)

②誘導管圧入方式(無排土式)

一工程目に誘導管を推進する。推進方向は誘導管ヘッドに内蔵されたターゲットを検測器により確認

し、誘導管ヘッドにより修正することが可能。

誘導管が到達後、二工程目に拡径ヘッドを連結させて鋼管を推進する。拡径ヘッドは先端が細くなっ

た円すい形であり、拡縮機能を有しており、この拡径、縮径作動の繰返しにより地山を圧密して無排土

の推進を行う。

誘導管推進(一工程目)

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写真2-2 拡径ヘッド縮径状況

写真2-3 拡径ヘッド拡径状況

拡径推進(二工程目)

③鋼管削進方式

鋼管先端にメタルクラウンを取付け、鋼管にオーガを内装させる方式。

鋼管およびオーガを正逆回転させ削進する。また、メタルクラウンの採用により、コンクリート壁、

鋼矢板、PC杭、松杭等の障害物を切断することが可能である。

鋼管削進

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2)推進延長

誘導管圧入方式:1スパンの長さは50m程度のパイプルーフの築造が可能である。

鋼管削進方式 :1スパンの長さは25m程度のパイプルーフの築造が可能である。

3)鋼管適用範囲

鋼管の種類は、スパイラル鋼管、電縫鋼管、板巻き鋼管が適用できる。鋼管外径適用範囲は鋼管矢板

又は鋼管杭で216.3mm~609.6mm、鋼管厚さは任意に設定可能である。

4)到達立坑と支障物対応

①誘導管圧入方式

誘導管の回収のための到達立坑が必要になる。

支障物に対しては、誘導管、鋼管を引き戻して地上より支障物の除去を行う。

②鋼管削進方式

メタルクラウンの回収を行わない場合は到達立坑は不要である。

支障物に対しては、メタルクラウンを用いることにより、コンクリート(厚さ1,000mm程度)、コン

クリート杭、松杭、鋼矢板等は切断が可能である。

3.土質適用区分

1)適用区分一覧表

方 式

土 質 誘導管圧入方式

(排土式)

誘導管圧入方式

(無排式) 鋼管削進方式

粘性土 0<N≦ 3

砂質土 0<N≦ 3 ○ ○ ○

粘性土 0<N≦15

砂質土 0<N≦30 ○ △ ○

粘性土 15<N≦20

砂質土 30<N≦40 ○ × ○

帯水砂質土 △ ○ ×

硬質土

40<N<50 × × ○

礫質土

礫径は管内径の1/4

礫率20%未満

△ × ○

礫質土

礫径は管内径の1/4

礫率20%未満

× × ○

注)△は条件により可能

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2)方式別の土質種類範囲

①誘導管圧入方式(排土式)

土 質 範 囲

普 通 土 (A) 0<N≦20 砂質土・シルト・粘土

礫 質 土 (B) N<20 礫の含有率10%未満、礫径は鋼管内径の1/5未満

玉石混じり土 (C-1) N<30 礫の含有率15%未満、礫径は鋼管内径の1/5未満

(C-2) N<40 礫の含有率20%未満、礫径は鋼管内径の1/5未満

硬 質 土 (D) 20<N≦40 砂質土・シルト・粘土

帯 水 砂 質 土 (E) 0<N≦20 透水係数1×10-2~1×10-3cm/sec

注)A~D土質の透水係数は1×10-3㎝/sec以下とします。

地下水圧は20kN/m2以下とします。

②誘導管圧入方式(無排土式)

土 質 範 囲

粘性土・砂質土 (A-1) 粘性土 0<N≦3、砂質土 0<N≦3

帯 水 砂 質 土 (E-1) 0<N≦3 透水係数1×10-2~1×10-3cm/sec

注)地下水圧は20kN/m2以下とします。

③鋼管削進方式

土 質 範 囲

普 通 土 (A) 0<N≦20 砂質土・シルト・粘土

礫 質 土 (B) N<20 礫の含有率20%未満、礫径は75㎜未満

玉石混じり土 (C-1) N<30 礫の含有率30%未満、礫径は鋼管内径の1/3未満

(C-2) N<50 礫の含有率40%未満、礫径は鋼管内径の1/5未満

硬 質 土 (D) 20<N≦40 砂質土・シルト・粘土

注)A~D土質の透水係数は1×10-3㎝/sec以下とします。

地下水圧は20kN/m2以下とします。

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84

4.パイプルーフ発進部の考え方

1)発進部の種類

パイプルーフの築造を行うために発進架台を設置する発進部の場所としては、立坑内発進部、立坑外発

進部、トンネル内発進部等がある。

①立坑内発進部

図4-1 立坑内発進部 設備設置図

②立坑外発進部

図4-2 立坑外発進部 設備設置図

③トンネル内発進部

図4-3 トンネル坑内発進部 設備設置図

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2)作業空間の寸法

パイプルーフを築造するための発進部の規模は、トンネル断面外周に使用する推進装置と作業スペース

を加えた寸法である。また発進部の寸法は、立坑内、立坑外、トンネル内も同じであり、リフター式架台

使用時も同じである。

①発進部の寸法

種 別 寸 法 (m) 記 事

長 さ

L=a+c1+c2+c3

a =発進部鋼管長(坑口金物含む)

b =鋼管中心間隔(P.21 表9-1,2参照)

c1=鋼管長

c2=鋼管据え付け余裕

c3=推進設備寸法(支圧壁含む)

d1=鋼管外径

d2=両端部の作業空間(0.8×2=1.6)

幅 B=b×(本数‐1)+d1+d2

<計算例>

鋼管長=6.0m 鋼管外径318.5mm×20本

長さ L = 0.8 +6.0 + 0.5 + 1.0 = 8.3(m)

幅 B = 0.378 × (20-1) +0.319+1.6 =9.101(m)

②到達部の寸法

工法 種別 寸 法(m) 記事

誘導管圧入方式 長さ L=a+c1+c2+c3

a =発進部鋼管長(坑口金物含む))

b =鋼管中心間隔(P.21 表9-1,2参照)

c1=鋼管長

c2=鋼管据え付け余裕

c3=推進設備寸法(支圧壁含む)

d1=鋼管外径

d2=両端部の作業空間(0.8×2=1.6)

幅 B=b×(本数‐1)+d1+d2

鋼管削進方式 長さ 1.5 m

幅 B=b×(本数‐1)+d1+d2

注)鋼管削進方式は、メタルクラウンを回収する場合の寸法

a c1 c2 c3

推進設備

発進用受台 坑口

図 4-4 発進設備概略図

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5.発進架台・推進設備・反力設備

1)発進架台設備

第1章、アンクルモールパイプルーフ工法、5.1)発進架台設備と同様

2)推進設備

以下に推進設備例を示す。

図5-1 推進設備図(参考)

3)反力設備

第1章、アンクルモールパイプルーフ工法、5.3)反力設備と同様

6.掘進システムの仕様

1)機械仕様

鋼 管 外 径 mm 216.3~508.0 216.3~609.6

推進ジャッキ

推 力 kN 588 784

引 力 kN 244 294

推進速度 mm/min 570(可変) 400(可変)

ストローク mm 670 670

回転装置

回転 トルク

内管 kN-m 3.92 4.41

外管 kN-m 8.33 10.78

回転数 内管 r.p.m 0~44 0~37

外管 r.p.m 0~46 0~37

寸法(長さ×幅×高さ) mm 6200×840×1090 6200×1020×1040

質 量 kg 3,050 3,350

油圧ユニット 電動機容量 kw 30 30

適用発動発電機 KVA 75 75

注)本仕様は予告なく変更する場合があります。

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7.鋼管の仕様

1)鋼管の規格

本工法では、ジャンクション付鋼管は鋼管矢板(JIS A 5525)、ジャンクショなし鋼管は一般構造

用鋼管(JIS G 3444)を標準とする。

表7-1 鋼管の仕様

規 格 鋼材記号

鋼 管

JIS G 3444 一 般 構 造 用 炭 素 鋼管 STK400、STK490

JIS A 5525 鋼 管 杭 SKK400、SKK490

鋼 管 杭 ( 継 手 付 ) SKY400、SKY490

2)鋼管の許容耐荷力(参考)

表7-2-1 鋼管の許容耐荷力(鋼管長6m)

鋼管外径

(㎜) 肉厚(㎜) 断面積(㎝ 2)

断面二次半径

(㎝) σca(N/㎜ 2) 許容耐荷力(kN)

216.3 4.5 29.9 7.49 133.6 399

5.8 38.3 7.45 133.1 510

267.4 6.0 49.2 9.24 152.3 749

6.6 54.0 9.22 152.1 821

318.5 6.9 67.5 11.0 165.1 1,114

10.3 99.7 10.9 164.5 1,640

355.6

6.4 70.2 12.3 172.1 1,208

7.9 88.3 12.3 172.1 1,485

11.1 120.1 12.2 171.6 2,061

406.4 9 112.4 14.1 179.7 2,020

12 148.7 14.0 179.4 2,668

508

9 141.1 17.6 190.2 2,684

12 187.0 17.5 190.0 3,553

14 217.3 17.5 190.0 4,129

609.6

9 169.8 21.2 197.3 3,350

12 225.3 21.1 197.2 4,443

14 262.0 21.1 197.2 5,167

16 298.4 21.0 197.0 5,878

注)σca:許容圧縮応力度

L/r≦18 のとき σca=210

18<L/r≦92 のとき σca=(140-0.82×(L/r-18))×1.5

L :部材の長さ(L=600cm)、r :断面二次半径

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8.鋼管溶接

1)鋼管溶接時間

表8-1 鋼管溶接時間 (分/箇所)

鋼管厚(mm)

鋼管外径(mm) 4.5 5.8 6.0 6.4 6.6 6.9 7.9 9.5 10.3 12.0 12.7 14.0 16.0

216.3 10 10 20

267.4 10 13

318.5 10 13 35

355.6 13 20 30

406.4 15 25 40 50

508.0 18 30 50 55 75

609.6 35 60 75 90

注)1.ジャンクションピースの溶接時間を15分/箇所を加算している。

2.溶接箇所検査は必要に応じて加算する。

2)溶接棒使用量

表8-2 溶接棒使用量 (kg/箇所)

鋼管厚(mm)

鋼管外径(mm) 4.5 5.8 6.0 6.4 6.6 6.9 7.9 9.5 10.3 12.0 12.7 14.0 16.0

216.3 0.5 0.9 2.7

267.4 1.2 1.4

318.5 1.4 1.8 4.1

355.6 1.8 2.7 3.5

406.4 2.0 3.1 4.4 7.9

508.0 2.5 3.9 5.6 9.9 15.6

609.6 4.7 6.7 11.9 18.9

注)1.鋼管1m当り使用量

= (n-1)・P1/LD

P1 : 箇所当り使用量

n : 1スパン当りの鋼管本数

LD

: 鋼管長(1本当り)

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9.鋼管のジャンクションの種類と特徴

ジャンクションとは、パイプルーフ鋼管同士を縦断方向に接続する部材である。パイプルーフを施工す

る土質、地下水の状況に適応したジャンクションを採用する必要がある。

ジャンクションの種類は、ジャンクションの設置位置と形状によって分類される。

1)ジャンクション設置位置とその形状による分類

①アウタージャンクション

図9-1 アウタージャンクションタイプ

②インデペンデントタイプ

図9-2 インデペンデントタイプ

アウタージャンクションでの施工時には、凹ジャンクションの貫入抵抗を減らす目的から、掘進機には

カッティングエッジ方式によるジャンクションカッタを装備する。

図9-3 ジャンクションカッター装着図

2)ジャンクション形状による分類

第1章、アンクルモールパイプルーフ工法、9.2)ジャンクション形状のよる分類と同様

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10.鋼管ジャンクションの止水

1)ジャンクション止水の目的と方法

施工中のジャンクション内への土砂、地下水流入を防止する目的から、凹ジャンクション内部の空隙は、

凸ジャンクションが貫入可能な部材(発泡スチロール等)で充填する。

11.滑材注入

1)注入方法

①誘導管圧入方式:掘進システムに滑材注入機構を有し、鋼管と地山との摩擦抵抗力を減らす滑材を注

入する。

②鋼管削進方式 :掘進システムに滑材注入機構を有さないため、発進坑口に取付けたバルブから滑材

を注入し鋼管と地山との摩擦抵抗力を減す滑材注入をする。

2)注入材料(参考)

表11-1 滑材の種類例

区 分 品 名

一体型 スムースエース

表11-2 滑材配合例 (1m3当たり)

スムースエース 水

3.5kg 1.0m3

3)注入量

滑材注入量は、609.6mm以下は鋼管外径より20mmの100%を充填するものとする。礫質土(土質B)

に対しては50%増しとする。また玉石混じり土(土質C)に対しては80%増しとする。

表11-3 滑材注入量 (L/m)

鋼管外径(mm) 216.3 267.4 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6

普通土、岩盤 14.9 18.1 21.3 23.6 26.8 33.2 39.6

礫質土 22.4 27.2 32.0 35.4 40.2 49.8 59.4

玉石混じり土 26.8 32.6 38.3 42.5 48.2 59.8 71.3

12.裏込注入

鋼管外径609.6mm以下は、鋼管推進完了後の裏込注入は困難であるため、標準的に裏込注入は実施しな

いが、周辺構造物や地表への影響を特に考慮する施工には、滑材に遅硬性滑材を使用する。

表12-1 遅硬性滑材注入量 (L/m)

鋼管外径(mm) 216.3 267.4 318.5 355.6 406.4 457.2 508.0 609.6

普通土、岩盤 4.6 5.6 6.6 7.4 8.5 9.5 10.5 12.6

礫質土 5.1 6.2 7.3 8.1 9.4 10.5 11.6 13.9

玉石混じり土 5.5 6.7 7.9 8.9 10.2 11.4 12.6 15.1

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13.中込注入

鋼管推進完了後、鋼管内にエアミルク系の充填材を注入する。本技術資料の中込注入の目的は、長期経

過による鋼管腐食に備えた鋼管内空隙の充填である。中込材注入前には、鋼管両端部に鋼管蓋を設置する。

14.発進・到達部の地盤改良

薬液注入などによる発進・到達部の改良範囲を表14-1に示す。なお、発進部について鏡切り時の地山

の安定と掘進機が安定して発進できる範囲が必要である。また、立坑周辺の空隙充填のための注入は土質

や土留工法に応じて、その施工範囲を考慮するものとする。

表14-1 発進・到達部の地盤改良範囲

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15.推進工労務編成

表15-1 推進工労務編成

工 種 職 種 記号 作 業 内 容

総 括 世話役 A 総指揮、連絡調整

推進工

特殊作業員 B D

管据付、ケーシング・スクリュー接合、掘進機運転 計測、 推進設備の設置・撤去、先導管据付・撤去 スクリューコンベア類撤去

普通作業員 C E

同上手伝い、発生残土搬出、管小運搬

溶接工 F 芯出し、鋼管溶接、ジャンクション溶接

職 種 別 人 数

世話役 1(人) A

特殊作業員 2 B、D、

普通作業員 2 C、E

溶接工 2 F

計 7

16.日進量及び推進工サイクルタイム

1)誘導管圧入方式

①誘導管推進工サイクルタイム及び日進量

(単位:分)

土 質 普通土(A) 礫質土(B) 玉石混じり土(C)

硬質土(D)

ジャッキ引戻し 5 5 5

誘導管吊下・接合 10 10 10

測 量 10 10 10

推進工 23 35 43

1本当りの所要時間 48 60 68

誘導管本数(本) 10 8 7

日進量(m/日) 10 8 7

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②鋼管推進工サイクルタイム及び日進量(排土式)

鋼 管 外 径(mm) 267.4 t=6.6 318.5 t=6.9 355.6 t=7.9 406.4 t=7.9

土質区分

作業内容 A B C-1 C-2 D A B C-1 C-2 D A B C-1 C-2 D A B C-1 C-2 D

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分 10分 10分 10分

推進ジャッキ引戻し 21 21 21 21

鋼管吊降ろし、

オーガ取付 20 25 30 35

小 計 51 56 61 66

鋼管溶接工

芯出し 15 15 15 15

鋼 管 溶 接 10 15 20 25

溶接箇所検査 ※1 ※1 ※1 ※1

小 計 25 30 35 40

推進工

掘進速度(cm/分) 2.33 1.62 0.72 0.52 1.31 2.08 1.47 0.68 0.48 1.29 1.83 1.11 0.64 0.43 1.28 1.58 1.17 0.66 0.44 1.22

掘進時間(分/本) 258 370 833 1154 458 288 408 882 1250 465 328 541 938 1395 469 380 513 909 1364 492

合計 (1本当り所要時間) 334 446 909 1230 534 374 494 968 1336 551 424 637 1034 1491 568 486 619/ 1015 1470 598

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数

(本) 1.44 1.08 0.53 0.39 0.90 1.28 0.97 0.50 0.36 0.87 1.13 0.75 0.46 0.32 0.85 0.99 0.78 0.47 0.33 0.80

日進量

(m) 8.6 6.5 3.2 2.3 5.4 7.7 5.8 3.0 2.2 5.2 6.8 4.5 2.8 1.9 5.1 5.9 4.7 2.8 2.0 4.8

注)1.鋼管は6.0mとする。

2.※1は必要時計上する。

鋼 管 外 径(mm) 508.0 t=7.9 609.6 t=7.9

土質区分

作業内容 A B C-1 C-2 D A B C-1 C-2 D

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分 10分

推進ジャッキ引戻し 21 21

鋼管吊降ろし、

オーガ取付 45 45

小 計 76 76

鋼管溶接工

芯出し 15 15

鋼 管 溶 接 30 35

溶接箇所検査 ※1 ※1

小 計 45 50

推進工

掘進速度(cm/分) 1.18 0.85 0.52 0.34 0.94 1.03 0.70 0.47 0.29 0.65

掘進時間(分/本) 508 706 1154 1765 638 583 857 1277 2069 923

合計 (1本当り所要時間) 565 629 827 1275 1886 704 978 1398 2190 1044

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数

(本) 0.76 0.58 0.38 0.25 0.63 0.68 0.49 0.34 0.22 0.46

日進量

(m) 4.6 3.5 2.3 1.5 3.8 4.1 2.9 2.0 1.3 2.8

注)1.鋼管は6.0mとする。

2.※1は必要時計上する。

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③鋼管推進工サイクルタイム及び日進量(無排土式)

鋼 管 外 径(mm) 216.3 t=5.8 267.4 t=6.6 318.5 t=7.9 355.6 t=7.9

土質区分

作業内容 A-1 E-1 A-1 E-1 A-1 E-1 A-1 E-1

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分 10分 10分 10分

推進ジャッキ引戻し 21 21 21 21

鋼管吊降ろし 10 10 10 10

小 計 41 41 41 41

鋼管溶接工

芯出し 15 15 15 15

鋼 管 溶 接 10 13 13 20

溶接箇所検査 ※1 ※1 ※1 ※1

小 計 25 25 30 35

推進工

掘進速度(cm/分) 3.0 3.0 2.0 2.0 1.5 1.5 1.3 1.3

掘進時間(分/本) 200 200 300 300 400 400 462 462

合計 (1本当り所要時間) 266 266 366 366 471 471 538 538

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数(本) 1.80 1.80 1.31 1.31 1.02 1.02 0.83 0.83

日進量(m) 10.8 10.8 7.80 7.80 6.12 6.12 4.98 4.98

注)1.鋼管は6.0mとする。

2.※1は必要時計上する。

鋼 管 外 径(mm) 406.4 t=7.9 508.0 t=7.9 609.6 t=7.9

土質区分

作業内容 A-1 E-1 A-1 E-1 A-1 E-1

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分 10分 10分

推進ジャッキ引戻し 21 21 21

鋼管吊降ろし 10 10 10

小 計 41 41 41

鋼管溶接工

芯出し 15 15 15

鋼 管 溶 接 25 30 35

溶接箇所検査 ※1 ※1 ※1

小 計 40 45 50

推進工

掘進速度(cm/分) 1.2 1.2 1.0 1.0 0.8 0.8

掘進時間(分/本) 500 500 600 600 750 750

合計 (1本当り所要時間) 581 581 686 686 841

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数(本) 0.83 0.83 0.70 0.70 0.57 0.57

日進量(m) 4.98 4.98 4.20 4.20 3.42 3.42

注)1.鋼管は6.0mとする。

2.※1は必要時計上する。

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95

2)鋼管削進方式

①鋼管削進工サイクルタイム及び日進量

鋼 管 外 径(mm) 267.4 t=6.6 318.5 t=6.9 355.6 t=7.9 406.4 t=7.9

土質区分

作業内容 A B C-1 C-2 D A B C-1 C-2 D A B C-1 C-2 D A B C-1 C-2 D

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分 10分 10分 10分

推進ジャッキ引戻し 21 21 21 21

鋼管吊降ろし、

オーガ取付 20 25 30 35

小 計 51 56 61 66

鋼管溶接工

芯出し 15 15 15 15

鋼 管 溶 接 13 13 20 25

溶接箇所検査 ※1 ※1 ※1 ※1

小 計 25 30 35 40

推進工

掘進速度(cm/分) 1.51 1.03 0.63 0.44 1.20 1.49 0.98 0.62 0.40 1.20 1.51 0.95 0.55 0.38 1.15 1.47 0.96 0.56 0.39 1.08

掘進時間(分/本) 397 583 952 1364 500 403 612 966 1500 500 397 632 1091 1579 522 408 625 1071 1538 556

合計 (1本当り所要時間) 473 659 1028 1440 576 489 698 1054 1586 586 493 728 1187 1675 618 514 731 1177 1644 662

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数

(本) 1.01 0.73 0.47 0.33 0.83 0.99 0.69 0.46 0.30 0.82 0.97 0.66 0.40 0.29 0.78 0.93 0.66 0.41 0.29 0.73

日進量

(m) 6.1 4.4 2.8 2.0 5.0 5.9 4.1 2.8 1.8 4.9 5.8 4.0 2.4 1.7 4.7 5.6 4.0 2.5 1.7 4.4

注)1.鋼管は6.0mとする。

2.※1は必要時計上する。

鋼 管 外 径(mm) 508.0 t=7.9 609.6 t=7.9

土質区分

作業内容 A B C-1 C-2 D A B C-1 C-2 D

鋼管据付け工

ストラット設置、撤去 10分 10分

推進ジャッキ引戻し 21 21

鋼管吊降ろし、

オーガ取付 45 55

小 計 76 86

鋼管溶接工

芯出し 15 15

鋼 管 溶 接 30 35

溶接箇所検査 ※1 ※1

小 計 45 50

推進工

掘進速度(cm/分) 1.13 0.62 0.40 0.23 0.9 0.96 0.54 0.32 0.21 0.74

掘進時間(分/本) 531 968 1500 2609 667 625 1111 1875 2857 811

合計 (1本当り所要時間) 652 1089 1621 2730 788 761 1247 2011 2993 947

1シフト当り推進量

(作業時間8時間)

鋼管数

(本) 0.74 0.44 0.30 0.18 0.61 0.63 0.38 0.24 0.16 0.51

日進量

(m) 4.4 2.6 1.8 1.1 3.7 3.8 2.3 1.4 1.0 3.1

注)1.鋼管は6.0mとする。

2.※1は必要時計上する。

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96

17.施工フロー

1)誘導管圧入方式(排土式)

①発進架台設備設置

②推進設備設置(移動)

③発 進 坑 口 設 置

④推進用機器据付(移動)

⑤鏡切り

⑦誘導管セット

⑨誘導管到達

⑩掘削ヘッド推進

⑫鋼管推進

⑭鋼管到達

⑪鋼管据付(オーガ据付)

⑰推進設備・機器撤去

⑱発進架台撤去

⑥誘導管ヘッド推進

鋼管1本毎の繰返し

1スパン毎に繰返す

注入設備、坑内・坑外クレーン設備工

支圧壁、反力設備

⑮到達坑口設置

到達受け台

中込注入

⑧誘導管推進

⑬鋼 管 溶 接

⑯オーガ回収

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97

2)誘導管圧入方式(無排土式)

①発進架台設備設置

②推進設備設置(移動)

③発 進 坑 口 設 置

④推進用機器据付(移動)

⑤鏡切り

⑦誘導管セット

⑨誘導管到達

⑩拡径ヘッド推進

⑫鋼管推進

⑭鋼管到達

⑪鋼管据付

⑰推進設備・機器撤去

⑱発進架台撤去

⑥誘導管ヘッド推進

鋼管1本毎の繰返し

1スパン毎に繰返す

注入設備、坑内・坑外クレーン設備工

支圧壁、反力設備

⑮到達坑口設置

到達受け台

中込注入

⑧誘導管推進

⑬鋼 管 溶 接

⑯拡径ヘッド回収

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98

3)鋼管削進方式

①発進架台設備設置

②推進設備設置(移動)

③発 進 坑 口 設 置

④推進用機器据付(移動)

⑤鏡切り

⑦鋼管削進

⑨鋼管到達

⑪推進設備・機器撤去

⑫発進架台撤去

⑥鋼管据付(オーガ据付)

鋼管1本毎の繰返し

1スパン毎に繰返す

注入設備、坑内・坑外クレーン設備工

支圧壁、反力設備

中込注入

⑧後続鋼管溶接

⑩オーガ回収

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99

18.工期の算定

1)誘導管圧入方式(排土式) (8時間施工時)

2)誘導管圧入方式(無排土式) (8時間施工時)

3)鋼管削進方式 (8時間施工時)

19.供用日数の算定

1) 掘進機供用日数

各スパンの掘進機の供用数=(掘進機の据付日数十掘進日数十掘進機の撤去日数)×α

掘進日数={掘進長-(L1+L2)}/日進量+(L1+L2)/(1/2日進量)

L1:初期掘進長 L2:到達掘進長

掘進機据付日数 = 1.0日

掘進機撤去日数 = 1.0日

総供用日数=Σ(各スパンの供用日数+段取り替え日数×α)

α:供用日の割増率

掘進機損料=供用日当り損料×総供用

鋼管外径

工 種 216.3 ~ 609.6mm

準備工 立坑掘削完了より推進開始まで 1日

誘導管推進 推進延長÷日進量

段取替 誘導管推進完了より埋設管推進開始まで 1日

鋼管推進工 推進延長÷日進量

オーガ類

撤去工 216.3~609.6mm 推進延長÷日当り撤去量

架台移動 2日

後片付け 2日

鋼管外径

工 種 216.3 ~ 609.6mm

準備工 立坑掘削完了より推進開始まで 1日

誘導管推進 推進延長÷日進量

段取替 誘導管推進完了より埋設管推進開始まで 1日

鋼管推進工 推進延長÷日進量

拡径ヘッド回収工 1日

架台移動 2日

後片付け 2日

鋼管外径

工 種 267.4 ~ 609.6mm

準備工 立坑掘削完了より推進開始まで 1日

段取替 1日

鋼管推進工 推進延長÷日進量

オーガ類引抜き工 267.4~609.6mm 推進延長÷日当り撤去量

架台移動 2日

後片付け 2日

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100

1)推進設備供用日数

各スパンの推進設備の供用日数=(推進設備据付日数+掘進日数+推進設備撤去日数)×α

推進設備据付日数 = 3.5日

推進設備撤去日数 = 2.5日

段取り替え実日数には、掘進機及び推進設備の掘付、撤去日数は含まない。

総供用日数=Σ(各スパンの供用日数+段取り替え日数×α)

20.施工方式及び施工方法

1)誘導管圧入方式(排土式)

①誘導管推進工

誘導管の据付、先導管の据付撤去、推進機械の運転・記録、計測、方向修正等の一連作業

②鋼管推進工

鋼管の据付、鋼管の溶接、拡大ヘッドの据付撤去、推進機械の運転、ケーシング、オーガ、油圧ホー

ス等の接合、誘導管の撤去、坑外発生土搬出等の一連作業

③推進設備工

推進装置(推進ジャッキ及び推進台)、油圧ユニット、制御装置、反力板等の発進立坑内における推進

に必要な設備の据付

④推進設備移動工

同一立坑で移動して推進を行う場合で、推進装置等の据換え作業

⑤オーガ類撤去工

推進完了後のケーシング、オーガ、油圧ホース等の撤去作業

2)誘導管圧入方式(無排土式)

①誘導管推進工

誘導管の据付、先導管の据付撤去、推進機械の運転・記録、計測、方向修正等の一連作業

②鋼管推進工

鋼管の据付、鋼管の溶接、拡大ヘッドの据付撤去、推進機械の運転、油圧ホース等の接合、誘導管の

撤去、坑外発生土搬出等の一連作業

③推進設備工

推進装置(推進ジャッキ及び推進台)、油圧ユニット、制御装置、反力板等の発進立坑内における推進

に必要な設備の据付

④推進設備移動工

同一立坑で移動して推進を行う場合で、推進装置等の据換え作業

3)鋼管削進方式

①鋼管推進工

鋼管、オーガ等の据付・接合、推進機運転、坑外発生土搬出、推進時の変化の計測・修正等の一連作業

②回収工

推進完了後にオーガを撤去する作業

③推進設備工

推進装置(推進ジャッキ及び推進台)、油圧ユニット、制御装置、反力板等の発進立坑内における推進

に必要な設備の据付

④推進設備移動工

同一立坑で移動して推進を行う場合で、推進装置等の据換え作業

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22.工事費の積算(誘導管圧入方式)

 1)基本事項  ①作業時間

  昼間施工(実働8時間)を標準とする。夜間施工(実働8時間)および昼夜連続施工(実働16 時間)の場合は、労務単価を割増補正する。②推進に使用する鋼管外径は216.3mm~508.0mmとする。

 2)工事費の構成

(B-1)誘導管圧入鋼管推進工

(B-2)仮設備工

(B-3)注入設備工

(A-1) (B-4)パイプルーフ工 ジャンクション止水工

立坑工 (B-5)中込注入工

直接工事費 地盤改良工(B-6)

付帯工 鋼管蓋取付工

仮設工 (B-7)推進水替工

パイプルーフ工純工事費

共通仮設費(率分)

運搬費

準備費

事業損失防止施設費

共通仮設費 安全費

役務費

技術管理費

営繕費

イメージアップ費

101

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3)本工事費内訳

工   種 種   別 細   別 規格 単位 数量 単価 金額 適 要鋼管外径○○mmパイプルーフ工 A-1

誘導管圧入鋼管推進工 B-1誘 導 管 推 進 工 C-1-1鋼 管 推 進 工 C-1-2オ ー ガ 類 撤 去 工 C-1-3発 生 土 処 理 C-1-4

仮 設 備 工 B-2支 圧 壁 C-2-1クレーン設備組立撤去 C-2-2坑 口 C-2-3立 坑 基 礎 C-2-4鏡 切 り C-2-5推進設備等設置撤去 C-2-6殻 搬 出 C-2-7殻 運 搬 処 理 C-2-8発 進 部 架 台 設 備 C-2-9

注 入 設 備 工 B-3注 入 設 備 工 C-3-1

ジャンクション止水工 B-4凹ジャンクション内部充填 C-4-1ジャンクション注入工 C-4-2

中 込 注 入 工 B-5塩 ビ 管 挿 入 工 C-5-1中 込 注 入 工 C-5-2中 込 注 入 設 備 工 C-5-3

鋼 管 蓋 取 付 工 B-6鋼 管 蓋 取 付 工 C-6-1

補助地盤改良工発 進 部到 達 部

推 進 水 替 工 B-7推 進 用 水 替 C-7-1

102

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(A-1)パイプルーフ工

鋼管径○○mm

誘導管圧入方式

総延長○○m

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要誘導管圧入鋼管推進

工式 1 B-1

仮 設 備 工 式 1 B-2注 入 設 備 工 式 1 B-3ジャンクション止水工 式 1 B-4中 込 注 入 工 式 1 B-5鋼 管 蓋 取 付 工 式 1 B-6補 助 地 盤 改 良 工 式 1推 進 水 替 工 式 1 B-7

(B-1)誘導管圧入鋼管推進工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要誘 導 管 推 進 工 m C-1-1鋼 管 推 進 工 m C-1-2オ ー ガ 類 撤 去 工 m C-1-3

発 生 土 処 理 m3 C-1-4

(B-2)仮設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要支 圧 壁 式 1 C-2-1クレーン設備組立撤去 式 1 C-2-2坑 口 式 1 C-2-3立 坑 基 礎 式 1 C-2-4鏡 切 り 式 1 C-2-5推進設備等設置撤去 式 1 C-2-6殻 搬 出 式 1 C-2-7殻 運 搬 処 理 式 1 C-2-8発 進 部 架 台 設 備 式 1 C-2-9

(B-3)注入設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要注 入 設 備 工 式 1 C-3-1

(B-4)ジャンクション止水工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要凹ジャンクション内部充填 m C-4-1ジャンクション注入工 m C-4-2

103

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(B-5)中込注入工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要塩 ビ 管 挿 入 工 m C-5-1

中 込 注 入 工 エアーミルク m3 C-5-2

中 込 注 入 設 備 工 式 1 C-5-3計

(B-6)鋼管蓋取付工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼管蓋取付工 箇所 C-6-1計

(B-7)推進水替工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要推 進 用 水 替 式 1 C-7-1

(C-1-1)誘導管推進工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要誘 導 管 推 進 工 m C-1-1-1

計 ○○ m当り1 m 当 り 計/推進延長

(C-1-2)鋼管推進工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要推進用パイプルーフ鋼管 m鋼 管 推 進 工 m C-1-2-1

計 ○○ m当り1 m 当 り 計/推進延長

(C-1-3)オーガ類撤去工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要オ ー ガ 類 撤 去 工 m C-1-3-1

計 ○○ m当り1 m 当 り 計/推進延長

104

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(C-1-1-1)誘導管推進工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 1.0 216.3~609.6特 殊 作 業 員 人 1.0 216.3~609.6普 通 作 業 員 人 2.0 216.3~609.6ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式4.9t吊 日 1.0誘導管推進工機械器具損料(1) 日 1誘導管推進工機械器具損料(2) 日 1諸 雑 費 式 1 端数処理

計 1日当り

1 m 当 り計/誘導管日進量 : ○○m

注)昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

誘導管推進工機械器具損料(1)

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要推 進 機 等 損 料 ( 1 ) 日 1

注)推進機損料は運転日当りの運転時間を乗じた損料とする。

誘導管推進工機械器具損料(2)

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要推進器具類損料(固定部) 鋼管径○○mm用 式 1推進器具類損料(変動部) 鋼管径○○mm用 m L

計 1m当り

1 日 当 り計×誘導管推進日進量

注)推進器具類損料(固定部)は推進延長により使用数量が一定な器具類の合計額であり、推進区間ごとに計上する。

  推進器具類損料(変動部)は推進延長により使用数量が変化する器具類の合計額である。

   ここで、Lは1推進区間の推進延長とする。

(C-1-2-1)鋼管推進工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 1.0 216.3~609.6特 殊 作 業 員 人 2.0 216.3~609.6普 通 作 業 員 人 2.0 216.3~609.6溶 接 工 人 2.0ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式4.9t吊 日 1.0

鋼 管 溶 接 材 高張力鋼用 kg1箇所×スパン当たり箇所数÷延

長鋼管推進工機械器具損料(1) 式 1鋼管推進工機械器具損料(2) 式 1諸 雑 費 式 1

計 1日当り1 m 当 り 計/日進量 : ○○m

注)1.諸雑費は電力料、溶接機(400A)、反力板の費用として、労務費とクレーン賃料の合計額に1%の率を乗じ

    た金額を上限として計上する。

  2.昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

105

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    鋼管1m当り使用量 = (n-1)・P1/LD

    P1 : 箇所当り使用量

    n : 1スパン当りの鋼管本数

    LD : 鋼管長(1本当り)

鋼管推進工機械器具損料(1)

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要推 進 機 損 料 日 1

注)推進機損料は運転日当りの運転時間を乗じた損料とする。

鋼管推進工機械器具損料(2)

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要推進器具類損料(固定部) 鋼管径○○mm用 式 1推進器具類損料(変動部) 鋼管径○○mm用 m L

計 1m当り1 日 当 り 計×日進量

※推進器具類損料(固定部)は推進延長により使用数量が一定な器具類の合計額であり、推進区間ごとに計上する。

  推進器具類損料(変動部)は推進延長により使用数量が変化する器具類の合計額である。

  ここで、Lは1推進区間の推進延長とする。

  単価が固定部・変動部に整理されていない場合、必要な器具類を推進区間ごとに使用数量分、計上する。

(C-1-3-1)オーガ類撤去工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 1.0 216.3~609.6特 殊 作 業 員 人 1.0 216.3~609.6普 通 作 業 員 人 2.0 216.3~609.6ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式4.9t吊 日 1.0諸 雑 費 式 1

計 1日当り

1 m 当 り計/日当り撤去量 : ○○m

注)1.スクリューコンベア類撤去延長は推進延長とする。

  2.昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

(単位:m/日)

オーガ類標準撤去量

呼び径(mm)

日当り撤去量(m)

216.3~609.6

35

(kg/箇所)

鋼管厚(mm)

鋼管外径(mm)

216.3 0.5 0.9 0.9 1.3 1.7 2.7 4.1

267.4 1.2 1.4 1.6 2.1 2.6 2.8 5.1

318.5 1.4 1.8 2.4 2.5 3.1 4.1 7.7 9.6

355.6 1.8 2.7 3.5 3.9

406.4 2.0 2.2 3.1 4.4 7.9

508.0 2.5 3.9 5.6 9.9 15.6

609.6 4.7 6.7 11.9 18.9

9.3 14.312.7 16.06.6 9.5 10.37.0 8.05.8 8.26.0 7.94.5

溶接棒使用量

9.06.4 6.9

106

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(C-1-2)発生土処理

(1 当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 生 土 処 分 工 m3 C-1-2-1

(C-1-2-1)発生土処分工(機械積込み)

(1 当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 生 土 運 搬 工 ダンプトラック運搬 m3 D-1-2-1

発 生 土 受 入 費 m3

(D-1-2-1)発生土運搬工

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要タ ゙ ン フ ゚ ト ラ ッ ク 運 転 費 ○t積 日 D-1-2-1-1

計 ○○m3当り

1m3当たり 計/○○m

3

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

有りバックホウ 油圧式クローラ型 山積0.8m

3(平積0.6m

3)

0.8

4.53.617.5km以下

10.5km以下

ダンプトラック(4t積車)による運搬歩掛り(10m3当り)

1.1

有り

ダンプトラック(10t積車)による運搬歩掛り(100m3当り)

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.8m3(平積0.6m

3)

無し10.5km以下 20.5km以下

ダンプトラック(4t積車)による運搬歩掛り(10m3当り)

ダンプトラック(10t積車)による運搬歩掛り(100m3当り)

3.0 4.5

12.5km以下

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.45m3(平積0.35m

3)

20.0km以下

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.45m3(平積0.35m

3)

0.9 1.5

無し

12.5km以下 20.0km以下

107

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(D-1-2-1-1)ダンプトラック運転費単価(○t積み)

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要一 般 運 転 手 人 1.0軽 油 ㍑ダ ン プ ト ラ ッ ク 損 料 供用日タ イ ヤ 損 耗 量 供用日諸 雑 費 式 1 端数処理

(C-2-1)支圧壁

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要支 圧 壁 工 鋼製 箇所 C-2-1-1支 圧 壁 工 モルタル間づめ 箇所 C-2-1-2

注)モルタル間づめは、角度調整等に伴う費用

(C-2-1-1)支圧壁工(鋼製の場合)

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要鋼 材 設 置 工 t D-2-1-1鋼 材 撤 去 工 t D-2-1-2鋼 材 賃 料 H-300×300 式 1

1 箇 所 当 り

(D-2-1-1)鋼材設置工

(1t当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 4.1特 殊 作 業 員 人 7.5溶 接 工 人 5.6普 通 作 業 員 人 8.0ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式25t吊 日 4.1諸 雑 費 式 1 労務費の17%

計 10t当り1 t 当 り 計/10t

注)1.諸雑費は、溶接棒、アセチレンガス、酸素、溶接機損料、溶接機運転経費等の費用であり、

    労務費の合計額に17%を乗じた金額を上限として計上する。

2.下水道用設計積算要領-管路施設(シールド工法)編、設置撤去の3/5

機械名 規格 適用単価表

運転労務数量 1.00

燃料消費量 72.00

機械損料数量 1.22

運転労務数量 1.00

燃料消費量 41.00

機械損料数量 1.22

機械運転単価表

ダンプトラック

10t積

機-22

4t積

指定事項

108

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(D-2-1-2)鋼材撤去工

(1t当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 2.8特 殊 作 業 員 人 5.0溶 接 工 人 3.8普 通 作 業 員 人 5.4ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式25t吊 日 2.8諸 雑 費 式 1 労務費の33%

計 10t当り1 t 当 り 計/10t

注)諸雑費は、溶接棒、アセチレンガス、酸素、溶接機損料、溶接機運転経費等の費用であり、

  労務費の合計額に33%を乗じた金額を上限として計上する。

下水道用設計積算要領-管路施設(シールド工法)編、設置撤去の2/5

(C-2-1-2)支圧壁工(モルタル間づめ)

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

間 づ め モルタル m3 約0.5㎡の止型枠

コ ン ク リ ー ト 工 m3

コ ン ク リ ー トこわし 工 m3

1 箇 所 当 り

(C-2-2)クレーン設備組立撤去

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要ク レ ー ン 設 備 工 箇所 C-2-2-1

1 箇 所 当 り

(C-2-2-1)クレーン設備工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人特 殊 作 業 員 人電 工 人普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式○t吊 日ク レ ー ン 基 礎 工 式 1 D-2-2-1諸 雑 費 式 1 端数処理

注)本歩掛には、組立及び撤去が含まれます。

   また、現場状況に応じて変更する。

(1箇所当り)

クレーン規格

種目

世話役(人)

特殊作業員(人)

電工(人)

普通作業員(人)

運転日数(日)

ラフテレーン

クレーン規格油圧伸縮ジブ型4.9t吊 油圧伸縮ジブ型16t吊

2.5 3.0

2.5 3.0

4.5 6.0

2.5 3.0

8.5 11.0

クレーン設備工歩掛表

4.9t吊り 5.0t吊り

109

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(D-2-2-1)クレーン基礎工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘 削 工 m3

発 生 土 処 分 工 m3

埋 戻 工 m3

砕 石 基 礎 工 m3

コ ン ク リ ー ト 工 m3

型 枠 工 m3

コン ク リ ー ト と り こわし 工 m3

コ ン ク リ ー ト 塊処 分 工 m3

鋼 材 損 料 まくら木、レール t諸 雑 費 式 1

(C-2-3)坑口

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要発 進 坑 口 工 箇所 C-2-3-1到 達 坑 口 工 箇所 C-2-3-2

(C-2-3-1)発進坑口工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要普 通 作 業 員 人発 進 坑 口 金 物 個鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1鋼 材 切 断 工 m D-2-3-2トラック ク レ ー ン 賃 料 油圧伸縮ジブ式4.9t吊 日

コ ン ク リ ー ト 工 m3 必要時計上

コン ク リ ー ト と り こわし 工 m3 必要時計上

諸 雑 費 式 1 端数処理計

発進坑口工歩掛表鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.6 0.6 0.6 0.6 0.7 0.9 0.9

坑口金物 1 1 1 1 1 1 1

鋼材溶接工 2.4 2.4 2.4 2.4 2.7 3.2 3.5

鋼材切断工 4.8 4.8 4.8 4.8 5.4 6.4 7.0

ラフテレーンクレーン賃料 0.55 0.55 0.55 0.55 0.6 0.7 0.75

406.4 508.0 609.6216.3 267.4 318.5 355.6

110

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(D-2-3-1)鋼材溶接工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 0.010溶 接 工 人 0.076普 通 作 業 員 人 0.021電 力 料 kwh 2.7溶 接 棒 Kg 0.4溶 接 機 損 料 250A 日 0.076諸 雑 費 式 1

計 1m当り

注)諸雑費は、溶接棒金額に30%を乗じた金額を上限として計上する。

(D-2-3-2)鋼材切断工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 0.007溶 接 工 人 0.053普 通 作 業 員 人 0.02

酸 素 m3 0.163

ア セ チ レ ン Kg 0.028諸 雑 費 式 1

注)諸雑費は、アセチレン金額に30%を乗じた金額を上限として計上する。

(C-2-3-2)到達坑口工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要普 通 作 業 員 人坑 口 金 物 個鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1諸 雑 費 式 1 端数処理

(C-2-4)立坑基礎

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

コ ン ク リ ー ト 工 m3

砕 石 基 礎 工 m3

(C-2-5)鏡切り

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要鏡 切 り 工 m C-2-5-1諸 雑 費 式 1 端数処理

注)鏡切り延長:(発進部+到達部)×スパン数

到達坑口工歩掛表鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.5 0.5 0.5 0.5 0.7 0.7

坑口金物 1 1 1 1 1 1

鋼材溶接工 1.2 1.2 1.2 1.4 1.6 1.8

406.4 508.0 609.6216.3 318.5 355.6

111

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(C-2-5-1)鏡切り工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人溶 接 工 人普 通 作 業 員 人諸 雑 費 式 1 労務費の○%

注)緒雑費は酸素及びアセチレン等の金額である。

(人/m)

種目

土留

鋼矢板Ⅱ型

鋼矢板Ⅲ型

鋼矢板Ⅳ型ライナープレート 労務費の5%

(C-2-6)推進設備等設置撤去

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要推 進 設 備 工 箇所 C-2-6-1推 進 設 備 移 動 工 箇所

※推進設備移動工は推進設備工の50%とする。

(C-2-6-1)推進設備工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 2.0特 殊 作 業 員 人 3.0普 通 作 業 員 人 4.0電 工 人 1.0ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日 2.0諸 雑 費 式 1

※諸雑費は、溶接棒、酸素、アセチレン、電力料、溶接機(250A)の費用で労務費の合計額に2%を乗じた額を計上する。

(C-2-7)殻搬出

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

坑外コンクリート塊搬出工 m3 C-2-7-1

鏡切り工歩掛表(切断延長1m当り)

 世話役(人)     溶接工(人)    普通作業員(人)

0.006 0.051    0.019

0.008 0.059    0.022

  0.007 0.057   0.022

労務費の10%

0.008 0.061    0.023

諸雑費

(箇所当り)

鋼管径(mm) 267.4 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6

発進口切断延長(m) 1.4 1.7 2.0 2.0 3.0 3.5

到達口切断延長(m) 1.0 1.2 1.2 1.8 2.0

鏡切り工数量表

(鋼矢板)

112

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(C-2-7-1)坑外コンクリート塊搬出

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要門型ク レ ー ン 運 転 費 日 D-2-6-1諸 雑 費 式 1 端数処理

計 1日当り

1m3当り 計/9m

3

注)1.1日当りコンクリート塊搬出量9.0m3

とする。

2.1箇所当りのコンクリート塊搬出量は、支圧壁、発進坑口工及び到達坑口のコンクリート塊の搬出作業に適用する。

3.発進立坑では門型クレーンの1日当り運転費を計上し、到達立坑ではトラッククレーン(油圧伸縮ジブ型4.9t吊)

    の1日当り賃料を計上する。

(C-2-8)殻運搬処理

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

コ ン ク リ ー ト 塊処 分 工 m3

(C-2-9)発進部架台設備

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要発 進 架 台 設 備 工 式 1

(C-3-1)注入設備

(1式当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要注 入 設 備 工 箇所 C-3-1-1

(C-3-1-1)注入設備工

(1台当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人溶 接 工 人特 殊 作 業 員 人電 工 人普 通 作 業 員 人ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

(C-4-1)凹ジャンクション内部充填

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 泡 ス チ ロ ー ル m3

発泡スチロール設置工 (普通作業員) 人 1.0諸 雑 費 式 1 端数処理

計 100m当り

1m当り 計/100m

(1箇所当り)

種目 世話役 溶接工 特殊作業員 電工 普通作業員 トラッククレーン賃料

鋼管外径(mm) (人) (人) (人) (人) (人) (日)

216.3~609.6 0.3 0.2 0.3 0.2 1.0 0.3

注入設備工歩掛表

113

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(C-4-2)ジャンクション注入工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要ト ン ネ ル 世 話 役 人 1.0ト ン ネ ル 作 業 員 人 2.0特 殊 作 業 員 人 1.0普 通 作 業 員 人 2.0注 入 材 ジャンクション外部 ㍑諸 雑 費 式 1

計 1日当り

1m当り 計/○○日進量

注)ジャンクション内注入量:実計画ジャンクション断面により計上

(C-5-1)塩ビ管挿入工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要硬 質 塩 化 ビ ニ ル 管 VU50 m 1硬 質 塩 化 ビ ニ ル 管 VP50 m 1ス ペ ー サ ー m塩 ビ 管 挿 入 工 m 1 C-8-1-1

注)1スパン当りに注入用(VP管)、エアー抜き用(VU管)の2ラインの計上とする。

(C-5-1-1)塩ビ管挿入工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 1特 殊 作 業 員 人 2普 通 作 業 員 人 2クレーン装置付 トラック運 転 費

4t積み、2.9t吊 時間 5.4 C-8-1-1-1

諸 雑 費

1 m 当 り 計/50m(日進量)

注)国土交通省都市・地域整備局下水道部監修 下水道工事積算基準(D-95-1 塩ビ管挿入工)

(C-5-1-1-1)クレーン装置付トラック運転費

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要特 殊 運 転 手 人 0.28燃 料 費 ㍑ 7.2ト ラ ッ ク 損 料 h 1諸 雑 費 式 1

ジャンクション外部の注入量(㍑/m)

鋼管外径(mm) 216.3 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6

注入量(㍑) 7.1 10.3 11.5 13.1 16.3 19.5

114

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(C-5-2)中込注入工

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要ト ン ネ ル 世 話 役 人 2ト ン ネ ル 作 業 員 人 4特 殊 作 業 員 人 2普 通 作 業 員 人 4

中 込 材 m3 C-8-2-1

グ ラ ウ ト ポ ン プ 損 料 日グ ラ ウ ト ミ キ サ 損 料 日ア ジ テ ー タ 損 料 日セ メ ン ト サ イ ロ 損 料 日ス ラ リ ーポ ン プ 損 料 日移 送 ポ ン プ 損 料 日

諸雑費 式 1 2.5%

昼夜施工1日当り

1m3当り 計/○m

3

  8時間当り中込注入量        16時間当り中込注入量

        5.0m3                 10.0m

3

諸雑費は、グラウトホース、グラウトバルブ等の費用として、労務費に裏込注入緒雑費率を乗じる。

    昼間施工       夜間施工        昼夜施工      3%            2%           2.5%

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要セ メ ン ト (バラ) kg 320

砂 m3 0

起 泡 剤 kg 1.37

水 m3 239.03

(C-5-3)中込注入設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要中 込 注 入 設 備 工 式 1 C-5-3-1

(C-5-3-1)中込注入設備工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要世 話 役 人 0.7溶 接 工 人 0.7と び 工 人 0.7電 工 人 0.35普 通 作 業 員 人 1.4ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型25t吊 日 1.4

注)注入設備工歩掛りに準拠

標準裏込注入工能率(8時間当り20m3以上)

中込注入緒雑費率

115

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(C-6-1)鋼管蓋取付工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要普 通 作 業 員 人管 蓋 金 物 ヶ鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1鋼 材 切 断 工 m D-2-3-2ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日諸 雑 費 式 端数処理

(C-7-1)推進用水替

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要ポ ン プ 運 転 工 日 C-10-1-1排 出 水 処 理 費 式 1

注)1.歩掛は、運転日当り時間が作業時排水8h、作業時排水24hを標準としたものである。

  2.労務単位は時間外手当等を考慮しない。

  3.歩掛は、排水方法にかかわらず、排水現場1箇所当りポンプ台数が1~5台の運転

    労務歩掛を標準としたものである。上表により難しい場合は別途積算する。

  4.1工事中に数分割の締切がある場合は、1締切現場を1箇所とする。

(C-7-1-1)ポンプ運転工

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要特 殊 作 業 員 人軽 油 ㍑潜 水 ポ ン プ 賃 料 日発 動 発 電 機 賃 料 日諸 雑 費 式

注) 諸雑費は、ポンプの配管材料の損料等の費用であり、労務費、機械賃料及び機械経費の合計に諸雑費率を乗じた

   金額を上限として計上する。

(人/1箇所・日)

作業時排水 常時排水

特殊作業員 0.14 0.17

ポンプの運転歩掛

名称排水方法

(%)

排水方法 作業時排水 常時排水

諸雑費率 2 1

諸雑費率

(1箇所当り)

鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.4 0.4 0.4 0.5 0.6 0.8

溶接長(m) 0.8 1.00 1.12 1.28 1.60 1.91

ラフテレーンクレーン賃料(日) 0.4 0.4 0.4 0.5 0.6 0.8

鋼管蓋取付工歩掛

355.6 406.4 508.0 609.6267.4 318.5

116

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23.工事費の積算(鋼管削進方式)

 1)基本事項  ①作業時間

  昼間施工(実働8時間)を標準とする。夜間施工(実働8時間)および昼夜連続施工(実働16 時間)の場合は、労務単価を割増補正する。②推進に使用する鋼管外径は318.5mm~609.6mmとする。

 2)工事費の構成

(B-1)鋼管削進工

(B-2)仮設備工

(B-3)注入設備工

(A-1) (B-4)パイプルーフ工 ジャンクション止水工

立坑工 (B-5)中込注入工

直接工事費 地盤改良工(B-6)

付帯工 鋼管蓋取り工

仮設工 (B-7)推進水替工

パイプルーフ工純工事費

共通仮設費(率分)

運搬費

準備費

事業損失防止施設費

共通仮設費 安全費

役務費

技術管理費

営繕費

イメージアップ費

117

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3)本工事費内訳

工   種 種   別 細   別 規格 単位 数量 単価 金額 適 要鋼管外径○○mmパイプルーフ工 A-1

鋼 管 削 進 進 工 B-1鋼 管 推 進 C-1-1発 生 土 処 理 C-1-2

仮 設 備 工 オ ー ガ 類 撤 去 工 B-2支 圧 壁 C-2-1クレーン設備組立撤去 C-2-2坑 口 C-2-3立 坑 基 礎 C-2-4鏡 切 り C-2-5推進設備等据付撤去 C-2-6殻 搬 出 C-2-7殻 運 搬 処 理 C-2-8発 進 部 架 台 設 備 C-2-9

注 入 設 備 工 B-3注 入 設 備 工 C-3-1

ジャンクション止水工 B-4凹ジャンクション内部充填 C-4-1ジャンクション注入工 C-4-2

中 込 注 入 工 B-5塩 ビ 管 挿 入 工 C-5-1中 込 注 入 工 C-5-2中 込 注 入 設 備 工 C-5-3

鋼 管 蓋 取 付 工 B-6鋼 管 蓋 取 付 工 C-6-1

補助地盤改良工発 進 部到 達 部

推 進 水 替 工 B-7推 進 用 水 替 C-7-1

118

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(A-1)パイプルーフ工

鋼管外径○○mm

鋼管削進方式

総延長○○m

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 管 削 進 工 式 1 B-1

仮 設 備 工 式 1 B-2

注 入 設 備 工 式 1 B-3

ジ ャン ク シ ョ ン止 水工 式 1 B-4

中 込 注 入 工 式 1 B-5

鋼 管 蓋 取 付 工 式 1 B-6

補 助 地 盤 改 良 工 式 1

推 進 水 替 工 式 1 B-7

(B-1)鋼管削進工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 管 推 進 m C-1-1

発 生 土 処 理 m3 C-1-2

(B-2)仮設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

支 圧 壁 式 1 C-2-1

クレーン設備組立撤去 式 1 C-2-2

坑 口 式 1 C-2-3

立 坑 基 礎 式 1 C-2-4

鏡 切 り 式 1 C-2-5

式 1 C-2-6

殻 搬 出 式 1 C-2-7

殻 運 搬 処 理 式 1 C-2-8

発 進 部 架 台 設 備 式 1 C-2-9

(B-3)注入設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

注 入 設 備 工 式 1 C-3-1

(B-4)ジャンクション止水工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

凹ジャンクション内部充填 式 1 C-4-1

(B-5)中込注入工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

塩 ビ 管 挿 入 工 m C-5-1

中 込 注 入 工 エアーミルク m3 C-5-2

中 込 注 入 設 備 工 式 1 C-5-3

119

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(B-6)鋼管蓋取付工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼管蓋取付工 箇所 C-6-1

(B-7)推進水替工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

推 進 用 水 替 式 1 C-7-1

(C-1-1)鋼管推進

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

推進用パイプルーフ鋼管 m

推 進 工 m C-1-1-1

オ ー ガ 引 抜 工 m C-1-1-2

計 ○○ m当り

1 m 当 り 計/推進延長

(C-1-1-1)推進工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 1.0 216.3~609.6

特 殊 作 業 員 人 2.0 216.3~609.6

普 通 作 業 員 人 2.0 216.3~609.6

溶 接 工 人 2.0

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式4.9t吊 日 1.0

鋼 管 溶 接 材 高張力鋼用 kg

推進工機械器具損料(1) 日 1

推進工機械器具損料(2) 日 1

諸 雑 費 式 1

計 1日当り

1 m 当 り 計/日進量 : ○○m

注)1.諸雑費は電力料、溶接機(400A)、反力板の費用として、労務費とトラッククレーン賃料の合計額に1%の率を乗じ

    た金額を上限として計上する。

  2.昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

    鋼管1m当り使用量 = (n-1)・P1/LD

    P1 : 箇所当り使用量

    n : 1スパン当りの鋼管本数

    LD : 鋼管長(1本当り)

推進工機械器具損料(1)

(kg/箇所)

鋼管厚(mm)

鋼管外径(mm)

216.3 0.5 0.9 0.9 1.3 1.7 2.7 4.1

267.4 1.2 1.4 1.6 2.1 2.6 2.8 5.1

318.5 1.4 1.8 2.4 2.5 3.1 4.1 7.7 9.6

355.6 1.8 2.7 3.5 3.9

406.4 2.0 2.2 3.1 4.4 7.9

508.0 2.5 3.9 5.6 9.9 15.6

609.6 4.7 6.7 11.9 18.9

9.3 14.312.7 16.06.6 9.5 10.37.0 8.05.8 8.26.0 7.94.5

溶接棒使用量

9.06.4 6.9

120

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(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

推 進 機 損 料 ○○kw 日 1

注)推進機損料は運転日当りの運転時間を乗じた損料とする。

推進工機械器具損料(2)

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 管先端 シ ュ ー 損 料 鋼管径○○㎜用 個 1

オ ー ガ 損 料 ○○㎜×○m 本 a

オ ー ガ ビ ッ ト 損 料 鋼管径○○㎜用 個 1

鋼 管 アダプター 損 料 鋼管径○○㎜用 個 1

パワーレンチ用駒損料 鋼管径○○㎜用 個 10

計 1m当り

1 日 当 り計×鋼管推進日進量

注) a:小数点以下は切り上げて正数とする。

   a = L / 鋼管長

(C-1-1-2)オーガ引抜工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 1.0 216.3~609.6

特 殊 作 業 員 人 2.0 216.3~609.6

普 通 作 業 員 人 2.0 216.3~609.6

溶 接 工 人 2.0

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式4.9t吊 日 1.0オーガ引抜工機械器具損料 日 1

諸 雑 費 式 1

計 1日当り

1 m 当 り 計/引抜き量 : 34m

注)1.日当り標準オーガ引抜き量は34m/日とする。

  2.諸雑費は電力料の費用で労務費とクレーン賃料の合計額に0.5%の率を乗じた金額を上限として計上する。

  3.昼夜連続作業の場合は数量×2とする。

(C-1-1-2-1)オーガ引抜工機械器具損料

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

推 進 機 損 料 30kw 日 1 C-1-2-1

(C-1-2)発生土処理

(1 当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 生 土 処 分 工 m3 C-1-2-1

(C-1-2-1)発生土処分工(機械積込み)

(1 当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 生 土 運 搬 工 ダンプトラック運搬 m3 D-1-2-1

発 生 土 受 入 費 m3

121

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(D-1-2-1)発生土運搬工

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

タ ゙ ン フ ゚ ト ラ ッ ク 運 転 費 ○t積 日 D-1-2-1-1

計 ○○m3当り

1m3当たり 計/○○m

3

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

積込機械・規格DID区間

運搬距離(km)運搬日数(日)

(D-1-2-1-1)ダンプトラック運転費単価(○t積み)

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

一 般 運 転 手 人 1.0

軽 油 ㍑

ダ ン プ ト ラ ッ ク 損 料 供用日

タ イ ヤ 損 耗 量 供用日

諸 雑 費 式 1 端数処理

ダンプトラック(4t積車)による運搬歩掛り(10m3当り)

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.45m3(平積0.35m

3)

有り12.5km以下 20.0km以下

0.9 1.5

0.8 1.1

ダンプトラック(4t積車)による運搬歩掛り(10m3当り)

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.45m3(平積0.35m

3)

無し10.5km以下 20.0km以下

12.5km以下 17.5km以下3.6 4.5

3.0 4.5

ダンプトラック(10t積車)による運搬歩掛り(100m3当り)

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.8m3(平積0.6m

3)

ダンプトラック(10t積車)による運搬歩掛り(100m3当り)

バックホウ 油圧式クローラ型 山積0.8m3(平積0.6m

3)

無し10.5km以下 20.5km以下

有り

機械名 規格 適用単価表

運転労務数量 1.00

燃料消費量 72.00

機械損料数量 1.22

運転労務数量 1.00

燃料消費量 41.00

機械損料数量 1.22

機械運転単価表

ダンプトラック

10t積

機-22

4t積

指定事項

122

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(C-2-1)支圧壁

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

支 圧 壁 工 鋼製 箇所 C-2-1-1

支 圧 壁 工 モルタル間づめ 箇所 C-2-1-2

注)モルタル間づめは、角度調整等に伴う費用

(C-2-1-1)支圧壁工(鋼製の場合)

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鋼 材 設 置 工 t D-2-1-1

鋼 材 撤 去 工 t D-2-1-2

鋼 材 賃 料 H-300×300 式 1

1 箇 所 当 り

(D-2-1-1)鋼材設置工

(1t当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 4.1

特 殊 作 業 員 人 7.5

溶 接 工 人 5.6

普 通 作 業 員 人 8.0

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式25t吊 日 4.1

諸 雑 費 式 1 労務費の17%

計 10t当り

1 t 当 り 計/10t

注)諸雑費は、溶接棒、アセチレンガス、酸素、溶接機損料、溶接機運転経費等の費用であり、

  労務費の合計額に17%を乗じた金額を上限として計上する。

下水道用設計積算要領-管路施設(シールド工法)編、設置撤去の3/5

(D-2-1-2)鋼材撤去工

(1t当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 2.8

特 殊 作 業 員 人 5.0

溶 接 工 人 3.8

普 通 作 業 員 人 5.4

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式25t吊 日 2.8

諸 雑 費 式 1 労務費の33%

計 10t当り

1 t 当 り 計/10t

注)諸雑費は、溶接棒、アセチレンガス、酸素、溶接機損料、溶接機運転経費等の費用であり、

  労務費の合計額に33%を乗じた金額を上限として計上する。

下水道用設計積算要領-管路施設(シールド工法)編、設置撤去の2/5

(C-2-1-2)支圧壁工(モルタル間づめ)

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

間 づ め モルタル m3 約0.5㎡の止型枠

コ ン ク リ ー ト 工 m3

コ ン ク リ ー トこわし 工 m3

1 箇 所 当 り

123

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(C-2-2)クレーン設備組立撤去

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ク レ ー ン 設 備 工 箇所 C-2-2-1

1 箇 所 当 り

(C-2-2-1)クレーン設備工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

特 殊 作 業 員 人

電 工 人

普 通 作 業 員 人

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式○t吊 日

ク レ ー ン 基 礎 工 式 1 D-2-2-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

注)本歩掛には、組立及び撤去が含まれます。

   また、現場状況に応じて変更する。

(D-2-2-1)クレーン基礎工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

掘 削 工 m3

発 生 土 処 分 工 m3

埋 戻 工 m3

砕 石 基 礎 工 m3

コ ン ク リ ー ト 工 m3

型 枠 工 m3

コ ン ク リ ー ト と り こわし 工 m3

コ ン ク リ ー ト 塊 処 分 工 m3

鋼 材 損 料 まくら木、レール t

諸 雑 費 式 1

(1箇所当り)

クレーン規格

種目

世話役(人)

特殊作業員(人)

電工(人)

普通作業員(人)

運転日数(日)

ラフテレーン

クレーン規格油圧伸縮ジブ型4.9t吊 油圧伸縮ジブ型16t吊

2.5 3.0

2.5 3.0

4.5 6.0

2.5 3.0

8.5 11.0

クレーン設備工歩掛表

4.9t吊り 5.0t吊り

124

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(C-2-3)坑口

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 進 坑 口 工 箇所 C-2-3-1

到 達 坑 口 工 箇所 C-2-3-2

(C-2-3-1)発進坑口工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

普 通 作 業 員 人

発 進 坑 口 金 物 個

鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1

鋼 材 切 断 工 m D-2-3-2

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ式4.9t吊 日

コ ン ク リ ー ト 工 m3 必要時計上

コ ン ク リ ー ト と り こわし 工 m3 必要時計上

諸 雑 費 式 1 端数処理

(D-2-3-1)鋼材溶接工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 0.010

溶 接 工 人 0.076

普 通 作 業 員 人 0.021

電 力 料 kwh 2.7

溶 接 棒 Kg 0.4

溶 接 機 損 料 250A 日 0.076

諸 雑 費 式 1

計 1m当り

注)諸雑費は、溶接棒金額に30%を乗じた金額を上限として計上する。

(D-2-3-2)鋼材切断工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 0.007

溶 接 工 人 0.053

普 通 作 業 員 人 0.02

酸 素 m3 0.163

ア セ チ レ ン Kg 0.028

諸 雑 費 式 1

注)諸雑費は、アセチレン金額に30%を乗じた金額を上限として計上する。

発進坑口工歩掛表

鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.6 0.6 0.6 0.6 0.7 0.9 0.9

坑口金物 1 1 1 1 1 1 1

鋼材溶接工 2.4 2.4 2.4 2.4 2.7 3.2 3.5

鋼材切断工 4.8 4.8 4.8 4.8 5.4 6.4 7.0

ラフテレーンクレーン賃料 0.55 0.55 0.55 0.55 0.6 0.7 0.75

355.6 406.4 508.0216.3 267.4 318.5 609.6

125

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(C-2-3-2)到達坑口工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

普 通 作 業 員 人

坑 口 金 物 個

鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

(C-2-4)立坑基礎

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

コ ン ク リ ー ト 工 m3

砕 石 基 礎 工 m3

(C-2-5)鏡切り

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

鏡 切 り 工 m C-2-5-1

諸 雑 費 式 1 端数処理

(C-2-5-1)鏡切り工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人

溶 接 工 人

普 通 作 業 員 人

諸 雑 費 式 1 労務費の○%

注)緒雑費は酸素及びアセチレン等の金額である。

(人/m)

種目

土留

鋼矢板Ⅱ型

鋼矢板Ⅲ型

鋼矢板Ⅳ型

ライナープレート 労務費の5%

諸雑費

  0.007 0.057   0.022

労務費の10% 0.008 0.059    0.022

0.008 0.061    0.023

0.006 0.051    0.019

鏡切り工歩掛表(切断延長1m当り)

 世話役(人)     溶接工(人)    普通作業員(人)

到達坑口工歩掛表鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.5 0.5 0.5 0.5 0.7 0.7

坑口金物 1 1 1 1 1 1

鋼材溶接工 1.2 1.2 1.2 1.4 1.6 1.8

406.4 508.0 609.6216.3 318.5 355.6

(箇所当り)

鋼管径(mm) 267.4 318.5 355.6 406.4 508.0 609.6

発進口切断延長(m) 1.4 1.7 2.0 2.0 3.0 3.5

到達口切断延長(m) 1.0 1.2 1.2 1.8 2.0

鏡切り工数量表

(鋼矢板)

126

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(C-2-6)推進設備等据付撤去

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

推 進 設 備 工 箇所 C-2-6-1

推 進 設 備 移 動 工

注)推進設備移動工は推進設備工の50%とする。

(C-2-6-1)推進設備工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 4.5

特 殊 作 業 員 人 12.0

普 通 作 業 員 人 10.0

電 工 人 3.0

溶 接 工 人 3.5

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型20t吊 日 2.5

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日 2.0

諸 雑 費 式 1

※諸雑費は、溶接棒、酸素、アセチレン、電力料、溶接機(250A)の費用で労務費の合計額に2%を乗じた額を計上する。

(C-2-7)殻運搬処理

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

コ ン ク リ ー ト 塊 処 分 工 m3

(C-3-1)注入設備

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

注 入 設 備 工 箇所 C-3-1-1

(C-3-1-1)注入設備工

(1台当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 0.3

溶 接 工 人 0.2

特 殊 作 業 員 人 0.3

電 工 人 0.2

普 通 作 業 員 人 1.0

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日 0.3

(1箇所当り)

種目 世話役 溶接工 特殊作業員 電工 普通作業員 トラッククレーン賃料

鋼管外径(mm) (人) (人) (人) (人) (人) (日)

216.3~609.6 0.3 0.2 0.3 0.2 1.0 0.3

注入設備工歩掛表

127

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(C-4-1)凹ジャンクション内部充填

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

発 泡 ス チ ロ ー ル m3

発泡スチロール設置工 (普通作業員) 人 1.0

諸 雑 費 式 1 端数処理

計 100m当り

1m当り 計/100m

(C-5-1)塩ビ管挿入工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

硬 質 塩 化 ビ ニ ル 管 VU50 m 1

硬 質 塩 化 ビ ニ ル 管 VP50 m 1

ス ペ ー サ ー m

塩 ビ 管 挿 入 工 m 1 C-5-1-1

注)1スパン当りに注入用(VP管)、エアー抜き用(VU管)の2ラインの計上とする。

(C-5-1-1)塩ビ管挿入工

(1m当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 1

特 殊 作 業 員 人 2

普 通 作 業 員 人 2クレーン装置付 トラック運 転 費

4t積み、2.9t吊 時間 5.4 C-5-1-1-1

諸 雑 費

1 m 当 り 計/50m(日進量)

注)国土交通省都市・地域整備局下水道部監修 下水道工事積算基準(D-95-1 塩ビ管挿入工)

(C-5-1-1-1)クレーン装置付トラック運転費

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

特 殊 運 転 手 人 0.28

燃 料 費 ㍑ 7.2

ト ラ ッ ク 損 料 h 1

諸 雑 費 式 1

128

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(C-5-2)中込注入工

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ト ン ネ ル 世 話 役 人 2

ト ン ネ ル 作 業 員 人 4

特 殊 作 業 員 人 2

普 通 作 業 員 人 4

中 込 材 m3 C-8-2-1

グ ラ ウ ト ポ ン プ 損 料 日

グ ラ ウ ト ミ キ サ 損 料 日

ア ジ テ ー タ 損 料 日

セ メ ン ト サ イ ロ 損 料 日

ス ラ リ ーポ ン プ 損 料 日

移 送 ポ ン プ 損 料 日

諸雑費 式 1 2.5%

昼夜施工1日当り

1m3当り 計/○m

3

  8時間当り中込注入量        16時間当り中込注入量

        5.0m3                 10.0m

3

諸雑費は、グラウトホース、グラウトバルブ等の費用として、労務費に裏込注入緒雑費率を乗じる。

    昼間施工       夜間施工        昼夜施工      3%            2%           2.5%

(1m3当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

セ メ ン ト (バラ) kg 320

砂 m3 0

起 泡 剤 kg 1.37

水 m3 239.03

(C-5-3)中込注入設備工

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

中 込 注 入 設 備 工 式 1 C-5-3-1

(C-5-3-1)中込注入設備工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

世 話 役 人 0.7

溶 接 工 人 0.7

と び 工 人 0.7

電 工 人 0.35

普 通 作 業 員 人 1.4

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型25t吊 日 1.4

注)注入設備工歩掛りに準拠

標準裏込注入工能率(8時間当り20m3以上)

中込注入緒雑費率

129

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(C-6-1)鋼管蓋取付工

(1箇所当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

普 通 作 業 員 人

管 蓋 金 物 ヶ

鋼 材 溶 接 工 m D-2-3-1

鋼 材 切 断 工 m D-2-3-2

ラフテレーンクレーン賃料 油圧伸縮ジブ型4.9t吊 日

諸 雑 費 式 端数処理

(C-7-1)推進用水替

(1式)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

ポ ン プ 運 転 工 日 C-7-1-1

排 出 水 処 理 費 式 1

注)1.歩掛は、運転日当り時間が作業時排水8h、作業時排水24hを標準としたものである。

  2.労務単位は時間外手当等を考慮しない。

  3.歩掛は、排水方法にかかわらず、排水現場1箇所当りポンプ台数が1~5台の運転

    労務歩掛を標準としたものである。上表により難しい場合は別途積算する。

  4.1工事中に数分割の締切がある場合は、1締切現場を1箇所とする。

(C-7-1-1)ポンプ運転工

(1日当り)

種    目 形状寸法 単位 数量 単価(円) 金額(円) 代価番号 摘    要

特 殊 作 業 員 人

軽 油 ㍑

潜 水 ポ ン プ 賃 料 日

発 動 発 電 機 賃 料 日

諸 雑 費 式

注) 諸雑費は、ポンプの配管材料の損料等の費用であり、労務費、機械賃料及び機械経費の合計に諸雑費率を乗じた

   金額を上限として計上する。

(人/1箇所・日)

作業時排水 常時排水

特殊作業員 0.14 0.17

ポンプの運転歩掛

名称排水方法

(%)

排水方法 作業時排水 常時排水

諸雑費率 2 1

諸雑費率

(1箇所当り)

鋼管外径(mm)

種目

普通作業員 0.4 0.4 0.4 0.5 0.6 0.8

溶接長(m) 0.8 1.00 1.12 1.28 1.60 1.91

ラフテレーンクレーン賃料(日) 0.4 0.4 0.4 0.5 0.6 0.8

鋼管蓋取付工歩掛

355.6 406.4 508.0 609.6267.4 318.5

130

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