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マイナンバーカード及びマイナンバーの 利活用の促進について 令和2年6月5日 資料1

マイナンバーカード及びマイナンバーの 利活用の促進についてマイナンバーカード及びマイナンバーの 利活用の促進について 令和2年6月5日

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Page 1: マイナンバーカード及びマイナンバーの 利活用の促進についてマイナンバーカード及びマイナンバーの 利活用の促進について 令和2年6月5日

マイナンバーカード及びマイナンバーの利活用の促進について

令和2年6月5日

資料1

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令和元年4月末 令和元年10月末 令和2年4月末 5月末時点

累計交付実施済数 1,680万 1,822万 2,082万 2,133万

(累計申請受付数2,578万)

人口に対する交付枚数率 13.2%

(参考:上位3団体)宮崎県 17.9%東京都 17.6%神奈川県 16.7%

14.3%(参考:上位3団体)宮崎県 19.5%東京都 19.0%神奈川県 18.0%

16.3%(参考:上位3団体)宮崎県 22.4%東京都 21.1%神奈川県 19.8%

16.7%(申請受付20.2%)

1日あたり申請件数(月平均) 11,062 16,720 28,416 56,427

マイナンバーカードの普及状況

1.マイナンバーカードの普及状況

2.国家公務員・地方公務員等のマイナンバーカードの申請・取得状況(令和2年3月末時点)

申請・取得率 今後の取組み

国家公務員58.2%

(うち本府省 88.6%)

●令和3年3月からの共済組合員証の初回登録の一斉推進●マイナンバーカードの入館カード化(外務省)

●マイナンバーカードの自衛官診療証化(防衛省)

●地方公共団体による出張申請の推進●マイナポイント事業開始や健康保険証利用開始などの利用拡大の機会を捉えて、感染症対応事務に配慮しつつ、地方公共団体に協力を要請

●コロナ禍で非接触の行政サービスツールとしての重要性の一層の高まりを周知

●申請・取得率が高い地方公共団体等の取組事例を全国に周知

地方公務員等

一般行政部門※

34.8%

警察職員等 70.8%

公立学校等※

21.4%

+142万人 +260万人⇒

⇒ ⇒1.51倍 1.70倍

※ 新型コロナウイルス対応等により回答が遅れている団体があるため、暫定的な調査結果を記載。地方公務員等(一般行政部門):3,484団体中3,444団体が回答済み。地方公務員等(公立学校等):164団体中111団体が回答済み。

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⇒+51万人

1.99倍⇒

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(1)想定する交付枚数(計画策定時点)

(2)交付体制の整備(令和元年8月末までの実施済み → 令和2年7月末までの実施済み及び予定)

①窓口・職員の増強 : - → 1,163団体(1億1,308万人)

②土日・平日夜間開庁: 801団体 → 1,277団体(1億1,730万人)

(3)申請受付等の推進(令和元年8月末までの実施済み → 令和2年7月末までの実施済み及び予定)

①来庁者への申請勧奨: 786団体 → 1,496団体(1億1,228万人)

②申請時来庁方式 : 436団体 → 1,127団体( 9,925万人)

③出張申請受付方式 : 179団体 → 858団体( 8,769万人)

※4月末までに官公庁、公民館、学校、企業など全国2,424箇所で実施

④申請サポート : 885団体 → 1,409団体(1億1,347万人)

※4月末までに官公庁、公民館、商業施設、学校など全国7,748箇所で実施

マイナンバーカード交付円滑化計画のフォローアップ状況

デジタル・ガバメント閣僚会議(令和元年9月3日)で示された全体スケジュールを踏まえ市区町村の交付円滑化計画の策定を要請。(令和元年9月11日付け閣副第396号・府番第117号・総行情第49号・総行住第83号通知等)

全市区町村(1,741団体)で計画を策定済みであり、取組状況について毎月フォローアップ調査を実施している。

令和2年7月末時点 令和2年度末時点 令和3年度末時点 令和4年度末時点

3,193万枚 5,657万枚 8,485万枚 1億984万枚

※5月末時点で集計

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①郵送申請

②オンライン申請

住民基本台帳などの情報を用いて、申請書用紙、送付用封筒を作成して、全世帯へ送付

市区町村 全世帯

申請書用紙のプレ印字事項を確認し、申請書を完成させ、返信用封筒に封入して市区町村に返送

市区町村本人

申請内容を確認の上、申請書に記載された振込先口座に世帯の人数×10万円を振込

申請サイト(マイナポータル)にアクセスし、申請書を作成して、マイナンバーカードで電子署名し、送信

市区町村本人

マイナンバー制度のインフラを活用

申請書用紙を待たず、速やかに、申請可能

〇 特別定額給付金の申請方法は、迅速な家計支援を実現する等のため、①郵送申請と②オンライン申請の2つとされた。

〇 オンライン申請について、事業主体である市区町村の全てで実施可能とし、かつ、その負担を極力軽減するため、マイナポータルにおける申請画面の構築をはじめ、できる限りのことを国(内閣府及び総務省)において行うこととし、鋭意準備を進め、国の補正予算成立日の翌日(5月1日)から、申請受付を可能とした。

〇 初日から749団体が、現在(6月5日)までに1,709団体(98.2%)が、受付を開始している。(※ うち、受付を中止又は停止した団体は、51団体。)

また、現在までに206万件を受け付け、1,704団体(97.9%)が支給を開始している。

〇 受付開始から今日まで、課題も発生しているが、国及び地方公共団体で連携し、鋭意、対応を行っている。◇ 電子証明書の暗証番号再設定等のための窓口混雑:土日開庁などの平準化対策や関係システムの改善により対処。◇ 市区町村における事務負担の軽減:システムで処理している市区町村は、迅速かつ効率的な処理ができている。いったん紙に打ち出さない迅速かつ効率的な処理方法の提示や、当該処理方法を実現できるアプリの提供をはじめ、丁寧に市区町村の支援を行うともに、住民の入力ミス減少のためマイナポータルの画面等を継続的に改善している。市区町村における給付システムも、ようやく整備されつつあり、一層の効率化が見込まれる。

特別定額給付金におけるオンライン申請について(マイナンバー制度の活用)

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●キャッシュレス決済事業者の登録:116サービス※を登録済(5/29時点)、引続き募集中 ※電子マネー、QRコード、 クレジットカード 他

●マイナポイント予約・申込み支援:

・11事業者に支援用の端末(パソコン、マルチメディア端末等)を常設予定(約90,000拠点)

・1,684地方自治体が支援計画を策定し、1,430団体が支援開始済(4/23時点)

●マイナポイントの利用が可能な者:

マイナンバーカードを取得し、かつ、マイキーIDを設定(マイナポイント予約)した者(4,000万人)

●国庫補助:キャッシュレス決済事業者に対して、利用者に付与したポイント等に相当する額を国が補助

●マイナポイント利用上限:5,000ポイント(2万円分の前払い等) ※1ポイント=1円相当

●プレミアム率:25% ※小口での前払い等も可能

●事業実施期間:令和2年9月~令和3年3月までの7カ月間 (前払い又は物品等の購入が行われる期間)

●令和2年度予算:2,478億円 ●令和元年度補正予算:21億円

●マイナポイントの仕組み:

制度概要

取組状況

③前払い・物品等の購入

⑤プレミアム付与分請求

④プレミアム付与⑥プレミアム付与分支払

②マイナポイント申込み

国①マイナンバーカードを取得し、マイキーIDを設定

(マイナポイント予約)

利用者決済事業者(例:〇〇ペイ等)

マイナンバーカードの普及やキャッシュレス決済の拡大を図りつつ、個人消費を下支えする

(「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」(令和元年12月5日閣議決定))

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マイナポイントによる消費活性化策について

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マイナンバーカードの健康保険証利用に向けた取組状況等について

取組状況等

●各保険者において、被保険者等へのカード取得支援等を実施

・国家公務員共済組合と地方公務員共済組合では交付申請書を配布。

・令和2年2月 市町村国民健康保険制度担当部局等に、被保険者証の更新時にマイナンバーカードの取得申請書等の

送付(7月より送付開始)、マイナンバーカードの初回登録等の手続支援の依頼等に関する通知を発出。

各保険者におけるマイナンバーカードの取得支援等

●今国会に「地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案」を提出。法案成立後、支払基金におい

て顔認証付きカードリーダーを一括調達し、本年より、医療機関及び薬局に配布開始することを予定。

保険医療機関・薬局におけるマイナンバーカード読取端末やシステムの導入にむけて

●令和3年3月からの利用開始を目指し、システム整備・改修を実施中。

●令和2年秋頃から順次、保険者から支払基金のシステムに医療保険資格情報を登録予定。

オンライン資格確認システムの構築

病院 大型チェーン薬局(グループで処方箋の受付が月4万回以上の薬局)

診療所・薬局(大型チェーン薬局以外)

顔認証付きカードリーダー*現行法の内容

3台導入する場合29.7万円を上限に補助

1台9.9万円を上限に補助

1台9.9万円を上限に補助

補助の内容

95.1万円を上限に補助

※事業額の190.3万円を上限に、その1/2を補助

21.4万円を上限に補助

※事業額の42.9万円を上限に、その1/2を補助

32.1万円を上限に補助

※事業額の42.9万円を上限に、その3/4を補助

※ 消費税分(10%)も補助対象であり、上記の上限額は、消費税分を含む費用額。

〔令和元年度予算:300億円 令和2年度予算:768億円〕医療情報化支援基金(医療提供体制設備整備交付金) 実施要領

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マイナンバーカード及びマイナンバーの活用の促進(追加措置)

●電子申請等:雇用調整助成金、国税の確定申告・納付、運転免許証に係る運転可能期間の延長 等

●給付事務:各種給付金(国民向け現金給付等)、緊急小口資金、住居確保給付金、給付型奨学金 等

(1)新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた手続きの簡素化・迅速化の一層の促進

●障害者手帳:障害者割引に手帳の提示が不要とできるよう、公共交通機関、商業施設等にデジタル対応を要請する。

●PHR(Personal Health Record):予防接種歴、乳幼児健診や特定健診などに加え、令和4年を目途に、その他の健診・検診情報(事業主健診、がん検診、学校健診等)の提供開始に向けた環境整備を進めるとともに、オンライン資格確認システム等との連携も含め、マイナンバーカードを活用して生涯にわたる健康データを一覧性をもって提供できるよう取り組む。

●e-Tax等:年末調整等の手続に必要な情報(保険料控除証明書等)の申告書への自動入力等について、令和2年10月から開始し、さらに、入力できる情報(医療費、公金振込口座等)を順次拡大する。

●公金振込口座の設定:国税還付、年金給付、各種給付金(国民向け現金給付等)、緊急小口資金、被災者生活再建支援金、各種奨学金等の公金の受取手続きの簡素化・迅速化に向け、公金振込口座設定のための環境整備を進める。その際、本人の同意等を前提に今回の特別定額給付金で登録された口座の活用も検討。

●預金付番:様々な災害等の緊急時や相続時にデジタル化のメリットを享受できる仕組みを構築するとともに、公平な全世代型社会保障を実現していくため、公金振込口座の設定を含め預金付番の在り方について検討を進め、本年中に結論を得る。(H27改正マイナンバー法附則12条:令和3年1月までの検討条項) 等

(2)マイナンバーカード・マイナンバーの一層の活用

強靭な社会経済構造の一環として、マイナンバーカード・マイナンバーを基盤としたデジタル社会の

構築を進めることとし、諮問会議の緊急提言及び党の提言等を踏まえ、マイナンバーカード・マイナンバーの活用促進を図る。

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