2
<報道関係各位> 平成 27 年 7 月 28 日 一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構 (代表理事:原田宗彦(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)) 『スポーツツーリズム・ハンドブック』発刊のご案内 一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA)では、『スポーツツーリズム・ハンドブック』(日本スポーツツー リズム推進機構 編/高橋義雄、原田宗彦 他著)を発行、8 月 10 日(月)より書店ならびインターネットでの発売を開始 致します。 「2020 東京オリンピック・パラリンピック」を筆頭に「ラグビーワールドカップ 2019」「関西ワールドマスターズゲームズ 2021」と日本でのメガスポーツイベント(数万人規模の大型スポーツイベント)の開催が予定されています。また昨今日本 全国にて様々な参加型スポーツイベントが開催されるなど、スポーツに関わる仕事は多岐に渡り関わる人数も増加の傾 向にあります。本書では「スポーツツーリズムとは何か」、「どんな人が関わっているのか」、「どんなお客さまか」、「イベン ト誘致・主催のために必要なことは」、「イベントやツアーのマーケティングやマネジメント」、「地域振興のためのポイント について」など、事例も交えて易しく具体的に解説しています。イベントや合宿の誘致・主催に携わる地元の方、ツアーを 造成する旅行業の方はじめ、必見の入門書となっております。 また、JSTAでは、本書をもとに、会員からの講演会・セミナーへの講師派遣の受付け、本書に含まれる内容をもとに、 各自治体・公益法人のスポーツツーリズムの普及に今後も取り組んでまいります。 【本書概要】 『スポーツツーリズム・ハンドブック』 単行本(ソフトカバーB5 判): 136 ページ 出版社: 学芸出版社 (2015/8/2) 言語: 日本語 ISBN-10: 4761526025 / ISBN-13: 978-4761526023 発売日: 平成 27 年 8 月 10 日(月) 商品パッケージの寸法: 25.7 x 18.2 x 2 cm URL:http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4- 7615-2602-3.htm 定価: 税込 2160 円(本体 2000 円) 【目 次】 第1章 スポーツツーリズムとは何か 第2章 スポーツツーリズムには誰が関係しているのか 第3章 スポーツツーリストはどのように行き先を決めているか 第4章 スポーツイベントのマネジメント 第5章 スポーツイベントツアーの造成 第6章 地域活性化とスポーツツーリズム 本リリースに関するお問い合わせ先一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構 担当:小穴(オアナ) TEL:03-6441-2045(平日 10 時〜18 時) FAX:03-6441-2046 MAIL:[email protected]

『スポーツツーリズム・ハンドブック』発刊のご案内sporttourism.or.jp/wp/wp-content/uploads/2015/07/06912bb...『スポーツツーリズム・ハンドブック』

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 『スポーツツーリズム・ハンドブック』発刊のご案内sporttourism.or.jp/wp/wp-content/uploads/2015/07/06912bb...『スポーツツーリズム・ハンドブック』

<報道関係各位> 平成 27年 7月 28日

一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構

(代表理事:原田宗彦(早稲田大学スポーツ科学学術院教授))

『スポーツツーリズム・ハンドブック』発刊のご案内

一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA)では、『スポーツツーリズム・ハンドブック』(日本スポーツツー

リズム推進機構 編/高橋義雄、原田宗彦 他著)を発行、8 月 10 日(月)より書店ならびインターネットでの発売を開始

致します。

「2020 東京オリンピック・パラリンピック」を筆頭に「ラグビーワールドカップ 2019」「関西ワールドマスターズゲームズ

2021」と日本でのメガスポーツイベント(数万人規模の大型スポーツイベント)の開催が予定されています。また昨今日本

全国にて様々な参加型スポーツイベントが開催されるなど、スポーツに関わる仕事は多岐に渡り関わる人数も増加の傾

向にあります。本書では「スポーツツーリズムとは何か」、「どんな人が関わっているのか」、「どんなお客さまか」、「イベン

ト誘致・主催のために必要なことは」、「イベントやツアーのマーケティングやマネジメント」、「地域振興のためのポイント

について」など、事例も交えて易しく具体的に解説しています。イベントや合宿の誘致・主催に携わる地元の方、ツアーを

造成する旅行業の方はじめ、必見の入門書となっております。

また、JSTAでは、本書をもとに、会員からの講演会・セミナーへの講師派遣の受付け、本書に含まれる内容をもとに、

各自治体・公益法人のスポーツツーリズムの普及に今後も取り組んでまいります。

【本書概要】

『スポーツツーリズム・ハンドブック』

単行本(ソフトカバーB5 判): 136 ページ

出版社: 学芸出版社 (2015/8/2)

言語: 日本語

ISBN-10: 4761526025 / ISBN-13: 978-4761526023

発売日: 平成 27 年 8 月 10 日(月)

商品パッケージの寸法: 25.7 x 18.2 x 2 cm

URL:http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-

7615-2602-3.htm

定価: 税込 2160 円(本体 2000 円)

【目 次】

第1章 スポーツツーリズムとは何か

第2章 スポーツツーリズムには誰が関係しているのか

第3章 スポーツツーリストはどのように行き先を決めているか

第4章 スポーツイベントのマネジメント

第5章 スポーツイベントツアーの造成

第6章 地域活性化とスポーツツーリズム

<本リリースに関するお問い合わせ先>

一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構 担当:小穴(オアナ)

TEL:03-6441-2045(平日 10 時〜18 時) FAX:03-6441-2046

MAIL:[email protected]

Page 2: 『スポーツツーリズム・ハンドブック』発刊のご案内sporttourism.or.jp/wp/wp-content/uploads/2015/07/06912bb...『スポーツツーリズム・ハンドブック』

『スポーツツーリズム・ハンドブック』 内容抜粋(参考)

はじめに

「スポーツツーリズム」は、スポーツで人を動かす仕組みづくりのことであるが、わが国において、この言

葉に対する認知度は極めて低かった。筆者が 2005 年 12 月 16 日にグーグル検索を試みたところ、英語の

“tourism” のヒット数は

1 億 4200 万件あり、“sport tourism”のヒット数は、約 1 割の 1450 万件であった。それに対し、日本語の

「スポーツツーリズム」のヒット数はわずか 211 件とほとんど無きに等しい数字であったが、2015 年 1 月 28

日現在では、「スポーツ観光」が 329万件、「スポーツツーリズム」が 128万件のヒット数になるなど、過去 10

年間で、スポーツツーリズムに対する認知度は大きく高まった。

(中略)

本書の目的は、新しい概念であるスポーツツーリズムの、日本における知識体系の教科書化にある。前述した

ように、スポーツツーリズム推進基本方針に沿って JSTAが設立されたが、人材養成は、スポーツコミッション

の設立支援とともに JSTAの中核事業のひとつになっている。今後スポーツツーリズムがさらなる発展を遂げる

には、その業界を熟知した人材の養成が必要である。前述の「スポーツ基本計画」においても、「3.住民が主

体的に参画する地域のスポーツ環境の整備」の中の(2)地域のスポーツ指導者等の充実において、「国及び地

方公共団体は、大学、スポーツ団体及び企業等と連携して、スポーツツーリズムや観光によるまちづくりに関す

る専門的知識を有する人材の育成」を行うことを促進するとともに、(4)地域スポーツと企業・大学等との連

携において、「国及び地方公共団体は、例えばスポーツツーリズムによる地域の活性化を目的とする連携組織(い

わゆる『地域スポーツコミッション』)等の設立を推進するなど、スポーツを地域の観光資源とした特色ある地

域づくりを進めるため、行政と企業、スポーツ団体等との連携・協働を推進する」といった具体的施策が述べら

れている。よって、国の指針としての人材養成と、スポーツツーリズムを熟知した人材が働く場所としてのスポ

ーツコミッション的な組織の設立は急務である。

本書は、これからスポーツツーリズムを学ぶ、学生や社会人の入門書として刊行されるもので、専門学校や大学、

そして一般の啓蒙書としての活用が期待される。スポーツツーリズムには、スポーツを「観る」「する」ための

旅行やスポーツを「支える」人々との交流、スポーツが楽しめる隠れた地域資源の発掘と魅力化、そしてスポー

ツイベントの誘致やインバウンド観光の促進など、多様な視点を盛り込んだ「スポーツによって人が動く仕組み

づくり」の構築が必要となる。今後本書が、スポーツツーリズムを支える人材養成と、全国的なスポーツと観光

の振興に貢献できれば、それは筆者らの望外の喜びである。最後に、執筆者を代表して本書の刊行にあたってご

尽力を賜った学芸出版の前田裕資様に心からお礼を申し上げたい。

2015年 1月 30日

原田宗彦

早稲田大学

一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構代表理事

<本リリースに関するお問い合わせ先>

一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構 担当:小穴(オアナ)

TEL:03-6441-2045(平日 10 時〜18 時) FAX:03-6441-2046

MAIL:[email protected]