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- 1 - ��������������������������� ��������������������������� ��������������������������� ����������� 2 ��������������� ��� JAZZY ��������������������� ��������������������������� ������������������ マイケル・コリンズ (クラリネット) 松本望 (ピアノ) クロード・ドビュッシー:クラリネットのための第 1 狂詩曲 ヨハネス・ブラームス:クラリネット・ソナタ 第 1 番 ヘ短調 op.120-1 ロバート・ムチンスキ(1929-2010):タイム・ピース op.43 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):カンツォネッタ op.19 アンドレ・メサジェ(1853-1929):コンクールの独奏曲 ���������������� ◆マイケル・コリンズ(クラリネット)◆ Michael Collins, clarinet 1962 年生まれ。8 歳でクラリネットを始め、シア・キングおよびスタンリー・ドラッカー(ニューヨーク・フィル首席奏者)に師事。 16 歳で BBC ヤング・ミュージシャン・オブ・イヤー受賞、続いてニューヨークのコンサート・アーティスツ・ギルド・コンクールで 優勝しカーネギーホール・デビューを飾った。さらにユネスコで行われた若手演奏家コンサートでは英国を代表して出演。ま た、女王陛下をはじめとするロイヤル・ファミリーの御前で頻繁に演奏した。18 歳でイギリスを代表する 2 つの室内楽グループ であるナッシュ・アンサンブルおよびロンドン・シンフォニエッタに参加、後にはロンドン・ウィンズも結成している。シノーポリ率 いるフィルハーモニア管の首席奏者も長年務め、数多くのレコーディングや初演も行った。この時期、アルゲリッチ、プレトニ ョフ、イッサーリス、タカーチ弦楽四重奏団、ベルを始めとするトップアーティスト達と共演を重ね交流を深めた。これまでにロ ンドン・フィル、バーミンガム市響、BBC響、ウィーン響、フィラデルフィア管、サンフランシスコ響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウ ス管を含む数々のオーケストラ、ジュリーニ、シノーポリ、サロネン、デュトワ、ヤルヴィ、ラトル、スラトキンを始めとする指揮者 と共演。世界中の著名室内アンサンブルと共演しており、特にアカデミー・オブ・ザ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズと は特別な関係を築き、数多くのツアーを行っている。また、スコットランド室内管、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア、カメラ ータ・ザルツブルク、スウェーデン室内管等と共演を重ね、現在は指揮者としての活動もその音楽生活における重要な位置 を占めている。2010 年にはシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアの首席指揮者に就任。レパートリーも幅広く、古典のレパート リーのみならず現代作品演奏も得意とし、ジョン・アダムズ、ジョン・コリリアーノ、ブレット・ディーン等の作品を初演している。B BCプロムス、バース、モーツァルト、オールドバラ、ザルツブルク、ヴェルビエ、サン・ディエゴ、モーストリー・モーツァルトを始 めとする著名国際音楽祭に招かれ出演。また、ロンドンのウィグモア・ホールにはレジデント・アーティストとして度々招かれて いる。録音も多く、これまでに、グラモフォン賞を受賞したエリオット・カーターの協奏曲(ナッセン指揮ロンドン・シンフォニエッ タ)、シュポア作品集(オニール指揮スウェーデン室内管)、ジョシュア・ベル、スティーヴン・イッサーリス、オリ・ムストネンとの 共演によるメシアン「世の終わりのための弦楽四重奏曲」、グラミー賞にノミネートされたリゲティの管楽アンサンブル作品集を 始めとする数々のCDをドイツ・グラモフォン、ハイペリオン、ソニー、デッカ等のレーベルよりリリース。’07 年ロイヤル・フィル ハーモニック協会の「インストゥルメンタリスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。この賞の過去の受賞者にはイツァーク・パールマン、 内田光子、マレイ・ペライア、アンドラーシュ・シフが含まれる。 ワンダフル one アワー 第 1 回 マイケル・コリンズ クラリネット・リサイタル 英国が誇るクラリネット界の至宝、その超絶技巧が炸裂! 2013.3.4mon15:00 / 19:30 ���� 1 ��: 3,000

ワンダフルoneアワー 第1回 マイケル・コリンズ ク …マイケル・コリンズ(クラリネット) Michael Collins, clarinet 1962年生まれ。8歳でクラリネットを始め、シア・キングおよびスタンリー・ドラッカー(ニューヨーク・フィル首席奏者)に師事。

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Page 1: ワンダフルoneアワー 第1回 マイケル・コリンズ ク …マイケル・コリンズ(クラリネット) Michael Collins, clarinet 1962年生まれ。8歳でクラリネットを始め、シア・キングおよびスタンリー・ドラッカー(ニューヨーク・フィル首席奏者)に師事。

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シノーポリ率いるフィルハーモニア管弦楽団の首席奏者とし

て長年活躍。話題のクラリネット奏者・橋本杏奈が唯一の弟

子となったことでも有名な巨匠、マイケル・コリンズ。今回

は、クラリネットの名曲 2 曲に加え、コープランドを彷彿とさせる JAZZYで繊細なムチンスキの美しく野生的な曲など、驚愕のテクニックを披露。世界トップの名手による聴きどこ

ろ満載のプログラムをご堪能ください。 マイケル・コリンズ (クラリネット)

松本望 (ピアノ)

クロード・ドビュッシー:クラリネットのための第 1 狂詩曲

ヨハネス・ブラームス:クラリネット・ソナタ 第 1 番 ヘ短調 op.120-1

ロバート・ムチンスキ(1929-2010):タイム・ピース op.43

ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):カンツォネッタ op.19

アンドレ・メサジェ(1853-1929):コンクールの独奏曲

後援:ブリティッシュ・カウンシル ◆マイケル・コリンズ(クラリネット)◆ Michael Collins, clarinet 1962 年生まれ。8 歳でクラリネットを始め、シア・キングおよびスタンリー・ドラッカー(ニューヨーク・フィル首席奏者)に師事。

16 歳で BBC ヤング・ミュージシャン・オブ・イヤー受賞、続いてニューヨークのコンサート・アーティスツ・ギルド・コンクールで

優勝しカーネギーホール・デビューを飾った。さらにユネスコで行われた若手演奏家コンサートでは英国を代表して出演。ま

た、女王陛下をはじめとするロイヤル・ファミリーの御前で頻繁に演奏した。18 歳でイギリスを代表する 2 つの室内楽グループ

であるナッシュ・アンサンブルおよびロンドン・シンフォニエッタに参加、後にはロンドン・ウィンズも結成している。シノーポリ率

いるフィルハーモニア管の首席奏者も長年務め、数多くのレコーディングや初演も行った。この時期、アルゲリッチ、プレトニ

ョフ、イッサーリス、タカーチ弦楽四重奏団、ベルを始めとするトップアーティスト達と共演を重ね交流を深めた。これまでにロ

ンドン・フィル、バーミンガム市響、BBC響、ウィーン響、フィラデルフィア管、サンフランシスコ響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウ

ス管を含む数々のオーケストラ、ジュリーニ、シノーポリ、サロネン、デュトワ、ヤルヴィ、ラトル、スラトキンを始めとする指揮者

と共演。世界中の著名室内アンサンブルと共演しており、特にアカデミー・オブ・ザ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズと

は特別な関係を築き、数多くのツアーを行っている。また、スコットランド室内管、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア、カメラ

ータ・ザルツブルク、スウェーデン室内管等と共演を重ね、現在は指揮者としての活動もその音楽生活における重要な位置

を占めている。2010 年にはシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアの首席指揮者に就任。レパートリーも幅広く、古典のレパート

リーのみならず現代作品演奏も得意とし、ジョン・アダムズ、ジョン・コリリアーノ、ブレット・ディーン等の作品を初演している。B

BCプロムス、バース、モーツァルト、オールドバラ、ザルツブルク、ヴェルビエ、サン・ディエゴ、モーストリー・モーツァルトを始

めとする著名国際音楽祭に招かれ出演。また、ロンドンのウィグモア・ホールにはレジデント・アーティストとして度々招かれて

いる。録音も多く、これまでに、グラモフォン賞を受賞したエリオット・カーターの協奏曲(ナッセン指揮ロンドン・シンフォニエッ

タ)、シュポア作品集(オニール指揮スウェーデン室内管)、ジョシュア・ベル、スティーヴン・イッサーリス、オリ・ムストネンとの

共演によるメシアン「世の終わりのための弦楽四重奏曲」、グラミー賞にノミネートされたリゲティの管楽アンサンブル作品集を

始めとする数々のCDをドイツ・グラモフォン、ハイペリオン、ソニー、デッカ等のレーベルよりリリース。’07 年ロイヤル・フィル

ハーモニック協会の「インストゥルメンタリスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。この賞の過去の受賞者にはイツァーク・パールマン、

内田光子、マレイ・ペライア、アンドラーシュ・シフが含まれる。

ワンダフル one アワー 第 1 回

マイケル・コリンズ クラリネット・リサイタル 英国が誇るクラリネット界の至宝、その超絶技巧が炸裂!

2013.3.4(mon)15:00 / 19:30 全席指定1回券: 3,000円

Page 2: ワンダフルoneアワー 第1回 マイケル・コリンズ ク …マイケル・コリンズ(クラリネット) Michael Collins, clarinet 1962年生まれ。8歳でクラリネットを始め、シア・キングおよびスタンリー・ドラッカー(ニューヨーク・フィル首席奏者)に師事。

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◆松本望(ピアノ)◆ Nozomi Matsumoto, piano

北海道出身。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修士課程作曲専攻修了。その後渡仏、

パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科にて研鑽を積み、同科を審査員満場一致の最優秀の成績

で卒業。作曲を土田英介、尾高惇忠の各氏に、ピアノを三角祥子、北島公彦、浜口奈々、

E.Berchot の各氏に、伴奏法を J.Koerner 氏に師事。2003 年東京文化会館主催合唱作品作

曲コンクール最優秀賞。受賞作品をはじめ、自作曲集、編曲集等が多数出版されている。’07

年第 4 回リヨン国際室内楽コンクール(フランス)第 1 位及び特別賞(ヴァイオリンとピアノのデ

ュオ)。’08 年度文化庁新進芸術家海外留学制度派遣研修員。’09 年第 55 回マリア・カナル

ス国際音楽コンクール(スペイン)・ピアノトリオ部門第 1 位。現在、国立音楽大学ピアノ科、洗

足学園音楽大学作曲科、各非常勤講師。作曲と演奏の両分野で精力的に活動中。