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p. 1 0 階段を使ってのロープワーク講習 例会を楽しく有意義に!! 7 (10 ) 例会から スライド上映会&ロープワーク講習 例会をより楽しく有意義なものにする試みとして、 10 月例会(28 日・火) では開 会前の 30 分間にロープワーク講習を行いました。今後も、機会を見てセミ実技講 習を実施します。またスライドを活用した山行報告を積極的に取り入れるとして、 今回は、小山さんのヨーロッパアルプスの報告と谷口さんの東北山行のスライド 上映会を行い、好評を博しました。 今後も同様な講習会やスライドショーを行い、活発で実りある例会にいて行き たいものです。参加者は 13 名でした。 ※デジカメまたは usb メモリー等をご持参ください。その場合パソコン等の用意の 関係上、事前に事務局までご連絡ください。 7 回(10 月)例会報告 10 28 ( ) 出席者 13 1 山行報告(10 14 日~11 11 ) 10/18(土)県連気象講習会:神津 10/26(日)風吹岳:桑原・小山・古畑・横田・宮島・森田+2 2 機関誌『ごんぞ』について 原稿締切は 11 15 ( ) ※若干の猶予あり。 3 全国連盟・昨今の重大事故について 若干の議論を行いました。資料希望者はご連絡ください。 4 計画書送付について 山行計画書をきちんと送付するため、家に fax がなく PC の添付ファイ ルで送りたい場合、下記のような方法で送ることを確認しました。 計画書作成者 谷口会長へファイルを添付してメール送信 谷口さんから小林さんへ fax 送信 ※但し、谷口会長に添付ファイルを送る場合は、必ず電話または携帯メールでその旨伝 えて下さい。無届け山行や事後報告をなくしましょう!! 5 機関紙について~別記( 8 回拡大役員会報告にて) VOL1-NO4 20141114 発行

スライド上映会&ロープワーク講習omachirosan.sakura.ne.jp/kikannsi/1411kikansi.pdf · 4 計画書送付について 山行計画書をきちんと送付するため、家にfax

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階段を使ってのロープワーク講習

例会を楽しく有意義に!! ~ 第7回(10月)例会から

スライド上映会&ロープワーク講習

例会をより楽しく有意義なものにする試みとして、10月例会(28日・火)では開

会前の30分間にロープワーク講習を行いました。今後も、機会を見てセミ実技講

習を実施します。またスライドを活用した山行報告を積極的に取り入れるとして、

今回は、小山さんのヨーロッパアルプスの報告と谷口さんの東北山行のスライド

上映会を行い、好評を博しました。

今後も同様な講習会やスライドショーを行い、活発で実りある例会にいて行き

たいものです。参加者は13名でした。

※デジカメまたはusb メモリー等をご持参ください。その場合パソコン等の用意の

関係上、事前に事務局までご連絡ください。

第7回(10月)例会報告 10月28日(火) 出席者13名

1 山行報告~(10月14日~11月11日)

① 10/18(土)県連気象講習会:神津

② 10/26(日)風吹岳:桑原・小山・古畑・横田・宮島・森田+2

2 機関誌『ごんぞ』について

原稿締切は11月15日(土) ※若干の猶予あり。

3 全国連盟・昨今の重大事故について

若干の議論を行いました。資料希望者はご連絡ください。

4 計画書送付について

山行計画書をきちんと送付するため、家に fax がなく PC の添付ファイ

ルで送りたい場合、下記のような方法で送ることを確認しました。

計画書作成者 ⇒ 谷口会長へファイルを添付してメール送信 ⇒

⇒ 谷口さんから小林さんへ fax送信

※但し、谷口会長に添付ファイルを送る場合は、必ず電話または携帯メールでその旨伝

えて下さい。無届け山行や事後報告をなくしましょう!!

5 機関紙について~別記(第8回拡大役員会報告にて)

VOL1-NO4 2014。11。14発行

発行発行行

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第 8回(11月)拡大役員会報告 11月 11日(火) ~ 出席者 6名

1; 山行報告(10月 28日の例会以降)

① 11月 6日(木);仏崎岩トレ:内藤・臼井・鈴木 上写真(森田取材)

② 11月 2日(日)~3日(祝) 米山(山頂ブイヤベース):森田他 6名

2;秋の公開山行(京ケ倉 10月 19日)総括

・参加会員: 10名 一般参加:16名

・ヒヤリハット:靴底の剥がれ~テーピンフテープで対応

・アンケート~別掲

・今後の申し込み方法の検討

例:FAXの文字が読み取れない,氏名が正しく読めない等。

※楷書でハッキリ濃く書き、ふりがなをつけてもらう等の工夫ができないか‥。

・その他

昨年同様、集合写真を送る。

アンケートでの入会希望者 3名;高齢者であっても対応すべきであろう。

会のことを知りたいと言う人への対応

1月 24日(土)13時~15時 スライド等を含め、説明会を行う.

3;機関紙のあり方と機関誌『ごんぞ』の編集

① 月刊機関紙について

担当者の意見・・・従来の機関紙での例会報告は、文字通り『報告』の意味合い

が強かったので次回例会までに届けばよしとする面があった。これを例会に出

席できなかった人への連絡の意味合いを強くして、当月の山行・行事予定を知

らせるものにするためには、発行の時期を前倒して例会後の 2週間以内、各月

の 10日頃までに会員の手に届くようにする必要があり、それは不可能ではない

が、それほど急ぐなら昨年までのハガキ通信による連絡だけでよいと言える。

A4サイズの紙面を生かすなら、山行報告や意見・主張等『読みもの』の部分

も確保したい。それは紙数の多寡の問題では無く、原稿さえあれば可能なこと

で、原稿がなければ例会・拡大役員会の報告主体の紙面(A4 1枚=2P程度)とな

り、あればその量に応じて紙数が決まると言うことでいいのではないか。

討議の結果、拡大役員会を経て、その週のうちに発行するのがよいのではな

いかと言うことになりました。

今後も、記録を書くことが負担にならない範囲でご協力下さい。

② 機関誌『ごんぞ』について

山行記録だけでなく、これまでの大町労山の歴史を踏まえた多様な内容の記

事~例えば、50周年を迎えるに当たっての所感,労山と自分との関わり等。

関連して、大町労山創立 50 周年誌や記念行事等も今後計画してはどうかという意見

も出されました。

尚、締め切りが迫っていますが若干の遅れは(20日頃まで)可とします。

4;当面の山行・行事等

① 11月 13日(木) 霧訪山:内藤・臼井・鈴木

② 11月 16(日) 裏妙義:内藤・横田・尾形・鈴木予定

③ 11月 15日(土)~16日(日)伊豆・天城山:宮島・他(佐久)

④ 11月 22日(土)~23日(日)天城山:尾形夫妻

⑤ 11月 23日(日)~24日(月) 立山・スキー滑走:横田

⑥ 12月 6(土)18:00 忘年会:喜多さん 会費 5000円(女性 4000円)

⑦ 12月 14日(日) 天狗岳:12月会山行

⑧ 12月 23日(休) 赤岳:

⑨ その他

5;県連行事関係(p6へ)

6;県連作成奥穂遭難報告書について ~別紙資料(会員・門外不出を厳守のこと)

p21~24「遭難事故の検証」及び p25~26「今後の取り組み」は、今回の山行

に限らず、すべての山行に共通することなので熟読して下さい。

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6;その他

① 例会開会前の 30分 ロープワーク等の講習

② 11月 29日(土)・30日(日) 岳都フォーラム松本

できるだけ参加しましょう!!

③ 2014年度雪崩セミナー実技講習会~上記

スリルと景観 ~ 魅力ある山! 親切! 安心! 感謝!

好評だった京ヶ倉・公開山行 ~ アンケートに見る参加者の感想

Q1;今回の山行を何で知りましたか?

ハガキが届いた:4名 会員から:2名 タウン情報:4名

去年参加したから:1名 友人に誘われて:1名 (全12名)

Q2;また参加したいですか?

参加したい:12名

Q3;来春の希望

大姥山~米山 大姥山 大滝 富士山

どこでもよい(一般募集登山は誰でも登れて楽しい)

Q4;大町労山を知っていましたか

知っていた;7名 知らなかった;4 春の登山で知った:1名

Q5;加入しませんか

加入したい;3名 説明を聞いてもよい;4名 考えてない;2名

無答;3名 ※重複回答もう少し若ければ;1名 松本に会があれば;1名

Q6;今日の感想を

T さん(松本市・女性);親切に歩いて頂き、又、山の説明等ありがとうございま

した。ぶどう大変美味しく頂きました。重いのを背負ってご苦労様でした。朝

の時間の早いのにはちょっと大変でした。

F さん(松本市・女性);靴の底が剥がれてしまい、会の方々にお世話になりました。

私自身思いがけないことでしたが、会のリーダーの方々のお陰でテーピング等々し

て頂き大変助かりました。会の方々がしっかり用意していていたからこそ無事歩く

ことが出来ました。有難うございました。これからは私も用意します。勉強になり

ました。

Fさん(松川村・男性);会員皆様の親切で楽しい山行が出来た。どうもありがとうご

ざいました。

M さん(白馬村・女性);お天気も快晴で素晴らしい山登りでした。いろいろお世話に

なりありがとうございました。

Y さん(大町市・女性);1000mの登山でしたが、いろいろと変化もあり楽しかった。

ストックについて、岩登り下りの時親切に持っていただき大変助かりました。

I さん(松川村・女性);楽しく登れてとても良かったです。距離もペースも丁度良く

て歩きやすかった。

M さん(安曇野市・女性);初心者に合わせたペースで係りの方々がとても心があたた

かく親切で気分よく参加させていただき感謝しております。天気に恵まれ、少しの

登山気分も味わえ最高でした。ありがとうございました。

U さん(大町市・女性);晴天でとても楽しい山歩きでした。皆さんがベテランで安心

して行けてとても良かったです。ありがとうございます。

F さん(松本市・女性);適度なスリルやすばらしい景色が楽しめてよかったです。松

本に山の会があれば‥

A さん(安曇野市・女性);楽しい山でありがとうございました。今日、主人は米子瀑

布の方へ行く予定になっていましたので、以前から京ヶ倉に来たがっており残念

で・・・。又お誘いください。皆様のサポートに感謝いたします。

N さん(安曇野市・女性);以前から登りたいと思っていたのでお誘い頂いてうれしく

申し込みました。聞いていた通り魅力的な山でした。春参加した人とまた来たいで

す。

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私の山歴 (5) 厳冬の北鎌から西穂へ 桑 原 巌

1978年、この時期私は新潟県長岡市に住み、長岡労山に所属していた。この頃

の私は北鎌尾根にはまり込み、年に何回か北鎌へ登っていた。その集大成のよう

な形で厳冬期の北鎌から西穂への縦走を計画し、近隣の会も含めて参加を呼び掛

けたところ 2名の希望者があり、その年の暮れから正月にかけて1週間の予定で

計画を実行することにした。同行する 2人のメンバーは隣りの小千谷市の労山の

会員で、私より一回り若い実力派だったので安心して計画を実行に移すことがで

きた。

12月30日、若いメンバー2人と大町駅に降り立ち、タクシーで葛温泉に向かい、

そこから湯俣を目指して長い道のりを歩き出した。ただひたすら歩き続け湯俣へ

着いたのは辺りが夕闇に包まれ始めた頃だった。

無人の冬季小屋の中にテントを張り、夕食の準備に掛かった。初日なので少し

豪華に焼肉だ。持ち上げたウイスキーで乾杯。夕食が済んだら寝袋に入る前に外

の露天風呂に入ることにする。ヘッドランプの明かりを頼りに露天風呂へ。熱す

ぎるので周りの雪でうすめて入る。体が温まったところで寝袋へ。21時だ。

若い 2人はすぐにいびきをかき始めた。

12月 31日 4時半起床。朝食は雑煮餅。今日の行程はかなり厳しい。しっかり

と腹ごしらえが必要だ。7時半出発。先行パーテーあり。北鎌尾根への取り付き

までは 2時間。道は吊り橋,桟道、丸木橋、通いなれた結構楽しい道だ。

取りつきからは急峻な枝尾根で一挙に高度があがる。途中からは 200m程の岩

稜が続き緊張する。12時稜線に出る。P2である。ここから今日のテント予定地『北

鎌のコル』までは起伏の激しいコースだ。周囲はガスに包まれホワイトアウト。

激しい起伏と重いザックで行程が伸びない。

15時半行動停止。コルまではあとわずかだがメンバーの疲労が濃いので P7付

近の台地にテント設営。今夜は大晦日なので夕食はシャケを焼く。残りのウイス

キーは空にした。明日から酒はない。20時就寝。紅白歌合戦も『第9』もない。

風が激しくテントが飛ばされるようだ。

1979年 1月 1日 4時起床。朝食餅ラーメン。6時出発。ここからが北鎌の核心

部だ。北鎌のコルまではわずかな下りだ。そこからは岩稜続きだが P7、P9、まで

はさしたる難所はなく、かなり順調にピッチが上がる。P9を下ると独標の基部だ。

無雪期のルートは千丈沢側から回り込んでオーバーハングの下を通過し独標へ向

かうが、冬季は岩稜伝いに頂上を目指す。この岩稜も難なく超えて独標の頂上に

立った。9時半、風はなく周囲はすっかりガスも晴れて槍ヶ岳の秀麗な姿が目の

前だ。まさに天佑だ。

独標からは岩稜の千丈沢側から天上沢側へ回り込み、また千丈沢へ戻り夏なら

岩屑が敷き詰められような斜面を進んで北鎌平に着く。ここは夏なら昼寝でもし

たくなるような場所である。この先は岩稜沿いにあるチムニー状が最後の詰めに

なって槍の穂先に到達する。11時半、槍ヶ岳頂上到着。3人で硬い握手を交わす。

風はそんなに強くはないがガスが周囲を包み、眺望が全くきかなくなりすぐに下

山する。

穂先からの下りは神経をすり減らす。慎重に下って 12時槍ヶ岳山荘到着。直ち

に冬季小屋に入る。中には相当な人数がいる様子だ。この頃の槍ヶ岳山荘の冬季

小屋は屋根裏ような位置にあり、屋根の上を通って入る構造だった。ところが冬

季小屋の利用者の中にはアイゼンを履いたままで屋根の上を歩いたり、小屋の中

で排便をする不心得がいたため、この冬季小屋は間もなく廃止されてしまったよ

うである。ともあれこのときは有難く利用させていただいた。

(次号へ続く)

北鎌の 尾根より見ゆる 槍の穂は 蒼き寒空 切り裂くごとし

1979・1・1 槍ヶ岳北鎌尾根にて

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ブナとナメコとあまかさんと ~ 風吹大池土沢コース

参加者 8名が舌つづみ 10月 26日(日)

大町労山 10月会山行~恒例の風吹大池・キノコ狩りハイク。土沢登山口は標高

は 1100m弱,風吹大池(1810m)との標高差は 700m強で約 2時間のコース。ダケカ

ンバが現れる 1600m付近まではブナ林でナメコやブナハリタケの宝庫である。

小谷の道の駅で 2台の車に分乗し 7:10発。北野の扇状地をジグザグに登って

行くと、北東方向に雨飾山や金山・天狗原山,焼山がせり上がってくる。

8:00に登山口に着く。快晴だが登山口付近は風がありやや肌寒い。ブナの紅

葉はすでに終わって茶色の葉が僅かに残っている程度。

8:12発。小山さんがクリタケを見つけたが、小さかったので素通りする。『幸

先よしッ』と言うと『最初で最後かも‥』と笑ったが、実際にそれに近い結果と

なる。山は乾燥しておりキノコの匂いがしない。一昨年はそこかしこにあったナ

ラタケさえも全く見当たらなかった。

ゆったりした広い林の道から 1100m付近で両側ががれた細い痩せ尾根に取りつ

く。崖のようなその尾根を挟む足元にも沢があって右手の沢の河床が雪のように

白くなっている。2.5万図にはその場所に♨マークが印されており、歩き始めて

以来微かに漂っていた硫黄臭のそこが源だと思われた。

痩せ尾根を越えて 1300m 付近から広いブナ林に出る。ここからが本気のキノコ探

しで、倒木を見つける度にネマガリダケの薮をものともせず掻き分けて突進して見た

が、めざすキノコはおろかブナハリもナラタケも見当たらず、キノコ探しは肩すかし

を食らった感じである。倒木は古くて朽ちかけているものが多い,と言うより倒木自

体が少ないのだ。

ブナの森を歩く楽しさはキノコだけではない。それぞれが個性的な独特の形状

を見せながらも、なお一定のリズムを持ったブナの姿は見飽きることがない。

ある所では双子のように寄り添って四分休符のようななよとした曲線を見せ、

ある所では虚ろになった巨体が、かろうじて皮だけに支えられている。またあ

る場所では凱旋門のように並び立つ 2本のブナの向こうにすっくと立った若木

が、さめやらぬ彩を残して招いていた。

そんな林の中、五感をキノコモードにして 1時間あまり歩き、ようやく一本

の倒木にびっしりとついたナメコを見つけ、後続を待って 8人の食欲を満たす

に充分な量をみんなで袋に収める。少量ながらブナハリやムキタケをもゲット。

やがて野放図に枝を広げたダケカンバが現れ、次いで栂やオオシラビソが見

られるようになるとブナは姿を消す。道が南俣沢の源頭部に吸収され、左手か

らの北野コースを合わせる小橋の向こうにオレンジ色の屋根が見え、11:00丁

度に風吹山荘に着く。

一服の後に、池の近くまで行って座をつくり、採ったばかりのキノコ数種に

豚肉、ネギ、豆腐で大・中のコッフェルいっぱいのキノコ鍋をつくり、全員で

何とか完食。終ったところへ長老の知り合いのグループが来る。もう 10分早く

来てくれていたら食べてもらえたのに~と‥。

池畔のダケカンバの白い枝を写真に収めて 12:53出発。帰りは正面に高妻

山・乙妻山を見ながらの下山となる。その右手には金山・天狗原山越しの焼山

から火打、妙高、戸隠連峰と続く山なみ。少し下れば今度はあまかさん(雨飾山)

が正面で、その陰に鋸岳、鬼ヶ面山、駒ヶ岳等、頸城の山々が覗く。

20分あまり降りたところで先頭を

降りていた古畑夫人が何とナメコを

発見。下り道でよく見つけたものだ

~と言うより、登りの際に 8人+6

人(後続グループ)の目でよくも見つ

からなかったものだ‥と、そちらに

感心する。

はじめに見つけたクリタケ、ニカ

ワ八タケを拾い、そこで毒菌のニガ

クリタケも見つける等して 14:49登

山口着。道の駅に戻って解散となる。

登りはキノコとブナの道。お昼は

キノコ鍋~全員がバカの 3杯汁‥。

下りは信越国境の山々‥。充実の日

帰り登山デシタ!! (森田記)

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11月

日 月 火 水 木 金 土1

2 3 4 5 6 7 8

9 10 11 12 13 14 15

役員会霧訪山

天城山

(宮島)

16 17 18 19 20 21 22

妙義山天城山

(尾形)

23 24 25 26 27 28 29立山

(横田) 例会

西鐘釣山

12月日 月 火 水 木 金 土

11/30 1 2 3 4 5 6忘年会

県セミナー

7 8 9 10 11 12 13

役員会

14 15 16 17 18 19 20

天狗岳 黒斑山

21 22 23 24 25 26 27

赤岳

28 29 30 31

蓼科・北横岳 上州の山 平日山行企画

編笠・権現 根子岳・四阿山昨年12/1 大渚山 12/8 黒斑山

1月

日 月 火 水 木 金 土

1 2 3

4 5 6 7 8 9 10富士山の見

える山

11 12 13 14 15 16 17

役員会 新年会

18 19 20 21 22 23 24

スキー

25 26 27 28 29 30 31県連ス

ノーハイク 例会 知る会

金峰山・瑞牆山 青春18切符の山昨年 1/5竜ヶ岳 奥秩父 徳本峠一昨年 1/5守屋山 1/27野麦峠スノーシュー 

忘年会大糸線時刻表 松川 17:31 18:43 白馬 16:39 18:07

↓ ↓ ↓ ↓ 大町 17:43 18:55 大町 17:15 18:46 大町 20:05 21:50 大町 20:07 22:05 ↓ ↓ ↓ ↓

松川 20:17 22:03 白馬 20:45 22:41

・月別の山名は、山行の山

で計画ではありません。

希望の山を、どしどし出

しましょう。平日山行も計

画します。

・12/23の例会はありません

が、12/9の拡大役員会は行

います。

・例会・拡大役員会には、

公私ともいろいろなことが

あるかもしれませんが、可

能な限りご出席ください。

参加者が多いほど、会が活

発になり、いろいろな議論

に花が咲きます。

・当面 12/14天狗岳&12/20

黒斑山、12/23赤岳の参加希

望は、忘年会で出してくだ

さい。

・1/4の「富士山がすぐ傍の

山」は、山名が未定です。

・「ごんぞ」原稿がまだの

方は、お急ぎください。

長野県連、当面の行事案内 ① 雪崩セミナー;2015年(平成 27年) 1月 17日~18日(1泊 2日)

・中央アルプス・千畳敷付近/集合 1月 17日(土)AM7:00 バスターミナル前

・講師 大村道雄氏

・これから冬山登山をする方や、山の会に入会して 2~3年の方

・参加費 17,000円/労山会員(男女は不問)

・人数 15名 ・締め切:12月 8日(月)

・申し込み問い合わせ/児玉慶子:E メールアドレス [email protected]

② 山岳救護講習会~松本市・あがたの森文化会館/12月 6日(土)

●午前の部(10:00~12:00)~低体温症講習会等

・講師:上条剛志氏・日本山岳医・相澤病院勤務

※DMATとして、御嶽山噴火で医療活動に当たる。

・内容 低体温症と凍傷の、予防と手当

御嶽山火山噴火による、登山者の受傷状態の現状。

・参加対象:労山会員/男女不問/参加制限なし/

●午後の部(13:00~16:00)~身体観察・意識の観察

・講師 堀内義博 日本赤十字社救急法講師

・傷病者発見から救助隊引渡しまでの流れのディスカッション

・参加対象:労山会員/男女は不問/募集人数6人程度

・受講料は、一日もしくは半日の講習会でも 500円+

申し込み問い合わせ/児玉慶子:E メールアドレスレス [email protected]

受講料は、一日もしくは半日の講習会でも 500円

締切:11月 26日(水)

予約の関係があるため、忘

年会の参加不参加を、谷口

会長または小林さんに連

絡してください。