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ジャズの巨匠 デューク・エリントンと新潟市とのゆかり1964年(昭和39年)6月
来日公演中のデューク・エリントン(1899~1974年)は
16日に発生した新潟地震の惨状を聞き
次に予定していたハワイ公演をキャンセルし
東京で「新潟地震救済資金募集・特別コンサート」を開催。
全収益の96万円(現在の2000万円相当)を
新潟市に寄贈しました。
2年後の5月、再び来日したエリントンに新潟市は
「国際親善名誉市民」の称号を贈呈
震災復興後の1970年(昭和45年)1月には
新潟公演も実現し、多くの市民を感動させるとともに
新潟市の歴史に深くその名を刻むこととなりました。
新潟ジャズストリートは
エリントンの善意を後世に伝えながら
ジャズ愛好家の輪を広げつつ、街の活性化に繋がることを願い
毎年1月と7月に開催されています。
舟田 敏(ジャズ研究家)