24
ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能 豊富なラインナップ  CATALOG No.381-4

ボールスプラインシリーズ - THK Technical Support...ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能

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ボールスプラインシリーズトルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適高速運動・高速回転が可能豊富なラインナップ 

CATALOG No.381-4

907 1257 THK様 ボールスプラインシリーズ和文カタログ **中嶋

907-1257_表1-4/1-2/20-22 09.8.26 1:24 PM ページ 2

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1

Contentsボールスプラインシリーズ

1. 構造と特長 …………………… P. 2

2. 分類 …………………………… P. 3

3. 使用条件と予圧の選定目安 ……… P. 5

4. 精度 …………………………… P. 7

5. 寸法表 LT形 ……………… P. 9

LF形 ……………… P.11

LBS形 …………… P.13

LBST形 ………… P.15

LBF形 …………… P.16

LBR形 …………… P.17

LBH形 …………… P.18

LTR-A形 ………… P.19

LTR形 …………… P.21

LT

P.9

LBS

P.13

LBF

P.16

LBR

P.17

LBH

P.18

LBST

P.15

LF

P.11

中トルク形

高トルク形

LTR-A

P.19

ロータリー形

LTR

P.21

LBG LBGT

総合カタログをご参照ください

総合カタログをご参照ください

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2

ボールスプラインシリーズ

スプライン軸

スプラインナット

ボール

リテーナ

シール

止メ輪

LBS形

ボールスプラインLBS形、LT形の構造

LT形

スプラインナット

ボール

リテーナ

シール

スプライン軸

止メ輪

ボールスプラインは、精密研削されたスプライン軸の転動面を、スプラインナットに組込まれたボールがなめら

かな直線運動をしながら、トルク伝達ができる画期的な直動システムです。

しかも、従来の構造と異なり、1個のスプラインナットで予圧(プリロード)が与えられるため、振動衝撃荷重

が作用する過酷な使用箇所、高精度の位置決めが必要な箇所、および高速運動性能が要求される箇所などで高性

能を発揮します。

また、リニアブッシュの代わりとして使用した場合、同一軸径で10数倍の定格荷重を持っているのでコンパク

トな設計ができ、オーバーハング荷重、モーメントが作用するような場合でも使用できるため、高い安全性と長

寿命が得られます。

構造と特長

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3

ボールスプラインには、中トルク形、高トルク形、ロータリー形の3種類があり、目的に応じたタイプが選定できま

す。また、それぞれのタイプには、取付けや使用目的に応じて選べるように豊富なスプラインナット形状が用意され

ています。

ボールスプラインの分類

分 類 種 類 形 状 軸 径

呼び軸径

6~150mm

呼び軸径

15~100mm

呼び軸径

15~100mm

呼び軸径

15~50mm

呼び軸径

4~100mm

呼び軸径

6~50mm

呼び軸径

8~60mm

呼び軸径

20~85mm

高トルク形

中トルク形

ロータリー形

LBS形

LBST形

LBF形

LBR形

LBH形

LT形

LF形

LTR-A形

LTR形

LBG形

LBGT形

回転

回転

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4

主な用途構造と特長

●工業用ロボットの支柱およびアーム●オートローダ●トランスファマシン●自動搬送装置●タイヤ成形機●スポット溶接機スピンドル●高速自動塗装ガイド軸●リベッティングマシン●I線機●放電加工機ワークヘッド●研削盤スピンドル駆動軸●各種変速装置●精密インデックス軸

●ダイセット軸のように重荷重を受けて直線運動をする箇所●ローディング装置のように定位置で角度回転をさせる箇所●自動ガス溶接機スピンドルのように1軸で回り止めを必要とする箇所

●工業用ロボットのアームおよび支柱●スポット溶接機●リベッティングマシン●製本機●自動充てん機●各種XYレコーダ●自動撚糸機●光学測定器

●スカラロボットのZ軸●I線機

●高トルク伝達用各種変速装置

●LBS形と同一接触構造を持ち、スプラインナットのフランジ外周部にギア加工し、スプラインナット外径部にラジアルおよびスラストニードルベアリングがコンパクトに組合わされたユニットタイプです。

●LT形ボールスプラインのスプラインナット外径にアンギュラコンタクトタイプのボール転動面を設け、サポートベアリングを構成した、軽量・コンパクトタイプです。

●スプライン軸の外周に2~3箇所の突起部をそれぞれ左右から挟み込むように4~6条のボール列が配置され、無理なく予圧が付与できます。●接触角(20 )゚があり、適正な予圧を与えることにより、アンギュララッシがなく適正なトルク・モーメント剛性が得られます。

●スプライン軸の外周に120 等゚配された3条の突起部をそれぞれ左右から挟み込むように6条のボール列が配置され、ボール接触部は、アンギュラコンタクト構造により無理なく予圧が付与できます。●ボール循環は、スプラインナット内径で行われているためスプラインナット外径がコンパクトです。●予圧を上げてもスムーズな直線転がり運動が得られます。●接触角(45 )゚が大きく変位は少ないため、高い剛性が得られます。●アンギュララッシがありません。●大きなトルクを伝えることができます。

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5

表1に、ボールスプラインの使用条件による回転方向すきまの選定の目安を示します。

ボールスプラインの回転方向すきまは、スプラインナットの精度や剛性に大きな影響を与えるため、用途に応じて適

切なすきまを選定することが重要です。一般的には予圧を与えたものが使用されており、繰返し旋回運動や往復直線

運動の場合は大きな振動衝撃が作用するため、予圧を与えた方が寿命および精度が著しく向上します。

使用条件と予圧の選定目安

表1 ボールスプラインの回転方向すきまの選定目安

図1 ゼロすきま時のLBS形とLT形の比較 図2 CLすきま時のLBS形とLT形の比較

建設車輌ステアリング軸、スポット溶接機軸、 自動盤刃物台インデックス軸

工業用ロボットアーム、各種オートローダ、 自動塗装機ガイド軸、放電加工機主軸、プレス ダイセットガイド軸、ボール盤主軸

各種計測器、自動製図機、形状測定器、動力計、 I線器、自動溶断機、ホーニング盤主軸、 自動包装機

●強度の剛性を必要とし、振動衝撃がかかる  箇所 ●スプラインナット1個でモーメント荷重を受  ける箇所

●オーバーハング荷重や、モーメントのか  かる箇所 ●高い繰返し精度を必要とする箇所 ●交番荷重がかかる箇所

●小さな力でスムーズに駆動させたい箇所 ●トルクが常時一定方向に負荷する箇所

回転方向すきま

軽予圧(CL)

普通(無記号)

中予圧(CM)

使 用 条 件 適 用 例

回転角(tanθ)

トルク(N・m) 125 150

LT30

LBS30

100

40

30

20

10

00 25 50 75

〔x10 〕 -4

回転角(tanθ)

トルク(N・m) 125 150

LT30

LBS30

100

40

30

20

10

00 25 50 75

〔x10 〕 -4

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6

表3 LBS形、LBF形、LBST形、LBR形、LBH形の回転方向すきま

記号 普 通 軽予圧 中予圧呼び軸径 無記号 CL CM

単位:μm

6 8

10 15

20 25 30

40 50 60

70 85

100 120

150

– 2 ~ +1

– 3 ~ +2

– 4 ~ +2

– 6 ~ +3

– 8 ~ +4

–10 ~ +5

–15 ~ +7

– 6 ~ – 2

– 9 ~ – 3

–12 ~ – 4

–18 ~ – 6

–24 ~ – 8

–30 ~ –10

–40 ~ –15

–15 ~ – 9

–20 ~ –12

–30 ~ –18

–40 ~ –24

–50 ~ –30

–70 ~ –40

表2 LT形、LF形の回転方向すきま

記号 普 通 軽予圧 中予圧呼び軸径 無記号 CL CM

単位:μm

4 5 6 8 10 13

16 20

25 30

40 50

60 80

100

– 2 ~ +1

– 2 ~ +1

– 3 ~ +2

– 4 ~ +2

– 5 ~ +2

– 6 ~ +3

– 6 ~ – 2

– 6 ~ – 2

–10 ~ – 4

–16 ~ – 8

–22 ~ –12

–26 ~ –14

– 9 ~ – 5

–14 ~ – 8

–22 ~ –14

–30 ~ –20

–36 ~ –24

表4 LTR形の回転方向すきま

記号 普 通 軽予圧 中予圧呼び軸径 無記号 CL CM

単位:μm

8 10

16 20

25 32

40 50

60

– 2 ~ +1

– 2 ~ +1

– 3 ~ +2

– 4 ~ +2

– 5 ~ +2

– 6 ~ – 2

– 6 ~ – 2

–10 ~ – 4

–16 ~ – 8

–22 ~ –12

– 9 ~ – 5

–14 ~ – 8

–22 ~ –14

–30 ~ –20

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7

ボールスプラインの精度はスプライン軸の支持部に対するスプラインナット外径の振れにより、並級(無記号)、上級

(H)、精密級(P)に分類されます。測定項目を図3に示します。

精度規格

図3 ボールスプライン精度測定項目

表7

部品取付部 部品取付部

スプライン部

スプライン外筒

表6

AA

A

表8

表5

AB

表6 B

表7 BB

AB

支持部 支持部

表5 スプライン軸の支持部に対するスプラインナット外径の振れ 単位:μm

をこえ—

200

315

400

500

630

800

1000

1250

1600

2000

2500

以下200

315

400

500

630

800

1000

1250

1600

2000

2500

3000

並72

133

並59

83

103

123

並56

71

83

95

112

並53

58

70

78

88

103

124

並53

58

63

68

74

84

97

114

139

並51

55

58

61

65

71

79

90

106

128

156

並51

53

55

57

60

64

69

76

86

99

117

143

並—

46

49

53

58

63

80

100

125

150

上46

(89)—

上36

54

68

上34

45

53

62

上32

39

44

50

57

68

83

上32

36

39

43

47

54

63

76

93

上30

34

36

38

41

45

51

59

70

86

上30

32

34

35

37

40

43

48

55

65

78

96

上—

36

39

43

48

55

65

80

100

129

精26

精20

32

精18

25

31

38

精18

21

25

29

34

42

精16

19

21

24

27

32

38

47

精16

17

19

21

23

26

30

35

43

54

精16

17

17

19

20

22

24

28

33

40

49

61

精—

19

21

24

27

32

40

50

68

84

スプライン軸全長(mm)

精度呼び軸径 4~8

注1)10 13~20 25~32 40、50 60~80 85~120 150

振   れ(MAX)

注1)カッコ寸法は呼び軸径4を除きます。注2)LBS形、LBST形、LBF形、LBR形、LT形、LF形に適用します。

表6 スプライン軸の支持部に対する軸スプライン部端面の直角度

精度 直 角 度(MAX)呼び軸径 並 級(無記号) 上級(H) 精密級(P)

単位:μm

4 5 6 8 10

13 15 16 20

25 30 32

40 50

60 70 80

85 100 120

150

22

27

33

39

46

54

63

9

11

13

16

19

22

25

6

8

9

11

13

15

18

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8

注)LBG形、LBGT形、LTR形、LTR-A形は除きます。

注1)表中の長さは軸全長を示します。注2)標準中空軸(K)タイプは、表中の値です。注3)標準中空軸(N)タイプは、並・上級共に表中の精密級(P)精度の長さまでです。

表7 スプライン軸の支持部に対する部品取付部の同軸度

精度 同 軸 度(MAX)呼び軸径 並 級(無記号) 上級(H) 精密級(P)

単位:μm

4 5 6 8

10

13 15 16 20

25 30 32

40 50

60 70 80

85 100 120

150

33

41

46

53

62

73

86

100

14

17

19

22

25

29

34

40

8

10

12

13

15

17

20

23

表8 スプライン軸の支持部に対するスプラインナットフランジ取付面の直角度

精度 直 角 度(MAX)呼び軸径 並 級(無記号) 上級(H) 精密級(P)

単位:μm

6 8

10 13

15 16 20 25 30

40 50

60 70 80 85

100

27

33

39

46

54

63

11

13

16

19

22

25

8

9

11

13

15

18

ボールスプライン軸の精度別最大製作長さを表9、10に示します。

精度別最大製作長さ

表9 LBS形、LBST形、LBF形、LBR形、LBH形の精度別最大製作長さ

表10 LT形、LF形、LTR形、LTR-A形の精度別最大製作長さ

精度呼び軸径 並級(無記号) 上級(H) 精密級(P)

単位:mm単位:mm

6

8

10

15

20

25

30

40

50

60

70

85

100

120

150

200

600

600

1800

1800

3000

3000

3000

3000

3800

3800

3800

4000

3000

3000

150

200

400

600

700

1400

1400

1400

1400

2500

2500

3000

3000

3000

3000

100

150

300

600

700

1400

1400

1400

1400

2000

2000

3000

3000

3000

3000

精度呼び軸径 並級(無記号) 上級(H) 精密級(P)

4

5

6

8

10

13

16

20

25

30

40

50

60

80

100

600

600

600

1000

1000

1000

2000

2000

3000

3000

3000

3000

4000

4000

4000

200

315

400

500

630

800

1000

1500

1500

1600

2000

2000

2000

2000

3000

200

200

315

400

500

630

1000

1000

1000

1250

1520

1500

2000

2000

3000

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呼び形番

9

Model LTLT形 寸法表

2-φd0 3-φd0

b b

t t

LT13形以下 LT16形以上

2 LT30 UU CL +500L H K呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

精度記号(P.7参照)

標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

スプライン軸全長(mmで表す)1軸に付くスプラ

インナットの個数(1個の場合は表示しない)

防塵用部品記号 無記号:シールなしUU:スプラインナット両側ゴムシール付き U:スプラインナット片側ゴムシール付き

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

外 径

D 許容差

10121416212431354247648090

120150

0–0.011

0–0.013

0–0.016

0–0.019

0–0.022

長 さ

L 許容差

0–0.2

0–0.3

0–0.4

bH8

キー溝寸法 給脂穴

t+0.1

0R0 r d0

22.52.52.5333.544468

121620

1.21.21.21.21.51.522.52.52.53.54567

68

10.510.5131517.529364252586776

110

0.50.50.50.50.50.50.50.50.50.50.51122.5

——11.51.51.5223344555

16202525333650637180

100125140160185

注1)LT 4注1)LT 5

LT 6LT 8LT 10LT 13

○ LT 16○ LT 20○ LT 25○ LT 30○ LT 40○ LT 50○ LT 60○ LT 80○ LT 100 0

–0.025

0–0.009

注1)LT4,5形はリテーナを使用していませんのでスプラインナットから軸を抜かないでください。ボールが脱落します。注2)○:高温仕様対応可能形番(金属製リテーナ、使用温度100℃まで)

(例) LT20 A CL+500L H高温用記号

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10

R0

L

r

r

φD0φD

CT

[N・m]

基本定格トルクボール条列スプライン軸径

C0T

[N・m]

基本定格荷重

C[kN]

C0

[kN]

静的許容モーメント

MA.1注3)

[N・m]MA.2

注3)

[N・m]

質 量

スプラインナット[g]

スプライン軸[kg/m]

D0

h7

単位:mm

0.590.880.981.963.925.88

31.456.9

105171419842

122023103730

444444666666666

4568

10131620253040506080

100

0.781.371.962.947.84

10.834.355.9

103148377769

104019203010

0.440.661.181.472.843.537.06

10.215.220.537.860.973.5

104.9136.2

0.610.882.162.554.95.78

12.617.825.83460.594.5

111.7154.8195

0.881.5 4.9 5.9

15.719.667.6

118210290687

1340160025103400

6.411.636.344.198

138393700

11401710376073509990

1600024000

5.29.1

17185055

165225335375

10001950250046809550

0.10.150.230.40.621.11.62.53.95.69.9

15.522.339.661.8

注3)MA.1はスプラインナットを1個使用したときの軸方向許容モーメント値です。MA.2はスプラインナットを2個密着したときの軸方向許容モーメント値です。(LT形1個使用の場合精度的にも安定しませんので2個密着使用を推奨します。)

注4)ボールスプライン軸の精度別最大長さについては、P.8をご参照ください。

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注1)○:高温仕様対応可能形番(金属製リテーナ、使用温度100℃まで)(例) LF30 A CL+700L H

高温用記号

11

Model LFLF形 寸法表

2-φd0

3-φd0

4-φd1キリ通シφd2ザグリ深サh 4-φd1キリ通シφd2ザグリ深サh

PCDPCD

45° 45° 45° 45°

LF13形以下 LF16形以上

2 LF20 UU CM +400L P N呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

精度記号(P.7参照)

標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

スプライン軸全長(mmで表す)1軸に付くスプラ

インナットの個数(1個の場合は表示しない)

防塵用部品記号 無記号:シールなし UU:スプラインナット両側ゴムシール付きU:スプラインナット片側ゴムシール付き

5567799

101416

LF 6LF 8LF 10LF 13

○ LF 16○ LF 20○ LF 25○ LF 30○ LF 40○ LF 50

呼び形番

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

外 径 長 さ フランジ径

D L D1許容差 許容差 許容差

14162124313542476480

2525333650637180

100125

3032424451586575

100124

0–0.011

0–0.013

0–0.016

0–0.019

0–0.2

0–0.3

0–0.2

H

7.57.5

10.5111822.526.5303646.5

0.50.50.50.50.50.50.50.511

0.50.50.50.50.50.50.50.50.51

1.51.51.51.5223344

222432334045526082

102

3.4×6.5×3.33.4×6.5×3.34.5×8×4.44.5×8×4.44.5×8×4.4

5.5×9.5×5.45.5×9.5×5.46.6×11×6.59×14×8.6

11×17.5×11

F C r d0 PCD d1×d2×h

給脂穴 取付穴

Page 13: ボールスプラインシリーズ - THK Technical Support...ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能

12

φD1

L

φD0 φD

C

C

r

FH

注2)MA.1はスプラインナットを1個使用したときの軸方向許容モーメント値です。MA.2はスプラインナットを2個密着したときの軸方向許容モーメント値です。(LF形1個使用の場合は精度的にも安定しませんので2個密着使用を推奨します。)

注3)ボールスプライン軸の精度別最大長さについては、P.8をご参照ください。

CT

[N・m]

基本定格トルクボール条列スプライン軸径

C0T

[N・m]

基本定格荷重

C[kN]

C0

[kN]

静的許容モーメント

MA.1注2)

[N・m]MA.2

注2)

[N・m]

質 量

スプラインナット[g]

スプライン軸[kg/m]

0.981.963.925.88

31.456.9

105171419842

4444666666

D0

h7

68

1013162025304050

1.962.947.84

10.834.355.9

103148377769

1.181.472.843.537.06

10.215.220.537.860.9

2.162.554.95.78

12.617.825.83460.594.5

4.95.9

15.719.667.6

118210290687

1340

36.344.198

138393700

1140171037607350

353790

110230330455565

14602760

0.230.40.621.11.62.53.95.69.9

15.5

単位:mm

Page 14: ボールスプラインシリーズ - THK Technical Support...ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能

0–0.2

0–0.3

0–0.4

注1)LBS6,8形はエンドキャップタイプです。LBS6,8形のエンドキャップには衝撃等を与えないようにしてください。

注2)ミニチュアボールスプラインには高温用はありません。○:高温仕様対応可能形番(金属製リテーナ、使用温度100℃まで)(例) LBS20 A CL+500L H

高温用記号●:フェルトシール対応可能形番

金属製リテーナ使用のボールスプラインにフェルトシールは取付けられません。

2 LBS40 UU CL +1000L P K

13

Model LBSLBS形 寸法表 中荷重形

L

L2

(両シール付き全長)

(両シールなし全長) L3

C

d5

b

C

φDφD2D0

R0

2-φd0

t

30°

L

CC

Cd5

b

C

φDD0

R0

2-φd0

t30°

LBS6、8形

LBS10形

呼び形番

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

外 径

D 許容差

0–0.025

0–0.016

長 さ

L 許容差 L2 L3 D2b

H8

キー溝寸法

t+0.1

0R0 r C

呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

精度記号(P.7参照)

標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

スプライン軸全長(mmで表す)1軸に付くスプラ

インナットの個数(1個の場合は表示しない)

防塵用部品記号 無記号:シールなし UU:スプラインナット両側ゴムシール付き U:スプラインナット片側ゴムシール付きDD:スプラインナット両側フェルトシール付き D:スプラインナット片側フェルトシール付き

注1)LBS 6注1)LBS 8

LBS 10LBS 15

○● LBS 20○● LBS 25○● LBS 30○● LBS 40○● LBS 50○● LBS 70○● LBS 85○● LBS 100

121619233037456075

100120140

0–0.0110

–0.013

0–0.0190

–0.022

2025304050607090

100110140160

20.826.4——————————

1114.5——————————

11.515.5——————————

22.533.5457

1015182028

0.81.21.522.5344.55679

1012.517202633415560688093

———0.50.50.5111.522.53

0.30.30.3—————————

Page 15: ボールスプラインシリーズ - THK Technical Support...ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能

14

R0

L

r

φD

r

b

t3-φd0

LBS15形以上

スプライン軸外径 基本定格トルク 基本定格荷重(ラジアル)

給脂穴

d0 D0 d5CT

[N・m]C0T

[N・m]C

[kN]C0

[kN]

静的許容モーメント

MA.1注3)

[N・m]MA.2

注3)

[N・m]

質 量

スプラインナット

[kg]スプライン軸

[kg/m]

単位:mm

注3)MA.1はスプラインナットを1個使用したときの軸方向許容モーメント値です。MA.2はスプラインナットを2個密着使用したときの軸方向許容モーメント値です。(LBS形1個使用は精度的にも安定しませんのでLBST形1個使用またはLBS形2個密着使用を推奨します。)

注4)ボールスプライン軸の精度別最大長さについては、P.8をご参照ください。

1.21.21.5222334455

68

10—————————

5.37.38.3—————————

1.534.077.02

30.474.5

154273599

1100219036205190

2.416.16

10.474.5

160307538

1140194038006360

12600

0.6371.181.624.47.8

1319.331.946.666.490.5

126

0.7851.421.968.4

14.923.533.853.473

102141237

2.25.18.1

25.460.2

118203387594895

20003460

19.439.667.6

185408760

1270264040506530

1260020600

0.00660.01540.03670.060.140.250.4411.73.15.59.5

0.220.420.5511.82.73.86.8

10.621.33245

Page 16: ボールスプラインシリーズ - THK Technical Support...ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能

0–0.3

0–0.4

0–0.5

15

Model LBSTLBST形 寸法表 重荷重形

R0

L

φD

r

r

b

t3-φd0

呼び形番

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

外 径

D 許容差

0–0.019

0–0.025

長 さ

L 許容差

0–0.029

0–0.20

–0.016

0–0.022

bH8

キー溝寸法 給脂穴

t+0.1

0R0 r d0

基本定格トルク

CT

[N・m]

90.2176312696

129018703000474064608380

13900

C0T

[N・m]

213381657

14202500383060909550

144001940032200

基本定格荷重(ラジアル)

C[kN]

9.414.922.537.155.166.290.8

119137148196

C0

[kN]

20.128.741.466.994.1

121164213271306405

静的許容モーメント

MA.1注2)

[N・m]103171295586941

130020803180441054908060

MA.2注2)

[N・m]632

10601740354056108280

1180017300254003240055400

質 量

スプラインナット[kg]

0.170.290.51.11.93.33.86.1

10.412.928

スプライン軸[kg/m]

1.82.73.86.8

10.615.621.3324569.5

116.6

単位:mm

注1)○:高温仕様対応可能形番(金属製リテーナ、使用温度100℃まで)(例) LBST25 A CM+400L H

高温用記号●:フェルトシール対応可能形番

金属製リテーナ使用のボールスプラインにフェルトシールは取付けられません。

注2)MA.1はスプラインナットを1個使用したときの軸方向許容モーメント値です。MA.2はスプラインナットを2個密着使用したときの軸方向許容モーメント値です。

注3)ボールスプライン軸の精度別長さについては、P.8をご参照ください。

呼び形番

○● LBST 20○● LBST 25○● LBST 30○● LBST 40○● LBST 50○ LBST 60○● LBST 70○● LBST 85○● LBST 100○ LBST 120○ LBST 150

2 LBST50 UU CM +800L H K呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

精度記号(P.7参照)

標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

スプライン軸全長(mmで表す)1軸に付くスプラ

インナットの個数(1個の場合は表示しない)

防塵用部品記号 無記号:シールなし UU:スプラインナット両側ゴムシール付き U:スプラインナット片側ゴムシール付きDD:スプラインナット両側フェルトシール付き D:スプラインナット片側フェルトシール付き

○● LBST 20○● LBST 25○● LBST 30○● LBST 40○● LBST 50○ LBST 60○● LBST 70○● LBST 85○● LBST 100○ LBST 120○ LBST 150

303745607590

100120140160205

607080

100112127135155175200250

457

1015181820282832

2.5344.5566799

10

263341556068688093

123157

0.50.5111.51.522.533.53.5

22334445566

Page 17: ボールスプラインシリーズ - THK Technical Support...ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能

0–0.022

0–0.2

0–0.3

0–0.4

16

注1)○:高温仕様対応可能形番(金属製リテーナ、使用温度100℃まで)(例) LBF20 A CL+500L H

高温用記号●:フェルトシール対応可能形番

金属製リテーナ使用のボールスプラインにフェルトシールは取付けられません。

注2)MA.1はスプラインナットを1個使用したときの軸方向許容モーメント値です。MA.2はスプラインナットを2個密着使用したときの軸方向許容モーメント値です。(スプラインナット1個使用は精度的にも安定しませんので2個密着使用を推奨します。)

注3)ボールスプライン軸の精度別長さについては、P.8をご参照ください。

Model LBFLBF形 寸法表 中荷重形

L

φD1 φD

F

φd1

h

φd2

3-φd0

H

PCD

呼び形番

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

外 径

D 許容差

長 さ フランジ径

L 許容差 D1 許容差

0–0.013

0–0.025

0–0.4

0–0.016

0–0.019

PCD

基本定格トルクスプラインナット寸法

CT

[N・m]

30.474.5

154273599

11001870219036205910

C0T

[N・m]

74.5160307538

11401940383038006360

12600

基本定格荷重(ラジアル)

C[kN]

4.47.8

1319.331.946.666.266.490.5

126

C0

[kN]

8.414.923.533.853.473

121102141237

静的許容モーメント

MA.1注2)

[N・m]25.460.2

118203387594

1300895

20003460

MA.2注2)

[N・m]185408760

12702640405082806530

1260020600

質 量

スプラインナット[kg]

0.110.20.360.61.21.93.53.66.2

11

スプライン軸[kg/m]

11.82.73.86.8

10.615.621.33245

単位:mm

給脂穴

d0

取付穴

d1×d2×h

4.5×8×4.44.5×8×4.4

5.5×9.5×5.46.6×11×6.59×14×8.6

11×17.5×1111×17.5×1114×20×13

16×23×15.218×26×17.5

FH

呼び形番

LBF 15○● LBF 20○● LBF 25○● LBF 30○● LBF 40○● LBF 50○ LBF 60○● LBF 70○● LBF 85○● LBF 100

2 LBF20 DD CL +900L P K呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

精度記号(P.7参照)

標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

スプライン軸全長(mmで表す)1軸に付くスプラ

インナットの個数(1個の場合は表示しない)

防塵用部品記号 無記号:シールなし UU:スプラインナット両側ゴムシール付き U:スプラインナット片側ゴムシール付きDD:スプラインナット両側フェルトシール付き D:スプラインナット片側フェルトシール付き

0–0.2

0–0.3

4050607090

100127110140160

323847547086

102117138162

2 2 2 3 3 4 4 4 5 5

13182125313445.5354855

779

10141618202225

4349607090

108124142168195

LBF 15○● LBF 20○● LBF 25○● LBF 30○● LBF 40○● LBF 50○ LBF 60○● LBF 70○● LBF 85○● LBF 100

2330374557708595

115135

Page 18: ボールスプラインシリーズ - THK Technical Support...ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能

0–0.2

0–0.3

0–0.4

17

Model LBRLBR形 寸法表

L

φD1 φD3 φD

FE

φd1

3-φd0

H

PCD

注1)○:高温仕様対応可能形番(金属製リテーナ、使用温度100℃まで)(例) LBR40 A CM+600L H

高温用記号●:フェルトシール対応可能形番

金属製リテーナ使用のボールスプラインにフェルトシールは取付けられません。

注2)MA.1はスプラインナットを1個使用したときの軸方向許容モーメント値です。MA.2はスプラインナットを2個密着使用したときの軸方向許容モーメント値です。

注3)ボールスプライン軸の精度別長さについては、P.8をご参照ください。

呼び形番

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

外 径

D 許容差

0–0.016

0–0.019

0–0.022

長 さ フランジ径

L 許容差 D1

外 径

D3

0–0.013

0–0.025

PCD

基本定格トルクスプラインナット寸法

CT

[N・m]

30.490.2

176312696

12901870300047406460

C0T

[N・m]

74.5213381657

14202500383060909550

14400

基本定格荷重(ラジアル)

C[kN]

4.49.4

14.922.537.155.166.290.8

119137

C0

[kN]

8.420.128.741.466.994.1

121164213271

静的許容モーメント

MA.1注2)

[N・m]25.4

103171295586941

1300208031804410

MA.2注2)

[N・m]185632

10601740354056108280

118001730025400

質 量

スプラインナット[kg]

0.140.330.540.91.72.73.768.3

14.2

スプライン軸[kg/m]

11.82.73.86.8

10.615.621.33245

単位:mm

E

給脂穴

d0

2223344455

F

7.512141620.52326273235

取付穴

d1

4.55.55.56.69

1111141618

H

呼び形番

LBR 15○● LBR 20○● LBR 25○● LBR 30○● LBR 40○● LBR 50○ LBR 60○● LBR 70○● LBR 85○● LBR 100

2 LBR30 UU CM +700L H K呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

精度記号(P.7参照)

標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

スプライン軸全長(mmで表す)1軸に付くスプラ

インナットの個数(1個の場合は表示しない)

防塵用部品記号 無記号:シールなし UU:スプラインナット両側ゴムシール付き U:スプラインナット片側ゴムシール付きDD:スプラインナット両側フェルトシール付き D:スプラインナット片側フェルトシール付き

2530404560759095

120140

25.3530.3540.3545.460.475.490.595.6

120.6140.6

344454617894

112117146170

15.5242832414652.555.564.570.5

9121416182022242634

45.456.470.475.496.4

112.4134.5140.6170.6198.6

40607080

100112127135155175

LBR 15○● LBR 20○● LBR 25○● LBR 30○● LBR 40○● LBR 50○ LBR 60○● LBR 70○● LBR 85○● LBR 100

Page 19: ボールスプラインシリーズ - THK Technical Support...ボールスプラインシリーズ トルク伝達をしながら直線運動をする機構に最適 高速運動・高速回転が可能

18

Model LBHLBH形 寸法表

LW1

B

R

TJ

KM

W

4-S×R

N

C

注1)○:高温仕様対応可能形番(金属製リテーナ、使用温度100℃まで)(例) LBH30 A CM+600L H

高温用記号●:フェルトシール対応可能形番

金属製リテーナ使用のボールスプラインにフェルトシールは取付けられません。

注2)MAはスプラインナット1個の場合の軸方向許容モーメント値です。注3)ボールスプライン軸の精度別長さについては、P.8をご参照ください。

呼び形番

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

高さ

M

293847.5577088

W

3448607086

100

43627383

102115

263540506075

263540506075

B C

M4×10M6×12M8×16M8×16

M10×20M12×25

S×R

152025303848

±0.15

172430354350

±0.15

678

101518

T

202633395063

K

長さ

L

基本定格トルクスプラインナット寸法

CT

[N・m]C0T

[N・m]

基本定格荷重(ラジアル)

C[kN]

C0

[kN]

静的許容モーメント

MA注2)

[N・m]

質 量

スプラインナット[kg]

0.230.581.11.733.185.1

25.4103171295586941

8.4 20.128.741.466.994.1

4.49.4

14.922.537.155.1

74.5213381657

14202500

30.490.2

176312696

1290

φ4打込みニップル

A-M6FA-M6FA-M6FA-M6F

A-PT1/8

スプライン軸[kg/m]

11.82.73.86.8

10.6

単位:mm

N

グリース

ニップル

5768

1013.5

R

141822263240

○ LBH 15○● LBH 20○● LBH 25○● LBH 30○● LBH 40○● LBH 50

呼び形番

○ LBH 15○● LBH 20○● LBH 25○● LBH 30○● LBH 40○● LBH 50

W1J

2 LBH40 UU CL +700L P K呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

精度記号(P.7参照)

標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

スプライン軸全長(mmで表す)1軸に付くスプラ

インナットの個数(1個の場合は表示しない)

防塵用部品記号 無記号:シールなし UU:スプラインナット両側ゴムシール付き U:スプラインナット片側ゴムシール付きDD:スプラインナット両側フェルトシール付き D:スプラインナット片側フェルトシール付き

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19

Model LTR-ALTR-A形 寸法表 

63.119760.1260

LTR16A形以上PCD

PCD1

L

FE

L1E

H

φDφD7φD6φD1 φD0

(60°等配)6-φd1

(60°等配)6-S×R

標準タイプ Kタイプ(フランジ逆向き)

LTR 8ALTR 10ALTR 16ALTR 20ALTR 25ALTR 32ALTR 40A

呼び形番

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

外 径 長さ フランジ径

D L D1D6

h7 D7 H L1 E E1 PCD PCD1許容差

323648566678

100

253350637180

100

4448647286

103130

24283643.5526379.5

16213135425264

336678

10

10.510.52121252533

69

1012131720

3——————

384256647589

113

19233036445468

E

Kタイプ

8.511.51012131720

F

油穴位置

44

10.510.512.512.516.5

–0.009–0.025

–0.010–0.029

–0.012–0.034

2 LTR32A K UU ZZ CL +500L P K呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

スプライン軸全長(mmで表す)フランジ向記号無記号:標準K:フランジ逆向き

精度記号(P.7参照) 標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

1軸に付くスプラインナットの個数(1個の場合は表示しない) スプラインナット防塵用部品記号 無記号:シールなし UU:スプラインナット両側ゴムシール付き U:スプラインナット片側ゴムシール付き

サポートベアリング部防塵用部品記号 無記号:シールなしZZ:サポートベアリング両側ゴムシール付き Z:サポートベアリング片側ゴムシール付き

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87.2861

(90°等配)(90°等配)

LTR10A形

LTR8A形 LTR10A形

LTR8A形

標準タイプ Kタイプ(フランジ逆向き)

標準タイプ Kタイプ(フランジ逆向き)PCD1PCD

4-S×R

φD1 φD6 φD7 φD

HE L1

L

φD1 φD6 φD7 φDE1

HE L1L

4-φd1

FE

FE

E1

20

CT

[N・m]

基本定格トルクスプライン軸径

C0T

[N・m]

基本定格荷重

C[kN]

C0

[kN]MA

注1)

[N・m]

静的許容モーメント 質 量

スプラインナット[kg]

スプライン軸[kg/m]

1.963.92

31.356.8

105180418

d1D0

h7

ボール条列

3.43.44.54.55.56.69

8101620253240

4466666

2.947.84

34.355.8

103157377

1.472.847.05

10.215.220.537.8

2.554.9

12.617.825.83460.4

5.915.767.6

118210290687

0.080.130.350.510.791.252.51

0.40.621.62.53.95.69.9

サポートベアリング基本定格荷重

C[kN]

C0

[kN]

0.690.776.77.49.7

10.516.5

0.240.36.47.8

10.612.520.7

単位:mm

注1)MAはスプラインナット1個のときの軸方向許容モーメント値です。注2)ボールスプライン軸の精度別長さについては、P.8をご参照ください。

S×R

M2.6×3M3×4M4×6M5×8M5×8

M6×10M6×10

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21

Model LTRLTR形 寸法表 

2 LTR50 K UU ZZ CM +1000L H K呼び形番の構成例

呼び形番 回転方向すきま記号(P.6参照)

スプライン軸全長(mmで表す)フランジ向記号無記号:標準K:フランジ逆向き

精度記号(P.7参照) 標準中空スプライン軸記号(無記号:中実スプライン軸)

1軸に付くスプラインナットの個数(1個の場合は表示しない) スプラインナット防塵用部品記号 無記号:シールなし UU:スプラインナット両側ゴムシール付き U:スプラインナット片側ゴムシール付き

サポートベアリング部防塵用部品記号 無記号:シールなしZZ:サポートベアリング両側ゴムシール付き Z:サポートベアリング片側ゴムシール付き

LTR 16LTR 20LTR 25LTR 32LTR 40LTR 50LTR 60

呼び形番

ス プ ラ イ ン ナ ッ ト 寸 法

外 径 長さ フランジ径

D L D1D6

h7 H L1 E PCD PCD1 S×R許容差

52566280

100120134

50637180

100125140

687278

105 130 156 170

39.543.55365.579.599.5

115

5669

111212

374855607497

112

10121317232525

60647091

113136150

323645556885

100

M5×8M5×8M6×8

M6×10M6×10

M10×15M10×15

0–0.007

0–0.008

0–0.009

6-φd16-S×R

PCDPCD1

(60°等配) (60°等配)

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22

注1)U寸法は六角穴付きボルトの頭からスプラインナット端面までの寸法を示します。注2)MAはスプラインナット1個のときの軸方向許容モーメント値です。注3)ボールスプライン軸の精度別長さについては、P.8をご参照ください。

CT

[N・m]

基本定格トルクスプライン軸径

C0T

[N・m]

基本定格荷重

C[kN]

C0

[kN]MA

注2)

[N・m]

静的許容モーメント 質 量

スプラインナット[kg]

スプライン軸[kg/m]

31.456.9

105180419842

1220

d1 U注1) D0

h7

ボール条列

4.54.54.56.69

1111

578

10131313

16202532405060

6666666

34.355.9

103157377769

1040

7.0610.215.220.537.860.973.5

12.617.825.83460.594.5

111.7

67.6118210290687

13401600

0.510.70.931.83.96.78.8

1.62.53.95.69.9

15.522.3

サポートベアリング基本定格荷重

C[kN]

C0

[kN]

12.716.317.620.137.241.753.1

11.815.5182442.554.168.4

LL1E

H

φDφD6φD1 φD0

U注1)

単位:mm

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ご使用上の注意●取扱い・各部を分解しないでください。ごみの侵入や機能が損失する原因となります。

・スプライン外筒およびスプライン軸を傾けますと、自重で落下する場合がありますのでご注意ください。

・ボールスプラインを落下させたり、叩いたりしないでください。けがや破損の原因となります。また、衝撃を与えた場合、外観に破損が見られなくとも機能を損失する恐れがあります。

・ごみ、切り粉など異物の侵入のないようご注意ください。ボール循環部品の破損や機能の損失の原因となります。

・80℃を超えての使用は避けてください。80℃を超えて使用されたい場合は、THKまでお問い合わせください。

・クーラントの種類によっては製品の機能に支障をきたす場合があります。クーラントがスプライン外筒の内部に侵入するような環境下で使用される場合は、THKまでお問い合わせください。

・ごみ、切り粉などの異物が付着した場合は、清浄な白灯油で洗浄した後、潤滑剤を再封入してください。

・常に振動が作用する箇所、クリーンルーム、真空、低温・高温などの特殊環境下で使用される場合は、THKまでお問い合わせください。

●潤滑・防錆油はよく拭き取り、潤滑剤を封入してからお使いください。

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