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H31.1.18 ユマニチュ-ド ~認知症介護、陸がい者支援-の活用~ 研修内容:ユマニチュ-ドの説明とユマニチュ「ドを用いた介護の現場映像 ユ寸ニチュ-ドとは フランスでうまれた認知症介護技術 (創始者~:イヴ・ジネスト、ロゼット・マレスコツティ) ユマニチュ-ドは「人間らしさ」という意味 絆を結ぶ技法 ユマニチュ-ドの技法の4本柱 霹靂 騒音 鶴捉霞 重曹 ケアの技法の手順 ㊥出会いの準礪 [乗務を磋え高] 水平の視線は相手に平等な関係性を伝える。また、認知症害は祝界が非常に 狭い為.正面から視線を捉えながら見る。しっかり見ることで正直さが伝わ る。近くから、水平に、正面から、長いあいだ,瞳と瞳を合わせるという見 方が、ポジティブさ、愛情を表現する。 i穏やかに、ゆっくり、前向きな言葉を用いて話しかける。相手から返事がな 中か意図した反応がない場合は、自分の手の動きを実況中継する「オート ;フィードバック」を用いて、言葉を絶やさないようにする。 広い面積で、柔らかく、ゆっくり触れることで、優しさ、愛情を表現する。 反対に、親指をかけて鷲づかみにしたり指先で触れると、強制力や攻撃性を 相手に感じさせてしまう。順序はもっとも敏感ではないところから、すなわ ち肩や背中から触れる。手や顔はとても敏感な部位である。 立つことで、軟骨や関節に栄養を行き渡らせ、呼吸器系や循環器系の機能が 活発になり、また、血流がよくなることで裾瘡も予防する。さらに、立って 歩くことは知性の根幹であり、人間であることの尊厳を自覚する手段でもあ る。 やり方は、 3回ノックして3秒待つ、また3回ノックして3秒待つ、反応が なければ1回ノックして室内に入る。ノックをすることによって、中にい る人に「誰かが自分に会いに来たこと」を知らせ、受け入れるかどうかを選 択してもらうことができる。

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H31.1.18

ユマニチュ-ド

~認知症介護、陸がい者支援-の活用~

● 研修内容:ユマニチュ-ドの説明とユマニチュ「ドを用いた介護の現場映像

● ユ寸ニチュ-ドとは

フランスでうまれた認知症介護技術

(創始者~:イヴ・ジネスト、ロゼット・マレスコツティ)

ユマニチュ-ドは「人間らしさ」という意味

絆を結ぶ技法

ユマニチュ-ドの技法の4本柱

霹靂

騒音

鶴捉霞

重曹

● ケアの技法の手順

㊥出会いの準礪

[乗務を磋え高]

水平の視線は相手に平等な関係性を伝える。また、認知症害は祝界が非常に

狭い為.正面から視線を捉えながら見る。しっかり見ることで正直さが伝わ

る。近くから、水平に、正面から、長いあいだ,瞳と瞳を合わせるという見

方が、ポジティブさ、愛情を表現する。

i穏やかに、ゆっくり、前向きな言葉を用いて話しかける。相手から返事がなi

中か意図した反応がない場合は、自分の手の動きを実況中継する「オート

;フィードバック」を用いて、言葉を絶やさないようにする。

広い面積で、柔らかく、ゆっくり触れることで、優しさ、愛情を表現する。

反対に、親指をかけて鷲づかみにしたり指先で触れると、強制力や攻撃性を

相手に感じさせてしまう。順序はもっとも敏感ではないところから、すなわ

ち肩や背中から触れる。手や顔はとても敏感な部位である。

立つことで、軟骨や関節に栄養を行き渡らせ、呼吸器系や循環器系の機能が

活発になり、また、血流がよくなることで裾瘡も予防する。さらに、立って

歩くことは知性の根幹であり、人間であることの尊厳を自覚する手段でもあ

る。

やり方は、 3回ノックして3秒待つ、また3回ノックして3秒待つ、反応が

なければ1回ノックして室内に入る。ノックをすることによって、中にい

る人に「誰かが自分に会いに来たこと」を知らせ、受け入れるかどうかを選

択してもらうことができる。

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㊧ケアの準鰭

腕章と餌開襟能を繁く蝦

窪で部こ棟を) ]

鯵翔麗聴連結

[慮蝿よい書評鎚嚢題]

轡感鰭璃圏建

[素読緻蝕睡暴き蕎縄等童謡羅

憶駈撥音ヨ

態窮余鍛練襲

[瀕圏繊寧ア覆審蕩滝膏蓬経

年覿駆謹績] ~

これから行なうケアの話をすぐにはせず「あなたに会いに来た」というメ

ッセーー?をまず伝える。正面から近づき、目と目を合わせ・曙を捉えてから

3秒以内に話し始める。ポジティブな言葉だけを使って話し、 「見る・話

す・触れる」の技術を用いる。 3分以内に同意力滞られなければいったん

あきらめる。

-(一一一-.,一一一一}---,-A -Tへ一一-一一一--1-一一一一一---べ-●J   一一.--一一-一一一一1 ----- ,、一一一、●一一一-一一1-.--.∩.-一一.,-(mr■------J--一心に,-.---ルー.-,へ一-一一一へ中旬)で-~ie~■

ヶァにおいて、 「見る・話す・触れる」のうち・少なくとも2つ以上を同時

に使いながら、あなたを大切に思っているというメッセージを継続的に届け

る。優しく話しながら手を掴む、というような行動はメッセージに矛盾を生

じさせる。自分が発するメッセージに調和を持たせながらケアを実施する。~(、-,思し:-_/一JdmX iX iへmへへ}/一一一mm-,⊥教m\TiンーNl裏_●i一°●m li0 --i:一一ii′i-ii-J\一←i-、一一′i-.《iii一一トi-′ノーーiナ」一i→-ー`i▲--、/一書一小一--:-くく、-)\一一-一一ノー一一 一一:一一-- i`i-《一一一へー-.→J-ii. i-1、-----」、一二、、-iiiii- -(イシーi-ヤーii一興-一九億-iii/il-)mim■ノー●iー…くく小山油-○)、哩、`録- (、一:i-iヽ}ノ-一JJ÷ui一義H▲

感情に伴う記憶は、認知機能が低下した人にも最後まで残る。ケアが終わっ

た後に、ケアか心地よかったことや、 「あなたと一緒に過ごすことができて

嬉しかった」などポジティブな言葉をかけ、ケアを素敵な経験として感情記

1億に残す。i

ー_ - ) - 〃一書m_" m_mm1,-.、-im m¶- pl~\-~iノー∠山一,`m:一-、i-′一一1 ---i- ←一∝:-`-へ-`ii一一ノーー」-i■-i▲}---i.《--iヘ一.`、h〉一人.{-q----I-一-〈-′(-iii-i+/-一一..一一i-JJi-一一二一一一章一`-叫トゾ〇一■、+:一m-I-〇一浦田)一都/調●{…強くmXm

)

i認知症高齢者の場合、 「また会いましょう」と言っても覚えていないかもしi

iれないが、自分に優しくしてくれた人がまた会いに来てくれるという喜びやi

)期待の感情は記憶にととまり、次のケアのときに笑顔で迎えてくれる。