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第7期 日野町高齢者福祉計画 介護保険事業計画 (素案) 平成30年1月 日野町

Hino - 第7期 日野町高齢者福祉計画 介護保険事業計画 (素案) · 2018-02-15 · - 3 - 1.計画策定の趣旨 日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進んでいます。

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第7期

日野町高齢者福祉計画

介護保険事業計画

(素案)

平成30年1月 日野町

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目 次

第1章 計画策定にあたって

1.計画策定の趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

2.法令等の根拠・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

3.計画の基本的視点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

4.計画の期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

5.計画の進行管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

第2章 高齢者を取り巻く状況

1.人口構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

2.要介護認定者数及び認定率の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

第3章 計画の目標と取り組み(地域包括ケアシステムの構築)

1.基本理念・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

2.地域包括ケアシステムについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

3.日野町の地域包括ケアシステム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

4.高齢者健康づくり事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

5.包括的支援事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

6.任意事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17

7.高齢者福祉事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

8.生きがい活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

9.社会参加の促進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

第4章 介護保険サービスの利用状況

1.介護給付費の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21

2.第6期介護給付費の実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22

第5章 第7期介護給付費等見込み及び保険料

1.第7期介護給付費推計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27

2.所得段階別被保険者数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29

3.第7期介護保険料算出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

4.所得段階別第7期介護保険料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31

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第1章 計画策定にあたって

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1.計画策定の趣旨

日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進んでいます。

全国の 65 歳以上人口は、平成 27(2015)年には 3,395 万人(高齢化率 26.8%)で

したが、団塊の世代が75歳以上となる平成 37(2025)年には 3,657 万人(高齢化率

30.3%)まで増加することが見込まれています。

本町の場合は、平成 27(2015)年に 1,563人の高齢者人口が、平成 37(2025年)に

1,379 人と人口の増加は見込まれていませんが、高齢者を支える生産年齢人口(15~

64歳)の減少が著しく、高齢化率は 46.5%から 51.4%と増加が見込まれています。

このような超高齢化が進む本町において、高齢者が安心して人生の最後まで住み

慣れた地域で自分らしい暮らしを続けていくことができる仕組み「地域包括ケアシステ

ム」の構築が重要となってきます。

地域の医療・介護の関係機関が連携して、継続的な在宅医療・介護の提供が行え

る体制の構築、地域住民の支え合い・助け合いの創出、高齢者の社会参加の促進な

ど、本町の特性に応じた「地域包括ケアシステム」の構築の実現を目指します。

2.法令等の根拠

本計画は、老人福祉法に規定された「高齢者福祉計画」と、介護保険法に規定され

た「介護保険事業計画」を一体的に策定したものです。本町における高齢者に対する

福祉施策の基本的な方向を明らかにして、福祉サービス、介護サービスを総合的に、

また、計画的に推進するための「高齢者全般的にわたる総合的な計画」という位置づ

けになります。また、計画の策定にあたっては、本町及び県や国の関係諸計画との連

携・整合性を図ります。

3.計画の基本的視点

計画の策定にあたっては、次の基本理念に基づいた基本目標に沿って計画の策

定を推進します。

高齢者が地域で自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サ

ービスが切れ目なく提供される「地域包括ケアシステム」の実現に向けた取組を進めま

す。

①医療と介護の連携の強化等

②介護人材の確保とサービスの質の向上

③高齢者の住まいの整備等

④認知症対策の推進

⑤保険者による主体的な取組の推進

⑥保険料の上昇の緩和

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4.計画期間

本計画は、3年ごとに見直しを行うこととし、平成 30(2018)年度から平成 32(2020)

年度までの 3か年計画とします。

計画期間 H30

(2018)

H31

(2019)

H32

(2020)

H33

(2021)

H34

(2022)

H35

(2023)

H36

(2024)

H37

(2025)

H38

(2026)

計画期間

(3年間)

第 7期計画

第 8期計画

第 9期計画

5.計画の進行管理

サービス供給体制の整備や計画推進に向けた取り組み等、計画の実施状況を分

析評価する必要があるため、日野町介護保険事業計画等策定委員会において、達成

状況を把握するとともに、次期計画に向けて見直し、充実について協議していきます。

また、地域包括支援センターについても、同センターが公正・中立の観点から運営

されているかどうか等を点検・評価し、本計画とあわせて協議していきます。

本計画を策定については、日野町介護保険事業計画等策定委員会で審議を行い

ました。

回数 開 催 日 主な審議内容

1回 平成 29年 11月 16日

・日野町介護保険財政について

・第 7期介護保険料推計について

・介護予防の取組みについて

2回 平成 30年 1月 18日

・介護保険に関する政令等の改正について

・第 7期介護保険料の再推計について

・地域包括支援センターの活動報告について

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第2章 高齢者を取り巻く状況

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1.人口構造

本町の人口は、年々70名程度減少し続けています。

その中でも 65歳未満人口の減少が大きく、65歳以上人口は平成 27年度以降少し

ずつ減少していきます。

なお、65 歳以上人口より、65 歳未満人口の減少が大きいため、高齢化率は年々増

加していき、団塊の世代が 75 歳以上に達する平成 37(2025)年には、高齢化率が 5

割を超えることが予想されています。

(高齢化率=65歳以上人口/総人口)

(単位:人)

人口区分 H26

(2014)

H27

(2015)

H28

(2016)

H29

(2017)

H30

(2018)

H31

(2019)

H32

(2020)

H37

(2025)

40歳未満 843 814 789 765 740 716 691 608

40~64歳 1,031 985 954 923 891 860 829 696

65~74歳 608 611 606 600 594 588 584 472

75歳以上 956 952 943 934 923 914 904 907

総人口 3,438 3,362 3,292 3,222 3,148 3,078 3,008 2,683

高齢化率 45.5% 46.5% 47.1% 47.6% 48.2% 48.8% 49.5% 51.4%

※国立社会保障・人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口」をもとに推計

843 814 789 765 740 716 691 608

1,031 985 954 923 891 860 829696

608 611 606 600 594 588 584

472

956 952 943 934 923 914 904

907

3,438 3,362 3,292 3,222 3,148 3,078 3,008

2,683

0

1,000

2,000

3,000

4,000

H26

(2014)

H27

(2015)

H28

(2016)

H29

(2017)

H30

(2018)

H31

(2019)

H32

(2020)

H37

(2025)

40歳未満 40-64歳 65-74歳 75歳以上 総人口

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2.要介護認定者数及び認定率の推移

本町の要介護認定者数は年々増加し続けています。

また、要介護認定者数の増加により要介護認定率(認定者数/65 歳以上人口)も年々

増加しています。

187197

217 223

251 255

273 277 281270

283 284275

295

320

336 331

100

200

300

400

H12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

【要介護認定者数の推移】

12.3%12.8%

13.9%14.1%

15.8%16.0%

17.1%17.3%17.6%

17.0%

18.3%18.5%18.1%

19.1%

20.5%

21.6%21.5%

10%

15%

20%

25%

H12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

【要介護認定率の推移】

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要介護認定率は、一時的に増加が落ち着くときもありますが、全体的には増加傾向

にあります。

平成 27 年度から平成 29 年度にかけ、一時的に増加が落ち着いていますが、過去

の例から 3年以上増加が落ち着いていることはありません。

よって、平成 30年度以降の認定率について、直近 3年間(平成 26年度~平成 28

年度)の認定率の平均伸び率を参考に年間 0.4%増加していく見込みとします。

(単位:人)

H26

(2014)

H27

(2015)

H28

(2016)

H29

(2017)

H30

(2018)

H31

(2015)

H32

(2015)

H37

(2015)

認定率 20.5% 21.6% 21.5% 21.6% 22.0% 22.4% 22.8% 23.5%

認定者数 320 338 333 331 334 336 339 324

(内訳)

要支援 1 35 37 37 36 36 36 36 35

要支援 2 41 43 42 42 42 42 42 40

要介護 1 48 51 50 50 51 51 52 50

要介護 2 58 61 60 60 61 62 63 60

要介護 3 55 58 57 57 58 59 60 57

要介護 4 46 49 48 48 48 48 48 46

要介護 5 37 39 39 38 38 38 38 36

※認定者数・・・65歳以上人口×認定率

35 37 37 36 36 36 36 35

41 43 42 42 42 42 42 40

48 51 50 50 51 51 52 50

58 61 60 60 61 62 63 60

5558 57 57 58 59 60

57

4649 48 48 48 48 48

46

3739 39 38 38 38 38

36

320338 333 331 334 336 339

324

0

100

200

300

400

H26

(2014)

H27

(2015)

H28

(2016)

H29

(2017)

H30

(2018)

H31

(2019)

H32

(2020)

H37

(2025)

要支援1 要支援2 要介護1 要介護2

要介護3 要介護4 要介護5 認定者数合計

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第3章 計画の目標と取り組み

(地域包括ケアシステムの構築)

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1.基本理念「高齢者が安心して生きいきと暮らせるまちづくり」

高齢化社会の進展に伴い、誰もが積極的に健康な暮らしを求め、お互いに温かい心で支え

あい安らぎに包まれた地域社会の実現が必要となっています。本町では、社会参加を通じた

生きがいづくりをはじめ、健康づくりや介護予防などの推進等、高齢者への様々な施策を進め

てきました。

日野町第 7期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画では、「高齢者が安心して生きいきと

暮らせるまちづくり」を基本理念として、その実現を図ります。

これらは、高齢者ができる限り住み慣れた地域や家庭において安心して生き生きと暮らし続

けられる地域社会づくりを目指したものです。

○個人の尊厳

住民の一人ひとりが個人として尊重されながら健康で生きがいを持った暮らしができることを

第一に考えます。高齢者においても、住み慣れた地域で安心して自立した日常生活を送ること

を尊重します。高齢者を取り巻く環境は、核家族化の進行や少子化、介護者の高齢化など不

安な要素が多分にあります。このような中、各種サービスの提供にあたっても状況に応じた自己

選択・自己決定権を尊重します。

○サービスの質の向上

高齢者保健・福祉サービスでは、保健・医療・福祉が連携し、利用者のニーズに沿った多様

なサービスの組み合わせによる統合化したサービスの提供に努め、単なる介護面の支援にとど

まることなく生活支援の観点からもサービスの提供を行います。

また、介護サービスでは、地域包括支援センター主催により、近隣の居宅介護支援事業所

のケアマネジャーを集めた会議(地域ケア会議)の開催により、サービスの要であるケアマネジ

ャーとの連携及び資質の向上に努めるとともに、利用者ニーズに即したサービスの確保を図り

ます。

○地域支援協力体制の確立

安心して生活を送ることができるよう、高齢者を地域全体で支える体制を構築する必要があり

ます。そこで防災担当部署等とも連携し地域全体で高齢者を支える地域の支援協力体制(コミ

ュニティ)の形成に努めます。

【高齢者にもやさしいまちづくりの推進】

・高齢者が移動しやすい環境整備(タクシー助成等)

・災害時の救護体制

・防災環境の整備

・防犯・交通安全体制の整備

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2.地域包括ケアシステムについて

3.日野町の地域包括ケアシステム

本町の高齢者が、いつまでも住み慣れた自宅で暮らし続けることができるよう、本町の特例

に応じて以下の取り組みの充実を図ります。

①介護予防事業(いきいき百歳体操)の推進

日常生活で必要とされる動作を中心とした5種類の筋力運動を行う「いきいき百歳体操」の推

進を行います。

運動効果が実証されている週1回以上の取組みを推進し、健常者の介護予防のみならず、

虚弱高齢者の自立促進も目指します。

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【H29.12現在の実施場所】

実施団体 とき 場所

1 サークル・プラチナ 月 13:30 根雨1区集会所

2 根雨ストレッチ 水 13:30 町公舎(根雨)

3 ひまわりの会 水 13:30 高尾公会堂

4 舟場昭和会 月 9:00 舟場コミュニティーセンター

5 下榎隣保館 木 13:30 日野町老人憩いの家

6 黒坂1区自治会 水 13:30 黒坂1区集会所

7 黒坂2区ぽかぽか教室 月 13:30 黒坂2区集会所

8 黒坂3区自治会 金 13:00 黒坂3区集会所

9 黒坂体操グループ 火 13:30 町公民館(黒坂)

10 黒坂6区体操グループ 月 13:30 黒坂6区集会所

11 下黒坂沼南クラブ 水 10:00 下黒坂ふれあい会館

12 菅福元気邑 木 9:30 菅福社会体育館

※広報ひの1月号から抜粋

○その他介護予防事業

・介護予防普及啓発

介護予防の知識を普及・啓発していくため、積極的に広報紙等への掲載、防災無線での

周知、パンフレットの作成・配布、講演会等を実施しています。

・ぽかぽか教室

閉じこもり予防や認知症への正しい理解や予防などの支援と、地域における自主的な介

護予防活動を総合的に組み合わせた町独自の事業として、各自治会を拠点に展開していま

す。セラバンドを使用した健康体操や頭の体操、交流活動などを行っています。

・栄養改善指導啓発事業

日野町食生活改善推進協議会に委託し、高齢者が食生活の改善を通じ、健康で自立し

た生活を送るために、食生活改善の伝達活動及び健康づくり普及啓発活動等を実施してい

ます。

・おしどり学園グループ専門講座

日野病院のリハビリ専門職を講師に介護予防・認知症予防の教室を行います。

②医療と介護の連携

介護サービス給付費増加の大きな要因の一つとして、介護施設入所による施設サービス利

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用者の増加が考えられます。

施設入所者の中には、日常生活能力の低下だけではなく、一人暮らしが困難になり入所し

た人もあるため、そういった在宅生活困難者を支えるため、地域の医療・介護の関係者が連携

して、継続的な在宅医療・介護の提供が行える体制を構築します。

【取組内容】

・地域ケア会議の開催(年5回程度)

・地域ケア連絡会の開催(2ヶ月に1回程度)

・多職種による見える事例検討会又はケアカフェの開催(月1回程度)

○多職種による事例検討会とは

▶見え検マップという基本ツールを使い、事例を見える化

▶事例の課題やニーズを明らかにし、根底にある課題解決のために支援の方向性を見いだす

▶直接事例に関わっている人、関わっていない人が一緒に考えられる

▶医療・介護・福祉の連携、顔の見える関係づくりができる

③生活支援サービスの充実と高齢者の社会参加

全国で介護人材(介護職員)の不足が叫ばれている中、本町において、今後、どこまで介護

職員によるサービスの提供ができるか分かりません。

これまで、介護サービス(公助)が当てはまらない部分をインフォーマルサービス(自助・互助)

で補完するという考え方で支援を組み立ててきましたが、今後は、地域の支え合い・助け合い

創出を図り、インフォーマルでは対応できない部分に介護サービスを当てはめていく支援を目

指します。

生活支援コーディネーター及び協議体を設置し、地域住民の支え合い・助け合いの創出を

進めます。

【取組内容】

・平成23年度から高齢者の安否確認や困りごと聞き取りを目的として活動している高齢者見

守り支援員を生活支援コーディネーターと位置づけ、高齢者の生きがいづくりの活動や地

域の助け合いを広める活動も行っていきます。

・民生児童委員協議会、ボランティア団体、社会福祉協議会、医療・介護関係者、地域包括

支援センター、町が集まり、高齢者の支援内容等を検討する高齢者見守り連絡会を協議体

(第1層)と位置づけ、地域の支え合いの仕組づくり等についても協議・検討をしていきます。

・地域包括ケアをテーマにした住民説明会を開催します。(民生児童委員定例会、おしどり

学園など)

・小地域座談会やぽかぽか教室で、地域の支え合いについて一緒に考える住民ワークショッ

プを開催します。

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④認知症施策の推進

本町の要介護認定者(要支援認定者除く)の約82%が日常生活に支障をきたすような認知

症の症状・行動が見られると判定されています。また、厚生労働省が行った平成28年度国民生

活基礎調査結果で、介護が必要になった主な原因の1位が認知症とされています。

【平成28年度国民生活基礎調査「介護が必要になった主な原因」】

要介護度 1位 2位 3位

要支援 1 関節疾患 17.2% 高齢による衰弱 16.2% 脳血管疾患(脳卒中)15.2%

要支援 2 骨折・転倒 18.4% 関節疾患 14.7% 脳血管疾患(脳卒中)14.6%

要介護 1 認知症 24.8% 高齢による衰弱 13.6% 脳血管疾患(脳卒中)11.9%

要介護 2 認知症 22.8% 脳血管疾患(脳卒中)17.9% 高齢による衰弱 13.3%

要介護 3 認知症 30.3% 脳血管疾患(脳卒中)19.8% 高齢による衰弱 12.8%

要介護 4 認知症 25.4% 脳血管疾患(脳卒中)23.1% 骨折・転倒 12.0%

要介護 5 脳血管疾患(脳卒中)30.8% 認知症 20.4% 骨折・転倒 10.2%

総 数 認知症 18.0% 脳血管疾患(脳卒中)16.6% 高齢による衰弱 13.3%

認知症に対する正しい理解はまだまだ進んでいるとは言えません。

認知症は早期発見、早期治療が大切と言われているため、認知症を正しく理解し、早期に治

療に結びつくよう認知症地域支援推進員を配置し以下の取り組みを推進します。

【取組内容】

・認知症サポーター養成講座の開催及びキャラバン・メイト(講師)の育成

・認知症初期集中支援チームを設置し、認知症が疑われる人の早期のアプローチを検討し

ていきます。

・認知症についての正しい理解をするための講演会を実施したり、認知症検査タッチパネル

を使用し、介護予防教室などで直接タッチパネルを操作していただき、認知症の疑いがあ

る人を早期発見し、初期症状の段階から治療につなげます。

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■役場健康福祉課 ・国民健康保険、後期高齢者医療、障がい者福祉、高齢者福祉など

■日野町福祉事務所 ・生活保護、生活困窮自立支援など

■地域包括支援センター ・総合相談窓口、介護予防ケアマネジメント、ケアマネジメント支援

・介護予防・健康教室の開催、介護家族者の集い(認知症と家族の会)など

■健康福祉センター ・各種検診、各種感染症予防啓発、ワクチン接種勧奨

■生活交通確保 ■作業請負 ・日野町営バス(要支援・要介護者は半額に減免) ・ライフサポート事業

・タクシー利用者助成事業 ■ボランティア活動

■買い物支援 ・老人クラブ

・地域スーパーあいきょうによる移動販売 ・おしゃべりカフェ

■配食サービス ・日野ボランティアネットワーク

・民間事業者

■見守り ・民生児童委員

・見守り支援員

・社会福祉協議会

・日野ボランティアネットワーク

・地域スーパーあいきょう(買い物福祉サービス支援事業)

・中山間集落見守り支援事業(現在17事業所と協定書締結)

・救急医療情報キット配布

・緊急通報電話(キッズ携帯の勧奨)

■施設系サービス ・介護老人保健施設(老人保健施設おしどり荘)

・介護老人福祉施設(特別養護老人ホームあいご)

・認知症対応型共同生活介護(グループホームいちょうの木)

■かかりつけ医 ・日野病院 ・黒坂診療所

・日南病院 ・江尾診療所

・岡歯科医院

■調剤薬局 ・トミヤ調剤薬局

・おしどり調剤薬局

■連携病院 ・急性期病院

・地域包括ケア病床、回復期病院

・リハビリ専門病院

■在宅系サービス ・通所介護(かじか荘)

・通所リハビリ(おしどり荘)

・訪問介護(おしどり荘訪問介護事業所)

・訪問看護・リハビリ(日野病院訪問看護ステーション)

・福祉用具販売・貸与(あいご)

・短期入所生活介護(特別養護老人ホームあいご)

・短期入所療養介護(老人保健施設おしどり荘)

・住宅改修(町内外工務店等)

日野町における【地域包括ケアシステム】

■居宅介護支援事業所(ケアマネージャー) ・日野病院居宅介護支援事業所

・ケアプランセンター日翔会

医療・介護・救急の連携推進

生活支援 福

祉・保健・予防

地域ケア会議

地域ケア連絡会

【認知症施策】 ・認知症地域支援推進員

・認知症初期集中支援チーム

・認知症高齢者等事前登録事業

高齢者見守り活動意見交換会

生活支援コーディネーターの配置

要支援者等を地域で支える仕組みづくり

・自宅(持ち家、借家)

・町営住宅

・高齢者自立支援センターなど

住まい

高齢者

家族

介護

医療

救急

■江府消防署(西部消防局)

・迅速な救急搬送

・地域における予防救急、応急手当の普及

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4.高齢者健康づくり事業

① 健康教育

生活習慣病の予防・健康づくり等、健康に関する正しい知識を広く普及する

ことにより、住民自らが「自分の健康は自分で守る」という意識を高め、壮年期か

ら健康の保持増進を推し進めることを目的としています。

40歳以上の方を対象としており、健康診査の事後指導等や他の事業にて必

要と思われる対象者へのPRに努めています。

② 健康相談

心身の健康、疾病及び健康づくりに関する個別の相談に応じ、その中で自

らの生活を振り返り、自分自身が満足して生きて行ける方法を自己決定できる

ような情報提供・助言を行い、日常生活での自己健康管理につなげることを目

的としています。

40歳以上の方を対象としており、随時相談を受けています。

③ 健康診査

心臓病・脳卒中・糖尿病、高血圧などの生活習慣病のスクリーニングを行い、

疾患を早期発見することを目的としています。また、単に「要医療者」の発見だ

けではなく、受診者を健康相談、健康教育など必要な事業につなげて、自分の

日常生活を振り返り、健康管理に関する自覚を高め、疾病を予防する事も目的

としています。対象者には、個別通知と広報により周知を図っています。

なお、平成 20 年度からは、40~74 歳の国民健康保険加入者を対象にした

特定検診受診者のうち、メタボリックシンドローム該当者には、特定保健指導を

実施し、疾病の発病予防に努めています。

5.包括的支援事業

1.地域包括支援センターの設置

公正・中立な立場から、地域における総合相談・支援、介護予防マネジメント、包括

的・継続的マネジメントを担う中核機関として地域包括支援センターが設置されていま

す。

この地域包括支援センターには、保健師、主任ケアマネージャー、社会福祉士の3

職種を配置することになっており、日野町の人口規模では職種数が1.5人(兼務含む)

となっており、日常生活圏域の設定数が1つということから、日野町においては、地域

包括支援センターを1か所設置しています。

区 分 内容

運営方法 直営方式 1か所(平成18年4月1日~)

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役 割

介護予防事業のマネジメント

高齢者や家族に対する総合的な相談・支援

高齢者に対する虐待防止及び早期発見など権利擁護事業

支援困難ケースへの対応など地域のケアマネージャーへの支援

配置場所 日野町役場健康福祉課内(日野町根雨101)

配置職種

・保健師1名

・主任介護支援専門員1名

(その他、必要に応じて事務職員を配置)

※ 地域包括支援センターは、町から指定介護予防支援事業所として指定を受けて

います。

(1)介護予防ケアマネジメント事業

本町がスクリーニングした対象者リストに基づいて、1次アセスメント、介護予防ケ

アプラン作成、サービス提供後の再アセスメント、事業評価を行います。また、予防

給付に対するケアプランも作成し、アセスメントも行います。

(2) 総合相談支援・権利擁護事業

高齢者の総合的な相談窓口となり、関係機関と連携して対応しています。これに

より見守りや支援の必要な人の把握にも努めています。

(3) 包括的・継続的マネジメント支援事業

関係機関と連携して、「地域ケア会議」を開催し、関係機関との情報交換、協力を

推進しています。

また、ケアマネージャー支援として、要介護者の困難事例に対する相談や訪問

活動をおこなっています。

(4) 高齢者の虐待防止

地域の高齢者虐待を未然に防ぎ、早期発見・早期対策を図っています。

6.任意事業

(1) 成年後見制度利用支援事業

成年後見制度は、心身障がいや認知症などで判断能力が不十分になった障が

い者や高齢者を支援することを目的としています。

地域包括支援センターでは、相談内容に応じて、成年後見制度利用の手続きの

説明・費用の助成など制度利用を繋げるための支援をしています。

(2)介護給付費等費用適正化事業

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必要な介護サービス以外にサービスが提供されていないかの検証等を行い、適

切な保険給付の提供に努めています。

給付費の通知や給付費の支給に対する適正な運営を図れるよう努めています。

(3)家族支援事業

要介護高齢者の方を在宅において介護され、一定の条件を満たした人を対象に、

家族介護支援金を支給し支援しています。これは介護をしている方の介護負担及

び経済的負担を軽減するとともに、要介護高齢者の在宅生活の継続を図ることを目

的としています。

7.高齢者福祉事業

日野町社会福祉協議会で、様々な高齢者福祉サービスを行っています。

(1)高齢者自立センターの管理運営

高齢者の生活自立支援のための居室を貸与しています。また、センターの設備

を利用し、介護予防及び健康づくり研修を通じ、地域の社会福祉に貢献しています。

(2)緊急通報用電話の設置

緊急通報装置を設置することにより急病や災害時に迅速かつ適正な対応を図り、

その福祉に資することを目的としています。

(3)無料法律相談所の設置

毎月1回、弁護士の協力を得て、無料法律相談を行っています。相談内容は土

地の問題から家族の問題などさまざまとなっています。

(4)ねたきり高齢者、一人暮らし高齢者の慰問激励

歳末助け合い運動として、ねたきり高齢者や一人暮らしの高齢者の方を対象に

慰問品

(灯油券、商品券、正月餅)を配布しています。

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8.生きがい活動

(1)老人福祉センター

60 歳以上の人又は老人クラブの会員に対して、各種の相談に応じるとともに、健

康の増進、教養の向上及びレクリエーションのための便宜を総合的に提供していま

す。

(2)敬老事業

地域の高齢者に対し、敬老慰問等により敬い尊ぶむとともに激励することを目的

としています。

敬老慰問は町内男女最高齢者、満 100歳、満 88歳を対象としています。

また、日野町社会福祉協議会でも最高齢者、数え94歳を対象として慰問してい

ます。

(3)おしどり学園

高齢者の生涯学習の一環として、時代の変化に対応する講座と楽しい活動を通

じて、仲間づくりと生きがいづくり、健康づくりを図り、生活を豊かにすることを目的と

しています。

毎月開催され、参加は自由となっています。様々な講演と生きがい活動が用意さ

れており、明るい長寿社会づくり、地域を豊かにする社会活動、保健福祉の向上に

努めています。

(4)ふれあいサロン

地域の人間関係が希薄化している中、地域に住む人たちの出会いの場、交流の

場、仲間づくりの場を目的として、日野町社会福祉協議会が主体となり、平成20年

度から「ふれあいサロン」が始まりました。高齢者だけではなく、若者や児童なども参

加対象としています。

9.社会参加の促進

(1) 老人クラブ活動への支援

生きがいと健康づくりのための多様な社会活動を通じて、老後の生活を豊かなも

のとするとともに明るい長寿社会づくりに資することを目的としています。

(2) ボランティア活動の支援

豊かな経験と知識、比較的自由になる時間を生かして、高齢者がボランティア活

動を果たす役割が大きくなっています。ボランティア活動の支援を実施する日野町

社会福祉協議会ボランティアセンターにより、高齢者の社会参加を促進しています。

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第4章 介護保険サービスの利用状況

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1.介護給付費の推移

介護サービス費用の 1割又は 2割が利用者負担、残り 9割又は 8割が保険者(町)

負担となります。

平成 21 年度からの施設入所者の減少に伴い、一時的に保険給付費が減少しまし

たが、介護サービス利用の増加に伴い、右肩上がりで給付費が増加しています。

給付費増加の要因の一つとして、居宅サービスに利用件数の増加があげられます。

なお、施設サービスについては、平成 21 年度から平成 24 年度にかけ、老人保健

施設利用者の死亡等により、一時的に給付費が減少しましたが、その後、施設利用の

増加に伴い、給付費も増加してきています。

256

366

423 433 429472 488

527 546 557532 510 493 513

543585 606

0

200

400

600

800

1,000

H12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

【給付費の推移】 (単位:百万円)

87 85

110 113

134 137

121134 138 134

158149

167

181193 196 195

64

79 78 8072

8998 100 97 97

8276 72

78 8091 96

0

50

100

150

200

250

H12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

居宅サービス 施設サービス

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2.第6期介護給付費の実績

①居宅サービス費(要介護認定者) [単位:円]

平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 計

訪問介護 (実績) 23,940,678 26,396,096 17,279,970 67,616,744

(推計) 17,607,994 18,035,373 18,462,751 54,106,118

訪問入浴介護 (実績) 0 0 0 0

(推計) 915,913 938,144 960,375 2,814,432

訪問看護 (実績) 11,478,000 15,951,638 16,718,098 44,148,669

(推計) 8,216,310 8,415,735 8,615,160 25,247,205

訪問リハビリテーション (実績) 0 0 0 0

(推計) 525,955 538,721 551,487 1,616,163

居宅療養管理指導 (実績) 2,001,930 2,377,153 2,244,210 6,623,293

(推計) 2,378,818 2,436,556 2,494,295 7,309,669

通所介護 (実績) 44,521,822 45,212,996 44,529,348 134,264,166

(推計) 42,212,033 43,236,597 44,261,160 129,709,790

通所リハビリテーション (実績) 49,837,545 48,369,366 48,523,898 146,730,809

(推計) 52,083,495 53,347,658 54,611,820 160,042,973

短期入所生活介護 (実績) 9,397,985 9,556,830 11,742,878 30,697,693

(推計) 3,436,797 3,520,214 3,603,632 10,560,643

短期入所療養介護 (実績) 7,620,047 9,266,409 9,209,664 26,096,120

(推計) 8,994,743 9,213,062 9,431,380 27,639,185

福祉用具貸与 (実績) 8,924,714 12,372,202 12,106,206 33,403,122

(推計) 8,433,290 8,637,981 8,842,673 25,913,944

特定福祉用具購入費 (実績) 388,079 778,813 210,066 1,376,958

(推計) 371,616 380,636 389,655 1,141,907

住宅改修費 (実績) 1,440,629 1,457,556 1,063,360 3,961,545

(推計) 441,017 451,721 462,426 1,355,164

居宅介護支援 (実績) 21,195,649 23,900,242 22,004,100 67,099,991

(推計) 19,389,713 19,860,337 20,330,961 59,581,011

特定施設入居者生活介護 (実績) 5,227,905 4,698,055 5,921,252 15,847,212

(推計) 5,300,982 5,429,646 5,558,311 16,288,939

計 (実績) 185,975,916 200,337,356 191,553,050 577,866,322

(推計) 170,308,676 174,442,381 178,576,086 523,327,143

※平成 29年度実績は見込み値とします。(推計)は第 6期計画の推計値です。

②居宅サービス費(要支援認定者) [単位:円]

平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 計

訪問介護 (実績) 6,524,607 5,515,176 4,875,822 16,915,605

(推計) 8,110,681 8,307,543 4,252,202 20,670,426

訪問看護 (実績) 3,719,128 4,933,365 6,409,890 15,062,383

(推計) 4,609,773 4,721,661 4,833,549 14,164,983

訪問リハビリテーション (実績) 105,696 0 0 105,696

(推計) 295,738 302,916 310,094 908,748

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居宅療養管理指導 (実績) 388,337 255,537 85,032 728,906

(推計) 476,169 487,727 499,284 1,463,180

通所介護 (実績) 3,903,517 3,225,929 2,628,890 9,758,336

(推計) 5,303,763 5,432,495 2,780,614 13,516,872

通所リハビリテーション (実績) 11,891,693 10,448,492 9,524,360 31,864,545

(推計) 14,713,962 15,071,097 15,428,232 45,213,291

短期入所生活介護 (実績) 275,067 149,337 0 424,404

(推計) 335,463 343,605 351,747 1,030,815

短期入所療養介護 (実績) 116,208 338,265 462,618 917,091

(推計) 468,543 479,915 491,288 1,439,746

福祉用具貸与 (実績) 1,319,357 1,583,896 2,162,800 5,066,053

(推計) 1,126,651 1,153,997 1,181,343 3,461,991

特定福祉用具購入費 (実績) 223,146 327,382 414,306 964,834

(推計) 304,550 311,942 319,334 935,826

住宅改修費 (実績) 1,542,878 1,265,153 1,791,072 4,599,103

(推計) 2,037,484 2,086,938 2,136,391 6,260,813

介護予防支援 (実績) 3,364,900 3,134,900 3,128,400 9,628,200

(推計) 3,410,927 3,493,717 3,576,506 10,481,150

特定施設入居者生活介護 (実績) 1,144,557 1,033,350 485,946 2,663,853

(推計) 728,078 745,750 763,422 2,237,250

計 (実績) 34,519,091 32,210,782 31,969,136 98,699,009

(推計) 41,921,782 42,939,303 36,924,006 121,785,091

※平成 29年度実績は見込み値とします。(推計)は第 6期計画の推計値です。

③地域密着型サービス費(要介護・要支援認定者) [単位:円]

平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 計

認知症対応型共同生活介

(実績) 48,647,502 47,570,562 48,812,778 145,030,842

(推計) 51,597,005 52,849,360 54,101,714 158,548,079

認知症対応型通所介護 (実績) 433,530 101,673 0 535,203

(推計) 0 0 0 0

小規模多機能型居宅介護 (実績) 0 1,147,041 526,518 1,673,559

(推計) 0 0 0 0

定期巡回・随時対応型訪問

介護看護

(実績) 0 348,678 725,742 1,074,420

(推計) 0 0 0 0

地域密着型通所介護 (実績) 0 393,075 1,175,760 1,568,835

(推計) 0 0 0 0

計 (実績) 49,081,032 49,561,029 51,240,798 149,882,859

(推計) 51,597,005 52,849,360 54,101,714 158,548,079

※平成 29年度実績は見込み値とします。(推計)は第 6期計画の推計値です。

④施設サービス費(要介護認定者のみ) [単位:円]

平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 計

介護老人福祉施設 (実績) 115,483,605 101,632,840 91,147,126 308,263,571

(推計) 113,472,846 116,227,042 118,981,237 348,681,125

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介護老人保健施設 (実績) 153,575,342 180,189,184 191,071,182 524,835,708

(推計) 141,429,807 144,862,569 148,295,331 434,587,707

介護療養型医療施設 (実績) 715,491 1,157,049 0 1,872,540

(推計) 193,929 198,636 203,342 595,907

計 (実績) 269,774,438 282,979,073 282,218,308 834,971,819

(推計) 255,096,582 261,288,247 267,479,910 783,864,739

※平成 29年度実績は見込み値とします。(推計)は第 6期計画の推計値です。

⑤その他給付費(特定入所者介護サービス費、高額介護サービス費、審査支払手数料) [単位:円]

平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 計

その他給付費 (実績) 46,016,966 41,353,410 45,769,113 133,139,489

(推計) 42,815,325 43,854,531 44,893,738 131,563,594

※平成 29年度実績は見込み値とします。(推計)は第 6期計画の推計値です。

⑥標準給付費(①~⑤合計) [単位:円]

平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 計

標準給付費(①~⑤合計) (実績) 585,367,443 606,441,650 602,750,405 1,794,559,498

(推計) 561,739,370 575,373,822 581,975,454 1,719,088,646

【財源内訳】

第 1号保険料負担分

(実績) 101,647,212 105,196,247 104,610,593 311,454,052

(推計) 96,284,370 99,714,822 102,255,454 298,254,646

※平成 29年度実績は見込み値とします。(推計)は第 6期計画の推計値です。

⑦地域支援事業費 [単位:円]

平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 計

地域支援事業費 (実績) 12,544,907 12,680,360 17,144,000 42,369,267

(推計) 14,412,629 14,470,279 21,560,975 50,443,883

【財源内訳】

第 1号保険料負担分

(実績) 2,759,882 2,795,325 3,771,680 9,326,887

(推計) 3,173,629 3,184,279 4,744,975 11,102,883

※平成 29年度実績は見込み値とします。(推計)は第 6期計画の推計値です。

⑧第 1号保険料等収納額 [単位:円]

平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 計

第 1号保険料収納額 (実績) 94,759,991 96,086,810 95,816,100 286,662,901

(推計) 99,457,999 102,899,101 107,000,429 309,357,529

低所得者保険料軽減負担金 (実績) 626,359 555,925 554,358 1,736,642

(推計) 0 0 0 0

※平成 29年度実績は見込み値とします。(推計)は第 6期計画の推計値です。

⑨第 6期保険料過不足 [単位:円]

標準給付費⑥ 地域支援事業費

第 1号保険料等

収入額⑧

差引

⑥+⑦-⑧

H27~29実績(見込) 311,454,052 9,326,887 288,399,543 32,381,396

【参考】第 6期推計 298,254,646 11,102,883 309,357,529 0

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介護給付費の実績は第 6 期計画推計値を上回り、第 1 号保険料収納見込額は

第 6期計画推計値を下回ったため、第 6期保険料の不足が 32,381,396円発生しま

した。

不足額については、介護給付費準備基金の取り崩しと、財政安定化基金貸付金

(県貸付金)を充当します。(下表参照)

なお、財政安定化基金貸付金については、第 7 期の保険料収納必要額に上乗

せして算定します。

第 6期保険料不足額 A 32,381,396円

介護給付費準備基金 B (取崩額)25,881,396円 基金残 10,000,000円

財政安定化基金貸付金 C 6,500,000円 第 7期に償還

A-B-C 0円

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第5章 第7期介護給付費等見込み及び保険料

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1.第7期介護給付費推計

①居宅サービス費(要介護認定者) [単位:千円]

平成 30 年度

(2018年度)

平成 31 年度

(2019年度)

平成 32 年度

(2020年度) 計

平成 37 年度

(2025年度)

訪問介護 22,248 24,841 27,035 74,124 22,557

訪問看護 18,311 21,157 25,300 64,768 19,286

居宅療養管理指導 2,372 2,435 2,494 7,301 2,172

通所介護 46,733 47,042 48,015 141,790 42,310

通所リハビリテーション 47,246 49,062 50,685 146,993 42,018

短期入所生活介護 10,616 11,556 12,475 34,647 9,123

短期入所療養介護 10,917 13,584 16,057 40,558 9,253

福祉用具貸与 13,253 13,499 13,736 40,488 12,523

特定福祉用具購入費 430 462 493 1,385 423

住宅改修費 1,669 2,012 2,330 6,011 1,840

居宅介護支援 22,651 21,954 21,321 65,926 18,707

特定施設入居者生活介護 6,292 6,642 6,971 19,905 5,699

計 202,738 214,246 226,912 643,896 185,911

②居宅サービス費(要支援認定者) [単位:千円]

平成 30 年度

(2018年度)

平成 31 年度

(2019年度)

平成 32 年度

(2020年度) 計

平成 37 年度

(2025年度)

訪問看護 7,003 7,920 8,825 23,748 7,348

居宅療養管理指導 169 324 468 961 210

通所リハビリテーション 10,633 11,266 12,254 34,153 10,439

短期入所生活介護 58 135 124 317 84

短期入所療養介護 477 550 619 1,646 419

福祉用具貸与 2,278 2,333 2,386 6,997 2,204

特定福祉用具購入費 477 715 937 2,129 583

住宅改修費 1,907 2,245 2,560 6,712 1,696

介護予防支援 3,083 3,062 3,046 9,191 2,801

特定施設入居者生活介護 1,240 1,648 2,026 4,914 1,508

計 27,325 30,198 33,245 90,768 27,292

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③地域密着型サービス費 [単位:千円]

平成 30 年度

(2018年度)

平成 31 年度

(2019年度)

平成 32 年度

(2020年度) 計

平成 37 年度

(2025年度)

認知症対応型共同生活介護 50,270 50,874 51,477 152,621 51,477

認知症対応型通所介護 1,095 1,109 1,122 3,326 618

小規模多機能型居宅介護 1,598 1,617 1,636 4,851 824

定期巡回・随時対応型訪問介護看護 1,598 1,617 1,636 4,851 824

地域密着型通所介護 2,101 2,126 2,151 6,378 1,265

計 56,662 57,343 58,022 172,027 55,008

④施設サービス費 [単位:千円]

平成 30 年度

(2018年度)

平成 31 年度

(2019年度)

平成 32 年度

(2020年度) 計

平成 37 年度

(2025年度)

介護老人福祉施設 99,360 107,284 116,113 322,757 100,859

介護老人保健施設 200,879 209,891 219,799 630,569 189,970

計 300,239 317,175 335,912 953,326 290,829

⑤その他給付費(特定入所者介護サービス費、高額介護サービス費、審査支払手数料) [単位:千円]

平成 30 年度

(2018年度)

平成 31 年度

(2019年度)

平成 32 年度

(2020年度) 計

平成 37 年度

(2025年度)

その他給付費 43,375 42,960 42,604 128,939 38,715

⑥標準給付費(①~⑤合計) [単位:千円]

平成 30 年度

(2018年度)

平成 31 年度

(2019年度)

平成 32 年度

(2020年度) 計

平成 37 年度

(2025年度)

標準給付費(①~⑤合計) 630,339 661,922 696,695 1,988,956 597,755

[単位:円]

【財源内訳】

第 1号保険料負担分 112,200,342 117,822,116 124,011,710 354,034,168 118,355,490

⑦地域支援事業費 [単位:千円]

平成 30 年度

(2018年度)

平成 31 年度

(2019年度)

平成 32 年度

(2020年度) 計

平成 37 年度

(2025年度)

地域支援事業費 28,650 28,546 28,442 85,638 27,942

[単位:円]

【財源内訳】

第 1号保険料負担分 5,099,700 5,081,188 5,062,676 15,243,564 5,532,516

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2.所得段階別被保険者数

段階 率

[基準×割合]

対象者数 基準割合

補正後対象者数 (参考)H37年度

H30年度 H31年度 H32年度 計

第 1段階 基準×0.5※ 216 214 212 642 642×0.5=321 197×0.5=99

第 2段階 基準×0.75 218 216 214 648 648×0.75=486 198×0.75=149

第 3段階 基準×0.75 199 197 195 591 591×0.75=443 181×0.75=136

第 4段階 基準×0.9 151 150 149 450 450×0.9=405 138×0.9=124

第 5段階 基準 323 320 316 959 959×1.0=959 293×1.0=293

第 6段階 基準×1.2 200 198 196 594 594×1.2=713 182×1.2=218

第 7段階 基準×1.3 135 133 133 401 401×1.3=521 122×1.3=159

第 8段階 基準×1.5 45 45 44 134 134×1.5=201 41×1.5=62

第 9段階 基準×1.7 30 29 29 88 88×1.7=150 27×1.7=46

計 1,517 1,502 1,488 4,507 4,199 1,286

【対象者条件】

段階 条件

第 1段階 生活保護受給者又は、住民税非課税世帯かつ本人の年金収入等が 80万円以下

第 2段階 住民税非課税世帯かつ本人の年金収入等が 80万円超 120万円以下

第 3段階 住民税非課税世帯かつ本人の年金収入等が 120万円超

第 4段階 住民税課税世帯(本人非課税)かつ本人の年金収入等が 80万円以下

第 5段階 住民税課税世帯(本人非課税)かつ本人の年金収入等が 80万円超

第 6段階 本人住民税課税かつ合計所得が 120万円未満

第 7段階 本人住民税課税かつ合計所得が 120万円以上 200万円未満

第 8段階 本人住民税課税かつ合計所得が 200万円以上 300万円未満

第 9段階 本人住民税課税かつ合計所得が 300万円以上

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3.第7期介護保険料算出

標準給付見込額及び地域支援事業費の第1号被保険者負担分から財政安定化基

金償還金などを算出して、介護保険料収納必要額を算出します。

介護保険料収納必要額に予定介護保険料収納率(100%)とし、所得段階別加入

割合で割って、保険料の年額を算出します。

算定の諸係数(主な係数) [単位:円]

平成 30年度 平成 31年度 平成 32年度 合計 (参考)

平成 37年度

標準給付費 【第 1号保険料負担分】

112,200,342 117,822,116 124,011,710 354,034,168 118,355,490

地域支援事業費 【第 1号保険料負担分】

5,099,700 5,081,188 5,062,676 15,243,564 5,532,516

合計① 117,300,042 122,903,304 129,074,386 369,277,732 123,888,006

財政安定化基金償還金② 6,500,000

保険料収納必要額③ (①+②) 375,777,732 12,888,006

基準割合補正後被保険者数④ 4,199 1,286

第7期保険料(年額)⑤ (③/④) ※100円未満切り上げ 89,500 96,400

第7期保険料(月額)⑥ (⑤/12) 7,459 8,034

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4.所得段階別第7期介護保険料

[単位:円]

区 分 所 得 区 分 率

年額保険料

平成 30年度 平成 31年度 平成 32年度

第1段階 生活保護受給者又は、住民税非課税世

帯かつ本人の年金収入等が 80万円以下 0.45 40,275 40,275 40,275

第2段階 住民税非課税世帯かつ本人の年金収入

等が 80万円超 120万円以下 0.75 67,125 67,125 67,125

第3段階 住民税非課税世帯かつ本人の年金収入

等が 120万円超 0.75 67,125 67,125 67,125

第4段階 住民税課税世帯(本人非課税)かつ本人

の年金収入等が 80万円以下 0.9 80,550 80,550 80,550

第5段階 住民税課税世帯(本人非課税)かつ本人

の年金収入等が 80万円超 1.0 89,500 89,500 89,500

第6段階 本人住民税課税かつ合計所得が 120 万

円未満 1.2 107,400 107,400 107,400

第 7段階 本人住民税課税かつ合計所得が 120 万

円以上 200万円未満 1.3 116,350 116,350 116,350

第 8段階 本人住民税課税かつ合計所得が 200 万

円以上 300万円未満 1.5 134,250 134,250 134,250

第 9段階 本人住民税課税かつ合計所得が 300 万

円以上 1.7 152,150 152,150 152,150

※第 1段階保険料は低所得者保険料軽減後の率とします。

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【用語解説】

居宅サービス費

訪問介護 ホームヘルパーが身体介護(食事、排せつ、入浴などの世話)や生活援

助(部屋の掃除や洗濯、食事の準備など)を行います。

訪問入浴介護 浴槽を積んだ入浴車などで入浴サービスを行います。

訪問看護 看護師などが療養上の世話などを行います。

訪問リハビリテーション 専門職がリハビリテーションを行います。

居宅療養管理指導 医師、歯科医師、薬剤師などが療養上の管理や指導を行います。

通所介護 デイサービスセンターなどに通い、介護などを受けます。

通所リハビリテーション 介護老人保健施設などに通い、リハビリテーションを受けます。

短期入所生活介護

(ショートステイ)

短期間、施設などに入所して、食事、入浴などの介護や看護などを受け

ます。

短期入所療養介護 ※医療型のショートステイ

福祉用具貸与 介護ベッドや車椅子などの福祉用具が借りられます。

特定福祉用具購入 排せつや入浴など、貸与になじまない福祉用具を購入できます。

住宅改修費 小規模な住宅改修(手すり取付など)ができます。

居宅介護(介護予防)支援 ※ケアプラン料

特定施設入所者生活介護 有料老人ホームなどの入居者が、日常生活の介護や機能訓練を受けま

す。

地域密着型サービス費

認知症対応型共同生活介護

(グループホーム)

認知症の高齢者が共同生活をしながら、介護や機能訓練などを受けま

す。

認知症対応型通所介護 認知症の高齢者がデイサービスセンターなどに通い、リハビリテーショ

ンなどを受けます。

小規模多機能型居宅介護 在宅や通いなどを組み合わせて、介護や機能訓練などを受けます。

定期巡回・随時対応型訪問

介護看護

日中・夜間を通じて、1 日に複数回の定期的な訪問や、通報による対応

で、介護と看護の連携したサービスを受けます。

地域密着型通所介護 小規模の通所介護施設に通い、日帰りで入浴や食事の提供や日常生活上

の介護などを受けます。

施設サービス費

介護老人福祉施設

(特別養護老人ホーム)

常に介護が必要で、自宅での介護が難しい方が入所して、日常生活の介

助などを受けます。(※要介護 3以上が対象)

介護老人保健施設 病状が安定し、リハビリテーションが必要な方が入所して、介護や機能

訓練などを受けます。(※要介護 1以上が対象)

介護療養型医療施設 病状が安定し、長期間の療養が必要な方が入所して、医療や看護または

介護などを受けます。(※要介護 1以上が対象)