Honda Supplier GHG Management File - hondagreen.jp · Honda Supplier GHG Management File ご入力の手引き (日本地域) Honda Motor co., Ltd Last Update : April 20, 2018 1

Honda Supplier GHG Management File

ご入力の手引き (日本地域)

Honda Motor co., Ltd

Last Update : April 20, 2018

1

目次 2

【基本情報】【入力ガイド】

4. GHG Emissionシート

4-1 GHG Emissionシートの目的 31

4-2 入力方法の選択 32

4-3 Scope1・2の入力 35

4-4 Scope 3 Category 1の入力 39

4-5 Scope 3 Category 9 の入力 44

4-6 差異確認 45

4-7 削減活動事例の入力 46

4-8 入力内容のエラー確認 47

5.Summaryシート

5-1 Summaryシートの構成 48

5-2 目標管理（Scope1＋2) 49

5-3 目標管理（その他） 50

5-4 品質確認 51

P

1 管理項目について 4

2 GHGの把握対象について 5

3 データの提出方法 11

4 入力帳票の構成 12

5 入力ガイドの見方 13

6 入力ルール 14

2. Salesシート

2-1 Salesシートの目的 18

2-2 ご提出者情報 19

2-3 対象拠点向け売上げ情報 20

2-4 差異確認 25


3. Assessmentシート

3-1 Assessmentの目的 27

3-2 回答方法 28

3-3 補足情報の入力 29


8. その他

8-1 よくある質問(FAQ) 55

8-2 問い合わせ先 57

1. Introductionシート P

1-1 Introductionシートの目的 16

1-2 言語の選択 17

7. Error Checkシート

7-1 Error Checkシートの目的 53

7-2 エラーチェックの見方 54

6. Memoシート

6-1 Memoシートについて 52


基本情報


3

1 管理項目について 4

対象期間 12ケ月間暦年・決算期間等はお取引先判断で設定してください。

目標管理対象範囲 Scope 1 & 2

管理項目

「原単位」にて管理を行います。「Honda向け売上」

(注)＝有償支給分を除く売上

(注) 1. 「Honda向け売上」に使用する通貨、通貨単位は、データを提出していただく

地域によって異なります。 2. 「Honda向け売上」の定義は地域によって異なります。 ※1.2.どちらも詳細はHonda地域購買窓口までお問い合わせください。

■GHG低減管理を行う管理項目は以下の通りです。

原単位＝

GHG排出量(ton)

Honda向け売上


2 GHGの把握対象について 5

Scope1 Scope2 Scope3 参考：WRI GHGプロトコルとの関連性… （Honda一次お取引先視点）（あくまで参考であり、GHGプロトコルの定義との同一性を保証するものではありません）

「Honda 温室効果ガス（GHG）算定共通基準日本地域お取引先領域ライフサイクル観点版」より

Honda お取引先の企業活動お客様

ライフサイクル全体

ライフサイクル観点

Scope1 Scope2 Scope3 のについて、GHGデータの把握をお願いしています。

購入エネルギー（電力等）

外作・構成品取引先

廃棄・リサイクル

輸送（搬入物流）

原材料設備・他

輸送（調達物流）

生産

購買管理

開発営業

社有車出張通勤

自社領域（国内外グループ会社より対象法人を各社にて設定）

サプライチェーン領域物流領域

Scope3 Scope2 Scope1 Scope3

Honda お客様

<Category1の一部> <Category9の一部>


2 把握対象-自社領域＜Scope1 Scope2＞ 6









生産

購買管理

開発営業

社有車出張通勤サプライチェーン領域

物流領域


Honda お客様



対象対象外

●貴社及びそのグループ会社が所有、又はリース（借用）し、自ら管理している（使用している）国内外事業所・研究開発施設・営業事務所・オフィスビル等における購入エネルギー/燃料消費、及び、その設備からのガス流出・設備へのガス充填

●貴社所有だが事業活動に直接関係の無い施設（他社への賃貸施設、従業員寮などの居住施設、工事事務所等の仮設施設等）

●貴社所有だが自ら管理していない（他者に賃貸している）国内外事業所・研究開発施設・営業事務所・オフィスビル等

●貴社生産事業所内に存在する他社施設

●生産工程等における化学反応による副生ガス

●通勤における購入エネルギー/燃料消費

2 把握対象-サプライチェーン領域＜Scope3 Cat.1(部品)＞ 7

対象対象外

●貴社Honda向け製品の構成品取引先又は製造工程を委託している貴社外作取引先及びその二次取引先での購入エネルギー/燃料消費

※対象となる事業所・設備・活動・排出源は貴社自社領域に準じ、データはサプライチェーン上のそれぞれのレベルで購入・委託側が依頼・収集

●原材料・副資材・設備・金型・建屋等取引先

●貴社及び二次以降取引先における調達物流








生産

購買管理

開発営業


物流領域


Honda お客様




2 把握対象-物流領域＜Scope3 Cat.9(搬入物流)＞ 8

Ｈｏｎｄａ指定搬入場所

海外完成品工場

海外完成品工場

国内工場

国内工場中間倉庫

品質保証ポイント

国内工場

中間倉庫




対象

対象

対象

対象対象

対象外

対象外

＜例＞








生産

購買管理

開発営業


物流領域


Honda お客様




対象対象外

●貴社の対Honda品質保証ポイントを起点とし、Honda指定搬入場所までの物流における購入エネルギー/燃料消費

●貴社の対Honda品質保証ポイントより前の物流

●中間倉庫における活動・排出

2 把握対象-活動量の例（Scope1・2） 9

対象領域項目単位

Scope2

電力（国・地域・電力会社別）

産業用蒸気（他者から購入）

産業用以外の蒸気（他者から購入）

温水（他者から購入）

冷水（他者から購入）

MWH/年 GJ/年

GJ/年

GJ/年

GJ/年


Scope1

都市ガス（13A）


都市ガス（6C・6B・7C）

天然ガス（LNGを除く）

LNG

LPG

プロパンガス

ガソリン

軽油

灯油

A重油

B・C重油

ジェット燃料

コークス

太陽光発電

風力発電

その他再生可能エネルギー

CH4

N2O

HFC（分類別）

PFC(分類別）

SF6

1000m3/年

1000m3/年

1000m3/年

1000m3/年

KG/年

KG/年

KG/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KG/年

MWH/年

MWH/年

GJ/年

Ton/年

Ton/年

Ton/年

Ton/年

Ton/年

＜Scope1＞主に貴社がエネルギー資源利用時に発生する直接的なGHG排出

＜Scope2＞主に貴社が購入するエネルギーに関する間接的なGHG排出

ログイン後、画面右上の「マニュアル」をクリック

4 Japan －Honda GHG算定基準書


(参考) 「Honda 温室効果ガス（GHG）算定共通基準日本地域お取引先領域ライフサイクル観点版」ダウンロード方法


2 把握対象-活動量の例（Scope3） 10


Scope3

Category1

（部品）

電力（国・地域・電力会社別）



都市ガス（6C・6B・7C）

天然ガス（LNGを除く）

LNG

プロパンガス

ガソリン

軽油

灯油

A重油

B・C重油

ジェット燃料

コークス

太陽光発電

風力発電

その他再生可能エネルギー

産業用蒸気（他者から購入）

産業用以外の蒸気（他者から購入）

温水（他者から購入）

冷水（他者から購入）

CH4

N2O

HFC（分類別）

PFC(分類別）

SF6

MWH/年

1000m3/年

1000m3/年

1000m3/年

1000m3/年

KG/年

KG/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KG/年

MWH/年

MWH/年

GJ/年

GJ/年

GJ/年

GJ/年

GJ/年

Ton/年

Ton/年

Ton/年

Ton/年

Ton/年


Scope3

Category9

(搬入物流)

ガソリン（輸送距離÷燃費）

軽油（輸送距離÷燃費）

A重油（輸送距離÷燃費）

B・C重油（輸送距離÷燃費）

ジェット燃料（輸送距離÷燃費）

アルコール E3（輸送距離÷燃費）



トンキロ(トラック）

トンキロ（鉄道）

トンキロ（内航海運）

トンキロ（航空）

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

KL/年

Ton-KMeter/年

Ton-KMeter/年

Ton-KMeter/年

Ton-KMeter/年

＜Scope3＞「Honda 温室効果ガス（GHG）算定共通基準日本地域お取引先領域ライフサイクル観点版」より


3 データの提出方法 11

クラウドシステムを使用したデータ管理を行っています。システム利用費のお取引先負担はございません

・提出ファイルの管理・データベース化

●システム環境 OS： Windows VISTA, Windows7, Windows8.1（デスクトップモードのみ） Webブラウザ： Internet Explorer 9（VISTAのみ）, 11 Excel： Microsoft Excel2007, 2010, 2013 (Excel2003ブック形式（*.xls）での利用）

※上記のサポートはMicrosoft社のサポートポリシーに準拠します。Microsoft社が製品のサポートを終了した場合、当システムによるサポートも終了します。

※ご利用にはユーザー登録が必要です。（提出ご承認者・実務ご担当者）

ダウンロード

アップロード

■入力帳票（Management File）の受け渡し（ダウンロード、アップロード）は、「Honda Environmental Data Management System」(SLIMOFFCE*)を介して行います。

*「SLIMOFFICE」は富士通及び富士通FIPより提供している環境データの管理・集計システムの名称です。

パソコン（お取引先現場）

データベース（クラウド）

インターフェイス（インターネットサイト)

ダウンロード

アップロードデータ入力


4 入力帳票（Management File）の構成 12

■7シート構成。基準年・前年実績・当年計画データは、SLIMOFFICEより自動的にダウンロードされます。

当年実績／翌年計画（一部）

まとめ

【目標管理】【計画と実績】

削減管理データ入力シート

売上

アセスメント

GHG排出量

イントロダクションエラーチェックメモ

ダウンロード

・基準年データ・前年実績・当年計画


5 入力ガイドの見方 13

該当シートは濃い緑で表示されます

シートの全景が表示されます。赤枠は説明対象の部分です。

説明対象部分の拡大図

詳細説明


6 入力ルール 14

選択（水色）プルダウンリストから選択してください。（リストにない文字は入力できません）

入力（青色）数値又は文字を直接入力してください。

入力（任意）計算式が入っていても上書きが可能です。または、任意で入力してください。

■色付けされたセルのみ入力してください。その他のセルは保護されているため入力できません。

（例）

データは必ず直接入力してください。コピー＆ペーストでは、データが正しく登録できない場合があります。

シートの入力順は任意です。本マニュアルは、Hondaの推奨する入力順で作成しています。また、各シート右下のジャンプボタンをクリックしていただくと、次のシートへナビゲートします。入力順：Introduction → Sales → Assessment → GHG Emission → Summary → Memo → Error Check

Click


入力ガイド


15

1-1 Introductionシートの目的 16

HondaのGHG削減取り組みの目的と、目標管理及び管理ツールについて理解を深めていただくためのものです。帳票入力前に確認してください。


※画像はイメージです。実際の内容と異なる場合があります。

1-2 言語の選択 17

■言語を選択してください。選択ボタンにあわせてすべてのシートの表示言語が切り替わります。

【選択可能言語】7ケ国語英語 (English) 日本語 (Japanese) 中国語 (中文) タイ語 (Thai) ポルトガル語 (Portuguese) ベトナム語 (Vietnamese) インドネシア語(Indonesian)

Click


2-1 Salesシートの目的


18

原単位算出用のビジネス量（売上）を、Hondaの対象拠点ごとに入力します。ビジネス量（売上）の定義は、各地域購買窓口にご確認ください。

地域によっては入力対象拠点が事前に指定されます。※日本地域はHM向けのみ

2-2 ご提出者情報 19

項目はすべて入力してください。下図のような警告は入力漏れがありますので、メッセージが消えるまで入力してください。

■ご担当者の名前などを入力してください。


Honda向け売上（D列）と取引通貨（E列）は必ず入力してください。（入力漏れは"CHECK!!"表記）


■GHGの報告対象範囲となっているHondaの拠点を入力してください。報告対象拠点は1行1拠点で、すべて入力をしてください。（対象拠点は地域購買窓口より指定されます）

※リストに表示されない拠点がある場合、速やかに依頼元へ連絡してください。

D列・E列がブランクの状態でF列にデータを入力すると、右図のようにエラーが表示されます。

データ提出対象拠点の選択

Click



■選択した拠点との取引で使用している通貨を選択してください。選択した通貨から原単位管理通貨への換算レートが自動表示されます。

－実際に使用している取引通貨が複数ある場合 D列の行は取引通貨数の種類分だけ入力が必要となります。

－実際に使用している取引通貨が表示されない場合表示通貨の中から任意で選択してください。金額は、任意選択した通貨に換算したうえで入力してください。

取引通貨の選択

取引通貨から原単位管理通貨への換算レートが自動表示されます。

Click



■拠点・通貨ごとの売上金額を取引通貨で入力してください。原単位管理通貨への換算は自動で行われます。

単位に注意してください。

売上金額の入力



■製品別比率の合計が100％になるようにして入力してください。

二輪・四輪・汎用の製品別比率が100％にならない場合、警告が表示されます。Ｌ列のメッセージを参考に、すべてのエラーを解消してください。

該当する行は、L列に【 CK! 】が表示されます。

製品別売上比率の入力



■次年の計画を入力してください。

単位に注意してください。

次年度の計画を入力しないと右のような警告が表示されます。必ず入力してください。

計画と実績が同じ数値になっていると、下記のメッセージが表示されます。

次年の計画


2-4 差異確認 25

■以下の比較での差異が±30％以上の場合、コメント欄が青くなります。差異理由を入力してください。 - 前年実績 vs 報告年実績 = A vs C - 報告年計画 vs 報告年実績 = B vs C - 報告年実績 vs 次年計画 = C vs D

差異理由が未入力の場合、下記のような警告が表示されます。

該当する行はQ列に【 NG! 】が表示されます。



■赤いセルは警告メッセージです。このまま入力を進めてもSLIMOFFICEにアップロードできないので、すべてのエラーを解消してから次のページへ進んでください。

詳細はP19参照

詳細はP23参照

詳細はP24参照

詳細はP25参照


3-1 Assessmentの目的 27

環境取組全般

低炭素取組 ①方針/目標/体制 ②標準/手順/実行

③チェック/評価/フィードバック

Assessmentは、GHG管理体制確認のための質問票です。事実に基づき「Yes」「No」「In process」を選択し、回答することで体制評価を行います。

40点

60点

100点 Total:



3-2 回答方法 28

■質問項目の回答は選択制です。選択ボタンをクリックすると選択肢が表示されますので回答してください。以下の配点で集計されます。（100点満点）

選択肢と配点

Yes 「はい」 2点

In Process 「準備中（1～2年以内） 1点

No 「いいえ」 0点

コピー＆ペーストでは入力しないでください。

Click


3-3 補足情報の入力 29

■「3. 標準/手順/実行」「4. チェック/評価/フィードバック」の各設問の回答がYesの場合、回答欄下段のセル色が青く変化し、入力必須項目になります。青字の設問に従って具体的な情報を入力してください。

入力漏れがあると、F列に下のようなエラー（Check!）が表示されます。

数値入力のセルに文字が入るとF列に下のようなエラー（NG!半角数字のみ）が表示されます。




入力漏れエラーは、 F列の「Check!」を確認してください。

文字種エラーは、 F列の「NG!」を確認してください。


4-1 GHG Emissionシートの目的 31

原単位の分子となるGHG排出量を、エネルギーの種類ごとに入力します。分類は、国際算出基準（Scope 1, 2 & 3）を使用しています。



Scope 1 (自社領域の直接排出)

Scope 2 (自社領域の間接排出)

例：購入電力

Scope3 Category1（Tier1製品領域）

Scope 3 Category 9 （物流領域）

※Scope1, 2 & 3の定義については「Honda 温室効果ガス（GHG）算定共通基準」を参照してください。（P7-10及びP13,14）なお、本マニュアルP5-10に抜粋版を掲載しています。

削減活動事例


総排出量 Honda向けを含む貴社の総排出量を入力し、後でHonda向け比率で按分する場合

按分値事前に切り出したHonda向け排出量のみ入力する場合

■報告年ごとに入力方法を選択します。

Click



入力セルに変化(G16, J16)

入力不要

■「按分値」を選択した場合、入力は不要です。

A）「総排出量」を選択した場合

B）「按分値」を選択した場合

■「総排出量」を選択した場合按分比率を入力して下さい。 ⇒G16またはJ16のセルが水色に変化します。

按分比率の入力について


按分比率の入力漏れがあると警告が表示されます。

入力方法の選択漏れがあると警告が表示されます。


活動量に比例すると考えられるビジネス量や仕事量（金額・重量・ショット数・個数・面積等）の比率を用いて、Honda向け按分比率を算出してください。

按分比率(%) =

（参考）按分比率の求め方

■原単位計算時にHonda向け排出量算出の参照値となるため、総排出量選択時は按分比率を入力してください。なお、按分比率は同じ計算方法の継続使用をお願いします。

（補足）Honda向け売上について Honda向け売上とは、Hondaとの直接取引分のみを対象としています。たとえHondaがエンドユーザーであっても、間接取引（商社やTier1を経由している場合など）は対象外です。（算定基準書の「Honda向け定義」も合わせて参照してください）

Honda向けビジネス量

全体ビジネス量

按分比率の算出



■使用エネルギーをScopeごと・種類ごと、地域ごとに入力してください。 ※行の追加はできません。

入力行が足りない場合は、エネルギー消費量の大きいものを優先し、小さいものは「その他」に集約して入力してください。

活動エネルギーの種類の選択


エネルギーの種類を入力（天然ガス・重油等）

エネルギー使用地域を選択（工場等所在地域）

Click


■CO2係数を入力してください。お取引先にて使用している最新のCO2換算用係数を入力してください。 ※お取引先での管理方針として固定係数を採用されている場合、次年度以降もこれを継続してください。

単位にご注意ください

（参考）参考値としてSLIMOFFICEに「CO2換算係数」を掲載しています。

Hondaが掲載しているCO2係数は参考値です。係数はお取引先にて管理されているものを入力してください。

ログイン後、画面右上の「マニュアル」をクリック

0. CO2e Reference Factors/CO2換算係数（参考）－Asia Oceana, China, Europe, Japan and South America

CO2換算係数について



■活動量の入力エネルギーの種類ごとに活動量※と単位を入力してください。

－総排出量を選択した場合総活動量を入力してください。按分比率をもとにHonda向けの按分値を算出します。

－按分値を選択した場合 Honda向けに按分した活動量の値を入力してください。（事前にHonda向け按分値を算出しておいてください）

入力方法は「4-2 入力方法の選択」で選択した内容によります。

活動エネルギー量の入力



Scope1, Scope2で入力値が認められた割合を超えると警告が表示されます。

推計値は5％以内に収めて下さい。

■推計値を入力します。

Scopeごとに認められている推計値の割合は次の通りです。

推計値はこの範囲内で入力してください。

Scope1 5%

Scope2 5%

Scope3 Cat.1 100%

Scope3 Cat.9 100%

推計について


4-4 Scope3 Category1の入力 39

原材料から100％生産→ Yes No

Assessment Q3-10回答→

Yes（100％）

Yes （Not 100％）

No

実データ

入力不要

A A

入力不要 GHG報告取引先数（Assessment Q3-10）

実データの購入比率（Assessment Q3-10）

内作の割合入力不要入力不要

外注の割合

その他推計※ B（式/a） B（式/b）

合計 A A+B B

入力パターン→ ① ② ③

■Scope3 Cat.1の入力方法は、上記の選択内容と、【Assessment Q3-10】の回答内容により変化します。

※推計値は計算式のほか、お取引先で算出した数値を使用することもできます。

Click



■Scope3 Cat.1の排出量を入力してください。 ※その他推計がある場合は入力してください（計算式が入っていますが、上書き可）

2.Assessment Q3-10を参照します入力不要


No

カバー率：100％

①の場合

Yes Assessment Q3-10


■Scope3 Cat.1の排出量を入力してください。 ※「その他推計」には下記の計算式が入っていますが、独自の数値に上書可実データ ÷ 実データの購入比率 ×（1－実データの購入比率）

2.Assessment Q3-10を参照します入力不要


No

②の場合

カバー率：100％未満

Yes Assessment Q3-10


■Honda向け生産のうち、内作の割合を入力してください。 ※外注の割合は、自動的に計算されます。 ※「その他推計」には下記の計算式が入っていますが、独自の数値に上書可。（Scope1＋Scope2）÷内作の割合×外作の割合

入力不要

No

No Assessment Q3-10

③の場合



選択漏れがあるとメッセージが表示されますので、忘れずに選択してください

入力漏れがあるとメッセージが表示されますので、忘れずに入力してください。

入力不要の項目にデータが入っていると確認メッセージが表示されます。白抜き文字を削除してください。


質問に回答をしないと、下記のメッセージが表示されます。

4-5 Scope 3 Category 9の入力 44

■引き取り物流かどうかについての回答内容によって入力の要不要が変わります。

Yes 入力不要

一部Yes 実データ推計値

量の大きいものを優先し、できるだけ種類別に回答してください。推計値でのCO2排出量を入力してください。 No

入力不要の項目にデータが入っていると確認メッセージが表示されます。白抜き文字を削除してください。


4-6 差異確認 45

■以下の比較での差異が±30％以上の場合、コメント欄が青くなります。差異理由を入力してください。 - 前年実績 vs 報告年実績 = A vs C - 報告年計画 vs 報告年実績 = B vs C - 報告年実績 vs 次年計画 = C vs D

差異理由が未入力の場合、下記のような警告が表示されます。

該当する行は、L列に【 NG! 】が表示されます。


4-7 削減活動事例の入力


46

1) 施策分類と共有可能な範囲を選択してください。 2) 削減実績（単位：CO2e-ton）と取組テーマ名を入力してください。 3) 取組みの具体的な内容を入力してください。（最大1,000文字)

■共有していただける具体的な施策内容がありましたら、記入してください。（任意）

セル内で改行する時は、“Alt＋Enter”キーを使用してください。

1)

2)

3)

Click



詳細はP●参照

詳細はP45参照

詳細はP33参照

詳細はP38参照


5-1 Summaryシートの構成 48

各シートに入力された内容と目標管理進捗状況が表示されます。データご提出時の承認者確認項目です。（データ頻出チェック含む）

取引先情報

Honda向け売上情報

セルフアセスメント（環境体制確認）

GHG排出量（Honda向け按分値）

GHG削減施策管理（PDCA）

目標管理進捗状況

<項目> <内容>

ビジネス情報

体制

環境企業活動情報



5-2 目標管理 (Scope 1+2) 49

1) Scope 1+2（自社領域）

■原単位が増加している場合は、その理由を入力してください。（任意） ※大幅に減少した場合も、その理由をお聞かせください。（任意）

目標達成進捗状況

■グラフでも目標達成進捗状況を確認してください。

提出済みデータ


5-3 目標管理（その他） 50

参照


2) ライフサイクル実データ把握

5-4 品質確認 51

■全ての設問に対する回答が「Yes」となってから統括責任者の承認を受けてください。

全シート入力後に実施してください。

すべてが「Yes」になっていないと、下記のようなメッセージが表示されます。

該当する行は、J列に【 Check! 】が表示されます。

81行目に下記のようなメッセージが表示されている場合、ほかのシートにエラーが残っています。このままではSLIMOFFICEにアップロードできないので、「Error check」シートで該当シートを確認し、エラーを解消してください。（詳細はP53）

Click


6-1 Memoシートについて 52

Honda担当窓口と共有しておきたい事項があれば記入してください。（任意）

セル内で改行する時は、“Alt＋Enter”キーを使用してください。



7-1 Error Checkシートの目的 53

各シートの入力がエラーなく正しく完了しているか、アップロード前に確認します。




7-2 エラーチェックの見方 54

エラーが1件でもあるとアップロードできません。

■エラー詳細を確認します。セル色が黄色になっているシート名をチェックしてください。エラー詳細は、各シートまたは本マニュアル(ページ数は下記)を参照し、エラーが0になってからアップロードしてください。

OK

NG

Summary P51

Sales P26

Assessment P30

GHG Emission P48


8-1 よくある質問（FAQ） 55

分類質問回答

全般システム登録ユーザーと実際に業務を行う人物が異なる。

提出ファイルに記載する氏名は、システム登録されたユーザーと一致させてください。システム登録ユーザーに変更がある場合は依頼元へユーザー登録変更届けを提出してください。

全般入力できないセルがある。

青、水色または緑のセル以外は保護ロックが設定されていますので入力できません。青、水色または薄い緑のセルが入力できない場合は、依頼元にお問い合わせください。

全般過去のデータに誤りがあり訂正したい。

データ提出時に間違いの無いようにご確認をお願いします。万が一訂正がある場合は、訂正したファイルをEmailに添付して依頼元へ提出してください。但し、入力帳票には反映できない場合があります。


8-1 よくある質問（FAQ） 56

分類質問回答

Sales 調査対象Honda拠点がリストに表示されない。 Honda購買窓口へ連絡してください。

Sales 取引通貨がリストにない。 Honda購買窓口へ連絡してください。

Sales 売上の定義は？ P.4をご参照ください。

GHG Emission

CO2換算係数はどのように入手したらいいか？対象地域の電力会社などのエネルギー供給会社、関連の政府機関、あるいは業界団体などにお問い合わせください。

GHG Emission

参考情報として掲載されているHondaのCO2換算係数の情報源が知りたい。

添付されているCO2換算係数は、官公庁や関連業界等から入手したものを参考として記載しています。

GHG Emission

社内では固定のCO2換算係数を使って管理しているが、提出する排出量データは常に最新（変動係数）でなければいけないのか？

社内同様に固定係数を使用していただいて結構です。ただし、初回にご提出いただいた排出量の算出前提条件は途中で変更しないようにお願いします。

GHG Emission

輸入部品（パススルー部品）はどのScopeに区分されますか？

資本関係に関わらず、実データが手の内にある状態の場合はScope1&2となります。


8-2 問い合わせ先

問い合わせ内容問い合わせ先

エクセル帳票入力に関するお問い合わせ本田技研工業購買本部購買企画部サステナビリティマネジメント課代表： 028-677-7033

SLIMOFFICEのアップロード・ダウンロード及び登録ユーザー情報に関するお問い合わせ


57

(改訂履歴)

日付

December 26, 2013 お取引先先行試行用ドラフト版

March 25, 2014 日本地域お取引先本番運用版

April 6, 2015 改訂





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