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人材 マネジメント ≪基礎≫ 講座 現役の実務家に HRM の今と人事の基礎を学ぶ 人事担当プロの養成機関として、2002年に本講座を開講。 以来、受講者は 700 余名となっています。 人事機能(分野)の基礎理論と会社事例から学び合い、 人事担当者の基盤形成とレベルアップへ。「場」の共有へ。 2017 年度募集のご案内 期 間 第 34 期 2017 年 6 月 6 日開講~ 9 月 15 日最終講 会 場 日本生産性本部ビル(東京・渋谷) 日本人材マネジメント協会 HP にて受付中 http://www.jshrm.org/ (協会活動の状況も参照下さい) 日本人材マネジメント協会(JSHRM)主催 <後援:日本生産性本部>

HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人材マネジメント ≪ …HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人事担当プロの養成機関として、2002年に本講座を開講。以来、受講者は700余名となっています。人事機能(分野)の基礎理論と会社事例から学び合い、

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Page 1: HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人材マネジメント ≪ …HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人事担当プロの養成機関として、2002年に本講座を開講。以来、受講者は700余名となっています。人事機能(分野)の基礎理論と会社事例から学び合い、

人材マネジメント≪基礎≫講座

現役の実務家にHRMの今と人事の基礎を学ぶ

人事担当プロの養成機関として、2002年に本講座を開講。

以来、受講者は700余名となっています。

人事機能(分野)の基礎理論と会社事例から学び合い、

人事担当者の基盤形成とレベルアップへ。「場」の共有へ。

日本生産性本部ビル(渋谷駅 徒歩 8 分)

日本人材マネジメント協会(JSHRM) 事務局〒150-8307 東京都渋谷区渋谷 3-1-1 公益財団法人日本生産性本部内  

TEL:03-3409-1162 FAX:03-3409-1007

E-mail:[email protected]  URL:http://www.jshrm.org 

2017 年度募集のご案内期 間 第34期 2017年6月6日開講~9月15日最終講会 場 日本生産性本部ビル(東京・渋谷)

日本人材マネジメント協会HPにて受付中 http://www.jshrm.org/(協会活動の状況も参照下さい)

日本人材マネジメント協会(JSHRM)主催<後援:日本生産性本部>

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米国人材マネジメント協会(SHRM)の要請を受け、1998 年 11 月に社会経済生産性本部(現、日本生産性本部)

にて設立準備委員会を開設。2000 年4月に「日本における HRM プロフェッショナリズムの確立」を使命に、我が

国の人材マネジメントを担う方々のための会員組織として設立しました。(2000 年4月日本人材マネジメント協会設

立総会を開催)

現在350名余の個人会員・準会員が在籍、法人会員は16社となります(2017年 3月現在)。

人材マネジメントに係る方々のための能力向上と会員ネットワークを活かした情報交換・相互交流、更にグローバル

な視点からの各種調査研究・提言・出版などの諸活動を展開し、さまざまな切り口から人材マネジメントを追求します。

世界 90 カ国、約 60 万人の会員で構成される世界連盟(WFPMA)の日本代表組織であり、地域別組織の

アジア・パシフィック連盟(APFHRM)に属しています。

SHRMとも提携し、最新のグローバル HRM 情報を会員の皆様へ提供します。

日本人材マネジメント協会(JSHRM)について

人材マネジメント講座体系

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2008年

2010年

2010年

2014年

2015年

米国人材マネジメント協会の要請を受け、社会経済生産性本部(現、日本生産性本部)にて設立準備委員会開設

日本人材マネジメント協会 (JSHRM) 設立 / 総会・設立記念シンポジウム開催HR Café 開催開始 / 会報誌 JSHRM Insights の発行開始

JSHRM設立 1周年記念コンファレンス開催 / JSHRM監修書籍「ほめ上手のリーダーになれ!」発刊

人材マネジメント基礎講座開始

人材マネジメントアドバンス講座開始

書籍「人材マネジメント基礎講座」出版(2013 年廃刊)

JSHRMリサーチプロジェクト・シンポジウム開催<基調テーマ:ライフキャリア・チェーン>(2011 年に 2回目、2013 年に 3回目を実施)

JSHRM設立 10 周年記念コンファレンス開催

人材マネジメント特別集中講座開設

APFHRMスペシャルシンポジウム日本開催

沿革

●現役の企業の人事部の管理職の方々が講師となって教えてくださるため、単なる知識だけでなく、実践的な学びができ、知識の浅い私には非常に良い経験となりました。(日系企業:女性)

◆人事部に異動して約1年半とまだ経験が浅く、自身の担当業務以外の業務について、体系はわかっていたものの役割・仕組みなど深い知識はありませんでしたが、講義のなかで歴史や体系・最新の動向や各講師からの事例等があり、非常に良い機会になりました。(日系企業;男性)

●日本企業の事例だけではなく、各国の進んだ制度とも比較しながら学べたので、毎回発見や気づきがあり、理解につながりました。(日系企業;女性)

◆グループディスカッションを通して、共に学んだ方々の考えを聞き、自分の考えをぶつけることで、講座の内容がしっかり理解できましたし、こんな考えや制度があるのかと刺激にもなりました。(日系企業;男性)

●「何のために人事の仕事をするのか」、「どんな歴史を経てこの制度があるのか、また今後どう変化していくべきか」など考える機会をいただき、人事の仕事が会社の経営戦略に非常に近く、大きな影響力を持っていることに気づきました。(日系企業;女性)

◆本講座に参加における大きな利点は2つあると感じた。1つ目は、人事部の企業における戦略的な役割を多角的な視点から学ぶことができる事だ。2つ目は、他社様の人事と交流できることだ。私にとって本講座参加者のネットワークはこれからの人事マンとして貴重な資産の1つとなった。(日系企業;男性)

受講者の声:2016 年度 第 33期生の最終講のアンケートコメントから

HRM プロフェッショナリズムの確立をめざす日本人材マネジメント協会のオリジナル講座。日本を代表する人事マネージャーの方々が人事スタッフとしての人事機能の基本を伝授。有力企業の事例研究など、実務上からのアプローチを重視。修了者には日本人材マネジメント協会から「HR 初級資格」を授与。基礎講座から専門への登竜門として専門深化へ。

基礎講座〈年2回実施〉

現場で活躍する一流の講師陣から実践的なHRについて学習。ディスカッションの結果を全体でシェアし、講師から問題解決のアプローチ方法や課題に対する考え方を学習。資格認定論文合格者には日本人材マネジメント協会から「HR プロフェショナル認定」を授与。2016 年度は休講。現在再構築中。

アドバンス講座〈年1回実施〉

現役の専門家による少人数講座により、実務に必要な基礎知識を深堀する。基礎講座の続編として 2014 年度よりスタート。タイムリーなカリキュラムを提供。修了者には、日本人材マネジメント協会から修了証を授与。実績: 「企業労働法実務入門」編 (全5回)、他

特別集中講座〈随時〉 日 程

会 場

定 員

参加費(消費税込)

申込先アドレス

2017年 6月6日(火)~9月15日(金)<全12講>

日本生産性本部ビル セミナー室(渋谷駅徒歩 8分)

30名

日本人材マネジメント協会(JSHRM)会員(個人・法人) 8万円 日本生産性本部賛助会員 12万円一 般(上記外) 15万円※申込同時に会員入会の場合は、別途年度入会費 2 万円が必要となります。キャンセル料…開催8営業日前まで:無料/開催7~4営業日前まで:30%

開催3~1営業日前まで:50%/開催当日、不参加:全額

http://www.jshrm.org/about_7584.html

【講座のねらい】

人事プロの養成機関としてベース確認とレベルアップへの場として2002 年開設以来、受講者は延べ 700 名を超えます。

【募集対象者】

【スケジュールと参加費】

人事・労務・教育部門の新任担当者、人事関連組織経験 3 年程度までの方

他部門より人事部門へ異動した方(経験 1~2 年)、役職発令で人事部門配置の方を含む※近年は、他部門から人事部門へ異動された方(社内キャリア経験者)も多く参加されています。

申込み締切

5月30日(火)

〈第34期〉人材マネジメント基礎講座

人事全般の基礎(分野と諸機能)を体系的に学ぶ

ワークショップを通して、他企業の人事スタッフとのネットワークを構築する

現役の実務家から人事担当プロフェッショナルのあり方(企業事例紹介も含む)を学ぶ

修了者には「HR初級資格」を授与 (修了基準:出席率 75%以上(12 講中 9 講)

– 1 – – 2 –

Page 3: HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人材マネジメント ≪ …HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人事担当プロの養成機関として、2002年に本講座を開講。以来、受講者は700余名となっています。人事機能(分野)の基礎理論と会社事例から学び合い、

米国人材マネジメント協会(SHRM)の要請を受け、1998 年 11 月に社会経済生産性本部(現、日本生産性本部)

にて設立準備委員会を開設。2000 年4月に「日本における HRM プロフェッショナリズムの確立」を使命に、我が

国の人材マネジメントを担う方々のための会員組織として設立しました。(2000 年4月日本人材マネジメント協会設

立総会を開催)

現在350名余の個人会員・準会員が在籍、法人会員は16社となります(2017年 3月現在)。

人材マネジメントに係る方々のための能力向上と会員ネットワークを活かした情報交換・相互交流、更にグローバル

な視点からの各種調査研究・提言・出版などの諸活動を展開し、さまざまな切り口から人材マネジメントを追求します。

世界 90 カ国、約 60 万人の会員で構成される世界連盟(WFPMA)の日本代表組織であり、地域別組織の

アジア・パシフィック連盟(APFHRM)に属しています。

SHRMとも提携し、最新のグローバル HRM 情報を会員の皆様へ提供します。

日本人材マネジメント協会(JSHRM)について

人材マネジメント講座体系

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2008年

2010年

2010年

2014年

2015年

米国人材マネジメント協会の要請を受け、社会経済生産性本部(現、日本生産性本部)にて設立準備委員会開設

日本人材マネジメント協会 (JSHRM) 設立 / 総会・設立記念シンポジウム開催HR Café 開催開始 / 会報誌 JSHRM Insights の発行開始

JSHRM設立 1周年記念コンファレンス開催 / JSHRM監修書籍「ほめ上手のリーダーになれ!」発刊

人材マネジメント基礎講座開始

人材マネジメントアドバンス講座開始

書籍「人材マネジメント基礎講座」出版(2013 年廃刊)

JSHRMリサーチプロジェクト・シンポジウム開催<基調テーマ:ライフキャリア・チェーン>(2011 年に 2回目、2013 年に 3回目を実施)

JSHRM設立 10 周年記念コンファレンス開催

人材マネジメント特別集中講座開設

APFHRMスペシャルシンポジウム日本開催

沿革

●現役の企業の人事部の管理職の方々が講師となって教えてくださるため、単なる知識だけでなく、実践的な学びができ、知識の浅い私には非常に良い経験となりました。(日系企業:女性)

◆人事部に異動して約1年半とまだ経験が浅く、自身の担当業務以外の業務について、体系はわかっていたものの役割・仕組みなど深い知識はありませんでしたが、講義のなかで歴史や体系・最新の動向や各講師からの事例等があり、非常に良い機会になりました。(日系企業;男性)

●日本企業の事例だけではなく、各国の進んだ制度とも比較しながら学べたので、毎回発見や気づきがあり、理解につながりました。(日系企業;女性)

◆グループディスカッションを通して、共に学んだ方々の考えを聞き、自分の考えをぶつけることで、講座の内容がしっかり理解できましたし、こんな考えや制度があるのかと刺激にもなりました。(日系企業;男性)

●「何のために人事の仕事をするのか」、「どんな歴史を経てこの制度があるのか、また今後どう変化していくべきか」など考える機会をいただき、人事の仕事が会社の経営戦略に非常に近く、大きな影響力を持っていることに気づきました。(日系企業;女性)

◆本講座に参加における大きな利点は2つあると感じた。1つ目は、人事部の企業における戦略的な役割を多角的な視点から学ぶことができる事だ。2つ目は、他社様の人事と交流できることだ。私にとって本講座参加者のネットワークはこれからの人事マンとして貴重な資産の1つとなった。(日系企業;男性)

受講者の声:2016 年度 第 33期生の最終講のアンケートコメントから

HRM プロフェッショナリズムの確立をめざす日本人材マネジメント協会のオリジナル講座。日本を代表する人事マネージャーの方々が人事スタッフとしての人事機能の基本を伝授。有力企業の事例研究など、実務上からのアプローチを重視。修了者には日本人材マネジメント協会から「HR 初級資格」を授与。基礎講座から専門への登竜門として専門深化へ。

基礎講座〈年2回実施〉

現場で活躍する一流の講師陣から実践的なHRについて学習。ディスカッションの結果を全体でシェアし、講師から問題解決のアプローチ方法や課題に対する考え方を学習。資格認定論文合格者には日本人材マネジメント協会から「HR プロフェショナル認定」を授与。2016 年度は休講。現在再構築中。

アドバンス講座〈年1回実施〉

現役の専門家による少人数講座により、実務に必要な基礎知識を深堀する。基礎講座の続編として 2014 年度よりスタート。タイムリーなカリキュラムを提供。修了者には、日本人材マネジメント協会から修了証を授与。実績: 「企業労働法実務入門」編 (全5回)、他

特別集中講座〈随時〉 日 程

会 場

定 員

参加費(消費税込)

申込先アドレス

2017年 6月6日(火)~9月15日(金)<全12講>

日本生産性本部ビル セミナー室(渋谷駅徒歩 8分)

30名

日本人材マネジメント協会(JSHRM)会員(個人・法人) 8万円 日本生産性本部賛助会員 12万円一 般(上記外) 15万円※申込同時に会員入会の場合は、別途年度入会費 2 万円が必要となります。キャンセル料…開催8営業日前まで:無料/開催7~4営業日前まで:30%

開催3~1営業日前まで:50%/開催当日、不参加:全額

http://www.jshrm.org/about_7584.html

【講座のねらい】

人事プロの養成機関としてベース確認とレベルアップへの場として2002 年開設以来、受講者は延べ 700 名を超えます。

【募集対象者】

【スケジュールと参加費】

人事・労務・教育部門の新任担当者、人事関連組織経験 3 年程度までの方

他部門より人事部門へ異動した方(経験 1~2 年)、役職発令で人事部門配置の方を含む※近年は、他部門から人事部門へ異動された方(社内キャリア経験者)も多く参加されています。

申込み締切

5月30日(火)

〈第34期〉人材マネジメント基礎講座

人事全般の基礎(分野と諸機能)を体系的に学ぶ

ワークショップを通して、他企業の人事スタッフとのネットワークを構築する

現役の実務家から人事担当プロフェッショナルのあり方(企業事例紹介も含む)を学ぶ

修了者には「HR初級資格」を授与 (修了基準:出席率 75%以上(12 講中 9 講)

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トリプル・ウィン・パートナーズ 代表 目黒 勝道1987年 ㈱ヒガインダストリーズ入社。宅配ピザ「ドミノピザ」事業に参画し、店舗運営・教育・人事面の基盤を構築。2000年 スターバックスコーヒージャパン㈱ 入社。人事領域におけるフロントからバックエンドまでの基盤を構築。また組織開発マネジャーとして組織力向上施策を展開。2009 年より本講座講師を担当。2012 年 クロスカンパニー入社。人事制度再構築。2013 年 独立し現在に至る。

毎回、熱意ある多くの受講生との出会いを楽しみにしています。初講の「概要」と最終講「まとめ」を担当しており、受講生のみなさまが学習内容を自席に帰って実践する / できることを目標として、「ヒト」に対する視点を軸に事例を織り込みながら受講生間のディスカッションを通じて気づきと内省を大切にし、楽しく受講できることを心がけています。

人材マネジメントの仕事とは/人事管理の機能と構成【第1講】6/6(火)15:10~18:10終了後懇親会(~19:30)

スリーエム ジャパン株式会社 ビジネスパートナー人事部長 渋谷 和久大学(工学部機械工学科)卒業、住友スリーエム㈱入社。工務部門、労働組合副委員長を経て、ビジネスパートナー人事、労政、賃金及び福利厚生を担当し、2016 年 10 月より現職。(当協会執行委員:基礎講座担当)

賃金は人事処遇制度の重要な要素です。賃金を中心とした処遇の考え方について、参加者間でのディスカッションを通じて学び、自社の人事処遇制度を振り返って考えてもらいたいと思っています。人事は答えが一つではなく、その答えも明確なものではない場合が少なくありません。自社の経営方針、状況、環境を捉えて、制度を考える際に少しでもお役に立てればと思います。

賃金体系と報酬管理/労働費用の構成と賃金決定プロセス【第 6講】7/19(水)18:45 ~ 21:00

GEジャパン株式会社 Asia Pacific Regions C&B リーダー 宇佐見 英司大学(外国語学部)卒業、富士通㈱入社。本社グローバル人事部に所属し、海外グループ企業の経営サポート、ガバナンス、人事戦略企画立案等を担当。通算10年の米国勤務を経験。2010年よりGEグループに移り、処遇・福利厚生制度の責任者を務める。著書に「リテンション・クライシス」(2009 年 ファーストプレス出版発行)あり。

グローバル競争が加速し、どの産業も厳しい競争の中にあって、人材のやる気を引き出し、パフォーマンスを最大化する評価・処遇の仕組みの重要性はますます高まっています。色々な会社のプラクティス、方法論を参考にしながら、今後のあるべき人事施策について、ぜひ一緒に考えていきましょう。

【第 4 講】7/5(水)18:45 ~ 21:00

評価・処遇① 人事評価の機能と構成【第 5 講】7/12(水)18:45 ~ 21:00

評価・処遇② 評価制度と昇進・昇格

メットライフ生命保険株式会社 人事人材採用部 部長 黛  武志新卒で日系企業の給与計算担当として入社、以後日系外資の多くの業界で多様な人事業務を担当。1999 年から採用を担当し、2005 年からは採用業務に集中。中途、Executive、 新卒、障碍者、派遣など、多様な採用業務を経験。

日本において、採用業務はほかの人事の業務と比較すると、研究もされておらず、Global との差も大きくなる一方です。そもそも採用とは、というところから、Operation ではなく、Strategyとしての採用業務という視点で進めたいと考えています。

【第 2 講】6/14(水) 18:45 ~ 21:00

雇用・採用・配置① 採用業務の現状と位置づけ【第 3 講】6/21(水) 18:45 ~ 21:00

雇用・採用・配置② 採用の事例と策定(雇用と配置)

トーセイ株式会社 人事部次長 猪爪 幸一大学(教育学部・教育心理学科)卒業後、NEC入社。2001 年研究企画部人事グループマネージャー、2005 年NECシステムテクノロジー人事部長、2007 年人事部労政エキスパート、2009 年NECライベックス人事総務部長、2012 年NECエナジーデバイス人事総務部長、NECマネジメントパ-トナー㈱を経て 2016 年2月から現職。

福利厚生の理論と概要を理解するとともに、その背景となる社会情勢を学び、課題と対策を考察します。特に少子高齢化や雇用環境の変化がもたらす社会保険やキャリア形成、人と組織の活性化等の諸課題に対し、企業の実例を紹介しながら自社の方策を考えていきます。よろしくお願いします。

福利厚生 福利厚生の管理、社会保険【第 8講】8/2(水)18:45 ~ 21:00

花王株式会社 人財開発部門 D&I推進部 部長 座間 美都子大学院(環境科学、生物科学)修了後、花王株式会社入社。化粧品の開発研究、マーケティング視点での消費者交流、企業広報、CSR推進を担当し、2006 年 3 月から人材開発部門にてダイバーシティ推進を担当。2016 年 1 月から現職、対象をグローバルに広げて Diversity&Inclusion(D&I) 推進に取組み中。

ダイバーシティマネジメントは女性活躍推進に留まるものではなく、組織の創造性の発揮に寄与する、新しい重要なテーマです。特に多様性に乏しいと言われる日本企業における課題を整理します。そして、事例紹介や参加者皆さんのディスカッションを通じて、それぞれの組織で取組をもう一段進めていく際のヒントを見つけていただくことを目指しています。

多様化する人材マネジメント課題② ダイバーシティマネジメント【第 11 講】8/30(水)18:45 ~ 21:00

パンチ工業株式会社 管理本部人事部長 四方 昌利大学(文学部)卒業後、1985 年ソニー株式会社海外事業本部に入社。入社後 3 年で退職し、京都府立高等学校にて英語科教諭として 3 年間勤務。1991 年ソニーへ再入社し、人事部門を歴任。2015 年にソニーを退職し現職。2007 年法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻修了。

社員のキャリア開発において、「仕事」と「ライフ」をトータルで考えていくことはキャリアデザインの本義であり、またメンタルヘルスを良好に保つことはその大前提となります。多様な社員が活き活きと働く場の創造に貢献する人事のあり方を、皆さんと一緒に考えたいと思います。

多様化する人材マネジメント課題① キャリア開発/メンタルヘルス【第 10 講】8/23(水)18:45 ~ 21:00

株式会社湖池屋 経営支援本部 人事総務部 部長 長谷川 宏二大学(文学部)卒業後、1992年外資系旅行会社に入社、新卒採用を皮切りに人事全般を担当。ブライダル関連企業人事部マネージャーを経て、2005 年1月㈱フレンテに入社。人事課長を経て 2013 年次長、2015 年 7 月より現職。日本人材マネジメント協会の労働法研究会世話人を務めている。(当協会執行役員)

おそらく大半の皆さんにとって、労働法は馴染みの薄い分野ではないかと思います。ですが、この基礎講座で展開される各分野のただ一つとして、労働法と全く関係なく実務が出来るものはありません。これほどに労働法の理解は人事担当者にとって不可欠なものですが、正直法律なだけにお堅い印象があることは否めません。本講は、法律の堅さとは最も遠いのではないかと思われる担当講師が、労働法って結構身近だね、と皆さんに思っていただける場とすることを目指します!

労働法と関連法規 労働組合と労使関係の歴史【第 9講】8/9(水)18:45 ~ 21:00

【第 7 講】7/26(水)18:45 ~ 21:00

人材開発 人材開発の目的と方法、事例紹介

1982年住友電気工業(株)入社、東京人事・総務部に勤務。その後米国在住を経て、帰国後外資系ベンチャー企業。1996~2011年GEにて、組織開発、採用、HR ビジネスパートナーおよび企業買収・統合業務等を担当し、HRリーダー職を経験。2011 年~ 2016 年 8 月日本マイクロソフト(株)執行役人事部長、2016 年 9月より現職。

外資系も日本企業も、次世代リーダー育成、ダイバーシティ人材の登用と活用、将来に向けての人材獲得などタレントマネジメントにおけるチャレンジはより共通化してきています。いくつかの企業の異なるステージでこうした人事施策を担ってきた経験から事例紹介を行い、参加者の皆さんと積極的なディスカッションを通して、2017 年に HR として強化するべき点やオポチュニティが何であるかを全員が見出せるセッションを共に目指しましょう。

ノキアソリューションズ&ネットワーク株式会社 人事部長 佐藤 千佳

【特別講演】6/6(火)13:00 ~ 15:00

経営人事を遂行する『人事』の基本 

JSHRM 会長 谷川 和生1972 年株式会社東芝入社。主として人事関係業務を担当。2004 年執行役常務。2011 年執行役専務を退任。2015 年 6 月三菱ガス化学㈱社外取締役。2012 年から当協会会長。

人材マネジメントに携わる仲間が切磋琢磨できる機会として、当協会メンバー手作りのプログラムです。専門性の深化、組織を越えての仲間づくりに是非活用下さい。

【第 12 講】9/15(金)15:00 ~ 18:30 ※修了証書授与式(18:00~18:30)

まとめ・発表と講評

トリプル・ウィン・パートナーズ 代表 目黒 勝道

第 34 期プログラム概要

– 3 – – 4 –

Page 5: HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人材マネジメント ≪ …HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人事担当プロの養成機関として、2002年に本講座を開講。以来、受講者は700余名となっています。人事機能(分野)の基礎理論と会社事例から学び合い、

トリプル・ウィン・パートナーズ 代表 目黒 勝道1987年 ㈱ヒガインダストリーズ入社。宅配ピザ「ドミノピザ」事業に参画し、店舗運営・教育・人事面の基盤を構築。2000年 スターバックスコーヒージャパン㈱ 入社。人事領域におけるフロントからバックエンドまでの基盤を構築。また組織開発マネジャーとして組織力向上施策を展開。2009 年より本講座講師を担当。2012 年 クロスカンパニー入社。人事制度再構築。2013 年 独立し現在に至る。

毎回、熱意ある多くの受講生との出会いを楽しみにしています。初講の「概要」と最終講「まとめ」を担当しており、受講生のみなさまが学習内容を自席に帰って実践する / できることを目標として、「ヒト」に対する視点を軸に事例を織り込みながら受講生間のディスカッションを通じて気づきと内省を大切にし、楽しく受講できることを心がけています。

人材マネジメントの仕事とは/人事管理の機能と構成【第1講】6/6(火)15:10~18:10終了後懇親会(~19:30)

スリーエム ジャパン株式会社 ビジネスパートナー人事部長 渋谷 和久大学(工学部機械工学科)卒業、住友スリーエム㈱入社。工務部門、労働組合副委員長を経て、ビジネスパートナー人事、労政、賃金及び福利厚生を担当し、2016 年 10 月より現職。(当協会執行委員:基礎講座担当)

賃金は人事処遇制度の重要な要素です。賃金を中心とした処遇の考え方について、参加者間でのディスカッションを通じて学び、自社の人事処遇制度を振り返って考えてもらいたいと思っています。人事は答えが一つではなく、その答えも明確なものではない場合が少なくありません。自社の経営方針、状況、環境を捉えて、制度を考える際に少しでもお役に立てればと思います。

賃金体系と報酬管理/労働費用の構成と賃金決定プロセス【第 6講】7/19(水)18:45 ~ 21:00

GEジャパン株式会社 Asia Pacific Regions C&B リーダー 宇佐見 英司大学(外国語学部)卒業、富士通㈱入社。本社グローバル人事部に所属し、海外グループ企業の経営サポート、ガバナンス、人事戦略企画立案等を担当。通算10年の米国勤務を経験。2010年よりGEグループに移り、処遇・福利厚生制度の責任者を務める。著書に「リテンション・クライシス」(2009 年 ファーストプレス出版発行)あり。

グローバル競争が加速し、どの産業も厳しい競争の中にあって、人材のやる気を引き出し、パフォーマンスを最大化する評価・処遇の仕組みの重要性はますます高まっています。色々な会社のプラクティス、方法論を参考にしながら、今後のあるべき人事施策について、ぜひ一緒に考えていきましょう。

【第 4 講】7/5(水)18:45 ~ 21:00

評価・処遇① 人事評価の機能と構成【第 5 講】7/12(水)18:45 ~ 21:00

評価・処遇② 評価制度と昇進・昇格

メットライフ生命保険株式会社 人事人材採用部 部長 黛  武志新卒で日系企業の給与計算担当として入社、以後日系外資の多くの業界で多様な人事業務を担当。1999 年から採用を担当し、2005 年からは採用業務に集中。中途、Executive、 新卒、障碍者、派遣など、多様な採用業務を経験。

日本において、採用業務はほかの人事の業務と比較すると、研究もされておらず、Global との差も大きくなる一方です。そもそも採用とは、というところから、Operation ではなく、Strategyとしての採用業務という視点で進めたいと考えています。

【第 2 講】6/14(水) 18:45 ~ 21:00

雇用・採用・配置① 採用業務の現状と位置づけ【第 3 講】6/21(水) 18:45 ~ 21:00

雇用・採用・配置② 採用の事例と策定(雇用と配置)

トーセイ株式会社 人事部次長 猪爪 幸一大学(教育学部・教育心理学科)卒業後、NEC入社。2001 年研究企画部人事グループマネージャー、2005 年NECシステムテクノロジー人事部長、2007 年人事部労政エキスパート、2009 年NECライベックス人事総務部長、2012 年NECエナジーデバイス人事総務部長、NECマネジメントパ-トナー㈱を経て 2016 年2月から現職。

福利厚生の理論と概要を理解するとともに、その背景となる社会情勢を学び、課題と対策を考察します。特に少子高齢化や雇用環境の変化がもたらす社会保険やキャリア形成、人と組織の活性化等の諸課題に対し、企業の実例を紹介しながら自社の方策を考えていきます。よろしくお願いします。

福利厚生 福利厚生の管理、社会保険【第 8講】8/2(水)18:45 ~ 21:00

花王株式会社 人財開発部門 D&I推進部 部長 座間 美都子大学院(環境科学、生物科学)修了後、花王株式会社入社。化粧品の開発研究、マーケティング視点での消費者交流、企業広報、CSR推進を担当し、2006 年 3 月から人材開発部門にてダイバーシティ推進を担当。2016 年 1 月から現職、対象をグローバルに広げて Diversity&Inclusion(D&I) 推進に取組み中。

ダイバーシティマネジメントは女性活躍推進に留まるものではなく、組織の創造性の発揮に寄与する、新しい重要なテーマです。特に多様性に乏しいと言われる日本企業における課題を整理します。そして、事例紹介や参加者皆さんのディスカッションを通じて、それぞれの組織で取組をもう一段進めていく際のヒントを見つけていただくことを目指しています。

多様化する人材マネジメント課題② ダイバーシティマネジメント【第 11 講】8/30(水)18:45 ~ 21:00

パンチ工業株式会社 管理本部人事部長 四方 昌利大学(文学部)卒業後、1985 年ソニー株式会社海外事業本部に入社。入社後 3 年で退職し、京都府立高等学校にて英語科教諭として 3 年間勤務。1991 年ソニーへ再入社し、人事部門を歴任。2015 年にソニーを退職し現職。2007 年法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻修了。

社員のキャリア開発において、「仕事」と「ライフ」をトータルで考えていくことはキャリアデザインの本義であり、またメンタルヘルスを良好に保つことはその大前提となります。多様な社員が活き活きと働く場の創造に貢献する人事のあり方を、皆さんと一緒に考えたいと思います。

多様化する人材マネジメント課題① キャリア開発/メンタルヘルス【第 10 講】8/23(水)18:45 ~ 21:00

株式会社湖池屋 経営支援本部 人事総務部 部長 長谷川 宏二大学(文学部)卒業後、1992年外資系旅行会社に入社、新卒採用を皮切りに人事全般を担当。ブライダル関連企業人事部マネージャーを経て、2005 年1月㈱フレンテに入社。人事課長を経て 2013 年次長、2015 年 7 月より現職。日本人材マネジメント協会の労働法研究会世話人を務めている。(当協会執行役員)

おそらく大半の皆さんにとって、労働法は馴染みの薄い分野ではないかと思います。ですが、この基礎講座で展開される各分野のただ一つとして、労働法と全く関係なく実務が出来るものはありません。これほどに労働法の理解は人事担当者にとって不可欠なものですが、正直法律なだけにお堅い印象があることは否めません。本講は、法律の堅さとは最も遠いのではないかと思われる担当講師が、労働法って結構身近だね、と皆さんに思っていただける場とすることを目指します!

労働法と関連法規 労働組合と労使関係の歴史【第 9講】8/9(水)18:45 ~ 21:00

【第 7 講】7/26(水)18:45 ~ 21:00

人材開発 人材開発の目的と方法、事例紹介

1982年住友電気工業(株)入社、東京人事・総務部に勤務。その後米国在住を経て、帰国後外資系ベンチャー企業。1996~2011年GEにて、組織開発、採用、HR ビジネスパートナーおよび企業買収・統合業務等を担当し、HRリーダー職を経験。2011 年~ 2016 年 8 月日本マイクロソフト(株)執行役人事部長、2016 年 9月より現職。

外資系も日本企業も、次世代リーダー育成、ダイバーシティ人材の登用と活用、将来に向けての人材獲得などタレントマネジメントにおけるチャレンジはより共通化してきています。いくつかの企業の異なるステージでこうした人事施策を担ってきた経験から事例紹介を行い、参加者の皆さんと積極的なディスカッションを通して、2017 年に HR として強化するべき点やオポチュニティが何であるかを全員が見出せるセッションを共に目指しましょう。

ノキアソリューションズ&ネットワーク株式会社 人事部長 佐藤 千佳

【特別講演】6/6(火)13:00 ~ 15:00

経営人事を遂行する『人事』の基本 

JSHRM 会長 谷川 和生1972 年株式会社東芝入社。主として人事関係業務を担当。2004 年執行役常務。2011 年執行役専務を退任。2015 年 6 月三菱ガス化学㈱社外取締役。2012 年から当協会会長。

人材マネジメントに携わる仲間が切磋琢磨できる機会として、当協会メンバー手作りのプログラムです。専門性の深化、組織を越えての仲間づくりに是非活用下さい。

【第 12 講】9/15(金)15:00 ~ 18:30 ※修了証書授与式(18:00~18:30)

まとめ・発表と講評

トリプル・ウィン・パートナーズ 代表 目黒 勝道

第 34 期プログラム概要

– 3 – – 4 –

Page 6: HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人材マネジメント ≪ …HRMの今と人事の基礎を学ぶ 人事担当プロの養成機関として、2002年に本講座を開講。以来、受講者は700余名となっています。人事機能(分野)の基礎理論と会社事例から学び合い、

講義風景 <第32・33期> 授業は講師からの話と各グループでのワークショップ。そして最終日、授業終了後は「修了証」授与へ…。

第 32 期 修了者の声

本講座の参加にあたって、目的は大きく2つありました。1つ目は、「人事の使命と役割について、自分なりの答えを出す」こと。2つ目は、「各分野の全体感と最新情報を把握する」ということでした。自分が担当する業務の知識や理解はだいぶ深まってきたと感じる一方で、その偏りも感じており、関わっていない分野の全体像をつかみたいと思っていました。また、講師や他社の受講者からお話を伺うことで、先進的取り組みや注目を浴びているテーマなどを知り、自社の取り組みにつなげていきたいと考えていました。そして何より、人事が自組織の中でどのような立場で、どのような役割を担い、自分はどのような意識を持ち、何を目指していけばいいのか、本講座で学ぶ中から見つけられることがあれば…と考えていました。

目的に掲げていた各分野の全体感は受講前に比べてだいぶ見えてきたように感じています。1回の講座はいつも終わるのがあっという間に感じるほど中身が濃く、毎回、もっと講師の方に話を伺いたい、もっと深くディスカッションしたい!と感じておりました。(受講期間を延長していただく、もしくは土日に1日かけて1テーマやっていただきたいと感じたほどです!)頂いた資料をよく復習することで、広がった視野を次は自分なりに各方向に深めていきたいと思います。

本講座での学びは多々ありました。知識的部分はもちろんですが、講師の皆さまのお話を伺っていく中で、「時代の変化に敏感になること。そして自社にとってベストの選択をすること」が特に大切なのでは、と自分なりに学びを得ました。どのテーマについても、時代とともに政治や経済、社会が変わり、次第に会社に関わる経営資源も変化が見られ、そして会社の取り組みも変わっていったということが見えてきました。今後もますます変化は激しくなる中で、いかに変化に敏感になり、そこへの対策を講じることができるかが重要になると感じました。また、その中でただ単に他社の成功事例を踏襲するだけではうまくいかず、自社にとって本当に意味のあるものなのか徹底的に議論することや、何を目指すのか等の目的を的確に抑える企業こそが、成功していくのだと感じました。時には周りに流されず過去から続いていることを選ぶ勇気も必要ですし、他社が必要ないと考えていることを選ぶ勇気も必要なのではないかと感じました。そういった意味では、本講座を受けて他社事例を様々知ることができましたが、その上で、自社にとってベストな選択は何か考えていくことが次の自分の課題だと感じています。 最後になりますが、特に目黒先生の初回と最終回の講座では、当初目的に掲げていた「人事の使命と役割」について考えることができました。人事が会社に与えることのできる影響力の大きさとその重要さについて改めて実感しました。目黒先生の投げかけをヒントに、自分なりに整理をすることができたので、社内で共有したいと思います。尊敬できる講師の方にお会いすることができたこと、そしてお互いに悩みを打ち明け、相談し、これからも刺激を与え合うことのできる仲間に出会えたことが何よりも財産となりました。貴重な機会を提供していただき、誠にありがとうございました。

<心境;感想提出から半年:2017年 3月23日現在>

受講期間だけでなく、現在まで講座に受講したことで得られるものが多いので、本当に参加することができてよかったと思っております。

製造業(食品)総務人事部 人事グループ約3年女姓20代

業界名:所属組織:

人事組織従事期間:性別:年代:

– 5 – – 6 –

受講時プロフィール

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講義風景 <第32・33期> 授業は講師からの話と各グループでのワークショップ。そして最終日、授業終了後は「修了証」授与へ…。

第 32 期 修了者の声

本講座の参加にあたって、目的は大きく2つありました。1つ目は、「人事の使命と役割について、自分なりの答えを出す」こと。2つ目は、「各分野の全体感と最新情報を把握する」ということでした。自分が担当する業務の知識や理解はだいぶ深まってきたと感じる一方で、その偏りも感じており、関わっていない分野の全体像をつかみたいと思っていました。また、講師や他社の受講者からお話を伺うことで、先進的取り組みや注目を浴びているテーマなどを知り、自社の取り組みにつなげていきたいと考えていました。そして何より、人事が自組織の中でどのような立場で、どのような役割を担い、自分はどのような意識を持ち、何を目指していけばいいのか、本講座で学ぶ中から見つけられることがあれば…と考えていました。

目的に掲げていた各分野の全体感は受講前に比べてだいぶ見えてきたように感じています。1回の講座はいつも終わるのがあっという間に感じるほど中身が濃く、毎回、もっと講師の方に話を伺いたい、もっと深くディスカッションしたい!と感じておりました。(受講期間を延長していただく、もしくは土日に1日かけて1テーマやっていただきたいと感じたほどです!)頂いた資料をよく復習することで、広がった視野を次は自分なりに各方向に深めていきたいと思います。

本講座での学びは多々ありました。知識的部分はもちろんですが、講師の皆さまのお話を伺っていく中で、「時代の変化に敏感になること。そして自社にとってベストの選択をすること」が特に大切なのでは、と自分なりに学びを得ました。どのテーマについても、時代とともに政治や経済、社会が変わり、次第に会社に関わる経営資源も変化が見られ、そして会社の取り組みも変わっていったということが見えてきました。今後もますます変化は激しくなる中で、いかに変化に敏感になり、そこへの対策を講じることができるかが重要になると感じました。また、その中でただ単に他社の成功事例を踏襲するだけではうまくいかず、自社にとって本当に意味のあるものなのか徹底的に議論することや、何を目指すのか等の目的を的確に抑える企業こそが、成功していくのだと感じました。時には周りに流されず過去から続いていることを選ぶ勇気も必要ですし、他社が必要ないと考えていることを選ぶ勇気も必要なのではないかと感じました。そういった意味では、本講座を受けて他社事例を様々知ることができましたが、その上で、自社にとってベストな選択は何か考えていくことが次の自分の課題だと感じています。 最後になりますが、特に目黒先生の初回と最終回の講座では、当初目的に掲げていた「人事の使命と役割」について考えることができました。人事が会社に与えることのできる影響力の大きさとその重要さについて改めて実感しました。目黒先生の投げかけをヒントに、自分なりに整理をすることができたので、社内で共有したいと思います。尊敬できる講師の方にお会いすることができたこと、そしてお互いに悩みを打ち明け、相談し、これからも刺激を与え合うことのできる仲間に出会えたことが何よりも財産となりました。貴重な機会を提供していただき、誠にありがとうございました。

<心境;感想提出から半年:2017年 3月23日現在>

受講期間だけでなく、現在まで講座に受講したことで得られるものが多いので、本当に参加することができてよかったと思っております。

製造業(食品)総務人事部 人事グループ約3年女姓20代

業界名:所属組織:

人事組織従事期間:性別:年代:

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受講時プロフィール

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人材マネジメント≪基礎≫講座

現役の実務家にHRMの今と人事の基礎を学ぶ

人事担当プロの養成機関として、2002年に本講座を開講。

以来、受講者は700余名となっています。

人事機能(分野)の基礎理論と会社事例から学び合い、

人事担当者の基盤形成とレベルアップへ。「場」の共有へ。

日本生産性本部ビル(渋谷駅 徒歩 8 分)

日本人材マネジメント協会(JSHRM) 事務局〒150-8307 東京都渋谷区渋谷 3-1-1 公益財団法人日本生産性本部内  

TEL:03-3409-1162 FAX:03-3409-1007

E-mail:[email protected]  URL:http://www.jshrm.org 

2017 年度募集のご案内期 間 第34期 2017年6月6日開講~9月15日最終講会 場 日本生産性本部ビル(東京・渋谷)

日本人材マネジメント協会HPにて受付中 http://www.jshrm.org/(協会活動の状況も参照下さい)

日本人材マネジメント協会(JSHRM)主催<後援:日本生産性本部>