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file:///Users/takagiyouko/Desktop/satoyama/nposatoyama/eventhoukoku2.html[18/09/26 6:58:09]  2011/09/04  さとやま塾: カラスから学ぶこと 「今、問われる野生動物との付き合い方」 (参加32名)   日本野鳥の会理事の松田道生さんのカラスについてのお話をお聞きしました。 ハシブトガラスはもともと森林性の鳥だったのですが、都会の環境がハシブトガラスの習性によくあっていたために 都会に定着することができました。特に家庭から出る生ゴミがハシブトガラスのごちそうになってどんどん増えてきまし た。 東京都ではカラスの捕獲事業を続けており毎年1億円の経費をかけていますが、その効果はあまり上がっていないようで す。 カラスの増えた原因は人間の出すゴミだとしたら、カラスを撃退する最善の方法は?カラスだって生き残るために必死で す。   2011/08/06  さとやま観察会: ホタルと夜の虫たち (参加45名)   西初石小鳥の森でのホタルと夜の昆虫の観察会です。24日の観察会に続き親子連れの多いにぎやかな観察会に なりました。ホタルもたくさん観察できましたが、セミの羽化をじっくり観察できました。 セミは7年から8年間地中で幼虫でずっと暮らして、地上に出てきて羽化して成虫になるのですが、成虫になってからは 1週間から2週間で死んでしまいます。はかない命と言いますが、昆虫の多くは1年も寿命がないですから、それに比べ ると 長命と言えるかも。

さとやま塾: カラスから学ぶこと 「今、問われる野生動物との ...nposatoyama.com/nposatoyama/eventhoukoku2.pdf · 2018. 9. 26. · 東京都ではカラスの捕獲事業を続けており毎年1億円の経費をかけていますが、その効果はあまり上がっていないようで

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Page 1: さとやま塾: カラスから学ぶこと 「今、問われる野生動物との ...nposatoyama.com/nposatoyama/eventhoukoku2.pdf · 2018. 9. 26. · 東京都ではカラスの捕獲事業を続けており毎年1億円の経費をかけていますが、その効果はあまり上がっていないようで

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 2011/09/04

 

さとやま塾: カラスから学ぶこと 「今、問われる野生動物との付き合い方」 (参加32名)

  日本野鳥の会理事の松田道生さんのカラスについてのお話をお聞きしました。

ハシブトガラスはもともと森林性の鳥だったのですが、都会の環境がハシブトガラスの習性によくあっていたために

都会に定着することができました。特に家庭から出る生ゴミがハシブトガラスのごちそうになってどんどん増えてきまし

た。

東京都ではカラスの捕獲事業を続けており毎年1億円の経費をかけていますが、その効果はあまり上がっていないようで

す。

カラスの増えた原因は人間の出すゴミだとしたら、カラスを撃退する最善の方法は?カラスだって生き残るために必死で

す。

 

 

2011/08/06 

 

さとやま観察会: ホタルと夜の虫たち (参加45名)

  西初石小鳥の森でのホタルと夜の昆虫の観察会です。24日の観察会に続き親子連れの多いにぎやかな観察会に

なりました。ホタルもたくさん観察できましたが、セミの羽化をじっくり観察できました。

セミは7年から8年間地中で幼虫でずっと暮らして、地上に出てきて羽化して成虫になるのですが、成虫になってからは

1週間から2週間で死んでしまいます。はかない命と言いますが、昆虫の多くは1年も寿命がないですから、それに比べ

ると

長命と言えるかも。

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2011/07/30 

  大堀川の美しい水辺づくりの会: ホタル観察会 (参加44名)

  西初石小鳥の森でホタルの観察会を行いました。朝から雨が降っていましたが、なんとか夕方には雨も上がり観察会を

開催できました。今年もたくさんのホタルがふらふらと舞飛ぶところを観察できました。流山のホタルはヘイケボタル

で、

田んぼの中では離れて飛びますが、西初石小鳥の森の狭い池の周辺では固まって飛ぶのが見られます。

子供たちだけでなく、お父さんお母さんの中にもホタルを見るのは初めてという方もいらっしゃり、感動のホタル体験と

なりました。

 

  水辺の生き物親子観察会 (参加20名)

  東葛地域の自然に詳しい自然通信の田中利勝さんの案内で、新川耕地の田んぼの中の水路で水辺の生き物を親子で

探してみました。水路にはメダカがいっぱい泳いでいて、新川耕地の自然の豊かさが実感できました。メダカ、ドジョ

ウ、

フナなどの魚たちだけでなく、トウキョウダルマガエル、ニホンアマガエル、タニシ、シオカラトンボ、コシアキトンボ

などの

多くの生き物たちに出会えて、子供たちだけでなくお父さんお母さんにも楽しい観察会になりました。

メダカは昔はどこにでもいる魚でしたが、今では絶滅が危惧されるまでに減っています。この地方でこんなにメダカが多

生息しているところは珍しいそうです。

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 2011/07/24

 

こんな小さな水路にもメダカがいっぱい。 カエルをつかまえたよ。

 

こんなにメダカが多いところは珍しいです。 最後は生き物の種類を確かめました。

2011/07/03 

 

さとやま観察会: 昆虫 (参加31名)

子供たちも参加してにぎやかな観察会になりました。

ベッコウクモバチがクモを捕食しているところに偶然出会いました。クモも可哀そうですが、ハチも生きて行くためには

一生懸命です。他にも、下の写真のように森の中は不思議な生き物がいっぱいいました。

 

子供たちも熱心に先生の話を聞いています ベッコウクモバチがクモを捕まえているところに偶然出会いました

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オオアオイトトンボ、緑がきれいです マイマイガの幼虫はちょっとグロテスクです

 

蛾の幼虫でしょうか? ぜんぜん動きません ウズグモ、クモの巣の真ん中に渦のような糸を張ります

 2011/06/05

さとやま観察会: チョウ (参加27名)

チョウの観察にはちょうどよい暖かい日になりました。子供や初めての参加者も何人か交えてにぎやかな観察会です。

イチモンジチョウやコミスジ、サトキマダラヒカゲ、ダイミョウセセリなど、13種類のチョウが観察されました。

今回のチョウの観察会は、自然保護協会の全国一斉自然しらべにエントリーして行われました。

右の写真はちょっとわかりにくいですが、ダイミョウセセリです。

 

 

グリーンフェスティバル: ケビンショートの生き物教室とおおたかの森探検隊

今年もおおたかの森駅で開催されたグリーンフェスティバルのお手伝いをしました。

ケビンさんの生き物教室には親子連ればかりではなく大人もたくさん参加しました。ケビンさんの素敵なイラストで生き

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 2011/05/04

クイズをやりました。

おおたかの森探検隊は親子で約50人が参加。市野谷の森の入り口でケビンさんは、シロダモの新芽を

「金と銀のブローチだよ」 と言って子どもたちに配りました。新芽のうぶ毛が光を反射して金色や銀色に見 え、 子どもた

ちは

「ホントだぁ!」と喜んでいました(残念ながらその写真は撮って いま せん)。森の中では、里山について人の手が加え

られる

ことによって生物多様性 が保 たれることを説明したり、クモ、尺取り虫などをクリアケースに入れて子どもた ちに 見せ

て説明。

ナナフシ幼虫を手に「ナナフシギの虫だぁ!」と言って子どもたち を笑 わせたりも。――

 

 

2011/05/01 

 

さとやま観察会: 野鳥 (参加24名)

西初石小鳥の森からコミュニティプラザの横に出て市野谷の森に入るコースです。コミュニティプラザ横の芦原では

夏鳥のオオヨシキリが大きな赤い口を開いてギョギョシギョギョシとやかましく鳴いていました。芦原の向こうにコチド

リが

ピーピーと高い声で飛びすぎていくのも観察できました。

市野谷の森では美しい新緑の中でジュウニヒトエなどの春の野草も楽しめました。

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2011/04/03 

さとやま観察会: 野草と樹木 (参加40名) 

春の野草と樹木の観察をしました。4月なのにまだ肌寒さが残る気候で、野草の花は多くありませんでした。

それでも、アオキやウグイスカグラ、マルバスミレ、コスミレ、シュンラン、コブシ、イヌシデなどの花が観察できまし

た。

右下の写真はノウサギの糞です。まだノウサギは健在のようです。