IARPB CONNECTOR No.HDM-0005 - I-PEXHDM-0005 QHC-65FR01-18 Rev. 1 CONFIDENTIAL C 3. 圧着作業 3-1. 適用電線 3-2. 電線被覆剥き長さ ① 電線被覆は、図1に示す寸法で剥いて下さい。

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QHC-65FR01-18 Rev. 1 CONFIDENTIAL C

HANDLING MANUAL

取扱説明書

IARPB CONNECTOR

No.HDM-0005

Approved by Checked by Prepared by

2 RS0479 Y.T Jun./14/18 E.K

1 RS0443 Y.T Dec./20/17 T.E

0 RS0399 Y.T Nov./10/17

REV. ECN BY DATE APP.

REVISION RECORD

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DOCUMENT CLASSIFICATION

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TITLE

IARPB CONNECTOR

DOCUMENT No.

HDM-0005


目次

1. 目的

2. 適用品目

3. 圧着作業

4. 端子挿入

5. 基板への実装

6. 端子引き抜き方法

7. 製品の取扱いについて

8. ハウジング・端子の保管について

9. その他注意事項

10. 問い合わせ先

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TITLE

IARPB CONNECTOR

DOCUMENT No.

HDM-0005


品名品番概略図

IARPB CONNECTOR2P HOUSING

V0039-91002-2Z1


V0039-91003-2Z1


V0039-91004-2Z1


V0039-91005-2Z1

IARPB CONNECTORTERMINAL

V0039-71001-011

IARPB CONNECTORTERMINAL EXTRACTION

TOOLAP0026-01-001

1. 目的

本書は、IARPB CONNECTORの取り扱いについて規定致します。

2. 適用品目

本取扱説明書は、以下に示すハウジング(2P～5P)と端子、端子抜き JIG に適用する。

電線 WIRE

ハウジング HOUSING

端子 TERMINAL

プリント基板 PCB

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DOCUMENT No.

HDM-0005


3. 圧着作業

3-1. 適用電線

3-2. 電線被覆剥き長さ

① 電線被覆は、図１に示す寸法で剥いて下さい。

② 芯線や被覆に傷をつけたり減線したり芯線の乱れがないかを検査して下さい(図 2参照)。

傷のあるもの、減線及び芯線の乱れがあるものは圧着不良になる為、使用しないで下さい。

電線サイズ被覆外径

0.3mm2 φ1.67mm以下

図.1 電線被覆剥き長さ

図.2 電線被覆剥き時の不良品

A：被覆剥き長さ A=2.8±0.1mm

表.1 適用電線

状態概略図状態概略図

良品減線（不良）

傷（不良）乱れ（不良）

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インシュレーションハイト

クリンプハイト

クリンプワイド

ワイヤーバレル部

インシュレーションワイド

ベルマウス

カットオフタブ

インシュレーションバレル部

スタビライザ

3-3. 端子各部名称

3-4. 圧着条件規定

(1) 圧着寸法

圧着した端子は表 2に示す圧着寸法を満足する事。

※電線の芯線仕様によっては、圧着寸法の設定が異なる可能性があります。

圧着寸法を確認致しますので、9項(Sheet 17)に記載の連絡先に使用電線をご連絡ください。

クリンプハイト・インシュレーションハイトの測定方法を以下に示す。

クリンプハイトの測定は図 4に示すマイクロメータを使用する。

図 5(正面図)の様にワイヤーバレル上面にマイクロメータのフラット面を当て、ワイヤーバレル底面に

マイクロメータの円錐面を当ててクリンプハイトを測定する。この時、端子がガタつかないように

端子をしっかりと固定する事。

また、クリンプハイトの測定は図 5(側面図)の様にワイヤーバレル中心を測定する事。

図.3 端子各部名称

表.2 圧着寸法

図.4マイクロメータ

電線サイズ被覆外径クリンプハイト

(※)クリンプワイドインシュレーションハイトインシュレーションワイド

0.3mm2 Φ 1.67mm 以下 0.85±0.05 mm 1.40±0.05 mm 1.55±0.05 mm 1.85±0.05 mm

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インシュレーションハイトの測定は図 6に示すマイクロメータを使用する。

また、過圧着によって電線にインシュレーションバレルが喰い込み過ぎて芯線が傷付く恐れがあるので、

インシュレーションバレルのみを切断して電線の被覆を抜き取り、

芯線に傷が付いていないことを確認する事。（図 7参照）

図.5 クリンプハイト測定方法

図.6 インシュレーションハイト測定方法

ワイヤーバレル

マイクロメータ

フラット面

マイクロメータ

円錐面正面図側面図

芯線の傷の有無を調べる

図.7 インシュレーションバレル傷確認方法

インシュレーションバレルを

切断する被覆を抜き取る

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E

0.25 ±0.15

カットオフタブ

0.35 mm

B C F

0.93mm MAX. 0.20mm MAX.1.00 mm±0.15 mm±0.05

ベルマウス芯線飛び出し

D

(2)背バリ

圧着時にできる背バリは、底面より飛び出さない事。(図 8参照)

(3) ベルマウス、芯線飛び出し、カットオフタブ

ベルマウス、芯線飛び出し、カットオフタブは、図 9及び表 3で示す寸法を満足する事。

(4) 圧着部ずれ

圧着部ずれは G<0.1mmの事。（図 10参照）

※圧着部ずれが発生し、芯線飛び出し(表 3記載の E)及び、ベルマウス寸法(表 3記載の B)が

左右で異なっている場合、寸法が大きい側を測定し満足すること。

（図 11に示す芯線飛び出し：a 、ベルマウス：b を測定すること。）

前部ベルマウス無し

F

カットオフタブにバリ無き事

B

E

C

D

図.9 ベルマウス・芯線飛び出し・カットオフタブ

表.3 ベルマウス・電線飛び出し・カットオフタブ寸法

図.8 背バリ

図.10 圧着部ずれ状態

G

背バリ底面

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（5）ローリング

ワイヤーバレル部を測定基準にして H≦4°の事。（図 12参照）

（6）端子曲がり

端子の曲がりがワイヤーバレル部を測定基準にして J≦3°の事。（図 13参照）

図.11 ローリング

図.13 端子曲がり

図.11 圧着部ずれ発生例

a b

b a

測定基準

測定基準


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該当箇所寸法

K ベンドアップ 1.32mm MAX.

L ベンドダウン不可

（7）ベンドアップ・ベンドダウン

ワイヤーバレル部を測定基準として、端子先端のベンドアップ又はベンドダウン量が

表 4を満足する事。（図 14，図 15参照）

3-5. 不良品規定

以下に示す状態を不良品と規定する。

(1)ベルマウス無し

後部ベルマウスが形成されていないもの。(図 16参照)

(2)芯線挿入不足

芯線がワイヤーバレル内に完全に挿入されていないもの。(図 17参照)

図.17 芯線挿入不足状態

図.16 ベルマウス無し状態

表.4 ベンドアップ・ベンドダウン

図.14 ベンドアップ

図.15ベンドダウン

測定基準

測定基準

測定点

測定点

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(3)芯線飛び出し過多

芯線がワイヤーバレル部より極端に飛び出し、Sheet7の表 3の寸法を満足しないもの。(図 18参照)

(4)芯線はみ出し

芯線がワイヤーバレル外にはみ出しているもの。または、端子側面よりはみ出しているもの。(図 19参照)

(5)被覆圧着不具合

被覆剥き長さが規定より短いことにより、被覆がワイヤーバレル内に挿入されているもの。(図 20参照)

または、被覆剥き長さが規定より長いことにより、インシュレーションバレル内に被覆が完全に

挿入されていないもの。(図 21参照)

図.18 芯線飛び出し過多状態

図.19 芯線はみ出し状態

図.20 被覆かしめ状態

図.21 被覆さがり状態

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(5)被覆切れ

インシュレーションバレル部による被覆切れ。（図 22参照）

4.端子挿入

① 端子が正しく圧着されているか、傷・変形・異物の付着が無いかを確認して下さい。

② 図 23に示す様に、端子挿入時は電線を持って挿入して下さい。

③ 図 23に示す向きで該当するハウジングのコアホールの奥に突き当たるまで挿入して下さい。

④ 端子挿入後は、電線を軽く手前に引き、係止されているかを確認して下さい。

注意事項

① 端子を正規の向き以外で挿入しないで下さい。無理に入れると、破損、変形の恐れがあります。

また、端子を誤挿入するとハウジングのコアホールに挿入できません。(図 24参照)

② 端子挿入後、電線を強く引っ張らないで下さい。

図.23 端子挿入方向

電線を持つ

端子先端を上側にする

ハウジングのスリットを

上側にする

インシュレーションバレルかしめによる

被覆切れ・立ち上がり

図.22 被覆切れ状態

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5. 基板への実装

5-1. 推奨実装条件

推奨する実装条件を表 5に記載致します。

また、実装時にはハウジング上面に 2N～5Nの荷重をかけた状態(図 25参照)で

ハウジング底面が基板と接地している事を確認し、実装する事を推奨致します。

ただし、実装のはんだ付け性能は基板の大きさや搭載部品の配置等に影響される為、

はんだ付け性が悪い場合は、適正条件のご検討をお願い致します。

コアホールから飛び出さないこと斜め方向に挿入

図.24 端子誤挿入

表.5 推奨実装条件

図.25 押さえ荷重

斜め方向に挿入

上壁に干渉する為挿入不可側壁に干渉する為挿入不可側壁に干渉する為挿入不可

ハウジング上面に

2N～5Nの荷重をかける

ハウジング底面が基板と

接地している事を確認する

はんだ温度はんだ浸漬時間はんだ構成フラックス

255～275℃ 5～10s Sn-3.0Ag-0.5Cu フラックス活性度：ロジン系L1タイプ（J-STD-004）

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6．端子引き抜き方法

（※端子抜き JIG 寸法は、図 28を参照願います。）

① 引き抜こうとする端子の電線を持って端子を軽く奥に押し込み、その状態で図 26に示す

端子抜き JIG をハウジングの端子抜き JIG 挿入穴に挿入して下さい。(図 26,27参照)

② 図 29のように端子抜き JIG 先端が樹脂ランスに突き当りましたら

端子抜き JIG を図 30のように更に押し込み、樹脂ランスを持ち上げます。

その状態を維持したまま、端子の電線を水平に引き抜いてください。

③ 端子引き抜き途中で抜きにくさを感じた場合、無理に引き抜こうとせず、

端子抜き JIGの挿入位置や深さが適切か等を確認の上、再度最初から作業を実施して下さい。

図.26 ハウジングと端子抜き JIG 挿入向き

図.27 端子抜き JIG 挿入穴

端子抜き JIG挿入穴

端子抜き JIG

端子抜き JIGの先端の幅が

太い方を下側にする。

矢印方向がハウジングの基板接地面に

向くように端子抜き JIGを挿入する。

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品番材料硬度面粗度AP0026-01-001 SCM435 HRC50～58 Ra1.6以下

図.28 端子抜き JIG 寸法

表.6 端子抜き JIG

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注意事項

① 端子引き抜き作業時に端子抜き JIG や端子をこじらないで下さい。また、端子を引抜いた際に

端子・ハウジングに破損・変形等がない事を確認して下さい。(図 31参照)

② 樹脂ランスが持ち上がりきってない状態で端子を引張ったり、端子抜き JIG を回転させないで下さい。

樹脂ランス・抜き JIGの破損・変形に繋がる恐れがあります。(図 32参照)

③ 端子・ハウジングに破損・変形が発生した場合は再使用せず、新品と交換して使用して下さい。

④ 端子抜き JIG は正規なものを使用し、指定 JIG 以外は使用しないで下さい。

⑤ 端子抜き JIGが逆向きの状態では、樹脂ランスに届かず持ち上げる事ができません。

また、その状態で電線を引っ張ると樹脂ランスが座屈・破損する恐れがあります。

無理に挿入せずに適切な向きを確認の上、最初から作業を実施して下さい。(図 33参照)

⑥ JIG を落下させると JIG 先端が破損・変形する恐れがありますので、取扱いには十分注意して下さい。

端子抜き JIG挿入方向

抜き JIG 先端の変形・破損回転

図.29 端子抜き JIG が樹脂ランスに突き当たる位置

図.30 端子抜き JIG 使用イメージ

電線引抜き方向

図.31 端子抜き JIG 接触による破損・変形図.32 樹脂ランス・抜き JIG の破損・変形

樹脂ランスの変形・破損

樹脂ランス先端

端子抜き JIG

端子抜き JIG

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7.製品の取り扱いについて

7-1. 導通検査について

①導通検査を行う時は、端子先端に 0.5N以下の荷重で矢印部分(DIP 側先端)及び

矢印方向にプローブを当てて検査を行って下さい。

0.5N 以上の荷重を加えた場合、端子変形の恐れがあります。(図 34参照)

②端子に変形や傷が見られた場合は使用せず、新品と交換して下さい。

無理な引き抜きにより

樹脂ランス座屈

樹脂ランスに届かない

破損・変形

矢印部分（DIP側先端）

及び矢印方向にプローブを当てる

図.33 端子抜き JIG 逆向き

図.34 端子導通検査接点

端子抜き JIG逆向き挿入

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7-2. 電線引き出しについて

①電線を横に引き出す場合は、端子と側壁に過度な力が掛からない様に

図 35に示す直線部(最低 15mm)を設けて下さい。

②直線部を設け、任意の Rで電線を曲げて横方向に引き出して下さい。

8. ハウジング・端子の保管について

①温度・湿度が管理された倉庫等で保管して下さい。（推奨条件：温度 27℃以下、湿度 65%以下）

②ハウジングが入っている段ボールが積み重ねや落下で変形しない様、保管して下さい。

段ボールの変形によってハウジングが変形する可能性があります。

③端子が入っている段ボールが積み重ねや落下で変形しない様、保管して下さい。

段ボールの変形によってリールが変形し、端子が変形する可能性があります。

また、納入後 90日以内に実装する事を推奨致します。

9. その他注意事項

①製品の取り扱いは、コネクタや電線に無理な力や衝撃を加えないように注意して下さい。

②製品の保管は、清浄かつ乾燥した場所に塵埃等の影響が無い状態で保管して下さい。

また、長時間の保管やコネクタの変形・破損を発生させるような保管はしないで下さい。

③製品の輸送・運搬時は、コネクタや電線に無理な力が加わらないよう注意し、雨水・塵埃等の

影響が無い状態で行って下さい。

④製品の取り扱いにおいて、電線、ハウジング等に破損、変形、変色、傷等がある場合は使用せず、

新品と交換して下さい。

⑤コネクタのはんだ付け部分には、触れたり、異物を接触させたりしないで下さい。

⑥過大な電流を流すと溶損や発火の恐れがありますのでご注意下さい。

⑦製品を分解しないで下さい。

⑧ハウジングには、決められた端子以外を挿入しないで下さい。

⑨製品の取り扱いは本書通りに行い、無理な使い方はお止め下さい。

10. 問い合わせ先

第一精工株式会社東京支社営業部門

E-MALE: [email protected]

直線部：15mm MIN.

図.35 電線引き出し方法

mailto:[email protected]

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CONTENTS

1. Purpose

2. Applicable items

3. Crimping procedure

4. Terminal insertion

5. Soldering of PCB

6. How to release the terminals

7. Handling of Product

8. Storage of housings and terminals

9. Other notes

10. Inquiries

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sheet 19 of 33

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sheet 20 of 33

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sheet 27 of 33

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sheet 28 of 33

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sheet 29 of 33

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sheet 32 of 33

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sheet 33 of 33

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DOCUMENT No.

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1. Purpose

The Manual explains the handling of IARPB CONNECTOR.

2. Applicable items

The Manual is applicable to the items listed below.

WIRE

HOUSING TERMINAL

PCB

品名品番概略図


V0039-91002-2Z1


V0039-91003-2Z1


V0039-91004-2Z1


V0039-91005-2Z1

IARPB CONNECTORTERMINAL

V0039-71001-011

IARPB CONNECTORTERMINAL EXTRACTION

TOOLAP0026-01-001

Name Part number Image

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3. Crimping procedure

3-1. Applicable wires

3-2. Wire strip length

① Strip the insulation off at the dimension shown in Fig .1.

② Check to see that there is no damage to the conductors or insulation, cut off conductors, short conductors

and deformed conductors as shown in Fig. 2.

Do not use wires with damaged conductors, cut off conductors, short conductor and deformed conductors.

Using faulty wires may cause crimping problems.

Wire size Insulation outer

diameter

0.3mm2 φ1.67mm MAX

Fig 1. Wire strip

Fig 2. Stripped wires (unacceptable examples)

A：Wire strip length A=2.8±0.1mm

Table1. Applicable wires

Condition Image Condition Image

GoodCut off

conductors(defect)

Damagedconductors

(defect)

Deformed(onductors defect)

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3-3. Terminal part names

3-4. Crimping requirements

(1) Crimp dimension

Terminals must satisfy the crimp dimension specified in Table 2.

※Crimp dimensions may be different depending on conductor construction of the wire.

Please contact our Sales Department shown in 9 (sheet17) about wire used, then we will verify it and

notify you the appropriate crimp dimensions.

Measuring method for crimp height and insulation height is described below.

Use the micrometer shown in Fig.4 for crimp height measurement.

To measure the height, place the rolled-in side of the wire barrel on the flat surface of the meter and

the other side of the wire barrel on the tip of the cone (see Fig.5 Front view). Secure terminals firmly to

obtain accurate measurement. Measure the height at the center of the barrel as shown in Fig. 5. (Side view)

Fig 3. Terminal part names

Table 2. Crimp dimension

Fig 4. Micrometer

Insulation height

Crimp height

Crimp width

Wire barrel

Insulation width

Bellmouth

Cut off tab

Insulation Barrel

Stabilizer

Wire sizeInsulation outer

diameterCrimp height

(※)Crimp width Insulation height Insulation width

0.3mm2 Φ 1.67mm 以下 0.85±0.05 mm 1.40±0.05 mm 1.55±0.05 mm 1.85±0.05 mm

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Use the micrometer shown in Fig.6 for insulation height measurement.

There is possibility of damage on the conductor because the insulation barrel bite into the wires

by over-crimping. Cut off the insulation barrel only, and strip off the covering, then check that there is

no damage on the conductor. (see Fig.7)

Fig 5. Crimp height measurement

Fig 6. Insulation height measurement

Check damage on the conductor

Fig.7 How to check damage (by over-crimping insulation barrel)

Cut off the insulation barrel Strip the covering

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(2) Bottom burrs

Burrs produced during crimping process must not extend beyond the bottom surface. (see Fig.8)

(3) Bellmouth, excess conductors and cut-off tab

Bellmouth, excess conductors and cut-off tab must satisfy the dimensions shown in Fig. 9 and Table 3.

(4) Unaligned wire barrel ends

Unaligned wire barrel ends is G<0.1mm.（see Fig.10）

※If wire barrel ends are not aligned, resulting in different dimension of excess conductors (Table 3 E) or

bellmouth between the sides (Table 3 B), dimensions must be measured on larger side and be satisfied.

(In the case shown in Fig.11, measure excess conductors: [a], bellmouth: [b].)

Fig 9. Bellmouth, excess conductors and cut-off tab

Table3. Dimensions: Bellmouth , excess conductors and cut-off tab

Fig 8. Bottom burrs

Fig 10. Unaligned wire barrel ends

G

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(5)Rolling

Rolling is H≦4° from the wire barrel (baseline).(see Fig.12)

(6)Terminal twist

Terminal twist is J≦3° from the wire barrel (baseline). (see Fig. 13)


Fig 13. Terminal twist

Baseline

Baseline

Fig 12. Rolling

Fig 11. Examples of unaligned wire barrel ends

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(7)Bend up and Bend down

Bend up and Bend down from the wire barrel must satisfy the dimensions shown in Table4.

(see Fig.14 and 15)

3-5. Defective criteria

Terminals with the following conditions are deemed defective.

(1) No rear bellmouth

Rear bellmouth is not formed. (see Fig.16)

(2) Insufficient conductors insertion

Conductors are insufficiently inserted into the wire barrel. (see Fig.17)

Fig 17. Insufficient conductors insertion

Fig 16. No rear bellmouth

Table 4 Bend up and Bend down

Fig 14. Bend up

Fig 15. Bend down

Baseline

Baseline

Measurement point

Measurement point

Bend up or down Dimension

K Bend up 1.32mm MAX.

L Bend down Not allowed

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(3) Excessive conductors out

Excess conductors protrude from the wire barrel and do not satisfy the dimension in Table3 of sheet 7.

(see Fig.18)

(4) Incomplete conductors crimping

Conductors are not crimped inside the wire barrel, or within the terminal. (see Fig.19)

(5) Incomplete insulation crimping

Strip length is too short and insulation is crimped inside the wire barrel (see Fig. 20).

Strip length is too long and insulation does not fit completely inside the insulation barrel (see Fig.21).

Fig 18. Excessive conductors out

Fig 19. Incomplete conductors crimping

Fig 20. Strip too short

Fig 21. Strip too long

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(5) Torn insulation

Insulation is torn by insulation barrel. (see Fig.22)

4. Terminal insertion

① Ensure that the terminal is crimped correctly and there is no damage, deform or dirt present. ② Hold the wire to insert the terminal as shown in Fig.23. ③ Insert the terminal into the corresponding corehole of the housing, as deeply as possible, in the

orientation as shown in Fig. 23.

④ Once the terminal is inserted, ensure that the terminal retention is fastened by pulling the wire

lightly towards you.

Notes:

① Terminals must be inserted in the orientation instructed. Forcibly inserting terminals in any other

orientation may result in damage or deformation. Furthermore, if the terminals are inserted with

incorrect orientation, terminal key prevents insertion into coreholes. (see Fig.24)

② Once the terminal is inserted, do not apply excessive pulling force to the wire.

Fig 23. Terminal insertion direction

Hold the wire Place the housing slit to

upper side

Torn insulation caused by

insulation crimping.

Fig 22. Torn insulation

Place the tip of terminal to upper side

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5. Solderability

5-1. Recommended conditions for soldering

Recommended soldering conditions are shown in Table5.

Recommend that ensure the PCB and the bottom surface of the housing are touching each other

in applying the load of 2N to 5N. (see Fig.25)

Solderability is affected by PCB dimensions, placement of installed parts, etc.

If the solderability is insufficient, it should examine appropriate conditions.

Stabilizer must not protrude

from the corehole Oblique insertion

Fig24. Incorrect terminal insertion

Table5. Recommended soldering conditions

図.25 Pressing load

Oblique insertion

Keys (upper wall) prevent

incorrect insertion

Keys (side wall) prevent

incorrect insertion

Keys (side wall) prevent

incorrect insertion

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6．How to release terminals

（※Terminal releasing jig dimensions: see Fig.28.）

① Hold the wire and push in the terminal lightly. Place the terminal releasing jig into

the releasing apertures of the housing (see Figs. 26 and 27).

② Push the releasing jig fully into the lance shown in Fig.29, then push further and lever up

the lance as shown in Fig.30.

Keep the jig in the place and pull the terminal out by holding the wire.

③ If there is any difficulty in pulling out the terminal, do not pull it forcefully. Check that the jig is

in the correct place, that it is pushed fully in, etc. and repeat the procedures ① and ②.

Fig26 Housing and Direction of release

Fig27 Terminal releasing jig aperture

Terminal releasing jig aperture

Terminal releasing jig

Place the thicker tip of the terminal

releasing JIG to downwards.

The direction of the arrow mark towards to PCB side.

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Handling Manual

TITLE

IARPB CONNECTOR

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HDM-0005


Fig28. Dimensions: Terminal releasing jig

Table6. Terminal releasing jig Part No

Part No. Material Hardness Surface roughnessAP0026-01-001 SCM435 HRC50～58 Ra1.6MAX.

DETAIL A

DETAIL E

DETAIL D DETAIL B

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Notes

① Do not pry with the releasing jig or terminals during operation. Check for any deformation or

damage on the terminals and the housing after releasing the terminals. (see Fig.31)

② Do not pull out the terminal or rotate the terminal releasing jig without the lance fully lever up.

It may cause damage or deformation of lance and terminal releasing jig. (See Fig.32)

③ If there is any damage or deformation on the terminal or the housing, do not use the damaged item.

Replace the item with a new one.

④ If the terminal releasing jig is used in incorrect orientation, the terminal releasing jig can not reach to

and lever up the lance. Furthermore, if the wire is pulled out this situation, the lance may be damaged

and deformed.

If there is any difficult in pulling out the wire, do not insert the jig forcefully. Check that the jig is

in the correct place and repeat the procedures ① to ③. (See Fig.33)

⑤ Care must be taken not to damage edge of the jig (e.g. from dropping, etc.)

Damaged releasing jig

Rotation

Fig31. Damage caused by releasing jig Fig32. Lance and Damaged releasing jig

Damage caused by releasing jig.

Tip of Lance


Direction of terminal releasing JIG insertion

Fig29. Correct orientation of the releasing jig and the housing lance

Fig30. Terminal releasing jig in operation

Direction of

pulling out wire Terminal releasing jig

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7. Handling of Product

7-1. Conductivity test

① When carrying out conductivity test of the connector, place the probe on the tip (DIP side) of

the terminal from the arrow mark directions. (Load: 0.5N MAX.)

If load exceeds 0.5N, terminal may be damaged or deformed. (see Fig. 34)

② If there is any damage or deformation, do not use the damaged item.

Replace the item with a new one.

破損・変形 Place the probe on the tip (DIP side)

of the terminal from the arrow mark

directions.

Fig 34. Conductivity test for terminals (contacts)

The lance is deformed by pulling

out the wire forcefully.

Can not reach to the lance

Fig 33. Incorrect insertion of the releasing jig


(incorrect insertion)

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7-2. Arrangement of Wires

① When arranging the wires horizontally, to avoid excessive stress to the sidewalls and terminals,

please keep the wires straight (at least 15mm) from connector as shown in Fig.35.

② Once straight portion is secured, arrange the wires with adequately large R.

8. Storage of housings and terminals

① Store housings and terminals in a warehouse which is controlled temperature and humidity.

(Recommend : Temperature 27℃MAX., Humidity 65%MAX.)

② Store housings in a cardboard box. Avoid storing in a way that may cause damage to the boxes,

e.g. placing boxes on top of other boxes or storing in a precarious way to cause the boxes to fall.

Housing may be deformed if the boxes have been damaged.

③ Store terminals in a cardboard box. Avoid storing in a way that may cause damage to the boxes,

e.g. placing boxes on top of other boxes or storing in a precarious way to cause the boxes to fall.

Reel(s) or terminal(s) may be deformed if the boxes have been damaged.

It is recommended that the connector is soldered to PCB in 90 days after delivery.

9. Other notes

① Handle products with care. Do not place excessive force/impact to connectors main bodies or wires.

② Store products in a dry place without any dust or dirt.

Avoid storage for an extended period or any way that may cause damage or deformation to connectors.

③ While transporting of products should ensure that no excessive force must be applied to the

connectors and wires, and that no rain water, dust and dirt, etc. are present.

④ Handle products with care. If there is any damage, deformation, discoloration, etc. to wires, housings,

and any other parts, do not use the damaged item. Replace the item with a new one.

⑤ Do not touch the soldering part of the connector with fingers or with any object.

⑥ Do not apply excessive current. Doing so may cause fire and melting damage.

⑦ Do not disassemble products.

⑧ Do not insert any terminals into housing other than those specified.

⑨ Follow this Manual for using the products. Do not use in any way other than instructed.

10. Inquiries

Sales Dept. Tokyo office

Dai-ichi Seiko Co., Ltd

E-MALE: [email protected]

Straight portion：15mm MIN.

Fig 35. Arrangement of wires

mailto:[email protected]

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IARPB CONNECTOR No.HDM-0005 - I-PEXHDM-0005 QHC-65FR01-18 Rev. 1 CONFIDENTIAL C 3. 圧着作業 3-1. 適用電線 3-2. 電線被覆剥き長さ ① 電線被覆は、図1に示す寸法で剥いて下さい。