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i126-6994-08 (09/2017) 1 / 20 ページ サービス記述書 IBM Watson Campaign Automation 本「サービス記述書」は IBM がお客様に提供する「クラウド・サービス」について規定するものです。お客様と は、契約を結ぶ当事者、その許可ユーザーおよび「クラウド・サービス」の受領者を意味します。適用される 「見積書」および「証書 (PoE)」は、別途「取引文書」として提供されます。 1. クラウド・サービス IBM Watson Campaign Automation は、顧客データや、分析からの洞察を活用し、関連性の高いクロス チャネルでの対話を自動化する、クラウドを基盤としたデジタル・マーケティング・プラットフォー ムです。IBM Watson Campaign Automation は、以下のソリューション・ベースのエディションおよび サービスを含んでおり、購入プロセスを簡素化するためにマーケティング担当者のニーズをマッピン グします。 IBM Watson Campaign Automation Essentials Edition IBM Watson Campaign Automation B2B Essentials Edition IBM Watson Campaign Automation Standard Edition IBM Watson Campaign Automation B2B Standard Edition IBM Watson Campaign Automation Premium Edition IBM Watson Campaign Automation B2B Premium Edition IBM Watson Campaign Automation Email Basics Edition 1.1 IBM Watson Campaign Automation Essentials Edition IBM Watson Campaign Automation Essentials Edition は、マーケティング担当者に、ボリューム・ ニーズの低減と共に、より高いコンバージョンが得られるようパーソナライズされたデジタル対話を 提供する能力を提供します。IBM Watson Campaign Automation Essentials Edition は、サブスクリプ ションおよび従量課金制をベースとして利用することができます。本「クラウド・サービス」オファ リングには、以下の機能が含まれます。 電子メール・メッセージング: 顧客のそれぞれに特定のメッセージを提供する動的コンテンツ を含む電子メールを作成し、テストし、送信します。 モバイル・プッシュ・メッセージング: モバイル・アプリケーション・データを豊富なプロ ファイル情報と結合することによって、パーソナライズされたメッセージを提供します。 カスタマー・プロファイル: 包括的な顧客データをマーケティング・データベースに集約し、 自動キャンペーンおよびパーソナライズされたコミュニケーションを推進するために、かかる データを活用します。 プログラム・オートメーション: 行動に基づく個別のメッセージ送信やナーチャリング・キャ ンペーンを自動化するビジュアル・キャンバスにより、オムニチャネルのマーケティング・ キャンペーンを作成します。 セグメントの作成: 行動データ、属性データ、プリファレンス・データなどを使用して、条件 を抽出し、ターゲット・オーディエンスを絞り込みます。オプションとして、これらのセグメ ンテーション・クエリーをお客様のマーケティング戦略と統合し、関心を強く引き付ける、 パーソナライズされたコンテンツをターゲット・セグメントへ提供します。 電子メール・インサイト: 複数の異なるメール・クライアントに渡って、メールのルック・ア ンド・フィールをプレビューすることができます。また、顧客が使用するデバイスやメール・ クライアントをトラッキングし、メール・プログラムの最適化を支援します。Email Insights は、Litmus が提供するテクノロジー・コンポーネントが含まれています。 Journey Designer: マーケティング担当者が協力してカスタマー・ジャーニー・マップを作成し、 チーム内で共有できるようにするビジュアル設計ツールです。

IBM Watson Campaign Automation · 2019-06-19 · i126-6994-08 (09/2017) 4 / 20 ページ 1.3 IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition IBM Watson Campaign Automation –

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i126-6994-08 (09/2017) 1 / 20 ページ

サービス記述書

IBM Watson Campaign Automation

本「サービス記述書」は IBM がお客様に提供する「クラウド・サービス」について規定するものです。お客様と

は、契約を結ぶ当事者、その許可ユーザーおよび「クラウド・サービス」の受領者を意味します。適用される

「見積書」および「証書 (PoE)」は、別途「取引文書」として提供されます。

1. クラウド・サービス

IBM Watson Campaign Automation は、顧客データや、分析からの洞察を活用し、関連性の高いクロス

チャネルでの対話を自動化する、クラウドを基盤としたデジタル・マーケティング・プラットフォー

ムです。IBM Watson Campaign Automation は、以下のソリューション・ベースのエディションおよび

サービスを含んでおり、購入プロセスを簡素化するためにマーケティング担当者のニーズをマッピン

グします。

● IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition

● IBM Watson Campaign Automation – B2B Essentials Edition

● IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition

● IBM Watson Campaign Automation – B2B Standard Edition

● IBM Watson Campaign Automation – Premium Edition

● IBM Watson Campaign Automation – B2B Premium Edition

● IBM Watson Campaign Automation – Email Basics Edition

1.1 IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition

IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition は、マーケティング担当者に、ボリューム・

ニーズの低減と共に、より高いコンバージョンが得られるようパーソナライズされたデジタル対話を

提供する能力を提供します。IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition は、サブスクリプ

ションおよび従量課金制をベースとして利用することができます。本「クラウド・サービス」オファ

リングには、以下の機能が含まれます。

● 電子メール・メッセージング: 顧客のそれぞれに特定のメッセージを提供する動的コンテンツ

を含む電子メールを作成し、テストし、送信します。

● モバイル・プッシュ・メッセージング: モバイル・アプリケーション・データを豊富なプロ

ファイル情報と結合することによって、パーソナライズされたメッセージを提供します。

● カスタマー・プロファイル: 包括的な顧客データをマーケティング・データベースに集約し、

自動キャンペーンおよびパーソナライズされたコミュニケーションを推進するために、かかる

データを活用します。

● プログラム・オートメーション: 行動に基づく個別のメッセージ送信やナーチャリング・キャ

ンペーンを自動化するビジュアル・キャンバスにより、オムニチャネルのマーケティング・

キャンペーンを作成します。

● セグメントの作成: 行動データ、属性データ、プリファレンス・データなどを使用して、条件

を抽出し、ターゲット・オーディエンスを絞り込みます。オプションとして、これらのセグメ

ンテーション・クエリーをお客様のマーケティング戦略と統合し、関心を強く引き付ける、

パーソナライズされたコンテンツをターゲット・セグメントへ提供します。

● 電子メール・インサイト: 複数の異なるメール・クライアントに渡って、メールのルック・ア

ンド・フィールをプレビューすることができます。また、顧客が使用するデバイスやメール・

クライアントをトラッキングし、メール・プログラムの最適化を支援します。Email Insights に

は、Litmus が提供するテクノロジー・コンポーネントが含まれています。

● Journey Designer: マーケティング担当者が協力してカスタマー・ジャーニー・マップを作成し、

チーム内で共有できるようにするビジュアル設計ツールです。

Page 2: IBM Watson Campaign Automation · 2019-06-19 · i126-6994-08 (09/2017) 4 / 20 ページ 1.3 IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition IBM Watson Campaign Automation –

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● パフォーマンス・インサイト: マーケティング担当者がデジタル・チャネルの全体にわたって

キャンペーンの実績を明確化し、評価できるようにするレポートおよび分析機能です。

● コンテンツ・ビルダー: 直観的な Web ベースのエディターにより、お客様は、リンク追跡、

パーソナライズ、動的コンテンツなどの機能を、ポイント・アンド・クリックの操作で利用し、

アプリケーションのコンテンツを作成、編集できます。

● 動的コンテンツ: 直観的なポイント・アンド・クリック・インターフェースを使用して、各顧

客に関連した固有のメッセージをメッセージ本文に作成します。

● A/B テスト: メールの件名、差出人名、メールのコンテンツなどをテスト送付し、どの要素が最

もレスポンスが良いか、テスト結果を基に、対象者に効果の高いメールを送付します。

● ソーシャル共有: E メール・マーケティング・メッセージを、ソーシャル・ネットワーキング・

サイトに共有することを推進し、その共有に関する詳細なレポートを生成します。

● プログレッシブ・フォーム: 対象者が Web サイトまたはランディング・ページを訪問するたび

に、異なる質問を表示するプログレッシブ web フォームによって、時間の経過とともに、

フォーム入力の未完了を削減し、対象者のプロファイルを作り上げます。

● デジタル行動トラッキング: 計算機能、ライブ・チャット、およびソーシャル・ボタンなどの

使用により、対象者とどのようにオンラインで対話しているかをモニターします。これらのカ

スタム Web トラッキング・イベント行動を使用して、対象者をマーケティング・プログラムま

たは行動スコアリング・モデルに誘導します。

● ランディング・ページ: ポイント・アンド・クリック・アクセスにより、キャンペーン固有の

ページやカスタムの Web フォームを作成します。ランディング・ページのカスタム・ドメイン

は別途購入されなければなりません。

● 行動分析: 傾向およびターゲットとするお客様セグメントを特定するためにメールの結果を利

用します。そしてお客様セグメントを定義し、評価基準を選択し、クロス集計や表レポートを

作成します。さらに、フィールドの追加・削除、評価基準の変更、およびカラムのソートや順

位付けにより効果的な分析レポートを作成します。

● キャンペーン・レポート: 顧客に送付した電子メールについて集計および詳細なレポーティン

グ情報を作成します。レポーティング評価基準には、開封、コンバージョン、リッチ・メディ

ア、フォワードおよびクリックストリームによるデータ・アクセスが含まれます。

● IBM Watson Campaign Automation Orientation は、IBM Watson Campaign Automation の基礎となる

教育パッケージです。Customer Engagement Model の紹介とともに、Watson Campaign

Automation の特色および機能の高いレベルの説明を提供します。オリエンテーション・パッ

ケージは、Watson Campaign Automation の初回サブスクリプションに含まれ、必要なオンボー

ディング・サービスを開始するまでに完了する必要があります。これはセルフサービスのオ

ファリングとして提供され、ビデオおよび Web ベースのレコーディングを含みます。

本「クラウド・サービス」オファリングのサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

a. 5 人の「許可ユーザー」

b. 10 件のアクティブ・プログラム

c. 1 か月当たり 5 万件の「マーケティング・インタラクション」(1 年間に使用できる「マーケ

ティング・インタラクション」は合計で 60 万件)。

d. 無制限の「データベース・レコード」

e. 1 つの組織

f. 1 か月当たり 1 万件の「電子メール・インサイト開封」

g. 無制限の電子メール・プレビュー。お客様が、プレビュー用に電子メールのテンプレートをこ

の機能に送信するたび、「電子メール・プレビュー」が登録されます。

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h. 5 つの送信ドメイン

i. 1 つのお客様ブランドのホスト・ドメイン

j. メッセージを送信するための 1 件の IP アドレス

k. 1 年に 300 万通を超える電子メール・メッセージを送信するお客様は、専用の IP アドレスを受

け取る資格があります。それ以外の場合は、共有の IP アドレスが割り当てられます。

l. テクニカル・サポート

m. オンライン研修モジュール

お客様は、「ユーザー」、「マーケティング・インタラクション」、および「電子メール・インサイ

ト開封」の追加数量を購入することもできます。

1.2 IBM Watson Campaign Automation – B2B Essentials Edition

IBM Watson Campaign Automation – B2B Essentials Edition は、マーケティング担当者に、さらに小規

模のデータベースと共に、リードを取り込み、リードに資格を付与し、リードを育てる能力を提供し

ます。IBM Watson Campaign Automation – B2B Essentials Edition は、サブスクリプションおよび従量

課金制をベースとして利用することができます。この「クラウド・サービス」オファリングには、以

下の機能が含まれます。

● IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition オファリングにあるすべての機能

● スコアリング: 購買行動、統計データ、および Web サイト訪問やフォーム送信などの行動や、

メッセージ対話などの要素を、最新性や頻度などの時間ベースで評価し、顧客および見込み顧

客をランク付けします。マーケティング・オートメーションは、ランク付けに基づき、顧客お

よび見込み顧客に対して、適切なフォローアップを実現します。

● カスタマー・リレーションシップ・マネージメント (CRM) 統合: Salesforce.com、Microsoft

Dynamics CRM、および Sugar CRM をはじめとする第三者の CRM システムと統合します。

本「クラウド・サービス」オファリングのサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

a. 5 人の「許可ユーザー」

b. 10 件のアクティブ・プログラム

c. 1 つのスコアリング・モデル

d. 無制限の「マーケティング・インタラクション」

e. 1 万件の「データベース・レコード」

f. 1 つの組織

g. 1 か月当たり 1 万件の「電子メール・インサイト開封」

h. 無制限の電子メール・プレビュー。お客様が、プレビュー用に電子メールのテンプレートをこ

の機能に送信するたび、「電子メール・プレビュー」が登録されます。

i. 5 つの送信ドメイン

j. 1 つのお客様ブランドのホスト・ドメイン

k. メッセージを送信するための 1 件の IP アドレス

l. テクニカル・サポート

m. オンライン研修モジュール

お客様は、「ユーザー」、「データベース・レコード」、および「電子メール・インサイト開封」の

追加数量を購入することもできます。

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i126-6994-08 (09/2017) 4 / 20 ページ

1.3 IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition

IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition は、マーケティング担当者が顧客行動をよりよく

理解し、より高いコンバージョンが得られるようパーソナライズされたメッセージを提供できるよう

に支援します。IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition のサブスクリプションは、

Essentials Edition で提供されている機能で構成されています。加入者には、プログラム自動化、スコ

アリング、および Email Insights の使用量の増加だけではなく、追加の「許可ユーザー」が認められ

ます。加入者には、Standard Edition の一部として、追加の「マーケティング・インタラクション」が

認められます。Standard Edition には、Essentials の機能のほかに、以下が含まれます。

● Social Audiences: ソーシャル・メディア・マーケティング用のアプリケーションで、顧客が特

定のオーディエンスまたは類似のオーディエンスに対するマーケティングのために、特定の

オーディエンスおよび関連する広告をソーシャル・メディア・ネットワークに送信できるよう

にします。

● カスタマー・リレーションシップ・マネージメント (CRM) 統合: Salesforce.com、Microsoft

Dynamics CRM、および Sugar CRM をはじめとする第三者の CRM システムと統合します。

本「クラウド・サービス」のサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

a. 組織ごとに 10 人の「許可ユーザー」

b. 5 つの組織

c. 20 件のアクティブ・プログラム

d. 1 つのスコアリング・モデル

e. 1 か月当たり 25 万件の「マーケティング・インタラクション」(1 年間に使用できる「マーケ

ティング・インタラクション」は合計で 300 万件)

f. 無制限の「データベース・レコード」

g. 1 か月当たり 5,000 件の「Social Audiences コンタクト・イベント」

h. 20 万の「電子メール開封」

i. 無制限の電子メール・プレビュー。お客様が、プレビュー用に電子メールのテンプレートをこ

の機能に送信するたび、「電子メール・プレビュー」が登録されます。

j. 5 つの送信ドメイン

k. 1 つのお客様ブランドのホスト・ドメイン

l. メッセージを送信するための 1 件の IP アドレス

m. 1 年に 300 万通を超える電子メール・メッセージを送信するお客様は、専用の IP アドレスを受

け取る資格があります。それ以外の場合は、共有の IP アドレスが割り当てられます。

n. テクニカル・サポート

o. オンライン研修モジュール

お客様は、「ユーザー」、「マーケティング・インタラクション」、「電子メール・インサイト開

封」、および「Social Audiences コンタクト・イベント」の追加数量を購入することもできます。

1.4 IBM Watson Campaign Automation – B2B Standard

IBM Watson Campaign Automation – B2B Standard Edition は、マーケティングをより販売につなげ収益

を伸ばすために、マーケティング担当者が見込み顧客を捕え、絞り込み、育成することを支援します

。このエディションは、B2B Essentials Edition で提供されている機能で構成されています。加入者に

は、プログラム自動化、スコアリング、および Email Insights の使用量の増加だけではなく、B2B

Standard Edition に含まれる追加の「許可ユーザー」が認められます。加入者には、B2B Standard

Edition の一部として、追加の「データベース・レコード」が認められます。B2B Standard Edition に

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は、 B2B Essentials Edition および IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition からのすべての

機能が含まれます。

本「クラウド・サービス」のサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

a. 組織ごとに 10 人の「許可ユーザー」

b. 5 つの組織

c. 20 件のアクティブ・プログラム

d. 5 つのスコアリング・モデル

e. 無制限の「マーケティング・インタラクション」

f. 5 万件の「データベース・レコード」

g. 1 か月当たり 5,000 件の「Social Audiences コンタクト・イベント」

h. 20 万の「電子メール開封」

i. 無制限の電子メール・プレビュー。お客様が、プレビュー用に電子メールのテンプレートをこ

の機能に送信するたび、「電子メール・プレビュー」が登録されます。

お客様は、「ユーザー」、「データベース・レコード」、「電子メール・インサイト開封」、および

「Social Audiences コンタクト・イベント」の追加数量を購入することもできます。

1.5 IBM Watson Campaign Automation – Premium Edition

IBM Watson Campaign Automation – Premium Edition は、IBM Watson Campaign Automation – Standard

Edition で提供されている機能で構成され、サブスクリプションの使用量が引き上げられています。

Premium Edition には、Allocadia によって強化された計画および予算編成機能のエンタイトルメント

が含まれます。また顧客関係管理 (CRM) の機能も備えています。加入者には、プログラム自動化、

スコアリング、および Email Insights の使用量の増加だけでなく、Premium Edition に含まれる追加の

「許可ユーザー」が認められます。加入者には、Premium Edition の一部として、追加の「マーケ

ティング・インタラクション」が認められます。

本「クラウド・サービス」のサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

a. 組織ごとに 20 人の「許可ユーザー」

b. 10 の組織

c. 無制限のアクティブ・プログラム

d. 無制限の「データベース・レコード」

e. 1 か月当たり 75 万件の「マーケティング・インタラクション」(1 年間に使用できる「マーケ

ティング・インタラクション」は合計で 900 万件)。

f. 1 か月当たり 25,000 件の「Social Audiences コンタクト・イベント」

g. 無制限の「スコアリング・モデル」

h. 1 か月当たり 40 万件の「電子メール・インサイト開封」

i. 無制限の電子メール・プレビュー。お客様が、プレビュー用に電子メールのテンプレートをこ

の機能に送信するたび、「電子メール・プレビュー」が登録されます。

j. 5 つの送信ドメイン

k. 1 つのお客様ブランドのホスト・ドメイン

l. メッセージを送信するための 1 件の IP アドレス

m. 1 年に 300 万通を超える電子メール・メッセージを送信するお客様は、専用の IP アドレスを受

け取る資格があります。それ以外の場合は、共有の IP アドレスが割り当てられます。

n. テクニカル・サポート

Page 6: IBM Watson Campaign Automation · 2019-06-19 · i126-6994-08 (09/2017) 4 / 20 ページ 1.3 IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition IBM Watson Campaign Automation –

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o. オンライン研修モジュール

お客様は、「ユーザー」、「マーケティング・インタラクション」、「電子メール・インサイト開

封」、および「Social Audiences コンタクト・イベント」の追加数量を購入することもできます。

1.6 IBM Watson Campaign Automation – B2B Premium Edition

IBM Watson Campaign Automation – B2B Premium Edition は、IBM Watson Campaign Automation – B2B

Standard Edition で提供されている機能で構成され、サブスクリプションの使用量が引き上げられてい

ます。B2B Premium Edition には、Allocadia によって強化された計画および予算編成機能のエンタイ

トルメントが含まれます。加入者には、プログラム自動化、スコアリング、および Email Insights の

使用量の増加だけではなく、B2B Premium Edition に含まれる追加の「許可ユーザー」が認められま

す。加入者には、B2B Premium Edition の一部として、追加の「データベース・レコード」が認めら

れます。

本「クラウド・サービス」のサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

a. 20 人の「許可ユーザー」

b. 10 の組織

c. 無制限のアクティブ・プログラム

d. 無制限の「マーケティング・インタラクション」

e. 10 万件の「データベース・レコード」

f. 1 か月当たり 25,000 件の「Social Audiences コンタクト・イベント」

g. 無制限の「スコアリング・モデル」

h. 1 か月当たり 40 万件の「電子メール・インサイト開封」

i. 無制限の電子メール・プレビュー。お客様が、プレビュー用に電子メールのテンプレートをこ

の機能に送信するたび、「電子メール・プレビュー」が登録されます。

お客様は、「ユーザー」、「データベース・レコード」、「電子メール・インサイト開封」、および

「Social Audiences コンタクト・イベント」の追加数量を購入することもできます。

1.7 IBM Watson Campaign Automation – Email Basics Edition

IBM Watson Campaign Automation – Email Basics Edition は、早期デジタル・マーケティング・プログ

ラムを担当するマーケティング担当者に、大量の電子メール通信を作成して送信する能力を提供しま

す。Email Basics Edition はサブスクリプション・ベースで利用可能です。本「クラウド・サービス」

には、以下の機能が含まれます。

● 電子メール・メッセージング: 顧客のそれぞれに特定のメッセージを提供する動的コンテンツ

を含む電子メールを作成し、テストし、送信します。A/B テストには以下が含まれます。

● カスタマー・プロファイル: 包括的な顧客データをマーケティング・データベースに集約し、

自動キャンペーンおよびパーソナライズされたコミュニケーションを推進するために、かかる

データを活用します。

● セグメントの作成: 行動データ、属性データ、プリファレンス・データなどを使用して、条件

を抽出し、ターゲット・オーディエンスを絞り込みます。オプションとして、これらのセグメ

ンテーション・クエリーをお客様のマーケティング戦略と統合し、関心を強く引き付ける、

パーソナライズされたコンテンツをターゲット・セグメントへ提供します。

● パフォーマンス・インサイト: マーケティング担当者がデジタル・チャネルの全体にわたって

キャンペーンの実績を明確化し、評価できるようにするレポートおよび分析機能です。

● コンテンツ・ビルダー: 直観的な Web ベースのエディターにより、お客様は、リンク追跡、

パーソナライズ、動的コンテンツなどの機能を、ポイント・アンド・クリックの操作で利用し、

アプリケーションのコンテンツを作成、編集できます。

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● 動的コンテンツ: 直観的なポイント・アンド・クリック・インターフェースを使用して、各顧

客に関連した固有のメッセージをメッセージ本文に作成します。

● A/B テスト: メールの件名、差出人名、メールのコンテンツなどを送付し、どの要素が最もレス

ポンスが良いか、テスト結果を基に、対象者に効果の高いメールを送付します。

● ソーシャル共有: E メール・マーケティング・メッセージを、ソーシャル・ネットワーキング・

サイトに共有することを推進し、その共有に関する詳細なレポートを生成します。

● ランディング・ページ: ポイント・アンド・クリック・アクセスにより、キャンペーン固有の

ページやカスタムの Web フォームを作成します。

● キャンペーン・レポート: 顧客に送付した電子メールについて集計および詳細なレポーティン

グ情報を作成します。レポーティング評価基準には、開封、コンバージョン、リッチ・メディ

ア、フォワードおよびクリックストリームによるデータ・アクセスが含まれます。

本「クラウド・サービス」オファリングのサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

a. 5 人の「ユーザー」

b. 1 つの「組織」

c. 5 つの送信ドメイン

d. 1 つのお客様ブランドのホスト・ドメイン

e. メッセージを送信するための 1 件の IP アドレス

f. 1 年に 300 万通を超える電子メール・メッセージを送信するお客様は、専用の IP アドレスを受

け取る資格があります。それ以外の場合は、共有の IP アドレスが割り当てられます。

g. テクニカル・サポート

h. オンライン研修モジュール

1.8 追加オファリング

1.8.1 IBM Watson Campaign Automation Social Audiences

IBM Watson Campaign Automation Social Audiences は、有料ソーシャル・メディアを使用して顧客の

ターゲットを絞りこむ機能をマーケティング担当者に提供します。Watson Campaign Automation の各

エディション (Standard、B2B Standard、Premium または B2B Premium) を購入するお客様には、IBM

Watson Campaign Automation Social Audiences の使用数量の資格が付与されます。 「Social Audiences」

は、単独の製品として購入することもできます。

本「クラウド・サービス」のサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

● IBM Watson Campaign Automation Standard Edition のいずれかを購入したお客様: 1 か月当たり

5,000 の「コンタクト・イベント」

● IBM Watson Campaign Automation Premium Edition のいずれかを購入したお客様: 1 か月当たり

25,000 の「コンタクト・イベント」

● IBM Watson Campaign Automation Edition のサブスクリプション・オファリングとは別個に

Social Audiences のオファリングを購入するお客様は、「コンタクト・イベント」を 5,000、

25,000 、10万、25万、50 万、100万、200 万、または 500 万のいずれかの数量で購入すること

を選択できます。

1.8.2 IBM Watson Campaign Automation Budget and Expense Planning

IBM Watson Campaign Automation Budget and Expense Planning は、マーケティング、カスタマー・リ

レーションシップ・マネージメント、および財務の各システムをアプリケーションで紐付けて管理し、

マーケティング担当者が予算計画をたてることを支援します。本「クラウド・サービス」は、

Allocadia (IBM の第三者パートナー) によって強化されており、スタンドアロン製品として、または

IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition、IBM Watson Campaign Automation – B2B Standard

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Edition、IBM Watson Campaign Automation – Premium Edition、IBM Watson Campaign Automation – B2B

Premium Edition、IBM Watson Campaign Automation Engage、もしくは IBM Campaign で使用するため

に購入することができます。 機能には以下が含まれます。

● 計画: 企業戦略を調整し、投資収益率および収益影響を予測するために、計画を作成、共有し

ます。

● 予算編成: 扱いにくく断片的な表計算ソフトを使用することなく、グローバルで、ローカルで、

あるいは製品ビューで、どの通貨においてもグローバルな予算を作成、管理します。

● 効果測定: 計画および予算を CRM、財務およびマーケティング・データに連携し、支出を視覚

化、分析、最適化することで、より賢明な意思決定が行えます。

本「クラウド・サービス」のサブスクリプション料金には、以下が含まれます。

● 5 人の「許可ユーザー」

● 1 つのコネクター

お客様が基本サービスで提供される数を超えて「許可ユーザー」を追加する必要がある場合、IBM

Watson Campaign Automation Budget and Expense Planning Additional Users を購入することができます。

お客様が基本サービスでコネクターを追加する必要がある場合、IBM Watson Campaign Automation

Budget and Expense Planning Additional Connector を購入することができます。

1.8.3 IBM Watson Campaign Automation Engage

IBM Watson Campaign Automation Engage は、オムニチャネル・マーケティングおよびリード・マネ

ジメントをサポートする、クラウドを基盤としたデジタル・マーケティング・プラットフォームです。

本「クラウド・サービス」では、さまざまな情報源から収集されたお客様の顧客データおよび個人の

行動情報を使用して、お客様に代わり、パーソナライズされた対話をリアルタイムで案内および主導

します。機能には以下が含まれます。

a. メッセージの作成および配信: Web ベースのエディターにより、ユーザーは、メッセージのコ

ンテンツを作成し、編集することができます。リンク追跡、パーソナライゼーション、および

動的コンテンツに対するポイント・アンド・クリック・アクセスを提供します。

b. 高度なセグメント化: セグメント化機能により、ユーザーは、対象者の行動、プロファイル、

または好みに関するデータに基づき、連絡先を絞ることができます。

c. マルチチャネル・メッセージング: 電子メール、ソーシャル、Web およびモバイルを含むさま

ざまなチャネルを横断して、統合されたキャンペーン・メッセージングを送信します。Engage

には、パーソナライズされたエクスペリエンスを一貫性を保って伝えるため、お客様のタッ

チ・ポイントが統合された状態となるよう支援する機能が含まれています。

d. 自動化キャンペーン: ビジュアル・キャンペーン・ビルダーを使用して、顧客と段階的にコ

ミュニケーションを行う簡単なドリップ・マーケティングのキャンペーンから、複雑な複数の

タッチ・ポイントが付随するキャンペーンまで、さまざまなマーケティング・プログラムを作

成します。見込み顧客それぞれの独自のアクションに基づくナーチャリング・キャンペーンを

使用して、見込み顧客が発掘されたり特定のアクションが実行されたとき、自動メッセージを

送信します。

e. スコアリング: 購買基準、属性データ、および Web サイト訪問などの行動、フォーム送信およ

びメッセージ対話、または最新性および頻度などの時間ベースの要素に基づいて、お客様の顧

客および見込み顧客をランク付けします。対象者が一定のスコアに達した時に、マーケティン

グ・オートメーションが、対象者を適切なフォローアップに誘導します。

f. Web トラッキング: 対象者がお客様とどのようにオンラインで対話しているかをモニターし (例

えば、計算機能、ライブ・チャット、およびソーシャル・ボタンの使用など)、次にこれらの行

動情報を使用して、対象者をマーケティング・プログラムに誘導するか、または行動スコアリ

ング・モデルの一部として位置付けます。

Page 9: IBM Watson Campaign Automation · 2019-06-19 · i126-6994-08 (09/2017) 4 / 20 ページ 1.3 IBM Watson Campaign Automation – Standard Edition IBM Watson Campaign Automation –

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g. ランディング・ページおよび Web フォーム: ランディング・ページおよび Web フォームを設計

し、公開します。これにより、カスタム・ページを作成するために使用できる問い合わせ情報

が取得されます。

h. レポーティング: さまざまなマーケティング・チャネルを範囲に含む (電子メール・キャンペー

ン、ソーシャル・メディアおよびモバイルを含みます)、80 を超えるカスタマイズ可能なレ

ポートを利用することができます。

i. リレーショナル・テーブル: 購買、イベント参加、アクティビティーなど、複数行のデータを

保存して、1 つのレコードにマッピングし、お客様の顧客の全体的な顧客像を提供します。こ

のデータは、クエリー、セグメント化、動的コンテンツ、およびメッセージのパーソナライ

ゼーションに利用することができます。

j. B2B リード・マネジメント: 見込み顧客を管理および採点し、自動化機能の使用により見込み

顧客を育成し購入に至るよう、お客様のマーケティングの取り組みを最大限に生かします。

k. ソーシャル: 電子メールによるマーケティング・メッセージをソーシャル・ネットワーキング

のサイト上で共有することができます。また、結果について詳細なレポートを作成し、電子

メールの送信に連動して投稿するかまたは投稿のスケジュールを設定し、「友人に転送」の

Web ページへのリンクを挿入するか、またはメッセージ本体に「友人に転送」フォームを含め

ることができます。

Watson Campaign Automation Engage のサブスクリプションには、送信ドメインが 5 つ、カスタム・ブ

ランドのホスト・ドメインが 1 つ、および環境が 10 個含まれています。

1.8.4 IBM Watson Campaign Automation Engage Mobile

IBM Watson Campaign Automation Engage Mobile により、お客様は、スマートフォン・アプリケー

ションからデータを収集し、プッシュ通知を送信することができます (iPhone、iPad および Android

を含みますが、これらに限られません。)。この機能には、お客様のスマートフォン・アプリケー

ションとのエンゲージメントを促すアクションでパーソナライズされたプッシュ通知を送信する能力

が含まれます。プッシュ通知を送信し、デバイスの登録とイベントの Watson Campaign Automation へ

の送信をアプリケーションに可能にさせる SDK が提供されます。

1.8.5 IBM Watson Campaign Automation WeatherFX

このサービスは、以下に記載する機能を、IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition、IBM

Watson Campaign Automation – B2B Essentials Edition、IBM Watson Campaign Automation – Standard

Edition、IBM Watson Campaign Automation – B2B Standard Edition、IBM Watson Campaign Automation –

Premium Edition、および IBM Watson Campaign Automation – B2B Premium Edition の加入者に提供しま

す。 IBM Watson Campaign Automation WeatherFX によりお客様は、The Weather Company からの気象

事象のシグナルを、パーソナライズされたメッセージ送信のトリガーとして使用することができます。

現在、気象事象のシグナルは米国および英国のみで利用できます。

1.8.6 IBM Watson Campaign Automation Duplicate Message Send

このサービスは、以下に記載する機能を、IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition、IBM

Watson Campaign Automation – B2B Essentials Edition、IBM Watson Campaign Automation – Standard

Edition、IBM Watson Campaign Automation – B2B Standard Edition、IBM Watson Campaign Automation –

Premium Edition、および IBM Watson Campaign Automation – B2B Premium Edition の加入者に提供しま

す。 Duplicate Message Send により、IBM Watson Campaign Automation のお客様は、規制、コンプラ

イアンス、監査、またはその他の追跡目的のために、それぞれの顧客に送信されるパーソナライズさ

れたメッセージの正確なコピーを受け取ることができます。Duplicate Message Send は現在、電子

メールにのみ適用されます。本オファリングはサブスクリプションとして利用可能であり、無制限の

複製メッセージ送信を提供します。

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1.8.7 IBM Watson Campaign Automation Additional Scoring

このサービスは、以下に記載する機能を、IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition、IBM

Watson Campaign Automation – B2B Essentials Edition、IBM Watson Campaign Automation – Standard

Edition、および IBM Watson Campaign Automation – B2B Standard Edition の加入者に提供します。

Additional Scoring では、お客様の IBM Watson Campaign Automation Edition に含まれるものを上回る

スコアリング・モデルを追加する能力を提供します。追加的なスコアリング・モデルは、IBM

Watson Campaign Automation のプロビジョニング・チームを通じ、必要に応じて要求できます。追加

的なモデルは、スコアリング機能のもっとも効率的な使用に基づく特定の数で、お客様の必要に応じ

て、展開されます。

1.8.8 IBM Watson Campaign Automation Additional Programs

このサービスは、以下に記載する機能を、IBM Watson Campaign Automation – Essentials Edition、IBM

Watson Campaign Automation – B2B Essentials Edition、IBM Watson Campaign Automation – Standard

Edition、および IBM Watson Campaign Automation – B2B Standard Edition の加入者に提供します。

Additional Programs では、お客様の IBM Watson Campaign Automation Edition に含まれるものを上回る

アクティブ・プログラムを追加する能力を提供します。追加的なアクティブ・プログラムは、IBM

Watson Campaign Automation のプロビジョニング・チームを通じ、必要に応じて要求できます。追加

的なプログラムは、プログラム機能の効率的な使用に基づく特定の数で、お客様の必要に応じて、展

開されます。

1.8.9 IBM Watson Campaign Automation Additional IP Address

このオファリングは、追加の IP アドレスの年間料金です。

1.8.10 IBM Watson Campaign Automation Citrix Integration

本サービスは、Citrix GoToWebinar、GoToMeeting、または GoToTraining の製品の 1 つのインスタン

スと共に使用するための IBM Watson Campaign Automation 製品機能を提供します。この統合により、

出席者のセッションとプロファイルに関するデータが Engage Relational Table に毎日インポートされ

ます。お客様は Citrix ライセンスを別途購入する必要があります。

1.8.11 IBM Watson Campaign Automation CRM Integration

本サービスにより、お客様は、市販されている Salesforce.com、Microsoft Dynamics CRM といったク

ライアント・リレーションシップ・マネジメント (CRM) システムと、IBM Watson Campaign

Automation の間のデータの同期を確立することができます。統合は、1 つの CRM システムのインス

タンスと、1 つの IBM Watson Campaign Automation マーケティング・データベースに制限されます。

本オファリングには、Scribe との統合は含まれていません。そのタイプの統合が必要な場合には、

IBM Watson Campaign Automation CRM Integration with Scribe オファリングを使用する必要があります。

1.8.12 IBM Watson Campaign Automation CRM Integration with Scribe

これにより、お客様は、市販されているリレーションシップ・マネジメント (CRM) システムと IBM

Watson Campaign Automation との間のデータの同期を確立することができます。統合は、1 つの CRM

システムのインスタンスと、1 つの IBM Watson Campaign Automation マーケティング・データベース

に制限されます。IBM Watson Campaign Automation CRM Integration with Scribe は、Scribe が提供する

第三者テクノロジーに依存するか、それが組み込まれています。

1.8.13 IBM Watson Campaign Automation Inbox Monitoring

本サービスにより、お客様は、複数の地域にわたって、大手のインターネット・サービス・プロバイ

ダー (ISP) および Inbox プロバイダーに対する、一般のメール配信結果を測定することができます。

1.8.14 IBM Watson Campaign Automation Multi-Factor Authentication

本オファリングは、Web ブラウザーを介した IBM Watson Campaign Automation アカウントへのアク

セス権を付与するための、ユーザーのユーザー名/パスワードの組み合わせに加えて、二次的なログ

オン要件としての認証コードの使用に対するサポート機能を提供します。

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1.8.15 IBM Watson Campaign Automation Transact Magento Integration

本サービスは、IBM Watson Campaign Automation Transact のトランザクション電子メール・サービス

により Magento インスタンスで生成される、関連のあるトランザクション電子メールのルーティン

グを可能にします。Magento のライセンスも必要であり、お客様はベンダーから別途かかるライセン

スを購入しなければならないものとします。

1.8.16 IBM Watson Campaign Automation Web Analytics Integrations

本サービスは、IBM Watson Campaign Automation (1 つの Org) と、IBM Digital Analytics または Adobe

Omniture のいずれか 1 つの Web 分析システムとの間の統合を提供します。

1.8.17 IBM Watson Campaign Automation WebEx Integration

本サービスは、Cisco WebEx の 1 つのインスタンスと共に使用するための IBM Watson Campaign

Automation 製品機能を提供します。この統合により、出席者のセッションとプロファイルに関する

データが IBM Watson Campaign Automation Relational Table に毎日インポートされます。お客様は

WebEx ライセンスを別途購入しなければならないものとします。

1.8.18 IBM Watson Campaign Automation Transact

本サービスは、電子メール、Web フォーム、ランディング・ページ、またはテレセールスに含まれ

たトリガーにより生成される、リアルタイム、カスタム・ブランド、1 対 1 のトランザクション・

メッセージを配信する機能を提供します。IBM Watson Campaign Automation Transact は、トランザク

ションまたはトリガーにより生成されるメッセージ (受け取り、通知、警告、訪問先リストなど) の

独自のニーズに合わせて特別に設計された、専用の送信アーキテクチャーです。これは、現在メッ

セージをトリガーしている社内システムに接続することができます。1 つの IP アドレスおよびカス

タム・ドメイン、リンクおよびメッセージ配信のトラッキング、バウンスおよび返信の管理、メッ

セージ配布とアクティビティーのトラッキング、ならびに配信メトリックスが製品と共に提供されま

す。

● Watson campaign Automation B2B Essentials、B2B Standard または B2B Premium の各エディショ

ンに加入しているお客様は、IBM Watson Campaign Automation Transact Messages のエン

タイトルメントも取得しなければなりません。

1.9 セットアップ・サービス・オファリング

● IBM Watson Campaign Automation Light Onboarding Services

本サービスは、Watson Campaign Automation Standard および Watson Campaign Automation

Essentials の各オファリングにおいてユーザーがオファリングを構成し、利用できるように設計

されたプロビジョニングおよびトレーニングの組み合わせです。このリモートで提供される

サービスは、最大 15 時間提供されますが、Watson Campaign Automation の初回サブスクリプ

ションが必要です。一連のリモート会議およびレコーディングされた web ベース学習セッショ

ンによって提供されるオンボーディング・プロセスを通してお客様を案内するオンボーディン

グ・コンサルタントが割り当てられます。オンボーディング・サービスには、プロビジョニン

グ、構成およびセットアップ、トレーニングならびに Q&A が含まれます。

● IBM Watson Campaign Automation Budget and Expense Planning Services

本サービスは、ユーザーが IBM – Watson Campaign Automation Budget and Expense Planning オ

ファリングを構成し、利用できるように設計されたトレーニング・サービスです。このリモー

トで提供されるサービスには、IBM Watson Campaign Automation Budget and Expense Planning

Additional Users オファリングの購入が必要です。拡張レポートやカスタム・ダッシュボードを

使用する際、一連のリモート会議およびレコーディングされた web ベース学習セッションを通

してお客様を案内するトレーニング・コンサルタントが割り当てられます。

● IBM Watson Campaign Automation Onboarding Services

本サービスは、Watson Campaign Automation – Premium Edition においてユーザーがオファリン

グを構成し、利用できるように設計されたプロビジョニングおよびトレーニングの組み合わせ

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です。このリモートで提供されるサービス・オファリングは、最大 30 時間提供されますが、

IBM Watson Campaign Automation – Premium Edition の初回サブスクリプションが必要です。一

連のリモート会議およびレコーディングされた web ベース学習セッションによって提供される

オンボーディング・プロセスを通してお客様を案内するオンボーディング・コンサルタントが

割り当てられます。オンボーディング・サービスには、プロビジョニング、構成およびセット

アップ、トレーニングならびに Q&A が含まれます。

● IBM Watson Campaign Automation Mobile Onboarding Services

本サービスは、Mobile Push 機能を活用することを選択した IBM Watson Campaign Automation の

加入者向けのオプション・サービス・オファリングです。このオファリングでは、セットアッ

プ、コンサルティング、初回のプッシュ通知実施、および受け入れテストなどの作業を含む、

最大 35 時間のリモート・サービスを提供します。このオンボーディング・サービスは、

Standard Edition および B2B Standard Edition の加入者も利用できます。

● IBM Watson Campaign Automation IP Reputation Warm Up

本サービスでは、デリバラビリティーの専門家との 1 時間の戦略コール、IBM Watson

Campaign Automation で使用される 1 つの IP アドレスの増強を実行するための最大 25 時間のリ

モートで提供される 30 日間のマネージド・サービス、およびデリバラビリティーの専門家と

の 1 時間の報告コールを提供します。重要度が低く、時間的制約のない電子メール (最大 2 件)

が、レピュテーション構築の範囲に含まれます (自立型の HTML 対応のメーリング・コンテン

ツが必要)。本サービスでは、多くの外的要因に依存するため、ホワイトリスティングおよび IP

設定の成功についても保証するものではありません。

● IBM Watson Campaign Automation Add On Domain

本サービスでは、IBM Watson Campaign Automation で提供される量を超えて、追加の「レピュ

テーション ID」を使用できるように「クラウド・サービス」環境が更新されます。

● IBM Watson Campaign Automation Add On Organization

本サービスは、IBM Watson Campaign Automation の追加組織 (追加の企業または事業部門を追加

するために通常、設定される独立した環境) を提供するものです。

● IBM Watson Campaign Automation Deliverability Consultation

本サービスは、お客様が IBM Watson Campaign Automation で E メール・マーケティングおよび

デリバラビリティーのベスト・プラクティスを発見して実装するのを手助けします。このリ

モートで提供されるサービスでは、最大 22 時間のコンサルテーションを提供します。お客様

をリードし、アクティブな送信パターンに直接適用可能な特定の戦略を提供する、デリバラビ

リティー・コンサルタントが割り当てられます。

● IBM Watson Campaign Automation ISP Delivery Investigation

本サービスでは、お客様のニーズに固有のベスト・プラクティスの推奨を提供し、お客様が指

定した ISP に合わせて調整します。このリモートで提供されるサービスは最大 5 時間提供され、

最大 2 つの専用の IP と 1 つの IP の調査に限定されます。

● IBM Watson Campaign Automation Product Consulting Bronze

本サービスでは、「クラウド・サービス」に関する、リモートから実施される製品および技術

に関するコンサルティング、ベスト・プラクティス、および推奨される用法に関するガイダン

スを最大 75 時間提供します。これには、お客様との間で合意された、ディスカバリー、プロ

ジェクト計画およびリソース計画の策定、コンサルテーション、統合計画および設計の策定、

文書およびプロジェクトの管理が含まれる場合があります。本サービスは、購入から 6 か月以

内に使用しなければならないものとします。

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● IBM Watson Campaign Automation Product Consulting Silver

本サービスでは、「クラウド・サービス」に関する、リモートから実施される製品および技術

に関するコンサルティング、ベスト・プラクティス、および推奨される用法に関するガイダン

スを最大 175 時間提供します。これには、お客様との間で合意された、ディスカバリー、プロ

ジェクト計画およびリソース計画の策定、コンサルテーション、統合計画および設計の策定、

文書およびプロジェクトの管理が含まれる場合があります。本サービスは、購入から 12 か月

以内に使用しなければならないものとします。

● IBM Watson Campaign Automation Product Consulting Gold

本サービスでは、「クラウド・サービス」に関する、リモートから実施される製品および技術

に関するコンサルティング、ベスト・プラクティス、および推奨される用法に関するガイダン

スを最大 300 時間提供します。これには、お客様との間で合意された、ディスカバリー、プロ

ジェクト計画およびリソース計画の策定、コンサルテーション、統合計画および設計の策定、

文書およびプロジェクトの管理が含まれる場合があります。本サービスは、購入から 12 か月

以内に使用しなければならないものとします。

● IBM Watson Campaign Automation Managed Services Bronze

本サービスでは、最大 50 時間のリモートから実施されるマネージド・サービスが提供されま

す。これには、リストおよびメーリングのインポート、セグメント化管理、スコアリング・モ

デルの作成、アセット準備/構成、キャンペーンの展開、レポート作成およびその他お客様に代

わって行う実稼働作業が含まれます。マネージド・サービスに対する標準ターンアラウンドは、

標準の単一メーリング・イベントに対して 5 営業日です。一部の活動については、それよりも

長めの実動サイクルが必要な場合があります。本サービスは、購入から 6 か月以内に使用しな

ければならないものとします。

● IBM Watson Campaign Automation Managed Services Silver

本サービスでは、最大 150 時間のリモートから実施されるマネージド・サービスが提供されま

す。これには、リストおよびメーリングのインポート、セグメント化管理、スコアリング・モ

デルの作成、アセット準備/構成、キャンペーンの展開、レポート作成およびその他お客様に代

わって行う実稼働作業が含まれます。マネージド・サービスに対する標準ターンアラウンドは、

標準の単一メーリング・イベントに対して 5 営業日です。一部の活動については、それよりも

長めの実動サイクルが必要な場合があります。本サービスは、購入から 12 か月以内に使用し

なければならないものとします。

● IBM Watson Campaign Automation Managed Services Gold

本サービスでは、最大 250 時間のリモートから実施されるマネージド・サービスが提供されま

す。これには、リストおよびメーリングのインポート、セグメント化管理、スコアリング・モ

デルの作成、アセット準備/構成、キャンペーンの展開、レポート作成およびその他お客様に代

わって行う実稼働作業が含まれます。マネージド・サービスに対する標準ターンアラウンドは、

標準の単一メーリング・イベントに対して 5 営業日です。一部の活動については、それよりも

長めの実動サイクルが必要な場合があります。本サービスは、購入から 12 か月以内に使用し

なければならないものとします。

1.10 継続的なサービス・オファリング

● IBM Watson Campaign Automation AVP OnePoint Premium Support

本サービスはリモートで提供されるサブスクリプション・サービスです。各「エンゲージメン

ト」では、1 か月当たり 10 時間を単位として、指名されたテクニカル・サポート担当者により

支援が提供されます。このテクニカル・サポート担当者はお客様と協力して、問題に対処し、

予防措置について助言し、問題の解決を支援します。パーソナライズされたサポートサービス

には、予防保守、お客様の業界および事業に特化されたガイダンス、ならびにオファリングの

生産性の最大化が含まれます。本サービスは、Watson Campaign Automation のサブスクリプ

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ション期間中に有効であり、使用されなかった時間数を月をまたいで繰り越すことはできませ

ん。

● IBM Watson Campaign Automation Partner Standard Ongoing Services

本サービスは、堅固な基礎とプラクティスを確立したいと考えている新興市場または中堅市場

のセルフサービスのお客様向けです。本オファリングは、IBM コンサルタントと連携する 12

か月間のプログラムです。プロジェクト・ベースの作業向けではなく、IBM コンサルタントが

促進する継続的な構造化ガイダンス向けです。このサービスは 1 か月あたり 4 時間を超えるこ

とはできません。

● IBM Watson Campaign Automation Partner Premium Ongoing Services

本サービスは、電子メール・マーケティングの機能と専門知識を強化したいと考えている新興

市場または中堅市場のセルフサービスのお客様向けです。本オファリングは、IBM コンサルタ

ントと連携する 12 か月間のプログラムです。プロジェクト・ベースの作業向けではなく、IBM

コンサルタントが促進する継続的な構造化ガイダンスと学習向けです。このサービスは 1 か月

あたり 7 時間を超えることはできません。

● IBM Watson Campaign Automation Partner Ongoing Services

本サービスは、パートナーに IBM コンサルタントが提供します。その目的は、マーケティング

の自動化に関する機能とプラクティスの採用を加速化する製品ガイダンスを提供することです。

本オファリングは、お客様のプロジェクトに関してパートナーを支援するために割り振られた

時間を含む 12 か月間のプログラムです。プロジェクト・ベースの作業向けではなく、IBM コ

ンサルタントが促進する継続的な構造化ガイダンスと学習向けです。このサービスは年間 12

時間を超えることはできません。

● IBM Watson Campaign Automation Engage Mobile Ongoing Advisory Services

本サービスでは、電子メールまたは電話による、最大 15 時間 (年間合計) までの質疑応答を提

供します。

● IBM Watson Campaign Automation Engage Mobile Ongoing Standard Services

本サービスでは以下を組み合わせて提供します。電子メールまたは電話による最大 30 時間 (年

間合計) までの質疑応答、年間最大 2 つまでのプッシュ通知実装受け入れテスト、最大 5 時間

(年間合計) までのコンソールの使用および全体的なプッシュ戦略を中心としたガイダンス。

● IBM Watson Campaign Automation Engage Mobile Ongoing Standard Plus Services

本サービスでは以下を組み合わせて提供します。電子メールまたは電話による最大 40 時間 (年

間合計) までの質疑応答、年間最大 4 つまでのプッシュ通知実装受け入れテスト、サポート・

チケットについて優先度に応じた応答、最大 2 時間 (年間合計) までの季節的マーケティング活

動に関する助言サポート、最大 10 時間 (年間合計) までのコンソールの使用および全体的な

プッシュ戦略を中心としたガイダンス、オプションとして、重要業績評価指標およびアプリ

ケーション/プッシュ通知の短期あるいは長期の目標を取り扱う週 30 分間のミーティング。

2. セキュリティーの内容

本「クラウド・サービス」は、IBM の「IBM SaaS」に関する「Data Security and Privacy Principles」

(http://www.ibm.com/cloud/data-security で入手可能) および本セクションの追加条件に従うものとします。

IBM の「Data Security and Privacy Principles」が変更される場合であっても、それにより「クラウド・

サービス」のセキュリティーのレベルが低下することはありません。

保護対象のデータの処理およびデータの特性により提示されるリスクに対して技術的および組織上のセ

キュリティー対策が適切であると、お客様がデータ管理者として判断する場合には、本「クラウド・

サービス」を使用して、個人データが含まれるコンテンツを処理することができます。お客様は、本

「クラウド・サービス」がセンシティブ個人データや追加の規制要件の対象となるデータを保護するた

めのフィーチャーを提供するものではないことを認識しています。お客様は、IBM がコンテンツに含ま

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れているデータのタイプを把握していないこと、および「クラウド・サービス」の適合性や適用中のセ

キュリティー保護に関して評価を行えないことに同意します。

2.1 セキュリティー機能および責任

「クラウド・サービス」には、以下のセキュリティー機能が実装されています。

「クラウド・サービス」は、標準のセキュア・プロトコルにより、「クラウド・サービス」とお客様

の「許可ユーザー」間のデータ伝送の暗号化をサポートします。「クラウド・サービス」は、(ディ

スクに) 保存されている間に、連絡先リストおよびリレーショナル表を含む、リレーショナル・デー

タベースに保存されているデータを暗号化します。

本「クラウド・サービス」は、IBM の「プライバシー・シールド」認定に含まれ、お客様が「クラ

ウド・サービス」を米国にあるデータセンターでホストすることを選択した場合に、「IBM Privacy

Shield Privacy Policy」(http://www.ibm.com/privacy/details/us/en/privacy_shield.html に掲載) が適用さ

れます。

3. サービス・レベル・アグリーメント

IBM は、「PoE」に記載するとおり、「クラウド・サービス」に関して、以下の可用性のサービス・レ

ベル・アグリーメント (以下「SLA」といいます。) を提供します。「SLA」は保証ではありません。

「SLA」はお客様にのみ提供され、実稼働環境における使用に対してのみ適用されます。

3.1 可用性クレジット

お客様は、「クラウド・サービス」が利用できず、業務に重大な影響が及んだことを最初に知り得たと

きから 24 時間以内に、IBM テクニカル・サポート・ヘルプデスクに対して「重要度 1」のサポート・チ

ケットを記録するものとします。お客様は、あらゆる問題診断および解決に関して IBM を合理的な範囲

で支援するものとします。

「SLA」の未達を申告するサポート・チケットは、契約月の末日から 3 営業日以内に提出するものとし

ます。有効な「SLA」の申告に対する補償は、「クラウド・サービス」の実稼働システム処理が利用で

きない時間 (以下「ダウンタイム」といいます。) に基づいた「クラウド・サービス」の将来の請求に対

するクレジットになります。「ダウンタイム」は、お客様が当該事象を報告した時点から「クラウド・

サービス」が復元される時点までの間で計測され、次のものに関連する時間は含まれません。保守のた

めの計画停止または発表された停止、IBM の支配の及ばない原因、お客様または第三者のコンテンツも

しくはテクノロジーの問題または設計もしくは指示、サポート対象外のシステム構成およびプラット

フォームまたはその他お客様による誤り、またはお客様に起因するセキュリティーに関する事故もしく

はお客様によるセキュリティー・テスト。IBM は、下表のとおり、各契約月における「クラウド・サー

ビス」の累積的な可用性に基づき、適用しうる最大の補償を適用します。各契約月の補償の合計額は、

「クラウド・サービス」に対して支払われた年額料金の 12 分の 1 の 20% を超えることはできません。

3.2 サービス・レベル

「契約月」における「クラウド・サービス」の可用性

「契約月」における可用性

補償

(申告の対象である「契約月」における

「月額サブスクリプション料金」* の割合)

99.95% 未満 2%

99.00% 未満 5%

98.00% 未満 10%

97.00% 未満 20%

*「クラウド・サービス」が IBM ビジネス・パートナーから取得されたものである場合、月額サブスク

リプション料金は、申告の対象である「契約月」に対して有効な「クラウド・サービス」のその時点で

の最新の表示価格に基づいて計算され、それを 50% 割引した額となります。IBM は、直接お客様に払い

戻します。

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「可用性」は、以下のとおり算出されます。契約月における分単位の総時間数から、契約月における

「ダウンタイム」の分単位の総時間数を差し引き、それを契約月における分単位の総時間数で除するこ

とにより算出され、結果はパーセントで表します。

4. テクニカル・サポート

「クラウド・サービス」のテクニカル・サポートが、電子メール、オンライン・サポート・システム、

「ライブ・チャット」、および電話を介して提供されます。IBM は、テクニカル・サポートの連絡先情

報ならびにその他情報およびプロセスを規定する IBM Software as a Service Support Handbook を提供しま

す。テクニカル・サポートは「クラウド・サービス」と共に提供されるものであり、別個のオファリン

グとして提供されるものではありません。

5. エンタイトルメントおよび課金情報

5.1 課金単位

「クラウド・サービス」は、「取引文書」に記載された課金単位に基づいて提供されます。

● 「アクセス」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「アクセス」とは、「ク

ラウド・サービス」を利用するための権利です。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める課

金期間中に「クラウド・サービス」を利用するために、1 件の「アクセス」エンタイトルメントを

取得しなければならないものとします。

● 「アドレス可能デバイス」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「アドレス

可能デバイス」とは、「クラウド・サービス」によりアドレス指定可能なアプリケーションがイン

ストールされるデバイスです。「クラウド・サービス」によりアドレス指定可能なアプリケーショ

ンの各インストールは、別個の「アドレス可能デバイス」としてカウントされます。お客様の

「PoE」または「取引文書」に定める課金期間中に「クラウド・サービス」によってレポートされ

る「アドレス可能デバイス」の数をカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得しなければな

らないものとします。

● 「許可ユーザー」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。お客様は、直接また

は間接のいかなる方法においても (例えば、多重化プログラム、デバイスまたはアプリケーショ

ン・サーバーを通じて)「クラウド・サービス」へのアクセスを与えられた特定の「許可ユーザー」

ごとに、個別に専用のエンタイトルメントをいずれかの手段により取得しなければならないものと

します。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める課金期間中に「クラウド・サービス」への

アクセスを与えられた「許可ユーザー」の数をカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得し

なければならないものとします。

● 「コネクション」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「コネクション」と

は、「クラウド・サービス」に対するデータベース、アプリケーション、サーバー、またはその他

のタイプのデバイスのリンクまたは関連付けです。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める

課金期間中に「クラウド・サービス」に接続しているか、または接続する「コネクション」の総数

をカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。

● 「データベース・レコード」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「データ

ベース・レコード」は、1 つのエンティティーに関連し、1 つの単位としてアクセス可能な、デー

タベース内のフィールドの集合です。「1000 データベース・レコード」のエンタイトルメントはそ

れぞれ、1000 件の「データベース・レコード」に相当します。お客様は、お客様の「PoE」または

「取引文書」に定められた課金期間中に「クラウド・サービス」で処理することができるよう

「データベース・レコード」の総数をカバーするのに十分な「1000 データベース・レコード」のエ

ンタイトルメントを取得しなければならないものとします。

● 「デジタル・メッセージ」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「デジタ

ル・メッセージ」は、「クラウド・サービス」が管理または処理する電子的なコミュニケーション

です。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める課金期間中に「クラウド・サービス」によっ

て管理または処理される「デジタル・メッセージ」の総数をカバーするのに十分なエンタイトルメ

ントを取得しなければならないものとします。

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● 「エンゲージメント」は、サービスを取得する際の課金単位です。「エンゲージメント」は、「ク

ラウド・サービス」に関連するプロフェッショナル・サービス、研修サービスまたはその両方の

サービスで構成されます。それぞれの「エンゲージメント」をカバーするのに十分なエンタイトル

メントを取得しなければならないものとします。

● 「イベント」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「イベント」のエンタイ

トルメントは、「クラウド・サービス」の利用に関連する特定のイベントの発生数に基づいていま

す。「イベント」のエンタイトルメントは、当該「クラウド・サービス」に固有のもので、イベン

ト種類は、別の「クラウド・サービス」またはイベント種類に対する他の「イベント」のエンタイ

トルメントと交換、置き換え、または集約することはできません。「取引文書」に定める課金期間

中に生じるあらゆるイベントをカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得しなければならな

いものとします。

「イベント」のエンタイトルメントを取得する場合は、以下が 1 件の「イベント」としてカウント

されます。

(1) マーケティング・インタラクション

「マーケティング・インタラクション」は、インバウンドまたはアウトバウンドのタッチ・

ポイント/通信です。これらの通信の例には、電子メール・メッセージ、モバイル・プッシュ、

デバイス・アプリケーションのメッセージ、トランザクション・メッセージ、ブラウザーで

のコンテンツ表示、ソーシャル・インプレッション、およびアド・ターゲットがあります。

これらは、匿名もしくは既知の訪問者または顧客に関連付けることができます。

(2) 電子メール・インサイト開封

「電子メール・インサイト開封」は、受信者がお客様からの電子メールを受信して開封する

都度、登録されます。

(3) コンタクト

「コンタクト」は、Social Audience 機能を通じた、対応するソーシャル・プラットフォーム

への連絡先 ID の送信に関連する「イベント」です。

● 「インスタンス」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「インスタンス」と

は、「クラウド・サービス」の特定の構成へのアクセスを意味します。お客様の「PoE」または

「取引文書」に定める課金期間中にアクセスおよび利用が可能な「クラウド・サービス」の「イン

スタンス」ごとに十分なエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。

● 「レピュテーション ID」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「レピュ

テーション ID」は、IP アドレスもしくはドメインまたはその両方の組み合わせであり、電子メー

ルの到達率を向上させるために利用されます。「クラウド・サービス」内に作成するお客様の「レ

ピュテーション ID」の数をカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得しなければならない

ものとします。

5.2 セットアップ料金

初回の 1 回限りのセットアップ料金は、「取引文書」に規定された料金および支払条件で規定されます。

選択した「クラウド・サービス」基本オファリングに基づいて、対応する必須セットアップ・サービス

は、選択された「クラウド・サービス」オファリングをお客様が使用するためにプロビジョニングしま

す。利用可能なセットアップ・サービスは以下のとおりです。

● IBM Watson Campaign Automation Light Onboarding Services

● IBM Watson Campaign Automation Onboarding Services

● IBM Watson Campaign Automation Mobile Onboarding Services

IBM Watson Campaign Automation Budget and Expense Additional Users に対する「許可ユーザー」のための

エンタイトルメントを注文すると、以下のセットアップ・サービスについて、「取引文書」で規定され

る料金および支払条件で課金されます。

● IBM Watson Campaign Automation Budget and Expense Planning Services

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すべての時間数が使用されたか否かに関わらず、セットアップ・サービスはすべて、「クラウド・サー

ビス」へのアクセスが可能になった旨をお客様が IBM から通知された日から 90 日後に終了します。

オンデマンドセットアップ料金は、発注された場合、サービスに対して「取引文書」に記載された料金

で請求されます。

5.3 超過料金

課金期間中の「クラウド・サービス」の実際の利用が、「PoE」に記載されたエンタイトルメントを超え

る場合には、かかる超過が生じた月の翌月に、「取引文書」に記載された料金で超過料金が請求されま

す。

課金期間中の「クラウド・サービス」の実際の利用が、「PoE」に記載されたエンタイトルメントを超え

る場合には、お客様は、「取引文書」の記載に従い、その超過分について請求されます。

ひとたび総計に達すると、「PoE」に記載された超過料金で各月の超過料金が後払いで請求されます。か

かる超過料金は、基本の月次エンタイトルメント料金に加えて支払う必要があります。

サブスクリプション期間が 12 か月を超える場合、エンタイトルメントの総数は 12 か月の課金期間に基

づくものとします。12 か月目の課金期間後に、この総数はゼロにリセットされます。次の 12 か月の課金

期間に対する超過料金は、かかる 12 か月の課金期間における実際のメッセージの使用が、かかる期間に

おいて許諾されたメッセージの総数を超えるまで支払う必要はありません。

ランプアップ期間を活用しているお客様については、各期間はサブスクリプション期間と同じ方法で取

り扱われ、同じ原則が適用されます。

サブスクリプション期間が 12 か月未満の場合、またはサブスクリプション期間が残り 12 か月未満と

なった場合、サブスクリプションにおいて残存する月次エンタイトルメントの数は、全体として使用が

許諾されたメッセージの総数に対して使用されます。

a. 例 1:

お客様は 12 か月のサブスクリプション期間を持っており、IBM Watson Campaign Automation AddOn

Authorized User に基づく 10 の追加「許可ユーザー」についてエンタイトルメントを取得済みです。

お客様が 12 か月間のサブスクリプション期間終了前に、10 を超えて「許可ユーザー」を有効にし

た場合、お客様は翌月に超過分の数について請求され、以降の月におけるすべての使用について、

サブスクリプション期間が終了するまでの間、別途請求されます。

b. 例 2:

お客様は 3 年間のサブスクリプション期間を持っており、IBM Watson Campaign Automation AddOn

Authorized User に基づく 10 の追加「許可ユーザー」についてエンタイトルメントを取得済みです。

お客様が最初の 12 か月の期間終了前に、10 を超えて「許可ユーザー」を有効にした場合、お客様

は翌月に超過数について請求され、当該 12 か月の期間終了までのすべての使用に対して請求され

ます。各 12 か月の期間の終了時に、使用数はリセットされます。お客様が次の 12 か月間の期間終

了前に、10 を超えて「許可ユーザー」を有効にした場合、お客様は翌月に超過数について請求され

ます。また、使用数がリセットされるか、または残存するサブスクリプション期間が終了するまで、

以降の月におけるすべての使用に対して別途請求されます。

5.4 従量課金制

従量課金制の料金は、かかる使用の翌月に「取引文書」に記載された料金で請求されます。

お客様は、従量課金制に基づいて、1,000「イベント」ごとに課金される IBM Watson Campaign

Automation Essentials Edition、Standard Edition、および Premium Edition、10,000「データベース・レコー

ド」単位で課金される IBM Watson Campaign Automation B2B Essentials Edition、B2B Standard Edition、お

よび B2B Premium Edition、ならびに 100,000「イベント」単位で課金される IBM Watson Campaign

Automation AddOn Email Insights Opens を使用することができます。お客様は、各月に使用した「イベン

ト」または「データベース・レコード」(該当する場合) の数について、「取引文書」に規定される料金

で課金されます。

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6. 期間および更新オプション

「クラウド・サービス」の期間は、「PoE」に記述されるとおり、「クラウド・サービス」へのお客様の

アクセスについて、IBM がお客様に通知した日に開始します。「PoE」には、「クラウド・サービス」

が自動的に更新されるか、継続利用ベースで続行されるか、期間満了時に終了するかが記載されます。

自動更新の場合には、お客様が期間満了日の少なくとも 90 日前までに書面により更新しないことを通知

する場合を除き、「クラウド・サービス」は、「PoE」に定める期間につき自動更新されます。

継続利用の場合は、「クラウド・サービス」は、お客様が 90 日前までに書面により終了を通知するまで、

月単位で継続利用することができます。「クラウド・サービス」は、かかる 90 日の期間後の暦月末日ま

で引き続き利用することができます。

7. イネーブリング・ソフトウェア

本「クラウド・サービス」には、「クラウド・サービス」期間にわたって、本「クラウド・サービス」

のお客様による使用に関連してのみ使用することのできるイネーブリング・ソフトウェアが含まれます。

8. 追加条件

8.1 共通事項

お客様は、IBM が広報活動またはマーケティングのコミュニケーションにおいて、お客様を「クラウ

ド・サービス」の利用者として公に言及できることに同意します。

8.2 災害復旧

1 次ホスティング環境からの「クラウド・サービス」の提供を妨げる災害から復旧できるようにするため

に、ほとんどのホスト地域に対してデータ複製が実行されます。

8.3 連絡先リスト

お客様は、「クラウド・サービス」に付随する連絡先リストで、電子メールの通信を、とりわけお客様

から受信する目的でかかるリストに記載されることを許可していない個人が含まれるリストについては、

お客様が当該個人と事業上または個人的な関係を既に持っている場合を除いて、使用しないものとしま

す。アフィリエイト・マーケティング・プラクティスにより生成されたリストまたはデータの使用は、

どの場合においても明確に禁止されています。お客様は、各メッセージに、有効なオプトアウトの仕組

みを含める必要があります。

8.4 再販禁止

お客様は、IBM の書面による事前の同意を得ることなく、「クラウド・サービス」を再販してはならず、

また、第三者 (お客様に代わって作業する従業員または従契約者を除きます。) に「クラウド・サービス」

を提供しないものとします。

8.5 モバイル・プッシュ通知

モバイル・プッシュ通知に関連する「マーケティング・インタラクション」イベントには、シンプル・

プッシュ通知、シンプル・プッシュ・インアプリ通知、リッチ通知、およびインボックス通知がありま

す。シンプル・プッシュ通知、シンプル・プッシュ・インアプリ通知、およびリッチ通知は、送信の時

点で、デバイスごとに 1 件の「マーケティング・インタラクション」としてカウントされます。イン

ボックス通知は、送信先のアプリキーごとに 1 件の「マーケティング・インタラクション」としてカウ

ントされます。

モバイル・プッシュ通知に関連する「マーケティング・インタラクション」の算出には、モバイル・

プッシュ通知の停止が選択されているデバイスに対して送信されたモバイル・プッシュ通知の数、およ

びアプリケーションのアンインストール後にデバイスに対して送信されたモバイル・プッシュ通知の数

を含めるものとします。IBM は、通常 Apple および Google のフィードバック・サービスを使用し、アン

インストールを根拠として送信されるプッシュ通知を更新します。お客様は、プッシュ通知を含めて、

「マーケティング・インタラクション」のサブスクリプションの数量を決定する責任を負います。

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8.6 Duplicate Message

Duplicate Message Send は、組織レベルで有効化される追加のサブスクリプション・フィーチャーです。

サブスクライブする側のお客様はこのフィーチャーのオンとオフを切り替えることができます。重複

メッセージを受け取るためにお客様が入力した電子メール・アドレスは、BCC アドレスとして入力され、

電子メールのお客様の受信者には表示されません。重複メッセージのお客様の受信者は変更可能です。

重複電子メールを BCC の電子メール・アドレスに送信できない場合、IBM は重複電子メールを再送信で

きません。

8.7 データの保存

「クラウド・サービス」の個別のデータ要素は、「クラウド・サービス」内で以下のとおり利用するこ

とができます (以下「データ保存期間」といいます。)。

● データベース (連絡先リスト) およびテンプレート:最後の使用から 450 日 (実際に利用されている

データベースおよびテンプレートは、サービスが有効である間は無期限で保持されます)。

● メッセージ、メッセージで使用される付随データ (例: グラフィックス、写真、文書、およびテンプ

レート)、および電子メール・クリック・トラッキング・データ: メッセージの送信日から 450 日。

● 既知または認証済みの訪問者に対する Web トラッキング: 180 日

● 匿名の訪問者に対する Web トラッキング: 30 日 (ユーザーの ID が 30 日間以内に判明した場合、記

録を「既知」に変換できます)。

● ユニバーサル行動: 180 日

これらのデータ要素は、「データ保存期間」の満了後、IBM のネットワークおよびシステムから削除す

ることができます。またいかなる場合も、サブスクリプション期間が終了または満了してから 30 日後に、

IBM は、これらのデータ要素のすべてのコピーおよびその他関連するお客様のデータを破棄することが

できます。お客様は、「クラウド・サービス」と関連する使用目的で提供されるすべての「コンテンツ」

について、バックアップ・コピーを保持するものとします。

8.8 第三者のコードに関する通知

本「クラウド・サービス」には、悪意のある目的で使用することができない、次のソフトウェアが含ま

れています。janrain4j_1.1.0、JSON、JSON-lib-2.3、JDK15、flexjson、および packtag。

8.9 英語以外の言語バージョン

お客様は、「クラウド・サービス」の英語以外の言語バージョンへのアクセスおよび使用が、ユー

ザー・インターフェースを翻訳するための translations.com で提供される第三者の技術の機能性に依存す

る場合があることを了承し、それに同意します。「クラウド・サービス」の英語以外の言語バージョン

を使用する際、「クラウド・サービス」のユーザー・インターフェースは、お客様の要求でユーザー・

インターフェースを翻訳することを目的とした「クラウド・サービス」専用の translations.com システム

を通じて暗号化されていない「クラウド・サービス」のユーザー・インターフェース経由でアクセス可

能なお客様データおよび「コンテンツ」をパスできます。