12
/設計・施工の手引き あ-29

/設計・施工の手引き‚29_190731.pdfR C T - 1 80 設計耐力:P 許容設計荷重:Pa なお、各規格の許容設計荷重(Pa)は 設計強度の表を参照。

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/設計・施工の手引き

あ-29

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RCT-180

設計耐力:P 許容設計荷重:Pa

なお、各規格の許容設計荷重(Pa)は■設計強度の表を参照。

②プレートアンカーの取付け間隔プレートアンカーの取付け間隔は、建築基準法施工例・労働安全衛生規則に定められた「壁つなぎ間隔」および(一社)仮設工業会足場工事実務マニュアル(2000) P48表2・30参照。

壁あてジャッキ(ジャッキパス)

(当社の製品ではありません。)壁あてパット壁あてパット

2.0以上

2.0以上

い。数値は現在までの実績よりアンカーの1/4~1/5でよいと思います。

③圧縮強度右④の圧縮強度数値は、壁つなぎ金具の組立て長さ(L)が40cm以下の場合です。40cm以上のロング長さになる場合は、たわみが生じるので壁あてジャッキ(足場機材)またはサポート材を壁面にあて対応くださ

●横揺れ曲げ荷重対策プレートアンカーの設計強度には、横揺れ対応は含まれていないので、別途に大筋かい(足場パイプφ48.6等)を設ける事。また、平面的にはAB側面の交叉コーナー部をしっかり緊結して、足場の横方向への剛性を高めることが重要です。

単位:tf(kN)

0.50(5.0)1.00(10.0)(曲げ変形)

④L=40cm以下の圧縮強度

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(※品質向上のため製品寸法を    予告なく変更することがあります。)■あと施工タイプ「プレートアンカー」製品一覧表 (荷重値は“概数”とする。)

1

20KTFー51

RCTー180(RCT-240)

25

50KTFー81

60

90KTFー130

KTFー147

KTFー185125

150

95

120

引張最大荷重P

建物本体コンクリートが奥の時

鋼板厚(t)

〈1.6〉

〈6.0〉通しアングル

単位:kgf/本(kN/本)200(2.0)

400(4.0)(2本組群)

1500(15.0)

2000(20.0)

240(2.4)〈1.6〉

450(4.5)〈2.3〉

800(8.0)〈3.2〉

1000(10.0)〈4.5〉

1400(14.0)〈6.0〉

2000(20.0)(2本組群)

1000(10.0)

500(5.0)

2000(20.0)

500(5.0)

5

100

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許容設計荷重Pa

ALC版 f′ck 30~40kgf/cm2

引抜き最大荷重P

下孔が不要で一工程で設置可能(但し、φ4mmの下孔を開けた方がねじ込みの確実性が高い)

壁あてジャッキ(ジャッキパス)

(当社の製品ではありません。)

壁あてパット壁あてパット

■設計強度 [ALC版100の取付け強度](荷重値は“概数”とする。)

〈お断り〉 本来ALC版のアンカーはA図のようにALC版のうしろの定規アングルを利用することが大原則です。 KTM-90はやむを得ない     時に限ってALC版本体にねじ込むアンカー工法です。したがって、引抜き最大荷重(p)=200kgf/本が限界です。 なお、寒冷地な     どの環境下でパネルの変形や劣化が見られる場合にはご使用はできません。

単位:kgf/本(kN/本)

200(2.0) 100(1.0)

100(1.0)

●壁つなぎアンカーの計算はPa(許容設計荷重)で検討下さい。

A図●ドリルビス使用例(P7参照)

KTF-147147

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●壁つなぎアンカーの計算はPa(許容設計荷重)で検討下さい。

壁あてジャッキ(ジャッキパス)

(当社の製品ではありません。)

壁あてパット壁あてパット

■設計強度 [コンクリートの取付け強度](荷重値は“概数”とする。) 単位:kgf/本(kN/本)

許容設計荷重Pa

引抜き最大荷重P

1000(10.0) 500(5.0)

500(5.0)

コンクリート f′ck 210~240kgf/cm2

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85

3085

135

25

25

φ9

45

19

●壁つなぎアンカーの計算はPa(許容設計荷重)で検討下さい。

下孔が不要で一工程で設置可能(但し、φ4mmの下孔を開けた方がねじ込みの確実性が高い)

〈お断り〉 本来ALC版のアンカーはA図のようにALC版のうしろの定規アングルを利用することが大原則です。 KTW-95はやむを得ない     時に限ってALC版本体にねじ込むアンカー工法です。したがって、引抜き最大荷重(p)=200kgf/本が限界です。 なお、寒冷地な     どの環境下でパネルの変形や劣化が見られる場合にはご使用はできません。

許容設計荷重Pa

引抜き最大荷重P

200(2.0)

1000(10.0)

400(4.0)

2000(20.0)

f′ck 30~40kgf/cm2

35

A図●ドリルビス使用例(P7参照)

KTF-147147

■設計強度(荷重値は“概数”とする。) 単位:kgf/本(kN/本)

f′ck 210~240kgf/cm2(材令28日OK)

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●コンクリートにねじを造る(削る)

許容設計荷重Pa

引抜き最大荷重P

●壁つなぎアンカーの計算はPa(許容設計荷重)で検討下さい。

■設計強度(荷重値は“概数”とする。) 単位:kgf/本(kN/本)

500(5.0)

1250(12.5)1500(15.0)~

2500(25.0)

コンクリート f′ck 210~240kgf/cm2

鉄筋コンクリート厚さ150以上(タイル目地部を利用タイルにキズを付けない)

RCT-107・88・180・240 (首下長さ)

※RCT-180は 別紙カタログ参照

●RCT-180(240)の用途:建物本体コンクリートが奥の時

≒150(Max)

首下長さ L=180(240)

バカ孔φ12

バカ孔φ12力が取れない所

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ゴムクッションが変形しないゆるゆる程度で止めるとナットの首が動きます。締込み過ぎた時は、逆回転をさせやや浮かして下さい。鋼板厚さ(t)=4.5~6mmの時は下孔φ5mmを穿けると効率がよい。

ドライバー:四角穴3番(ロバートソン3番)

147

≒65

3.7

ロバートソン規格3番

※横張縦目地にはKTF-147     (下孔ドリル径φ5~φ5.2)

壁あてジャッキ(ジャッキパス)

(当社の製品ではありません。)

壁あてパット壁あてパット

■設計強度(荷重値は“概数”とする。) 単位:kgf/本(kN/本)

引張最大荷重P

ドリルの摘要板厚(mm)

壁厚(mm) 引張荷重

Pa圧縮荷重Pc

壁あてジャッキで対応

許容設計荷重

〈 〉は鋼板厚さ/mm

200(2.0)~

280(2.8)〈1.6〉

400(4.0)~

480(4.8)〈2.3〉

800(8.0)~850(8.5)〈3.2〉

100(10.0)〈4.5〉

1400(14.0)〈6.0〉

120(1.2)〈1.6〉

220(2.2)〈2.3〉

410(4.1)〈3.2〉

500(5.0)〈4.5〉

700(7.0)〈6.0〉

1

20

25

50

60

90

95

120

125

150

〈1.6〉

〈6.0〉

≒22

≒22

≒22

ALC版の取付けの際は欠けやひび割れに十分注意して下さい。

作業が終了しましたら、ドライバーを逆回転させ、アンカーを撤去して下さい。

壁つなぎ金具のボルトのねじ込みは十分にして下さい。

ドリルビスは、鰹節を削るような感触→鉄が削れる感触が腕に伝わるようにドライバーをゆっくり回転させます。高速回転はドリル刃先がやけて、鈍(なまくら)になります。

バカ孔径φ8

P.10

押出成形セメント版にドリルビスをご使用の場合、必ず、はじめに磁器専用ドリルビットで成形版を貫通させてから取付けて下さい。押出成形セメント版には穿孔をあけずにご使用することはできません。

≒22M6ねじ

刃先(22)はねじ機能はありません。

①圧縮荷重対策として壁あてジャッキをアンカー本数の現在までの実績より1/4~1/5取付けることを厳守して下さい。②保安シート⇒布シートは風荷重を沢山受けるので使用しないで下さい。③曲げ取付けはドリルビス首下が折れる危険があります。

KT06より

● 壁つなぎアンカーの計算は許容設計荷重(● Pa ● Pc)で検討下さい。変換の目安:1.0tf=1,000kgf≒10kN=10,000N

刃先≒22

≒22

注:

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135

KTW-02-135

60

100

45

5

90

65

許容設計荷重Pa

引張り最大荷重P

500(5.0)〈1.6〉

900(9.0)〈2.3〉

1200(12.0)〈3.2〉

1400(14.0)〈4.5〉

2000(20.0)〈6.0〉

250(2.5)〈1.6〉

450(4.5)〈2.3〉

600(6.0)〈3.2〉

700(7.0)〈4.5〉

1000(10.0)〈6.0〉

■設計強度(荷重値は“概数”とする。) 単位:kgf/本(kN/本)

KTW-02(プレート部ナット首振り+ドリルビスアンカー2本止めタイプ)

〈 〉は鋼板厚さ/mmKTW-02-135

KTW-02-115

1.6

6

1.6

~4.5

KTW-02-115

バカ孔径φ8

●バカ孔径φ8 ドリルビット

押出成形セメント版にドリルビスをご使用の場合、必ず、はじめに磁器専用ドリルビットで成形版を貫通させてから取付けて下さい。押出成形セメント版には穿孔をあけずにご使用することはできません。

注:

65

65135

≒16

≒16

≒15

≒15

≒15

刃先 ≒15

25

※サイディング ボードの 板厚によって ドリルビス の長さを選定 できます。

10(平)ドリルビス頭

プレート/Pー50とドリルビス2本の組合せ

バカ孔径φ8

85

3085

135

25

25

φ9

45

19

●壁つなぎアンカーの計算はPa(許容設計荷重)で検討下さい。

最大曲げ荷重:P 許容設計荷重:Pa

●壁つなぎアンカーの計算はPa(許容設計荷重)で検討下さい。

■設計強度(荷重値は“概数”とする。) 単位:kgf/本(kN/本)

500(5.0)

500(5.0)

250(2.5)

250(2.5)

35

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参考資料1

①100mm厚以上のALC版(100・125・150) ②薄物ALC版(35・37・50)

参考資料2

※磁器タイル用ドリルビット(φ8)で押出成形セメント版の貫通させる。むく部は×

①あらかじめむく部は避ける

③バカ孔径φ8貫通させる

④鋼板用ドリルビスをねじ込む

②磁器タイル用ドリルビットでゆっくりとした回転数で孔を開ける

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参考資料2

※磁器タイル用ドリルビット(φ8)で押出成形セメント版の貫通させる。むく部は×

①あらかじめむく部は避ける

③バカ孔径φ8貫通させる

④鋼板用ドリルビスをねじ込む

②磁器タイル用ドリルビットでゆっくりとした回転数で孔を開ける

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2019. 8

〒108-0014 東京都港区芝5-26-30-3階TEL(03)6435-3899 FAX(03)6435-3842

● 変換の目安:10kgf/m2≒100N/m2=0.1kN/m2

風荷重は足場に常時作用するものではなく、作用した場合でも風の特性により比較的瞬間的な荷重である。 (「足場・型枠支保工設計指針」(一社)仮設工業会風荷重の考え方より引用文)

 ● プレートアンカーの取付けピッチ=作用面積A=2層(垂直方向)×2スパン(水平方向) =12.24m2が一般的(標準)間隔です。〈提案します。〉

 ● 壁つなぎ用金具(アンカー)の取付け間隔(取付けピッチ)

 ● 風荷重とは

垂直方向(m)足場の種類 水平方向(m)

9以下

5以下

3.6以下

枠組足場

単管足場

ブラケット・一側足場

8以下

5.5以下

3.6以下

※ページ

17

62

103※(「足場・型枠支保工設計指針」(一社)仮設工業会より)

1風荷重(W)1m2当たりの計算値(取付けピッチ参考値)

製品の主な材質

重力単位→SI単位

10で変換の目安

状況により品質向上のため予告なく記載した寸法が変更になることがあります。

本資料に記載の実験データ等は、すべて参考データで、保証値ではありません。用途、状態、環境、作業方法、等により結果は異なりますのでご注意ください。本製品は、仮設用以外の使用は出来ません。

取り扱い上の注意

重力単位 SI単位100gf200gf500gf

1kgf2kgf5kgf10kgf20kgf50kgf100kgf200kgf500kgf1tf

0.981N1.96N4.90N

9.81N19.6N49.0N98.1N196N490N981N1.96kN4.90kN9.81kN

SI単位→重力単位SI単位 重力単位1N2N5N

10N20N50N100N200N500N1kN2kN5kN10kN

102gf204gf510gf

1.02kgf2.04kgf5.10kgf10.2kgf20.4kgf51.0kgf102kgf204kgf510kgf1.02tf

①プレートアンカーの設計強度(荷重値)SI換算は10(簡略)を乗じて算出しました。

②単位の区分表

参考資料3

A

B

風荷重(W)の計算・SI単位系の換算(SI:国際単位系)

2SI単位系の換算(SI:国際単位系)

JIS G 3131SPHC

JIS G 3507SWCH6R 又は相当材

1N ≒0.1kgf 10N ≒1kgf 100N ≒10kgf 1kN=1000N ≒100kgf 10kN=10000N ≒1000kgf=1tf

単位 区分kgfkg

重さ、重力、力、荷重質量、重量