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本シンポジウムで発表いただいた取組事例の内容等について、ご質問などございましたら、九州運輸局企画観光部交通企画課まで随時ご連絡下さい。

【連絡先】　☎092-472-2315　　qst-kikaku@qst.mlit.go.jp

地域公共交通のあり方を考えるシンポジウムin九州 2012

まちのビジョンと公共交通をともに考える

【主催】　 国土交通省 九州地方整備局・九州運輸局

地域公共交通のあり方を考えるシンポジウムin九州 2012

地域公共交通のあり方を考えるシンポジウムin九州 2012

～交通基本法案・まちづくり～

地域公共交通のあり方を考えるシンポジウムin九州 2012

～交通基本法案・まちづくり～

グランドハイアット福岡 2F サボイ福岡市博多区住吉1－2－82TEL.092－282－1234（代表）

平成24年12月7日（金）13：00～18：00

日 時 会 場

　地域公共交通は、地域の経済社会活動の基盤であり、高齢者･通学者等の移動手段の確保を担うものとして、また、低炭素社会の実現に寄与する環境に優しい輸送機関として、重要な役割を担っていますが、これを取り巻く環境は厳しいものがあります。　今後、地域公共交通の確保、維持、改善を図っていくためには、交通以外の分野と連携していくことが必要であり、なかでもまちづくりとの連携を深めていくことが求められています。　　今般、まちづくりと交通の連携の重要性について議論と理解を深めるため、シンポジウムを開催します。関係する国の制度の他、全国の様々な先進的取組みや、その考え方をご紹介することにより、その地域にふさわしい地域公共交通の構築に向けた取組みが一層進むことを期待しています。

１９６３年広島県生まれ。１９８８年建設省入省。道路局、住宅局、近畿地方整備局京都国道事務所、関東地方整備局首都国道事務所、総合政策局事業総括調整官室、近畿地方整備局大阪国道事務所などで、道路整備やまちづくり、地域づくりの支援、観光地域振興などに取り組む。２０１１年７月より、現職においてエコ通勤などによる公共交通機関の利用促進、各地域の公共交通の状況把握、生活交通の確保などの施策に取り組んでいる。

プ　ロ　グ　ラ　ム

開　催　趣　旨

13:00

13:05

13:20

13:35

13:50

14:40（15分）

14:55

15:20

15:45（10分）

15:55

16:55

17:00～

18:00

開催･主催者挨拶

基調講演

国による支援制度等の紹介

「我が国の公共交通政策について」●国土交通省総合政策局　公共交通政策部 交通計画課地域振興室長　野田 勝

「地域公共交通確保維持改善事業について」●国土交通省総合政策局　公共交通政策部 交通支援課専門官　宮本 和昭

「まちづくりの観点からの取り組みについて」●国土交通省都市局　街路交通施設課企画専門官　中村 健一

「公共交通再生元年とバス路線網の再編」●熊本県熊本市　都市建設局 交通政策総室長　古庄 修治氏

休　憩

ブースタイム

閉会挨拶

全国の地域公共交通の活性化事例発表

「松山市総合交通戦略」●愛媛県松山市　都市整備部総合交通課主任　伊与田 亮氏

「公共交通を軸としたまちづくり」●岐阜県岐阜市　企画部交通総合政策課交通政策係長　岩田 裕史氏

「有識者からのコメント」●福岡大学 工学部社会デザイン工学科教授　辰巳　 浩氏●長崎総合科学大学 工学部船舶工学科教授　林田　 滋氏●東海大学 工学部土木工学科准教授　梶田 佳孝氏●大分大学 経済学部経営システム学科准教授　大井 尚司氏

●地域公共交通等の紹介

質疑応答

野田　勝国土交通省総合政策局公共交通政策部交通計画課地域振興室長

のだ　まさる

1970年岐阜県生まれ。1995年宇都宮大学大学院工学研究科博士前期課程修了。同年建設コンサルタント入社。主に地方自治体の都市計画を担当。その間、2000年から２年間、熊本市に在住し熊本や福岡のまちづくりに従事。2005年岐阜市役所入庁。主に交通政策を担当。その間、2009年富山市交通政策課へ派遣。ＬＲＴに関する業務に従事。2012年４月から現職につき、岐阜市型ＢＲＴやモビリティマネジメントなど総合交通戦略の取り組みを推進。

岩田　裕史岐阜県岐阜市企画部交通総合政策課交通政策係長

いわた　ひろふみ

1966年福岡県生まれ。専門は交通計画、都市計画。土木学会、日本都市計画学会、交通工学研究会、東アジア交通学会に所属。九州運輸局地域公共交通活性化・再生総合事業第三者評価委員会委員、福岡県地域バスの未来検討委員会委員などを歴任。現在は、九州運輸局地域公共交通に関する第三者評価委員会委員、国土交通省社会資本整備審議会専門委員、北部九州圏総合都市交通調査検討委員会委員長、福岡県交通対策協議会委員などを兼任。交通計画や都市計画の研究を行うとともに、多くの委員会等で活躍。

辰巳　浩福岡大学工学部社会デザイン工学科　教授

たつみ　ひろし

１９５０年福井県生まれ。専門は船舶流体力学で、船舶海洋試験水槽（長さ60m,幅4m,水深2.3m）を使用し、主に船の抵抗推進関係の研究を行っている。日本船舶海洋工学会や日本クルーズ＆フェリー学会などに所属し、また海上保安友の会七管支部副会長を務めている。

林田　滋長崎総合科学大学船舶工学科　教授

はやした　しげる

１９７１年東京都生まれ。九州大学工学部土木学科卒業、同大学院土木工学専攻修士課程修了、博士（工学）。九州大学工学部助手などを経て、２０１２年より現職。専門は都市計画、交通計画。主な著書に『道路の計画とデザイン』（共著）、『都市の交通計画』（共著）など。九州運輸局地域公共交通に関する第三者評価委員会委員、福岡モビリティ・マネジメント推進連絡会委員など。

梶田　佳孝東海大学工学部土木工学科　准教授

かじた　よしたか

1973年福岡県生まれ。1996年熊本大学法学部卒業、西鉄旅行（株）を経て、2007年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了［博士（経営学）］。同年、（財）運輸政策研究機構運輸政策研究所研究員、2009年より現職。専門は、交通経済学、観光経済学、公企業論。現在は、大分県内自治体の地域公共交通会議、国土交通省「地域公共交通確保維持改善事業等に関するあり方検討会」委員として活躍のほか、地域交通に携わる人のネットワーク形成と互学互習を狙い「地域と交通をサポートするネットワークin　Kyushu（Qサポネット）」を2010年から運営、幅広い関係者が立場を超えて交流する場のコーディネートを続けている。主要著書に『交通政策入門』（共著・同文舘出版、2011年）など。

大井　尚司大分大学経済学部経営システム学科　准教授

おおい　ひさし

１９７０年千葉県生まれ。１９８９年運輸省入省。２０１０年１０月より、自動車局旅客課において地域公共交通確保維持改善事業の創設に携わる。２０１１年７月より、現職において地域公共交通の確保・維持・改善などの施策に取り組んでいる。

宮本　和昭国土交通省総合政策局公共交通政策部交通支援課専門官

みやもと　かずあき

１９６５年生まれ（大阪府出身）。１９９０年建設省（当時）入省。青森市都市開発部長、国土交通省総合政策局国際建設課海外協力官、同河川局治水課都市河川室課長補佐、富山県土木部都市計画課長、岡山市都市・交通・公園担当局長等を経て、２０１０年７月より現職。都市・地域交通戦略、交通結節点整備、環境対応車（電気自動車等）を活かしたまちづくり等交通を活用したまちづくりに関する業務を担当。

中村　健一国土交通省都市局街路交通施設課企画専門官

なかむら　けんいち

1959年熊本県生まれ。1985年熊本市役所入庁。企画調整局企画課主査、同課長補佐、健康福祉局高齢介護福祉課長、都市建設局交通政策総室次長を経て、2012年から現職。2012年3月、超高齢、人口減少社会を見据え公共交通グランドデザインを描くとともに、2012年を公共交通再生元年と位置づけ、『（仮称）熊本市公共交通基本条例』の制定、基幹公共交通軸の強化、バス路線網の再編、交通空白地域等への対応などに取り組んでいる。

古庄　修治熊本市都市建設局交通政策総室長

ふるしょう　しゅうじ

1976年生まれ。2004年松山市役所入所。2010年4月から都市整備部において都市交通施策を担当し、過度にクルマに依存しない地域の特性に合ったバランスのとれた交通体系の実現に向け、公共交通や自転車などの利用促進策に取り組んでいる。現在は、中山間地などの路線バス利用の少ない地域において、「地域と交通事業者と一体となったワークショップ」を重ねている。

伊与田　亮愛媛県松山市都市整備部総合交通課主任

いよた　りょう

国による支援制度等の紹介者プロフィール

有識者プロフィール

活性化事例発表者プロフィール

基調講演者プロフィール国による支援制度等の紹介者プロフィール