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12月18日新発売のトータルバランスに優れた サスペンドシャッドプラグFOXY FRY。 スローからファストまで安定した泳ぎと アクションに追従する柔軟性を高次元でMIX。 まさにハイスペックの極みと呼ぶに相応しい 完成度のシャッドです。 またima Bass サイトで公開されている動画では imaプロテスター小木乗彦氏が グッドサイズバスを釣り上げ、 FOXYFRYのポテンシャルの高さを実証しました。 こちらも必見です! imaルアーがもっとわかる! 最新情報デジタルマガジン! vol.50 2011.1 全てがハイスペックFOXY FRY誕生 こまめなトゥルーチューンは釣果に直結 ima BASSにサスペンドシャッド「FOXY FRY」が12/18新発売となりました。 重量は5gありますのでスピニングロッドはもちろん、ベイトロッドでも難なく キャストできます。 固定重心ながら重心移動タイプのルアー以上に飛距離をだすことが でき、キャストの時にルアーが暴れず気持ちよく飛んでいきます。非常に 優れた空力特性を持っており、向かい風でもストレスなくキャストできます。 固定重心はルアーの泳ぎだしが良く、狙う場所にキャストして、素早く アクションさせてバスにアピール出来ます。ストラクチャーが多いフィールド ではショートキャストで手返しよくストラクチャー周りをチェックして行く事が 可能です。 FOXY FRYのアクションは、デットスローからファストリトリーブ(早巻き) まで、水面に浮き上がらずに、そしてバランスを崩す事無く1.5~2mの レンジをリトリーブ出来ます。もう一つ、障害物回避に優れており、ボトム ノックさせながらのリトリーブでも根がかりしづらく安心してトレースできます。 ここでワンポイントアドバイス! まずは最初にルアーを足元で泳がせてみ て、まっすぐに泳ぐか確認してください。左右に泳いでしまう場合はトゥルー チューンします。この作業を欠かすと釣果が大きく変わりますので必ず チェックしてください。そしてゴロタエリアやハードボトムにノックさせてリトリー ブを繰り返しますと、徐々にまっすぐ泳がなくなりますのでその都度トゥルー チューンをしてください。 何故まっすぐ泳がせる事が大切なのか?それは狙うスポットにキャストし た時に左右にズレるとバスのテリトリーから離れてしまう事、複雑なストラ クチャー周りでは目指すトレースラインが狂うと根がかりの危険性が増す 恐れがあります。 FOXY FRYの小さなボディには様々な機能が詰まっており、ありとあらゆ るアクションが可能です。軽くトゥイッチするとヒラを打ち、強くジャークすると 左右に大きくダートします。オープンウォーターではバスに気づかせる為に 強くジャーク。ピンスポットで狙う場合は軽くトゥイッチさせ、弱っているベイト を演出してバスを狙います。 さて、これから冬~春にかけてのシーズンでシャッドの出番が多くなりま す。冬はバスの活性も低くなかなかバイトがないですが、ルアーの動かし方 で大きく釣果が変わってきます。自分の場合はボトム付近をデットスローリト リーブで狙います。ハードボトムで水温が安定しているスポットがオススメ。 例えば、北風が当たらない場所やテトラ帯などです。キャストしてボトムに 当たったら、その後デットスローリトリーブします。ここで重要な事はボトム に当てすぎない事です。適度に当たるぐらいが良いでしょう。ロッドティップ FOXY FRYの効果的な使い方 0 株式会社アムズデザイン 〒289-2516 千葉県旭市ロ404番1 tel 0479-62-8505 fax 0479-62-7880 [email protected]

IMA. Magazine Completo 2011 (Enero a Diciembre) [Japon]

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IMA. Magazine Completo 2011 (Enero a Diciembre) [Japon]

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12月18日新発売のトータルバランスに優

れた

サスペンドシャッドプラグFOXY FRY。

スローからファストまで安定した泳ぎと

アクションに追従する柔軟性を高次元でM

IX。

まさにハイスペックの極みと呼ぶに相応し

完成度のシャッドです。

またima Bass サイトで公開されている動

画では

imaプロテスター小木乗彦氏が

グッドサイズバスを釣り上げ、

FOXYFRYのポテンシャルの高さを実証し

ました。

こちらも必見です!

imaルアーがもっとわかる! 最新情報デ

ジタルマガジン!

vol.502011.1

全てがハイスペックFOXY FRY誕生

こまめなトゥルーチューンは釣果に直結

ima BASSにサスペンドシャッド「FOXY FRY」が12/18新発売となりました。 重量は5gありますのでスピニングロッドはもちろん、ベイトロッドでも難なくキャストできます。 固定重心ながら重心移動タイプのルアー以上に飛距離をだすことができ、キャストの時にルアーが暴れず気持ちよく飛んでいきます。非常に優れた空力特性を持っており、向かい風でもストレスなくキャストできます。 固定重心はルアーの泳ぎだしが良く、狙う場所にキャストして、素早くアクションさせてバスにアピール出来ます。ストラクチャーが多いフィールドではショートキャストで手返しよくストラクチャー周りをチェックして行く事が可能です。 FOXY FRYのアクションは、デットスローからファストリトリーブ(早巻き)まで、水面に浮き上がらずに、そしてバランスを崩す事無く1.5~2mのレンジをリトリーブ出来ます。もう一つ、障害物回避に優れており、ボトムノックさせながらのリトリーブでも根がかりしづらく安心してトレースできます。

 ここでワンポイントアドバイス! まずは最初にルアーを足元で泳がせてみて、まっすぐに泳ぐか確認してください。左右に泳いでしまう場合はトゥルーチューンします。この作業を欠かすと釣果が大きく変わりますので必ず

チェックしてください。そしてゴロタエリアやハードボトムにノックさせてリトリーブを繰り返しますと、徐々にまっすぐ泳がなくなりますのでその都度トゥルーチューンをしてください。 何故まっすぐ泳がせる事が大切なのか? それは狙うスポットにキャストした時に左右にズレるとバスのテリトリーから離れてしまう事、複雑なストラクチャー周りでは目指すトレースラインが狂うと根がかりの危険性が増す恐れがあります。

 FOXY FRYの小さなボディには様 な々機能が詰まっており、ありとあらゆるアクションが可能です。軽くトゥイッチするとヒラを打ち、強くジャークすると左右に大きくダートします。オープンウォーターではバスに気づかせる為に強くジャーク。ピンスポットで狙う場合は軽くトゥイッチさせ、弱っているベイトを演出してバスを狙います。 さて、これから冬~春にかけてのシーズンでシャッドの出番が多くなります。冬はバスの活性も低くなかなかバイトがないですが、ルアーの動かし方で大きく釣果が変わってきます。自分の場合はボトム付近をデットスローリトリーブで狙います。ハードボトムで水温が安定しているスポットがオススメ。例えば、北風が当たらない場所やテトラ帯などです。キャストしてボトムに当たったら、その後デットスローリトリーブします。ここで重要な事はボトムに当てすぎない事です。適度に当たるぐらいが良いでしょう。ロッドティップ

FOXY FRYの効果的な使い方

¥0

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#FF-002 ステインゴールド

#FF-005 ナチュラルプロブルー #FF-008 ブルーバックチャートグリッター

#FF-003 ワカサギ

#FF-006 セクシーシャッド

#FF-009 クリアーライムチャート

#FF-001 ゴーストアユ #FF-004 ワカサギゴースト

#FF-007 ゴーストギル

#FF-0010 ソフトレッドクロウ

小木乗彦A N G L E R

小木 乗彦(おぎ のりひこ) 1976年名古屋生まれJBマスターズ参戦。霞ヶ浦水系で毎月トーナメントを開催するクラブチーム「レイカーズ」の会長も務める。霞ヶ浦水系を得意とし、特にシャローゲームでのクランクとミノーの使い手。好きなルアーはFlit120。■ブログで霞ヶ浦水系の情報や釣果をアップしています。 http://lakers.blog.ocn.ne.jp/bassnori/■私が会長を務めるクラブチーム 「レイカーズ」のホームページです。 http://www18.ocn.ne.jp/̃lakers/

N o r i h i k o O g i

絶賛発売中! 1,500円 (税込 1,575円)[全長]60mm [重量]5g [タイプ]サスペンド [アクション]タイトピッチウォブンロール [フック]ST-26 #10

シャッドに求められる基本性能を高次元で実現する

を操作して調整してください。その他にもリアクションの早巻きで狙う事もあります。正反対の事をやりながら、その日に良いスピードを見つけましょう。基本はデッドスローリトリーブです。 春になるとバスもスポーニング(産卵)行動をしますので、浅いレンジにバスが移動してきます。やはりこの時期でもFOXY FRYが活躍してくれます。霞ヶ浦では30cm~1m前後の水深付近でバスがスポーニング行動をします。ハードボトムが多く、根がかりしそうなスポットが多いですが、FOXY FRYは障害物回避に優れていますので恐れずにトレースしましょう。経験上、このエリアでは水温7度前後でスポーニング行動を開始します。が、水温7度ではまだまだバスの活性が低く、ルアーを積極的に追ってバイトしてくる事は少ないです。この時期に有効なのがストップモーションです。

 FOXY FRYは7~8度でサスペンドするように設計してあり、スポーニングエリアにキャストして狙うレンジまで潜らせ、後は30~50cmぐらいルアーを動かし5秒ぐらいステイさせます。バスも活性が低いのでステイさせてバイトチャンスを作ります。大半がステイの時か動きだした時にバイトが多発しますので、その時は要集中です。 また、春はワカサギの産卵季節でもあり、シャッドが活躍してくれますので是非皆さんFOXY FRYでその効果をご自身で試してくださいね。

ima Bass サイトにFOXY FRYプロダクトページOPEN!News Blogにてimaプロテスター小木乗彦氏のFOXY FLYを使用したテクニック解説付き実釣動画など多数公開中!!

春冬

ボトム付近

季節

スポット ハードボトムで水温が安定している場所

ストップモーションデッドスローリトリーブアクション

シャロー

スポーニング行動で浅いレンジに移動する

新作サスペンドシャッド「フォクシーフライ」の実力

ima FOXY FRY~試行錯誤の始まり~

動画 開発秘話

www.ima-bass.jp

News BlogページFOXY FRYプロダクトページ

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 各メーカーより続 と々発売される新製品。その新製品が発売されるまでの間にいったいどのようなやり取りが行われ出来上がっていくのだろうか?今回は、大野ゆうき氏が監修して開発が進められているNEWルアー「molmoモルモ(仮称)」の開発状況をお伝えしながら実際のルアー製作現場をお見せしたいと思う。 まず一番最初にやることと言えば、そのルアーを誕生させるための存在意義を出してやるためのコンセプト出し。この誕生コンセプトにもいろいろあって、監修テスターの「こんなのほしい、あんなのほしい…」「こんな状況を打破するために…」などの現場の声や「巷ではこんなのが流行っている、もしくは流行りそう…」など営業的側面を持ったもの、最低の案になると「最近、○○○の□□□が売れてるからそんなヤツ」とかいった奇抜な??発想とかも出てくるとかなんとか…(少なくともアムズデザインでは無いですが!!) 今回の大野ゆうき氏監修のNEWルアー「モルモ」は前出の現場型パターン「この状況を打破したいからほしい」とう真に釣り人的なコンセプトの元作られることになりました。 ここからは監修テスターの案を取り入れながらサンプルの試作へと進んでいくのですが、この「監修テスター案を取り入れる」作業がフィーリングが合ってないと超難関なことになってしまうのです。まず一番困るのが夢見がちなルアーを提案していただいた場合。あまりにも「今までにない物」を求めるがあまり、5cm位のフローティングミノーだけど100m位飛ぶヤツとか、見た目はコモモだけど実はバイブ!! とか明らかにムリでしょ!? と

いうような無理難題をいただくとその瞬間に胃がキリリと痛むのです(涙)。まぁここまでの妙案はないにしても、頭の中では完璧に作り上げられていて、それをそのまま作ってもらえれば大丈夫と言われ(スケッチなどが用意されている)、そして実際作るも全くダメとか密かに多いパターンです。そのような状況になるたびに、「まず形ありきではなく、アクションありきの形」だと再認識させられます。 話がそれましたが、開発が順調に進んでいるように見えて実は全く進んでいないといった不思議な状況に陥ることも多 あ々ります。その一番の原因となるのが「もうちょっとココ○×△して」などと修正箇所を言われた場合の「もうちょっと」のニュアンスがお互いのなかでなんとなく同調していないと、いつまで経っても微調整から抜けられないというループにはまってしまうことがよく起こるのです。いつもは違う釣り場で釣りをしている者同士が一つの物を作ろうとするのですから感覚のズレは仕方ないといえば仕方ないのですが、少なくとも私の場合はコレでメシを食っているのでもうちょっと何とかしなければと常に思っています。昔、入社当時社長に「自分の思い通り作れて半人前、他人の思い通りに作れてはじめて一人前だからね」といわれたのをチョットだけ思い出しました。ほんのチョットだけ。

 さて、話が大幅にずれたので戻したいと思います。今回の「モルモ」の場合はどうだったでしょう? 大野氏からはこのような要望が出てきました。80㎜前後で安定して飛距離を出しやすく、スローリトリーブ(D社3000番リール1秒2回転ほど)で水面直下を引いたときに「薄皮一枚はぐような引き波」を

大野ゆうき氏の要望とは…

どんなルアーをつくる?

湾奥のプリンスこと大野ゆうき氏監修ミノー

水面下0~20cmまでのサブサーフェイスを

誰でもストレスなく攻められる事を主眼に

開発。

流れの利かなくなった時間帯やベタナギ無

風などの、

いわゆる「タフコンディション」状態に陥っ

たフィールドで

魚に口を使わせる独自の引き波を発生さ

せる。

今回のデジマグvol.51は、大野ゆうき氏監

修のもと、

molmo80 の開発を担当した

アムズデザイン竹井淳の開発者としての

苦悩(?)と

現場の空気を感じ取っていただければと思

います。

大野ゆうき氏監修ミノーモルモ80

開発マル秘話

imaルアーがもっとわかる! 最新情報デ

ジタルマガジン!

vol.512011.2 ¥0

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®

発生させ大きすぎず小さすぎないウォブンロールアクションで引くことができること、また着水直後のアクションの立ち上がりがよく、流れを掴んでもなるべくレンジが20cmより潜り過ぎないもの。使いたいシチュエーションは港湾部、河川、干潟といったエリア。特に水面を意識している

シーバスに対して、コモモⅡとのローテーションで使い分けできるようなルアーが欲しい。コモモⅡよりアクションを押さえ、レンジも若干下げ、大きめの引き波やアクションでは適応できなかった状況のときにキャストしたい。 との内容でした。非常に解りやすく(無茶振りがなくルアーを監修するのに慣れている印象を受けました)、また実アイテム(コモモⅡ)を引き合いに出してもらえることで、サンプル製作の基準が出来るので「これは良いものが出来る!!」と内心ココロが躍りました。そして、この要望をもらった後は自分の中にあるサンプル像を形にすべくひたすら試作が続いています。その後、サンプルを持って現場で実釣しながら打ち合わせを行い、さらに感覚的な部分「薄皮一枚はぐような引き波」というのを実際に見たり、大野氏が普段釣りをするフィールドの状況などを感じつつ、ルアーは成長を続けていきます。現在の完成度は70%位と言ったところでしょうか? カラーラインナップも現在最終調整に入ってきています。常に現場に身を置く大野氏ならではのカラーラインナップで、ima ルアーに今まで無かった初見のカラーが何色か入る予定になっていますので皆様楽しみにしていてください。 さて、今回は開発の現場を感じてもらおうという思惑でしたが、ただの私の愚痴になってしまったような…また次回ということで(ちなみに次回はあるのか?)

[全長]80mm [重量]12g [タイプ]フローティング [レンジ]0~20cm[アクション]ウォブンロール [フック]ST-46 #6 [リング]オリジナル#3

水面下0~20cmまでのサブサーフェイスを誰でもストレスなく攻められる

竹井 淳入社以来、様々なルアーを作ってきたがいまだ良好な人間関係を作ることが出来ないダメ人間。最近のうれしかったことは、会社の人に「美少女図鑑」を貰ったこと。

開 発J u n T a k e i

本当に水面直下を泳ぐルアーとはこの世にいったいどれだけあるだろう?ボディーで水面をモリモリ掻き回すものはわりと見るが、温泉が湧き出してるカンジとでもいえば良いのか…?「モワ~」と水面によれが出来る引き波が抜群に効果的だとか…フィールドの状況がタフればタフるほど独壇場になるらしい。

molmo80komomoⅡ

imaチャンネルにてhttp://imach.ima-ams.co.jp/2011/01/28_01.html

開発ドキュメンタリー公開中!!

ボディー形状は同じだがリップ形状をイロイロと試しているサンプル。アクションの立ち上がりは早く、早巻きでも潜り過ぎない…わりと難題。

試作サンプルをもってこっそり実釣に行ったときの一コマ。周りが全く釣れていない中、小型中心ながらそこそこ釣れた、こういう時は素直にウレシイ。これが「モワ~」っとした引き波の効果か!?

水面直下を泳ぎ独自の「引き波」を発生

湧き水の様な「モワ~」とした引き波を発生させる水面を掻き分けながら泳ぐ

水面上を水しぶきを上げながら泳ぐ

2011年3月31日新発売! 1,890円(税抜 1,800円)

#MO80-004 グリームノッチ#MO80-001 レッドヘッド #MO80-002 ハッピーレモン #MO80-003 コーラルピンク #MO80-005 コットンキャンディー

#MO80-006 玉彩 #MO80-007 赤金 #MO80-008 グリーンSゴールド #MO80-009 イワシSゴールド #MO80-010 マコイワシ

#MO80-011 グラデイワシ #MO80-012 ピンクイワシ #MO80-013 キビナゴメッキ #MO80-014 若アユ #MO80-015 マッシュベイト

#MO80-016 ボラ #MO80-017 マロンドストライプ

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琵琶湖ガイドの間でシークレットルアーと

して

大活躍したFlit120を日本のベイトフィッシ

ュの

サイズに最適化したFlit100 が誕生。

切れ味鋭いダートアクションを発生し、

Flit120と同様の甘いラトル音がバスを惑

わせる。

ショートビルながら十分な潜行能力を発揮

し、

レンジ攻略もこなす死角無き完成度で新登

場!

今回のデジマグvol.52は、

季節ごとのバスの特徴、狙う場所、使い方

などを

ima BASSスタッフの小木乗彦プロに

解説していただきます。

Flit100春夏秋冬の使い方Flit100春夏秋冬の使い方

 2011年1月25日、新たにima BASSにFlit100が追加されました。現在発売中のFlit120同様、ルアーの内部構造はラトルを入れたまま、ボディサイズを120㎜から100㎜にダウンサイジングしました。重量も10gあるので、風が吹いていてもストレスなく遠投できます。サスペンドタイプになっていますので、低活性のバスにも止めて誘う事が出来ます。潜行深度は1m前後ですので、シャロー攻略に欠かせないアイテムになっています。Flit100の形状はボディ全体で水をかみ、ベイトフィッシュが泳いでいる姿を演出します。又、早巻きする時でもバランスを崩す事無くアクションします。 どこの湖、川にも、100㎜サイズのベイトが生息しています。例えばワカサギは一年魚ですが、100㎜近くまで成長しますし、アユ、オイカワ、サヨリ等に関しても100㎜以上成長しますね。季節によって様々なベイトが100㎜ぐらいに成長するので一年中使えます。ここからは春夏秋冬の使い分けを説明します。

 春はスポーニング(産卵行動)をしにシャローエリアにバスが移動します。

この時期は、安定しない天候の為バスの活性やポジションも日によって変わります。 春は三寒四温がきます。三寒の時は水温も下がり、それに伴いバスの活性も下がります。この時は軽いトゥイッチでダートアクションをさせリアクションで狙うのが良いでしょう。逆に四温の場合は水温も徐々に上がり始め、バスの活性も上がりますので、スポーニングエリアでタダ巻きやストップ&ゴーで狙うのが良いでしょう。 春から水温が徐々に上がる事により、ウィードも成長しますので、ウィードフラットの上を狙うのも効果があります。その時トゥイッチでラトル音を出して、ルアーの存在をアピールすればさらに効果的です。

 夏といえばトップの季節です。皆さんこんな経験ないでしょうか?トップ日和なのにトップに全く反応がないという状況。そんな時は水面ではなく、水面直下のルアーに反応する事が多いです。この時はロッドを立てながら水面直下を引くことによってトップに反応しないバスが反応します。水面直下で反応が無い時は、徐々にロッドを下げて徐々にレンジを下げていきバスを狙います。

1年中使える100㎜サイズFlit100誕生

春はシャローを狙え!

夏トップで反応がなければ水面直下!

日本のベイトフィッシュに最適な100mmサイズ!!日本のベイトフィッシュに最適な100㎜サイズ!!

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vol.522 011. 2 ¥0

小木乗彦A N G L E R

小木 乗彦(おぎ のりひこ) 1976年名古屋生まれJBマスターズ参戦。霞ヶ浦水系で毎月トーナメントを開催するクラブチーム「レイカーズ」の会長も務める。霞ヶ浦水系を得意とし、特にシャローゲームでのクランクとミノーの使い手。好きなルアーはFlit120。■ブログで霞ヶ浦水系の情報や釣果をアップしています。 http://lakers.blog.ocn.ne.jp/bassnori/■私が会長を務めるクラブチーム 「レイカーズ」のホームページです。 http://www18.ocn.ne.jp/̃lakers/

N o r i h i k o O g i

冬活性が低くなるが…

秋はバスも食欲旺盛! 秋といえば荒食いの季節。真夏の水温から徐々に下がり始め、バスも果敢にベイトを捕食します。ベイトと一緒に回遊する個体もいますが、霞ケ浦の場合はストラクチャーに身を寄せ、ベイトが入って来た時に果敢に追い回し捕食する事があります。その時にシャローフラットに追い込む

個体が多いですね。とにかく秋はベイトが入ってくるエリアを巻く事が大切ですね。葦際を平行にトレースする事もお勧めします。

 秋も終わり冬が訪れると、水温が安定するエリアにバスが移動します。初冬はまだまだ食い気があるので、巻いて釣る事が出来ますが、季節が進むにつれて活性も低くなり、中々バイトがなくなります。しかし冬でも捕食活動で、シャローエリアに上がってきます。天候にもよるのですが、温かい日が続いた時などはチャンスです。シャローエリアの水温も上がり、それに伴いバスも上がってきます。狙い方はデットスローに巻くか、時よりステイを入れてあげる事をお勧めします。 Flit100は一年を通して活躍してくれますので、是非使ってみてください。カラーも12色あり、その日の水の状況をみて使い分けると効果抜群です。

#FL100-001 ゴーストアユ #FL100-002 ステインゴールド #FL100-003 ワカサギ

#FL100-004 ワカサギゴースト #FL100-005 ナチュラルプロブルー #FL100-006 ミストチャート

#FL100-007 セクシーシャッド #FL100-008 テーブルロック #FL100-009 スプリングレッドクロー

#FL100-010 ブルーバックチャートグリッター #FL100-011 クリアーライムチャート #FL100-012 シュリンプ

絶賛発売中! 1,750円 (税込 1,838円)

スポーニングはもちろん年中大活躍のサスペンドミノー[全長]100mm [重量]10g [タイプ]サスペンド [フック]Owner ST-36BC #6

ima Bass サイト News Blogにて動画公開中!!「Flit100」を使用して、imaBASSスタッフの小木乗彦プロが低活性時期の攻略について説明しています! www.ima-bass.jp

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vol.542 011. 3

 2009年のデジマグvol.43に使われた90cmオーバーのシーバス。ピンクのkomomoⅡサンプルを使って、この魚を釣ったシチュエーションを今でもはっきりと覚えています。流芯から外れて行こうとするkomomoⅡ、やがて流れの境目に差し掛かった時、突如炸裂する水面と上がる水柱。そうなのだ、この水柱こそkomomo

Ⅱの釣れる瞬間を見られる醍醐味なのです。手に伝わる感覚で釣りをするのは当たり前だけど、TOPゲームの“見える”という事実はゲームの楽しさを大きく左右します。 アングラーの興奮度MAXのTOPゲームは非常にエキサイティングなもので、トリコになること間違い無しです!

サイズ110mmから90mmへの単なるサイズダウンでは無く、完全に再設計がなされています。短くなったせいもあって第一印象は「ファットだなぁ~」と少し太く感じることでしょう。そして、特徴的なリップ?(カップ?と言うべきか)の面積が広くなっているのが分かります。ボディサイズが下がればそれに伴い浮力も当然減って浮きにくくなります。それを110mmの

komomoⅡよりも全体的にファットにする事で必要な浮力を保ち、またカップの面積を広くする事で、泳ぎ出し、レスポンスの良さ、何よりルアーの引き抵抗を最大限に感じられる仕様になっているのです。

 使い方は、komomoⅡをこよなく愛して下さる皆さまでしたら、その水面での泳がせ方をすでに理解して頂けていると思います。 あえて、使い方をもう一度。komomoⅡは、激流のダウン側ではホントに使い難いルアーで(ぶっちゃけimaテスターがこんな事を言うと怒られるかもしれないのですが…)じゃじゃ馬の様に押さえきれなくなる事もしばしば。ゆっくりとした流れから、そこそこ速さの流れの中で(通常の河川の流

komomoⅡとkomomoⅡ 90の違い

komomoⅡ 90の使い方

¥0

エキサイティングなトップゲームを!2011年4月に追加投

入される

サブサーフェイスミノーkomomoⅡ 90。

110㎜サイズのkomomoⅡをこよなく愛し

数々の実績を上げてきたimaテスター

濱本国彦氏によるインプレッション。

仕様の違いからエキスパートが見る両者

の違い、

その使い分けを徹底検証。このデジマグを

一読すればアナタもサブサーフェイスマス

ター!!

komomoⅡでTOPゲームを楽しむ!!

vol.43デジマグ

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株式会社アムズデザイン 〒289-2516 千葉県旭市ロ404番1tel 0479-62-8505 fax 0479-62-7880 [email protected]

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香川県在住ながら四国全域をカバーする人情系寂しがり屋アングラー。河川、港湾、磯、サーフとシーバスが生息する場所なら節操なくランカーに狙いを絞った釣りが得意。最近ではシーバスにルアーをじっくり見せながらバイトを取る独特の釣法に開眼。驚異的なランカーハント確率を叩き出し注目を集めている。

濱本国彦A N G L E RKunihiko Hamamoto

れであれば問題ありません)水面直下、もしくは水面の水をかき分けて泳げる位のスピードが最も使いやすいルアーです。 そのシチュエーションでの実績は皆様ご承知のとおり大変素晴らしいものです。潜り過ぎる事無く、また潜らせ過ぎる事も無く、初動から左右に大きくアクションするkomomoⅡの動きを感じながら、水面にその波紋を出したり、水中に入れたりと強弱をつけながらのリトリーブがとても面白いゲーム展開をもたらしてくれます。 では、新しいkomomoⅡ90はどう使うか?サイズが90mmに小さくなり、その動きもやはり小さくなったのか?答えはむしろプルプル感が増し「よく泳ぐ」ようになったと言えます。いや、「よく泳ぐ」と言うよりも「よく水を噛む」といった印象で、そのせいかリトリーブスピードを上げていってもアク

ション幅が大きくなり過ぎること無く、安定したアクションを刻んでくれます。 110に比べ少しタイトな幅の動きの幅になりましたが、サイズダウンによる「引き重り」の低下は全くありません。むしろボディがファットになったことで110と同等のしっかりとした引き抵抗を覚えるでしょう。これは、使う側にとっては110と同じ感覚で90を使えるということになり、ルアーチェンジの違和感や感覚の修正を最小限に留めることができます。

これはホントに有難い! アングラー側へ伝える水中の情報を変えること無く、魚に対してはサイズダウンでより口を使わせる事が出来るなんて! そして、ボディをファット化したことにより、浮力が110よりもおそらくほんの少し増しているように感じました。このセッティングだと激シャロー域でリトリーブスピードを上げても水中に完全に入らず、水面でアピールし続けてくれるというメリットがあります。 110の場合、少し軽いフックを使って同様の水面アピールをしていたのですが、90はその水面でのアクションをある程度の許容範囲のあるリトリーブスピードで対応しています。ホントにサーフェイスの釣りでは大きな味方になってくれる事は間違いありません。 水面でクネクネ泳ぐkomomoⅡ 90に突如、シーバスが水柱を上げて襲い掛ってくるシーンを想像するだけで楽しくなっちゃいますよね! シャロー域で育ち、水面マニアの僕が言うのですから間違いないでしょう!! 3/31に発売される湾奥のプリンス「大野ゆうき」さんが完全監修したmolmo80(モルモ80)とローテーションして使えば、ほんとうに死角の無い表層狙いシステムが完成します。komomoⅡ90とmolmo80、ぜひ両方お試しください!

2011年4月18日新発売! 1,890円(税抜 1,800円)

#KM290-001 レッドヘッド #KM290-002 レッドヘッドパール #KM290-003 チャートバックパール #KM290-004 レッドベリー

#KM290-005 コットンキャンディー #KM290-006 玉彩 #KM290-007 アカキン #KM290-008 イワシ

#KM290-009 マコイワシ #KM290-010 パールボラ #KM290-011 ボラ #KM290-012 ジョーカー

X854 オレマグ X855 ブルーアイズ X856 リアルコノシロ初回限定

初回限定

初回限定

[全長]90mm [重量]12g [レンジ]0~20cm [アクション]ローリング+ウォブリング[タイプ]フローティング [フック]ST-46 #4 [リング]オリジナル#2 [誕生日]2011/4/18

アピール力抜群のアクションでサブサーフェイスを攻略!!

港湾干潟河川

港湾干潟河川

港湾干潟河川

■ サブサーフェイスルアー 比較

アクション 推奨エリア 全長/重量

激しいクネクネアクションで水面を掻き分けて泳ぐ

コモモⅡよりタイトなクネクネアクションだが引き抵抗は抜群

緩やかなアクションで水面直下を泳ぎ独自の「引き波」を発生

コモモⅡ90

モルモ80

コモモⅡ

110㎜15g

90㎜12g

80㎜12g

株式会社アムズデザイン 〒289-2516 千葉県旭市ロ404番1tel 0479-62-8505 fax 0479-62-7880 [email protected]

®

vol.552 011.5

imaルアーがもっとわかる! 最新情報デ

ジタルマガジン!

ヒラメ・マゴチ攻略!

フラットフィッシュと呼ばれるヒラメ・マゴチは、かつてはサーフでのシーバスフィッシングのおまけとして考えられていたが、現在ではそのゲーム性の高さから、本格的に狙う、価値の高いターゲットとして人気を博している。 全国各地のサーフを中心に狙うことができるが、タックルやテクニックの進歩とともに、狙えるフィールドもただ単にサーフだけでなく、昨今では磯周りや港など多彩に及ぶ。  私がメインフィールドとしている駿河湾沿岸、伊豆半島でもこれらの人気は高い。富士川河口周辺や三保半島、久能海岸など王道のサーフはもちろんのこと、伊豆半島では地磯周りや、港周りでのゲームも展開できる。 駿河湾沿岸のヒラメ・マゴチゲームの特徴として、標的がルアーの射程範囲に接岸しているタイミングと、離れているタイミングの差が激しいことが上げられる。駿河湾は中心部で2000mといわれる非常に急深な海底地形をしているため、標的が深場に落ちるのも、浅場に入ってくるのも非常に速く、接岸するタイミングとポイントを絞ることが難しい。 一番判り易いタイミングとしてマズメ時が選択されるが、釣れる時間帯が短いため、スピーディなゲーム展開が必要となる。そのため、サーフなどの広いフィールドでは、広範囲に探れるミノーを中心としたプラグでの釣りが多く行われる。釣りを展開していく中で地形の変化や、払い出し(岸から沖に向かう流れ)などの流れの変化を探っていく。 しかし、マズメ時、ヒラメ・マゴチがプラグに好反応を示す時合は短いこと

が多く、またその時間帯、そのポイントにヒラメ・マゴチに表層を意識させるイワシや稚アユなどのベイトフィッシュがいないと、プラグで釣果を上げることは難しくなってくる。 そこで登場するのがワーム、ジグヘッドを用いたジグヘッドリグの釣り。ジグヘッドリグを用いた釣りは、以前から行われていたが、プラグでの反応が少ないときのサブ的な釣法として捉えられてきた。

  今回、imaから登場するメルティニンフはジグヘッドリグをサブ的なものではなく、メインウエポンとして使えるポテンシャルを持つ。 今まで多くのソルトウォーターゲーム専用のワームが登場してきたが、その

¥0

ゲーム性の高さとその食味からあっという間

にルアーゲームの

標的に上り詰めたヒラメ・マゴチ。ヒラメ・マ

ゴチ=サーフと

思われがちだが、漁港などにも意外と生息し

ている。

そういったストラクチャー絡みで縦の釣りを

展開するのに

GOODなのがワームである。新発売のメル

ティニンフは

imaのプラグ思想を反映させたフラットフィッ

シュ専用ワーム。

駿河湾で活躍する新保テスターにメルティ

ニンフを

使ってのヒラメ・マゴチ攻略を伝授して頂きま

す!

ワーム&ジグヘッドの利点メルティニンフの性能

ヒラメ・マゴチ攻略!メルティニンフを使っ

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静岡の名河川、狩野川をホームグランドとし幼少の頃からシーバスのウエーディングゲームに親しむ。ベストフィッシュは2007年にkomomoで仕留めた98,5cm6,8kg。現在は釣りの幅を広げアオリ、メバル、ショア青物やオフショアのシイラ、カツオのキャスティングゲームを楽しむ。時には銭洲やイナンバへ遠征し大型青物を狙うことも。

新保明弘A N G L E RAk i h i r o S h i n p o

多くはワームのテール部分の形状、その部分での動きでのみアピールするものが多かったが、メルティニンフは、日本が誇るシーバスゲームのパイオニア、アムズデサインのプラグ開発、能力を発揮した新世代のワームである。ヒダの付いたボディ、そのコアに当る部分はキール状のミノ

ーシェイプになっており、テールの形状、角度により、テール部分だけでなくボディ全体をローリングさせる動きを得ている。まさしく、ワームとプラグの長所の融合を成し得たものとなっている。私も始めてその動きを見たときに、思わずニンマリとしてしまった。 

 

   これら以外でも前述したミノーライクな動きにより、プラグと同様なゲーム展開をすることができる。 

以上のことを踏まえて私が是非、皆さんにお勧めしたいのが、漁港周りの釣りである。ヒラメ・マゴチ狙いではどうしてもサーフのイメージが強く、アングラー側でフィールドを限定しがちであるが、漁港周りがフィールドに加わることによってより長いシーズン、一日を通じてより長い時間帯でヒラメ・マゴチゲームを行うことが出来る。 ボトムの質にもよるが、サーフや河川の河口部が隣接している港、及び河口部が港になっているポイントでは年間を通して四六時中ヒラメを代表とす

るフラットフィッシュに出会うことも可能である。また、フローティングベスト、キャップ、などの最低限の安全対策をすれば、ウェーダーなどの装備は必要なく手軽に臨むことも可能である。 

 基本的なテクニックは、キャスト後、フリーフォール、もしくはカーブフォールさせ、着底後直ぐにリトリーブを開始する。肝は着底後直ぐにというところ。ルアーに反応を示す活性のあるヒラメ・マゴチは、最初のフォーリングでルアーに近づいて来る。着底後、直ぐにルアーにアクションを加えることで、そこがバイトの決め手、リアクションとなるのだ。 その後は、スローリトリーブで最後まで引いてくるか、水深が足元まであるところは、半分ほど回収したところで再びフォールさせ、着底&リトリーブを行う。これを障害物周りや、船道などの変化を基点に行っていく。 以上、簡単ではあるが、メルティニンフの力が発揮される場面を紹介させていただいた。後はフィールドで実際に体験していただき、その力を存分に味わっていただきたい。

2011年5月25日発売! 735円(税抜 700円) [全長]3.5inch(95mm)

#MN35-001 ピンク #MN35-002 シロギス #MN35-003 グリーム #MN35-004 ゴーストピンクグロー #MN35-005 ゴーストオレンジグロー

#MN35-006 セグロ #MN35-007 チャートバックパール #MN35-008 スモークゴマシオ #MN35-009 パール&グロー

2トーンカラー

2トーンカラー

2トーンカラー

オススメエリアは漁港周辺

メルティニンフの使い方

・プラグには出来ないフォーリングでのアピールがある。・テトラ周りや根回り、港などの障害物をよりタイトに攻略できる。・マズメ以外、夜間や日中の深場攻略が可能。・目で把握できないポイントの形状、ヒラメ・マゴチに必須なボトムの質の把握。・ボトム付近のベイトフィッシュの有無の確認ができる。

着水着底

●メルティニンフのジグヘッドリグを使用する利点

平目を狂わせる究極のワーム 魚道 MeltyNymph!!

1 フリーフォール& カーブフォール

2 リトリーブ開始3 スローリトリーブ& フォール

キャスト

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ジタルマガジン!

vol.562 011. 5

  近年大人気のヒラメゲーム。週末になるとサーフにはアングラーが立ち並び、所狭しとキャストを繰り返します。ゲーム性が高く食味も抜群な為、人気が出るのは当然と言えるでしょう。 船に乗らなくても身近なサーフで高級魚のヒラメに出会える訳ですから夢は広がりますね。 そして、これから春シーズン本番を迎えるとヒラメの活性も上がり、大型こそ少なくなるものの40~50cm級のアベレージサイズの数釣りが楽しめるようになります。

 季節を問わずヒラメゲームの基本的なスタイルはデイゲーム。特に朝マヅメのゴールデンタイムにはアングラーが集中します。

 しかし、条件さえ揃ってしまえばヒラメはナイトゲームでも狙っても釣れるのです。アングラーも少なく、ポイントも独占状態(笑)  のんびりと開放的にヒラメゲームを楽しめる為、非常にお薦めです。しかもデイゲームよりもアベレージサイズが大きく、50~60cmクラスの良型が揃うのも魅力です。 そこで今回はナイトヒラメ攻略の基本を伝授したいと思います。   ナイトゲームでヒラメを狙うのには、いくつかの条件があります。まず必須条件としてあげられるのが、釣り場に光源がある事。 例えば常夜灯や外灯の光が届く範囲でしたら、狙う事が可能です。それ以外のフィールドでは、主に月明かりのある満月がチャンスになります。もちろん、月明かりがなくて釣れる場合もありますが、真剣に狙い撃ちするのであれば満月に限ります。 理由としてヒラメは視力が弱く、視界が狭い為、他の魚に比べて捕食半径が狭いからだと考えられます。 普段ヒラメの実績があるサーフはもちろん、ナイトゲームでは内湾の小場所サーフでも期待が出来るので、仕事帰りに普段着のままちょこっと楽しむ事も可能です。

¥0

ナイトヒラメの基礎知識大人気ヒラメゲーム

ヒラメの基本スタイル

ナイトゲームでヒラメを攻略!!z

ヒラメハンターのエキスパートとして、数々の実績・経

験を

積み上げてきた井上友樹氏。今回はデイゲームが

基本とされるヒラメをナイトゲームで攻略するテクニ

ックや、

シチュエーションによるカラーチョイスなどを分かり

易く

解説していただきます!!

これからシーズン本番を迎える、大人気ヒラメゲーム

一味違う楽しみ方、攻略法をマスターしよう!!

ヒラメハンターのエキスパートとして、数々の実績・経

験を

積み上げてきた井上友樹氏。今回はデイゲームが

基本とされるヒラメをナイトゲームで攻略するテクニ

ックや、

シチュエーションによるカラーチョイスなどを分かり

易く

解説していただきます!!

これからシーズン本番を迎える、大人気ヒラメゲーム

一味違う楽しみ方、攻略法をマスターしよう!!

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2,310円(税抜 2,200円)#X901 マコキャン

千葉県房総半島一帯の地磯をホームグランドとして、最近は日本各地にも遠征中。磯というフィールドで確実にランカーを仕留めるため、一見強引にも見えるパワーファイトが身上。オフショア船で乗り子をしていた経験を生かしヒラマサのジギングも得意。ヒラメゲームでの活躍も多い。

井上友樹A N G L E RI n o u e Y u u k i

 基本的にはデイゲームでの狙い方と大差はありませんが、攻略法が少し異なるので詳しく説明していきましょう。 まず、ナイトヒラメの一番の特徴は水深が1m未満のシャローエリアでのヒットがデイゲームに比べて圧倒的に多い事です。夜になると通常であれば狙わない、膝くらいの水深までヒラメが回遊してきます。 そんなヒラメを攻略するのに欠かせないのがkomomoSF-125。モデルチェンジして飛距離が大幅にアップした事とレンジが若干潜るようになった事により、ナイトヒラメにも最適なルアーに変貌しました。 今まであまりヒラメのイメージがありませんでしたが、高実績を叩きだす為、お願いしてヒラメバカシリーズに仲間入りさせてもらいました。常夜灯周りでは特に効果抜群です。もちろん内湾やシャローエリアだけではなく、通常狙う外洋サーフでも狙えます。 こちらは、デイゲームと狙い方にさほど違いはありませんが、ルアーカラーとレンジには拘った方が良いでしょう。少し波気がある場合は、デイゲームほ

どヒラメの視界が利かない訳ですから、レンジが入るルアーが有効になります。僕がよく使うのは魚道110MDと130MD。 デイゲームではサスケ裂波シリーズをメインに使う僕ですが、波が少なからず立つナイトゲームでは魚道シリーズをパイロットルアーに使う事が多いです。対して海がベタ凪の場合は、デイゲーム同様サスケ裂波シリーズをメインに使います。ベタ凪時であればヒラメは夜でも中層まで跳ね上がり果敢にルアーにバイトします。 そして、荒れ時やベタ凪時を問わずナイトヒラメに有効なのがkoume90です。使い方は至って簡単でフルキャスト後、ボトムをとったらスローリトリーブ。底を擦らない程度に誘ってきます。先月84cmのナイトヒラメを釣りましたがヒットルアーはkoume90でした。 ルアーカラーも重要でナイトゲームではパール系やコットンキャンディー系といった膨張色系の実績が非常に高いです。 理由としてはリアクションバイトを誘う釣りではなく、しっかりルアーを見せて釣る攻略の為、カラーはアピール重視でチョイスした方が良いでしょう。 日中はアングラーやサーファーで混雑するサーフも夜になると解放感に溢れた静かなフィールドへ顔を変えます。自分のペースで良型ヒラメを狙いたい方は是非ナイトヒラメに挑戦してみてください。

ナイトヒラメの攻略法

※各ルアー8色展開。カラーはkoume90と全て共通

2,205円(税抜 2,100円)1,995円(税抜 1,900円)

1,785円(税抜 1,700円)

2,678円(税抜 2,550円)2,363円(税抜 2,250円)

#X893 マコキャン#X885 マコキャン

#X877 マコキャン #X878 ボラキャン #X879 ゴールデングリーン

#X880 ピンクイワシ ■ #X881 チャートバックグロークリアー

■ #X883 レンズフラッシュ ■ #X884 ダークキャンディー

■ #X882 オレンジサンド

#X917 マコキャン#X909 マコキャンシンキングの裂風シリーズをベースに、他5機種のルアーをローテーションすることで、戦略性の高いゲーム展開が可能。

sasuke120S裂風と同じくスタンダードな使用方法で攻略が可能。抜群の飛距離で広範囲をサーチする時にも最適。

シャローの平目攻略に効果絶大。常夜灯がある港周辺の小さなサーフ。こんなシチュエーションで夏の夜平目が楽しめる。

早巻きやリフトアンドフォールが定番的な使用方法。渋い時にはボトムをデッドスローで引く使用方法でも好結果。

早巻きやリフトアンドフォールが定番的な使用方法。渋い時にはボトムをデットスローで引く使用方法でも好結果。

急深なポイントの攻略に最適。シャローのボトムをリップで叩くようなリアクション効果も得られる必須アイテム!!

井上友樹氏イチオシ! 限定 平目バカ!!

限定

2011年5月18日発売!ヒラメハンターとして名高い井上友樹のヒラメ攻略カラー!! 特徴的なベリー部とこのラインナップ、スペシャルカラーの布陣に死角なし! ヒラメゲームの超マストアイテム!!

ナイトシャローゲームに最適!!

井上友樹氏 一番のお気に入り!!

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ジタルマガジン!

vol.572 011. 7

株式会社アムズデザイン 〒289-2516 千葉県旭市ロ404番1tel 0479-62-8505 fax 0479-62-7880 [email protected]

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¥0

 磯から狙う青物のトップウォーターゲーム、そして夏の風物詩ボートシイラゲームにその真価を発揮するBIGSTIK。その名のとおり170mm50gとビッグなプラグである。今回BIGSTIKにサイレントモデルが追加され、使い分けることで様 な々状況に対応できるようになった。その製品解説や実釣を交えた使い分けなどをimaテスターファンキー山岡氏に解説していただきました。

 磯からの青物ゲーム。ロックショアジギングと称して多くのアングラーが数少ないチャンスを手に収める為に多くの時間を費やす。そこに立つだけで満足を得られると言う人も多くディープなフィッシングスタイルとして確立されたと言えるでしょう。 昨年のBIGSTIK発売に向けて私を含めた数名のimaテスターがプロトタイプを握りしめ磯へオフショアへと足を運んだ。その答えは各地から喜びの声と共に届き、ima開発スタッフ陣は、微笑んだ。発売と同時に喜びの声は加速し多くのアングラーがタックルボックスに忍ばせた。 BIG STIKのライバルカテゴリーはウッドルアー。水噛みの強化による美しいダイブとスプラッシュをアングラーの思いのままに操れるさまは、今季のサイレントモデルの登場で更に進化を遂げた。ターゲットがシイラの場合、ラト

ルインタイプは独特のサウンドに誘われ遠くからでも野獣のように襲いかかる。ジャレつく

アタックにもラトル音による更なる追い喰いを誘う。視覚でも楽しめるシイラゲームを更なるステ

ージへと導けるルアーとして定着した。 ニューラインナップの「BIGSTIK サイレント」は、重心固定

で目を見張る飛距離を手に入れた。美しい飛行姿勢から繰り出され、170mmの大きなボディが遙か大海原へと導かれる。実釣アクションの一番の違いは、水面直下でのコントロールが安易に行えるようにセットアップされた事だろう。これにより御三家と言われるヒラマサ、ブリ、カンパチからのコンタクトをより導きやすくなっている。スプラッシュからのドッグウォークにも移行しやすくダイビングアクションやターンの切れも申し分なく仕上がっている。

サイズ50g・170mm キャスト時に掛かるアングラーへのダメージを回避するには、垂らし投げが有効である。しっかりとしたグローブを着用して指を守り、自分に合った垂らしの長さを見つけだすのは、キャスティングアングラーの楽しみの一つ。100グラムクラスのメタルジグを投げているアングラーは既にコツを熟知しているでしょう。本来は空気抵抗の大きな170mmサイズなのだが開発陣の苦労の賜か、驚くほどの抵抗が小さく、“投げる”そう! キャストの楽しさを再確認できるルアーに仕上がっている。アングラーがキャストの度に「決まったぁ!」とドヤ顔ができるのである。

フック1.2mm貫通ワイヤー 根やシモリ、ブレイクや立ち位置の岩でさえ魚の味方についてしまう磯では「捕れない魚は捕れない」と諦めも肝心とされるが、ルアーの破損によるバラシは痛く悔しい。安心の貫通ワイヤー装備のBIG STIKはプラグゲームでも「ここぞ」のガチンコファイトを可能にするのでターゲットに主導権を渡しません。

s il e nサイレン

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磯からのショアジギングを得意とするアムズテスター陣の中では一際異色の存在。キャスティングに頼らず、根際をバーチカルで攻める斬新なスタイルで次 と々大政を手中にしている。過去にはオートバイレーサーという経歴を持ち、琵琶湖の畔に在住。地の利を生かしてブラックバスやヘラ鮒も楽しんでいる。

山岡一信A N G L E RKazunobu Yamaoka

ST-66 #1/0 大型フックの搭載は、アングラーの可能性を大いに引き出せる。ロッドとのバランスが重要だが「刺せる」限界と「強度」とのバランスを導き出すセッティングの世界が貴方を待っている。勿論ノーマルで十分セッティングは出ているが海の状況に合わせて、セッティングの幅を持たせる事がアングラーの楽しみを広げている。 今回のデジマグ取材実釣は、和歌山県の地磯。滋賀県大津市在住の海無し県民アングラーを迎えてくれたのは、南からのウネリと時折吹く春の風。BIG STIKサイレントモデルはウネリの腹にも喰いつきが良く、動画で取りたいほどの美しいアクションを見せていた。スプラッシュは程良く前方へと飛沫し、ダイブの潜行角度も意のままに決まる。数回のルアーローテーションを繰り返し気持ちよく釣りの動作を続けていると海面が割れた!111HHに4500HG。ラインはPE3号、リーダーはナイロン60ポンド。ヤツはクイックなターンを

見せ沖へと進路を取る。しかし強靭なタックルとアングラーの経験にひれ伏した。1分足らずの攻防は、横たわる魚体と共に終幕を見た。その後、数本の鰤を仕留め磯を後にした。シーバスブランドとして10数年培ってきたimaの経験は青物のジャンルにおいてもその輝きを強く放っている。 BIGSTIKは波やウネリの大きさにもよるがタダ巻きも有効であることを追記します。タダ巻きの場合、チェイスを見ても絶対に止めずに巻き続けましょう!

2011年6月25日発売! 3,465円(税抜 3,300円)

#X1061 コットンキャンディー #X1062 ピンクイワシ #X1063 ブルピン

#X1064 ウメイロ #X1065 イワシ #X1066 マコイワシ

#X1067 サバ #X1068 トビウオ #X1069 ヨコワ

[全長]170mm [重量]50g [アクション]ドックウォーク [タイプ]トップウォーター [フック]ST-66 #1/0

外洋のビッグゲームで実績の高い、スプラッシュペンシルBIGSTIKをサイレント&直立浮きにチューニングアップ。余分なラトル音を廃したサイレント仕様でスレの進行を軽減し、食わせを重視。圧倒的飛距離で遠距離サーチ、大きさを感じさせない軽快なアクションで規則的なスプラッシュを発生させ、青物やシイラを魅了します。

ビッグスティックサイレント

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vol.582 011. 7

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 ここ最近80~90mmで引き波を立てながら引けるフローティングプラグが極端に少なかったところへ、その席を埋めるようにして出てきたkomomoⅡ90とmolmo80。トップレンジながら水面~水面直下と絶妙なレンジをただ巻きで誰でも簡単に引けるのだが、レンジが同じで、サイズもボリュームも似たようなこの2つのプラグは何が違うのか? komomoⅡ90はワイドなウォブンロールアクションでアピール度が高く、捻れるようにしてできた引き波が広範囲に散らばった魚の好奇心を強烈にあおる。 molmo80は水面直下の“薄皮一枚を剥ぐような独特の引き波で、タフコンディション時の魚からバイトを引き出すのが特徴。

 そして重要なのは、この2つのプラグは最もいいアクションを出せるリトリーブスピードが違うということ。molmo80はkomomoⅡ90が最もいい

アクションを出せるスピードでリトリーブすると泳がない。 komomoⅡ90はmolmo80のスピードで巻いてしまうと、泳ぎ過ぎてシーバスに見切られてしまうこともある。 molmo80はkomomoⅡ90より速いスピードでリトリーブした場合でも安定したアクションを出すことができる。アクションはkomomoⅡ90よりも控えめな設定で、これもkomomoⅡ90より

速いスピードでリトリーブしてもいいアクションを出せる要因の1つである。 2つのプラグは、使えるアクションとスピードが被っていない部分がある。その違いを、ポイントの状況やシーバスのコンディションによって使い分けて欲しいからだ。

 干潟や港湾部といったポイントで、水面を意識した魚がいれば引き波系のプラグが大活躍してくれる。そんなポイントでシーバスがお好みなのはアクションの大きめなkomomoⅡ90なのか、アクションの控えめなmolmo80なのか。それはその時々のシチュエーションやシーバスのコンディションによっても左右される。 流れのある河川や干潟などでは流れに対してキャストする方向でリトリーブスピードとアクションが変わる。これは自分がリトリーブするスピード以外に河川や干潟の「流れ」というスピードの要素がプラスされるためなのだ。「流れ」のスピードを加味しなければならない。 引き波系のルアーは水面の影響を受けやすいルアーとも言える。僕の考えは水面が風などで波立っているときに波の谷間の下り坂にいる時と、上り坂にいる時ではルアーに掛かるテンションが変わるので、komomoⅡ90やmolmo80といった引き波系プラグのアクションが波の谷間の下り坂・上り坂で変化するということ。下り坂の時はテンションが

komomoⅡ90とmolmo80というプラグ

重要なのはリトリーブスピードの違い 2つのプラグの使い分け

大野祭り開催記念!!開催記念!!

4つの港湾系プラグと

その戦術公開!!大野ゆうきのオススメ

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少なくなるのでルアーはアクションが出にくくなり、上り坂に差し掛かったらテンションが大きくなるためアクションが出やすい。この大小関わらず波っ気がある時は安定したただ巻きをするだけで、風や波が勝手にルアーにON、OFFのアクションを付けてくれるのだ。これにたまらずシーバスはバイトする。流れのある場所でも同じ。俗に潮目と言われる流速や流れの方向が変化する場所に差し掛かったときにルアーのアクションや潜行レンジ、進む方向が変化する。この自然が与えてくれた僅かな変化にシーバスは反応する。 最新の引き波系プラグはフローティングでしっかり引き波を出しながら、飛距離も稼いでくれる。やはり飛距離が出て遠くで水面直下をゆっくり引けるメリットは大き過ぎる。しかも一口サイズなら尚更。 流れの少ないポイントで、ゆっくり引きながら広範囲に散った魚を集めようとするならkomomoⅡ90。流れのあるところまで飛ばしてより活発でフレッシュな魚を求めるならmolmo80といった感じ。 今まで遠くに飛ばすならウエイトの重いルアーをキャストするしかなかったが、ゆっくり引けば根掛かるし、根がかりを恐れて速く引けばいいアクションも出せない。そんな中で、フローティングの80~90㎜引き波系プラグでも、その攻められる範囲の可能性を広げ、尚且つゆっくり水面を引いて誘うことができるのがkomomoⅡ90とmolmo80なのだ。 まるでトップウォータープラグ並の派手な水しぶきを上げ、それを目の当たりにできるのも楽しみの一つ。この夏・秋の活躍も間違いないはずだ。

 B-太70の魅力にとりつかれるまでに時間はそう掛からなかった。B-太70の発売後、おかっぱりからボートシーバスまで様 な々シーンで使ってきた。おかっぱりではシャローのボトムトレースや壁際、ストラクチャー撃ちなどで、よく釣れた。ボートシーバスでは壁際で他のシンキングミノーを差し置いてひたすらバイトを引き出した。トレースコースもレンジもわずかも変わらない状況下で着水直後のバイトが何度もあり、不思議でならなかった。また、クリアウォーターで、カタクチイワシがびっしりと入った運河の中で他のミノーが見切られる中、B-太70は何故かただ巻きだけで絶えずバイトを引き出した。 結局、決定的な違いの一つがアクションであることに気付いた。ピッチの速いタイトなアクションはイワシを食っているシーバスに効き、ボトムのマイクロベイトやハゼ、カニといったベイトを食っているシーバスにはスローなボトムただ巻きがよく釣れる。夏、秋にはサッパに着いたシーバスにも有効で、このピッチの速いタイトなアクションがよりスローなリトリーブに対応し、スローでもフラフラとアクションすることが一つのキーポイントであることも分かった。 河川でも港湾部でもB-太70のレンジとアクション、スピードは使い易く、中・近距離戦に向いている。 では逆に河川、港湾部でB-太70のようなシンキングのプラグで対応できないのは、どんな状況だろうか。まずは飛距離。軽くて70㎜と小さなB-太70では当然届かない範囲も広い。レンジにしても1m潜るか潜らないか。リトリーブスピードもスローで使うか流れの緩いときに使うことが多い。

 遠距離もしくは1m以深にシーバスが居る場合の一つの対応策となるのが限定発売されるkoume60HANDLER(ハンドラー)だ。 ローテーションの一つとして使うのが前提。小型のバイブレーションプラグだが、先行発売のkoume60より3g重く、飛距離とキャスタビリティ面で優れている。またHANDLERという名の通り「操って釣るバイブレーションプラグ」がコンセプトである。フォールやロッド操作時のレスポンスにキレがあるのは確かだった。大きなロッドアクションには向かないが、リトリーブ時に時々加えるトゥイッチにはキラキラとフラッシングを発生させ、速いリトリーブでミノーのような使い方も可能だった。小型だから8,6フィート前後のロッドで操作しても抵抗感少なくミノーの様に操れるのも ”HANDLER”の魅力なのだ。 水深が浅く流れの緩い河川や運河などのボトムをトレースするのにも使えるし、デイゲームの港湾部や河川でリトリーブ中にトゥイッチを入れながら引いてくるのもOK。フォールスピードがkoume60より速いのでリフト&フォールにもキレがある。水深の深い港湾部から水深の浅い流れのある河川や運河までB-太70とは違うレンジ、アクション、スピードで見せ方を変えて使うことができる。 B-太70とkoume60HANDLER、この2つの小型プラグを使い分けることで港湾ゲームで大幅にチャンスが広がるのは間違いない。

B-太70 と koume 60 HANDLER

大野 ゆうきA N G L E R

東京湾奥をホームに年間1トンを越す水揚げを誇るソルト界屈指のアングラー。レンジ、アクション、スピードの3つの要素を軸にルアーローテを展開。マッチザベイトに頼らず、いかにして口を使わせるかといった釣果直結の理論を持つ。過密フィールド、ハイプレッシャー下でテクニカルなキャストと豊富な引き出しで圧倒的な釣果を叩き出す。

O o n o Y u k i

大野祭りどすこいシールを集めて賞品GET!!どすこいシールを集めて賞品GET!!

imag.ima-ams.co.jp/onomatsuri詳しくは右記専用WEBページをご覧ください 7月初旬開設予定

+3gでレスポンスにキレが生まれた

フルカラー17本SET!をはじめ

100名様に合計PRESENT!!

抽選で大野祭りオリジナルネーム入りモルモ80を

わずかな軽量化から生まれるモノ 不安定な船の上から沖堤のテトラを打ち、ヒラスズキを狙ったのが初めてこのルアーを使ったシチュエーション。重過ぎず、軽過ぎず、足もとフラフラの波気のある海面に浮かぶ船の上からのキャストでビシビシとテトラの隙間に決まる感じ。 ほんの少し軽量化されただけでこんなにも、キャスタビリティが上がるものなのか?と思える程キャスト感はとっても素直な「裂波120ハイフロートチューン」。 釣りビジョン「シーバスキャンプ」の高知ロケで、初めて使った「ハイフロート」の印象は、軽くなってバランスはより絶妙になった感じが強い、が決して水面から暴れて飛び出る感じでは無い。しかも、その動きはキビキビ、活き活きと見え、かなりの泳ぎ出しのレスポンスを兼ね備えてると言えよう。 それって?? スタンダード裂波も同じじゃねぇって思われるでしょうが、そのインパクトというか、印象的なものは、ホントに思わず「おぉー!」って思える程。 使い分けが出来るとしたら大きな武器にもなるし、ローテーションのごく小さな穴を埋めるには持って来いなセッティングになるのは間違いない! 例えばレンジ。標準#6番のフックが装備されているのだが、これを5番に変更すると、従来の裂波とほぼ同じレンジ設定に近づく感じ。フックの番手を上げてレンジの入り過ぎる感じをコントロールするにはうってつけのセッティングなのです。 このほんの些細なセッティングがショートバイトか、深いバイトを得られる

かの違いとして出てきたりするのがまた不思議なシーバスフィッシングの面白さでもある訳です!!

強烈なアピールの「浮上」アクション そして、よりシャロー攻略に向いている「裂波120ハイフロートチューン」は、これがまた僕の様な「シャローフェチ」には堪らない訳でして、その泳ぎだしの軽快さを生かし、ほんの少しのレンジを入れて、手にはルアーが泳いでる感じが伝わって無くてもかなりのロールを発生しているという、微妙な速さの泳ぎ出し。裂波独特のレードルリップといわれる“アゴ”による泳ぎの強さがボディを軽量化する事によって、より泳ぎ出しが“スムーズに確実に泳ぐ”を低速でも実現出来ていると思います。 では、これがどういう利点を生むか? もし、磯でヒラスズキを狙ってる場合としましょう。昨今シンペンを使ったシモリの近辺でのテンションフォール(バルバロッサやハニトラを使った様な)が話題となっていますが、その逆での「浮き上がり」というメソッドがあります。これが「沈める」と同様、いやそれ以上に魚にアピールされる事はソルト界ではあまり知られていないと思いますが「バス」の世界では「浮上」のアクションが完全なメソッドとなり、その時の姿勢、動きが魚を誘発する事はかなり知られていると思います。よね? 庄司さん。(笑) 現実として、ロケ当日もテトラの間でリトリーブを止めている

ハイフロートチューン!!

隙間を埋めつつ、 新たな世界を切り開く隙間を埋めつつ、 新たな世界を切り開く

#X1104 レッドヘッド #X1105 チャートバックパール #X1106 クラウンキャンディー

#X1107 玉彩 #X1108 イワシ #X1109 ボラ

#X1110 ジョーカー

[全長]120mm [重量]15g [タイプ]フローティング [アクション]ウォブンロール [レンジ]40~60cm [フック]ST-46 #6

ハイフロートチューン!!

2011年8月12日発売! 2,205円(税抜2,100円)

このシールが目印!!

vol.592011.8

株式会社アムズデザイン 〒289-2516 千葉県旭市ロ404番1tel 0479-62-8505 fax 0479-62-7880 [email protected]

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¥0imaルアーがもっとわかる! 最新情報デ

ジタルマガジン!

香川県在住ながら四国全域をカバーする人情系寂しがり屋アングラー。河川、港湾、磯、サーフとシーバスが生息する場所なら節操なくランカーに狙いを絞った釣りが得意。最近ではシーバスにルアーをじっくり見せながらバイトを取る独特の釣法に開眼。驚異的なランカーハント確率を叩き出し注目を集めている。

濱本国彦A N G L E R

Kunihiko Hamamoto

sasuke120裂波 ハイフロートチューンに強烈なバイトが出ました。テトラとテトラの隙間のサラシの中での「浮く」というアクションが強烈なアピールを生んでいたのは間違いありません。

ハイフロートならではの攻略 川や港湾での釣りでもほんの少しの「流れ」を掴んでアクションし易く、テンションをキープするくらいでもしっかりとしたアクションを生んでくれる。これは大きなアドバンテージとなり、komomoやkomomo2とのシャロー域でのローテーションに加えて間違いない設定となっています。

 ハイフロートチューンならではの「浮上アクション!」ハイフロートチューンならではの「泳ぎ出し良さ!」ハイフロートチューンならではの「軽快なアクション!」 そして、河川上流部の様な淡水域では、サスペンドかスローシンキングになってしまってた通常の「裂波」と比べ、確実に淡水域でも浮くので新たな攻略法が見えてくると思います。これら数々の新しい性能を是非堪能して頂きたいです。

ボーンボディって何?

ハイフロートチューン

ならではの

浮上アクション!!

今回のsasuke120裂波ハイフロートチューンに使われるボーン素材はボディの樹脂の呼び名である。通常ima製品に使われているのは、透明のABS(プラスチック)なのだが、今回のハイフロートチューンに使用されているのはナチュラル(乳白)のABSを使用。未塗装

の素材がボーン(骨)のような象牙色をしていることからそう呼ばれる。このボーン素材は通常ルアーで多く使用されている透明のABS樹脂よりも若干比重が軽く、さらに硬度も若干高いので、ウエイトやラトルのヒット音も大きく響くといった特徴もみられる。ima Bassでの高い実績からソルトにも応用された。素材の比重・硬度、ウエイトチューニングにより、また新たにsasukeワールドが広がった。

#X1104 レッドヘッド #X1105 チャートバックパール #X1106 クラウンキャンディー

#X1107 玉彩 #X1108 イワシ #X1109 ボラ

#X1110 ジョーカー

[全長]120mm [重量]15g [タイプ]フローティング [アクション]ウォブンロール [レンジ]40~60cm [フック]ST-46 #6

ハイフロートチューン!!

2011年8月12日発売! 2,205円(税抜2,100円)

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香川県在住ながら四国全域をカバーする人情系寂しがり屋アングラー。河川、港湾、磯、サーフとシーバスが生息する場所なら節操なくランカーに狙いを絞った釣りが得意。最近ではシーバスにルアーをじっくり見せながらバイトを取る独特の釣法に開眼。驚異的なランカーハント確率を叩き出し注目を集めている。

濱本国彦A N G L E R

Kunihiko Hamamoto

シーバスを釣り始めて早16年。始めた当初は品川や川崎へと都市型シーバスを狙って夜な夜な通っていた。ルアーは固定重心、ウォブリングアクションが主流で、ロッドは8ft、8Lbラインを使って7~9cmミノーを投げるというスタイルで釣友と楽しんでいた。 年月が過ぎて、多摩川河口や千葉の干潟でウェーディングゲームに熱中、水面の距離がグッと近くなって迫力あるシーバスとのファイトの虜となった。ちょうどその時komomo SF-125と出会い、他のリップ付きルアーとは比べものにならない飛距離、シャローを攻略する革新的な性能に魅了され、釣果がグッと伸びてフェイバリットルアーになった。

 さらに時が過ぎ、RED中村さんに禁断の世界へと誘われた。そう磯のヒラスズキである。低く厚い灰色の雲が猛然と流れる外洋の荒磯へ向き合い、キャストのタイミングを推し量り、いざ沖のサラシへとルアーを打ち込み、想い描いたコースから頭を振るヒラスズキ特有のバイトと躍り出る美しい魚体。サイズを問わずこの銀色に輝くヒラスズキに会いたくて荒れた磯をもとめて通い続けている。 磯の主力ルアーはsasuke120裂波。飛距離、釣果共に文句のつけようがない完璧な仕上がりのルアーである。12ftのロッドから射出されるそれはサラシを軽 と々飛び越え、憧れのヒラスズキを次 と々射とめてくれる。 しかし様 な々シチュエーションに遭遇する磯で、フローティングだけではどうしても攻め切れないシーンが出てくる。悩ましい思いをしていた所、シンキングモデルのsasuke裂風シリーズの140S、続いて120Sが発売され、お気に入りのsasukeのフローティングとシンキングを使い分けて勝負することができるようになった。

 ヒラスズキを狙うルアーを1本選ぶなら、その扱いやすさから私は断然フローティングタイプのミノーを挙げる。磯では流れを把握することが重要で、狙っているストラクチャーに対して魚が口を使う可能性の高い潮が効いてい

imaとの出会い ステージは磯へ

レンジと食わせの間

シンキングタイプ 裂風ならではの食わせの間

裂波と裂風の使い分けを解説!!

裂風の使い方を知る事で、より戦略的に

サスケのルアーローテーションを可能とします

!!

ジェネラル大澤のテクニックを伝授!!

更に広がるサスケワールド

更に広がるサスケワールド

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更に広がるサスケワールドででで

シンキングタイプシンキングタイプシンキングタイプ

れ っ ぷ うれ っ ぷ うれ っ ぷ うれ っ ぷ う

vol.622 011. 9

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るか? を確かめるのに最も簡単・確実に確かめられるのもフローティングミノーである。 だが、ある程度の本数や大きいサイズの魚を釣ると次に狙うべき場所が見えてくる。それがレンジ、つまり泳層である。ヒラスズキが遊泳していると思われる層や定位している場所は日によって異なる。ターゲットが意識している層より上を引いている場合は魚からのコンタクトが極端に減る。そういった状況は多 あ々るのでフローティング一本では限界があるのだ。そこでシンキングタイプのルアーの必要性がでてくる。 シンキングタイプのルアーの利点はレンジが下がり深く潜るため、波の高低差がある場合にカウントダウンさせレンジコントロールがしやすい。荒れた状況では完全に海底まで沈める事は難しいが、ある程度なら操作できる。レンジを下げることによって口を使う個体を見つけ出せるのである。 さらにsasuke裂風シリーズは裂波と1gという僅かな差でシンキングタイプ

に設定されている為、リトリーブを止めラインを張るとサスペンドに近い状態になる。完全なサスペンドにはならないが、これが食わせのタイミングを作りだすのに非常に有効なシークレットテクニックなのだ。 実績があり使い慣れたフローティングの裂波、それと同一のボディで作られたシンキングの裂風、これら両タイプのルアーは、タックルバランスや感覚を変更することなくルアーローテーションができるので釣りに完全集中できる。当然、戦略的にレンジをサーチすることができるので、釣果も伴ってくる。是非ともお勧めしたい相性の良い組み合わせである。

※カラーは共通。画像はsasuke120S裂風

2011年9月25日発売!2,258円(税込 2,150円)

#X768 レッドヘッド

#X777 シャイナー

#X769 レッドヘッドパール

#X778 イワシ

#X770 ピンクヘッド

#X779 グラデイワシ

#X771 チャートバックパール

#X780 マコイワシ

#X772 ライムヘッドクリアー

#X781 サッパ

#X773グリームオレンジベリー

#X782 アジ

#X774 コットンキャンディー

#X783 ボラ

#X775 玉彩

#X776 スモモ

#X784 ブラックシェル

2,573円(税込 2,450円)

逆風を切り裂く飛行性能

シンキングタイプのsasuke 裂風シリーズ!

!

ジェネラル大澤A N G L E RO s a w a G e n e r a l

偏執的なまでに磯でのショアゲームにこだわりつづけるヒラスズキアングラー。ヒラスズキのためならあらゆる困難と苦労を厭わず、道無き道を歩き回りポイントへのエントリールートを探し出す。さながらヒラスズキ道を極めんとする修行僧のような強靭なる意志を持つ根っからの釣り師。

[全長]140mm [重量]21g [レンジ]70~100cm [タイプ]シンキング [アクション]ウォブンロール

[全長]120mm [重量]18g [レンジ]70~100cm [タイプ]シンキング [アクション]ウォブンロール

■ スペック比較表

タイプウエイトレンジアクションフック

sasuke 140 裂波フローティング

20g60~100cmウォブンロールST-46 #3

フローティング17g

70~90cmウォブンロールST-46 #6

sasuke 120 裂波 sasuke 140S 裂風シンキング

21g70~100cmウォブンロールST-46 #3

シンキング18g

70~100cmウォブンロールST-46 #6

sasuke 120S 裂風

標的がどのレンジ(泳層)にいるのかサーチするのが重要

サラシ

70cm

標的がいないかフローティングの“裂波”で浅めのレンジを探る1

シンキングの“裂風”で70cm以上の深めのレンジを探る2

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エイガード対人地雷と言われ恐れられるアカエイ。尾には鋭い毒針を持っており、不用意に踏みつけると足首をバチンと刺されてしまいます。刺されると立っていられないほどの痛みに襲われ、特にアレルギー体質のアングラーは要注意。ショック症状を起こし死に至るケースも。現在もっとも有効と言われるのがソックスタイプのエイガードを着用するということ。アカエイの針が貫通しにくい特殊素材を使用しているで少々厚手ですが、背に腹は変えられません。

プライヤー干潟で釣りをしている最中に陸地は近くにありません。ランディングか

ら、ハリ外し、リリースそして、ノットの組み換えなど一連の動作は全てウエーディングしながらの作業となります。imaオリジナルプライヤーは曲がりにくいステンレス製のノーズにサビを防ぐチタンコートを施し、PEラインもスパスパ切れるタングステンカッターを標準装備。そして、軽量アルミボディで重量はなんと120g。対応スプリットリングもimaオリジナルの#1~#4までと正にこれさえあれば万事OKというスバラシイ仕様になっております。

フィッシンググリップランディングギアとして欠かせないのがフィシンググリップです。現在、ライラクス社と調整中のグラスパーグリップ。中でも魚を挟んで保持する強度は他に類をみません。磯で

120cmオーバーの暴れ狂うシイラをランディングしても決して外れませんでしたし、20kgオーバーのアカメをランディングしたときもビクともせず、1mの段差のある護岸の上へグリップを持って引き上げました。これだけ負荷が掛っても決して外れないのは稀有な能力だと思います。調整も最終段階まで来ています。発売まで今しばらくおまちください。

今回は干潟でのウエーディングゲームの装備品についてお話したいと思います。腕時計とケータイは必需品。事前に必ず干潮時間と潮位は調べておきましょう。岸まで帰れなくなる危険もあります。馴れないうちは単独釣行を避ける事。携帯電話などはしっかり防水をして持ち込みましょう。ナイトゲームの場合は他のアングラーに位置を知らせるための点滅ライト着用がマナーです。私は前が通常のライト、後ろの電池ボックスに点滅ライト機能がついたものを愛用しています。簡易にケミホタルをぶらさげておくのでもOK! 安全対策をしっかり施して、自然と一体になれるタイドランドのウエーディングゲームを楽しんでいただきたいと思います。

海上における事件・事故の緊急通報用電話番号。加入電話、公衆電話、携帯電話、PHS、船舶電話などから利用できます。

海の「もしも」は118番携帯、小物などを入れる防滴ケース

vol.632011.10

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干潟へ行こう! 「装備編」

地雷対策!地雷対策!

サビに強い!

チタンコートサビに強い!

チタンコート

 

テクニカルに釣るデイゲーム 広大な盤洲干潟などではヨブやスリット・馬の背に、ある程度の回遊があると思う場所に目星を付け目当てのポイントに入り魚の回遊ルートやベイトの動きを見て広い干潟で食い気の高いシーバスを拾い釣りし数を伸ばす。また日中のシーバスはベイトを探してウロウロしており、活性は高いがルアーを動かすスピードが遅いと見切られる場合が多 あ々る。そこでトゥイッチやジャークを駆使しルアーだと気づかれない様にして口を使わせる。 初心者の方はトゥイッチやジャークはある程度のリズムが必要で実際に釣りをしている方のお手本が無いと難しい。そこでお勧めするのが高速リトリーブ。ミノーでもバイブレーションでも「コレでもか!!」というくらい速巻きする。それも何もせずに我武者羅に巻くだけ。コレがとても釣れるのだ。また中級者には数が釣れるので腕を磨くにはとても良いシーズンだと言える。

回遊固体を狙い撃つナイトゲーム 通い慣れたポイントでも暗い闇夜に腰まで浸かり彷徨歩くのはなかなか大変なものだ。水深が深い場所に行けば釣れると考えがちだがシーバスは思いの他浅瀬へ入ってベイトを捕食している。そこで潮時表を確認し、狙ったポイントが最適の潮位になるまで後方で釣りをして潮が下がるにつれて前へ出るか、潮が引いてから入水するかを先ずは選ぼう。そこで高低差は小さいが必ずブレイクに添ってシーバスは入ってくる。そこを的を絞り狙い撃つのである。また秋の回遊固体は群れが大きくサイズも良い。私がお勧めするのは仲の良い友人と数人でポイントに入り誰かが一尾釣ったら次の人が釣るまで寄せずに待ち掛かればランディングする。すると群れが止まり釣れ続くのであっと言う間に爆釣となるときがある。なにより楽しい仲間と爆釣を分かち合うので良い想い出となる。 釣り方は至って簡単。スローリトリーブのみ。あとはその日の活性に合わせ巻くスピードをミディアムからミディアムスローと当たりを探るだけである。 上記が秋の干潟の楽しみ方をご紹介しました。秋のシーバスが捕食していると思われるベイトも大きく使うルアーも大きい物を使う為、ロングキャストもでき気分も爽快。当たりも大きくドスッと手応え十分。気候も気分も爽快な釣りが出来るでしょう。皆さんも心の許せる友と秋の干潟でロッドを振ってみては如何ですか?

干潟攻略ルアーとレンジ表

海底(約1~1.5m)

20cm

30cm

40cm

50cm

60cm

兎に角飛ぶ!!ルアーの重さは20gこのボディーで78mの飛距離を叩き出した。ショートリップとロングリップの2種類があり、ショートリップの2本フックと3本フック。ロングリップでも2本と3本があり、合計4タイプの味がある。

sasukeの飛距離はそのままに40cm~60cmのミドルレンジを引ける。ハイフロートにした為にデッドスローやわずかな流れでも泳ぐ。

干潟の定番パイロットルアー。飛距離を稼ぎシャローレンジを広範囲に探れる万能ルアー。

表層直下をバタバタとしたアクションでシーバスにアピール。引き抵抗も強く流れを掴むのに役立つ。

 ススキの花穂が実る頃、夏の暑い日差しも和らぎ海に秋の訪れが聞こえてくる。春から夏には日中に大きく潮が動き、逆に冬は日没後に潮が動く。秋はその代わり目にあるので毎回ではないが昼、夜共に大きく動く時がくる。そうなると干潟のゲームが俄然面白くなりデイゲームでスピーディーな釣りを楽しみ、ナイトゲームではゆったりと回遊待ちの釣りと欲張りな干潟のゲームを楽しめるシーズンを迎える。楽しい仲間と共に干潟へ行こう!!

ミオ筋などの流れの強い場所をドリフトさせて使用。komomo125より深いレンジを探る。

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干潟へ行こう! 「実釣編」

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秋のランカーシーズンは

シャローを狙え!!いよいよ秋の荒食

いシーズン開幕!!

今回は河川、河口をメインとした

シャロー攻略に欠かせない

アイテムの使い分けを伝授!!

新製品Hound 125F Glideの

状況に応じた使用法や、

komomoシリーズの使い分けを

imaテスター鈴木斉が徹底解説!!

 待ちに待ったランカーシーバスの

お披露目まで、あともう少し!!

シーバス濃度が一番高いのは“河口部” 日に日に気温と共に水温も下がり、シーバス狙いに最適なシーズンになって来ました。これからはシャロー狙いが熱くなるシーズン!ひとことでシャローと言っても、水深が浅いシャローと、ある程度水深がある本流の水面下、いわゆるシャローレンジがあります。どちらにも言える事は、水面下60㎝までを狙うということ。水温低下で動きが弱 し々くなったベイトは力なくシャローを流され、流れの変化に集まり水面を漂うことが多くなるために、ランカーシーバスは高い確率でシャローを意識しています。 11月・12月は、シーズン中で最もランカーシーバスを仕留めるチャンスが多くなります。全国的にも産卵前の荒食いシーズンになり、産卵に絡む大型のシーバス程ベイトを求めてシャローに入って来ます。地域性もありますが丁度この時、落ち鮎・鯔・コノシロなどのベイトが接岸したり、流されて来たりと、河川や河口周辺にベイトがウヨウヨしている状態になります。 そんなベイトを求めて浅場に入って来るランカーシーバスを効率良く仕留めるにはなんと言ってもシャロー系のミノーが1番!

 秋のシャローでランカーが潜む場所は、海と川の接点になる河口部がオススメです。河川内に居ついた個体と、ベイトを求めて新たに入って来る個体が入り混じりそれを狙うシーバスの密度も一番濃くなるからです。 河口という広大なポイントを攻める場合、どこを攻めたらいいでしょう? 特に対岸まで距離があったり、水深がある場合は攻め所が見つけにくいものです。そんな時の「河川のシーバスは“流れの変化を釣れ”」と言う私の鉄則があります。 流れの変化とは潮目のことであり、潮目は大きく分けて二つあります。川の流れで出来る潮目と、地形やストラクチャーで出来る潮目などです。ここでベイトを待ち構えるシーバスが多く、この潮目を攻略出来れば、間違いなくランカーに到達できるのです。 潮目は、流れの強さや風の影響で遠ざかったり近づいたりと生き物の様に動きます。特にこれからは、季節風の影響で北風が強くなり、潮目が出ていてもルアーが届かないなんて事が多くなりますね。ポイントに届かせるた

秋のランカーはシャローに集まる 

河川で

もぶっ飛びの飛距離

!新製品河川で

もぶっ飛びの飛距離

!

vol.652011.12 ¥0imaルアーがもっと

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125㎜

125㎜

125㎜

110㎜

ハウンド125Fグライド

komomoSF-125

komomo125

カウンター

komomoSF-110

20g

16g

18g

12g

70~100㎝

0~30㎝

30~40㎝

0~50㎝

#4

#4

#4

#8

ウォブンロール

ローリング+ウォブリング

ローリング

ローリング+ウォブリング

重量 アクション レンジ フックサイズ アピール使用シチュエーション

広大な河川での飛距離が必要な時

流れの緩い水面下を狙う時

激しい流れで水面下より少し深めを狙う時

小規模河川でベイトサイズが小さい時

鈴 木 斉A N G L E RS u z u k i H i t o s h i

得意なフィッシングスタイルはリバーシーバスゲームであるがフィールドを選ばず全国を放浪しつつ遠征釣行に出向く。その他、トラウト、ジギング、マグロのキャスティングなど四季折々のゲームを堪能。各種媒体への露出も多く、名実共にソルト界を代表するアングラーの一人。

公式ブログ“BLUE SOUL”ameblo.jp/suzuki-hitoshi/

超遠投はハウンド、近距離はkomomoシリーズ

めにウエイトのあるルアーをキャストするとアクションするレンジが下がってしまい、シャローを意識するシーバスを食わせられない。逆風であっても、確実に変化のある潮目までルアーを届かせたい、しかもランカーを意識してレンジも表層でキープしたい。そんな時には新製品“Hound 125FGlide”。その独特のシェイプは強風下でも確実な飛距離を約束し、水面下のレンジキープ能力も高いルアーです。imaの飛距離テストでは、なんと脅威の78mを叩き出したぶっ飛びルアー!! 私も地元茨城県の河川でも“Hound 125F Glide”でランカーをヒットさせており、これから全国各地のフィールドで活躍してくれると思います。

 広大な場所では飛距離が欲しいが、潮目が寄って来たりブレイクラインを狙うショートキャストでも十分釣れる場所は、細かいルアーローテーションが必要になって来ます。特に、流れてくるベイトのみを捕食しているランカーシーバスは、ルアーサイズやレンジにシビアになる傾向があります。飛距離=釣果もありますが、プレッシャーの高いフィールドや偏食気味のシーバスを狙う場合は、まずベイトは何なのか? サイズは? ベイトの流れて来るレンジは? 等を細くチェックして、使用するルアーを選んでいきます。 ベイトを捕食しに来ているとはいえ、簡単な状況ばかりではありません。流れも緩く水面下を漂わせて狙う場合は、なんと言っても“komomoSF-125”の出番。タングステンウエイト仕様になった事で、旧

komomoよりも飛距離が格段にアップ!そのお陰で、向かい風でも安心して潮の変化や広範囲を攻める事が可能になりました。 潮の流れが早くルアーアクションが大き過ぎる場合には、“komomo125 counter”がオススメ。浮力を抑えた設計になっているので、流れの早いポイントでもスイム姿勢が安定しています。特に晩秋のランカーは弱って流れて来たベイトを効率良く吸い込むという独特の捕食方法をとっていることが多く、派手なアクションは嫌われる傾向にあります。強く早い流れの中にルアーを馴染ませたい時に“komomo125counter”が非常に効果的です。 小規模な河川などの場合は、ベイトサイズも小さくなるので、“komomoSF-110”がオススメ。キビキビしたアクションは、イナッコなどの小型ベイトについたシーバスを狙うのに最適なサイズです。このように流れの変化やエリアによってルアーローテーションを繰り返せば、必ず良い結果が得られる事間違いなしです。これから晩秋にむけてのランカーシーズンではシャローミノーを駆使して産卵前のランカー狙いを試してみてください。

New!

2,205円(税抜 2,100円)

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1,995円(税抜 1,900円)

2,310円(税抜 2,200円)

わずか重量20gで、実測飛距離78mを記録!! フルモデルチェンジを果たしたシャローの覇者!!

110㎜のニュースタンダード シャローランナー!驚異の飛距離&自然なアクションで新ステージを開く!