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iMON & Multi-Median ユーザーズガイド 2004-11-22 SoundGraph, Inc.

iMON & Multi-Median-5-4. iMON VFD 梱包物: iMON PADリモコン1個、iMON VFD(内蔵赤外線レシーバー)1個、USB延長ケーブル インストールCD(iMONマネージャー、Multi-Median)1枚、単4電池2本、ユーザーズガイド1冊

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iMON & Multi-Median ユーザーズガイド

2004-11-22

SoundGraph, Inc.

-2-

目次

iMON製品案内とパッケージ内容 4

1. iMON Station 4

2. iMON Knob 4

3. iMON Inside 4

4. iMON VFD 5

ソフトウェアとハードウェアのインストールとリモコンの機能 5

1. インストール方法 5

1) ソフトウェアのインストール 5

2) ハードウェア(赤外線レシーバー)の取付け 5

3) iMONマネージャーの実行 7

2. ボタンの配置とiMONリモコンの機能 8

1) iMON VFDリモコンボタンの機能 8

2) iMON MMリモコンボタンの機能 8

3) iMON RSCリモコンボタンの機能 14

Multi-Medianユーザーズガイド 24

1. Multi-Medianの画面レイアウト 24

1) メイン・ビュー 24

2) ハードディスクドライブ 25

3) メディアフォルダ・ビュー 26

4) メディアファイル・ビュー 27

5) メディア・プレビュー 28

6) フルスクリーン・ビュー 28

7) DVD・ビュー 28

8) テレビ・ビュー 28

9) デジタルカムコーダー・ビュー 28

10)インターネットラジオ・ビュー 29

2. Multi-Medianでのリモコンの使い方 29

3. Multi-Medianでのマウスの使い方 31

4. 環境設定 32

1) 戻る 32

2) 一般 32

3) ミュージック 32

4) ムービー 32

-3-

5) フォト 32

6) テレビ 33

7) DVD 33

8) デジタルカムコーダー 33

5. ビデオコーデックのインストール 33

iMONユーザーズガイド 34

1. アプリケーション・ランチャーの使い方 34

2. タスク切替の使い方 34

3. アプリケーションプログラムのコントロール 35

4. タイマーの使い方 35

5. 仮想キーボードの使い方 36

6. オール・タイム・コントロール・モードの使い方 36

7. モニタ解像度チェンジャーの使い方 37

8. VFDコントロールパネルの使い方 38

9. プログラムコマンドの設定 39

10. ウィンドウズコマンドの設定 43

11. カスタマライズされたウィンドウズコマンドの設定 44

12. マクロ設定 45

13. ランチャーと中央青色キーの設定 46

14. オプション設定 47

iMON & Multi-Medianのアップデート 48

SoundGraph, Inc.・ 株式会社アスク 49

-4-

iMON製品案内と

パッケージ内容

iMONの製品ラインナップは、リモコンと赤外線レシーバーにより4つのモデルに分けられていま

す。各製品は以下のようなものが入っています。箱のなかの梱包物を確認してください。

1. iMON Station

梱包物: iMON PADリモコン1個、iMONステーション(外付け赤外線レシーバー)、

インストールCD(iMONマネージャー、Multi-Median)1枚、単4電池2本、ユーザーズガイド1冊

2. iMON Knob

梱包物: iMON PADリモコン1個、iMON Knob(外付け赤外線レシーバー)1個、USB延長ケーブル

インストールCD(iMONマネージャー、Multi-Median)1枚、単4電池2本、ユーザーズガイド1冊

3. iMON Inside

梱包物: iMON PADリモコン1個、iMON Inside(内蔵赤外線レシーバー)1個、USB延長ケーブル

インストールCD (iMONマネージャー、Multi-Median)1枚、単4電池2本、ユーザーズガイド1冊

-5-

4. iMON VFD

梱包物: iMON PADリモコン1個、iMON VFD(内蔵赤外線レシーバー)1個、USB延長ケーブル

インストールCD(iMONマネージャー、Multi-Median)1枚、単4電池2本、ユーザーズガイド1冊

ソフトウェアとハードウェアの

インストールとリモコンの機能

ユーザーズガイドを読んでからiMON製品(赤外線レシーバー)をインストールしてください。

1. インストール方法 1) ソフトウェアのインストール

CD-ROMドライブにインストールCDをセットし、自動インストールに従ってiMONマネージャーとMulti-Medianをイ

ンストールします。

2) ハードウェア(赤外線レシーバー)の取付け

① 外付けiMON製品の取付け(iMON Station, iMON Knob)

外付けiMON製品をUSBポートに接続し、“新しいハードウェアの検出ウィザード”に従って、ハードウェアドライバ

を割り当ててください。CD-ROMドライブを指定してハードウェアドライバを探します。

② 内蔵iMON製品の取付け (iMON Inside, iMON VFD)

内蔵iMON Insideは3.5インチフロッピードライブベイ, iMON VFDは5.25インチフロッピードライブベイに搭載で

きます。内蔵型のiMON製品では、リモコンの電源ボタンを使って、PCの電源をオンにできるようになります。PCの

電源をオフにしてからケースをあけ、次の図を参考にしてケーブルを正しいピンの位置につなげてください。

-6-

-7-

内蔵iMON製品は2本のケーブルでマザーボードと、PCケース、電源とはそれぞれ1本のケーブルで接続します。

お持ちのマザーボードのマニュアルを参考にして、これら4本のケーブルを注意して接続してください。各ケーブル

が接続するのに必要なコネクタは以下の通りです。

1. スタンバイ電源接続ケーブル

A1 : (2ピン、iMON 内側‘ST PWR1’ コネクタ) A2 : (2ピン、マザーボード電源延長ケーブル)

2. マザーボード電源スイッチ接続ケーブル

B1 : (2ピン、 iMON 内側 ‘M/B PWR’コネクタ) B2 : (2ピン、マザーボード電源スイッチコネクタ)

3. PCケース電源スイッチ接続ケーブル

C1 : (2ピン iMON 内側 ‘PWR S/W’ コネクタ) C2 : (2ピン、PCケース電源スイッチコネクタ)

4. マザーボードUSB接続ケーブル

D1 : (5ピン、 iMON 内側 USB コネクタ) D2 : (4ピン、マザーボードUSB内部コネクタ)

マザーボードのマニュアルにある追加USBポートピン名は製造元により異なります。以下の表を参考にして、USB

ケーブルを接続してください。

線の色 追加USBポートピン名

赤 VCC, POWER, USBPOWER

白 D-, DATA-, USBP#-, UP#-, P#-

緑 D+, DATA+, USBP#+, UP#+, P#+

黒 GND, GROUND

すべて接続したら電源をオンにしてください。ウィンドウズが起動すると“新しいハードウェアの検出ウィザード”が表

示されます。外付けUSB iMON製品のセットアップ方法と同じように、CD-ROMドライブを指定して、ハードウェ

アドライバを探します。

3) iMONマネージャーの実行

ソフトウェアとハードウェアのインストールが終わったら、デスクトップのiMONアイコンを使ってiMONマネージャーを

実行してください。設定やiMONマネージャーの使い方については、iMONユーザーズガイドを参考にしてください。

-8-

2. ボタンの配置とiMONリモコンの機能 1) iMON PADリモコンの機能

iMON PADリモコンは、PADを使ってマウスポインタのようにカーソルを動かせるように作られています。各ボタンの

詳しい特徴は以下のようになります。

電源:このボタンはPCの電源のオン、オフで使います。PCの電源をオフにするには2秒以上ボ

タンを押してください。

電源オン機能をサポートしているのは、内蔵タイプのiMONモデルのiMON Inside, iMON VF

Dだけです。

アプリケーション終了:このボタンはキーボードショートカットの[ALT]+[F4]となります。これは

使用中のウィンドウを閉じます。

録画:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“録画”コマンドとして使います。

再生:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“再生”コマンドとして使います。

-9-

開く:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“ファイル/フォルダを開く”コマンドと

して使います。

早戻し:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“早戻し”コマンドとして使います。

一時停止:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“一時停止”コマンドとして使

います。

早送り:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“早送り”コマンドとして使います。

前へ(CH-):このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“前へ戻る”コマンドとして使

われます。

停止:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“停止”コマンドとして使います。

次へ(CH+):このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“次へ進む”コマンドとして使

われます。

バックスペース:このボタンはキーボードの[Backspace]キーと同じように使えます。

マウス/キーボード:iMON PAD操作モードの切替ボタンです。「マウス」と「キーボードの4方

向の矢印キー」モードで切り替えます。以下のふたつはマウスとキーボードのそれぞれのモード

を示しています。

-10-

画面のiMONインジケータのマウスアイコンは、PADをマウスとして動作する事を表わしていま

す。

画面のiMONインジケータのキーボードアイコンは、PADをキーボードの4方向の矢印キーとし

て動作する事を表わします。

選択/スペース:このボタンはキーボードの[Space]キーと同じように使えます。また、Multi-Me

dianアプリケーションでは、メディアフォルダとファイルを選ぶときに使います。

ウィンドウズ:このボタンはスタートメニューを表示し、キーボードの[Windows Logo]キーのよう

に機能します。

iMON PADは「マウスモード」ではマウスポインタの移動、「キーボードモード」では4方向の矢

印キーと同じに使えます。

メニュー:このボタンはメニューを表示し、 キーボードの[menu]キーのように機能します。

左クリック:このボタンはマウスの[左クリック]ボタンと同じように使えます。

ENTER : このボタンはキーボードの[Enter]キーと同じように使えます。

右クリック:このボタンはマウスの[右クリック]ボタンと同じように使えます。

-11-

ESC:このボタンはキーボードの[ESC]キーと同じように使えます。

イジェクト:このボタンでCD/DVD ROMを取り出します。

ランチャー:このボタンはアプリケーション・ランチャーを起動します。割り当てられた沢山のウィン

ドウズ・アプリケーションを実行できます。

クイック・ランチャー:このボタンは登録されたアプリケーションをすぐ実行します。 初はMulti-M

edianを実行します。ユーザーはiMONマネージャーですぐ実行するアプリケーションを自分で登

録して使用します。

タスク切替:このボタンで現在実行中のアプリケーションの中から、目的のアプリケーションを選

べます。これは [ALT]+[TAB] キーボードコマンドと同じものです。

消音:このボタンでPCのシステム音を消します。

音量 + :このボタンでPCのシステム音量を上げます。

音量 -:このボタンでPCのシステム音量を下げます。

チャンネル + :このボタンで次のテレビチャネルに移動します。

チャンネル - :このボタンで前のテレビチャネルに移動します。

タイマー:このボタンでiMON マネージャーのタイマー設定画面を実行します。このタイマーには

PCをオフにしたり、指定した時間にアラームをセットできるという特徴があります。iMON VFDモ

デルは指定した時間にPCをオンすることができます。

-12-

数字0〜9:0から9までの番号ボタンはカスタムボタンで、ユーザーが割り当てることができま

す。これらはボタンの下に印字されているMulti-Medianアプリケーションのメディア・ビューのショ

ートカットとして機能します。

Shift+Tab : このボタンはキーボードの[Shift]+[TAB]キーと同じように使えます。

Tab : このボタンはキーボードの[TAB]キーと同じように使えます。

ムービー : このボタンはMulti-Median,Media-Center,Power Cinemaなどのプログラムのムー

ビーを実行します。

音楽 : このボタンはMulti-Median,Media-Center,Power Cinemaなどのプログラムの音楽

機能を実行します。

写真 : このボタンはMulti-Median,Media-Center,Power Cinemaなどのプログラムの写真

機能を実行します。

テレビ : このボタンはMulti-Median,Media-Center,Power Cinemaなどのプログラムのテレビ

機能を実行します。

ブックマーク:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“ブックマーク”コマンドとして使

います。

-13-

サムネイル:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“サムネイル”コマンドとして使

います。

アスペクト比:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“アスペクト比の変更”コマン

ドとして使います。

フルスクリーン:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“フルスクリーン”コマンドとし

て使います。

DVD: このボタンはMulti-Median,Media-Center,Power CinemaなどのプログラムのDVD機

能を実行します。

メニュー:このボタンはDVDのアプリケーションで、“DVDメニュー”コマンドとして使います。

字幕:このボタンはDVDのアプリケーションで、“字幕の変更”コマンドとして使います。

言語:このボタンはDVDのアプリケーションで、“言語/音声の変更”コマンドとして使います。

Multi-Medianでのボタンの使い方については、Multi-Medianユーザーズガイドを参考にしてく

ださい。

-14-

2) iMON MM リモコンの機能

iMON MM (Multi-Median) リモコンは、Multi-Medianの各機能を使えるように設計されています。各ボタン

の詳しい機能は以下の通りです。

電源:このボタンはPCの電源のオン、オフで使います。PCの電源をオフにするには2秒以上ボ

タンを押してください。

電源オン機能をサポートしているのは、内蔵タイプのiMONモデルのiMON Inside, iMON VF

Dだけです。

アプリケーション終了:このボタンはキーボードショットカットの[ALT]+[F4]となります。これは使

用中のウィンドウを閉じます。

数字0〜9:0から9までの数字ボタンはカスタムボタンで、ユーザーが割り当てることができま

す。これらはボタンの下に印字されているMulti-Medianアプリケーションのメディア・ビューのショ

ートカットとして機能します。

Multi-Medianでのボタンの使い方については、Multi-Medianユーザーズガイドを参考にしてく

ださい。

-15-

ウィンドウズ:このボタンはスタートメニューを表示し、キーボードの[Windows logo]キーのよう

に機能します。

メニュー:このボタンはメニューを表示し、 キーボードの[menu]キーのように機能します。

ランチャー:このボタンはアプリケーション・ランチャーを起動します。割り当てられたたくさんのウィ

ンドウズ・アプリケーションを実行できます。

タスク切替:このボタンで現在実行中のアプリケーションのなかから、目的のアプリケーションを

選べます。これは [ALT]+[TAB] キーボードコマンドと同じものです。

Multi-Median:このボタンはiMONマネージャーで提供されているMulti-Medianを実行しま

す。DVD、ムービー、音楽、写真などのマルチメディアファイルを楽しむことができ、テレビチュー

ナーカード, デジタルカムコーダー、デジタルカメラなどのマルチメディア機器を使うことができま

す。

ESC/戻る : このボタンはキーボードの[ESC]キーと同じように使えます。

選択:このボタンはキーボードの[Space Bar]キーと同じように使えます。

上、下、左、右:これらのボタンはキーボードの4方向の矢印キーと同じように使えます。

-16-

Enter:このボタンはキーボードの[Enter]キーと同じように使えます。

オール・タイム・コントロール・モード(オール・タイム・コントロール・モード):このボタンはiMO

Nマネージャーの“オール・タイム・コントロール・モード”で使われます。“オール・タイム・コ

ントロール・モード”についてはiMONユーザーズガイドを参照してください。

取出:このボタンでCD/DVD ROMを取り出します。

音量小:このボタンでPCのシステム音量を下げます。

音量大:このボタンでPCのシステム音量を上げます。

消音:このボタンでPCのシステム音を消します。

再生:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“再生”コマンドとして使います。

一時停止:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“一時停止”コマンドとして使

います。

前へ(CH-):このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“前へ戻る”コマンドとして使

われます。また、テレビに関連したアプリケーションでは“チャンネルダウン”として機能します。

-17-

次へ(CH+):このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“次へ進む”コマンドとして使

われます。また、テレビに関連したアプリケーションでは“チャンネルアップ”として機能します。

早戻し:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“早戻し”コマンドとして使います。

早送り:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“早送り”コマンドとして使います。

停止:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“停止”コマンドとして使います。

開く:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“ファイル/フォルダを開く”コマンドと

して使います。

録画:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“録画”コマンドとして使います。

ブックマーク:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“ブックマーク”コマンドとして使

います。

サムネイル:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“サムネイル”コマンドとして使

います。

アスペクト比:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“アスペクト比の変更”コマン

ドとして使います。

-18-

メニュー:このボタンはDVDのアプリケーションで、“DVDメニュー”コマンドとして使います。

字幕:このボタンはDVDのアプリケーションで、“字幕の変更”コマンドとして使います。

言語:このボタンはDVDのアプリケーションで、“言語/音声の変更”コマンドとして使います。

フルスクリーン:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“フルスクリーン”コマンドとし

て使います。

-19-

3) iMON RSC リモコンの機能

iMON RSC(リモートスティックコントローラ)リモコンは、ジョイスティックを使ってマウスポインタを16方向に動かせる

ように作られています。各ボタンの詳しい特徴は以下のようになります。

電源:このボタンはPCの電源のオン、オフで使います。PCの電源をオフにするには2秒以上ボ

タンを押してください。

電源オン機能をサポートしているのは、内蔵タイプのiMON製品モデルの iMON Inside,

iMON Inside PLUSだけです。

アプリケーション終了:このボタンはキーボードショートカットの[ALT]+[F4]となります。これは

使用中のウィンドウを閉じます。

スクリーンセーバー: このボタンでスクリーンセーバーを直ちに実行します。

タイマー:このボタンでiMON マネージャーのタイマー設定画面を実行します。このタイマーには

PCをオフにしたり、指定した時間にアラームをセットできるという特徴があります。

-20-

数字0〜9:0から9までの番号ボタンはカスタムボタンで、ユーザーが割り当てることができま

す。これらはボタンの下に印字されているMulti-Medianアプリケーションのメディア・ビューのショ

ートカットとして機能します。

Multi-Medianでのボタンの使い方については、Multi-Medianユーザーズガイドを参考に

してください。

デスクトップ:このボタンで“デスクトップの表示/元に戻す”を切り替えます。これはキーボード

ショートカットの[Windows Logo]+[D]と同じ機能です。

大化/戻す:このボタンで使用中のウィンドウの“ 大化/元に戻す”を切り替えます。

ESC:このボタンはキーボードの[ESC]キーと同じように使えます。

ウィンドウズ:このボタンはスタートメニューを表示し、キーボードの[Windows Logo]キーのよ

うに機能します。

メニュー:このボタンはメニューを表示し、 キーボードの[menu]キーのように機能します。

ランチャー:このボタンはアプリケーション・ランチャーを起動します。割り当てられたたくさんのウィ

ンドウズ・アプリケーションを実行できます。

-21-

Multi-Median:このボタンはiMONマネージャーで提供されているMulti-Medianを実行しま

す。DVD、ムービー、音楽、写真などのマルチメディアファイルを楽しむことができ、テレビチュー

ナーカード、デジタルカムコーダー、デジタルカメラなどのマルチメディア機器を使うことができま

す。

タスク切替:このボタンで現在実行中のアプリケーションのなかから目的のアプリケーションを選

べます。これは[ALT]+[TAB]キーボードコマンドと同じものです。

バックスペース:このボタンはキーボードの[Backspace]キーと同じように使えます。

スペース(選択):このボタンはキーボードの[Space]キーと同じように使えます。また、Multi-M

edianアプリケーションでは、メディアフォルダとファイルを選ぶときに使います。

シフトタブ:このボタンはキーボードの[Shift]+[TAB]キーと同じように使えます。

タブ:このボタンはキーボードの[TAB]キーと同じように使えます。

マウス/キーボード:iMON RSCの“ジョイスティック”操作モードの切替ボタンです。マウスとキ

ーボードの両方のモードで、ジョイスティックモードを切り替えます。以下のふたつはマウスとキー

ボードのそれぞれのモードを示しています。

画面のiMONインジケータのマウスアイコンは、ジョイスティックをマウスとして動作する事を表わ

しています。ジョイスティックレバーを使ってマウスポインタを動かし、ジョイスティックのノブを押す

と、[ダブルクリック]のアクションとなります。

画面のiMONインジケータのキーボードアイコンは、ジョイスティックをキーボードの4方向の矢印

キーとして動作する事を表わします。ジョイスティックのノブを押したとき、[Enter]キーとなりま

す。

-22-

左クリック:このボタンはマウスの[左クリック]ボタンと同じように使えます。

右クリック:このボタンはマウスの[右クリック]ボタンと同じように使えます。

ドラッグ&ドロップ:このボタンはマウスの[ドラッグ&ドロップ]機能と同じ働きをします。ドラッグを

始める場所でボタンを押し、ジョイスティックを使って動かしたい場所まで移動し、もう一度ボタ

ンを押してドロップすると、マウスの[ドラッグ&ドロップ]と同じ結果になります。

ジョイスティック:(マウスモード) このボタンでジョイスティックを動かしてマウスカーソルを制御し、

ボタンのようにジョイスティックのノブを押すと、マウスの[ダブルクリック]となります。

(キーボードモード)このボタンでスティックを動かすと、キーボードの4方向の矢印キーと同じ機

能となり、ジョイスティックのノブを押すと[Enter]キーと同じ機能になります。

消音:このボタンでPCのシステム音を消します。

音量小:このボタンでPCのシステム音量を下げます。

音量大:このボタンでPCのシステム音量を上げます。

再生:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“再生”コマンドとして使います。

一時停止:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“一時停止”コマンドとして使

います。

-23-

開く:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“ファイル/フォルダを開く”コマンドと

して使います。

前へ:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“前へ戻る”コマンドとして使われま

す。また、テレビに関連したアプリケーションでは“チャンネルダウン”として機能します。

次へ:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“次へ進む”コマンドとして使われま

す。また、テレビに関連したアプリケーションでは“チャンネルアップ”として機能します。

停止:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“停止”コマンドとして使います。

早戻し:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“早戻し”コマンドとして使われま

す。

早送り:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“早送り”コマンドとして使います。

フルスクリーン:このボタンはいろいろなメディアのアプリケーションで、“フルスクリーン”コマンドとし

て使います。

-24-

Multi-Median ユーザーズガイド

Multi-Medianは音楽、ムービー、写真などのメディアファイルを楽しんだり、リモコンだけの操作で、DVD、テレビ、

デジタルカムコーダー、デジタルカメラなどのマルチメディア機器を使えるように設計されています。Multi-Median

を使う前にユーザーズガイドを読むと、さらに簡単で使いやすくなります。

1. Multi-Medianの画面レイアウト 1) メイン・ビュー

Multi-Medianを実行するには、iMON MMまたはiMON RSCリモコンの“Multi-Median”ボタンを使います。

実行すると下の図のようなMulti-Medianのメイン・ビューが表われます。メイン・ビューの上部にあるメニューバー

のアイコンは、機器と機能を表わしています。アイコンを選択するにはリモコンの矢印キーを使い、実行するときに

はリモコンの“Enter”ボタンを使ってください。アイコンの詳しい機能は以下のとおりです。

●ハードディスクドライブ:ハードディスクに保存された音楽、ムービー、写真を楽しむには、このアイコンを使います。

●CD/DVD:CDに保存された音楽、ムービー、写真を楽しんだり、DVDのムービーを見るときは、このアイコンを

使います。

●テレビ:PCのテレビチューナーカードでテレビ番組を見たり録画できます。Multi-Medianはアナログテレビチュー

ナーカードをサポートしています。テレビ番組を見る前にPCのテレビチューナーカードを選ばなければなりません。

テレビ機能についての詳しい説明は、“環境設定”を参照してください。なお、タイムシフトとPVR機能は次のバ

ージョンでアップグレードされる予定です。

●デジタルカムコーダー:Multi-MedianはPCのIEEE1394で接続されているDVデジタルカムコーダーをサポートし

ています。iMONのリモコンを使ってカムコーダーを操作したり、ビデオクリップを録画できます。なお、録画機能は

-25-

次のバージョンでアップグレードされる予定です。

●インターネットラジオ:Multi-Medianはインターネットに接続されているPCでインターネットラジオ機能をサポート

します。ジャンルにしたがって100個以上のインターネットラジオ放送がサポートされます。

●設定:設定メニューでMulti-Medianをカスタマイズできます。詳細は“環境設定”を参照してください。

●終了:ウィンドウズに戻ります。

2) ハードディスクドライブ

“Hard Disk Drive”アイコンを選ぶと、Multi-Medianはメディアファイルをスキャンし、選択できるメディアタイプを

示します。各アイコンの機能は以下のとおりです。

●マイミュージック:このアイコンはハードディスクドライブ内の音楽ファイルをスキャンし再生する事ができます。サポ

ートしているミュージックファイルは、MP3、WMA、OGG、WAVです。スキャンされるフォルダやファイルタイプの詳細

については“環境設定”を参照してください。

●マイムービー:このアイコンはハードディスクドライブ内のムービーファイルをスキャンし再生する事ができます。サポ

ートしているムービーファイルは、WMV、AVI、ASF、MPG、MPEG、M1V、MP2、DATです。スキャンされるフォル

ダやファイルタイプの詳細については“環境設定”を参照してください。

●マイフォト:このアイコンはハードディスクドライブ内の画像ファイルをスキャンし表示する事ができます。サポートし

ているファイルは、BMP、GIF、JPG、TIFF、PNGです。スキャンするフォルダとファイルタイプの詳細については、

“環境設定”を参照してください。

●再スキャン:スキャンフォルダとしてセットしたフォルダを再スキャンできます。ネットワークからメディアファイルをダウ

ンロード、またはスキャンフォルダを変更したときは、このアイコンで 新のメディアデータベースをします。スキャンフ

ォルダとしてルートフォルダを選ぶと、スキャンするのに時間がかかります。

-26-

3) メディアフォルダ・ビュー

“マイミュージック:“マイムービー”、“マイフォト”のような種類のメディアを選ぶと、メディアフォルダが表われます。

“マイムービー”、“マイフォト”の場合、フォルダを見ることができます。これにはメディアファイルが含まれていて、フォ

ルダとしてフォルダ・ビューをグループにすることができます。“マイミュージック”の場合は、“アーティスト”、“ジャン

ル”、“アルバム”などをメディアグループとして割り当てることができます。下のアイコンはメディアフォルダの状態を

示します。

フォルダ風の絵の右上にある数字は、このフォルダに含まれているメディアファイルの数

を示しています。左上のチェックマークは、フォルダのなかのメディアファイルすべてが現

行のプレイリストに加えられている状態を表わしています。3つのフォルダの絵はフォル

ダのなかのメディアファイルの状態を示しています。それらは、“すべてのメディアファイル

が現行のプレイリストに加えられている”、“現行のプレイリストに加えられているメディ

アファイルがある”、“現行のプレイリストに加えられているメディアファイルがない”という

意味です。

● 現在選択中のフォルダ

左のような輪郭が緑色のアイコンは、このフォルダが選ばれていることを表わしていま

す。リモコンの“Enter”ボタンを押すと、メディアファイル・ビューに移動できます。

● 現在再生中のフォルダ

左のような輪郭が赤色のアイコンは、このフォルダが現在再生中であることを表わして

います。このフォルダを開けば、現在再生中で輪郭が赤色のメディアファイルを見るこ

とができます。

-27-

4) メディアファイル・ビュー

“メディアフォルダ・ビュー”から“メディアファイル・ビュー”に入ると、以下のような画面が表われます。“マイミュージッ

ク・ビュー”とほかのビューでは違いがあります。

メディアファイルを選択後、“メディアファイル・ビュー”から“メディア・プレビュー”に入ることができます。

-28-

5) メディア・プレビュー

メディア・プレビューは、現在再生しているメディアファイルの情報を表示します。メディア・プレビューは、現在のメ

ディアのタイトルを表示する“タイトル・バー”、再生時間、プレイリストでの通し番号を表示する“ステート・バー”、

それとプレビュー画面から成ります。

6) フルスクリーン・ビュー

フルスクリーン・ビューは再生中のメディアファイルをフルスクリーンで表示します。再生中のメディアファイルの詳細

な情報を知りたいときは、メディア・プレビューに戻るか、リモコンの“0 パネル”を使ってコントロールパネルを呼び

出します。

7) DVD・ビュー

DVDメニュー画面でDVD設定をし、リモコンの“Enter”ボタンを押すだけで、フルスクリーンでDVDのムービーを見

ることができます。ソフトDVDプレーヤー(再生コーデック)などのインストールが必要です。

8) テレビ・ビュー

Multi-Medianを使ってテレビを見るには、 初にセットアップ画面でお持ちのテレビチューナーカードを選ぶ必要

があります。“環境設定”のなかのテレビチューナーカードのセットアップについての詳細を参照してください。テレ

ビ・ビューはムービー・ビューと同じです。テレビはメディアファイル・ビューのメディアファイルと同じように表示されます。

リモコンの“Enter”ボタンを使ってテレビを見ることができます。フルスクリーンで見たいときは、リモコンの数字ボタン

を使ってチャンネル番号を入力してください。

9) デジタルカムコーダー・ビュー

デジタルカムコーダー・ビューはDVフォーマットでPCのIEEE1394ポートと接続できるデジタルカムコーダー機器をす

べてサポートします。デジタルカムコーダーの画面を見たり、再生モードでリモコンを使ってデジタルカムコーダーを

-29-

操作できます。リモコンの“再生”、“一時停止”、“早送り”、“早戻し”、“録画”ボタンを使って、デジタルカムコ

ーダーで録画したビデオを楽しんだり、ハードディスクにムービーファイルとしてビデオを録画できます。デジタルカム

コーダーの録画機能は、将来のアップデートでサポートされる予定です。

10)インターネットラジオ・ビュー

インターネットラジオ・ビューはジャンルによるインターネット放送局リストを表示します。Multi-Medianはイントネッ

ラジオ放送局リストを自動でアップデートします。インターネットラジオ放送局のジャンル毎に表示されます。

2. Multi-Medianでのリモコンの使い方 Multi-MedianはiMON PAD、iMON MM、iMON RSCリモコンで操作します。以下のiMON PADリモコンボタ

ンの使い方を参照してください。(iMON MM, iMON RSCはiMON PADと使い方が似ているので省略しま

す。)

1) PAD(上、下、左、右)ボタン

iMON PADは「キーボードモード」では「上下左右の矢印ボタン」の機能です。色々な項目に移動する時に使う

と便利です。

2) Enterボタン

“Enter”ボタンはMulti-Medianで次の画面に入るときに使います。目的のアイコンやフォルダにフォーカスを動か

したあと、“Enter”ボタンを押して次の画面に入ります。

3) バックスペースボタン

“バックスペース”ボタンはMulti-Medianの前の画面に戻るときに使います。

4) 選択ボタン

“選択”ボタンはメディアフォルダ/ファイル・ビューで、現在のプレイリストにメディアファイルを追加したり、削除する

ときに使います。実際にはメディアファイルを削除しているのではなく、プレイリストから除外しているだけなので、い

つでもプレイリストにメディアファイルを追加することができます。

5) 再生ボタン

“再生”ボタンはメディアフォルダ・ビュー,メディアファイル・ビュー,メディア・プレビュー,フルスクリーン・ビューなどすべ

てのメディア・ビューで選択されたメディアを‘再生’するのに使われます。(ただし,メディアファイル・ビューからメディ

ア・プレビューで‘Enter’キーを利用すると“再生”ボタンを押さなくてもすぐ再生できます。)

6) 一時停止ボタン

“一時停止”ボタンは再生中のメディアを一時停止するときに使います。タイムシフト機能を使うときは、“一時

停止”コマンドとしてテレビ・ビューでこのボタンが使えます。タイムシフト機能は次のアップデートで更新される予

定です。

7) 前へ(CH-)ボタン

“前へ(CH-)”ボタンは“前へ戻る”コマンドを実行するときに使います。またこのボタンはテレビ・ビューにおいて“チ

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ャンネルダウン”コマンドとして使われます。

8) 次へ(CH+)ボタン

“次へ(CH+)”ボタンは“次へ進む”コマンドを実行するときに使います。またこのボタンはテレビ・ビューにおいて

“チャンネルアップ”コマンドとして使われます。

9) 早戻しボタン

“早戻し”ボタンは“早戻し”コマンドを実行するときに使います。

10) 早送りボタン

“早送り”ボタンは“早送り”コマンドを実行するときに使います。

11) 停止ボタン

“停止”ボタンは“停止”コマンドを実行するときに使います。

12) 開くボタン

“開く”ボタンはCD/DVD ROMの“開く”コマンドを実行するときに使います。開くと閉める機能がトグルします。

13) 録画ボタン

“録画”ボタンはテレビ・ビューとデジタルカムコーダー・ビューの“録画”コマンドを実行するときに使います。設定を

通じて録画コーデックやその他の録画プロパティを選べます。

14) チャンネル + ボタン

‘チャンネル +’ボタンは現在見ているチャンネルを一つあげるときに使います。

15) チャンネル - ボタン

‘チャンネル - ’ボタンは現在見ているチャンネルを一つ下げるときに使います。

16) ムービーボタン

映画を見るときに使います。

17) 音楽ボタン

音楽を聴くときに使います。

18) 写真ボタン

写真を見るときに使います。

19) テレビボタン

テレビを見るときに使います。

20) ブックマークボタン

“ブックマーク”ボタンはムービーの現在の位置をブックマークとしてセットします。ムービーを見ている間に、“ブックマ

ーク”ボタンを押すと、現在の位置がブックマークとして記録されます。

21) サムネイルボタン

“サムネイル”ボタンはムービーやテレビから静止画をキャプチャーし、サムネイルとしてキャプチャー画像を保存しま

す。

22)アスペクト比ボタン

“アスペクト比”ボタンはムービーやTVのアスペクト比を変更します。ムービーの場合、アスペクト比のオプションは、

ノーマル、テレビ(4:3)、ハイビジョンテレビ(16:9)、スクリーン1(1.85:1)、スクリーン2(2.35:1)の4つあります。

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テレビの場合、テレビとハイビジョンテレビのアスペクト比を選べます。

23) フルスクリーンボタン

“フルスクリーン”ボタンは各メディア・ビューで作動し、直接フルスクリーンモードに進みます。

24) DVDボタン

DVDを見るときに使います。

25) メニューボタン

DVDの右にある“メニュー”ボタンはDVD・ビューで作動し、DVDタイトルのメニューに進みます。

26) 字幕 (DVD)

“字幕”ボタンはDVD・ビューで作動し、字幕を変更するときに使います。

27) 言語(DVD)

“言語”ボタンはDVD・ビューで作動し、言語(オーディオ)を変更するときに使います。

28)メニューボタン

PADの右にある“メニュー”ボタンはMulti-Medianのコントロールパネルを実行するために使います。上下左右の

矢印ボタンを利用してコントロールパネルを選択して“Enter”ボタンで実行します。

29) 数字ボタン

0-9番ボタンはテレビを見るときにチャネル番号を入力してすぐに移動ができます。

3. Multi-Medianでのマウスの使い方 Multi-Medianはマウスで操作できます。ただしMulti-Medianを実行するには、PCのUSBポートと内蔵または外

付けで接続したiMON製品が必要になります。マウスポインタを画面の上部と下部に動かすと、コントロールパネ

ル(コントロールバーまたはショートカットバー)が表われます。コントロールパネルのすべてのボタンで、マウスの左ク

リックと同じ操作ができます。

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4. セットアップ(環境設定)

Multi-Medianはリモコンを使って設定が変更できるようになっています。Multi-Medianのいろいろな設定につい

ては以下を参照してください。

1) 戻る

リストの“戻る”メニューは、現在の設定の前のステップに戻るときに使います。

2) 一般

‘一般’メニューリストではMulti-MedianのスキャンフォルダやCD/DVD-ROMを選択して,アナログテレビ,音響效

果と背景画面を設定することができます。初期画面でデバイスを選択する前には設定で‘一般’メニューのみ選

択することができます。

●メディアスキャン:Multi-MedianはPCにあるさまざまなメディアファイルを簡単に検索してデータベースを作成し

て後で簡単に再生することが可能です。初めてMulti-Medianを実行する時「マイドキュメント」の「マイ ミュージ

ック」、「マイ ピクチャ」をスキャンします。メディアスキャンではこの検索フォルダを変更することができます。

●CD/DVD : PCに一つ以上のCD/DVDドライブがある場合,Multi-Medianで使うCD/DVDドライブを指定す

ることができます。

●アナログテレビ: PCにTVチューナーカードがある場合,このメニューでTVチューナーカードを検索することができま

す。TVチューナーカードは‘テレビビデオソース’と‘テレビオーディオソース’で構成されています。Multi-Medianは

WDMドライバー式のアナログTVチューナーカードのみをサポートします。したがってTVチューナーカードを使う前に

持っているTVチューナーカードがWDMドライバーをサポートしている事を確認してください。

●音響效果:Multi-Medianのメニュー探索で使われる音響效果をオン・オフできます。

●背景:Multi-Medianはウィンドウズの壁紙をMulti-Medianの背景画面で使います。しかし、他のイメージをM

ulti-Medianの背景画面で使おうとする場合, ‘背景’メニューでイメージファイルを選択します。

3) ミュージック

ミュージックビューのいろいろなプロパティを設定できます。 初にMulti-Medianの背景画像を簡単に変更でき

ます。この変更の背景画像の特徴は、“ムービー・ビュー”、“DVDビュー”、“テレビ・ビュー”のようなメディア・ビュ

ーで提供されていることです。さらにミュージックプレイリストの繰り返しオプション(すべて再生、すべて繰り返し、フ

ォルダの繰り返し、歌の繰り返し)を変更可能で、シャッフルオプションをオンにできます。ミュージックの場合、MP3

のタグ情報とOGGファイルにより、“アルバム”、“アーティスト”、“ジャンル”のようにフォルダ・ビューを設定できます。

4) ムービー

ムービー・ビューのいろいろなプロパティを設定できます。Musicビューと同じようにムービー・ビューの背景画像を変

更できます。“明るさ”、“コントラスト”、“彩度“、”色相”などもさらに変更できます。また、“アスペクト比”、字

幕の大きさ、位置、同調、フォント、色、ボールド、アウトライン、シャドーのプロパティを変更できます。さらには作

成したブックマークポジションを削除し、繰り返しとシャッフルの設定を変更します。

5) フォト

フォトビューのプロパティを設定できます。ほかのメディア・ビューと同じようにムービー・ビューの背景画像を変更で

きます。フォトスライドショーの間隔、トランジッション効果や繰り返し、シャッフルの設定などを変更できます。

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6) テレビ

テレビ・ビューのいろいろなプロパティを設定できます。ほかのメディア・ビューと同じようにテレビ・ビューの背景画像

を変更できます。テレビ入力源には“アンテナ”と“ケーブル”を選べ、自動チャンネルスキャニング、画面、アスペク

ト比を設定できます。録画の設定では、コーデックや録画ファイルを保管するフォルダを選べます。テレビレコーデ

ィング品質選択も可能です。

7) DVD

DVDビューのいろいろなプロパティを設定できます。DVDビューの背景画像を変更や “明るさ”、“コントラスト”、

“彩度”、“色相”、“アスペクト比”の設定を変更できます。

8) デジタルカムコーダー

デジタルカムコーダービューのいろいろなプロパティを設定できます。

5. ビデオコーデックのインストール DVDディスクやMpeg2ファイルの再生または異なったコーデックでエンコードされたビデオを見るには、そのビデオフ

ァイルに合ったコーデックをインストールする必要があります。統合されたコーデックパッケージであれば、一度にたく

さんのコーデックをインストールできます。

インターネット検索サイトから“Codec”を入れて検索すれば簡単に探して設置することが可能です。

お使いのPCにインストールされているコーデックの情報は、“デバイスマネージャー -> サウンド、ビデオとゲームコ

ントローラ -> ビデオコーデック”のプロパティ・ウィンドウで確認できます。

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iMON ユーザーズガイド

1. アプリケーション・ランチャーの使い方 iMONを利用すればMulti-Medianだけでなくほとんどのアップリケーションプログラムをコントロールすることができま

す。さまざまなアップリケーションプログラムを実行するとき使うボタンは‘ランチャー’ボタンです。“ランチャー”ボタン

を押すと以下のようにスタートします。

‘ランチャー’ボタンを押してプログラムを矢印キーで選択した後リモコンの‘Enter’ボタンを押すとプログラムが実行

されます。

2. タスク切替の使い方 iMONは実行中のさまざまなアプリケーションプログラムをコントロールすることができます。

実行中のプログラムの中に一つのプログラムをアクティブ状態にするためには“タスク切替”ボタンを使います。 “タ

スク切替”ボタンを押すと今ウィンドウズ実行中のプログラムのアイコンが次のように表示されます。

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矢印キーでプログラムを選択した後にリモコンの‘Enter’ボタンを押すと選択したプログラムのアクティブ化ができま

す。

3. アプリケーションプログラムのコントロール iMONをインストール時には、PCにインストールされたさまざまなアプリケーションソフトウェアを検索して登録完了

状態になります。例えば‘ランチャー’ボタンを押してWindows Media Playerを選択してからWindows Media

Playerが実行されれば、リモコンの‘開く’ボタンを押すとファイルを開く機能が出来ます。このようにほとんどのアッ

プリケーションプログラムを簡単にリモコンでコントロールすることができます。

4. タイマーの使い方 リモコンの”ランチャー“ボタンを押してから”iMON Timer"を選択して“Enter”キーを押します。

一定の時間後PCの電源をオフにしたり、アラームを鳴らすることができます。

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5. 仮想キーボードの使い方 リモコンの”ランチャー“ボタンを押してから”iMON Virtual Keyboard"を選択して“Enter”キーを押します。

iMONはキーボードなしでも簡単に英語文字を入力することができます。

1)文字を入力したいアプリケーションの文字列入力フィールドにカーソルを移動させる。

2) iMON仮想キーボードの実行

”ランチャー“ボタンを押してから”iMON Virtual Keyboard"を選択して“Enter”キーを押します。

i3)文字列を入力する

矢印、数字キーまたはEnterキーを利用して入力します。

”A1@”キーを押すと/英文大文字/英文小文字/数字/特殊記号/URLの手順に選択できます。

4アプリケーションの文字入力フィールドに文字列入れる

文字列の入力が終わったら矢印キーを利用して右側の入力窓にフォーカスを移動した後‘Enter’ボタンを押し

て文字を入力します。

6. オール・タイム・コントロール・モードの使い方 リモコンの”ランチャー“ボタンを押してから”iMON All-Time control"を選択して“Enter”キーを押します。

基本的にiMONマネージャーはアクティブなソフトウェアを制御できます。例えばWinAmpがアクティブになっている

場合,リモコンの‘再生’ボタンを押せばWinAmpの再生機能が実行されます。Windows Media Playerがアク

ティブになっている場合,リモコンの‘再生’ボタンを押すとWindows Media Playerの再生機能が実行されます。

しかし、使用状況によってはこのような方式ではない応用プログラムを制御しなければならない場合があります。

例えばワード作業をしながらWindows Media Playerを利用して音楽聞きたい場合, Windows Media Pl

ayerで再生機能を実行するため‘タスク切替’を押してWindows Media Playerをアクティブにして’再生‘ボタ

ンを押さなければなりません。このような場合にはオール・タイム・コントロール・モードを使ってワード作業を続けな

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がら実行中のWindows Media Playerを直接コントロールすることが可能です。

オール・タイム・コントロール・モードを使う方法はオール・タイム・コントロール・モードONボタンを利用してオール・

タイム・コントロール・モードで行うプログラムを選択すると現在アクティブになったプログラムの種類に係らずリモコン

のキーを押すとオール・タイム・コントロール・モードで登録されたプログラムだけをコントロールします。オール・タイ

ム・コントロール・モードを解除したい場合,オール・タイム・コントロール・モードをOFFにしてください。

●オール・タイム・コントロール オン:Onを選択すると“オール・タイム・コントロール・モード”が有効になります。上

の絵では“オール・タイム・コントロール・モード”でWinampが使えます。Winampが実行されていない場合は自

動的に起動します。

●オール・タイム・コントロール オフ:“オフ”ボタンは“オール・タイム・コントロール・モード”を無効にします。

●オール・タイム・コントロール 選択:“オール・タイム・コントロール・モード”で使用したいアプリケーションを選択で

きます。

7. モニタ解像度チェンジャーの使い方 リモコンの”ランチャー“ボタンを押してから”iMON Monitor Resolution Changer"を選択して“Enter”キーを

押します。

iMONではいろいろなウィンドウズのシステムコマンドを使用可能です。iMONリモコンを使って、直接スクリーンセ

ーバーを実行したり、モニタをオフにする事もできます。便利なコマンドのひとつとして、リモコンでモニタの解像度を

変更できます。リモコンを使って“モニタ解像度チェンジャー”コマンドを実行すると、お使いのモニタの解像度の一

覧をすべて見ることができます。その中から変更したいモニタ解像度を選んでください。iMONマネージャーのオプ

ションメニューにある“画面解像度”から解像度のセットを選ぶこともできます。

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8. VFDコントロールパネルの使い方 1) Autoモード

AutoモードはVFD表示シナリオにしたがって自動的に情報を表示します。例えば音楽を聞く場合にはVFD表示

モードは自動的にグラフィックEQモードに変更されます。

2) System Infoモード

System InfoモードはCPU speed, OS information, RAM, Network conditionのような多様なシステム

情報を表示します。

3) Media Infoモード

iMON VFDはWINAMP,Media Center,Power Cinema、Multi-Medianのようなプログラムで再生中のタイト

ル,再生時間などのメディア情報を表示します。すべてのメディア情報は英語で表示されます。(2バイトコードは

表示できません)

4) Graphic EQモード

iMON VFDはサウンドカードで出力される音をグラフィックEQに表示します。このグラフィックEQは特定の応用プ

ログラムだけ実行されるのではなく多様なアプリケーションとシステムで発生するすべての音に対して表示されます。

VFDでグラフィックEQを表示させる場合,オプションメニューで正しい録音ソースを選択してください。

5) E-Mail Checkモード

iMON VFDはE-Mail CheckモードでPOP3電子メールアカウントの未読電子メールの数を表示します。この機

能を利用するためにはオプションメニューでPOP3電子メールアカウント情報を登録しなければなりません。

6) Newsモード

NewsモードでiMON VFDは世界の主要ニュースを表示します。この機能を使う場合にはインターネットに接続

しなければまりません。(表示メッセージはすべて英語となります)

7) World City Time & Weatherモード

World City Time & WeatherモードでiMON VFDは現在のローカル時間と天気情報を表示します。また多

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様な都市情報をリストで登録することができます。

8) Plug-Inモード

iMON VFDは今後Plug-Inモードを通じて多様なプログラムをサポートする予定です。もし、皆さんが開発する

プログラムがiMON VFDをサポートすることを希望する場合, [email protected]に電子メールをくださ

い。iMON VFDを利用することができる開発情報を送ります。今後、サポートするPlug-In情報はサウンドグラフ

のウェブサイト(www.soundgraph.com)から確認できます。

9. プログラムコマンドの設定 iMONを利用すればプログラムコマンドに登録されているさまざまなプログラムをリモコンで簡単にコントロールでき

ます。iMONマネージャーのインストール時、代表的なプログラムに対するキーボードショートカットキーコントロール

コマンドは自動的に登録されます。自動で登録されないプログラムに対するキーボードショートカットキーコントロ

ールコマンドはユーザーが直接登録して使用することも可能です。ユーザーが直接プログラムのショートカットキー

コマンドを登録する場合,下記の手続きに従って設定してください。

タスクトレイのiMONマネージャーアイコンをマウスで右クリックすれば上の絵のようにメニューが出ます。

または、このアイコンをマウスでダブルクリックすればiMONマネージャーの実行が出来ます。

設定を選択します。

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1) アプリケーションの登録

“プログラムを追加”ボタンを押すと、現在実行中のアプリケーションの一覧が表示されます。この機能により、現

在実行中のアプリケーションから登録したいアプリケーションを選べます。アプリケーションの正確な場所を知らなく

てもスキャン機能を利用して簡単に登録ができます。アプリケーションが実行中でない場合には、“ファイル名で

検索”を使って、アプリケーションを探してください。

2) 機能の追加

機能を追加するときは、機能の“追加”ボタンをクリックしてください。

3) 機能名の入力

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リモコンを使ってコントロールしたい機能名を入力してください。

4) ショートカットの設定

キーボードショートカットがあるコマンドを入力したいときは、目的のキーボードショートカットを入力してください。

例えば“Ctrl+P”は 初のフィールドに“Ctrl”を入力し、2番目のフィールドに“P”キーを入力します。

5) リモコンの入力

コマンドを割り当てたいときはリモコンのボタンを2回押してください。2つの赤色のバーが赤外線信号の割り当て

を知らせるために表示されます。

6) 確認

リモコンのボタンの登録が終了したら次のようにプログラムコマンドの表示がされます。

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10. ウィンドウズコマンドの設定

iMONセットアップウィンドウのウィンドウズコマンドのセクションには、ウィンドウズコマンドの3つのセクション(キーボ

ードコマンド、マウスコマンド、電源管理コマンド)があり、リモコンでウィンドウズを使うのに役立ちます。リモコンに

いろいろなウィンドウズシステムコマンドを割り当てて使うことができます。

ウィンドウズコマンドには、プログラムコマンドでアプリケーションに割り当てたリモコンボタンを割り当てる事はできま

せん。

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11. ユーザーウィンドウズコマンドの設定 “ウィンドウズコマンド”設定で準備されていないウィンドウズシステムコマンドは、“ユーザーウィンドウズコマンド”で

カスタマイズして使うことができます。“ユーザーウィンドウズコマンド”の設定方法は、“ウィンドウズコマンド”と同じ

です。

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12. マクロの設定 “ユーザーウィンドウズコマンド”の場合4つ以上組み合わせのキーボードショートカットを登録できません。通常の

キーボードショートカットは3つ以下のキーがほとんどです。しかし、ウェブサイトにログインするときは、IDとパスワー

ドが必要となりますが、このような場合は、iMONのマクロ機能を有効に使うことができます。マクロを登録するに

は、以下のステップにしたがってください。

1) マクロの追加

iMONセットアップウィンドウでマクロを選び、“追加”ボタンを押してマクロを登録します。

2) マクロ名の入力

“リモコンボタンの登録ウィザード”で登録したマクロ名を入力してください。それから“次へ”ボタンをクリックします。

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3) マクロの入力

マクロ名を入力して“次へ”ボタンをクリックしたら、マクロのセットアップウィンドウが現れます。仮想キーボードとマウ

スも表示されます。マウスを使って、仮想キーボードキーとバーチャルマウスボタンを選択してください。マクロの入

力が終わったら、“次へ”ボタンをクリックしてマクロのセットアップを終了します。マクロのセットアップの次の過程は、

“ウィンドウズコマンド”のセットアップと同じです。

13. ランチャーと中央青色キーの設定 リモコンの“ランチャー”ボタンを押した時現れるプログラムリストで、“追加”と“削除”が可能です。

また、“クイック実行”のチェックボックスを変更することによりリモコン中央の青いボタンを押す時実行するプログラ

ムを選ぶことができます。

初期設定ではMulti Medianが起動されるように設定されています。Windows Media Center Editionを使

用される場合は、Media Centerにチェックを変更してください。

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14. オプション設定 オプションの変更と設定ができます。

iMONが用意している7つのオプションパラメータについての詳細は以下のとおりです。

1) ‘オール・タイム・コントロール・モード

“オール・タイム・コントロール・モード”で使いたいアプリケーションを選べます。このオプションは、リモコンの“ランチャ

ー”ボタンを押した後“iMON All-Time control”を選択したときと同じ機能です。

2) デスクトップのiMONインジケータ

デスクトップのiMONインジケータの表示方法を割り当てられます。以下はいろいろなiMONインジケータの状態で、

いくつかの情報を表示しています。

通常のiMONインジケータ

登録された赤外線信号の検出

未登録の赤外線信号の検出

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システム音量の表示

システム音消音の表示

iMON PADのPADをマウスとして使用中の表示

iMON PADのPADをキーボードのカーソル移動キーとして使用中の表示

3) 赤外線信号を検出したときの音響効果

このオプションは、iMON製品からの赤外線信号の受信を知らせる機能です。信号を受けたときのサウンドをセッ

トしたり、オフにできます。

4) マウス

iMON PADリモコンでのマウスポインタの動きの速さや間隔の時間を変更できます。

5) キーボード

リモコンをキーボードで使う時“キーリピートまでの遅れ”と“キーリピートまでの間隔”の変更ができます。リモコンの

音量ボタンを調整するときにも有効です。

6) 画面解像度

リモコンの“iMON Monitor Resolution Changer”を選択した時表示される解像度を選ぶことができます。

7) 仮想キーボード

単語を割り当てると、iMON仮想キーボードのURLセットを使えるようになります。

8)3rd Party

3rd Partyの為に準備した機能です。一般ユーザーは使用できません。

iMON & Multi-Medianのアップデート iMONとMulti-MedianはiMONのウェブサイト、http;//iMON.soundgraph.com/を通じて継続的にアップデート

される予定です。iMONとMulti-Medianの使用で問題があったり、質問がありましたら、ウェブサイトにアクセスす

るか、またはご連絡ください。

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SoundGraph, Inc. 電話 02-569-2097

Fax 02-569-2090

ウェブサイト

http://iMON.soundgraph.com

http://www.soundgraph.com

質問がある場合には、以下のアドレスに電子メールをお送りください。 [email protected]

1. SoundGraph Inc.の承諾なしに、このユーザーズマニュアルを複製、出版することを禁じます。

2.このマニュアルの内容は、製品の機能の追加や、改良のため予告なしに変更するときがあります。

3. iMONはSoundGraph Inc.のUSB赤外線機器の登録商標です。

4.その他のソフトウェア名は各社の登録商標です。

輸入販売元

株式会社アスク 住所 〒102-0076 東京都千代田区五番町2番地 カサ・ド・タク1階

電話 03-5215-5650

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ウェブサイト http://www.ask-corp.co.jp

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