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技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書 このたびは、ネットコミュニティシステム αNX typeS/typeM IPv6ルータ対応 ブロード バンドルータユニットをお買い求めいただきま して、まことにありがとうございます。 ●ご使用の前に、この「取扱説明書」をよく お読みのうえ、内容を理解してからお使い ください。 ●お読みになったあとも、本商品のそばなど いつも手もとに置いてお使いください。

IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

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技術基準適合認証品

IPv6ルータ対応ブロードバンドルータユニット

取扱説明書このたびは、ネットコミュニティシステムαNX typeS/typeM IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニットをお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。●ご使用の前に、この「取扱説明書」をよくお読みのうえ、内容を理解してからお使いください。●お読みになったあとも、本商品のそばなどいつも手もとに置いてお使いください。

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安全にお使いいただくために必ずお読みくださいこの取扱説明書には、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本商品を安全にお使いいただくために、守っていただきたい事項を示しています。その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。本書を紛失または損傷したときは、当社のサービス取扱所またはお買い求めになった販売店でお求めください。

本書中のマークの説明

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が切迫して生じることが想定される内容を示しています。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。

お願いこの表示を無視して、誤った取り扱いをすると、本商品の本来の性能を発揮できなかったり、機能停止を招く内容を示しています。

お知らせ この表示は、本商品を取り扱ううえでの注意事項を示しています。

ワンポイントこの表示は、本商品を取り扱ううえで知っておくと便利な内容を示しています。

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ご使用にあたってのお願い

● この取扱説明書は、ネットコミュニティシステムαNXシリーズの標準電話機を例として記載しており、本文中では、特に断りがない限り「内線電話機」という表現を用いております。

● 本商品の仕様は国内向けとなっておりますので、海外ではご利用できません。 This telephone system is designed for use in Japan only and cannot be used in any other country.

● 本商品の故障、誤動作、不具合、あるいは停電などの外部要因によって、通信、録音などの機会を逸したために生じた損害、または本商品に登録された情報内容の消失などにより生じた損害などの純粋経済損失につきましては、当社は一切その責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。本商品に登録された情報内容は、別にメモをとるなどして保管くださるようお願いします。

● 本商品は、お客様固有のデータを登録または保持可能な商品です。本商品内に登録または保持されたデータの流出による不測の損害などを回避するために、本商品を廃棄、譲渡、返却される際には、本商品内に登録または保持されたデータを取扱説明書の消去方法(☛P9)にしたがって消去願います。

● 本商品の設置工事および修理には、工事担任者資格を必要とします。無資格者の工事、修理は違法となりまた事故のもととなりますので絶対におやめください。

● 本商品を分解したり改造したりすることは、絶対に行わないでください。● 本商品の取り扱いについては、本書とともに必ず、ネットコミュニティシステムαNXシリーズの取扱説明書をよくお読みになり、理解したうえでお使いください。

● 本商品の取り扱いについては、本書とともに必ず、ご使用のパソコンの取扱説明書をよくお読みになり、理解したうえでお使いください。

● 商品の外観および機能などの仕様は、お客様にお知らせすることなく変更される場合があります。● 本書の内容につきましては万全を期しておりますが、お気づきの点がございましたら、当社のサービス取扱所へお申しつけください。

● 外部からの不正な(意図しない)アクセス等により、IP電話サービスおよびインターネットがご利用できなくなる場合があります。このような場合は弊社ホームページ等で最新のプログラムをその都度提供してまいりますので、対応内容をご確認のうえ、最新バージョンをご利用いただきますようお願いします。なおプログラムのバージョンアップに関しては「ファームウェア更新」(☛P83)を参照してください。

● ネットコミュニティシステムαNX typeS/typeMとは、ネットコミュニティシステムαNX typeS/typeM、ネットコミュニティシステムαNXⅡ typeS/typeMを示します。

記載しているWebブラウザなどの画面はイメージを説明したものです。実際の画面と相違している場合がありますので詳細は実機にてご確認ください。また、機能向上のためWebブラウザなどの画面は予告なく変更される場合があります。Windows、Windows Vista は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。Windows® 8 は、Windows® 8、Windows® 8 Pro およびWindows® 8 Enterprise の略です。Windows® 7 は、Windows® 7 Starter、Windows® 7 Home Premium、Windows® 7 Professional、Windows® 7 Enterprise およびWindows® 7 Ultimate の略です。Windows Vista® は、Windows Vista® Home Basic、Windows Vista® Home Premium、Windows Vista® Business およびWindows Vista® Ultimate の略です。Windows® XP は、Microsoft® Windows® XP Home Edition operating system およびMicrosoft® Windows® XP Professional operating system の略です。Internet Explorer は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。「CloudRunnerDroid」は、株式会社イーフローの商標または登録商標です。その他、各会社名、各製品名は、各社の商標または登録商標です。*なお、本文中に™、®マークは明記しておりません。

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安全にお使いいただくために必ずお読みください

● 蓄電池は密閉空間には設置しないでください。爆発や火災により、感電・やけど・けがの原因となることがあります。

● 蓄電池は火気の近くには設置しないでください。爆発や火災により、感電・やけど・けがの原因となることがあります。

● 蓄電池を使用する場合は、次のことを必ず守ってください。蓄電池の損傷により、火災・感電の原因となることがあります。• 電池のプラス端子とマイナス端子間を針金などの金属類で接続しない。• 火の中に投入したり、加熱しない。• 金属工具を使用する場合は、ビニールテープなどで絶縁したものを使用する。

● 蓄電池を改造または分解しないでください。蓄電池の液もれ、発熱、破裂等により、火災・感電・やけど・けがの原因となることがあります。蓄電池の点検・調整・清掃・修理は、当社のサービス取扱所にご依頼ください。

● 蓄電池内部の液が眼に入ったときは、失明のおそれがありますので、こすらずにきれいな水で洗ったあと、直ちに医師の治療を受けてください。

● 蓄電池は定期的に交換してください。交換時期を過ぎて使用した場合、電槽の破損により漏電の原因となることがあります。蓄電池の交換については、当社のサービス取扱所にご依頼ください。

● 蓄電池を単体では充電しないでください。蓄電池の液もれ、発熱、破裂等により、火災・感電・やけど・けがの原因となることがあります。

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設置について

● 主装置、電話機、モジュラージャックや電話配線、LAN配線のそばに、水や液体の入った花びん、植木鉢、コップ、化粧品、薬用品などの容器、または小さな金属類を置かないでください。主装置、電話機、モジュラージャックや電話配線、LAN配線に水や液体がこぼれたり、小さな金属類が中に入った場合、火災・感電の原因となることがあります。

● 主装置、電話機、モジュラージャックや電話配線、LAN配線は次のような環境に置かないでください。火災・感電・故障の原因となることがあります。• 直射日光が当たる場所、暖房設備やボイラ-などの近くや屋外などの温度の上がる場所。

• 調理台のそばなど、油飛びや湯気の当たるような場所。• 湿気の多い場所や水・油・薬品などのかかる恐れがある場所。

• ごみやほこりの多い場所、鉄粉、有毒ガスなどが発生する場所。

• 製氷倉庫など、特に温度が下がる場所。

● 主装置の通風孔をふさがないでください。通風孔をふさぐと、主装置の内部に熱がこもり、火災・故障の原因となることがあります。次のような設置のしかたはしないでください。• 主装置を仰向けや横倒し、逆さまにする。• 主装置を収納棚や本箱、配線ボックスなどの風通しの悪い狭い場所に押し込む。• 主装置をじゅうたんや布団の上に置く。• 主装置にテーブルクロスなどをかける。• 主装置の周りに物をおいて、通風孔をふさぐ。

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安全にお使いいただくために必ずお読みください

お取り扱いについて

● 電源は、AC100Vの商用電源以外では、絶対に使用しないでください。火災・感電の原因となることがあります。

● 電源プラグは電源コンセントの奥まで確実に差し込んでください。差し込みが不完全ですと、火災・感電の原因となることがあります。

● テーブルタップや分岐コンセント、分岐ソケットを使用した、タコ足配線はしないでください。火災・感電の原因となることがあります。また、主装置の誤動作の原因となることもあります。

● お客様による主装置の設置工事、配線作業、修理、移動などは危険ですから絶対におやめください。主装置の設置工事、配線作業、修理、移動などを行うときは、当社のサービス取扱所にご依頼ください。

● 万一、主装置内部のヒューズ切れなどにより使用不可となった場合は、当社のサービス取扱所にご連絡ください。お客様によるヒューズの交換は絶対に行わないでください。火災・感電の原因となることがあります。

● 万一、煙が出ている、変なにおいがするなどの異常状態のまま使用すると、火災・感電の原因となることがあります。すぐに主装置の電源スイッチを切り、電源プラグを電源コンセントから抜いて、煙が出なくなるのを確認し、当社のサービス取扱所に修理をご依頼ください。お客様による修理は危険ですから絶対におやめください。

● 万一、主装置を倒したり、主装置キャビネットを破損した場合、すぐに主装置の電源スイッチを切り、電源プラグを電源コンセントから抜いて、当社のサービス取扱所にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となることがあります。

● 主装置や電話機から異常音がしたり、主装置キャビネットが熱くなっている状態のまま使用すると、火災・感電の原因となることがあります。すぐに主装置の電源スイッチを切り、電源プラグを電源コンセントから抜いて、当社のサービス取扱所に点検をご依頼ください。

● お客様による主装置の電源コード、電話機までの配線およびLAN配線の移動、取り外し、また、電話機の取り外しなどは、火災・感電の原因となることがあります。必ず当社のサービス取扱所にご依頼ください。

● 主装置、電話機、モジュラージャックや電話配線、LAN配線に水をかけたり、ぬれた手での操作や電源プラグ、電話機コードやLANケーブルのモジュラープラグの抜き差しをしないでください。火災・感電の原因となることがあります。

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● 主装置の通風孔などから内部に金属類や燃えやすいものなどの、異物を差し込んだり、落としたりしないでください。万一、異物が入った場合、すぐに主装置の電源スイッチを切り、電源プラグを電源コンセントから抜いて、当社のサービス取扱所にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となることがあります。特に小さなお子様のいるご家庭ではご注意ください。

● 万一、主装置内部、電話機、モジュラージャックや電話配線、LAN配線に水などの液体が入った場合、すぐに主装置の電源スイッチを切り、電源プラグを電源コンセントから抜いて、当社のサービス取扱所にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となることがあります。また、電話機コードやLANケーブルのモジュラープラグが、ぬれた場合は、乾いても使用しないでください。

● 主装置や電話機を分解、改造しないでください。火災・感電の原因となることがあります。内部の点検、調整、清掃、修理は当社のサービス取扱所にご依頼ください(分解、改造された主装置や電話機は修理に応じられない場合があります)。

● 主装置のキャビネットは外さないでください。感電の原因となることがあります。内部の点検、調整、清掃、修理は当社のサービス取扱所にご依頼ください。

● 主装置の電源コード、電話機までの配線およびLAN配線などを傷つけたり、破損したり、加工したり、無理に曲げたり、引っ張ったり、ねじったり、たばねたりしないでください。また、重い物をのせたり、加熱したりするとコードおよび配線が破損し、火災・感電の原因となることがあります。コードおよび配線が傷んだら、当社のサービス取扱所に修理をご依頼ください。

● 主装置の電源コード、電話機までの配線およびLAN配線などが傷んだ状態(芯線の露出、断線など)のまま使用すると、火災・感電の原因となることがあります。すぐに主装置の電源スイッチを切り、電源プラグを電源コンセントから抜いて、当社のサービス取扱所に修理をご依頼ください。

● 近くに雷が発生したときは、すぐに電源プラグを電源コンセントから抜き、主装置の電源スイッチを切って、ご使用を控えてください。雷による、火災・感電の原因となることがあります。

● 主装置、電話機、モジュラージャックや電話配線、LAN配線、電源コード類を熱器具に近づけないでください。キャビネットや電源コード類の被覆が溶けて、火災・感電の原因となることがあります。

● 電源プラグを電源コンセントから抜くときは、必ず電源プラグを持って抜いてください。コードを引っ張るとコードが傷つき、火災・感電や断線の原因となることがあります。

● 電源プラグは、ほこりが付着していないことを確認してから電源コンセントに差し込んでください。また、半年から1年に1回は、電源プラグを電源コンセントから抜いて点検、清掃をしてください。ほこりにより、火災・感電の原因となることがあります。なお、点検に関しては当社のサービス取扱所にご相談ください。

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安全にお使いいただくために必ずお読みください

● お客様が用意された機器を主装置および電話機に接続してお使いになる場合は、あらかじめ当社のサービス取扱所にご確認ください。確認できない場合は絶対に接続してお使いにならないでください。火災・感電の原因となることがあります。

設置について

● 主装置や電話機は次のような場所に置かないでください。落ちたり倒れたりしてけがの原因となることがあります。• ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場所。• 振動、衝撃の多い場所。

● 主装置や電話機を床面設置する場合や壁掛け設置する場合は、専用の取り付け用品によりしっかりと固定設置してください。固定が不十分な場合、落下、転倒の原因となることがあります。

● 屋外に渡る配線は行わないでください。特に、建物から建物へ空中を通す配線は雷などによる故障の原因となることがあります。

お取り扱いについて

● 主装置や電話機の上に重い物をのせないでください。バランスがくずれて落下やけがの原因となることがあります。

● 主装置や電話機に乗らないでください。特に、小さなお子様のいるご家庭ではご注意ください。倒れたり、こわしたりして、けがの原因となることがあります。

● 本商品を長時間ご使用にならないときは、安全のため必ず主装置の電源スイッチを切り、電源プラグを電源コンセントから抜いてください。

● 主装置は高度な技術によって構成された精密機器です。より安心して使用していただくためには、当社の定期点検をお受けすることをお勧めします。詳しくは、当社のサービス取扱所にお問い合わせください。

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設置について

● 主装置や電話機を電気製品・AV・OA機器などの磁気を帯びているところや電磁波が発生しているところに置かないでください(電子レンジ、スピーカ、テレビ、ラジオ、蛍光灯、インバータエアコン、電磁調理器など)。• 磁気や電気雑音の影響を受けると雑音が大きくなったり、通話ができなくなることがあります(特に電子レンジ使用時には影響を受けることがあります)。

• テレビ、ラジオなどに近いと受信障害の原因となったり、テレビ画面が乱れることがあります。

• 放送局や無線局などが近く、雑音が大きいときは、電話機などの設置場所を移動してみてください。

● 硫化水素が発生する場所(温泉地)や、塩分の多いところ(海岸)などでは、主装置や電話機などの寿命が短くなることがあります。

お取り扱いについて

● 主装置や電話機などをベンジン、シンナー、アルコールなどでふかないでください。主装置や電話機などの変色や変形の原因となることがあります。汚れがひどいときは、薄い中性洗剤をつけた布をよくしぼって汚れをふき取り、やわらかい布でからぶきしてください。ただし、電話配線/ LAN配線のモジュラージャック部分は、よくしぼった場合でも、中性洗剤をつけた布では絶対にふかないでください。

● 停電中に主装置の電源スイッチを切らないでください。停電復旧時に使用できなくなります。

● 停電のときは、停電用電話機を使用してください。• 他の内線電話機は使えません。• ドアホンは使えません。• 発信電話番号表示機能は使えません。

● ナンバー・ディスプレイや発信者番号表示のご利用に際しては、総務省の定める「発信者情報サービスの利用における発信者個人情報の保護に関するガイドライン」を尊重してご利用願います。

お願い

廃棄(または譲渡、返却)される場合のご注意

本商品は、お客様固有のデータを登録または保持可能な商品です。本商品内に登録または保持されたデータの流出による不測の損害などを回避するために、本商品を廃棄、譲渡、返却される際には、本商品内に登録または保持されたデータを下表にしたがって消去または当社のサービス取扱所にご相談ください。

記録内容 処置(取扱説明書参照ページ)

すべての設定データ P90を参照し、本商品を初期化してください。

お願い

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この取扱説明書の見方

1 本商品の概要お使いになる前に知っておいていただきたいことをまとめています。

2 設定をする前に本商品と周辺機器の接続方法について説明しています。

3 設定する各種データ設定について説明しています。

4 運用する運用中に行えるレポート情報の表示や手動による操作方法について説明しています。

5 主な設定例インターネットとの接続設定例など、主な設定例を紹介しています。

6 ご参考にIP 電話サービスや停電になったときなどについて説明しています。また、本書で使われている用語を説明しています。

操作説明ページの構成

この取扱説明書の構成

章タイトル章ごとにタイトルが付けられています。

操作手順説明順番に操作を説明しています。

運用する4

101

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

本商品の設定を変更したあとに再起動を行うことで、設定内容を反映することができます。

再起動を行うには

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」( P26)の手順1~3を行います。

2 [再起動]をクリックします。

3 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

4 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動します。再起動中は「再起動待機中90秒後にトップ画面へ戻ります。再起動後、トップ画面が正常に表示されることを確認してください。」と表示されます。設定のトップ画面が表示されるまでお待ちください。

お知らせ

●各種設定で[設定保存]をクリックする前に再起動をした場合、設定データは最後に保存された値になります。 ●通話中に再起動を行うと、通話が切断されます。 ●再起動が完了するまで数分かかります。再起動が完了するまでIP電話サービスはご利用になれません。また、本商品のLANポート下部でIP端末をご利用の場合は、本商品の再起動完了後、IP端末を登録し直す必要があります。IP端末の操作方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。 ●インターネット接続を行っている場合は、再起動の際にインターネット接続が切断されます。

お願い

●再起動が完了するまで、主装置の電源はOFFにしないでください。 ●Webブラウザから再起動したときに、再起動後に「Internet Explorerではこのページは表示できません」などと表示されることがあります。この場合は、しばらく待ってからWebブラウザの[更新]をクリックしてください。

ワンポイント

●再起動を中止するには手順4で[キャンセル]をクリックします。

ワンポイント/お願い/お知らせ

〈ワンポイント〉知っておくと便利な事項、操作へのアドバイスなどの補足説明を示しています。

〈お願い〉この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、本商品の本来の性能を発揮できなかったり、機能停止を招く内容を示しています。

〈お知らせ〉この表示は、本商品を取り扱ううえでの注意事項を示しています。

タイトル目的ごとにタイトルが付けられています。

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目 次

安全にお使いいただくために必ずお読みください ・・2

この取扱説明書の見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

1 本商品の概要特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

利用例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

インターネット接続およびひかり電話サービスの利用例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

2 設定をする前に設定の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

パソコンの設定(Windows 8/7/Windows Vistaの場合) ・・・ 15

インターネットプロパティの設定 ・・・・・・・・・・・ 15ネットワークの設定をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17ネットワークの設定を確認する ・・・・・・・・・・・・・ 19

パソコンの設定(Windows XPの場合) ・・・・・・・・ 20

インターネットプロパティの設定 ・・・・・・・・・・・ 20ネットワークの設定をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22ネットワークの設定を確認する ・・・・・・・・・・・・・ 24

Webブラウザの設定(Windows共通) ・・・・・・・・・ 25

3 設定する設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26

設定方法について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26基本設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

ユーザ用アカウント設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29ルータ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30

ルータ機能の設定を行うときの注意 ・・・・・・・・・ 31リンク設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32LANインタフェース設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34WANインタフェース設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37ルーティング設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42DNS設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48アドレス変換設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52トランスレータ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58フィルタリング設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60VPN設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64VPNパススルー設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71UPnP設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73ブリッジ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74マルチキャスト配信設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75QoS設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76Wake on LAN設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81

保守 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82

ファームウェア更新 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83ローカルバージョンアップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87ルータ初期化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89システム初期化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90

レポート表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91

状態表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92ログ表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94

4 運用する運用方法について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99

運用時に利用できる操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99WAN/VoIPの起動・停止を行うには ・・・・・・・・100

再起動を行うには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・101

5 主な設定例フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム接続設定例 ・・・・・・・・102

インターネットとサービス情報サイト(NGN IPv6/NGN IPv4)を同時に利用する設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104

インターネットとサービス情報サイト(IPv4)を同時に利用する設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・106

ブリッジ機能を使用してサービス情報サイトを利用する設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・108

フレッツ・VPNワイド利用時の設定例 ・・・・・・・・110

IPsec VPN機能利用時の設定例 ・・・・・・・・・・・・・113

L2TP VPN、PPTP VPN機能利用時の設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115

VPNパススルー機能利用時の設定例 ・・・・・・・・・・117

DMZの設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119

DHCPサーバ機能によるIPアドレスの自動割り付け設定例 ・・・・・・・・・・121

6 ご参考にIP電話サービスについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122

停電になったときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・123

故障かな?と思ったら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124

用語の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・125

索引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131

仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・133

GPLソフトウェアライセンスについて ・・・・・・・・134

保守サービスのご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・143

Page 12: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

1

12

本商品の概要

本商品は、ネットコミュニティシステム αNX typeS/typeM用ブロードバンドルータユニットです。次のような特長があります。

フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム接続機能回線終端装置(ONU)、加入者網終端装置(CTU)と接続し、PPPoEによりフレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアムを利用することができます。

ギガビットEthernet 対応本商品のLAN/WANインタフェースがギガビットEthernetに対応しており、PPPoE/ IPv6ブリッジのスループットは最大1Gbpsを提供可能です。

ブロードバンドルータ機能内蔵ブロードバンドルータ機能を内蔵していますので、本商品のLANポート下部に接続したパソコンからインターネットに接続することが可能です。

IP電話サービスひかり電話網、050IP電話網などを利用して、内線電話機からひかり電話/050IP電話/システム間接続サービスを同時に利用することができます。※ 本書記載の「050IP電話」とは、050番号を利用するIP電話サービスのことです。

最新のファームウェアに自動的にバージョンアップ最新のファームウェアに自動的にバージョンアップしたり、最新のファームウェアがあることをお客様へ通知することができます。

特 長

ルーティング機能本商品はIPv6ルーティングに対応し、アドレス割付(DHCP)/DNS/アドレス変換/フィルタリング/ブリッジ/トランスレータ/ VPN /QoSをサポートしています。

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本商品の概要1

13

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

利用例

インターネット接続およびひかり電話サービスの利用例• インターネット(IP網)を利用したインターネット接続機能とひかり電話網を利用した音声通話機能を同時に利用することが可能です。

• 回線終端装置(ONU)、加入者網終端装置(CTU)とLAN接続し、PPPoEによりフレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアムを利用可能です。

一般電話機

HUB

(LAN) パソコン

〈本商品の収容対象機種〉• ネットコミュニティシステム

本商品を収容

 αNX typeS/typeM主装置

内線電話機

フレッツ網

インターネット(IP網)

電話網

ひかり電話網

回線終端装置(ONU)など

お知らせ

●フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアムをご利用の場合、お住まいの地域がフレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアムの対象地域になっている必要があります。 また、当社へのフレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム回線のお申し込みと、フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアムに対応したサービスプロバイダへのインターネット接続サービスのお申し込みが必要となります。 ●ひかり電話をご利用の場合、お住まいの地域がひかり電話の対象地域になっている必要があります。 また、当社へのフレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム回線のお申し込みと、ひかり電話のお申し込みが必要となります。 ●回線の状態により、データ転送のスループットが落ちる場合があります。 ● IP電話サービスを提供しているプロバイダ等との契約が必要です。

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2

14

設定をする前に

本商品を設定および運用する場合は、パソコン側で以下の準備が必要です。

パソコンの電源を入れる

Webブラウザを設定する(☛P25)

本商品を設定する(☛P26)

パソコンを設定する Windows 8の場合(☛P15) Windows 7の場合(☛P15) Windows Vistaの場合(☛P15) Windows XPの場合(☛P20)

本商品とパソコンをLAN接続する※ 本商品とパソコンを LAN接続するには、設置工事が別途必要になります

αNX主装置の電源が入っていることを確認する※αNX主装置の電源が入っていない場合は、電源を入れてください

設定の流れ

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設定をする前に2

15

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

Windows 8/7/Windows Vista の場合は、下記の手順に従ってパソコンを設定します。設定後は「Web ブラウザの設定(Windows 共通)」に進んでください。(☛P25)本書ではWindows 8の通常の画面イメージで説明しています。お使いになっているパソコンによっては表示が異なる場合があります。

パソコンの設定( Windows 8/7/ Windows Vistaの場合)

インターネットプロパティの設定これまで通常のモデムと加入電話回線を使ってインターネットに接続していた場合は、下記の方法でインターネットの接続を設定してください。これまでADSL接続かBフレッツでインターネットに接続していた場合は、「ネットワークの設定をする」(☛P17)に進んでください。

1 コントロールパネルを表示します。Windows 8を起動し、デスクトップ画面で、マウスカーソルを画面左下端に移動し、マウス右クリックでメニューを表示します。メニューから[コントロールパネル]をクリックします。Windows 7/Windows Vistaを起動し、[スタート]メニューから[コントロールパネル]をクリックします。

2「ネットワークとインターネット」を表示します。コントロールパネルの[ネットワークとインターネット]をクリックします。

3「インターネットのプロパティ」を表示します。[インターネットオプション]をクリックします。

お知らせ

●この取扱説明書では、Windows 8/7/ Windows Vistaの通常表示モード(コントロールパネルホーム)を前提に記載しています。 ●画面はお使いのパソコンによって一部異なる場合があります。 ●Windows 8ではInternet Explorer 10.0、  Windows 7ではInternet Explorer 8.0、9.0または10.0、Windows VistaではInternet Explorer 7.0、8.0または9.0がインストールされていることをご確認ください。 ● Internet Explorer 10.0では、デスクトップ用Internet Explorer 10.0をご利用ください。タッチデバイス用に最適化されたWindows UIのInternet Explorer 10.0は使用しないでください。 ●「フレッツ接続ツール」を使用する必要はありません。 ● Internet Explorerを初めて起動したとき、「インターネットへの接続」というダイアログが起動することがあります。この場合は[キャンセル]をクリックして、ダイアログをいったん終了してください。 ● ISDN回線でインターネットに接続していた場合は、当社のサービス取扱所までお問い合わせください。 ●この取扱説明書に記載の画面の一部に不鮮明な箇所があります。これは特定の製品名などの表示を避けるためです。

4[接続]タブで[ダイヤルしない]を選択します。「インターネットのプロパティ」の[接続]タブをクリックします。「ダイヤルアップと仮想プライベートネットワークの設定」で[ダイヤルしない]が選択されていることを確認してください。[ネットワーク接続が存在しないときには、ダイヤルする]や[通常の接続でダイヤルする]が選択されている場合は、[ダイヤルしない]をクリックします。

(次のページへ続きます)

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設定をする前に2

16

パソコンの設定(Windows 8/7/Windows Vistaの場合)

5「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」の[LANの設定]をクリックします。

6「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」を設定します。次のように設定します。① 「自動構成」のチェックを外します。 [設定を自動的に検出する]、[自動構成スクリプトを使用する]のチェックがついていないことを確認してください。

チェックがついている場合は、すべてのチェックを外してください。

② 「プロキシサーバー」のチェックを外します。 [LANにプロキシサーバーを使用する]のチェックがついていないことを確認してください。チェックがついている場合は、チェックを外し、[OK]をクリックしてください。

お知らせ

●いずれにもチェックがついていないことを確認してください。

③ 「インターネットのプロパティ」の[OK]をクリックします。 「インターネットのプロパティ」の設定はこれで終了です。

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17

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

ネットワークの設定をするLANカードの取り付けとドライバのインストールは、ご利用機器メーカのインストール指示に従い、あらかじめ行っておいてください。

1 コントロールパネルを表示します。Windows 8を起動し、デスクトップ画面で、マウスカーソルを画面左下端に移動し、マウス右クリックでメニューを表示します。メニューから[コントロールパネル]をクリックします。Windows 7/Windows Vistaを起動し、[スタート]メニューから[コントロールパネル]をクリックします。

2「ネットワークと共有センター」を表示します。コントロールパネルの[ネットワークの状態とタスクの表示]をクリックします。

3「ネットワーク接続」を表示します。Windows 8/7では[アダプターの設定の変更]を、Windows Vistaでは[ネットワーク接続の管理]をクリックします。

4 Windows 8では「イーサネットの状態」を表示する。Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続の状態」を表示する。Windows 8では[イーサネット]を、Windows 7/Windows Vistaでは[ローカルエリア接続]をダブルクリックします。

ワンポイント

●「ネットワーク接続」の画面に、PPPoE設定がされていて、その設定が既定の接続に設定されている場合には、PPPoEのアイコンを右クリックして、表示されるサブメニューの[既定の接続を解除]を選択し、クリックしてください。

5 Windows 8では「イーサネットのプロパティ]を表示する。Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続のプロパティ」を表示する。Windows 8では「イーサネットの状態」の[プロパティ]を、Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続の状態」の[プロパティ]をクリックします。「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は[続行]をクリックします。

6 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)のプロパティ」を表示します。Windows 8では「イーサネットのプロパティ」の一覧から、Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続のプロパティ」の一覧から[インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)]を選択し、[プロパティ]をクリックしてください。

※ 一覧に表示されているチェックは外さないでください。

(次のページへ続きます)

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設定をする前に2

18

パソコンの設定(Windows 8/7/Windows Vistaの場合)

7 IPアドレスとDNSを設定します。「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)のプロパティ」の[IPアドレスを自動的に取得する]と、[DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する]を選択してください。IPアドレスとDNSの設定を確認したら[詳細設定]をクリックします。

8 DHCP設定を確認し、[OK]をクリックします。「TCP/IP詳細設定」の[IP設定]タブをクリックして、一覧に「DHCP有効」と表示されているか確認します。

ワンポイント

●「DHCP有効」となっていない場合、手順7の画面で[IPアドレスを自動的に取得する]と、[DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する]を選択してあるか、再度確認してください。

9 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)のプロパティ」の[OK]をクリックします。

10 Windows 8では「イーサネットのプロパティ」の[OK]または[閉じる]をクリックする。Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続のプロパティ」の[OK]または[閉じる]をクリックする。

11 Windows 8では「イーサネットの状態」の[閉じる]をクリックする。Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続の状態」の[閉じる]をクリックする。

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19

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

ネットワークの設定を確認するパソコン(LANカード)と本商品が正しく接続・設定されているか確認する場合、次の手順で確認します。

1 Windows 8では「イーサネットの状態」を表示する。Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続の状態」を表示する。「ネットワークの設定をする」(☛P17)の手順1~4を行います。

2 Windows 8では「イーサネットの状態」で[詳細]をクリックする。Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続の状態」で[詳細]をクリックする。

3 IPアドレスを確認します。以下の箇所に設定が反映されたことを確認します。・ IPv4 IPアドレス・ IPv4 サブネットマスク・ IPv4 デフォルトゲートウェイこれらのアドレスはすべて自動で設定されます。

ワンポイント

●各情報が正常に設定されていない場合は、パソコンと本商品の電源を切ってから電源やケーブルなどの接続を確認し、本商品の電源を入れてからパソコンの電源を入れ、手順1からやり直してください。

4 「ネットワーク接続の詳細」の[閉じる]をクリックします。

5 Windows 8では「イーサネットの状態」の[閉じる]をクリックする。Windows 7/Windows Vistaでは「ローカルエリア接続の状態」の[閉じる]をクリックする。

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設定をする前に2

20

Windows XPの場合は、下記の手順に従ってパソコンを設定します。設定後は「Web ブラウザの設定(Windows共通)」に進んでください。(☛P25)本書ではWindows XPの通常の画面イメージで説明しています。お使いになっているパソコンによっては表示が異なる場合があります。

パソコンの設定( Windows XPの場合)

インターネットプロパティの設定これまで通常のモデムと加入電話回線を使ってインターネットに接続していた場合は、下記の方法でインターネットの接続を設定してください。これまでADSL接続かBフレッツでインターネットに接続していた場合は、「ネットワークの設定をする」(☛P22)に進んでください。

1 コントロールパネルを表示します。Windows XPを起動し、[スタート]メニューから[コントロールパネル]をクリックします。

2 「ネットワークとインターネット接続」を表示します。コントロールパネルの[ネットワークとインターネット接続]をクリックします。

3 「インターネットのプロパティ」を表示します。「ネットワークとインターネット接続」の[インターネットオプション]をクリックします。

お知らせ

●Windows XPではスタートメニューの表示モードに通常の[スタート]メニューとクラシック[スタート]メニューがあります。この取扱説明書の画面では通常の[スタート]メニューを例に記述しています。 ●Windows XPではコントロールパネルの表示モードに通常表示モード(カテゴリ表示モード)とクラシック表示モードがあります。この取扱説明書の画面では通常表示モードを例に記述しています。 ●画面はお使いのパソコンによって一部異なる場合があります。 ● Internet Explorer 7.0またはInternet Explorer 8.0がインストールされていることをご確認ください。 ●「フレッツ接続ツール」を使用する必要はありません。 ● Internet Explorerを初めて起動したとき、「インターネット接続ウィザード」というダイアログが起動することがあります。この場合は[キャンセル]をクリックして、ウィザードをいったん終了してください。 ● ISDN回線でインターネットに接続していた場合は、当社のサービス取扱所までお問い合わせください。 ●この取扱説明書に記載の画面の一部に不鮮明な箇所があります。これは特定の製品名などの表示を避けるためです。

4 [接続]タブで[ダイヤルしない]を選択します。「インターネットのプロパティ」の[接続]タブをクリックします。「ダイヤルアップと仮想プライベートネットワークの設定」で[ダイヤルしない]が選択されていることを確認してください。[ネットワーク接続が存在しないときには、ダイヤルする]や[通常の接続でダイヤルする]が選択されている場合は、[ダイヤルしない]をクリックします。

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21

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

5 「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」の[LANの設定]をクリックします。

6 「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」を設定します。次のように設定します。① 「自動構成」のチェックを外します。 [設定を自動的に検出する]、[自動構成スクリプトを使用する]のチェックがついていないことを確認してください。

チェックがついている場合は、すべてのチェックを外してください。

② 「プロキシサーバー」のチェックを外します。 [LANにプロキシサーバーを使用する]のチェックがついていないことを確認してください。チェックがついている場合は、チェックを外し、[OK]をクリックしてください。

お知らせ

●いずれにもチェックがついていないことを確認してください。

③ 「インターネットのプロパティ」の[OK]をクリックします。

「インターネットのプロパティ」の設定はこれで終了です。

Page 22: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定をする前に2

22

パソコンの設定(Windows XPの場合)

ネットワークの設定をするLANカードの取り付けとドライバのインストールは、ご利用機器メーカのインストール指示に従い、あらかじめ行っておいてください。

1 コントロールパネルを表示します。Windows XPを起動し、[スタート]メニューから[コントロールパネル]をクリックします。

2 「ネットワークとインターネット接続」を表示します。コントロールパネルの[ネットワークとインターネット接続]をクリックします。

3 「ネットワーク接続」を表示します。「ネットワークとインターネット接続」の[ネットワーク接続]をクリックします。

4 「ローカルエリア接続の状態」を表示します。「LANまたは高速インターネット」内の[ローカルエリア接続]をダブルクリックします。

ワンポイント

●「ネットワーク接続」の「広帯域」の欄に、PPPoE設定がされていて、その設定が既定の接続に設定されている場合には、PPPoEのアイコンを右クリックして、表示されるサブメニューの「既定の接続を解除」を選択し、クリックしてください。

5 「ローカルエリア接続のプロパティ」を表示します。「ローカルエリア接続の状態」の[プロパティ]をクリックします。

6 「インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティ」を表示します。「ローカルエリア接続のプロパティ」の一覧から[インターネットプロトコル(TCP/IP)]を選択し、[プロパティ]をクリックしてください。

※ 一覧に表示されているチェックは外さないでください。

7 IPアドレスとDNSを設定します。「インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティ」の[IPアドレスを自動的に取得する]と、[DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する]を選択してください。IPアドレスとDNSの設定を確認したら[詳細設定]をクリックします。

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23

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

8 DHCP設定を確認し、[OK]をクリックします。「TCP/IP詳細設定」の[IP設定]タブをクリックして、一覧に「DHCP有効」と表示されているか確認します。

ワンポイント

●「DHCP有効」となっていない場合、手順7の画面で[IPアドレスを自動的に取得する]と、[DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する]を選択してあるか、再度確認してください。

9 「インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティ」の[OK]をクリックします。

10「ローカルエリア接続のプロパティ」の[OK]または[閉じる]をクリックします。

11「ローカルエリア接続の状態」の[閉じる]をクリックします。

Page 24: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定をする前に2

24

パソコンの設定( Windows XPの場合)

ネットワークの設定を確認するパソコン(LANカード)と本商品が正しく接続・設定されているか確認する場合、Windows XPでは次の手順で確認します。

1 「ローカルエリア接続の状態」を表示します。「ネットワークの設定をする」(☛P22)の手順1~4を行います。

2 [サポート]タブで「接続状態」を確認します。「ローカルエリア接続の状態」の[サポート]タブをクリックします。

3 IPアドレスを確認します。以下の箇所に設定が反映されたことを確認します。 ・IPアドレス ・サブネットマスク ・デフォルトゲートウェイこれらのアドレスはすべて自動で設定されます。

ワンポイント

●各情報が正常に設定されていない場合は、[修復]をクリックしてください。IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイの各情報が再度表示されます。 ●[修復]をクリックしても各情報が正常に設定されていない場合は、パソコンと本商品の電源を切ってから電源やケーブルなどの接続を確認し、本商品の電源を入れてからパソコンの電源を入れ、手順1からやり直してください。

4 「ローカルエリア接続の状態」の[閉じる]をクリックします。

Page 25: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定をする前に2

25

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

本商品は、各種の設定をWebブラウザで実施します。Windows 8ではInternet Explorer 10.0、Windows 7ではInternet Explorer 8.0、9.0または10.0、Windows VistaではInternet Explorer 7.0、8.0または9.0、Windows XPではInternet Explorer 7.0または8.0がインストールされていることを確認してください。画面はWindows 8でInternet Explorer 10.0の例です。

Webブラウザの設定 (Windows共通)

<Javascriptの設定>

① Internet Explorerを起動し、ツールバーの「ツール」→「インターネットオプション」をクリックする。

② [セキュリティ]タブをクリックし、[レベルのカスタマイズ]をクリックする。

③ スクリプト項目のアクティブスクリプトが「有効にする」に設定されていることを確認し、[OK]をクリックする。

<キャッシュ機能の設定>

① Internet Explorerを起動し、ツールバーの「ツール」→「インターネットオプション」をクリックする。

② [全般]タブをクリックし、「閲覧の履歴」の[設定]をクリックする。

③ [Webサイトを表示するたびに確認する]に設定されていることを確認し、[OK]をクリックする。

お知らせ

●Webブラウザは、ホームページを見るためのソフトウェアです。代表的なブラウザとして、Microsoft Internet Explorerがあります。 ● Internet Explorerを初めて起動したとき、「インターネットへの接続」というダイアログが起動することがあります。この場合は[キャンセル]をクリックして、ダイアログを終了してください。 ●ブラウザの[戻る]、[進む]は使用しないでください。 ●画面はお使いのパソコンによって一部異なる場合があります。 ●本商品の設定終了後、必要に応じてWebブラウザの設定を変更前の設定に戻してください。 ●設定画面にて「¥」を入力した際、Webブラウザのフォント設定によっては「\」と表示される場合があります。本書では「¥」に統一して記載しています。

<Cookieの設定>

① Internet Explorerを起動し、ツールバーの「ツール」→「インターネットオプション」をクリックする。② [プライバシー]タブをクリックし、[詳細設定]をクリックする。③ 「自動Cookie処理を上書きする」にチェックがついていることを確認し、[OK]をクリックする

Page 26: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

3

26

設定する

設定方法について本商品に接続したパソコンのWebブラウザで各種設定を行うことができます。画面はWindows 8でInternet Explorer 10.0の例です。

お知らせ

●電話機により本商品の保守を行うことができます。〈対象主装置〉 • ネットコミュニティシステムαNX typeS • ネットコミュニティシステムαNX typeM〈保守内容〉 1. 本商品のIPアドレスとサブネットマスクの確認 2. 本商品の設定用アカウントとブラウザアクセス制限の設定を初期化 ※操作方法は、ご利用の主装置の取扱説明書をご参照ください。 ●設定画面や構成は、2013年9月現在のものです。ファームウェアの更新により、設定画面や構成が変わることがあります。 ●設定画面にて「¥」を入力した際、Webブラウザのフォント設定によっては「\」と表示される場合があります。本書では「¥」に統一して記載しています。 ●Webブラウザ画面が正しく表示されない場合などは、WebブラウザのJavaScriptの設定が有効になっているかご確認ください。 ●Webブラウザのキャッシュが有効になっていると、最新の設定データが表示されない場合があります。そのときはWebブラウザの「更新」ボタンにより表示し直してください。 ●ウィルス監視ソフトが動作していると、設定画面が完全に表示されないことがあります。この場合はウィルス監視ソフトを停止してから設定を行ってください。 ●表示される画面は、使用するWebブラウザにより多少異なります。 ●入力方法は以下のとおりです。• パソコンからの入力はASCII文字のみですので、シフトJIS(漢字、ひらがな、カナ)は入力しないでください。• 不正なデータを入力するとエラーが表示されます。再度設定する際は、設定前の状態を表示する場合があります。• データ設定中、[元に戻す]をクリックすることにより、設定の変更を取り消すことができます。• チェック欄をクリックするとチェックマークがつけられます。もう一度クリックするとチェックマークを外すことができます。

• チェックマークは複数個つけることができます。 ●2台以上のパソコンから同時にデータ設定を行わないでください。 ●Windows 8、Windows 7(SP1)、Windows Vista(SP2)、または、Windows XP(SP3)では、Webブラウザの「ポップアップブロック」の設定を無効にしてください。また、セキュリティレベルが「高」の場合も、「ポップアップブロック」の設定にかかわらず表示不可となるため、「高」にしないでください。 ● Internet Explorer 10.0では、デスクトップ用Internet Explorer 10.0をご利用ください。タッチデバイス用に最適化されたWindows UIのInternet Explorer 10.0は使用しないでください。

設定画面にログインする

1 本商品に接続したパソコンでWebブラウザを起動します。

2 Webブラウザのアドレス欄に「http://ntt.setup/」または「http://192.168.1.1/」と入力し、「Enter」キーを押します。本商品のLANインタフェースの IPアドレスの初期値は「192.168.1.1」です。LANインタフェースのIPアドレスを変更している場合は、設定したIPアドレスを入力してください。(☛P34)

設定する

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27

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

3 ユーザー名を入力し、[OK]をクリックします。「ユーザー名」の初期値は「user」です。「パスワード」の初期値はありません。空欄のままにしてください。「ユーザー名」と「パスワード」は変更することができます。(☛P29)

4 設定のトップ画面が表示されます。左側のメニューから項目をクリックして、各設定画面へ移動することができます。

メニュー項目の左側に が表示されている場合は、メニュー項目をクリックするとサブメニュー項目が表示されます。

お願い

●設定画面での操作は、画面内に表示されているボタン等で行ってください。Webブラウザのボタンやキーボードでのショートカットを使用すると、正常に動作しない場合があります。

お知らせ

●「設定保存」をクリックする前に再起動したり、停電があった場合、設定データは最後に保存された値になります。 ●画面はお使いのパソコンによって一部異なる場合があります。 ●ログイン画面や設定画面に表示されている機種名は一例です。 ●手順3で他のパソコンがログイン中の場合は「既に他のユーザがログインしています。ログインしますか?」と表示され、「する」を選択して[決定]をクリックするとログインします。このとき、ログイン中の他のパソコンはログアウトします。ログイン中であった他のパソコンでWeb設定画面の[設定保存]をクリックした設定データは保存されます。 ●Webブラウザ設定を終了後、再度新しいWeb設定画面でアクセスすると、他にユーザがログインしていなくても「既に他のユーザがログインしています。ログインしますか?」と表示される場合があります。他に設定変更していないか、周囲を確認し操作を継続してください。

ワンポイント

●本商品のログアウト操作はありません。設定画面を終了する場合は、ウィンドウの をクリックしてWebブラウザを閉じてください。

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設定する3

28

「基本設定」メニューでは、以下の項目を設定します。

基本設定

■ユーザ用アカウント設定(☛P29)

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本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

ユーザ用アカウント設定設定画面にログインするためのログインID、パスワードを変更します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。設定画面にログインする(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [基本設定]→[ユーザ用アカウント設定]をクリックします。

3 [ログインID]にログインIDを入力します。半角英数字と記号(「-」「/」「_ 」)で、16文字以内で入力します。

4 [新しいパスワード]にパスワードを入力します。半角英数字と記号(「-」「/」「_」)で、16文字以内で入力します。入力したパスワードは、「●●●●」で表示されます。

5 [新しいパスワードの確認]にもう一度同じパスワードを入力します。入力したパスワードは、「●●●●」で表示されます。

6 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

7 [再起動]をクリックします。

8 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

9 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お願い

●設定したパスワードを忘れてしまうと、本商品へのログインができなくなります。パスワードは忘れないようにご注意ください。万一パスワードを忘れてしまった場合には、当社のサービス取扱所にお問い合わせください。

Page 30: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

30

ルータ設定「ルータ設定」メニューでは、以下の項目の設定ができます。

■リンク設定(☛P32) 各ポートのリンク動作の設定ができます。

■LANインタフェース設定(☛P34) LAN接続の設定ができます。

■WANインタフェース設定(☛P37) WAN接続の設定とPPPoEセッションの設定ができます。

■ルーティング設定(☛P42) IPv4とIPv6について、ダイナミックルーティング機能やスタティックルーティング機能の設定ができます。

■DNS設定(☛P48) ProxyDNSやドメインルーティングの設定ができます。

■アドレス変換設定(☛P52) NAT、静的IPマスカレード、静的NAT、DMZの設定ができます。

■トランスレータ設定(☛P58) トランスレータ機能の設定ができます。

■フィルタリング設定(☛P60) パケットフィルタリング機能の設定ができます。

■VPN設定(☛P64) IPsec VPN、L2TP VPN、PPTP VPNの設定ができます。

■VPNパススルー設定(☛P71) VPNパススルー機能の設定ができます。

■UPnP設定(☛P73) UPnP機能の設定ができます。

■ブリッジ設定(☛P74) PPPoEブリッジ機能、IPv6ブリッジ機能の設定ができます。

■マルチキャスト配信設定(☛P75) マルチキャスト配信機能の設定ができます。

■QoS設定(☛P76) 優先制御、帯域制御の設定ができます。

■Wake on LAN設定(☛P81) Wake on LAN機能の設定ができます。

お願い

●設定内容を理解しないで設定を変更すると、IP電話やルータ機能が利用できなくなることがあります。

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31

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

ルータ機能の設定を行うときの注意本商品で利用するIP電話等のサービスでは、以下のプロトコルを利用しています。以下の利用プロトコルの通信が阻害されるような設定は行わないでください。また、本商品で利用するプロトコルは予告なく追加される場合がありますので、ご注意ください。

■利用プロトコル ・ SIP

・ RTP

・ HTTP

・ DHCPv4

・ DHCPv6

・ ICMPv6

・ MLDv2

Page 32: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

32

ルータ設定

リンク設定本商品のLANポートに接続する機器がLANのオートネゴシエーションに対応していないなど、ポートのインタフェース条件を合わせる必要がある場合に設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[リンク設定]をクリックします。

3 各ポートのリンク設定を指定します。各ポートのリンク動作を、「自動、100Mbps全二重、100Mbps半二重、10Mbps全二重、10Mbps半二重」から選択します。(初期値:自動)・ 自動 伝送速度/伝送モードを自動で設定します。・ 100Mbps全二重 伝送速度を100Mbps、伝送モードを全二重に設定します。・ 100Mbps半二重 伝送速度を100Mbps、伝送モードを半二重に設定します。・ 10Mbps全二重 伝送速度を10Mbps、伝送モードを全二重に設定します。・ 10Mbps半二重 伝送速度を10Mbps、伝送モードを半二重に設定します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

Page 33: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

33

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お知らせ

●リンク設定は、必ず接続先の機器を確認して、次の表の○印の組み合わせになるように設定してください。

接続先ポート

自動100Mbps全二重

100Mbps半二重

10Mbps全二重

10Mbps半二重

自ポート

自動 ○ - ○ - ○100Mbps全二重 - ○ - - -100Mbps半二重 ○ - ○ - -10Mbps全二重 - - - ○ -10Mbps半二重 ○ - - - ○

●1000BASE-Tをご利用の場合、リンク設定は「自動」に設定してください。

お願い

●WANポートは、設定変更しないでください。通話ができなくなることがあります。

Page 34: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

34

ルータ設定

LANインタフェース設定LANについての基本設定です。通常は、変更する必要はありません。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[LANインタフェース設定]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 基本設定[インタフェース名](初期値:LAN)

LANインタフェースの名称を入力します。半角英数字と記号(「-」「/」「_ 」)8文字以内で入力します。

■ IPv4アドレス設定[IPアドレス](初期値:192.168.1.1)

本商品のLAN側IPアドレスを入力します。

[マスク長](初期値:24)

サブネットマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲:8~29

■ IPv6アドレス払い出し設定[RA払い出し](初期値:無効)

RA払い出し機能を利用するかどうかを指定します。

[PD払い出し](初期値:無効)

PD払い出し機能を利用するかどうかを指定します。

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35

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■ DHCPv4サーバ設定[DHCPv4サーバ機能](初期値:有効)

DHCPv4サーバ機能を利用するかどうかを指定します。

[割り付け先頭アドレス](初期値:192.168.1.100)

LANに接続された端末に払い出すIPアドレスの先頭アドレスを設定します。

「IPv4アドレス設定」に設定したIPアドレスと同じネットワークのアドレスを指定してください。

[リース時間](初期値:4時間)

払い出したIPアドレスのリース時間を設定します。

設定範囲:1~ 48(時間)

[プライマリDNSサーバアドレス](初期値:192.168.1.1)

LANに接続された端末用のプライマリDNSサーバのIPアドレスを設定します。

[セカンダリDNSサーバアドレス]

LANに接続された端末用のセカンダリDNSサーバのIPアドレスを設定します。

[デフォルトゲートウェイ](初期値:192.168.1.1)

LANに接続された端末用のデフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。

[プライマリWINSサーバアドレス]

LANに接続された端末用のプライマリWINSサーバのIPアドレスを設定します。

[セカンダリWINSサーバアドレス]

LANに接続された端末用のセカンダリWINSサーバのIPアドレスを設定します。

■ DHCPv4固定割付テーブルLANに接続された端末に固定のIPアドレスを割り付けたい場合に設定します。

[IPアドレス]

LANに接続された端末に割り付けるIPアドレスを設定します。

[MACアドレス]

IPアドレスを割り付ける端末のMACアドレスを設定します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

(次のページへ続きます)

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設定する3

36

ルータ設定

お願い

●「IPv4アドレス設定」の[IPアドレス]に、WAN側IPアドレスと同一アドレスおよび同一セグメントのアドレスを設定しないでください。本商品が正常に動作しません。「IPv4アドレス設定」を行う際は、必ずWAN側IPアドレスおよびWAN側セグメントをご確認ください。 ●「IPv4アドレス設定」の[IPアドレス]に設定したアドレスと、プラス1したアドレスは本商品で利用します。LANポートへ接続する装置ではプラス1したアドレスを利用しないでください。 (例)「IPv4アドレス設定」の[IPアドレス]を「192.168.1.1」に設定した場合、「192.168.1.2」を利用しないでください。

お知らせ

●「IPv4アドレス設定」の[IPアドレス]は、ネットワークアドレス、ネットワークブロードキャストアドレス、ネットワークブロードキャストアドレスからマイナス1したアドレスは設定できません。 ● LANインタフェースの設定は、以下のIPアドレスとマスク長の組み合わせでご利用ください。

クラス IPアドレス マスク長クラスA 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255 8~ 29クラスB 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255 16~ 29クラスC 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 24~ 29

●[インタフェース名]の設定は、「設定保存」をクリックすると有効になります。 ●「DHCPv4固定割付テーブル」の[IPアドレス]は、「DHCPv4サーバ設定」の[割り付け先頭アドレス]から64番目までのIPアドレスと同じIPアドレスは設定できません。

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37

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

WANインタフェース設定接続先の設定です。以下の項目を設定します。• WAN• 接続先(PPPoE)

WAN

WAN接続を行う場合に設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[WANインタフェース設定]→[WAN]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 基本設定[インタフェース名](初期値:WAN)

WANインタフェースの名称を入力します。半角英数字と記号(「-」「/」「_ 」)8文字以内で入力します。

■ IPv4アドレス設定[アドレス設定方法](初期値:無効)

IPアドレスの設定方法を指定します。ひかり電話オフィスタイプ(フレッツ 光ネクスト)、ひかり電話オフィスA(エース)またはひかり電話オフィスタイプ(フレッツ・光プレミアム)をご利用の場合は、「自動」に設定してください。

ひかり電話オフィスタイプ(Bフレッツ)をご利用の場合は、「手動」に設定してください。

・ 自動 IPアドレスを自動的に取得します。

・ 手動 固定IPアドレスを手動で設定します。

・ 無効 WAN側IPアドレスを設定しません。

[IPアドレス]

「アドレス設定方法」で「手動」を選択した場合に、固定IPアドレスを入力します。

[マスク長]

「アドレス設定方法」で「手動」を選択した場合に、サブネットマスクのビット数を表す数値を入力します。

[デフォルトゲートウェイアドレス]

「アドレス設定方法」で「手動」を選択した場合に、デフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。

(次のページへ続きます)

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設定する3

38

ルータ設定

[プライマリDNSサーバアドレス]

「アドレス設定方法」で「手動」を選択した場合に、プライマリDNSサーバのIPアドレスを設定します。

[セカンダリDNSサーバアドレス]

「アドレス設定方法」で「手動」を選択した場合に、セカンダリDNSサーバのIPアドレスを設定します。

[DHCPv4経路情報ルーティング](初期値:無効)

「アドレス設定方法」で「自動」を選択した場合に、DHCPの経路情報でルーティングするかどうかを指定します。

■ IPv6アドレス設定[アドレス設定方法](初期値:無効)

WAN側IPアドレスの設定方法を指定します。ひかり電話オフィスタイプ(フレッツ 光ネクスト)またはひかり電話オフィスA(エース)をご利用の場合は、「PD」に設定してください。

ひかり電話オフィスタイプ(フレッツ・光プレミアム)をご利用の場合は、「RA」に設定してください。

・ PD PD払い出しにより、WAN側IPv6アドレスを自動的に取得します。

・ RA RA払い出しにより、WAN側IPv6アドレスを自動的に取得します。

・ 無効 WAN側IPv6アドレスを設定しません。

[プライマリDNSサーバアドレス]

[アドレス設定方法]で「RA」を選択した場合に、プライマリDNSサーバのIPv6アドレスを設定します。

[セカンダリDNSサーバアドレス]

[アドレス設定方法]で「RA」を選択した場合に、セカンダリDNSサーバのIPv6アドレスを設定します。

■ セキュリティ設定[ステルスモード](初期値:有効)

ステルスモード機能を利用するかどうかを指定します。

[ステートフル・インスペクション](初期値:有効)

ステートフル・インスペクション機能を利用するかどうかを指定します。

[攻撃検出](初期値:有効)

攻撃検出機能を利用するかどうかを指定します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お知らせ

●[インタフェース名]の設定は、「設定保存」をクリックすると有効になります。 ●「マスク長」は、WAN側ネットワークのサブネットマスクに合わせて設定してください。 ●複数固定IPサービスの詳細については、契約プロバイダにお問い合わせください。

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39

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

接続先(PPPoE)

最大5個までのPPPoEセッションを設定できます。プロバイダの接続設定など、主に使用するセッションはNo.1に設定してください。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[WANインタフェース設定]→[接続先 (PPPoE)]をクリックします。

3 設定を行うインタフェースの[編集]をクリックします。

(次のページへ続きます)

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設定する3

40

ルータ設定

4 各項目を設定します。

■ 基本設定[インタフェース名](初期値:PPP1~PPP5)

インタフェースの名称を入力します。半角英数字と記号(「-」「/」「_ 」)8文字以内で入力します。

[セッション](初期値:無効)

設定を有効にするには、[有効]をクリックして選択します。

[接続モード](初期値:セッション1~5 常時接続)

PPPoEセッションの接続モードを指定します。

・ 常時接続

常に接続します。

・ 要求時接続

WAN側にインターネットアクセスしたときに、接続を開始します。

■ 認証設定[ユーザ名]

プロバイダから指定されたPPPoE認証用のIDを半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)255文字以内で入力します。

[パスワード]

プロバイダから指定されたPPPoE認証用のパスワードを半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)255文字以内で入力します。

■ IPv4アドレス設定[アドレス設定方法](初期値:自動)

IPアドレスの取得方法を指定します。

・ 自動

プロバイダから自動的に割り当てられるIPアドレスを使用する場合に選択します。プロバイダから特に指定がない限りは、「自動」を選択します。

・ 手動

固定IPアドレスサービスを使用して、グローバルIPアドレスが指定されている場合に選択します。

・ unnumbered

プロバイダから割り当てられた複数のグローバルIPアドレスを、本商品および本商品に接続されたパソコン等にそれぞれ設定する場合に選択します。

[IPアドレス]

「アドレス設定方法」で「手動」を選択した場合に、プロバイダから指定されたIPアドレスを入力します。

[プライマリDNSサーバアドレス]

プロバイダから指定されたプライマリDNSサーバのIPアドレスを入力します。

[セカンダリDNSサーバアドレス]

プロバイダから指定されたセカンダリDNSサーバのIPアドレスを入力します。

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41

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■ セキュリティ設定[MTU値](初期値:1454)

1回の転送で送信できるデータの最大値を設定します。

設定範囲:576~ 1492

[MRU値](初期値:1492)

1回の転送で受信できるデータの最大値を設定します。

設定範囲:576~ 1492

[ステルスモード](初期値:有効)

ステルスモード機能を利用するかどうかを指定します。

[ステートフル・インスペクション](初期値:有効)

ステートフル・インスペクション機能を利用するかどうかを指定します。

[攻撃検出](初期値:有効)

攻撃検出機能を利用するかどうかを指定します。

5 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

6 [再起動]をクリックします。

7 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

8 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お知らせ

●[アドレス設定方法]を「unnumbered」に設定する場合は、下記設定を行う必要があります。・ 「アドレス変換設定」(☛P52)の「NAT設定」の「有効」のチェックを外す。

お願い

●050IP電話用のPPPoE設定をしている場合は、設定を変更しないでください。 050IP電話が利用できなくなることがあります。

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設定する3

42

ルータ設定

ルーティング設定IPv4とIPv6について、ダイナミックルーティング機能やスタティックルーティング機能の設定ができます。LAN内に他のルータを接続してサブネットワークを構成している場合などに、あらかじめルーティングテーブルにルーティング情報を設定します。

IPv4ルーティング

IPv4ルーティングを設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[ルーティング設定]→[IPv4ルーティング]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ デフォルトルート設定[ルーティング先](初期値:PPP1)

ルーティング先を指定します。

・ PPP1~ PPP5

「WANインタフェース」の「接続先(PPPoE)」に設定したセッションをデフォルトルートに設定する場合に選択します。

・ WAN

「WANインタフェース」の「WAN」に設定した接続先をデフォルトルートに設定する場合に選択します。

・ IPアドレス指定

デフォルトルートをIPアドレスで指定する場合に選択します。次の[ルーティング先IPアドレス]にIPアドレスを設定してください。

[ルーティング先IPアドレス]

[ルーティング先]で「IPアドレス指定」を選択した場合に、デフォルトルートに設定するIPアドレスを入力します。

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43

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■ ダイナミックルーティング設定[ダイナミックルーティング機能](初期値:無効)

ダイナミックルーティング機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[送信設定]、[受信設定]で設定した内容が有効となります。

[送信設定](初期値:RIPv1)

ルーティング情報の送信方法を指定します。

・ 送信しない

・ RIPv1

・ RIPv2

[受信設定](初期値:RIPv1/RIPv2)

ルーティング情報の受信方法を指定します。

・ 受信しない

・ RIPv1

・ RIPv2

・ RIPv1/RIPv2

[認証方式](初期値:なし)

認証方式を指定します。

「テキスト認証」を選択した場合は、[認証テキスト]で設定した内容が有効となります。

「MD5認証」を選択した場合は、[認証キー]で設定した内容が有効になります。

・ なし

・ テキスト認証

・ MD5認証

[認証テキスト]

認証テキストを設定します。半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)16文字以内で入力します。

[認証キー]

認証キーを設定します。半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)64文字以内で入力します。

■ スタティックルーティング設定[スタティックルーティング機能](初期値:有効)

スタティックルーティング機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の「宛先ルーティングテーブル」と「送信元ルーティングテーブル」で設定した内容が有効となります。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

お願い

●WANポートで通信している状態でルーティング設定を変更する場合、動作条件により[設定保存]をクリックしても設定が即時有効にならないことがあります。このような場合は、[再起動]をクリックし、再起動してください。

お知らせ

●同一ネットワークにおいて、[認証方式]の設定は統一してください。 ●[送信設定]、[受信設定]共に「RIPv2」を選択したとき以外は、[認証方式]は「なし」に設定してください。

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設定する3

44

ルータ設定

■「宛先ルーティングテーブル」を編集するには

1 設定のトップ画面から、[ルータ設定]→[ルーティング設定]→[IPv4ルーティング]をクリックします。

2 「宛先ルーティングテーブル」で、編集する項目の[編集]をクリックします。

3 次の各項目を設定します。

■ 宛先ルーティング設定[宛先IPアドレス]

宛先のIPアドレスを入力します。

[マスク長]

宛先IPアドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲:1~32

[ゲートウェイ](初期値:PPP1)

ゲートウェイを指定します。

・PPP1~ PPP5

・WAN

・IPアドレス指定

[ゲートウェイIPアドレス]

[ゲートウェイ]で「IPアドレス指定」を選択した場合に、ゲートウェイに指定するIPアドレスを入力します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

ワンポイント

●「宛先ルーティングテーブル」を削除するには①手順2の「宛先ルーティングテーブル」で、削除する項目の[削除]をクリックします。 ② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

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45

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■「送信元ルーティングテーブル」を編集するには

1 設定のトップ画面から、[ルータ設定]→[ルーティング設定]→[IPv4ルーティング]をクリックします。

2 「送信元ルーティングテーブル」で、編集する項目の[編集]をクリックします。

3 次の各項目を設定します。

■ 送信元ルーティング設定[送信元IPアドレス]

送信元のIPアドレスを入力します。

[マスク長]

送信元IPアドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲:8~32

[ゲートウェイ](初期値:PPP1)

ゲートウェイを指定します。

・ PPP1~ PPP5

・ WAN

・ IPアドレス指定

[ゲートウェイIPアドレス]

[ゲートウェイ]で「IPアドレス指定」を選択した場合に、ゲートウェイに指定するIPアドレスを入力します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

ワンポイント

●「送信元ルーティングテーブル」を削除するには①手順2の「送信元ルーティングテーブル」で、削除する項目の[削除]をクリックします。② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

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設定する3

46

ルータ設定

IPv6ルーティング

IPv6ルーティングを設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[ルーティング設定]→[IPv6ルーティング]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ ダイナミックルーティング設定[ダイナミックルーティング機能](初期値:無効)

ダイナミックルーティング機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[送信設定]、[受信設定]で設定した内容が有効となります。

[送信設定](初期値:送信する)

ルーティング情報を送信するかどうかを指定します。

[受信設定](初期値:受信する)

ルーティング情報を受信するかどうかを指定します。

■ スタティックルーティング設定[スタティックルーティング機能](初期値:有効)

スタティックルーティング機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の「スタティックルーティング」にしたがってルーティングを行います。

■ スタティックルーティング[スタティックルーティング機能]で「有効」を選択した場合に、「スタティックルーティングテーブル」の設定内容が有効となります。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

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47

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■「スタティックルーティングテーブル」を編集するには

1 設定のトップ画面から、[ルータ設定]→[ルーティング設定]→[IPv6ルーティング]をクリックします。

2 「スタティックルーティングテーブル」で、編集する項目の[編集]をクリックします。

3 次の各項目を設定します。

■ ルーティング設定[宛先IPアドレス]

宛先のIPv6アドレスを入力します。

[マスク長]

宛先IPアドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲:1~128

[ゲートウェイ](初期値:WAN)

ゲートウェイを指定します。

・LAN

・WAN

・IPアドレス指定

[ゲートウェイIPアドレス]

[ゲートウェイ]で「IPアドレス指定」を選択した場合に、ゲートウェイに指定するIPv6アドレスを入力します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

ワンポイント

●「スタティックルーティングテーブル」を削除するには① 手順2の「スタティックルーティングテーブル」で、削除する項目の[削除]をクリックします。② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

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設定する3

48

ルータ設定

DNS設定ProxyDNSやドメインルーティングを設定します。

DNS

ProxyDNSを設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[DNS設定]→[DNS]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ ProxyDNS設定[ProxyDNS機能](初期値:有効)

ProxyDNS機能は常時[有効]です。

■ デフォルト問い合わせ先[DNSv4問い合わせ](初期値:PPP1)

IPv4のデフォルト問い合わせ先を指定します。

・ PPP1~ PPP5

「WANインタフェース」の「接続先 (PPPoE)」に設定したセッションをデフォルトの問い合わせ先に設定する場合に選択します。

・ WAN

「WANインタフェース」の「WAN」に設定した接続先をデフォルトの問い合わせ先に設定する場合に選択します。

[DNSv6問い合わせ](初期値:WAN)

IPv6のデフォルト問い合わせ先を指定します。[WANのみ選択可]

・ WAN

「WANインタフェース」の「WAN」に設定した接続先をデフォルトの問い合わせ先に設定します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

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49

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 50: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

50

ルータ設定

ドメインルーティング

ドメインルーティングを設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[DNS設定]→[ドメインルーティング]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 機能設定[ドメインルーティング機能](初期値:無効)

ドメインルーティング機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の「ドメインルーティング条件」で設定した内容が有効となります。

■ ドメインルーティング条件[ドメインルーティング機能]で「有効」を選択した場合に、「ドメインルーティング条件」の設定内容が有効となります。

4 [設定保存]をクリックします。

5 [ドメインルーティングに戻る]をクリックします。

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51

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

6 「ドメインルーティング条件」の編集する項目の[編集]をクリックします。

7 次の各項目を設定します。

■ ドメイン設定[ドメイン名]

ドメインルーティング条件を適用するドメイン名を入力します。半角英小文字、半角数字と記号(「-」「.」「_ 」)253文字以内で入力します。

[ルーティング先](初期値:PPP1)

ルーティング先を指定します。

・PPP1~ PPP5

・WAN

8 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

9 [再起動]をクリックします。

10「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

11「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

ワンポイント

●「ドメインルーティング条件」を削除するには① 手順6の「ドメインルーティング条件」で、削除する項目の[削除]をクリックします。② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

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設定する3

52

ルータ設定

アドレス変換設定NAT、静的IPマスカレード、静的NAT、DMZの設定ができます。

NAT

インタフェースごとに、NAT機能を有効にするかどうかを設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[アドレス変換設定]→[NAT]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ NAT設定(初期値:すべて有効)インタフェースのNAT機能を有効にする場合は、[有効]のチェックボックスをクリックしてチェックマークを付けます。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

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53

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

静的IPマスカレード

静的IPマスカレードを設定します。WAN側からの特定の宛先ポートの通信を、LAN側の特定のローカルIPアドレスの端末に送信できます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[アドレス変換設定]→[静的IPマスカレード]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 機能設定[静的IPマスカレード機能](初期値:有効)

静的IPマスカレード機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[静的IPマスカレードテーブル]で設定した内容が有効となります。

■ 静的IPマスカレードテーブル静的IPマスカレードテーブルにデータを登録します。

4 [設定保存]をクリックします。

5 [静的IPマスカレードに戻る]をクリックします。

(次のページへ続きます)

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設定する3

54

ルータ設定

6 [静的IPマスカレードテーブル]の編集する項目の[編集]をクリックします。「No.26」以降の項目を編集する場合は、「■26-50」をクリックしてページを切り換えます。

7 各項目を設定します。

■ 静的IPマスカレード設定[プロトコル](初期値:TCP/UDP)

WAN側に公開したいアプリケーションが使用するプロトコルを指定します。

「TCP」、「UDP」、「TCP/UDP」のいずれかをクリックして選択します。

[ポート番号](開始~終了)

WAN側に公開したいアプリケーションが使用するTCP/UDPのポート番号を入力します。

設定範囲:1~65535

[ローカルIPアドレス]

LAN側端末のIPアドレスを指定します。

8 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

9 [再起動]をクリックします。

10「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

11「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

ワンポイント

●「静的IPマスカレードテーブル」を削除するには① 手順6の「静的IPマスカレードテーブル」で、削除する項目の[削除]をクリックします。② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

お知らせ

●「静的IPマスカレード」の設定を行う場合は、「フィルタリング設定」(☛P61)の「条件設定」の[フィルタ種別]を「許可」に設定する必要があります。

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55

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

静的NAT

静的NATを設定します。WAN側の特定のIPアドレスを宛先とした通信を、LAN側の特定のローカルIPアドレスの端末に送信できます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[アドレス変換設定]→[静的NAT]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 機能設定[静的NAT機能](初期値:有効)

静的NAT機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[静的NATテーブル]で設定した内容が有効となります。

■ 静的NATテーブル静的NATテーブルにデータを登録します。

4 [設定保存]をクリックします。

5 [静的NATに戻る]をクリックします。

(次のページへ続きます)

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設定する3

56

ルータ設定

6 [静的NATテーブル]の編集する項目の[編集]をクリックします。「No.26」以降の項目を編集する場合は、「■26-50」または「■51-64」をクリックしてページを切り換えます。

7 各項目を設定します。

■ 静的NAT設定[インタフェース](初期値:PPP1)

適用するインタフェースを指定します。

・PPP1~ PPP5

・WAN

[グローバルIPアドレス]

WAN側(送信先)のグローバルIPアドレスを指定します。

[ローカルIPアドレス]

LAN側端末のIPアドレスを指定します。

8 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

9 [再起動]をクリックします。

10「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

11「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お知らせ

●「静的NAT」の設定を行う場合は、「フィルタリング設定」(☛P61)の「条件設定」の[フィルタ種別]を「許可」に設定する必要があります。

ワンポイント

●「静的NATテーブル」を削除するには① 手順6の「静的NATテーブル」で、削除する項目の[削除]をクリックします。 ② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

Page 57: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

57

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

DMZ

DMZ(DeMilitarized Zone)を設定します。LAN内にDMZホストを設置できます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[アドレス変換設定]→[DMZ]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ DMZ設定[DMZホスト機能](初期値:無効)

DMZ機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[転送先IPアドレス]で設定した内容が有効となります。

[転送先IPアドレス]

DMZホストに指定するLAN側端末のIPアドレスを指定します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 58: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

58

ルータ設定

トランスレータ設定トランスレータ機能を設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[トランスレータ設定]をクリックします。

3 項目を設定します。

■ 機能設定[トランスレータ機能](初期値:無効)

トランスレータ機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[基本設定]、[応答アドレスプール]、[ドメイン名変換エントリ]で設定した内容が有効となります。

4 [設定保存]をクリックします。

5 [トランスレータ設定に戻る]をクリックします。

Page 59: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

59

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

6 各項目を設定します。

■ 基本設定[RTSPポート番号](初期値:554)

RTSPのポート番号を指定します。

設定範囲:554または1024~ 65535

[HTTPポート番号](初期値:80)

HTTPのポート番号を指定します。

設定範囲:80または1024~ 65535

[HTTPSポート番号](初期値:443)

HTTPSのポート番号を指定します。

設定範囲:443または1024~ 65535

■ 応答アドレスプール[IPアドレス](初期値:10.0.0.1)

ドメイン名変換対象のIPv4アドレスを入力します。

[マスク長](初期値:24)

マスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲:8~24

■ ドメイン名変換エントリドメイン名変換データを登録します。

[ローカルドメイン]

ドメイン変換のローカルドメインを入力します。半角英小文字、半角数字と記号(「-」「.」「_ 」)253文字以内で入力します。

[リモートドメイン]

ドメイン変換のリモートドメインを入力します。半角英小文字、半角数字と記号(「-」「.」「_ 」)253文字以内で入力します。

7 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

8 [再起動]をクリックします。

9 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

10「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 60: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

60

ルータ設定

フィルタリング設定パケットフィルタリング機能を設定します。インタフェース、IPアドレス、プロトコル、ポート番号などの条件を指定して中継するIPパケットを通過/破棄するように設定することで、本商品を通過するパケットを制限することができます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[フィルタリング設定]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 機能設定[フィルタリング機能](初期値:有効)

フィルタリング機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[フィルタリングテーブル]で設定した内容が有効となります。

■ フィルタリングテーブルフィルタリングテーブルにフィルタ条件を登録します。

4 [設定保存]をクリックします。

5 [フィルタリング設定に戻る]をクリックします。

Page 61: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

61

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

6 [フィルタリングテーブル]の編集する項目の[編集]をクリックします。「No. 26」以降の項目を編集する場合は、「■26-50」または「■51-75」、「■76-100」、「■101-128」をクリックしてページを切り換えます。

7 各項目を設定します。

■ 条件設定[フィルタ種別](初期値:拒否)

パケットの通過を許可するかどうかを指定します。

・許可

・拒否

[フィルタ方向](初期値:転送)

フィルタ方向を指定します。

・転送

・入力

[受信インタフェース](初期値:指定なし)

受信インタフェースを指定します。

・指定なし

・LAN

・PPP1~ PPP5

・WAN

[送信インタフェース](初期値:指定なし)

送信インタフェースを指定します。

・指定なし

・LAN

・PPP1~ PPP5

・WAN

[ネットワーク層プロトコル](初期値:指定なし)

ネットワーク層プロトコルを指定します。

「指定なし」、「IPv4」、「IPv6」のいずれかをクリックして選択します。

「IPv4」、「IPv6」を選択した場合には、次の[IPアドレス]で設定した内容が有効となります。

(次のページへ続きます)

Page 62: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

62

ルータ設定

[トランスポート層プロトコル](初期値:指定なし)

トランスポート層プロトコルを指定します。

「指定なし」、「TCP」、「UDP」、「ICMP」のいずれかをクリックして選択します。

「TCP」、「UDP」を選択した場合には、次の[ポート]で設定した内容が有効となります。

■ IPアドレス[送信先IPアドレス指定](初期値:なし)

送信先のIPアドレスを指定するかどうかを指定します。

「あり」を選択した場合には、次の[IPアドレス]、[マスク長]で設定した内容が有効となります。

[IPアドレス]

送信先のIPアドレスを入力します。

[マスク長]

送信先IPアドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲

IPアドレスがIPv4の場合:1~32 IPアドレスがIPv6の場合:1~128

[送信元IPアドレス指定](初期値:なし)

送信元のIPアドレスを指定するかどうかを指定します。

「あり」を選択した場合には、次の[IPアドレス]、[マスク長]で設定した内容が有効となります。

[IPアドレス]

送信元のIPアドレスを入力します。

[マスク長]

送信元IPアドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲

IPアドレスがIPv4の場合:1~32 IPアドレスがIPv6の場合:1~128

■ ポート[送信先ポート指定](初期値:なし)

送信先のポート番号を指定するかどうかを指定します。

「あり」を選択した場合には、次の[ポート番号]で設定した内容が有効となります。

[ポート番号](開始~終了)

送信先ポートの開始ポート番号と終了ポート番号を入力します。

設定範囲:1~65535

[送信元ポート指定](初期値:なし)

送信元のポート番号を指定するかどうかを指定します。

「あり」を選択した場合には、次の[ポート番号]で設定した内容が有効となります。

[ポート番号](開始~終了)

送信元ポートの開始ポート番号と終了ポート番号を入力します。

設定範囲:1~65535

■ TCPフラグ[トランスポート層プロトコル]で「TCP」を選択した場合に設定できます。

[TCPフラグ対象](初期値:選択なし)

フィルタリング対象のTCPコネクションフラグを指定します。

「SYN」、「ACK」、「FIN」、「RST」、「URG」、「PSH」をクリックして選択します。

複数のフラグを選択することができます。

[TCPフラグ設定](初期値:選択なし)

設定するTCPコネクションフラグを指定します。

「SYN」、「ACK」、「FIN」、「RST」、「URG」、「PSH」をクリックして選択します。

[TCPフラグ対象]で選択していないフラグは、選択できません。

Page 63: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

63

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

8 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

お知らせ

●送信先のIPアドレスと送信元のIPアドレスは、IPv4またはIPv6で統一してください。

ワンポイント

●「フィルタリングテーブル」を削除するには① 手順6の「フィルタリングテーブル」で、削除する項目の[削除]をクリックします。 ② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

Page 64: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

64

ルータ設定

VPN設定VPN(Virtual Private Network)機能を設定します。IPsec VPN、L2TP VPN、PPTP VPNが利用できます。

IPsec VPN

IPsec VPNを設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[VPN設定]→[IPsec VPN]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 機能設定[IPsec VPN機能](初期値:無効)

IPsec VPN機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[IPsec VPNテーブル]で設定した内容が有効となります。

■ IPsec VPNテーブルIPsec VPNテーブルにデータを登録します。

4 [設定保存]をクリックします。

5 [IPsec VPNに戻る]をクリックします。

Page 65: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

65

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

6 [IPsec VPNテーブル]の編集する項目の[編集]をクリックします。

7 各項目を設定します。

■ 基本設定[接続先IPアドレス]

接続先のIPアドレスを入力します。

[接続元インタフェース](初期値:WAN)

接続元のインタフェースを指定します。

・ PPP1~ PPP5

・ WAN

・ IPアドレス指定

[接続元IPアドレス]

[接続元インタフェース]で「IPアドレス指定」を選択した場合に、接続元のIPアドレスを入力します。

[事前共有鍵]

事前共有鍵を設定する場合は、半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)256文字以内で入力します。

■ Phase1設定[暗号化アルゴリズム](初期値:3DES-CBC)

Phase1の暗号化アルゴリズムを指定します。

「3DES-CBC」、「AES-CBC」のいずれかをクリックして選択します。

[ハッシュアルゴリズム](初期値:MD5)

Phase1のハッシュアルゴリズムを指定します。

「MD5」、「SHA-1」のいずれかをクリックして選択します。

[DHグループ](初期値:2)

Phase1のDHグループを指定します。

「1」、「2」、「5」のいずれかをクリックして選択します。

[生存時間](初期値:28800秒)

Phase1の生存時間を入力します。

設定範囲:300~ 86400(秒)

(次のページへ続きます)

Page 66: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

66

ルータ設定

■Phase2設定[暗号化アルゴリズム](初期値:3DES-CBC)

Phase2の暗号化アルゴリズムを指定します。

「3DES-CBC」、「AES-CBC」のいずれかをクリックして選択します。

[ハッシュアルゴリズム](初期値:MD5)

Phase2のハッシュアルゴリズムを指定します。

「MD5」、「SHA-1」のいずれかをクリックして選択します。

[PFS](初期値:なし)

Phase2のPFSを指定します。

「なし」、「1」、「2」、「5」のいずれかをクリックして選択します。

[生存時間](初期値:28800秒)

Phase2の生存時間を入力します。

設定範囲:300~ 86400(秒)

■ ルーティング設定[送信先IPアドレス]

送信先のネットワークアドレスを入力します。

[送信先マスク長]

送信先IPアドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲

IPアドレスがIPv4の場合:1~32 IPアドレスがIPv6の場合:1~128

8 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

9 [再起動]をクリックします。

10「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

11「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お知らせ

●接続先IPアドレスと接続元IPアドレスと送信先IPアドレスは、IPv4またはIPv6で統一してください。

ワンポイント

●「IPsec VPNテーブル」を削除するには① 手順6の「IPsec VPNテーブル」で、削除する項目の[削除]をクリックします。 ② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

Page 67: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

67

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

L2TP VPN

L2TP VPNを設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[VPN設定]→[L2TP VPN]をクリックします。

3 項目を設定します。

■ 機能設定[L2TP VPN機能](初期値:無効)

L2TP VPN機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[基本設定]、[ユーザ登録]で設定した内容が有効となります。

4 各項目を設定します。

(次のページへ続きます)

Page 68: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

68

ルータ設定

■基本設定[インタフェース](初期値:WAN)

WANインタフェースを指定します。

・ PPP1~ PPP5

・ WAN

[ローカルIPアドレス]

ローカル端末のIPアドレスを入力します。

[リモートIPアドレス]

接続先のIPアドレスを入力します。

[プライマリDNSサーバ]

プライマリDNSサーバのIPアドレスを設定します。

[セカンダリDNSサーバ]

セカンダリDNSサーバのIPアドレスを設定します。

[プライマリWINSサーバ]

プライマリWINSサーバのIPアドレスを設定します。

[セカンダリWINSサーバ]

セカンダリWINSサーバのIPアドレスを設定します。

[MTU値](初期値:1408)

MTU値を入力します。

設定範囲:576~ 1500

[事前共有鍵]

事前共有鍵を設定する場合は、半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)256文字以内で入力します。

■ ユーザ登録「登録テーブル」にユーザアカウントを登録します。

[ユーザ名]

ユーザアカウントのIDを入力します。半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)255文字以内で入力します。同じIDを重複して登録すると正常に動作しない場合があります。

IDを複数登録する場合は、必ず異なるIDを登録してください。

[パスワード]

ユーザアカウントのパスワードを入力します。半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)255文字以内で入力します。

5 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

6 [再起動]をクリックします。

7 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

8 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 69: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

69

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

PPTP VPN

PPTP VPNを設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[VPN設定]→[PPTP VPN]をクリックします。

3 項目を設定します。

■ 機能設定[PPTP VPN機能](初期値:無効)

PPTP VPN機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[基本設定]、[ユーザ登録]で設定した内容が有効となります。

4 各項目を設定します。

(次のページへ続きます)

Page 70: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

70

ルータ設定

■基本設定[インタフェース](初期値:WAN)

インタフェースを指定します。

・ PPP1~ PPP5

・ WAN

[ローカルIPアドレス]

ローカル端末のIPアドレスを入力します。

[リモートIPアドレス]

接続先のIPアドレスを入力します。

[プライマリDNSサーバ]

プライマリDNSサーバのIPアドレスを設定します。

[セカンダリDNSサーバ]

セカンダリDNSサーバのIPアドレスを設定します。

[プライマリWINSサーバ]

プライマリWINSサーバのIPアドレスを設定します。

[セカンダリWINSサーバ]

セカンダリWINSサーバのIPアドレスを設定します。

■ ユーザ登録「登録テーブル」にユーザアカウントを登録します。

[ユーザ名]

ユーザアカウントのIDを入力します。半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)255文字以内で入力します。同じIDを重複して登録すると正常に動作しない場合があります。

IDを複数登録する場合は、必ず異なるIDを登録してください。

[パスワード]

ユーザアカウントのパスワードを入力します。半角英数字と記号(「スペース」「'」「"」「;」「<」「>」「¥」を除く)255文字以内で入力します。

5 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

6 [再起動]をクリックします。

7 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

8 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 71: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

71

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

VPNパススルー設定VPNパススルー機能を設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[VPNパススルー設定]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ IPsecパススルー設定[パススルー機能](初期値:無効)

IPsec VPNのパススルー機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[端末IPアドレス]で設定した内容が有効となります。

[端末IPアドレス]

IPsecサーバのIPアドレスを入力します。

■ L2TPパススルー設定[パススルー機能](初期値:無効)

L2TP VPNのパススルー機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[端末IPアドレス]で設定した内容が有効となります。

[端末IPアドレス]

L2TPサーバのIPアドレスを入力します。

■ PPTPパススルー設定[パススルー機能](初期値:無効)

PPTP VPNのパススルー機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[端末IPアドレス]で設定した内容が有効となります。

[端末IPアドレス]

PPTPサーバのIPアドレスを入力します。

(次のページへ続きます)

Page 72: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

72

ルータ設定

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 73: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

73

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

UPnP設定UPnP機能を設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[UPnP設定]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ UPnP設定[UPnP機能](初期値:無効)

UPnP機能を使用するかどうかを指定します。

「無効」、「CP」、「IGD」のいずれかをクリックして選択します。

「CP」はひかり電話ビジネスタイプ、OCN. Phone Office、XePhionコールPro+(プラス)またはIPビハインド接続のIP電話サービスをご利用の場合に設定できます。

「IGD」を選択した場合には、次の[UPnP IGD設定]で設定した内容が有効となります。

■ UPnP IGD設定[UPnP機能(IGD)利用接続先](初期値:PPP1)

[UPnP機能]で「IGD」を選択したときの、接続先インタフェースを指定します。

・PPP1~ PPP5

・WAN

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 74: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

74

ルータ設定

ブリッジ設定ブリッジ機能を設定します。PPPoEブリッジ機能、IPv6ブリッジ機能が利用できます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[ブリッジ設定]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ ブリッジ設定[PPPoEブリッジ](初期値:有効)

PPPoEブリッジ機能を使用するかどうかを指定します。

[IPv6ブリッジ](初期値:無効)

IPv6ブリッジ機能を使用するかどうかを指定します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 75: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

75

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

マルチキャスト配信設定マルチキャスト配信機能を設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[マルチキャスト配信設定]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ マルチキャスト配信設定[マルチキャスト配信機能](初期値:無効)

マルチキャスト配信機能を使用するかどうかを指定します。

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 76: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

76

ルータ設定

QoS設定優先制御と帯域制御を設定します。

優先制御

QoSの優先制御機能を設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[QoS設定]→[優先制御]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 機能設定[優先制御機能](初期値:無効)

QoSの優先制御機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[優先制御テーブル]で設定した内容が有効となります。

■ 優先制御テーブル優先制御テーブルにデータを登録します。

4 [設定保存]をクリックします。

5 [優先制御に戻る]をクリックします。

Page 77: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

77

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

6 [優先制御テーブル]の編集する項目の[編集]をクリックします。

7 各項目を設定します。

■ 条件設定[優先度](初期値:ベストエフォート)

優先度を指定します。

・ 優先度4(高)~優先度1(低)

・ ベストエフォート

[ネットワーク層プロトコル](初期値:指定なし)

ネットワーク層プロトコルを指定します。

「指定なし」、「IPv4」、「IPv6」のいずれかをクリックして選択します。

[トランスポート層プロトコル](初期値:指定なし)

トランスポート層プロトコルを指定します。

「指定なし」、「TCP」、「UDP」のいずれかをクリックして選択します。

[出力インタフェース](初期値:WAN)

出力するインタフェースを指定します。

・ PPP1~ PPP5

・ WAN

[ToS/TC](初期値:0)

ToS/TC値を入力します。

設定範囲:0~63

■ IPアドレス設定[ネットワーク層プロトコル]で「IPv4」または「IPv6」を選択した場合に設定できます。

[送信元IPアドレス指定](初期値:なし)

送信元のIPアドレスを指定するかどうかを指定します。

「あり」を選択した場合には、次の[IPアドレス]、[マスク長]で設定した内容が有効となります。

[IPアドレス]

送信元のIPアドレスを入力します。

[マスク長]

送信元IPアドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲

IPアドレスがIPv4の場合:1~32 IPアドレスがIPv6の場合:1~128

(次のページへ続きます)

Page 78: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

78

ルータ設定

[送信先IPアドレス指定](初期値:なし)

送信先のIPアドレスを指定するかどうかを指定します。

「あり」を選択した場合には、次の[IPアドレス]、[マスク長]で設定した内容が有効となります。

[IPアドレス]

送信先のIPアドレスを入力します。

[マスク長]

送信先IPアドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。

設定範囲

IPアドレスがIPv4の場合:1~32 IPアドレスがIPv6の場合:1~128

■ ポート設定[トランスポート層プロトコル]で「TCP」または「UDP」を選択した場合に設定できます。

[送信元ポート指定](初期値:なし)

送信元のポート番号を指定するかどうかを指定します。

「あり」を選択した場合には、次の[ポート番号]で設定した内容が有効となります。

[ポート番号](開始~終了)

送信元ポートの開始ポート番号と終了ポート番号を入力します。

設定範囲:1~65535

[送信先ポート指定](初期値:なし)

送信先のポート番号を指定するかどうかを指定します。

「あり」を選択した場合には、次の[ポート番号]で設定した内容が有効となります。

[ポート番号](開始~終了)

送信先ポートの開始ポート番号と終了ポート番号を入力します。

設定範囲:1~65535

8 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

9 [再起動]をクリックします。

10「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

11「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お知らせ

●送信元のIPアドレスと送信先のIPアドレスは、IPv4またはIPv6で統一してください。

ワンポイント

●「優先制御テーブル」を削除するには① 手順6の「優先制御テーブル」で、削除する項目の[削除]をクリックします。 ② 確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。 削除を中止するときは[キャンセル]をクリックします。

Page 79: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

79

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

帯域制御

QoSの帯域制御機能を設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[QoS設定]→[帯域制御]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 機能設定[帯域制御機能](初期値:無効)

帯域制御機能の動作を指定します。

・ 無効

・ 有効

「有効」を選択した場合には、次の[優先度4]、[優先度3]、[優先度2]、[優先度1]、[ベストエフォート]で設定した内容が有効となります。

■ 優先度[優先度4](初期値:1000)

優先度4の帯域制御の値を入力します。

設定範囲:1~1000(Mbps)

[優先度3](初期値:1000)

優先度3の帯域制御の値を入力します。

設定範囲:1~1000(Mbps)

[優先度2](初期値:1000)

優先度2の帯域制御の値を入力します。

設定範囲:1~1000(Mbps)[優先度1](初期値:1000)

優先度1の帯域制御の値を入力します。

設定範囲:1~1000(Mbps)

[ベストエフォート](初期値:1000)

ベストエフォートの帯域制御の値を入力します。

設定範囲:1~1000(Mbps) (次のページへ続きます)

Page 80: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

80

ルータ設定

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お知らせ

●本機能は、優先制御(☛P76)で設定した優先度を使用します。

Page 81: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

81

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

Wake on LAN設定Wake on LAN機能を設定します。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [ルータ設定]→[Wake on LAN設定]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ Wake on LAN設定[Wake on LAN](初期値:無効)

Wake on LAN機能を使用するかどうかを指定します。

「有効」を選択した場合には、次の[受信インタフェース]、[受信ポート番号]で設定した内容が有効となります。

[受信インタフェース](初期値:WAN)

Magic Packetを受信するインタフェースを指定します。

・ PPP1~ PPP5

・ WAN

[受信ポート番号](初期値:7779)

Magic Packetを受信するポートのポート番号を入力します。

設定範囲:1024~ 65535

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

Page 82: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

82

保 守バージョンアップなどの保守機能を実行します。

■ファームウェア更新(☛P83)

■ローカルバージョンアップ(☛P87)

■ルータ初期化(☛P89)

■システム初期化(☛P90)

Page 83: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

83

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

ファームウェア更新本商品は、定期的にサーバにアクセスして自動的に最新のファームウェアに更新します。また、手動でファームウェアの更新を行うこともできます。

自動ファームウェア更新の設定をする

自動でファームウェア更新を行うかどうかを設定します。自動ファームウェア更新を無効にした場合は、更新チェックは自動で行われますが、ファームウェアのダウンロードや更新は行われません。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [保守]→[ファームウェア更新]をクリックします。

3 各項目を設定します。

■ 自動ファームウェア更新詳細設定[自動更新時刻](初期値:2時)

ファームウェアを更新する時刻を設定します。新しいファームウェアがある場合には、新しいファームウェアをダウンロードしたあと、設定した時刻から1時間以内に自動的に再起動します。

設定範囲:0~23

[通常ファームウェア更新方法](初期値:無効)

通常ファームウェアに対する動作を選択します。

・無効

・ユーザ通知

・自動更新

[重要ファームウェア更新方法](初期値:自動更新)

重要ファームウェアに対する動作を選択します。

・無効

・ユーザ通知

・自動更新

[バージョンアップお知らせ用URL]( http://www.cpeinfo.jp/)

ファームウェアの更新チェック用に指定されたURLです。変更する場合は、工事担当者が行います。

(次のページへ続きます)

Page 84: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

84

保 守

4 [設定保存]をクリックします。取り消す場合は、[元に戻す]をクリックしてください。

5 [再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動され、設定が有効になります。

お知らせ

●ファームウェア更新後は自動で再起動します。再起動時に通話中の場合は、通話が終わったあと緊急通話(110番、118番、119番)は6分後、通常通話は1分後に再起動します。 ●再起動が完了するまで数分かかります。再起動が完了するまでIP電話サービスはご利用になれません。また、本商品のLANポート下部でIP端末をご利用の場合は、本商品の再起動完了後に、IP端末を登録し直す必要があります。IP端末の操作方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。 ●インターネット接続を行っている場合は、再起動の際にインターネット接続が切断されます。 ●自動更新時刻の設定時刻に本商品の電源が入っていない場合は、自動ファームウェア更新は行われません。

お願い

●バージョンアップお知らせ用URLは、初期値のままご利用ください。変更すると自動バージョンアップ機能をご利用できなくなります。 ●ファームウェア更新中は、絶対に下記の操作を行わないでください。故障の原因となることがあります。*本商品を再起動する。*本商品の「WANインタフェースの停止」をする。*主装置の電源を切る。 ●再起動が完了するまで、主装置の電源はOFFにしないでください。

Page 85: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

85

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

Webブラウザから手動で更新する

Webブラウザから手動でファームウェアを更新することができます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [保守]→[ファームウェア更新]をクリックします。

3 [手動ファームウェア更新]の[手動更新]をクリックします。

4 「ファームウェアの更新チェックを行いますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

5 「ファームウェアの更新が完了しました。※更新を有効にするには再起動を行ってください。」と表示されたら[再起動]をクリックします。最新のファームウェアがある場合は更新を行います。最新のファームウェアがない場合は「確認が終了しました。新しい更新はありません。」と表示されます。再起動の必要はありません。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動します。

(次のページへ続きます)

Page 86: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

86

保 守

お知らせ

●手順3で[手動ファームウェア更新]の[手動更新]をクリックした際や手順4で「ファームウェアの更新チェックを行いますか?」と表示後の[OK]をクリックした際、「ファームウェアは既に更新されています。取得済みファームを適用するには再起動を行ってください。」と表示されることがあります。この場合は、[再起動]をクリックし、手順6へ進んでください。 ●通話中に再起動を行うと、通話が切断されます。 ●再起動が完了するまで数分かかります。再起動が完了するまでIP電話サービスはご利用になれません。また、本商品のLANポート下部でIP端末をご利用の場合は、本商品の再起動完了後に、IP端末を登録し直す必要があります。IP端末の操作方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。 ●インターネット接続を行っている場合は、再起動の際にインターネット接続が切断されます。

お願い

●再起動が完了するまで、主装置の電源はOFFにしないでください。

ワンポイント

●ファームウェアの更新チェックを中止するには手順4で[キャンセル]をクリックします。

Page 87: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

87

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

ローカルバージョンアップパソコン上にダウンロードしたファームウェアファイルを使用して、Webブラウザからファームウェアを更新することができます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [保守]→[ローカルバージョンアップ]をクリックします。

3 [参照]をクリックし、パソコン上のファームウェアファイルを指定します。ファイル名の先頭部分は<製品名>になっています。ファイル名「NXSM4BRU2xxxxxx」と異なるファイル名を指定した場合は、ファームウェアの更新を行うことができません。

4 [送信]をクリックします。

5 「ファームウェアの更新を行いますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

6 「ファームウェアの更新が完了しました。※更新を有効にするには、再起動を行ってください。」と表示されたら[再起動]をクリックします。

7 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

8 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動します。

(次のページへ続きます)

Page 88: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

88

保 守

お知らせ

●手順2で[ローカルバージョンアップ]をクリックした際や手順4で[送信]をクリックした際または手順5で「ファームウェアの更新を行いますか?」と表示後の[OK]をクリックした際、「ファームウェアは既に更新されています。取得済みファームを適用するには再起動を行ってください。」と表示されることがあります。この場合は、[再起動]をクリックし、手順7へ進んでください。 ●通話中に再起動を行うと、通話が切断されます。 ●再起動が完了するまで数分かかります。再起動が完了するまでIP電話サービスはご利用になれません。また、本商品のLANポート下部でIP端末をご利用の場合は、本商品の再起動完了後に、IP端末を登録し直す必要があります。IP端末の操作方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。 ●インターネット接続を行っている場合は、再起動の際にインターネット接続が切断されます。

お願い

●再起動が完了するまで、主装置の電源はOFFにしないでください。

ワンポイント

●ファームウェアの更新を中止するには手順5で[キャンセル]をクリックします。

Page 89: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

89

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

ルータ初期化ルータ機能の設定データを初期値に戻します。ルータ機能の設定を行い、本商品がうまく動作しなくなった場合に行ってください。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [保守]→[ルータ初期化]をクリックします。

3 [OK]をクリックします。

4 「ルータ機能の設定を初期化しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

5 「設定データを初期化・保存しました。※設定を反映するには再起動を行ってください。」と表示されたら[再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動します。

ワンポイント

●ルータ初期化を中止するには手順4で[キャンセル]をクリックします。

Page 90: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

90

保 守

システム初期化システム全体の設定データを初期値に戻します。本商品を廃棄、譲渡、返却される際に行ってください。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [保守]→[システム初期化]をクリックします。

3 [OK]をクリックします。

4 「システムの設定を初期化しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

5 「設定データを初期化・保存しました。※設定を反映するには再起動を行ってください。」と表示されたら[再起動]をクリックします。

6 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

7 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動します。

お願い

●システム初期化を行うと、本商品の電話機能を含むすべての機能が利用できなくなります。

ワンポイント

●システム初期化を中止するには手順4で[キャンセル]をクリックします。

Page 91: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

91

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

「レポート表示」メニューでは、以下の項目を表示できます。

レポート表示

■状態表示(☛P92)

■ログ表示(☛P94)

Page 92: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

92

レポート表示

状態表示本商品の現在の状態を表示することができます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [レポート表示]→[状態表示]をクリックします。下記の項目が表示されます。

■ バージョン[プログラムバージョン]

本商品で現在運用されているファームウェアのバージョンが表示されます。

■ サブユニット[サブユニット1]~[サブユニット2]

サブユニットの装着状態が表示されます。

■ 動作状態[LAN1]~[LAN3]

LANポートのリンク状態が表示されます。

[LAN1スピード]~[LAN3スピード]

LANポートのリンク設定状態が表示されます。

[WAN]

WANポートのリンク状態が表示されます。

[WANスピード]

WANポートのリンク設定状態が表示されます。

Page 93: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

93

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■ MACアドレス[LAN]

本商品のLAN側MACアドレスが表示されます。

[WAN]

本商品のWAN側MACアドレスが表示されます。

■ LANインタフェース[IPアドレス]

本商品のLAN側IPアドレスが表示されます。

[マスク長]

サブネットマスクのマスク長が表示されます。

■ WANインタフェースWANインタフェースの状態が一覧で表示されます。

・ インタフェース名

設定したインタフェース名が表示されます。

・ 接続状態

接続状態が表示されます。

・ IPアドレス

インタフェースのWAN側IPアドレスが表示されます。

・ VoIP種別

設定されているVoIP機能の種別が表示されます。

・ VoIP状態

VoIP機能の動作状態が表示されます。

・ マニュアル操作(ボタン)

インタフェースごとのVoIP機能の起動/停止を実行します。

ワンポイント

●WANインタフェースごとのマニュアル操作(ボタン)WANインタフェースの設定により、DHCPによるIPアドレスの割り当ておよびPPPoEセッションの起動/停止も行われます。

Page 94: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

94

レポート表示

ログ表示以下のログを表示することができます。

■通話ログ(☛P95)

■障害ログ(☛P96)

■システムログ(☛P97)

■セキュリティログ(☛P98)

Page 95: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

95

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

通話ログ

本商品を経由して行った通話に関するログを表示することができます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [レポート表示]→[ログ表示]をクリックします。通話ログが表示されます。

■通話ログに表示される主な情報 画面に表示される主な情報は次のとおりです。

ログ表示内容 説  明登録日時 呼終了時の時間を表示します。発着信日時 呼が発生した時間を表示します。通話開始日時 通話を開始した時間を表示します。切断日時 呼を切断、途中放棄した時間を表示します。物理ポート 装置の物理ポートを表示します。

L[1~12]、IP、00(発信操作が異常終了した場合等)発着信 発着信の種別を表示します。

0=外線発信  T=外線着信  I=内線切断源 切断時の切断源を表示します。

G=本装置から切断  N=相手側から切断呼切断理由(SIP) SIP理由コードを表示します。キャリア種別 キャリア種別を表示します。

N=ひかり電話オフィスA/オフィスタイプ(フレッツ 光ネクスト)M=ひかり電話オフィスタイプ(Bフレッツ)H=ひかり電話オフィスタイプ(フレッツ・光プレミアム)E=ひかり電話ビジネスタイプ  X=XePhionコールPro+(プラス)O=OCN.Phone Office  I =その他050IP電話  B=IPビハインド

FAX通信 FAX通信の有無を表示します。F=FAX通信あり  O=FAX通信なし

お知らせ

●保存していない通話ログは、電源を切ると消去されることがあります。 ●最大2000件までのログが表示されます。 2000件を超えると、古いものから順に上書きされます。

ワンポイント

●通話ログを保存するには[ログデータ保存]をクリックします。保存した通話ログは電源を切っても保存されています。

Page 96: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

96

レポート表示

障害ログ

本商品で発生した障害に関するログを表示することができます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [レポート表示]→[ログ表示]をクリックします。

3 「ログ種別」の[障害ログ]をクリックします。障害ログが表示されます。

お知らせ

●保存していない障害ログは、電源を切ると消去されることがあります。 ●最大1000件までのログが表示されます。 1000件を超えると、古いものから順に上書きされます。

ワンポイント

●障害ログを保存するには[ログデータ保存]をクリックします。保存した障害ログは電源を切っても保存されています。

Page 97: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

97

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

システムログ

本商品で発生したイベントに関するログを表示することができます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [レポート表示]→[ログ表示]をクリックします。

3 「ログ種別」の[システムログ]をクリックします。システムログが表示されます。

お知らせ

●保存していないシステムログは、電源を切ると消去されることがあります。 ●最大1000件までのログが表示されます。 1000件を超えると、古いものから順に上書きされます。

ワンポイント

●システムログを保存するには[ログデータ保存]をクリックします。保存したシステムログは電源を切っても保存されています。

Page 98: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

設定する3

98

レポート表示

セキュリティログ

本商品が記録したセキュリティに関するログを表示することができます。

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [レポート表示]→[ログ表示]をクリックします。

3 「ログ種別」の[セキュリティログ]をクリックします。セキュリティログが表示されます。

お知らせ

●保存していないセキュリティログは、電源を切ると消去されることがあります。 ●最大100件までのログが表示されます。 100件を超えると、古いものから順に上書きされます。

ワンポイント

●セキュリティログを保存するには[ログデータ保存]をクリックします。保存したセキュリティログは電源を切っても保存されています。

Page 99: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

4

99

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

運用する

運用時に利用できる操作● 運用時に利用できる操作は以下のとおりです。• WAN/ VoIPの起動・停止(☛P100)• 再起動(☛P101)

● 運用までの操作の流れは以下のとおりです。• パソコンからの入力は、ASCII文字のみですので、シフトJIS(漢字、ひらがな、カナ)は入力しないでください。

1 パソコンのWebブラウザを起動します。使用するWebブラウザは以下のものを推奨します。 Windows 8:Internet Explorer 10.0 Windows 7:Internet Explorer 8.0、9.0または10.0 Windows Vista(SP2):Internet Explorer 7.0、8.0または9.0 Windows XP(SP3):Internet Explorer 7.0または8.0

2 Webブラウザの「アドレス」に本商品の IPアドレスを入力し、[Enter]キーを押します。本商品のLANインタフェースに対して設定したIPアドレスを入力してください。お買い求め時の本商品のIPアドレスは「192.168.1.1」です。認証画面が表示されます。

3 ユーザー名/パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

4 メインメニューから各操作を行います。操作方法は各項目を参照してください。

お知らせ

●お買い求め時、「ユーザー名」の初期値は「user」です。「パスワード」の初期値はありません。空欄のままにしてください。 ● JavaScriptの設定は、必ず「有効」にしてご利用ください。 ● Internet Explorer 10.0では、デスクトップ用Internet Explorer 10.0をご利用ください。タッチデバイス用に最適化されたWindows UIのInternet Explorer 10.0は使用しないでください。

運用方法について

Page 100: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

運用する4

100

WANインタフェースを手動操作することにより、起動・停止することができます。

WAN/VoIPの起動・停止を行うには

1 メニューの保守より[レポート表示]→[状態表示]をクリックします。システムの各状態を表示します。

2 WANインタフェースのマニュアル操作欄にある[起動]または[停止]ボタンをクリックします。[起動]:WANに接続します。[停止]:WANとの通信を停止します。

お知らせ

●[停止]ボタンによりWAN側との通信を停止した場合は、通話中のIP電話サービスは切断されます。 ●停止中は、IP電話サービスでの発信・着信はご利用になれません。[起動]ボタンをクリックして、WANに接続してください。

Page 101: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

運用する4

101

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

本商品の設定を変更したあとに再起動を行うことで、設定内容を反映することができます。

再起動を行うには

1 Webブラウザを起動して、設定のトップ画面を開きます。「設定画面にログインする」(☛P26)の手順1~3を行います。

2 [再起動]をクリックします。

3 「現在の通信は全て切断されます。再起動を行います。よろしいですか?」と表示されたら[OK]をクリックします。

4 「現在の通信が全て切断されます。再起動しますか?」と表示されたら[OK]をクリックします。本商品が再起動します。再起動中は「再起動待機中90秒後にトップ画面へ戻ります。再起動後、トップ画面が正常に表示されることを確認してください。」と表示されます。設定のトップ画面が表示されるまでお待ちください。

お知らせ

●各種設定で[設定保存]をクリックする前に再起動をした場合、設定データは最後に保存された値になります。 ●通話中に再起動を行うと、通話が切断されます。 ●再起動が完了するまで数分かかります。再起動が完了するまでIP電話サービスはご利用になれません。また、本商品のLANポート下部でIP端末をご利用の場合は、本商品の再起動完了後、IP端末を登録し直す必要があります。IP端末の操作方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。 ●インターネット接続を行っている場合は、再起動の際にインターネット接続が切断されます。

お願い

●再起動が完了するまで、主装置の電源はOFFにしないでください。 ●Webブラウザから再起動したときに、再起動後に「Internet Explorerではこのページは表示できません」などと表示されることがあります。この場合は、しばらく待ってからWebブラウザの[更新]をクリックしてください。

ワンポイント

●再起動を中止するには手順4で[キャンセル]をクリックします。

Page 102: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

5

102

フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム接続によるインターネット接続の設定例を示します。

主な設定例

■ 設定について NAT変換によるアドレス変換を使用したインターネット接続を行います。 ただし、DNSサーバアドレスはプロバイダ等から自動取得とします。 アドレス変換設定は、NAT機能を「有効」に設定します。

●ネットワークを以下のようにします。 ローカルネットワーク :IPアドレス  192.168.1.0 :サブネットマスク  24ビット

【構成図】

192.168.1.100

192.168.1.101

インターネット

プロバイダ 等回線終端装置(ONU)などWANLAN

ローカルネットワークIPアドレスサブネットマスク

192.168.1.024ビット

::

〈本商品の収容対象機種〉• ネットコミュニティシステムαNX typeS/typeM主装置 

本商品を収容

●本商品には次の項目の設定が必要です。 1. WANインタフェース設定(☛P37) 2. アドレス変換設定(☛P52) 3. ルーティング設定(☛P42) 4. DNS設定(☛P48)

フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム接続設定例

Page 103: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

103

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 プロバイダから割り当てられたユーザ名5 パスワード プロバイダから割り当てられたパスワード

●アドレス変換設定̶NAT設定No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●ルーティング設定̶IPv4ルーティング̶デフォルトルート設定No データ名称 設定するデータ1 ルーティング先 INTERNET

●DNS設定̶ProxyDNS設定No データ名称 設定するデータ1 ProxyDNS機能 有効2 DNSv4問い合わせ INTERNET

Page 104: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

104

IPv6ルータ機能を利用し、インターネットと「サービス情報サイト(NGN IPv6)」へ同時に接続することができます。併せて、ドメインルーティング設定を利用することにより、「サービス情報サイト(NGN IPv4)」も同時に接続することができます。

インターネットとサービス情報サイト(NGN IPv6/NGN IPv4)を同時に利用する設定例

■ 設定について 「サービス情報サイト(NGN IPv6)」、インターネット接続と「サービス情報サイト(NGN IPv4)」接続の設定を行います。

「サービス情報サイト(NGN IPv6)」の接続はIPv6ルータ機能で行います。 インターネット接続と「サービス情報サイト(NGN IPv4)」接続は、WANインタフェース設定とドメインルーティング設定で行います。

●ローカルネットワークに接続されているパソコンから、インターネットと「サービス情報サイト(NGN IPv6/NGN IPv4)」へ接続を行います。

【構成図】

ローカルネットワークIPアドレスサブネットマスク

192.168.1.024ビット

::

192.168.1.100

192.168.1.101

プロバイダ等

WANLAN

INTERNET

FLETSサービス情報サイト

NGN IPv6/NGN IPv4)NTT東日本エリア

サービス情報サイト(NGN IPv6/NGN IPv4)

NTT西日本エリア

インターネット

回線終端装置(ONU)など

〈本商品の収容対象機種〉• ネットコミュニティシステム αNX typeS/typeM主装置  

本商品を収容

●本商品には次の項目の設定が必要です。 1. LANインタフェース設定(☛P34) 2. WANインタフェース設定(☛P37) 3. アドレス変換設定(☛P52) 4. ルーティング設定(☛P42) 5. DNS設定(☛P48)

「サービス情報サイト」とは

「サービス情報サイト」は、フレッツサービスをご利用のお客様専用のサイトです。

お知らせ

● IPv6をご利用いただけないパソコンをご利用の場合は、「サービス情報サイト(NGN IPv6)」ではなく「サービス情報サイト(NGN IPv4)」への接続となります。 ●お使いのパソコンにDNS問い合わせ結果が保存されている場合は、ドメインルーティングが正常に動作しないことがあります。このような場合は、以下の操作によりDNS問い合わせ結果をクリアしてください。• パソコンを再起動する

Page 105: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

105

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

●LANインタフェース設定(「サービス情報サイト(NGN IPv6)」に対する設定)No データ名称 設定するデータ1 RA払い出し 有効2 PD払い出し 有効

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 プロバイダから割り当てられたユーザ名5 パスワード プロバイダから割り当てられたパスワード

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(「サービス情報サイト(NGN IPv4)」に対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 FLETS2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 NTT東日本エリア:[email protected]

NTT西日本エリア:[email protected] パスワード NTT東日本エリア:guest

NTT西日本エリア:flets

●WANインタフェース設定̶WAN設定(「サービス情報サイト(NGN IPv6)」に対する設定)No データ名称 設定するデータ1 アドレス設定方法(IPv6) PD

●アドレス変換設定̶NAT設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●アドレス変換設定̶NAT設定(「サービス情報サイト(NGN IPv4)」に対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 FLETS2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●ルーティング設定̶IPv4ルーティング̶デフォルトルート設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 ルーティング先 INTERNET

●DNS設定̶ドメインルーティング設定(「サービス情報サイト(NGN IPv4)」に対する設定)No データ名称 設定するデータ1 ドメインルーティング機能 有効2 ドメイン名 NTT東日本エリア:v4flets-east.jp

NTT西日本エリア:v4flets-west.jp3 ルーティング先 FLETS

●DNS設定̶ProxyDNS設定No データ名称 設定するデータ1 ProxyDNS機能 有効2 DNSv4問い合わせ INTERNET3 DNSv6問い合わせ WAN

Page 106: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

106

インターネットとサービス情報サイト(IPv4)を同時に利用する設定例ドメインルーティング設定を利用し、インターネットと「サービス情報サイト(IPv4)」へ同時に接続することができます。

■ 設定について インターネット接続と「サービス情報サイト(IPv4)」接続の設定を行います。 インターネット接続と「サービス情報サイト(IPv4)」接続は、WANインタフェース設定で行います。 ドメインルーティングに「サービス情報サイト(IPv4)」へのルーティングを設定します。

●ローカルネットワークに接続されているパソコンから、インターネットと「サービス情報サイト(IPv4)」の両方へ接続を行います。

【構成図】

ローカルネットワークIPアドレスサブネットマスク

192.168.1.024ビット

::

192.168.1.100

192.168.1.101

プロバイダ等

WANLAN

INTERNET

FLETSサービス情報サイト

NTT東日本エリア(IPv4)

(IPv4)サービス情報サイト

NTT西日本エリア

インターネット

回線終端装置(ONU)など

〈本商品の収容対象機種〉• ネットコミュニティシステム αNX typeS/typeM主装置

本商品を収容

●本商品には次の項目の設定が必要です。 1. WANインタフェース設定(☛P37) 2. アドレス変換設定(☛P52) 3. ルーティング設定(☛P42) 4. DNS設定(☛P48)

「サービス情報サイト」とは

「サービス情報サイト」は、フレッツサービスをご利用のお客様専用のサイトです。

お知らせ

●ドメインルーティングで「サービス情報サイト(IPv4)」に接続した場合、一部のサービスが利用できない場合があります。すべてのサービスを利用する場合は、ブリッジ機能を有効として、パソコンから直接「サービス情報サイト(IPv4)」に接続してください。 ●お使いのパソコンにDNS問い合わせ結果が保存されている場合は、ドメインルーティングが正常に動作しないことがあります。このような場合は、以下の操作によりDNS問い合わせ結果をクリアしてください。• パソコンを再起動する

Page 107: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

107

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 プロバイダから割り当てられたユーザ名5 パスワード プロバイダから割り当てられたパスワード

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(「サービス情報サイト(IPv4)」に対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 FLETS2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 NTT東日本エリア(フレッツ 光ネクストに接続する場合):

[email protected]東日本エリア(Bフレッツに接続する場合):guest@fletsNTT西日本エリア:[email protected]

5 パスワード NTT東日本エリア:guestNTT西日本エリア:flets

●アドレス変換設定̶NAT設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●アドレス変換設定̶NAT設定(「サービス情報サイト(IPv4)」に対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 FLETS2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●ルーティング設定̶IPv4ルーティング̶デフォルトルート設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 ルーティング先 INTERNET

●DNS設定̶ドメインルーティング設定(「サービス情報サイト(IPv4)」に対する設定)No データ名称 設定するデータ1 ドメインルーティング機能 有効2 ドメイン名 NTT東日本エリア(フレッツ 光ネクストに接続する場合):

v4flets-east.jpNTT東日本エリア(Bフレッツに接続する場合):fletsNTT西日本エリア:v4flets-west.jp

3 ルーティング先 FLETS

●DNS設定̶ProxyDNS設定No データ名称 設定するデータ1 ProxyDNS機能 有効2 DNSv4問い合わせ INTERNET

Page 108: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

108

ブリッジ接続を利用し、LANに接続されているパソコンから直接「サービス情報サイト」へ接続させます。インタフェース設定からWANインタフェースを設定することにより、直接PPPoE接続されていないパソコンからインターネットへ接続できます。

ブリッジ機能を使用してサービス情報サイトを利用する設定例

■ 設定について インターネット接続とブリッジの設定を行います。 インターネット接続は、WANインタフェース設定で行います。 ブリッジ接続は、ブリッジ設定で行います。

●ローカルネットワークに接続されているPC-Aからブリッジ接続により「サービス情報サイト」へ接続を行います。その他のパソコンからは、インターネットへ接続します。 ●PC-Aからフレッツ接続ツールを利用した接続ができます。

【構成図】ローカルネットワーク

IPアドレスネットマスク

192. 168. 1. 024ビット

::

192.168.1.100

PC-A

192.168.1.101

192.168.1.102

WANLAN

PPPoEブリッジを利用しないパソコンからはインターネットへ接続します

インターネット

サービス情報サイトNTT東日本エリア

ブリッジにより「サービス情報サイト」へ直接接続する

サービス情報サイトNTT西日本エリア

回線終端装置(ONU)など

〈本商品の収容対象機種〉

本商品を収容

• ネットコミュニティシステム αNX typeS/typeM主装置

INTERNET

●本商品には次の項目の設定が必要です。 1. WANインタフェース設定(☛P37) 2. ブリッジ設定(☛P74) 3. ルーティング設定(☛P42) 4. DNS設定(☛P48)

お知らせ

●PPPoEブリッジにより「サービス情報サイト」へ直接接続されているパソコンからは、インターネットを同時に利用できないことがあります。 ●パソコンからのPPPoEによる接続プロバイダと本商品の接続プロバイダが同じアカウントに設定されていると、同時に接続することができないことがあります。ご注意ください。

Page 109: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

109

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 プロバイダから割り当てられたユーザ名5 パスワード プロバイダから割り当てられたパスワード6 プライマリDNSサーバアドレス プロバイダから指定されたプライマリDNSサーバのIPアドレス7 セカンダリDNSサーバアドレス プロバイダから指定されたセカンダリDNSサーバのIPアドレス

●ブリッジ設定No データ名称 設定するデータ1 PPPoEブリッジ 有効2 IPv6ブリッジ 有効

●ルーティング設定̶IPv4ルーティング̶デフォルトルート設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 ルーティング先 INTERNET

●DNS設定̶ProxyDNS設定No データ名称 設定するデータ1 ProxyDNS機能 有効2 DNSv4問い合わせ INTERNET

Page 110: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

110

ここでは、「フレッツ・VPNワイド」の利用によるフレッツ・シリーズご契約者間でグループを構成したグループ内通信の設定例を示します。「フレッツ・VPNワイド」で利用するIPアドレスは、当社サーバまたはグループ内のVPN管理者から付与されます。

フレッツ・VPNワイド利用時の設定例

【構成図】

リモートオフィスネットワークA

本社ネットワークB

192.168.2.100

192.168.2.101

192.168.2.102

192.168.2.1

192.168.1.100

192.168.1.101

フレッツ・VPNワイド ルータ

サーバマシン

「フレッツ・VPNワイド」のカスタマコントロール〈ネットワークA:リモートオフィス〉ユーザ名 : aaaa、パスワード:xxxxIPアドレス:192.168.2.0サブネットマスク:255.255.255.0

〈ネットワークB:本社〉ユーザ名 : bbbb、パスワード:yyyyIPアドレス:192.168.1.0サブネットマスク:255.255.255.0

回線終端装置(ONU)など

〈本商品の収容対象機種〉• ネットコミュニティシステム αNX typeS/typeM主装置

本商品を収容

WANLAN

●「フレッツ・VPNワイド」での接続にフレッツ 光ネクストまたはBフレッツ、フレッツ・光プレミアムを利用し「LAN型払い出し」によりIPアドレスを付与する場合は、次の項目の設定が必要です。 1. LANインタフェース設定(☛P34) 2. WANインタフェース設定(☛P37) 3. アドレス変換設定(☛P52) 4. ルーティング設定(☛P42)

Page 111: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

111

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

● LANインタフェース設定

No データ名称設定するデータ

ネットワークAの本商品1 インタフェース名 REMOTE-A2 IPアドレス 192.168.2.13 マスク長 24

※ DHCPサーバ機能を利用している場合は、「DHCPv4サーバ設定」の「割り付け先頭アドレス」と、「DHCPv4固定割付テーブル」の「IPアドレス」を同一のネットワークアドレスに設定してください。

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(「フレッツ・VPNワイド」に対する設定)

No データ名称設定するデータ

ネットワークAの本商品1 インタフェース名 VPNW2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 当社サーバまたはVPN管理者から割り当てられたユーザ名5 パスワード 当社サーバまたはVPN管理者から割り当てられたパスワード6 アドレス設定方法 unnumbered7 攻撃検出 無効

●アドレス変換設定̶NAT設定(「フレッツ・VPNワイド」に対する設定)

No データ名称設定するデータ

ネットワークAの本商品1 インタフェース名 VPNW2 NAT機能 「有効」チェックボックスのチェックを外します

●ルーティング設定̶IPv4ルーティング̶デフォルトルート設定

No データ名称設定するデータ

ネットワークAの本商品1 ルーティング先 任意2 ルーティング先IPアドレス ー3 ダイナミックルーティング機能 無効4 スタティックルーティング機能 有効

●ルーティング設定̶IPv4ルーティング̶スタティック宛先ルート

No データ名称設定するデータ

ネットワークAの本商品1 宛先IPアドレス 192.168.1.02 マスク長 243 ゲートウェイ VPNW4 ゲートウェイIPアドレス ー

(次のページへ続きます)

Page 112: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

112

フレッツ・VPNワイド利用時の設定例

お知らせ

●グループ内のIP通信は、共有フォルダの利用によるファイル共有やファイルサーバへのアクセス、Webサーバを利用した情報共有等が可能となります。(ご利用者の環境や設定により異なります)本サービスで使用できる通信は、TCP/IPとなります。 ●Windowsのファイル共有を利用になる場合は、本商品のNetBIOSフィルタリング設定を削除してください。

ワンポイント

●カスタマコントロール設定を行うにはカスタマコントロール用の接続設定が必要になりますので、一時的に本商品を回線終端装置(ONU)、または加入者網終端装置(CTU)から外して、設定用のパソコンを回線終端装置(ONU)、または加入者網終端装置(CTU)に直接接続して設定してください。詳しくは、フレッツ・VPNワイドサービス申込受付ページカスタマコントロール操作マニュアル(NTT東日本)/フレッツ・VPNワイドユーザーズマニュアル(NTT西日本)を参照してください。

Page 113: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

113

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

本ユニットのIPsec VPN機能を使用するネットワーク接続を示します。

IPsec VPN機能利用時の設定例

●ネットワークを以下のようにします。本ユニット(WAN側) :IPアドレス  111.111.111.111(固定IP)

PC-A :IPアドレス  192.168.1.100

:サブネットマスク  24ビット

:デフォルトゲートウェイ  192.168.1.1

ルータ(WAN側) :IPアドレス  222.222.222.222(固定IP)

PC-B :IPアドレス  192.168.2.100

:サブネットマスク  24ビット

:デフォルトゲートウェイ  192.168.2.1

●IPsec設定(Phase1/ Phase2)事前共有鍵 :任意(ネットワークBのルータと合わせること)

暗号化アルゴリズム :3DES-CBC

ハッシュアルゴリズム :MD5

DHグループ/PFS :2

生存時間 :28800

【構成図】

ローカルネットワークA

192.168.1.100 192.168.2.100

ルータ

PC-BPC-A

IPアドレス :192.168.1.xxxサブネットマスク :24ビット

ローカルネットワークBIPアドレス :192.168.2.xxxサブネットマスク :24ビット

プロバイダプロバイダ

WAN WANLAN LAN

192.168.1.1 192.168.2.1

インターネット

111.111.111.111(固定IP)

222.222.222.222(固定IP)

●本商品には次の項目の設定が必要です。 1. WANインタフェース設定(☛P37) 2. アドレス変換設定(☛P52) 3. VPN設定(☛P64)

Page 114: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

114

IPsec VPN機能利用時の設定例

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 プロバイダから割り当てられたユーザ名5 パスワード プロバイダから割り当てられたパスワード

●アドレス変換設定̶NAT設定No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●VPN設定̶IPsec VPN̶機能設定No データ名称 設定するデータ1 IPsec VPN機能 有効

●VPN設定̶IPsec VPN̶基本設定No データ名称 設定するデータ1 接続IPアドレス 222.222.222.222(固定IP)2 接続元インタフェース INTERNET3 事前共有鍵 任意(ネットワークBのルータと合わせること)

●VPN設定̶IPsec VPN̶Phase1設定No データ名称 設定するデータ1 暗号化アルゴリズム 3DES-CBC2 ハッシュアルゴリズム MD53 DHグループ 24 生存時間 28800

●VPN設定̶IPsec VPN̶Phase2設定No データ名称 設定するデータ1 暗号化アルゴリズム 3DES-CBC2 ハッシュアルゴリズム MD53 PFS 24 生存時間 28800

●VPN設定̶IPsec VPN̶ルーティング設定No データ名称 設定するデータ1 送信先IPアドレス 192.168.2.02 送信先マスク長 24

Page 115: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

115

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

本ユニットのL2TP VPN、PPTP VPN機能を使用するネットワーク接続を示します。ここではL2TP VPNを例としていますが、PPTP VPNも一部設定がないことを除き、同様です。(PPTP VPNではMTU値および事前共有鍵の設定がありません。)

L2TP VPN、PPTP VPN機能利用時の設定例

●ネットワークを以下のようにします。本ユニット(WAN側) :IPアドレス  111.111.111.111(固定IP)

PC-A :IPアドレス  192.168.1.200

:サブネットマスク  24ビット

:デフォルトゲートウェイ  192.168.1.1

●パソコン(PC-B)の設定VPNの種類 :L2TP IPsec VPN

接続先アドレス :111.111.111.111(固定IP)

事前認証キー :任意(ネットワークA側と合わせること)

ユーザ名 :PC-Bのユーザ名

パスワード :PC-Bのパスワード

【構成図】

ローカルネットワークA

192.168.1.200

PC-B

PC-A

IPアドレス :192.168.1.xxxサブネットマスク :24ビット

プロバイダプロバイダ

WANLAN

192.168.1.1

111.111.111.111(固定IP)

インターネット

●本商品には次の項目の設定が必要です。 1. WANインタフェース設定(☛P37) 2. アドレス変換設定(☛P52) 3. VPN設定(☛P64)

Page 116: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

116

L2TP VPN、PPTP VPN機能利用時の設定例

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 プロバイダから割り当てられたユーザ名5 パスワード プロバイダから割り当てられたパスワード

●アドレス変換設定̶NAT設定No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●VPN設定-L2TP VPN̶機能設定No データ名称 設定するデータ1 L2TP VPN機能 有効

●VPN設定-L2TP VPN̶基本設定No データ名称 設定するデータ1 インタフェース INTERNET2 ローカルIPアドレス 192.168.1.13 リモートIPアドレス 192.168.1.201(PC-Bに割り付けるIPアドレス)4 プライマリDNSサーバ 192.168.1.15 事前共有鍵 任意(PC-Bと合わせること)

●VPN設定-L2TP VPN̶ユーザ登録No データ名称 設定するデータ1 ユーザ名

(テーブル1)PC-Bのユーザ名

2 パスワード(テーブル1)

PC-Bのパスワード

Page 117: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

117

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

本ユニットのVPNパススルー機能として、WAN側ネットワークからのIPsec/L2TP/PPTP接続をLAN側の端末へパススルーします。ここではIPsec VPNのパススルーを例とします。

VPNパススルー機能利用時の設定例

●ネットワークを以下のようにします。

サーバ :IPアドレス  192.168.1.100:サブネットマスク  24ビット:デフォルトゲートウェイ  192.168.1.1

PC-B :IPアドレス  192.168.2.100:サブネットマスク  24ビット:デフォルトゲートウェイ  192.168.2.1

【構成図】

ローカルネットワークA

192.168.1.100192.168.2.100

ルータ

PC-Bサーバ

IPアドレス :192.168.1.xxxサブネットマスク :24ビット

ローカルネットワークBIPアドレス :192.168.2.xxxサブネットマスク :24ビット

プロバイダプロバイダ

WANLAN

192.168.1.1 192.168.2.1

インターネット

●本商品には次の項目の設定が必要です。 1. WANインタフェース設定(☛P37) 2. アドレス変換設定(☛P52) 3. VPNパススルー設定(☛P71) 4. DNS設定(☛P48)

Page 118: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

主な設定例5

118

VPNパススルー機能利用時の設定例

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 プロバイダから割り当てられたユーザ名5 パスワード プロバイダから割り当てられたパスワード

●アドレス変換設定̶NAT設定No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●VPNパススルー設定̶IPsecパススルー設定No データ名称 設定するデータ1 パススルー機能 有効2 端末IPアドレス 192.168.1.100

●DNS設定̶ProxyDNS設定No データ名称 設定するデータ1 ProxyDNS機能 有効2 DNSv4問い合わせ INTERNET

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主な設定例5

119

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

DMZ機能を使用し、ローカルネットワークに擬似的なDMZを構成した場合の設定例を示します。擬似的なDMZを構成することにより、サーバを公開することができます。プロバイダから割り付けられたグローバルIPアドレスへアクセスすることにより、インターネット側から公開サーバへアクセスすることができます。

DMZの設定例

【構成図】

ローカルネットワークIPアドレスネットマスク

192.168.1.024ビット

::

擬似DMZ(公開サーバ)

192.168.1.201

192.168.1.80

プロバイダ 等

インターネット

回線終端装置(ONU)などWANLAN

192.168.1.1

●本商品には次の項目の設定が必要です。 1. WANインタフェース設定(☛P37) 2. アドレス変換設定(☛P52) 3. ルーティング設定(☛P42)

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主な設定例5

120

DMZの設定例

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

●WANインタフェース設定̶PPPoE設定(インターネットに対する設定)No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 セッション 有効3 接続モード 常時接続4 ユーザ名 プロバイダから割り当てられたユーザ名5 パスワード プロバイダから割り当てられたパスワード

●アドレス変換設定̶NAT設定No データ名称 設定するデータ1 インタフェース名 INTERNET2 NAT機能 「有効」チェックボックスをチェックします

●アドレス変換設定̶DMZ設定No データ名称 設定するデータ1 DMZホスト機能 有効2 転送先IPアドレス 192.168.1.201

●ルーティング設定̶IPv4ルーティング̶デフォルト設定No データ名称 設定するデータ1 ルーティング先 INTERNET

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主な設定例5

121

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

DHCPサーバ機能によるIPアドレスの自動割り付けを行う場合の設定例を示します。

DHCPサーバ機能によるIPアドレスの自動割り付け設定例

■ 設定について DHCPサーバ機能により、ネットワーク端末に対してIPアドレスの動的割り付けを行うことができます。ネットワーク端末は、IPアドレスを自動的に割り付ける設定にすることで、本商品に設定されているデータによりIPアドレスを割り付けます。

DHCPサーバ機能によるIPアドレスの割り付けは、設定されているIPアドレスの範囲から割り付ける方法と、静的に割り付ける方法があります。

■以下の項目を設定してください 設定方法については「3. 設定する」を参照してください。この設定表に記載されていない項目については、初期値のままご利用ください。

※ DHCPサーバ機能により、192.168.1.100~192.168.1.163までの64個を割り付けるIPアドレスに設定する場合は、次のようになります。

●LANインタフェース設定̶DHCPv4サーバ設定(☛P35)No データ名称 設定するデータ1 DHCPv4サーバ機能 有効2 割り付け先頭アドレス 192.168.1.1003 リース時間 4

※ 静的にIPアドレスを割り付けるには、次のように設定します。 ホスト名:HOSTにIPアドレス:192.168.1.220を割り付けます。

●LANインタフェース設定̶DHCPv4固定割付テーブル(☛P35)No データ名称 設定するデータ1 IPアドレス 192.168.1.2202 MACアドレス 00:20:C1:12:34:56(例)

お知らせ

●端末のMACアドレスは、接続されているLANカード/ボードに記載されています。詳しくは使用しているLANカード/ボードの取扱説明書を参照してください。 ●DHCPサーバ機能によるIPアドレスの割り付けは、LANインタフェース側でのサポートとなります。 ●固定割り付けテーブルの設定は、MACアドレスの設定によりIPアドレスを静的に割り付けます。 ●すでにDHCPサーバ装置がネットワークに接続されている場合は、本商品のDHCPサーバ機能を「無効」に設定し、DHCPサーバ装置側で一括管理してください。

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ご参考に6

122

ご参考に

■IP電話サービス(ひかり電話/050IP電話/システム間接続サービス)の利用 ● IP電話サービスをご利用いただくためには、プロバイダ等との契約および本商品への電話関連の設定が必要です。本商品の電話関連の設定は、工事担当者が行います。 なお、本商品がインターネットに接続されていない場合やプロバイダ等のサーバと通信ができない場合、IP電話サービスを使用したサービスはご利用できません。

● IP電話サービスはプロバイダ等が提供するサービスです。IP電話サービスのサービス内容や利用料金等を、ご契約されるプロバイダ等に必ずご確認ください。

● IP電話サービスとして通話した場合の通話料金はプロバイダ等から請求されます。また、IP電話サービスとして通話した場合に相手先に通知できる発信者番号は、プロバイダ等から付与された電話番号です。

● IP電話サービスとして接続できない通話(IP電話サービス対象外の番号をダイヤルした場合等)は、主装置の設定により加入電話/ INSネットを利用して自動的に迂回発信できます。迂回発信される条件はご契約されたIP電話サービスによって異なりますので、プロバイダ等にご確認ください。

● IP電話サービスの通話品質は、下記のような場合に劣化することがあります。

- 契約回線(フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム)の接続状況によって十分な帯域が確保できない場合

- インターネットで十分な帯域が確保できない場合

- 本商品に接続しているパソコンで、ファイル転送やストリーミングサービスのような大きな帯域を必要とするサービスを使用中の場合

● IP電話サービスでファクスやアナログモデム通信を行った場合、あるいは音声ガイド等で通話中にプッシュ信号の入力が必要な場合は、通信に失敗することがあります。通信が失敗した場合でも、失敗するまでの通信に対して使用料金がかかります。確実に通信したい場合には、加入電話/ INSネットをご利用ください。

●加入電話/ INSネット回線に着信があった場合、ADSL回線による接続が途切れることがあります。ADSL回線による接続が途切れると、IP 電話通話中の場合は通話が切断されます。

● IP電話サービスでの通話中に本商品の電源が切れた、もしくは再起動中は、通話が切断されます。

●フレッツ 光ネクストのひかり電話オフィスタイプまたはひかり電話オフィスA(エース)をご利用の場合、本商品のLANポート下部でMEETING BOX、フレッツフォン(VP3000/VP2000/VP1500/VP1000)などを使用することができます。

●本商品のLANポート下部でMEETING BOX、フレッツフォン(VP3000/VP2000/VP1500/VP1000)などにて映像通信もしくは音声通話する場合、主装置には回線の使用状況を通知いたしません。MEETING BOX、フレッツフォン(VP3000/VP2000/VP1500/VP1000)などをご利用の場合、映像通信もしくは音声通話が利用できないことがあります。

●本商品のLANポート下部でMEETING BOX、フレッツフォン(VP3000/VP2000/VP1500/VP1000)などをご利用の時に本商品が再起動した場合、本商品の再起動完了後にMEETING BOX、フレッツフォン(VP3000/VP2000/VP1500/VP1000)などを本商品に登録し直す必要があります。MEETING BOX、フレッツフォン(VP3000/VP2000/VP1500/VP1000)などの操作方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。

●本商品のLANポート下部でMEETING BOX、フレッツフォン(VP3000/VP2000/VP1500/VP1000)などをご利用の場合、割り当てられる内線番号は、10~99の2桁となります。

IP電話サービスについて

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ご参考に6

123

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

ご利用中に停電になった場合は以下のことにご注意ください。

停電になったときは

●停電時には以下のことにご注意ください。

主装置にバックアップ装置を接続していない、または、バックアップ装置による動作ができなくなったとき

インターネット接続 ご利用になれません

IP電話サービス

本商品の設定データ保存中

LAN側IPアドレス お買い求め時のIPアドレス(192.168.1.1)に変更される場合があります設定変更前または設定変更後のIPアドレスで本商品にアクセスできない場合は、電話機でIPアドレスを確認してください(☛P26)

その他の設定 設定データはお買い求め時の初期値に変更される場合があります

バックアップ装置により主装置のみが動作中

インターネット接続 ご利用になれません

IP電話サービス

本商品の設定データ保存中 通電時と同様に保存されます

バックアップ装置により主装置、モデム、LAN側に接続されたHUB、パソコンが動作中

インターネット接続 通電時と同様にご利用になれます

IP電話サービス

本商品の設定データ保存中 通電時と同様に保存されます

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ご参考に6

124

故障かな?と思ったら、修理を依頼する前に次の点をご確認ください。

故障かな?と思ったら

こんなときは 原 因 確認してください 参照ページ

インターネットにアクセスできない

主装置の電源が入っていない 主装置の電源スイッチをオンにしてください

主装置の電源コードが抜けている 電源コードを正しく接続してください ー

停電中 停電が復旧するまでご利用になれません ☛P123

パソコンのネットワーク設定が間違っている

パソコンのネットワーク設定を確認してください

☛P19☛P24

本商品のルータ設定が間違っている 本商品のルータ設定を確認してください ☛P26

IP電話サービスが利用できない

WAN側との通信が切断されている WANインタフェースの手動操作により接続し直すか、または、本商品の再起動を行ってください

☛P100☛P101

設定されたIP電話回線を使用していない IP電話回線が設定されている外線ボタンを使用してご利用ください

その他の原因 主装置の取扱説明書をご確認ください ー

Page 125: IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取 …...技術基準適合認証品 IPv6ルータ対応 ブロードバンドルータユニット 取扱説明書

ご参考に6

125

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

本書に出てくる通信・ネットワークに関する用語を中心に解説します。

用語の説明

数字

10BASE-T ........................................ Ethernetの通信方式の1つ。10Mbpsの伝送速度を持つ。ツイストペアケーブルを使用する。

100BASE-TX .................................. Ethernetの通信方式の1つ。100Mbpsの伝送速度を持つ。ツイストペアケーブルを使用する。

1000BASE-T .................................. Ethernetの通信方式の1つ。1Gbps(1000Mbps)の伝送速度を持つ。ツイストペアケーブルを使用する。

アルファベット

bps ...................................................... bit per second(bit/s)の略。通信速度の単位。秒当たりに伝送されるビット数。

Bフレッツ ........................................... 接続回線に光ファイバを利用した通信サービス。最大100Mbpsの高速インターネット接続ができる。

CHAP ................................................. Challenge Handshake Authentication Protocolの略。PPP接続する際に、ユーザを認証するために利用する認証用プロトコル。PAPと異なり、毎回パスワードを元に生成したビット列をネットワーク上でやり取りするため、安全性が高いという特徴がある。RFC1994で仕様が公開されている。

DHCP ................................................. Dynamic Host Configuration Protocolの略。端末装置に対し、動的にIPアドレスやサブネットマスクなどのネットワーク構成情報を割り当てるための機能。(TCP/IPを使用する端末装置は、固有のIPアドレスを持つ必要がある。)

DHCPクライアント .......................... DHCPサーバによりIPアドレスを割り当てられる端末。

DHCPサーバ ...................................... DHCPを用いてIPアドレスなどの設定を配布・管理するサーバ。

DMZ .................................................... DeMilitarized Zoneの略。不正アクセスを防ぐファイアウォールの内側にあり、外部(WAN側)とも内部(LAN側)とも切り離された区域のこと。

DNS .................................................... Domain Name Systemの略。IPアドレスではなく、ドメイン名による伝送経路選択をするための機能。

DNSサーバ ......................................... ホスト名とIPアドレスとの対応表を持っており、ホスト名の問い合わせにIPアドレスを通知するサーバ。

Ethernet ............................................ LANの通信方式。10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-Tなどの規格がある。

IP ......................................................... Internet Protocolの略。異なるネットワークの間でパケットの転送を行うための取り決めを表す。IPアドレスにより相手先を判断する。

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ご参考に6

126

用語の説明

IPsec .................................................. IP Securityの略。ホスト間でのセキュリティを確保するため、データをIPパケットのレベルで暗号化して通信する技術。VPN(Virtual Private Network)で利用される。

IPv6 .................................................... IP(Internet Protocol) の新しい規格。従来32bit長だったIPアドレスが128bit長に拡張され、事実上無制限の端末に固有のIPアドレスを割り当てることができる。

IPv6ブリッジ ..................................... IPv6パケットをWAN側とLAN側との間で中継するための機能。

IPアドレス .......................................... インターネット接続などのTCP/IPを使ったネットワーク上で、コンピュータなどを識別するためのアドレス。IPv4では32bitの値を持ち、8bitずつ10進数で表現した4つの数値をピリオドで区切って表現される。(例:192.168.1.10)また、新しい規格のIPv6では128bitの値を持ち、16bitずつ16進数で表現した8つの数値をコロンで区切って表現される。(例:2100:1122:3344:5566:7788:99aa:bbcc:ddee)

IP端末 .................................................. 音声や映像をパケットに変換して、IPネットワーク上で通信を行う端末。

IP電話 .................................................. IPネットワークを利用して通話する電話のこと。

IPマスカレード .................................. NAT(IPアドレス変換)機能の1つ。ポート番号を動的に割り当てることにより、1つのWAN側IPアドレスに対して複数のLAN側端末を接続することが可能となる機能。

L2TP ................................................... Layer 2 Tunneling Protocolの略。インターネットを経由した拠点間でVPN(Virtual Private Network)を構築するための技術。データの暗号化は、IPsecで行われる。

LAN ..................................................... Local Area Networkの略。1つの建物内などに接続された、複数のパソコンやプリンタなどで構成されている小規模なコンピュータネットワーク。

MACアドレス .................................... ネットワーク上で機器の区別をするために、個々のハードウェア(LANカードなど)につけられた固有のアドレス。利用者が、このアドレスを決めることはできない。

Magic Packet .................................. Wake on LAN機能に対応したパソコンなどの電源を入れるためのパケット。

MRU .................................................... Maximum Receive Unitの略。1回の受信で受け取ることができる最大データサイズ。

MTU .................................................... Maximum Transmission Unitの略。1回の送信で送ることができる最大データサイズ。

NAT ..................................................... Network Address Translationの略。インターネット上(WAN側)で使用するグローバルなIPアドレスとLAN側で使用するローカルなIPアドレスを相互に変換するための機能。RFC1631で仕様が公開されている。

ONU .................................................... Optical Network Unitの略。光ファイバ通信で、パソコンなどの端末機器をネットワークに接続するために使用する回線終端装置。光ファイバを流れてきた信号を対応機器で使用できる信号に変換する機能を持つ。

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127

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

PAP..................................................... Password Authentication Protocolの略。PPPリンクの接続を確立するときに認証するプロトコル。RFC1334で仕様が公開されている。

PD ....................................................... DHCP version 6 - Prefix Delegationの略。DHCPv6で配布したプレフィックスをルータが自由に割り当ててもよいとするオプション機能。

PING ...................................................「ピング」と呼ぶ。端末間の接続が正常に行えるかどうかを試験するプログラム。

PPP ..................................................... Point to Point Protocolの略。2点間を接続してデータ通信を行うための通信プロトコル。公衆回線を使ってインターネットに接続するために使われる。

PPPoE ................................................ PPP over Ethernetの略。ブロードバンドの常時接続型サービスで使用されるユーザ認証技術のこと。ダイヤルアップ接続(PPP接続)と同じように、Ethernet上で利用者の接続先ユーザ名や接続先パスワードのチェックを行う。

PPPoEブリッジ ................................ LAN側端末からのPPPoE接続をWAN側に中継するための機能。

PPTP .................................................. Point to Point Tunneling Protocolの略。インターネットを経由した拠点間でVPN(Virtual Private Network)を構築するため、Microsoftによって策定された技術。

ProxyDNS ........................................ LAN側端末からのDNS問い合わせをWAN側のDNSサーバへ中継する機能。また、中継されたデータのキャッシュを行うことで、DNS問い合わせに対して代理で応答することができる。

RA ....................................................... Router Advertisementの略。IPv6のステートレスアドレス自動設定に用いるパケット。ルータ広告。

RFC ..................................................... Request for Commentsの略で、IETF(Internet Engineering Task Force)が取りまとめている文書のこと。TCP/IPやPPPなどの規格としても知られている。

RIP ...................................................... Routing Information Protocolの略。IPに関するルーティングテーブルをルータ間でやりとりするためのプロトコル。このプロトコルを使用することにより、ルータ間でルーティング情報を更新し、更新されたテーブルに基づいてルーティングを行う。

SIP ...................................................... Session Initiation Protocolの略。ひかり電話などに用いられる通話制御プロトコルの1つ。RFC3261で仕様が公開されている。

TCP ..................................................... Transmission Control Protocolの略。データの転送を制御するプロトコル。送信先に接続してからデータを送信し、受信側は受け取ったパケットの到達確認を行ってエラーを訂正する機能を持つので、信頼性の高い通信を実現できる。

TCP/IP ............................................... Transmission Control Protocol/Internet Protocolの略。インターネットやLANで一般的に使われているプロトコル。

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ご参考に6

128

用語の説明

UDP .................................................... User Datagram Protocolの略。コネクション管理や、応答確認、フロー制御などの機能を持たないデータ転送用プロトコル。機能を持たない分、処理が軽いので、動画や音声などの伝送に使われる。

UPnP .................................................. Universal Plug and Playの略。パソコンや周辺機器、AV機器、電話、家電製品などの機器をネットワークを通じて接続するための技術仕様のこと。ルータのWAN側IPアドレスをLAN側端末に通知する機能があるため、データ中にIPアドレスを設定するアプリケーションで利用される。

VDSL .................................................. Very high-bit-rate Digital Subscriber LineまたはVery high-speed Digital Subscriber Lineの略。上り方向と下り方向の通信速度が非対称な高速データ通信で、利用者側は、すでに一般家庭に普及している電話回線を用意するだけでよいが、経路の一部に光ファイバを利用する。

VoIP .................................................... Voice over Internet Protocolの略。インターネットやLANなどのIPネットワーク上で音声通話を実現する技術仕様のこと。社内LANを使った内線電話やインターネット電話などで利用される。

VoIPゲートウェイ ............................. ビジネスホンやPBXなどの電話網とIPネットワークの境界に置かれ、音声情報などを変換する装置。電話線から入力されるアナログ音声データをデジタルデータに変換し、IPパケットに分割してIPネットワーク上に送信する。同時に、IPネットワーク側から受け取ったIPパケットをアナログ音声に復元し、電話網へ送り出す。

VPN..................................................... Virtual Private Networkの略。インターネットを経由した拠点間で構築された仮想プライベートネットワークのこと。送受信するデータを暗号化し、安全な通信を可能にする。

Wake on LAN .................................. LANに接続されたコンピュータを他のコンピュータから起動する機能。起動するためのパケットを「Magic Packet」といい、WAN側から起動する場合にはルータがMagic Packetを中継する。

WAN ................................................... Wide Area Networkの略。地理的に離れた地点にあるパソコンどうしを電話回線や専用回線で接続し、データをやりとりするネットワーク。

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129

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

五十音

【ア行】イーサネット ......................................「Ethernet」を参照。

インターネット................................... インターネットとは、世界150か国以上にまたがり企業や学術施設、商用ネットワークなどを相互に結んだ世界最大のネットワーク。

【カ行】回線終端装置 ...................................... デジタル回線に端末装置を接続するための終端装置。

ひかり電話などの光ファイバ通信では、ONUと呼ばれる。

クライアント ...................................... LANなどを構成するコンピュータの中で、主にサーバからの資源やサービス(ファイル/データベース/メール/プリンタ等)を受けるコンピュータ。

グローバルアドレス ........................... インターネット上で通信相手を特定するために使用されるIPアドレスのこと。このアドレスは、インターネット上で重複することは許されていない。これに対し、LANなどのプライベートなネットワーク内に限って利用できるIPアドレスを、プライベートアドレスという。

ゲートウェイ ...................................... プロトコルの異なるLANどうしやLANとWANとを接続する装置。

攻撃検出 .............................................. WAN側からの不正なアクセスを検出/遮断するための機能。本商品は、Host Scan、Syn Flood Attack、IP Spoofingに対応する。

【サ行】サーバ .................................................. LANなどを構成するコンピュータの中で、主にクライアントに資源やサービ

ス(ファイル/データベース/メール/プリンタ等)を提供するコンピュータ。インターネット上では、Webサーバがホームページを提供する。

サブネット .......................................... 大きなネットワークを複数の小さなネットワークに分割して管理する際の、管理単位となる小さなネットワーク。IPアドレスは、所属するサブネットを特定するアドレス(ネットワークアドレス) と、サブネット内での端末を特定するアドレス(ホストアドレス) から構成されており、ネットワークアドレスが上位何ビットかをサブネットマスク(マスク長) で指定する。

ステートフル・インスペクション .... ルータを通過するパケットのデータを読み取り、内容を判断して動的に使用ポートを開放/閉鎖する機能。

ステルスモード................................... WAN側からアクセスするパケットを破棄し、応答しないようにする機能。

静的IPマスカレード........................... IPマスカレード使用時に、設定したポート番号の変換を行わないようにして、LAN側の端末を特定する機能。ネットワークゲームを行うときなどに使用する。

セッション .......................................... ネットワークまたはリモートコンピュータに接続している状態。例えば、ログインのことを「セッションの開始」、ログアウトのことを「セッションの終了」ともいい、接続してから切断するまでの状態をいう。

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ご参考に6

130

用語の説明

【タ行】ドメイン ..............................................「領地」を意味し、ネットワーク関連では、各ネットワークにおけるひとまと

まりの管理単位。

【ハ行】ひかり電話 .......................................... NTT東日本/NTT西日本が提供するIP電話サービス。

ファームウェア................................... 本商品を動作させるためのソフトウェア。

ファイアウォール ............................... 外部からの不正なアクセスを防ぐためのシステム。LANとインターネットの間で不正なアクセスの検出や遮断を実現している。

フィルタリング................................... 送信/受信されるパケットの内容などを判断し、パケットを通過させるか破棄するかを決定する機能。

プライベートアドレス ....................... プライベートなLAN内で使用することができるIPアドレスのこと。プライベートアドレスで直接インターネットに接続することはできない。

フレッツ 光ネクスト.......................... 接続回線に光ファイバを利用した次世代ネットワークの通信サービス。最大1Gbpsの高速インターネット接続ができる。

フレッツ・光プレミアム ................... 接続回線に光ファイバを利用した通信サービス。最大100Mbpsの高速インターネット接続ができる。

プロキシサーバ................................... 各装置からプロトコルメッセージを受け取り、相手先に代理送信することにより、装置間の通信を確立させるサーバ。

プロトコル .......................................... 通信規約。システム(コンピュータやネットワーク) どうしが正しく通信できるようにするための約束ごと。

プロバイダ .......................................... インターネットの接続サービスを提供している事業者。

ポート番号 .......................................... TCP/IPにおいて、ユーザやアプリケーションなどを識別するために利用する番号。

ホップ数 .............................................. 宛先までに通過するルータの数をいう。

【マ行】マスク長 .............................................. IPアドレスにおいて、ネットワークアドレス部が上位何ビットかを示す数値。

マルチセッション ............................... ネットワークまたはリモートコンピュータに複数接続している状態。

【ラ行】ルータ .................................................. 複数のネットワークを相互に接続し、データの転送先や経路を選択する装置。

ルーティング ...................................... パケットを宛先に届けるための経路を選択する機能。

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ご参考に6

131

本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

索 引

アルファベット

DNS設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48

GPLソフトウェアライセンス ・・・・・・・・・・・・・・・・・134

IPアドレス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26、99

IP電話サービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122

LANインタフェース設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34

QoS設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76

UPnP設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73

VPN設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64

VPNパススルー設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71

Wake on LAN設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81

WAN/VoIPの起動・停止 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・100

WANインタフェース設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37

Webブラウザの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

Windows 7

インターネットプロパティの設定 ・・・・・・・・・・・ 15

ネットワークの設定を確認する ・・・・・・・・・・・・・ 19

ネットワークの設定をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

Windows 8

インターネットプロパティの設定 ・・・・・・・・・・・ 15

ネットワークの設定を確認する ・・・・・・・・・・・・・ 19

ネットワークの設定をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

Windows Vista

インターネットプロパティの設定 ・・・・・・・・・・・ 15

ネットワークの設定を確認する ・・・・・・・・・・・・・ 19

ネットワークの設定をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

Windows XP

インターネットプロパティの設定 ・・・・・・・・・・・ 20

ネットワークの設定を確認する ・・・・・・・・・・・・・ 24

ネットワークの設定をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

五十音

【ア行】

アドレス変換設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52

運用時に利用できる操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99

【カ行】

故障かな?と思ったら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124

【サ行】

再起動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・101

仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・133

状態表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92

初期化

システム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90

ルータ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89

設定

DMZ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57

DNS ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48

IPsec VPN ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64

IPv4ルーティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42

IPv6ルーティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46

L2TP VPN ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67

NAT ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52

PPTP VPN ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69

WAN ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37

静的IPマスカレード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53

静的NAT ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55

接続先(PPPoE) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39

帯域制御 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79

ドメインルーティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50

優先制御 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76

設定方法について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26

(次のページへ続きます)

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ご参考に6

132

索 引

設定例

DHCPサーバ機能によるIPアドレスの自動割り付け設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・121

DMZの設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119

IPsec VPN機能利用時の設定例 ・・・・・・・・・・113

L2TP VPN、PPTP VPN機能利用時の設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115

VPNパススルー機能利用時の設定例 ・・・・・・・117

インターネットとサービス情報サイト(IPv4)を同時に利用する設定例 ・・・・・・・・106

インターネットとサービス情報サイト(NGN IPv6/NGN IPv4)を同時に利用する設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104

ブリッジ機能を使用してサービス情報サイトを利用する設定例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・108

フレッツ・VPNワイド利用時の設定例 ・・・・・110

フレッツ 光ネクスト/Bフレッツ/フレッツ・光プレミアム接続設定例 ・・・・・102

【タ行】

停電になったときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・123

特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

トランスレータ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58

【ハ行】

パソコンの設定

Windows 7 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

Windows 8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

Windows Vista ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

Windows XP ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20

ファームウェア更新

Webブラウザから手動で更新する ・・・・・・・・・・ 85

自動ファームウェア更新の設定をする ・・・・・・・ 83

ローカルバージョンアップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87

フィルタリング設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60

ブリッジ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74

保守サービスのご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・143

【マ行】

マルチキャスト配信設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75

【ヤ行】

ユーザ用アカウント設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29

用語の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・125

【ラ行】

利用例

インターネット接続およびひかり電話サービスの利用例 ・・・・・・・・・・・・ 13

リンク設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32

ルーティング設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42

レポート表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91

ログ表示

システムログ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97

障害ログ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96

セキュリティログ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98

通話ログ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95

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ご参考に6

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本商品の概要

1

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5

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6

仕 様

項  目 仕  様

収容主装置 αNX typeS αNX typeM

LAN側インタフェース 物理インタフェース IEEE802.3(10BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3ab(1000BASE-T)

伝送速度 10/100/1000 Mbps 自動認識

ポート数 3ポート全ポートAUTO-MDIX機能搭載

接続コネクタ RJ45(8ピンモジュラジャック)

最大伝送距離 100 m

対応プロトコル TCP/IP

WAN側インタフェース 物理インタフェース IEEE802.3(10BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3ab(1000BASE-T)

伝送速度 10/100/1000 Mbps 自動認識

ポート数 1ポート AUTO-MDIX機能搭載

接続コネクタ RJ45(8ピンモジュラジャック)

最大伝送距離 100 m

対応プロトコル TCP/IP、PPP、PPPoE、SIP

セッション数 最大6本

VoIPインタフェース 対応プロトコル SIP

通話数 最大8通話 最大12通話

音声符号化則 JT-G.711μLaw

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GPLソフトウェアライセンスについて

本商品は米国Free Software Foundation, Inc.が定めたGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2およびGNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1(以下「ソフトウェア使用許諾契約書」)に基づきフリーウェアとして使用許諾されるソフトウェアモジュールを使用しています。対象となるソフトウェアモジュールは、ご要望に応じ納品後3年以内に限り媒体提供いたします。提供を希望される場合は、当社のサービス取扱所にお問い合わせください。なお、媒体提供の際に別途実費を申し受ける場合があります。当該ソフトウェアモジュールの使用条件等の詳細につきましては、以下に記載する各ソフトウェア使用許諾契約書をお読みください。尚、第三者による規定であるため、原文(英文)を掲載いたします。

GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2, June 1991Copyright © 1989, 1991 Free Software Foundation, Inc.,

51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USAEveryone is permitted to copy and distribute verbatim copies of this license document, but changing it is notallowed.

PreambleThe licenses for most software are designed to take

away yourfreedom to share and change it. Bycontrast, the GNU General Public License is intendedto guarantee your freedom to share and change freesoftware--to make sure the software is free for all itsusers. This General Public License applies to most ofthe Free Software Foundation's software and to anyother program whose authors commit to using it.(Some other Free Software Foundation software iscovered by the GNU Lesser General Public Licenseinstead) You can apply it to your programs, too.

When we speak of free software, we are referring tofreedom, not price. Our General Public Licenses aredesigned to make sure that you have the freedom todistribute copies of free software (and charge for thisservice if you wish), that you receive source code orcan get it if you want it, that you can change thesoftware or use pieces of it in new free programs; andthat you know you can do these things.

To protect your rights, we need to make restrictionsthat forbid anyone to deny you these rights or to askyou to surrender the rights. These restrictions translateto certain responsibilities for you if you distributecopies of the software, or if you modify it.

For example, if you distribute copies of such aprogram, whether gratis or for a fee, you must give therecipients all the rights that you have. You must makesure that they, too, receive or can get the source code.And you must show them these terms so they knowtheir rights.

We protect your rights with two steps: (1) copyrightthe software, and (2) offer you this license which gives

you legal permission to copy, distribute and/or modifythe software.

Also, for each author's protection and ours, we wantto make certain that everyone understands that thereis no warranty for this free software. If the software ismodified by someone else and passed on, we want itsrecipients to know that what they have is not theoriginal, so that any problems introduced by others willnot reflect on the original authors' reputations.

Finally, any free program is threatened constantly bysoftware patents. We wish to avoid the danger thatredistributors of a free program will individually obtainpatent l icenses, in effect making the programproprietary. To prevent this, we have made it clearthat any patent must be licensed for everyone's freeuse or not licensed at all.

The precise terms and conditions for copying,distribution and modification follow.

GNU GENERAL PUBLIC LICENSETERMS AND CONDITIONS FOR COPYING,

DISTRIBUTION AND MODIFICATION0. This License applies to any program or other work

which contains a notice placed by the copyright holdersaying it may be distributed under the terms of thisGeneral Public License. The "Program", below, refersto any such program or work, and a "work based onthe Program" means either the Program or anyderivative work under copyright law: that is to say, awork containing the Program or a portion of it, eitherverbatim or with modifications and/or translated intoanother language. (Hereinafter, translation is includedwithout limitation in the term "modification".) Eachlicensee is addressed as "you".

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本商品の概要

1

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5

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Activities other than copying, distribution andmodification are not covered by this License; they areoutside its scope. The act of running the Program isnot restricted, and the output from the Program iscovered only if its contents constitute a work based onthe Program (independent of having been made byrunning the Program).Whether that is true depends onwhat the Program does.

1. You may copy and distribute verbatim copies ofthe Program's source code as you receive it, in anymedium, provided that you conspicuously andappropriately publish on each copy an appropriatecopyright notice and disclaimer of warranty; keepintact all the notices that refer to this License and tothe absence of any warranty; and give any otherrecipients of the Program a copy of this License alongwith the Program.

You may charge a fee for the physical act oftransferring a copy, and you may at your option offerwarranty protection in exchange for a fee.

2. You may modify your copy or copies of theProgram or any portion of it, thus forming a workbased on the Program, and copy and distribute suchmodifications or work under the terms of Section 1above, provided that you also meet all of theseconditions:

a) You must cause the modified files to carryprominent notices stating that you changed thefiles and the date of any change.

b) You must cause any work that you distribute orpublish, that in whole or in part contains or isderived from the Program or any part thereof,to be licensed as a whole at no charge to allthird parties under the terms of this License.

c) If the modif ied program normally readscommands interactively when run, you mustcause it, when started running for suchinteractive use in the most ordinary way, toprint or display an announcement including anappropriate copyright notice and a notice thatthere is no warranty (or else, saying that youprovide a warranty) and that users mayredistribute the program under theseconditions, and telling the user how to view acopy of this License. (Exception: i f theProgram itself is interactive but does notnormally print such an announcement, yourwork based on the Program is not required toprint an announcement.)

These requirements apply to the modified work as awhole. If identifiable sections of that work are notderived from the Program, and can be reasonablyconsidered independent and separate works in

themselves, then this License, and its terms, do notapply to those sections when you distribute them asseparate works. But when you distribute the samesections as part of a whole which is a work based onthe Program, the distribution of the whole must be onthe terms of this License, whose permissions for otherlicensees extend to the entire whole, and thus to eachand every part regardless of who wrote it.

Thus, it is not the intent of this section to claim rightsor contest your rights to work written entirely by you;rather, the intent is to exercise the right to control thedistribution of derivative or collective works based onthe Program.

In addition, mere aggregation of another work notbased on the Program with the Program (or with awork based on the Program) on a volume of a storageor distribution medium does not bring the other workunder the scope of this License.

3. You may copy and distribute the Program (or awork based on it, under Section 2) in object code orexecutable form under the terms of Sections 1 and 2above provided that you also do one of the following:

a) Accompany it with the complete correspondingmachine-readable source code, which must bedistributed under the terms of Sections 1 and 2above on a medium customarily used forsoftware interchange; or,

b) Accompany it with a written offer, valid for atleast three years, to give any third party, for acharge no more than your cost of physicallyperforming source distribution, a completemachine-readable copy of the correspondingsource code, to be distributed under the termsof Sections 1 and 2 above on a mediumcustomarily used for software interchange; or,

c) Accompany it with the information you receivedas to the offer to distribute correspondingsource code. (This alternative is allowed onlyfor noncommercial distribution and only if youreceived the program in object code orexecutable form with such an offer, in accordwith Subsection b above.)

The source code for a work means the preferred formof the work for making modifications to it. For anexecutable work, complete source code means all thesource code for all modules it contains, plus anyassociated interface definition files, plus the scriptsused to control compilation and installation of theexecutable. However, as a special exception, thesource code distributed need not include anything thatis normally distributed (in either source or binary form)with the major components (compiler, kernel, and soon) of the operating system on which the executable

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ご参考に6

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GPLソフトウェアライセンスについて

runs, unless that component itself accompanies theexecutable.

If distribution of executable or object code is made byoffering access to copy from a designated place, thenoffering equivalent access to copy the source codefrom the same place counts as distribution of thesource code, even though third parties are notcompelled to copy the source along with the objectcode.

4. You may not copy, modify, sublicense, ordistribute the Program except as expressly providedunder this License. Any attempt otherwise to copy,modify, sublicense or distribute the Program is void,and will automatically terminate your rights under thisLicense. However, parties who have received copies,or rights, from you under this License will not havetheir licenses terminated so long as such partiesremain in full compliance.

5. You are not required to accept this License, sinceyou have not signed it. However, nothing else grantsyou permission to modify or distribute the Program orits derivative works. These actions are prohibited bylaw if you do not accept this License. Therefore, bymodifying or distributing the Program (or any workbased on the Program), you indicate your acceptanceof this License to do so, and all i ts terms andconditions for copying, distributing or modifying theProgram or works based on it.

6. Each time you redistribute the Program (or anywork based on the Program), the recipientautomatically receives a license from the originallicensor to copy, distribute or modify the Programsubject to these terms and conditions. You may notimpose any further restrictions on the recipients'exercise of the rights granted herein. You are notresponsible for enforcing compliance by third parties tothis License.

7. If, as a consequence of a court judgment orallegation of patent infringement or for any otherreason (not limited to patent issues), conditions areimposed on you (whether by court order, agreement orotherwise) that contradict the conditions of thisLicense, they do not excuse you from the conditions ofthis License. If you cannot distribute so as to satisfysimultaneously your obligations under this License andany other pertinent obligations, then as a consequenceyou may not distribute the Program at all.

For example, if a patent license would not permitroyalty-free redistribution of the Program by all thosewho receive copies directly or indirectly through you,then the only way you could satisfy both it and thisLicense would be to refrain entirely from distribution ofthe Program. If any portion of this section is held

invalid or unenforceable under any particularcircumstance, the balance of the section is intended toapply and the section as a whole is intended to applyin other circumstances.

It is not the purpose of this section to induce you toinfringe any patents or other property right claims or tocontest validity of any such claims; this section has thesole purpose of protecting the integrity of the freesoftware distribution system, which is implemented bypublic license practices. Many people have madegenerous contributions to the wide range of softwaredistributed through that system in rel iance onconsistent application of that system; it is up to theauthor/donor to decide if he or she is willing todistribute software through any other system and alicensee cannot impose that choice.

This section is intended to make thoroughly clear whatis believed to be a consequence of the rest of thisLicense.

8. If the distribution and/or use of the Program isrestricted in certain countries either by patents or bycopyrighted interfaces, the original copyright holderwho places the Program under this License may addan explicit geographical distribution limitation excludingthose countries, so that distribution is permitted only inor among countries not thus excluded. In such case,this License incorporates the limitation as if written inthe body of this License.

9. The Free Software Foundation may publishrevised and/or new versions of the General PublicLicense from time to time. Such new versions will besimilar in spirit to the present version, but may differ indetail to address new problems or concerns.

Each version is given a distinguishing versionnumber. If the Program specifies a version number ofthis License which applies to it and "any later version",you have the option of following the terms andconditions either of that version or of any later versionpublished by the Free Software Foundation. If theProgram does not specify a version number of thisLicense, you may choose any version ever publishedby the Free Software Foundation.

10. If you wish to incorporate parts of the Programinto other free programs whose distribution conditionsare different, write to the author to ask for permission.For software which is copyrighted by the FreeSoftware Foundation, write to the Free SoftwareFoundation; we sometime make exceptions for this.Our decision will be guided by the two goals ofpreserving the free status of all derivatives of our freesoftware and of promoting the sharing and reuse ofsoftware generally.

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本商品の概要

1

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NO WARRANTY11. BECAUSE THE PROGRAM IS LICENSED

FREE OF CHARGE, THERE IS NO WARRANTY FORTHE PROGRAM, TO THE EXTENT PERMITTED BYAPPLICABLE LAW. EXCEPT WHEN OTHERWISESTATED IN WRITING THE COPYRIGHT HOLDERSAND/OR OTHER PARTIES PROVIDE THEPROGRAM "AS IS" WITHOUT WARRANTY OF ANYKIND, EITHER EXPRESSED OR IMPLIED,INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIEDWARRANTIES OF MERCHANTABILITY ANDFITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. THEENTIRE RISK AS TO THE QUALITY ANDPERFORMANCE OF THE PROGRAM IS WITH YOU.SHOULD THE PROGRAM PROVE DEFECTIVE, YOUASSUME THE COST OF ALL NECESSARYSERVICING, REPAIR OR CORRECTION.

12. IN NO EVENT UNLESS REQUIRED BYAPPLICABLE LAW OR AGREED TO IN WRITINGWILL ANY COPYRIGHT HOLDER, OR ANY OTHERPARTY WHO MAY MODIFY AND/ORREDISTRIBUTE THE PROGRAM AS PERMITTEDABOVE, BE LIABLE TO YOU FOR DAMAGES,INCLUDING ANY GENERAL, SPECIAL, INCIDENTALOR CONSEQUENTIAL DAMAGES ARISING OUT OFTHE USE OR INABILITY TO USE THE PROGRAM(INCLUDING BUT NOT LIMITEDTO LOSS OF DATAOR DATA BEING RENDERED INACCURATE ORLOSSES SUSTAINED BY YOU OR THIRD PARTIESOR A FAILURE OF THE PROGRAM TO OPERATEWITH ANY OTHER PROGRAMS), EVEN IF SUCHHOLDER OR OTHER PARTY HAS BEEN ADVISEDOF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGES.

END OF TERMS AND CONDITIONSHow to Apply These Terms to Your New Programs

If you develop a new program, and you want it to beof the greatest possible use to the public, the best wayto achieve this is to make it free software whicheveryone can redistribute and change under theseterms.

To do so, attach the fol lowing notices to theprogram. It is safest to attach them to the start of eachsource file to most effectively convey the exclusion ofwarranty; and each file should have at least the"copyright" line and a pointer to where the full notice isfound.

<one line to give the program's name and a brief idea of what it does.>Copyright © <year> <name of author>

This program is free software; you can redistributeit and/or modify it under the terms of the GNUGeneral Public License as published by the Free

Software Foundation; either version 2 of theLicense, or (at your option) any later version.

This program is distributed in the hope that it willbe useful, but WITHOUT ANY WARRANTY;without even the implied warranty ofMERCHANTABILITY or FITNESS FOR APARTICULAR PURPOSE. See the GNU GeneralPublic License for more details.

You should have received a copy of the GNUGeneral Public License along with this program; ifnot, write to the Free Software Foundation, Inc.,51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA.

Also add information on how to contact you byelectronic and paper mail.

If the program is interactive, make it output a shortnotice like this when it starts in an interactive mode:

Gnomovision version 69, Copyright (C) year nameof author Gnomovision comes with ABSOLUTELYNO WARRANTY; for details type 'show w'. This isfree software, and you are welcome to redistributeit under certain conditions; type 'show c' for details.

The hypothetical commands 'show w' and 'show c'should show the appropriate parts of the GeneralPublic License. Of course, the commands you usemay be called something other than 'show w' and'show c'; they could even be mouse-clicks or menuitems--whatever suits your program.

You should also get your employer (if you work as aprogrammer) or your school, i f any, to sign a"copyright disclaimer" for the program, if necessary.Here is a sample; alter the names:

Yoyodyne, Inc., hereby disclaims all copyrightinterest in the program 'Gnomovision' (whichmakes passes at compilers) written by JamesHacker.

<signature of Ty Coon>, 1 April 1989Ty Coon, President of Vice

This General Public License does not permitincorporating your program into proprietary programs.If your program is a subroutine library, you mayconsider it more useful to permit linking proprietaryapplications with the library. If this is what you want todo, use the GNU Lesser General Public Licenseinstead of this License.

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GPLソフトウェアライセンスについて

PreambleThe licenses for most software are designed to take

away your freedom to share and change it. Bycontrast, the GNU General Public Licenses areintended to guarantee your freedom to share andchange free software--to make sure the software isfree for all its users.

This license, the Lesser General Public License,applies to some specially designated softwarepackages--typically libraries--of the Free SoftwareFoundation and other authors who decide to use it.You can use it too, but we suggest you first thinkcarefully about whether this license or the ordinaryGeneral Public License is the better strategy to use inany particular case, based on the explanations below.

When we speak of free software, we are referring tofreedom of use, not price. Our General PublicLicenses are designed to make sure that you have thefreedom to distribute copies of free software (andcharge for this service if you wish); that you receivesource code or can get it if you want it; that you canchange the software and use pieces of it in new freeprograms; and that you are informed that you can dothese things.

To protect your rights, we need to make restrictionsthat forbid distributors to deny you these rights or toask you to surrender these rights. These restrictionstranslate to certain responsibilities for you if youdistribute copies of the library or if you modify it.

For example, if you distribute copies of the library,whether gratis or for a fee, you must give therecipients all the rights that we gave you. You mustmake sure that they, too, receive or can get the sourcecode. If you link other code with the library, you mustprovide complete object files to the recipients, so thatthey can relink them with the library after makingchanges to the library and recompiling it. And youmust show them these terms so they know their rights.

We protect your rights with a two-step method: (1)we copyright the library, and (2) we offer you thislicense, which gives you legal permission to copy,distribute and/or modify the library.

To protect each distributor, we want to make it veryclear that there is no warranty for the free library.Also, if the library is modified by someone else andpassed on, the recipients should know that what they

have is not the original version, so that the originalauthor's reputation will not be affected by problemsthat might be introduced by others.

Finally, software patents pose a constant threat tothe existence of any free program. We wish to makesure that a company cannot effectively restrict theusers of a free program by obtaining a restrictivelicense from a patent holder. Therefore, we insist thatany patent license obtained for a version of the librarymust be consistent with the full freedom of usespecified in this license.

Most GNU software, including some libraries, iscovered by the ordinary GNU General Public License.This license, the GNU Lesser General Public License,applies to certain designated libraries, and is quitedifferent from the ordinary General Public License.We use this license for certain libraries in order topermit linking those libraries into non-free programs.

When a program is linked with a library, whetherstatically or using a shared library, the combination ofthe two is legally speaking a combined work, aderivative of the original library. The ordinary GeneralPublic License therefore permits such linking only ifthe entire combination fits its criteria of freedom. TheLesser General Public License permits more laxcriteria for linking other code with the library.

We call this license the "Lesser" General PublicLicense because it does Less to protect the user'sfreedom than the ordinary General Public License. Italso provides other free software developers Less ofan advantage over competing non-free programs.These disadvantages are the reason we use theordinary General Public License for many libraries.However, the Lesser license provides advantages incertain special circumstances.

For example, on rare occasions, there may be aspecial need to encourage the widest possible use of acertain library, so that it becomes a de-facto standard.To achieve this, non-free programs must be allowed touse the library. A more frequent case is that a freelibrary does the same job as widely used non-freelibraries. In this case, there is little to gain by limitingthe free library to free software only, so we use theLesser General Public License.

In other cases, permission to use a particular libraryin non-free programs enables a greater number ofpeople to use a large body of free software. For

GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1, February 1999Copyright © 1991, 1999 Free Software Foundation, Inc.

51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USAEveryone is permitted to copy and distribute verbatim copies of this license document, but changing it is notallowed.

[This is the first released version of the Lesser GPL. It also counts as the successor of the GNU Library PublicLicense, version 2, hence the version number 2.1.]

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example, permission to use the GNU C Library in non-free programs enables many more people to use thewhole GNU operating system, as well as its variant,the GNU/Linux operating system.

Although the Lesser General Public License is Lessprotective of the users' freedom, it does ensure thatthe user of a program that is linked with the Libraryhas the freedom and the wherewithal to run thatprogram using a modified version of the Library.

The precise terms and conditions for copying,distribution and modification follow. Pay close attentionto the difference between a "work based on the library"and a "work that uses the library". The former containscode derived from the library, whereas the latter mustbe combined with the library in order to run.

GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSETERMS AND CONDITIONS FOR COPYING,

DISTRIBUTION AND MODIFICATION0. This License Agreement applies to any software

library or other program which contains a notice placedby the copyright holder or other authorized partysaying it may be distributed under the terms of thisLesser General Public License (also called "thisLicense"). Each licensee is addressed as "you".

A "library" means a collection of software functionsand/or data prepared so as to be conveniently linkedwith application programs (which use some of thosefunctions and data) to form executables.

The "Library", below, refers to any such softwarelibrary or work which has been distributed under theseterms. A "work based on the Library" means either theLibrary or any derivative work under copyright law: thatis to say, a work containing the Library or a portion ofit, either verbatim or with modifications and/ortranslated straightforwardly into another language.(Hereinafter, translation is included without limitation inthe term "modification".)

"Source code" for a work means the preferred formof the work for making modifications to it. For a library,complete source code means all the source code forall modules it contains, plus any associated interfacedefinition fi les, plus the scripts used to controlcompilation and installation of the library.

Activities other than copying, distribution andmodification are not covered by this License; they areoutside its scope. The act of running a program usingthe Library is not restricted, and output from such aprogram is covered only if its contents constitute awork based on the Library (independent of the use ofthe Library in a tool for writing it). Whether that is truedepends on what the Library does and what theprogram that uses the Library does.

1. You may copy and distribute verbatim copies ofthe Library's complete source code as you receive it,in any medium, provided that you conspicuously and

appropriately publish on each copy an appropriatecopyright notice and disclaimer of warranty; keepintact all the notices that refer to this License and tothe absence of any warranty; and distribute a copy ofthis License along with the Library.

You may charge a fee for the physical act oftransferring a copy, and you may at your option offerwarranty protection in exchange for a fee.

2. You may modify your copy or copies of the Libraryor any portion of it, thus forming a work based on theLibrary, and copy and distribute such modifications orwork under the terms of Section 1 above, provided thatyou also meet all of these conditions:

a) The modified work must itself be a softwarelibrary.

b) You must cause the files modified to carryprominent notices stating that you changed thefiles and the date of any change.

c) You must cause the whole of the work to belicensed at no charge to all third parties underthe terms of this License.

d) If a facility in the modified Library refers to afunction or a table of data to be supplied by anapplication program that uses the facility, otherthan as an argument passed when the facilityis invoked, then you must make a good faitheffort to ensure that, in the event an applicationdoes not supply such function or table, thefacility still operates, and performs whateverpart of its purpose remains meaningful. (Forexample, a function in a library to computesquare roots has a purpose that is entirelywell-defined independent of the application.Therefore, Subsection 2d requires that anyapplication-supplied function or table used bythis function must be optional: if the applicationdoes not supply it, the square root functionmust still compute square roots.)

These requirements apply to the modified work as awhole. If dentifiable sections of that work are notderived from the Library, and can be reasonablyconsidered independent and separate works inthemselves, then this License, and its terms, do notapply to those sections when you distribute them asseparate works. But when you distribute the samesections as part of a whole which is a work based onthe Library, the distribution of the whole must be onthe terms of this License, whose permissions for otherlicensees extend to the entire whole, and thus to eachand every part regardless of who wrote it.

Thus, it is not the intent of this section to claim rightsor contest your rights to work written entirely by you;rather, the intent is to exercise the right to control thedistribution of derivative or collective works based onthe Library.

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GPLソフトウェアライセンスについて

In addition, mere aggregation of another work notbased on the Library with the Library (or with a workbased on the Library) on a volume of a storage ordistribution medium does not bring the other workunder the scope of this License.

3. You may opt to apply the terms of the ordinaryGNU General Public License instead of this License toa given copy of the Library. To do this, you must alterall the notices that refer to this License, so that theyrefer to the ordinary GNU General Public License,version 2, instead of to this License. (If a newerversion than version 2 of the ordinary GNU GeneralPublic License has appeared, then you can specifythat version instead if you wish.) Do not make anyother change in these notices.

Once this change is made in a given copy, it isirreversible for that copy, so the ordinary GNU GeneralPublic License applies to all subsequent copies andderivative works made from that copy.

This option is useful when you wish to copy part ofthe code of the Library into a program that is not alibrary.

4. You may copy and distribute the Library (or aportion or derivative of it, under Section 2) in objectcode or executable form under the terms of Sections 1and 2 above provided that you accompany it with thecomplete corresponding machine-readable sourcecode, which must be distributed under the terms ofSections 1 and 2 above on a medium customarily usedfor software interchange.

If distribution of object code is made by offeringaccess to copy from a designated place, then offeringequivalent access to copy the source code from thesame place satisfies the requirement to distribute thesource code, even though third parties are notcompelled to copy the source along with the objectcode.

5. A program that contains no derivative of anyportion of the Library, but is designed to work with theLibrary by being compiled or linked with it, is called a"work that uses the Library". Such a work, in isolation,is not a derivative work of the Library, and thereforefalls outside the scope of this License.

However, linking a "work that uses the Library" withthe Library creates an executable that is a derivative ofthe Library (because it contains portions of theLibrary), rather than a "work that uses the library". Theexecutable is therefore covered by this License.Section 6 states terms for distribution of suchexecutables.

When a "work that uses the Library" uses materialfrom a header file that is part of the Library, the objectcode for the work may be a derivative work of theLibrary even though the source code is not. Whetherthis is true is especially significant if the work can belinked without the Library, or if the work is itself a

library. The threshold for this to be true is notprecisely defined by law.

If such an object f i le uses only numericalparameters, data structure layouts and accessors, andsmall macros and small inline functions (ten lines orless in length), then the use of the object file isunrestricted, regardless of whether it is legally aderivative work. (Executables containing this objectcode plus portions of the Library will still fall underSection 6.)

Otherwise, if the work is a derivative of the Library,you may distribute the object code for the work underthe terms of Section 6. Any executables containingthat work also fall under Section 6, whether or not theyare linked directly with the Library itself.

6. As an exception to the Sections above, you mayalso combine or link a "work that uses the Library" withthe Library to produce a work containing portions ofthe Library, and distribute that work under terms ofyour choice, provided that the terms permitmodification of the work for the customer's own useand reverse engineering for debugging suchmodifications.

You must give prominent notice with each copy ofthe work that the Library is used in it and that theLibrary and its use are covered by this License. Youmust supply a copy of this License. If the work duringexecution displays copyright notices, you must includethe copyright notice for the Library among them, aswell as a reference directing the user to the copy ofthis License. Also, you must do one of these things:

a) Accompany the work with the completecorresponding machine-readable source codefor the Library including whatever changeswere used in the work (which must bedistributed under Sections 1 and 2 above);and, if the work is an executable linked with theLibrary, with the complete machine-readable"work that uses the Library", as object codeand/or source code, so that the user canmodify the Library and then relink to produce amodified executable containing the modifiedLibrary. (It is understood that the user whochanges the contents of definitions files in theLibrary wil l not necessari ly be able torecompile the application to use the modifieddefinitions.)

b) Use a suitable shared library mechanism forlinking with the Library. A suitable mechanismis one that (1) uses at run time a copy of thelibrary already present on the user's computersystem, rather than copying library functionsinto the executable, and (2) will operateproperly with a modified version of the library, ifthe user installs one, as long as the modifiedversion is interface-compatible with the versionthat the work was made with.

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本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

c) Accompany the work with a written offer, validfor at least three years, to give the same userthe materials specified in Subsection 6a,above, for a charge no more than the cost ofperforming this distribution.

d) If distribution of the work is made by offeringaccess to copy from a designated place, offerequivalent access to copy the above specifiedmaterials from the same place.

e) Verify that the user has already received acopy of these materials or that you havealready sent this user a copy.

For an executable, the required form of the "workthat uses the Library" must include any data and utilityprograms needed for reproducing the executable fromit. However, as a special exception, the materials tobe distributed need not include anything that isnormally distributed (in either source or binary form)with the major components (compiler, kernel, and soon) of the operating system on which the executableruns, unless that component itself accompanies theexecutable.

It may happen that this requirement contradicts thelicense restrictions of other proprietary libraries that donot normally accompany the operating system. Sucha contradiction means you cannot use both them andthe Library together in an executable that youdistribute.

7. You may place library facilities that are a workbased on the Library side-by-side in a single librarytogether with other library facilities not covered by thisLicense, and distribute such a combined library,provided that the separate distribution of the workbased on the Library and of the other library facilities isotherwise permitted, and provided that you do thesetwo things:

a) Accompany the combined library with a copy ofthe same work based on the Library,uncombined with any other library facilities.This must be distributed under the terms of theSections above.

b) Give prominent notice with the combinedlibrary of the fact that part of it is a work basedon the Library, and explaining where to find theaccompanying uncombined form of the samework.

8. You may not copy, modify, sublicense, link with,or distribute the Library except as expressly providedunder this License. Any attempt otherwise to copy,modify, sublicense, link with, or distribute the Library isvoid, and will automatically terminate your rights underthis License. However, parties who have receivedcopies, or rights, from you under this License will nothave their licenses terminated so long as such partiesremain in full compliance.

9. You are not required to accept this License, sinceyou have not signed it. However, nothing else grantsyou permission to modify or distribute the Library or itsderivative works. These actions are prohibited by lawif you do not accept this License. Therefore, bymodifying or distributing the Library (or any workbased on the Library), you indicate your acceptance ofthis License to do so, and all its terms and conditionsfor copying, distributing or modifying the Library orworks based on it.

10. Each time you redistribute the Library (or anywork based on the Library), the recipient automaticallyreceives a license from the original licensor to copy,distribute, link with or modify the Library subject tothese terms and conditions. You may not impose anyfurther restrictions on the recipients' exercise of therights granted herein. You are not responsible forenforcing compliance by third parties with this License.

11. If, as a consequence of a court judgment orallegation of patent infringement or for any otherreason (not limited to patent issues), conditions areimposed on you (whether by court order, agreement orotherwise) that contradict the conditions of thisLicense, they do not excuse you from the conditions ofthis License. If you cannot distribute so as to satisfysimultaneously your obligations under this License andany other pertinent obligations, then as a consequenceyou may not distribute the Library at all. For example,if a patent license would not permit royalty-freeredistribution of the Library by all those who receivecopies directly or indirectly through you, then the onlyway you could satisfy both it and this License would beto refrain entirely from distribution of the Library.

If any portion of this section is held invalid orunenforceable under any particular circumstance, thebalance of the section is intended to apply, and thesection as a whole is intended to apply in othercircumstances.

It is not the purpose of this section to induce you toinfringe any patents or other property right claims or tocontest validity of any such claims; this section has thesole purpose of protecting the integrity of the freesoftware distribution system which is implemented bypublic license practices. Many people have madegenerous contributions to the wide range of softwaredistributed through that system in rel iance onconsistent application of that system; it is up to theauthor/donor to decide if he or she is willing todistribute software through any other system and alicensee cannot impose that choice.

This section is intended to make thoroughly clearwhat is believed to be a consequence of the rest ofthis License.

12. If the distribution and/or use of the Library isrestricted in certain countries either by patents or bycopyrighted interfaces, the original copyright holderwho places the Library under this License may add an

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ご参考に6

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GPLソフトウェアライセンスについて

explicit geographical distribution limitation excludingthose countries, so that distribution is permitted only inor among countries not thus excluded. In such case,this License incorporates the limitation as if written inthe body of this License.

13. The Free Software Foundation may publishrevised and/or new versions of the Lesser GeneralPublic License from time to time. Such new versionswill be similar in spirit to the present version, but maydiffer in detail to address new problems or concerns.Each version is given a distinguishing version number.If the Library specifies a version number of thisLicense which applies to it and "any later version", youhave the option of following the terms and conditionseither of that version or of any later version publishedby the Free Software Foundation. If the Library doesnot specify a license version number, you may chooseany version ever published by the Free SoftwareFoundation.

14. If you wish to incorporate parts of the Library intoother free programs whose distribution conditions areincompatible with these, write to the author to ask forpermission. For software which is copyrighted by theFree Software Foundation, write to the Free SoftwareFoundation; we sometimes make exceptions for this.Our decision will be guided by the two goals ofpreserving the free status of all derivatives of our freesoftware and of promoting the sharing and reuse ofsoftware generally.

NO WARRANTY15. BECAUSE THE LIBRARY IS LICENSED FREE

OF CHARGE, THERE IS NO WARRANTY FOR THELIBRARY, TO THE EXTENT PERMITTED BYAPPLICABLE LAW. EXCEPT WHEN OTHERWISESTATED IN WRITING THE COPYRIGHT HOLDERSAND/OR OTHER PARTIES PROVIDE THE LIBRARY"AS IS" WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND,EITHER EXPRESSED OR IMPLIED, INCLUDING,BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIESOF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR APARTICULAR PURPOSE. THE ENTIRE RISK AS TOTHE QUALITY AND PERFORMANCE OF THELIBRARY IS WITH YOU. SHOULD THE LIBRARYPROVE DEFECTIVE, YOU ASSUME THE COST OFALL NECESSARY SERVICING, REPAIR ORCORRECTION.

16. IN NO EVENT UNLESS REQUIRED BYAPPLICABLE LAW OR AGREED TO IN WRITINGWILL ANY COPYRIGHT HOLDER, OR ANY OTHERPARTY WHO MAY MODIFY AND/ORREDISTRIBUTE THE LIBRARY AS PERMITTEDABOVE, BE LIABLE TO YOU FOR DAMAGES,INCLUDING ANY GENERAL, SPECIAL, INCIDENTALOR CONSEQUENTIAL DAMAGES ARISING OUT OFTHE USE OR INABILITY TO USE THE LIBRARY

(INCLUDING BUT NOT LIMITED TO LOSS OF DATAOR DATA BEING RENDERED INACCURATE ORLOSSES SUSTAINED BY YOU OR THIRD PARTIESOR A FAILURE OF THE LIBRARY TO OPERATEWITH ANY OTHER SOFTWARE), EVEN IF SUCHHOLDER OR OTHER PARTY HAS BEEN ADVISEDOF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGES.

END OF TERMS AND CONDITIONSHow to Apply These Terms to Your New Libraries

If you develop a new library, and you want it to be ofthe greatest possible use to the public, we recommendmaking it free software that everyone can redistributeand change. You can do so by permitting redistributionunder these terms (or, alternatively, under the terms ofthe ordinary General Public License).

To apply these terms, attach the following notices tothe library. It is safest to attach them to the start ofeach source file to most effectively convey theexclusion of warranty; and each file should have atleast the "copyright" line and a pointer to where the fullnotice is found.

<one line to give the library's name and a briefidea of what it does.>Copyright © <year> <name of author>

This library is free software; you can redistribute itand/or modify it under the terms of the GNULesser General Public License as published by theFree Software Foundation; either version 2.1 ofthe License, or (at your option) any later version.

This library is distributed in the hope that it will beuseful, but WITHOUT ANY WARRANTY; withouteven the implied warranty of MERCHANTABILITYor FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.See the GNU Lesser General Public License formore details.

You should have received a copy of the GNULesser General Public License along with thisl ibrary; i f not, write to the Free SoftwareFoundation, Inc., 51 Franklin Street, Fifth Floor,Boston, MA 02110-1301 USA

Also add information on how to contact you byelectronic and paper mail.

You should also get your employer (if you work as aprogrammer) or your school, i f any, to sign a"copyright disclaimer" for the library, if necessary.Here is a sample; alter the names: Yoyodyne, Inc.,hereby disclaims all copyright interest in the library'Frob' (a library for tweaking knobs) written by JamesRandom Hacker.

<signature of Ty Coon>, 1 April 1990Ty Coon, President of Vice

That's all there is to it!

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ご参考に6

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本商品の概要

1

設定をする前に

2

設定する

3

運用する

4

主な設定例

5

ご参考に

6

保守サービスのご案内

■保守サービスのご案内

●保証について保証期間(1年間)中の故障につきましては、「保証書」の記載にもとづき当社が無償で修理いたします。「保証書」は主装置等に添付されています。(詳しくは「保証書」の無料修理規定をご覧ください。)

●保守サービスについて保証期間後においても、引き続き安心してご利用いただける「定額保守サービス」と、故障修理のつど料金をいただく「実費保守サービス」があります。当社では、安心して商品をご利用いただける定額保守サービスをお勧めしています。

保守サービスの種類は

定額保守サービス ● 毎月一定の料金をお支払いいただき、故障時には当社が無料で修理を行うサービスです。

実費保守サービス ● 修理に要した費用をいただきます。 (修理費として、お客様宅へおうかがいするための費用および修理に要する技術的費用・部品代をいただきます。)

(故障内容によっては高額になる場合もありますのでご了承ください。)● 当社のサービス取扱所まで商品をお持ちいただいた場合は、お客様宅へおうかがいするための費用が不要となります。

●故障に関するお問い合わせ(24時間 年中無休※)局番無しの113番(無料)へご連絡ください。※携帯電話・PHSからは「0120-444113」(無料)にてお受けしております。※17:00~翌日9:00までは、録音にて受付しており順次ご対応いたします。※故障修理などの対応時間は9:00~ 17:00です。

●その他定額保守サービスの料金については、NTT通信機器お取扱相談センタへお気軽にご相談ください。

NTT通信機器お取扱相談センタ■ NTT東日本エリア(北海道、東北、関東、甲信越地区)でご利用のお客様

お問い合わせ先: 0120-970413※携帯 電話・PHS・050IP電話からのご利用は

03-5667-7100(通話料金がかかります)受付時間 9:00~17:00※年末年始12月29日~1月3日は休業とさせていただきます。

■ NTT西日本エリア(東海、北陸、近畿、中国、四国、九州地区)でご利用のお客様

お問い合わせ先: 0120-248995受付時間 9:00~17:00※年末年始12月29日~1月3日は休業とさせていただきます。

電話番号をお間違えにならないように、ご注意願います。

●補修用部品の保有期間について本商品の補修用性能部品(商品の性能を維持するために必要な部品)を、製造打ち切り後、7年間保有しております。

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©2013 NTTEAST・NTTWEST

本 3196-4(2013.9)NXSM-4BRUトリセツ-<2>

4398061000 H04

当社ホームページでは、各種商品の最新の情報やバージョンアップサービスなどを提供しています。本商品を最適にご利用いただくために、定期的にご覧いただくことを推奨します。

当社ホームページ: http://web116.jp/ced/http://www.ntt-west.co.jp/kiki/

使いかた等でご不明の点がございましたら、NTT通信機器お取扱相談センタへお気軽にご相談ください。

NTT通信機器お取扱相談センタ■ NTT東日本エリア(北海道、東北、関東、甲信越地区)でご利用のお客様

お問い合わせ先: 0120-970413 ※携帯 電話・PHS・050IP電話からのご利用は

03-5667-7100(通話料金がかかります)受付時間 9:00~17:00※年末年始12月29日~1月3日は休業とさせていただきます。

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お問い合わせ先: 0120-248995受付時間 9:00~17:00※年末年始12月29日~1月3日は休業とさせていただきます。

電話番号をお間違えにならないように、ご注意願います。