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㸲.SIH 道場の実施ᨭに㛵する⤌ 㸲-1.SIH 道場の授業タィ実施にಀるᨭ 1)概要 㛤ㅮ 2 年目となる平成 28 年度の「SIH 道場~アクティブ・ラーニング入門~」の㛤ጞに向 けて各学部・学科・コース・専ᨷでの授業(プログラム)設計および授業実施支援のため合教育センター教育改革推進部門を୰ᚰに同センターの ICT ά用教育部門これら部門の࣓ン ーを SIH 道場コンテンస成ーキンググループがάを行った。支援ෆᐜは大きく次 のつである。①SIH 道場授業タィに㛵するᨭ②ࠊ授業で使用能な教ᮦコンテンのస成③授業計画・実施୰の㝶時ಶ┦ㄯ対応մ授業担当⪅に対する )'・ㄝ会の実施յ授業改善 に向けた評価の支援。これらのヲ⣽について௨下に述る。 2)ձSIH 道場授業タィに㛵するᨭ SIH 道場は①ࠊ専門分野の早期体験②ࠊラーニングスキル(文章力・プレゼンテーション力・ 協働力)の修得③ࠊ学修の振り返りのつを必須要⣲としこれらを組み㎸だプログラム設計 を各学部・学科・コース等の༢で行う(平成 28 年度は 15 プログラムがᒎ㛤)。各学部・学科・ コース等の SIH 道場の授業設計はプログラム༢で 1 ௨上選ฟされた「授業設計コーディネ ーター」(௨下コーディネーター)が担っている。コーディネーターは授業実施に向けてクティブ・ラーニング型授業の設計(目的・目標・スケール・教ᮦ・評価等シラスのస 成)および授業担当⪅の選定などの‽ഛを行い実施後には次年度の改善に向けた振り返りとし プログラム設計評価シートへの記入を行う。 コーディネーターは‽ഛとしてSIH 道場のつの必須要⣲を組み㎸だ授業の概要を「必須 項目設計⾲」に記しヲ⣽な授業ᒎ㛤を「授業ヲ⣽⾲」において確にしこれらを担当する教 員を記㍕した「担当⪅リスト」をᥦฟする。教育改革推進部門はこれらのస成をスムーに行 えるようコーディネーターをཧ加対象とする「SIH 道場キックフーティング」を㛤ദし「必須項目設計⾲」と「授業ヲ⣽⾲」のンプルや実施方法のントを記した㈨ᩱを㓄ᕸしSIH 道場の目的つの必須要⣲をㄝした上で授業設計や授業方法のントを解ㄝしている。 加えてMoodle 上に「平成 28 年度 SIH 道場コーディネーター‽ഛコース」をస成し「必須 項目設計⾲」と「授業ヲ⣽⾲」だけでなく授業で使用能な教ᮦコンテン等もᥖ㍕している。 さらに昨年度の各プログラムの実施ෆᐜや実施後の振り返りをཧ↷できるように๓年の平成 27 年度「SIH 道場」の 15 プログラムの「必須項目設計⾲」や「授業ヲ⣽⾲」も Moodle 上にᥖ ㍕している。 3)ղ授業で用⬟教ᮦンテンのస成 SIH 道場のプログラムをそれぞれの学部・学科・コースで実施するための支援として学生用 テキスト反転授業用デ教ᮦルーブリックe ートフォリ等に関する各✀教ᮦコンテ をస成しᥦ౪している。これらのస成は総合教育センター教育改革推進部門ICT ά用教 育部門の教員に加えてSIH 道場コンテンస成ーキンググループの࣓ンーが担当している。 178

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.SIH 道場の実施 に する

-1.SIH 道場の授業 実施に る 1)概要

2 年目となる 平成 28 年度の「SIH 道場~アクティブ・ラーニング入門~」の に向

けて 各学部・学科・コース・専 での授業(プログラム)設計および授業実施支援のため 総

合教育センター教育改革推進部門を に 同センターの ICT 用教育部門 これら部門の ン

ーを SIH 道場コンテン 成 ーキンググループが を行った。支援 は 大きく次

の つである。①SIH 道場授業 に する ②授業で使用 能な教 コンテン の 成

③授業計画・実施 の 時 対応 授業担当 に対する ・ 会の実施 授業改善

に向けた評価の支援。これらの について 下に述 る。

2) SIH 道場授業 に する

SIH 道場は ①専門分野の早期体験 ②ラーニングスキル(文章力・プレゼンテーション力・

協働力)の修得 ③学修の振り返りの つを必須要 とし これらを組み だプログラム設計

を各学部・学科・コース等の で行う(平成 28 年度は 15 プログラムが )。各学部・学科・

コース等の SIH 道場の授業設計は プログラム で 1 上選 された「授業設計コーディネ

ーター」( 下 コーディネーター)が担っている。コーディネーターは 授業実施に向けて ア

クティブ・ラーニング型授業の設計(目的・目標・スケ ール・教 ・評価等 シラ スの

成)および授業担当 の選定などの を行い 実施後には次年度の改善に向けた振り返りとし

て プログラム設計評価シートへの記入を行う。 コーディネーターは として SIH 道場の つの必須要 を組み だ授業の概要を「必須

項目設計 」に記し な授業 を「授業 」において 確にし これらを担当する教

員を記 した「担当 リスト」を する。教育改革推進部門は これらの 成をスムー に行

えるよう コーディネーターを 加対象とする「SIH 道場キック フ ーティング」を し

「必須項目設計 」と「授業 」の ンプルや実施方法の ントを記した を し

SIH道場の目的 つの必須要 を した上で授業設計や授業方法の ントを解 している。

加えて Moodle 上に 「平成 28 年度 SIH 道場コーディネーター コース」を 成し 「必須

項目設計 」と「授業 」だけでなく 授業で使用 能な教 コンテン 等も している。

さらに 昨年度の各プログラムの実施 や実施後の振り返りを できるように 年の平成

27 年度「SIH 道場」の 15 プログラムの「必須項目設計 」や「授業 」も Moodle 上に

している。 3) 授業で 用 教 ンテン の 成

SIH 道場のプログラムをそれぞれの学部・学科・コースで実施するための支援として 学生用

テキスト 反転授業用 デ 教 ルーブリック e ートフォリ 等に関する各 教 コンテ

ン を 成し している。これらの 成は 総合教育センター教育改革推進部門 ICT 用教

育部門の教員に加えて SIH道場コンテン 成 ーキンググループの ン ーが担当している。

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これらの について 下に述 る。

3 1)学生用テ ト教

SIH 道場の学生用教 として テキストを 成している。主な は SIH 道場の概要と目的

大学での学修の ント 体験学習 ラーニングスキル 学修の振り返りの要点と解 ーク

シートである。 に なブック を すことで 学生が 関 を広げられるようにし

ている。 テキストは SIH 道場を する 1 年次生全員に すると共に 授業担当教員を

全学の教員に している。 テキストの について見 しを行い 平成 27年度の改 となる平成 28年度 を 成した。

なお テキスト PDF は大学 ェブ ー で している(平成 28 年度 テキスト URLhttp://www.tokushima-u.ac.jp/_files/00258913/activelearning_nyumon_h28.pdf)。 3 2)反転授業の オ教 の 反転授業用の デ 教 として SIH 道場の概要および つのラーニングスキル(「文章力」「プ

レゼンテーション力」「協働力」)について 事 学修・事後学修で使用 能な デ 教 を Moodle上で している。 デ 後のク (確認テスト) 考文 リストも しており コー

ディネーター 授業担当教員は これらの デ 教 を用いた授業設計を行うことができる。学

生は Moodle 上の学生用コースから テキスト ルーブリック 反転授業用 デ を観て 事

学習・事後学習に 立てられるようにしている。なお Moodle の使用法等に関する につ

いては e ラーニング ート が けつけている。

3 3)ルーブリック評価

ルーブリックは評価の観点と基 を示した であり SIH 道場においては 学生の学修成果を

評価する に ルーブリックを使用することを推 している。ルーブリックは 教員が学生のラ

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ーニングスキルを評価したり 学生同 で ア評価をさ たり 学生が自 評価する に用いる

ことができる。 は ンプルルーブリックとして ラーニングスキルの つ(「文章力」「プ

レゼンテーション力」「協働力」)を 成し SIH 道場テキストに し学生に示している他 反

転授業の デ 教 と共に Moodle 上に している( つのラーニングスキルに関する反転

デ は それぞれのスキルの観点に沿った となっている)。教員は ンプルルーブリックの

フ ルを ンロー し 修 や加 の上使用することができる。 ンプルルーブリ

ックについては SIH 道場コンテン 成 ーキンググループにおいて 年度 とに を見

し修 を行っている。平成 28 年度の SIH 道場に向けて す てのルーブリックの評 について

A B C の のうちの A の評 を「結構です」から「期 通りです」に するという修

等を加えた。また たに「体験学習 専門分野の早期体験 」と「学修の振り返り」の つ

ルーブリックを した。

3 4)e ポートフォリオ での教員の振り返り

SIH 道場は アクティブ・ラーニングを用いた授業を実 しながら教員が 法を学 という

OJT型FDの場でもある。授業を担当した教員は SIH道場終了後に e ートフォリ (Mahara)上で 授業で実 した方法を記述しながら 今後も 続したいこと 改善したいこと等を振り返

ることで今後の目標につなげることができる。そのため 昨年度と同じ のテンプレートと記

入 を した。

) 授業 ・実施 の 対

コーディネーターが SIH 道場の つの必須要 を組み だ「必須項目設計 」「授業

」を 成する には 教育改革推進部門が となり を 時 け けている。平成 28 年

度は SIH 道場の実施 2 年目ではあるが コーディネーターは入れ っているため SIH 道場

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の や学生の到達目標 目標に到達できるような授業設計をどのように行うか等について

な が必要となった。また 実施 の 期間だけでなく 実施 においても 学生の学修の

振り返りに使用する e ートフォリ の使用方法など 授業を行う上で られた 問点につい

て回答を行った。なお e ートフォリ システムの使用方法の については e ラーニング

ート が の に応じる等の支援を行った。 ) 授業担当 に対する ・ の実施

5 1)概要

目的

平成 28 年度 SIH 道場授業担当 が大学教育再生加速プログラムの概要 当 学科の SIH 道場

の について理解し SIH 道場の授業を担当するために必要な と 能を習得する。また

OJT 型の FD として 授業実施から振り返りまでのプロセスを理解し 実 できるようになる。 対象 SIH 道場授業設計コーディネーター SIH 道場授業担当 等

時・場

加対象 は計 回のうちいずれか 回 加する

キ ン ス

共通教育 教

キ ン ス

記 科学センター 目的

回 ( ) ~ ( ) ~

回 ( ) ~ ( ) ~

プログラム

時間 項 目 担当

分 SIH道場の概要 ①目的・概要 ②スケ ール(設計ń実施ń振り返り)

分 e ートフォリ システム

①システムの概要 ②学生の 用の 方 ③教員の 用の 方

分 アクティブ・ラーニングと学び

を す評価

①アクティブ・ラーニングとは ②アクティブ・ラーニングの実 ③学びを す評価方法

主 大学教育再生加速プログラム実施専門委員会 5 2)

「SIH 道場の概要」では SIH 道場の目標 実施体制 授業設計の必須項目 教育改革

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推進部門および SIH 道場コンテン 成 の する教 について を行った。さらに SIH

道場の改善に向けた評価として 学生および教員アンケートの実施やコーディネーターが行うプ

ログラム設計評価シートによる振り返り等について を行った。

「e ートフォリ システム」では 学生および教員が授業で学 だ や授業実 について

振り返りを行うための学生の ールである e ートフォリ の使用法について を行った。

「アクティブ・ラーニングと学びを す評価」では アクティブ・ラーニングの定義や学修効果

ルーブリックによる評価法について を行った。選択 ークとして 加 が の授業実

を振り返りながら行うことのできる ーク(アクティブ・ラーニング事 ー 成あるいは

ルーブック「改 」の検 )を実施した。 ) 授業 に た評価の

SIH 道場の授業改善 プログラム改善に向けて 大学教育再生加速プログラム(AP)実施専

門委員会で策定された評価指標に基づき 学生と教員の目標到達度等を把握するためのアンケー

トを 成し 実施結果の集計およびとりまとめを行っている。平成 28 年度は 昨年度のアンケ

ート項目の再検 を行い 必要な修 を加えた( えば 学生用アンケートに 学生の の学

習時間を尋ねる設問を 加した)。また 授業設計コーディネーターが 学生の学修成果やアンケ

ートの集計結果を し 設計したプログラムが学生の学修や研究への意欲を高めるものだった

か ラーニングスキルが修得できるものであったか 学修の振り返りができるものであったかを

振り返りための「プログラム設計評価シート」を 成している。さらに AP 実施専門委員会主

の「SIH 道場振り返りシン ム」の 画および運営を行い 平成 28 年度の各学部・学科

の SIH 道場の や課題を全学的に共 する機会を設定している。その他 SIH 道場に関する評

価・改善 ーキンググループの学生委員への ンタ ー調査を行い 平成 28 年度の SIH 道場

の い点・改善点のとりまとめを行い SIH 道場のプログラム改善や AP 事業の自 評価の

として している。

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-2.eポートフォリオ テムの

1.概要

1 1 テム概要

2015 年 4 より e ートフォリ システム「Mahara(マ ラ)(1)」の運用を した。 1.1にトップ ー を示す。Mahara は で 用されている ープン ースの e ートフォリ

システムである。 学用の スタマ として 後述する「 ート」システムとの連携機能

「テンプレート機能」を 加したが この 2 点 外の はなく 標 的な Mahara となっ

ている。 大学の全学生および全教 員は 統合認証経 でいつでも Mahara にアクセス 能

である。 Mahara は 々な使い方が る 用的な e ートフォリ システムであるが 成果 の

の振り返りレ ートの 成 外部への自 PR ー の 成を得意とする。2016 年度は

年度と同 に 学生は主に SIH 道場のレ ート等の成果 の SIH 道場担当教員は主に授業

実 の振り返りレ ートの 成を行うことを った。

1.1 Mahara トップ ー (ログ ン後) 1 2 ート

ートは スキ などで PDF フ ルに した きフ ルを Mahara ー の

各学生 ー や教員が 成したグループ ー に転 する ールである。 ートと Maharaー の 1.2.1 のような連携をする。教員は担当授業で学生に課したマークシート き き

レ ートを集め 必要に応じてコ ントを いた後 フ ルをスキ で PDF フ ルに

する。その後 PC のブラ フトを して「 ート」( 1.2.2)へアクセスし

PDF フ ルをアップロー する。あとは ートシステムがレ ート上部のマークシートか

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ら学 番 を み取り Mahara ー の学生 とのフ ル 領域へフ ルを自 す

る。学生は各自で Mahara へアクセスし 教員から返却されたレ ートを確認する( 1.2.3)。

1.2.1 ート Mahara 連携 ( ート 用マニ アル(2) p.2)

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1.2.2 ート PDF フ ルアップロー 設定画 ( ート 用マニ アル(2) p.9)

1.2.3 Mahara へアップロー された きレ ートの

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1 3 テンプ ート

Mahara は 標 機能として した学習成果を 理し 振り返りや他 へ PR する ー を

成することができる。しかし 振り返りの観点を指定したい場合などは 教員があらかじめ見

となる ー を 成し 学生が見 をコ ーして一部を き える うが効果的・効率的であ

る。Mahara の標 機能でも ー のコ ーは 能であるが その方法が であるため 学

では「テンプレート機能」を 加した。テンプレートを用いれば あらかじめ用意しておいたテ

ンプレートと れる ー をコ ーすることで 数の 用 が統一した ー を 成できる。

テンプレート を 1.2.3 に示す。

1.2.3 テンプレート

2. 用

2 1 全体

時点(2017 年 1 27 13 00)において ー 数は 4193 グループ数

は 106 である。年度 の ー 数を 2.1.に示す。

2.1.1. 年度 ー 数

2015 年度 (2016 年 3 31 時点)

2016 年度 (2017 年 1 27 時点)

ー 数 2463 4193

もっとも 用されているのはフ ルのアップロー 機能である。 期 とのフ ル

数を 2.1.1に示す。2015年度の総計は 3079であった。2016年度は 12 の時点の総計が 3488となり 年を上回っている。 時点のフ ル総数は 8036 となっており さらにフ

ルが増えている。2015 年度は後期の 用が ち だが 2016 年度は後期になっても に

用されていることが かった。 2.1.2. フ ル 数

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2015 年度 2016 年度

4-6 期 1019 12977-8 期 1195 92410-12 期 709 12671-3 期 156

総計 3079 3488 なお アップロー されたフ ルのうち「 ート」を 用した きレ ートについて

期 とのフ ル数を 2.1.3.に示す。2015 年度は 2385 フ ル 2016 年度は 12 時

点で 2976 フ ルであった( 理 ー の 用を く)。つまり アップロー されたフ

ルのうち 2015 年度は 80.0% 2016 年度は 85.3%が ートを 用してアップロー され

た きレ ートだと考えられる。

2.1.3. ートを 用したフ ル 数

2015 年度 2016 年度

4-6 期 902 16177-8 期 966 41610-12 期 517 9431-3 期 65

総計 2450 2976 また プロフ ル ー (自 ー )やグループ ー 等を いた が 自に

成した ー について 期 とのフ ル 数を 2.1.4 に示す。2016 年度は 12 時

点の ー 総数が 1136 であり 年度の に る ー 数となっている。

2.1.4. ー 数

2015 年度 2016 年度

4-6 期 130 8277-8 期 181 13110-12 期 112 1781-3 期 3

総計 426 1136 さらに Mahara では が った ー などを他 へ 設定をすることで からコ

ントをもらうことが 能となる。 期 とのコ ント数を 2.1.5 に示す。2016 年度は 12時点のコ ント総数が 1146であり 年度より な意見 がなされていることが える。

2.1.5. コ ント数

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2015 年度 2016 年度

4-6 期 16 4467-8 期 140 16910-12 期 242 5311-3 期 289

総計 687 1146 2 2 学生に る 用

学生による 用は 成果 のアップロー が主なものであった。Mahara とともに導入した「

ート」を用いた きレ ート( 1.2.3)や PDF フ ル PowerPoint フ ルなどが

Mahara へアップロー されていた。 また 2016 年度は SIH 道場の振り返り ー を確認することができた。昨年度の振り返り

レ ートは きレ ートをアップロー したものが と どであったが 今年度は Mahara上に教員が振り返りフォーマットを用意し( 2.2.1) 学生が 入力する での振り返り

( 2.2.2)が行 れたと れる。

2.2.1 振り返りレ ートのフォーマット

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2.2.2 学生が 成した振り返り ー の

2 3 教員に る 用

2016 年度は 2015 年度に き続き SIH 道場担当教員を対象に 授業の振り返りを行うため

のテンプレートを用意した( 2.3.1)。教員は担当授業終了後 テンプレートをコ ーして 記

入の ントなどを 考に授業を振り返る ー を 成してもらうこととした。 成 を 2.3.2に示す。教員の振り返りレ ートは 「2016SIH 道場担当教員」というグループ で し 授

業担当教員同 で 能とした。なお 教員による授業の振り返りレ ートの は

の の )p. を されたい。

2.3.1 教員用テンプレート

担当教員によるコ ント

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2.3.2 教員の振り返りレ ート

2 4 の他の 用

Mahara には SIH 道場 外にも 授業の ー がいくつか 成されていた( 2.4.1)。2.1 で

示したように SIH 道場実施期間 外にも Mahara の 用が になっており 々な教育場

で Mahara が 用されつつあると考えられる。

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2.4.1 授業 ー ( ディアと教育) 3. と と の課題

2016 年度においては Mahara ー 数は 4 を え フ ルアップロー 数 ー

数 コ ント数ともに昨年度を上回っていることが確認できた。また 2015 年度は後期の 用

が ち だが 2016 年度は後期になっても 用が続いていることも かった。導入 2 年目と

しては 調に 用されていると えよう。 一方で Mahara の 用が きレ ートなどのフ ルの にとどまっている 能 は

定できない。 ートフォリ システムは データの が 用の 一 ではあるが したデ

ータを 理し 自身の学びを振り返り 他 とコ ニケーションをとることでより効果的な学

びにつながるシステムである。今後は Mahara の 用 の や ICT が な教 員に対す

る 会の実施などによって より効果的な 用を推進したい。

(1) Mahara,https://mahara.org/ (2) ート 用マニ アル 3.0 (2015),

https://moo.chi.tokushima-u.ac.jp/course/view.php?id=190(教 員 定 ー で )

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