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JIS - alumi-world.jp · PDF filejis z 2241(金属材料引張試験方法)に統合 jis z 2248

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規格改正内容の概要

●本社〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町6-5 TEL. 03-5847-2890 FAX. 03-6861-3850●技術統括本部〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町6-5 TEL. 03-5847-2896 FAX. 03-6861-3851●営業本部東京統括部〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町6-5 TEL. 03-5847-2950 FAX. 03-6861-3851●営業本部中部統括部〒460-0022 名古屋市中区金山1-13-13 金山プレイスTEL. 052-324-4716 FAX. 052-324-4732●営業本部関西統括部〒530-0005 大阪市北区中之島3-3-3 中之島三井ビルTEL. 06-6479-5201 FAX. 06-6479-6309

棒及び線

継目無管

押出形材

A-1-001 改4 ①17.11.3,0(C)

押出製品JIS規格票

“UACJ” 、    は、日本、米国、中国および欧州連合商標(EUTM)などにおける株式会社 UACJの登録商標です。

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21

アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線

押出製品JIS規格票2015改正

規格改正内容の一覧表

アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管

寸法許容差の変更点規格改正内容の一覧表

寸法許容差の変更点規格改正内容の一覧表

全般 / 外郭形状規格 / 隅角の半径規格断面許容差の規定断面許容差の適応例

規格改正内容 共通部分の一覧表

JIS H 4040 / 4040 / 4100に対応する国際規格との整合化に伴い、2012年に全面改正されたISO6362(押出材)及びISO6363(引抜材)に合わせ、当該JISが2015年に改正されました。本冊子には、JIS H 4040、JIS H 4040、JIS H 4100の規格改正の主要な内容一覧表と主要なチェックポイントを、新旧JIS規格票を比較しながら解説してあります。

3

5

12

12-1616

18-1920-22

4041454545

35

28

23

1

303234

2119

引張試験 試験片の種類

曲げ試験 内側半径の規定

出典:(財)日本規格協会規格票 JIS H 4040, JIS H 4080, JIS H 4100

JIS規格に規定の合金番号一覧

JIS規格に規定の合金番号一覧

108510801070106010501050A110012001100A (1N00)1230A (1N30)201120142014A20172017A21172219202420302124300331023103320330043104300531053021500550215042505052515052

○○○●○○○○○○-○○○○-○○-●○-○○○○○○-○○○●-○

--○●○○○○--○○○○○○○○○-○-○---------○-○

--○-○○○○--○○○○○--○○-○●○○----●○--○○○

--○●○-○○---○○○○--○--○●●○----●-----○

51545254545454565754505650825182508350865110A (5N01)5041 (5N02)6005A606060616262606361016181608264636005C (6N01)70037005701070207049A70507075747571787204 (7N01)80218079

○○○●○-○○○○○---○--●-○----○--●○○○○○○

○-○-○○--○○-○○○○○○●○○-○○--○○○○--○--

○-○-○○--○○--○○○○○●-○●○○--○-○○--○--

--○-----○○--○○○-○●-○●○○○-○-○○--○--

現行JIS規格に規定の合金2015年度改正JIS規格に追加の合金(ISO規格整合化)

JIS H4000は、2014年度改正JIS規格に追加の合金JIS H1480導体規格から追加統合(2006年度改正)

- 規定なし

種類

合金番号

H4000板

H4040棒

H4080管

H4100形

種類

合金番号

H4000板

H4040棒

H4080管

H4100形

※ (  ) 内は, 旧合金番号を示す。

○ ○

○○

○○ ○ ○

○ ○

規格改正内容の概要

アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材

押出管の径の規定 / 曲がり規格押出管の肉厚の規定引抜管の径の規定引抜管の肉厚の規定

押出棒引抜棒及び引抜線引抜棒引抜棒及び引抜線

附属書A(規定) 引張試験片の採取位置

引張試験 試験片の種類

寸法許容差の変更点導電率

JIS H 4040 / 4080 / 4100

JIS H 4040

JIS H 4080

JIS H 4100

JIS H 4040JIS H 4080

JIS H 4100

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規格改正内容

共通部分の一覧表

アルミニウム及びアルミニウム合金規格改正内容 共通部分の一覧表

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由JIS規格票掲載頁

JIS規格票掲載頁

JIS規格票掲載頁

7075-T73 シリーズで応力腐食割れ性を規定

“合金番号 7075 の質別 T73, T73510 及び T73511 の厚さ 20 mm 以上の材料について, 注文者から応力腐食割れ性の要求がある場合は, 次による。  a) 導電率及び機械的性質は, 7.5 及び 7.2 によって試験を行い, 表 6 による。  b) 応力腐食割れ性は, 7.6 によって試験を行い, 応力腐食割れを生じてはならない。” を追加

試験方法 (JIS H8711等)を追加

○○

旧JISは,箇条 8. 検査 c) で規定

○○

JIS H 1351を追加“アルミニウム純度 99.00 %以上の成分値の表し方は, JIS H 1351による。” を追加

試料の採取方法を 箇条 7.7 試験試料の採取数に移動○

02

03

11

24

25

25

26

07

16

24

24

25

25

07

0202

18

37

38

38

38

○○

○○

JIS Z 2201 (金属材料引張試験片)

JIS Z 2204 (金属材料曲げ試験片)JIS H 1351 (分析方法通則)

JIS H8711 (応力腐食割れ試験方法)EN 754-1 (検査及び引渡の技術的条件)

EN 755-1 (検査及び引渡の技術的条件)

JIS Z 2201 (金属材料引張試験片)

JIS H 1351 (分析方法通則)

JIS H8711 (応力腐食割れ試験方法)

EN 754-1 (検査及び引渡の技術的条件)

EN 755-1 (検査及び引渡の技術的条件)

表 2 の合金番号 5N02,6N01,7N01 ▶ 5041,6005C,7204○

※次回改正まで旧合金併記, その後削除表 2 の合金番号 6N01,7N01 ▶ 6005C,7204※次回改正まで旧合金併記, その後削除

表 2 の合金番号 6N01,7N01 ▶ 6005C,7204※次回改正まで旧合金併記, その後削除

旧JIS① 1 m 当たり 3 kg 以下のものは通常 1000 kg 及びその端数を一組とし,任意に1本採取② 1 m 当たり 3 kg を超えるものは通常 2000 kg 及びその端数を一組とし,任意に1本採取③ 規定なし

新JIS① 1 m 当たり 1 kg 以下のものは,1000 kg 及びその端数を一組とし,任意に1本採取② 1 m 当たり 1 kg を超え 5 kg 以下のものは,2000 kg 及びその端数を一組とし,任意に1本採取③ 1 m 当たり 5 kg を超えるのものは,3000 kg 及びその端数を一組とし,任意に1本採取

応力腐食割れ試験は, JIS H 8711 又は EN 755-1によって行う。 注記 EN 755-1には, ASTM G47 が引用されているため,     ASTM G47 は, EN 755-1と同等である。

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

分析方法に共通な一般事項の明確化

ISO整合化に伴う改正

国際合金として登録済みの名称に変更

JIS Z 2241(金属材料引張試験方法)に統合JIS Z 2248(金属材料曲げ試験方法)に統合

分析方法に共通な一般事項の明確化ISO整合化により追加

ISO整合化により追加ISO整合化により追加

アルミニウム純度の表し方の明確化

JIS Z 2201 (金属材料引張試験片)

JIS Z 2204 (金属材料曲げ試験片)

JIS H 1351 (分析方法通則)JIS H8711 (応力腐食割れ試験方法)

EN 755-1 (検査及び引渡の技術的条件)

表 6-導電率及び機械的性質導電率

LACS% a)機械的性質

39.7 以上 表 3 又は表 4 による。表 3 又は表 4 による。 ただし, 耐力は, 表 3 又は表 4 に規定された下限値に, 85 N/mm2 を加えた値を上限値とする。

注記 1 N/mm2=1 MPa注 a)  表 5 の注 a)による。

JIS H 4040 (棒及び線) JIS H 4080 (継目無管) JIS H 4100 (押出形材)

5.5 応力腐食割れ性

7.4 応力腐食割れ試験

7.5 試験試料の採取数

39.7 以上 39.7 未満

応力腐食割れ試験は, JIS H 8711, EN 754-1 又は EN 755-1 によって行う。 注記 1 EN 754-1 及び EN 755-1 には, ASTM G47 が引用されているため,     ASTM G47 は, EN 754-1 及び EN 755-1 と同等である。 注記 2 EN 754-1 は, 対応国際規格である ISO 6363-2 に記載がないが,     記載漏れであるため追加した。

2015改正

2 引用規格

5.2 化学成分

5.6 応力腐食割れ性 5.6 応力腐食割れ性

7.1 分析試験

7.6 応力腐食割れ試験

7.7 試験試料の採取数

7.6 応力腐食割れ試験

7.7 試験試料の採取数

8 検査

JIS H 4040 / 4080 / 4100JIS H 4040 / 4080 / 4100

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規格改正内容の一覧表

アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線規格改正内容の一覧表

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

○ “断面形状が円形,正方形,長方形(短辺の長さが長辺の長さの1/10を超える形状)及び正六角形の棒及び線に適用する。” を追加

棒及び線の定義変更

適用する断面形状の明確化旧規格では,「定義」の箇条で規定していたが,断面形状は定義ではなく適用範囲が良いとした

“断面形状が正方形,長方形及び正六角形の場合には,角の半径が指定されている形状には適用しない。” を追加

JIS H4100(形材)の中実形材との適用区分の明確化隅角の半径が指定される場合 H4100を適用し,指定ない場合 H4040 を適用するに改正した✽1

○定義から “断面の形状は円形,正方形,長方形及び正六角形。 断面の形状が正方形,長方形及び正六角形の場合は, 全長にわたって, 角が丸くてもよい。” の文章を削除

円形断面以外の棒における適用規格の明確化✽1 参照

○ 国際合金として登録済みの名称に変更

合金番号 5N02,6N01,7N01 ▶ 5041,6005C,7204 に変更※次回改正まで旧合金併記, その後削除

ISO整合化に伴う改正(適用除外なしとし,耐力規定のもの全て適用)

“ただし,合金番号1070, 1060, 1050, 1100, 1200, 3003, 5052, 5N02, 5056, 6101 及び 6063 の耐力は,注文者の要求のあるものにだけ適用する。” との規定を削除

2011-T3, T8, 2024-T3, T3510, T3511, T81, T8510, T8511を削除

5083-H112 耐力 ≧140 ▶ ≧110 に改正

ISO整合化に伴う改正

押出棒

注記 対応国際規格の変更

ISO整合化に伴う改正○○

ISO 6362-7, ISO 6363-3 を追加統合・廃止されたため削除ISO 5193, ISO 6365-1 及び 7274 を削除

○表1 で, 次のように変更種類, 等級及び記号 ▶ 合金番号, 製品区分, 等級及び記号 に変更 

表 3 で, 次のように変更

合金番号 6N01,7N01 ▶ 6005C,7204 に変更※次回改正まで旧合金併記, その後削除

“注 (d) 押出後の冷却が制御され, 室温で固溶状態が保たれた材料に適用してもよい。” を追加 国内製造の実態に合わせた

溶体化状態を保つための冷却速度の適用対象として,2011, 2017, 2017A, 6005C, 6061, 6262, 6063, 7003, 7204(7N01), 7020 を追加6060 など 4 合金では対象となる質別を追加

○○

○○

質別 "F" 削除 1070, 1050, 1100, 1200, 3003, 5052, 5056

1100-H14, H18 耐力 注(12) 削除

5052-H34 伸び, H38 耐力,伸び 注(12) 削除3003-H12, H14, H16, H18 耐力,伸び 注(12) 削除

ダイクエンチ(プレス熱処理)適用範囲(合金・質別)の拡大

引抜棒

押出棒 / 引抜棒

表 4 で, 次のように変更

合金番号 5N02 ▶ 5041 に変更※次回改正まで旧合金併記, その後削除

“注 (12) 注文者の要求があった場合に,受渡当事者間で取り決められる保証値。” を削除○

溶体化状態を保つための冷却速度の適用対象として,2011, 2017A, 6060, 6061, 6262, 6063, 6082 を追加○

ISO整合化に伴う改正国内製造実績に合わせた

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正ISO整合化に伴う改正ISO整合化に伴う改正ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

各箇条共通内容

6 寸法許容差

表 5 として記載5.5 導電率

“表 xx に規定する寸法以外の xx は,受渡当事者間の協定による。” を本文に追加 国内の商取引の実態に合わた

適用を明確にした

許容差を片側だけに指定する場合,”全許容範囲と同一範囲で (+) 側だけ又は (-) 側だけとしてもよい。” に変更 ▶ 旧JIS では 「表の数値の 2 倍とする」 と規定

適用範囲の規定に整合させた

「プラス・マイナス許容差」 ▶ 「両側許容差」に,「マイナス許容差」 ▶ 「片側許容差」に変更

表12 幅及び厚さの許容差(特殊級)で厚さが幅の1/10 以下の材料の規格値を削除

ISO整合化に伴う改正

国内における呼称に合わせた

6.2 押出棒(長方形断面)

表13 長さの許容差の長さで “5000 を超え” ▶ “5000 を超え 8000 以下” に変更○ 長さ範囲に上限を設けた

○ 表14 平らさで 規定を適用しない質別に “H111, H112” を本文に追加 ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

▶ 12ページへ

▶ 12ページへ

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19

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ダイクエンチ(プレス焼入れ)可能な材質・質別一覧表

旧JIS

新JIS

押出棒 引抜棒

6005A-T6, 6060-T66082-T4 / T6, 6101-T6

2017-T4, 2017A-T4 / T4510 / T45116101-T7, 6005A-T6, 6005C(6N01)-T66060-T4 / T6 / T64 / T666061-T4 / T4511 / T6 / T65116262-T6, 6063-T4 / T6 / T666082-T4 / T6, 7003-T67204(7N01)-T4 / T6, 7020-T6

2011-T3 / T82017A-T3 / T3516060-T39 / T896061-T39 / T896262-T8 / T96063-T39 / T896082-T39 / T8 / T89

2015改正

1 適用範囲

3 用語及び定義

4 合金番号・形状・等級及び記号

5.3 機械的性質

JIS H 4040JIS H 4040

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規格改正内容の一覧表

規格改正内容の一覧表

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

○ “長さ 1000 mm につき” ▶ “任意の箇所の長さ 1000 につき” “全長につき” ▶ “5000 以下の全長につき” に変更

表16 ねじれで, 次のように変更

国内製造実態に合わせ長さの上限を設定

JIS H 4080 及び JIS H 4100 と同一の表記に変更

表15 曲がりで, 次のように変更

“全長 (lt) につき 1000 mm 当たりの数値” ▶ “全長 (lt) につき” “(数値) × lt/1000 以下” に変更

“任意の箇所の長さの曲がりは, 注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

規定を適用しない質別に “H111, H112” を本文に追加○ ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

○ “任意の箇所の長さのねじれは, 注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

○ 表17 直角度で 直角度は, “注文者からの要求がある場合” に適用する規定を本文に追加

国内の商取引の実態に合わせ追加

▶ 18ページへ

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▶ 22ページへ

▶ 12ページへ

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規定を適用しない質別に “H111, H112” を本文に追加

表19, 表 20 円形・正方形・正六角形断面の直径及び対辺距離の許容差及び真円度で真円度の欄を直径及び対辺距離の許容差と同じ表に最大値として追加

旧JISの本文で「径の許容差に真円度の許容差を含む」と規定しただけで明確でなく,真円度は最大径-最小径の差で求めるため最大値を規定

6.3.1.1 押出棒(円形・正方形・正六角形断面)の直径及び対辺距離の許容差で“押出棒(円形断面)は直径 8 mm 以上 350 mm 以下の寸法範囲を, 押出棒(正方形・正六角形断面)は対辺距離 10 mm 以上 220 mm 以下の寸法範囲を適用する。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正○

6.3.1.2 押出棒(円形・正方形・正六角形断面)の長さの許容差で“押出棒(円形断面)は直径 8 mm 以上 350 mm 以下の寸法範囲を, 押出棒(正方形・正六角形断面)は対辺距離 10 mm 以上 220 mm 以下の寸法範囲を適用する。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正○

JIS H 4080 及び JIS H 4100 と同一の表記に変更

表 22, 表 23 円形・正方形・正六角形断面の曲がりで 「全長につき 1000 mm 当たりの数値」 ▶ 「”全長 (lt) につき” (数値) × lt/1000 以下」 に変更

6.3.2.3 押出棒(円形・正方形・正六角形断面)の曲がりで“押出棒(円形断面)は直径 8 mm 以上 350 mm 以下の寸法範囲を, 押出棒(正方形・正六角形断面)は対辺距離 10 mm 以上 220 mm 以下の寸法範囲を適用する。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正○

規定を適用しない質別に “H111” を本文に追加○ ISO整合化に伴う改正

○ “任意の箇所の長さの曲がりは, 注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

6.4 引抜棒及び線(長方形断面)

○表 24 正方形・正六角形断面のねじれで“長さ 1000 mm につき” ▶ “任意の箇所の長さ 1000 につき” “全長につき” ▶ “5000 以下の全長につき” に変更

国内製造実態に合わせ長さの上限を設定

規定を適用しない質別に “H111” を本文に追加○ ISO整合化に伴う改正

○ “任意の箇所の長さのねじれは, 注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

○表 25 ねじれで直角度は, “注文者からの要求がある場合” に適用する規定を本文に追加

国内の商取引の実態に合た

○表 27, 表 28 幅及び厚さの許容差で厚さの許容差の範囲に “厚さ区分(40~60)” を追加 ISO整合化に伴う改正

表 29 長さの許容差で, “長さ 5000 を超えるもの” 欄を削除 表中から削除し,本文に規定

表 32 ねじれで“長さが 5000 を超えるもの” 欄を削除

表 33 直角度を追加 ただし,”注文者からの要求がある場合” を本文に追加

○ 表 34 隅角の半径で改正前の規格を “合金グループ 1” とし,新たに “合金グループ゚2” を追加

厚さ範囲に “厚さ 40 を超え 60 以下” を追加○

ISO整合化に伴う改正

○ 表中から削除し,本文に規定

6.4. 引抜棒(長方形断面)及び引抜線(長方形断面)の寸法の許容差及び形状で“厚さが 2 mm 以上 40 mm 以下, 幅が 200 mm 以下の引抜棒及び引抜線の寸法並びに形状の許容差は次による。” を削除

個別規格票に規定されている

表 30 平らさで 規定を適用しない質別に “H111 及び TX510” を本文に追加○ 国内の商取引の実態に合わせた

表 31 曲がりで見出し欄に “幅 200 以下” 及び “厚さ 2 以上 60 以下” を追加○ ISO整合化に伴う改正

規定を適用しない質別に “H111 及び TX510” を本文に追加○ 国内の商取引の実態に合わせた

○ “任意の箇所の長さの曲がりは, 注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

規定を適用しない質別に “H111 及び TX510” を本文に追加○ 国内の商取引の実態に合わせた

“任意の箇所の長さのねじれは, 注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

国内の商取引の実態に合わせた

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

表 35, 表 36 直径の許容差及び真円度で直径区分に “65~100” を追加○

○ 表 37 長さの許容差で, 直径最大を 65 ▶ 100 に変更

6.5 引抜棒及び線(円形断面)

○ 表 38 曲がりの許容差で直径最大を 65 ▶ 100 に変更

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

規定を適用しない質別に “H111 及び TX510” を本文に追加性能規定の対象外である “F” を削除○ 国内の商取引の実態に合わせた

○ JIS H 4080 及び JIS H 4100 と同一の表記に変更

「”任意の箇所の長さ 300 につき 0.6 以下” 及び“全長 (lt) につき 2× lt/1000 以下”」 に変更

6.6. 引抜棒(正方形・正六角形断面)及び引抜線(正方形・正六角形断面)の寸法の許容差及び形状で“6.5 対辺距離が 80 mm 以下の引抜棒及び引抜線の寸法・形状の許容差は次による。” を削除

個別規格票に規定されている○

6.6 引抜棒及び線(正方形,正六角形断面)

表 39, 表 40 対辺距離の許容差で対辺距離区分に “80~100” を追加○ ISO整合化に伴う改正

6.3 押出棒(円形・正方形・正六角形断面)

▶ 14ページへ

▶ 16ページへ

▶ 16ページへ

JIS H 4040JIS H 4040

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109

規格改正内容の一覧表

▶ 18ページへ

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

36

36

37

37

3740

37

38

38

38

42

37

36

36

36

36

36

35○表 41 長さの許容差で「長さ 5000 を超えるもの」欄を削除し,対辺距離最大を 80 ▶ 100 に変更

○表 43 ねじれの許容差で“長さが 5000 を超えるもの” 欄を削除し,対辺距離最大を 80 ▶ 100 に変更

表 44 直角度を追加 ただし,”注文者からの要求がある場合” を本文に追加○

表 45 隅角の半径で対辺距離の範囲に “80 を超え 100 以下” を追加○

ISO整合化に伴う改正

表 42 曲がりで見出し欄に “対辺距離 100 以下” を追加

○ ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

規定を適用しない質別に “H111 及び TX510” を本文に追加○ 国内の商取引の実態に合わた

“任意の箇所の長さの曲がりは, 注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

規定を適用しない質別に “H111 及び TX510” を本文に追加○ 国内の商取引の実態に合わた

“任意の箇所の長さのねじれは, 注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正国内の商取引の実態に合わた

ISO整合化に伴う改正

JIS Z 2201(金属材料引張試験片)を削除○

試験片の種類を 表 46 に規定○試験片の採取位置を附属書 A に規定○

7.2 引張試験

7.3 曲げ試験

7.5 導電率試験

9 表示

JIS Z 2241(金属材料引張試験方法)に統合

適用可能試験片形状を明確にした

ISO整合化に伴う追加・改正

過電流式導電率計に対しては複数あることから,「JIS H0505に規定の条件」を付記することで整合性を持たせた

JIS Z 2204 (金属材料曲げ試験片)を削除 JIS Z 2248 (金属材料曲げ試験方法)に統合

過電流式導電率計で測定する場合は,”JIS H0505に規定された条件” を追加

新 JIS マーク表示制度に対応“この規格の全ての要求事項に適合した” を追加○

実態に合わせて変更“規格番号及び種類・等級・質別(種類・等級・質別は, 記号でもよい。)” ▶ “規格番号及び製品番号(記号及び質別)” に変更 ○

○ 製品形状及び厚さにより試験片の採取位置を明確化

附属書JA (参考)製品区分と断面形状との組合せによる寸法の許容差及び形状

附属書A (規定)引張試験片の採取位置

製品区分と断面形状との組合せによる寸法の許容差及び形状について,どの表を適用するか一覧表で規定

要求される寸法許容差及び形状について分かり易くするため追加規定

押出棒 引抜線引抜棒製品区分

長方形 正方形 b)

正六角形円形 a)断面形状

幅及び厚さ

直径又は対辺距離

長さ

真円度

平らさ c)

曲がり c), d)

ねじれ c), e)

直角度 f)

隅角の半径

表9 h)

表10 h)

表11 h)

表12 h)

表27 h)

表28 h)表27 h)

表28 h)

表19 h)

表20 h)表19 h)

表20 h)表35 h)

表36 h)表39 h)

表40 h)表35 h)

表36 h)表39 h)

表40 h)

表19 h)

表20 h)表35 h)

表36 h)表35 h)

表36 h)

表13 i) 表21 i) 表29 i)表21 i) 表37 i) 表41 i)

表14 j) 表30 j)

表15 k)

表16 l)

表17

表18 m)

表22 k)

表23 k)表22 k)

表23 k)表31 表38 表42

表24 l)

表25 g)

表26 m)

表32 l)

表33

表34 m)

表43 l)

表44 g)

表45 m)

a) 直径 8 mm 以上 350 mm 以下の押出棒(円形断面)に適用する。b) 対辺距離 10 mm 以上 220 mm 以下の押出棒(正方形・正六角形断面)に適用する。c) 押出棒では, 質別 O, H111, H112 及び TX510 の材料には適用しない。 また, 引抜棒及び引抜線では, 質別 O, H111 及び TX510 の材料には適用しない。d) 任意の箇所の長さの曲がりは, 注文者の要求がある場合だけに適用する。e) 任意の箇所の長さのねじれは, 注文者の要求がある場合だけに適用する。f) 注文者の要求がある場合だけに適用する。g) 正方形の断面形状だけに適用する。h) 表に規定する寸法以外の許容差は, 受渡当事者間の協定による。i ) 表に規定する寸法以外の長さの許容差は, 受渡当事者間の協定による。j) 表に規定する寸法以外の平らさは, 受渡当事者間の協定による。k) 表に規定する寸法以外の曲がりは, 受渡当事者間の協定による。l ) 表に規定する寸法以外のねじれは, 受渡当事者間の協定による。m) 表に規定する寸法以外の隅角の半径は, 受渡当事者間の協定による。

長方形 正方形正六角形円形 長方形 正方形

正六角形円形

追加

追加

追加

追加

追加

追加

追加

追加

追加

変更

変更

変更

変更

変更

追加

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追加

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追加

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変更

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変更

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追加

変更

変更

追加

追加

追加

変更

追加

変更

追加

追加

適用する寸法

適用する形状

製品区分と断面形状との組合せによる寸法の許容差及び形状の適用表

▶ 19ページへ

▶ 18ページへ

▶ 10ページへ

▶ 19ページへ

▶ 21ページへ

規格改正内容の一覧表JIS H 4040JIS H 4040

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1211

Points to note

Points to note

規格改正内容の概要

アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線規格改正内容の概要

寸法許容差の変更点

導電率

押出棒

幅及び厚さ規格

押出棒

曲がり規格

改 正 前

表 12-押出棒 (長方形断面) の幅及び厚さの許容差 (合金グループ 2, 特殊級)

10 以上  18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超え 50 以下 50 を超え 80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 180 以下180 を超え 240 以下240 を超え 350 以下350 を超え 450 以下450 を超え 600 以下

幅 幅の許容差

厚さの許容差単位 mm

厚さ

±0.35±0.40±0.50±0.70±1.0±1.4±1.8±2.2±2.8±3.5

±0.25±0.25±0.30±0.30------

±0.30±0.30±0.30±0.35±0.40-----

±0.35±0.40±0.40±0.45±0.50±0.55----

-±0.40±0.50±0.60±0.60±0.70±0.70±0.80--

--±0.50±0.70±0.70±0.80±0.90±0.90±1.1 ±1.2

---±0.70±0.80±1.0 ±1.1 ±1.2 ±1.4 ±1.4

----±1.0±1.1±1.3±1.4±1.8±1.8

-----±1.4±1.6±1.7±2.1-

------±1.8±1.9±2.3-

2 以上6 以下

6 を超え10 以下

10 を超え18 以下

18 を超え30 以下

30 を超え50 以下

50 を超え80 以下

80 を超え120 以下

120 を超え180 以下

180 を超え240 以下

注 a) IACS% は, IEC 60028 に規定された国際標準軟銅の導電率 (20 ℃において 5.8 × 107 S/m) を100 としたときの相対比率 を百分率で表したもの。

表 5-導電率

A1060BE, A1060BES

A6101BE, A6101BES

H112T6T7

61.0 以上55.0 以上57.0 以上

等級及び記号 質別 導電率IACS% a)

表 15-押出棒 (長方形断面) の曲がり幅

単位 mm厚さ

任意の箇所の長さ300 につき

hs

曲がり全長 (lt) につき

ht

10 以上  80 以下 80 を超え 120 以下

120 を超え 180 以下

180 を超え 350 以下

350 を超え 450 以下450 を超え 600 以下

10 以上  80 以下 10 以上  50 以下 50 を超え 120 以下 10 以上  50 以下 50 を超え 180 以下 10 以上  50 以下 50 を超え 240 以下 30 以上 240 以下 30 を超え 120 以下

1 以下1 以下1.5 以下1.5 以下2 以下2 以下4 以下4 以下4 以下

2 × lt /1 000 以下2 × lt /1 000 以下3 × lt /1 000 以下3 × lt /1 000 以下4 × lt /1 000 以下4 × lt /1 000 以下6 × lt /1 000 以下6 × lt /1 000 以下6 × lt /1 000 以下

改 正 前

表 13 曲がりの許容差 (最大値)幅

単位 mm厚さ

全長 (l1) につき1000 mm 当たり

h1

曲がり許容差任意の箇所の長さ300 mm (l2) につき

h2

10 以上  80 以下 80 を超え 120 以下

120 を超え 180 以下

180 を超え 350 以下

350 を超え 450 以下450 を超え 600 以下

10 以上  80 以下 10 以上  50 以下 50 を超え 120 以下 10 以上  50 以下 50 を超え 180 以下 10 以上  50 以下 50 を超え 240 以下 10 以上 240 以下 30 を超え 120 以下

223344666

11

1.51.522444

表 10 合金グループ 2 の幅及び厚さの許容差 (特殊級)

10 以上  18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超え 50 以下 50 を超え 80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 180 以下180 を超え 240 以下240 を超え 350 以下350 を超え 450 以下450 を超え 600 以下

幅 幅の許容差

厚さの許容差単位 mm

厚さ

±0.35±0.40±0.50±0.70±1.0±1.4±1.8±2.2±2.8±3.5

±0.25±0.25±0.30±0.30±0.35±0.45----

±0.30±0.30±0.30±0.35±0.40±0.50±0.60±0.70--

±0.35±0.40±0.40±0.45±0.50±0.55±0.65±0.75±0.90-

-±0.40±0.50±0.60±0.60±0.70±0.70±0.80±1.0 -

--±0.50±0.70±0.70±0.80±0.90±0.90±1.1 ±1.2

---±0.70±0.80±1.0 ±1.1 ±1.2 ±1.4 ±1.4

----±1.0±1.1±1.3±1.4±1.8±1.8

-----±1.4±1.6±1.7±2.1-

±1.8±1.9±2.3-

2 以上6 以下

6 を超え10 以下

10 を超え18 以下

18 を超え30 以下

30 を超え50 以下

50 を超え80 以下

80 を超え120 以下

120 を超え180 以下

180 を超え240 以下

長方形断面の場合の例

長方形断面の場合の例

●厚さが幅の1/10以下の材料の規格値が削除されました。●適用範囲の規定(短辺の長さが長辺の長さの1/10を超える形状)に整合されました。

●“全長 (lt ) につき 1000 mm 当たりの数値” を “全長 (lt ) につき” “(数値) × lt/1000 以下” に変更されました。●JIS H 4080 及び JIS H 4100 と同一の表記式にされました。

●表組にして適用が明確にされました。

改 正 前

5.5 導電率 導電材として用いる場合の導電率は, A1060-H112 の場合は 61.0 %IACS 以上, A6101-T6 の場合は 55.0 %IACS 以上, A6101-T7 の場合は 57.0 %IACS 以上とする。 なお, %IACS とは, IEC 60028 に規定された国際標準軟銅の導電率 (20℃において 5.8 × 107 S/m) を100 としたときの相対比を百分率で表したもの。

2015改正

JIS H 4040JIS H 4040

Point to note

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1413

規格改正内容の概要

寸法許容差の変更点

表 19-押出棒 (円形・正方形・正六角形断面) の直径及び対辺距離の許容差及び真円度 (普通級)単位 mm

押出棒直径及び対辺距離

規格

円形・正方形・正六角形断面の場合の例

●直径及び対辺距離の許容差に真円度の最大値の規定が追加されました。

改 正 前

8 以上  18 以下 18 を超え 25 以下 25 を超え 40 以下 40 を超え 50 以下 50 を超え 65 以下 65 を超え 80 以下 80 を超え 100 以下100 を超え 120 以下120 を超え 150 以下150 を超え 180 以下180 を超え 220 以下220 を超え 270 以下270 を超え 320 以下320 を超え 350 以下

直径又は対辺距離 直径又は対辺距離の許容差 真円度合金グループ 1

±0.29

±0.33

±0.39

±0.46

±0.52

±0.59

±0.72

±0.85

±1.0

±1.3

±1.4

±1.7

±2.1

±2.7

合金グループ 2

±0.39

±0.46

±0.52

±0.59

±0.65

±0.91

±1.2

±1.3

±1.6

±1.8

±2.2

±2.6

±3.3

±3.9

合金グループ 1

0.29 以下0.33 以下0.39 以下0.46 以下0.52 以下0.59 以下0.72 以下0.85 以下1.0 以下 1.3 以下

1.4 以下

1.7 以下

2.1 以下

2.7 以下

合金グループ 2

0.39 以下0.46 以下0.52 以下0.59 以下0.65 以下0.91 以下1.2 以下 1.3 以下

1.6 以下

1.8 以下

2.2 以下

2.6 以下

3.3 以下

3.9 以下

表 20-押出棒 (円形・正方形・正六角形断面) の直径及び対辺距離の許容差及び真円度 (特殊級)単位 mm

8 以上  18 以下 18 を超え 25 以下 25 を超え 40 以下 40 を超え 50 以下 50 を超え 65 以下 65 を超え 80 以下 80 を超え 100 以下100 を超え 120 以下120 を超え 150 以下150 を超え 180 以下180 を超え 220 以下220 を超え 270 以下270 を超え 320 以下320 を超え 350 以下

直径又は対辺距離 直径又は対辺距離の許容差 真円度合金グループ 1

±0.22

±0.25

±0.30

±0.35

±0.40

±0.50

±0.55

±0.65

±0.80

±1.0

±1.15

±1.3

±1.6

±2.1

合金グループ 2

±0.30

±0.35

±0.40

±0.45

±0.50

±0.70

±0.90

±1.0

±1.2

±1.4

±1.7

±2.0

±2.5

±3.0

合金グループ 1

0.22 以下0.25 以下0.30 以下0.35 以下0.40 以下0.50 以下0.55 以下0.65 以下0.80 以下1.0 以下 1.15 以下

1.3 以下

1.6 以下

2.1 以下

合金グループ 2

0.30 以下0.35 以下0.40 以下0.45 以下0.50 以下0.70 以下0.90 以下1.0 以下 1.2 以下

1.4 以下

1.7 以下

2.0 以下

2.5 以下

3.0 以下

備考 許容差を (+) 又は (-) だけに指定する場合は,    表の数値の 2 倍とする。

備考 許容差を (+) 又は (-) だけに指定する場合は,    表の数値の 2 倍とする。

表 17 径及び対辺距離の許容差 (普通級)単位 mm

8 以上  18 以下 18 を超え 25 以下 25 を超え 40 以下 40 を超え 50 以下 50 を超え 65 以下 65 を超え 80 以下 80 を超え 100 以下100 を超え 120 以下120 を超え 150 以下150 を超え 180 以下180 を超え 220 以下220 を超え 270 以下270 を超え 320 以下320 を超え 350 以下

直径又は対辺距離許容差

合金グループ 1

±0.29

±0.33

±0.39

±0.46

±0.52

±0.59

±0.72

±0.85

±1.0

±1.3

±1.4

±1.7

±2.1

±2.7

合金グループ 2

±0.39

±0.46

±0.52

±0.59

±0.65

±0.91

±1.2

±1.3

±1.6

±1.8

±2.2

±2.6

±3.3

±3.9

表 18 径及び対辺距離の許容差 (特殊級)単位 mm

8 以上  18 以下 18 を超え 25 以下 25 を超え 40 以下 40 を超え 50 以下 50 を超え 65 以下 65 を超え 80 以下 80 を超え 100 以下100 を超え 120 以下120 を超え 150 以下150 を超え 180 以下180 を超え 220 以下220 を超え 270 以下270 を超え 320 以下320 を超え 350 以下

直径又は対辺距離許容差

合金グループ 1

±0.22

±0.25

±0.30

±0.35

±0.40

±0.50

±0.55

±0.65

±0.80

±1.0

±1.15

±1.3

±1.6

±2.1

合金グループ 2

±0.30

±0.35

±0.40

±0.45

±0.50

±0.70

±0.90

±1.0

±1.2

±1.4

±1.7

±2.0

±2.5

±3.0

JIS H 4040JIS H 4040

Point to note

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1615

寸法許容差の変更点

規格改正内容の概要

単位 mm押出棒

曲がり規格

円形・正方形・正六角形断面の場合の例

引抜棒及び線幅及び厚さ規格

長方形断面の場合の例

改 正 前

改 正 前

表 22-押出棒 (円形・正方形・正六角形断面) の曲がり (普通級)

単位 mm表 23-押出棒 (円形・正方形・正六角形断面) の曲がり (特殊級)

表 27-引抜棒 (長方形断面) 及び引抜線 (長方形断面) の幅及び厚さの許容差 (普通級)

     10 以下 10 を超え 18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超え 50 以下 50 を超え 80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 160 以下160 を超え 200 以下

幅 幅の許容差

厚さの許容差単位 mm

厚さ

±0.12±0.15±0.23±0.30±0.38±0.42±0.48±0.53

±0.09±0.09±0.09±0.12±0.15---

±0.12±0.12±0.12±0.15±0.15±0.18--

-±0.15±0.15±0.18±0.18±0.23±0.23±0.30

--±0.23±0.23±0.23±0.30±0.30±0.38

---±0.30±0.30±0.38±0.45±0.53

----±0.38±0.45±0.53±0.60

2 以上6 以下

6 を超え10 以下

10 を超え18 以下

18 を超え30 以下

30 を超え40 以下

40 を超え60 以下

表 28-引抜棒 (長方形断面) 及び引抜線 (長方形断面) の幅及び厚さの許容差 (特殊級)

     10 以下 10 を超え 18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超え 50 以下 50 を超え 80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 160 以下160 を超え 200 以下

幅 幅の許容差

厚さの許容差単位 mm

厚さ

±0.08±0.10±0.15±0.20±0.25±0.28±0.32±0.35

±0.06±0.06±0.06±0.08±0.10---

±0.08±0.08±0.08±0.10±0.10±0.12--

-±0.10±0.10±0.12±0.12±0.15±0.15±0.20

--±0.15±0.15±0.15±0.20±0.20±0.25

---±0.20±0.20±0.25±0.30±0.35

----±0.25±0.30±0.35±0.40

2 以上6 以下

6 を超え10 以下

10 を超え18 以下

18 を超え30 以下

30 を超え40 以下

40 を超え60 以下

8 以上  80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 220 以下220 を超え 350 以下

直径又は対辺距離 曲がり任意の箇所の長さ

300 につきhs

0.8 以下1.0 以下1.5 以下3 以下

全長 (lt) につき

ht

2 × lt /1 000 以下2 × lt /1 000 以下3 × lt /1 000 以下6 × lt /1 000 以下

8 以上  80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 220 以下220 を超え 350 以下

直径又は対辺距離 曲がり任意の箇所の長さ

300 につきhs

0.3 以下0.3 以下0.5 以下0.8 以下

全長 (lt) につき

ht

1 × lt /1 000 以下1 × lt /1 000 以下2 × lt /1 000 以下3 × lt /1 000 以下

単位 mm表 20 曲がりの許容差 (普通級)

単位 mm表 21 曲がりの許容差 (特殊級)

8 以上  80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 220 以下220 を超え 350 以下

幅 曲がりの許容差全長 (l1) につき

1 000 mm 当たり h1

2236

任意の箇所の長さ300 mm (l2) につき

h2

0.81.01.53

8 以上  80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 220 以下220 を超え 350 以下

幅 曲がりの許容差全長 (l1) につき

1 000 mm 当たり h1

1123

任意の箇所の長さ300 mm (l2) につき

h2

0.30.30.50.8

備考 許容差を (+) 又は (-) だけに指定する場合は, 表の数値の 2 倍とする。

備考 許容差を (+) 又は (-) だけに指定する場合は, 表の数値の 2 倍とする。

表 28 幅及び厚さの許容差 (普通級) 単位 mm

表 29 幅及び厚さの許容差 (特殊級) 単位 mm

     10 以下 10 を超え 18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超え 50 以下 50 を超え 80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 160 以下160 を超え 200 以下

幅 幅の許容差 厚さの範囲ごとの許容差

±0.12±0.15±0.23±0.30±0.38±0.42±0.48±0.53

±0.09±0.09±0.09±0.12±0.15---

±0.12±0.12±0.12±0.15±0.15±0.18--

-±0.15±0.15±0.18±0.18±0.23±0.23±0.30

--±0.23±0.23±0.23±0.30±0.30±0.38

---±0.30±0.30±0.38±0.45±0.53

2 以上6 以下

6 を超え10 以下

10 を超え18 以下

18 を超え30 以下

30 を超え40 以下

     10 以下 10 を超え 18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超え 50 以下 50 を超え 80 以下 80 を超え 120 以下120 を超え 160 以下160 を超え 200 以下

幅 幅の許容差 厚さの範囲ごとの許容差

±0.08±0.10±0.15

±0.20±0.25±0.28±0.32±0.35

±0.06±0.06±0.06±0.08±0.10---

±0.08±0.08±0.08±0.10±0.10±0.12--

-±0.10±0.10±0.12±0.12±0.15±0.15±0.20

--±0.15±0.15±0.15±0.20±0.20±0.25

---±0.20±0.20±0.25±0.30±0.35

2 以上6 以下

6 を超え10 以下

10 を超え18 以下

18 を超え30 以下

30 を超え40 以下

JIS H 4040JIS H 4040

●“全長 (lt ) につき 1000 mm 当たり の数値” が “全長 (lt ) につき”  “(数値) × lt/1000 以下” に 変更されました。

Point to note

●厚さの許容差に “40 を超え 60 以下” の 寸法範囲が追加されました。

Point to note

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1817

寸法許容差の変更点

規格改正内容の概要

引抜棒

曲がり規格

長方形断面の場合の例

引抜棒

隅角の半径規格

長方形断面の場合の例

引抜棒

曲がり規格

円形断面の場合の例

正方形・正六角形断面の場合の例

引抜棒

隅角の半径規格

正方形・正六角形断面の場合の例

改 正 前

6.3.3.2 曲がりの許容差 曲がりの許容差は, 直径が 10 mm 以上, 65 mm 以下の棒に適用する。  曲がりは, 棒の定盤の上に置いて, 棒の自重が曲がり量を減少させるようにして測定する。  全長又は全長の中の任意の箇所の長さ 300 mm 又は 300 mm より長い部分の曲がりの許容差は,   2 mm/m である。

改 正 前

改 正 前

改 正 前

改 正 前

表 31-引抜棒 (長方形断面) の曲がり

表 34-引抜棒 (長方形断面) の隅角の半径

表 38-引抜棒 (円形断面) の曲がり

幅 厚さ

厚さ

     10 以下 10 を超え 40 以下 40 を超え 60 以下

隅角の半径合金グループ 1

0.4 以下0.8 以下1.5 以下

合金グループ 20.6 以下1.0 以下2.0 以下

対辺距離     10 以下 10 を超え 40 以下 40 を超え 60 以下 80 を超え 100 以下

隅角の半径0.4 以下0.8 以下1.2 以下2.0 以下

単位 mm曲がり

単位 mm

単位 mm

表 42-引抜棒 (正方形・正六角形断面) の曲がり 単位 mm

単位 mm

表 32 曲がりの許容差単位 mm

全長 (l1 mm) につきh1

2 × lt /1 000

任意の箇所 300 mm につきh2

0.6

表 34 隅角の半径の最大値

厚さ     10 以下10 を超え 40 以下40 を超えるもの

隅角の半径の最大値0.40.81.5

単位 mm

表 38 曲がりの許容差単位 mm

全長 (l1 mm) につきh1

2 × lt /1 000

任意の箇所 300 mm につきh2

0.6

表 45-引抜棒 (正方形・正六角形断面) の隅角の半径

対辺距離 曲がり任意の箇所の長さ

300 につきhs

0.6 以下100 以下 2 × lt /1 000 以下

対辺距離s

     10 以下 10 を超え 40 以下 40 を超え 80 以下

隅角の半径の最大値 (半径)

0.40.81.2

単位 mm表 40 隅角の半径の最大値

直径 曲がり任意の箇所の長さ

300 につきhs

0.6 以下10 以上 100 以下

全長 (lt) につき

ht

2 × lt /1 000 以下

全長 (lt) につき

ht

200 以下

任意の箇所の長さ300 につき

hs

0.6 以下2 以上 60 以下

全長 (lt) につき

ht

2 × lt /1 000 以下

JIS H 4040JIS H 4040

Points to note●改正前の規格を “合金グループ 1” とし,新たに ”合金グループ 2” が追加されました。●厚さに “ 40 を超え 60 以下” の寸法範囲が追加されました。

Points to note●表組にして適用が明確にされました。●直径の最大値が “65” から “100” に変更されました。●“任意の箇所の長さ 300 につき 0.6 以下” 及び “全長 (lt ) につき 2 × lt/1000 以下” に変更されました。

●見出し欄に “対辺距離 100 以下”  が追加されました。

Point to note

●対辺距離に “80 を超え 100 以下”の 寸法範囲が追加されました。

Point to note

●見出し欄に “幅 200 以下” 及び “厚さ 2 以上 60 以下” が追加されました。

Point to note

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2019

寸法許容差の変更点

規格改正内容の概要

引抜棒及び線

直径及び真円度規格

円形断面の場合の例

改 正 前表 35-引抜棒 (円形断面) 及び引抜線 (円形断面) の直径の許容差及び真円度 (普通級)

単位 mm

1 以上  3 以下

3 を超え 6 以下

6 を超え 10 以下

10 を超え 18 以下

18 を超え 30 以下

30 を超え 50 以下

50 を超え 65 以下

65 を超え 80 以下

80 を超え 100 以下

直径 両側許容差を適用する場合 片側許容差を適用する場合直径の許容差±0.05

±0.06

±0.08

±0.09

±0.11

±0.15

±0.23

±0.27

±0.30

真円度0.05 以下

0.06 以下

0.08 以下

0.09 以下

0.11 以下

0.15 以下

0.23 以下

0.27 以下

0.30 以下

直径の許容差0 -0.09

0 -0.12

0 -0.14

0 -0.17

0 -0.20

0 -0.24

0 -0.29

0 -0.45

0 -0.53

真円度0.045 以下

0.06 以下

0.07 以下

0.085 以下

0.10 以下

0.12 以下

0.145 以下

0.23 以下

0.27 以下

表 36-引抜棒 (円形断面) 及び引抜線 (円形断面) の直径の許容差及び真円度 (特殊級)単位 mm

1 以上  3 以下

3 を超え 6 以下

6 を超え 10 以下

10 を超え 18 以下

18 を超え 30 以下

30 を超え 50 以下

50 を超え 65 以下

65 を超え 80 以下

80 を超え 100 以下

直径 両側許容差を適用する場合 片側許容差を適用する場合直径の許容差±0.03

±0.04

±0.05

±0.06

±0.07

±0.10

±0.15

±0.18

±0.20

真円度0.03 以下

0.04 以下

0.05 以下

0.06 以下

0.07 以下

0.10 以下

0.15 以下

0.18 以下

0.20 以下

直径の許容差0 -0.06

0 -0.08

0 -0.09

0 -0.11

0 -0.13

0 -0.16

0 -0.19

0 -0.30

0 -0.35

真円度0.03 以下

0.04 以下

0.045 以下

0.055 以下

0.065 以下

0.08 以下

0.095 以下

0.150 以下

0.180 以下

引抜棒

直角度規格

引張試験

長方形・正方形断面の場合の例

表 33-引抜棒 (長方形断面) の直角度単位 mm 単位 mm

表 46-試験片の種類

注 a) JIS Z 2241 に規定の寸法によることができない場合には, L0=4√S0 (S0 :試験片の平行部の   断面積)によって平行部の径及び標点距離を定めてもよい。

試験片の種類断面形状径, 厚さ又は対辺距離mm

長方形

円形, 正方形, 正六角形

全断面形状

20 以下

20 を超え

5 号試験片又は 13B 号試験片。 なお, 5 号試験片又は 13B 号試験片がとれない場合は, 14B 号試験片とする。

4 号試験片 a)又は 10 号試験片。 なお, 4 号試験片又は 10 号試験片がとれない場合は, 2 号試験片又は 14A 号試験片とする。4 号試験片 又は 10 号試験片。

表 25 直径及び真円度の許容差 (普通級) 単位 mm

1 以上  3 以下 3 を超え 6 以下 6 を超え 10 以下 10 を超え 18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超え 50 以下 50 を超え 65 以下

直径 プラス・マイナス許容差 マイナス許容差直径の許容差±0.05±0.06±0.08±0.09±0.11±0.15±0.23

真円度の許容差0.050.060.080.090.110.150.23

直径の許容差-0.09-0.12-0.14-0.17-0.20-0.24-0.29

真円度の許容差0.0450.06 0.07 0.0850.10 0.12 0.145

表 26 直径及び真円度の許容差 (特殊級) 単位 mm

1 以上  3 以下 3 を超え 6 以下 6 を超え 10 以下 10 を超え 18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超え 50 以下 50 を超え 65 以下

直径 プラス・マイナス許容差 マイナス許容差直径の許容差±0.03±0.04±0.05±0.06±0.07±0.10±0.5

真円度の許容差0.030.040.050.060.070.100.15

直径の許容差-0.06-0.08-0.09-0.11-0.13-0.16-0.19

真円度の許容差0.03 0.04 0.0450.0550.0650.08 0.095

表 44-引抜棒 (正方形断面) の直角度

厚さt

2 以上 60 以下

直角度z

0.005 × t 以下

対辺距離s

2 以上 100 以下

直角度z

0.005 × s 以下

JIS H 4040JIS H 4040

Points to note●“プラス・マイナス許容差” を ”両側許容差” に,“マイナス許容差” を ”片側許容差” に変更されました。●直径に “65 を超え 80 以下” 及び “80 を超え 100 以下” の寸法範囲が追加されました。

●新たに追加されました。

Point to note

●適用可能試験片形状が明確にされました。

Point to note

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2221

寸法許容差の変更点

規格改正内容の概要

引抜棒及び線対辺距離規格

正方形・正六角形断面の場合の例

改 正 前表 39-引抜棒 (正方形・正六角形断面) 及び引抜線 (正方形・正六角形断面) の対辺距離の許容差 (普通級)

      3 以下

3 を超え 6 以下

6 を超え 10 以下

10 を超え 18 以下

18 を超え 30 以下

30 を超え 50 以下

50 を超え 65 以下

65 を超え 80 以下

80 を超え 100 以下

対辺距離 対辺距離の許容差

両側許容差±0.08

±0.08

±0.08

±0.10

±0.12

±0.20

±0.23

±0.30

±0.45

片側許容差0 -0.09

0 -0.12

0 -0.14

0 -0.17

0 -0.20

0 -0.24

0 -0.30

0 -0.45

0 -0.53

A.1 長方形断面A.1.1 長さ 20 mm 以下 長方形試験片をとる。展伸加工のままの表面を含んでよい。A.1.2 長さ 20 mm を超え 40 mm 以下 試験片は, 図 A.1 の斜線部からとる。幅方向の位置は,  どちらの図を適用してもよい。

A.1.3 長さ 40 mm を超えるもの 試験片は, 図 A.2 の斜線部からとる。

A.2 円形, 正方形及び正六角形断面A.2.1 径又は対辺距離 40 mm 以下 試験片は, 図 A.3 の斜線部からとる。

A.2.2 径又は対辺距離 40 mm を超えるもの 試験片は, 図 A.4 の斜線部からとる。

図 A.1-試験片採取位置 (長方形断面, 20 mm < t ≦40 mm)

図 A.2-試験片採取位置 (長方形断面, 40 mm < t ) 図 A.4-試験片採取位置 (円形, 正方形及び正六角形断面, 40 mm < d 又は s)

図 A.3-試験片採取位置 (円形, 正方形及び正六角形断面, d 又は s≦40 mm)

表 40-引抜棒 (正方形・正六角形断面) 及び引抜線 (正方形・正六角形断面) の対辺距離の許容差 (特殊級)

      3 以下

3 を超え 6 以下

6 を超え 10 以下

10 を超え 18 以下

18 を超え 30 以下

30 を超え 50 以下

50 を超え 65 以下

65 を超え 80 以下

80 を超え 100 以下

対辺距離 対辺距離の許容差

両側許容差±0.05

±0.05

±0.05

±0.06

±0.08

±0.13

±0.16

±0.20

±0.30

片側許容差0 -0.06

0 -0.08

0 -0.09

0 -0.11

0 -0.13

0 -0.16

0 -0.20

0 -0.30

0 -0.35

単位 mm 単位 mm

附属書 A (規定) 引張試験片の採取位置

t

b

t /2

b /2

t

b

t /2

b /4

t 厚さb 幅

s

s /4

s 対辺距離d 直径

t 厚さb 幅

t

b

t /4

b /4

d

s

ss 対辺距離d 直径

d

ss /4

s /4

d /

4

表 35 対辺距離の許容差 (普通級)

      3 以下

3 を超え 6 以下

6 を超え 10 以下

10 を超え 18 以下

18 を超え 30 以下

30 を超え 50 以下

50 を超え 65 以下

65 を超え 80 以下

対辺距離s

プラス・マイナス許容差

±0.08

±0.08

±0.08

±0.10

±0.12

±0.20

±0.23

±0.30

マイナス許容差

0 -0.09

0 -0.12

0 -0.14

0 -0.17

0 -0.20

0 -0.24

0 -0.30

0 -0.45

単位 mm表 36 対辺距離の許容差 (特殊級)

      3 以下

3 を超え 6 以下

6 を超え 10 以下

10 を超え 18 以下

18 を超え 30 以下

30 を超え 50 以下

50 を超え 65 以下

65 を超え 80 以下

対辺距離s

プラス・マイナス許容差

±0.05

±0.05

±0.05

±0.06

±0.08

±0.13

±0.16

±0.20

マイナス許容差

0 -0.06

0 -0.08

0 -0.09

0 -0.11

0 -0.13

0 -0.16

0 -0.20

0 -0.30

単位 mm

JIS H 4040JIS H 4040

Points to note●“プラス・マイナス許容差” を ”両側許容差” に,“マイナス許容差” を ”片側許容差” に変更されました。●対辺距離に “80 を超え 100 以下” の寸法範囲が追加されました。

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2423 2423

規格改正内容の一覧表

アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管規格改正内容の一覧表

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

○ “断面形状が円形の管だけに適用する。” を追加

管の定義変更

適用する断面形状の明確化✽1

ISO 6362-6, -7 及び ISO 6383-6 を追加 ISO整合化に伴う改正

○ 定義から “断面は,円形,だ円形,正方形,長方形,正三角形及び正多角形。” の文章を削除

適用する断面形状の明確化✽1 参照

○ 国際合金として登録済みの名称に変更✽2

合金番号 6N01,7N01 ▶ 6005C,7204 に変更※次回改正まで旧合金併記, その後削除

ISO整合化に伴う改正(適用除外なしとし,耐力規定のもの全て適用)

○“ただし,合金番号 1070, 1050, 1100, 1200, 3003, 3203, 5056, 6101 及び 6063 の耐力は,注文者の要求がある場合にだけ適用する。” との規定を削除

合金番号 2011,2030, 3102, 3021, 5005, 5251, 5086, 6262, 6463 を追加

旧規格の既存合金番号に, 質別を追加

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

押出管

○表1 で, 次のように変更種類, 等級及び記号 ▶ 合金番号, 製品区分, 等級及び記号 に変更 

表 3 で, 次のように変更

合金番号 6N01,7N01 ▶ 6005C,7204 に変更※次回改正まで旧合金併記,その後削除

表 4 で, 次のように変更

“注 (e) 押出後の冷却が制御され, 室温で固溶状態が保たれた材料に適用してもよい。” の適用対象として, 2011, 2017, 2017A, 6061, 6262, 6463, 7003, 7204(7N01), 7020 を追加

旧規格の既存合金番号に, 質別を追加

6082-T6 肉厚 5 以下(旧 10 以下)  引張強さ (≧310) ▶ ≧290, 耐力 (≧260) ▶ ≧250, 伸び (≧7) ▶ ≧6 に改正

合金番号 2017A,3021, 7020 を追加

ISO整合化に伴う改正

国内製造の実態に合わせた

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

合金番号 5083-H22/H32 グループ ▶ 5083-H22, 5083-H32を分離 H22 耐力 ≧235 ▶ "-" に改正,H32 は変更なし

6061-T6/T62 に伸び (A) 規格値を追加

国内の商取引の実態に合わた

“表 3 の注 (e) 押出後の冷却が制御され, 室温で固溶状態が 保たれた材料の適用を, 一部の質別を対象として規定

“表 xx に規定する寸法以外の xx は,受渡当事者間の協定による。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

国内製造の実態に合わせた

許容差を片側だけに指定する場合,”全許容範囲と同一範囲で (+) 側だけ又は (-) 側だけとしてもよい。” に変更 ▶ 旧JIS では 「表の数値の 2 倍とする」 と規定

○ ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正

0101

02

03

03

04

08

10

08

08

0909

10

12

12

14

11

10

15

15

19

19

○ダイクエンチ(プレス熱処理)適用範囲(合金・質別)の拡大

引抜管

押出管 / 引抜管

ISO整合化に伴う改正国内製造実績に合わせた

各箇条共通内容6 寸法許容差

11

3102 及び 6463 はISO整合化により追加(国内他社実績あり)3021は名古屋の CA105 に合致。✽3

✽2 参照

✽3 参照

1050A20142014A

2017A31035754

O / H111T4510 / T4511, T6510 / T6511O / H111, T4 / T4510 / T4511 T6510 / T6511H111, T4510 / T4511O / H111O / H111

1050A2014 / 2014A3003 / 3103 / 320360637075

H16T3510 / T3511, T4510 / T4511, T6510 / T6511H11, H12, H13, H15, H16, H17T4, T66, T832T6510 / T6511, T73, , T73510 / T73511

60606063608270037075

T4, T5, T64, T66O / H111, T4 / T66O / H111T6T6510 / T6511 T73 / T73510 / T73511

ダイクエンチ(プレス焼入れ)可能な材質・質別一覧

旧JIS

新JIS

押出管 引抜管6101-T6, 6N01(6005C)-T6, 6005A-T66060-T6, 6063-T6, 6082-T6

2011-T6, 2017-T4, 2017A-T4 / T4510 / T45116101-T6, 6005A-T6, 6005C(6N01)-T66060-T4 / T6 / T64 / T66, 6061-T4 / T6 6262-T6, 6063-T4 / T6 / T66, 6463-T66082-T4 / T6, 7003-T67204(7N01)-T4 / T6, 7020-T6

6262-T96063-T83 / T8326082-T8

合金番号 質別 合金番号 質別

合金番号 質別

合金番号 3102,3021,6463 を追加製品区分で, 押出管に 9 種類, 引抜管に 3 種類の合金番号を追加

✽1 旧規格では,「定義」の箇条で “だ円形,正方形,長方形,正三角形及び正多角形の断面形状のもの” を規定していたが,円形断面以外の断面の用途は   JIS H4100 (形材)に近いことから,この規格から削除し,JIS H4100 を適用するとした。

合金番号 3003/3103/3203 グループ ▶ 3103 を分離

3103-H112 引張強さ≧95 耐力≧35 伸び≧20(A50mm)

6082-T6 肉厚区分 10 以下 ▶ 「5 以下」と「5 を超え25 以下」の 2区分に改正

ISO整合化に伴う改正

ISO整合化に伴う改正ISO整合化に伴う改正

2015改正

1 適用範囲

3 用語及び定義

4 合金番号・形状・等級及び記号

5.3 機械的性質

JIS H 4080JIS H 4080

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2625

規格改正内容の一覧表

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

○ 3 種類の合金番号を追加

○ 合金番号 6063 は, 質別によるグループ分けをやめ,合金番号 で区分しグループ 2 に変更

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

21

○ 9 種類の合金番号を追加 19

21

○ “表16 は,肉厚の指定がない場合にも適用する。”を本文に追加 21

22

23

24

○ “任意の箇所の長さの曲がりは,注文者からの要求がある場合だけに適用する。” に変更

全長に対する規定の要求が一般的であり, 任意の箇所の長さへの要求は少ないため変更

表16 引抜管の肉厚の許容差 の注a) で,”外径及び内径を指定された場合は,その平均肉厚を指定された肉厚として, 指定された肉厚に対する任意の1か所の肉厚の許容差だけを適用する。” に変更(旧JIS は平均肉厚の許容差を適用)

✽4 参照

ISO整合化に伴う改正○

表19 曲がりの図を変更 理解しやすくした○

6.4 曲がり

▶ 28ページへ

“表14 引抜管の合金グループ” を追加 許容差の表で規定していたものを表14 にまとめた

表11 押出管の合金グループで旧規格の合金グループ 1 を合金グループ 2 に,合金グループ 2 を合金グループ 1 に変更

○○

引抜管の合金グループと整合

肉厚が指定されない場合,肉厚許容差の表は適用しなくても良いと誤解されるおそれがあり追加✽4

▶ 28ページへ

▶ 34ページへ

▶ 30ページへ

▶ 32ページへ

19

19

21

“表13 は,肉厚の指定がない場合にも適用する。” を本文に追加

6.3.1 押出管

6.3.2 引抜管

24

24

24

25

25

24

7.2 引張試験

JIS Z 2201(金属材料引張試験片)を削除○

4 号試験片を追加

○ 12 号又は 14 号試験片 ▶ 12A 号, 12B 号, 12C 号, 14A 号, 14B 号又は 14C 号試験片に変更

7.3 導電率試験

9 表示

参考文献

JIS Z 2241(金属材料引張試験方法)に統合

ISO整合化に伴う追加

JIS Z2241に整合し改正

過電流式導電率計に対しては複数あることから,「JIS H0505 に規定の条件」を付記することで整合性を持たせた

導電率試験は,”JIS H0505 又は渦電流式導電率計で測定” を,過電流式導電率計で測定する場合は,“JIS H0505 に規定された条件” を追加

実態に合わせて変更“規格番号及び種類・等級・質別(種類・等級・質別は, 記号でもよい。)” ▶ “規格番号及び製品番号(記号及び質別)” に変更 ○

○表 5 及び表 6 の注で参考として記載した

IEC 60028 を追加

ASTM G47 を追加 箇条 7 の注記で記載した

規格改正内容の一覧表JIS H 4080JIS H 4080

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2827

規格改正内容の概要

アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管規格改正内容の概要

寸法許容差の変更点

2015改正

押出管

径の規定

曲がり規格

改 正 前

改 正 前

表 11-押出管の合金グループ

表 12-押出管の径の許容差

1

2

1070, 1050, 1050A, 1100, 1200, 2011, 2014, 2014A, 2017, 2017A, 2024, 2030,3102, 3003, 3103, 3203, 3021, 5005, 5251, 5052, 6101, 6005A, 6005C (6N01),6060, 6061, 6262, 6063, 6463, 6082, 7003, 7204 (7N01), 7020, 7050, 7075

5154, 5454, 5754, 5056, 5083, 5086

合金グループ 合金番号

13 以上  25 以下 25 を超え 50 以下 50 を超え 100 以下100 を超え 150 以下150 を超え 200 以下200 を超え 250 以下250 を超え 300 以下300 を超え 350 以下350 を超え 400 以下400 を超え 450 以下

外径又は内径 指定された径に対する任意の 1 か所の径の許容差 a)

指定された径に対する平均径の許容差

合金グループ

単位 mm

普通級 特殊級 普通級 特殊級

±0.66

±0.83

±0.99

±1.7

±2.5

±3.3

±4.1

±5.0

±5.8

±6.6

1

±0.99

±1.3

±1.5

±2.5

±3.7

±5.0

±6.2

±7.4

±8.7

±9.9

2

±0.51

±0.64

±0.76

±1.27

±1.91

±2.54

±3.18

±3.81

±4.45

±5.08

1

±0.76

±0.97

±1.14

±1.91

±2.87

±3.81

±4.78

±5.72

±6.68

±7.62

2

±0.33

±0.39

±0.49

±0.83

±1.2

±1.5

±1.8

±2.1

±2.5

±2.8

1

±0.49

±0.60

±0.75

±1.3

±1.8

±2.2

±2.7

±3.2

±3.7

±4.2

2

±0.25

±0.30

±0.38

±0.64

±0.89

±1.14

±1.40

±1.65

±1.91

±2.16

1

±0.38

±0.46

±0.58

±0.97

±1.35

±1.73

±2.11

±2.49

±2.87

±3.25

2

径の測定は, 次による。 平均径は, 任意の箇所で互いに直角に測った 2 か所の測定値の平均値とする。

注 a) 質別 O の場合, コイル巻管の場合及び肉厚が外径の 2.5 %未満の場合には適用しない。

AAA

A

B

B

(AA+BB)12

平均径の場合 (外径の例)任意の 1 か所の径の場合 (外径の例)

lt 全長ht 全長に対する曲がりhs 任意の箇所の長さ 300 mm に対する曲がり

定規hs

ht

300 mm

基準平面tl

単位 mm

表 19-曲がり

単位 mm表 16 管の曲がりの許容差(21)(22)

外径

長さ普通級 特殊級

許容差

等級

- 13 以上  150 以下150 を超え 300 以下300 を超え 450 以下

9 以下 9 以上 150 以下

--

20 以下 0.5 以下 0.8 以下 1.2 以下

任意の箇所の長さ300 につき

13 以下 0.3 以下 0.5 以下 0.9 以下

全長 (L) (23)につき

任意の箇所の長さ300 につき

全長 (L) (23)につき

20 × 以下 0.5 × 以下 0.8 × 以下 1.2 × 以下L

300

L300

L300

L300 13 × 以下

0.3 × 以下 0.5 × 以下 0.9 × 以下L

300

L300

L300

L300

押出管 引抜管

注(21) 平面上に置いて自重によって曲がりを最小にした場合の値である。 (22) 質別 O には適用しない。 (23) 全長が 300 mm の整数倍にならない場合は, 300 mm ごとに切り上げて許容差を決める。備考 規定範囲外の寸法の許容差は, 受渡当事者間の協定による。

曲がり

表 10 押出管の径の許容差 単位 mm

注(14) 質別 O の場合, コイル巻管の場合又は肉厚が外径の 2.5 %未満の場合には適用しない。 (15) 平均径は, 任意の箇所で互いに直角にはかった 2 か所の測定値の平均値とする。 (16) 合金グループ 1 は, 5154, 5454, 5754, 5056 及び 5083 とし, その他の合金グループはすべて合金グループ 2 とする。備考1. 許容差を (+) 又は (-) だけで指定する場合は, 表の数値の 2 倍とする。  2. 規定範囲外の寸法の許容差は, 受渡当事者間の協定による。

13 以上  25 以下 25 を超え 50 以下 50 を超え 100 以下100 を超え 150 以下150 を超え 200 以下200 を超え 250 以下250 を超え 300 以下300 を超え 350 以下350 を超え 400 以下400 を超え 450 以下

外径又は内径

指定された径と任意の 1 か所の径の差(14) 指定された径と平均径(15)との差

合金グループ(16)普通級 特殊級 普通級 特殊級

±0.99±1.3±1.5±2.5±3.7±5.0±6.2±7.4±8.7±9.9

±0.66±0.83±0.99±1.7±2.5±3.3±4.1±5.0±5.8±6.6

±0.76±0.97±1.14±1.91±2.87±3.81±4.78±5.72±6.68±7.62

±0.51±0.64±0.76±1.27±1.91±2.54±3.18±3.81±4.45±5.08

±0.49±0.60±0.75±1.3±1.8±2.2±2.7±3.2±3.7±4.2

±0.33±0.39±0.49±0.83±1.2±1.5±1.8±2.1±2.5±2.8

±0.38±0.46±0.58±0.97±1.35±1.73±2.11±2.49±2.87±3.25

±0.25±0.30±0.38±0.64±0.89±1.14±1.40±1.65±1.91±2.16

1 2 1 2 1 2 1 2

許容差

等級

AAA

A

B

B

( + )12

AA AA BB

JIS H 4080JIS H 4080

Points to note●表11 で, 旧規格の合金グループ 1 が合金グループ 2 に,合金グループ 2 が合金グループ 1 に変更されました。●合金番号 2011,2030, 3102, 3021, 5005, 5251, 5086, 6262, 6463 が追加されました。

●理解しやすい図に変更されました。

Point to note

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3029

規格改正内容の概要

押出管改 正 前

表 13-押出管の肉厚の許容差

  1 以下 1 を超え   1.5 以下 1.5 を超え 2 以下 2 を超え 3 以下 3 を超え 6 以下 6 を超え 10 以下10 を超え 12 以下12 を超え 20 以下20 を超え 25 以下25 を超え 38 以下38 を超え 50 以下50 を超え 60 以下60 を超え 75 以下75 を超え 90 以下90 を超え 100 以下

肉厚 a) 平均肉厚に対する任意の 1 か所の肉厚の許容差

指定された肉厚に対する平均肉厚の許容差

合金グループ

普通級 特殊級 普通級 特殊級

±0.23±0.27±0.30±0.35±0.35±0.42---------

----±0.54±0.65---------

-±0.30±0.30±0.35±0.35±0.42±0.57±0.77-------

----±0.54±0.65±0.87±1.1 -------

-±0.30±0.35±0.38±0.50±0.62±0.80±1.1 ±1.3 ±1.7 -----

----±0.77±0.92±1.2 ±1.6 ±2.0 ±2.6 -----

-±0.38±0.45±0.57±0.77±0.96±1.3 ±1.7 ±2.1 ±2.5 ±2.9 ±3.2 ±3.6 ±4.0 ±4.4

----±1.1 ±1.5 ±2.0 ±2.6 ±3.2 ±3.7 ±4.3 ±4.9 ±5.4 ±6.0 ±6.6

±0.15±0.18±0.20±0.23±0.23±0.28---------

----±0.36±0.43---------

-±0.20±0.20±0.23±0.23±0.28±0.38±0.51-------

----±0.36±0.43±0.58±0.76-------

-±0.20±0.23±0.25±0.33±0.41±0.53 ±0.71 ±0.89 ±1.14 -----

----±0.51±0.61±0.81 ±1.07 ±1.35 ±1.73 -----

-±0.25±0.30±0.38±0.51±0.64±0.89 ±1.14 ±1.40 ±1.65 ±1.91 ±2.16 ±2.41 ±2.67 ±2.92

----±0.76±0.97 ±1.35 ±1.73 ±2.11 ±2.49 ±2.87 ±3.25 ±3.63 ±4.01 ±4.39

1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2

指定肉厚の±15 % b)

指定肉厚の±10 % c)

肉厚の測定は, 次による。 平均肉厚は, 管軸を狭んで互いに相対する 2 か所の測定値の平均値とする。

注 a) 外径及び内径を指定された場合は,平均肉厚を肉厚として, “平均肉厚に対する任意の 1 か所の肉厚の許容差” だけを適用し,    “指定された肉厚に対する平均肉厚の許容差” は適用しない。  b) 平均肉厚の ±15 %の値が ±2.3 を超える場合は, ±2.3 を適用し, ±0.38 未満となる場合は, ±0.38 を適用する。  c) 平均肉厚の ±10 %の値が ±1.52 を超える場合は, ±1.52 を適用し, ±0.25 未満となる場合は, ±0.25 を適用する。

30 以下30 を超え75 以下

75 を超え125 以下

125 を超え30 以下

30 を超え75 以下

75 を超え125 以下

125 を超え外径

±4.6 ±3.05

単位 mm

A

AA

A

BB

平均肉厚の場合任意の 1 か所の肉厚の場合

(AA+BB)12

注(17) 外径及び内径を指定された場合は, 平均肉厚を肉厚として, “平均肉厚と任意の 1 か所の肉厚との差” の許容差を適用する。 (18) 平均肉厚は, 管軸を狭んで互いに相対する 2 か所の測定値の平均値である。備考1. 許容差を (+) 又は (-) だけで指定する場合は, 表の数値の 2 倍とする。  2. 規定範囲外の寸法の許容差は, 受渡当事者間の協定による。

表 11 押出管の肉厚の許容差 単位 mm

  1 以下 1 を超え   1.5 以下 1.5 を超え 2 以下 2 を超え 3 以下 3 を超え 6 以下 6 を超え 10 以下10 を超え 12 以下12 を超え 20 以下20 を超え 25 以下25 を超え 38 以下38 を超え 50 以下50 を超え 60 以下60 を超え 75 以下75 を超え 90 以下90 を超え 100 以下

±0.23±0.27±0.30±0.35±0.35±0.42---------

----±0.54±0.65---------

-±0.30±0.30±0.35±0.35±0.42±0.57±0.77-------

-±0.30±0.35±0.38±0.50±0.62±0.80±1.1 ±1.3 ±1.7 -----

----±0.77±0.92±1.2 ±1.6 ±2.0 ±2.6 -----

-±0.38±0.45±0.57±0.77±0.96±1.3 ±1.7 ±2.1 ±2.5 ±2.9 ±3.2 ±3.6 ±4.0 ±4.4

----±1.1 ±1.5 ±2.0 ±2.6 ±3.2 ±3.7 ±4.3 ±4.9 ±5.4 ±6.0 ±6.6

±0.15±0.18±0.20±0.23±0.23±0.28---------

----±0.36±0.43---------

-±0.20±0.20±0.23±0.23±0.28±0.38±0.51-------

----±0.36±0.43±0.58±0.76-------

-±0.20±0.23±0.25±0.33±0.41±0.53 ±0.71 ±0.89 ±1.14 -----

----±0.51±0.61±0.81 ±1.07 ±1.35 ±1.73 -----

-±0.25±0.30±0.38±0.51±0.64±0.89 ±1.14 ±1.40 ±1.65 ±1.91 ±2.16 ±2.41 ±2.67 ±2.92

----±0.76±0.97 ±1.35 ±1.73 ±2.11 ±2.49 ±2.87 ±3.25 ±3.63 ±4.01 ±4.39

指定肉厚の±15 %

ただし,最大値 ±2.3最小値 ±0.38

指定肉厚の±10 %

ただし,最大値 ±1.52最小値 ±0.25)

±4.6 ±3.05

肉厚(17)

平均肉厚(18) と任意の 1 か所の肉厚との差

指定された肉厚と平均肉厚(18) との差許容差

合金グループ(16)

普通級 特殊級 普通級

----±0.54±0.65±0.87±1.1 -------

30 を超え75 以下

75 を超え125 以下 125 を 超えるもの 30 以下 30 を超え

75 以下 75 を超え125 以下 125 を超えるもの

等級

外径

等級特殊級

- -

- - 30 以下

外径

1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 2合金グループ(16)

1

AA

BB( + )1

2 AA BBA

A

寸法許容差の変更点JIS H 4080

肉厚の規定

JIS H 4080

●旧規格の合金グループ 1 が合金 グループ 2 に,合金グループ 2が  合金グループ 1 に変更されました。

Point to note

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3231

規格改正内容の概要

注(19) 質別 O 又はコイル巻管には適用しない。 肉厚が外径の 2.5 %未満の場合は, 表の許容差に次の係数を乗じて運用する。    2%以上 2.5%未満 : 1.5    1.5%以上 2%未満 : 2.0    1%以上 1.5%未満 : 3.0備考1. 許容差を (+) 又は (-) だけで指定する場合は, 表の数値の 2 倍とする。  2. 規定範囲外の寸法の許容差は, 受渡当事者間の協定による。

改 正 前

表 14-引抜管の合金グループ

表 15-引抜管の径の許容差 単位 mm

表 12-引抜管の径の許容差 単位 mm

1

2

1070, 1050, 1050A, 1100, 1200, 3003, 3103, 3203, 3021, 5005, 5050, 5251, 5052, 5154, 5754, 5056, 5083, 5086

2011, 2014, 2014A, 2017, 2017A, 2024, 2030, 6060, 6061, 6262, 6063, 6082, 7020, 7075

合金グループ 合金番号

4 以上  12 以下 12 を超え 25 以下 25 を超え 50 以下 50 を超え 75 以下 75 を超え 125 以下125 を超え 150 以下150 を超え 200 以下200 を超え 250 以下250 を超え 300 以下300 を超え 320 以下

外径又は内径 指定された径に対する任意の 1 か所の径の許容差 a) 指定された径に対する平均径の許容差

合金グループ

普通級 特殊級 普通級 特殊級

±0.12

±0.15

±0.20

±0.23

±0.30

±0.38

±0.57

±0.77

±0.96

±1.1

1

±0.23

±0.30

±0.38

±0.45

±0.62

±0.77

±1.1

±1.5

±1.9

±2.3

2

±0.08

±0.10

±0.13

±0.15

±0.20

±0.25

±0.38

±0.51

±0.64

±0.76

1

±0.15

±0.20

±0.25

±0.30

±0.41

±0.51

±0.76

±1.0

±1.3

±1.5

2

±0.12

±0.15

±0.20

±0.23

±0.30

±0.38

±0.57

±0.77

±0.96

±1.1

±0.08

±0.10

±0.13

±0.15

±0.20

±0.25

±0.38

±0.51

±0.64

±0.76

径の測定は, 次による。 平均径は, 任意の箇所で互いに直角に測った 2 か所の測定値の平均値とする。

注 a) 質別 O の場合及びコイル巻管の場合には適用しない。 肉厚が外径の 2.5 %未満の場合は, 表の許容差に   次の係数を乗じて運用する。    2%以上 2.5%未満 : 1.5    1.5%以上 2%未満 : 2.0    1%以上 1.5%未満 : 3.0

AAA

A

B

B

(AA+BB)12

平均径の場合 (外径の例)任意の 1 か所の径の場合 (外径の例)

4 以上  12 以下 12 を超え 25 以下 25 を超え 50 以下 50 を超え 75 以下 75 を超え 125 以下125 を超え 150 以下150 を超え 200 以下200 を超え 250 以下250 を超え 300 以下300 を超え 320 以下

外径又は内径

指定された径と任意の 1 か所の径との差(19) 指定された径と平均径(15)との差

合金番号・質別 合金番号・質別

普通級 特殊級 普通級 特殊級

±0.12

±0.15

±0.20

±0.23

±0.30

±0.38

±0.57

±0.77

±0.96

±1.1

10701050

1050A110012003003310332035005

50505251505251545754505650835086

20112014

2014A201720242030606060616262

6063-T660827075

±0.23

±0.30

±0.38

±0.45

±0.62

±0.77

±1.1

±1.5

±1.9

±2.3

±0.08

±0.10

±0.13

±0.15

±0.20

±0.25

±0.38

±0.51

±0.64

±0.76

±0.15

±0.20

±0.25

±0.30

±0.41

±0.51

±0.76

±1.0

±1.3

±1.5

±0.12

±0.15

±0.20

±0.23

±0.30

±0.38

±0.57

±0.77

±0.96

±1.1

±0.08

±0.10

±0.13

±0.15

±0.20

±0.25

±0.38

±0.51

±0.64

±0.76

許容差

等級 等級

6063-T83

10701050

1050A110012003003310332035005

50505251505251545754505650835086

20112014

2014A201720242030606060616262

6063-T660827075

6063-T83

- -

AAA

A

B

B

( + )12

AA AA BB

引抜管

径の規定

寸法許容差の変更点JIS H 4080JIS H 4080

Points to note●表14 で, 旧規格の許容差の表で規定していたものがまとめられました。●合金番号 2017A, 3021, 7020 が追加されました。●合金番号 6063 は, 質別によるグループ分けをやめ, 合金番号で区分しグループ 2 に変更されました。

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3433

寸法許容差の変更点

規格改正内容の概要

引抜管

肉厚の規定 改 正 前

表 16-引抜管の肉厚の許容差

注 a) 外径及び内径を指定された場合は,その平均肉厚を指定された肉厚として, “指定された肉厚に対する任意の   1 か所の肉厚の許容差” だけを適用し, “指定された肉厚に対する平均肉厚の許容差” は適用しない。  b) 指定肉厚の ±15 %の値が ±0.12 未満となる場合は, ±0.12 を適用する。  c) 指定肉厚の ±10 %の値が ±0.08 未満となる場合は, ±0.08 を適用する。

注(20) 寸法が肉厚でなく外径及び内径を指定された場合の肉厚の許容差は” 肉厚のどの部分でも平均肉厚の ±0.10 % で    なければならない。 ただし, 最小値は ±0.08 mm とする。備考1. 許容差を (+) 又は (-) だけで指定する場合は, 表の数値の 2 倍とする。  2. 規定範囲外の寸法の許容差は, 受渡当事者間の協定による。

A

AA

A

BB(AA+BB)1

2平均肉厚の場合任意の 1 か所の肉厚の場合

表 13 引抜管の肉厚の許容差

0.3 以上  0.8 以下 0.8 を超え 1.2 以下 1.2 を超え 2 以下 2 を超え 3 以下 3 を超え 5 以下 5 を超え 7 以下 7 を超え 9 以下 9 を超え 12 以下12 を超え 15 以下15 を超え 19 以下19 を超え 20 以下

肉厚(20)

指定された肉厚と任意の 1 か所の肉厚との差 指定された肉厚と平均肉厚(18)との差

合金番号 合金番号

単位 mm

普通級 特殊級

形状 形状

普通級 特殊級

±0.09

±0.14

±0.19

±0.27

±0.40

±0.60

±0.90

±1.3

±1.7

±2.1

±2.3

10701050

1050A11001200300331033203

500550505251505251545754505650835086

20112014

2014A20242030606060616262606360827075

指定肉厚の±15 %

ただし,最小値±0.12

±0.05

±0.08

±0.10

±0.15

±0.20

±0.30

±0.51

±0.76

±1.0

±1.3

±1.5

指定肉厚の±10 %

ただし,最小値±0.08

±0.08

±0.12

±0.15

±0.20

±0.23

±0.30

±0.57

±0.77

±0.96

±1.1

±1.3

±0.05

±0.08

±0.10

±0.13

±0.15

±0.20

±0.38

±0.51

±0.64

±0.76

±0.89

許容差

等級 等級

10701050

1050A11001200300331033203

500550505251505251545754505650835086

20112014

2014A20242030606060616262606360827075

- -

直管 コイル巻管

直管 コイル巻管

- -

A

A AA

BB( + )1

2 AA BB

0.3 以上  0.8 以下 0.8 を超え 1.2 以下 1.2 を超え 2 以下 2 を超え 3 以下 3 を超え 5 以下 5 を超え 7 以下 7 を超え 9 以下 9 を超え 12 以下12 を超え 15 以下15 を超え 19 以下19 を超え 20 以下

肉厚 a) 指定された肉厚に対する任意の 1 か所の肉厚の許容差 指定された肉厚に対する平均肉厚の

許容差

合金グループ

単位 mm

普通級 特殊級

直管 コイル巻管 直管 コイル巻管

普通級 特殊級

±0.09

±0.14

±0.19

±0.27

±0.40

±0.60

±0.90

±1.3

±1.7

±2.1

±2.3

1 2 1 及び 2 1

指定肉厚の±10 % c)

指定肉厚の±10 % c)

指定肉厚の±15 % b)

指定肉厚の±15 % b)

2 1 及び 2±0.05

±0.08

±0.10

±0.15

±0.20

±0.30

±0.51

±0.76

±1.0

±1.3

±1.5

±0.08

±0.12

±0.15

±0.20

±0.23

±0.30

±0.57

±0.77

±0.96

±1.1

±1.3

±0.05

±0.08

±0.10

±0.13

±0.15

±0.20

±0.38

±0.51

±0.64

±0.76

±0.89

肉厚の測定は, 次による。 平均肉厚は, 管軸を狭んで互いに相対する 2 か所の測定値の平均値とする。

JIS H 4080JIS H 4080

Points to note●表16 a) で, 旧規格で平均肉厚の許容差を適用していたものが変更されました。●肉厚が指定されない場合,肉厚許容差の表は適用しなくても良いと誤解されるおそれがあるため, ”肉厚の指定がない場合にも適用する。” と本文に追加されました。

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3635

規格改正内容の一覧表

アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材規格改正内容の一覧表

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

○ “この規格は,JIS H4000,JIS H4040 及び JIS H4080 に規定する断面形状と異なるもの全てに適用する。” を追加

JIS H4040 及び JIS H4080 とJIS H4100 の区分を明確化✽1

○ 国際合金として登録済みの名称に変更✽2

合金番号 6N01,7N01 ▶ 6005C,7204 に変更※次回改正まで旧合金併記, その後削除

ISO整合化に伴う改正(適用除外なしとし,耐力規定のもの全て適用)

“ただし,合金番号1070, 1060, 1050, 1100, 1200, 3003, 5052, 5N02, 5056, 6101 及び 6063 の耐力は,注文者の要求のあるものにだけ適用する。” との規定を削除

5083-H112 耐力 ≧140 ▶ ≧110 に改正

ISO整合化に伴う改正○

ISO 6362-7 を追加

○表1 で, 次のように変更種類, 等級及び記号 ▶ 合金番号, 製品区分, 等級及び記号 に変更 

表 3 で, 次のように変更

表 4 で, 合金番号 6063 に質別 T4,T64, T66 を追加

合金番号 3102,3103, 3021,6463 を追加

合金番号 6N01,7N01 ▶ 6005C,7204 に変更※次回改正まで旧合金併記, その後削除

国内製造の実態に合わせた○

ダイクエンチ(プレス熱処理)適用範囲(合金・質別)の拡大 ISO整合化に伴う改正国内製造実績に合わせた

○○

各箇条共通内容

6 寸法許容差

“表 xx に規定する寸法以外の xx は,受渡当事者間の協定による。” を本文に追加 国内の商取引の実態に合わた

許容差を片側だけに指定する場合,”全許容範囲と同一範囲で(+) 側だけ又は (-) 側だけとしてもよい。” に変更 ▶ 旧JIS では 「表の数値の 2 倍とする」 と規定

“長さの許容差は, 特に指定のない場合は,普通級とする。” を本文に追加

外接円の直径を最大 600 ▶ 800 に改正

ISO整合化に伴う改正

6.1 断面寸法の許容差

国内の実態に合わせ改正

国内の実態に合わせ改正

国内の実態に合わせ改正旧JISでは,「普通級」 及び 「特殊級」の区分がなく,また,4 欄(指定箇所と足の根元との距離:5 を超え15 以下)と同じ表のため削除

“中空形材で空間部(中空部及び開口部)を含む箇所には 4 欄を適用する。 ただし, …適用する。”に変更し, 6.1 e) で記載▶ 旧JIS 規格の ”表11 中空部の空間部分の寸法の許容差 D” で  規定していたもの削除。

ISO整合化に伴う改正

✽2 参照

▶ 40ページへ

▶ 40ページへ

▶ 40ページへ

▶ 45ページへ

▶ 41,43ページへ

▶ 41,43ページへ

01

01

03

03

03

07

09

08

07

08○ 6082-T4 伸び(A50mm) ≧14 ▶ ≧12 に改正 09

○6082-T6 肉厚区分 15 以下 ▶ 「5 以下」と「5 を超え 25 以下」の 2 区分に改正 09

○6082-T5 引張 ≧290 ▶ ≧270,      耐力 ≧250 ▶ ≧230,      伸び ≧8  ▶ ≧6 に改正

09

10

10

11

機械的性質の箇条から分割▶ 旧JIS 5.3 b) 曲げ特性 

5.4 曲げ特性他の品質特性と同様に独立させ分かり易く変更 11

12

12

12

12

12

17

13

13

13

19

19

19

✽1 円形以外の押出棒で,図面に隅角半径の指定がないものは JIS H4040 を適用し,円形断面の継目無管だけを JIS H4080 を適用とし,それ以外の  断面形状(だ円形,正方形,長方形,正三角形及び正多角形の管及び棒)の用途は JIS H4100 を適用するとした。(国内の製造実態に合わせた)

合金番号 3102,3103,3021,6463 を追加3102,3103 及び 6463 は ISO整合化により追加(国内他社実績あり)3021は名古屋の CA105 に合致✽3

✽3 参照

“注 (f) 押出後の冷却が制御され, 室温で固溶状態が保たれた材料に適用してもよい。” の適用対象として, 2017, 2017A, 6005C(6N01), 6063, 6463, 7003, 7204(7N01), 7005, 7020 を追加

旧規格の既存合金番号に, 質別を追加

ISO整合化に伴う改正

7000 系合金は高強度の合金グループ 2 に集約

“寸法許容差を, +及び-に均等にしない場合は,全許容範囲と同一の範囲で (+) 側と (-) 側で不均等に許容差を決めてもよい。 また,この許容差は,全許容範囲と同一の範囲で (+) 側だけ又は (-) 側だけとしてもよい。” と本文に規定▶ 旧JIS 規格は,注 (15) 欄で ”寸法許容差を, +及び-に均等に  しない場合は,許容範囲の中心に当たる寸法に対応する欄の値  を標準値として,許容差を決める。”と規定

▶ 断面寸法許容差の「開口部を含む中実形材の適用例」の図を  旧JIS (1999年版)から一部採用

表 9 及び表10 断面寸法の許容差で, 次のように変更

適用欄を記号(A~D) ▶ 数字(1~ 9 欄)に変更▶ 旧JIS 規格(1999年版)と同様

ISO整合化に伴う改正外接円の直径を最大 600 ▶ 800 とし,”600 を超え 800 以下”の許容差を追加

Al-Mg 系については, Mg 含有量 (2.8%) を境に区分

表 7 及び表 8 で, 次のように変更

6.2 長さの許容差

6.3 角度の許容差

表11 長さの許容差で, 次のように変更

合金番号 3102, 3103, 3021, 6463 を追加

合金番号 7003 を合金グループ 1 ▶ 合金グループ 2 に変更

国内の実態に合わせ改正

国内の実態に合わせ改正

断面寸法許容差の適用例を図 1 ~ 図 6 に拡大し, 併せて適用方法の変更 規格表の理解度及び利便性と

を考慮し, JIS H 4100:1999 同等の適用方法に改正

規格表の理解度及び利便性とを考慮し改正

表12 角度の許容差で, “角度の許容差は, 特に指定のない場合は,普通級とする。” を本文に追加

20142014A

2017A6005

T6510 / T6511O / H111, T4 / T4510 / T4511T6 / T6510 / T6511T4510 / T4511T4

60606082700370057075

T64, T66O / H111T6T6T6510 / T6511, T73510 / T73511

合金番号 質別 合金番号 質別

2015改正

1 適用範囲

4 合金番号・形状・等級及び記号

5.3 機械的性質

JIS H 4100JIS H 4100

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3837

規格改正内容の一覧表

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

改正箇所変更 追加 削除

改正内容 改正理由 JIS規格票掲載頁

▶ 40ページへ

▶ 45ページへ

▶ 45ページへ

22

22

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26

19

20

20

20

20

20

20

22

21

21

21

21

22

23

23

○ ○

ISO整合化に伴う改正○

○○

6.8 隅角の半径の指定部に対する許容差及び隅角の半径

7.2 引張試験

7.4 曲げ試験

題名を”断面円弧部の許容差”から”外郭形状”に変更断面円弧部の許容差を削除し,外郭形状だけを規定

国内では適用することがないため実態に合わせ改正

6.4 曲がり

▶ 40ページへ

▶ 40ページへ

▶ 40ページへ

“質別 O 及び TX510 の材料に適用する場合は, 受渡当事者間の協定による。 受渡当事者間の協定によって, この許容差は, 全許容範囲と同一の範囲で, (+) 側だけ又は (-) 側だけとしてもよい。” に変更し, 本文に記載

“曲がりは, 質別 O の材料及び開口部を含む面には適用しない。ただし,特に指定のない場合は,普通級とし, 質別 O 及び TX510 の材料に適用する場合は, 受渡当事者間の協定による。” に変更し, 本文に記載

全長に対する曲がり測定の要求が一般的で,国内の実態に合わせた

“また,任意の箇所の長さの曲がり測定は,注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正国内の実態に合わせ改正

“曲がりは, 曲がりが最も大きい方向を上下にして定盤などの基準平面上に置いて, その形材自体の質量によって曲がりを最小にした場合の値” に変更し, 本文に記載

“自重によって” の表現が分かり難いため, 表現を見直した

表13 曲がりで, 次のように変更

6.5 平らさ

6.6 ねじれ

6.7 外郭形状

表14 平らさで, 次のように変更

全幅に対する平らさ測定の要求が一般的で,国内の実態に合わせた

“また,任意の箇所の長さの曲がり測定は,注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

“平らさは, 質別 O の材料及び開口部を含む面には適用しない。ただし,特に指定のない場合は,普通級とし, 質別 O 及び TX510 の材料に適用する場合は, 受渡当事者間の協定による。” に変更し, 本文に記載

ISO整合化に伴う改正国内の実態に合わせ改正

“平らさは, 定盤などの基準平面上に置いて, その形材自体の質量によって変形が最小になった状態で測定した値” を本文に追加 平らさの測定方法を実態に合わせた

ISO整合化に伴う改正と国内の実態に合わせ改正

“ねじれは,定盤などの基準平面上に置いて, その形材自体の質量によってねじれが最小になった状態で測定した値とする。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正外接円の直径を最大 600 ▶ 800 に改正

全長に対するねじれ測定の要求が一般的で,国内の実態に合わせた

“また,任意の箇所の長さのねじれの測定は,注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

“表15 の外接円の直径に示す範囲外の寸法のねじれは, 受渡当事者間の協定による。” を本文に追加 国内の実態に合わせ改正

“質別 O 及び TX510 の材料に適用する場合は, 受渡当事者間の協定による。” を本文に追加 ISO整合化に伴う改正

表15 ねじれで, 次のように変更

国内の実態に合わせ改正“外郭形状の測定は,最大許容円 d を描き入れた図面の実寸大の投影図上に形材の断面を当てる方法, 又は拡大投影機などを用いる方法でもよい。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正外接円の直径を最大 600 ▶ 800 とし,”600 を超え 800 以下” の許容差を追加

表16 外郭形状で, 次のように変更

“外郭形状は, 質別 O 及び TX510 の材料に適用する場合は, 受渡当事者間の協定による。” を本文に追加 ISO整合化に伴う改正

表の見出しの “外郭形状の許容差(許容円の直径 t)”を“外郭形状の許容円直径 (d)” に変更

ISO整合化に伴う改正

題名を”隅角の半径許容差”から”隅角の半径の指定部に対する許容差及び隅角の半径” に変更表17 で 隅角の半径の指定部に対する許容差を表18 で 隅角の半径に対する最大値を規定

国内の実態に合わせ改正“隅角の半径の指定部に対する許容差及び隅角の半径は,注文者からの要求がある場合だけに適用する。” を本文に追加

ISO整合化に伴う改正“隅角の半径の指定部に対する許容差及び隅角の半径で, 質別 O 及び TX510 の材料に適用する場合は,受渡当事者間の協定による。” を本文に追加

“隅角の半径の指定部に対する許容差は, 受渡当事者間の協定によって ” 全許容範囲と同一の範囲で, (+) 側だけ又は (-) 側だけとしてもよい。” を本文に追加

国内の実態に合わせ改正

JIS Z 2241(金属材料引張試験方法)に統合JIS Z 2201(金属材料引張試験片)を削除

国内の実態に合わせ改正(JIS Z2241で原断面積の算出を試験片の質量により求めてよい規定に合わせた)

表 20 試験片の種類で”押出したままの断面の試験片” を用いる場合の原断面積の算出を試験片の質量から算出してよいことを追加規定

表19 試験片の採取位置で40 mm を超えるものの採取位置について “形材の表面とその中央部” を “形材の表面とその中心との中央部” 及び “主部又は最大厚部の縁とその中心との中央部” に変更

規定内容をわかりやすくした

原断面積の計算式を, 注b) で追加

JIS Z 2248(金属材料曲げ試験方法)に統合JIS Z2204 (金属材料曲げ試験片)を削除

7.5 導電率試験

9 表示

旧JIS で導体材を追加規定したが試験条件の記載もれ“表 21 によって 90 度曲げを行う” を本文に追加

この箇条で規定するのが妥当としてそのまま移動

表 21 曲げ試験の内側半径を追加▶ 旧JIS では機械的性質の箇条の表 4 で規定していた

過電流式導電率計に対しては複数あることから,「JIS H0505に規定の条件」を付記することで整合性を持たせた

導電率試験は,”JIS H0505 又は渦電流式導電率計で測定”を,過電流式導電率計で測定する場合は,“JIS H0505 に規定された条件”を本文に追加

実態に合わせて変更a) “規格番号及び種類・等級・質別(種類・等級・質別は, 記号でもよい。)” ▶ a) “規格番号及び製品番号(記号及び質別)” に変更

26○

参考文献

表 5 及び表 6 の注で参考として記載した

IEC 60028 を追加

ASTM G47 を追加 箇条 7.6 の注記で記載した

規格改正内容の一覧表JIS H 4100JIS H 4100

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4039

規格改正内容の概要

アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材規格改正内容の概要

寸法許容差の変更点

全般

外郭形状規格

隅角の半径規格

改 正 前

改 正 前

6.8 隅角の半径許容差 隅角は特に指示がない場合は, 鋭い隅角の半径は, 最大 0.8 mm まで許容できる。半径の指定がある場合は, 実際の半径と規定値との差は, 10 % を超えてはならないが, 全体の許容差は 1 mm 未満とする。

改 正 前

表 7-合金グループ 1

1070, 1060, 1050, 1100, 1200

3102, 3003, 3103, 3203, 3021,

5052

6101, 6005A, 6005C (6N01), 6060, 6061, 6063, 6463, 6082

合金系 合金番号純アルミニウムAl-Mn 系合金Al-Mg 系合金 a)

Al-Mg-Si 系合金注 a) Mg 量が 2.8%以下の合金とする。

表 8-合金グループ 2

表 16-外郭形状

表 17-隅角の半径の許容差

5454, 5083, 5086

2014, 2014A, 2017, 2017A, 2024

7003, 7204 (7N01), 7005, 7020, 7050, 7075

合金系 合金番号Al-Mn 系合金 a)

Al-Mg 系合金Al-Mg-Si 系合金注 a) Mg 量が 2.8%を超える合金とする。

  30 以下 30 を超え 60 以下 60 を超え 90 以下 90 を超え 120 以下120 を超え 150 以下150 を超え 200 以下200 を超え 250 以下250 を超え 300 以下300 を超え 400 以下400 を超え 500 以下500 を超え 600 以下600 を超え 800 以下

外接円の直径 外郭形状の許容円直径 (d)

注 a) 注 9 の注 a)による。

合金番号純アルミニウムAl-Mn 系合金Al-Mg 系合金 (Mg 量 2.8 % 以下のもの)Al-Mg-Si 系合金Al-Zn-Mg (Mg 量 1.0 % 以下のもの)

1070, 1060, 1050, 1100, 12003003, 320350526101, 6N01, 6005A, 6060, 6061, 6063, 60827003

合金系 合金番号Al-Mg 系合金 (Mg 量 2.8 % を超えるもの)Al-Cu-Mg 系合金Al-Zn-Mg 系合金 (Mg 量 1.0 % を超えるもの)

5454, 5083, 50862014, 2014A, 2017, 2017A, 20247N01, 7005, 7020, 7050, 7075

表 7 合金グループ 1

表 8 合金グループ 2 (合金グループ 1 以外のすべてのアルミニウム合金)

合金系

単位 mm

0.30 以下0.50 以下0.70 以下1.0 以下1.2 以下1.5 以下2.0 以下2.5 以下3.0 以下3.5 以下4.0 以下6.0 以下

指定半径 mm 隅角の半径の指定部 A に対する許容差

5 以下5 を超え

±0.5 mm±10%

A 隅角の半径の指定部

表 18-隅角の半径肉厚

5 以下

隅角の半径合金グループ 1a)

0.6 以下1.0 以下

合金グループ 2b)

0.8 以下1.5 以下

単位 mm

5 を超え注 a) 合金番号 6061 及び 6082 は, 合金グループ 2 の値を適用する。  b) 合金グループ 2 の合金番号を適用する場合は, 受渡当事者間の協定による。

AA

表 18 外郭形状の許容差

  30 以下 30 を超え 60 以下 60 を超え 90 以下 90 を超え 120 以下120 を超え 150 以下150 を超え 200 以下200 を超え 250 以下250 を超え 300 以下300 を超え 400 以下400 を超え 500 以下500 を超え 600 以下

外接円の直径 (14) 外郭形状の許容差 (26)(許容円の直径 t)

注 (26) 外郭形状の許容差の確認は, 許容差 t を描き入れた図面    の実寸大の投影図上に形材の断面を当てる方法でもよい。

単位 mm

0.300.500.701.0 1.2 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0

2015改正

機械的性質の変更点 ダイクエンチ(プレス焼入れ)可能な材質・質別一覧表

旧JIS

新JIS

押出形材6101-T6, 6N01(6005C)-T6, 6005A-T6, 6060-T4 / T6 6061-T4 / T6, 6082-T4 / T6

2017-T4, 2017A-T4 / T4510 / T4511, 6101-T6 / T7, 6005A-T4 / T66005C(6N01)-T6, 6060-T4 / T6 / T64 / T66, 6061-T4 / T66063-T4 / T6 / T64 / T66, 6463-T4 / T6, 6082-T4 / T6 7003-T6, 7204(7N01)-T4 / T6, 7005-T6, 7020-T6

JIS H 4100JIS H 4100

●合金番号 3102, 3103, 3021,  6463 が追加されました。●合金番号 7003 は, 合金グループ 1  から グループ 2 に変更されました。●Al-Mg 系については, Mg 含有量  (2.8%) を境に区分されました。

Points to note

●題名が ”外郭形状の許容差”から ”外郭形状” に変更されました。●表の見出しの “外郭形状の許容差(許容円の 直径 t)” が “外郭形状の許容円直径 (d)”  に変更されました。●外接円の直径に “600 を超え 800 以下” が  追加されました。

Points to note

●表17 で 「隅角の半径の指定部に対する 許容差」を表18 で 「隅角の半径に対する 最大値」が規定されました。

Point to note

●ダイクエンチ(プレス熱処理) 適用範囲(合金・質別)が拡大 されました。

Point to note

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4241

規格改正内容の概要

断面許容差の規定

表 9-断面寸法の許容差 (普通級)

3,20 以下 3,20 を超え 6,30 以下 6,30 を超え 12,50 以下 12,50 を超え 20,00 以下 20,00 を超え 25,00 以下 25,00 を超え 40,00 以下 40,00 を超え 50,00 以下 50,00 を超え 100,00 以下100,00 を超え 150,00 以下150,00 を超え 200,00 以下200,00 を超え 250,00 以下 3,20 以下 3,20 を超え 6,30 以下 6,30 を超え 12,50 以下 12,50 を超え 20,00 以下 20,00 を超え 25,00 以下 25,00 を超え 40,00 以下 40,00 を超え 50,00 以下 50,00 を超え 100,00 以下100,00 を超え 150,00 以下150,00 を超え 200,00 以下200,00 を超え 250,00 以下250,00 を超え 300,00 以下300,00 を超え 350,00 以下350,00 を超え 400,00 以下400,00 を超え 450,00 以下450,00 を超え 500,00 以下500,00 を超え 550,00 以下550,00 を超え 600,00 以下600,00 を超え 800,00 以下

指定箇所の寸法外接円の直径 a)

断面寸法の許容差

合金グループ

金属部(75 %以上が金属で占められている箇所)

空間部 b)

(空間が 25 %を超える箇所, すなわち, 75 %未満が金属で占められている箇所)

±0.23±0.27±0.30±0.35±0.38±0.45±0.54±0.92±1.3 ±1.7 ±2.1 ±0.54±0.57±0.62±0.65±0.69±0.72±0.92±1.3 ±1.7 ±2.1 ±2.4 ±2.8 ±3.2 ±3.6 ±4.0 ±4.4 ±4.7 ±5.1 ±5.4

±0.35±0.42±0.45±0.54±0.57±0.69±0.80±1.4 ±2.0 ±2.5 ±3.1 ±0.80±0.84±0.92±0.96±1.0 ±1.1 ±1.4 ±2.0 ±2.5 ±3.1 ±3.7 ±4.2 ±4.8 ±5.4 ±5.9 ±6.5 ±7.1 ±7.7 ±8.0

±0.33±0.39±0.47±0.53±0.60±0.69±0.79±1.1 ±1.5 ±1.8 ±2.1 ±0.64±0.67±0.71±0.78±0.81±0.85±1.2 ±1.6 ±1.9 ±2.3 ±2.6 ±3.0 ±3.3 ±3.7 ±4.1 ±4.4 ±4.8 ±5.1 ±5.4

±0.43±0.53±0.60±0.69±0.75±0.90±1.0 ±1.5 ±2.0 ±2.5 ±3.0 ±0.90±0.92±0.99±1.1 ±1.1 ±1.2 ±1.6 ±2.2 ±2.7 ±3.2 ±3.8 ±4.3 ±4.8 ±5.4 ±5.9 ±6.4 ±7.0 ±7.5 ±7.9

±0.38±0.45±0.51±0.58±0.64±0.73±0.83±1.2 ±1.6 ±2.0 ±2.4 ±0.69±0.76±0.82±0.93±1.0 ±1.2 ±1.5 ±1.8 ±2.2 ±2.5 ±2.9 ±3.2 ±3.6 ±3.9 ±4.3 ±4.6 ±4.9 ±5.3 ±5.7

±0.48±0.58±0.64±0.73±0.80±0.93±1.1 ±1.6 ±2.1 ±2.7 ±3.2 ±0.93±1.0 ±1.1 ±1.2 ±1.3 ±1.5 ±1.9 ±2.4 ±2.9 ±3.5 ±4.0 ±4.5 ±5.0 ±5.5 ±6.0 ±6.5 ±7.1 ±7.6 ±8.0

-±0.51±0.58±0.64±0.70±0.83±0.99±1.5 ±2.0 ±2.6 ±3.2 -±0.89±0.95±1.3 ±1.6 ±1.9 ±2.2 ±2.5 ±2.9 ±3.2 ±3.5 ±3.8 ±4.1 ±4.5 ±4.8 ±5.1 ±5.4 ±5.7 ±6.1

-±0.64±0.70±0.80±0.86±1.0 ±1.2 ±1.9 ±2.6 ±3.3 ±4.0 -±1.1 ±1.2 ±1.6 ±1.8 ±2.2 ±2.6 ±3.1 ±3.6 ±4.0 ±4.5 ±5.0 ±5.5 ±5.9 ±6.4 ±6.9 ±7.4 ±7.8 ±8.1

--±0.61±0.67±0.77±0.91±1.1 ±1.7 ±2.4 ±3.0 ±3.7 --±1.5 ±1.7 ±2.0 ±2.3 ±2.6 ±2.9 ±3.2 ±3.5 ±3.8 ±4.1 ±4.4 ±4.7 ±5.0 ±5.3 ±5.6 ±5.8 ±6.0

--±0.73±0.83±0.91±1.1 ±1.3 ±2.1 ±2.9 ±3.7 ±4.5 --±1.7 ±2.0 ±2.3 ±2.6 ±3.0 ±3.4 ±3.9 ±4.3 ±4.7 ±5.2 ±5.6 ±6.0 ±6.5 ±6.9 ±7.4 ±7.8 ±8.1

----±0.89±1.0 ±1.2 ±2.0 ±2.8 ±3.6 ±4.3 ----±2.7 ±3.0 ±3.3 ±3.6 ±3.8 ±4.1 ±4.4 ±4.7 ±5.0 ±5.3 ±5.6 ±5.9 ±6.2 ±6.5 ±6.8

----±1.0 ±1.2 ±1.4 ±2.4 ±3.3 ±4.2 ±5.4 ----±2.9 ±3.2 ±3.6 ±4.1 ±4.5 ±4.9 ±5.4 ±5.8 ±6.3 ±6.7 ±7.2 ±7.6 ±8.1 ±8.5 ±8.9

------±1.4 ±2.3 ±3.2 ±4.1 ±4.9 ------±4.6 ±4.9 ±5.2 ±5.4 ±5.7 ±6.0 ±6.2 ±6.5 ±6.8 ±7.1 ±7.3 ±7.6 ±7.9

------±1.7 ±2.7 ±3.7 ±4.7 ±5.7 ------±4.9 ±5.4 ±5.8 ±6.2 ±6.6 ±7.0 ±7.4 ±7.8 ±8.2 ±8.6 ±9.0 ±9.4 ±9.7

1 2平均肉厚の±15 % d)

平均肉厚の±20 % e)

平均肉厚の±20 % e)

平均肉厚の±20 % f)

1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2

3 欄以外の全ての箇所 中空形材, 半中空形材で 70 mm2

以上の空間を含む箇所の肉厚 5 を超え 15 以下 15 を超え 30 以下 30 を超え 60 以下 60 を超え 100 以下 100 を超え 150 以下 150 を超え 200 以下4 欄3 欄2 欄1 欄 5 欄 6 欄 7 欄 8 欄 9 欄

指定箇所と足の根元との距離 l c)

単位 mm

表 9 断面寸法の許容差 (普通級) 単位 mm

外接円の直径

指定箇所の寸法金属部

(75 %以上が金属で占められている箇所)右の欄以外の金属部

A1, A2中空部の壁面の厚さ

B1 12 2合金グループ

250 以下

250 を超え600 以下

3.20 を超え6.30 を超え

12.50 を超え20.00 を超え25.00 を超え40.00 を超え50.00 を超え

100.00 を超え150.00 を超え200.00 を超え

3.20 を超え6.30 を超え

12.50 を超え20.00 を超え25.00 を超え40.00 を超え50.00 を超え

100.00 を超え150.00 を超え200.00 を超え250.00 を超え300.00 を超え350.00 を超え400.00 を超え450.00 を超え500.00 を超え550.00 を超え

±0.23±0.27±0.30±0.35±0.38±0.45±0.54±0.92±1.3±1.7±2.1±0.54±0.57±0.62±0.65±0.69±0.72±0.92±1.3±1.7±2.1±2.4±2.8±3.2±3.6±4.0±4.4±4.7±5.1

±0.35±0.42±0.45±0.54±0.57±0.69±0.80±1.4±2.0±2.5±3.1±0.80±0.84±0.92±0.96±1.0±1.1±1.4±2.0±2.5±3.1±3.7±4.2±4.8±5.4±5.9±6.5±7.1±7.7

±15%ただし,最大値±2.3最小値±0.38

±20%ただし,最大値±3.4最小値±0.57

±20%ただし,最大値±3.4最小値±0.57

±20%ただし,最大値±3.4最小値±0.95

±0.33±0.39±0.47±0.53±0.60±0.69±0.79±1.1±1.5±1.8±2.1±0.64±0.67±0.71±0.78±0.81±0.85±1.2±1.6±1.9±2.3±2.6±3.0±3.3±3.7±4.1±4.4±4.8±5.1

±0.43±0.53±0.60±0.69±0.75±0.90±1.0±1.5±2.0±2.5±3.0±0.90±0.92±0.99±1.1±1.1±1.2±1.6±2.2±2.7±3.2±3.8±4.3±4.8±5.4±5.9±6.4±7.0±7.5

±0.38±0.45±0.51±0.58±0.64±0.73±0.83±1.2±1.6±2.0±2.4±0.69±0.76±0.82±0.93±1.0±1.2±1.5±1.8±2.2±2.5±2.9±3.2±3.6±3.9±4.3±4.6±4.9±5.3

±0.48±0.58±0.64±0.73±0.80±0.93±1.1±1.6±2.1±2.7±3.2±0.93±1.0±1.1±1.2±1.3±1.5±1.9±2.4±2.9±3.5±4.0±4.5±5.0±5.5±6.0±6.5±7.1±7.6

-±0.51±0.58±0.64±0.70±0.83±0.99±1.5±2.0±2.6±3.2 -±0.89±0.95±1.3±1.6±1.9±2.2±2.5±2.9±3.2±3.5±3.8±4.1±4.5±4.8±5.1±5.4±5.7

-±0.64±0.70±0.80±0.86±1.0±1.2±1.9±2.6±3.3±4.0 -±1.1±1.2±1.6±1.8±2.2±2.6±3.1±3.6±4.0±4.5±5.0±5.5±5.9±6.4±6.9±7.4±7.8

- -±0.61±0.67±0.77±0.91±1.1±1.7±2.4±3.0±3.7 - -±1.5±1.7±2.0±2.3±2.6±2.9±3.2±3.5±3.8±4.1±4.4±4.7±5.0±5.3±5.6±5.8

- -±0.73±0.83±0.91±1.1±1.3±2.1±2.9±3.7±4.5 - -±1.7±2.0±2.3±2.6±3.0±3.4±3.9±4.3±4.7±5.2±5.6±6.0±6.5±6.9±7.4±7.8

- - - -±0.89±1.0±1.2±2.0±2.8±3.6±4.3 - - - -±2.7±3.0±3.3±3.6±3.8±4.1±4.4±4.7±5.0±5.3±5.6±5.9±6.2±6.5

- - - -±1.0±1.2±1.4±2.4±3.3±4.2±5.4 - - - -±2.9±3.2±3.6±4.1±4.5±4.9±5.4±5.8±6.3±6.7±7.2±7.6±8.1±8.5

- - - - - -±1.4±2.3±3.2±4.1±4.9 - - - - - -±4.6±4.9±5.2±5.4±5.7±6.0±6.2±6.5±6.8±7.1±7.3±7.6

100 を超え 150 以下 150 を超え 200 以下1 1 12 2 2

- - - - - -±1.7±2.7±3.7±4.7±5.7 - - - - - -±4.9±5.4±5.8±6.2±6.6±7.0±7.4±7.8±8.2±8.6±9.0±9.4

許容差空間部

(空間が 25 %を超える箇所, すなわち, 75 %未満が金属で占められている箇所) C i 又は C e指定箇所と足の根元との距離 a

5 を超え 15 以下 15 を超え 30 以下 30 を超え 60 以下 60 を超え 100 以下1 1 12 2 2

3.20 以下6.30 以下

12.50 以下20.00 以下25.00 以下40.00 以下50.00 以下

100.00 以下150.00 以下200.00 以下250.00 以下

3.20 以下6.30 以下

12.50 以下20.00 以下25.00 以下40.00 以下50.00 以下

100.00 以下150.00 以下200.00 以下250.00 以下300.00 以下350.00 以下400.00 以下450.00 以下500.00 以下550.00 以下600.00 以下

250 以下

250 を超え800 以下

改 正 前

A2

A1

D2

B3

Ce

Ci

a

a

Ce

3欄

l

l

4欄

4~ 9欄 2欄4欄

2欄4~

9欄

寸法許容差の変更点JIS H 4100JIS H 4100

●適用欄が記号(A~D) から数字(1 ~ 9 欄) に変更されました。●外接円の直径に “600mm を超え 800mm  以下” の許容差が追加されました。

Points to note

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4443

規格改正内容の概要

断面許容差の規定

表 10-断面寸法の許容差 (特殊級)

3,20 以下 3,20 を超え 6,30 以下 6,30 を超え 12,50 以下 12,50 を超え 20,00 以下 20,00 を超え 25,00 以下 25,00 を超え 40,00 以下 40,00 を超え 50,00 以下 50,00 を超え 100,00 以下100,00 を超え 150,00 以下150,00 を超え 200,00 以下200,00 を超え 250,00 以下 3,20 以下 3,20 を超え 6,30 以下 6,30 を超え 12,50 以下 12,50 を超え 20,00 以下 20,00 を超え 25,00 以下 25,00 を超え 40,00 以下 40,00 を超え 50,00 以下 50,00 を超え 100,00 以下100,00 を超え 150,00 以下150,00 を超え 200,00 以下200,00 を超え 250,00 以下250,00 を超え 300,00 以下300,00 を超え 350,00 以下350,00 を超え 400,00 以下400,00 を超え 450,00 以下450,00 を超え 500,00 以下500,00 を超え 550,00 以下550,00 を超え 600,00 以下600,00 を超え 800,00 以下

指定箇所の寸法外接円の直径 a)

断面寸法の許容差

合金グループ

金属部(75 %以上が金属で占められている箇所)

空間部 b)

(空間が 25 %を超える箇所, すなわち, 75 %未満が金属で占められている箇所)

±0.15±0.18±0.20±0.23±0.25±0.30±0.36±0.60±0.86±1.10±1.35±0.36±0.38±0.41±0.43±0.46±0.48±0.60±0.86±1.10±1.35±1.65±1.90±2.15±2.40±2.65±2.90±3.15±3.40±3.65

±0.23±0.28±0.30±0.36±0.38±0.46±0.54±0.90±1.30±1.70±2.05±0.54±0.56±0.60±0.64±0.68±0.72±0.92±1.30±1.70±2.05±2.45±2.80±3.20±3.60±3.95±4.35±4.70±5.10±5.40

±0.25±0.30±0.36±0.41±0.46±0.54±0.60±0.86±1.10±1.35±1.65±0.46±0.48±0.50±0.56±0.58±0.60±0.86±1.10±1.35±1.65±1.90±2.15±2.40±2.65±2.90±3.15±3.40±3.65±3.90

±0.33±0.41±0.46±0.52±0.58±0.68±0.78±1.15±1.55±1.95±2.30±0.64±0.66±0.72±0.76±0.78±0.84±1.15±1.55±1.95±2.30±2.70±3.05±3.45±3.85±4.20±4.60±5.00±5.35±5.70

±0.30±0.36±0.41±0.46±0.50±0.58±0.66±0.96±1.25±1.55±1.90±0.50±0.56±0.60±0.68±0.76±0.86±1.10±1.35±1.65±1.90±2.15±2.40±2.65±2.90±3.15±3.40±3.65±3.90±4.15

±0.38±0.46±0.50±0.58±0.64±0.74±0.84±1.25±1.70±2.15±2.55±0.68±0.74±0.80±0.88±1.00±1.10±1.40±1.80±2.20±2.55±2.95±3.35±3.70±4.10±4.45±4.85±5.25±5.60±5.95

-±0.41±0.46±0.50±0.56±0.66±0.78±1.20±1.65±2.10±2.50-±0.72±0.76±1.00±1.25±1.50±1.80±2.05±2.30±2.55±2.80±3.05±3.30±3.55±3.80±4.05±4.30±4.55±4.85

-±0.50±0.56±0.64±0.70±0.80±0.96±1.50±2.05±2.65±3.25-±0.88±0.96±1.25±1.45±1.75±2.10±2.45±2.85±3.25±3.60±4.00±4.35±4.75±5.15±5.50±5.90±6.25±6.65

--±0.50±0.56±0.64±0.76±0.92±1.45±2.00±2.50±3.05--±1.25±1.50±1.80±2.05±2.30±2.55±2.80±3.05±3.30±3.55±3.80±4.05±4.30±4.55±4.85±5.10±5.40

--±0.60±0.70±0.76±0.92±1.10±1.75±2.40±3.05±3.75--±1.45±1.75±2.00±2.25±2.60±2.95±3.35±3.75±4.10±4.50±4.90±5.25±5.65±6.00±6.40±6.80±7.25

----±0.76±0.88±1.05±1.70±2.40±3.05±3.70----±2.30±2.55±2.80±3.05±3.30±3.55±3.80±4.05±4.30±4.55±4.85±5.10±5.35±5.60±5.95

----±0.88±1.05±1.25±2.05±2.80±3.60±4.60----±2.50±2.75±3.10±3.50±3.85±4.25±4.60±5.00±5.40±5.75±6.15±6.55±6.90±7.30±7.75

------±1.25±2.05±2.80±3.55±4.30------±4.30±4.55±4.85±5.10±5.35±5.60±5.85±6.10±6.35±6.60±6.85±7.10±7.55

------±1.45±2.35±3.25±4.10±5.00------±4.60±5.00±5.40±5.75±6.15±6.55±6.90±7.30±7.65±8.05±8.45±8.80±9.35

1 2平均肉厚の±15 % d)

平均肉厚の±20 % e)

平均肉厚の±20 % e)

平均肉厚の±20 % f)

1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2

3 欄以外の全ての箇所 中空形材, 半中空形材で 70 mm2

以上の空間を含む箇所の肉厚 5 を超え 15 以下 15 を超え 30 以下 30 を超え 60 以下 60 を超え 100 以下 100 を超え 150 以下 150 を超え 200 以下4 欄3 欄2 欄1 欄 5 欄 6 欄 7 欄 8 欄 9 欄

指定箇所と足の根元との距離 l c)

単位 mm

表 10 断面寸法の許容差 (特殊級) 単位 mm

外接円の直径

指定箇所の寸法金属部

(75 %以上が金属で占められている箇所)右の欄以外の金属部

A1, A2中空部の壁面の厚さ

B1 12 2合金グループ

250 以下

250 を超え600 以下

3.20 を超え6.30 を超え

12.50 を超え20.00 を超え25.00 を超え40.00 を超え50.00 を超え

100.00 を超え150.00 を超え200.00 を超え

3.20 を超え6.30 を超え

12.50 を超え20.00 を超え25.00 を超え40.00 を超え50.00 を超え

100.00 を超え150.00 を超え200.00 を超え250.00 を超え300.00 を超え350.00 を超え400.00 を超え450.00 を超え500.00 を超え550.00 を超え

±0.15±0.18±0.20±0.23±0.25±0.30±0.36±0.60±0.86±1.10±1.35±0.36±0.38±0.41±0.43±0.46±0.48±0.60±0.86±1.10±1.35±1.65±1.90±2.15±2.40±2.65±2.90±3.15±3.40

±0.23±0.28±0.30±0.36±0.38±0.46±0.54±0.90±1.30±1.70±2.05±0.54±0.56±0.60±0.64±0.68±0.72±0.92±1.30±1.70±2.05±2.45±2.80±3.20±3.60±3.95±4.35±4.70±5.10

±15%ただし,最大値±2.3最小値±0.38

±20%ただし,最大値±3.4最小値±0.57

±20%ただし,最大値±3.4最小値±0.57

±20%ただし,最大値±3.4最小値±0.95

±0.25±0.30±0.36±0.41±0.46±0.54±0.60±0.86±1.10±1.35±1.65±0.46±0.48±0.50±0.56±0.58±0.60±0.86±1.10±1.35±1.65±1.90±2.15±2.40±2.65±2.90±3.15±3.40±3.65

±0.33±0.41±0.46±0.52±0.58±0.68±0.78±1.15±1.55±1.95±2.30±0.64±0.66±0.72±0.76±0.78±0.84±1.15±1.55±1.95±2.30±2.70±3.05±3.45±3.85±4.20±4.60±5.00±5.35

±0.30±0.36±0.41±0.46±0.50±0.58±0.66±0.96±1.25±1.55±1.90±0.50±0.56±0.60±0.68±0.76±0.86±1.10±1.35±1.65±1.90±2.15±2.40±2.65±2.90±3.15±3.40±3.65±3.90

±0.38±0.46±0.50±0.58±0.64±0.74±0.84±1.25±1.70±2.15±2.55±0.68±0.74±0.80±0.88±1.00±1.10±1.40±1.80±2.20±2.55±2.95±3.35±3.70±4.10±4.45±4.85±5.25±5.60

±0.41±0.46±0.50±0.56±0.66±0.78±1.20±1.65±2.10±2.50 ±0.72±0.76±1.00±1.25±1.50±1.80±2.05±2.30±2.55±2.80±3.05±3.30±3.55±3.80±4.05±4.30±4.55

±0.50±0.56±0.64±0.70±0.80±0.96±1.50±2.05±2.65±3.25 ±0.88±0.96±1.25±1.45±1.75±2.10±2.45±2.85±3.25±3.60±4.00±4.35±4.75±5.15±5.50±5.90±6.25

±0.50±0.56±0.64±0.76±0.92±1.45±2.00±2.50±3.05

±1.25±1.50±1.80±2.05±2.30±2.55±2.80±3.05±3.30±3.55±3.80±4.05±4.30±4.55±4.85±5.10

±0.60±0.70±0.76±0.92±1.10±1.75±2.40±3.05±3.75

±1.45±1.75±2.00±2.25±2.60±2.95±3.35±3.75±4.10±4.50±4.90±5.25±5.65±6.00±6.40±6.80

±0.76±0.88±1.05±1.70±2.40±3.05±3.70

±2.30±2.55±2.80±3.05±3.30±3.55±3.80±4.05±4.30±4.55±4.85±5.10±5.35±5.60

±0.88±1.05±1.25±2.05±2.80±3.60±4.60

±2.50±2.75±3.10±3.50±3.85±4.25±4.60±5.00±5.40±5.75±6.15±6.55±6.90±7.30

±1.25±2.05±2.80±3.55±4.30

±4.30±4.55±4.85±5.10±5.35±5.60±5.85±6.10±6.35±6.60±6.85±7.10

100 を超え 150 以下 150 を超え 200 以下1 1 12 2 2

±1.45±2.35±3.25±4.10±5.00

±4.60±5.00±5.40±5.75±6.15±6.55±6.90±7.30±7.65±8.05±8.45±8.80

許容差空間部

(空間が 25 %を超える箇所, すなわち, 75 %未満が金属で占められている箇所) C i 又は C e指定箇所と足の根元との距離 a

5 を超え 15 以下 15 を超え 30 以下 30 を超え 60 以下 60 を超え 100 以下1 1 12 2 2

3.20 以下6.30 以下

12.50 以下20.00 以下25.00 以下40.00 以下50.00 以下

100.00 以下150.00 以下200.00 以下250.00 以下

3.20 以下6.30 以下

12.50 以下20.00 以下25.00 以下40.00 以下50.00 以下

100.00 以下150.00 以下200.00 以下250.00 以下300.00 以下350.00 以下400.00 以下450.00 以下500.00 以下550.00 以下600.00 以下

250 以下

250 を超え800 以下

改 正 前

注 (21) 中空部の空間部分の許容差は, 表 11 よる (D 欄)。

3欄

l

l

4欄

4~ 9欄 2欄4欄

2欄4~

9欄

A2

A1

D2

B3

Ce

Ci

a

a

Ce

寸法許容差の変更点JIS H 4100JIS H 4100

●適用欄が記号(A~D) から数字(1 ~ 9 欄) に変更されました。●外接円の直径に “600mm を超え 800mm  以下” の許容差が追加されました。

Points to note

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4645

寸法許容差の変更点

規格改正内容の概要

断面許容差の適応例

引張試験

曲げ試験

表 20-試験片の種類

表 21-曲げ試験の内側半径

3 以上  16 以下 3 以上  9 以下 9 を超え 16 以下 3 以上  13 以下 13 を超え 17 以下

10606101

H112T6

T7

厚さの 1 倍厚さの 2 倍厚さの 2.5 倍厚さの 1 倍厚さの 2 倍

厚さ mm合金番号 質別 内側半径

注 a) この場合の伸びは, 参考値とする。  b) 押し出したままの断面で試験片を作製する場合, 原断面積 S0 は試験片の質量, 測定した試験片の長さ及び材料の密度から, 次の式を用いて求めてもよい。

 S0 = (1 000 × m) / ( p × L)

ここに, S0 : 原断面積 (mm2)

    m : 試験片の質量 (g)

    L : 試験片の全長 (mm)

    m : 試験片の材料密度 (g/cm3)

図 4 断面寸法 (4)

寸法 Y

寸法 X

寸法 Z

距離 a

基辺

図 3 断面寸法 (3) 図 5 断面寸法 (5)

図 2 断面寸法 (2)

図 1 断面寸法 (1)

寸法 X

寸法 X

角度α

Ce

C1

A5

A1

B3 B2D1

B4

B1

D1

A2

A4

A3

≧3t

t

≧3t

t

t

≧3t

t

≧3tt

a) b)

c) d)

高さ d

幅 w

改 正 前

開口部

中空部

tt

YX

図 1-中空形材の適用例 図 2-中空部及び開口部を含む中空形材の適用例

h

w

図 3-開口部を含む中実形材の適用例 その 1)

Y

X

Z

l

a)

Y

X

Z

l

b)

図 4-開口部を含む中実形材の適用例 その 2)

a) b)

c) d) e)

a) b)

図 5-開口部を含む中実形材の適用例 その 3)

Y

l

A

X

Al

Y

A

X

yl

Xl

X

XY l

X

B

l

X

B

lt2t1

a) b) c) d)

図 6-肉厚の偏った中実形材及び中空形材の適用例

t 1 ≧

3t2

t 2

t1 ≧3t2t2

t 1 ≧

3t2

t 2

t1 ≧3t2t2

JIS H 4100JIS H 4100

Points to note●断面寸法許容差の適用例を図1~ 図 6 に拡大し, 併せて適用方法も変更されました。●規格表の理解度及び利便性とを考慮し, JIS H 4100:1999 同等の適用方法になりました。

●旧JIS の機械的性質の箇条の表 4 で規定していましたがこの箇条に移動されました。

Point to note

●原断面積の計算式が 注b) で追加されました。

Point to note