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News ReleaseJVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社
URL:http://www.jk-holdings.com/
2010年10月25日
ビクター・JVC は、D‐ILAホームシアタープロジェクターの新ラインアップとして、臨場感あふれる大画面映像を
3Dで楽しめる「DLA‐X7」 と 「DLA‐X3」の2機種を12月上旬より発売します。
「DLA‐X7」は新光学エンジンの採用によりネイティブコントラスト 70,000 :1 を実現するとともに、色再現領域を
従来比 約120%※1 に高め、自然で豊かな映像表示を堪能できます。加えて、当社独自の色再現技術により、
オリジナルフィルムの画質をきわめて忠実に再現します。また、「DLA‐X3」はネイティブコントラスト 50,000 :1 を
実現し、インテリアとのコーディネイトの幅を広げる2色展開で発売します。
< 主な特長 >
1. フレームシーケンシャル方式を採用し、3Dに対応※2
左眼、右眼用の映像を交互に表示し、その映像を左右のレンズが交互に
開閉する「3Dアクティブシャッターメガネ」を通して3D映像を楽しむフレーム
シーケンシャル方式を採用。映画館で観る3Dの臨場感を家庭でも特殊な
スクリーンを使用することなく、クロストーク (2重像)が少ない、色鮮やかな
3D映像を楽しめます。ブルーレイ3Dなどの「フレームパッキング」や、放送
などで採用されている「サイドバイサイド」、「トップアンドボトム」
などの様々な3Dフォーマットに対応します。
※1: 当社製品「DLA-HD950」との比較において。
※2: 3D映像を楽しむためには、別売の「3Dメガネ」と「3Dシンクロエミッター」が必要です。
2. 新光学エンジンの搭載により、明るさとネイティブコントラストを向上
高効率220W超高圧水銀ランプを採用した新光学エンジンの搭載により、両モデルともに1,300lmの明るさを、
さらに新ワイヤーグリッドを搭載し、「DLA‐X7」では70,000 :1、「DLA‐X3」では 50,000 :1のネイティブコントラスト
を実現。ピークの高い白から、暗黒の黒までの広いダイナミックレンジにより、臨場感あふれる映像を楽しめ
ます。
3. オリジナルフィルムをより忠実に再現する当社独自の色再現技術「Real Color Imaging Technology」を搭載
(「DLA‐X7」のみ)
・ オリジナルのフィルムプリントから色情報を徹底的に解析し、映像が持つ色表現の詳細情報を正確に把握
することで、色再現性を飛躍的に高め、オリジナルフィルムにきわめて忠実な画質再現を実現。
・新カラーフィルターの搭載により、色再現領域は、Adobe RGBを100%
カバーし、従来モデルの色再現領域からも約120%※1に拡大。さらに
当社独自開発の新LSIにより、色彩制御ポイントを従来の10倍※1に
拡大することで、今まで再現が難しかったフィルム独特の艶や質感の
再現が可能になり、家庭でも劇場フィルムのような高画質を楽しめます。
・ フィルム画質だけでなく、アニメやビデオ、ステージなど、映像ソース
の特長にあわせた12種類のカラープロファイルを用意することで、多彩
な映像ソースを、より忠実な映像で楽しめます。
3D対応「D‐ILAホームシアタープロジェクター Xシリーズ」
2機種 3モデル を発売
ネイティブコントラスト70,000 :1・当社独自技術の搭載により、色再現性を高めた「DLA‐X7」 ネイティブコントラスト50,000 :1・「ブラック」「ホワイト」の2色展開「DLA‐X3」
品名 本体カラー 発売時期希望小売価格(税込)
D‐ILA ホームシアタープロジェクター
B : ブラック
B :ブラック、 W : ホワイト
型名
DLA‐X7
DLA‐X312月上旬
840,000円
オープン価格
< DLA‐X7‐B >
< 3D映像の表示 >
左眼用
1080
1920右眼用
左眼用、右眼用の映像を交互に高速再生
2
4. 色温度設定に“ Xenon(キセノン)ランプ光源色モード ※3 ” を搭載 ( 「DLA‐X7」のみ)
よりフィルムライクな映像を実現するために、映画館で使用されているランプ光源であるXenon(キセノン)ランプ
の特性を生かしたXenon(キセノン)ランプ光源色を色温度設定に追加。高効率の超高圧水銀ランプを使用
しながら、映画館で観るフィルム上映と同様の発色を楽しめます。 ※3: Xenonランプの光源色は、画質モードが 「フィルムモード」および「シネマモード」の場合のみ選択できます。
5. スクリーンの特性やばらつきを補正し、より忠実な色彩表現を可能にする 「スクリーン補正モード」
「DLA‐X7」では 「新スクリーン補正モード」として、94種類のスクリーンに対しての補正モードを搭載すると
ともに、RGBの反射特性だけでなくスクリーン上で表示される全体の色再現についての補正が可能となり、
色再現について、より自然で色彩バランスのとれた映像を楽しめます。またスクリーンの種類によって生じる
RGBの反射特性のバラツキを補正するスクリーン補正モードを搭載。「DLA‐X3」ではスクリーンの特性に
合わせて3つのモードから選択できます。 * 主要スクリーンと補正モードの対比表は、当社ホームページに掲載予定です。
6. 動画性能を進化させた 「新クリア・モーション・ドライブ」 を搭載
当社独自の高精度補間アルゴリズムによる検出補間技術をさらに進化させ、動画性能を一段と向上させました。
また、中間フレームを生成する補間モードに加え、新たに黒挿入モードも搭載しシーンに合わせて選択可能。
動きの速いスポーツシーンなどに発生する残像感を低減させて、動画映像を鮮明に再現します。
7. 多彩な画質調整機能を用意(「DLA‐X7」のみ)
・“新7軸カラーマネージメント”:「R(赤)、G(緑)、B(青)、Cy(シアン)、Mg(マゼンタ)、Ye(イエロー)」の6軸に
加え、新たにOg(オレンジ)軸を追加。7軸の色相/彩度/明度の調整が可能となり、人肌などの再現領域を
簡易的に選択できます。
・ 当社独自の「フィルムトーン※4」:フィルム画質の階調を損なわずに、複雑な画質調整をすることなく「ガンマ」、
「コントラスト」、「明るさ」のバランスをとりながら、設置環境に応じた好みの明るさ調整を可能にしました。 ※4: 画質モードが「フィルムモード」の時にのみ調整が出来る機能です。
・ 簡易的に好みの階調に調整できる「暗部・明部補正機能」※5:画づくりの重要な要素である階調について、
暗部と明部をそれぞれ独立させて簡易的に調整出来る機能です。 ※5: 画質モードが「フィルムモード」以外の時に調整が出来る機能です。
< その他の特長 >
・ THXディスプレイ規格認証を取得予定。 (「DLA‐X7」のみ) *THX認定については、 THX社にて最終試験中です。
・ 高精細 2倍電動ズーム・フォーカスレンズを搭載。
・電動スライドレンズカバーを搭載。
・上下 80%、左右 34%の “電動式レンズシフト機能” の搭載により、設置の自由度が広がります。
・ 1080P/24入力や Deep Color、3Dにも対応した HDMI端子(ver.1.4a対応)を2系統装備。さらにCE(Consumer
Electronic Control)にも対応し、再生機器などの電源動作に連動した“ワンタッチプレイ”、“システムスタンバイ”
などが可能です。
・ 市販のアナモフィックレンズとの組み合わせにより、上下に黒帯の出ない映像を楽しめる“アナモフィックモード”
搭載。
・ 2通りのトリガー機能が使えるトリガー端子搭載。
[ スクリーントリガー ] : 本体電源ON/OFF に連動してコントロール信号を送信します。
[ アナモフィックトリガー ] : アナモフィックモードに連動してコントロール信号を送信します。
< 電動式レンズシフト機能 >
80%
50%
0%
50%
80%
80%
50%
0%
50%
80%
34% 0% 34%
左右シフト範囲
上下シフト範囲
3
< 企画意図 >
近年、3D映画の大ヒットや家庭用3Dテレビの登場により、パッケージソフトやTV放送でも3D映像の普及が
始まりました。このような中当社は、家庭において より大画面・より高画質で3D映像を楽しんでいただくために、
3D対応のホームシアタープロジェクター「DLA‐X7/X3」を企画・発売します。
「DLA‐X7」は、新光学エンジンの搭載により、ネイティブコントラスト70,000 :1 を実現。新カラーフィルターを採用
し、従来モデル比※1 で120%の広色再現領域を可能とし、さらに当社独自の色再現技術 「Real Color Imaging
Technology」により、オリジナルフィルムの画質を忠実に再現します。
「DLA‐X3」は、ネイティブコントラスト 50,000 :1 と明るさ1,300lm を実現。また、新たに 黒挿入技術と当社独自の
映像フレーム補間技術を進化させた 「新クリア・モーション・ドライブ」を搭載して動画再現性能の改善をはかり、
より鮮明な映像によるリアルな高画質を可能としました。本体カラーはブラックとホワイトの2色展開とし、インテリア
とのコーディネイトの幅が広がります。
< DLA‐X3‐W >< DLA‐X3‐B >
型名
表示デバイス
解像度
レンズ
レンズシフト
投写サイズ
光源ランプ
輝度
コントラスト
端子
ビデオ信号入力
ファンノイズ
電源
消費電力
外形寸法
質量
DLA‐X7 DLA‐X3
アナログ
デジタル
アナログ -PC入力信号
デジタル
1920×1080
電動2倍ズーム・フォーカスレンズ、f = 21.4mm~42.8mm、F=3.2~4
60型~200型
220W 超高圧水銀ランプ (ランプ寿命:標準モード時で 約3,000時間)
1,300lm
ネイティブ 70,000:1 ネイティブ 50,000:1
0.7型 D‐ILAデバイス×3
上下80%、左右34%(電動)
HDMI(ver.1.4a 3D Deep Color、CEC対応) ×2、
コンポーネント ×1(RCA)、アナログRGB(PC) ×1(D‐sub 15ピン)、
トリガー出力 ×1(ミニジャック)、3Dシンクロ出力 ×1 (ミニDIN3ピン)、
RS‐232C ×1(D‐sub 9ピン)、LAN ×1(RJ45)
HDMI(ver.1.4a 3D Deep Color、CEC対応) ×2、
コンポーネント ×1(RCA)、トリガー出力 ×1(ミニジャック)、
3Dシンクロ出力 ×1 (ミニDIN3ピン)、RS‐232C ×1(D‐sub 9ピン)
VGA/SVGA/XGA/WXGA/WSXGA+/SXGA/WSXGA+/WUXGA
20dB(標準モード時)
AC 100V、50/60Hz
350W (待機時 0.9W)
(横幅)455mm × (高さ)179mm × (奥行き)472mm
14.7kg15.1kg
480i/p. 576i/p. 720p 50/60. 1080i 50/60. 1080p 24/50/60
480i/p. 576i/p. 720p 50/60. 1080i 50/60
VGA/SVGA/XGA/WXGA/WXGA+/SXGA/SXGA+/WSXGA+/1920×1080
MAC13”/MAC16”/MAC19”
< 主な仕様 >
・ 3Dメガネ 「PK‐AG1‐B」 (Xシリーズ専用)
56gという軽さを実現し、掛け心地や使い勝手を考慮しました。
・ 3Dシンクロエミッター 「PK‐EM1」 (Xシリーズ専用)
プロジェクター本体の3Dシンクロ端子に接続して、3Dメガネに
液晶シャッター開閉のための信号を送信します。
< 3D視聴に関する注意 >
・ 3D映像をご覧いただくには、別売の3Dシンクロエミッターと3Dメガネが必要です。また、3D映像(市販ディスク
や3D放送出力等)と 3D対応再生機が必要です。
・ 3Dの見え方には個人差があります。
・ 体調がすぐれない時、3D映像を視聴中に疲労感・不快感など異常を感じた場合には、3Dの視聴は中止して
ください。
・ 6歳未満のお子様の3D映像視聴については、視覚が発達段階にあるため必要に応じて医師にご相談下さい。
・ 3D試聴の際には、取扱説明書の「安全上のご注意」をよくお読みください。
・ THX および THX ロゴは、いくつかの法域で登録可能な THX 社の登録商標です。
・ HDMI(High‐Definition Multimedia Interface )と HDMIロゴは、HDMI Licensing ,LLC の商標または登録商標です。
・ Adobe RGB (1998) は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびにその他の国における登録商標または商標です。
4
DLA‐X7 DLA‐X3
○ (7軸) -
○ -
○ -
○ -
○ (94モード) ○ (3モード)
< オプション品 >
品名 型名 希望小売価格(税込)
天吊金具
天吊り金具用ベースプレート(EF‐HT11用)
天吊り金具用ベースプレート(EF‐HT12用)
EF‐HT13
EF‐BP1
EF‐BP2
EF‐EP1
PK‐AG1‐B
PK‐EM1
PK‐L2210U
\54,600
\23,100
\23,100
\29,400
\17,850
\9,450
\25,200
高天井用延長ポール
3Dメガネ
3Dシンクロエミッター
交換用ランプ
< 主要機能一覧 >
クリア ・ モーション ・ ドライブ
3D対応
アパーチャー
カラーマネージメント
色温度 (キセノン光源色)
「フィルムトーン」 調整機能
「暗部 ・ 明部」 補正機能
スクリーン補正モード
デジタルキーストン
電動レンズカバー
新クリア ・ モーション ・ ドライブ
○
○
○
16段階
< PK‐AG1‐B > < PK‐EM1 >
■ 関西地区
日時:11月 5日(金) ①18:00 ~ 19:30
定員:30名
会場:難波御堂筋ホール 中会議室
〒542‐0076 大阪市中央区難波 4‐2‐1 難波御堂筋ホール8F
http://www.namba2.com/nmhall/access.php
■ 九州地区
日時:11月 5日(金) ①18:00 ~ 19:30
11月 6日(土) ①11:00 ~ 12:30 ②14:00 ~ 15:30
定員:各回30名
会場:福岡交通センター 9階 第4 ホール
〒812‐0012 福岡県福岡市博多区中央街 2‐1
http://www.f-kc.jp/index.php?option=com_content&task=view&id=87&Itemid=56
■ 東海地区
日時:11月12日(金) ①18:00 ~ 19:30
11月13日(土) ①11:00 ~ 12:30 ②14:00 ~ 15:30
定員:各回20名
会場:センチュリー豊田ビル B1会議室
〒450‐0002 愛知県名古屋市中村区名駅 4‐9‐8
http://www.century-toyota.jp/access/index.html
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本件に関するお問い合わせ先
< 本資料の内容は報道発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。>
フリーダイヤル
【報道関係窓口】 日本ビクター株式会社 コーポレート・コミュニケーショングループ
TEL: 045‐444‐5310 〒221‐8528 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地
【 お 客 様 窓 口 】 ビクターお客様ご相談センター
TEL: 0120‐2828‐17/ 携帯電話・PHS・一部のIP電話などからのご利用は045‐450‐8950
*内容の詳細やお申し込みは、当社ホームページをご参照下さい。 http://www.jvc-victor.co.jp/projector/index.html
< 「DLA‐X7/X3」 先行視聴会のご案内 >