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平成22年1月4日号
●日本株
DJIA [@@INDU/U] 日足 2009/12/31
単価 ENV(MA)_25 ENV1_5 ENV2_8 ENV3_5
09/08/25 - 09/12/31 [90]08/25 09/04 09/18 10/01 10/15 10/29 11/12 11/27 12/11 12/28
10,600
10,500
10,400
10,300
10,200
10,100
10,000
9,900
9,800
9,700
9,600
9,500
9,400
9,300
9,200
9,100
9,000
8,900
8,800
(8/28)9630.2
9252.93(9/3)
(9/23)9917.99
9430.08(10/2)
(10/21)10119.47
9678.95(11/2)
(11/23)10495.61
10231.25(11/27)
(12/29)10580.33
今週1/4-1/8日の日経平均株価は、10500円台での台固めが想定されよう。11/27日9076円から12/30日10707円までわずか一ヵ月で約18%の上昇を示し、カイリやSTCなど短期テクニカル指標が過熱感のサインを点灯させている。その反面、外部環境面は整っており、為替市場でドル円レートが1ドル93円台を示現したことや、米国株の堅調をはじめ中国株や世界株の伸長がフォローとなっている。過熱感と好環境の綱引きで高値モチ合いが当面続こう。 また、米景気の回復力は底堅く、米株式はそれを映して典型的な下値切上げ型の推移を示している。当面は25日移動平均線を中心とした揉み合いが推察される。
NYダウ
日経平均
kabu.comストラテジーレポート〔2010年1月第一週(1/4~1/8)〕
作成:カブドットコム証券マーケットストラテジスト河合達憲
kabu.comスーパーチャート より
(+5%)
25日移動
(-5%)
(-8%)
-当資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を 終ページに記載しています。ご確認のほど、よろしくお願い致します-
(+8%)
(+4%)
25日移動65日移動
200日移動(-4%)
(-8%)
200日移動(7/13)9050
(8/14)10630
(9/23)9917
(8/31)10767
(8/28)9630
(9/3)9252
(10/21)10119
(10/2)9430
(11/2)9678
(10/6)9628
(11/5)9691
(7/1)10086
(10/26)10397
(12/4)10516
(12/29)10580
(12/18)10235
平成22年1月4日号
kabu.comストラテジーレポート〔2010年1月第一週(1/4~1/8)〕
作成:カブドットコム証券マーケットストラテジスト河合達憲
●為替
(三極通貨)
ユーロ/円
ドル/円 ユーロ/ドル
前週12/28-31日の為替市場では、ドル・円相場は対円で大きくドル高に振れた。特に1ドル93円乗せを示現したことは多くの輸出関連企業の想定為替レートを上回り日本株への好影響は必至である。円について、ドルとユーロの推移を中期的に比較すると(左図上下段)、ドルに比べユーロのポジションが大きく遅れていることが判る。ドルは対円で65日移動平均を大きく上放れ、ユーロはやっと同線を超えた辺りに位置している。ユーロ圏がドバイや南欧経済の問題を抱えていることに対し、日本は景気の回復ピッチは遅いながらもアジアや北米の外需で経済環境面で堅調さが伺えるからであろう。 ユーロドルについては、1ユーロ1.42ドルで一旦ドル高ユーロ安の底を打ち、1.43ドルを中心に新たなボックス圏を形成する模様である。同水準は長期の200日移動平均線近辺でありドル高ユーロ安水準の岩盤とも設定されよう。
kabu.comスーパーチャートFX より
-当資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を 終ページに記載しています。ご確認のほど、よろしくお願い致します-
(+10%)
(+5%)
65日移動25日移動
(-5%)
(-10%)
ドル高ユーロ安
ドル安ユーロ高
平成22年1月4日号
kabu.comストラテジーレポート〔2010年1月第一週(1/4~1/8)〕
作成:カブドットコム証券マーケットストラテジスト河合達憲
(今週の注目スケジュール)●スケジュール《経済・金融スケジュール》
(国内) (米国及び海外)
1/4 (月) 大発会(終日立会) 米12月ISM製造業景気指数(5日0:00/54.0)
東証の次世代売買システム「arrowhead」が稼動 米12月ISM支払価格(5日0:00/58.0)
鳩山首相・年頭記者会見 米12月建設支出(5日0:00/前月比-0.5%)
1/5 (火) 12月マネタリーベース(8:50) 米11月製造業受注指数(6日0:00/0.5%)
12月自動車販売台数(14:00) 米11月中古住宅販売保留(6日0:00/前月比-3.0%)
日本経団連など経済3団体記者会見 米ABC消費者信頼感指数(6日7:00)
《決算発表》ジェイコムHD、丸栄 ユーロ圏12月インフレ率
1/6 (水) 10年国債(1月債)入札 米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
米12月ADP全米雇用リポート(22:15/-7.5万)
米12月自動車販売台数
米12月ISM非製造業景気指数(7日0:00/総合50.5)
米FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨(12/15-16開催分)
英金融政策委員会(~7日)
《決算発表》ファミリー・ダラー、モンサント、ベッド・バス・アンド・ビヨンド
1/7 (木) 12月オフィス空室状況(11:00) 米新規失業保険申請件数(22:30)
米12月小売り各社の既存店売上高
《決算発表》レナー、コンステレーション・ブランズ、アポロ・グループ
1/8 (金) オプションSQ 米12月雇用統計(22:30/失業率10.0%)
12月車名別新車販売台数 米11月卸売在庫(9日0:00/-0.3%)
12月携帯電話契約数(11:00) 米11月消費者信用残高(9日5:00/-50億ドル)
11月景気動向指数(14:00)
ユーロ圏11月失業率
ユーロ圏7-9月GDP改定値
OECD11月景気先行指数(20:00)
1/9 (土)1/10 (日)1/11 (月) 東京市場休場(成人の日) 中国12月小売売上高・鉱工業生産・消費者物価、1-12月固定資産投資
(11:00)
《決算発表》山下医科器械、日本MDM、ABCマート、わらべや日洋、フェリシモ、AIT、イオンディラ、アークス
《決算発表》クラウディア、NPC、ハニーズ、壱番屋、インテリックス、米久、ローソン、サンエー、7&IHDカッパ・クリエイト、スター精密、F&Aアクア、丸久、パルコ、イオン、イズミ、フジ、天満屋ストア、富士エレク、ミニストップ
《決算発表》アイケイコーポ、トーセ、ファーストリテ、パソナG、三協立山、佐鳥電機、小津産業、インタアクション、Jフロント、久光製薬、ガリバー、スギHD、オンワードHDファミリーマート、マルエツ、吉野家HD、イマージュHD
1/4-8日のスケジュールは、米国では、8日に昨年12月の雇用統計が発表される。11月発表数値分は非農業部門雇用者数の前月比の減少幅が大幅に縮小し、米労働市場の回復期待が強まった。今回も雇用関係の回復持続が裏付ける内容となるのかが注目されよう。また、12月ISM(サプライマネジメント協会)製造業・非製造業景況感指数のほか、小売り大手各社が発表する12月の既存店売上高など、米企業の生産や個人消費動向を占ううえで重要な景気データの発表が多い。 既報ながら、3日にはバーナンキ米FRB(連邦準備理事会)議長が「金融政策と住宅バブル」について講演し、金融規制改革については、金融システム安定に向けた評議会を設置することなどに強い支持を表明した。
※カッコ内は 発表予定時間、及び市場平均予測。予定は変更される場合があります。
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平成22年1月4日号
kabu.comストラテジーレポート〔2010年1月第一週(1/4~1/8)〕
作成:カブドットコム証券マーケットストラテジスト河合達憲
●2010年(ストラテジーメモ)~2010年相場ポイント
<上昇要因のチェック>・北米の景気回復と出口戦略(4-6月米金利正常化?)・世界的な景気、業績の回復・アジア経済の成長・円安基調への転換(米国の金利上昇と日米の国債発行)・景気対策の始動(日米中の景気対策動向)・日本企業の業績回復力 (2010年3月期の着地と2011年3月期の回復度合い)・日本株の出遅れ感
<リスク要因のチェック>・政権・政策不信(参議院選挙の行方)・円高リスク(ドル下落懸念)・南欧諸国(PIIGS)と中東の経済懸念・世界景気の2番底懸念・国内のデフレ進行・外国人投資家の日本株敬遠
<注目のテーマや材料>・環境関連 (電池第2ステージ、LED関連、タッチパネル関連、スマートグリッド)・グローバル化するディフェンシブ銘柄・新興国成長関連(中国関連、ブラジル関連、アジア関連)・デフレ化で経営力を発揮する消費関連(第二のユニクロ関連)・エネルギー関連銘柄(金・原油の堅調)
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<ご年賀> <2010年マーケット10大予測>
①為替・ドル円レートは 早々に1ドル100円台に。②米国出口戦略は 早くて6月に利上げへ。③中国株・史上 高値更新、 上海総合指数4000ptへ。④ブラジル熱が高まり、 ボベスパ指数は90000pt超えへ。⑤金価格史上 高値更新1300ドル超えへ。⑥原油価格はWTI160ドル超えへ。⑦米中関係が悪化する。⑧中東情勢は不穏な動きが勃発。⑨東証アローヘッドで投資手法が激変。⑩日経平均、年間の高安レンジ予想は、 9500円~12500円
※あくまでの私見に基づく予測であり、 将来の事象及び株価を保障するものではありません。
平成22年1月4日号
kabu.comストラテジーレポート〔2010年1月第一週(1/4~1/8)〕
作成:カブドットコム証券マーケットストラテジスト河合達憲
●注目指標
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出所:米労働省データよりkabu.com投資情報室作成
失業保険 ~遂にリーマン破綻時を下回る改善へ~
(09.3/28)67.4万人
(人)
(1980年以降2007年まで の約28年の平均値)
9/13 リーマン破綻時 46.1万人
(09.12/12)48.0万人
↓(09.12/26)43.2万人
(Avg)37.4万人
失業保険・新規申請者数(季調、単位:人)
失業保険・継続申請者数(季調、単位:人)
(人)(09.6/27)
690.4万人
(09.12/19)498.1万人
9/13 リーマン破綻時 354.3万人
リーマン破綻時:約350万人ピーク:690万人(約340万人増)直近約498万人(復職約192万人)
日米欧 失業者3300万人(09/6月時点)米 約920万人(08/3月)→1470万人(09/6月)
平成22年1月4日号
kabu.comストラテジーレポート〔2010年1月第一週(1/4~1/8)〕
作成:カブドットコム証券マーケットストラテジスト河合達憲
●ホットスポット
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米金利水準上昇でドル高への一因に
<主要企業の想定為替レート>(85円) テルモ、日産自、ホンダ(88円) 三菱自、富士重(90円) 武田、富士フイルム、コニカミノルタ、日立建 日立、日電産、NEC、富士通 シャープ、ソニー、TDK、デンソー 村田製、スズキ、キヤノン、任天堂 三井物、三菱商、商船三井(92~93円) 特殊陶、京セラ、日東電(95円) コマツ、東芝、三菱重、東エレク
比較チャート 日足 2010/01/04
USD/JPY<単価> 米国債10Y(NY)<複利>
09/05/26 - 10/01/04 [160]05/26 06/11 07/01 07/21 08/10 08/28 09/17 10/07 10/28 11/17 12/07 12/25
3.95
3.9
3.85
3.8
3.75
3.7
3.65
3.6
3.55
3.5
3.45
3.4
3.35
3.3
3.25
3.2
98
97
96
95
94
93
92
91
90
89
88
87
←
2010
〔米10年債利回り・ドル円レート〕(6/10)米10年債:3.950%ドル円レート:98円台
(8/7)米10年債:3.856%ドル円レート:97円台
ドル円レート(日足、右軸)
米10年債利回り(日足、左軸)
(12/31)米10年債:3.843% (H:3.920%)ドル円レート:???
〔金利上昇・ドル反転のポイント〕
・米景気の回復に自信 →マクロ指標の改善(雇用、貿易赤字縮小、消費など)
(雇用統計、貿易赤字縮小、小売売上高、消費者態度指数など)
・ドバイ首長国 問題(中東不安)の遠のき →アブダビ首長国が100億ドル支援で →南欧諸国(PIIGS)の経済軟調の織込み
・米利上げ前倒し論 再燃も
1. ホンダ 6. 浜ゴム 2. 富士重 7. アイシン 3. トヨタ 8. 日本特殊 4. デンソー 9. キヤノン 5. リコー 10. ケーヒン ※過去5年間の為替と株価の感応度ランク。対象時価総額1千億円以上。
〔為替感応度ランキング〕
平成22年1月4日号
kabu.comストラテジーレポート〔2010年1月第一週(1/4~1/8)〕
作成:カブドットコム証券マーケットストラテジスト河合達憲
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