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広島県立黒瀬高等学校 E-Mail:[email protected] http://www.kurose-h.hiroshima-c.ed.jp TEL:082382-2525 広島県東広島市黒瀬町乃美尾番地 kurose high-school newspaper ◆1月号◆ 3学期スタートしました平成31年1月7日(月) 平成31年1月31(木)発行 3学期始業式 始業式では,将来の⾃分の在り⽅を考え,⽬標を定め努⼒をしていくことの⼤切さについて話がありました。校 ⻑先⽣は,⽬標を決めて頑張る先に⽬的があると,「船」に例えて次のようなお話をされました。 ⿊瀬⾼校という港には進路選択という,いろいろな船が停泊している。⽬標をクリアすることで乗船することが できるが,⽬的地を明確にして出港しなければ,ただ漂流することになる。それぞれの船という進路(職業)選択 は⽬的を達成するための⼿段でしかない。 課題テスト 始業式の後には,冬休みの課題を基にした課題テストを実施しました。冬休みの学習の成果を 発揮することができたでしょうか。テストが返却されたら「なぜ間違ったか」を冷静に分析し, 苦⼿分野を補っておきましょう。 百人一首カルタ大会 平成31年1月23日(水) 各学年の優勝クラス 平成31年1⽉17⽇(⽊) センター試験壮行式 本校からは29名の⽣徒が⼤学⼊試センター試験に挑戦しました。 既に推薦⼊試やAO試験などで国公⽴⼤学をはじめ,多くの⼤学 へ合格者を多数出している3年⽣は3年間の学びの成果を確認し, 4⽉からの⼤学⽣活を視野に⼊れて試験に臨みました。受験を終え た翌週の⽉曜⽇は⾃⼰採点を⾏い,各々の試験の結果について確 認をしました。 1年1組 2年2組 3年3組 残り枚数が少なくなるとより⽩熱します 相⼿チームの⽬の前の札を取りました 表彰式の様⼦ 表彰式も⾏いました ⽣徒代表あいさつ 教頭先⽣から激励をしていただきました 40回⽬の開催となった⿊瀬⾼校伝統⾏事,百⼈⼀⾸カルタ⼤会を⾏いました。各クラスが2〜4つのチームに分 かれての,学年別のクラス対抗戦です。それぞれのチームから前半5⼈,後半5⼈を出して対戦し,クラス全体での 取札の総計で順位を決定します。 冬休み前の国語の授業で百⼈⼀⾸について学び,歌の意味を理解しました。そのうえで気に⼊った歌を中⼼に冬 休み中に暗記し,この⽇に臨みました。「この歌は取りたい!」と意気込み,直前まで歌を確認している⽣徒の姿 もありました。読み⼿が上の句を読み上げている間に取札を取って歓声や拍⼿が上がったり,下の句を読み終わっ てもなかなか⾒つからなかったり,似ている札をお⼿付きしてしまったり,⽬の前の札を相⼿チームに取られて悔 しがったり…。チームの結果に⼀喜⼀憂しながら,真剣な表情で競技する⽣徒たちの熱気が体育館中にあふれてい ました。⽇本古来から親しまれている伝統⽂化に触れ,感性を培い,教養とクラスの親睦が深まった⼀⽇でした。 3年連続優勝!!

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広島県立黒瀬高等学校

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TEL:(0823)82-2525広島県東広島市黒瀬町乃美尾1番地黒高だより

kurose high-school newspaper◆1月号◆

3学期がスタートしました! 平成31年1月7日(月)

平成31年1月31日(木)発行

3学期始業式

始業式では,将来の⾃分の在り⽅を考え,⽬標を定め努⼒をしていくことの⼤切さについて話がありました。校

⻑先⽣は,⽬標を決めて頑張る先に⽬的があると,「船」に例えて次のようなお話をされました。

⿊瀬⾼校という港には進路選択という,いろいろな船が停泊している。⽬標をクリアすることで乗船することが

できるが,⽬的地を明確にして出港しなければ,ただ漂流することになる。それぞれの船という進路(職業)選択

は⽬的を達成するための⼿段でしかない。

課題テスト

始業式の後には,冬休みの課題を基にした課題テストを実施しました。冬休みの学習の成果を発揮することができたでしょうか。テストが返却されたら「なぜ間違ったか」を冷静に分析し,苦⼿分野を補っておきましょう。

百人一首カルタ大会 平成31年1月23日(水)

各学年の優勝クラス

平成31年1⽉17⽇(⽊)センター試験壮行式本校からは29名の⽣徒が⼤学⼊試センター試験に挑戦しました。既に推薦⼊試やAO試験などで国公⽴⼤学をはじめ,多くの⼤学へ合格者を多数出している3年⽣は3年間の学びの成果を確認し,4⽉からの⼤学⽣活を視野に⼊れて試験に臨みました。受験を終えた翌週の⽉曜⽇は⾃⼰採点を⾏い,各々の試験の結果について確認をしました。

1年1組 2年2組 3年3組

残り枚数が少なくなるとより⽩熱します 相⼿チームの⽬の前の札を取りました 表彰式の様⼦

表彰式も⾏いました

⽣徒代表あいさつ教頭先⽣から激励をしていただきました

40回⽬の開催となった⿊瀬⾼校伝統⾏事,百⼈⼀⾸カルタ⼤会を⾏いました。各クラスが2〜4つのチームに分

かれての,学年別のクラス対抗戦です。それぞれのチームから前半5⼈,後半5⼈を出して対戦し,クラス全体での

取札の総計で順位を決定します。

冬休み前の国語の授業で百⼈⼀⾸について学び,歌の意味を理解しました。そのうえで気に⼊った歌を中⼼に冬

休み中に暗記し,この⽇に臨みました。「この歌は取りたい!」と意気込み,直前まで歌を確認している⽣徒の姿

もありました。読み⼿が上の句を読み上げている間に取札を取って歓声や拍⼿が上がったり,下の句を読み終わっ

てもなかなか⾒つからなかったり,似ている札をお⼿付きしてしまったり,⽬の前の札を相⼿チームに取られて悔

しがったり…。チームの結果に⼀喜⼀憂しながら,真剣な表情で競技する⽣徒たちの熱気が体育館中にあふれてい

ました。⽇本古来から親しまれている伝統⽂化に触れ,感性を培い,教養とクラスの親睦が深まった⼀⽇でした。

3年連続優勝!!

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福祉科より★3年生介護福祉士類型 介護福祉士国家試験壮行式★

【⽣徒の感想】今日の3,4時間目に介護技術コンテストに取り組んでみて思ったことが2つあります。まず1つ目はやはり練習量が全然足りていないと思いました。何

回も練習をしていくうえで,この介助が本当に安全であるのか,利用者の気持ちに寄り添った介助ができているのかが見えてくると思うので,きちんと

練習をし,介助の基本をしっかりと身に付けてから本番を迎えればよかったと改めて思いました。2つ目は,当日課題に対してのアドリブを考えるのに

グループできちんと話をすることができなかったことです。今まで予定していた介助方法やコミュニケーションの仕方が当日課題により大きく変わってし

まい,みんな緊張などでどのような介助が一番適切なのかをじっくりと冷静に考えることができませんでした。コンテストが終わってみて,グループごと

に様々な介助やコミュニケーションの違いがあることを知ることができ,自分たちでは思い浮かばない介助の仕方があったので,とても良い勉強になり

ました。また,先生方のアドバイスがとても参考になり,今後の介助に対して役立つことをたくさん言っていただき,今日のコンテストがとても充実したも

のになって良かったです。 (2年3組 本田 夏子)

私は黒瀬高校介護技術コンテストに取り組んでみて,思ったことが3つあります。1つ目は,自分たちのグループも含めて4つのグループの発表を見

て同じようなやり方をしているところもあれば,グループによって違うやり方でやっているところもあったことです。2つ目は自分たちのグループの発表内

容を詳しく説明するのはとても難しいと思いました。事前に考えていたPR内容をもう一度見返して,その中に新しく加わった事例内容も入れながらのPR

は,どうしてその時にその支援をやったのかを説明しないといけなかったので,もっと発表を見ながら考えないといけないと思いました。3つ目は,今ま

では介護技術コンテストについて他の学校の人や先輩がやっているのを見るだけだったり,授業とかでやっても実際にやり方を考えて発表したことが

なかったので,今回,グループで最初から終わりまでやってみたときに自分が想像していた以上に難しかったと思いました。

今回やってみて,どんなところでも細かいところまで,しっかりと気を付け,声かけをすることが大切だと思いました。私たちが3年生になったときに今

まで先輩がやってきたことのようにすることは,どのような感じかわからないが,全国大会に行けるように頑張りたいです。 (2年3組 松川 由依)

★第12回黒瀬町障害児(者)クリスマス交流会★

福祉科の有志12名の⽣徒が参加しました。今回は,社会福祉法

⼈「ありんこ」の創⽴25周年を記念し,⿊瀬⽣涯学習センターで

クリスマス交流会が⾏われました。

⽣徒は,出店のお⼿伝いをしたり,ミニツリーの飾りつけをお⼿

伝いするなど笑顔でボランティアを⾏いました。

平成31年1月27日(日)

演技の様子

1⽉23⽇(⽔)の介護福祉⼠の国家試験に臨む介護福祉⼠類型の

2名は壮⾏式で,各学年の福祉科の仲間から激励の⾔葉をもらい,

先⽣⽅からも応援メッセージをいただきました。それぞれ国家試験

に向けての決意を述べました。

この2名の⽣徒は,10⽉から7時間⽬を国試対策として取り組み,

勉強をしました。1⽉27⽇(⽇)には,緊張しながら受験し,後⽇,

各々が⾃⼰採点を⾏い,試験結果を確認しました。決意を述べる⽣徒

激励の⾔葉が書かれた⾊紙をプレゼント

平成30年12月15日(土)

★2年生 校内介護技術コンテスト★

福祉科2年⽣が⽣活⽀援技術の授業で校内介護技術コンテストに

臨みました。今年度の全国⼤会で⽤いられた事例をもとに4⼈1

チームで取り組みました。優しい声かけと基本的な介護技術が評価

された最優秀賞チームは,⼆⾒さん,⻄本さん,岡林さん,松川さ

んでした!!おめでとうございます。アピールの様子

★2年生 「エコINNくろせ 地産小麦のクッキー作り&交流会」★

福祉科2年⽣が「エコINNくろせ」の⽅々と⼀緒に地元産⼩⻨粉を使⽤したクッキーつくりに取り組みました。この⼩⻨は,東広島市で採

れたキヌヒメという品種のもので,⽯⾅で挽き粉状にしたものです。地域の⽅々と⽣徒は各々のグループでクッキーの形を形成し,いい匂

いに包まれながら楽しく活動を⾏いました。その後はクッキーを⾷べながら交流を深めました。

平成31年1月18日(金)

地産小麦「キヌヒメ」を使用した小麦粉 作り方を教えてもらっています おいしそうに焼きあがりました みなさんで集合写真