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URL:http://www.soc-tec.com/z-ma/
製品・技術情報
販売
開発
製造
〒102-8465 東京都千代田区六番町6-28
Tel : 03-5211-4755 Fax : 3221-5183ジーマ・チーム
発行:09.11/改定
Liquid Epoxy Resin Type
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リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプ
利昌工業株式会社
製品紹介
リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプには,保管・輸送上の取り扱いに有利な2液型と,作業効率に優れた1液型の2種類が提供されており,製造工程によって使いやすい方を選択して頂けます。また,独自のベースエポキシ樹脂を選定し,最先端の配合技術を駆使することで,超-高フィラー充填でありながら優れた流動性と密着性を併せ持たすことに成功しています。従って,注型品では微細な空隙でも隅々まで行き渡り,絶縁性を確保しながら発熱体からの熱を伝えます。熱伝導率のバリエーションは,液状エポキシ用に新開発された電気絶縁性の熱伝導フィラーを用い,2液型は1~最大7W/m・Kまで1W単位で標準4種類(1,2,4,7W),1液型では1~最大4W/m・Kまで1W単位で標準3種類(1,2,4W)を提供。放熱性はもちろん,その他の要求物性とコストに応じて選択することができます。
資料-01:製品と荷姿
荷姿と保管
液状エポキシタイプの流動状況100~120℃に加熱した7Wタイプ2液型(主剤:硬化剤=1:1混合)を平板上に流下させ,自然に拡散させた状況。最新の配合技術を駆使することで,熱伝導フィラーの分離を極力抑えながら,注型に最適な流動性を確保している。60分程度の充分なハンドリングタイムと優れたセルフレベリング性を併せ持ち,非常にスムーズな注型・造形が可能。
リコ・ジーマ・イナスの製品荷姿と保管【2液型】 ●金属製丸缶入り ●主剤1kg,硬化剤1kg/セット(計2kg,約650ml) ●主剤5kg,硬化剤5kg/セット(計10kg,約3330ml) ●保管期限 :10℃以下の冷蔵保管で 1,7Wは製造日より1ヶ月間 2,4Wは製造日より3ヶ月間【1液型】 ●金属製丸缶入り ●1kg(約330ml) ●5kg(約1670ml) ●保管期限:10℃以下の冷蔵保管で製造日より3ヶ月間【有償サンプル(試供品)】 ●2液型:主剤,硬化剤各0.5kg(計1kg,約330ml) ●1液型:0.2kg×5本(計1kg,160ml)
2液型は必ずセット販売となります。上記以外の荷姿をご要望の場合は別途ご相談下さい。
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リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプ
利昌工業株式会社
注意事項
リコ・ジーマ・イナス液状エポキシタイプを使用するにあたり最も注意すべき事は,材料温度と空気の脱泡です。全ての注型作業工程において,下記のフローに記された指定材料温度に保ち,充分な脱泡を行うと共に,硬化体内部に気泡が残留しないよう配慮して下さい。リコ・ジーマ・イナスは従来のエポキシ材料に対し5-30倍以上の高い熱伝導率を有します。従って注型作業中の材料温度低下が予測できないほど速く,一貫して正しい温度管理を行えるような設備,装置ならびに手順を守らないと流動性が悪化し,充填不良と気泡残留の原因となります。温度管理を正しく行い密実な充填を行うためには,注型1回あたりの充填量の設定も重要になります。1回の注型作業に使う充填量は,下記のフローに記された作業時間の範囲内で完了できるよう設定して下さい。硬化体内部に気泡が残留すると,マトリクス全体の熱伝達構造に局所的な不均一を生ずるだけでなく,リコ・ジーマ・イナス本来の熱伝導性能も発揮できません。注型作業にあたっては,適切な設備によって正しい手順が実行できるか,必ず事前に確認し,確実に充填できるよう計画して下さい。
資料-02:2液型の使用方法
使用手順
再加熱5
注型6
熱硬化7
徐冷8
脱型9
計量・混合3
1 加熱
2予備攪拌
4加熱脱泡
START
FINISH
推奨する樹脂温度
目安の作業時間
推奨する真空度
注意点と参考Tips
60-80℃
60-80℃
60-80℃
80-100℃
90-100℃
90-100℃
10-15分
60-120分
5-
10分
3-
5分
常圧
常圧
常圧
常圧
常圧
<5Torr
●所定温度到達を確認●容器の蓋を少し開ける。●量により加熱時間を調整●主剤,硬化剤共にフィラーの沈降が無くなるまで充分に攪拌すること。
●脱泡で温度低下した場合,所定温度に再加熱し流動性維持。
●主剤:硬化剤=1:1で計量し,充分に混合。混合が不十分だと硬化不良の原因となる。●混合時の温度保持に注意。
●温度保持。真空注型推奨。●形状により注型速度を調節。●真空注型は<5Torr,5分保持
●温度,時間を守ること。●左記条件と異なる条件を要する場合は,必ず問い合わせすること。
●急冷せずに徐冷するとソリや応力ヒビ割れに対して有効。
●割れない様に注意。通常のエポキシ樹脂よりも脆性的。
混合から注型完了まで60分以内
真空注型<5Torr( )
120℃,6-12hr.
120℃,1hr. +150℃,3hr.
または
2液型(主剤:硬化剤=1:1)
●真空乾燥機推奨。脱泡による液面上昇を考慮し,大きめの処理容器を使用し,脱泡時の温度保持に特段の注意をすること。●混合と脱泡を同時に行うことがより望ましい。●充填物の厚み,大きさにより脱泡時間を調整すること。
1Wと4Wは
混合から脱泡まで30分以内
15分以内
2Wと7Wは
2Wと7Wは
2Wと7Wのタイプは熱伝導フィラー量が多いため,再加熱-注型工程で短時間で加熱して粘度を下げ,素早く流し込む事が肝要です。
※
※
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リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプ
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注意事項
リコ・ジーマ・イナス液状エポキシタイプを使用するにあたり最も注意すべき事は,材料温度と空気の脱泡です。全ての注型作業工程において,下記のフローに記された指定材料温度に保ち,充分な脱泡を行うと共に,硬化体内部に気泡が残留しないよう配慮して下さい。リコ・ジーマ・イナスは従来のエポキシ材料に対し5-20倍以上の高い熱伝導率を有します。従って注型作業中の材料温度低下が予測できないほど速く,一貫して正しい温度管理を行えるような設備,装置ならびに手順を守らないと流動性が悪化し,充填不良と気泡残留の原因となります。温度管理を正しく行い密実な充填を行うためには,注型1回あたりの充填量の設定も重要になります。1回の注型作業に使う充填量は,下記のフローに記された作業時間の範囲内で完了できるよう設定して下さい。硬化体内部に気泡が残留すると,マトリクス全体の熱伝達構造に局所的な不均一を生ずるだけでなく,リコ・ジーマ・イナス本来の熱伝導性能も発揮できません。注型作業にあたっては,適切な設備によって正しい手順が実行できるか,必ず事前に確認し,確実に充填できるよう計画して下さい。
資料-03:1液型の使用方法
使用手順
再加熱4
注型5
熱硬化6
徐冷7
脱型8
1 加熱
2 攪拌
3加熱脱泡
START
FINISH
推奨する樹脂温度
目安の作業時間
推奨する真空度
注意点と参考Tips
40-50℃
40-50℃
40-50℃
40-50℃
40-50℃
5-10分
60-120分
5-10分
3-5分
常圧
常圧
常圧
常圧
<5Torr
●所定温度到達を確認●容器の蓋を少し開ける。●量により加熱時間を調整●全体が均一になるまで充分に攪拌すること。
●脱泡で温度低下した場合,所定温度に再加熱し流動性維持。●樹脂温度を80℃まで上げると流動性は向上するが,注型作業は30分以内に完了させ,全量を使い切ること。
●真空乾燥機推奨。脱泡による液面上昇を考慮し,大きめの処理容器を使用し,脱泡時の温度保持に特段の注意をすること。●混合と脱泡を同時に行うことがより望ましい。●充填物の厚み,大きさにより脱泡時間を調整すること。
●温度保持。真空注型推奨。●形状により注型速度を調節。●真空注型は<5Torr,5分保持
●温度,時間を守ること。●左記条件と異なる条件を要する場合は,必ず問い合わせすること。
●急冷せずに徐冷するとソリや応力ヒビ割れに対して有効。
●割れない様に注意。通常のエポキシ樹脂よりも脆性的。
樹脂加熱から注型完了まで60分以内で完了させること
真空注型<5Torr( )
130℃,3hr.
150℃,2hr.または
1液型
Tips!直ちに130℃まで上げるよりも,一旦100℃で10分程度保持した後,所定の温度まで上昇させると,内部気泡が減少しやすいことがあります。
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リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプ
利昌工業株式会社
物性値
リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプの各種物性測定を行った例を下表に示します。記載の項目以外の物性値については別途ご相談下さい。
資料-04:物性の測定例
物性項目 2液型(主剤:硬化剤=1:1) 1液型
単位等 試験法
機械的
電気的
熱的
他
引張強さ
引張伸び
曲げ強さ
曲げ弾性率
18 MPa
MPa
MPa
mm
kJ/m2
%
%
18
1.9
3点曲げたわみ
50,700
0.3
V-1相当
比重
吸水率
3.1
誘電率( 1 GHz)
26
7.3
0.05
絶縁破壊強さ kV/mm
比抵抗 4.8x1015 Ω・cm
62
Tg
比熱
W/m・K
℃
4
燃焼性 --
--
--
15/37
熱伝導率
909
J/kg・℃
線膨張(α1/α2) x10-6/℃ 135
注1)本表記載のデータは,代表値であり保証値ではない。注2)2液型7Wの熱伝導率測定は温度波熱分析法による。注3)絶縁破壊強さの測定試料厚みは0.8mm
ISO527-1,2
ISO527-1,2
TMA法
UL94
TMA法
熱線法2)
J I S K 6911
容量法
IEC 60093
JIS K 7209
JIS K 7123
ISO178
ISO1183
ISO178
ISO178
3.8
56
19,600
0.6
889
1
94
24/60
HB相当
1.9x1015
5.7 7.2
2.6
0.06
16
1.9
51
32,700
0.3
936
2
100
21/59
V-1相当
9.0x1014
2831
21
2.8
72
66,100
0.2
882
7
105
16/46
V-0相当
1.7x1015
8.3
3.3
20
20
2.7
89
22,700
0.8
1263
1
132
21/66
HB相当
3.0x1015
5.9
2.5
31
20
2.3
81
28,700
0.5
1194
2
135
23/60
HB相当
6.9x1015
6.4
2.7
29
7.3
19
誘電正接 8.0 ×10-3 容量法 10.0 11.5 5.9 15.3 14.5 9.2
2.8
0.07
1W 2W
20
3.0
59
40,100
0.3
シャルピー衝撃 0.7 ISO179-1,2 0.8 0.5 0.7 1.4 1.2 0.7
ロックウェル硬さ 115 Mスケール 108 111 110 115 115112
992
4
105
17/61
V-1相当
4.9x1013
3.0
0.03 0.01 0.14 0.14
4W 7W 1W 2W
カラー Bk Bk Bk Bk Brn Brn -- Brn
ベース樹脂 2液エポキシ -- --
φ40金型
-- ←← ← ← 1液エポキシ ←
流動性・粘度 0.4/100℃ 10.7/50℃1.8/50℃10.6/100℃ 2.0/100℃1.9/100℃Pa・sec B型粘度計 14.9/50℃
成形収縮率 1.0 0.80.70.9 0.91.0(%) 0.8
4W
【金型により成形される場合の離型剤について】 下記の離型剤について離型性を確認しておりますのでご参考下さい。 ●シリコン系:信越化学工業製 KS-707 塗り付けタイプ SEPA-COAT 塗り付けタイプ SEPA-COAT H スプレー焼き付けタイプ
●フッ素系:ダイキン工業製 ダイフリーGW1051水性タイプ
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リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプ
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温度による粘度の変化
リコ・ジーマ・イナスの一般的な注入(注型)可能な粘度領域は,15Pa・s以下を目安としています。この粘度範囲となる樹脂温度に加熱してご使用下さい。ただし,注型品・金型形状等により注型条件が異なりますので,最適な粘度で作業を行なえるように,樹脂の加熱温度と作業性は事前にご検討下さい。その際,1液タイプは加熱で反応が進行することで粘度が上昇し,元には戻りませんので,加熱した樹脂は使い切りとするよう,加熱する樹脂量を設定して下さい。また,2液2W,7Wタイプの主剤・硬化剤混合後の温度は,資料02記載の作業フローを参照し,反応による粘度上昇を管理して下さい。
資料-05:温度-粘度曲線
1液タイプの温度-粘度曲線
温度(℃)
100
10
0.10 25 50 75 100 125 150
1
粘度(Pa・s)
2液タイプ/主剤の温度-粘度曲線
温度(℃)
100
10
0.10 25 50 75 100 125 150
1
粘度(Pa・s)
2液タイプ/硬化剤の温度-粘度曲線
温度(℃)
100
10
0.10 25 50 75 100 125 150
1
粘度(Pa・s)
2液タイプ/1:1混合後の温度-粘度曲線
温度(℃)
100
10
0.10 25 50 75 100 125 150
1
粘度(Pa・s)
4W品
7W品
1W品
7W品
4W品
1W品
7W品
4W品
4W品2W品
1W品
2W品
2W品
4W品
2W品1W品
注入可能な粘度領域
注入可能な粘度領域
1液タイプは加熱すると経時的に粘度上昇し,元に戻りません。80℃を越えると,さらにその傾向が著しくなります。ご注意ください。
主剤のみ
硬化剤のみ
1:1混合品
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リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプ
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接着強度とその測定法
下表はリコ・ジーマ・イナスの各タイプの接着強度を測定した結果を示しています。リコ・ジーマ・イナスの接着強度(引張せん断強度)は,超-高フィラー充填の樹脂材料でありながら,独自に選定されたベースエポキシと配合技術により,フィラー充填率の上昇に伴う接着強度の低下が極力抑えられています。従ってリコ・ジーマ・イナスの接着強度は,高熱伝導率でありながらも他の注型用エポキシに比べて著しい接着強度の低下は認められません。
資料-06:接着強度
接着強度測定結果の一例
(試験概要)・ JIS K6850:1999「接着剤ー剛性被着材の引張せん断接着強さ試験方法」に準拠・ 被着材 日本軽金属(株)製 A5052H34(Al-Mg合金) 厚み1.5mm・ 表面処理 硫酸アルマイト半封孔処理・ 試験片 幅25mm×長さ100mmの2枚の板を12.5mm×25mmとなるよう重ね合わせて接着した。・チャック 試験片両端部にあて板を付設し,接着部から50mmの部分をチャッキングした。
・ 塗布厚み 平均200ミクロン・ 硬化条件 1液タイプは130℃×3hr,2液タイプは120℃×12hr硬化・ 硬化時の圧力 5.07×10-6MPa(0.052g/cm2)
1液型
種 別 タイプ(熱伝導率)
1W
2W
4W
1W
2W
4W
7W
5.74.94.35.44.24.23.5
0.8W 5.4
引張せん断強度(MPa)
2液型
比較用エポキシ
注)比較用エポキシ:他社2液型加熱硬化タイプの注型エポキシ樹脂
上部外観図
側面外観図
接着部
あて板あて板
25
1005012.5
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リコ・ジーマ・イナス 液状エポキシタイプ
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可使時間の定義と目安
下表はリコ・ジーマ・イナスの温度別可使時間を測定した結果を示しています。可使時間は,下表に設定した温度に加温した主剤,硬化剤を混合後(1液型はそのまま加温),粘度が15Pa・sに達するまでの時間として判定しました。下表の時間と併せて本資料02,03記載の注型プロセスをご理解頂き,注型目的物の容積,形状を考慮した最適な注型作業工程を設計して下さい。
資料-07:温度別可使時間
可使時間の目安
1液型
種 別
1W
2W
4W
1W
2W
4W
7W
2液型
タイプ(熱伝導率)
温度75℃ 100℃ 125℃
注型不可
≧3.5hr.
≧3.5hr.
≧3.5hr.
≧3.5hr.
90min.
60min.
60min.
90min.
15min.
10min.
15min.
10min.
60min.
15min.
60min.
75min.
75min.
15min.
≧3.5hr.
注型不可
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試験の目的と概要
下表はリコ・ジーマ・イナスの長期信頼性試験を行った結果を示しています。表中の数値は各試験項目における処理前を100とした場合の特性値の変化率を示します。また,この試験では,特にTg(2液型は110℃,1液型は135℃)を跨いで繰り返し供用されるような場合も想定して試験条件を設定していますので,ご参考下さい。表中冷熱サイクル試験の処理条件は -50℃ / 30分保持 ⇔ +150℃ / 30分保持です。それぞれの項目における経過
グラフをご要望の場合は営業担当者までお申し付け下さい。
資料-08:長期信頼性試験結果
絶縁破壊強さ
処理条件
150℃×1000hr.
冷熱サイクル1000hr.
40℃×90%R.H.×1000hr.
1液4W 2液4W
10710494
10910198
接着強さ(剪断引張強さ)
処理条件
150℃×1000hr.
冷熱サイクル1000hr.
40℃×90%R.H.×1000hr.
1液4W 2液4W
12512497
13615688
曲げ強さ
処理条件
100℃×1000hr.
150℃×1000hr.
冷熱サイクル1000hr.
1液4W 2液4W
123119122
117183182