19
IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2 インストール・ガイド IBM

m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

IBM Cognos Integration Serverバージョン 10.2.2

インストール・ガイド

IBM

Page 2: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

注記本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、 7ページの『特記事項』に記載されている情報をお読みください。

本書は、IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2、および新しい版で明記されていない限り、以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。

お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示されたりする場合があります。

 

原典: IBM Cognos Integration Server

Version 10.2.2

Installation Guide

発行: 日本アイ・ビー・エム株式会社

担当: トランスレーション・サービス・センター

Licensed Materials - Property of IBM

© Copyright IBM Corporation 2005, 2016.

Page 3: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

目次

概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v

IBM License Metric Tool との統合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vii

第 1 章 コンポーネントおよびアーキテクチャー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1

第 2 章 Cognos Integration Server のインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . 3インストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3インストール後のタスク . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4IBM Cognos Integration Server で使用するための SAP ライブラリーのインストール . . . . . . . . . . . 4IBM Cognos TM1 REST API の有効化 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5

特記事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7

索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11

© Copyright IBM Corp. 2005, 2016 iii

Page 4: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

iv IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2: インストール・ガイド

Page 5: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

概要

IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial

Management、および Oracle Hyperion Planning データベースからデータ、メタデータ、およびセキュリティー・プロファイルを抽出し、それをオープン状態のデータウェアハウスおよびリポジトリーに移動します。その後、抽出したデータは、財務パフォーマンス管理およびビジネス・インテリジェンスのアプリケーションで使用できます。

Cognos Integration Server をインストールするには、システム管理に精通している必要があります。ソフトウェアの構成および管理について詳しくは、「IBM Cognos

Integration Server 管理ガイド」を参照してください。

情報の検索

IBM® 製品資料 (すべての各国語版のドキュメントを含む) を Web で入手するには、IBM Knowledge Center (http://www.ibm.com/support/knowledgecenter) にアクセスしてください。

アクセシビリティー機能

現在 IBM Cognos Integration Server では、アクセシビリティー機能はサポートされていません。アクセシビリティー機能とは、動作が制限されている方、視力の限られた方など、身体の不自由な方に製品をご使用いただけるように支援する機能のことです。

今後の見通しに関する記述

本書では、本製品の現在の機能について記載しています。現在は使用できない項目についても、言及されている場合があります。それは、それらの項目が今後使用可能になることを意味するものではありません。そのような記述は、いかなる内容、コード、および機能を提供することに対する義務、約束、または法律上の義務でもありません。機能または機能性の開発、リリース、および時期については、IBM の判断に委ねられます。

© Copyright IBM Corp. 2005, 2016 v

Page 6: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

vi IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2: インストール・ガイド

Page 7: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

IBM License Metric Tool との統合

IBM Cognos Integration Server は、IBM Software License Metric Tag (SLMT) ファイルを生成します。IBM Software License Metric Tag をサポートするバージョンのIBM License Metric Tool は、ライセンス・コンシューム・レポートを生成できます。IBM Cognos Integration Server のこれらのレポートを解釈するには、このセクションをお読みください。

実行中の IBM Cognos Command Center® サーバーの各インスタンスは、IBM

Software License Metric Tag ファイルを生成します。モニターされるメトリックは、CONNECTION です。CONNECTION 値は、24 時間ごとにリフレッシュされます。

CONNECTION メトリックについて

CONNECTION メトリックに次のサブタイプを指定できます。

v Server Connections - これは、Cognos Integration Server サーバーによって使用されるサーバー接続の数です。各自動化エージェントは、1 つのサーバー接続に対応します。

IBM License Metric Tool ログ・ファイルの場所

IBM Software License Metric Tag ファイルは IBM Cognos Integration Server のインストール・ディレクトリーの中にあり、通常は slmtags という名前のフォルダーに入っています。ファイルには .slmtag という接尾部が付いています。

© Copyright IBM Corp. 2005, 2016 vii

Page 8: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

viii IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2: インストール・ガイド

Page 9: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

第 1 章 コンポーネントおよびアーキテクチャー

IBM Cognos Integration Server は、Microsoft Windows オペレーティング・システムのサポートされているバージョンで稼働するソフトウェア・アプリケーションです。典型的な Integration Server 環境には、リポジトリー・データベース、データ・ソース、データ出力先が含まれており、他のコンポーネントが含まれている場合もあります。

データ・ソースおよび実行するデータ抽出のタイプによっては、Integration Server

環境に以下のコンポーネントが含まれています。

Integration Server リポジトリーのデータベースすべての Integration Server アクティビティーは、中央で Integration Server

データベースに記録されます。前のデータベース構成が見つからない場合、Integration Server は組み込まれているデフォルトの SQLite データベースを使用します。

Oracle Essbase クライアントOracle Essbase または Oracle Hyperion Planning からデータおよびメタデータを抽出する場合に必要です。Oracle Essbase クライアントは、Cognos

Integration Server と同じコンピューター上にインストールする必要があります。Oracle Essbase クライアントは、Integration Server および Oracle

Essbase サーバーおよび Oracle Hyperion Planning サーバー間のリンクを提供します。

データ・ソースIntegration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial

Management、および Oracle Hyperion Planning データベースからデータ、メタデータ、およびセキュリティー・プロファイルを抽出します。

Oracle Hyperion Financial Management (HFM) からデータを抽出するには、Integration Server - サテライト・サーバーをインストールする必要があります。

データ出力先Integration Server は、抽出したデータをオープン状態のデータウェアハウスおよびリポジトリーに移動します。

Essbase エクストラクターEssbase エクストラクターは、Oracle Essbase サーバーの機能を拡張するカスタム定義機能です。Oracle Essbase からの Type I および Type III のデータ抽出に使用します。Essbase エクストラクターは、さまざまなオペレーティング・システムでサポートされています。ESSbase エクストラクターをインストールする場合は、Java™ Runtime Environment (JRE) ソフトウェアもインストールする必要がある場合があります。

サテライト・サーバー

Oracle Hyperion Financial Management (HFM) からデータを抽出するには、Cognos Integration Server およびサテライト・サーバー・アプリケーションをインストールします。Cognos Integration Server が HFM サーバー上にイ

© Copyright IBM Corp. 2005, 2016 1

Page 10: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

ンストールされていない通常のインストール済み環境では、サテライト・サーバー・アプリケーションが HFM サーバー上にインストールされます。サテライト・サーバーにより、HFM サーバーと Integration Server 間の通信が可能になります。 サテライト・サーバーのインストールについて詳しくは、「IBM Cognos Integration Server - サテライト・サーバー インストール・ガイド」を参照してください。

Cognos Integration Server がサポートされる環境および Cognos Integration Server をインストールするための最小システム要件については、『IBM Software Product

Compatibility Reports』 (http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27039671)

Web ページを参照してください。

2 IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2: インストール・ガイド

Page 11: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

第 2 章 Cognos Integration Server のインストール

IBM Cognos Integration Server をインストールするには、インストールの前提条件を満たし、インストール・ウィザードを開始して実行し、Integration Server を初めて実行し、Essbase データ・エクストラクターをセットアップします。

インストールインストール・ウィザードを実行して、IBM Cognos Integration Server ファイルをインストールします。ウィザードで、言語を選択し、ご使用条件を受諾し、インストール・フォルダーの場所を設定し、ショートカット・フォルダーを選択し、インストールの実行を確認してインストールを完了します。

始める前に

Cognos Integration Server をインストールする前に、以下のタスクを実行します。

v 必要なソフトウェアおよび資料が揃っていることを確認します。詳しくは、資料のダウンロードに関する Web ページ (http://www.ibm.com/support/docview.wss?

&uid=swg24040076) を参照してください。

v Cognos Integration Server がサポートされる環境と、インストールするための最小システム要件を確認します。詳しくは、『IBM Software Product Compatibility

Reports』 (http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27039671) Web ページを参照してください。

Cognos Integration Server ソフトウェアをアップグレードする前に、このソフトウェアの以前にインストールしたバージョンをアンインストールする必要があります。

このタスクについて

通常はウィザードでデフォルトのインストール場所を使用しますが、ローカル・コンピューター上の別の場所にソフトウェアをインストールできます。

手順1. 以下のいずれかのアクションを実行します。

v Cognos Integration Server インストール・ファイルをダウンロードして解凍した場所に移動し、issetup.exe ファイルをダブルクリックします。

v 製品ディスクを挿入します。インストール・ウィザードが自動的に開かない場合は、オペレーティング・システムのディレクトリーに移動し、issetup.exe

ファイルをダブルクリックします。

ヒント: Cognos Integration Server を Microsoft Windows 7 オペレーティング・システム上にインストールする場合は、管理者としてセットアップ・ファイルを実行してください。

2. インストール・ウィザードの指示に従って、必要なファイルをコンピューターにコピーします。

© Copyright IBM Corp. 2005, 2016 3

Page 12: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

次のタスク

インストール・ウィザードを完了した後、Essbase データ・エクストラクターをセットアップし、初めて Cognos Integration Server を実行します。詳しくは、『インストール後のタスク』を参照してください。

インストール後のタスクIBM Cognos Integration Server のインストール・ウィザードが完了したら、Essbase

データ・エクストラクターをセットアップし、初めて Integration Server を実行します。

Essbase データ・エクストラクターのセットアップ

Essbase サーバー上で Essbase データ・エクストラクターをセットアップします。Cognos Integration Server では、ESSbase サーバーまたは Planning サーバーからデータを抽出する 4 つの方法があります。データ抽出 Type I または Type III を使用するには、Essbase データ・エクストラクターをセットアップする必要があります。詳しくは、「IBM Cognos Integration Server 管理ガイド」のトピック『Integration Server データベース・ツール』を参照してください。

Integration Server の初めての実行

Cognos Integration Server を初めて実行します。インストールを完了するために、さらに多くのセットアップ情報を提供する必要がある場合があります。詳しくは、「IBM Cognos Integration Server 管理ガイド」のトピック『Integration Server マネージャーの始動』を参照してください。

IBM Cognos Integration Server で使用するための SAP ライブラリーのインストール

IBM Cognos Integration Server は、SAP Marketplace サイトからダウンロードできるSAP ライブラリーが必要です。

このタスクについて

これらの SAP ライブラリーの使用には、以下のステップが必要です。

v Cognos Integration Server のインストール

v SAP Connector .Net Framework のダウンロードおよびインストール

v SAP NetWeaver RFC Library のダウンロードおよびインストール

v SAPCAR を使用した NetWeaver RFC Library の抽出

手順1. IBM Cognos Integration Server をインストールします。

2. 次のようにして、SAP Connector .Net Framework をダウンロードしてインストールします。

a. SAP Service Marketplace サイト https://websmp106.sap-ag.de/home に移動します。最初に、Marketplace アカウントの登録が必要な場合もあります。

4 IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2: インストール・ガイド

Page 13: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

b. 「Products」をクリックします。

c. 「Database & technology」の下の「Connectors」をクリックします。

d. 「SAP Connector for Microsoft .Net」をクリックします。

e. 「SAP Connector for Microsoft .NET 3.0.17.0 for Windows 64bit (compiledwith .NET framework 4.0)」をダウンロードします。

f. ダウンロードした後、.msi ファイルを抽出してインストールします。.msi

ファイルはさまざまな .dll ファイルをインストールします。

g. これらのファイルを見つけて、Cognos Integration Server のインストール・ディレクトリーにコピーします。

3. 次のようにして、SAP NetWeaver RFC Library をダウンロードしてインストールします。

a. SAP Service Marketplace サイト https://websmp106.sap-ag.de/home に移動します。最初に、Marketplace アカウントの登録が必要な場合もあります。

b. 「Products」をクリックします。

c. 「Database & technology」の下の「Connectors」をクリックします。

d. 「SAP NetWeaver RFC Library」をクリックします。

e. ダウンロードの指示に従います。(「SAP Note 1025361」をクリックし、次にダウンロードのリンクをクリックします。)

f. 「Windows on x64 64bit」をクリックします。

g. SAR ファイルをダウンロードします。

4. 次のようにして、SAPCAR を使用して NetWeaver RFC Library を抽出します。

a. SAP サポート・ポータル https://support.sap.com/swdc に移動します。

b. 「Software Downloads」の下の「Support Packages and Patches」をクリックします。

c. 「Find a Support Package or Patch you are entitled to」の下で、「A-Z」、「S」、「SAPCAR」とクリックします。

d. 「Windows on x64 64bit」の最新のバージョンをクリックしてダウンロードします。

e. ファイルを SAPCAR.exe にリネームします。

f. SAPCAR.exe ファイルを SAR ファイルと同じ場所にコピーします。

g. コマンド・プロンプトを開き、SAPCAR.exe の場所に移動します。

h. コマンド・プロンプトで、SAPCAR.exe –xvf NWRFC_xxxxxx.SAR を入力して、SAR ファイルを解凍します。

i. nwrfcsdk¥lib フォルダーを参照し、すべての .dll ファイルを選択します。

j. これらのファイルを Cognos Integration Server のインストール・ディレクトリーにコピーします。

IBM Cognos TM1 REST API の有効化Cognos Integration Server は、TM1® REST API を使用して TM1 と通信します。TM1 REST API は、HTTP 通信に対して有効である必要があります。

第 2 章 Cognos Integration Server のインストール 5

Page 14: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

このタスクについて

IBM Cognos TM1 を操作している場合、IBM Cognos TM1 REST API を有効にし、かつ TM1 サーバーを、Java 拡張機能をサポートするように構成する必要があります。TM1 REST API について詳しくは、TM1 の資料を参照してください。Java 拡張機能について詳しくは、Java 拡張機能パスの設定および Java 拡張機能ディレクトリーの構成を参照してください。

手順

次のようにして、IBM Cognos TM1 REST API を有効にします。

1. 有効にする TM1 サーバーの tm1s.cfg ファイルを編集します。

2. 項目 HTTPPortNumber=800# を追加します。ここで、番号は、各 TM1 サーバーで 1 増分します (8001、8002、など )。各 TM1 サーバーで異なるポート番号になるようにします。

3. TM1 サーバーを再始動します。

6 IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2: インストール・ガイド

Page 15: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

特記事項

本書は IBM が世界各国で提供する製品およびサービスについて作成したものです。

この記述は、IBM から他の言語で提供されている場合があります。ただし、これを入手するには、本製品または当該言語版製品を所有している必要がある場合があります。

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM

の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。本書には、お客様が購入されたプログラムまたはライセンス資格に含まれない製品、サービス、または機能に関する説明が含まれる場合があります。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではありません。実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒103-8510

東京都中央区日本橋箱崎町19番21号日本アイ・ビー・エム株式会社法務・知的財産知的財産権ライセンス渉外

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありません。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部ではありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

© Copyright IBM Corp. 2005, 2016 7

Page 16: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

IBM Software Group

Attention: Licensing

3755 Riverside Dr.

Ottawa, ON

K1V 1B7

Canada

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。 IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。これらの名称はすべて架空のものであり、名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

この情報をソフトコピーでご覧になっている場合は、写真やカラーの図表は表示されない場合があります。

この「ソフトウェア・オファリング」は、Cookie もしくはその他のテクノロジーを使用して個人情報を収集することはありません。

8 IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2: インストール・ガイド

Page 17: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

商標

IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International

Business Machines Corporation の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、Web で www.ibm.com/legal/copytrade.shtml の Copyright and trademark

information をご覧ください。

v Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft

Corporation の米国およびその他の国における商標です。

v Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

特記事項 9

Page 18: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

10 IBM Cognos Integration Server バージョン 10.2.2: インストール・ガイド

Page 19: m intgs ig ibmbook - public.dhe.ibm.compublic.dhe.ibm.com/software/data/cognos/... · 概要 IBM Cognos® Integration Server は、Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、およびOracle

索引日本語, 数字, 英字, 特殊文字の順に配列されています。なお, 濁音と半濁音は清音と同等に扱われています。

[ア行]インストールインストール・ウィザードの実行 3

SAP ライブラリー 4

インストール後のタスク 4

インストール・ウィザードの実行 3

[カ行]コンポーネントおよびアーキテクチャー 1

[ヤ行]有効化

TM1 REST API 6

[ラ行]ライセンス・メトリック・タグ・ファイル vii

SSAP ライブラリーのインストール 4

TTM1 REST API の有効化 6

© Copyright IBM Corp. 2005, 2016 11