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省スペース・コンパクト薄形エアチャック MHF2 Series
MHF2 Series
薄形エアチャック
RoHS
489
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
■ 装置の省スペース化に貢献■ モーメント発生の軽減■ ぶれの低減により精度向上
高さがコンパクト
•モーメントの軽減•ぶれの低減
薄形:高さ寸法を約1/3に縮小(当社MHZ2 Series 同等把持力品比較)
ストロークの選択が可能各サイズ ショート、ミドル、ロングの3種類のストロークを標準化。ワークに合わせて最適なストロークを選べます。
薄形エアチャック MHF2 Series
内径8121620
高さ寸法19253341
(mm)MHZ2-20D3
MHF2-12D
ショート
ø8
8
ø12
12
ø16
16
ø20
20
ミドル 16 24 32 40
ロング 32 48 64 80
mm mm mm mm
mm mm mm mm
mm mm mm mm
52
50
42
25
72.8
490
本体取付の再現性が向上位置決めピン穴加工
位置決めピン穴加工
両サイドにオートスイッチの取付けが可能
4方向から取付可能
リニアガイドを採用高精度、高剛性マルテンサイト系のステンレスを使用
アタッチメント取付時の位置決めが容易
2方向からの配管が可能配管ポート位置は、品番により選択可能
軸方向配管形
配線、配管方向の集約が可能
側面配管形
自由度の高い取付方向ブラケット不要。取付高さを最小に抑えることができます。
大きな把持力ダブルピストン構造によりコンパクトで大きな把持力
q
q
w
w
w
e
e
r
r
型式 チューブ内径 把持力(N)
MHF2-8DMHZ2-10D
810
1911
MHF2-12DMHZ2-20D
1220
4842
MHF2-16DMHZ2-25D
1625
9065
MHF2-20DMHZ2-32D
2032
141158
491
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
38
30
70
50
30
10
8060
60
40
20
40200
0.2MPa
0.6MPa
0.5MPa
0.4MPa
0.3MPa
圧力 0.7MPa
把持点 L mm
把持力 N
機種選定
MHF2-12Dワーク質量に対する機種選定の目安
計算例 把持力をワーク重量の20倍以上に設定したい場合。 必要把持力=0.15kg×20×9.8m/s2≒29.4N以上
ワーク質量:0.15kg
把持点距離: 30mm
使用圧力: 0.4MPa
MHF2-12Dを仮選定した場合。•把持点L=30mmと圧力P=0.4MPa の交点より把持力を求める 把持力N=38N•把持力38Nは必要把持力29.4Nを 満足しているため、MHF2-12Dで の選定で良い。
条件確認 必要把持力の計算 把持力グラフから機種選定
確認例
把持方法:外径把持
選定手順
把持力確認
実効把持力確認 フィンガに掛かる外力の確認把持点の確認手順1 手順2 手順3
手順1
機種選定説明図左図のようにワークを把持するときF :把持力 (N)μ :アタッチメントとワークの間の摩擦係数 m :ワーク質量 (kg)g :重力加速度 (=9.8m/s2) mg:ワーク重量 (N)
とすると、ワークが落下しない条件は、
2×μF>mg
よって
mgF>―――― 2×μ
余裕率をaとし、Fを決定すると
mgF=――――×a 2×μ
フィンガの数
「ワーク重量の10~20倍以上」について・当社推奨の「ワーク重量の10~20倍以上」は通常搬送などで生じる衝撃 に対し余裕率a=4にて算出しています。
μ=0.2のとき μ=0.1のとき
mgF=――――×4 2×0.2
=10×mg
mgF=――――×4 2×0.1
=20×mg
ワーク重量の10倍 ワーク重量の20倍
(注)・摩擦係数がμ=0.2より高い場合も、安全の為、当社推奨のワーク重量の10~20倍以上にて選定してください。 ・大きな加速度や衝撃に対しては、余裕率をさらに大きく見込む必要があります。
mgμF μF
F F
MHF2 Series
機種選定方法
●アタッチメントとワークとの摩擦係数や形状によって異なりますが、ワーク重量の10~20倍(注1)以上の把持力が得られるような機種をご選定ください。(注1)詳細については機種選定説明図をご参照ください。
●またワーク搬送時に大きな加速度や衝撃が作用する場合は、さらに余裕を見込む必要があります。
492
実効把持力の確認:MHF2シリーズ手順1
外径把持状態 内径把持状態
F F
L L
●実効把持力の表し方下図のグラフの実効把持力は、下図に示す様に2ヶのフィンガおよびアタッチメントがワークに接している状態での1つのフィンガの推力:Fとして表しています。
806040
210
150
90
30
100
把持点 Lmm
180
120
60
20
把持力 N
0
80
70
50
30
10
60
把持点 Lmm
60
40
20
4020
把持力 N
0
140
100
60
20
100
把持点 Lmm
120
80
40
80604020
把持力 N
0
把持点 Lmm
30
20
10
40302010
把持力 N
0
MHF2-8D□
MHF2-16D□
MHF2-12D□
MHF2-20D□
圧力 0.7MPa
0.6MPa
0.5MPa
0.4MPa
0.3MPa
0.2MPa
圧力 0.7MPa
0.6MPa
0.5MPa
0.4MPa
0.3MPa
0.2MPa
圧力 0.7MPa
0.6MPa
0.5MPa
0.4MPa
0.3MPa
0.2MPa
圧力 0.7MPa
0.6MPa
0.5MPa
0.4MPa
0.3MPa
0.2MPa
薄形エアチャック MHF2 Series
493
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
把持点の確認:MHF2シリーズ手順2
外径把持状態 内径把持状態
機種選定
L
H把持点
H
L
把持点
●ワークの把持点は、使用圧力ごとにオーバーハング量:Hが下図の範囲内になるようにご使用ください。●ワークの把持点を制限範囲外にすると、エアチャックの寿命に悪影響を及ぼす原因となります。
MHF2-8D□
MHF2-16D□
MHF2-12D□
MHF2-20D□
圧力 0.2M
Pa
100
80
60
100
0.5MPa
0.6MPa
0.7MPa
0.4MPa
0.3MPa
40
20
806040200
オーバーハング量 Hmm
把持点 L mm
圧力 0.2M
Pa
100
80
60
100
0.5MPa
0.6MPa
0.7MPa
0.4MPa
0.3MPa
40
20
80604020
オーバーハング量 Hmm
把持点 L mm
0
80
80
60 0.5MPa
0.6MPa
0.7MPa
0.4MPa
0.3MPa
圧力
0.2MPa
40
20
604020
オーバーハング量 Hmm
把持点 L mm
0
30
10
50
503010
0.5MPa
0.6MPa
0.7MPa
0.4MPa
0.3MPa
圧力 0.2M
Pa
40
20
4020
オーバーハング量 Hmm
把持点 L mm
0
MHF2 Series
494
フィンガに掛かる外力の確認:MHF2シリーズ手順3
型式
MHF2-8D□
MHF2-12D□
MHF2-16D□
MHF2-20D□
58
98
176
294
0.26
0.68
1.4
2
0.26
0.68
1.4
2
0.53
1.4
2.8
4
垂直方向許容荷重Fv(N)
最大許容モーメント
ピッチモーメントMp(N・m)
ヨーモーメントMy(N・m)
ロールモーメントMr(N・m)
L:荷重の掛かる点までの距離(mm)
許容外力の計算(モーメント荷重が掛かる時) 計算例
M(最大許容モーメント)(N・m)許容荷重F(N)=―――――――――――― L×10-3
※
(※:単位換算定数)
MHF2-12Dのフィンガ端面からL=30mmの点にピッチモーメントを与えるf=10Nの静荷重が作用する場合。
であるので使用可能である。
0.68許容荷重F=――――― 30×10-3
=22.7(N)
荷重f=10(N)<22.7(N)
注)表中の荷重およびモーメントの値は静的な値を示しています。
Fv My
L
Mp
L
Mr
L
薄形エアチャック MHF2 Series
495
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
フィンガ数2 2爪
シリンダ内径(mm) 8121620
8121620
無記号
無記号:軸方向配管形 R:側面配管形
オートスイッチなし(磁石内蔵)
オートスイッチ種類
作動方式D
ボディオプション
ストローク
MHF 2 12 M9BWD
型式表示方法
複動形
無記号Sn
2ヶ付1ヶ付nヶ付
オートスイッチ追記号
無記号12
ショートストロークミドルストロークロングストローク
ポートポート
オーダーメイド仕様詳細はP.497をご参照ください。
※リード線長さ記号 0.5m……………無記号 (例)M9NW 1m…………… M (例)M9NWM 3m…………… L (例)M9NWL 5m…………… Z (例)M9NWZ
適用オートスイッチ/オートスイッチ単体の詳細仕様は、P.807~856をご参照ください。
種類
無接点オートスイッチ
特殊機能 リード線取出し
表示灯
配線(出力)
リード線長さ(m)※オートスイッチ品番負荷電圧
DC AC 縦取出し 横取出し適用負荷プリワイヤ
コネクタ5(Z)
診断表示(2色表示)
耐水性向上品(2色表示)
グロメット 有
3線(NPN)
3線(PNP)
2線
3線(NPN)
3線(PNP)
2線
3線(NPN)
3線(PNP)
2線
―24V
5V,12V
12V
5V,12V
12V
5V,12V
12V
―
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
リレ-、PLC
―
IC回路
―
IC回路
―
IC回路
3(L)
●
●
●
●
●
●
●
●
●
1(M)
●
●
●
●
●
●
○
○
○
0.5(無記号)
●
●
●
●
●
●
○
○
○
M9NM9PM9B
M9NWM9PWM9BW※※M9NA※※M9PA※※M9BA
M9NVM9PVM9BV
M9NWVM9PWVM9BWV※※M9NAV※※M9PAV※※M9BAV
※○印の無接点オートスイッチは受注生産となります。
注)2色表示タイプをご使用の場合は、エアチャックの適切な位置での検出ができるよう赤色の点灯での設定をお願いします。
薄形エアチャック
MHF2 Series RoHS
※※耐水性向上タイプのオートスイッチは、上記型式の製品に取付可能ですが、それにより製品の耐水性能を保証するものではありません。
496
小口径/短ストロークのアクチュエータは高頻度で作動させると条件により配管内に結露(水滴)が発生する場合があります。アクチュエータに配管するだけで結露の発生を防止します。詳細はWEBカタログIDK Seriesをご参照ください。
モイスチャーコントロールチューブIDK Series
周囲温度および使用流体温度繰返し精度
最高使用頻度
給油作動方式注2)オートスイッチ(オプション)
仕様
空気ø8 : 0.15~0.7MPa
ø12~20 : 0.1~0.7MPa-10~60℃(ただし凍結なきこと)
注1) ±0.05mm 120c.p.m.120c.p.m.60c.p.m.無給油複動形
無接点オートスイッチ(3線式、2線式)
使用圧力
ショートストロークミドルストロークロングストローク
使用流体
注1)フィンガに偏荷重が作用していない状態の値です。フィンガに偏荷重が作用する場合には、ラックピニオンのバックラッシの影響により最大±0.15mmになります。
注2)オートスイッチの詳細仕様につきましてはP.807~856をご参照ください。
型式
作動方式
型式
注1)把持力
シリンダ内径(mm)
内容積(cm3)
フィンガ開側
フィンガ閉側
MHF2-8DMHF2-8D1MHF2-8D2MHF2-12DMHF2-12D1MHF2-12D2MHF2-16DMHF2-16D1MHF2-16D2MHF2-20DMHF2-20D1MHF2-20D2
8
12
16
20
開閉ストローク(両側)mm
81632122448163264204080
注2)質量g
6585120155190275350445650645850
1,225
0.71.12.01.93.36.14.98.214.98.715.128.0
0.61.01.91.63.05.84.17.414.07.313.726.6
19
48
90
141
複動形
注1)圧力0.5MPa、把持点L=20mmの値です。注2)オートスイッチの質量を除いた値です。
フィンガ1ヶ当たりの把持力実効値N
OrderMade オーダーメイド仕様
(詳細はP.727~759をご参照ください。)
表示記号 仕様/内容耐熱仕様(100℃)パッキン類フッ素ゴムマグネット無しパッキン類EPDM/フッ素グリースフッ素グリース食品機械用グリース/フッ素グリース食品機械用グリースフィンガの防錆処理フィンガ・ガイド、ジョイント防錆処理フィンガ開閉幅調整用アジャスタ付
-X4-X5-X50-X53-X63-X79
-X79A-X81A-X81B-X83
薄形エアチャック MHF2 Series
JIS記号
複動・内径把持
複動・外径把持
497
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
A
構造図
MHF2-8D,MHF2-8D1
MHF2-8D2
構成部品番号 部品名
ボディ
ピストン
ジョイント
ガイドレール
フィンガ
ローラストッパ
ピニオン
キャップA
キャップB
キャップC
材質
アルミニウム合金
ステンレス鋼
ステンレス鋼
ステンレス鋼
ステンレス鋼
ステンレス鋼
炭素鋼
アルミニウム合金
アルミニウム合金
アルミニウム合金
備考
硬質アルマイト処理
熱処理
熱処理
熱処理
窒化
白色アルマイト処理
白色アルマイト処理
白色アルマイト処理
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
構成部品番号 部品名
ヘッドダンパ
クリップ
ラック
磁石
鋼球
ウェアリング
円筒コロ
針状コロ
平行ピン
ピストンパッキン
ガスケット
材質
ウレタンゴム
ステンレス鋼線
ステンレス鋼
-
高炭素クロム軸受鋼
合成樹脂
高炭素クロム軸受鋼
高炭素クロム軸受鋼
ステンレス鋼
NBR
NBR
備考
窒化
ニッケルめっき
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
o
!1 !2
i
q
rt !5y!9
w
e
u !0!3
!6
!7
!8 !4 @0 @1
交換部品
MHF2-8DMHF8-PSMHF-A0802
MHF2-8D1MHF8-PSMHF-A0802-1
MHF2-8D2MHF8-PS-2MHF-A0802-2
パッキンセットフィンガAss'y
12、20、213、4、5、6、15、17、19、取付用ねじ
ボディ通し穴取付専用ボルト手配番号
MHF2-8DMHF2-8D1MHF2-8D2
2本/台2本/台4本/台
※ボディ通し穴取付専用ボルトは、製品に付属して おりますが、上記品番にて1本からご注文頂けます。
内容手配番号
MHF-B08
使用本数部品名
交換部品/グリースパック品番 ガイド部:GR-S-010(10g) シリンダ部:GR-L-005(5g)
MHF2 Series
498
構造図
構成部品番号 部品名
ボディ
ピストン
ジョイント
ガイドレール
フィンガ
ローラストッパ
ピニオン
キャップA
キャップB
キャップC
ヘッドダンパ
ラック
材質
アルミニウム合金
アルミニウム合金
ステンレス鋼
ステンレス鋼
ステンレス鋼
ステンレス鋼
炭素鋼
アルミニウム合金
アルミニウム合金
アルミニウム合金
ウレタンゴム
ステンレス鋼
備考
硬質アルマイト処理
白色アルマイト処理
熱処理
熱処理
熱処理
窒化
白色アルマイト処理
白色アルマイト処理
白色アルマイト処理
窒化
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
構成部品番号 部品名
磁石
鋼球
ウェアリング
ø12 :円筒コロ
ø16~20:平行ピン
針状コロ
ø12 :丸R形止め輪
ø16~20:C形止め輪
平行ピン
ピストンパッキン
ガスケット
ガスケット
材質
-
高炭素クロム軸受鋼
合成樹脂
高炭素クロム軸受鋼
ステンレス鋼
高炭素クロム軸受鋼
炭素鋼
ステンレス鋼
NBR
NBR
NBR
備考
ニッケルめっき
りん酸塩被膜
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
u
!2
w
o
!4 rt
!5
y!9
i q!3
e
!0@2
!6
!1
!7
!8
@0
@1MHF2-12D~20D
交換部品
MHF2-12DMHF12-PSMHF-A1202
MHF2-12D1MHF12-PSMHF-A1202-1
MHF2-12D2MHF12-PSMHF-A1202-2
パッキンセットフィンガAss'y
20、21、223、4、5、6、14、16、19、取付用ねじ
MHF2-16DMHF16-PSMHF-A1602
MHF2-16D1MHF16-PSMHF-A1602-1
MHF2-16D2MHF16-PSMHF-A1602-2
パッキンセットフィンガAss'y
20、21、223、4、5、6、14、16、19、取付用ねじ
MHF2-20DMHF20-PSMHF-A2002
MHF2-20D1MHF20-PSMHF-A2002-1
MHF2-20D2MHF20-PSMHF-A2002-2
パッキンセットフィンガAss'y
20、21、223、4、5、6、14、16、19、取付用ねじ
ボディ通し穴取付専用ボルト手配番号
MHF2-12DMHF2-12D1MHF2-12D2
2本/台2本/台4本/台
使用本数
MHF-B12
部品名手配番号
内容
部品名手配番号
内容
部品名手配番号
内容
※ボディ通し穴取付専用ボルトは、製品に付属しておりますが、上記品番にて1本からご注文頂けます。
※MHF2-16D□・MHF2-20D□でボディ通し穴取付けを行う場合は、市販の六角穴付ボルトをご使用ください。
MHF2-□□D, D1(ø12,16,20)MHF2-□□D2(ø12)
MHF2-□□D2(ø16,20)
交換部品/グリースパック品番GR-S-010(10g)(ガイド部)GR-L-005(5g)(シリンダ部)GR-S-010(10g)(ガイド部)GR-L-010(10g)(シリンダ部)
薄形エアチャック MHF2 Series
499
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
外形寸法図
MHF2-8D
2×ø4.5
2×ø2.6通し(取付用穴)※
11
E-E
26
14
12
10
6
10
62×ø2H9+0.025 0 深さ2
4×M2.5×0.45 ねじ深さ3
4×M3×0.5 ねじ深さ4
(取付用ねじ)
(取付用ねじ)
(アタッチメント取付用ねじ)
付属品 六角穴付ボルト(特殊ボルト)
1.3
オートスイッチ取付用溝
ø4
3
3
オートスイッチ取付用溝寸法
3 28.3 3.4
16
2.5H9+0.025
0
深さ2.5
ø2.5H9+0.025 0 深さ2.5
2×M3×0.5 ねじ深さ7
(取付用ねじ)
(取付用ねじ)
14
15.8
5.9
19
17
32
フィンガ閉ポートM3×0.5
フィンガ開ポートM3×0.5 0
-0.1
+0.1 0
0.8 0.8
閉時0
開時8±1
22
11
36
120.8 0.812
2×M3×0.5 ねじ深さ4
A部詳細
E
E
ø4
15
M2.5×0.45
※取付用穴使用の場合は、付属品の 六角穴付ボルトをご使用ください。
11
22
2×M3×0.5 ねじ深さ4
11.4
0.2
A
MHF2 Series
500
外形寸法図
MHF2-8D1
2×ø4.5
2×ø2.6通し(取付用穴)※
11
E-E
26
26
12
11
7
11
72×ø2H9
+0.025 0 深さ2
4×M2.5×0.45 ねじ深さ3(アタッチメント取付用ねじ)
4×M3×0.5 ねじ深さ4(取付用ねじ)
(取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
1.3
オートスイッチ取付用溝
ø4
3 3
34
11
2×M3×0.5 ねじ深さ4
付属品 六角穴付ボルト(特殊ボルト)
ø4
15
M2.5×0.45
14
15.8
5.9
19
17
32
フィンガ閉ポート
M3×0.5
フィンガ開ポート
M3×0.5
0-0.1
※取付用穴使用の場合は、付属品の 六角穴付ボルトをご使用ください。
3.440.33
28
2.5H9+0.025
0
深さ2.5
ø2.5H9 +0.025 0 深さ2.5
2×M3×0.5 ねじ深さ7(取付用ねじ)
0.8
開時16±1
34
11
48
14
0.8
14
2×M3×0.5 ねじ深さ4
E
E
閉時0+0.1 0
(取付用ねじ)
A部詳細
11.4
0.2
A
薄形エアチャック MHF2 Series
0.8 0.8
501
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
外形寸法図
MHF2-8D2
4×ø4.5
4×ø2.6通し(取付用穴)※
11
E-E
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
3
3
1.3
付属品 六角穴付ボルト(特殊ボルト)
ø4
15
M2.5×0.45
※取付用穴使用の場合は、付属品の 六角穴付ボルトをご使用ください。
14
15.8
5.9
19
17
32
フィンガ閉ポート
M3×0.5フィンガ開ポートM3×0.5
0-0.1
3.464.3
171717
2.5H9+0.025
0
深さ2.5
3
ø2.5H9+0.025 0 深さ2.5
4×M3×0.5 ねじ深さ7
0.8
開時32±1
閉時0
18 0.8 18
58
11
72 2×M3×0.5 ねじ深さ4(取付用ねじ)
E
E
+0.1 0
12 26
8 5 85
50
2×ø2H9+0.025 0 深さ2
8×M2.5×0.45 ねじ深さ3(アタッチメント取付用ねじ)
4×M3×0.5 ねじ深さ4(取付用ねじ)
(取付用ねじ)
58
11
2×M3×0.5 ねじ深さ4(取付用ねじ)
A部詳細
11.4
0.2
A
MHF2 Series
0.8 0.8
502
外形寸法図
MHF2-12D
2×ø5.5
2×ø3.4通し(取付用穴)※
14.8
E-E
7.7
20
19
20
40
25
M5×0.8フィンガ開ポート
M5×0.8フィンガ閉ポート
14
9
14
9
15
28
33
4×M3×0.5 ねじ深さ4
2×ø2.5H9+0.025 0 深さ2.5
4×M4×0.7 ねじ深さ5(取付用ねじ)
(取付用ねじ)
(アタッチメント取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
3.3 3
1.7
0-0.1
+0.1 0
※取付用穴使用の場合は、付属品の 六角穴付ボルトをご使用ください。
付属品 六角穴付ボルト(特殊ボルト)
ø5
20
M3×0.5
42
3H9+0.025
0
深さ3
4
26
4
ø3H9+0.025 0 深さ3
2×M4×0.7ねじ深さ10
1
開時12±1
閉時0
38
15
52
18
1
18
2×M4×0.7 ねじ深さ5(取付用ねじ)
(取付用ねじ)
E
E
38
15
2×M4×0.7 ねじ深さ5
A部詳細
10.6
0.3
A
薄形エアチャック MHF2 Series
1 1
503
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
外形寸法図
MHF2-12D1
0-0.1
2×ø5.5
2×ø3.4通し(取付用穴)※
14.8
E-E
7.7
20
19
20
40
25
フィンガ開ポートM5×0.8
M5×0.8
フィンガ閉ポート
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
3.3
3
1.7
※取付用穴使用の場合は、付属品の 六角穴付ボルトをご使用ください。
付属品 六角穴付ボルト(特殊ボルト)
ø5
20
M3×0.5
58
3H9+0.025
0
深さ3
4
42
4
ø3H9+0.025 0 深さ3
2×M4×0.7 ねじ深さ10
(取付用ねじ)
1
開時24±1
閉時0
54
15
68
21 1 21
2×M4×0.7 ねじ深さ5(取付用ねじ)
E
E
+0.1 0
12 4.5 124.5
15
44
33
8×M3×0.5 ねじ深さ4(アタッチメント取付用ねじ)
2×ø2.5H9+0.025 0 深さ2.5
4×M4×0.7 ねじ深さ5(取付用ねじ)
54
15
2×M4×0.7 ねじ深さ5(取付用ねじ)
A部詳細
10.6
0.3
A
MHF2 Series
1 1
504
外形寸法図
MHF2-12D2
4×ø5.5
4×ø3.4通し(取付用穴)※
14.8
E-E
18 4.5 184.5
15
80
33
8×M3×0.5 ねじ深さ4(アタッチメント取付用ねじ)
2×ø2.5H9+0.025 0 深さ2.5
4×M4×0.7 ねじ深さ5(取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
3.3
3
1.7
※取付用穴使用の場合は、付属品の 六角穴付ボルトをご使用ください。
付属品 六角穴付ボルト(特殊ボルト)
ø5
20
M3×0.5
7.7
20
19
20
40
25
フィンガ開ポート
M5×0.8
M5×0.8フィンガ閉ポート
0-0.1
262626
94
3H9+0.025
0
深さ3
44
ø3H9+0.025 0 深さ3
4×M4×0.7 ねじ深さ10
(取付用ねじ)
1
開時48±1
閉時0
90
15
104
27 1 27
2×M4×0.7 ねじ深さ5(取付用ねじ)
E
E
+0.1 0
90
15
2×M4×0.7 ねじ深さ5(取付用ねじ)
A部詳細
10.6
0.3
A
薄形エアチャック MHF2 Series
1 1
505
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
外形寸法図
MHF2-16D
38
4H9+0.030
0
深さ3
6 57.5 5
ø4H9+0.030 0 深さ3
2×M5×0.8 ねじ深さ12(取付用ねじ)
2×ø7.5
2×ø4.3通し(取付穴用)
20
E-E
1.2
開時16±1
閉時0
20
52
72
25
1.2
25
2×M5×0.8 ねじ深さ5.5(取付用ねじ)
20
15 5 155
36
43
2×ø3H9+0.025 0 深さ3
8×M4×0.7 ねじ深さ4(アタッチメント取付用ねじ)
(取付用ねじ)4×M5×0.8 ねじ深さ5.5
20
52
2×M5×0.8 ねじ深さ5.5(取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
2.2
4.6 3
E
E
26
10.6
24
27
50
33
フィンガ閉ポート
フィンガ開ポート
M5×0.8
M5×0.8
0 -0.1
+0.1 0
A部詳細
15
0.3
A
MHF2 Series
1.2 1.2
506
外形寸法図
MHF2-16D1
26
10.6
24
27
50
33
フィンガ閉ポート
フィンガ開ポート
M5×0.8
M5×0.8
60
4H9+0.030
0
深さ3
6 79.5 5
ø4H9+0.030 0 深さ3
2×M5×0.8 ねじ深さ12(取付用ねじ)
2×ø7.5
2×ø4.3通し(取付用穴)
20
E-E
20
18 5.5 185.5
58
43
2×ø3H9+0.025 0 深さ3
8×M4×0.7 ねじ深さ4(アタッチメント取付用ねじ)
4×M5×0.8 ねじ深さ5.5
(取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
2.2
4.6 3
20
74
2×M5×0.8 ねじ深さ5.5
(取付用ねじ)
0-0.1
1.2
開時32±1
閉時0
20
74
94
29
2×M5×0.8 ねじ深さ5.5
1.2 29
E
E
+0.1 0
(取付用ねじ)
A部詳細
15
0.3
A
薄形エアチャック MHF2 Series
1.2 1.2
507
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
外形寸法図
MHF2-16D2
4H9+0.030
0
深さ3
363636
6 127.5 5
ø4H9+0.030 0 深さ3
4×M5×0.8 ねじ深さ12
(取付用ねじ)
4×ø7.5
4×ø4.3通し(取付用穴)
20
E-E
20
26 5.5 265.5
106
43
2×ø3H9+0.025 0 深さ3
8×M4×0.7 ねじ深さ4(アタッチメント取付用ねじ)
4×M5×0.8 ねじ深さ5.5(取付用ねじ)
20
122
2×M5×0.8 ねじ深さ5.5(取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
2.2
4.6 3
26
10.6
24
27
50
33
フィンガ閉ポートM5×0.8
M5×0.8フィンガ開ポート
0-0.1 1.2
開時64±1
閉時0
20
122
142
37
2×M5×0.8 ねじ深さ5.5(取付用ねじ)
1.2 37
E
E
+0.1 0
A部詳細
15
0.3
A
MHF2 Series
1.2 1.2
508
外形寸法図
MHF2-20D
E-E
2×ø10
2×ø5.2通し(取付用穴)
25
24
16
7.5
16
7.5
40
52
2×ø3H9+0.025 0 深さ3
8×M4×0.7 ねじ深さ4(アタッチメント取付用ねじ)
4×M6×1 ねじ深さ6
(取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
2.3
6
3
+0.1 0
13
33
30
62
32
41
フィンガ開ポート
M5×0.8
フィンガ閉ポート M5×0.8
0-0.1
5H9+0.030
0
深さ438
6716
ø5H9 +0.030 0 深さ4
2×M6×1 ねじ深さ15(取付用ねじ)
56
25
2×M6×1 ねじ深さ6(取付用ねじ)
1.2
開時20±1
閉時0
56
25
86
31
1.2
31
2×M6×1 ねじ深さ6
E
E(取付用ねじ)
A部詳細
18.6
0.3
A
薄形エアチャック MHF2 Series
1.2 1.2
509
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
外形寸法図
MHF2-20D1
E-E
2×ø10
2×ø5.2通し(取付用穴)
2513
33
30
62
32
41
フィンガ開ポート M5×0.8
フィンガ閉ポート M5×0.8
24
20 8 208
68
52
2×ø3H9+0.025 0
+0.1 0
0-0.1
深さ3
8×M4×0.7 ねじ深さ4(アタッチメント取付用ねじ)
4×M6×1 ねじ深さ6
(取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
2.3
6
3
5H9+0.030
0
深さ466
6996
ø5H9+0.030 0 深さ4
2×M6×1 ねじ深さ15(取付用ねじ)
1.2
開時40±1
閉時0
84
25
114
36
2×M6×1 ねじ深さ6(取付用ねじ)
1.2 36
E
E
84
25
2×M6×1 ねじ深さ6
(取付用ねじ)
A部詳細
18.6
0.3
A
MHF2 Series
1.2 1.2
510
外形寸法図
MHF2-20D2
E-E
4×ø10
4×ø5.2通し(取付用穴)
25
24
30 8 308
128
52
2×ø3H9 +0.025 0 深さ3
8×M4×0.7 ねじ深さ4(アタッチメント取付用ねじ)
(取付用ねじ)4×M6×1 ねじ深さ6
144
25
2×M6×1 ねじ深さ6(取付用ねじ)
オートスイッチ取付用溝寸法
オートスイッチ取付用溝
ø4
2.3
6
3
13
33
30
62
32
41
フィンガ開ポート M5×0.8
フィンガ閉ポート M5×0.8
0-0.1
1.2
開時80±1
144
25
174
46 1.2 46
2×M6×1 ねじ深さ6(取付用ねじ)
閉時0
E
E
+0.1 0
4242 42
5H9+0.030
0
深さ4
61596
4×M6×1 ねじ深さ15
ø5H9+0.030 0 深さ4
(取付用ねじ)
A部詳細
18.6
0.3
A
薄形エアチャック MHF2 Series
1.2 1.2
511
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
ボディオプション寸法表型式 A
5.5
7
9
10
B
61
38
54
90
54
76
124
66
94
154
C
11
14.8
19
23
D
M3×0.5
M5×0.8
M5×0.8
M5×0.8
MHF2-8D2R
MHF2-12DR
MHF2-12D1R
MHF2-12D2R
MHF2-16DR
MHF2-16D1R
MHF2-16D2R
MHF2-20DR
MHF2-20D1R
MHF2-20D2R
単位:mm
ボディオプション寸法表型式 A
5.5
B
25
37
C
11
D
M3×0.5MHF2-8DR
MHF2-8D1R
単位:mm
MHF2-8DRMHF2-8D1R
MHF2-8D2RMHF2-12D□RMHF2-16D□RMHF2-20D□R
軸方向配管形のポート面側
軸方向配管形のポート面側
※上記寸法以外につきましては軸方向配管形と同一です。 詳細につきましてはP.500~511の寸法表をご参照ください。
B A
C
D(フィンガ閉ポート※)
D(フィンガ開ポート※)
B
C
A
D(フィンガ開ポート※)
D(フィンガ閉ポート※)
MHF2 Series
ボディオプション:側面配管形
512
1)ワーク外径把持時の検出オートスイッチは取付数量と検出位置の組合せによりいろいろな使い方ができます。
注)●ワーク把持は、フィンガストロークの中心付近で行うようお勧めします。●ワーク把持をフィンガの開閉ストロークエンド付近で行う場合、オートスイッチの応差などにより、上表の検出の組合せが制約される場合があります。
MHF2 Series
オートスイッチの設定例および取付位置設定方法
検出例
検出位置
オートスイッチの動作
オートスイッチ取付位置設定手順
qフィンガが復帰したことを 確認したい場合
wワークを把持したことを 確認したい場合
eワークを把持していないことを 確認したい場合
フィンガ全開位置
ワーク把持位置
フィンガ全閉位置
フィンガ復帰時にオートスイッチON(ランプ点灯)
ワーク把持時にオートスイッチON(ランプ点灯)
ワークを把持していない時(異常時):オートスイッチON(ランプ点灯)
手順1)フィンガを全開にします。
手順1)フィンガをワーク把持位置にします。
手順1)フィンガを全閉にします。
ランプ点灯位置
固定位置
ランプ点灯位置
固定位置
「無加圧または低圧力でオートスイッチを電源に接続し手順に従って設定してください。」
0.3~0.5mm
0.3~0.5mm
手順3)オートスイッチを矢印の方向に移動させ、インジケータランプが点灯した位置からさらに矢印の方向に0.3~0.5mm移動させた位置で固定します。
手順3)オートスイッチを矢印の方向にインジケータランプが点灯するまで移動します。
手順4)さらにオートスイッチを矢印の方向に移動させインジケータランプが消えたことを確認します。
手順5)オートスイッチを逆方向に移動させ再びインジケータランプが点灯した位置からさらに矢印の方向に0.3~0.5mm移動させた位置で固定します。
● ● ●
●
―
●
●
●
―
―
●
●
検出組合せ
オートスイッチ1個付の場合※q、w、eのいずれか1箇所の位置検出が可能です。
オートスイッチ2個付の場合※q、w、eのうち2箇所の位置検出が可能です。
パターン
ABC
手順2)オートスイッチを下図の方向よりオートスイッチ取付溝に入れます。
513
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
2)内径把持の場合オートスイッチは取付数量と検出位置の組合せによりいろいろな使い方ができます。
注)●ワーク把持は、フィンガストロークの中心付近で行うようお勧めします。●ワーク把持をフィンガの開閉ストロークエンド付近で行う場合、オートスイッチの応差などにより、上表の検出の組合せが制約される場合があります。
MHF2 Series
オートスイッチの設定例および取付位置設定方法
検出例
検出位置
オートスイッチの動作
オートスイッチ取付位置設定手順
qフィンガが復帰したことを 確認したい場合
wワークを把持したことを 確認したい場合
eワークを把持していないことを 確認したい場合
フィンガ全閉位置
ワーク把持位置
フィンガ全開位置
フィンガ復帰時にオートスイッチON(ランプ点灯)
ワーク把持時にオートスイッチON(ランプ点灯)
ワークを把持していない時(異常時):オートスイッチON(ランプ点灯)
手順1)フィンガを全開にします。
手順2)オートスイッチを下図の方向よりオートスイッチ取付溝に入れます。
ランプ点灯位置
固定位置
ランプ点灯位置
固定位置
「無加圧または低圧力でオートスイッチを電源に接続し手順に従って設定してください。」
0.3~0.5mm
0.3~0.5mm
手順3)矢印の方向に、インジケータランプが点灯するまで移動させます。
手順4)さらにオートスイッチを矢印方向に移動させ、インジケータランプが消えたことを確認します。
手順5)オートスイッチを逆方向に戻します。再びインジケータランプが点灯した位置から、さらに矢印の方向に0.3~0.5mm戻した位置で固定します。
手順3)オートスイッチを矢印の方向に移動させインジケータランプが点灯した位置からさらに矢印方向に0.3~0.5mm移動させた位置で固定します。
● ● ●
●
―
●
●
●
―
―
●
●
検出組合せ
オートスイッチ1個付の場合※q、w、eのいずれか1箇所の位置検出が可能です。
オートスイッチ2個付の場合※q、w、eのうち2箇所の位置検出が可能です。
パターン
ABC
手順1)フィンガを全閉にします。
手順1)フィンガをワーク把持位置にします。
514
オートスイッチ応差
オートスイッチ取付方法
オートスイッチには、マイクロスイッチと同様に応差があります。オートスイッチ位置の調整は下表を目安に行ってください。
MHF2-8D
MHF2-12D
MHF2-16D
MHF2-20D
0.2
0.3
0.2
0.5
D-M9(V)D-M9W(V)D-M9A(V)
マイナス時計ドライバ
オートスイッチ
ø5~ø6 オートスイッチ取付ビスM2.5×4L
応差
応差
オートスイッチ動作位置(OFF)
オートスイッチ動作位置(ON)
オートスイッチを取付ける場合には、エアチャックのオートスイッチ取付溝に下図の方向から差し込み、取付位置設定後マイナス時計ドライバを用い付属のオートスイッチ取付ビスを締めてください。
注)オートスイッチ取付ビスを締付ける際には、握り径5~6mm程度の時計ドライバを使用してください。また、締付トルクは0.05~0.15N・m程度としてください。
オートスイッチのボディ端面からの飛び出し量●オートスイッチのボディ端面からの飛び出し量は下表の通りです。●取付時などの目安としてください。
MHF2-8D
MHF2-8D1
MHF2-8D2
MHF2-12D
MHF2-12D1
MHF2-12D2
MHF2-16D
MHF2-16D1
MHF2-16D2
MHF2-20D
MHF2-20D1
MHF2-20D2
リード線タイプ
説明図
機種
開閉開閉開閉開閉開閉開閉開閉開閉開閉開閉開閉開閉
オ ー ト ス イ ッ チ
フ ィ ン ガ 位 置
横方向取出し
D-M9D-M9W
D-M9VD-M9WV
縦方向取出し
6.56.56.56.50.50.53311――――――――――――――――――――――――――――
4.54.54.54.5――――11――――――――――――――――――――――――――――――――
D-M9A D-M9AV
8.58.58.58.52.52.55533――――――――――――――――――――――――――――
6.56.56.56.5――――33――――――――――――――――――――――――――――――――
注)表中―欄は飛び出し寸法はありません。
とび出し量
L L
右図のように、取付板側でオートスイッチを使用する場合は、オートスイッチが端面より飛び出しますので、取付板に2mm以上の「逃げ」を設けてください。
注意
2mm以上
「逃げ」
薄形エアチャック MHF2 Series
515
MHZ
MHF
MHL
MHR
MHK
MHS
MHCMHT-Z
MHY
MHW
-X
MRHQ
MA
D-
MHF
取付
警告q取付時にエアチャックを落下させたり、ぶつけたりして傷や打痕をつけないよう注意してください。わずかな変形でも精度の劣化や作動不良の原因となります。
wアタッチメントの取付時のねじ締付けは、制限範囲内のトルク値で適正に締付けてください。制限範囲以上の値による締付けは、作動不良の原因となり、締付け不足の場合は、位置のずれや落下の原因となります。
eエアチャック取付時のねじ締付けは、制限範囲内のトルク値で適正に締付けてください。制限範囲以上の値による締付けは、作動不良の原因となり、締付け不足の場合は、位置のずれや落下の原因となります。
機種MHF2-8DMHF2-12DMHF2-16DMHF2-20D
使用ボルトM2.5×0.45M3×0.5M4×0.7M4×0.7
最大締付トルクN·m0.360.631.51.5
アタッチメント
アタッチメントは、フィンガの取付用めねじにボルトなどを用い下表の締付トルクで取付けてください。
フィンガへのアタッチメント取付方法
エアチャックの取付方法
上面取付形(ボディタップ)
横取付形(ボディタップ)
下面取付形(ボディタップ、ボディ通し穴)●ボディタップ使用
●ボディ通し穴使用
機種
MHF2-8DMHF2-12DMHF2-16DMHF2-20D
使用ボルト
M3×0.5M4×0.7M5×0.8M6×1
最大締付トルクN・m0.952.24.57.8
最大ねじ込み深さ Lmm
7101215
機種
MHF2-8DMHF2-12DMHF2-16DMHF2-20D
使用ボルト
M3×0.5M4×0.7M5×0.8M6×1
最大締付トルクN・m0.631.535.2
最大ねじ込み深さ Lmm
455.56
機種
MHF2-8DMHF2-12DMHF2-16DMHF2-20D
使用ボルト
M2.5×0.45M3×0.5M4×0.7M5×0.8
最大締付トルクN・m0.360.631.53
ねじ込み深さ Lmm
45.2ーー
機種
MHF2-8DMHF2-12DMHF2-16DMHF2-20D
使用ボルト
M3×0.5M4×0.7M5×0.8M6×1
最大締付トルクN・m0.631.535.2
最大ねじ込み深さ Lmm
455.56
L
L
LL
※
※
※MHF2-8D□、MHF2-12D□でボディ通し穴取付を行う場合は、付属の専用ボルトをご使用ください。
MHF2 Series/製品個別注意事項ご使用の前に必ずお読みください。
注意リニアガイド部の耐食性にはご注意ください。フィンガ・ガイドレールにはマルテンサイト系ステンレスを使用していますが、オーステナイト系ステンレスと比較すると耐食性は劣るのでご注意ください。特に結露等で水滴が付着するような環境では錆が発生する場合があります。
使用環境
516